JP2000103339A - ステアリングコラムの支持装置 - Google Patents

ステアリングコラムの支持装置

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JP2000103339A
JP2000103339A JP11034191A JP3419199A JP2000103339A JP 2000103339 A JP2000103339 A JP 2000103339A JP 11034191 A JP11034191 A JP 11034191A JP 3419199 A JP3419199 A JP 3419199A JP 2000103339 A JP2000103339 A JP 2000103339A
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JP
Japan
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bracket
steering column
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support
fixed
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JP11034191A
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English (en)
Inventor
Kenji Sato
健司 佐藤
Isamu Chikuma
勇 竹間
Sakae Matsumoto
栄 松本
Kiyoaki Tono
清明 東野
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数の削減による低コスト化を図ると同
時に、小型・軽量化も可能にする。 【解決手段】 クロスメンバー1に支持ブラケット2
を、溶接により一体的に結合固定する。そして、この支
持ブラケット2に、ステアリングコラム6に溶接により
固定した被支持ブラケット7を、ボルト11により結合
支持する。クロスメンバーに固定する固定ブラケット
と、この固定ブラケットと支持ブラケットとを結合する
為のボルト及びナットを省略できて、上記課題を解決で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の操舵装
置を構成するステアリングコラムを車体に支持するステ
アリングコラムの支持装置の改良に関し、部品点数並び
に組立工数の低減により、コスト削減を図るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図27〜29は、従来から知られている
自動車の操舵装置の1例を示している。図示しないステ
アリングホイールの動きは、ステアリングシャフト36
及び図示しない自在継手を介して、やはり図示しないス
テアリングギヤに伝達し、前輪に舵角を付与する様にし
ている。又、上記ステアリングシャフト36は、車体に
対し支持したステアリングコラム6の内側に、回転自在
に支持している。又、このステアリングコラム6は、車
体に設けたクロスメンバー1に溶接固定した固定ブラケ
ット37に、支持ブラケット38及び被支持ブラケット
39を介して支持固定している。
【0003】即ち、上記支持ブラケット38を上記固定
ブラケット37に、ボルト40、40とナット46、4
6とにより結合固定すると共に、上記被支持ブラケット
39を上記ステアリングコラム6の中間部に、溶接によ
り結合固定している。そして、上記支持ブラケット38
に対して上記被支持ブラケット39を、ボルト11とナ
ット12とにより結合固定している。
【0004】尚、図示の例は、二次衝突時にステアリン
グホイールに衝突した運転者の身体に加わる衝撃を緩和
する衝撃吸収機能と、上記ステアリングホイールの高さ
位置を調節自在な機能とを持たせた、衝撃吸収式のチル
ト式ステアリング装置を示している。このうちの衝撃吸
収機能を持たせる為に、上記ステアリングコラム6とし
て、衝撃エネルギを吸収しつつ全長を縮める、コラプシ
ブル式のものを使用すると共に、上記被支持ブラケット
39を上記支持ブラケット38に、前方(図27の左
方)に向く強い力が加わった場合に脱落自在に支持して
いる。
【0005】又、上記ステアリングホイールの高さ位置
調節を自在にすべく、上記ステアリングコラム6の前端
部(図27の左端部)を車体42に対し、横軸41、4
1を中心とする揺動変位自在に支持している。即ち、こ
の車体42にボルトにより固定した下部固定ブラケット
43に対して、上記ステアリングコラム6の前端部に溶
接固定した揺動ブラケット44を、上記横軸41、41
により枢支している。又、上記ボルト11を、上記支持
ブラケット38に形成した、上記横軸41を中心とする
円弧状の長孔45に係合させている。尚、衝撃吸収式の
チルト式ステアリング装置の構造に就いては、従来から
周知であり、本発明の要旨とも関係しないので、詳しい
説明は省略する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した様な従来構造
の場合には、車体に対してステアリングコラムを支持す
る為に要する部品点数が多く、コストが嵩む事が避けら
れない。即ち、従来構造の場合には、少なくとも、「固
定ブラケット37」「支持ブラケット38」「これら固
定ブラケット37と支持ブラケット38とを結合する為
の複数組のボルト40、40及びナット46、46」
「被支持ブラケット39」「この被支持ブラケット39
と上記支持ブラケット38とを結合する為のボルト11
及びナット12」が必要になる。
【0007】この為、部品点数の増大に伴う部品加工コ
スト、部品管理コスト、組立コストが嵩み、ステアリン
グコラムの支持装置を含む自動車の操舵装置のコストが
高くなる事が避けられない。又、上記固定ブラケット3
7と支持ブラケット38とを結合する為の複数組のボル
ト40、40及びナット46、46は、これらボルト4
0、40及びナット46、46を緊締する為の工具の取
り回しの関係から、図28からも明らかな通り、或る程
度大きなピッチで配置する必要がある。この為、上記固
定ブラケット37及び支持ブラケット38の幅寸法(図
28の左右方向に亙る寸法)を、本来必要とする以上に
大きくする必要が生じ、ステアリングコラムの支持装置
の小型・軽量化を図りにくくなる。本発明のステアリン
グコラムの支持装置は、この様な事情に鑑みて発明した
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のステアリングコ
ラムの支持装置は、運転席の直前部分で車体の左右両壁
同士の間に掛け渡されるクロスメンバーと、このクロス
メンバーの中間部で上記運転席に整合する部分に一体的
に結合固定された支持ブラケットと、ステアリングコラ
ムの中間部に結合固定された被支持ブラケットと、これ
ら支持ブラケットと被支持ブラケットとを、他のブラケ
ットを介する事なく直接結合する為の結合部材とを備え
る。
【0009】更に好ましくは、上記要件に加え、次の
〜の要件を備える。 支持ブラケットは、互いに平行な左右1対の支持板
部を有し、クロスメンバーに対して溶接により結合固定
されたものであり、被支持ブラケットはステアリングコ
ラムに溶接固定した状態で、上記1対の支持板部同士の
間に挟持されたものであり、結合部材は、これら1対の
支持板部と上記被支持ブラケットとを挿通したボルトで
あり、このボルトの先端部に螺合したナットとこのボル
トの頭部とにより上記被支持ブラケットを上記1対の支
持板部に対し支持固定している。 上記の要件に加え、被支持ブラケットが支持ブラ
ケットに対して上下位置の調節自在に支持されており、
ステアリングコラムの前端部がこの支持ブラケットの前
端部に設けた揺動支持部に、揺動変位自在に支持されて
いる。 少なくとも上記の要件に加え(更に必要に応じて
の両要件に加え)、被支持ブラケットが支持ブラケ
ットに対して、ステアリングコラムに前方に向く強い荷
重が加わった場合に前方への変位自在に結合されてお
り、ステアリングコラムの前端部は支持ブラケットの前
端部に設けた衝撃吸収部に支持されており、この衝撃吸
収部は、上記強い荷重が加わった場合に、塑性変形しつ
つ上記ステアリングコラムが前方に変位する事を許容す
るものである。
【0010】
【作用】上述の様に構成する本発明のステアリングコラ
ムの支持装置の場合には、支持ブラケットをクロスメン
バーに対し一体的に結合固定しているので、前述の様な
従来構造で必要とした、「固定ブラケット」と「この固
定ブラケットと支持ブラケットとを結合する為の複数組
のボルト及びナット」とを省略して、部品点数の削減を
図れる。この結果、部品加工コスト、部品管理コスト、
組立コストを何れも低減して、ステアリングコラムの支
持装置を含む自動車の操舵装置のコストを低く抑える事
ができる。又、上記複数組のボルト及びナットが必要で
なくなる事に伴って、支持ブラケットの幅寸法を、ステ
アリングコラムの支持に必要なだけの大きさにできる。
この為、上記「固定ブラケット」と「この固定ブラケッ
トと支持ブラケットとを結合する為の複数組のボルト及
びナット」とを省略する事と相まって、ステアリングコ
ラムの支持装置の小型・軽量化を図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜2は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。車体の剛性を確保する為、車体
の一部で運転席の直前部分には、パイプ状のクロスメン
バー1を、この車体を構成する左右両壁同士の間に掛け
渡す状態で設けている。このクロスメンバー1の中間部
で上記運転席に整合する部分(運転者の身体が対向する
部分)には支持ブラケット2を、溶接により結合固定し
ている。この溶接を可能にする為、この支持ブラケット
2及び上記クロスメンバー1は、同種の金属(一般的に
は鉄鋼であるが、アルミニウム合金の場合もある。)に
より構成している。
【0012】又、上記支持ブラケット2は、金属板をコ
字形に折り曲げて成り、互いに平行な左右1対の支持板
部3、3と、これら両支持板部3、3の上端縁同士を連
結する連結板部4とを備える。この様な支持ブラケット
2の上端部には、上記クロスメンバー1の下半部を密に
内嵌自在な切り欠き5を形成している。上記支持ブラケ
ット2は、この切り欠き5内に上記クロスメンバー1の
中間下半部を内嵌した状態で、互いの当接部同士を溶接
する事により、互いに一体的に結合固定している。尚、
この溶接作業は、クロスメンバー1を製作する工場で
(車体全体を組み立てるのに先立って)予め行なってお
く。
【0013】一方、ステアリングコラム6の中間部に
は、被支持ブラケット7を、溶接により結合固定してい
る。この被支持ブラケット7は、鋼板等の十分な剛性を
有する金属板を折り曲げる事により、断面略C字形(角
張らせたC字形)に形成したもので、互いに平行な左右
1対の被支持板部8、8と、これら両被支持板部8、8
の上端縁同士を連結する連結板部9とを有する。この様
な被支持ブラケット7は、上記両被支持板部8、8の下
端縁部に形成した折り曲げ縁部10、10を上記ステア
リングコラム6の中間部外周面に突き当て、この突き当
て部を溶接する事により、このステアリングコラム6の
中間部に結合固定している。
【0014】上述の様にしてステアリングコラム6の中
間部に結合固定した被支持ブラケット7は、上記クロス
メンバー1の中間部に固定した支持ブラケット2に対
し、結合部材であるボルト11とナット12とにより結
合固定している。即ち、上記支持ブラケット2の支持板
部3、3に形成した通孔13a、13bと、上記被支持
ブラケット7の被支持板部8、8に形成した通孔14、
14とに上記ボルト11を挿通し、このボルト11の先
端部(図2の左端部)にナット12を螺合している。そ
して、このナット12を緊締し、このナット12と上記
ボルト11の頭部15とにより、上記1対の支持板部
3、3を上記被支持ブラケット7を構成する左右1対の
被支持板部8、8の外側面に向け抑え付ける事で、この
被支持ブラケット7を上記1対の支持板部3、3同士の
間に支持固定している。尚、図示の例では、上記頭部1
5の外周面の直径方向反対側位置に、互いに平行な1対
の平坦面16を形成すると共に、この平坦面16を形成
した部分で、上記頭部15と上記通孔13aとを、非円
形嵌合させている。従って、上記ナット12の緊締に伴
って、上記ボルト11が回転する事はない。又、このナ
ット12と上記支持板部3との間には、ワッシャ17を
挟持している。
【0015】上述の様に構成する本発明のステアリング
コラムの支持装置の場合には、上記支持ブラケット2を
上記クロスメンバー1に対し、溶接により一体的に結合
固定しているので、前述の図27〜28に示した様な従
来構造で必要とした、「固定ブラケット37」と「この
固定ブラケット37と支持ブラケット38とを結合する
為の複数組のボルト40、40及びナット46、46」
とを省略して、部品点数の削減を図れる。この結果、部
品加工コスト、部品管理コスト、組立コストを何れも低
減して、ステアリングコラムの支持装置を含む自動車の
操舵装置のコストを低く抑える事ができる。又、ステア
リングコラムの支持装置の小型・軽量化も可能になる。
【0016】次に、図3〜5は、本発明の実施の形態の
第2例を示している。本例は、運転者の体格や運転姿勢
等に応じてステアリングホイールの高さ位置を調節可能
とするチルト式ステアリング装置を構成する為のステア
リングコラムの支持装置に、本発明を適用したものであ
る。この為に本例の場合には、支持ブラケット2を構成
する1対の支持板部3、3の互いに整合する位置に、そ
れぞれが上下方向に長い長孔18a、18bを形成して
いる。そして、ボルト11をこれら長孔18a、18b
に沿った昇降自在とすると共に、このボルト11の頭部
15に形成した1対の平坦面16と上記長孔18aの側
縁との係合により、上記ボルト11の回転防止(自身の
中心軸を中心とする回り止め)を図っている。又、上記
ボルト11の先端部にその基端部(図4の上端部、図5
の右端部)を螺合させたナット12aの先端部(図4の
下端部、図5の左端部)には、チルトレバー19の基端
部を、このナット12aに螺合したねじ20により結合
固定している。
【0017】上述の様に構成する本例の場合、ステアリ
ングホイールの高さ位置を調節する際には、上記チルト
レバー19を所定方向に操作する事により、上記ナット
12aと上記頭部15との間隔を広げる。この状態で
は、上記各支持板部3、3の内側面と被支持ブラケット
7を構成する各被支持板部8、8の外側面との摩擦力
が、低減若しくは喪失する。そこで、この状態のまま、
図示しないステアリングホイールを上下方向に移動させ
れば、ステアリングコラム6が昇降する。ステアリング
ホイールの高さ位置を所望位置に移動させた状態で、上
記チルトレバーを逆方向に操作し、上記ナット12aと
上記頭部15との間隔を狭めれば、上記各支持板部3、
3の内側面と被支持ブラケット7を構成する各被支持板
部8、8の外側面との摩擦力が増大し、上記ステアリン
グホイールの高さ位置が、調節後の位置に固定される。
【0018】尚、図示は省略するが、支持板部3、3に
形成する長孔の方向を、ステアリングコラム6の軸方向
にする事により、ステアリングホイールの高さ位置では
なく、前後位置を調節自在にする事もできる。更には、
上記支持板部3、3に上下方向に亙る長孔18a、18
bを形成すると共に、被支持ブラケット7の被支持板部
8、8に、前後方向に長い長孔を形成して(各長孔の形
成位置は逆でも良い)、ステアリングホイールの高さ位
置及び前後位置を調節自在とする事もできる。勿論、前
後位置の調節を自在とする場合には、上記ステアリング
コラム6の他、このステアリングコラム6の内側に支持
したステアリングシャフト36を、前後方向に変位自在
(伸縮自在な構造を含む)に構成する。その他の構成及
び作用は、前述した第1例の場合と同様であるから、同
等部分には同一符号を付して、重複する説明を省略す
る。
【0019】次に、図6〜8は、本発明の実施の形態の
第3例を示している。本例も、上述した第2例の場合と
同様に、チルト式ステアリング装置を構成する為のステ
アリングコラムの支持装置に、本発明を適用したもので
ある。特に、本例の場合には、略U字形の被支持ブラケ
ット7aを、ステアリングコラム6の中間部下面に溶接
固定している。そして、このステアリングコラム6の上
方に突出した、左右1対の被支持板部8a、8aによ
り、支持ブラケット2を構成する左右1対の支持板部
3、3を左右両側から挟持している。
【0020】この様に、被支持板部8a、8aと支持板
部3、3との配置を逆にした事に伴い、上下方向に長い
長孔18a、18bを、上記各被支持板部8a、8aの
側に形成し、上記各支持板部3、3には、ボルト11を
挿通できるだけの通孔14、14を形成している。又、
上記1対の支持板部3、3の内側面でこれら各通孔1
4、14の周囲部分同士の間には、断面コ字形の突っ張
りブラケット21を設けている。この突っ張りブラケッ
ト21は、チルトレバー19の操作に基づいてナット1
2aとボルト11の頭部15との間隔を縮める際に、上
記1対の支持板部3、3同士の間隔が狭まるのを防止し
て、これら各支持板部3、3の外側面と上記各被支持板
部8a、8aの内側面との当接圧を十分に高める役目を
有する。その他の構成及び作用は、前述した第1〜2例
の場合と同様であるから、同等部分には同一符号を付し
て、重複する説明を省略する。
【0021】次に、図9〜10は、本発明の実施の形態
の第4例を示している。本例の場合には、前述した第2
例及び上述した第3例と同様に、チルト式ステアリング
装置を構成する為のステアリングコラムの支持装置に本
発明を適用すべく、被支持ブラケット7を支持ブラケッ
ト2aに対し、上下位置の調節自在に支持している。こ
の上下位置の調節を自在とする部分の構造及び作用に就
いては、前述した第2例の場合と同様であるから、同等
部分には同一符号を付して、重複する説明を省略する。
【0022】特に、本例の場合には、上記支持ブラケッ
ト2aの前端部に、この支持ブラケット2aを構成する
連結板部4aの前端縁から下方に折れ曲がった垂下板部
22を形成して、ステアリングコラム6の前端部を揺動
変位自在に支持する為の揺動支持部としている。そし
て、上記垂下板部22に形成した支持孔23に、上記ス
テアリングコラム6の前端部に外嵌固定した円環状のブ
ッシュ24を内嵌支持している。ステアリングホイール
の高さ位置を調節すべく、被支持ブラケット7を昇降さ
せると、上記垂下壁部22が上記連結板部4aに対し、
弾性変形に基づいて揺動変位する。
【0023】上述の様な本例の構造の場合、上記ステア
リングコラム6の前端部を揺動変位自在に支持する為の
ブラケットの役目も、上記支持ブラケット2aに持たせ
ている為、チルト式ステアリング装置を構成する場合
に、部品点数をより一層低減して、ステアリングコラム
の支持装置を含む自動車の操舵装置のコストをより低く
抑える事ができる。その他の構成及び作用は、前述した
第2例の場合と同様である。
【0024】次に、図11〜12は、本発明の実施の形
態の第5例を示している。本例の場合には、支持ブラケ
ット2bの前端部に枢支ブラケット25を、この支持ブ
ラケット2bの前端部に溶接固定した溶接ナット26、
26とねじ27、27とにより結合固定している。又、
ステアリングコラム6の前端部に、上記枢支ブラケット
25と共に揺動支持部を構成する被枢支ブラケット28
を、やはり溶接等により固定し、この被枢支ブラケット
28を上記枢支ブラケット25に対し、左右1対の枢軸
29、29により揺動自在に枢支している。その他の構
成及び作用は、上述した第4例の場合と同様である。
【0025】次に、図13は、本発明の実施の形態の第
6例を示している。本例の場合には、ステアリングコラ
ム6の前端部上面に、前方が開口したU字形の被枢支ブ
ラケット28aを、溶接により固定している。又、支持
ブラケット2を構成する左右1対の支持板部3の前端部
同士の間には、パイプ状の枢軸29aを、これら両支持
板部3同士の間に掛け渡す様に支持固定している。上記
ステアリングコラム6の先端部を上記支持ブラケット2
の前端部に揺動自在に枢支するには、上記被枢支ブラケ
ット28a内に上記枢軸29aを進入させた状態で、こ
の被枢支ブラケット28aの開口部をねじ30により塞
ぐ。この状態で上記ステアリングコラム6の先端部が、
上記支持ブラケット2の前端部に揺動自在に枢支され
る。又、上記枢軸29aは上記被枢支ブラケット28a
内に、上記ステアリングコラム6の軸方向に亙る変位自
在であるから、各部の寸法誤差を吸収できる。尚、上記
ねじ30の先端部を螺合させる為のねじ孔は、上記被枢
支ブラケット28aの片端部に形成したバーリング孔の
内周面に、タッピング加工により形成する。その他の構
成及び作用は、前述した第4例及び上述した第5例と同
様である。
【0026】次に、図14〜15は、本発明の実施の形
態の第7例を示している。本例の場合には、ステアリン
グコラム6の中間部に溶接固定した被支持ブラケット7
を支持ブラケット2に対し、このステアリングコラム6
に前方に向く強い荷重が加わった場合に前方への変位を
自在に結合している。この為に本例の場合には、上記被
支持ブラケット7を構成する左右1対の被支持板部8の
互いに整合する位置に、それぞれこれら各被支持板部8
の後端縁側に開口する切り欠き31を形成している。上
記被支持ブラケット7を支持ブラケット2に対し結合す
る為のボルト11は、上記各切り欠き31に挿通してい
る。
【0027】上述の様に構成する本例の場合、通常時に
は図14に示す様に、上記ボルト11が上記各切り欠き
31の奥部に存在する。これに対して、衝突事故に伴っ
て、運転者の身体がステアリングホイールにぶつかる二
次衝突が発生し、上記ステアリングコラム6に前方に向
いた強い衝撃荷重が加わると、図15に示す様に、上記
ボルト11が上記各切り欠き31から抜け出して、上記
ステアリングコラム6が前方に変位する事を許容する。
そして、上記ステアリングホイールにぶつかった運転者
の身体に、大きな衝撃が加わる事を防止する。その他の
構成及び作用は、前述の図3〜5に示した第2例の場合
と同様である。
【0028】次に、図16〜19は、本発明の実施の形
態の第8例を示している。本例の場合には、ステアリン
グコラム6の前端部を、支持ブラケット2の前端部に設
けた衝撃吸収部32に支持している。そして、この衝撃
吸収部32は、二次衝突に伴って上記ステアリングコラ
ム6に前方に向いた強い衝撃荷重が加わった場合に、塑
性変形しつつこのステアリングコラム6が前方に変位す
る事を許容する、衝撃吸収機能を持たせている。
【0029】この様な衝撃吸収機能を持たせるべく、上
記衝撃吸収部32は、上記支持ブラケット2を構成する
連結板部4の前端縁から前方に延出した帯状部分をU字
形に折り返して成る。一方、上記ステアリングコラム6
の前端部上方にはピン34を、ブラケット33を介して
支持している。このブラケット33が、このピン34及
び上記衝撃吸収部32と共に揺動支持部を構成する。そ
して、このピン34は、上記衝撃吸収部32の折り返し
部35の内側に位置して、通常時にはチルト式ステアリ
ング装置の揺動中心となる枢軸として機能する。
【0030】これに対し、衝突事故に伴って、運転者の
身体がステアリングホイールにぶつかる二次衝突が発生
し、上記ステアリングコラム6に前方に向いた強い衝撃
荷重が加わると、図17に示す様に、上記支持ブラケッ
ト2に対して被支持ブラケット7を支持しているボルト
11が各切り欠き31から抜け出し、上記ステアリング
コラム6が前方に変位する事を許容する。同時に、上記
ピン34が上記衝撃吸収部32の折り返し部35を扱い
て、この折り返し部35をこの衝撃吸収部32の先端縁
に向けて移動させる。この際、この衝撃吸収部32が塑
性変形する事により、上記運転者の身体から上記ステア
リングコラム6に加わった衝撃エネルギを吸収する。そ
して、上記ステアリングホイールにぶつかった運転者の
身体に、大きな衝撃が加わる事を、より有効に防止す
る。その他の構成及び作用は、前述の図14〜15に示
した第7例の場合と同様である。
【0031】尚、本例の構造の組立作業は、図18〜1
9に示す様にして、容易に行なえる。即ち、クロスメン
バー1の加工工場で、このクロスメンバー1に上記支持
ブラケット2を組み付けた状態で、上記衝撃吸収部32
の先端部を、図18に示す様に、下方に向け突出させて
おく。そして、自動車の組立工場に於いて上記衝撃吸収
部32の先端部を、上記ピン34とステアリングコラム
6の前端部上面との間の隙間に挿入する。この挿入作業
の際、このステアリングコラム6は、組立完了時の状態
よりも寝かせて(水平に近くして)おく。そして、図1
9に実線で示す状態にまで、上記衝撃吸収部32の先端
部を挿入したならば、同図に鎖線で示す様に、上記ステ
アリングコラム6の後部を上昇させて、このステアリン
グコラム6の傾斜角度を、組立完了の状態にする。この
際、上記衝撃吸収部32は、このステアリングコラム6
の前端部上面により押されて塑性変形し、図16に示し
た組立完了の状態となる。この様にして、本例の構造の
組立作業を容易に行なえる。
【0032】次に、図20〜21は、本発明の実施の形
態の第9例を示している。本例の場合も、上述した第8
例の場合と同様に、二次衝突時にステアリングホイール
に衝突した運転者の身体に加わる衝撃を緩和する衝撃吸
収機能と、上記ステアリングホイールの高さ位置を調節
自在な機能とを持たせている。この為に本例の場合に
は、ステアリングコラム6の前端部を、車体に固定した
下部固定ブラケット43aに対し、若干の揺動変位並び
に軸方向(図20の左右方向)に亙る変位自在に支持し
ている。即ち、上記下部固定ブラケット43aに形成し
た円筒部47の内側に、ゴムの如きエラストマー等の弾
性材製のブッシュ48を係止し、このブッシュ48内
に、上記ステアリングコラム6の前端部を圧入してい
る。この状態で上記ステアリングコラム6の前端部は、
上記ブッシュ48の弾性変形に基づき、揺動変位自在に
支持される。
【0033】一方、このステアリングコラム6の中間部
に溶接固定した被支持ブラケット7は、クロスメンバー
1に直接溶接固定した支持ブラケット2に対して、前述
の図27〜28に示した従来構造と同様の構造で、上下
位置調節自在に支持している。この為、上記支持ブラケ
ット2は、上方が開口し、下端部同士が連結されたU字
形に形成している。この様な本例の構造を組み立てる場
合には、上記ステアリングコラム6を上記支持ブラケッ
ト2の内側を挿通してから、このステアリングコラム6
の前端部を、上記ブッシュ48内に圧入する。次いで、
上記被支持ブラケット7を、ボルト11とナット12と
により、上記支持ブラケット2に結合する。その他の構
成及び作用は、前述した各例の場合と同様である。
【0034】次に、図22〜24は、本発明の実施の形
態の第10例を示している。本例の場合には、支持ブラ
ケット2に、ボルト11を遊合させる為の長孔18a、
18bとこの支持ブラケット2の後端縁とを連通させる
切り欠き49、49を形成している。これら両切り欠き
49、49は、上記ボルト11が通過自在な幅を有す
る。従って、本例の構造を組み立てる場合、上記ボルト
11及びナット12、更にはチルトレバー19を、ステ
アリングコラムを製作する工場で、被支持ブラケット7
側に予め組み付けておく事ができる。従って、自動車の
組立工場での工数を低減できる。
【0035】即ち、ステアリングコラム6を製作する工
場では、上記被支持ブラケット7に上記各部材11、1
2、19を組み付けると共に、合成樹脂、金属板等によ
りコ字形に形成したスペーサ50を、上記ボルト11及
びナット12と被支持ブラケット7との間に挟持し、こ
れらボルト11とナット12とを締め付けておく。尚、
上記スペーサ50は、上記支持ブラケット2と同等の厚
さを有し、両端部の互いに対向する部分に、上記ボルト
11を挿通する為の切り欠きを形成している。自動車の
組立工場では、上記ボルト11とナット12とを弛めて
上記スペーサ50を取り除いた後、ステアリングコラム
6の前端部をブッシュ48内に圧入すると同時に、上記
ボルト11を、上記両切り欠き49、49を通じて、上
記各長孔18a、18b内に挿入する。上記スペーサ5
0は、ステアリングコラム6を製作する工場に戻して再
利用する。その他の構成及び作用は、前述した第9例の
場合と同様である。
【0036】次に、図25〜26は、本発明の実施の形
態の第11例を示している。本例の場合は、ステアリン
グコラム6として、衝撃エネルギを吸収しつつ全長を縮
める、コラプシブル型のものを使用すると共に、上記ス
テアリングコラム6の前端部を、前述の図27〜29に
示した従来構造と同様に、横軸41を有する構造によ
り、揺動変位自在に支持している。又、この様な構造を
採用し、上記ステアリングコラム6の前端部に揺動ブラ
ケット44を溶接固定した事に伴って、支持ブラケット
2として、下方が開口した形状のものを使用し、上記ス
テアリングコラム6の中間部を上記支持ブラケット2内
に、下方開口から挿入自在としている。尚、この支持ブ
ラケット2を構成する左右1対の板部51、51は、別
体でも良いが、上記ステアリングコラム6よりも上方位
置(例えば図26の上端位置)で一体的に連結する事は
自由である。その他の構成及び作用は、前述した第9例
或は上述した第10例と同様である。
【0037】
【発明の効果】本発明ステアリングコラムの支持装置
は、以上に述べた通り構成され作用するので、低コスト
でしかも小型且つ軽量のステアリングコラムの支持装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す側面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】本発明の実施の形態の第2例を示す側面図。
【図4】同平面図。
【図5】図3のB−B断面図。
【図6】本発明の実施の形態の第3例を示す部分縦断側
面図。
【図7】同平面図。
【図8】図6のC−C断面図。
【図9】本発明の実施の形態の第4例を示す部分縦断側
面図。
【図10】同平面図。
【図11】本発明の実施の形態の第5例を示す側面図。
【図12】同平面図。
【図13】本発明の実施の形態の第6例を示す側面図。
【図14】同第7例を通常時の状態で示す部分縦断側面
図。
【図15】同じく二次衝突の発生時の状態で示す部分縦
断側面図。
【図16】本発明の実施の形態の第8例を通常時の状態
で示す部分縦断側面図。
【図17】同じく二次衝突の発生時の状態で示す部分縦
断側面図。
【図18】同じく組立作業の初期段階を示す側面図。
【図19】同じく終期段階を示す側面図。
【図20】本発明の実施の形態の第9例を示す部分縦断
側面図。
【図21】図20のD−D断面図。
【図22】本発明の実施の形態の第10例を組立途中の
状態で示す部分縦断側面図。
【図23】クロスメンバーと支持ブラケットとのみを取
り出して、図22の右方から見た図。
【図24】一部を省略して示す、図22のE−E断面
図。
【図25】本発明の実施の形態の第11例を示す側面
図。
【図26】図25のF−F断面図。
【図27】従来構造の1例を示す側面図。
【図28】図27のG−G断面図。
【図29】ステアリングコラム及びステアリングシャフ
トを除いて示す、図27のH矢視図。
【符号の説明】
1 クロスメンバー 2、2a、2b 支持ブラケット 3 支持板部 4、4a 連結板部 5 切り欠き 6 ステアリングコラム 7、7a 被支持ブラケット 8、8a 被支持板部 9 連結板部 10 折り曲げ縁部 11 ボルト 12、12a ナット 13a、13b 通孔 14 通孔 15 頭部 16 平坦面 17 ワッシャ 18a、18b 長孔 19 チルトレバー 20 ねじ 21 突っ張りブラケット 22 垂下板部 23 支持孔 24 ブッシュ 25 枢支ブラケット 26 溶接ナット 27 ねじ 28、28a 被枢支ブラケット 29、29a 枢軸 30 ねじ 31 切り欠き 32 衝撃吸収部 33 ブラケット 34 ピン 35 折り返し部 36 ステアリングシャフト 37 固定ブラケット 38 支持ブラケット 39 被支持ブラケット 40 ボルト 41 横軸 42 車体 43、43a 下部固定ブラケット 44 揺動ブラケット 45 長孔 46 ナット 47 円筒部 48 ブッシュ 49 切り欠き 50 スペーサ 51 板部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 栄 群馬県前橋市総社町一丁目8番1号 日本 精工株式会社内 (72)発明者 東野 清明 群馬県前橋市総社町一丁目8番1号 日本 精工株式会社内 Fターム(参考) 3D003 AA04 AA18 BB01 CA07 DA09 3D030 DC14 DC16 DC17 DD02 DD18 DD19 DD25 DE35 DE37 DE45

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転席の直前部分で車体の左右両壁同士
    の間に掛け渡されるクロスメンバーと、このクロスメン
    バーの中間部で上記運転席に整合する部分に一体的に結
    合固定された支持ブラケットと、ステアリングコラムの
    中間部に結合固定された被支持ブラケットと、これら支
    持ブラケットと被支持ブラケットとを結合する為の結合
    部材とを備えたステアリングコラムの支持装置。
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