JP3367307B2 - チルト式ステアリング - Google Patents

チルト式ステアリング

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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D1/00Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
    • B62D1/02Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
    • B62D1/16Steering columns
    • B62D1/18Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
    • B62D1/184Mechanisms for locking columns at selected positions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Controls (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、運転者の体格や運転
姿勢に合わせてステアリングホイールの高さ位置を調節
する為のチルト式ステアリングのうち、チルトボルトと
チルトナットとの結合部の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】チルト式ステアリングは、ステアリング
コラムの一部を車体に対して昇降自在に支持する事によ
り、ステアリングホイールの高さ調節を自在とする。こ
の様なチルト式ステアリングを構成するステアリングコ
ラムの中間部は、例えば図2〜3に示す様な構造によ
り、ダッシュボードの下面部分等に於いて、車体に支持
している。この支持装置を構成する支持ブラケット1
は、十分な剛性を有する鋼板にプレス加工を施す事によ
り構成されたもので、互いに間隔をあけて設けられた左
右1対の鉛直板部2、2と、両鉛直板部2、2の上端部
に設けられた取付板部3、3とを有する。図示の例で
は、連結板部4により、上記各鉛直板部2、2の下端縁
同士を連結している。又、上記各鉛直板部2、2の互い
に整合する位置には、上下方向に長い長孔5、5を形成
している。 【0003】一方、円管状に形成されたステアリングコ
ラム6の中間部下面で、上記1対の鉛直板部2、2の間
部分には、昇降ブラケット7を、溶接固定している。こ
の昇降ブラケット7の一部で、上記長孔5、5と整合す
る位置には、左右1対の円孔9、9を形成している。図
示しないステアリングホイールにより回転させられるス
テアリングシャフト8は、上記ステアリングコラム6の
内側に、回転のみ自在に支持されている。 【0004】上記1対の長孔5、5と円孔9、9との内
側にはチルトボルト10を挿通し、このチルトボルト1
0の先端部で、一方(図3の左方)の鉛直板部2の外側
面から突出した雄ねじ部に、チルトナット11を螺合
し、更にこのチルトナット11に、チルトレバー12の
基端部を固定している。このチルトナット11は、軸方
向に貫通するねじ孔を有する。上記チルトボルト10の
頭部13と長孔5の両側縁とは、この頭部13の回転を
不能に係合する事により、このチルトボルト10の回転
を阻止する為の回転阻止手段を構成している。この為に
上記頭部13には、長孔5の両側縁と係合する平坦面1
3aを形成している。従って、上記チルトレバー12を
操作すれば、上記頭部13とチルトナット11との距離
を調節できる。 【0005】例えば、上記チルトレバー12を図2の鎖
線位置に回動させる事により、この距離を大きくした状
態で上記チルトボルト10を上記長孔5、5に沿って移
動させ、ステアリングコラム6を昇降させれば、ステア
リングホイールの高さ位置を調節できる。反対に、上記
チルトレバー12を同図の実線位置に回動させる事によ
り、上記距離を小さくすれば、上記ステアリングコラム
6の昇降を不能として、ステアリングホイールの高さ位
置を調節後の位置に固定できる。 【0006】尚、上記ステアリングコラム6の後端部
(図2の右端部)で上記支持ブラケット1よりも後方
(図2の右方)に突出した部分の下方には、膝保護プレ
ート14を固定して、衝突事故の際、運転者の膝が上記
支持ブラケット1の角部等、角張った部分にぶつかる事
を防止している。尚、上記チルトレバー12の中間部に
はクランク状の折れ曲がり部15を設け、上記膝保護プ
レート14との緩衝を防止している。又、上記チルトレ
バー12の基端部には、このチルトレバー12の回動量
を制限する為の爪片16を折り曲げ形成し、この爪片1
6と前記鉛直板部2の後端縁(図2の右端縁)との衝合
により、前記チルトレバー12の回動範囲を、図2の実
線状態と鎖線状態との間に制限している。 【0007】上述の様にチルトレバー12の回動量は、
上記爪片16と鉛直板部2との衝合に基づいて制限する
が、この制限された回動範囲内で、上記ステアリングコ
ラム6の上下位置固定とこの固定解除とを行なえる様に
すべく、次の様にして、チルト式ステアリングを組み立
てている。先ず、上記支持ブラケット1の鉛直板部2、
2の間に、ステアリングコラム6に固定した昇降ブラケ
ット7を挿入し、これら各鉛直板部2、2に形成した長
孔5、5と上記昇降ブラケット7に形成した円孔9、9
とにチルトボルト10を挿通する。そして、このチルト
ボルト10の頭部13と一方(図3の右方)の長孔5と
を係合させ、このチルトボルト10の先端部に設けた雄
ねじ部に上記チルトナット11を螺合させる。このチル
トナット11の基部(図3の右部)外周面には、互いに
平行な1対の平坦面が形成されているので、この平坦面
にスパナ等の工具を係合させる事により上記チルトナッ
ト11を回転させ、このチルトナット11と上記頭部1
3との距離を縮めて、上記昇降ブラケット7を上記支持
ブラケット1に対し固定する。 【0008】この様にして上記昇降ブラケット7を上記
支持ブラケット1に固定したならば、上記チルトナット
11の先半部(図3の左半部)に形成したテーパ部17
に、上記チルトレバー12の基端部に形成したテーパ筒
部18を外嵌する。そして、このチルトレバー12を図
2の実線状態として、上記チルトナット11に固定ねじ
19を螺合緊締し、上記チルトレバー12とチルトナッ
ト11とを結合固定する。この結果、前記爪片16と鉛
直板部2の後端縁とが衝合する迄、上記チルトレバー1
2を回動させると、上記昇降ブラケット7が支持ブラケ
ット1に固定される様になる。 【0009】 【0010】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の様に
構成される従来のチルト式ステアリングの場合、使用で
きるチルトレバー12の材質が制限され、軽量化、低廉
化を図る事が難しい。即ち、チルトナット11に対して
チルトレバー12をしっかりと(相対回転しない様に)
固定する為には、固定ねじ19を十分に大きなトルクで
緊締する必要がある。この結果、上記チルトレバー12
の基端部に形成したテーパ筒部18には大きな応力が加
わる。この為、チルトレバー12の材質は、この様な応
力により破損しないものとする必要があり、従来は鋼板
により造っていた。軽量化、低廉化を図る為には合成樹
脂、アルミニウム合金等を使用する事が考えられるが、
図3に示した従来構造の場合、これらの材質を採用する
事は難しい。 【0011】又、上記チルトナット11及びチルトレバ
ー12を設ける自動車室内の温度は、夏期と冬期とで相
当に差が生じる。図2〜3に示した従来構造で、チルト
レバー12を合成樹脂或はアルミニウム合金により造る
と、この温度差に基づく鋼製のチルトナット11と、合
成樹脂或はアルミニウム合金製のチルトレバー12との
熱膨張差により、テーパ部17の外周面とテーパ筒部1
8の内周面との当接圧が、許容値を越えて変化する可能
性がある。そして、この当接圧が過大になると、上記テ
ーパ筒部18が破損する可能性が生じ、反対に過小にな
ると、チルトレバー12によりチルトナット11を回転
させる事ができなくなる。 【0012】これに対して実公昭62−18121号公
報には、チルトナットとチルトレバーの基端部とをセレ
ーション係合させる構造が記載されている。この公報に
記載された構造の場合には、温度変化に基づいてチルト
レバーによるチルトナットの回転不良が発生する事はな
い。但し、この公報に記載された構造は、やはり座板と
チルトナットとの間でチルトレバーの基端部を強く挟持
する構造である為、チルトレバーの基端部に(特に温度
上昇時に)大きな応力が加わる。この為、チルトレバー
を合成樹脂或はアルミニウム合金により造る事は難し
い。 【0013】本発明のチルト式ステアリングは、上述の
様な事情に鑑みて発明したもので、チルトレバーを合成
樹脂或はアルミニウム合金により造った場合でも、この
チルトレバーの破損や作動不良を発生する事のない構造
を提供するものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明のチルト式ステア
リングは、前述した従来のチルト式ステアリングと同様
に、車体に固定される支持ブラケットに設けた1対の鉛
直板部同士の間に昇降自在に掛け渡された状態で設けら
れ、これら両鉛直板部同士の間に配置されたステアリン
グコラムと共に昇降するチルトボルトと、このチルトボ
ルトの先端部に形成した雄ねじ部に螺合した、軸方向に
貫通するねじ孔を有するチルトナットとを備える。そし
て、上記チルトボルトの頭部を上記鉛直板部に対して回
転不能に係合させ、上記チルトナットを上記鉛直板部に
対して回転自在にすると共に、このチルトナットにチル
トレバーの基端部を結合固定して、このチルトレバーに
よるこのチルトナットの回動に基づき、上記支持ブラケ
ットに対する上記チルトボルトの固定及び固定解除を行
なわせる。 【0015】特に、本発明のチルト式ステアリングに於
いては、上記チルトレバーは合成樹脂或はアルミニウム
合金製であってこのチルトレバーの基端部にはセレーシ
ョン孔が、上記チルトナットの少なくとも軸方向中間部
には雄セレーション部が、それぞれ設けられている。そ
して、この雄セレーション部と上記セレーション孔とを
係合させた状態で、上記チルトレバーの基端部内側面は
上記チルトナットの基端部に形成した係止鍔部の外側面
に当接する。更に、このチルトナットの先半部でこの係
止鍔部の外側面から突出した部分の軸方向寸法は上記チ
ルトレバーの基端部の厚さ寸法よりも大きい。そして、
上記チルトナットの先端部でこのチルトレバーの基端部
外側面から突出した部分には板ばねの基端部が、このチ
ルトナットに先端面側から螺合した固定ねじの頭部とこ
のチルトナットの先端面との間で上記基端部を挟持する
事により固定されており、この板ばねの先端部は上記チ
ルトレバーの基端部外側面を弾性的に抑え付けている。 【0016】 【作用】上述の様に構成される本発明のチルト式ステア
リングが、チルトレバーの操作に基づきボルトの頭部と
チルトナットとの距離を変化させ、ステアリングコラム
を支持ブラケットに固定したり、或は固定を解除する際
の作用は、前述した従来のチルト式ステアリングと同様
である。 【0017】特に、本発明のチルト式ステアリングの場
合には、チルトレバーとチルトナットとの間の回転運動
伝達を、雄セレーション部とセレーション孔との係合に
基づいて行なうので、チルトレバーの一部をチルトナッ
に対して強く押し付ける必要がない。従って、チルト
レバーを、鋼に比べて軽いが強度の低い材料である合成
樹脂、アルミニウム合金により造る事が可能になる。
又、上記チルトレバーの基端部は板ばねによりチルトナ
ットの係止鍔部に向け弾性的に押し付けられるので、
ルトナットとチルトレバーとの係合部ががたつく事はな
い。しかも、温度変化によりチルトナットの先半部で係
止鍔部の外側面から突出した部分の軸方向寸法と上記チ
ルトレバーの基端部の厚さ寸法との差が変化した場 合で
も、上記板ばねがこの変化を吸収する。従って、温度変
化に拘らず、チルトレバーとチルトナットとの係合部が
がたついたり、或は構成部材の破損に結び付く様な過大
な応力が加わる事はない。 【0018】 【実施例】図1は、本発明の実施例を示している。尚、
本発明の特徴は、チルトナット11aとチルトレバー1
2aとの係合部の構造にある。その他の部分の構造及び
作用は、前述した従来構造と同様であるから、同等部分
には同一符号を付して重複する説明を省略若しくは簡略
にし、以下、本発明の特徴部分を中心に説明する。 【0019】合成樹脂の射出成形により、或はアルミニ
ウム合金のダイキャスト成形により造られた、チルトレ
バー12aの基端部には、セレーション孔20を形成し
ている。一方、チルトナット11aは、軸方向に貫通す
るねじ孔を有する。又、このチルトナット11aの軸方
向(図1の左右方向)中間部には、雄セレーション部2
1を形成している。又、上記チルトナット11aの基端
部(図1の右端部)には、外向フランジ状の係止鍔部2
2を形成している。尚、この係止鍔部22の外周面に
は、互いに平行な平坦面を少なくとも1対形成する事に
より、チルト式ステアリングの組立時に、スパナ等の工
具によりこのチルトナット11aを回転させられる様に
している。従って、好ましくはこの係止鍔部22の外周
面形状を、ナットの如く六角筒とする。尚、支持ブラケ
ット1に対してステアリングコラム6を固定すべく、チ
ルトボルト10の頭部13とチルトナット11aとの距
離を縮めた状態で、このチルトボルト10の先端部(図
1の左端部)は上記チルトナット11aの基端部に螺合
するだけである。 【0020】上記チルトナット11aの先半部(図1の
左半部)で、上記係止鍔部22の外側面(図1の左側
面)から突出した部分の軸方向寸法Lは、上記チルトレ
バー12aの基端部の厚さ寸法Tよりも大きい(L>
T)。従って、上記雄セレーション部21と上記セレー
ション孔20とを係合させ、上記チルトレバー12aの
基端部内側面(図1の右側面)を上記係止鍔部22の外
側面に当接させた状態で、上記チルトナット11aの先
端部(図1の左端部)は上記チルトレバー12aの基端
部外側面から突出する。 【0021】更に、上記チルトナット11aには固定ね
じ19aを、このチルトナット11aの先端面側から螺
合している。そして、この固定ねじ19aの頭部23と
上記チルトナット11aの先端面との間で、板ばね24
の基端部を挟持固定している。この板ばね24には、上
記チルトナット11aの軸方向の厚さ寸法を大きくする
方向の弾力が付与されている。従ってこの板ばね24の
先端部は、上記チルトレバー12aの基端部外側面に弾
性的に当接し、このチルトレバー12aの基端部を上記
係止鍔部22に向け、弾性的に抑え付けている。 【0022】上述の様に構成される本発明のチルト式ス
テアリングの場合には、チルトレバー12aとチルトナ
ット11aとの間の回転運動伝達を、チルトナット11
aに形成した雄セレーション部21とチルトレバー12
aに設けたセレーション孔20との係合に基づいて行な
う。従って、上記回転運動伝達を確実に行なわせる為
に、上記チルトレバー12aの一部をチルトナット11
aに対して強く押し付ける必要がない。この為、このチ
ルトレバー12aを、鋼に比べて強度の低い材料であ
る、合成樹脂、アルミニウム合金により造る事が可能に
なる。 【0023】又、上記チルトレバー12aの基端部は、
板ばね24によりチルトナット11aの基端部に形成し
た係止鍔部22に向け弾性的に押し付けられるので、自
動車の走行時に発生する振動に拘らず、これらチルトナ
ット11aとチルトレバー12aとの係合部ががたつく
事はない。上記板ばね24による押し付け力は、係合部
のがたつきを防止できる程度であれば足りる。従って、
合成樹脂、アルミニウム合金により造られたチルトレバ
ー12aが上記押し付け力により損傷を受ける事はな
い。更に、温度変化により前記軸方向寸法Lと厚さ寸法
Tとの差(L−T)が変化した場合でも、上記板ばね2
4がこの変化を吸収する。従って、チルトレバー12a
とチルトナット11aとの係合部ががたついたり、或は
構成部材の破損に結び付く様な過大な応力が加わる事は
ない。 【0024】 【0025】 【発明の効果】本発明のチルト式ステアリングは、以上
に述べた通り構成され作用するので、十分な信頼性及び
耐久性を確保しつつ、チルトレバーを合成樹脂、アルミ
ニウム合金により造る事が可能になる。従って、チルト
式ステアリングの軽量化及び低廉化に寄与できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施例を示す、図2のA−A断面に相
当する図。 【図2】従来のチルト式ステアリングの1例を示す部分
縦断側面図。 【図3】図2のA−A断面図。 【符号の説明】 1 支持ブラケット 2 鉛直板部 3 取付板部 4 連結板部 5 長孔 6 ステアリングコラム 7 昇降ブラケット 8 ステアリングシャフト 9 円孔 10 チルトボルト 11、11a チルトナット 12、12a チルトレバー 13 頭部 13a 平坦面 14 膝保護プレート 15 折れ曲がり部 16 爪片 17 テーパ部 18 テーパ筒部 19、19a 固定ねじ 20 セレーション孔 21 雄セレーション部 22 係止鍔部 23 頭部 24 板ばね

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 車体に固定される支持ブラケットに設け
    た1対の鉛直板部同士の間に昇降自在に掛け渡された状
    態で設けられ、これら両鉛直板部同士の間に配置された
    ステアリングコラムと共に昇降するチルトボルトと、こ
    のチルトボルトの先端部に形成した雄ねじ部に螺合し
    、軸方向に貫通するねじ孔を有するチルトナットとを
    備え、上記チルトボルトの頭部を上記鉛直板部に対して
    回転不能に係合させ、上記チルトナットを上記鉛直板部
    に対して回転自在にすると共に、このチルトナットにチ
    ルトレバーの基端部を結合固定し、このチルトレバーに
    よるこのチルトナットの回動に基づき、上記支持ブラケ
    ットに対する上記チルトボルトの固定及び固定解除を行
    なわせるチルト式ステアリングに於いて、上記チルトレ
    バーは合成樹脂或はアルミニウム合金製であってこのチ
    ルトレバーの基端部にはセレーション孔が、上記チルト
    ナットの少なくとも軸方向中間部には雄セレーション部
    が、それぞれ設けられており、この雄セレーション部と
    上記セレーション孔とを係合させた状態で、上記チルト
    レバーの基端部内側面は上記チルトナットの基端部に形
    成した係止鍔部の外側面に当接するものであり、このチ
    ルトナットの先半部でこの係止鍔部の外側面から突出し
    た部分の軸方向寸法は上記チルトレバーの基端部の厚さ
    寸法よりも大きく、上記チルトナットの先端部でこのチ
    ルトレバーの基端部外側面から突出した部分には板ばね
    の基端部が、このチルトナットに先端面側から螺合した
    固定ねじの頭部とこのチルトナットの先端面との間で上
    記基端部を挟持する事により固定されており、この板ば
    ねの先端部は上記チルトレバーの基端部外側面を弾性的
    に抑え付けている事を特徴とするチルト式ステアリン
    グ。
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US09/014,600 US6062101A (en) 1995-11-29 1998-01-28 Column mounting assembly for tilt-type steering device

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JPS5758557A (en) * 1980-09-26 1982-04-08 Nissan Motor Co Ltd Locking mechanism for tilting steering column
US5481938A (en) * 1994-05-02 1996-01-09 General Motors Corporation Position control apparatus for steering column

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