JP2000096845A - 店舗付き住宅 - Google Patents

店舗付き住宅

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JP2000096845A
JP2000096845A JP10266557A JP26655798A JP2000096845A JP 2000096845 A JP2000096845 A JP 2000096845A JP 10266557 A JP10266557 A JP 10266557A JP 26655798 A JP26655798 A JP 26655798A JP 2000096845 A JP2000096845 A JP 2000096845A
Authority
JP
Japan
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building
house
courtyard
store
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10266557A
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English (en)
Inventor
Takahiro Dobashi
孝博 土橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 店舗を兼用した住宅において、建物の中心部
分に中庭を配置し、店舗側及び住居側の採光を確保す
る。 【解決手段】 建物3に囲まれた状態でその中心部分に
中庭4を配置し、前記建物3の一階前方に店舗を配置
し、前記建物3の後方に住居を配置し、前記中庭4に面
して店舗及び住居を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は店舗付き住宅に関
し、店舗を兼用した住宅において、建物の中心部分に中
庭を配置し、店舗側及び住居側の採光を確保した住宅に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に住宅は、住居部分の建物と、駐
車場、庭等の空地部分を有して構成され、南側に庭を配
置し、住宅内の採光を確保する工夫がなされている。ま
た、店舗を兼用した住宅においては、敷地の前方に店舗
を配置し、その後方または上階に住居を配置した構成と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、南側に
広い庭、大きな開口を確保できない住宅においては、住
宅の中心部分が閉塞し、内部の十分な採光が得られない
という問題があった。特に、店舗を兼用した住宅におい
ては、店舗部分を明るい表に面して配置するため、住居
部分あるいは店舗の後方が閉塞するという問題があっ
た。本発明はかかる従来の問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的とするところは、店舗を兼
用した住宅において、建物の中心部分に中庭を配置し、
店舗側及び住居側の採光を確保した住宅を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の店舗付き住宅では、
建物に囲まれた状態でその中心部分に中庭を配置し、建
物の中心部の採光を確保した。
【0005】請求項2記載の店舗付き住宅では請求項1
記載の店舗付き住宅において、前記建物の一階前方に店
舗を配置し、前記建物の後方に住居を配置し、前記中庭
に面して店舗及び住居を配置した。このような構成とす
ることにより、中庭によって店舗側及び住居側の採光を
確保することができる。
【0006】請求項3記載の店舗付き住宅では請求項2
記載の店舗付き住宅において、建物の前方を一階建てと
し、建物の後方を二階建てとし、建物の二階の壁面を表
に面して配置し、該二階の壁面を看板として使用する構
成とした。このような構成とすることにより、建物全体
をシンボリックな構成とすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下図面に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態にかか
る店舗付き住宅の一階平面図、図2は本発明の一実施の
形態にかかる店舗付き住宅の二階平面図、図3は本発明
の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の断面図、図4は
本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の斜視図で
ある。本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅Aは
図1〜図4に示すように、四角形の敷地1と、敷地1前
方の駐車場2と、駐車場2後方の二階建て建物3と、建
物3に囲まれた中庭4を主要な構成とし、敷地1前方に
は道路が面している。建物3は敷地1の南西に寄せて建
てられ、建物3の北側及び東側には来客用の駐車場2が
配置され、該駐車場2は道路に面し、4、5台の駐車ス
ペースを有している。前記建物3の前方は一階建てとさ
れ、その一階建て部分に店舗が配置されている。そし
て、建物3の後方は二階建てとされ、その二階建ての部
分に住居が配置されている。
【0008】前記建物3の屋根は段違いの切妻型の屋根
によって形成され、一階の屋根と二階の屋根が段違いに
形成され、頂上部分に二階の側壁5が垂直に露出してい
る。そして、側壁5は表に面し、看板として使用できる
スペースとなっている。建物3の前面には一階部分の壁
面と、その上方の屋根の勾配面と、さらにその上の段が
面し、前記一階部分の壁面には中央に店舗の玄関6、そ
の両側に広いガラス壁7,8が配置されている。そし
て、この広いガラス壁7,8によってスタジオ9、待合
室10の採光が得られるようになっている。
【0009】建物3の中心部分はくり抜かれて1.5m
×2.5mの広さの中庭4が配置され、該中庭4の天井
は開口され、四方を建物に囲まれ、北、西、南側にはガ
ラスが配置されている。建物3の北側中央には店舗の玄
関6が配置され、駐車場2に面し入りやすい構成となっ
ている。店舗の玄関6を入ると正面にはガラスで囲まれ
た中庭4が面し、中庭4に突き当たった右には美容院の
スタジオ9(仕事場)が広がり、左には待合室10が配
置されている。前記スタジオ9は美容院として使用され
る空間であり、西の壁11は一連の大きな鏡が配置され
て閉塞され、北には表の駐車場に面した広い開口(ガラ
ス壁7)が配置され、東側には中庭4に面した開口が配
置されている。スタジオ9の上方、待合室10の上方は
屋根の勾配面に沿って斜めに形成され、天井が高く形成
されている。このようにスタジオ9は、表の開口と中庭
の開口を有しているため明るい空間となっている。
【0010】待合室10にはテーブル12が配置され、
北には表の駐車場2に面した開口(ガラス壁8)が配置
されている。待合室10の南には洗面所13、トイレ1
4が連続し、該洗面所13からは住居側の洗濯室15へ
通り抜けでき、洗濯室15からは浴室16と住居の玄関
17へ通り抜けできるようになっている。
【0011】建物3の東側の中央には住居の玄関17が
配置され、該玄関17を入ると正面に玄関ホール18が
広がり、玄関ホール18の北側には洗濯室15への入口
が配置され、南側には6畳の和室19が隣接し、玄関ホ
ール18の一画には二階への階段20が配置されてい
る。玄関ホール18を奥に進むと、スタジオ9の壁に突
き当たり、該壁にはスタジオ9への出入口が配置され、
その壁の斜め奥にリビングルーム21、キッチン22が
配置されている。また、玄関ホール18内には中庭4に
面したガラス壁が配置され、採光が得られるようになっ
ている。
【0012】建物3後方には東西方向に長い二階が配置
され、該二階には北側中央の階段20、通路24と、該
通路24の西のサブベットルーム25と、通路24の南
と東に隣接したメインベットルーム26が配置されてい
る。二階の天井は屋根の勾配面に沿って斜めに形成さ
れ、屋根が高く、吹抜けの空間となっている。
【0013】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては、美容院を配置する構成としたが、他の店
舗を配置する場合においても本発明に含まれる。また、
前記実施の形態においては、店舗を兼用した住宅につい
て説明したが、店舗のない通常の住宅に適用することも
可能である。
【0014】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の店舗付き住宅においては、建物に囲まれた状態
でその中心部分に中庭を配置したので、建物の中心部の
採光を確保することができる。そのため、平面の広い建
物においても、内部に明るい空間を形成することができ
る。
【0015】請求項2記載の店舗付き住宅においては、
建物の一階前方に店舗を配置したので、入りやすい店舗
を形成することができる。また、建物の後方に住居を配
置したので、住居と店舗を一体化した住宅を形成するこ
とができる。また、中庭に面して店舗及び住居を配置し
たので、店舗側内部、住居側内部の採光を確保すること
ができる。
【0016】請求項3記載の店舗付き住宅においては、
建物の前方を一階建てとし、建物の後方を二階建てと
し、建物の二階の壁面を表に面して配置し、該二階の壁
面を看板として使用する構成としたので、シンボリック
な外観を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の
一階平面図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の
二階平面図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の
断面図である。
【図4】本発明の一実施の形態にかかる店舗付き住宅の
斜視図である。
【符号の説明】
A 店舗付き住宅 1 敷地 2 駐車場 3 建物 4 中庭 5 側壁 6 玄関 7 ガラス壁 8 ガラス壁 9 スタジオ 10 待合室 11 壁 12 テーブル 13 洗面所 14 トイレ 15 洗濯室 16 浴室 17 玄関 18 玄関ホール 19 和室 20 階段 21 リビングルーム 22 キッチン 24 通路 25 サブベットルーム 26 メインベットルーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物に囲まれた状態でその中心部分に中
    庭を配置し、建物の中心部の採光を確保したことを特徴
    とする店舗付き住宅。
  2. 【請求項2】 前記建物の一階前方に店舗を配置し、 前記建物の後方に住居を配置し、 前記中庭に面して店舗及び住居を配置したことを特徴と
    する請求項1記載の店舗付き住宅。
  3. 【請求項3】 建物の前方を一階建てとし、建物の後方
    を二階建てとし、 建物の二階の壁面を表に面して配置し、 該二階の壁面を看板として使用することを特徴とする請
    求項2記載の店舗付き住宅。
JP10266557A 1998-09-21 1998-09-21 店舗付き住宅 Pending JP2000096845A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020002659A (ja) * 2018-06-28 2020-01-09 積水ハウス株式会社 住宅

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Effective date: 20060117