JPH11210243A - 住 宅 - Google Patents

住 宅

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Publication number
JPH11210243A
JPH11210243A JP3374698A JP3374698A JPH11210243A JP H11210243 A JPH11210243 A JP H11210243A JP 3374698 A JP3374698 A JP 3374698A JP 3374698 A JP3374698 A JP 3374698A JP H11210243 A JPH11210243 A JP H11210243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
building
kitchen
yard
garden
Prior art date
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Pending
Application number
JP3374698A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Sakai
伸彦 堺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
Priority to JP3374698A priority Critical patent/JPH11210243A/ja
Publication of JPH11210243A publication Critical patent/JPH11210243A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玄関を建物の端部に配置して建物の南側に広
い庭を確保し、さらに、玄関の横にガラスの開口部を設
けて庭と連続させ、開放的な雰囲気を形成する。 【解決手段】 建物2前方の前庭3と、建物2側方の横
庭4と、該横庭4に隣接して配置された玄関7とを有し
た住宅であって、該玄関7の土間11と横庭4を仕切る
壁に、ガラスの開口部12を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅に関し、特に、
玄関を建物の端部に配置して建物の南側に広い庭を確保
し、さらに、玄関の横にガラスの開口部を設けて庭と連
続させ、開放的な雰囲気を形成する住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、戸建て住宅は住居部分の建物
と、駐車場、庭等を有して構成され、表側には、駐車場
出入口、玄関アプローチ等が配置されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、住宅の
表側に玄関、駐車場等を配置すると、玄関、駐車場等に
よって庭が寸断され、表側に広い庭を確保できないとい
う問題があった。また、玄関は通常建物の中央または建
物の端部に配置され、壁に囲まれて独立し、閉塞したイ
メージが形成されるという問題があった。本発明はかか
る従来の問題点を解決するためになされたものであっ
て、その目的とするところは、玄関を建物の端部に配置
して建物の南側に広い庭を確保し、さらに、玄関の横に
ガラスの開口部を設けて庭と連続させ、開放的な雰囲気
を形成する住宅を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の住宅では、建物前方
の前庭と、建物側方の横庭と、該横庭に隣接して配置さ
れた玄関とを有した住宅であって、該玄関の土間と横庭
を仕切る壁に、ガラスの開口部を配置した。このような
構成とすることにより、玄関と庭が開口部によって連続
し、開放的な玄関を形成することができる。
【0005】請求項2記載の住宅においては、請求項1
記載の住宅において、前記開口部は床から天井までの高
さを有し、幅2m〜3mの大きさを有した構成とした。
このような構成とすることにより、大きなガラスの開口
部を配置することができ、開放的な玄関を形成すること
ができる。
【0007】請求項3記載の住宅においては、請求項1
または2記載の住宅において、前記前庭を建物の南に配
置し、前記横庭を建物の東西いずれか一方に配置し、前
記横庭の一画に駐車場を配置した。このような構成とす
ることにより、玄関通路によって寸断されない南向きの
広い庭を確保することができる。
【0008】請求項4記載の住宅においては、請求項
1、2または3記載の住宅において、前庭に面して建物
の中央にキッチンを配置し、該キッチンの両側に居住空
間を配置し、前記キッチンを居住空間同士を連絡する通
路として使用する構成とした。このような構成とするこ
とにより、キッチンを通路としても有効利用することが
でき、開放的な空間とすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施の形態にか
かる住宅の一階平面図、図2は本発明の一実施の形態に
かかる住宅の二階平面図、図3は本発明の一実施の形態
にかかる住宅の斜視図、図4は本発明の一実施の形態に
かかる住宅の西側面図である。
【0010】本発明の一実施の形態にかかる住宅Aは図
1〜図4に示すように、四辺形の敷地1と、該敷地1に
建てられた二階建て建物2と、前記敷地1の南に配置さ
れた前庭3と、前記敷地1の西側に配置された横庭4を
主要な構成としている。
【0011】前記敷地1は東西南北をそれぞれ4つの直
線で囲まれ、西の辺が斜めに通過し、敷地1の西側は三
角形に突出し、敷地1の全体形状は北辺が長く南辺の短
い台形をなしている。また、敷地1の南側及び西側には
道路5が通過し、該道路5は敷地1の外周に沿ってくの
字に折れ曲がっている。そして、敷地1の周囲は北側か
ら南側にかけてゆるい下り傾斜を有し、敷地1は周囲の
土地から一段高い部分に配置され、南側及び西側の一部
は石垣6によって周囲との境が形成されている。
【0013】前記敷地1の南側には道路5に沿って前庭
3が配置され、石垣6に沿って植え込みが配置されてい
る。そして、前庭3の後方に二階建て建物2が配置さ
れ、建物2の西端に玄関7が配置され、建物2の西側に
は三角形の土地が連続し、該土地に横庭4が配置される
と共に、道路側には1台分の駐車場8が配置されてい
る。前記駐車場8は道路に沿って駐車する1台分の駐車
スペースを有し、該駐車場8の一画には住宅A内へのア
プローチ階段9が配置され、該アプローチ階段9は玄関
通路へ連続している。
【0014】前記玄関通路を奥に進むと南入りの玄関ド
ア10が配置され、該玄関ドア10を入ると南北方向に
3m程度の長さを有する土間11が配置されている。前
記土間11は壁を介して横庭4に隣接し、該壁には開口
部12が形成され、該開口部12には床から天井までの
高さを有する2.5m幅の透明ガラスが配置されてい
る。このため、玄関7と横庭4が視覚的に連続し、広く
明るい接客空間が形成されている。前記玄関7の奥には
玄関ホール13が連続し、該玄関ホール13のさらに後
方にはトイレ14が配置され、前記玄関ホール13の東
側には階段15、納戸16、ダイニングルーム17が連
続している。前記ダイニングルーム17の南側にはリビ
ングルーム18が配置され、該ダイニングルーム17と
リビングルーム18は連続して一連の広い空間が形成さ
れ、リビングルーム18の前庭3側には採光窓19が配
置されている。
【0015】前記ダイニングルーム17の東側にはキッ
チン20が連続し、該キッチン20を通過して建物東端
のベットルーム21及び和室22へ達する構成となって
いる。また、建物2の中央部分の南側には凹部が形成さ
れ、建物2の中央部分が括れたような状態となり、前記
凹部に前庭3と連続したデッキ23が配置されている。
前記デッキ23に面してキッチン20が配置されると共
に、デッキ23の両側に面して採光窓が配置され、リビ
ングルーム18と和室22の採光が確保されるようにな
っている。このように、建物2の中央にキッチン20を
配置すると共に、キッチン20に前庭3に面した採光窓
を配置したので、キッチン20が裏方のイメージから建
物の中心となり、キッチン20のスペースも通路として
有効利用することができる。
【0016】また、キッチン20の北側には洗面所2
4、浴室25、勝手口26等が配置されている。前記建
物2の二階には、西側にアトリエ27、トイレ28が配
置され、中央にバルコニー29、通路30が配置され、
東側に書斎31、クローゼット32、ベットルーム33
が配置されている。
【0017】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては、敷地端部の三角形の土地に面して玄関の
開口部を配置する構成について説明したが、敷地の形状
については任意であり、玄関に隣接して庭を配置する構
成であれば本発明に含まれる。また、前記実施の形態に
おいては、開口部に透明ガラスを配置する場合について
説明したが、ガラスの一部にスリガラス、模様等の入っ
た半透明のガラスを使用することも可能である。そし
て、前記実施の形態において説明した開口部のガラス
を、引き戸、開き戸として開閉自在に構成することも可
能である。
【0018】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明請求項
1記載の住宅においては、建物前方の前庭と、建物側方
の横庭と、該横庭に隣接して配置された玄関とを有した
住宅であって、該玄関の土間と横庭を仕切る壁に、ガラ
スの開口部を配置したので、玄関を庭と連続した明るい
空間とすることができる。
【0019】請求項2記載の住宅においては、玄関の開
口部は床から天井までの高さを有し、幅2m〜3mの大
きさを有しているので、大きな開口によって開放的な雰
囲気を形成することができる。
【0020】請求項3記載の住宅においては、前庭を建
物の南に配置し、前記横庭を建物の東西いずれか一方に
配置し、前記横庭の一画に駐車場を配置したので、建物
の南に明るい庭を確保することができる。また、横庭の
一画に駐車場を配置する構成としたので、前庭が玄関通
路、駐車場等によって寸断されず、広い前庭を確保する
ことができる。
【0021】請求項4記載の住宅においては、前庭に面
して建物の中央にキッチンを配置し、該キッチンの両側
に居住空間を配置し、前記キッチンを居住空間同士を連
絡する通路として使用するので、キッチンを建物の中心
に据えて開放的な空間とすることができると共に、通路
として有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる住宅の一階平面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる住宅の二階平面
図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる住宅の斜視図で
ある。
【図4】本発明の一実施の形態にかかる住宅の西側面図
である。
【符号の説明】
A 住宅 1 敷地 2 建物 3 前庭 4 横庭 5 道路 6 石垣 7 玄関 8 駐車場 9 アプローチ階段 10 玄関ドア 11 土間 12 開口部 13 玄関ホール 14 トイレ 15 階段 16 納戸 17 ダイニングルーム 18 リビングルーム 19 採光窓 20 キッチン 21 ベットルーム 22 和室 23 デッキ 24 洗面所 25 浴室 26 勝手口 27 アトリエ 28 トイレ 29 バルコニー 30 通路 31 書斎 32 クローゼット 33 ベットルーム

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物前方の前庭と、建物側方の横庭と、
    該横庭に隣接して配置された玄関とを有した住宅であっ
    て、 該玄関の土間と横庭を仕切る壁に、ガラスの開口部を配
    置したことを特徴とする住宅。
  2. 【請求項2】 前記開口部は床から天井までの高さを有
    し、幅2m〜3mの大きさを有していることを特徴とす
    る請求項1記載の住宅。
  3. 【請求項3】 前記前庭を建物の南に配置し、 前記横庭を建物の東西いずれか一方に配置し、 前記横庭の一画に駐車場を配置したことを特徴とする請
    求項1または2記載の住宅。
  4. 【請求項4】 前庭に面して建物の中央にキッチンを配
    置し、 該キッチンの両側に居住空間を配置し、 前記キッチンを居住空間同士を連絡する通路として使用
    することを特徴とする請求項1、2または3記載の住
    宅。
JP3374698A 1998-01-29 1998-01-29 住 宅 Pending JPH11210243A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3374698A JPH11210243A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 住 宅

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JP3374698A JPH11210243A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 住 宅

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Publication Number Publication Date
JPH11210243A true JPH11210243A (ja) 1999-08-03

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JP3374698A Pending JPH11210243A (ja) 1998-01-29 1998-01-29 住 宅

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