JPH11303428A - 応接室 - Google Patents

応接室

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Publication number
JPH11303428A
JPH11303428A JP13136798A JP13136798A JPH11303428A JP H11303428 A JPH11303428 A JP H11303428A JP 13136798 A JP13136798 A JP 13136798A JP 13136798 A JP13136798 A JP 13136798A JP H11303428 A JPH11303428 A JP H11303428A
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JP
Japan
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room
western
style room
japanese
style
Prior art date
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Pending
Application number
JP13136798A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiko Sakai
伸彦 堺
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 応接室に和室と洋室を配置して和洋折衷の雰
囲気を形成し、応接室に玄関を接続してアクセス性の良
い接客空間とする。 【解決手段】 和室1と洋室2を隣接して配置し、該洋
室2に玄関3を接続した応接室Aであって、前記応接室
Aに庭5に面した採光窓13を配置し、前記和室1の一
画を障子18によって仕切り、採光窓13側から見えな
い部屋を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は応接室に関し、特
に、応接室に和室と洋室を配置して和洋折衷の雰囲気を
形成し、応接室に玄関を接続してアクセス性の良い接客
空間とした応接室に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に住宅には、夫婦の部屋、子供部
屋等として使用される個人の私的生活のための空間(私
室、個室)が設けられ、それらと共に、家族の公的生活
のための空間(リビングルーム、ダイニングルーム)、
家事労働のための空間(キッチン、洗濯室)、保健衛生
のための空間(洗面所、便所、浴室)、来客用の空間
(座敷、応接室)等が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記空
間のうち、座敷、応接室等は日常的に使用される空間で
はなく、来客時に使用される空間であるため、主に住宅
の奥に配置され、閉塞された雰囲気が形成されるという
問題があった。また、前記座敷、応接室等を住宅の奥に
配置すると、玄関からの動線が長くなり、アクセス性が
悪くなるという問題があった。そして、一般的な座敷は
畳の間となっているため、洋風の雰囲気に対応できない
という問題があった。本発明はかかる従来の問題点を解
決するためになされたものであって、その目的とすると
ころは、応接室に和室と洋室を配置して和洋折衷の雰囲
気を形成し、応接室に玄関を接続してアクセス性の良い
接客空間とした応接室を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の応接室では、和室と
洋室を隣接して配置し、該洋室に玄関を接続した。この
ような構成とすることにより、和風、洋風の両方に対応
する応接空間を形成することができる。また、玄関が直
結されるのでアクセス性の良い応接空間が形成される。
【0005】請求項2記載の応接室では、請求項1記載
の応接室において、前記応接室に庭に面したガラス窓を
配置し、前記和室の一画を障子によって仕切り、ガラス
窓側から見えない部屋を形成した。このような構成とす
ることにより、障子によって隔離された落ち着いた空間
を形成することができる。
【0006】請求項3記載の応接室では、請求項1また
は2記載の応接室において、前記洋室の床を土間とし
た。このような構成とすることにより、玄関と直結した
入りやすい応接室を形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は建物の一階平面図、図2は
玄関部分の斜視図、図3は建物正面の斜視図である。本
発明の一実施の形態にかかる応接室Aは図1〜図3に示
すように、和室1の南側に隣接した洋室2と、該洋室2
の南側に接続した玄関3とを有して構成され、前記応接
室Aは広い敷地面積を有する住宅の一画に配置されてい
る。前記住宅は三階建ての建物4と、該建物4の西側に
配置された庭5、駐車場6、来客用の門7とを有して構
成され、住宅の西辺に沿って道路8が通過し、該道路8
に面して庭5、駐車場6、門7が配置されている。前記
建物4の西端には平屋建ての応接室A、中央部分には二
階建ての夫婦の生活空間9、東端には三階建ての夫婦の
両親の生活空間10が配置されている。
【0008】前記応接室Aは西側の道路8から、長い玄
関通路11を11m〜12m後方に入りこんだ場所に配
置されている。そして、前記応接室Aの平面視形状は幅
13m、奥行き7m程度の略長方形の大きさを有し、略
長方形の和室1と、該和室1の南側に隣接した略長方形
の洋室2とを有している。
【0009】前記和室1は応接室Aの北に位置し、幅1
0m、奥行き7m程度の広さを有し、北側及び西側が外
部に面し、該外部に面した部分に沿ってL字型に縁側1
2が通過し、縁側12の内側には、同じく外部に面して
L字型に採光窓13(ガラス窓)が配置されている。ま
た、採光窓の内側には畳部分14と該畳部分14の南側
の板敷き部分15が配置され、前記畳部分14はL字型
の採光窓13の内側に沿って配置された幅1m程度の畳
の縁側16と、その内側の畳の広間17によって構成さ
れている。前記畳の広間17は12畳の広さを有し、畳
の縁側16とは障子18によって仕切られ、その他の部
分は壁によって囲まれ、周囲を障子18と壁によって囲
まれている。そのため、障子18を閉じた状態では採光
窓13側からの視線が遮られて、外部から隔離された落
ち着いた空間が形成される。また、障子18を開けると
畳の縁側16と連続した広い空間が形成され、庭5に面
した明るい空間となる。
【0010】前記板敷き部分15の一画にはトイレ19
が配置され、南側には洋室2に通じる幅1.5mの開口
20が配置されている。前記洋室2は3.5m×6mの
広さを有し、床は土間によって構成され、南側と西側は
外部に面し、南側には屋根付きの玄関3、及び開口部2
1が配置され、西側には庭5に面した出入口22が配置
され、玄関3、開口部21、庭側の出入口22の3カ所
から出入り可能となっている。このように構成したの
で、少人数、小用のお客の場合は洋室2で接待し、大人
数、重要なお客の場合は和室1で接待することができ
る。前記応接室Aの外周の所定個所には四角の柱23が
配置され、通常は丸太が配置されるところを四角の柱2
3で構成し和洋折衷の雰囲気を形成し、和風、洋風に対
応できるようになっている。
【0011】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては洋室を土間としたが、板敷き間とすること
も可能である。また、前記実施の形態において説明し
た、和室と洋室の位置については任意であり、和室と洋
室が隣接する構成であれば本発明に含まれる。
【0012】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明請求項1
記載の応接室においては、和室と洋室を隣接して配置し
たので、和風と洋風の両方に対応できる応接室が形成さ
れる。また、洋室に玄関を接続したので、玄関から直接
出入りできるアクセス性の良い応接室が形成される。
【0013】請求項2記載の応接室においては、前記応
接室を庭に面して配置し、該応接室に庭に面したガラス
窓を配置したので、明るく開放的な応接室が形成され
る。また、和室の一画を障子によって仕切り、ガラス窓
側から見えない部屋を形成したので、障子によって柔ら
かい光の差し込む落ち着いた空間が形成される。
【0014】請求項3記載の応接室においては、前記洋
室の床を土間としたので、玄関の土間と洋室の土間が連
続し、入りやすい応接室が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物の一階平面図である。
【図2】玄関部分の斜視図である。
【図3】建物正面の斜視図である。
【符号の説明】
A 応接室 1 和室 2 洋室 3 玄関 4 建物 5 庭 6 駐車場 7 門 8 道路 9 夫婦の生活空間 10 夫婦の両親の生活空間 11 玄関通路 12 縁側 13 採光窓 14 畳部分 15 板敷き部分 16 縁側 17 広間 18 障子 19 トイレ 20 開口 21 開口部 22 出入口 23 柱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 和室と洋室を隣接して配置し、該洋室に
    玄関を接続したことを特徴とする応接室。
  2. 【請求項2】 前記応接室に庭に面したガラス窓を配置
    し、 前記和室の一画を障子によって仕切り、ガラス窓側から
    見えない部屋を形成したことを特徴とする請求項1記載
    の応接室。
  3. 【請求項3】 前記洋室の床を土間としたことを特徴と
    する請求項1または2記載の応接室。
JP13136798A 1998-04-23 1998-04-23 応接室 Pending JPH11303428A (ja)

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JP13136798A JPH11303428A (ja) 1998-04-23 1998-04-23 応接室

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JPH11303428A true JPH11303428A (ja) 1999-11-02

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ID=15056281

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