JP2001311317A - パティオのある住宅 - Google Patents

パティオのある住宅

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JP2001311317A
JP2001311317A JP2000132511A JP2000132511A JP2001311317A JP 2001311317 A JP2001311317 A JP 2001311317A JP 2000132511 A JP2000132511 A JP 2000132511A JP 2000132511 A JP2000132511 A JP 2000132511A JP 2001311317 A JP2001311317 A JP 2001311317A
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JP
Japan
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patio
room
building
corridor
house
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JP2000132511A
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English (en)
Inventor
Shuichiro Tobinaga
修一郎 飛永
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Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建物の中央部からの採光が得られるというパ
ティオの利点を最大限に生かしつつ、建物内の限られた
居住空間を犠牲にすることなしに室内スペースを有効利
用して室内における無駄のない移動が可能な動線を確保
できるパティオのある住宅の提供。 【解決手段】 パティオPTの外周を囲む建物A内には
パティオPTの表側中央部に配置された玄関ホール4お
よび玄関ホール4を中心として互いに連通されたリビン
グルーム19と廊下7とがそれぞれパティオPTの3つ
の側壁に沿ってコ字状に配置され、パティオPTの3つ
の各側壁にはパティオPTからの採光を可能とする透明
ガラス戸6、11、21がそれぞれ組み込まれ、パティ
オPTの裏側にはリビングルーム19との間にダイニン
グルーム22を挟んで互いに連通されたキッチンルーム
24と、浴室16と連通されると共に廊下7およびキッ
チンルーム24とも連通された洗面所14が設けられ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、方形のパティオを
中心としてその外周を囲むように建物が配置されていて
建物内からパティオへの行き来が可能な開閉戸を備えた
パティオのある住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パティオを中心としてその外周を
囲むように建物が配置された住宅が知られており、この
ように、建物の中央部にパティオを形成することによ
り、建物の中心部からの採光が得られるようになるとい
う利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、建物の中央部にパティオが存在することによ
り、玄関ホールから建物中心部を通って各室へつなぐ1
本の効率的な動線が寸断されるため、玄関部分から分岐
しパティオの外周両側部をそれぞれ迂回してパティオの
裏側でつなぐ長い動線を形成する必要があり、従って、
その分だけ建物内の限られた居住空間を犠牲にすること
になるという問題点があった。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、建物の中央部からの採光が得られるというパティオ
の利点を最大限に生かしつつ、建物内の限られた居住空
間を犠牲にすることなしに室内スペースを有効利用して
室内における無駄のない移動が可能な動線を確保するこ
とができるパティオのある住宅を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載のパティオのある住宅
では、方形のパティオを中心としてその外周を囲むよう
に建物が配置されたパティオのある住宅であって、前記
パティオの外周を囲む建物内にはパティオの表側中央部
に配置された玄関ホールおよび該玄関ホールを中心とし
て互いに連通されたリビングルームと玄関ホールとパテ
ィオ裏側の建物内居住空間との間を連通する連通路とが
それぞれパティオの3つの側壁に沿ってコ字状に配置さ
れ、前記パティオの3つの各側壁のうち少なくとも玄関
ホールとリビングルームに沿った側壁にはパティオから
の採光を可能とする透明ガラスがそれぞれ組み込まれ、
前記パティオ裏側の居住空間には前記リビングルームと
の間にダイニングルームを挟んで互いに連通されたキッ
チンルームと、浴室と連通されると共に前記連通路およ
びキッチンルームとも連通された洗面所が設けられてい
る構成とした。以上のように構成することで、玄関ホー
ルおよびリビングルームからは常にパティオ内が見える
ため、パティオと一体になった広がり感が得られと共
に、常にパティオからの採光が得られるため、共用部分
である玄関ホールおよびリビングルームを建物の中央部
から常に明るく照らすことができるようになるというパ
ティオの利点を最大限に生かしつつ、パティオの回りに
玄関ホールから、リビングルーム、ダイニングルーム、
キッチンルーム、洗面所、および、連通路を経由して玄
関ホールに戻るサークル動線が形成されるため、室内に
おける無駄のない移動が可能となり、しかも、この動線
は前記連通路以外はそれぞれの目的を持った各室内を利
用しているため、建物内の限られた居住空間を犠牲にす
ることなしに室内スペースを有効利用できるようにな
る。
【0006】請求項2に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1に記載のパティオのある住宅において、前
記連通路が廊下で構成され、該廊下に沿ったパティオの
側壁にはパティオからの採光を可能とする透明ガラスが
組み込まれ、前記廊下に沿ったパティオの側壁の透明ガ
ラスと廊下を介して対面する位置には開閉戸により廊下
との間が開閉可能に仕切られた室が設けられている構成
とした。以上のように構成することで、パティオに沿っ
た廊下により建物表側の玄関部分から建物奥側の居住空
間へのスムーズな動線を確保しつつ、廊下に面した室は
開閉戸を閉じることで建物の内部的にも共用部分からの
プライバシーの確保が可能になると共に、開閉戸を開け
ることで廊下を介してパティオが見える状態となるため
広がり感が得られ、しかも、建物外部からのプライバシ
ーを確保しつつパティオからの十分な採光も得られるよ
うになる。
【0007】請求項3に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1または2に記載のパティオのある住宅にお
いて、前記洗面所と浴室との間には脱衣室が形成されて
いる構成とした。以上のように構成することで、誰かが
入浴時においてもプライバシーを害することなしに洗面
所の利用および通行が可能になる。
【0008】請求項4に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1〜3のいずれかに記載のパティオのある住
宅において、前記建物部分が該建物表側の玄関部分を除
いて2階建てに形成され、前記玄関部分の上部は建物2
階部分からの利用が可能なバルコニーに形成されている
構成とした。以上のように構成することで、パティオの
外周を囲む建物を2階建てにしても、パティオ内への十
分な採光が得られるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態のパティオのある住宅を詳細に説明する。図1
は本発明の実施の形態にかかるパティオのある住宅の正
面図、図2は同パティオのある住宅の敷地を含む1階平
面図、図3は同パティオのある住宅における玄関ホール
から見たパティオ部分を示す斜視図、図4は同パティオ
のある住宅の2階平面図である。
【0010】本発明の実施の形態にかかるパティオのあ
る住宅は、図2に示すように、道路Rから見て建物Aの
表側中央部には表側へ突出する状態で玄関Eが設けら
れ、また、建物Aの表左側の敷地には駐車スペースPが
設けられ、建物Aの表右側には庭Gが設けられている。
【0011】また、この住宅は、方形のパティオPTを
中心としてその外周を囲むように建物Aが配置されてい
て、建物Aの外部からはパティオPTの存在が見えない
ようになっている。また、該建物Aは図1にその外観を
示すように、表側中央部の玄関E部分を除いて2階建て
に形成され、玄関E部分の上部は建物Aの2階部分から
の利用が可能なバルコニーBに形成されている。
【0012】次に、建物A内1階部分の詳細を図2に基
づいて説明すると、前記玄関Eは、玄関ポーチ1の奥
に、玄関ドア2を介して玄関土間3および玄関ホール4
が建物Aの奥方向へ向けて直線状に設けられている。そ
して、玄関土間の左側には玄関ホール4から利用可能な
クローゼット5が設けられている。
【0013】前記玄関ホール4は、パティオPTの表側
の側壁に面していて、該側壁には玄関ホール4からパテ
ィオPT内を透視可能であると共に開閉自在な透明ガラ
ス戸(透明ガラス)6が設けられていて、玄関ホール4
への採光が得られるようになっている。
【0014】前記パティオPTの左側の側壁に沿って玄
関ホール4と床続きの廊下(連通路)7が設けられ、該
廊下7の左側には、4枚の引違い戸(開閉戸)8により
開閉自在に仕切られた和室9と、トイレ10が設けられ
ている。そして、前記引違い戸8と対面するパティオP
Tの左側の側壁部分には、廊下7からパティオPT内を
透視可能であると共に開閉自在な透明ガラス戸(透明ガ
ラス)11が設けられていて、廊下7への採光が得られ
るようになっている(図3参照)。また、引違い戸8を
開くことにより、廊下7を介して和室9への採光も得ら
れるようになっている。
【0015】前記トイレ10の裏側には廊下7から行き
来可能な2階への階段STが設けられ、この階段STと
廊下7を介して対面するパティオPTの裏側には廊下7
から利用可能なクローゼット12が設けられている。
【0016】前記廊下7の突き当たりには、開き戸13
を介して行き来可能な洗面所14が設けられ、この洗面
所14の左側には洗面所14から行き来可能な脱衣室1
5および浴室16が設けられ、前記脱衣室15内には脱
衣カゴ15aが備えられている。そして、前記浴室16
と前記和室9との間には坪庭17が形成されていて、両
室16、9から鑑賞できるようになっている。
【0017】一方、前記建物A内でパティオPTより右
側には、前記玄関ホール4と両開き戸18を介して連続
するリビングルーム19とその奥に4枚の引違い戸20
を介して連続するダイニングルーム21とが設けられて
いる。
【0018】そして、前記リビングルーム19に面する
パティオPTの右側の側壁部分には、リビングルーム1
9からパティオPT内を透視可能であると共に開閉自在
な透明ガラス戸(透明ガラス)22が設けられていて、
リビングルーム19への採光が得られるようになってい
る(図3参照)。
【0019】また、前記パティオPTの裏手でクローゼ
ット12の裏側には、ダイニングルーム21と仕切りな
しで連通されると共に、洗面所14と引き戸23を介し
て連通されたキッチンルーム24が設けられている。即
ち、キッチンルーム24と洗面所14と脱衣室15と浴
室16とが直線状に並んで配置されると共に、建物A内
が、パティオPTを中心とし、玄関ホール4から、廊下
7、洗面所14、キッチンルーム24、ダイニングルー
ム21、および、リビングルーム19をを経由して玄関
ホール4に戻るサークル動線が形成されている。
【0020】また、前記キッチンルーム24内で、洗面
所14との間を開閉自在に仕切る引き戸23に隣接し
て、折戸24aで開閉自在に区画された洗濯機置き場2
4bが形成されている。
【0021】次に、建物Aの2階部分を図4に基づいて
説明すると、階段STを昇った2階ホール25がパティ
オPT部分の裏側の側壁から左右両側壁に沿って設けら
れていて、このホール25にトイレ26と洗面台27が
設けられている。
【0022】前記パティオPT部分の左側には、ホール
25から出入り可能な主寝室28と該主寝室28から利
用可能な大小2つのクローゼット29、30が設けられ
る一方、パティオPTの右側には、ホール25からそれ
ぞれ出入り可能な2つの子供部屋(洋室)31、32が
設けられている。
【0023】前記1階玄関E部分の上部に形成されたバ
ルコニーBは、前記主寝室28および洋室31からそれ
ぞれ行き来可能となっていて、このバルコニーBからは
道路Rに面した建物Aの表側と1階のパティオPTが望
めるようになっている。なお、パティオPT部分の3つ
の側壁にはそれぞれ透明ガラス窓33、34、35が組
み込まれていて、主寝室28とホール25からも1階の
パティオPTが望めるようになっている。
【0024】次に、この発明の実施の形態の作用・効果
を説明すると、このパティオPTのある住宅は、上述の
ように、玄関ホール4、廊下7およびリビングルーム1
9からは透明ガラス戸6、11、21をそれぞれ介して
常にパティオPT内が見える状態となるため、パティオ
PTと一体になった広がり感が得られと共に、常にパテ
ィオPTからの採光が得られるため、共用部分である廊
下7、玄関ホール4およびリビングルーム19を建物A
の中央部から常に明るく照らすことができるようになる
というパティオの利点を最大限に生かすことができると
いう作用・効果が得られる。
【0025】また、パティオPTに沿って設けられた廊
下7により建物A表側の玄関E部分から建物A奥側の居
住空間および2階へ通じる階段STへのスムーズな動線
を確保することができると共に、前記廊下7に沿ったパ
ティオPTの側壁の透明ガラス戸11と廊下7を介して
対面する位置には引違い戸8により廊下7との間が開閉
可能に仕切られた和室9が設けられることで、この和室
9は廊下7に面した引違い戸8を閉じることで建物Aの
内部的にも共用部分からのプライバシーの確保が可能に
なると共に、引違い戸8を開けることで廊下7を介して
パティオPTが見える状態となるため広がり感が得られ
ようになり、しかも、建物Aの外部からのプライバシー
を確保しつつパティオPTからの十分な採光も得られる
ようになる。
【0026】また、パティオPTの回りに玄関ホール4
から、リビングルーム19、ダイニングルーム22、キ
ッチンルーム24、洗面所14、および、廊下7を経由
して玄関ホール4に戻るサークル動線が形成されるた
め、室内における無駄のない移動が可能となり、しか
も、この動線は前記廊下7以外はそれぞれの目的を持っ
た各室内を利用しているため、建物A内の限られた居住
空間を犠牲にすることなしに室内スペースを有効利用で
きるようになる。
【0027】また、前記洗面所14と浴室16との間に
は脱衣室15が形成されることにより、誰かが入浴時に
おいてもプライバシーを害することなしに洗面所14の
利用および通行が可能になる。
【0028】また、前記キッチンルーム24内に、折戸
24aで開閉自在に区画された洗濯機置き場24bが形
成されている構成としたことで、キッチンルーム24の
美観を損なうことなしに、炊事、洗濯という主婦にとっ
て重要な家事作業の効率化が図れるようになる。
【0029】また、前記建物A部分が該建物A表側の玄
関E部分を除いて2階建てに形成され、前記玄関E部分
の上部は建物2階部分からの利用が可能なバルコニーB
に形成されている構成としたことで、パティオPTの外
周を囲む建物Aを2階建てにしても、パティオPT内へ
の十分な採光が得られるようになる。
【0030】以上本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本発明の実施の形態に限定
されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設
計変更等があっても本発明に含まれる。例えば、発明の
実施の形態では、パティオの左側に廊下、右側にリビン
グルームを配置した例を示したが、左右逆であってもよ
い。
【0031】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載のパティオのある住宅にあっては、方形のパティ
オを中心としてその外周を囲むように建物が配置された
パティオのある住宅であって、前記パティオの外周を囲
む建物内にはパティオの表側中央部に配置された玄関ホ
ールおよび該玄関ホールを中心として互いに連通された
リビングルームと玄関ホールとパティオ裏側の建物内居
住空間との間を連通する連通路とがそれぞれパティオの
3つの側壁に沿ってコ字状に配置され、前記パティオの
3つの各側壁のうち少なくとも玄関ホールとリビングル
ームに沿った側壁にはパティオからの採光を可能とする
透明ガラスがそれぞれ組み込まれ、前記パティオ裏側の
居住空間には前記リビングルームとの間にダイニングル
ームを挟んで互いに連通されたキッチンルームと、浴室
と連通されると共に前記連通路およびキッチンルームと
も連通された洗面所が設けられている構成としたこと
で、玄関ホールおよびリビングルームからは常にパティ
オ内が見えるため、パティオと一体となった広がり感が
得られと共に、常にパティオからの採光が得られるた
め、共用部分である玄関ホールおよびリビングルームを
建物の中央部から常に明るく照らすことができるように
なるというパティオの利点を最大限に生かしつつ、パテ
ィオの回りに玄関ホールから、リビングルーム、ダイニ
ングルーム、キッチンルーム、洗面所、および、連通路
を経由して玄関ホールに戻るサークル動線が形成される
ため、室内における無駄のない移動が可能となり、しか
も、この動線は前記連通路以外はそれぞれの目的を持っ
た各室内を利用しているため、建物内の限られた居住空
間を犠牲にすることなしに室内スペースを有効利用でき
るようになるという効果が得られる。
【0032】請求項2に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1に記載のパティオのある住宅において、前
記連通路が廊下で構成され、該廊下に沿ったパティオの
側壁にはパティオからの採光を可能とする透明ガラスが
組み込まれ、前記廊下に沿ったパティオの側壁の透明ガ
ラスと廊下を介して対面する位置には開閉戸により廊下
との間が開閉可能に仕切られた室が設けられている構成
としたことで、パティオに沿った廊下により建物表側の
玄関部分から建物奥側の居住空間へのスムーズな動線を
確保しつつ、廊下に面した室は開閉戸を閉じることで建
物の内部的にも共用部分からのプライバシーの確保が可
能になると共に、開閉戸を開けることで廊下を介してパ
ティオが見える状態となるため広がり感が得られ、しか
も、建物外部からのプライバシーを確保しつつパティオ
からの十分な採光も得られるようになる。
【0033】請求項3に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1または2に記載のパティオのある住宅にお
いて、前記洗面所と浴室との間には脱衣室が形成されて
いる構成としたことで、誰かが入浴時においてもプライ
バシーを害することなしに洗面所の利用および通行が可
能になる。
【0034】請求項4に記載のパティオのある住宅で
は、請求項1〜3のいずれかに記載のパティオのある住
宅において、前記建物部分が該建物表側の玄関部分を除
いて2階建てに形成され、前記玄関部分の上部は建物2
階部分からの利用が可能なバルコニーに形成されている
構成としたことで、パティオの外周を囲む建物を2階建
てにしても、パティオ内への十分な採光が得られるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるパティオのある住
宅の正面図である。
【図2】同パティオのある住宅の敷地を含む1階平面図
である。
【図3】同パティオのある住宅における玄関ホールから
見たパティオ部分示す斜視図である。
【図4】同パティオのある住宅の2階平面図である。
【符号の説明】
A 建物 B バルコニー E 玄関 G 庭 P 駐車スペース PT パティオ R 道路 ST 階段 1 玄関ポーチ 2 玄関ドア 3 玄関土間 4 玄関ホール 5 クローゼット 6 透明ガラス戸(透明ガラス) 7 廊下(連通路) 8 引違い戸(開閉戸) 9 和室 10 トイレ 11 透明ガラス戸(透明ガラス) 12 クローゼット 13 開き戸 14 洗面所 15a 脱衣カゴ 15 脱衣所 16 浴室 17 坪庭 18 両開き戸 19 リビングルーム 20 引違い戸 21 透明ガラス戸(透明ガラス) 22 ダイニングルーム 23 引き戸 24 キッチンルーム 24a 折戸 24b 洗濯機置き場 25 ホール 26 トイレ 27 洗面台 28 主寝室 29 クローゼット 30 クローゼット 31 子供部屋 32 子供部屋 33 透明ガラス窓 34 透明ガラス窓 35 透明ガラス窓

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 方形のパティオを中心としてその外周を
    囲むように建物が配置されたパティオのある住宅であっ
    て、 前記パティオの外周を囲む建物内にはパティオの表側中
    央部に配置された玄関ホールおよび該玄関ホールを中心
    として互いに連通されたリビングルームと玄関ホールと
    パティオ裏側の建物内居住空間との間を連通する連通路
    とがそれぞれパティオの3つの側壁に沿ってコ字状に配
    置され、 前記パティオの3つの各側壁のうち少なくとも玄関ホー
    ルとリビングルームに沿った側壁にはパティオからの採
    光を可能とする透明ガラスがそれぞれ組み込まれ、 前記パティオ裏側の居住空間には前記リビングルームと
    の間にダイニングルームを挟んで互いに連通されたキッ
    チンルームと、浴室と連通されると共に前記連通路およ
    びキッチンルームとも連通された洗面所が設けられてい
    ることを特徴とするパティオのある住宅。
  2. 【請求項2】 前記連通路が廊下で構成され、 該廊下に沿ったパティオの側壁にはパティオからの採光
    を可能とする透明ガラスが組み込まれ、 前記廊下に沿ったパティオの側壁の透明ガラスと廊下を
    介して対面する位置には開閉戸により廊下との間が開閉
    可能に仕切られた室が設けられていることを特徴とする
    請求項1に記載のパティオのある住宅。
  3. 【請求項3】 前記洗面所と浴室との間には脱衣室が形
    成されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    のパティオのある住宅。
  4. 【請求項4】 前記建物部分が該建物表側の玄関部分を
    除いて2階建てに形成され、 前記玄関部分の上部は建物2階部分からの利用が可能な
    バルコニーに形成されていることを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のパティオのある住宅。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016211147A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 旭化成ホームズ株式会社 建物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016211147A (ja) * 2015-04-28 2016-12-15 旭化成ホームズ株式会社 建物

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