JP2000017855A - 住 宅 - Google Patents

住 宅

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JP2000017855A
JP2000017855A JP10190211A JP19021198A JP2000017855A JP 2000017855 A JP2000017855 A JP 2000017855A JP 10190211 A JP10190211 A JP 10190211A JP 19021198 A JP19021198 A JP 19021198A JP 2000017855 A JP2000017855 A JP 2000017855A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garage
building
floor
balcony
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10190211A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Kaneshima
博光 金嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
Original Assignee
Sekisui House Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui House Ltd filed Critical Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路に面した南側にガレージを配置すること
によって、該ガレージを塀代わりとしてプライバシーを
守り、さらに、ガレージの屋上を庭とし、敷地を広く利
用する。 【解決手段】 敷地の前面にガレージ1を配置し、該ガ
レージ1の屋上をバルコニー5とし、前記ガレージ1の
後方に建物3を配置し、前記建物3の二階のリビングル
ーム21から、ガレージ1屋上のバルコニー5へ出入り
可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は住宅に関し、特に、
道路に面した南側にガレージを配置することによって、
該ガレージを塀代わりとしてプライバシーを守り、さら
に、ガレージの屋上を庭とし、敷地を広く利用する住宅
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、家を建てる場合には南側に庭等の
空地部分を配置して建物を北側に寄せ、南側を開放した
状態として、採光を確保する工夫がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、敷地の
南側に塀を設けずに開放した状態とすることは、敷地の
外から見られ易く、プライバシーが守られないという問
題があった。また、道路に面した南側の庭は、敷地の外
から見られ易いため、庭が生活のスペースとならずに、
住宅全体が狭い感じになるという問題があった。本発明
はかかる従来の問題点を解決するためになされたもので
あって、その目的とするところは、道路に面した南側に
ガレージを配置することによって、該ガレージを塀代わ
りとしてプライバシーを守り、さらに、ガレージの屋上
を庭とし、敷地を広く利用する住宅を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として、本発明請求項1記載の住宅においては、
敷地の前面にガレージを配置し、該ガレージの屋上をバ
ルコニーとし、前記ガレージの後方に建物を配置し、前
記建物の二階のリビングルームから、ガレージ屋上のバ
ルコニーへ出入り可能とした。このような構成とするこ
とにより、ガレージがブラインド、あるいはカーテン代
わりとなり、生活空間のプライバシーが守られる。
【0005】請求項2記載の住宅においては、請求項1
記載の住宅において、前記ガレージ内に4台の駐車スペ
ースを配置し、4台の車の出入口を前面道路側に並べて
配置し、前記ガレージの中央を貫通して玄関通路を配置
し、前記ガレージと建物の間に中庭を配置した。このよ
うな構成とすることにより、建物の前方に幅の広いガレ
ージが配置される。
【0006】請求項3記載の住宅においては、請求項2
記載の住宅において、前記玄関通路の上方に開口部を配
置した。このような構成とすることにより、玄関通路の
採光が確保される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施の形態にか
かる住宅の一階平面図、図2は本発明の一実施の形態に
かかる住宅の二階平面図、図3は本発明の一実施の形態
にかかる住宅の三階平面図である。本発明の一実施の形
態にかかる住宅Aは図1〜図3に示すように、南側及び
東側に道路が面した敷地と、該敷地の表側に建てられた
ガレージ1と、ガレージ1の後方の中庭2と、さらにそ
の後方の三階建て建物3を主要な構成としている。
【0008】前記ガレージ1は敷地の間口いっぱいの幅
を有し、道路と直交した4台分の駐車スペースを有し、
4台の車の出入口が道路に面して並んで配置されてい
る。そして、中央の玄関通路4入口を挟んで、右と左に
2台分の出入口が配置されている。また、前記ガレージ
1は一階建ての横長の建物によって構成され、屋根は平
坦に形成され、屋上はバルコニー5として使用される構
成となっている。そして、バルコニー5中央の後方には
建物の二階へ通じる橋6が連結されている。
【0009】前記ガレージ1には中央部分をくり抜いて
形成された玄関通路4が配置され、該玄関通路4の入口
は門のような構成となっている。そして、門をくぐって
中に入ると、玄関通路4の中央部分の直上の屋根には開
口7が形成され、採光が得られるようになっている。そ
して、開口7部分を通り抜けて玄関8の直前に達する
と、その上方は橋6によって屋根が形成されている。
また、橋6部分の両わきには外部の中庭2が配置されて
いる。
【0010】前記玄関通路4の突き当たりの玄関8を入
ると、正面に玄関ホール9が広がり、玄関の土間の西に
連続して、さらに奥に土間10が続いている。そして、
奥の土間10の上がり口の広縁11を上がるとその奥に
10畳の和室12が配置され、和室12の奥には床の間
13と、押し入れ14が配置されている。また、玄関ホ
ール9の東には二階への階段15、便所16、洗面所1
7、浴室18、クローゼット19が配置され、中庭2に
面して洋室20が配置されている。
【0011】前記建物3の二階には、南側の中央のリビ
ングルーム21と、該リビングルーム21の西に隣接し
た洋室22と、前記リビングルーム21の東に隣接した
6畳の和室23と、該和室23の北側のダイニングルー
ム24、厨房25が配置されている。また、リビングル
ーム21の南側にはガレージ1の屋上のバルコニー5へ
の橋6が連結され、バルコニー5へ出入り自由となって
いる。さらに、ダイニングルーム24に隣接して階段1
5が配置され、該階段15の四方は壁によって生活空間
と仕切られ、該壁にはガラス26がはめ込まれて、オー
プンな明るい雰囲気の階段室が形成され、階段を上がり
ながらリビングルームがある角度をもって、斜めに見え
るようになっている。前記建物3の三階には中央のスカ
イバルコニー27と、その両側の物入れ28が配置され
ている。本実施の形態の住宅は、前方に家のような四角
い箱(ガレージ)を配置し、その後方に生活の場を配置
しているので、家に入るまでまた道路を通っていくよう
な、引きの長い住宅が形成されている。
【0012】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施の形
態においては、4台分の駐車スペースを有する構成とし
たが、駐車場の大きさは任意であり、2台分の駐車スペ
ースとすることも可能である。
【0013】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明請求項
1記載の住宅においては、敷地の前面にガレージを配置
したので、ガレージが塀代わりとなり、前の家からの目
線、道路からの目線が遮られ、生活部分のプライバシー
が守られる。また、ガレージの屋上をバルコニーとし、
建物の二階のリビングルームから、ガレージ屋上のバル
コニーへ出入り可能としたので、二階に開放的な広い庭
が形成される。
【0014】請求項2記載の住宅では、4台の車の出入
口を前面道路側に並べて配置したので、幅の広いガレー
ジが形成され、後方の建物のプライバシーを幅広く守る
ことができる。また、ガレージの中央を貫通して玄関通
路を配置したので、シンメトリーなスタイルのまとまり
のある外観が形成される。さらに、ガレージと建物の間
に中庭を配置したので、屋根のない部屋が形成され、ゆ
ったり感が生じると共に、建ぺい率等の基準に柔軟に対
応し、敷地適合力のある住宅となる。
【0015】請求項3記載の住宅においては、玄関通路
の上方に開口部を配置したので、明るい玄関アプローチ
が形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる住宅の一階平面
図である。
【図2】本発明の一実施の形態にかかる住宅の二階平面
図である。
【図3】本発明の一実施の形態にかかる住宅の三階平面
図である。
【符号の説明】
A 住宅 1 ガレージ 2 中庭 3 建物 4 玄関通路 5 バルコニー 6 橋 7 開口 8 玄関 9 玄関ホール 10 土間 11 広縁 12 和室 13 床の間 14 押し入れ 15 階段 16 便所 17 洗面所 18 浴室 19 クローゼット 20 洋室 21 リビングルーム 22 洋室 23 和室 24 ダイニングルーム 25 厨房 26 ガラス 27 スカイバルコニー 28 物入れ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 敷地の前面にガレージを配置し、 該ガレージの屋上をバルコニーとし、 前記ガレージの後方に建物を配置し、 前記建物の二階のリビングルームから、ガレージ屋上の
    バルコニーへ出入り可能としたことを特徴とする住宅。
  2. 【請求項2】 前記ガレージ内に4台の駐車スペースを
    配置し、4台の車の出入口を前面道路側に並べて配置
    し、 前記ガレージの中央を貫通して玄関通路を配置し、 前記ガレージと建物の間に中庭を配置したことを特徴と
    する請求項1記載の住宅。
  3. 【請求項3】 前記玄関通路の上方に開口部を配置した
    ことを特徴とする請求項2記載の住宅。
JP10190211A 1998-07-06 1998-07-06 住 宅 Pending JP2000017855A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10190211A JP2000017855A (ja) 1998-07-06 1998-07-06 住 宅

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JP2000017855A true JP2000017855A (ja) 2000-01-18

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ID=16254323

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JP10190211A Pending JP2000017855A (ja) 1998-07-06 1998-07-06 住 宅

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7394470B2 (en) 2003-01-22 2008-07-01 Ricoh Company, Ltd. Method for reversibly transforming data format, image processing apparatus, program for reversibly transforming data format, and computer-readable recording medium thereof
CN104047449A (zh) * 2014-07-07 2014-09-17 欧高新 一种阳台停车取送装置
CN105019680A (zh) * 2015-08-13 2015-11-04 中仁建设集团有限公司 一种四室两厅两卫户型
JP7381524B2 (ja) 2021-07-28 2023-11-15 ミサワホーム株式会社 外構構造

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CN104047449A (zh) * 2014-07-07 2014-09-17 欧高新 一种阳台停车取送装置
CN105019680A (zh) * 2015-08-13 2015-11-04 中仁建设集团有限公司 一种四室两厅两卫户型
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