JP2000077152A - 電気コネクタの端子曲げ方法及びその装置 - Google Patents

電気コネクタの端子曲げ方法及びその装置

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JP2000077152A JP10259317A JP25931798A JP2000077152A JP 2000077152 A JP2000077152 A JP 2000077152A JP 10259317 A JP10259317 A JP 10259317A JP 25931798 A JP25931798 A JP 25931798A JP 2000077152 A JP2000077152 A JP 2000077152A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気コネクタハウジングに複数列の端子が装
着されている場合、端子曲げ一工程で全ての列の端子を
曲げ、而も各列端子の曲げ時に、曲げに伴う反力を受け
とめながら端子を曲げることを目的とする。 【構成】 端子曲げ受け台9を、一対のグリッパ7,8
によって挟持されている曲げるべき端子3a,3b,3
cを支持する位置に位置させ、その状態で一対の曲げグ
リッパ7,8を所定角度回動させて端子3a,3b,3
cを曲げ、この際端子の曲げ反力を上記端子曲げ受け台
9にて受け止めながら曲げ、而る後に端子曲げ受け台9
を前工程で曲げ位置に在る一対の曲げグリッパ7,8位
置へ追従回動させることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタの端子曲げ
方法及びその装置に係わり、更に詳しくは電気コネクタ
に複数列の端子が装着されている場合、それらの各端子
を順次曲げる際に、又は一つの端子を複数箇所にて曲げ
る際に利用するに好適な端子曲げ方法及び装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の如く電気コネクタに複数列
の端子が装着されている場合、それら複数列の端子を順
次曲げる装置としては、特開平5−62756号公報の
コンタクトピン曲げ加工装置が提案されている。
【0003】即ち、開閉シリンダによって開閉せしめら
れる一対の上下把持プレートと、これらの上下一対の把
持プレートを端子把持点を中心として回動自在に支持す
る回動支持手段から構成されたもので、電気コネクタの
ハウジングに複数列になって装着されている各端子を曲
げる場合には、上記上下の把持プレート間に端子を挟
み、他方電気コネクタハウジングをクランプしておい
て、次いで上下の把持プレートを回動支持手段によって
所定角度回動させ、端子をつまんで曲げるようにして、
上記回動角に応じた分だけ曲げる装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、複数列の各列の端子を1工程で、即ち、端子をハウ
ジングに装着する工程等なく単に曲げ加工工程のみで曲
げ加工できるものの、この従来技術は上下の把持プレー
ト間に端子を挟持し、他方電気コネクタハウジングをし
っかりクランプしておいて、上下把持プレートを回動さ
せて端子を曲げるのであるが、その際端子をつまんで曲
げるようにするので、即ち端子を曲げる時に生ずる曲げ
反力を何等かの手段で受け止めながら曲げるものではな
いので、曲げ時に端子とハウジングの係止手段に反力が
直接加わり易く該部分を損傷するおそれがあると共に、
端子の把持点とハウジング係止部間の部分を不測に変形
させるおそれがあるものであった。
【0005】そこで、これらの不具合を予防する為に、
この従来技術に対して、以前から用いられている所の端
子に対して独立して上下から進退し端子を支える端子曲
げ時の反力を受ける手段を仮に適用した場合、その上下
から進退する端子支え手段を、ハウジングに装着された
複数列の端子の間を通して、各列全ての端子を受け止め
得る位置に進退させようとすると、端子に当ってしまう
ので進退させることができないから、結局ハウジングに
1列目の端子を装着し、次に該端子を曲げ、次いで2列
目の端子をハウジングに装着し、次いで端子を曲げる・
・・・というように端子をハウジングに装着する工程
と、端子曲げの工程を交互に繰り返えさねばならず、複
数列端子を曲げ工程1工程で行なうことができないもの
となってしまうものであった。
【0006】従って本発明の目的とする所は、ハウジン
グに複数列の端子を装着した後、端子曲げ加工のみの1
工程で、即ち端子をハウジングに装着する工程を介在さ
せることなく複数列の各端子を曲げ加工できると共に、
一つの端子に曲げ位置が複数箇所存在する場合に、その
多段曲げ加工を曲げ加工1工程のみで曲げることができ
るのは勿論のこと、特に端子曲げ時の反力を受け止めな
がら曲げることにより、端子とハウジングの係止部に端
子曲げ時の反力を直接かけず、該部分に損傷を与えず而
も端子の曲げ位置とハウジング係止部間の部分に不測の
変形を与えず上記の曲げ加工1工程のみで複数列端子の
曲げ加工及び複数箇所の曲げ加工ができる方法及び装置
を提供するにある。
【0007】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成する為に本
発明は次の技術的手段を有する。即ち発明の実施の形態
に使用した添付図面中の符号を用いてこれを説明する
と、本発明はハウジング2に装着された端子3a,3
b,3cを一対の曲げグリッパ7,8で把持し、この一
対の曲げグリッパ7,8を一定点を回動中心として所定
角度回動させることにより、上記端子3a,3b,3c
を上記回動角に応じた分だけ曲げるようにした電気コネ
クタの端子曲げ方法に於いて、端子3a,3b,3cを
把持する一対の曲げグリッパ7,8を所定角度回動させ
る前に端子曲げ受け台9を端子3a,3b,3cの支持
位置に位置させ、その状態で上記一対の曲げグリッパ
7,8のみを上記一定点を回動中心として所定角度回動
させ、その際端子曲げに伴う反力を上記端子曲げ受け台
9にて受けながら端子3a,3b,3cを曲げ、次いで
上記曲げ受け台9をも、前工程に於いて所定角度回動し
た位置に位置する上記一対の曲げグリッパ7,8の方へ
上記一定点を回動中心として追従回動させることによ
り、端子を曲げた後の一対の曲げグリッパ7,8の位置
に対して端子支持位置となる位置へ位置させ、その動作
と同時に上記一対の曲げグリッパ7,8を開くことによ
り曲げられた端子3a,3b,3cを開放し、次いで別
の端子の曲げ位置か又は先に曲げた端子の曲げ位置と異
なる曲げ位置へ一対のグリッパ7,8及び曲げ受け台9
を移動且つ位置決めし、再び上記の動作を繰り返して順
次端子3a,3b,3cを曲げるようにしたことを特徴
とする電気コネクタの端子曲げ方法である。
【0008】又、本発明は開閉手段22によって開閉せ
しめられる一対の曲げグリッパ7,8と、これらの一対
の曲げグリッパ7,8を一定の回動中心C1を中心とし
て回動させる手段30より成り、電気コネクタ1のハウ
ジング2に装着された端子3a,3b,3cを上記一対
の曲げグリッパ7,8にて挟持した後に、これら一対の
曲げグリッパ7,8を上記回動中心C1を中心として所
定角度回動させて上記端子3a,3b,3cを曲げる為
の電気コネクタの端子曲げ装置に於いて、上記一対の曲
げグリッパ7,8にて挟持された端子3a,3b,3c
を曲げる時に、端子3a,3b,3cを支持してその曲
げ反力を受ける為の曲げ受け台9を備え、而もこの曲げ
受け台9は、上記一対の曲げグリッパ7,8の回動中心
C1と同一の回動中心C1を中心として位置制御モータ
34により、端子3a,3b,3cを曲げた後の一対の
曲げグリッパ7,8の位置に対して端子3a,3b,3
cを支持できる位置となる位置へ追従して回動せしめら
れることをも特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に添付図面に従い本発明の実施
の形態を説明する。図1は端子を有する電気コネクタ1
と、端子曲げ装置4(以下単に曲げ装置4と記載す
る。)と端子曲げ装置の移動装置5(以下単に移動装置
5と記載する。)と、曲げ装置の回動装置6(以下単に
回動装置6と記載)の相互関係を示したもので、この例
では上記電気コネクタ1はハウジング2に上下にわたっ
て3列の端子3a,3b,3cが装着されている例を示
してある。
【0010】先ず上記曲げ装置4について図2,図3に
従い説明すると、この曲げ装置4は一方、他方の曲げグ
リッパ7,8と、曲げ受け台9を備える。上記一方の曲
げグリッパ7は、その外面10及び内面11が平坦面と
成されていると共にその前方が外面10から内面11へ
向かうにつれて前方へ向う斜面12と成され、上記内面
11の前方端が端子の把持先端13と成されている。次
いでこの一方の曲げグリッパ7の後方の両サイドには、
ブラケット14,15が形成され、それらブラケット1
4,15が他方の曲げグリッパ8の後方の両サイドの外
側に臨み、各ブラケット14,15と他方の曲げグリッ
パ8の各サイド間に回動軸16が取着され、上記一方の
曲げグリッパ7は他方の曲げグリッパ8に対して上記回
動軸16を中心として開閉できるように構成されてい
る。
【0011】上記他方の曲げグリッパ8は、同様にその
外面17と内面18が平坦面と成されていると共に、そ
の前方が外面17から内面18に向うにつれて、次第に
前方へ向う斜面19として形成され、上記内面18の前
方端が端子の把持先端20と成されている。次いでこの
他方の曲げグリッパ8の後方には一方の曲げグリッパ7
の高さを越える高さの後部壁体21が一体に形成されて
いて、その後部壁体21の背後に上記一方の曲げグリッ
パ7の開閉シリンダ22が取着され、その開閉シリンダ
22のピストン23が通孔24を介して上記一方の曲げ
グリッパ7の後部に連結されている。従って、開閉シリ
ンダ22のピストン23の前進限により一方の曲げグリ
ッパ7が他方の曲げグリッパ8に対して、互いの内面1
1,18を平行とするように閉じられ、逆に上記ピスト
ン23の後退により互い把持先端13,20が離反して
口を開くように回動軸16を中心として回動するもので
ある。
【0012】続いて曲げ受け台9は、一対の曲げグリッ
パ7,8の内の他方の曲げグリッパ8の前方に位置する
曲げ受け台本体25と、それに連なり他方の曲げ受けグ
リッパ8の下方に位置する曲げ受け台尾部26より成
り、この場合上記曲げ受け台本体25の上面の平坦な面
の曲げ反力受面25aは、他方の曲げグリッパ8の内面
18と同一高さレベルになるように設定されている(図
3)。
【0013】そして曲げ装置4は、上記一対の曲げグリ
ッパ7,8及び曲げ受け台9の外周りに、後部フレーム
27と左右のフレーム28,29を有している。この内
左フレーム28には、曲げグリッパ位置制御モータ30
が取着され、そのモータ軸31が、他方の曲げグリッパ
8のサイドから延びるアーム32に対して連結リンク3
3によって一対の曲げグリッパ7,8をモータ軸31を
中心として回動可能に連結されている。従って、曲げグ
リッパ位置制御モータ30の回動により、他方の曲げグ
リッパ8がモータ軸31を中心として回動し、従って一
方の曲げグリッパ7と共にモータ軸31を中心として回
動するが、この場合、図3,図4,図5によりよく示し
てあるように上記モータ軸31の中心に対して、一方の
曲げグリッパ7の把持先端13を一致させ、即ち一方の
曲げグリッパ7の把持先端13を回動中心C1と定め、
そこを中心として一対の曲げグリッパ7,8を回動する
ように構成してある。
【0014】そして、右フレーム29には曲げ受け台位
置制御モータ34が取着され、そのモータ軸35が曲げ
受け台9のサイドから延びるアーム36に対し、連結リ
ンク37によって、当該曲げ受け台9をモータ軸35を
中心として回動可能に連結されている。従って曲げ受け
台位置制御モータ34の回動により、曲げ受け台9がモ
ータ軸35を中心として回動するが、この場合図3,図
4,図5によりよく示してあるように上記モータ軸35
の中心を一方の曲げグリッパ7の把持先端13に一致さ
せ、即ち上記の回動中心C1に一致させ、曲げ受け台9
を上記回動中心C1を中心として回動するように構成し
てある。これらのことより、一対の曲げグリッパ7,8
のみならず曲げ受け台9も、把持先端13上の回動中心
C1を中心として回動する構成が採られている。
【0015】さて、上記の如き曲げ装置4は、公知の位
置制御手段により、これ全体が左右方向、前後方向、上
下方向の任意の位置に移動可能に、又は任意の回動位置
に回動可能に構成されている。図1ではこれを簡単に図
示してある。即ち移動装置5は、左右方向移動手段3
8、前後方向移動手段39、上下方向移動手段40より
成り、上下方向移動手段40上の取付台41に、位置決
めモータ42と取付台43より成る回動装置6が取付板
44を介して取り付けられる例を示してある。そして上
記の曲げ装置4は回動装置6の取付台43にその後部フ
レーム27を取り付けるようにして取着される。
【0016】次にこのような装置を用いて端子を曲げ加
工する方法を図6〜図27の加工動作順序図及び図4,
図5を参照して説明する。この例では、図1に示した電
気コネクタ1の上下3列の端子3a,3b,3cを曲げ
る方法、具体的には1列目端子3aを上方90°に1回
曲げ、2列目端子3bを上方に45°ずつ2回曲げ、3
列目端子3cを同じく上方に45°ずつ2回曲げる例を
示す。先ず電気コネクタ1を図示せざる公知のクランプ
装置によって固定する。この時、曲げ装置4は、1列目
端子3aに対応して後方に位置している。この時、一方
の曲げグリッパ7は開かれ、曲げ受け台9は常態の水平
状態にある(図6)。
【0017】次いで曲げ装置4を、その曲げ装置4の他
方のグリッパ8の把持先端20が端子3aの曲げるべき
位置(以下単に曲げ起点位置と記載する。)に位置する
迄移動装置5の前後方向移動手段39の動作によって移
動Aする(図7)。そして、一方の曲げグリッパ7を開
閉シリンダ22の前進動作によって閉じ、端子3aを一
対の曲げグリッパ7,8間に挟持する(図8)。この際
の一対の曲げグリッパ7,8及び曲げ受け台9の相対位
置関係を判り易くする為に拡大図示したのが図4であ
る。この図4から明らかなように、一対の曲げグリッパ
7,8は、各々の内面11,18を平行に対向させた態
様で、端子3aを挟持し、而も曲げ受け台9の曲げ反力
受面25aのレベルと他方の曲げグリッパ8の内面18
のレベルが同一なので、上記曲げ反力受面25aが端子
3aの下方を支持している。
【0018】次いで、端子3aを挟持せる一対の曲げグ
リッパ7,8を90°回動Bさせる。即ち曲げグリッパ
位置制御モータ30を駆動し、その回動力を他方の曲げ
グリッパ8に伝え、一対の曲げグリッパ7,8を、把持
先端13の位置上の回動中心C1を中心として90°回
動する(図9)。この状態を拡大図示したのが図5であ
り、これから判るように一対の曲げグリッパ7,8に挟
持された端子3aは90°曲げられるが、この際曲げ受
け台9は当初の位置、姿勢を保って、上記一対の曲げグ
リッパ7,8の曲げ加工時、端子3aを受けて曲げ時の
反力を受けている。それ故に一対のグリッパ7,8によ
る曲げ加工に伴う反力が電気コネクタ1の端子3aとハ
ウジング2の係止部に不測にかかって、該係止部の損傷
等を引きおこすおそれがなく、且つ端子3aの把持先端
13とハウジング1間の部分の不測の変形も防止され
る。
【0019】そして、この一対の曲げグリッパ7,8に
よる端子3aの曲げが終了すると同時に、曲げ受け台9
が上記回動中心C1を中心として90°回動Cし、一対
の曲げグリッパ7,8及び曲げ受け台9の相対位置関係
が元に戻り、同時に一方の曲げグリッパ7が開閉シリン
ダ22の後退動作により開き挟持していた端子3aを開
放する(図10)。このように上記図9の工程で端子3
aの曲げ時の反力を受けていた曲げ受け台9が固定位置
にあるのではなく、曲げ動作終了と同時に一対の曲げグ
リッパ7,8の変位位置へ追従し以後の端子の自動曲げ
に備えるものである。
【0020】この後、曲げ装置4を移動装置5の上下方
向移動手段40を駆動して端子3aから外脱Dする(図
11)。
【0021】次に曲げ装置4を2列目の端子3bの後方
に移動させる。即ち、移動装置5の上下方向移動手段4
0や前後方向移動手段39の動作によって、曲げ装置4
を下動及び後方へ動かし、曲げグリッパ8の内面18と
曲げ受け台9の曲げ反力受面25aが当該曲げ装置4を
そのまま前へ進めれば2列目端子3bの下面を受るよう
な位置及び姿勢に制御する(図12)。
【0022】このように曲げ装置を1列目端子3aの曲
げ加工位置から2列目端子3bの曲げ加工位置へ移動す
る際、一対の曲げグリッパ7,8の回動中心C1と同じ
回動中心C1を有する曲げ受け台9をも同伴して移動す
るので、電気コネクタ1のハウジング2に複数列の端子
3a,3b,3cが装着されている場合でも、ハウジン
グ2に複数の端子3a,3b,3cを装着した後端子曲
げ加工のみの1工程で途中に他の工程を入れずに各端子
の曲げを行なうことができる。より具体的に言えば、一
対の曲げグリッパを任意の位置に移動できる場合にはそ
のことだけで複数列の各端子を1工程で曲げ加工できる
ものの、仮に端子の曲げ時の反力を受ける手段が特にな
いと、端子とハウジングの係止手段に反力が加わり、該
部分に損傷を与える等の不具合が生じ、これを防止する
為に仮に一対の曲げグリッパのみ任意の位置に移動可能
とし、曲げの反力を受ける従来の上下曲げ受け台を端子
の上下から位置させようとすると、その上下から端子を
支える曲げ受け台を、ハウジングに装着された複数列の
端子の間を通って全ての端子を受け得る位置に移動でき
ないから、結局ハウジングに1列目の端子を装着し、次
に該端子を曲げ、次いで2列目の端子をハウジングに装
着し、次いで該端子を曲げる・・・・という端子装着と
端子曲げの複数工程を繰り返さねばならず、曲げ加工の
能率向上に限界があった所、この点を解決できるもので
ある。
【0023】次いで2列目端子3bの曲げ位置へ曲げ装
置4を移動Aし(図12,図13)、一方と他方の曲げ
グリッパ7,8で端子3bを挟持し(図14)、一対の
曲げグリッパ7,8を回動Bして端子3bの曲げを行な
い(図15)、続いて曲げ受け台9を追従回動Cし(図
16)、曲げ装置4を外脱方向へ移動Dする(図17)
点は、上記した図7から図11迄と同じである。僅かに
図15の一対の曲げグリッパ7,8による端子3bの曲
げが45°である点と、その後の図17に示すように2
列目端子3bを別の位置で再び45°曲げるべく即ち、
一つの端子3bを2回曲げるべく、同じ2列目端子3b
の別の曲げ位置へ移動する点が相違しているのみであ
る。
【0024】そしてこの別の曲げ位置で一対の曲げクリ
ッパ7,8を更に45°回動して端子3bを更に45°
曲げる(図18)。以後一対の曲げグリッパ7,8の内
の一方の曲げグリッパ7を開くと同時に、曲げ受け台9
を追従回動し(図19)、次いで曲げ装置4全体を外脱
する(図20)。
【0025】このように1つの端子に曲げ位置が複数箇
所存在する場合、その多段曲げの加工を行なうことがで
きる。より具体的に言えば、1つの端子のある1ケ所で
一対の曲げグリッパ7,8にて曲げを行なう際も、同じ
1つの端子の別の箇所で一対の曲げグリッパ7,8にて
曲げを行なう際も、他の工程を介在させることなく端子
曲げ時の反力を受ける為の曲げ受け台にて該反力を受け
止めた態様で曲げ加工を行なうことができる。
【0026】次の図21から図27までは、ここでは3
列の端子3a,3b,3cの曲げ加工例を示したので、
その内の3列目の端子3cを複数曲げ位置にて多段曲げ
する態様を示したもので、その加工動作は上記の図12
から図20迄と同様である。
【0027】而して上例に於いては、一対の曲げグリッ
パ7,8及び曲げ受け台9の回動中心C1を、一方の曲
げグリッパ7の把持先端13位置に一致させた例を示し
たが、図28、図29に示すように、一方の曲げグリッ
パ7の把持先端13を通り、曲げられるべき端子3aの
長手方向に直交する線上の点C2の位置に回転中心を設
けてもよい。要するに、一対の曲げグリッパ7,8及び
曲げ受け台9の回動中心は、端子3aを曲げるべく一対
の曲げグリッパ7,8を回動させた際に、端子3aの曲
げに伴う反力を受ける為の端子曲げ台9を一定位置に保
ったままで、その状態で曲げ受け台9にて反力を受け得
るようにして、当該一対の曲げグリッパ7,8を回動さ
せることができる一定位置であればよい。
【0028】所でこの図28、図29の例では一方の曲
げグリッパ7の先端面が弧面Rに形成されている。従っ
て一対の曲げグリッパ7,8にて端子3aを曲げた時
に、端子3aの曲げ箇所に積極的にアールが形成される
ものである。
【0029】
【効果】以上詳述したように請求項1項記載の発明によ
ると、ハウジングに複数列の端子を装着した後、端子曲
げ加工のみの一工程で即ち端子装着工程を介在させるこ
となく複数列の各端子を曲げ加工できると共に、一つの
端子に曲げ位置が複数箇所存在する場合に、その多段曲
げ加工を一工程でできることは勿論のこと、特に端子曲
げ時の反力を端子曲げ受け台にて受けるので、端子とハ
ウジングの係止部に端子曲げ時の反力を直接かけること
なく該部分に損傷を与えず且つ端子の曲げ位置とハウジ
ングの係止部間の端子部位に不測の変形を生ぜしめるこ
となく上記の利点を可能にするものである。
【0030】そして請求項2記載の発明によると、一対
の曲げグリッパ及び曲げ受け台が一方の曲げグリッパの
把持先端を回動中心として回動するので端子の曲げ精度
を容易に出せる。
【0031】加えて請求項3記載の発明によると、端子
とハウジングの係止部に端子曲げ時の反力を直接かけ
ず、該部分に損傷を与えるおそれがなく且つ端子の曲げ
位置とハウジングの係止部間の端子部位に不測の変形を
生ぜしめることなく、複数列の端子がハウジングに装着
されている電気コネクタの各端子を曲げることができ、
而も一つの端子を複数箇所にて曲げることのできる装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】端子曲げ装置、端子曲げ装置の回動装置、端子
曲げ装置の移動装置の相互の配列関係の一例を示す斜視
図である。
【図2】端子曲げ装置の第一実施形態を示す斜視図であ
る。
【図3】第一実施形態の端子曲げ装置を構成する一方、
他方の曲げグリッパ及び曲げ受け台の側面図である。
【図4】第一実施形態の端子曲げ装置に於ける端子を曲
げる前の一方、他方の曲げグリッパ、曲げ受け台の相互
の位置関係を詳細に示す部分拡大図である。
【図5】第一実施形態の端子曲げ装置に於ける端子を曲
げた直後の状態の時の一方、他方の曲げグリッパ、曲げ
受け台の相互の位置関係を詳細に示す部分拡大図であ
る。
【図6】この図6から図27までは端子曲げ順序動作の
一列を示し、この図6は1列目端子の曲げ開始状態図で
ある。
【図7】1列目端子の曲げ位置へ端子曲げ装置を移動し
た所を示す図である。
【図8】1列目端子を一方、他方の曲げグリッパで挟持
した所を示す状態図である。
【図9】1列目端子を一対の曲げグリッパで90°曲げ
た所を示す状態図である。
【図10】曲げ受け台の回動と一方の曲げグリッパを開
いた所を示す図である。
【図11】端子曲げ装置を外脱する所を示す図である。
【図12】2列目端子の曲げ開始状態図である。
【図13】2列目端子の曲げ位置へ端子曲げ装置を移動
した所を示す図である。
【図14】2列目端子を一方、他方の曲げグリッパで挟
持した所を示す状態図である。
【図15】2列目端子を一対の曲げグリッパで45°曲
げた所を示す状態図である。
【図16】曲げ受け台の回動と一方の曲げグリッパを開
いた所を示す図である。
【図17】端子曲げ装置を同一端子の第2の曲げ位置へ
移動する所を示す図である。
【図18】第2の曲げ位置で2列目端子を一対の曲げグ
リッパで45°曲げた所を示す状態図である。
【図19】曲げ受け台の回動と一方の曲げグリッパを開
いた所を示す図である。
【図20】端子曲げ装置を外脱する所を示す図である。
【図21】3列目端子の曲げ開始状態図である。
【図22】3列目端子の曲げ位置へ端子曲げ装置を移動
した所を示す図である。
【図23】3列目端子を一方、他方の曲げグリッパで挟
持した所を示す状態図である。
【図24】3列目端子を一対の曲げグリッパで45°曲
げた所を示す状態図である。
【図25】曲げ受け台の回動と一方の曲げグリッパを開
いた所を示す図である。
【図26】端子曲げ装置を同一端子の第2の曲げ位置へ
移動する所を示す図である。
【図27】第2の曲げ位置で一対の曲げグリッパを回動
して端子を更に45°曲げた所を示す図である。
【図28】第二実施形態の端子曲げ装置に於ける端子を
曲げる前の一方、他方の曲げグリッパ、曲げ受け台の相
互の位置関係を詳細に示す部分拡大図である。
【図29】第二実施形態の端子曲げ装置に於ける端子を
曲げた直後の状態の時の一方、他方の曲げグリッパ、曲
げ受け台の相互の位置関係を詳細に示す部分拡大図であ
る。
【符号の説明】
1 電気コネクタ 2 ハウジング 3a,3b,3c 端子 4 端子曲げ装置 5 端子曲げ装置の移動装置 6 端子曲げ装置の回動装置 7 一方の曲げグリッパ 8 他方の曲げグリッパ 9 曲げ受け台 10 一方の曲げグリッパの外面 11 一方の曲げグリッパの内面 12 一方の曲げグリッパの前方斜面 13 一方の曲げグリッパの端子の把持先端 14,15 ブラケット 16 回動軸 17 他方の曲げグリッパの外面 18 他方の曲げグリッパの内面 19 他方の曲げグリッパの前方斜面 20 他方の曲げグリッパの端子の把持先端 21 後部壁体 22 開閉シリンダ 23 ピストン 24 通孔 25 曲げ受け台本体 25a 曲げ反力受面 26 曲げ受け台尾部 27 端子曲げ装置の後部フレーム 28 端子曲げ装置の左フレーム 28 端子曲げ装置の右フレーム 30 曲げグリッパ位置制御モータ 31 モータ軸 32 アーム 33 連結リンク 34 曲げ受け台位置制御モータ 35 モータ軸 36 アーム 37 連結リンク C1,C2 一対の曲げグリッパ及び曲げ受け台の回
動中心 R 弧面 A 端子曲げ装置の曲げ位置への移動動作 B 一対の曲げグリッパの曲げ動作 C 曲げ受け台の回動動作 D 端子曲げ装置の曲げ位置からの外脱動作 38 左右方向移動手段 39 前後方向移動手段 40 上下方向移動手段 41 取付台 42 位置決めモータ 43 取付台 44 取付板
フロントページの続き Fターム(参考) 5E051 BA06 BB01 5E063 GA01 HA01 HB16

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング2に装着された端子3a,3
    b,3cを一対の曲げグリッパ7,8で把持し、この一
    対の曲げグリッパ7,8を一定点を回動中心として所定
    角度回動させることにより、上記端子3a,3b,3c
    を上記回動角に応じた分だけ曲げるようにした電気コネ
    クタの端子曲げ方法に於いて、上記端子3a,3b,3
    cを把持する一対の曲げグリッパ7,8を所定角度回動
    させる前に端子曲げ受け台9を端子3a,3b,3cの
    支持位置に位置させ、その状態で上記一対の曲げグリッ
    パ7,8のみを上記一定点を回動中心C1として所定角
    度回動させ、その際端子曲げに伴う反力を上記端子曲げ
    受け台9にて受けながら端子3a,3b,3cを曲げ、
    次いで上記曲げ受け台9をも、前工程に於いて所定角度
    回動した位置に位置する上記一対の曲げグリッパ7,8
    の方へ上記一定点を回動中心として追従回動させること
    により、端子を曲げた後の一対の曲げグリッパ7,8の
    位置に対して端子支持位置となる位置へ位置させ、その
    動作と同時に上記一対の曲げグリッパ7,8を開くこと
    により曲げられた端子3a,3b,3cを開放し、次い
    で別の端子の曲げ位置か又は先に曲げた端子の曲げ位置
    と異なる曲げ位置へ一対のグリッパ7,8及び曲げ受け
    台9を移動且つ位置決めし、再び上記の動作を繰り返し
    て順次端子3a,3b,3cを曲げるようにしたことを
    特徴とする電気コネクタの端子曲げ方法。
  2. 【請求項2】 上記一対の曲げグリッパ7,8及び曲げ
    受け台の回動中心C1は、一方の曲げグリッパの端子の
    把持先端13の位置に定められ、この把持先端13を回
    動中心C1として端子3a,3b,3cを把持せる一対
    の曲げグリッパ7,8を所定角度回動させ、且つ曲げ受
    け台9を所定角度回動させて端子を曲げるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1記載の端子曲げ方法。
  3. 【請求項3】 開閉手段22によって開閉せしめられる
    一対の曲げグリッパ7,8と、これらの一対の曲げグリ
    ッパ7,8を一定の回動中心C1を中心として回動させ
    る手段30より成り、電気コネクタ1のハウジング2に
    装着された端子3a,3b,3cを上記一対の曲げグリ
    ッパ7,8にて挟持した後に、これら一対の曲げグリッ
    パ7,8を上記回動中心C1を中心として所定角度回動
    させて上記端子3a,3b,3cを曲げる為の電気コネ
    クタの端子曲げ装置に於いて、上記一対の曲げグリッパ
    7,8にて挟持された端子3a,3b,3cを曲げる時
    に、端子3a,3b,3cを支持してその曲げ反力を受
    ける為の曲げ受け台9を備え、而もこの曲げ受け台9
    は、上記一対の曲げグリッパ7,8の回動中心C1と同
    一の回動中心C1を中心として位置制御モータ34によ
    り、端子3a,3b,3cを曲げた後の一対の曲げグリ
    ッパ7,8の位置に対して端子3a,3b,3cを支持
    できる位置となる位置へ追従して回動せしめられること
    を特徴とする電気コネクタの端子曲げ装置。
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