JP2885622B2 - プリント配線板供給機構 - Google Patents

プリント配線板供給機構

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JP2885622B2
JP2885622B2 JP5286604A JP28660493A JP2885622B2 JP 2885622 B2 JP2885622 B2 JP 2885622B2 JP 5286604 A JP5286604 A JP 5286604A JP 28660493 A JP28660493 A JP 28660493A JP 2885622 B2 JP2885622 B2 JP 2885622B2
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JP
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孝浩 松原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント配線板の製造工
程において、プリント配線板を1枚ずつ取り出しコンベ
ア装置に搭載するプリント配線板供給機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のプリント配線板供給機構の
一例を示す側面図である。従来の機構は、左右同時に9
0°強回転する回転フレーム1と、回転フレーム1の先
端部にこの回転フレームと直角に設けられたアーム2c
と、回転フレーム1の先端部で開閉動作を行いアーム2
cの根元部との間でプリント配線板6を挟持するクラン
パー3と、回転フレーム1の支点8aを有するフレーム
ベース4bと、プリント配線板6を搭載したラック7を
アーム2c側へ1ピッチずつ前進させるラック送り機構
5とを有し、コンベア装置9へプリント配線板6を搭載
していた。
【0003】また、図5は従来のプリント配線板供給機
構の別の例を示す側面図である。
【0004】この例の機構は、支点8aに対して対称で
一方向に回転をする回転フレーム1a,1bと、回転フ
レーム1a,1bの先端にそれぞれの回転フレームと直
角に設けられたアーム2a,2bと、回転フレーム1
a,1bの先端部で開閉動作をし、アーム2a,2bの
根元部との間でプリント配線板6を挟持するクランパー
3a,3bと、回転フレーム1a,1bの支点8を有す
るフレームベース4aと、プリント配線板6を搭載した
ラック7をアーム2a,2b側へ1ピッチずつ前進させ
るラック送り機構5とを有し、コンベア装置9へプリン
ト配線板6を搭載ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリント配線板
供給機構は下記のような問題点があった。まず図4に示
したように、(1)コンベア装置9にプリント配線板6
を搭載後、この搭載したプリント配線板6とアーム2c
との接触を回避するために、プリント配線板6の後端が
アーム2c上を完全に通過するまで次のプリント配線板
を取りに回転フレーム1を戻すことができなかった。
(2)回転フレーム1を戻す動作中に、次のプリント配
線板とクランパー3との接触を回避するために、回転フ
レーム1の戻り動作が完了するまでラック7を前進させ
ることができなかった。上記(1),(2)の理由で動
作の待ち時間が発生し、プリント配線板の供給サイクル
時間が長くなるという問題点があった。
【0006】また、図5においては、上記問題点を解決
すべくアームを2セット設け、一方向にのみ回転フレー
ム1a,1bを回転させることで供給サイクルの短縮が
図られているが、(3)アーム2a,2bを回転させる
ためのスペースが多大に必要である、(4)アーム2
a,2b、クランパー3a,3b等、2セット分を製作
しなけらばならないためコスト高となる、(5)クラン
パー3a,3bの駆動用エアー配管や、動作確認センサ
の配線が困難である、等の問題点があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント配線板
供給機構は、左右同時に90°強回転する回転フレーム
と、回転フレームの先端部に設けられこの先端部を支点
として角度を90°以下に可変できるアームと、回転フ
レームの先端部で開閉動作を行いアームの根元部との間
でプリント配線板を挟持するクランパーと、回転フレー
ムの支点を有し前後にスライド可能なフレームベース
と、プリント配線板搭載ラックをアーム側へ1ピッチず
つ前進させるラック送り機構とを有している。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の一実施例のプリント配線板
供給機構の側面図、図2(A),(B)、図3(C),
(D)は、図1のプリント配線板供給機構の動作を順に
説明するための側面図である。
【0010】本実施例のプリント配線板供給機構は、図
1に示すように回転フレーム1の先端部を支点8bとし
て90°以下に角度を変えることができるアーム2と、
回転フレーム1の先端部で開閉動作をしアーム2の根元
部との間でプリント配線板6を挟持するクランパー3
と、回転フレーム1の支点8aを有し前後にスライドで
きる機能を持ったフレームベース4とプリント配線板6
を搭載したラック7をアーム2側へ1ピッチずつ前進さ
せるラック送り機構5から構成されている。
【0011】次に図2,図3を参照して本実施例の動作
について説明する。
【0012】まず、図2(A)で回転フレーム1が上昇
しながらプリント配線板6を1枚、アーム2とクランパ
ー3の間に入れて持ち上げ、ラック7から抜けた時点で
クランパー3を閉じてプリント配線板6を挟持し、さら
にフレームベース4を前側(矢印方向)にスライドさせ
ながら回転フレーム1を上昇させる。次に図2(B)に
おいて、アーム2が水平になる直前にクランパー3を開
き、プリント配線板6をコンベア装置9に搭載する。同
時にアーム2を鋭角に曲げ、回転フレーム1が下降でき
る状態にする。この間にラック送り機構5により、ラッ
ク7が1ピッチ送られる。
【0013】次に図3(C)において、回転フレーム1
が下降を始め、アーム2の先端部が供給したプリント配
線板6の後端を抜けてから、アーム2の角度を鋭角から
90°に戻す。最後に図3(D)において、回転フレー
ム1が下降端に達するとフレームベース4をスライドさ
せて後側(矢印方向)に戻し、次のプリント配線板の供
給体制に入る。
【0014】以上述べたように本実施例によれば、プリ
ント配線板1枚の供給サイクル時間は従来が8秒/サイ
クルであったのに対し、5秒/サイクルが可能となっ
た。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、90°強
回転往復運動をする回転フレームと、回転フレームの先
端部に設けた鋭角に折り曲げ可能なアームと、アームの
根元部で開閉動作をするクランパーと、回転フレームの
支点を有し前後にスライドできる機能を持ったフレーム
ベースと、プリント配線板搭載ラックを1ピッチずつ前
進させるラック送り機構とを設けることで、動作の待ち
時間を無くし、供給サイクルを短縮できる。更に本発明
では、図5に示した従来例のような多大なスペース、高
コストを必要とせず、配管・配線の困難さも皆無であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の側面図である。
【図2】本実施例の動作説明図で、同図(A),(B)
はそれぞれ側面図である。
【図3】図2に続く動作説明図で、同図(C),(D)
はそれぞれ側面図である。
【図4】従来の供給機構を示す側面図である。
【図5】従来の他の供給機構を示す側面図である。
【符号の説明】
1,1a,1b 回転フレーム 2,2a,2b,2c アーム 3,3a,3b クランパー 4,4a,4b フレームベース 5 ラック送り機構 6 プリント配線板 7 ラック 8a,8b 支点 9 コンベア装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラックに立てらてたプリント配線板を1
    枚ずつ取り出し、コンベア装置に搭載するプリント配線
    板供給機構において、左右同時に90°強回転する回転
    フレームと、回転フレームの先端部に設けられこの先端
    部を支点として角度を90°以下に可変できるアーム
    と、回転フレームの先端部で開閉動作を行いアームの根
    元部との間でプリント配線板を挟持するクランパーと、
    回転フレームの支点を有し前後にスライド可能なフレー
    ムベースと、プリント配線板搭載ラックをアーム側へ1
    ピッチずつ前進させるラック送り機構とを有することを
    特徴とするプリント配線板供給機構。
JP5286604A 1993-11-16 1993-11-16 プリント配線板供給機構 Expired - Fee Related JP2885622B2 (ja)

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JP3035737B1 (ja) * 1998-10-19 2000-04-24 ダイワ技研株式会社 プリント配線板等の投入方法と投入装置、及び受取方法と受取装置
ITMI991280A1 (it) * 1999-06-09 2000-12-09 Pola E Massa S R L Dispositivo di carico per circuiti stampati finiti e non e relativo metodo
CN111031780B (zh) * 2019-12-31 2021-03-26 深圳市合运光电子有限公司 一种设有横置式同步供料机构的贴片机及供料方法

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