JPS5941890A - 電子部品実装機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、回転位置決め可能な回転テーブルにプリント
基板を着脱できる固定治具と固定沼部へプリント基板を
搬入、搬出する駆動部と電子部品を構成するプリント基
板に、電子部品を実装する実装装置および接着剤又は半
田ペーストに類するものを印刷する装置を備えた電子部
品実装機に関するものである。

従来例の構成とその問題点 位置決めされたプリント基板１へ電子部品７を実装する
場合、第１図の如くパレット２又は振動フィーダ３等で
供給される電子部品を水平面内を移動可能な移載ヘッド
４にて電子部品をプリント基板１上に実装していたため
、固定された部品供給部よりプリント基板への移動距離
が長く、実装時間を短縮するためには問題があった。

また、プリント基板１に電子部品７を実装する場合、第
２図（２Ｌ）に示すようにプリント基板１のパターン５
上に第２図すの如くまず、接着剤又は半田ペースト６を
印刷し、次に第２図Ｃの如く電子部品７を実装し接着剤
又は半田ペーストを熱などで硬化接続している。従来こ
の工程は、第３図の如くプリント基板への印刷機８およ
び実装機９でそれぞれプリント基板を位置決めしなけれ
ばならず、この時プリント基板への印刷位置と実装位置
の間で位置決めの誤差が発生し、プリント基板１のパタ
ーンε上に対して、電子部品７が位置ずれして実装され
ることになり、プリント基板１の高密度実装の品質上問
題があった。

発明の目的 本発明は、従来の欠点であるプリント基板上への電子部
品実装における、高速化が困難及び位置ずれ等の問題点
をなくシ、高速でしかも正確に電子部品を実装する電子
部品実装機を提供するものである。

発明の構成 本発明は、一点を中心に一方向に回転位置決め可能な駆
動部を有する回転テーブルと回転テーブル上にプリント
基板を着脱できる押え部を有するリント基板を固定治具
部へ搬入、搬出する駆動部と、固定治具部に位置決めさ
れたプリント基板に接着剤まだは半田ペーストを印刷す
る印刷機および水平面方向に移動可能なｘｙ子テーブル
上水平面一方向に移動可能な部品供給部と水平方向及び
垂直方向に移動可能な部品チャック部を有する実装ヘッ
ドより構成されておシ、プリント基板の近くへ部品供給
部を移動し、実装する電子部品を実装ヘッドで最短移動
距離でプリント基板上に実装できる、又印刷機と実装装
置の間でプリント基板の位置すれかなく実装できる、以
上の点より高速で正確な電子部品実装を可能にする効果
を有する。

実施例の説明 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第４図は、実施例における装置全体の平面図、第５図は
全体斜視図を示すものであり、概略を工程順に説明する
。１０はストッカであシ、プリント基板１を収納する。

１９はプリント基板１の取出し装置であり、ストッカ１
ｏ内のプリント基板１を１枚づつ取出す。１１は搬送装
置であり、ストッカ１ｏより取出されたプリント基板１
を回転テーブル１２に設けられた固定治具１３に搬入す
る。１４はプリント基板１を固定治具１３に搬入位置決
めの時プリント基板１を保持する可動ガイドである。１
５は印刷機であり、固定治具１３に保持されたプリント
基板１に、接着剤あるいは半田ペーストを印刷する。

回転テーブル１２は、一方向に一定角度回転し所定の位
置に固定治具１３に保持された状態のままプリント基板
１を位置決めする。

１６は電子部品の実装機その１であり、前述のプリント
基板１に印刷された接着剤あるいは半田ペースト上に電
子部品を実装する。さらに、回転テーブル１２は所定の
位置に回転し、実装機１６において、電子部品を実装す
る。

回転テーブル１２が所定の位置にプリント基板１を位置
決めし、取出し装置１７によりプリント基板１を固定治
具１３よシ取出し、アンローダ１８により搬出し、スト
ッカ１ｏに収納し、１サイクルを終了する。

次に、装置の詳細を工程順に説明する。

第６図は、ストッカ１ｏよりプリント基板１を取出し、
テーブル１２に設けられた固定治具１３に搬入する工程
を示したものである。ストッカー１０は水平方向に等間
隔に設けられた突起部にプリント基板１を保持し、上下
方向に一定ピッチづつ昇降可能となっている。

１９は前記ストッカ１ｏよシブリント基板１をプリント
基板搬送装置１１に移載するアクチュエータであシ、プ
リント基板１の搬送面の延長線上で、プリント基板搬送
装置１１に対しストッカ１゜をはさんで１８００の位置
に設けられており、アクチェータ１９によりストッカ１
０内のプリント基板１を、押し出しプリント基板搬送装
置１１に移載する。

プリント基板搬送装置１１は、アクチェータ１９によシ
、回転テーブル１２に対し半径方向に水平に移動可能で
あシ、アクチュエータ１９により送り出されたプリント
基板１を、真空吸着により保持し、回転テーブル１２に
設けられた固定治具１３に、プリント基板１を搬入する
。

第７図において固定治具１３にはＸ方向に摺動可能に設
けられだ軸２ｏと、前記軸２ｏの先端に、Ｙ方向にプリ
ント基板１を受ける可動ガイド１４を有し、固定治具１
３と可動ガイド１４の間には、弾性体２１を備え、プリ
ント基板搬送装置１１によシ送られてきたプリント基板
１を、前記弾性体２１を介したガイド１４により、Ｘ方
向に押しつけ、位置決め保持をする。

前記軸２０には、これと一体となった板２２を有し、板
２２に垂直に軸２３があり、軸２３の先端にはローラ受
け２４を有している。２５はブラケットであシ、前記回
転テーブル１２の下側に固定され、ピン２６により、揺
動可能レバー２７を保持している。２８はローラであり
、レバー２７の上端に回転可能に設けられ、前記ローラ
受け２４によシ保持され、さらに前記回転テーブル１２
とは別に設けられた上下に駆動するアクチュエータ２９
が、レバー２７の側面端を押すことにょシ生ずるレバー
２７の揺動運動を、Ｘ方向の直線運動に変換し、前記軸
２３．板２４．軸２ｏを駆動し、前記可動ガイド１４を
開閉する。可動ガイド１４は、プリント基板１が、プリ
ント基板搬送装置１１により搬入される時、アクチェー
タ２９が駆動し開けられ、搬入後、アクチェータ２９が
下降し、弾性体２１により閉じられる。

プリント基板１の搬出の場合は、第６図の搬出位置に設
けられた前記アクチュエータ２９と同様なアクチェータ
が、上下し、前記可動ガイド１４の開閉と同様の工程で
プリント基板１を搬出する。

第８図は第４図に示す印刷機１５の側面図及び平面図で
ある。

プリント基板１は、前記固定治具１３と可動ガイド１４
により位置決め保持され、さらに、前記プリント基板搬
送装置１１の真空吸着により、水平方向にも保持されて
いる。

３ｏは印刷パターンを形成されたマスクであり、フレー
ム３１に設けられている。３２はホルダであシ、フレー
ム３１を前記プリント基板１上に、水平方向に固定する
ものである。

３３はスライド軸であり、前記回転テーブル１２とは別
に設けられ、かつ、アクチェータ３４にょ如上下に昇降
可能なブラケット３６に、水平方向に設けられている。

３６はスキージであり、ホルダー３７に着脱可能に取付
けられており、前記軸３３に沿って水平方向に移動可能
なスライダー３８に垂直に設けられたアクチェータ３９
がホルダ３７を上下に駆動し、かつ一定の押付は力で、
マスク３０に接触する。さらにホルダ３７は、任意の角
度でスキージ３６とマスク３０が接するよう回転固定が
可能である。

４ｏはスクレーパであシ、ホルダ４１に着脱可能に設け
られ、前記ブラケット３８に設けられたアクチェータ４
２によ如上下可能となっている。

アクチェータ４３は、軸３３に沿ってブラケット３日を
水平方向に駆動するものである。

印刷の工程は、前記上下用アクチェータ３４によシ、プ
ラケット３５．軸３３．フレーム３１を介し、マスク３
０が、プリント基板１の印刷面よシ上方に持ち上げられ
ている状態で、プリント基板１がプリント基板搬送装置
１１によシ搬入され、固定治具１３により位置決めされ
る。次に、上下用アクチェータ３４が下降し、マスク３
０をプリント基板１の印刷面上の、所定位置に位置決め
する。アクチェータ３９がホルダ３７を介してスキージ
３６を下げ、アクチェータ４２がホルダ４１を介して、
スクレーバ４０を上げる。

アクチェータ４３によシスライダー３８を水平方向に移
動させ、スキージ３６で印刷を行う。

スライダー３８が軸３３の軸端まで移動した時、上下用
アクチェータ３４は、ブラケット３５、軸３３を介し、
フレーム３２を上昇させる。次にアクチェータ３９がス
キージ３６を上げ、アクチェータ４２がスクレーバ４ｏ
を下げマスク３ｏに押付ける。アクチェータ４３がスラ
イダー３８を、■に戻す時、スクレーパ４０によシ、接
着剤あるいは半田クリームは、マスク３０面上に拡げら
れる。次に、前記プリント基板搬送装置１１の真空吸着
を止め、かつ、第７図に示す固定治具１３の位置よシス
トツカ１ｏの方に移動し、次のプリント基板を取シ出す
工程に入る。

前記工程で印刷の終了したプリント基板１は、固定治具
１３に保持されたまま回転テーブル１２が回転し、電子
部品の実装工程に送られる。

第９図は前記プリント基板１上に前記電子部品７を実装
する装置の側面図であり第１０図は平面図である。本装
置は、水平面内に移動可能なｘｙ子テーブル４は前記ｘ
ｙテーブル４４が前記回転テーブル１２と平行方向に移
動可能なスライド軸４５及び駆動部４６と前記回転テー
ブル１２と直角方向に移動可能なスライド軸４７及び駆
動部４８によ多構成されておシ水平面内における任意の
移動ができる。前記ｘｙテーブル４４上には前記坏ライ
ド軸４６と平行に移動可能なスライド軸４９及び駆動部
６０よ多構成された部品供給部６１はテーピングされた
部品７を１個づつ順次送りする部品送υ部５２を有し、
第１１図ｆａｌに示す如く前部晶子をカム軸６３により
駆動され上下に動作し前記電子部品７を吸着する吸着部
５４と第１１図（ｂ）の如く吸着された部品を位置決め
する位置決め爪６６と第１１図（Ｃ）の如く吸着位置決
めされた部品７を前記プリント基板１上に回転軸５６の
囲りに前記吸着部６４を回転移動させる回転レバ６７に
より構成されている。又カム軸６３により同期して動く
上下レバー５８は前記吸着部５４の上下動作と同期して
前記位置決め爪５６の開閉動作をさせる上下レバー５９
は部品送シ部５２の送りレバーを動作させ、ロッド６０
は、前記回転レバー５７の回転駆動をおこなっている。

以上の構成よシ本装置は、部品供給部５１上の多連の部
品送υ部６２よシ選択した電子部品を吸着部５４によシ
取シ出し、プリント基板１の任意の位置へｘｙ子テーブ
ル４により位置決めして実装することが出来る。

発明の効果 このように本発明は、回転テーブル上の固定治具にて位
置決めされたプリント基板に接着剤又は半田ペーストを
印刷し、プリント基板の位置ずれのない状態で電子部品
を実装するため、印刷部に電子部品が正確に実装出来、
高精度で実装密度の高い電子部品実装を可能にしている
。

又ｘｙテーブル上にて水平一方向に移動可能な部品供給
部とｘｙテーブル上にあシ垂直方向に移動し電子部品を
チャックし回転テーブル上のプリント基板に実装するた
め高速度な電子部品実装を可能にしている。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の電子部品実装機の斜視図、第２図ａ、ｂ
、ｃは電子部品実装の工程図、第３図は従来の半田ペー
スト印刷機を含む実装機の斜視図、プリント基板固定治
具部の平面図及び側面図、第８図ａ、ｂは半田ペースト
印刷部の平面図及び側面図、第９図は同実施例の実装装
置の側面図、第１０図は同実装装置の平面図、第１１図
ａ、ｂ。 Ｃは同実装装置の実装工程図である。 １・・・・・・プリント基板、７・・・・・・電子部品
、１０・・・ストッカー、１１・・・・・・搬送装置、
１２・・・・・・回転テーブル、１３・・・・・・固定
治具、１６・・・・・・印刷機、１６・・・・・・実装
機、１７・・・・・・取出装置、１９・・・・・・アク
チュエータ、・３ｏ・・・・！・マスク、３６・・・・
・・ヌキージ、４０・・・・・・スクレーパ、４４・・
・・・・ｘｙテーブル、６１・・・・・・部品供給部、
５２・・・・・・部品送シ部、５３・・・・・・カム軸
、５４・・・・・・吸着部、５５・・・・・・位置決め
爪。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２＠ （ｔλ、）　　　　　　　　　　　　　（ｂン　　　　
　　　　　　　　　（ｃ）第３図 第　４　図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）一点を中心に一方向に回転位置決め可能な駆動源
   を有する回転テーブルと前記回転テーブル上の水平面上
   にプリント基板を着脱できる押え部を有する固定−治具
   と前記固定治具を開閉する駆動部と前記プリント基板を
   固定治具部へ搬入、搬出する駆動部と水平面方向に移動
   可能な駆動部を有するｘＷテーブルと前記ｘｙテーブル
   上に水平面一方向に移動可能な駆動部を有する部品供給
   部と前記ｘｙテーブル面上に水平方向に移動し又Ｊｃｙ
   テーブルと垂直方向に移動可能な駆動部と部品チャック
   部を有する実装ヘッドとを備えた電子部品実装機。
2. （２）前記固定治具上で位置決めされたプリント基板に
   接着剤または半田ペーストを印刷する印刷機を備えだ特
   許請求の範囲第（１）項記載の電子部品実装機。