JP2000076969A

JP2000076969A - インヒビタスイッチ

Info

Publication number: JP2000076969A
Application number: JP10260913A
Authority: JP
Inventors: Shunichi Sato; 俊一佐藤; Shinya Nakamura; 信也中村; Tetsuya Tomori; 哲也友利
Original assignee: Niles Parts Co Ltd
Current assignee: Niles Parts Co Ltd
Priority date: 1998-08-31
Filing date: 1998-08-31
Publication date: 2000-03-14
Anticipated expiration: 2018-08-31
Also published as: US6140898A; KR100641530B1; EP0984208A3; JP3345356B2; KR20000017615A; EP0984208A2; DE69903779T2; EP0984208B1; DE69903779D1

Abstract

(57)【要約】【課題】磁気センサを備え安価で高精度なインヒビタス
イッチを提供すること。【解決手段】インヒビタスイッチは、自動変速機の変速
操作位置に応じて回動する可動盤１と、該可動盤１を蓋
体２と、磁気センサ９を備えた極盤３とで回動自在に軸
支してなる。前記可動盤１は、ヨーク５をインサート成
形している。前記ヨーク５は、前記可動盤１の表面に露
出する折曲部５ｃと、永久磁石４を配設する底片５ｂを
有する。前記ヨ−ク５は、前記底片５ｂを複数個連続し
て設けると共に、該底片５ｂの端部に前記折曲部５ｃを
形成している。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用自動変速
機の変速操作位置に応じて接点が切り替わるインヒビタ
スイッチに関する。特に接点部位が磁気センサと永久磁
石で構成されたインヒビタスイッチの改良に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、この種の技術としては、例え
ば実開昭５９−１４６２２２号公報に開示された技術が
ある。この従来の技術は、レバーに永久磁石を嵌め込み
接着し、磁気検出素子を設けたプリント基板を本体にイ
ンサート成形したものである。従来からインヒビタスイ
ッチは、接点部に精度を要求されるものである。前記従
来のインヒビタスイッチ等は、前記永久磁石の寸法を正
確にするために、切削加工を施している。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来のインヒビタスイッチは、切削加工により永久磁
石の寸法精度を出しているため、コストが極めて高くな
るという問題点がある。

【０００４】本発明は、コストが低いインヒビタスイッ
チを提供することを目的とする。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明の請求項１の発明
は、前述した従来の技術の問題点を解消すべく発明した
ものであり、自動変速機の変速操作位置に応じて回動
し、永久磁石を備えた可動盤と、前記永久磁石の磁力を
検出する磁気センサを備えた極盤と、該極盤とで前記可
動盤を回動自在に軸支した蓋体と、を具備したインヒビ
タスイッチにおいて、前記可動盤が、前記永久磁石を設
置するためのヨークをインサート成形したことでなる。

【０００６】また、請求項２の発明は、前記請求項１の
発明において、前記ヨークが、先端を前記可動盤の表面
に露出する折曲部と、永久磁石を載設した底片を有した
ことでなる。

【０００７】また、請求項３の発明は、前記請求項２の
発明において、前記ヨ−クが、前記底片を前記可動盤の
軸筒部の軸心を中心とした円弧形状に複数個連続して設
けると共に、該底片の端部に前記折曲部を形成したこと
でなる。

【０００８】また、請求項４の発明は、前記請求項１、
２、又は３の発明において、前記可動盤が、軸筒部と前
記ヨークを設置した可動腕とを一体に形成すると共に、
前記軸筒部の周囲及び外周部に前記極盤の摺動面に摺接
する凸部を一体形成したことでなる。

【０００９】また、請求項５の発明は、前記請求項２、
３、又は４の発明において、前記永久磁石が、前記ヨー
クの底片と折曲部とで形成した窪み内に射出成形した磁
性体でなる。

【００１０】また、請求項６の発明は、前記請求項５の
発明において、前記ヨークが、前記底片に永久磁石を形
成する磁性体を射出するためのゲート穴を穿設したこと
でなる。

【００１１】また、請求項７の発明は、前記請求項４、
５又は６の発明において、前記極盤が、軸穴を中心とし
た扇形で、かつ前記可動盤を回動自在に収納する空間を
形成した底面と、該底面にインサート成形し、かつ前記
磁気センサを載置した基板に電気的に接続する導電体
と、前記底面の端部に前記軸筒部が軸合する軸穴と、該
軸穴の周部に形成し、前記凸部が摺接する摺動面と、前
記底面の外周部位に形成し、前記凸部が摺接する摺動面
と、を備えたことでなる。

【００１２】

【発明の実施の形態】まず、図１乃至図８に基づき本発
明の実施の形態を詳述する。１は、自動変速機の変速レ
バー軸（図示せず）に軸合する軸筒部１ａと、永久磁石
４及びヨーク５を有する可動腕１ｂと、を一体成形して
なる可動盤である。該可動盤１は、図２に示すように前
記軸筒部１ａの上側軸部１ｃを蓋体２の軸穴２ａに軸合
し、下側軸部１ｄを極盤３の軸穴３ａに軸合して、前記
蓋体２と極盤３との間に回動自在に挟持されている。
尚、軸筒部１ａは、前記変速レバー軸にに直接軸合した
ものでも、該変速レバー軸に連動するシャフト（図示せ
ず）に間接的に軸合したものでもよい。

【００１３】前記ヨーク５は、図３、図４及び図５に示
すように４つの扇型でかつ略コ字状の鉄板を連設してな
り、４つの底面の略中央にゲート穴５ａを穿設してい
る。尚、永久磁石４の種類・材質等は、特に限定しな
い。

【００１４】例えば、前記可動盤１を製造する場合は、
まずゲート穴５ａにピン（図示せず）を嵌合し、前記ヨ
ーク５をインサートする可動盤１を樹脂でインサート成
形する。この１次成形品の可動盤１のヨーク５内は、底
片５ｂと折曲部５ｃとを露出した部分が窪みとなってい
る。次にこの１次成形品を永久磁石成形用金型にセット
する。更にヨーク５の窪み内の底片５ｂ上に、ネオジム
（磁性体）粉末と、所謂ボンド磁石又はプラスチック磁
石と呼ばれるＰＰＳペレットと、の混合物を射出成型し
て永久磁石４を２次成形する。これで、可動盤１が完成
する。

【００１５】前記ゲート穴５ａは、例えば、図３、図４
及び図５に示すように各永久磁石４が形成される窪み内
の底片５ｂの中央及び左右に設置することで、各永久磁
石４を効率的に脱落を防止する。尚、ゲート穴５ａの数
は特に限定しない。例えば、底片５ｂにゲート穴５ａを
１つだけ設ける場合は、底片５ｂの略中央に穿設する。
また、可動盤１の永久磁石４が露出した面は、図４に示
すように可動盤１とヨーク５と永久磁石４とを面一にす
る。

【００１６】前記軸筒部１ａは、図１及び図２に示すよ
うに内壁に、前記変速レバー軸のキー溝に嵌合するキー
１ｅを形成している。該軸筒部１ａの外周には、Ｏリン
グ１１，１２を挿入する溝１ｈ，１ｉを形成している。
該溝１ｈは、Ｏリング１１を嵌合することで蓋体２との
密閉性を向上させている。前記溝１ｉは、Ｏリング１２
を嵌合することで極盤３との密閉性を向上させている。

【００１７】前記可動腕１ｂの表面には、図３に示すよ
うに４つ扇型の永久磁石４と、該永久磁石４の両端に配
置されたヨーク５の折曲部５ｃとが露出している。該可
動腕１ｂの下側表面には、下側軸部１ｄの周囲に凸部１
ｆと外周部に凸部１ｇとを一体に突設している。該凸部
１ｆ，１ｇは、先端の断面が半円形の形状をしており、
極盤３の軸穴３ａの周囲、及び底面３ｄの外周縁の摺動
面３ｅ，３ｆに摺接する。

【００１８】前記蓋体２は、図１及び図２に示すように
上側軸部１ｃが軸合する軸穴２ａと、周部下面に形成し
極盤３の嵌着溝３ｂに嵌合する輪状突起２ｂと、を有す
る。該蓋体２及び極盤３は、耐油性及び耐熱性を備え、
かつ超音波溶着を行い易い樹脂で成形されている。その
樹脂は、例えばナイロン系樹脂、又はポリプロピレン等
である。該蓋体２は、前記可動盤１及び基板６を介して
極盤３に合致させ、前記嵌着溝３ｂに嵌めた輪状突起２
ｂとの嵌合部位を超音波溶着、又は振動溶着で接合して
密閉する。

【００１９】前記極盤３は、導電体７と金属性リング８
とをインサート成形してなり、該リング８を挿通したネ
ジで自動変速機本体の外側にネジ止められる。該極盤３
にインサート成形した導電体７は、図６に示すように一
方の接続部７ａを底面３ｄから突出し、他方の端子７ｂ
をコネクタ部３ｃ内に突出している。該極盤３は、軸穴
３ａの外周部に前記可動盤１の下面の凸部１ｆが摺接す
る摺動面３ｅを設け、更に前記底面３ｄの外周部に前記
可動盤１の下面の凸部１ｇが摺接する摺動面３ｆを形成
している。

【００２０】前記摺動面３ｅ，３ｆは、図１、図２及び
図６に示すように凸部１ｆ，１ｇが可動盤１の摺動性を
向上させるために表面が滑らか面に仕上げてある。該極
盤３は、摺動面３ｅの内側に軸穴３ａ、該摺動面３ｅの
外側に外側周縁３ｇを隣設して、摺動する凸部１ｆをガ
イドしている。また、前記極盤３は、摺動面３ｆの軸穴
３ａ側に内側周縁３ｈ、摺動面３ｆの外周に内壁３ｐを
隣設して摺動する凸部１ｇをガイドしている。

【００２１】該摺動面３ｅ，３ｆは、周囲に先端が丸く
なっている内外周縁３ｇ，３ｈを形成することで、可動
盤１のガイドの役目も備えている。該極盤３は、可動盤
１を収納した底面３ｄの周囲の蓋体２との当接面にパッ
キン１３を挿入する溝３ｋを形成している。また、図６
の３ｎは、自動変速機の変速レバー軸との位置合わせを
する位置決め孔である。

【００２２】前記ヨーク５は、磁性体を射出成形して所
望形状の永久磁石４を形成するための型枠である。該ヨ
ーク５は、可動盤１内に、一次形成した可動盤１に永久
磁石４を射出成形するときの窪みを構成する底片５ｂを
有する。該ヨーク５は、前記可動盤１の表面に露出する
折曲部５ｃと、永久磁石４を配設する前記底片５ｂと、
ゲート穴５ａと、底片５ｂと他の底片５ｂとを繋ぐ連結
部５ｄと、を有する。該ヨ−ク５は、図３及び図５に示
すように前記底片５ｂを連結部５ｄで複数個連続して設
けると共に、該底片５ｂの端部に可動盤１を一次形成し
たときに前記底片５ｂとで窪みを形成する折曲部５ｃを
形成している。前記各底片５ｂは、可動盤１の軸筒部１
ａの軸心Ｐを中心とした円弧形状でなる。

【００２３】前記基板６は、図６及び図７に示すように
極盤３の底面３ｄから突出した導電体７の接続部７ａに
スルーホール６ｂに嵌合して半田付けをしている。該基
板６は、図６及び図８に示すように、極盤３の底面３ｄ
から突出した２つの突起３ｍを位置決め穴６ｃ及び位置
調整穴６ｄに嵌着して極盤３の所定位置に配置し、かつ
ネジを貫通穴６ａ挿通して盲孔３ｉに螺着することで固
定される。

【００２４】前記位置決め穴６ｃは、図８に示すように
基板６の基準となる位置に穿設した真円でなる。前記位
置調整穴６ｄは、基板６の位置を微調整できるように長
孔でなる。基板６は、対向位置に配置した前記永久磁石
４の磁力に反応する複数の磁気センサ９及び電子素子１
０を載設している。該磁気センサ９は、磁気を検出する
ホール素子、ホールＩＣ、又はＭＲ素子等でなる。該磁
気センサ９は、図２に示すように可動盤１と非接触状態
に配置し、該磁気センサ９と永久磁石４とは間隔Ｈを有
する。間隔Ｈは、０．１ｍｍから０．６ｍｍ程度であ
る。

【００２５】本発明の実施の形態は、以上のような構成
であり、その作用を詳述する。運転手がシフトレバーを
操作すると自動車用自動変速機の変速操作位置が変わ
る。インヒビタスイッチは、シフトレバーの揺動操作に
応じて可動盤１が軸筒部１ａを中心として回動し、それ
に伴い永久磁石４が移動する。該可動盤１の近隣に設置
した基板６の磁気センサ９は、前記永久磁石４の移動に
よる磁気の変化に反応して変速操作位置を検出する。

【００２６】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成した
ので、次のような効果がある。請求項１の発明は、自動
変速機の変速操作位置に応じて回動し、永久磁石を備え
た可動盤と、前記永久磁石の磁力を検出する磁気センサ
を備えた極盤と、該極盤とで前記可動盤を回動自在に軸
支した蓋体と、を具備したインヒビタスイッチにおい
て、前記可動盤が、前記永久磁石を設置するためのヨー
クをインサート成形したことで、前記磁気センサに反応
する磁気を発生する永久磁石を、可動盤に正確に一体成
形することができ、インヒビタスイッチの精度を向上さ
せることができる。

【００２７】請求項２の発明は、前記請求項１の発明に
おいて、前記ヨークが、先端を前記可動盤の表面に露出
する折曲部と、永久磁石を載設した底片を有したこと
で、金型成形する永久磁石の形状を高精度にすることが
できる。

【００２８】請求項３の発明は、前記請求項２の発明に
おいて、前記ヨ−クが、前記底片を前記可動盤の軸筒部
の軸心を中心とした円弧形状に複数個連続して設けると
共に、該底片の端部に前記折曲部を形成したことで、永
久磁石を金型成形するとき、ヨークが永久磁石を形成す
る金型の役目し、作業性が良好である。

【００２９】請求項４の発明は、前記請求項１、２、又
は３の発明において、前記可動盤が、軸筒部と前記ヨー
クを設置した可動腕とを一体に形成すると共に、前記軸
筒部の周囲及び外周部の摺動面に摺接する凸部を一体形
成したことで、可動盤の摩擦を削減し、滑動性を良好に
することができる。

【００３０】請求項５の発明は、前記請求項２、３、又
は４の発明において、前記永久磁石が、前記ヨークの底
片と折曲部とで形成した窪み内に射出成形したもので、
金型費用を削減し、コストを低減するこができる。

【００３１】請求項６の発明は、前記請求項５の発明に
おいて、前記ヨークが、前記底片に永久磁石を形成する
磁性体を射出するためのゲート穴を穿設したことで、永
久磁石が可動盤から脱落することを防止できる。

【００３２】請求項７の発明は、前記請求項４、５又は
６の発明において、前記極盤は、底面にインサート成形
し、かつ前記磁気センサを載置した基板に電気的に接続
する導電体と、前記底面の端部に前記軸筒部が軸合する
軸穴と、該軸穴の周部に前記凸部が摺接する摺動面、前
記底面の外周部に前記凸部が摺接する摺動面と、を備え
たことで、永久磁石と磁気センサとの間隔を常に一定に
保つと共に、可動盤の摺動性を向上させることができ
る。また可動盤は、基板に接触しないので磁気センサや
電子素子に悪影響を与えることを防止する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態を示す図面で、分解断面図
である。

【図２】本発明の実施の形態を示す図面で、中央拡大縦
断面図である。

【図３】本発明の実施の形態を示す図面で、可動盤の拡
大底面図である。

【図４】図３の矢視Ｘ−Ｘ線方向拡大断面図である。

【図５】本発明の実施の形態を示す図面で、ヨークの斜
視図である。

【図６】本発明の実施の形態を示す図面で、極盤の平面
図である。

【図７】図５の矢視Ｙ−Ｙ線方向拡大断面図である。

【図８】本発明の実施の形態を示す図面で、基板の拡大
平面図である。

【符号の説明】

１可動盤１ａ軸筒部１ｂ可動腕１ｆ，１ｇ凸部２蓋体３極盤３ａ軸穴３ｄ底面３ｅ，３ｆ摺動面４永久磁石５ヨーク５ａゲート穴５ｂ底片５ｃ折曲部６基板７導電体９磁気センサ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者友利哲也東京都大田区大森西５丁目28番６号ナイルス部品株式会社内Ｆターム(参考） 3D040 AA33 AC36 5G019 AF61 AM63 SY01 5G046 AA02 AC52 AE05

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】自動変速機の変速操作位置に応じて回動
し、永久磁石（４）を備えた可動盤（１）と、前記永久
磁石（４）の磁力を検出する磁気センサ（９）を備えた
極盤（３）と、該極盤（３）とで前記可動盤（１）を回
動自在に軸支した蓋体（２）と、を具備したインヒビタ
スイッチにおいて、前記可動盤（１）は、前記永久磁石（４）を設置するた
めのヨーク（５）をインサート成形したことを特徴とす
るインヒビタスイッチ。
【請求項２】前記請求項１の発明において、前記ヨーク（５）は、先端を前記可動盤（１）の表面に
露出する折曲部（５ｃ）と、永久磁石（４）を載設した
底片（５ｂ）を有したことを特徴とするインヒビタスイ
ッチ。
【請求項３】前記請求項２の発明において、前記ヨ−ク（５）は、前記底片（５ｂ）を前記可動盤
（１）の軸筒部（１ａ）の軸心（Ｐ）を中心とした円弧
形状に複数個連続して設けると共に、該底片（５ｂ）の
端部に前記折曲部（５ｃ）を形成したことを特徴とする
インヒビタスイッチ。
【請求項４】前記請求項１、２、又は３の発明におい
て、前記可動盤（１）は、軸筒部（１ａ）と前記ヨーク
（５）を設置した可動腕（１ｂ）とを一体に形成すると
共に、前記軸筒部（１ａ）の周囲及び外周部に前記極盤
（３）の摺動面（３ｅ，３ｆ）に摺接する凸部（１ｆ，
１ｇ）を一体形成したことを特徴とするインヒビタスイ
ッチ。
【請求項５】前記請求項２、３、又は４の発明におい
て、前記永久磁石（４）は、前記ヨーク（５）の底片（５
ｂ）と折曲部（５ｃ）とで形成した窪み内に射出成形し
た磁性体でなることを特徴とするインヒビタスイッチ。
【請求項６】前記請求項５の発明において、前記ヨーク（５）は、前記底片（５ｂ）に永久磁石
（４）を形成する磁性体を射出するためのゲート穴（５
ａ）を穿設したことを特徴とするインヒビタスイッチ。
【請求項７】前記請求項４、５又は６の発明におい
て、前記極盤（３）は、軸穴（３ａ）を中心とした扇形で、
かつ前記可動盤（１）を回動自在に収納する空間を形成
した底面（３ｄ）と、該底面（３ｄ）にインサート成形し、かつ前記磁気セン
サ（９）を載置した基板（６）に電気的に接続する導電
体（７）と、前記底面（３ｄ）の端部に前記軸筒部（１
ａ）が軸合する軸穴（３ａ）と、該軸穴（３ａ）の周部に形成し、前記凸部（１ｆ）が摺
接する摺動面（３ｅ）と、前記底面（３ｄ）の外周部位に形成し、前記凸部（１
ｇ）が摺接する摺動面（３ｆ）と、を備えたことを特徴
とするインヒビタスイッチ。