JPH0733324Y2 - 切換スイッチ - Google Patents
切換スイッチInfo
- Publication number
- JPH0733324Y2 JPH0733324Y2 JP12120589U JP12120589U JPH0733324Y2 JP H0733324 Y2 JPH0733324 Y2 JP H0733324Y2 JP 12120589 U JP12120589 U JP 12120589U JP 12120589 U JP12120589 U JP 12120589U JP H0733324 Y2 JPH0733324 Y2 JP H0733324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- changeover switch
- resistance element
- movable
- connector terminal
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Adjustable Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、車両のトランスミッションのシフト位置を
検出するインヒビタスイッチ等の切換スイッチの改良に
関し、特に切換スイッチに抵抗素子を内蔵した切換スイ
ッチに関する。
検出するインヒビタスイッチ等の切換スイッチの改良に
関し、特に切換スイッチに抵抗素子を内蔵した切換スイ
ッチに関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の切換スイッチは例えば、実開昭62-18332
5号公報に示されているが、抵抗素子を切換スイッチの
基盤内に埋設したものは存在しなかった。
5号公報に示されているが、抵抗素子を切換スイッチの
基盤内に埋設したものは存在しなかった。
しかしながら、切換スイッチに抵抗素子を内蔵する場
合、例えば第4図に示すごとくプリント基板aに抵抗素
子bを半田fにより半田付けし、前記プリント基板aを
基盤cにインサート成形した接続導体dに接続する構造
が通常考えられる。この場合、前記プリント基板aを必
要とし、かつ抵抗素子bを保護すべくコーティング樹脂
eを必要とする。
合、例えば第4図に示すごとくプリント基板aに抵抗素
子bを半田fにより半田付けし、前記プリント基板aを
基盤cにインサート成形した接続導体dに接続する構造
が通常考えられる。この場合、前記プリント基板aを必
要とし、かつ抵抗素子bを保護すべくコーティング樹脂
eを必要とする。
この考案は、抵抗素子を接続導体間に直接接続し、かつ
基盤内に埋設することによって、前記したプリント基板
やコーティング樹脂を用いることなく抵抗素子を切換ス
イッチに内蔵することを目的としたものである。
基盤内に埋設することによって、前記したプリント基板
やコーティング樹脂を用いることなく抵抗素子を切換ス
イッチに内蔵することを目的としたものである。
上記した構成によれば、切換スイッチに於いて抵抗素子
を接続導体間に直接接続することによってプリント基板
を省略し、また前記抵抗素子を基盤の成形時に於いて基
盤内に埋設することによってコーティング樹脂を省略す
ることができる。
を接続導体間に直接接続することによってプリント基板
を省略し、また前記抵抗素子を基盤の成形時に於いて基
盤内に埋設することによってコーティング樹脂を省略す
ることができる。
添付の第1図〜第4図は、この考案の好適な実施例を示
した図面である。同図に於いて、1は切換スイッチであ
り、該切換スイッチ1は回転軸部2を有するとともに可
動接点3a〜3cを有する回動自在な可動盤4と、前記可動
接点3a〜3cが摺接する固定接点5a〜5nを有する基盤6
と、一端を前記固定接点5a〜5nに接続しかつ他端をコネ
クター端子7に接続する複数の接続導体8とを備えてい
る。
した図面である。同図に於いて、1は切換スイッチであ
り、該切換スイッチ1は回転軸部2を有するとともに可
動接点3a〜3cを有する回動自在な可動盤4と、前記可動
接点3a〜3cが摺接する固定接点5a〜5nを有する基盤6
と、一端を前記固定接点5a〜5nに接続しかつ他端をコネ
クター端子7に接続する複数の接続導体8とを備えてい
る。
詳述すると、前記回転軸部2と可動盤4は樹脂材料によ
って一体成形されたものであり、前記可動盤4は3ケ所
の凹部4a〜4cを有し、該凹部4a〜4cのそれぞれにリター
ンスプリング4d〜4fに有している。
って一体成形されたものであり、前記可動盤4は3ケ所
の凹部4a〜4cを有し、該凹部4a〜4cのそれぞれにリター
ンスプリング4d〜4fに有している。
そして、前記可動接点3a〜3cは前記リターンスプリング
4d〜4fによって弾性的に支持されている。
4d〜4fによって弾性的に支持されている。
また、前記基盤6は前記接続導体8と、該接続導体8間
に接続した抵抗素子9a〜9fをインサート成形した樹脂成
形品である。該基盤6は、樹脂成形を2回繰り返して形
成しており、例えばコネクタ端子7と接続導体8の一部
を第1回目に成形し、次に前記接続導体8の端部に抵抗
素子9a〜9fを半田付けし、更に第2回目の成形を行な
う。この時、抵抗素子9a〜9fは基盤6の内部に埋設され
ることと成る。尚、第1図に於いて10はカバーである。
に接続した抵抗素子9a〜9fをインサート成形した樹脂成
形品である。該基盤6は、樹脂成形を2回繰り返して形
成しており、例えばコネクタ端子7と接続導体8の一部
を第1回目に成形し、次に前記接続導体8の端部に抵抗
素子9a〜9fを半田付けし、更に第2回目の成形を行な
う。この時、抵抗素子9a〜9fは基盤6の内部に埋設され
ることと成る。尚、第1図に於いて10はカバーである。
次に、上記構成から成る切換スイッチ1の作動を説明す
る。
る。
例えば、変速ギアの操作レバーを操作した時、それに伴
って回転軸部2及び可動盤4が回動される。そして、例
えば、操作レバーをパーキング(P)位置にシフト操作
した場合、可動接点3cが固定接点5iに接続され、第3図
に示すごとくコネクタ端子7a及びコネクタ端子7b間に於
いて抵抗素子9a〜9fの合成抵抗値が検出される。
って回転軸部2及び可動盤4が回動される。そして、例
えば、操作レバーをパーキング(P)位置にシフト操作
した場合、可動接点3cが固定接点5iに接続され、第3図
に示すごとくコネクタ端子7a及びコネクタ端子7b間に於
いて抵抗素子9a〜9fの合成抵抗値が検出される。
同様に、操作レバーをリバース(R)位置、ニュートラ
ル(N)位置、オーバードライブ(OD)位置、2段
(2)位置、及び1段(L)位置にシフト操作した場
合、可動接点3cが固定接点5j,5k,5l,5m及び5nにそれぞ
れ接続され、コネクタ端子7a及びコネクタ端子7b間に於
いて抵抗素子9a〜9fのそれぞれの組合わせから成る合成
抵抗値が検出される。
ル(N)位置、オーバードライブ(OD)位置、2段
(2)位置、及び1段(L)位置にシフト操作した場
合、可動接点3cが固定接点5j,5k,5l,5m及び5nにそれぞ
れ接続され、コネクタ端子7a及びコネクタ端子7b間に於
いて抵抗素子9a〜9fのそれぞれの組合わせから成る合成
抵抗値が検出される。
すなわち、操作レバーのシフト操作位置はコネクタ端子
7a及びコネクタ端子7b間の抵抗値によって検出されるこ
とと成る。
7a及びコネクタ端子7b間の抵抗値によって検出されるこ
とと成る。
この考案は、抵抗素子を切換スイッチの接続導体間に直
接接続し、かつ前記抵抗素子を接続導体とともに基盤内
に埋設することにより、プリント基板やコーティング樹
脂等を用いることなく抵抗素子を切換スイッチに内蔵
し、かつ保護することができる効果が有る。
接接続し、かつ前記抵抗素子を接続導体とともに基盤内
に埋設することにより、プリント基板やコーティング樹
脂等を用いることなく抵抗素子を切換スイッチに内蔵
し、かつ保護することができる効果が有る。
また、該抵抗素子が基盤の上面に突設することがなく、
スイッチの薄型化を図ることができる。
スイッチの薄型化を図ることができる。
第1図は、この考案の好適な実施例を示す垂直断面図、
第2図は第1図に示す実施例の一部を切欠した平面図、
第3図は第1図に示す実施例に於ける可動接点の作動を
説明する為の電気回路図、第4図は第1図の要部斜視図
である。第5図は、従来の技術を示す要部垂直断面図で
ある。 1……切換スイッチ、2……回転軸部、3a,3b,3c……可
動接点、4……可動盤、5a〜5n……固定接点、6……基
盤、7……コネクタ端子、8……接続導体、9a〜9f……
抵抗素子、10……カバー。
第2図は第1図に示す実施例の一部を切欠した平面図、
第3図は第1図に示す実施例に於ける可動接点の作動を
説明する為の電気回路図、第4図は第1図の要部斜視図
である。第5図は、従来の技術を示す要部垂直断面図で
ある。 1……切換スイッチ、2……回転軸部、3a,3b,3c……可
動接点、4……可動盤、5a〜5n……固定接点、6……基
盤、7……コネクタ端子、8……接続導体、9a〜9f……
抵抗素子、10……カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】回転軸部を有するとともに可動接点を有す
る回動自在な可動盤と、前記可動接点が摺接する固定接
点を有する基盤と、一端を前記固定接点に接続しかつ他
端をコネクターに接続する複数の接続導体とを備えた切
換スイッチに於いて、前記接続導体間に接続しかつ基盤
内に埋設する抵抗素子を具備したことを特徴とする切換
スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120589U JPH0733324Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 切換スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12120589U JPH0733324Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 切換スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0360724U JPH0360724U (ja) | 1991-06-14 |
JPH0733324Y2 true JPH0733324Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31669242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12120589U Expired - Fee Related JPH0733324Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | 切換スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0733324Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000076969A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Niles Parts Co Ltd | インヒビタスイッチ |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP12120589U patent/JPH0733324Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000076969A (ja) * | 1998-08-31 | 2000-03-14 | Niles Parts Co Ltd | インヒビタスイッチ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0360724U (ja) | 1991-06-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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