JPS62189702A - 電気部品の回転体 - Google Patents

電気部品の回転体

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JPS62189702A
JPS62189702A JP3067286A JP3067286A JPS62189702A JP S62189702 A JPS62189702 A JP S62189702A JP 3067286 A JP3067286 A JP 3067286A JP 3067286 A JP3067286 A JP 3067286A JP S62189702 A JPS62189702 A JP S62189702A
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rotating body
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JP3067286A
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博 松井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、小型音響機器、映像機器等に使用されろ小型
可変抵抗器、スイッチ等の回転体に関し、特に複数個の
可動接点を備えた回転体に関するものである。
(従来の技術) 複数個の接点装置を有する回転操作式小型電気部品は、
2組の接点装置のそれぞれの固定接点基板を相対向して
配置し、その中間に、回転体の前後両面にそれぞれ上記
の固定接点に対応する弾性可動接点を取り付ける構造が
一般的であった。
その具体例として回転操作式2連可変抵抗器を第4図な
いし第6図により説明する。
第4図は回転操作式2連可変抵抗器の断面図、第5図は
その固定接点基板の正面図、第6図はその可動接点を有
する回転体の分解斜視図である。
第4図に示すように、従来の回転操作式2連可変抵抗器
には、絶縁材料からなる2枚の固定接点基板1および2
が、相対向するように配設されており、これら2枚の固
定接点基板1および2の対向面には、第5図に示すよう
に、馬蹄形から抵抗素子層3および4と、その内側に同
心に円環状の導電λり5および6が印刷等によって形成
され、さらに、抵抗素子層3および4の両端に端子7a
7bおよび8a、8bと、導電層5および6に端子9お
よびIOとが、それぞれ外部接続用として取り付けられ
ている。
第4図に戻って、上記の2枚の固定接点基板1および2
の間に、絶縁材料からなる回転体11が上記の抵抗素子
層3および4、導電層5および6と同心軸上に配置され
、その前後両面にそれぞれ弾性を有する接点板12およ
び13がかしめによって固定されている。上記の回転体
11は、その中央の貫通孔を操作軸14の先端に嵌合し
、突出した端部をかしめて固定されている。
第6図は、上記の回転体11と2枚の接点板12および
13とを示す分解斜視図で、2枚の接点板12および1
3は1弾性を有する金属板から成形され、それぞれ外周
側と内周側に、上述の固定接点基板1および2上に形成
された抵抗素子層3および4、導電層5および6と、そ
れぞれ弾性的に接触する摺動接点12′および13’ 
、12’および13′が形成されている。
このような構成の回転体11の動作について説明する。
操作軸14を回すと、操作軸14に固定された回転体1
1が固定接点基板1および2に対して回転する。回転体
11の前後両面にそれぞれ固定された接点板12および
13が、それぞれの外周側の摺動接点12aおよび13
aを馬蹄形の抵抗素子層3および4と、また、それぞれ
の内側の摺動接点12bおよび13bを円環状の導電層
5および6との弾性的に接触しながら回転摺動し、端子
7aと端子9の間。
および端子8aと端子10の間、あるいは、抵抗素子層
3および4の他端に取り付けた端子7bと端子9の間、
および端子8bと端子1oの間の抵抗値を変化させる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の構成では、弾性を有する金属板か
ら成形した接点板12および13を回転体11の前後両
面にかしめによって固定するため、摺動接点12aと1
3a、および12bと13bの間隔すなわち、固定接点
基板1および2の対向距離が大きくなり、電気部品の小
型化が難しいという問題があった。
また、ステレオ用として使用する場合には、前後の固定
接点基板1および2からそれぞれ得られる抵抗値の変化
にずれが生ずると、音量の差となって表われる。しかし
上述の回転体11の構造では。
接点板12および13をかしめて固定するときに、ずれ
を生じ易く、また、かしめが弛み易く、かしめの弛みに
よる遊びが原因となって抵抗値の変化に差が生ずるとい
う問題もあった。
本発明は上記の問題点を解決するもので、前後の摺動接
点の相互の位置が正確に決まり、遊びが発生しない小型
の回転体を提供するものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するために1本発明は、1枚の弾性
を有する金属板に1組の接点板を形成し。
回転体を形成する絶縁性樹脂にその基体部を埋設成形し
た後、上記の1組の接点板を繋ぐ連結部を切断して1組
の接点板をそれぞれ電気的に独立した2枚の接点板とし
、さらに、それぞれの接点板に形成した複数の弾性脚部
を1枚は後方に折り曲げ、他の1枚は前方にほぼ反転す
る角度に折り曲げて、それぞれの弾性脚部先端の接点部
を前後方に突出させるものである。
(作 用) 上記の構成により、2枚の接点板を同一平面上で回転体
に固定するため1回転体の厚さが薄くなるばかりでなく
、1枚の金属板に成形した2枚の接点板を、これらが一
体として連結した状態の時に回転体に埋設固定されるた
め、2枚の接点板の相対位置が正確に決まるほか、使用
中の弛みも発生しない。
(実施例) 本発明の実施例を第1図ないし第3図により説明する。
第1図(A)および(B)は、それぞれ本発明による可
動接点付き回転体の平面図および正面図で、絶縁性樹脂
で成形された回転体15は、弾性を有する金属薄板から
なる前側接点板16および後側接点板17がそれぞれ電
気的に独立してその基体部16aおよび17aで埋設固
定されている。前側接点板16および後側接点板17に
は、それぞれ先端に接点18aおよび19a、一対の接
点20aおよび21aを有するそれぞれ3本の脚部18
と20、および19と21が形成されている。第1図(
B)に示すように前側接点板16は上方にほぼ反転する
ように折り曲げられ、後側接点板17はその脚部19お
よび21がその根元部で下方に浅く折り曲げられ、接点
18aと20a、および接点19aと21aが対称位置
に配置されている。
このような構成の可動接点付き回転体15の形成方法に
ついて第2図(A) 、 (B) 、 (C)および(
D)により説明する。第2図(A)に示すように、まず
、1枚の弾性を有する金属薄板に一対となる前側接点板
16および後側接点板17を、それぞれ両側に連結部2
2および23で外枠部24に連結された状態で打抜き成
形を行ない、同時にそれこれの脚部18と20.および
19と21の先端に突出し成形を行ない接点18a。
19a 、 20aおよび21aを形成する。また、外
枠部24に位置決め用貫通孔25を打抜いておく。
次に、第2図([3)に示すように、外枠部24の位置
決め用貫通孔25に成形金型26の位置決めピン27を
挿通して位置決めした後、成形金型26の成形空胴部2
7に絶縁性樹脂を注入成形すると、前側接点板16およ
び後側接点板17のそれぞれの基体部16aおよび17
aが埋設され、第2図(c)に示すような前側接点板1
6の基体部16aおよび後側接点部17の基体部17a
がそれぞれ埋設固定された回転体15を、外枠部24の
4本の連結部22および23で支持したものが得られる
第2図(B)に示すように、絶縁性樹脂の注入成形の際
に、脚部18,19.20および21.ならびにその先
端面の接点18a、19a、20aおよび21aに樹脂
が流入しないよう成形金型26に配慮が払われている。
次に、連結部22および23を回転体15の根元でそれ
ぞれ切断することによって、前側接点板16と後側接点
板17は、電気的に独立した第2図(D)に示す状態と
なる。
次に、第2図(D)に破線で示したように、回転体15
に埋設固定された前側接点板16の脚部18および20
はその根元部を、回転体15の外形端部に沿って基体部
16aに対してほぼ反転する角度まで折り曲げて、その
接点18aおよび20aを上方に向け、後側接点板17
の脚部19および21はその根元部を下方に折り曲げ、
その接点19aおよび21aを下方に向けてそれぞれ回
転体15の段部より突出するように成形する。この時、
#11点18a、19a、20aおよび21aがそれぞ
れ固定接点板に弾性変形して接触した時に。
回転軸を含む平面上に位置するように、あらかじめ設定
する。
第3図は本発明による上記の可動接点付き回転体15を
使用していた回転体操作式2連可変抵抗器の断面図で、
第4図に示した従来例と同じ構成部品には同一記号を付
してその説明を省略する。同図において、相対向して配
置した2枚の固定接点基板1および2の中間に、操作軸
14に嵌合し、その先端をかしめて固定した」二連の可
動接点付き回転体15が組み込まれている。
前側接点板16の接点18aおよび一対の接点20aは
それぞれ、前側に配置した固定接点基板1の表面に形成
された馬蹄形の抵抗素子層3および円環状の導電層5に
、また後側接点Fi17の接点19aおよび一対の接点
21aはそれぞれ、後側に配置した固定接点基板2の表
面に形成された同様な抵抗素子層4および導電層6に、
それぞれ弾性的に接触している。
このように構成された回転操作式2連可変抵抗器の動作
は、従来例と変りがないのでその説明は省略する。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、前側および後側の
2枚の接点板は、1枚の金属板上に成形され1回転体の
中央に埋設固定されるため、取付けは強固で遊びを生ず
る恐れもなく、また2回転体の前後に形成した接点相互
間に位置ずれを生ずることなく正確に位置決めされる。
また、2枚の接点板は回転体に埋設されるため、接点板
とこれのかしめ部のJ’Xさが省略され、且つ弾性変形
に必要とする容積も削減されるため、電気部品の小型化
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)および(B)はそれぞれ本発明による可動
接点付き回転体の平面図および正面図、第2図(A) 
、 (B) 、 (C)および(D)はその形成方法を
示す説明図で(A)は打抜き済み金属板の平面図、(B
)は樹脂成形中の側面断面図、(C)は樹脂成形完了時
の金属板の平面図、(D)は切断分離後の回転体の断面
図、第3図は本発明の回転体を組み込んだ回転操作式2
連可変抵抗器の断面図、第4図は従来の回転体を組み込
んだ回転操作式2連可変抵抗器の断面図、第5図はその
固定接点基板の平面図、第6図はその接点板と回転体の
分離斜視図である。 1.2 ・・・固定接点基板、 3,4 ・・・抵抗素
子層、 5.6−・・導電層、7a、7b、8a。 8b、 9.10・・・端子、11.15山回転体、1
2.13 ・・・接点板、12a、12b、13a、1
3b、18a。 lQa、20a、21a ・=接点、14 ・・・操作
軸、16・・・前側接点板、16a、17a・・・基体
部、17・・・後側接点板、  18.19.20.2
1・・・脚部、22.23・・・連結部、24・・・外
枠部、25・・・位置決め用貫通孔、26・・・成形金
型、27・・・位置決めピン。 特許出願人 松下電器産業株式会社 18a 、19a、 20a、 21a・・・接点 第2図 第2図 第2図 (C) 第3図 第4図 12・・・固定接点基板 7a、8a、9,10・・・端子 11・・・回転体 12.13・・・接点板 12a 12b 13a 13b ・・・接点 14・・・操作軸 (8a)    10    (8b)第5図 1.2・・固定接点)、(板 3.4・・抵抗素子層 56・・導電層 7a 7b 8a 8b 910 ・・※;h1子

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1枚の弾性を有する金属板を打抜き成形し、それぞれ
    複数個の弾性接点を形成した2枚の接点板の基体部を絶
    縁性樹脂で埋設固定して回転体を成形した後、上記の2
    枚の接点板の連結部を切断して電気的に独立せしめ、さ
    らに、1枚の接点板は接点脚部をその基体部に体してほ
    ぼ反転する角度まで折り曲げ、他の1枚の接点板は接点
    脚部をその根元から反対側に折り曲げて、その接点を回
    転体の前後に突出せしめるとともに、回転軸を含む平面
    上に位置させたことを特徴とする電気部品の回転体。
JP3067286A 1986-02-17 1986-02-17 電気部品の回転体 Pending JPS62189702A (ja)

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JPS62189702A true JPS62189702A (ja) 1987-08-19

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