JPS6261301A - 電気部品の固定側部材の製造方法 - Google Patents

電気部品の固定側部材の製造方法

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JPS6261301A
JPS6261301A JP60200506A JP20050685A JPS6261301A JP S6261301 A JPS6261301 A JP S6261301A JP 60200506 A JP60200506 A JP 60200506A JP 20050685 A JP20050685 A JP 20050685A JP S6261301 A JPS6261301 A JP S6261301A
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JP
Japan
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board
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terminal
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Pending
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JP60200506A
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English (en)
Inventor
土門 栄一
遠藤 察夫
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Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の利用分野] 本発明は回転型やスライド型の可変抵抗器。
ロータリスイッチ等のように抵抗体等の配線パターンを
形成してなる固定側部材と、該固定側部材に摺接する摺
動子を有する可動側部材を備えた電気部品における固定
側部材の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 電気部品として例えば回転型可変抵抗器は1円弧状に形
成した抵抗体に摺動子を摺動可能に当接させて設け、こ
の摺動子の抵抗体における円周方向の当接位置を変位さ
せることによって抵抗値の調整を行なうことができるよ
うに構成されている。ここで、抵抗体は通常基板上に印
刷等の手段を用いて形成され、この基板に抵抗体の両端
部に接続されるリード端子を取付け、この基板と端子と
を絶縁ケースに収納することにより固定側部材が形成さ
れる。また、摺動子はそれを外部から回動操作するため
の調整つまみに組付けられて可動側部材となし、この可
動側部材を前述の固定側部材に回動可能に組付けること
によって回転型可変抵抗器が形成される。
而して、前述の固定側部材を製造するに際しては、−側
表面に抵抗層を形成した基板を端子に固着し、この基板
を金型のキャビティ内に設置して、該金型内に樹脂を注
入することによって前記基板および端子形成体を絶縁ケ
ースに組込むようにしている。そして、基板の表面に形
成した抵抗層に樹脂が性情しないようにするために、金
型のキャビティ内にはコアが臨むように設けられ、該コ
アの先端面で前記基板の表面を覆うようにしている。
ところで、コアは通常金型に固定的に設けられており、
従ってこのコアに当接する基板は厳格に寸法管理されて
いなければならないが、製造誤差等の理由で基板は必ず
しも完全に同一の厚みを有するように形成することがで
きない。そこで、この基板の厚みのばらつきを調整する
ために、金型にはコアに対向させて突起を設け、この突
起とコアの先端面との間の間隔を基板の最小厚みに設定
しておき、この最小厚みを越える基板が金型内に設置さ
れた場合には、該基板を前記突起に食い込ませることに
よってその厚みの誤差を調整するようにしていた。
ここで、基板として例えばフェノール樹脂のようにある
程度弾性を有し前記突起に食い込ませてもそれが破損す
るおそれがない場合には格別問題はない、しかしながら
、作動の安定、放熱の良好さ等の見地から、例えばメタ
ルグレーズの抵抗や導体をセラミック基板上に印刷し、
これを焼結したものが望まれるが、かかるセラミック材
は硬質でしかも脆弱な部材であるため、このセラミック
材で基板を形成すると、それを金型内に導入して絶縁ケ
ースを組込むに際して前述の突起によってその厚みのば
らつきを吸収するようにすると、該基板に亀裂や破損を
生じる等の不都合がある。
[発明の目的] 本発明は叙上の点に鑑みてなされたもので、セラミック
材のように脆弱部材で基板を形成しても、その基板を円
滑かつ確実に絶縁ケースに組込むことができるようにし
た電気部品の固定側部材の製造方法を提供するものであ
る。
[発明の概要] 前述した目的を達成するために、本発明の方法は、金属
製板体を打ち抜くことによって、基板蔵置部と該基板載
置部の両側に延出した脚部とからなり、該各脚部のうち
少なくとも一方の脚部を端子となした端子形成体を形成
する打抜き工程と、この端子形成体における基板載置部
に一側面に配線パターンを形成した基板の他側面を固着
させて設ける基板取付は工程と、前記端子形成体の各脚
部を金型に挟持させると共に、前記基板をキャビティ内
に収納して該基板の配線パターン形成面をコアによって
覆った状態で合成樹脂により前記基板と端子形成体とが
組込まれる絶縁ケースを形成する成型工程とからなり、
該成型工程において、前記コアのキャビティ内への突出
長さを基板の板厚が最小値であるときに該基板の表面を
覆うことができる寸法に設定し、これより大きな厚板の
基板が設置されたときには、前記各脚部を変形させるこ
とによって該基板の板厚のばらつきを吸収する構成とし
たことをその特徴とするものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、本実施例においては電気部品の一例として回転型可
変抵抗器における固定側部材の製造方法について説明す
る。
而して、回転型可変抵抗器は、第5図に示したような構
造となっている。即ち、図中1は有底筒状の絶縁ケース
で、該絶縁ケース1内の底壁部にセラミック基板2が設
置されており、該基板2上には配線パターンとしてメタ
ルグレーズの抵抗層3が円弧状に形成されている。そし
て、該抵抗層3の両端部には端子4.5が接続され、該
各端子4.5の先端部は絶縁ケースlから外部に導出せ
しめられている。これら絶縁ケース1.抵抗層3を設け
た基板2及び端子4,5によって固定側部材が形成され
る。
抵抗層3上には導電性ばね材からなる摺動子6の一端部
6aが摺動可能に当接している。この摺動子6は絶縁ケ
ース1に回動可能に取付けた第1の調整つまみ7の取付
は側とは反対側において、絶縁ケース1の底部を貫通し
て延びる第2の調整つまみ8とも係合している。そして
、これら第1゜第2の調整つまみ7.8にはドライバ等
の治具によって回動操作される操作溝7a、8aがそれ
ぞれ形設されている。また、第2の調整つまみ8側には
摺動子6と接続した端子9が突出している。これら、摺
動子6.第1.第2の調整つまみ7.8及び端子9によ
り可動側部材が構成されている。
前述のようにして構成される回転型可変抵抗器はその端
子4,5.9をプリント配線板10に取付けた状態で使
用されるようになっており、第1゜第2の調整つまみ7
.8によって、所望の抵抗(+Qを得ることができるよ
うに調整することができるようになっている。
次に、この回転型可変抵抗器における固定側部材の製造
方法を第1図乃至第4図に基づいて説明する。
而して、まず端子4.5を形成するために帯状金属から
なるフープ材20をプレス加工にすることによって、第
1図(イ)に示したように、基板2の設置部21と該設
置部21の図中下方に連設した一方の脚部22と該脚部
22の延設方向とは反対方向、即ち、図中上方に延設し
た他方の脚部23とからなり、これら設置部21.脚部
22.23を左右一対設けることによって端子形成体2
4が形成する。これが打抜き工程である。ここで、各対
における脚部22は端子4.5を構成するようになる。
次に、前述のようにして形成した端子形成体24の設置
部21に第1図(ロ)で示したように、表面に印刷配線
パターン等の手段で抵抗層3を形成した基板2をその抵
抗層3形成側とは反対側の側面を該設置部21に出接さ
せ、この抵抗層3と端子形成体24と電気的に接続した
状態に設置し、この基板2を設置部21に対して接着、
はんだ付け、はと目等の手段によって固着する。これが
基板取付は工程である。
然る後、第1図(ハ)に示したように、基板2と共に端
子形成体をアウトサート成型することによって絶縁ケー
ス7を成型する成型工程を行なう。
最後に、第1図(ニ)に示したように、端子4.5を形
成する脚部22を絶縁ケース7側に、脚部23をフープ
材20側に残して固定側部材を構成する絶縁ケース7、
基板2及び端子形成体24をフープ材20から切離し、
脚部22を折曲げることによって固定側部材が製造され
る。
ここで、前述の成型工程は第2図に示した金型30を使
用して行なわれる。即ち、金型30は一対の金型部片3
1.32を接合することによってその間に樹脂が注入さ
れるキャビティ33が形成されると共に、コア34が金
型部片31側から該キャビティ33内に臨むように設け
られている。この金型30には、端子形成体24の両脚
部22.23を金型部片31.32によって挟持させた
状態にし、基板2をキャビティ33内に設置し、かつコ
ア34の先端面によって基板2の表面の抵抗層3を覆わ
せて、この表面に樹脂が付着しないようにする。この場
合、コア34の突出長さは、第3図に示したように、基
板2の板厚が最小値Xであるときに該コア34が基板2
の表面に当接するような寸法にしている。
そして、基板2の板厚が製造誤差等によってその厚みに
ばらつきが生じ、前記最小値Xより大きな板厚X+αの
基板2が金型30内に導入された場合には、第4図に示
したように、端子形成体24を構成する脚部22.23
がその弾性によって変形することになり、この脚部22
.23の弾性変形によって基板2の板厚の誤差を吸収す
ることができ、該基板2に過大な押圧力が作用すること
がないようになっている、従って、基板2をセラミック
材等のように硬質で脆弱な部材で形成しても、該基板2
に亀裂を生じたり、損傷させたりすることなく円滑に組
付けることができる。しかも、端子形成体24は成型工
程の完了までフープ材20に連結した状態に保持されて
いるから、前述の如く硬質で脆弱な部材で形成され、か
つ板厚にばらつきのある基板2を用いて連続的で自動的
に電気部品の固定側部材を製造することができる。
なお、前述の実施例では回転型の可変抵抗器について説
明したが、スライド型等信の可変抵抗器やロータリスイ
ッチ等信の電気部品としても構成することもできる。ま
た、可変抵抗器の具体的構造は第5図に示したものに限
らず、例えば、第2の調整つまみ9のないもの等任意の
構成のものを使用できる。さらに、端子形成体24の脚
部23は最後に切除するダミ一端子としたが、必要に応
じてこれを端子として使用することもできる。
[発明の効果] 以上詳述した如く、本発明の方法は、端子形成体の弾性
を利用し、その弾性変形によって基板の製造誤差等によ
る板厚のばらつきを吸収する構成としたから、硬質でし
かも脆弱な部材であるセラミック材で基板を形成しても
その絶縁ケースへの組付けを容易かつ円滑に行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)は本発明の製造
工程を示す説明図、第2図は成型工程の構成説明図、第
3図及び第4図はそれぞれ異なる厚みの基板を絶縁ケー
スに組込む状態を示す作用説明図、第5図は回転型可変
抵抗器の断面図である。 l:絶縁ケース、3:抵抗層、4.5:端子、20:フ
ープ材、21:設置部、22,23:脚部、24:端子
形成体、30:金型、33:キャビティ、34:コア。 第2図 第3図   第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属製板体を打ち抜くことによって、基板載置部
    と該基板載置部の両側に延出した脚部とからなり、該各
    脚部のうち少なくとも一方の脚部を端子となした端子形
    成体を形成する打抜き工程と、この端子形成体における
    基板載置部に一側面に配線パターンを形成した基板の他
    側面を固着させて設ける基板取付け工程と、前記端子形
    成体の各脚部を金型に挟持させると共に、前記基板をキ
    ャビティ内に収納して該基板の配線パターン形成面をコ
    アによって覆った状態で合成樹脂により前記基板と端子
    形、成体とを組込んだ絶縁ケースを形成する成型工程と
    からなり、該成型工程において、前記コアのキャビティ
    内への突出長さを基板の板厚が最小値であるときに該基
    板の表面を覆うことができる寸法に設定し、これより大
    きな厚板の基板が設置されたときには、前記各脚部を変
    形させることによって該基板の板厚のばらつきを吸収す
    る構成としたことを特徴とする電気部品の固定側部材の
    製造方法。
  2. (2)前記金属製板体をフープ材で形成し、前記打抜き
    工程で形成される前記端子形成体は、該フープ材に連結
    した状態に保持されるようにしたことを特徴とする特許
    請求範囲第(1)項記載の電気部品の固定側部材の製造
    方法。
JP60200506A 1985-09-12 1985-09-12 電気部品の固定側部材の製造方法 Pending JPS6261301A (ja)

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