JP2001254812A - インヒビタスイッチ - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
し、高度な制御を可能とすると共に、小型化を可能とす
る。 【解決手段】 永久磁石19及び該永久磁石19の磁力
を非接触で検出する磁気センサ21を備え、永久磁石1
9及び磁気センサ21の相対位置の変化により電圧値の
直線的な変化を出力するインヒビタスイッチ1であっ
て、永久磁石19又は磁気センサ21の一方を、自動変
速機3のマニュアルバルブを連動させて自動変速機3の
変速レンジ位置を切り替えるためのマニュアルバルブシ
ャフト5側に取り付け、同他方を自動変速機3のトラン
スミッションケース7側に取り付け、変速レンジ位置に
対応する電圧値の出力により自動変速機3の変速レンジ
位置を検出可能にすることを特徴とする。
Description
レンジ位置を検出するためのインヒビタスイッチに関す
る。
は、自動変速機のマニュアルバルブシャフトの軸回転と
共に回転する可動接点を、前記自動変速機のトランスミ
ッションケース側に取り付けられた固定接点に対し摺動
させ、固定接点に対する可動接点の位置に応じて自動変
速機の変速レンジの切り替えを検出できるようにしたも
のがある。このような摺動接点による検出の場合には、
接点表面の接触コントロールが非常に困難なことから、
ノイズ信号が多く、マイクロコンピュータでの制御に困
難を伴うという問題があった。
ッチは、接触によるノイズ信号はなくマイクロコンピュ
ータの制御に適している。この無接点方式のインヒビタ
スイッチとしては、各変速位置毎に磁気センサを設け各
磁気センサのオン/オフ信号により検出するもの、磁気
センサの数を減らし磁気センサの信号の組み合わせで検
出するものがある。
しては、例えば実開昭55−101623号公報に記載
された図18〜図20に示すものがある。まずその構造
を簡単に説明すると、自動変速機101のマニュアルバ
ルブシャフト103に回転子105が取り付けられ、回
転子105に永久磁石107が支持されている。又、自
動変速機101のハウジング109側には、変速レンジ
位置に応じて配置された磁気センサ111が支持されて
いる。この磁気センサ111は、リードスイッチで構成
されている。
ニュアルバルブシャフト103の回転により永久磁石1
07が移動すると、この永久磁石107が対向する何れ
かの磁気センサ111の接点が閉じられ、各磁気センサ
111に接続されたそれぞれ異なる抵抗値を読み込むこ
とによって、何れかの変速レンジ位置が検出できるよう
になっている。
うな構造では、各変速位置毎に磁気センサ111を設け
なければならず、その数が多く、インヒビタスイッチの
小型化に限界があった。このため、インヒビタスイッチ
をトランスミッションケース内に配置することはほとん
ど困難となっていた。
は、正確な検出に限界があるという問題があった。即
ち、変速操作によってマニュアルバルブレバー103が
回転し、これに応じて永久磁石107が各磁気センサ1
11間を移動するとき、その中間位置においてはその前
後の磁気センサ111が何れもオフとなるか、双方とも
オンになるかの状態が起こり得る。磁気センサ111が
何れもオフの場合には、自動変速機101の変速レンジ
位置がどこにあるのか検出することができず、また双方
ともオンになる場合にはその何れの位置に変速レンジが
あるのかを検出することができないものとなる。
中間位置においてインヒビタスイッチに故障が起こった
場合に、どの変速レンジ位置で故障したのかを検出する
ことができないなど、その検出の精度が低く、より信頼
性の高い検出が望まれていた。
信号の組み合わせで検出するものでは、各変速レンジ位
置でのセンサ信号の組み合わせを変えることによって、
センサ故障時の信頼性を高めることができる。即ち、上
記各変速レンジ毎の磁気センサ111をオン/オフさせ
る構造では、ショートなどの故障によって何れかの磁気
センサ111が接続されるとシフトレバーをN(ニュー
トラルレンジ)からD(ドライブレンジ)へ操作したに
も拘わらず、P(パーキングレンジ)の信号が出力され
ること等もあるが、前記のように信号の組み合わせを用
いると誤った出力を抑制することができる。
類の信号の組み合わせを設けるだけであると、何れかの
磁気センサの故障によっては、異なる変速レンジ位置で
組み合わせモードの共通化を招き、信号の正誤を区別で
きない恐れがあるため、通常は組み合わせ信号に1ビッ
ト増加した組み合わせ信号を用いて組み合わせモードの
共通化を防止している。
号の組み合わせモードが共通化し、Pから直接Nへ変速
レンジが変わったとの信号が出力される等の場合は、P
から直接Nに行くことはあり得ない等という条件をマイ
クロコンピュータに記憶させることで信号の正誤を区別
はできるが、P等における端部においてはシフトレバー
を操作していないのに変速レンジがPから動かされたと
いう信号が出され、正誤を区別できない恐れがある。こ
のため通常は組み合わせ信号に1ビット増加して何れか
の磁気センサが故障しても各検出位置において一致する
信号を出さないようにしている。従って、それだけ磁気
センサが増加し、やはりインヒビタスイッチが大型にな
るという問題がある。
問題は、上記同様となっている。
と共に、検出の信頼性を著しく高めることのできるイン
ヒビタスイッチの提供を課題とする。
磁石及び該永久磁石の磁力を非接触で検出する磁気セン
サを備え、前記永久磁石及び磁気センサの相対位置の変
化により電圧値の直線的な変化を出力するインヒビタス
イッチであって、前記永久磁石又は磁気センサの一方
を、自動変速機のマニュアルバルブを連動させて該自動
変速機の変速レンジ位置を切り替えるためのマニュアル
バルブシャフト側に取り付け、同他方を前記自動変速機
のトランスミッションケース側に取り付け、前記変速レ
ンジ位置に対応する電圧値の出力により前記自動変速機
の変速レンジ位置を検出可能にすることを特徴とする。
ビタスイッチであって、前記永久磁石は、前記マニュア
ルバルブシャフトと一体回転可能に支持された非磁性体
の可動子にリング状に取り付けられ、前記磁気センサ
は、前記トランスミッションケース側に固定支持された
非磁性体の極盤に取り付けられたことを特徴とする。
ビタスイッチであって、前記永久磁石は、S極及びN極
の磁気的な境界面を有し、該永久磁石は、前記磁気セン
サに対し前記境界面を基準位置として配置されると共
に、該磁気センサに対し前記境界面の両側方向に相対回
転することを特徴とする。
ビタスイッチであって、前記極盤と可動子との間に、前
記磁気センサに対する永久磁石の相対回転を設定角度内
とするストッパを設けたことを特徴とする。
に記載のインヒビタスイッチであって、前記磁気センサ
のリード端子は、前記極盤の外面に形成された凹部内に
端末が引き出され、前記極盤に支持された外部接続用の
コネクター端子の端末が前記凹部内に引き出されて前記
リード端子の端末に電気的に接続され、前記凹部を、樹
脂で封止したことを特徴とする。
に記載のインヒビタスイッチであって、前記極盤を、樹
脂で成型し、前記磁気センサを、前記極盤内にインサー
ト成形により埋設配置したことを特徴とする。
ビタスイッチであって、前記磁気センサは、前記永久磁
石の磁気的な境界面の数に応じて複数設けられたことを
特徴とする。
シャフトの軸回転に応じた永久磁石及び磁気センサの相
対位置の変化により、電圧値の直線的な変化を出力し、
変速レンジ位置に対応する電圧値の出力により自動変速
機の変速レンジ位置を検出可能としたため、自動変速機
の変速レンジ位置を電圧値の変化によって確実に検出す
ることができる。又、各変速レンジ位置に移行する中間
状態においても、直線的な電圧値の変化を出力すること
ができ、現在どの変速レンジ位置間を移行しているのか
を正確に検出することができ、これによってインヒビタ
スイッチが突然故障した場合でも、その時の位置、変速
方向を正確に判断して自動変速機の変速レンジを適切に
制御することができ、信頼性を著しく高めることができ
る。さらに、磁気センサの数も1個にすることが可能で
あり、全体的に大幅な小型化を図ることができる。
果に加え、永久磁石はマニュアルバルブシャフトと一体
回転可能に支持された非磁性体の可動子に取り付けら
れ、磁気センサはトランスミッションケース側に支持さ
れた非磁性体の極盤に取り付けられたため、マニュアル
バルブシャフトの軸回転に応じて永久磁石が磁気センサ
に対して相対回転し、これによって電圧値の直線的な変
化を正確に出力することができ、より正確な検出を行な
うことができる。
果に加え、永久磁石はS極及びN極の磁気的な境界面を
有し、永久磁石は磁気センサに対し境界面を基準位置と
して配置されると共に、磁気センサに対し境界面の両側
方向に相対回転するため、電圧値の直線的な変化を広い
範囲にわたって確保することができ、各変速レンジ位置
での電圧値の変化の区別を容易とし、より正確な検出を
行うことができる。
果に加え、極盤と可動子との間に磁気センサに対する永
久磁石の相対回転を設定角度内とするストッパを設けた
ため、電圧値を直線的な変化の範囲内で確実に検出する
ことができ、より正確な検出を行うことができる。
かの発明の効果に加え、磁気センサのリード端子は極盤
の外面に形成された凹部内に端末が引き出され、極盤に
支持された外部接続用のコネクター端子の端末が凹部内
に引き出されて、リード端子の端末に電気的に接続さ
れ、凹部を樹脂で封止したため、磁気センサを極盤に対
し後付けすることができ、組付けの自由度を増大するこ
とができる。
かの発明の効果に加え、極盤を樹脂で成形し、磁気セン
サを極盤内にインサート成形により埋設配置したため、
極盤内にオイル等が侵入したとしても、磁気センサに掛
かることはなく、より正確な検出を可能にする。また、
磁気センサの組み付け位置の精度が向上し、より正確な
検出を可能とする。
果に加え、磁気センサは永久磁石の磁気的な境界面の個
数に応じて複数設けられているため、それぞれの磁気セ
ンサで電圧値の直線的な変化を検出し、これら電圧値を
統合して変速レンジ位置を検出することができ、より正
確な検出を行うことができる。又、何れかの磁気センサ
が故障したとしても、他の磁気センサで電圧値の直線的
な変化を正確に出力することができ、変速レンジ位置の
検出を継続することができる。
の第1実施形態に係るインヒビタスイッチ1の配置位置
を示している。この図1では、インヒビタスイッチ1を
3つ同時に示しているが、これら3つのインヒビタスイ
ッチ1が同時に設けられるのではなく、いずれかの位置
に選択して配置されるものである。
ュアルバルブシャフト5側と、自動変速機3のトランス
ミッションケース7側との間に取り付けられている。前
記マニュアルバルブシャフト5は、前記自動変速機3の
マニュアルバルブを連動させて自動変速機3の変速レン
ジ位置を切り替えるためのものである。マニュアルバル
ブシャフト5には、連接レバー9を介してシフトレバー
11が連動連結されている。従って、シフトレバー11
を操作すると、連接レバー9を介しマニュアルバルブシ
ャフト5が回転し、このマニュアルバルブシャフト5の
回転によりマニュアルバルブを連動させて自動変速機3
の変速レンジ位置を切り替えることができる。なお、自
動変速機3には、エンジンからの出力を入力するインプ
ットシャフト13、出力を行うアウトプットシャフト1
5、インプットシャフト13からアウトプットシャフト
15へ変速して回転を支える変速機構17が備えられて
いる。
ビタスイッチ1は、インヒビタスイッチ1の全体断面を
示す図2、図2のSA−SA断面を示す図3のように、
永久磁石19及び該永久磁石19の磁力を非接触で検出
する磁気センサ21を備えている。
ムを加えて成形したプラスチック磁石であり、圧縮成形
工法、射出成形工法などでリング状に形成されている。
永久磁石19の一部には、凹部20が形成されている。
この永久磁石19は非磁性体の可動子23に一体回転可
能に支持されている。
BT樹脂、ナイロンなどによって成形され、この可動子
23には、凸部24が形成されている。組付時に前記凹
部20に凸部24を軸方向に嵌合させることによって、
可動子23に対する永久磁石19の回転方向の位置決め
がなされている。なお、永久磁石19に射出成形用磁性
材料を使用し、永久磁石19と可動子23とを二重成
形、二色成形により一体成形して位置精度を向上させる
こともできる。
シャフト5に嵌合して固定され、一体的に回転する構成
となっている。従って、前記永久磁石19は、可動子2
3を介し、マニュアルバルブシャフト5側に取り付けら
れた構成となっている。可動子23には、肩部25,2
7が軸方向に突設されている。又、前記永久磁石19と
ほぼ同一外周位置において、ストッパ用の凸部29が突
設されている。
子、ホールIC、MR素子などによって構成され、ホー
ル素子の場合は、外付けの増幅回路が設けられ、またM
R素子の場合も外付け増幅回路が設けられる場合もあ
る。
の外周側に所定クリアランスをもって配置され、非磁性
体の極盤31の凹部34に組み付けられる。なお、極盤
31は、図1で示す前記トランスミッションケース7の
内壁あるいは外壁側に支持されている。
極盤31の挿通孔35から極盤31の外面に形成された
凹部37内に、その端末39が引き出されている。又、
前記極盤31にインサート成形によって一体的に支持さ
れた外部接続用のコネクタ端子41の端末43が前記凹
部37内に引き出され、前記リード端子33の端末39
に半田等によって電気的に接続されている。前記凹部3
7は、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂45によっ
て封止されている。
接合面51において接合されたものである。この接合
は、例えば図4の一部側面図のように、蓋体49及び本
体47に設けた周方向所定間隔のフランジ部48(5
0)相互をビス52で締結することにより行っている。
但し、本体47と蓋体49とは、超音波溶着、摺動溶着
などの工法により溶着しても良い。
持部53,55が設けられ、該支持部53,55の金属
ブッシュ57,59によって極盤31は前記マニュアル
バルブシャフト5の外面に回転自在に支持されている。
決め面61,63と、軸方向の位置決め面65,67と
が設けられ、前記可動子23の肩部25,27が位置決
め面61,63及び65,67によって周方向及び軸方
向に相対的に位置決められている。さらに、前記極盤3
1には、前記凸部29と共にストッパを構成する凹部6
9が設けられている。この凸部29及び凹部69によっ
て構成されるストッパは、磁気センサ21に対する永久
磁石19の相対回転を設定角度内とするものである。
状に一体に形成されたものに対し、N極,S極を有する
ように着磁されている。このN極,S極の中央が磁気的
な境界面71となっている。そして前記永久磁石19
は、前記磁気センサ21に対し前記磁気的な境界面71
を基準位置として配置されると共に、磁気センサ21に
対し境界面71の両側方向に矢印のように相対回転する
ように設定されている。この相対回転による出力電圧の
変化は、例えば図6のようになっている。この変化のう
ち、±90度近辺において、電圧値の直線性はなくなる
が、その間のほぼ150度の範囲では電圧値の直線的な
変化を出力できるようになっている。
ストッパは、この直線的な範囲での回転を規制するもの
で、図7のように凹部69が一定範囲の円弧状に形成さ
れたものである。なおストッパにより規制される回転角
度は、任意に選択できる。
よって、連接レバー9を介し、マニュアルバルブシャフ
ト5を回転させると、マニュアルバルブが動作し、変速
機構17が指示された変速レンジ位置に切り替えられ
る。このとき磁気センサ21に対し永久磁石19が相対
回転し、リード端子33、コネクタ端子41を介し制御
部に電圧値の直線的な変化が出力される。この場合の変
速レンジ位置P,R,N,D,3,2,1との関係を図
7に示している。
境界値は3.700V、RレンジからNレンジへの境界
値は同様に2.900V、以下同様にNレンジからDレ
ンジは2.500V、Dレンジから3レンジへは2.1
00V、3レンジから2レンジへは1.700V、2レ
ンジから1レンジへは1.300Vとなっている。但
し、この数値は一例であって、その設定は個々の車によ
って自由に設定することができる。
ビタスイッチ1では、自動変速機3の変速レンジ位置を
永久磁石19と磁気センサ21とにより非接触で検出す
ることができ、スイッチ部分の摩耗がなく、摺動部分の
ノイズ発生がないなど信頼性が著しく向上し、検出精度
の安定化を図ることができる。しかも永久磁石19及び
該永久磁石19の磁力を非接触で検出する磁気センサ2
1によって、電圧値の直線的な変化を出力することがで
きるため、各変速レンジ位置における検出電圧値の違い
により、変速レンジ位置を正確に検出することができ
る。
れているときに、Rレンジの信号が誤って出力されるよ
うなことはなく、変速レンジ位置の切り替え検出を正確
に行うことができる。
いる中間位置においても、電圧値の直線的な変化を出力
することができるため、シフトレバー11によって現在
どの変速レンジ位置方向へ切り替えられているのかも検
出することができる。従って、例えばNレンジからDレ
ンジへ切り替えられている途中において異常信号が発生
し、故障したと判断されたときは、制御装置によって自
動変速機3の変速レンジを強制的にDレンジに固定した
り、Nレンジへ戻したりすることができる。Dレンジへ
固定するときは、そのときの運転者の操作意志と合致さ
せることができ、走行を継続することが可能となる。従
って、故障と判断した運転者は自動車をそのまま修理工
場へ自走によって運ぶことができる。Nレンジへ固定し
たときは、他車による牽引によって修理工場等へ運ぶこ
とができる。他の変速レンジ位置間における故障モード
においても、現在どの変速レンジ方向へ操作されている
のかを検出することによって、上記同様の制御を行うこ
とが可能となる。
ため、変速レンジ位置がさらに増加したとしても、対応
する電圧値を分割するだけで容易に対処することがで
き、インヒビタスイッチ1の大型化を招くことは全くな
い。
く、構造が極めて簡単であり、全体的に大幅な小型化を
図ることができる。このため図1のように、他の部品が
密集してスペース的にあまり余裕のないミッションケー
ス7の内側においても容易に配置することが可能とな
り、設計の自由度を大幅に増大することができる。ミッ
ションケース7内に配置したときには、ミッションケー
ス7そのものによってインヒビタスイッチ1を外部から
保護することができる。
3の肩部25,27を極盤31の位置決め面61,6
3,65,67に対向させることによって、可動子23
を極盤31に対し軸方向、径方向へ正確に位置決めるこ
とができる。又、磁気センサ21は可動子31の凹部3
4内に位置決めることができる。従って、永久磁石19
と磁気センサ21との間の径方向、軸方向における相対
位置を正確に位置決めることができる。特に径方向にお
ける位置決めによって、永久磁石19、磁気センサ21
間のクリアランスを正確に保持することができ、直線的
な電圧値の出力を正確に維持することができる。
凹部20及び凸部24の嵌合によって周方向へ正確に位
置決められ、永久磁石19の磁気的な境界面71を基準
にした磁気センサ21に対する配置を正確に維持するこ
とができ、正確な検出を長く保持することができる。
転を凸部29と凹部69とのストッパ機能によって規制
することができ、正確な検出を維持することができる。
蓋体49とが分離され、凹部37内に樹脂45が封止さ
れる前に、磁気センサ21を凹部34に嵌合させる。こ
のとき磁気センサ21のリード端子33は、極盤31側
の挿通孔35を通し、端末39が凹部37内に引き出さ
れる。この状態において、コネクタ端子41の端末43
に対し、リード端子33の端末39が半田などによって
電気的に接続される。次いで凹部37が樹脂45によっ
て封止される。
に嵌め込まれ、肩部27が位置決め面63,67に支持
される。次に、極盤31の蓋体49を本体47に突き当
て、可動子23の肩部25を位置決め面61,65によ
って支持させる。次に、極盤31の本体47と蓋体49
とのフランジ部50、48をビス52によって締結し、
双方を一体的に結合する。
イッチ1は、構造が極めて簡単であり、その組立も極め
て容易である。
ッションケース7内に配置される場合、オイルが接合面
51から浸入する恐れがあるものの、極盤31内に大き
なゴミの侵入は無く、磁気センサ21の検出に支障を招
くことはない。
係る実施形態を示し、図9は全体断面図、図10は図9
のSA−SA線矢視断面図である。なお上記実施形態と
対応する構成部分には同符合を付して説明する。
いては、永久磁石19Aと磁気センサ21Aとを軸方向
に対向させたものである。すなわち可動子23Aにフラ
ンジ部72が周方向に突設され、このフランジ部72に
ドーナツ板状の永久磁石19Aを支持させている。可動
子23Aと永久磁石19Aとの間の周方向の位置決め
は、上記実施形態と同様に凹凸の嵌合によって行うこと
ができる。
7A内側面に形成された凹部34Aに嵌合して固定され
ている。磁気センサ21Aのリード端子33は、折り曲
げて凹部37側に引き出されている。
9Aと磁気センサ21Aとの周方向の相対位置の変化に
より、電圧値の直線的な変化を出力することができ、上
記同様な作用効果を奏することができる。
9A、磁気センサ21Aを軸方向に対向配置するように
したので、インヒビタスイッチ1Aを径方向に小型化す
ることができる。 (第2実施形態)図11,図12は本発明の第2実施形
態に係り、図1は全体断面図、図12は図11のSA−
SA矢視断面図である。なお上記実施形態と対応する構
成部分には同符号を付して説明する。
いては、磁気センサ21Bを極盤31B内にインサート
成形により埋設配置したものである。製造に際しては、
まず磁気センサ21Bのリード端子33と、外部接続用
のコネクタ端子41の端末39,43を加締め及び高温
半田、あるいはスポット溶接などによって電気的に接続
する。これら接続された磁気センサ21B及びコネクタ
端子41を金型内にセットする。磁気センサ21B及び
コネクタ端子41は、金型の一部により位置決め固定さ
れる。その後、射出成形を行い、極盤31Bの本体47
Bを成形する。
極盤31Bの本体47Bの壁部に内蔵され、外部雰囲気
から遮断されることになる。従って、極盤31Bの本体
47Bと蓋体49との接合部分51を密閉構造(気密・
水密構造)にする必要がなく、組付けがさらに容易とな
り、また低コスト化を図ることができる。
れるため、インヒビタスイッチ1Bがトランスミッショ
ンケース7外に配置され、水没状態で使用されたとして
も、あるいはトランスミッションケース7内に配置され
ATF浸漬状態などであっても、使用を継続することが
できる。
を低減することができ、取付精度を向上させ、より正確
な検出を行うことができる。(第3実施形態)図13〜
図17は本発明の第3実施形態を示している。まず図1
3は全体断面図、図14は図13のSA−SA矢視断面
図である。なお上記実施形態と対応する構成部分には同
符合を付して説明する。
ンヒビタスイッチ1Cにおいては、磁気センサ21C
1,21C2が永久磁石19の磁気的な境界面の数に応
じて複数設けられたものである。すなわち、磁気センサ
21C1、21C2が永久磁石19の磁気的な境界面7
1に応じて上下一対設けられたものである。下側の磁気
センサ21C2の構成は、前記第1実施形態の磁気セン
サ21と同様であり、前記極盤31Cにインサート成形
によって一体的に支持された外部接続用のコネクタ端子
41Cの端末43Cが前記凹部37内に引き出され、前
記リード端子33の端末39に半田等によって電気的に
接続されている。上側の磁気センサ21C1も同様の構
成を備え、極盤31Cの凹部34Cに組み付けられ、リ
ード端子33Cは、極盤31Cの挿通孔35Cから極盤
31Cの外面に形成された凹部37C内に、その端末3
9Cが引き出されている。又、前記凹部37Cは、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂等の樹脂45Cによって封止さ
れている。従って、本実施形態においては、図13のよ
うにコネクタ端子41Cに対する電気的な接続部分が、
極盤31Cの本体47Cの凹部37,37C内での2箇
所になっている。
図15の斜視図のようになっている。すなわち上下に位
置する接続用の端末73,43Cが弧部75によって結
合され一体に形成されたものである。このコネクタ端子
41Cは、極盤31Cの本体47Cにインサート成形さ
れるもので、弧部75はブッシュ59の周りを迂回する
ように配置されている。
の回路構成は、図16のようになっている。すなわち双
方のセンサ21C1,21C2がバッテリに接続する端
子77と、アース端子79との間に並列に配置され、そ
れぞれのアウトプット端子81,83から各磁気センサ
21C1,21C2によって検出した直線的な電圧値の
変化を各別に同時に出力することができるようになって
いる。なお図16では、電子部品の保護、ノイズ対策な
どのためにコンデンサ85,87,89,91,93、
抵抗95、トライアック97が設けられている。前記バ
ッテリに接続する端子77、アース端子79はコネクタ
端子41Cが用いられ、検出信号を出力する各磁気セン
サ21C1、21C2のアウトプット端子81,83に
は信号線が接続され、それぞれ別々に信号が取り出され
ることになる。
る電圧値の出力は、図17のようになっている。このよ
うな磁気センサ21C1,21C2の双方の出力値を同
時に見ることによって、両出力値を比較しながらより正
確な検出を行うことができる。さらに何れかの磁気セン
サ21C1,21C2が故障によって動作しなくなって
も、他方の磁気センサ21C1,21C2が動作してい
る限りは、直線的な電圧値の出力を行うことができ、変
速レンジ位置の正確な検出を継続することができる。
グ状、あるいはドーナツ板状に形成して配置したが、こ
れを弧状、帯状に形成し、この弧状、帯状の永久磁石に
対し磁気センサが相対的に移動する構成にしても、直線
的な電圧値の出力が可能であり、同様に正確な変速レン
ジの検出を行うことができる。但し、帯状の永久磁石の
場合は、マニュアルバルブシャフトの回転を変換するな
どして磁気センサを永久磁石に沿って直線的に相対移動
させる構成とする。前記磁気センサ21をマニュアルバ
ルブシャフト側に取り付け、永久磁石19をトランスミ
ッションケース7側に取り付ける構成にすることも可能
である。
チの配置を示す自動変速機の概略断面図である。
面図である。
面を示す側面図である。
力電圧値の変化を示すグラフである。
る。
圧との関係を示すグラフである。
面図である。
る。
る。
である。
る。
の関係を示すグラフである。
態における断面図である。
示す正面図である。
サ 23,23A, 可動子 29 凸部(ストッパ) 31A,31B,31C 極盤 33,33C リード端子 37,37C 凹部 39,,39C,43,,43C73 端末 41,41C コネクタ端子 69 凹部(ストッパ) 71 磁気的な境界面
Claims (7)
- 【請求項1】 永久磁石及び該永久磁石の磁力を非接触
で検出する磁気センサを備え、前記永久磁石及び磁気セ
ンサの相対位置の変化により電圧値の直線的な変化を出
力するインヒビタスイッチであって、 前記永久磁石又は磁気センサの一方を、自動変速機のマ
ニュアルバルブを連動させて該自動変速機の変速レンジ
位置を切り替えるためのマニュアルバルブシャフト側に
取り付け、同他方を前記自動変速機のトランスミッショ
ンケース側に取り付け、 前記変速レンジ位置に対応する電圧値の出力により前記
自動変速機の変速レンジ位置を検出可能にすることを特
徴とするインヒビタスイッチ。 - 【請求項2】 請求項1記載のインヒビタスイッチであ
って、 前記永久磁石は、前記マニュアルバルブシャフトと一体
回転可能に支持された非磁性体の可動子にリング状に取
り付けられ、 前記磁気センサは、前記トランスミッションケース側に
固定支持された非磁性体の極盤に取り付けられたことを
特徴とするインヒビタスイッチ。 - 【請求項3】 請求項2記載のインヒビタスイッチであ
って、 前記永久磁石は、S極及びN極の磁気的な境界面を有
し、 該永久磁石は、前記磁気センサに対し前記境界面を基準
位置として配置されると共に、該磁気センサに対し前記
境界面の両側方向に相対回転することを特徴とするイン
ヒビタスイッチ。 - 【請求項4】 請求項3記載のインヒビタスイッチであ
って、 前記極盤と可動子との間に、前記磁気センサに対する永
久磁石の相対回転を設定角度内とするストッパを設けた
ことを特徴とするインヒビタスイッチ。 - 【請求項5】 請求項2〜4の何れかに記載のインヒビ
タスイッチであって、 前記磁気センサのリード端子は、前記極盤の外面に形成
された凹部内に端末が引き出され、前記極盤に支持され
た外部接続用のコネクター端子の端末が前記凹部内に引
き出されて前記リード端子の端末に電気的に接続され、 前記凹部を、樹脂で封止したことを特徴とするインヒビ
タスイッチ。 - 【請求項6】 請求項2〜4の何れかに記載のインヒビ
タスイッチであって、 前記極盤を、樹脂で成型し、 前記磁気センサを、前記極盤内にインサート成形により
埋設配置したことを特徴とするインヒビタスイッチ。 - 【請求項7】 請求項2記載のインヒビタスイッチであ
って、 前記磁気センサは、前記永久磁石の磁気的な境界面の数
に応じて複数設けられたことを特徴とするインヒビタス
イッチ。
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