JP2000062726A - 袋詰め包装機のグリッパー - Google Patents

袋詰め包装機のグリッパー

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JP2000062726A
JP2000062726A JP23606998A JP23606998A JP2000062726A JP 2000062726 A JP2000062726 A JP 2000062726A JP 23606998 A JP23606998 A JP 23606998A JP 23606998 A JP23606998 A JP 23606998A JP 2000062726 A JP2000062726 A JP 2000062726A
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bag
chuck
gripper
chucks
packaging machine
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Shinichi Hiramoto
真一 平本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開閉する前後のチャックにより袋Aの両縁を
把持するようにしたグロス計量袋詰め包装機のグリッパ
ーにおいて、給袋時の給袋不良を防止し、かつ計量時に
計量誤差が生じるのを防止する。 【解決手段】 開閉する前後のチャック35、36がと
もに回動開閉式であり、後方側のチャック35の開き角
度θが前方側のチャック36の開き角度θより小さ
く設定され、かつ開いたときの左右のチャックの間隔が
後方側のチャック35では袋幅Tより小さく(W)、
前方側のチャック36では袋幅Tより大きく(W)設
定される。給袋時に袋Aを後方のチャック35の把持部
に近接(a位置)又は当接(b位置)させることで、袋
に反り等があっても矯正できる。また、計量器のチャッ
クに把持変えしたとき、袋が両チャック35、36に接
触していないので、計量誤差を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉するチャック
を有し袋の両縁を前後から把持する袋詰め包装機のグリ
ッパーに関し、特にグロス計量包装機に用いるのに適し
たグリッパーに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特公平6−29043号公報に
は、間欠回転テーブル型のグロス計量包装機が記載され
ている。このグロス計量包装機では、間欠回転テーブル
の周囲に複数対のグリッパー(テーブルグリッパー)が
配置され、袋の両縁をそのテーブルグリッパーのチャッ
クで把持して搬送し、その搬送中に粉粒体等を袋の中に
充填し、途中で定量検出器のグリッパー(定量グリッパ
ー)に把持変えして計量し、計量後再び包装機のテーブ
ルグリッパーに戻し、必要であれば追加の粉粒体を補給
し、続いて袋口をシールする。なお、テーブルグリッパ
ーから定量グリッパーへ把持変えするときは、当該テー
ブルグリッパーが計量セクションに停止し、その位置で
テーブルグリッパーのチャックに把持された袋の上端を
定量グリッパーのチャックが把持し(定量グリッパーは
水平方向の移動は行わない)、テーブルグリッパーのチ
ャックが開いて袋を定量グリッパーのみで把持するとい
う手順となる。定量グリッパーからテーブルグリッパー
へ把持変えするときは、この逆の手順となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】グロス計量包装機のグ
リッパーとして、例えば図7〜図9に記載されたような
左右一対のグリッパーが用いられる。図7(a)、
(b)に示すグリッパー1は、断面コの字状の把持腕2
と、把持腕2に固定された後方側チャック3と、把持腕
2に回動自在に取り付けられた前方側チャック4(回動
開閉式)と、把持腕2に回動自在に取り付けられ、前方
側チャック4を支点軸5を中心に回動させるエアシリン
ダー6を有する。なお、7は両チャックの把持部であ
り、例えばゴム等の弾性体からなる。このエアシリンダ
ー6が作動することでチャックの開閉が行われるが、通
常の給袋工程を有するグロス計量包装機の場合、このグ
リッパー1に対し矢印に示す方向に、つまり前方側チャ
ック4の側から袋Aが供給されるため、チャック開状態
では左右の前方側チャック4の間隔Wは袋の幅Tより大
きくなくてはならない。
【0004】計量セクションにおいて、グリッパー1か
ら計量グリッパー(そのチャック8のみ仮想線で示す)
に把持変えしたとき、図7(b)に示すようにチャック
開状態となるが、前方側チャック4のみが回動し後方側
チャック3は固定されているので、袋Aは後方側チャッ
ク3の把持部7に接触した状態となっている。この接触
による摩擦力が定量検出器の精度に影響を与え、計量誤
差を生ずる。
【0005】このような計量誤差をなくそうとしたもの
が、図8、図9に示すグリッパー11である。グリッパ
ー11は、断面コの字状の把持腕12と、把持腕12に
対し回動自在な支点軸13、14と、支点軸13に固定
された後方側チャック15(回動開閉式)と、支点軸1
4に固定された前方側チャック16(回動開閉式)と、
把持腕12に回動自在に取り付けられ、後方側チャック
15を支点軸13を中心に回動させるエアシリンダー1
7と、支点軸13、14にそれぞれ固定されたギヤ1
8、19(ギヤ比1:1)を有する。なお、20は両チ
ャックの把持部であり、例えばゴム等の弾性体からな
る。
【0006】このエアシリンダー17が作動することで
チャックの開閉が行われるが、後方側チャック15と前
方側チャック16はともに回動開閉式であるため、チャ
ック開状態(図9)では袋Aはいずれのチャックにも接
触せず、従って、計量セクションにおいて計量グリッパ
ー(そのチャック21のみ仮想線で示す)に把持変えし
計量するとき、検出誤差が生じない。しかし、このグリ
ッパー11を通常の給袋工程を有するグロス計量包装機
に適用した場合、給袋工程において袋Aの両縁を把持し
たとき、シワやズレなどの給袋不良が生ずることがあ
る。つまり、袋Aの給袋位置は図9に示すように開状態
の両チャック15、16の中間位置であるため袋の姿勢
に安定性がなく、もし袋Aが大きく反ったりシワが寄っ
たりしているようなときは、それが矯正されないまま把
持されることになるからである。なお、前記グリッパー
1の場合、給袋するとき袋Aを後方側チャック3の把持
部7の面に当接させる(給袋位置をそのように設定す
る)ので、それによって反りやシワが抑えられる。
【0007】また、詳しくは後述するが、両チャック1
5、16の開き角度が同じ(θ=θ)であったた
め、十分な把持力が得られないという問題があった。そ
のため、内容量の多い製品や、袋が滑りやすい材質の場
合など、把持した袋がずれたり、外れたりすることがあ
り、生産性が著しく低下するという問題もあった。ある
いはグリッパーの設置スペースが大きくなるという問題
もあった。
【0008】本発明は、袋詰め包装機のグリッパーに関
し、まず給袋工程において給袋不良が生じないグリッパ
ーを得ること、さらにグロス計量袋詰め包装機に適用し
た場合に、計量誤差が生じないグリッパーを得ることを
主目的としてなされたものである。また、本発明は別
途、十分な把持力を得るか設置スペースを縮小できるグ
リッパーを得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1)は、
開閉する前後のチャックにより袋の両縁を把持するよう
にした袋詰め包装機のグリッパーにおいて、少なくとも
前方側のチャックは開くとき左右方向にも開き、前後方
向の開き幅は後方側のチャックの方が前方側のチャック
より小さく設定され、かつ開いたときの左右のチャック
の間隔が後方側のチャックでは袋幅より小さく、前方側
のチャックでは袋幅より大きく設定されていることを特
徴とする。なお、前方側とは給袋側、後方側とはその反
対側であり、前後方向とは袋の面に垂直な方向である。
請求項2及び請求項3の発明はこれをより具体化して表
現したもので、本発明(請求項2)は、前後のチャック
がともに回動開閉式であり、後方側のチャックの開き角
度が前方側のチャックの開き角度より小さく設定された
ことを特徴とし、本発明(請求項3)は、前方側のチャ
ックが回動開閉式、後方側のチャックが前後移動開閉式
であり、前後方向の開き幅は後方側のチャックの方が前
方側のチャックより小さく設定されたことを特徴とす
る。
【0010】また、本発明(請求項4)は、開閉する前
後のチャックにより袋の両縁を把持するようにした袋詰
め包装機のグリッパーにおいて、前後のチャックを同時
に開閉させる駆動手段を備え、かつチャックの前後方向
の開き幅が前後のチャックで異なるように設定されてい
ることを特徴とする。この場合、例えば前後のチャック
をともに回動開閉式とし、その開き角度が前後のチャッ
クで異なるようにしてもよく、一方のチャックを回動開
閉式、他方のチャックを前後移動開閉式にしてもよい。
なお、以上述べた本発明のグリッパーはグロス計量袋詰
め包装機に特に適するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して、本
発明にかかるグリッパーを具体的に説明する。図1及び
図2に示すグリッパー31は、請求項1、2、4に対応
するグリッパーであり、断面コの字状の把持腕32と、
把持腕32に対し回動自在な支点軸33、34と、支点
軸33に固定された後方側チャック35(回動開閉式)
と、支点軸34に固定された前方側チャック36(回動
開閉式)と、把持腕32に回動自在に取り付けられ、前
方側チャック36を支点軸34を中心に回動させるエア
シリンダー37と、支点軸33、34にそれぞれ固定さ
れたギヤ38、39を有する。なお、40は両チャック
の把持部であり、例えばゴム等の弾性体からなる。
【0012】このグリッパー31では、エアシリンダー
37が作動すると前方側チャック36が回動し、ギヤ3
9、38を介して後方側チャック35が連動して回動
し、これでチャックの開閉が行われる。しかし、グリッ
パー11と異なり、後方側チャック35のギヤ38の方
が径が大きく、ギヤ比が1:X(X>1)とされてい
る。そのため、チャックが開状態のとき(図2参照)、
後方側チャック35の開き角度θが前方側チャック3
6の開き角度θより小さくなる。また、後方側チャッ
ク35の前後方向の開き幅Sは前方側チャック36の
開き幅Sより小さくなる(袋を把持したときの把持部
40の袋端対応位置で比較)。このとき、左右の後方側
チャック35の間隔W(正確には把持部40の間隔)
は袋幅T(Tは図7(b)参照)より小さく、左右の前
方側チャック36の間隔WはTより大きく設定されて
いる。
【0013】このグリッパー31によれば、後方側チャ
ック35の開き角度θが小さいので、給袋位置を図2
に示すa位置(給袋位置と把持位置(図1の位置)が同
じ)としたとき、袋Aが大きく反っている場合など、袋
Aが後方側チャック35の把持部40に接触し矯正され
る。あるいは、給袋位置を図2に示すb位置とし、袋A
を後方側チャック35の把持部40の面に当接させる
(開き角度が小さいので給袋位置をb位置に設定しても
支障がない)ことができるので、それによって反りやシ
ワが抑えられる。給袋不良を防止する観点からは、いず
れの場合も角度θ は小さく設定される方が望ましい。
【0014】さらに、袋Aが比較的長い場合、袋台上に
積み重ねられた袋を包装機のグリッパーに給袋する際、
袋Aの供給側から袋面に向かって圧縮エアーを吹き付け
ることがあり、そのとき圧縮エアーにより袋Aは後方側
チャック35側に揺れる(反った状態で揺れる)が、後
方側チャック35の把持部40に接触すると袋Aの揺れ
が安定し、袋Aの位置決め及び把持を良好に行うことが
できる。この場合も、開き角度θが小さいことが利点
となる。参考のため、ここで、圧縮エアーを利用した給
袋工程及を図10(a)を参照して簡単に説明すると、
まず、袋台43に束でセットした袋のうち一番上の袋A
を袋取出吸盤44で吸着して所定高さまで上昇させ、上
端を給袋アーム45の先端に取り付けた給袋チャック4
6で把持し、給袋アーム45を水平位置まで揺動させ、
続いて給袋アーム45を水平移動させ、袋Aの両縁を包
装機側の後方側及び前方側チャック35、36で把持す
る。袋Aが給袋チャック46で把持され吊り下げられて
水平移動する間、袋Aはノズル47から吹き出される圧
縮エアーの作用で後方側チャック35側に揺れ、後方側
チャック35の把持部40に接触する。この点は、給袋
位置が前記a位置、b位置のどちらでも同じである。な
お、圧縮エアーは給袋チャック46で把持した袋を早く
袋台43上から取り除くために吹き付けるものであり、
もし圧縮エアーを吹き付けない場合は、図10(b)に
示すように、袋取出吸盤44が次回の袋を吸着しようと
して下降するとき、袋台43上にまだ残っている前回の
袋Aの下部を押さえてしまい、給袋不良が発生する。
【0015】また、後方側チャック35と前方側チャッ
ク36はともに回動開閉式であるため、このグリッパー
31をグロス計量袋詰め包装機に適用した場合、計量セ
クションにおいて計量グリッパー(図1にそのチャック
41のみ仮想線で示す)に把持変えし計量するとき、袋
Aがチャック41で把持され、後方側及び前方側チャッ
ク35、36が開状態となると、袋Aは後方側及び前方
側チャック35、36のいずれにも接触せず(袋Aの反
りが充填物の充填により解消されているため)、従っ
て、検出誤差が生じない。なお、計量グリッパーのチャ
ック41に把持された袋Aが、後方側及び前方側チャッ
ク35、36の開状態で後方側チャック35の把持部4
0に接触して計量誤差を生じさせない限り、角度θ
小さくてもかまわない。
【0016】また、このグリッパー31では、開き角度
の大きい前方側チャック36をエアシリンダー37で駆
動し、前方側チャック36と後方側チャック35を連動
させ、かつ連動させるためのギヤ39、38のギヤ比を
1:X(X>1)として、後方側チャック35の開き角
度θを前方側チャック36の開き角度θより小さく
したので、袋を支持する把持力が大きくなる。すなわ
ち、図3に模式的に示すように、ギヤ38の径をR、ギ
ヤ39の径をr、駆動側のチャックの長さ(ピストンロ
ッドの取付ピンから支点軸34までの距離)をl、従動
側のチャックの長さ(支点軸34から把持部40までの
距離)をL、エアシリンダー37による駆動力をFとし
たとき、把持部40での把持力Fは次式で表される。 F=F×{R/(R+r)}×(l/L)・・・・(1) R=r(グリッパー11の場合)のときの把持力をF
とすれば、グリッパー31ではR>rであるから、
(1)式から常にF>Fが得られる。つまり、エア
シリンダー37の駆動力が同一の場合、グリッパー31
では強い把持力を得ることができる利点がある。この場
合、求められる把持力に応じて開き角度θ、θ(つ
まりギヤ比)を選択すればよい。
【0017】一方、図4(a)、(b)に示すグリッパ
ー31aのように、逆に開き角度の小さい後方側チャッ
ク35をエアシリンダー37aで回動させ、ギヤ38、
39を介して前方側チャック36を連動して回動させ、
これでチャックの開閉を行うようにしてもよい。前記グ
リッパー31では開き角度の大きい前方側チャック36
をエアシリンダー37で回動させるようにしたので、把
持力が大きくなったが、グリッパー31aの場合、把持
力はギヤ比に応じて弱まる。しかし、その代わりエアシ
リンダー37aのストロークを小さくでき、またグリッ
パー全体の平面的な設置スペースを節約できる利点があ
る。従って、袋の把持力が不足しない場合には、この駆
動方式は効果的である。
【0018】図5、図6に示すグリッパー51は、請求
項3、4に対応するグリッパーであり、断面コの字状の
把持腕52と、把持腕52に取り付けられたエアシリン
ダー53と、先端部内側にラックギヤ54aを備えエア
シリンダー53の作動で前後方向にスライドするスライ
ドユニット54と、スライドユニット54のスライドを
ガイドするスライドレール55と、スライドユニット5
4の基部に近い側に固定された後方側チャック56と、
把持腕52に対し回動自在な支点軸58に固定された前
方側チャック57と、同じく支点軸58に固定されラッ
クギヤ54aに噛み合うピニオンギヤ59を有する。な
お、60は両チャックの把持部であり、例えばゴム等の
弾性体からなる。
【0019】このグリッパー51では、エアシリンダー
53が作動すると後方側チャック56が前後方向に移動
し、同時にスライドユニット54のラックギヤ54a、
ピニオンギヤ59を介して前方側チャック57が連動し
て回動し、これでチャックの開閉が行われる。チャック
が開状態のとき(図6参照)、後方側チャック56の前
後方向の開き幅Sは前方側チャック57の開き幅S
より小さくなる(袋を把持したときの把持部60の袋端
対応位置で比較)。このとき、左右の後方側チャック5
6の間隔W(正確には把持部60の間隔)は袋幅Tよ
り小さく、左右の前方側チャック57の間隔WはTよ
り大きく設定されている。
【0020】このグリッパー51は、グリッパー31に
関して述べたと同様の理由により、給袋の際にグリッパ
ー31と同様の効果を奏する。給袋不良を防止する観点
からは、グリッパー31と同様に、後方側グリッパー5
6の前後方向の開き幅Sは小さく設定される方が望ま
しい。また、チャック開状態で袋Aがどちらのチャック
にも接触しないようにできるので、このグリッパー51
をグロス計量袋詰め包装機に適用した場合、検出誤差が
生じない。なお、計量グリッパーのチャックに把持され
た袋Aが、チャック開状態で後方側チャック56の把持
部60に接触して計量誤差を生じさせないというのであ
れば、開き幅Sは小さくてもかまわない。
【0021】
【発明の効果】本発明のグリッパーによれば、給袋工程
において給袋不良が生ぜず、これをグロス計量袋詰め包
装機に適用した場合は、計量誤差が生じるのを防止でき
る。また、十分な把持力を得るか又は設置スペースを縮
小することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るグリッパーの閉状態の一部切欠
き平面図(側面図と背面図も示す)である。
【図2】 そのグリッパーの開状態の一部切欠き平面図
である。
【図3】 グリッパーの把持力を求めるための模式図で
ある。
【図4】 本発明に係る別のグリッパーの閉状態
(a)、開状態(b)の一部切欠き平面図である。
【図5】 本発明に係る別のグリッパーの閉状態の一部
切欠き平面図(側面図と背面図も示す)である。
【図6】 そのグリッパーの開状態の一部切欠き平面図
である。
【図7】 従来のグリッパーの閉状態(a)、開状態
(b)の一部切欠き平面図である。
【図8】 従来のグリッパーの閉状態の一部切欠き平面
図(側面図と背面図も示す)である。
【図9】 そのグリッパーの開状態の一部切欠き平面図
である。
【図10】 給袋時に圧縮エアーを吹き付ける場合の説
明図である。
【符号の説明】
31、31a、51 グリッパー 35、56 後方側チャック 36、57 前方側チャック 38、39 ギヤ 54 スライドユニット 59 ピニオンギヤ A 袋 T 袋幅 S 後方側チャックの前後方向の開き幅 S 前方側チャックの前後方向の開き幅 W 開状態のときの左右の後方側チャックの間隔 W 開状態のときの左右の前方側チャックの間隔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉する前後のチャックにより袋の両縁
    を把持するようにした袋詰め包装機のグリッパーにおい
    て、少なくとも前方側のチャックは開くとき左右方向へ
    も開き、前後方向の開き幅は後方側のチャックの方が前
    方側のチャックより小さく設定され、かつ開いたときの
    左右のチャックの間隔が後方側のチャックでは袋幅より
    小さく、前方側のチャックでは袋幅より大きく設定され
    ていることを特徴とする袋詰め包装機のグリッパー。
  2. 【請求項2】 開閉する前後のチャックにより袋の両縁
    を把持するようにした袋詰め包装機のグリッパーにおい
    て、前後のチャックがともに回動開閉式であり、後方側
    のチャックの開き角度が前方側のチャックの開き角度よ
    り小さく設定され、かつ開いたときの左右のチャックの
    間隔が後方側のチャックでは袋幅より小さく、前方側の
    チャックでは袋幅より大きく設定されていることを特徴
    とする袋詰め包装機のグリッパー。
  3. 【請求項3】 開閉する前後のチャックにより袋の両縁
    を把持するようにした袋詰め包装機のグリッパーにおい
    て、前方側のチャックが回動開閉式、後方側のチャック
    が前後移動開閉式であり、前後方向の開き幅は後方側の
    チャックの方が前方側のチャックより小さく設定され、
    かつ開いたときの前方側の左右のチャックの間隔が袋幅
    より大きく設定されていることを特徴とする袋詰め包装
    機のグリッパー。
  4. 【請求項4】 開閉する前後のチャックにより袋の両縁
    を把持するようにした袋詰め包装機のグリッパーにおい
    て、前後のチャックを同時に開閉させる駆動手段を備
    え、かつチャックの前後方向の開き幅が前後のチャック
    で異なるように設定されていることを特徴とする袋詰め
    包装機のグリッパー。
  5. 【請求項5】 前後のチャックがともに回動開閉式で、
    その開き角度が前後のチャックで異なることを特徴とす
    る請求項4に記載された袋詰め包装機のグリッパー。
  6. 【請求項6】 袋詰め包装機がグロス計量包装機である
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載された
    袋詰め包装機のグリッパー。
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