JP2000053387A - 建築工事用安全フェンス - Google Patents

建築工事用安全フェンス

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物工事用安全フェンスに関するものであ
り、建築資材屑やブロックなどの重量物はもちろん、コ
ンクリート粉塵のような微細な異物質が外部に落下また
飛散されることがないように層外部を遮断して工事場周
辺の安全事故及び環境汚染を防止し、作業員の墜落を防
止するのと同時に雪、雨及び風を防いで冬節期や悪天候
に関わらず各層の内部で作業が実施できる。 【解決手段】 粉塵などが外部に飛散されないようにす
るテント24が網状様のネット26により補強配置さ
れ、垂直方向に多数のプラットホームが多層構造に配列
されたフェンスフレーム10を含む。それは地面に垂直
または傾いて設けられた建築物2の外壁部に上下方向に
付着された誘導用レール8に沿って昇降できるように設
置されて建築物の工事進捗に合わせて層単位に昇降移動
するのである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建築物の外壁部に架
設されて上記建築物の内部から外部へ重量物、粉塵等の
落下または飛散、或いは作業員の墜落を防いて、環境汚
染と安全事故の発生を予防することと共に天気にかかわ
らず工事を行うことができる建築工事用安全フェンス
(以下、「安全フェンス」という)に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、、最近の建築工事の様相
は建築地の利用度ために地底化及び超高層化の傾向が強
い。これは、施工技術の発展にあわせて工期の短縮を追
求している実情によるためである。ことに、超高層工事
においては、建築物の外部に足場を設ける必要がある、
このため、建築資材や粉塵のようなものが外部に落下ま
たは飛散されないようにしなければならない。
【0003】このために、従来から建築物の外部に鉄棒
でフレームを組立して設置し、板材やネットなどで外囲
させる方式が主として用いられている。
【0004】しかし、上記の方式は超高層工事において
はあまり効果がない。つまり建築物の層数が高ければ高
いほど上記フレームの架設作業は難しくなり、かつ超高
層から落下される物体は重力加速度のために10層ほど
の高さで設置した足場やネットさえ落下物に対して無用
のものになる。
【0005】さらに超高層の築造に随う各層ごとの内装
工事は上層部に至れば至るほど雪、雨、風などのために
工事が行われない場合が多い、工期延長の原因になって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は叙上のような
従来技術の問題点を解消するために案出されたもので、
建築資材の屑やブロックのような重量物はもちろん、セ
メント粉の落下及び飛散、または作業員の墜落を防い
で、工事場周辺の環境保存と産業災害の予防を図ること
と共に天気に関わらず各層ごと工事をおこなうことがで
きる建築工事用安全フェンスを提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を具現する本
発明の建築工事用安全フェンスは、建築物外壁部に立設
された誘導用レールと、該レールに沿って移動されるロ
ールにより自走で昇降するフェンスフレームと、該フェ
ンスフレームを昇降させるために上記フェンスフレーム
の上に装着される昇降手段と、上記フェンスフレームの
外側を被覆するテントとからなり、上記フェンスフレー
ムが上記誘導用レールにより案内されて位置移動するこ
とにより上記建築物の一定層の外部が該テントにより被
覆されるように構成されてなることを特徴としている。
【0008】本発明において、上記フェンスフレーム
は、多数のフェンスフレームからなり、該多数のプラッ
トホームが多層構造で重畳して配置され、上記プラット
ホームは、ブレースを介して上下に連結されてなること
が好ましい。
【0009】また、上記昇降手段はロープが巻装された
スプールを有する動力源であって、上記ロープはその固
定端が上記フェンスフレームの下側方にのびて上記建築
物の所定箇所で固定されてなることが好ましい。
【0010】さらに、上記昇降手段はピニオンを有する
動力源と、上記レールと一体的になり、上記ピニオンと
歯合されるラックを含む構成とすることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の好適な実施例を
添付した図面に基づいて説明する。
【0012】実施の形態1 図1及び図2は本発明の第1の実施の形態にかかわる安
全フェンスの一例を示す図面で、参照符号2は地面に垂
直または傾いて築造されている建築物である。上記建築
物2は“H”形鋼構造物またはRC(reinforced concr
ete)構造物で組み立てられたものであるから、建築物
の層別に敷設される水平ガーダ4が含まれた鉄骨構造で
ある。
【0013】上記のような建築物2の側面、すなわち外
壁面には本実施の形態にかかわる安全フェンス6が架設
される。上記安全フェンス6は建築物2の2層分ほどが
被覆できる広さで示されているが、上記広さは適宜に加
減できる。また安全フェンス6は建築物2に近接するよ
うに設けられ、その外側壁に沿って上下に移動自在に配
置される。より詳しくは、上記安全フェンス6は建築物
2の外壁部に取り付けられた誘導用レール8に乗って上
記外壁面で上下に移動されるフェンスフレーム10を備
えている。
【0014】また、上記フェンスフレーム10の最上部
にはトラス(truss)形態のプラットホーム10aが張
設され、その下側方は多数のバーが交叉状に組み立てら
れた構造のフレームワーク(framework)10bが付着
されている。たたし、上記フレームワーク10bは図示
した構成に限定されることはなく、実際にはその中に上
記建築物の各層に対応する多数のプラットホーム10a
が多層構造に配列される。
【0015】一方、多数のプラットホーム10aの中で
最上部のものは作業員の墜落事故を防止するためガード
レールを有している。
【0016】上記フェンスフレーム10を案内する誘導
用レール8は図3に示すように建築物2に巻装されるバ
ンド12と、その端部で貫挿されるボルト、ナットなど
の締結部材14とを有するレールホルダー12aにより
建築物の外側で垂直に取り付けられる。バンド12は建
築物2の各層の周縁に設けて上記レールが強固につかま
れているようにすることが望ましい。
【0017】また、フェンスフレーム10にはレール8
に沿って転動するローラ16a、16bが取り付けら
れ、これにより上記フェンスフレーム10の上下移動が
できることになる。
【0018】より詳しくは、上記ローラ16a、16b
はフェンスフレーム10に取り付けられたブラケット1
0cの内部で上記レール8の表裏側を囲遶する位置に配
列されて、上記フェンスフレーム10が上下に移動する
ときに揺れが起こらないようにしている。このようなロ
ーラ16a、16bは上記プラットホーム10aごとに
1組で装着される。
【0019】上記フェンスフレーム10の最上端に設け
れたプラットホーム10aには、昇降手段19が搭載さ
れる。この昇降手段19は電気モータから構成されてお
り、該電気モータの出力端にスプール20が取付された
駆動原18と、上記スプール20で巻装されるロープ2
2から構成されている。
【0020】図4に示されているように、ロープ22は
上記スプール20からプラットホーム10aの下部にの
びてその下端に設けれたローラー19(上記レールとは
別体である)を介して再び上部に延長されてその端部を
建築物2の上部所定箇所に固定される。
【0021】このように、巻設固定されたロープ22は
昇降手段19の動力源18が正転方向に駆動されると、
スプール20に巻かれながら上記フェンスフレーム10
をレール8に沿って建築物2の上方に引き揚げ、反対に
動力源18が逆転方向に駆動されるときはロープ22が
解かれるので、上記フェンスフレーム10は建築物2の
下方に降られる。このとき、動力源18は電磁ブレーキ
を具備したモーターを採用するとフェンスフレーム10
の上下移動時に制動を並行することができて、もっとも
精巧な位置移動を行うことができる。
【0022】また各プラットホーム10aの所定箇所に
は各層のバンド12に設置された固定バー12cで掛け
られる複数個のフック23が取り付けられ、これにより
上記フェンスフレーム10は上下方向に位置移動された
のちに安全に懸垂される。図5に示されているように、
フック23は常に建築物2に向かって傾き、反対方向へ
の傾斜はストッパ23aによりとめられるために一定方
向と傾斜角に配置される。作動において、フェンスフレ
ーム10と共に上昇時に先端の傾斜部23bが上側のバ
ンド12に付着された固定バー12cを乗り越えると、
自重またはスプリングなどの付勢力で復座されることに
よって自動に固定バー23に掛けられて各プラットホー
ム10aを強固に吊下させることになる。
【0023】一方、このように構成されたフェンスフレ
ーム10の内側にはセメント粉のような微細物質や、重
量物の外部飛散および落下を防止するために、図6に図
示されるようにテント24が張られている。テント24
はたとえばポリ塩化ビニル(PVC)からなるシート材
として、フェンスフレーム10のフレームウォーク10
b上部に少なくとも1重ねが張られる。またテント24
の外部にはネットが重なってこれを補強させるようにな
る。
【0024】このような構成によりテント24は超高層
建物の上層部に張られても強風などによく耐えるように
なるのはもちろんのこと、大きくて重い物体の落下及び
作業員の墜落をあらかじめ防止させることができる。ま
たネット26はフェンスフレーム10に取付できる金属
製の網でするのが望ましい。なおフェンスフレーム10
は交叉状に配列されるターンバックル28などでつなが
れて補強させることもできる。
【0025】以上で説明された本発明の第1実施例の安
全フェンス6は建築物の四方外壁に各々設置されて外部
から上記建築物を完全に遮断できる。従って建設工事時
に建築物2の内部から発生される塵芥やセメント粒子ら
の粉塵はむろん建築資材屑またはブロックのように重量
が重い物体までもテント24によって外部への飛散が防
止されて環境汚染を発生しない。しかも現場の作業員の
墜落が防止できるので産業災害が根本的に防止される。
【0026】また建築物の内部が完全に外部から遮断さ
れるので雪、雨、風及び冬期の寒波中にもコンクリート
養生と耐火被覆作業を実施できるので著しく工期が短縮
される。
【0027】実施の形態2 図6は本発明の第2の実施の形態に関する。
【0028】図示した第2の実施の形態にかかわる安全
フェンスは、昇降手段19がラック82とピニオン18
2との組み合わせになること以外には、前述の第1の実
施の形態と同様になっている。上記ラック82はバンド
12とレールホルダー12aにより建築物2で取り付け
られるレール8と一体的に形成されると共に動力源18
に直結されたピニオン182と歯合され、簡単な構造の
昇降手段19を提供する。
【0029】このような構成において、安全フェンス6
が建築物2の上下に移動させられる推進力は、動力源1
8で駆動されるピニオン182とラック82との歯車運
動により発生される。
【0030】実施の形態3 図7ないし図9は、本発明の第3の実施の形態にかかわ
る安全フェンスを示している。なお、図7の(b)は図
7の(a)の安全フェンスにおいて参照符号200によ
り示された領域の拡大説明図である。
【0031】第1の実施の形態の安全フェンス6は、フ
ェンスフレーム自体の動力を利用して移動配置できる構
成を含むが、フェンスフレームの組立及び解体に手間が
要求されるので煩雑であり、またその長さが運搬し難い
くらいに長い。
【0032】第3の実施の形態のフェンスフレーム10
はトラス構造になっているプラットホーム10aを個体
に分離自在に構成し、それを作業現場で組み立てができ
るようにしたことである。
【0033】トラス構造になるプラットホーム10a
は、個別に分離した状態でその中に一つを昇降手段19
で一層の高さずつ引き揚げし、次にその下端に他のプラ
ットホーム10aを連結して引き揚げる順序で架設され
る。このように順に架設することを具現するために、上
記プラットホーム10aは各々外側所定箇所にアイレッ
ト10dを有している。また上記アイレット10dに
は、ブレース102の端部に取り付けられた掛止部材1
04が係合されて一体的に連結される(図7の(b)参
照)。なおブレース102はターンバックル106など
を介して長さの調節ができるようになるので、上記各プ
ラットホーム10aは上記建築物2の層の高さに合わせ
て配列できる。さらにブレース102は再びその下側に
配置されるプラットホーム10aに連結されるので、ほ
ぼ建築物の5〜6層を一挙に被覆できる数量で懸垂させ
れることが好ましい。このように多数構造に組立された
フェンスフレーム10は上記第1の実施の形態と同様
に、建築物2の外壁面に沿って昇降移動されながら遮蔽
する作用をする。
【0034】また上述した構造において、複数個のプラ
ットホーム10aを並べて同一平面上に横配列し、相互
隣接するもの同士にボルトのような締結手段108で連
結できる構成が付加されてもよい。
【0035】上述した第3の実施の形態のフェンスフレ
ーム10はラック82とピニオン182及び動力源18
になる昇降手段19を含んでおり、昇降移動された後に
は図8に示すように、フック23により建築物2に安全
に懸垂される。
【0036】一方、上記ブレース102の内側にもテン
ト24,ネット26は上記第1の実施の形態で説明した
ように同様に設けられる。
【0037】上述した第3の実施の形態の安全フェンス
は、図9の(a)〜(d)に示すように、折り畳まれ
た、多数のプラットホーム10aを下方から一つずつ引
き揚げていくと、上記プラットホーム10aの間に折ら
れていたブレース102が展しながら張設され、次にテ
ント24とネット26などを付着して建築物2の外壁面
をカバーする方式で施工する。すべてのプラットホーム
10aが展して、その間にテント24とネット26など
が完全に付着された後には一挙に自力で層間を昇降移動
することは、上述した第1の実施の形態と同様におこな
われる。
【0038】なお建築物2の最上層に到達して工事が終
了された後の撤去は建築物2の築造に用いた通常のタワ
ークレーンなどで最上側プラットホーム10aを吊下さ
せ、バンド12を分離すると各フェンスフレーム10と
共に建築物2から一挙に脱離される。脱離された安全フ
ェンスは順に地上に下降されてフック23を脱がせると
プラットホーム10aと誘導用レール8に分離されて非
常に簡単に積荷及び保管できる。
【0039】
【発明の効果】上述された構成及び作用を通じて分かる
ように、本発明の安全フェンスは従来技術の問題点を実
質的に解消している。
【0040】すなわち、本発明の安全フェンスは建築構
造物の四方壁に各層の作業場を外部で完全に遮断するこ
とができて内部で発生された粉塵と微細粒子の異物質の
外部への飛散を防止するのはもちろん、建築資材や重量
物、または作業員の墜落まで遮断できて産業災害予防す
る。
【0041】また本発明の安全フェンスは昇降手段によ
り自走で建築物の外壁面で上下に位置移動されるものな
ので従来の方式とは違って設置及び取扱が容易である。
【0042】したがって、本発明の安全フェンスによる
と建築物工事現場の周辺環境汚染を発生させなくて、工
事進行も天気にかかわらず全天候作業で行うことが可能
で工期短縮効果が非常に大きい。
【0043】しかも本発明はフェンスフレームを折畳自
在にした構造で、これら構成部の設置及び撤去が簡単で
運搬も便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する安全フェンスの第1の実施の形
態にかかわる施工状態を示す正面図である。
【図2】図1の安全フェンスに関する一部構成を拡大し
て図示した斜視図である。
【図3】図2に示したフェンスフレームとレールとの間
の連繋構造を図示した断面説明図である。
【図4】図2に示されたフェンスフレームと昇降手段と
の連繋構造を図示した概略側面図である。
【図5】図2に示されたフェンスフレームのフック懸垂
例を図示した概略側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に関する昇降手段を
図示した斜視図である。
【図7】(a)は本発明の第3の実施の形態にかかわる
安全フェンスの施行状態を示す正面図であり、(b)は
部分拡大図である。
【図8】図7に示された安全フェンスの施工状態を図示
した概略側面図である。
【図9】図7に示された安全フェンスの施工順序を説明
する工程図である。
【符号の説明】 2 建築物 8 レール 10 フェンスフレーム 10a プラットホーム 10b フレームウォーク 12 バンド 12a レールホルダー 16a、16b、19 ローラ 18 動力源 20 スプール 22 ロープ 23 フック 24 テント 26 ネット 28 ターンバックル 82 ラック 102 ブレース 182 ピニオン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物外壁部に立設された誘導用レール
    と、該レールに沿って移動されるローラーにより自走で
    昇降するフェンスフレームと、該フェンスフレームを昇
    降させるために該フェンスフレームの上に装着される昇
    降手段と、該フェンスフレームの外側を被覆するテント
    とからなり、上記フェンスフレームが上記誘導用レール
    により案内されて位置移動することにより上記建築物の
    一定層の外部が該テントで被覆されるように構成されて
    なる建築工事用安全フェンス。
  2. 【請求項2】 上記フェンスフレームが、多数のプラッ
    トホームからなり、該多数のプラットフォームが多層構
    造で重畳して配置されてなる請求項1記載の建設工事用
    安全フェンス。
  3. 【請求項3】 上記プラットホームが、ブレースを介し
    て上下に連結されてなる請求項2記載の建設工事用安全
    フェンス。
  4. 【請求項4】 上記昇降手段が、ロープが巻装されたス
    プールを有する動力源であり、該ロープの固定端が上記
    フェンスフレームの下側方を迂回し上側方にのびて上記
    建築物の所定の場所に固定されてなる請求項1記載の建
    設工事用安全フェンス。
  5. 【請求項5】 上記昇降手段が、ピニオンを有する動力
    源と、上記レールに一体的に設けられ、上記ピニオンと
    歯合されるラックとを含んでなる請求項1記載の建設工
    事用安全フェンス。
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