JP2000042655A - プレス機械の型クランプ装置 - Google Patents

プレス機械の型クランプ装置

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JP2000042655A
JP2000042655A JP10223685A JP22368598A JP2000042655A JP 2000042655 A JP2000042655 A JP 2000042655A JP 10223685 A JP10223685 A JP 10223685A JP 22368598 A JP22368598 A JP 22368598A JP 2000042655 A JP2000042655 A JP 2000042655A
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Kiyoharu Sugihara
清春 杉原
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Toyota Body Seiko Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/02Dies; Inserts therefor; Mounting thereof; Moulds
    • B30B15/026Mounting of dies, platens or press rams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型かつ低コストのプレス機械の型クランプ
装置を提供する。 【解決手段】 図2は上下が実際とは逆にしてある。フ
ックピン7のホゾ孔71にメイン楔8が挿入され、その
斜面8bがリリース楔62の斜面62aに圧接してフッ
クピン7をケーシング1内に引き込み、フックピン7の
頭部72が上型92の取付穴921開口縁に当接して上
型92をスライド91に固定している。駆動シリンダ8
5によって駆動ブロック82が左方へ移動すると、スラ
イドブロック81が下降し、操作片4を介してリリース
環6のリリース楔62が右方へ移動させられて、その斜
面62aがメイン楔8の斜面8aから離れる。駆動ブロ
ック82がさらに左方へ移動すると、従動ブロック83
を介してメイン楔8がホゾ孔71内を左方へ移動させら
れ、フックピン7が上昇すると同時に、案内溝142に
よってメイン楔8が旋回させられてフックピン7が取付
穴921開口縁との当接を解消する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレス機械の上型を
スライドに固定する型クランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9にはスライド91に設けた型クラン
プ装置のフックピン7部分を示し、フックピン7は図略
の直線駆動装置によってスライド91側へ引き込まれて
おり、この状態でフックピン7の四角形の頭部72の各
コーナ部721(図10)が上型92に設けた取付穴9
21の周縁に圧接して上型92をスライド91に固定し
ている。上型92をスライド91から離脱させる場合に
は、図9の矢印で示すように上記直線駆動装置によって
フックピン7をやや下降させるか直線駆動装置による引
き込み力を解消した後、図略の回転駆動装置でフックピ
ン7を45°回転させて頭部72の各コーナ部721を
取付穴921の周縁と干渉しない位置へ移動させる(図
9、図10の鎖線)。この状態で、スライド91を上昇
させればフックピン7は取付穴921内から脱出して、
上型92がスライド91から離脱させられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の型
クランプ装置では、フックピンの引き込みと回転にそれ
ぞれ個別の駆動装置が必要であるため、装置体格が大き
くなるとともにコストも高いという問題があった。特
に、フックピンの十分な引き込み力を得るために油圧シ
リンダを使用することが多く、これも装置体格増大の一
因となっていた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、小型かつ低コストのプレス機械の型クランプ装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本第1発明では、スライド(91)側に設けられ上
型(92)の取付穴(921)に挿入されて位置し、所
定角度へ回動させられたのちスライド(91)側へ引き
込まれて取付穴(921)の開口縁に頭部(72)が当
接して上型(92)をスライド(91)に固定するフッ
クピン(7)と、フックピン(7)の一部に当接するカ
ム面(8b)を有し、フックピン(7)と交差する方向
で正方向直線移動した時にカム面(8b)によってフッ
クピン(7)をスライド(91)側へ引き込むととも
に、旋回した時にフックピン(7)と係合してこれを一
体に回動させる操作部材(8)と、操作部材(8)を正
逆移動させる駆動手段(85)と、正方向へ移動させら
れる操作部材(8)を案内して旋回させたのち直線移動
させ、ないし逆方向へ移動させられる操作部材(8)を
案内して戻り直線移動させたのち戻り旋回させる案内部
材(1)とを具備している。
【0006】本第1発明において、駆動手段によって操
作部材を正方向へ移動させると、操作部材は案内部材に
よって旋回させられたのち直線移動させられる。これに
伴い、フックピンは上記所定角度へ回動させられたのち
スライド側へ引き込まれて、その頭部が上型の取付穴開
口縁に当接して上型がスライドに固定される。一方、駆
動手段によって操作部材を逆方向へ移動させると、操作
部材は案内部材によって直線移動させられたのち旋回さ
せられる。これに伴い、フックピンの引き込みが解消さ
れるとともに、フックピンは初期位置へ戻し回動させら
れてその頭部と上型の取付穴開口縁との当接状態が解消
され、この状態でスライドを上昇させれば上型の取付穴
からフックピンが抜け出てスライドと上型が分離され
る。本第1発明によれば、単一の駆動手段によってフッ
クピンの引き込みと回動を併せて行うことができるか
ら、型クランプ装置全体が小型かつ低コストなものとな
る。特に、カム面によってフックピンを引き込むように
しているから、引き込み駆動力を軽減することが可能
で、駆動手段として従来の油圧シリンダに代えてエアシ
リンダを使用できるから、これによっても型クランプ装
置の小型化と低コスト化が実現される。
【0007】本第2発明では、操作部材をフックピン
(7)に形成されたホゾ孔(71)内に挿入される楔体
(8)で構成し、当該楔体(8)の斜面(8b)を上記
カム面とする。本第2発明においては、ホゾ孔内へ挿入
された楔体の斜面がホゾ孔内周面と当接することによっ
てフックピンが引き込まれるとともに、楔体が旋回する
とホゾ孔によって互いに係合した状態でフックピンが回
動させられる。楔体はホゾ孔内に挿入されるとホゾ孔と
嵌合してその状態を維持するから、上記駆動手段はフッ
クピンの引き込み当初だけ駆動力を発揮すれば良く、駆
動エネルギーの節減を図ることができる。
【0008】本第3発明では、楔体(8)の斜面(8
b)に当接する斜面(62a)を有し上記駆動手段(8
5)により作動させられる補助楔体(62)を上記ホゾ
穴(71)内に配設し、補助楔体(62)はホゾ孔(7
1)内からの楔体(8)の脱出移動に先立って当該楔体
(8)の斜面(8b)との当接を解消する方向へ移動さ
せられる。本第3発明においては、楔体の斜面が補助楔
体の斜面と当接することによってフックピンが引き込ま
れるとともに、ホゾ孔内からの楔体の脱出移動に先立っ
て補助楔体は楔体斜面との当接を解消する方向へ移動さ
せられるから、楔体の脱出移動が容易に行われる。
【0009】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実
施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は型クランプ装置の側面図で
あり、図2はその破断垂直断面図である。また、図3は
型クランプ装置の水平断面図である。なお、各図は構造
の理解を容易にするために上下を実際の取り付け方向と
は逆にしてある。型クランプ装置はスライド91に固定
される、一部が切り欠かれた略長方形の厚肉ケーシング
1を有し、ケーシング1の長辺側の両側面にはそれぞれ
凹所11が形成されて、これら凹所11内の前後(図
1,図3の左右)位置に側面視でV字形のレバー体2
A,2B,2C,2Dがそれぞれ配設されている。各レ
バー体2A〜2Dはその屈曲部で軸体31,32,3
3,34により回動自在に支持されるとともに、前後の
レバー体2A,2Bと2C,2Dは後脚21(図1)の
先端間がリンク板35,36で連結されている。そし
て、各後側レバー体2B,2Dの前脚22(図1に一方
のみ図示)と凹所11面との間にはコイルバネ37が設
けられて、レバー体2A〜2Dが図1の反時計方向へ回
転付勢されている。なお、左右(図3の上下)に位置す
る前後の各レバー体2A,2Bと2C,2Dの各後脚2
1の先端は、側壁12,13のU字穴121,122,
131,132(図1)を貫通してケーシング1を横断
する軸体37,38によって互いに結合されている。
【0011】ケーシング1の内空間には中央に長板状の
操作片4が配設されており、操作片4は前後左右位置を
平行リンク5A,5B,5C,5Dにより支持されてい
る。すなわち、各平行リンク5A〜5Dは基端がそれぞ
れ上記軸体31〜34に結合されるとともに、各平行リ
ンク5A〜5Dの先端は操作片4の前後部を貫通する上
記軸体37,38に連結されている。
【0012】上記操作片4の前端は上下方向へ回動可能
な連結リンク41によってリリース環6に連結されてい
る。リリース環6はケーシング1の内空間の幅とほぼ同
寸の矩形の外周を有する環状体で、その円形開口61内
には一定幅の補助楔体たるリリース楔62が径方向へ架
設されている。リリース楔62は上面62aが前方(図
2の左方)へ下り傾斜する斜面となっている。これら操
作片4、連結リンク41、およびリリース環6の外観を
図4に示す。リリース環6の開口61内には、ケーシン
グ1から上方へ突出するフックピン7の基端部が位置し
(図2参照)、リリース楔61はフックピン7に貫通形
成された縦長のホゾ穴71(図5参照)の下半部内に位
置している。ホゾ穴71の下側面71bとリリース楔6
2の下面62bとの間にはコロ状ベアリング63が隣接
して多数設けられている。なお、リリース環6の開口6
1の内径はフックピン7の外径よりも一定量大きくして
ある。
【0013】操作片4の上面にはスライドブロック81
が設けられており、このスライドブロック81は側面視
で台形となっている。そして、スライドブロック81の
後側斜面81bに、駆動ブロック82がその斜面82a
を当接させて位置し、この駆動ブロック82に、ケーシ
ング1の端面に設けられたエアシリンダ85から水平に
延びるロッド851の先端がねじ込み固定されている。
スライドブロック81の前側斜面81aには従動ブロッ
ク83がその斜面83aを当接させて位置し、従動ブロ
ック83は水平方向へ回動可能な連結リンク84によっ
て操作部材を構成する楔体としてのメイン楔8の基端に
連結されている。
【0014】メイン楔8の本体部はフックピン7のホゾ
穴71の上半部内に挿入され、その水平な上面8aがホ
ゾ穴71の上側面71aに圧接するとともに、前方へ下
り傾斜するカム面としての下面8bはリリース楔62の
上面62aに圧接している。これにより、フックピン7
はケーシング1内へ引き込まれている。駆動ブロック8
2、従動ブロック83、連結リンク84、およびメイン
楔8を下方から見た外観を図6に示す。図6より明らか
なように、従動ブロック83の後面左右端部に立設され
た平行なガイドシャフト86,87が駆動ブロック82
の左右端部を貫通して、これらガイドシャフト86,8
7に案内されて駆動ブロック82が移動するようになっ
ており、また、駆動ブロック82の後面と各ガイドシャ
フト86,87の後端頭部861,871との間にはそ
れぞれコイルバネ862,872が配設されている。な
お、図より明らかなように、駆動ブロック82の斜面8
2aはその底面前側中央部に形成され、従動ブロック8
3の斜面83aはその底面後側中央部に形成されてい
る。
【0015】図2において、従動ブロック83とメイン
楔8の基端部にそれぞれ設けられている連結ピン88,
89の頭部881,891は、案内部材を兼ねるケーシ
ング1の頂壁14下面に形成された案内溝141,14
2内に位置している。すなわち、連結ピン88の頭部8
81は大径で薄く形成されており、広幅で浅い案内溝1
41内に位置している。これに対して、連結ピン89の
頭部891は小径で厚く形成されており、狭幅で深い案
内溝142内に位置している。これら案内溝141,1
42は、図3の鎖線で示すように、案内溝141がケー
シング1の幅方向中央を直線状に長手方向の中央付近ま
で延び、案内溝142がこれに連続して暫く直線状に延
びた後、幅方向へ湾曲転向している。
【0016】図2に示す状態では、エアシリンダ85の
ロッド851は正方向移動端たる後退位置にあり、連結
ピン89の頭部891は案内溝142の直線部にある。
したがって、メイン楔8はケーシング1の幅方向中央線
に一致して位置し、フックピン7はその軸回りの所定角
度に位置決めされている。この状態でフックピン7の頭
部72はその四角形の各コーナ部721(図9、図10
参照)が上型92に設けた取付穴921の周縁に圧接し
て上型92をスライド91に固定している。フックピン
7の中心には頭部からホゾ穴71に至る貫通孔73が設
けられ(図5)、この貫通孔73はホゾ穴71に開口す
る部分で小径となってここにリフターピン74が挿入さ
れている(図2)。リフターピン74はその鍔部741
と、貫通孔73の開口部内にねじ込まれた栓部材75と
の間に設けたコイルバネ76によって下方の突出方向へ
付勢されている。
【0017】上記構造の型クランプ装置によってスライ
ド91から上型92を離脱させる場合には、図7に示す
ように、エアシリンダ85のロッド851を逆方向たる
前方へ移動させる。駆動ブロック82の前進動に伴って
スライドブロック81は下方へ押し出され、操作片4を
下降させる。操作片4は下降しつつ平行リンク5A〜5
Dによって後方へ移動させられ、連結リンク41を介し
てリリース環6を後方へ引く。これにより、リリース楔
62の上面62aとメイン楔8の下面8bが僅かに離れ
てこれらの圧接状態が解消される。この状態でさらにエ
アシリンダ85のロッド851を進出作動させると、図
8に示すように、操作片4が下降した状態でスライドブ
ロック81が前方へ移動し、従動ブロック83、および
連結リンク84を介してメイン楔8が前方へ移動し、フ
ックピン7のホゾ穴71内に比較的大きな隙を生じる。
【0018】そこで、リフターピン74がホゾ穴71内
へ進出してメイン楔8の上面8aに当接し、その反力で
フックピン7全体が上昇して、その頭部72が上型92
の取付穴921の周縁から離れる。この時、同時に、メ
イン楔8の基端部に設けた連結ピン89の頭部891が
案内溝142の転向部へ至り、メイン楔8が大きくケー
シング1の幅方向へ旋回して、これに伴いフックピン7
が軸回りにほぼ45°回転させられる。これにより、フ
ックピン頭部72の各コーナ部721(図10参照)は
取付穴921の周縁と干渉しない位置へ移動させられ
(図10の鎖線)、スライド91を図8の下方へ移動さ
せるとフックピン7は取付穴921内から脱出し、上型
92からスライド91が離脱させられる。
【0019】上型92をスライド91に固定する場合に
は、フックピン7を上型92の取付穴921内に挿入し
た後、エアシリンダ85のロッド851を正方向たる後
方へ後退移動させる。駆動ブロック82の後退移動に伴
ってスライドブロック81および操作片4が上昇し、リ
リース楔6が前進して図2に示す初期位置へ戻る。さら
にロッド851を後退させると従動ブロック83および
メイン楔8が後方(図8の右方)への移動を開始し、メ
イン楔8基端部の連結ピン頭部891が案内溝142の
転向部から直線部へ移動するにつれてフックピン7が軸
回りに戻り旋回して図2に示す初期位置になるととも
に、メイン楔8がホゾ穴71内へ後退し、これに伴って
フックピン7が再びケーシング1内へ引き込まれる。そ
して、フックピン7の頭部72のコーナ部721(図1
0参照)が上型92の取付穴921周縁に当接して上型
92がスライド91に固定される。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明のプレス機械の型ク
ランプ装置は、フックピンの直進動と回転動を単一の駆
動手段で行うことができるから、小型かつ低コストであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】型クランプ装置の側面図である。
【図2】型クランプ装置の破断垂直断面図で、断面部は
図3のII−II線に沿ったものである。
【図3】型クランプ装置の水平断面図で、図1のIII −
III 線に沿った断面図である。
【図4】操作片、リリース環等を下方から見た斜視図で
ある。
【図5】フックピンを下方から見た分解斜視図である。
【図6】駆動ブロック、従動ブロック、メイン楔等を下
方から見た斜視図である。
【図7】型クランプ装置の作動を示す破断垂直断面図で
ある。
【図8】型クランプ装置の作動を示す破断垂直断面図で
ある。
【図9】フックピン設置部のスライダと上型の断面図で
ある。
【図10】図9のX −X 線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1…ケーシング、2A,2B,2C,2D…レバー体、
4…操作片、5A,5B,5C,5D…平行リンク、6
…リリース環、62…リリース楔、7…フックピン、7
1…ホゾ孔、72…頭部、8…メイン楔、8b…斜面、
8b…カム面、85…エアシリンダ、91…スライド、
92…上型、921…取付穴。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド側に設けられ上型の取付穴に挿
    入されて位置し、所定角度へ回動させられたのち前記ス
    ライド側へ引き込まれて前記取付穴の開口縁に頭部が当
    接して前記上型を前記スライドに固定するフックピン
    と、 前記フックピンの一部に当接するカム面を有し、前記フ
    ックピンと交差する方向で正方向直線移動した時に前記
    カム面によって前記フックピンを前記スライド側へ引き
    込むとともに、旋回した時に前記フックピンと係合して
    これを一体に回動させる操作部材と、 前記操作部材を正逆移動させる駆動手段と、 正方向へ移動させられる前記操作部材を案内して旋回さ
    せたのち直線移動させ、ないし逆方向へ移動させられる
    前記操作部材を案内して戻り直線移動させたのち戻り旋
    回させる案内部材とを具備するプレス機械の型クランプ
    装置。
  2. 【請求項2】 前記操作部材を前記フックピンに形成さ
    れたホゾ孔内に挿入される楔体で構成し、当該楔体の斜
    面を前記カム面とした請求項1に記載のプレス機械の型
    クランプ装置。
  3. 【請求項3】 前記楔体の斜面に当接する斜面を有し前
    記駆動手段により作動させられる補助楔体を前記ホゾ穴
    内に配設し、前記補助楔体は前記ホゾ孔内からの前記楔
    体の脱出移動に先立って当該楔体の斜面との当接を解消
    する方向へ移動させられる請求項2に記載のプレス機械
    の型クランプ装置。
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