JP2807363B2 - リング組付装置 - Google Patents

リング組付装置

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JP2807363B2 JP25105691A JP25105691A JP2807363B2 JP 2807363 B2 JP2807363 B2 JP 2807363B2 JP 25105691 A JP25105691 A JP 25105691A JP 25105691 A JP25105691 A JP 25105691A JP 2807363 B2 JP2807363 B2 JP 2807363B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リング組付装置に関す
るもので、詳しくは、軸に取付けた軸受を固定するのに
使用される略C字形状のリングを上記軸に組付けるため
のリング組付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8に示すように、軸(1)に取
付けた軸受(2)を固定する場合、リング組付装置によ
り軸(1)に、図9に示すような略C字形状のリング
(3)を組付けて、軸受(2)を固定していた。
【0003】図10乃至図12は従来のリング組付装置
を示したものである。図10乃至図12において、
(4)は底壁(4a)の両側に側壁(4b)(4b)を
設けた搬送レールで、この搬送レール(4)は、リング
(3)の搬送ライン上に設置されており、搬送レール
(4)の前端外側の近接位置に上記軸(1)が適宜の手
段により直立保持される。(5)は搬送ライン上の搬送
レール(4)にそって直線的に前後往復移動可能に配設
された組付プレートで、この組付プレート(5)は定位
置に設置された適宜の押込みシリンダ(6)の押込みロ
ッド(7)の先端に取付固定されている。(8)は上記
搬送レール(4)と直交させて直線往復移動可能に配設
された移送体、(9)は周面の長手方向にスリット状開
口部(10)を形成した横断面略C字形状の供給筒で、
この供給筒(9)に、上記リング(3)が多段に積層収
容される。
【0004】上記供給筒(9)は、移送体(8)の移動
経路中に適宜の手段により直立保持されており、スリッ
ト状開口部(10)に、断面凸形状の位置決め部材(1
1)が取付けられており、この位置決め部材(11)に
よりリング(3)の方向を一定方向に揃える。上記移送
体(8)には1枚のリング(3)を切出し可能な両側の
開放した切出し凹部(12)が形成されており、供給筒
(9)に積層収容されたリング(3)のうち、最下段の
リング(3)が上記切出し凹所(12)に位置すると、
移送体(8)が移動して、上記最下段のリング(3)を
切り出して搬送レール(4)の後端外側の近接位置に位
置決め保持する。このとき供給筒(9)に積層収容され
たリング(3)は移送体(8)の後部上面(13)で積
層保持される。
【0005】上記軸(1)にリング(3)を組付ける場
合は、供給筒(9)に多段に積層収容されたリング
(3)を一枚ずつ切り出す。すなわち、供給筒(9)に
供給されたリング(3)のうちの最下段のリング(3)
が移送体(8)の切出し凹部(12)に保持されると、
移送体(8)が前進し、リング(3)は、図10に示す
ように、搬送レール(4)の後端外側の近接位置に搬送
レール(4)と同一平面上に保持される。しかる後、押
込みシリンダ(6)の押込みロッド(7)が突出し、移
送体(8)の切出し凹部(12)上のリング(3)が組
付プレート(5)で押されて、搬送レール(4)上を搬
送される。
【0006】そして、リング(3)の両端部(3a)
(3a)が軸(1)の所定の軸部に当接した後、押込み
シリンダ(6)によりリング(3)を軸(1)の直交方
向から押込んで押し拡げたのち、リング(3)の弾性復
元力を利用して、軸(1)の所定軸部にリング(3)を
嵌合させる。上記軸(1)へのリング(3)の組付が完
了すると、押込みシリンダ(6)の押込みロッド(7)
が退入し、組付プレート(5)が元の後退端位置に保持
される。しかる後、移送体(8)が後退し、その切出し
凹部(12)が供給筒(9)の直下の位置に保持され、
次のリング(3)が切出し凹部(12)に位置決め保持
される。以下同じ動作を繰り返す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のリング組付
装置によれば、リング(3)が、搬送レール(4)上を
搬送されている途中に、搬送レール(4)の側壁(4
b)(4b)のー内側面と接触すると、その摩擦抵抗に
より、図12に示すように、周方向に位置ずれし、この
ため押込みシリンダ(6)によりリング(3)を押込む
と、リング(3)の一方の端部(3a)が軸(1)の軸
部と衝突して、リング(3)を軸部に組付けることがで
きないという問題があった。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み提案されたも
ので、リングの組付け時に、リングが周方向に位置ずれ
するのを確実に防止することのできるリング組付装置を
提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、搬送ライン上に略C字形状のリングを搬送
可能に配設された搬送レールと、搬送レールにそって直
線的に前後往復移動可能に配設された組付プレートと、
組付プレートの前端部に回動可能に装着され、かつ、弾
性体の付勢力によりリングを搬送レールに押圧可能な略
U字形状の押圧部を有する押圧部材と、搬送ライン上の
組付プレートの移動経路中に配設され、かつ、組付プレ
ートの後退端位置時、押圧部材の一部が衝合して押圧部
材を弾性体の付勢力に抗して上方へ回動退避させる当り
部材とからなるものである。
【0010】
【作用】搬送レール上を搬送されるリングは,弾性体に
より常時下方に付勢された押圧部材で弾性的に搬送レー
ルに押し付けられるので、リングの搬送時に、リングが
搬送レールの内側面と接触しても、周方向に位置ずれす
ることがなく、軸にリングを確実に組付けることができ
る。
【0011】
【実施例】以下本発明に係る組付装置の実施例を図1乃
至図7を参照しながら説明すると次の通りである。
【0012】図1乃至図7において、(A)はリング
(3)の組付機構、(B)は上記組付機構(A)にリン
グ(3)を供給する供給機構である。
【0013】上記組付機構(A)において、(21)は
基板で、この基板(21)上のリング搬送ラインにそっ
て搬送レール(22)を設置する。搬送レール(22)
は、取付部(23)の上端に前方に突出するレール部
(24)を水平に設けたもので、レール部(24)の短
手方向両側には、リング(3)と略同一肉厚寸法の段部
とした対をなす搬送段部(25)(25)をリング
(3)を搬送可能に形成すると共に、この搬送段部(2
5)(25)間に凹溝(26)を形成してある。上記搬
送段部(25)(25)及びその側面(25a)(25
a)には硬質クロームメッキを施してあり、リング
(3)の搬送時における滑りを良好にしてある。上記軸
(1)は、搬送レール(22)のレール部(24)の前
端部(24a)の外側近接位置に適宜の手段により直立
保持される。
【0014】上記搬送レール(22)のレール部(2
4)の後方位置には、組付プレート(27)が、搬送ラ
インにそって搬送レールのリング搬送方向に直線的に前
後往復移動可能に配設されている。上記基板(21)に
所定間隔をおいて起立保持した支持部材(28)(2
8)の先端部下面にガイドレール(29)を取付固定
し、このガイドレール(29)を、搬送ライン上に保持
された搬送レール(22)と組付プレート(27)の上
方に配置する。上記組付プレート(27)の上面にガイ
ド部材(30)を固設し、このガイド部材(30)をガ
イドレール(29)に摺動自在に嵌め込み、組付プレー
ト(27)を水平姿勢に保持する。上記搬送レール(2
2)の隣接平行位置に押込みシリンダ(31)を取付ブ
ラケット(32)を介して設置し、その押込みロッド
(33)の先端に連結板(34)を介して組付プレート
(27)の後端を取付け、組付プレート(27)を、押
込みロッド(33)の突出退入動作により、前進及び後
退させ、組付プレート(27)の後退端位置時、組付プ
レート(27)の前端部(35)が、搬送レール(2
2)の後端部(36)と所定の間隔をおいて対向位置す
るように構成されている。
【0015】上記組付プレート(27)の下面には、搬
送レール(22)の搬送段部(25)(25)にそって
摺接移動する隆起部(37)を突隆形成し、その前端部
(35)に、図7に示すように、リング(3)の外周面
と当接する略V字状のガイド面(38)を形成する。組
付プレート(27)の前端部(35)上面に、図6に示
すように、前面及び下面の開放した空所(39)を設け
た取付体(40)を取付固定すると共に、この取付体
(40)に押圧部材(41)を枢着する。すなわち、上
記押圧部材(41)は、図5に示すように、平断面U字
形状の押圧部(42)の後面に略L字形状の取付杆部
(43)を突設したもので、上記取付杆部(43)のコ
ーナ部を枢軸(44)を介して取付体(40)の両側壁
に回動可能に枢着し、その押圧部(42)を組付プレー
ト(27)の前端部(35)の前方近接位置に保持し、
押圧部(42)でリング(3)の外周縁部を押圧可能と
する。
【0016】上記取付体(40)の頂壁前端部と押圧部
材(41)の取付杆部(43)の上面との対向面に凹部
(46)(47)を形成し、この凹部(46)(47)
に弾性体である押圧スプリング(48)を圧縮介在さ
せ、押圧部(42)を常時下方に付勢し、この付勢力で
リング(3)を搬送レール(22)の搬送段部(25)
(25)に押圧する。上記組付プレート(27)の前端
部(35)の中央に、図5及び図6に示すように、長孔
(49)を形成し、この長孔(49)を介して押圧部材
(41)の取付杆部(43)の折り曲げ部(50)を組
付プレート(27)の下方に所定寸法突出させる。上記
押圧部材(41)の取付杆部(43)の折り曲げ部(5
0)は、その後部コーナ部を傾斜面(51)に形成して
あると共に、組付プレート(27)の前進動作時、搬送
レール(22)の凹溝(26)に突出した状態で移動す
る。搬送ライン上の後退端に位置する組付プレート(2
7)の前端部(35)の下方位置において、基板(2
1)上に取付ブラケット(52)を起立固定し、この取
付ブラケット(52)の上端に枢軸(53)を介して当
て部材であるカムローラ(54)を回転自在に取付け、
組付プレート(27)の後退端位置時、押圧部材(4
1)の取付杆部(43)の傾斜面(51)が上記カムロ
ーラ(54)に当接して、押圧部材(41)が枢軸(4
4)を中心に押圧スプリング(48)の付勢力に抗して
上方に回動退避するように構成されている。
【0017】上記搬送レール(22)の略中間部上方に
位置するガイドレール(29)の前端面に検出センサ
(55)を取付け、この検出センサ(55)により、リ
ング(3)が押圧部材(41)の押圧部(42)で押圧
されて搬送レール(22)上を搬送されているか否かを
検出する。
【0018】上記供給機構(B)において、(61)は
搬送ライン上の搬送レール(22)と直交する方向に水
平往復移動可能に配設された移送体で、この移送体(6
1)は、取付部(62)の先端にリング切出し部(6
3)を設けてあり、この切出し部(63)の平滑な上面
(64)の前端に、リング(3)を一枚ずつ切出し可能
な幅方向両側の開放した切出し凹部(65)を形成して
ある。この切出し凹部(65)の略中央部には搬送レー
ル(22)の凹溝(26)と連通可能な凹溝(66)を
形成してある。上記移送体(61)の下方にガイドレー
ル(67)を設け、移送体(61)の下面に取付固定し
たガイド部材(68)をガイドレール(67)に摺動自
在に嵌め込む。上記移送体(61)の側方平行位置にお
いて、基板(21)上に取付けブラケット(69)を介
して移送シリンダ(70)を取付け、その移送ロッド
(71)の先端に連結板(72)を介して移送体(6
1)の取付部(62)の後端を取付け、移送体(61)
を、移送ロッド(71)の突出退入動作によりガイドレ
ール(67)にそって前進及び後退させる。
【0019】また、上記基板(21)上に、図3及び図
4に示すように、取付部材(73)を介してリング
(3)が多段に積層収容される平断面略C字形状の供給
筒(74)を片持ち状に取付け、移送体(61)の切出
し部(63)の上面(64)上に直立保持する。上記供
給筒(74)の周壁の長手方向にはスリット状開口部
(75)が形成されており、このスリット状開口部(7
5)に、リング(3)の両端部(3a)(3a)間に介
在する断面凸形状の位置決め部材(76)を取付けて、
リング(3)の方向を一定方向に揃える。そして、上記
移送体(61)の前進端位置時、切出し凹部(65)
が、搬送レール(22)の後端部(36)と後退端に位
置する組付プレート(27)の前端部(35)との間
で、かつ、組付プレート(27)の移動経路中に位置し
て、搬送レール(22)の搬送段部(25)(25)と
同一面上に連接保持され、又移送体(61)の後退端位
置時、切出し凹部(65)が供給筒(74)の下方に位
置して、供給筒(74)内の多段に積層収容されたリン
グのうち、最下段のリング(3)が切出し凹部(65)
に収容されるように構成されている。上記移送体(6
1)の前進端位置時、供給筒(74)内に多段に積層収
容されたリング(3)は、移送体(61)の切出し部
(63)の後部上面(64)上に保持される。
【0020】次に本発明の動作要領について説明する。
尚、組付プレート及び移送体は後退端に位置しているも
のとし、軸は搬送レールの前端部の方近接位置に直立保
持されているものとする。
【0021】上記組付プレート(27)の後退端位置
時、図6に示すように、押圧部材(41)の取付杆部
(43)の折り曲げ部(50)はカムローラ(54)に
当接し、押圧部材(41)は枢軸(44)を中心に押圧
スプリング(48)の付勢力に抗して上方に回動退避し
ている。そして、供給筒(74)に多数のリング(3)
を多段に積層収容すると、この積層収容されたリング
(3)のうち、最下段のリング(3)が移送体(61)
の切出し凹部(65)に保持される。しかる後、移送シ
リンダ(70)の突出した移送ロッド(71)を退入さ
せると、移送体(61)はガイドレール(68)で案内
されて前進し、その切出し凹部(65)が、搬送レール
(22)の後端部(36)と組付プレート(27)の前
端部(35)との間に位置し、搬送レール(22)の搬
送段部(25)(25)と同一面上に連接保持されて、
一枚のリング(3)が切り出される。このリング(3)
の切出し時、供給筒(74)に積層収容されたリング
(3)は移送体(61)の切出し部(63)の上面(6
4)上に積層保持される。
【0022】しかる後、押込みシリンダ(31)の突出
した押込みロッド(33)が退入する。すると組付プレ
ート(27)がガイドレール(29)で案内されて前進
し、組付プレート(27)の前端ガイド面(38)が移
送体(61)の切出し凹部(65)上のリング(3)に
当接すると同時に、押圧部材(41)の取付杆部(4
3)の折り曲げ部(50)がカムローラ(54)から離
反する。上記押圧部材(41)の折り曲げ部(50)が
カムローラ(54)から離反すると、押圧部材(41)
が押圧スプリング(48)の付勢力により枢軸(44)
を支点に下方に回動し、リング(3)の外周縁部が、押
圧部(42)の下面で押圧され、リング(3)は、上記
移送体(61)の切出し凹部(65)に弾性的に押し付
けられる。上記リング(3)が押圧部材(41)で押し
付けられた後も、組付プレート(27)は前進し、この
前進動作により、リング(3)は、移送体(61)の切
出し凹部(65)から搬送レール(22)の搬送段部
(25)(25)上に移送される。このとき上記切出し
凹部(65)と搬送段部(25)(25)とは同一面上
に連接保持されているので、リング(3)はスムーズに
搬送段部(25)(25)に移送される。
【0023】上記搬送段部(25)(25)上に移送さ
れたリング(3)は、組付プレート(27)により押圧
されて搬送段部(25)(25)上を前方に向って搬送
される。この搬送中、リング(3)は、上記押圧部材
(41)の押圧部(42)で弾性的に押圧されており、
しかも摩擦抵抗を小さくするため搬送段部(25)(2
5)及びその側面(25a)(25a)には硬質クロー
ムメッキを施してあるので、搬送レール(22)の搬送
段部(25)(25)の側面(25a)(25a)と接
触しても,周方向に位置ずれすることがない。このとき
組付プレート(27)より下方に突出した押圧部材(4
1)の折り曲げ部(50)の先端は、移送体(61)の
切出し部(63)及び搬送レール(22)の夫々の凹溝
(26)(66)内を通過する。上記組付プレート(2
7)の前進動作により、リング(3)の両側端部(3
a)(3a)が、軸(1)の軸方向と直交する方向から
軸(1)の所定の軸部に当接し、かつ、この軸部で押し
拡げられたのち、リング(3)はその弾性復元力により
上記軸部に嵌合し、軸(1)に装着された軸受(2)を
固定する。上記組付プレート(27)の前進動作時、リ
ング(3)が搬送されているか否かは検出センサ(5
5)により検出される。
【0024】上記軸(1)へのリング(3)の組付が完
了すると、組付プレート(27)が後方へ移動して元の
後退端位置に復帰したのち、移送体(61)が後方へ移
動して元の位置に復帰し、供給筒(74)の直下の位置
に保持され、供給筒(74)内に積層収容されたリング
(3)の最下段のリング(3)が移送体(61)の切出
し凹部(65)に位置決め保持される。上記順次リング
(3)は以下同じ要領で軸(1)に組付けられる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、搬送レール上を搬送さ
れるリングは押圧部材で弾性的に搬送レールに押し付け
られるので、リングの搬送時に、リングが搬送レールの
側面と接触しても、周方向に位置ずれすることがなく、
軸にリングを確実に組付けることができる。しかも、押
圧部材によりリングを弾性的に押圧するだけでよいので
構造が簡単であって製作が容易であり、コストが安い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る組付装置の組付機構の実施例を示
す一部省略正面図。
【図2】本発明装置の概略平面図。
【図3】本発明装置の一部省略部分断面側面図。
【図4】供給機構の部分断面正面図。
【図5】組付機構の一部省略拡大平面図
【図6】組付機構の拡大断面正面図。
【図7】組付プレートの先端部の底面図。
【図8】リングによって軸に軸受を固定した状態を示す
部分断面説明図。
【図9】リングの平面図。
【図10】従来のリング組付装置の概略平面図。
【図11】従来の組付装置によるリングの組付要領を示す
部分断面説明図。
【図12】従来の組付装置の問題点を説明するための要部
拡大平面図。
【符号の説明】
3 リング 22 搬送レール 27 組付プレート 35 前端部 41 押圧部材 42 押圧部 54 当り部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送ライン上に略C字形状のリングを搬
    送可能に配設された搬送レールと、搬送レールにそって
    直線的に前後往復移動可能に配設された組付プレート
    と、組付プレートの前端部に回動可能に装着され、か
    つ、弾性体の付勢力によりリングを搬送レールに押圧可
    能な略U字形状の押圧部を有する押圧部材と、搬送ライ
    ン上の組付プレートの移動経路中に配設され、かつ、組
    付プレートの後退端位置時、押圧部材の一部が衝合して
    押圧部材を弾性体の付勢力に抗して上方へ回動退避させ
    る当り部材とからなるリング組付装置。
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