JPH0847834A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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Publication number
JPH0847834A
JPH0847834A JP18375094A JP18375094A JPH0847834A JP H0847834 A JPH0847834 A JP H0847834A JP 18375094 A JP18375094 A JP 18375094A JP 18375094 A JP18375094 A JP 18375094A JP H0847834 A JPH0847834 A JP H0847834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lever
positioning
clamp
positioning lever
guide pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP18375094A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Kawamura
健 河村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Publication of JPH0847834A publication Critical patent/JPH0847834A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工作物を位置決めして固定するクランプ装置
の構成を簡素化して操作の容易化を図る。 【構成】 ワークテーブル30に固定されるブラケット
13に上下方向のガイド溝19を形成し、ガイド溝19
に遊嵌したガイドピン21を油圧シリンダ22のピスト
ンロッド23に結合する。ブラケット13に位置決めレ
バー15を枢着し、位置決めレバー15に設けたカム溝
20をガイドピン21に係合させる。位置決めレバー1
5にクランプレバー25を枢着し、クランプレバー25
の後部にカム溝26を設ける。油圧シリンダ22を伸長
すると、位置決めレバー15及びクランプレバー25が
ピン14を中心として起立し、位置決めレバー15によ
って工作物27が位置決めされる。続いてクランプレバ
ー25が更に回動され、工作物27の上面に圧接して工
作物27を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクランプ装置に関する
ものであり、特に、工作物を位置決めして固定するクラ
ンプ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のクランプ装置を図6に従って説明
する。同図において1はワークテーブルであり、2はワ
ークテーブル上に載置された工作物である。工作物2
は、ワークテーブル1上に枢着された位置決めレバー3
によって位置決めされ、ワークテーブル1上に立設した
ブラケット4に枢着したクランプレバー5によってワー
クテーブル1に挟圧固定されている。位置決めレバー3
並びにクランプレバー5には油圧シリンダまたは空気圧
シリンダ等のアクチュエータ6,7が介装されており、
工作物2を固定する際は、先ず、位置決め用アクチュエ
ータ6を駆動し、位置決めレバー3を起立させて工作物
2の前面を押圧して工作物2を所定位置に位置決めす
る。そして、次にクランプ用アクチュエータ7を伸長し
てクランプレバー5を下降させ、クランプレバー5を工
作物2の上面へ圧接させて工作物2を固定する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のクランプ装置
は、位置決め用アクチュエータとクランプ用アクチュエ
ータの2本のアクチュエータを用いているため、手動操
作する場合の操作が煩雑である。また、自動制御する場
合には順序制御を行う必要があり制御手順が複雑化す
る。そして、部品点数が多いためコスト高となり、広い
スペースを占有するという欠点もある。そこで、操作及
び制御を容易化するとともにコスト並びに占有スペース
を削減するために解決すべき技術的課題が生じてくるの
であり、本発明は上記課題を解決することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するために提案するものであり、ワークテーブルに
固定されるブラケットへ位置決めレバーを前後回動自在
に枢着し、前記位置決めレバーへクランプレバーを前後
回動自在に枢着するとともに、前記ブラケットにガイド
溝を設け、前記ガイド溝にガイドピンを遊嵌して前記ガ
イドピンを油圧シリンダまたは空気圧シリンダ等のアク
チュエータにて駆動し、前記位置決めレバーとクランプ
レバーとにカムを形成して該カムと前記ガイドピンとに
よりレバー回転機構を構成し、前記ガイドピンの移動に
伴って前記位置決めレバーの先端部が前方へ突出して工
作物の前後位置を位置決めした後に、前記クランプレバ
ーの先端部が前記位置決めレバーの前方、且つ上方から
下降して前記工作物の上面へ圧接するように前記2個の
レバー並びにカムの形状を設定したクランプ装置を提供
するものである。
【0005】
【作用】ワークテーブルに固定されるブラケットには位
置決めレバーが枢着され、位置決めレバーにはクランプ
レバーが枢着されている。ブラケットに設けたガイド溝
にはガイドピンが係合しており、ガイドピンは油圧シリ
ンダ等のアクチュエータによってガイド溝に沿って移動
される。アクチュエータを駆動するとガイドピンが位置
決めレバーに形成したカムを押圧し、位置決めレバーと
クランプレバーを一体的に起立させる。位置決めレバー
がワークテーブル上の工作物の前面を押圧して工作物を
位置決めした後に、ガイドピンがクランプレバーに形成
したカムを押圧してクランプレバーを更に回動し、クラ
ンプレバーが工作物の上面に圧接して工作物を固定す
る。
【0006】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図1乃至図5に
従って詳述する。図1乃至図3に示すように、クランプ
装置11は、ベースプレート12の左右にブラケット1
3,13を立設し、ブラケット13,13に架設したピ
ン14に位置決めレバー15が枢着されている。位置決
めレバー15は、左右一対のレバー16,16の前面上
部間に押板17が架設され、下面前部間に連結板18が
架設されている。
【0007】ブラケット13,13には、ピン14の後
方位置に上下方向のガイド溝19,19が開穿され、位
置決めレバー15には、同図に示す起立状態においてブ
ラケット13,13のガイド溝19とほぼ合致するカム
溝20,20が設けられている。そして、ガイド溝1
9,19とカム溝20,20とにガイドピン21を挿通
し、ブラケット13,13間に上向きに固定した油圧シ
リンダ22のピストンロッド23をガイドピン21に結
合してある。
【0008】また、位置決めレバー15を構成する左右
のレバー16,16の上部間にピン24が架設され、こ
のピン24にクランプレバー25が枢着されている。ク
ランプレバー25の後部下面には一端が開放されたカム
溝26が形成され、図3に示すように油圧シリンダ22
のピストンロッド23を伸長した状態においてガイドピ
ン21がクランプレバー25のカム溝26に係合し、ク
ランプレバー25を前方へ回動してクランプレバー25
の前部下面が工作物27の上面に圧接する。クランプレ
バー25の下部と位置決めレバー15の前部とには引張
りコイルばね28が介装され、クランプレバー25を工
作物27から離反する方向に付勢している。そして、図
4に示すようにピストンロッド23を収縮すると、引張
りコイルばね28によって回動されたクランプレバー2
5は、位置決めレバー15の内側面に設けたストッパー
ピン29に当接し、位置決めレバー15のカム溝20と
クランプレバー25のカム溝26の開口部とが交差した
状態で停止する。
【0009】クランプ装置11を使用する際は、ワーク
テーブル30にクランプ装置11を固定し、油圧シリン
ダ22に油圧源(図示せず)を接続する。図5に示すよ
うに油圧シリンダ22のピストンロッド23を収縮した
状態では、位置決めレバー15並びにクランプレバー2
5は後方へ回動しており、ワークテーブル30上に工作
物27を載置して油圧シリンダ22の伸長側ポート31
に圧力油を供給すると、ピストンロッド23及びガイド
ピン21の上昇に伴いガイドピン21が位置決めレバー
15のカム溝20の孔壁を押圧し、図4に示すようにピ
ン14を中心として位置決めレバー15及びクランプレ
バー25を起立させる。
【0010】そして、位置決めレバー15の前面に設け
た押板17が工作物27を押圧して位置決めし、下部の
連結板18がブラケット13,13の前部に架設したス
トッパー板32に当接して位置決めレバー15が停止す
る。続いて、更にピストンロッド23が伸長されると、
ガイドピン21がクランプレバー25のカム溝26に係
合し、位置決めレバー15に設けたピン24を中心とし
てクランプレバー25を前方へ回動する。そして、クラ
ンプレバー25の前部が下方へ回動して工作物27の上
面に圧接し、工作物27をクランプする。
【0011】固定を解除する際は、油圧シリンダ22の
収縮側ポート33に圧力油を供給すれば、前述した固定
時の動作とは逆に、先ずクランプレバー25が後方へ回
動し、続いて位置決めレバー15及びクランプレバー2
5が一体的に後方へ倒回されて、図3、図4、図5に示
す順序でクランプが解除される。
【0012】このように、一本のアクチュエータの伸縮
に位置決めレバー15とクランプレバー25とが連動し
て作動するため、一回の操作でクランプ或いはクランプ
解除が行われる。尚、上記一実施例ではレバー駆動用の
アクチュエータとして油圧シリンダ22を用いている
が、油圧シリンダ22に代えて空気圧シリンダを用いて
もよい。また、位置決めレバー15やクランプレバー2
5並びにカムの形状等は図示したものに限定されるべき
ではなく種々の改変が可能であり、この発明がそれらの
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0013】
【発明の効果】この発明は、上記一実施例において詳述
したように、位置決めレバーとクランプレバーとを1本
のアクチュエータで駆動するように構成したので、アク
チュエータの数量が削減され、アクチュエータ駆動回路
が簡素化されるとともに、一操作で位置決めとクランプ
とが実行され、コストの削減と作業性の向上に寄与でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、クランプ装置の正面
図。
【図2】図1に示すクランプ装置の左側面図。
【図3】図1の断面図。
【図4】クランプ装置の中間行程を示す断面図。
【図5】待機状態のクランプ装置を示す断面図。
【図6】従来のクランプ装置の正面図。
【符号の説明】
11 クランプ装置 13 ブラケット 14,24 ピン 15 位置決めレバー 17 押板 19 ガイド溝 20,26 カム溝 21 ガイドピン 22 油圧シリンダ 23 ピストンロッド 27 工作物 30 ワークテーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークテーブルに固定されるブラケット
    へ位置決めレバーを前後回動自在に枢着し、前記位置決
    めレバーへクランプレバーを前後回動自在に枢着すると
    ともに、前記ブラケットにガイド溝を設け、前記ガイド
    溝にガイドピンを遊嵌して前記ガイドピンを油圧シリン
    ダまたは空気圧シリンダ等のアクチュエータにて駆動
    し、前記位置決めレバーとクランプレバーとにカムを形
    成して該カムと前記ガイドピンとによりレバー回転機構
    を構成し、前記ガイドピンの移動に伴って前記位置決め
    レバーの先端部が前方へ突出して工作物の前後位置を位
    置決めした後に、前記クランプレバーの先端部が前記位
    置決めレバーの前方、且つ上方から下降して前記工作物
    の上面へ圧接するように前記2個のレバー並びにカムの
    形状を設定したクランプ装置。
JP18375094A 1994-08-04 1994-08-04 クランプ装置 Pending JPH0847834A (ja)

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Cited By (6)

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