JP2000031691A - 部品供給機とそれを用いた部品実装機 - Google Patents

部品供給機とそれを用いた部品実装機

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JP2000031691A
JP2000031691A JP10200001A JP20000198A JP2000031691A JP 2000031691 A JP2000031691 A JP 2000031691A JP 10200001 A JP10200001 A JP 10200001A JP 20000198 A JP20000198 A JP 20000198A JP 2000031691 A JP2000031691 A JP 2000031691A
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学 森田
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長嗣 西口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品供給機とそれを用いた部品実装機におい
て、スムーズなる部品搬送を行わせることを目的とする
ものである。 【解決手段】 整列室11に部品の流入口を設けるとと
もに、この整列室11に部品14の流出口13を設け、
磁石10が移動する背面壁6の前面側に整列体12を設
け、この整列体12はその外周部において、前記整列室
11の側面壁部との間に整列通路15を形成し、この整
列通路15の底面壁部側には不要部品の除去部を形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は部品供給機とそれを
用いた部品実装機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種部品供給機とそれを用いた
部品実装機は次のような構成となっていた。すなわちい
わゆるチップ部品と呼ばれる部品を部品供給機により整
列させた状態で実装機に搬送し、実装機においては、搬
送された部品を基板等に実装していくような構成になっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の部品供給機は、
例えば容器内においてその底面壁を貫通したパイプを上
下動させそのパイプが可動した際に容器内から部品を流
出させ、このパイプによって部品を整列させた状態で実
装機に搬送していくような構成となっていたが、上述の
ように、パイプを上下動させることにより部品を自然落
下させるような構成のものにおいては、その部品が安定
的にパイプ内に自然落下せず、これによってその部品の
整列スピードを速め、さらにはそれにより実装機におけ
る実装スピードを高めることが出来なかった。そこでこ
の問題点を改善するものとして例えば、部品供給機にお
いて容器内の部品を磁石の吸引力で強制的にその流出口
に向けて搬出していく方法が考えられる。しかしながら
その場合問題となるのは、磁石に多くの部品が吸引さ
れ、その状態で流出口に搬送されるために流出口におい
ては複数の部品が殺到した状態となり、この結果として
流出口における目詰まりを起こしてしまう恐れが考えら
れる。そこで本発明は、部品をスムーズに整列搬送する
と共に、その際の流出口における部品の目詰まりを防止
することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そしてこの目的を達成す
るために本発明は、背面壁と前面壁と、これらの背面壁
および前面壁間の下部を結ぶ底面壁部と、同背面壁およ
び前面壁間の上部を結ぶ天面壁部と、同背面壁および前
面壁間において前記底面壁部と天面壁部の両側に設けら
れた側面壁部とにより構成された整列室と、この整列室
の背面壁と前面壁の少なくとも一方を非磁性体で形成す
るとともに非磁性体で形成された背面壁の後面側、ある
いは前面壁の前面側において、少なくとも底面壁部から
側面壁部にかけて移動する磁石とを備え、前記整列室に
部品の流入口を設けるとともに、この整列室の側面壁
部、あるいは天面壁部に部品の流出口を設け、前記磁石
が移動する背面壁の前面側、あるいは前面壁の後面側に
整列体を設け、この整列体はその外周部において、前記
整列室の側面壁部あるいは天面壁部との間に整列通路を
形成し、この整列通路の底面壁部側には不要部品の除去
部を形成したものである。そして以上の構成とすれば、
磁石の移動により整列室の底面壁部から側面壁部を介し
て流出口に磁石の磁力で部品を強制的に供給するので、
部品の整列搬出スピードを速くすることができ、しかも
その際流出口の手前に整列体を設け、この整列体の外周
部と整列室の側面壁部あるいは天面壁部との間に整列通
路を形成し、さらに整列通路の底面壁部側には不要部品
の除去部を設けているので、磁石に吸引された複数の部
品は先ず除去部によって整列不要分が除去され、次に残
ったものが整列通路で一列に整列されて流出口へと搬送
されることとなり、この結果流出口に一度に複数の部品
が殺到することによる詰まりが防止でき、スムーズなる
整列搬出が行われることとなる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、背面壁と前面壁と、これらの背面壁および前面壁間
の下部を結ぶ底面壁部と、同背面壁および前面壁間の上
部を結ぶ天面壁部と、同背面壁および前面壁間において
前記底面壁部と天面壁部の両側に設けられた側面壁部と
により構成された整列室と、この整列室の背面壁と前面
壁の少なくとも一方を非磁性体で形成するとともに非磁
性体で形成された背面壁の後面側、あるいは前面壁の前
面側において、少なくとも底面壁部から側面壁部にかけ
て移動する磁石とを備え、前記整列室に部品の流入口を
設けるとともに、この整列室の側面壁部、あるいは天面
壁部に部品の流出口を設け、前記磁石が移動する背面壁
の前面側、あるいは前面壁の後面側に整列体を設け、こ
の整列体はその外周部において、前記整列室の側面壁部
あるいは天面壁部との間に整列通路を形成し、この整列
通路の底面壁部側には不要部品の除去部を形成した部品
供給機であって、磁石の移動により整列室の底面壁部か
ら側面壁部を介して流出口に磁石の磁力で部品を強制的
に供給するので、部品の整列搬出スピードを速くするこ
とができ、しかもその際流出口の手前に整列体を設け、
この整列体の外周部と整列室の側面壁部あるいは天面壁
部との間に整列通路を形成し、さらに整列通路の底面壁
部側には不要部品の除去部を設けているので、磁石に吸
引された複数の部品は先ず除去部によって整列不要分が
除去され、次に残ったものが整列通路で一列に整列され
て流出口へと搬送されることとなり、この結果流出口に
一度に複数の部品が殺到することによる詰まりが防止で
き、スムーズなる整列搬出が行われることとなる。
【0006】請求項2に記載の発明は、整列室の底面壁
部から天面壁部までの少なくとも底面壁部から側面壁部
までを連続的な湾曲面とした請求項1に記載の部品供給
機であって、磁石の移動軌跡を曲面、つまり回転動作さ
せることができ、構成が簡単なものとなる。
【0007】請求項3に記載の発明は、整列室の背面壁
後面側、あるいは前面壁の前面側に板体を回転自在に配
設し、この板体に磁石を固定した請求項1または2に記
載の部品供給機であって、磁石を回転動作させる構成を
簡単なものにすることができる。
【0008】請求項4に記載の発明は、板体を着脱自在
とした請求項3に記載の部品供給機であって、部品の種
類を変更する時には板体を外して整列室に対する磁石の
影響力を除いて、その部品変更をスムーズに行うことが
できるようにすることができる。
【0009】請求項5に記載の発明は、板体は整列室の
背面側、あるいは前面壁の前面側に付勢した請求項3ま
たは4に記載の部品供給機であって、板体を常時整列室
側に付勢することによって部品に対する磁石の磁力を安
定化することができる。
【0010】請求項6に記載の発明は、板体の外周部に
所定間隔ごとに複数の磁石を設けた請求項3〜5のいず
れか一つに記載の部品供給機であって、磁石を複数個設
けることによって部品の搬送効率を高めることができ
る。
【0011】請求項7に記載の発明は、整列通路と部品
の流出口間には部品落下部を形成した請求項1〜6のい
ずれか一つに記載の部品供給機であって、整列状態に不
具合のあるもの、具体的には部品が長方形のもので、縦
方向に搬送するようにするもので、横になってしまった
ものが流出口まで到達してしまった場合に、それを部品
落下部から落下させることによって流出口の詰まりを防
止することができる。
【0012】請求項8に記載の発明は、整列体は外周に
曲面を有する扇板で形成し、この扇板の外周辺にテーパ
面を形成するとともに、同扇板の底面壁部側辺にテーパ
面を形成した請求項1〜7のいずれか一つに記載の部品
供給機であって、先ず整列体を構成する扇板の底面壁部
側辺がテーパ面となっていることで、整列搬送に不要な
部品をスムーズに除去することができ、また扇板の外周
辺のテーパ面によって整列搬送のための整列もスムーズ
に行えるものとなる。
【0013】請求項9に記載の発明は、底面壁部から整
列通路に至る側面壁部は、磁石の略中心部の移動軌跡に
対応させた請求項1〜8のいずれか一つに記載の部品供
給機であって、磁石による部品の搬送のための壁面を磁
石の中心部に対応させることにより強い磁力により部品
の搬送が行えるようになる。
【0014】請求項10に記載の発明は、流出口に連続
された流出路の一部は、磁石の移動軌跡に対応させた請
求項1〜9のいずれか一つに記載の部品供給機であっ
て、整列室の流出口に連続させた流出路の一部を磁石の
移動軌跡に対応させることにより流出口から流出路に流
出した部品をスムーズに流出路中を搬出することで、流
出口での目詰まりを防止することができる。
【0015】請求項11に記載の発明は、部品は偏平状
で、その両端に磁性体の電極を有する請求項1〜10の
いずれか一つに記載の部品供給機であって、部品が偏平
状であるがゆえにこの部品は壁面に沿わせて流出口に搬
送することによって部品の方向性を保つことができるよ
うになる。
【0016】請求項12に記載の発明は、請求項1〜1
1のいずれか一つに記載の部品供給機と、この部品供給
機から供給された部品の実装機とを備えた部品実装機で
あって、部品供給機から整列状態でスピーディな部品搬
出が行われるので、部品実装機においてもスピーディな
部品実装が可能となる。
【0017】以下本発明の一実施形態を添付図面ととも
に説明する。図1において、1は本体で、この本体1の
中央部上面には部品供給機2が設けられている。また部
品供給機2には部品収納ケース3が隣接されており、さ
らにこの本体1の図1における左側の部分にはシャッタ
ー4が設けられている。つまり部品収納ケース3に無数
に収納された図2の部品14は部品供給機2によって整
列された状態でシャッター4部分に供給され、このシャ
ッター4が図1における右方に後退した状態において、
図示していないが実装機のノズルがここに搬送された部
品14を一つずつ取り出していくようになっているもの
である。さて部品供給機2の構成は、図2〜図5に示す
ような構成となっている。まず図4に示すように部品供
給機2は透明の樹脂カバー5とその背面側に設けたりん
青銅よりなる背面壁6と、これら樹脂カバー5と背面壁
6の間に枠状に設けられたアルミニウム製の外周壁7と
により構成されている。そして背面壁6の背面側には樹
脂製の円板8が軸9に回転自在に設けられており、前記
円板8は図2、図4に示すごとく45度の間隔で8個の
円筒形の磁石10が設けられている。すなわち前記背面
壁6と外周壁7により整列室11が形成されている。こ
の整列室11内の上方にはアルミニウム製で扇形をした
整列体12が設けられている。この図3および図5に示
すように整列室11の底面壁部から整列室11の側面壁
部およびその天面壁部に設けた流出口13までは前記磁
石10の回転軌跡と対応するような半円形の湾曲面とな
っている。この半円形の湾曲面は丁度磁石10の中心部
の移動軌跡と合致するような状態となっているのであ
る。つまり図1において部品収納ケース3から本体1の
駆動に伴う軽振動により、部品収納ケース3内から部品
14が次々と部品供給機2の整列室11内に自然落下
し、そしてこの状態で整列室11の底面壁部に複数の部
品14が貯められた状態となっている。そしてこの底面
壁部に貯められた状態の部品14を、磁石10の磁力で
側面壁部に当接させながら流出口13へと搬送していく
ようにしているものである。さてその際に磁石10に
は、複数個の部品14が吸引された状態となるのでそれ
が一度に流出口13に殺到しないようにするためにこの
流出口13に至るまでの間に整列体12を設けているの
である。この整列体12は図3、図5に示すようにその
底面壁部側およびその外周にテーパ面12a,12bを
設けている。まずテーパ面12aによって不要部品除去
部が形成され、さらにテーパ面12bと整列室11の側
面壁部との間で整列通路15が形成されているのであ
る。この点について詳細に説明を加えていく。図6に示
すように本実施形態に用いる部品14は偏平形状のもの
であって、具体的にはいわゆるチップ抵抗というものが
使われている。このチップ抵抗は図6に示すように本体
部16の両端にニッケル電極17がメッキによって形成
され、その上にはんだメッキ18が設けられた状態のも
のである。このような偏平形状のものを図3に示すよう
に整列通路15において縦方向に、しかも側面壁部に沿
うように搬送していくものであるが、そこで磁石10に
複数個吸引されていた部品14は整列体12のテーパ面
12aにおいて、この縦方向に整列したもの以外がここ
でそのテーパ面12aに乗り上げた状態となった後に外
方へと飛ばされ除去されることになる。そしてこのよう
にして整列通路15内に流入した部品14だけが図3に
示すように縦方向に磁石10の吸引力で流出口13へと
搬送されていくのである。さてこの場合このような偏平
状の部品14は図3に示すように必ずしも縦方向に搬送
されて整列通路15に入るものではなく、横方向になっ
た状態で整列通路15内に流入するものも生じる。この
ような状態になったものは縦方向の場合のみに流出でき
るようになった流出口13を通過できないのでこの状態
で流出口13に突き当たった部品14は磁石10がこの
流出口13を通過し、その磁力が途絶えた瞬間に整列体
12と流出口13との間に設けた部品落下部19から図
3のごとく整列室11の底面壁部に落下していく。また
この底面壁部においては偏平状の部品14はこの底面壁
部に積み重なるような層状になることが多い。すなわち
この底面壁部に寝そべった状態になっているのである。
この状態はそれを搬送する磁石10によって側面壁部に
沿って整列通路15へと搬送していく場合には非常に好
都合なものとなる。すなわち底面壁部において横たわっ
た部品14はそれが側面壁部に沿って整列通路15内に
入る時は縦方向に整列した状態となるのである。この場
合図6で説明すると、図6が丁度その磁石10に吸引さ
れた側の面を示すものとなるのであるが、この図6に示
すように磁石10に対してコ字状のニッケル電極17の
端面が磁石10に最も近接し強い磁力の影響を受けるよ
うになる。従ってこのように壁面に沿った縦方向の状態
で整列通路15、流出口13へと搬送されていく可能性
が最も高くなるということになるのである。さてこのよ
うにして流出口13から流出した部品14は、図1で説
明したように図2に示す搬送通路20を介してシャッタ
ー4部分へと連続的に整列搬送されていくのであるが、
特に流出口13近傍の搬送通路20は流出口13を通過
した後の磁石10の移動軌跡に合致させておけば流出口
13から流出した部品14の搬送流出をもスムーズに行
わせることが出来るものとなるので非常に好都合となる
ものである。なお上記説明した背面壁6は非磁性体とす
るために用いたものであってこれもアルミニウムあるい
はステンレスで形成しても良い。
【0018】また透明の樹脂カバー5は前面側から部品
14の整列搬送状態を確認するために設けたものである
が、こちらの面に磁石10を用いてさらに流出口13も
この樹脂カバー5の方向に設けて搬送流出を行わせても
良い。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、背面壁と前面壁
と、これらの背面壁および前面壁間の下部を結ぶ底面壁
部と、同背面壁および前面壁間の上部を結ぶ天面壁部
と、同背面壁および前面壁間において前記底面壁部と天
面壁部の両側に設けられた側面壁部とにより構成された
整列室と、この整列室の背面壁と前面壁の少なくとも一
方を非磁性体で形成するとともに非磁性体で形成された
背面壁の後面側、あるいは前面壁の前面側において、少
なくとも底面壁部から側面壁部にかけて移動する磁石と
を備え、前記整列室に部品の流入口を設けるとともに、
この整列室の側面壁部、あるいは天面壁部に部品の流出
口を設け、前記磁石が移動する背面壁の前面側、あるい
は前面壁の後面側に整列体を設け、この整列体はその外
周部において、前記整列室の側面壁部あるいは天面壁部
との間に整列通路を形成し、この整列通路の底面壁部側
には不要部品の除去部を形成したものである。そして以
上の構成とすれば、磁石の移動により整列室の底面壁部
から側面壁部を介して流出口に磁石の磁力で部品を強制
的に供給するので、部品の整列搬出スピードを速くする
ことができ、しかもその際流出口の手前に整列体を設
け、この整列体の外周部と整列室の側面壁部あるいは天
面壁部との間に整列通路を形成し、さらに整列通路の底
面壁部側には不要部品の除去部を設けているので、磁石
に吸引された複数の部品は先ず除去部によって整列不要
分が除去され、次に残ったものが整列通路で一列に整列
されて流出口へと搬送されることとなり、この結果流出
口に一度に複数の部品が殺到することによる詰まりが防
止でき、チップ抵抗等の角が尖って従来整列が難しかっ
た部品でもスムーズなる整列搬出が行われることとな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の斜視図
【図2】同要部背面図
【図3】同要部正面図
【図4】同要部断面図
【図5】同要部透視斜視図
【図6】本発明に用いる部品の正面図
【符号の説明】
1 本体 2 部品供給機 3 部品収納ケース 4 シャッター 5 樹脂カバー 6 背面壁 7 外周壁 8 円板 9 軸 10 磁石 11 整列室 12 整列体 13 流出口 14 部品 15 整列通路 16 本体部 17 ニッケル電極 18 はんだメッキ 19 部品落下部 20 搬送通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安田 幹夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3C030 AA01 5E313 AA03 CC01 CD01 DD10 DD11 DD41

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背面壁と前面壁と、これらの背面壁およ
    び前面壁間の下部を結ぶ底面壁部と、同背面壁および前
    面壁間の上部を結ぶ天面壁部と、同背面壁および前面壁
    間において前記底面壁部と天面壁部の両側に設けられた
    側面壁部とにより構成された整列室と、この整列室の背
    面壁と前面壁の少なくとも一方を非磁性体で形成すると
    ともに非磁性体で形成された背面壁の後面側、あるいは
    前面壁の前面側において、少なくとも底面壁部から側面
    壁部にかけて移動する磁石とを備え、前記整列室に部品
    の流入口を設けるとともに、この整列室の側面壁部、あ
    るいは天面壁部に部品の流出口を設け、前記磁石が移動
    する背面壁の前面側、あるいは前面壁の後面側に整列体
    を設け、この整列体はその外周部において、前記整列室
    の側面壁部あるいは天面壁部との間に整列通路を形成
    し、この整列通路の底面壁部側には不要部品の除去部を
    形成した部品供給機。
  2. 【請求項2】 整列室の底面壁部から天面壁部までの少
    なくとも底面壁部から側面壁部までを連続的な湾曲面と
    した請求項1に記載の部品供給機。
  3. 【請求項3】 整列室の背面壁後面側、あるいは前面壁
    の前面側に板体を回転自在に配設し、この板体に磁石を
    固定した請求項1または2に記載の部品供給機。
  4. 【請求項4】 板体を着脱自在とした請求項3に記載の
    部品供給機。
  5. 【請求項5】 板体は整列室の背面側、あるいは前面壁
    の前面側に付勢した請求項3または4に記載の部品供給
    機。
  6. 【請求項6】 板体の外周部に所定間隔ごとに複数の磁
    石を設けた請求項3〜5のいずれか一つに記載の部品供
    給機。
  7. 【請求項7】 整列通路と部品の流出口間には部品落下
    部を形成した請求項1〜6のいずれか一つに記載の部品
    供給機。
  8. 【請求項8】 整列体は外周に曲面を有する扇板で形成
    し、この扇板の外周辺にテーパ面を形成するとともに、
    同扇板の底面壁部側辺にテーパ面を形成した請求項1〜
    7のいずれか一つに記載の部品供給機。
  9. 【請求項9】 底面壁部から整列通路に至る側面壁部
    は、磁石の略中心部の移動軌跡に対応させた請求項1〜
    8のいずれか一つに記載の部品供給機。
  10. 【請求項10】 流出口に連続された流出路の一部は、
    磁石の移動軌跡に対応させた請求項1〜9のいずれか一
    つに記載の部品供給機。
  11. 【請求項11】 部品は偏平状で、その両端に磁性体の
    電極を有する請求項1〜10のいずれか一つに記載の部
    品供給機。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一つに記載
    の部品供給機と、この部品供給機から供給された部品の
    実装機とを備えた部品実装機。
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