JP2002347923A - 部品整列供給装置 - Google Patents
部品整列供給装置Info
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- JP2002347923A JP2002347923A JP2001152667A JP2001152667A JP2002347923A JP 2002347923 A JP2002347923 A JP 2002347923A JP 2001152667 A JP2001152667 A JP 2001152667A JP 2001152667 A JP2001152667 A JP 2001152667A JP 2002347923 A JP2002347923 A JP 2002347923A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 部品装着機への部品供給能力が高い部品整列
供給装置を提供することである。 【解決手段】 表裏整列を要する部品1を、間歇送りさ
れるチェーン3のアタッチメント7に設けた移送ホルダ
7aに1個ずつ収納して、部品移送路9に沿って移送す
るようにし、移送ホルダ7aに裏向きに収納されている
場合には、チェーン3停止中に、部品移送路9の途中に
設けたロータ28の整列ホルダ28aに移行させ、チェ
ーン3が1ピッチ送られる間に、ロータ28を半回転さ
せて表向きにするとともに1ピッチ分送って、移行元の
移送ホルダ7aに戻すようにすることにより、部品の表
裏の整列と移送を並行して行えるようにして、部品装着
機への部品供給能力を高くしたのである。
供給装置を提供することである。 【解決手段】 表裏整列を要する部品1を、間歇送りさ
れるチェーン3のアタッチメント7に設けた移送ホルダ
7aに1個ずつ収納して、部品移送路9に沿って移送す
るようにし、移送ホルダ7aに裏向きに収納されている
場合には、チェーン3停止中に、部品移送路9の途中に
設けたロータ28の整列ホルダ28aに移行させ、チェ
ーン3が1ピッチ送られる間に、ロータ28を半回転さ
せて表向きにするとともに1ピッチ分送って、移行元の
移送ホルダ7aに戻すようにすることにより、部品の表
裏の整列と移送を並行して行えるようにして、部品装着
機への部品供給能力を高くしたのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路基板に装着
されるチップ状の回路部品を、その方向を整列して部品
装着機に供給する部品整列供給装置に関する。
されるチップ状の回路部品を、その方向を整列して部品
装着機に供給する部品整列供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路の製造ラインでは、表裏等の方
向性を有するチップ状の回路部品を部品装着機により回
路基板に装着する工程において、ホッパ等にバラ積み状
態で貯留されている部品を、その方向を1個ずつ整列し
て部品装着機に供給する部品整列供給装置が使用される
ことが多い。
向性を有するチップ状の回路部品を部品装着機により回
路基板に装着する工程において、ホッパ等にバラ積み状
態で貯留されている部品を、その方向を1個ずつ整列し
て部品装着機に供給する部品整列供給装置が使用される
ことが多い。
【0003】このような部品整列供給装置としては、例
えば、特開平10−65393号公報に記載されたもの
がある。この部品整列供給装置は、ホッパから供給され
る部品を上下方向に向けて落下させる部品通路と、この
通路の下端部で部品の向きを検出するセンサと、通路下
端にある部品を1個だけ収納する凹溝を有する回転軸と
を備えており、センサの検出信号に基づいて決定した回
転方向に回転軸を回転させ、凹溝を上下方向に向けて凹
溝に部品を収納した後、回転軸を逆回転させて凹溝を横
方向に向けることにより、部品を横向きにして方向を整
列するようになっている。整列された部品は、圧縮空気
により排出端へ移送される。なお、整列した部品の移送
には、間歇送りされる無端フィーダを用いる方法もあ
る。
えば、特開平10−65393号公報に記載されたもの
がある。この部品整列供給装置は、ホッパから供給され
る部品を上下方向に向けて落下させる部品通路と、この
通路の下端部で部品の向きを検出するセンサと、通路下
端にある部品を1個だけ収納する凹溝を有する回転軸と
を備えており、センサの検出信号に基づいて決定した回
転方向に回転軸を回転させ、凹溝を上下方向に向けて凹
溝に部品を収納した後、回転軸を逆回転させて凹溝を横
方向に向けることにより、部品を横向きにして方向を整
列するようになっている。整列された部品は、圧縮空気
により排出端へ移送される。なお、整列した部品の移送
には、間歇送りされる無端フィーダを用いる方法もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した部品整列供給
装置は、部品を整列するために回転軸を2度ずつ駆動お
よび停止させる必要があるうえ、部品の整列が完了して
から排出端へ移送するようになっているので、高速化し
てきた部品装着機の装着能力に比べて部品供給能力が相
対的に低くなり、部品の供給が装着に追いつかないこと
がある。このため、部品装着機の能力が高くなっている
にもかかわらず、回路製造ライン全体の生産効率はあま
り向上していない場合が多い。
装置は、部品を整列するために回転軸を2度ずつ駆動お
よび停止させる必要があるうえ、部品の整列が完了して
から排出端へ移送するようになっているので、高速化し
てきた部品装着機の装着能力に比べて部品供給能力が相
対的に低くなり、部品の供給が装着に追いつかないこと
がある。このため、部品装着機の能力が高くなっている
にもかかわらず、回路製造ライン全体の生産効率はあま
り向上していない場合が多い。
【0005】そこで、この発明の課題は、部品装着機へ
の部品供給能力が高い部品整列供給装置を提供すること
である。
の部品供給能力が高い部品整列供給装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の部品整列供給装置は、部品貯留部から供
給される部品を、一定の送りピッチで間歇送りされる無
端フィーダにより部品移送路に沿って移送し、その方向
を1個ずつ整列して排出端に供給する部品整列供給装置
において、前記無端フィーダに、前記送りピッチに合わ
せた間隔で部品を1個ずつ収納し、端面が開口した移送
ホルダを設け、前記部品移送路の途中に、前記移送ホル
ダに収納された部品の表裏または前後の向きを検出する
センサを設け、このセンサの下流側に、前記隣り合う2
つの各移送ホルダの開口と対向し、部品を1個ずつ収納
可能な一対の整列ホルダを回転中心に関して対称に設け
たロータを配置し、前記センサの検出信号に基づいて、
前記一対の整列ホルダと対向する2つの移送ホルダのう
ちの上流側の移送ホルダに逆向きの部品が収納されてい
るときは、前記無端フィーダの停止中に、前記逆向きの
部品を前記上流側の移送ホルダから前記整列ホルダに移
行させ、前記無端フィーダが1ピッチ送られる間に、前
記ロータを半回転させて前記整列ホルダに収納された部
品の向きを反転させ、この向きが反転した部品を、前記
無端フィーダが次に停止したときに前記部品を移行させ
た元の移送ホルダに戻して、各部品の方向を整列するよ
うにした構成を採用したのである。
め、この発明の部品整列供給装置は、部品貯留部から供
給される部品を、一定の送りピッチで間歇送りされる無
端フィーダにより部品移送路に沿って移送し、その方向
を1個ずつ整列して排出端に供給する部品整列供給装置
において、前記無端フィーダに、前記送りピッチに合わ
せた間隔で部品を1個ずつ収納し、端面が開口した移送
ホルダを設け、前記部品移送路の途中に、前記移送ホル
ダに収納された部品の表裏または前後の向きを検出する
センサを設け、このセンサの下流側に、前記隣り合う2
つの各移送ホルダの開口と対向し、部品を1個ずつ収納
可能な一対の整列ホルダを回転中心に関して対称に設け
たロータを配置し、前記センサの検出信号に基づいて、
前記一対の整列ホルダと対向する2つの移送ホルダのう
ちの上流側の移送ホルダに逆向きの部品が収納されてい
るときは、前記無端フィーダの停止中に、前記逆向きの
部品を前記上流側の移送ホルダから前記整列ホルダに移
行させ、前記無端フィーダが1ピッチ送られる間に、前
記ロータを半回転させて前記整列ホルダに収納された部
品の向きを反転させ、この向きが反転した部品を、前記
無端フィーダが次に停止したときに前記部品を移行させ
た元の移送ホルダに戻して、各部品の方向を整列するよ
うにした構成を採用したのである。
【0007】すなわち、部品貯留部から供給される部品
を、間歇送りされる無端フィーダに送りピッチに合わせ
た間隔で設けた移送ホルダに収納して、部品移送路に沿
って排出端へ移送するようにし、部品移送路の途中に設
けたセンサで部品の向きを検出して、移送ホルダに逆向
きの部品が収納されているときは、この逆向きの部品を
センサの下流側に設けたロータの整列ホルダに移行さ
せ、無端フィーダが1ピッチ送られる間に、ロータを半
回転させて部品の向きを反転させるとともに1ピッチ分
送って、移行元の移送ホルダに戻すようにすることによ
り、部品の方向の整列と排出端への供給を並行して行え
るようにしたのである。
を、間歇送りされる無端フィーダに送りピッチに合わせ
た間隔で設けた移送ホルダに収納して、部品移送路に沿
って排出端へ移送するようにし、部品移送路の途中に設
けたセンサで部品の向きを検出して、移送ホルダに逆向
きの部品が収納されているときは、この逆向きの部品を
センサの下流側に設けたロータの整列ホルダに移行さ
せ、無端フィーダが1ピッチ送られる間に、ロータを半
回転させて部品の向きを反転させるとともに1ピッチ分
送って、移行元の移送ホルダに戻すようにすることによ
り、部品の方向の整列と排出端への供給を並行して行え
るようにしたのである。
【0008】前記無端フィーダを間歇送りする手段とし
ては、前記無端フィーダをラチェットホイールが取り付
けられた車に巻き掛け、前記ラチェットホイールの歯に
ラチェット爪を係合させ、このラチェット爪を揺動させ
て前記車を間歇回転させる方法を採用することができ
る。
ては、前記無端フィーダをラチェットホイールが取り付
けられた車に巻き掛け、前記ラチェットホイールの歯に
ラチェット爪を係合させ、このラチェット爪を揺動させ
て前記車を間歇回転させる方法を採用することができ
る。
【0009】前記無端フィーダは、間歇回転するスプロ
ケットに巻き掛けられた無端ローラチェーンとし、この
ローラチェーンのリンクプレートに、前記移送ホルダを
設けたアタッチメントを取り付けることができる。
ケットに巻き掛けられた無端ローラチェーンとし、この
ローラチェーンのリンクプレートに、前記移送ホルダを
設けたアタッチメントを取り付けることができる。
【0010】前記移送ホルダと整列ホルダとの間で部品
の受け渡しを行う手段としては、前記一対の整列ホルダ
と対向する2つの移送ホルダのうち、部品を整列ホルダ
に移行させる上流側の移送ホルダの底側を正圧源に、部
品を整列ホルダから受け取る下流側の移送ホルダの底側
を負圧源にそれぞれ連結し、前記センサの検出信号に基
づいて、前記上流側の移送ホルダ内に前記正圧源で正圧
を発生させ、前記下流側の移送ホルダ内に前記負圧源で
負圧を発生させるようにしたり、前記一対の整列ホルダ
の底側をそれぞれ空気圧制御装置に連結し、前記センサ
の検出信号に基づいて、前記空気圧制御装置により、部
品を移送ホルダから受け取る側の整列ホルダ内に負圧を
発生させ、部品を移送ホルダに送り返す側の整列ホルダ
内に正圧を発生させるようにしたりすることができる。
の受け渡しを行う手段としては、前記一対の整列ホルダ
と対向する2つの移送ホルダのうち、部品を整列ホルダ
に移行させる上流側の移送ホルダの底側を正圧源に、部
品を整列ホルダから受け取る下流側の移送ホルダの底側
を負圧源にそれぞれ連結し、前記センサの検出信号に基
づいて、前記上流側の移送ホルダ内に前記正圧源で正圧
を発生させ、前記下流側の移送ホルダ内に前記負圧源で
負圧を発生させるようにしたり、前記一対の整列ホルダ
の底側をそれぞれ空気圧制御装置に連結し、前記センサ
の検出信号に基づいて、前記空気圧制御装置により、部
品を移送ホルダから受け取る側の整列ホルダ内に負圧を
発生させ、部品を移送ホルダに送り返す側の整列ホルダ
内に正圧を発生させるようにしたりすることができる。
【0011】前記部品移送路の供給端に、部品を1個ず
つ収納可能な供給ホルダを周方向に沿って複数設けた回
転板を配置し、前記部品貯留部から供給される部品を前
記各供給ホルダに収納し、前記回転板を回転させて部品
を収納した供給ホルダの位置を前記移送ホルダの停止位
置に合わせ、前記無端フィーダの停止中に、前記供給ホ
ルダに収納された部品を前記移送ホルダに受け渡すよう
にすることにより、移送ホルダへの部品の供給を行うこ
とができる。この場合は、前記回転板の供給ホルダを負
圧源に連結し、この負圧源で前記供給ホルダ内に負圧を
発生させて、前記部品貯留部から供給される部品を前記
供給ホルダへ吸い込むようにすることもできる。
つ収納可能な供給ホルダを周方向に沿って複数設けた回
転板を配置し、前記部品貯留部から供給される部品を前
記各供給ホルダに収納し、前記回転板を回転させて部品
を収納した供給ホルダの位置を前記移送ホルダの停止位
置に合わせ、前記無端フィーダの停止中に、前記供給ホ
ルダに収納された部品を前記移送ホルダに受け渡すよう
にすることにより、移送ホルダへの部品の供給を行うこ
とができる。この場合は、前記回転板の供給ホルダを負
圧源に連結し、この負圧源で前記供給ホルダ内に負圧を
発生させて、前記部品貯留部から供給される部品を前記
供給ホルダへ吸い込むようにすることもできる。
【0012】前記移送ホルダは、前記無端フィーダの下
面側に貫通するものとし、前記部品移送路に沿って前記
移送ホルダの下方を覆う固定レールを配置して、この固
定レール上を前記移送ホルダに収納された部品が移送さ
れるようにすることにより、移送時のトラブルの原因と
なる小さな塵が下方に落下するようにすることもできる
し、移送ホルダの開口を水平方向に向けることにより、
部品を整列するときの部品の移動方向を水平方向とし
て、整列機構を簡素化することもできる。
面側に貫通するものとし、前記部品移送路に沿って前記
移送ホルダの下方を覆う固定レールを配置して、この固
定レール上を前記移送ホルダに収納された部品が移送さ
れるようにすることにより、移送時のトラブルの原因と
なる小さな塵が下方に落下するようにすることもできる
し、移送ホルダの開口を水平方向に向けることにより、
部品を整列するときの部品の移動方向を水平方向とし
て、整列機構を簡素化することもできる。
【0013】前記移送ホルダを、水平方向に開口して前
記無端フィーダの上下に貫通するものとするとともに、
前記供給ホルダを、前記回転板の外周側に開口して厚み
方向に貫通し、前記移送ホルダを厚み方向に通すことが
可能な寸法を有するものとし、前記回転板を、その外周
縁部を前記移送ホルダに挿入して、前記部品移送路と直
交する面内で回転自在に支持し、前記無端フィーダ停止
中に前記回転板を回転させ、前記部品貯留部から供給さ
れる部品を収納した供給ホルダが前記移送ホルダに重な
る位置で停止させることにより、供給ホルダから移送ホ
ルダへの部品の移行を行わずに、部品を移送ホルダに供
給することができる。
記無端フィーダの上下に貫通するものとするとともに、
前記供給ホルダを、前記回転板の外周側に開口して厚み
方向に貫通し、前記移送ホルダを厚み方向に通すことが
可能な寸法を有するものとし、前記回転板を、その外周
縁部を前記移送ホルダに挿入して、前記部品移送路と直
交する面内で回転自在に支持し、前記無端フィーダ停止
中に前記回転板を回転させ、前記部品貯留部から供給さ
れる部品を収納した供給ホルダが前記移送ホルダに重な
る位置で停止させることにより、供給ホルダから移送ホ
ルダへの部品の移行を行わずに、部品を移送ホルダに供
給することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図6に基づき、こ
の発明の実施形態を説明する。この部品整列供給装置
は、表裏の別があるチップ状の回路部品1を整列して部
品装着機に供給するもので、図1(a)、(b)に示す
ように、装置両端のスプロケット2a、2bに巻き掛け
られた無端ローラチェーン3と、一方のスプロケット2
aに取り付けられたラチェットホイール4を間歇回転さ
せて、チェーン3を間歇送りする駆動用リンク機構5
と、部品1をバラ積み状態で貯留するホッパ6と、ホッ
パ6に貯留されている部品1をチェーン3に取り付けら
れたチェーンアタッチメント7に供給する部品供給機構
8と、アタッチメント7に供給された部品1が移送され
る部品移送路9の途中に設けられ、部品1の表裏を検出
するセンサ10と、センサ10の下流側に設けられた部
品反転機構11とで基本的に構成されている。
の発明の実施形態を説明する。この部品整列供給装置
は、表裏の別があるチップ状の回路部品1を整列して部
品装着機に供給するもので、図1(a)、(b)に示す
ように、装置両端のスプロケット2a、2bに巻き掛け
られた無端ローラチェーン3と、一方のスプロケット2
aに取り付けられたラチェットホイール4を間歇回転さ
せて、チェーン3を間歇送りする駆動用リンク機構5
と、部品1をバラ積み状態で貯留するホッパ6と、ホッ
パ6に貯留されている部品1をチェーン3に取り付けら
れたチェーンアタッチメント7に供給する部品供給機構
8と、アタッチメント7に供給された部品1が移送され
る部品移送路9の途中に設けられ、部品1の表裏を検出
するセンサ10と、センサ10の下流側に設けられた部
品反転機構11とで基本的に構成されている。
【0015】前記駆動用リンク機構5は、駆動側の先端
に部品装着機の押しロッド12に押されて回動するレバ
ー13が、作用側の一端にラチェットホイール4の歯に
係合するラチェット爪14がそれぞれ連結され、駆動側
と作用側の中間の連結部材の一つ15に復帰用ばね16
が取り付けられており、押しロッド12がレバー13を
押しながら往復するごとに、ラチェット爪14が揺動し
てラチェットホイール4およびスプロケット2aが間歇
回転し、ローラチェーン3が1ピッチ(1リンク)ずつ
送られる。また、作用側の他端は部品供給機構8に連結
しており、後述するように、チェーン3の間歇送りに同
期して間歇的に部品供給機構8を駆動するようになって
いる。なお、図中、リンク機構5の黒丸は固定ピン、白
丸は可動ピンを表している。
に部品装着機の押しロッド12に押されて回動するレバ
ー13が、作用側の一端にラチェットホイール4の歯に
係合するラチェット爪14がそれぞれ連結され、駆動側
と作用側の中間の連結部材の一つ15に復帰用ばね16
が取り付けられており、押しロッド12がレバー13を
押しながら往復するごとに、ラチェット爪14が揺動し
てラチェットホイール4およびスプロケット2aが間歇
回転し、ローラチェーン3が1ピッチ(1リンク)ずつ
送られる。また、作用側の他端は部品供給機構8に連結
しており、後述するように、チェーン3の間歇送りに同
期して間歇的に部品供給機構8を駆動するようになって
いる。なお、図中、リンク機構5の黒丸は固定ピン、白
丸は可動ピンを表している。
【0016】前記チェーン3が巻き掛けられた他方のス
プロケット2bの歯には、ばねで付勢された位置決め用
ローラ17が係合している。これは、リンク機構5のが
た等によるチェーン3送りピッチのずれを防止するため
のものである。
プロケット2bの歯には、ばねで付勢された位置決め用
ローラ17が係合している。これは、リンク機構5のが
た等によるチェーン3送りピッチのずれを防止するため
のものである。
【0017】また、前記部品反転機構11の下流側に
は、チェーン3により間歇駆動されるスプロケット2c
が設けられている。このスプロケット2cは反転機構1
1の反転軸18とベルト19で連結しており、チェーン
3の間歇送りに同期して間歇的に反転軸18を半回転さ
せるようになっている。
は、チェーン3により間歇駆動されるスプロケット2c
が設けられている。このスプロケット2cは反転機構1
1の反転軸18とベルト19で連結しており、チェーン
3の間歇送りに同期して間歇的に反転軸18を半回転さ
せるようになっている。
【0018】前記部品移送路9は、上方を天板20に、
アタッチメント7が取り付けられた側の側方を側板21
に覆われている。部品移送路9に沿って移送された部品
1は、移送路9の排出端で、後述する方法により天板2
0の部品取出口20aから上方に取り出されて、部品装
着機(図示省略)に供給されるようになっている。
アタッチメント7が取り付けられた側の側方を側板21
に覆われている。部品移送路9に沿って移送された部品
1は、移送路9の排出端で、後述する方法により天板2
0の部品取出口20aから上方に取り出されて、部品装
着機(図示省略)に供給されるようになっている。
【0019】図2は、部品移送路9の供給端付近の詳細
を示す。前記チェーンアタッチメント7は、図2
(a)、(b)に示すように、一つひとつがL字状に形
成されて、基端側をチェーン3の片側の各リンクプレー
ト3aに固着されており、先端部に部品1を1個だけ収
納する溝状の移送ホルダ7aが設けられている。移送ホ
ルダ7aは、水平方向に開口してアタッチメント7の上
面から下面に貫通しており、底側に後述する空気圧調整
装置との連結用の切欠き溝7bが設けられている。ま
た、移送ホルダ7aの下方は、チェーンガイド22と一
体に形成され、部品移送路9に沿って配置された固定レ
ール23に覆われている。
を示す。前記チェーンアタッチメント7は、図2
(a)、(b)に示すように、一つひとつがL字状に形
成されて、基端側をチェーン3の片側の各リンクプレー
ト3aに固着されており、先端部に部品1を1個だけ収
納する溝状の移送ホルダ7aが設けられている。移送ホ
ルダ7aは、水平方向に開口してアタッチメント7の上
面から下面に貫通しており、底側に後述する空気圧調整
装置との連結用の切欠き溝7bが設けられている。ま
た、移送ホルダ7aの下方は、チェーンガイド22と一
体に形成され、部品移送路9に沿って配置された固定レ
ール23に覆われている。
【0020】すなわち、部品移送路9の供給端で部品供
給機構8から供給される部品1は、チェーン3の送りピ
ッチと同じ間隔で設けられた移送ホルダ7aに収納され
て、固定レール23上を移送されるようになっている。
なお、部品1は、図中、黒い面が見える方が表面であ
る。
給機構8から供給される部品1は、チェーン3の送りピ
ッチと同じ間隔で設けられた移送ホルダ7aに収納され
て、固定レール23上を移送されるようになっている。
なお、部品1は、図中、黒い面が見える方が表面であ
る。
【0021】一方、前記部品供給機構8は、図2(c)
に示すように、ホッパ6の排出口に連続する方向変換送
路24aが設けられた方向変換部24と、方向変換送路
24aから送られる部品1を収納する溝状の供給ホルダ
25aが外周に設けられた回転円板25と、回転円板2
5を覆うカバー26と、回転円板25の内周に嵌め込ま
れ、部品移送路9と直交する面内で回転自在に支持され
た回転軸27とで構成されている。
に示すように、ホッパ6の排出口に連続する方向変換送
路24aが設けられた方向変換部24と、方向変換送路
24aから送られる部品1を収納する溝状の供給ホルダ
25aが外周に設けられた回転円板25と、回転円板2
5を覆うカバー26と、回転円板25の内周に嵌め込ま
れ、部品移送路9と直交する面内で回転自在に支持され
た回転軸27とで構成されている。
【0022】前記方向変換部24の方向変換送路24a
は、図1に示したように、円の1/4の円弧状に形成さ
れており、ホッパ6から一列で送り込まれる部品1の長
手方向を上下方向から水平方向に変えて、回転円板25
に送るようになっている。
は、図1に示したように、円の1/4の円弧状に形成さ
れており、ホッパ6から一列で送り込まれる部品1の長
手方向を上下方向から水平方向に変えて、回転円板25
に送るようになっている。
【0023】前記回転円板25は、図2(a)、(b)
に示すように、その外周縁の一部分が、部品移送路9の
供給端に位置するアタッチメント7の移送ホルダ7aに
挿入されており、この移送ホルダ7aへの挿入部とその
近傍以外の部分をカバー26に覆われている。また、回
転円板25の供給ホルダ25aは、回転円板25の外周
側に開口して厚み方向に貫通するもので、図2(b)に
示すように、周方向に等間隔(45度)で8箇所に設け
られており、アタッチメント7の先端部が厚み方向に通
過可能な寸法に形成されている。
に示すように、その外周縁の一部分が、部品移送路9の
供給端に位置するアタッチメント7の移送ホルダ7aに
挿入されており、この移送ホルダ7aへの挿入部とその
近傍以外の部分をカバー26に覆われている。また、回
転円板25の供給ホルダ25aは、回転円板25の外周
側に開口して厚み方向に貫通するもので、図2(b)に
示すように、周方向に等間隔(45度)で8箇所に設け
られており、アタッチメント7の先端部が厚み方向に通
過可能な寸法に形成されている。
【0024】前記カバー26には、図2(c)に示すよ
うに、最も高い位置にある供給ホルダ25aに方向変換
送路24aの出口から部品1を導く導入路26aが設け
られ、導入路26aと対向する位置に、負圧源(図示省
略)に連結する空気路26bが設けられており、負圧源
で空気を吸引することにより、導入路26aおよび供給
ホルダ25a内に負圧が発生して、方向変換送路24a
の出口にある部品1が導入路26aを通って供給ホルダ
25aへ吸い込まれるようになっている。
うに、最も高い位置にある供給ホルダ25aに方向変換
送路24aの出口から部品1を導く導入路26aが設け
られ、導入路26aと対向する位置に、負圧源(図示省
略)に連結する空気路26bが設けられており、負圧源
で空気を吸引することにより、導入路26aおよび供給
ホルダ25a内に負圧が発生して、方向変換送路24a
の出口にある部品1が導入路26aを通って供給ホルダ
25aへ吸い込まれるようになっている。
【0025】また、前記回転軸27は、図1に示したよ
うに、ラチェット機構を介して駆動用リンク機構5の作
用側に連結されており、チェーン3が停止している間に
回転軸27および回転円板25が部品移送路9と直交す
る面内で45度ずつ間歇回転するようになっている。な
お、回転軸27の間歇駆動は、モータ等により電気的に
駆動するようにしてもよい。その場合は、チェーン3送
り時には駆動しないようにインターロックをとって運転
する。
うに、ラチェット機構を介して駆動用リンク機構5の作
用側に連結されており、チェーン3が停止している間に
回転軸27および回転円板25が部品移送路9と直交す
る面内で45度ずつ間歇回転するようになっている。な
お、回転軸27の間歇駆動は、モータ等により電気的に
駆動するようにしてもよい。その場合は、チェーン3送
り時には駆動しないようにインターロックをとって運転
する。
【0026】従って、装置の始動時に、部品移送路9の
供給端の移送ホルダ7aと回転円板25の供給ホルダ2
5aの一つが重なるようにセットしておくことにより、
定常運転時には、チェーン3が停止する毎に、回転円板
25が45度回転して、部品1を収納している供給ホル
ダ25aが移送ホルダ7aに重なる位置で停止し、部品
1が供給ホルダ25aから移送ホルダ7aに供給され
る。また、チェーン3が送られるときには回転円板25
が停止しており、供給ホルダ25aがアタッチメント7
の先端部が通過可能な寸法に形成されているため、移送
ホルダ7aに収納された部品1は、回転円板25と干渉
することなく移送される。
供給端の移送ホルダ7aと回転円板25の供給ホルダ2
5aの一つが重なるようにセットしておくことにより、
定常運転時には、チェーン3が停止する毎に、回転円板
25が45度回転して、部品1を収納している供給ホル
ダ25aが移送ホルダ7aに重なる位置で停止し、部品
1が供給ホルダ25aから移送ホルダ7aに供給され
る。また、チェーン3が送られるときには回転円板25
が停止しており、供給ホルダ25aがアタッチメント7
の先端部が通過可能な寸法に形成されているため、移送
ホルダ7aに収納された部品1は、回転円板25と干渉
することなく移送される。
【0027】すなわち、この部品供給機構8では、供給
ホルダ25aから移送ホルダ7aへ部品1を移行させる
別途の装置を必要とせず、簡単に部品1を移送ホルダ7
aに供給することができる。
ホルダ25aから移送ホルダ7aへ部品1を移行させる
別途の装置を必要とせず、簡単に部品1を移送ホルダ7
aに供給することができる。
【0028】また、移送ホルダ7aがアタッチメント7
の下面側に貫通しているため、移送時のトラブルの原因
となる小さな塵が下方に落下して安定した運転ができ
る。
の下面側に貫通しているため、移送時のトラブルの原因
となる小さな塵が下方に落下して安定した運転ができ
る。
【0029】図3は、部品移送路9の途中の部品反転機
構11付近の詳細を示す。部品反転機構11は、スプロ
ケット2cに間歇駆動される反転軸18と、反転軸18
の先端に取り付けられ、部品移送路9と平行な面内で回
転するロータ28と、反転軸18を回転自在に支持する
支柱29とで構成されている。
構11付近の詳細を示す。部品反転機構11は、スプロ
ケット2cに間歇駆動される反転軸18と、反転軸18
の先端に取り付けられ、部品移送路9と平行な面内で回
転するロータ28と、反転軸18を回転自在に支持する
支柱29とで構成されている。
【0030】前記反転軸18は、図1に示したように、
ベルト19を介してスプロケット2cに連結されてお
り、チェーン3の間歇送りに同期して間歇的に半回転す
るようになっている。
ベルト19を介してスプロケット2cに連結されてお
り、チェーン3の間歇送りに同期して間歇的に半回転す
るようになっている。
【0031】前記ロータ28は、図3(a)、(c)に
示すように、先端を部品移送路9の側板21の途中の開
口に挿入されており、隣り合う2つのアタッチメント7
の各移送ホルダ7aの開口と対向し、部品1を1個ずつ
収納可能な一対の整列ホルダ28aが回転中心に関して
対称に設けられている。また、各整列ホルダ28aの底
側には、支柱29に設けた空気路29a、29bと連続
する空気導入路28bが設けられており、整列ホルダ2
8aが、空気路29a、29bを介して空気圧制御装置
(図示省略)に連結されている。
示すように、先端を部品移送路9の側板21の途中の開
口に挿入されており、隣り合う2つのアタッチメント7
の各移送ホルダ7aの開口と対向し、部品1を1個ずつ
収納可能な一対の整列ホルダ28aが回転中心に関して
対称に設けられている。また、各整列ホルダ28aの底
側には、支柱29に設けた空気路29a、29bと連続
する空気導入路28bが設けられており、整列ホルダ2
8aが、空気路29a、29bを介して空気圧制御装置
(図示省略)に連結されている。
【0032】一方、図3(a)、(b)に示すように、
整列ホルダ28aと対向する位置にある2つの移送ホル
ダ7aは、底側の切欠き溝7bが固定レール23に設け
た空気路23a、23bと連続しており、空気路23
a、23bを介して空気圧制御装置(図示省略)に連結
されるようになっている。
整列ホルダ28aと対向する位置にある2つの移送ホル
ダ7aは、底側の切欠き溝7bが固定レール23に設け
た空気路23a、23bと連続しており、空気路23
a、23bを介して空気圧制御装置(図示省略)に連結
されるようになっている。
【0033】すなわち、この部品反転機構11では、図
3(a)に示すように、部品移送路9の上流側に設けた
センサ10の検出信号に基づいて、ロータ28の各整列
ホルダ28aと対向する2つの移送ホルダ7aのうちの
上流側の移送ホルダ7aに、図中で白い面が見える裏向
きの部品1が収納されているときは、チェーン3停止中
に、レール23の上流側空気路23aおよび上流側の移
送ホルダ7a内に正圧を発生させるとともに、支柱29
の上流側空気路29aおよび上流側整列ホルダ28a内
に負圧を発生させて、裏向きの部品1を上流側の移送ホ
ルダ7aから整列ホルダ28aに移行させる。
3(a)に示すように、部品移送路9の上流側に設けた
センサ10の検出信号に基づいて、ロータ28の各整列
ホルダ28aと対向する2つの移送ホルダ7aのうちの
上流側の移送ホルダ7aに、図中で白い面が見える裏向
きの部品1が収納されているときは、チェーン3停止中
に、レール23の上流側空気路23aおよび上流側の移
送ホルダ7a内に正圧を発生させるとともに、支柱29
の上流側空気路29aおよび上流側整列ホルダ28a内
に負圧を発生させて、裏向きの部品1を上流側の移送ホ
ルダ7aから整列ホルダ28aに移行させる。
【0034】そして、チェーン3が1ピッチ送られる間
に、ロータ28が半回転して整列ホルダ28aに収納さ
れた部品1を表向きにする。さらに、チェーン3が次に
停止したときに、支柱29の下流側空気路29bおよび
表向きになった部品1を収納している下流側の整列ホル
ダ28a内に正圧を発生させるとともに、レール23の
下流側空気路23bおよび部品1を移行させて空の状態
で下流側に送られた移送ホルダ7a内に負圧を発生させ
て、表向きの部品1を下流側の整列ホルダ28aから移
送ホルダ7aに移行させる。
に、ロータ28が半回転して整列ホルダ28aに収納さ
れた部品1を表向きにする。さらに、チェーン3が次に
停止したときに、支柱29の下流側空気路29bおよび
表向きになった部品1を収納している下流側の整列ホル
ダ28a内に正圧を発生させるとともに、レール23の
下流側空気路23bおよび部品1を移行させて空の状態
で下流側に送られた移送ホルダ7a内に負圧を発生させ
て、表向きの部品1を下流側の整列ホルダ28aから移
送ホルダ7aに移行させる。
【0035】また、部品1が移送ホルダ7aに表向きに
収納されているときには、レール23の各空気路23
a、23bおよび移送ホルダ7a内に負圧を発生させる
とともに、支柱29の各空気路29a、29bおよび整
列ホルダ28a内に正圧を発生させて、部品1を整列ホ
ルダ28aへ移行させずに下流側へ送る。
収納されているときには、レール23の各空気路23
a、23bおよび移送ホルダ7a内に負圧を発生させる
とともに、支柱29の各空気路29a、29bおよび整
列ホルダ28a内に正圧を発生させて、部品1を整列ホ
ルダ28aへ移行させずに下流側へ送る。
【0036】このようにして、この部品反転機構11で
は、部品1が移送されながら表向きに整列される。ま
た、移送ホルダ7aが水平方向に開口しているため、部
品1を水平方向に移行させて整列することができ、装置
の構成が簡単である。
は、部品1が移送されながら表向きに整列される。ま
た、移送ホルダ7aが水平方向に開口しているため、部
品1を水平方向に移行させて整列することができ、装置
の構成が簡単である。
【0037】なお、反転軸18の駆動は、モータ等によ
る電気的駆動としてもよい。その場合は、反転動作が不
要なときには反転軸18を回転させないようにすること
もできる。また、移送ホルダ7aおよび整列ホルダ28
aの空気圧制御は、上述したように対向するものどうし
の一方を負圧、他方を正圧とする組み合わせで行うこと
が好ましいが、いずれか一方のみの空気圧を制御して、
他方は制御しないようにすることもできる。
る電気的駆動としてもよい。その場合は、反転動作が不
要なときには反転軸18を回転させないようにすること
もできる。また、移送ホルダ7aおよび整列ホルダ28
aの空気圧制御は、上述したように対向するものどうし
の一方を負圧、他方を正圧とする組み合わせで行うこと
が好ましいが、いずれか一方のみの空気圧を制御して、
他方は制御しないようにすることもできる。
【0038】図4は、部品移送路9の排出端付近の詳細
を示す。部品移送路9の排出端では、前述したように天
板20に部品取出口20aが設けられ、その上方に上下
動する真空吸着ヘッド30が配置されている。また、固
定レール23に設けた貫通孔23cに上下動する押上ピ
ン31の先端部が挿入されている。
を示す。部品移送路9の排出端では、前述したように天
板20に部品取出口20aが設けられ、その上方に上下
動する真空吸着ヘッド30が配置されている。また、固
定レール23に設けた貫通孔23cに上下動する押上ピ
ン31の先端部が挿入されている。
【0039】チェーン3が送られている間は、吸着ヘッ
ド30は部品取出口20aの上方で、押上ピン31はそ
の上端を固定レール23の上面に合わせてそれぞれ待機
している。そして、チェーン3停止時に、図4に示すよ
うに、排出端に移送されてきた部品1を吸着ヘッド30
で吸着して、吸着ヘッド30と押上ピン31とを同調さ
せて上昇させることにより、部品1が部品取出口20a
から上方に取り出される。
ド30は部品取出口20aの上方で、押上ピン31はそ
の上端を固定レール23の上面に合わせてそれぞれ待機
している。そして、チェーン3停止時に、図4に示すよ
うに、排出端に移送されてきた部品1を吸着ヘッド30
で吸着して、吸着ヘッド30と押上ピン31とを同調さ
せて上昇させることにより、部品1が部品取出口20a
から上方に取り出される。
【0040】次に、この部品整列供給装置での部品1の
流れを説明する。まず、ホッパ6にバラ積み状態で貯留
された部品1は、その長手方向を上下方向に向けて方向
変換部24の方向変換送路24aに一列で送り込まれ
る。なお、部品1の方向変換送路24aへの送り込み
は、ホッパ6排出口に設けたノズル(図示省略)の上下
揺動により行われるが、ホッパ6自体を上下揺動するよ
うにしてもよい。
流れを説明する。まず、ホッパ6にバラ積み状態で貯留
された部品1は、その長手方向を上下方向に向けて方向
変換部24の方向変換送路24aに一列で送り込まれ
る。なお、部品1の方向変換送路24aへの送り込み
は、ホッパ6排出口に設けたノズル(図示省略)の上下
揺動により行われるが、ホッパ6自体を上下揺動するよ
うにしてもよい。
【0041】方向変換送路24aに送り込まれた部品1
は、長手方向を水平方向に変えられ、1個ずつ回転円板
25のカバー26の導入路26aを通って、最も高い位
置にある供給ホルダ25aへ吸い込まれる。そして、チ
ェーン3停止時の回転円板25の回転により45度ずつ
位置を変え、回転円板25が90度回転したときに、部
品移送路9の供給端にあるチェーンアタッチメント7の
移送ホルダ7aに供給される。このとき、部品1は、表
裏の向きが整列されていない状態で供給される。
は、長手方向を水平方向に変えられ、1個ずつ回転円板
25のカバー26の導入路26aを通って、最も高い位
置にある供給ホルダ25aへ吸い込まれる。そして、チ
ェーン3停止時の回転円板25の回転により45度ずつ
位置を変え、回転円板25が90度回転したときに、部
品移送路9の供給端にあるチェーンアタッチメント7の
移送ホルダ7aに供給される。このとき、部品1は、表
裏の向きが整列されていない状態で供給される。
【0042】移送ホルダ7aに収納された部品1は、チ
ェーン3の間歇送りにより、部品移送路9に沿って移送
され、部品移送路9の途中でセンサ10により、表裏の
向きを検出される。そして、裏向きに収納されている場
合は、移送ホルダ7aからロータ28の整列ホルダ28
aに移され、ロータ28の半回転により表向きにさせら
れて、再び移送ホルダ7aに戻される。表向きに収納さ
れている場合は、整列ホルダ28aに移されることなく
移送される。
ェーン3の間歇送りにより、部品移送路9に沿って移送
され、部品移送路9の途中でセンサ10により、表裏の
向きを検出される。そして、裏向きに収納されている場
合は、移送ホルダ7aからロータ28の整列ホルダ28
aに移され、ロータ28の半回転により表向きにさせら
れて、再び移送ホルダ7aに戻される。表向きに収納さ
れている場合は、整列ホルダ28aに移されることなく
移送される。
【0043】このようにして表向きに整列された部品1
は、部品移送路9の排出端まで移送され、吸着ヘッド3
0と押上ピン31により上方へ取り出されて、部品装着
機に供給される。
は、部品移送路9の排出端まで移送され、吸着ヘッド3
0と押上ピン31により上方へ取り出されて、部品装着
機に供給される。
【0044】図5は、ローラチェーン3およびチェーン
アタッチメント7に代えて、部品1を移送する無端フィ
ーダとして、ベルト材32を用いた例を示す。このベル
ト材32は、長手方向に一定のピッチで間歇駆動用の貫
通孔32aがあけられ、一方の側縁部に貫通孔32aと
同じピッチで移送ホルダ32bが設けられている。移送
ホルダ32bは、水平方向に開口して上下に貫通してい
る。
アタッチメント7に代えて、部品1を移送する無端フィ
ーダとして、ベルト材32を用いた例を示す。このベル
ト材32は、長手方向に一定のピッチで間歇駆動用の貫
通孔32aがあけられ、一方の側縁部に貫通孔32aと
同じピッチで移送ホルダ32bが設けられている。移送
ホルダ32bは、水平方向に開口して上下に貫通してい
る。
【0045】図6は、部品供給機構の変形例を示す。こ
の部品供給機構では、部品移送路9の供給端の移送ホル
ダ7aに対向させて押込用アクチュエータ33を配置
し、このアクチュエータ33の部品供給室33aに方向
変換送路24aを連続させている。
の部品供給機構では、部品移送路9の供給端の移送ホル
ダ7aに対向させて押込用アクチュエータ33を配置
し、このアクチュエータ33の部品供給室33aに方向
変換送路24aを連続させている。
【0046】すなわち、方向変換送路24aから供給室
33aに送られてくる部品1を、押しロッド33bを伸
ばすことにより、1個ずつ移送ホルダ7aに押し込んで
供給するようになっている。
33aに送られてくる部品1を、押しロッド33bを伸
ばすことにより、1個ずつ移送ホルダ7aに押し込んで
供給するようになっている。
【0047】上述した実施形態では、部品を収納して移
送する移送ホルダは、開口を水平方向に向けて上下に貫
通させたが、開口を上下方向に向けたり、上下を塞いだ
りする等の変更も可能である。
送する移送ホルダは、開口を水平方向に向けて上下に貫
通させたが、開口を上下方向に向けたり、上下を塞いだ
りする等の変更も可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明の部品整列供給
装置は、部品貯留部から供給される部品を、間歇送りさ
れる無端フィーダに設けた移送ホルダに1個ずつ収納し
て移送するようにし、移送ホルダに逆向きに収納されて
いる場合には、部品移送路の途中に設けたロータの整列
ホルダに移行させ、無端フィーダが1ピッチ送られる間
に、ロータを半回転させて部品の向きを反転させるとと
もに1ピッチ分送って、移行元の移送ホルダに戻すよう
にしたものであるから、部品の方向の整列と移送を並行
して行うことができて、部品装着機への部品供給能力が
高く、回路製造ライン全体の生産効率を向上させること
ができる。
装置は、部品貯留部から供給される部品を、間歇送りさ
れる無端フィーダに設けた移送ホルダに1個ずつ収納し
て移送するようにし、移送ホルダに逆向きに収納されて
いる場合には、部品移送路の途中に設けたロータの整列
ホルダに移行させ、無端フィーダが1ピッチ送られる間
に、ロータを半回転させて部品の向きを反転させるとと
もに1ピッチ分送って、移行元の移送ホルダに戻すよう
にしたものであるから、部品の方向の整列と移送を並行
して行うことができて、部品装着機への部品供給能力が
高く、回路製造ライン全体の生産効率を向上させること
ができる。
【0049】前記移送ホルダを、前記無端フィーダの下
面側に貫通するものとすることにより、移送時のトラブ
ルの原因となる小さな塵が下方に落下して、安定した運
転を行うことができる。
面側に貫通するものとすることにより、移送時のトラブ
ルの原因となる小さな塵が下方に落下して、安定した運
転を行うことができる。
【0050】前記移送ホルダを水平方向に開口して無端
フィーダの上下に貫通するものとするとともに、部品貯
留部から供給される部品を収納する供給ホルダを外周縁
部に設けた回転板を回転させて、部品を収納した供給ホ
ルダが移送ホルダに重なる位置で停止させるようにする
ことにより、供給ホルダから移送ホルダへ部品を移行さ
せる別途の装置を必要とせずに、簡単に部品を移送ホル
ダに供給することができ、装置の簡素化をはかることが
できる。
フィーダの上下に貫通するものとするとともに、部品貯
留部から供給される部品を収納する供給ホルダを外周縁
部に設けた回転板を回転させて、部品を収納した供給ホ
ルダが移送ホルダに重なる位置で停止させるようにする
ことにより、供給ホルダから移送ホルダへ部品を移行さ
せる別途の装置を必要とせずに、簡単に部品を移送ホル
ダに供給することができ、装置の簡素化をはかることが
できる。
【図1】aは第1の実施形態の部品整列供給装置の一部
切欠き正面図、bはaの上面図
切欠き正面図、bはaの上面図
【図2】aは図1の部品整列供給装置の部品移送路の供
給端付近の拡大上面図、bはaのB−B線に沿った断面
図、cはaのC−C線に沿った断面図
給端付近の拡大上面図、bはaのB−B線に沿った断面
図、cはaのC−C線に沿った断面図
【図3】aは図1の部品整列供給装置の部品反転機構付
近の拡大上面図、bはaのD−D線に沿った断面図、c
はaのE−E線に沿った断面図
近の拡大上面図、bはaのD−D線に沿った断面図、c
はaのE−E線に沿った断面図
【図4】図1の部品整列供給装置の部品移送路の排出端
付近の拡大正面図
付近の拡大正面図
【図5】図1の部品整列供給装置の無端フィーダの変形
例を示す上面図
例を示す上面図
【図6】図1の部品整列供給装置の部品供給機構の変形
例を示す上面図
例を示す上面図
1 部品 2a、2b、2c スプロケット 3 チェーン 3a リンクプレート 4 ラチェットホイール 5 リンク機構 6 ホッパ 7 アタッチメント 7a 移送ホルダ 7b 切欠き溝 8 部品供給機構 9 部品移送路 10 センサ 11 部品反転機構 12 ロッド 13 レバー 14 ラチェット爪 15 連結部材 16 ばね 17 ローラ 18 反転軸 19 ベルト 20 天板 20a 部品取出口 21 側板 22 チェーンガイド 23 固定レール 23a、23b 空気路 23c 貫通孔 24 方向変換部 24a 方向変換送路 25 回転円板 25a 供給ホルダ 26 カバー 26a 導入路 26b 空気路 27 回転軸 28 ロータ 28a 整列ホルダ 28b 空気導入路 29 支柱 29a、29b 空気路 30 吸着ヘッド 31 押上ピン 32 ベルト材 32a 貫通孔 32b 移送ホルダ 33 アクチュエータ 33a 部品供給室 33b ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F081 AA22 BA01 BC02 BE03 BE09 BF08 CA04 CA07 CC01 CD14 CD23 CE04 CE15 FA01 FB01 FB06 5E313 AA03 AA21 CC02 CC04 CD03 CD05 DD01 DD02 DD03 DD07 DD10 DD12 DD42
Claims (10)
- 【請求項1】 部品貯留部から供給される部品を、一定
の送りピッチで間歇送りされる無端フィーダにより部品
移送路に沿って移送し、その方向を1個ずつ整列して排
出端に供給する部品整列供給装置において、前記無端フ
ィーダに、前記送りピッチに合わせた間隔で部品を1個
ずつ収納し、端面が開口した移送ホルダを設け、前記部
品移送路の途中に、前記移送ホルダに収納された部品の
表裏または前後の向きを検出するセンサを設け、このセ
ンサの下流側に、前記隣り合う2つの各移送ホルダの開
口と対向し、部品を1個ずつ収納可能な一対の整列ホル
ダを回転中心に関して対称に設けたロータを配置し、前
記センサの検出信号に基づいて、前記一対の整列ホルダ
と対向する2つの移送ホルダのうちの上流側の移送ホル
ダに逆向きの部品が収納されているときは、前記無端フ
ィーダの停止中に、前記逆向きの部品を前記上流側の移
送ホルダから前記整列ホルダに移行させ、前記無端フィ
ーダが1ピッチ送られる間に、前記ロータを半回転させ
て前記整列ホルダに収納された部品の向きを反転させ、
この向きが反転した部品を、前記無端フィーダが次に停
止したときに前記部品を移行させた元の移送ホルダに戻
して、各部品の方向を整列するようにしたことを特徴と
する部品整列供給装置。 - 【請求項2】 前記無端フィーダを間歇送りする手段
が、前記無端フィーダをラチェットホイールが取り付け
られた車に巻き掛け、前記ラチェットホイールの歯にラ
チェット爪を係合させ、このラチェット爪を揺動させて
前記車を間歇回転させるものである請求項1に記載の部
品整列供給装置。 - 【請求項3】 前記無端フィーダが、間歇回転するスプ
ロケットに巻き掛けられた無端ローラチェーンであり、
このローラチェーンのリンクプレートに、前記移送ホル
ダを設けたアタッチメントを取り付けた請求項1または
2に記載の部品整列供給装置。 - 【請求項4】 前記移送ホルダと整列ホルダとの間で部
品の受け渡しを行う手段が、前記一対の整列ホルダと対
向する2つの移送ホルダのうち、部品を整列ホルダに移
行させる上流側の移送ホルダの底側を正圧源に、部品を
整列ホルダから受け取る下流側の移送ホルダの底側を負
圧源にそれぞれ連結し、前記センサの検出信号に基づい
て、前記上流側の移送ホルダ内に前記正圧源で正圧を発
生させ、前記下流側の移送ホルダ内に前記負圧源で負圧
を発生させるものである請求項1乃至3のいずれかに記
載の部品整列供給装置。 - 【請求項5】 前記移送ホルダと整列ホルダとの間で部
品の受け渡しを行う手段が、前記一対の整列ホルダの底
側をそれぞれ空気圧制御装置に連結し、前記センサの検
出信号に基づいて、前記空気圧制御装置により、部品を
移送ホルダから受け取る側の整列ホルダ内に負圧を発生
させ、部品を移送ホルダに送り返す側の整列ホルダ内に
正圧を発生させるものである請求項1乃至4のいずれか
に記載の部品整列供給装置。 - 【請求項6】 前記部品移送路の供給端に、部品を1個
ずつ収納可能な供給ホルダを周方向に沿って複数設けた
回転板を配置し、前記部品貯留部から供給される部品を
前記各供給ホルダに収納し、前記回転板を回転させて部
品を収納した供給ホルダの位置を前記移送ホルダの停止
位置に合わせ、前記無端フィーダの停止中に、前記供給
ホルダに収納された部品を前記移送ホルダに受け渡すよ
うにした請求項1乃至5のいずれかに記載の部品整列供
給装置。 - 【請求項7】 前記回転板の供給ホルダを負圧源に連結
し、この負圧源で前記供給ホルダ内に負圧を発生させ
て、前記部品貯留部から供給される部品を前記供給ホル
ダへ吸い込むようにした請求項6に記載の部品整列供給
装置。 - 【請求項8】 前記移送ホルダが、前記無端フィーダの
下面側に貫通するものであり、前記部品移送路に沿って
前記移送ホルダの下方を覆う固定レールを配置して、こ
の固定レール上を前記移送ホルダに収納された部品が移
送されるようにした請求項1乃至7のいずれかに記載の
部品整列供給装置。 - 【請求項9】 前記移送ホルダの開口を水平方向に向け
た請求項1乃至8のいずれかに記載の部品整列供給装
置。 - 【請求項10】 前記移送ホルダが、前記無端フィーダ
の上下に貫通するものであり、前記供給ホルダが、前記
回転板の外周側に開口して厚み方向に貫通し、前記移送
ホルダを厚み方向に通すことが可能な寸法を有するもの
であり、前記回転板を、その外周縁部を前記移送ホルダ
に挿入して、前記部品移送路と直交する面内で回転自在
に支持し、前記無端フィーダ停止中に前記回転板を回転
させ、前記部品貯留部から供給される部品を収納した供
給ホルダが前記移送ホルダに重なる位置で停止させて、
部品を移送ホルダに供給するようにした請求項9に記載
の部品整列供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152667A JP2002347923A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 部品整列供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001152667A JP2002347923A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 部品整列供給装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347923A true JP2002347923A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=18997300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001152667A Pending JP2002347923A (ja) | 2001-05-22 | 2001-05-22 | 部品整列供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002347923A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005272115A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nakamichi:Kk | 部品の方向整列装置 |
JP2010126335A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Fuji Mach Co Ltd | 整列供給装置 |
-
2001
- 2001-05-22 JP JP2001152667A patent/JP2002347923A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005272115A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Nakamichi:Kk | 部品の方向整列装置 |
JP4553617B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2010-09-29 | 有限会社ナカミチ | 部品の方向整列装置 |
JP2010126335A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Fuji Mach Co Ltd | 整列供給装置 |
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