JP3249268B2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JP3249268B2
JP3249268B2 JP31222993A JP31222993A JP3249268B2 JP 3249268 B2 JP3249268 B2 JP 3249268B2 JP 31222993 A JP31222993 A JP 31222993A JP 31222993 A JP31222993 A JP 31222993A JP 3249268 B2 JP3249268 B2 JP 3249268B2
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正夫 栗原
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、供給台上に着脱可能に
取り付けられ、部品収納室内から導かれシュート内に整
列したチップ部品を分離手段により該シュートの出口よ
り分離して吸着ノズルの吸着位置に供給する部品供給装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種部品供給装置が本出願人が出願し
た特願平4−70990号の明細書等に開示されてい
る。該明細書に開示された技術では部品収納室よりシュ
ート内にチップ部品を導き入れるための圧縮エア供給孔
とシュート内に整列したチップ部品をシュート出口側に
搬送するための圧縮エア供給孔が設けられており、該供
給孔には間欠的に開閉するバルブにより部品供給装置外
の圧縮空気源よりの圧縮空気が間欠的に供給される。そ
して、分離手段の回動により1つずつ部品をノズルによ
る吸着ステーションに移動させている。
【0003】しかし、分離手段の収納部(溝)にきちん
と部品が収納されていないにもかかわらず該分離手段が
回動し始めると、該部品がシュート出口部に当接して破
損してしまうことがあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、分離手段の収
納部に部品を確実に搬送することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、供給
台上に着脱可能に取り付けられ、部品収納室内から導か
れシュート内に整列したチップ部品を分離手段により該
シュートの出口より分離して吸着ノズルの吸着位置に供
給する部品供給装置において、部品収納室に収納された
チップ部品を攪拌してシュート内に導くためあるいはシ
ュート内に整列したチップ部品をシュート出口側に搬送
するために当該部品供給装置外の圧縮空気源よりの圧縮
空気を部品収納室あるいはシュート入口側に供給する第
1の空気供給路と、同じく前記シュート出口側に位置さ
れたチップ部品を前記分離手段側に搬送するためにシュ
ート出口側に圧縮空気を供給可能な第2の空気供給路と
を設けたものである。
【0006】また、本発明は供給台上に着脱可能に取り
付けられ、部品収納室内から導かれシュート内に整列し
たチップ部品を分離手段により該シュートの出口より分
離して吸着ノズルの吸着位置に供給する部品供給装置に
おいて、部品収納室に収納されたチップ部品を攪拌して
シュート内に導くためあるいはシュート内に整列したチ
ップ部品をシュート出口側に搬送するために当該部品供
給装置外の圧縮空気源よりの圧縮空気を部品収納室ある
いはシュート入口側に供給する第1の空気供給路と、該
第1の空気供給路からの圧縮空気により前記シュート出
口側に位置されたチップ部品を前記分離手段の分離作業
開始前に該分離手段側に搬送するためにシュート出口側
に圧縮空気を供給可能な第2の空気供給路とを設けたも
のである。
【0007】更に、本発明は供給台上に着脱可能に取り
付けられ、部品収納室内から導かれシュート内に整列し
たチップ部品を分離手段により該シュートの出口より分
離して吸着ノズルの吸着位置に供給する部品供給装置に
おいて、部品収納室に収納されたチップ部品を攪拌して
シュート内に導くためあるいはシュート内に整列したチ
ップ部品をシュート出口側に搬送するために当該部品供
給装置外の圧縮空気源よりの圧縮空気を部品収納室ある
いはシュート入口側に供給する第1の空気供給路と、該
第1の空気供給路からの圧縮空気により前記シュート出
口側に位置されたチップ部品を前記分離手段の分離作業
開始前に該分離手段側に搬送するためにシュート出口側
に圧縮空気を供給可能な第2の空気供給路と、該第2の
空気供給路より圧縮空気が供給される部品の上方を覆い
ある支軸を支点にして該圧縮空気により揺動して前記分
離手段側に部品を搬送した後の圧縮空気を外部に排出す
ると共に空気排出後の下動時に隣合った部品同士が重な
り合わないようにするカバーとを設けたものである。
【0008】
【作用】以上の構成から、部品収納室に収納されたチッ
プ部品を攪拌してシュート内に導くためあるいはシュー
ト内に整列したチップ部品をシュート出口側に搬送する
ために、第1の空気供給路を介して圧縮空気源よりの圧
縮空気が部品収納室あるいはシュート入口側に供給され
る。また、シュート出口側に位置されたチップ部品を分
離手段側に搬送するために、第2の空気供給路を介して
圧縮空気源よりの圧縮空気がシュート出口側に供給され
る。
【0009】また、部品収納室に収納されたチップ部品
を攪拌してシュート内に導くためあるいはシュート内に
整列したチップ部品をシュート出口側に搬送するため
に、第1の空気供給路を介して圧縮空気源よりの圧縮空
気が部品収納室あるいはシュート入口側に供給される。
また、シュート出口側に位置されたチップ部品を分離手
段による分離作業開始前に該分離手段側に搬送するため
に、第2の空気供給路を介して圧縮空気源よりの圧縮空
気がシュート出口側に供給される。
【0010】更に、部品収納室に収納されたチップ部品
を攪拌してシュート内に導くためあるいはシュート内に
整列したチップ部品をシュート出口側に搬送するため
に、第1の空気供給路を介して圧縮空気源よりの圧縮空
気が部品収納室あるいはシュート入口側に供給される。
また、シュート出口側に位置されたチップ部品を分離手
段による分離作業開始前に該分離手段側に搬送するため
に、第2の空気供給路を介して圧縮空気源よりの圧縮空
気がシュート出口側に供給される。そして、該第2の空
気供給路からの圧縮空気は部品を分離手段側に搬送した
後、該圧縮空気によりカバーが支軸を支点に揺動されて
浮き上がることにより外部に排出される。また、圧縮空
気が排出されて該カバーが下動することにより、隣合っ
た部品同士の重なり合いが防止される。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図に基づき説明する。
図3及び図4に於て、(1)はX軸モータ(2)及びY
軸モータ(3)の回動によりXY方向に移動するXYテ
ーブルであり、チップ状電子部品(4)(以下、チップ
部品あるいは部品という。)が装着されるプリント基板
(5)が載置され。(6)は供給台であり、チップ部品
(4)を供給する部品供給装置(7)が多数台配設され
ている。(8)は供給台駆動モータであり、ボールネジ
(9)を回動させることにより、該ボールネジ(9)が
嵌合し供給台(6)に固定されたナット(10)を介し
て、供給台(6)がリニアガイド(11)に案内されて
移動する。(12)は図示しない駆動モータの駆動によ
り回動される図示しないカムにより間欠回動するターン
テーブルであり、該テーブル(12)の外縁部には吸着
ノズル(13)を4本有する装着ヘッド(14)が間欠
ピッチに合わせて等間隔に配設されている。尚、前記カ
ムの回動量は図示しないカムポジショナにより管理され
ている。該カムポジショナが設定されたカムの各種回転
角度を検出することにより、この検出信号を受け取った
図示しない制御装置が各種装置に各種作業を開始するよ
うに指令を送る。
【0012】装着ヘッド(14)は図4に示されるよう
にターンテーブル(12)中を貫通して上下動可能に設
けられたヘッド昇降シャフト(74)の下部に取り付け
られ、図示しない上下動駆動源により吸着ステーション
にて該シャフト(74)が上下動することにより上下動
する。吸着ノズル(13)が供給装置(7)より部品
(4)を吸着し取出す装着ヘッド(14)の停止位置が
吸着ステーションであり、該吸着ステーションにて吸着
ノズル(13)が部品(4)を吸着する。
【0013】装着ヘッド(14)が次に停止する位置が
認識ステーションであり、該ステーションにて部品認識
装置(15)により吸着ノズル(13)が吸着する部品
(4)の位置ずれが認識される。認識ステーションの次
の装着ヘッド(14)の停止する位置が角度補正ステー
ションであり、認識装置(15)による認識結果に基づ
き吸着ノズル(13)がノズル回動ローラ(16)によ
りθ方向に回動され部品(4)の回転角度の位置ずれが
補正される。
【0014】角度補正ステーションの次の停止位置が、
装着ステーションであり、前記基板(5)に該ステーシ
ョンの吸着ノズル(13)の吸着する部品(4)が装着
される。図4及び図5において、(18)は支持台であ
り、該支持台(18)に取り付けられたレバー支軸(1
9)のまわりに回動自在に揺動レバー(20)が取り付
けられている。該レバー(20)には支持台(18)に
回動自在に設けられたカム支軸(21)に固定して支持
されたカム(22)の下端に係合するカムフォロワ(2
3)が取り付けられている。尚、カム(22)の回動量
は前記ターンテーブル(12)のカムと同期されている
ので、前記カムの回動量が前記カムポジショナに管理さ
れることにより、該カム(22)も管理されている。
【0015】(24)は励磁するとそのプランジャを引
込むソレノイドであり、係止レバー(25)をバネ(2
6)に抗して支軸(27)のまわりに揺動させる。揺動
レバー(20)の図5の右端部には係止ボルト(28)
が取り付けられ、ソレノイド(24)の消磁によりバネ
(26)の付勢力によりレバー(25)が時計方向に揺
動した状態にて、該レバー(25)が該ボルト(28)
に係止して揺動レバー(20)の時計方向への揺動を規
制する。揺動レバー(20)の左端には昇降ロッド(2
9)が回動自在に枢支され、該ロッド(29)の下端に
はリニアガイド(30)に案内されて上下動可能な昇降
板(31)が取り付けられている。
【0016】(32)は昇降ロッド(33)を軸支する
揺動レバーであり、レバー支軸(19)に軸支されてお
りレバー(20)と同様にしてカム支軸(21)に軸支
されたカム(22)の向う側の前記ターンテーブル(1
2)のカムと同期された図示しないカムに図示しないカ
ムフォロワが係合可能になされ、また図示しないソレノ
イドによるソレノイド(24)と同様な機構によるレバ
ー(32)の係止機構が設けられている。
【0017】(34)は昇降ロッド(35)を回動自在
に枢支する揺動レバーであり、レバー支軸(19)に枢
支されておりレバー(20)と同様にしてカム支軸(2
1)に固定されたカム(22)の向う側の前記ターンテ
ーブル(12)のカムと同期された図示しないカムに図
示しないカムフォロワが係合可能になされ、また図示し
ないソレノイドによるソレノイド(24)と同様な機構
によるレバー(32)の係止機構が設けられている。
【0018】前記支持台(18)の下部には取り付け板
(36)が固定されており、リニアガイド(30)は該
取り付け板(36)に取り付けられている。取り付け板
(36)にはボールスプラインを内蔵する昇降棒取り付
けブロック(38)が突設されており、昇降ロッド(3
3)の下部に取り付けられたスプラインシャフト(3
9)が貫通している。また、取り付け板(36)にはリ
ニアガイド(40)が取り付けられ、昇降ロッド(3
5)の下端部に固定された昇降板(41)の上下動を案
内する。
【0019】昇降板(31)(41)の下端部には、夫
々立ち上がり片(42)(43)が形成されており、ス
プラインシャフト(44)(45)の上端に設けられた
ローラ(46)(47)が立ち上がり片(42)(4
3)に乗ることにより、該シャフト(44)(45)は
支持されている。(48)及び(49)は移動体(5
0)に突設された昇降棒ブロックであり、ブロック(4
8)に内蔵された図示しないボールスプラインをスプラ
インシャフト(44)が上下動可能に貫通し、ブロック
(49)に内蔵されたボールスプライン(51)(図4
参照)をスプラインシャフト(45)が上下動可能に貫
通する。
【0020】スプラインシャフト(39)(44)(4
5)の下部には夫々昇降棒(52)(53)(54)が
取り付けられており、スプラインシャフト(39)(4
4)(45)には夫々回り止め突部(55)が突設され
ているため、昇降棒(52)(53)(54)は水平面
内で回動しないようにされている。昇降棒(52)は部
品吸着位置の部品供給装置(7)の上方に設けられてい
る。また、シャフト(39)(44)(45)に夫々設
けられたバネ係止部(56)(57)(58)とブロッ
ク(48)、ブロック(38)及びブロック(49)の
夫々の間にはバネ(59)が各シャフトに巻かれた状態
で設けられ、シャフト(39)(44)(45)が下方
に付勢されており、このため揺動レバー(20)(3
2)(34)は夫々反時計方向に回動するように付勢さ
れ、カムフォロワ(23)及び揺動レバー(32)(3
4)に設けられた図示しないカムフォロワは、夫々カム
(22)及び図示しないカムに係合するようにされてい
る。
【0021】(62)は取り付け板(36)に設けられ
た支柱(63)により支持されるモータであり、ボール
ネジ(64)を回動させ該ボールネジ(64)に嵌合す
るナット(65)(図4参照)が図5の左右方向に移動
し、該ナット(65)が固定された前記移動体(50)
はリニアガイド(66)に案内され図5の左右方向に移
動する。前記ブロック(38)には移動体(50)が移
動できるように凹部(67)が形成されている。
【0022】移動体(50)の移動によりシャフト(4
4)(45)はローラ(46)(47)が立ち上がり片
(42)(43)の上を転がりながら移動し、従って昇
降棒(53)(54)が図5の左右方向に移動する。ロ
ーラ(46)(47)は図5の位置から図5の破線の位
置までの間を移動可能であるよう、ボールネジ(62)
の回動範囲及び立ち上がり片(42)(43)の横方向
の長さが選択されている。ローラ(46)(47)が破
線の位置にある場合、昇降棒(53)(54)は図5の
2点鎖線の位置にある。
【0023】昇降棒(52)は部品(4)が吸着される
位置に供給台(6)の移動により停止している部品供給
装置(7)の上方に位置して取り付けられており、上述
のような構成により昇降することにより該装置(7)の
部品供給動作である後述する部品送り動作を駆動する。
昇降棒(53)(54)はその両側にて部品(4)が吸
着される位置にない供給装置(7)の部品供給動作を駆
動するために昇降する。
【0024】次に、部品供給装置(7)について図に基
づき説明する。図2及び図6に於いて、(75)はバラ
の状態でチップ部品(4)を収納するバルクケースであ
り、部品供給装置(7)上部に着脱自在に取付けられ
る。該バルクケース(75)中の部品(4)はチャンバ
(76)を介して落下し、シュート(77)内に一列に
整列し、該部品(4)の後述する分離用のロータ(10
1)に吸着ノズル(13)により取り出し可能に供給さ
れるものである。
【0025】部品供給装置(7)は図2に示すようにそ
の下部の前後に設けられた取り付けピン(78)が供給
台(6)に穿設された取り付け孔(79)に挿入されて
位置決めされて、該供給台(6)に取り付けられる。次
にシュート(77)に整列した部品(4)を送るための
機構について説明する。
【0026】図2の(81)は部品収納室としてのチャ
ンバ(76)下部に設けられた空気噴出通路としてのチ
ャンバ圧縮エア供給孔であり、(82)はシュート(7
7)の入口側に設けられた空気噴出通路としてのシュー
ト圧縮エア供給孔である。両供給孔は圧縮エア供給通路
(83)に連通しており、該供給通路(83)は弾性が
あるエアチューブ(84)に連通している。該エアチュ
ーブ(84)は押し潰すことにより、該チューブ(8
4)内を通る圧縮空気を遮断することか可能なようにな
されている。該チューブ(84)はさらに圧縮エア供給
通路(85)に連通しており、図示しない圧縮空気源よ
り圧縮空気が供給されることにより前記供給孔(81)
から噴出する圧縮空気がチャンバ(76)内に溜ってい
るチップ部品(4)をシュート(77)入口でつまらな
いように吹きほぐし、前記供給孔(82)から噴出する
圧縮空気は、シュート(77)内に整列する部品(4)
がシュート(77)の出口側に移動するよう作用する。
【0027】更に、圧縮エア供給通路(85)はエア分
配具(68)を介してシュート(77)出口方向にもエ
アを供給するように設けられており、シュート(77)
出口方向に配列された部品(4)をロータ(101)側
に押し込むようになされている。このとき、分配具(6
8)、供給通路(85)により方向変換具(69)を介
して圧縮エア供給管(70)に供給されるエアは、エア
供給量調整機構(71)によりエア圧が調整されて供給
される。該調整機構(71)は、図1に示すようにネジ
(73A)の回動による細管(72)に突出する突出部
(73)の突出量により調整される。(69A)はOリ
ングである。
【0028】また、圧縮エア供給通路(85)は後述す
る本体部(135)の上部に立設された連結体(86)
の上面の開口(87)に連通し、該開口(87)の周囲
には後述する圧縮エア供給ロッド(159)が当接した
場合に空気が漏れないようにするためのOリング(87
A)が設けられている。(60)は透明で弾性力を有す
る材質(例えばプラスチック等)から成りシュート(7
7)上の部品(4)を覆うカバーである。該カバー(6
0)は、図20に示すように本体側に対角線上の2点が
ネジ(61A)、(61B)止めされている。また、ネ
ジ(61A)側はスペーサ(80)が介在されており、
シュート(77)上の部品(4)をロータ(101)側
に押し込んだ後の前記細管(72)を介して供給された
圧縮エアを該カバー(60)が図26に示すようにエア
によりネジ(61B)を支点にして浮き上がることによ
り外部に逃がすようになされている。これにより、その
位置でエアが溜まることがなく、部品(4)がチャンバ
(76)側に逆流することがなく、次の部品(4)の供
給に支障をきたすことがない。また、エアが排出された
後弾性力を有した該カバー(60)が元に戻ろうとして
下動することにより、エアで浮き上げられたカバー(6
0)とシュート(77)との隙間により隣合った部品同
士が、例え隣の部品に乗りかかりそうになったとして
も、該カバー(60)で押されることによりシュート
(77)上にきちんと整列する。尚、カバー(60)は
透明でなくても良く、また弾性力がなくても良い。ま
た、図20は便宜上後述するシャッタ(150)を省略
してある。
【0029】次に、前記エアチューブ(84)を押し潰
したり元に戻したりして空気の流れを開閉するバルブ開
閉機構について図2及び図7乃至図9に基づき説明す
る。(88)は支軸(89)を支点に揺動する揺動レバ
ーであり、引張りバネ(90)により図2の反時計方向
に揺動するよう付勢されている。該レバー(88)の右
端には昇降棒(52)(53)(54)が係合して該レ
バー(88)を時計方向に揺動させるための係合片(9
1)が形成されている。前記支軸(89)を支点に揺動
するバルブ用レバー(92)が図2のレバー(88)の
裏側に設けられており、該レバー(92)も引張りバネ
(93)により図2の反時計方向に揺動するよう付勢さ
れている。該レバー(92)にはチューブ押さえ片(9
4)が図9の背面側に折り曲げ形成されており、図2及
び図8の状態ではバネ(93)の付勢力により押さえ片
(94)がチューブ(84)を本体板(95)に形成さ
れたチューブ押さえ突部(96)との間に挟み込み押し
潰し、圧縮空気の流れを遮断した状態としている。該レ
バー(92)にはさらにカムフォロワ(97)が取り付
けられており、揺動レバー(88)に形成された押さえ
解除片(98)が該レバー(88)の時計方向への揺動
により、該カムフォロワ(94)に係合してバルブ用レ
バー(92)をバネ(93)の付勢力に抗して時計方向
に揺動させ、押さえ片(94)をチューブ(84)より
も離す方向に移動させている。押さえ片(94)が離れ
ると、チューブ(84)は自らの弾性及び圧縮空気の圧
力により圧縮空気の流路を開くようになる。
【0030】次に、チップ部品(4)をシュート(7
7)より分離するための機構について図10乃至図19
に基づいて説明する。シュート(77)の出口には、図
12乃至図14のように90度間隔に部品(4)が入り
込むための溝(100)が切欠かれたロータ(101)
が設けられている。該溝(100)の間口であるロータ
(101)の回動方向の幅は部品(4)の幅より少し広
く、また奥行きは部品(4)より少し長くなされてい
る。シュート(77)内を案内された部品(4)は、シ
ュート(77)の出口に位置する溝(100)内に、前
記シュート圧縮エア供給孔(82)及び細管(72)を
介して供給される圧縮エアにより押される後続の部品
(4)に押され収納される。該部品(4)は溝(10
0)内でチップ部品載置面(102)上に載置され、ロ
ータ(101)が回動する場合は該載置面(102)上
を摺動して移動する。
【0031】部品(4)が溝(100)内に供給される
と、図14の反時計回りの方向に90度回動し停止する
ことにより、先頭の部品(4)はシュート(77)内の
部品(4)より分離され次の溝(100)がシュート
(77)の出口に位置し、同様にして部品(4)が該溝
(100)内に供給されるように成されている。次に、
ロータ(101)を間欠回動させる機構について説明す
る。
【0032】図10乃至図19において、(103)は
ロータ(101)を軸着するロータ軸である。該ロータ
軸(103)の下方にはピニオン(104)が、該軸
(103)の回動とは独立して回動可能に嵌入されてお
り、該ピニオン(104)の上部には該ピニオン(10
4)と共に回動するラチェットブラケット(105)が
嵌入されている。
【0033】該ラチェットブラケット(105)の上部
には、ロータ軸(103)と一体となって回動するラチ
ェットホイール(106)が該軸(103)に軸着され
ており、ラチェットホイール(106)の周囲に90度
間隔に形成されたホイール溝(107)(図17参照)
にはラチェットブラケット(105)に取付けられたラ
チェット爪(108)が係合可能と成されている。
【0034】(110)はラチェットロック爪であり、
図示しないバネにより付勢され揺動しラチェットホイー
ル(106)の溝(107)に係合しラチェットホイー
ル(106)が逆方向に回動しないようにしている。図
18及び図19の(111)は前記ピニオン(104)
を回動させるため該ピニオン(104)に嵌合しガイド
ローラ(112)に案内されて往復動するラックであ
り、常に引張りバネ(113)により図2及び図10の
右方向に付勢されている。ラック(111)の図2の左
端には規制片(114)が形成されており、支軸(11
6)を支点に揺動する揺動板(117)に取り付けられ
たカムフォロワ(118)に該規制片(114)が係合
されラック(111)の右方向への移動が規制される。
【0035】揺動板(117)はリンクレバー(11
9)により前記揺動レバー(88)に連結されており、
昇降棒(52)(53)(54)の下降により該レバー
(88)が図2の時計方向に揺動すると、図7に示され
るように反時計方向に揺動し、前記ラック(111)が
右方に移動して前記ピニオン(104)及びラチェット
ホイール(106)等を介して、ロータ軸(103)が
回動され該ロータ軸(103)に取り付けられているロ
ータ(101)が90度、図14の反時計方向に回動す
るものである。昇降棒(52)(53)(54)が上昇
すると、揺動レバー(88)及び揺動板(117)は図
2の位置に戻るが、ラチェットホイール(106)はラ
チェットロック爪(110)により回転位置を保ち、ロ
ータ(101)もその回転位置を保つものである。従っ
て、昇降棒(52)(53)(54)の下降するごと
に、ロータ(101)は90度ずつ間欠回転する。
【0036】次に、ロータ(101)の間欠回動による
各停止位置について図12乃至図14に基づき説明す
る。シュート(77)より部品(4)が供給される溝
(100)の停止位置を「チップ分離ステーション」と
言うが、該ステーションにあるチップ部品(4)はロー
タ(101)の回動によりシュート(77)より分離さ
れることになる。
【0037】チップ分離ステーションより1回間欠回動
した即ち90度反時計方向に回動した停止位置では、吸
着ノズル(13)によりチップ部品(4)の真空吸着が
行われ、この停止位置を「チップ吸着ステーション」と
言う。ロータ(101)の回動による溝(100)のチ
ップ吸着ステーションの次の停止位置は、「吸着ミスチ
ップ排出ステーション」であり、該ステーションの溝
(100)の下部のチップ部品載置面(102)は開口
して排出チップ収納室(121)が形成されており、吸
着されなかったチップ部品(4)が落下して排出され
る。排出されないと、チップ分離ステーションでシュー
ト(77)あるいは、シュート(77)に整列する先頭
のチップ部品(4)にひっかかる恐れがあるからであ
る。
【0038】次に、シュート(77)中を途中で遮断し
て部品(4)のチャンバ(76)側への逆戻りを防止す
る機構について図21及び図22に基づいて説明する。
部品供給装置(7)は前記バルクケース(75)、チャ
ンバ(76)及びシュート(77)のチャンバ(76)
より通じた部分を有するカセット部(134)及び該カ
セット部(134)が装填される本体部(135)とよ
りなっている。従って、シュート(77)及び圧縮エア
供給通路(85)は途中でカセット部(134)と本体
部(135)との間で連結されるようになされている。
【0039】カセット部(134)のチャンバ(76)
及びシュート(77)は例えば図2、図6及び図7に示
される部分が片側より透明板が取り付けられており、外
からチップ部品(4)のシュート(77)内の整列状態
が確認できるようになされている。(136)はシュー
ト(77)のカセット部(134)の出口を遮断可能に
設けられた遮断板であり、図21の紙面に垂直な方向に
幅広のバネ板(137)とその右端部に該バネ板(13
7)より手前側に垂直に折り曲げ立ち上げ形成された紙
面の垂直な方向にはシュート(77)内に入り込めるよ
うな厚さ(図21に表れているバネ板(137)の板厚
と同等の厚さ)を有する係止板(138)とよりなって
いる。該遮断板(136)のバネ板(137)はカセッ
ト部(134)の下端に図21の紙面に垂直に伸びて形
成された押さえ片(139)により下から支えられ、該
押さえ片(139)と同じくカセット部(134)の下
端に形成された押さえ面(140)との間に挟まれて保
持されている。バネ板(137)の左端は図21に示さ
れるように垂直に折り曲げられて突片(141)が形成
されており、カセット部(134)の下面に形成された
規制溝に入り込み左右方向に遮断板(136)の位置が
ずれないようにしている。カセット部(134)のシュ
ート(77)の先端部は前記係止板(138)が入り込
める幅だけその下端面に溝が形成されている。係止板
(138)は図21の状態ではシュート(77)内に整
列しているチップ部品(4)を下方より押さえ、この位
置より前後のチップ部品(4)がこの位置より移動しな
いようにしている。
【0040】(142)は支軸(143)を支点に揺動
可能な遮断板解除レバーであり、引張りバネ(144)
の付勢力により時計方向に回動するようになされてい
る。解除レバー(142)には解除ピン(145)及び
係止ピン(146)が設けられており、部品供給装置
(7)が供給台(6)に取り付けられている状態では図
22に示されるように係止ピン(146)が供給台
(6)の上面に押圧され該レバー(142)が反時計方
向に揺動し、解除ピン(142)がバネ板(137)を
押圧し、該板(137)を押さえ面(140)に形成さ
れた凹部(147)内に橈ませる。この結果、係止板
(138)は下方に移動してシュート(77)内のチッ
プ部品(4)の移動の阻止を解除する(図22参照)。
【0041】次に、チップ吸着ステ−ションの上方を覆
うシャッタ(150)について図10乃至図13に基づ
いて説明する。シャッタ(150)は該シャッタ(15
0)に設けられた長穴(151)(図10参照)に本体
部(135)より突出したピン(152)が嵌合して、
該シャッタ(150)が摺動し、チップ吸着ステーショ
ン上を開閉可能になされているものであり、吸着ノズル
(13)によりチップ部品(4)が吸着される時以外は
該ステ−ション上が該シャッタ(150)により覆われ
ているようにしているものである。該シャッタ(15
0)の開閉はシャッタ(150)にその一端が係合する
シャッタレバー(153)がシャッタ支軸(154)を
支点に揺動することにより行われ、シャッタレバー(1
53)を駆動するのは、該レバー(153)を時計方向
に回動するよう付勢する引張りバネ(155)と該バネ
(155)の付勢力に抗して該レバー(153)を回動
させる電子部品自動装着装置の本体側(供給台(6)以
外の部分)に設けられたシャッタ駆動レバー(156)
である。
【0042】電子部品自動装着装置の本体側(供給台
(6)以外の部分)に設けられた図示しない圧縮空気源
より前記圧縮エア供給通路(85)に圧縮空気を供給す
る機構について図2、図4、図6及び図7に基づいて説
明する。前記昇降棒(52)(53)(54)の夫々に
は着脱手段としての空圧供給ブロック(158)が取り
付けられており、(159)は該ブロック(158)内
を上下動可能に貫通する空気供給手段としての圧縮エア
供給ロッドである。該ブロック(158)内には圧縮エ
ア供給チューブ(160)を介して図示しない圧縮空気
源より圧縮空気が供給され、前記ロッド(159)の下
端面には通気孔(162)が開いている。
【0043】また、該ロッド(159)は圧縮バネ(1
64)により常に前記ブロック(158)に対して下降
するように付勢されている。前記ロッド(159)は昇
降棒(52)(53)(54)が下降すると共に下降す
るが、部品吸着位置あるいは昇降棒(53)(54)の
位置する位置の部品供給装置(7)の連結体(86)の
上面の開口(87)の位置に当接して連結されるもので
ある。
【0044】各部品供給装置(7)の開口(87)の位
置は各部品供給装置(7)が部品吸着位置に停止した場
合に昇降棒(52)に取り付けられたロッド(159)
の通気孔(162)に連通する位置とするようにされて
いる。以上のような構成により以下動作について説明す
る。先ず、チップ部品(4)を装着すべきプリント基板
(5)の種類に応じ、作業者は部品供給装置(7)を供
給台(6)上に部品種毎に配設するのであるが、配設す
べき部品供給装置(7)のシュート(77)内及びロー
タ(101)のチップ分離ステ−ションにチップ部品
(4)を整列させ供給させる必要がある。
【0045】このためカセット部(134)が本体部
(135)に取り付けてない部品供給装置(7)の場合
にはカセット部(134)を本体部(135)に取り付
けるが、カセット部(134)のシュート(77)にチ
ップ部品(4)が少し整列している場合であっても、遮
断板(136)は図21の状態となっており、シュート
(77)の出口より飛び出してしまうことなく本体部
(135)に取り付けられる。
【0046】次に、部品供給装置(7)を供給台(6)
から取り外した状態で作業者はカセット部(134)が
取り付けられた状態の部品供給装置(7)の開口(8
7)に図示しないエア強制供給機構からエアを供給しな
がらバルブ開閉機構を操作して間欠的に圧縮エアを吹き
出させる。このときにはまだシュート(77)の出口側
に部品(4)が供給されていないので手あるいは適当な
工具を用いて係止ピン(146)を押し解除ピン(14
5)がバネ板(137)を凹部(147)に押し込み、
係止板(138)をシュート(77)より下降させて退
避させるようにしておく。間欠的な圧縮エアの吹き出し
により、圧縮エア供給通路(85)を介して供給孔(8
1)及び供給孔(82)より圧縮エアが噴出されチャン
バ(76)内のチップ部品(4)が攪拌され、エアの噴
出が止まるとシュート(77)内に新たなチップ部品
(4)が入り込み整列すると共にまた既にシュート(7
7)内に整列しているチップ部品(4)は細管(72)
から供給される圧縮エアにより押し出されロータ(10
1)のチップ分離ステ−ションに位置された溝(10
0)内に確実に搬送される。シュート(77)及びチッ
プ分離ステ−ションにチップ部品(4)が供給されたか
どうかはカバー(60)が透明な材質であるので図20
に示すようにそのままの状態で目しチェックすることが
できると共にシュート(77)の横方向からも整列の状
態をチェックすることができる。
【0047】次に、このようにしてチェックされた後に
各部品供給装置(7)は供給台(6)に配設される。部
品供給装置(7)が供給台(6)に取り付けピン(7
8)が取り付け孔(79)に挿入され位置決めされて取
り付けられると、係止ピン(146)は供給台(6)の
上面に押されて解除レバー(142)は支軸(143)
を支点として図1の反時計方向に揺動し、バネ板(13
7)を押し込み係止板(138)はシュート(77)よ
り下方に図21に示されるように退避させられる。
【0048】次に、部品供給装置(7)より吸着ノズル
(13)がチップ部品(4)を吸着してプリント基板
(5)に装着する動作が行われるが、この動作について
説明する。次に、図示しない操作部が操作され自動運転
が開始されると、供給台駆動モータ(8)が回動されボ
ールネジ(9)及びナット(10)を介して所望のチッ
プ部品(4)を供給する部品供給装置(7)を吸着ステ
−ションで待機する吸着ノズル(13)の吸着位置に移
動させるよう供給台(6)がリニアガイド(11)に案
内されて移動する。この移動中はシャッタレバー(15
3)はバネ(155)により付勢され図10の時計方向
に回動され、シャッタ(150)は図10及び図12の
ようにチップ分離ステ−ションの上を覆っている。
【0049】所望の部品供給装置(7)が吸着ノズル
(13)の吸着位置に停止すると、図示しないソレノイ
ドが励磁して図示しない揺動レバーの図5の反時計方向
への規制が解かれ、カム支軸(21)の回動による図示
しないカムの回動により揺動レバー(32)が図5の反
時計方向に揺動し、昇降ロッド(33)を介してスプラ
インシャフト(39)がバネ(9)の付勢力により下降
し、昇降棒(52)が下降して図2の係合片(91)に
係合し、揺動レバー(88)を図2の時計方向に揺動さ
せる。該昇降棒(52)の下降に伴ってブロック(15
8)が下降し、図7に示すようにロッド(159)が下
降して連結体(86)に当接し、供給通路(85)に連
通する。このとき、図23に示すようにカムポジショナ
によりカムの所定回動量が検出されたことにより図示し
ない制御装置の指令(電気信号ON)により電磁弁が開
動作されて圧縮空気源からエアが供給される。これによ
り、ロータ(101)が回動される前に細管(72)か
らのエアにより部品(4)がロータ(101)の溝(1
00)内に確実に収納される。このとき、細管(72)
から供給された圧縮エアは、ロータ(101)側に部品
(4)を押し出した後該エアによりカバー(60)が図
26に示すように浮き上がることにより次の部品(4)
の押し出しに支障をきたさないように外部に排出され
る。図7に示すように昇降棒(52)の下降により、ロ
ッド(159)が連結体(86)に連結されることによ
り下降が停止されても、昇降棒(52)は更に下降を続
ける。尚、電気信号ONから実際にエアが吹き出される
までに幾分(例えば10ms)遅れることを考慮してロ
ータ(101)が回動するまでに間に合うようにエアを
吹き出すタイミングを決定しておく。もちろん、作業タ
クトが変わってカムの回動速度を変える場合には、それ
に応じて信号をONするタイミング(カムポジショナに
より検出されるカムの回動量)も変更する。
【0050】一方、細管(72)からのエアの供給が開
始された時には揺動レバー(88)の押さえ解除片(9
8)はまだカムフォロワ(97)に当接しておらず、バ
ルク用レバー(92)はバネ(93)により図2の反時
計方向に揺動された状態であり、チューブ押さえ片(9
4)は図8に示されるように押さえ突部(96)との間
でエアチューブ(84)をまだ押さえており、圧縮空気
は流れることができないようになされている。また、揺
動レバー(88)の揺動により揺動板(117)が図2
の反時計方向に揺動し、バネ(113)の付勢力により
ラック(111)が図2の右方向に移動してピニオン
(104)を図18から図19の状態に回転させ、ラチ
ェットブラケット(105)、ラチェットホイール(1
06)及びラチェット爪(108)を介してロータ軸
(103)が90度回動し、ロータ(101)は図14
の反時計方向に図16の状態から図17の状態に90度
回転してチップ部品(4)はチップ吸着ステ−ションに
達して停止する。ロータ(101)の回転の際にはチッ
プ分離ステ−ションのチップ部品(4)は前述したよう
に細管(72)から供給される圧縮エアによりシュート
(77)に整列するチップ部品(4)はシュート(7
7)の出口で留まってしまうことが無く、またカバー
(60)、(149)及びシャッタ(150)により外
に飛び出してしまうことも無い。
【0051】このロータ(101)の回転の間に、揺動
レバー(88)の揺動により押さえ解除片(98)がカ
ムフォロワ(97)を押圧し、引張りバネ(90)に抗
してレバー(92)を時計方向に揺動させ、押さえ片
(94)は突部(96)より離れ(図9参照)、エアチ
ューブ(84)は流路を開き、圧縮空気はエア供給通路
(83)を介してエア供給孔(81)(82)からシュ
ート(77)中に噴出される。こうして、チップ分離ス
テ−ションに位置した溝(100)に新しいチップ部品
(4)がシュート(77)内より押し込まれると共に、
チャンバ(76)内のチップ部品(4)が攪拌されてシ
ュート(77)内にも新しいチップ部品(4)が整列す
る。
【0052】次に、カムの回動により昇降棒(52)が
上昇すると、ロータ(101)はロック爪(110)の
ロックにより回転した位置を保持し(図17参照)、揺
動レバー(88)が図2の反時計方向にバネ(90)に
より揺動し、解除片(98)の移動によりカムフォロワ
(97)の移動が解除されバルブ用レバー(92)がバ
ネ(93)の付勢力により揺動し、チューブ押さえ片
(94)がエアチューブ(84)を図8に示されるよう
に押さえ突部(96)との間で押さえ圧縮空気の通路が
遮断され供給孔(81)(82)よりの圧縮空気の吹き
出しが停止する。また、昇降棒(52)の上昇によりブ
ロック(158)も上昇し、開口(87)と通気孔(1
62)との連通が解除される。尚、このときには図23
に示すように制御装置の指令(電気信号OFF)により
電磁弁が閉動作されて圧縮空気源からのエアの供給は停
止されている。
【0053】次に、図示しないカムの回動によりシャッ
タ駆動レバー(156)が図10の右方向に移動し、シ
ャッタ(150)は図10及び図12のチップ分離ステ
−ションを覆う位置より該ステ−ションの上方を開放す
る図11及び図13の位置にシャッタレバー(153)
の揺動により移動する。次に、図示しないカムの回動に
よりヘッド昇降シャフト(74)がターンテーブル(1
2)中を下降して装着ヘッド(14)即ち吸着ノズル
(13)が下降し、チップ吸着ステ−ションの溝(10
0)中のチップ部品(4)を吸着して取り出し上昇す
る。装着ヘッド(14)が上昇すると、シャッタ駆動レ
バー(156)が左方に戻り、バネ(155)の付勢力
によりシャッタレバー(153)が揺動しシャッタ(1
50)はチップ吸着ステ−ションを覆う図10及び図1
2の位置に移動する。
【0054】次に、ターンテーブル(12)が間欠回動
し、次の装着ヘッド(14)が吸着ステ−ションに達す
るが、次に取り出されるべきチップ部品(4)を供給す
る部品供給装置(7)が現在と同じものであるとする
と、モータ(8)は回動せず供給台(6)は移動せず、
従って同一の部品供給装置(7)が吸着ステ−ションに
位置しており、前述と同様にして昇降棒(52)が下降
して前述と同様なロータ(101)の回転によるチップ
吸着ステ−ションへのチップ部品(4)の供給、チップ
分離ステ−ションへのシュート(77)からのチップ部
品(4)の供給シュート(77)へのチャンバ(76)
からのチップ部品(4)の整列動作が行われる。続い
て、シャッタ(150)の開き動作、吸着ノズル(1
3)の下降によるチップ部品(4)の取り出し動作及び
シャッタ(150)の閉じ動作が前述と同様にして行わ
れる。
【0055】次に、昇降棒(52)が上昇して揺動レバ
ー(32)が図5の時計方向に回動しきったところで該
レバー(32)を規制する図示しないソレノイドが作動
して図示しない係止レバーが図示しない係止ボルトに係
合し、揺動レバー(32)の反時計方向への揺動が規制
される。また、揺動レバー(34)の揺動を規制するソ
レノイドが作動して図示しない係止レバーが反時計方向
に回動し該レバー(34)の規制が解除される。
【0056】次に、前述と同様にして部品吸着位置にあ
る部品供給装置(7)のシャッタ(150)の開閉及び
チップ部品(4)の取り出し動作が前述と同様に行われ
るが、この間に次に取り出されるチップ部品(4)を供
給する部品供給装置(7)である図24の「B」の位置
の部品供給装置(7)のチップ部品(4)の先送り動作
(前述するロータ(101)の回動及び供給孔(81)
(82)よりの圧縮空気の吹き出し動作)が図示しない
カムの回動により、揺動レバー(34)の回動、ロッド
(35)の下降、リニアガイド(40)に案内される昇
降板(41)の下降及びバネ(59)の付勢力によるス
プラインシャフト(45)の下降により昇降棒(54)
が下降し、図25のように係合片(91)を押圧し、ま
た昇降棒(54)に取り付けられた空圧供給ブロック
(158)が下降することにより、昇降棒(52)の場
合と同様に通気孔(162)が開口(87)と連通す
る。こうして、図25の「B」の位置の部品供給装置
(7)について前述と同様なチップ部品(4)の送り動
作が行われ、該昇降棒(54)は上昇する。この時、昇
降棒(54)は図5の2点鎖線の位置にモータ(62)
の回動による移動体(50)のリニアガイド(66)に
沿った移動により位置しており、部品供給装置(7)の
係合片(91)と開口(87)の位置関係が同じである
ので通気孔(162)は開口(87)と連通可能となる
ようにされている。以下、同様である。
【0057】次に、吸着ステーションにて吸着ノズル
(13)に取り出されたチップ部品(4)はターンテー
ブル(12)の間欠回動により認識ステーションにて認
識装置(15)により位置ずれの認識がなされ角度補正
ステーションにてノズル回動ローラ(16)により位置
ずれの内の角度ずれの補正を加えて図示しないデータで
指定された角度量θ方向に角度位置決めがなされる。
【0058】次に、該部品(4)は装着ステーションに
て吸着ノズル(13)の下降によりXYテーブル(1)
のX軸モータ(2)Y軸モータ(3)の回動による移動
により前記位置ずれ量を補正して位置決めされた図示し
ないデータで指定されたプリント基板(5)上の位置に
装着される。以上のようにしてチップ部品(4)が部品
供給装置(7)より吸着ノズル(13)に取り出され、
プリント基板(5)に装着されていくが、チップ吸着ス
テ−ションにて吸着ノズル(13)がチップ部品(4)
の吸着を失敗した場合には、次のロータ(101)の間
欠回転により吸着ミスチップ排出ステーションにて、排
出チップ収納室(121)にチップ部品(4)は排出さ
れる。
【0059】部品供給装置(7)内のチップ部品(4)
が徐々に減少して図示しない部品切れ予告装置によるか
作業者がバルクケース(75)内の部品の減少に気が付
くと(バルクケース(75)は透明あるいは半透明で部
品(4)の残量が確認できるようになされている。)、
装置の運転を中断して該部品残数の少ない部品供給装置
(7)が供給台(6)より取り外され、新しい部品
(4)が満杯なバルクケース(75)に交換する等し
て、部品(4)の補充を行う。このとき部品供給装置
(7)が供給台(6)から取り外されても、係止ピン
(146)が供給台(6)の上面より外れるためレバー
(142)は図21に示されるように時計方向に揺動
し、解除ピン(145)はバネ板(137)より外れ係
止板(138)はシュート(77)内に残っているチッ
プ部品(4)を押圧して、該シュート(77)のロータ
(101)側に整列しているチップ部品(4)がバルク
ケース(75)側に部品供給装置(7)が傾いても戻ら
ないようにしている。
【0060】従って、シュート(77)内の該係止板
(138)に押さえられているチップ部品(4)よりも
バルクケース(75)側のチップ部品(4)がバルクケ
ース(75)側に戻ってしまっても(あるいはここまで
のチップ部品(4)が無くなっていても)、部品(4)
の補充がされた後、前述と同様にして開口(87)にエ
ア強制供給機構を押し当て、圧縮空気を間欠的に供給通
路(85)内に送り込むと、チャンバ(76)内のチッ
プ部品(4)はシュート(77)内に整列していく。こ
のときは係止板(138)に押さえられている場所より
先にチップ部品(4)は供給されているため、係止ピン
(146)を押しながらエア強制供給機構により圧縮空
気を供給する必要は無く係止ピン(146)はそのまま
の状態で圧縮空気の供給を行う。このようにしてチップ
部品(4)の補充がなされた後部品供給装置(7)を供
給台(6)の所定の位置に取り付け、部品装着動作が続
行される。この部品(4)の補充は所定の枚数のプリン
ト基板(5)への部品装着が終了して他の種類のプリン
ト基板(5)への段取り替えの為、部品供給装置(7)
の配列を取り替える段取り替え作業の時に行われること
もある。
【0061】また、本実施例は空圧供給ブロック(15
8)を昇降棒(52)(53)(54)に取り付けたも
のであるが、該ブロック(158)をこれらの昇降棒と
は独立した昇降装置により昇降させて連結体(86)と
の着脱を行い、圧縮空気の供給を行うようにしても良い
し、間欠的に圧縮空気を送るためのバルブを開閉するた
めのみの駆動レバーが設けられている場合であれば該レ
バーに一体に設ければ良いし、または分離手段であるロ
ータ(101)を駆動するのみのレバーが設けられてい
るならば該レバーに一体に設けても良い。
【0062】更に、本実施例は供給台(6)が部品供給
装置(7)の配設方向に移動可能な場合について説明し
たが、供給台(6)が固定されていて、吸着ノズルが移
動して所望の部品供給装置(7)よりチップ部品(4)
が取り出されるようになされている場合であっても、本
実施例の昇降棒(53)(54)のように空圧供給ブロ
ック(158)が取り付けられた昇降棒を任意の部品供
給装置(7)に圧縮空気を供給可能に移動できるように
することができる。
【0063】また、本実施例の昇降棒(52)(53)
(54)は上下に移動したが、左右に往復動するように
して圧縮空気の供給を着脱するようにしても良い。
【0064】
【発明の効果】以上、本願の請求項1に係る発明によれ
ば、分離手段の収納部にシュート出口側の部品を確実に
搬送することができ、部品の破損が防止できる。また、
本願の請求項2に係る発明によれば、分離手段のチップ
吸着ステーションへの回動の前に該分離手段の収納部に
シュート出口側の部品を確実に搬送することができ、部
品の破損を一層確実に防止できる。更に、本願の請求項
3に係る発明によれば、分離手段の収納部に部品を確実
に搬送することができ、部品の破損が防止でき、かつ、
カバーを圧縮エアーの排出のために兼用し、シュート出
口側の部品を分離手段の収納部に搬送した後の圧縮エア
をカバーの揺動によって外部に逃がすことができ、これ
により、エアの滞留を回避して部品が逆流することを防
止でき、次の部品をスムーズに分離手段の収納部へ搬送
することができ、また、エア排出後のカバーの下動によ
り、シュート出口側の隣り合った部品をシュートにきち
んと整列させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品供給装置の一部拡大側面図である。
【図2】部品供給装置の側面図である。
【図3】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の平面
図である。
【図4】本発明を適用せる電子部品自動装着装置の一部
図5のXX矢視断面を含む側面図である。
【図5】昇降棒の昇降機構及び移動機構を示す正面図で
ある。
【図6】部品供給装置の要部の拡大側面図である。
【図7】部品供給装置の要部の拡大側面図である。
【図8】部品供給装置のバルブ開閉機構を示す側面図で
ある。
【図9】部品供給装置のバルブ開閉機構を示す側面図で
ある。
【図10】部品供給装置の部品分離部の側面図である。
【図11】部品供給装置の部品分離部の側面図である。
【図12】部品供給装置の部品分離部の平面図である。
【図13】部品供給装置の部品分離部の平面図である。
【図14】部品供給装置の部品分離部の拡大平面図であ
る。
【図15】部品供給装置の部品分離部の拡大側面図であ
る。
【図16】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図17】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図18】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図19】部品供給装置の部品分離の機構を示す下方よ
りの平面図である。
【図20】部品供給装置の部品分離部の平面図である。
【図21】部品供給装置のシュートを途中で遮断する機
構を示す側面図である。
【図22】部品供給装置のシュートを途中で遮断する機
構を示す側面図である。
【図23】タイミングチャートを示す図である。
【図24】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【図25】昇降棒の昇降動作を示す正面図である。
【図26】部品供給装置の一部拡大側面図である。
【符号の説明】
(4) チップ状電子部品(チップ部品) (5) プリント基板 (6) 供給台 (7) 部品供給装置 (13) 吸着ノズル (60) カバー (70) 圧縮エア供給管 (71) エア供給量調整機構 (72) 細管 (73) 突出部 (75) バルクケース (76) チャンバ (77) シュート (81) チャンバ圧縮エア供給孔 (82) シュート圧縮エア供給孔 (85) 圧縮エア供給通路 (86) 連結体 (100) 溝 (101) ロータ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給台上に着脱可能に取り付けられ、部
    品収納室内から導かれシュート内に整列したチップ部品
    を分離手段により該シュートの出口より分離して吸着ノ
    ズルの吸着位置に供給する部品供給装置において、部品
    収納室に収納されたチップ部品を攪拌してシュート内に
    導くためあるいはシュート内に整列したチップ部品をシ
    ュート出口側に搬送するために当該部品供給装置外の圧
    縮空気源よりの圧縮空気を部品収納室あるいはシュート
    入口側に供給する第1の空気供給路と、同じく前記シュ
    ート出口側に位置されたチップ部品を前記分離手段側に
    搬送するためにシュート出口側に圧縮空気を供給可能な
    第2の空気供給路とを設けたことを特徴とする部品供給
    装置。
  2. 【請求項2】 供給台上に着脱可能に取り付けられ、部
    品収納室内から導かれシュート内に整列したチップ部品
    を分離手段により該シュートの出口より分離して吸着ノ
    ズルの吸着位置に供給する部品供給装置において、部品
    収納室に収納されたチップ部品を攪拌してシュート内に
    導くためあるいはシュート内に整列したチップ部品をシ
    ュート出口側に搬送するために当該部品供給装置外の圧
    縮空気源よりの圧縮空気を部品収納室あるいはシュート
    入口側に供給する第1の空気供給路と、該第1の空気供
    給路からの圧縮空気により前記シュート出口側に位置さ
    れたチップ部品を前記分離手段の分離作業開始前に該分
    離手段側に搬送するためにシュート出口側に圧縮空気を
    供給可能な第2の空気供給路とを設けたことを特徴とす
    る部品供給装置。
  3. 【請求項3】 供給台上に着脱可能に取り付けられ、部
    品収納室内から導かれシュート内に整列したチップ部品
    を分離手段により該シュートの出口より分離して吸着ノ
    ズルの吸着位置に供給する部品供給装置において、部品
    収納室に収納されたチップ部品を攪拌してシュート内に
    導くためあるいはシュート内に整列したチップ部品をシ
    ュート出口側に搬送するために当該部品供給装置外の圧
    縮空気源よりの圧縮空気を部品収納室あるいはシュート
    入口側に供給する第1の空気供給路と、該第1の空気供
    給路からの圧縮空気により前記シュート出口側に位置さ
    れたチップ部品を前記分離手段の分離作業開始前に該分
    離手段側に搬送するためにシュート出口側に圧縮空気を
    供給可能な第2の空気供給路と、該第2の空気供給路よ
    り圧縮空気が供給される部品の上方を覆いある支軸を支
    点にして該圧縮空気により上方へ揺動して前記分離手段
    側に部品を搬送した後の圧縮空気を外部に排出すると共
    に空気排出後の下動時に隣合った部品同士が重なり合わ
    ないようにするカバーとを設けたことを特徴とする部品
    供給装置。
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