JP2000025853A - スティックのリフィル方法およびリフィル・カ―トリッジ - Google Patents

スティックのリフィル方法およびリフィル・カ―トリッジ

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JP2000025853A JP11118171A JP11817199A JP2000025853A JP 2000025853 A JP2000025853 A JP 2000025853A JP 11118171 A JP11118171 A JP 11118171A JP 11817199 A JP11817199 A JP 11817199A JP 2000025853 A JP2000025853 A JP 2000025853A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネジ山付きスピンドルを含んでなる接着剤ス
ティックに、容易に製品塊をリフィルするためのリフィ
ル・カートリッジの提供。 【解決手段】 カップ形状のプランジャーの上縁部(19
a)を包囲し、その端部において、距離をおいてプランジ
ャー(19)を環状に取り囲み、スリーブ(27)をホルダーの
外側表面の上側部分に押し嵌めすることができるような
内径を有し、ホルダーの前端部分(15a)に対する環状の
内側停止面(27a)を有するスリーブ(27)に接続されてい
るチューブ(22)の中に、一端にプランジャー(19)を有す
る成型品(2)を配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野および従来の技術】本発明は、
表面に塗布することにより製品を放出し、 −中実の底部(16)を有し、および一端に開口部を有
するホルダー(15)であって、底部(16)の一方の
側にネジ山付スピンドル(17)を有し、およびホルダ
ー(15)の外側において底部(16)のもう一方の側
に手で操作する刻み付きナット(18)を有するように
構成されることによって、ホルダーの長軸全体にわたっ
て延びているスティックが、ホルダーの長軸回りに回転
できるように開口部に取り付けられているホルダー、お
よび −ホルダー(15)内に収容される製品塊を塗布するプ
ランジャーであって、プランジャーを貫通するネジ穴
(21)に係合するネジ山付スピンドル手段(17)に
よって、ホルダーの長さ方向について可動なように構成
され、ホルダー(15)内において回転しないように取
り付けられるプランジャー、および、場合により −ホルダーの上縁部に押し嵌めされるように構成される
封鎖キャップを有するスティック(14)をリフィル
(補充)する方法であって、長軸と同心状の穴、好まし
くはめくら穴(13)が場合により設けられており、ホ
ルダーの(製品塊を収容するように設計されている)内
部容積ならびに内部形状に適合する製品塊(23)の成
形品(2)を、ホルダーの開口端からホルダー内に挿入
する方法に関する。
【0002】本発明は、更に、表面に塗布することによ
り製品を放出し、 −中実の底部(16)を有し、および一端に開口部を有
するホルダー(15)であって、底部(16)の一方の
側にネジ山付スピンドル(17)を有し、およびホルダ
ー(15)の外側において底部(16)のもう一方の側
に手で操作する刻み付きナット(18)を有するように
構成されることによって、ホルダーの長軸全体にわたっ
て延びているスティックが、ホルダーの長軸回りに回転
できるように開口部に取り付けられているホルダー、お
よび −ホルダー(15)内に収容される製品塊を塗布するプ
ランジャーであって、プランジャーを貫通するネジ穴
(21)に係合するネジ山付スピンドル手段(17)に
よって、ホルダーの長さ方向について可動なように構成
され、ホルダー(15)内において回転しないように取
り付けられるプランジャー、および、場合により −ホルダーの上縁部に押し嵌めされるように構成される
封鎖キャップを有するスティック(14)用のリフィル
・カートリッジ(1e)であって、長軸と同心状の穴、
好ましくはめくら穴(13)が場合により設けられてお
り、ホルダーの(製品塊を収容するように設計されてい
る)自由内部容積および内部形状に適合する製品塊の成
形品を含んでなるリフィル・カートリッジに関する。
【0003】消臭剤スティック、接着剤スティック、リ
ップスティック、剥離剤スティック、ひげ剃り用石鹸ス
ティックまたは着色剤スティックなどの、表面に塗布す
ることにより製品を放出するスティックであって、要す
ればキャップにより封鎖する設計になっており、一端に
開口部を有するホルダーを含み、ホルダーの全長にわた
って軸方向可動に設計されているプランジャーを含んで
なり、ホルダー内に収容され(適合し)、好ましくは延
展性である製品塊を塗布するスティックは、すでに多く
のものが知られている。これら既知のスティックは、一
般にリフィルすることができないという欠点を有する。
【0004】例えば、従来技術から既知である接着剤ス
ティックは、最初の接着剤充填物を使い切った後、一般
に接着剤スティック機構がまだ充分に機能するにもかか
わらず、接着剤を使い切った後または接着剤が乾燥して
しまった後では、廃棄しなければならない。従って、既
知のスティックおよび接着剤スティックは、プラスチッ
ク廃棄物として重大な環境汚染源となる。更に、新しい
スティックを製造する際には常に、新しい材料(プラス
チック)を使用しなければならず、製造コストを別にし
ても、生産価格の増大という悪影響がある。そして、消
費者も、毎回全く新しいスティックを買わされることに
なる。
【0005】表面に塗布することによって製品を放出す
るスティックをリフィルする冒頭部に記載した種類の方
法およびそのようなリフィル・カートリッジは、GB−
A−246,657から知られている。この文献は、ス
ピンドルにて動かすディスクによりひげそり用石鹸を出
し、めくら穴を有するひげそり用石鹸スティックによっ
てリフィルする設計のひげそり用石鹸ディスペンサーを
開示している。ディスペンサーをリフィルするために
は、めくら穴を有するひげそり石鹸用のスティックを、
ディスペンサーのハウジングの中にスピンドルにより押
し込む。このリフィル方法は、軟質で延展性および可撓
性を有する接着剤塊の成型品を含む接着剤スティックに
は適していない。その理由は、製品の押し込みを手で行
う場合に、変形したりまたは壊れたりするおそれさえあ
り、従って、スティックホルダーの中にもはや清潔かつ
正確に差し込むことができなくなるからである。
【0006】更に、リップスティックを充填する方法お
よび対応するリフィル・カートリッジは、DE−B−1
003411、FR−A−1205370およびUS−
A−2753991から知られている。これらの場合に
は、リップスティック塊のリフィルは一端にプランジャ
ーまたはホルダーが設けられており、そうでない場合に
は、リップスティック塊はチューブによって包囲されて
いる。リップスティックをリフィルするには、リフィル
の端部のプランジャーまたはホルダーを、スティック・
チューブ内に収容されているリップスティック機構の中
に挿入した後、プランジャーにより成型品をリップステ
ィックのチューブの中へ引き込み、(リップスティック
・チューブの前端部分によって支持される)リップステ
ィック塊の成型品を包囲しているチューブを、リップス
ティック塊の成型品から分離する。このようなリフィル
・カートリッジは、既知のネジ山付きスピンドルを有す
る接着剤スティックをリフィルするのにあまり適しては
いない。その理由は、これらの文献は、一方では、既知
の接着剤スティックのネジ山付きスピンドルを挿入する
ことができない中実の底部を有するカップ形状のプラン
ジャーを開示しているからであり、そのような接着剤ス
ティックは、スティックチューブの中に引き下げられる
ような構成のフィード機構を有してはおらず、リフィル
の一端のホルダーまたはプランジャーをスティックチュ
ーブの中に導入することができないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ネジ山付きスピンドルを含んでなる接着剤
スティックに、製品塊をリフィルすることができるよう
にすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】冒頭部に記載したような
種類のリフィル方法において、課題を解決するための本
発明の手段は、プランジャーがカップ形状のプランジャ
ー(19)であり、製品塊(23)は軟質で延展性及び
可塑性を有する接着剤であり、スティック(14)をリ
フィルするには、最初に、製品を保持していないホルダ
ー(15)からスティック(14)のプランジャー(1
9)を取り外し、その後、プランジャー(19)の上縁
部(19a)を包囲するチューブであって、その端部に
おいて、距離をおいてプランジャー(19)を環状に取
り囲み、スリーブ(27)をホルダーの外側表面の上側
部分に押し嵌めすることができるような内径を有し、そ
して、ホルダーの前端部分(15a)に対する環状の内
側停止面(27a)を有するスリーブ(27)に接続さ
れているチューブ(22)を、一端にプランジャー(1
9)を有する成形品(2)と共にホルダー上に取り付
け、刻み付きナット(18)を回転させることにより、
成型品(2)と共にプランジャー(19)をホルダー
(15)の中に、ホルダーの底部(16)まで引き込む
こと、並びにスリーブ(27)と共に、成形品(2)か
らチューブ(22)を取り出し、最終的には取り外すこ
とを特徴とする。
【0009】冒頭部に記載したような種類のリフィル・
カートリッジにおいて、課題を解決するための本発明の
手段は、プランジャーがカップ形状のプランジャー(1
9)であり、製品塊(23)は軟質で延展性及び可塑性
を有する接着剤であり、プランジャーの上縁部(19
a)を包囲するチューブであって、その端部において、
距離をおいてプランジャー(19)を環状に取り囲み、
スリーブ(27)をホルダーの外側表面の上側部分に押
し嵌めすることができるような内径を有し、そして、ホ
ルダーの前端部分(15a)に対する環状の内側停止面
(27a)を有するスリーブ(27)に接続されている
チューブ(22)の中に、一端にプランジャー(19)
を有する成型品(2)を配することを特徴とする。
【0010】これによって、リフィル・カートリッジの
スティックホルダーへの装着を安全に行えるだけでな
く、特に、リフィル・カートリッジのチューブとホルダ
ーの中心の位置合わせが保証される。従って、もはやホ
ルダーおよびチューブの肉厚(壁厚)を互いに正確に合
致させる必要がなくなる。
【0011】本発明の別の要旨によれば、スリーブの寸
法は、スリーブの自由端が、プランジャーの底部と同じ
高さになるか、または僅かに突出することが好ましい。
このようにして、軸方向に見て、スリーブの内面とプラ
ンジャーの外面との間に、充分な深さを有する環状の空
間を形成する。
【0012】1つの態様において、スリーブとチューブ
は、特に射出成形により一体部品に形成されており、そ
して横断面はスリーブとチューブの接続部において半径
方向に厚くなり、筒の前端に対する環状の当たり止め面
を形成している。
【0013】しかしその代りに、チューブとスリーブ
を、好ましくは環状のスナップ−イン・ジョイントによ
り相互に結合する二つの部品として形成することができ
る。
【0014】本発明の別の態様では、プランジャーをホ
ルダーの底部に向かって引き込む際に破損する、即ち人
工的に強度を低下させた部位として機能する複数のブリ
ッジにより、プランジャーとスリーブを互いに結合させ
ることができる。この態様では、プランジャーとスリー
ブを、場合によりチューブを伴った一体射出成形品とし
て形成することができる。別法では、プランジャーをホ
ルダーの底部に向かって引き込む際に破損するように設
計したドロップ−インまたはスナップ−イン接続、例え
ば、射出成形工程中に小さなドロップ−イン突起または
フックなどを形成することなどによって、プランジャー
とスリーブを互いに結合させることができる。これらの
接続も、リフィルの過程でネジ山付スピンドルを挿入し
た後に、スリーブから分離させることができる。
【0015】従って、本発明は、ホルダーの(各製品塊
を収容するように設計された)内部容積および内部形状
に適合し、端部の開口部からスティックのホルダーの中
へユーザーが引き込むことができる、特に延展性である
各製品塊の成形品を、ユーザーに提供するという基本的
概念から出発している。最初の製品充填物を使い切った
後に、消費者はこのようにスティックをリフィルするこ
とができる。消費者は、もはや全く新しいスティックを
購入する必要がない。スティックの、重要な使い捨てし
ない部品を再使用するため、廃棄物、典型的には、ステ
ィックは通常プラスチックでできているので、プラスチ
ック廃棄物の量が減少する。生産者は、完全なスティッ
ク機構を含むスティックを充填した各商品を流通させる
必要がないので、プラスチックの消費量を削減すること
もできる。
【0016】本発明の1つの態様では、チューブの中に
収容されており、ホルダーの(各製品塊を収容するよう
に設計されている)内部容積および内部形状に適合する
延展性の製品塊の成型品を有するチューブを、ホルダー
の上に取り付け、成型品をホルダーの中に引き込むこと
によって、スティックのリフィルが容易となっている。
このことにより、リフィルの際、特に接着剤スティック
である場合、軟質で可塑性である製品塊が、スティック
ホルダーの前縁部分にて部分的に剥がれたりすることを
防止するので、スティックは汚れない。
【0017】本発明の別の態様では、成形品がプランジ
ャーを備えている場合、成形品をスティック内に装入す
る際に、軟質で可塑性の塊を剥き出しにすることのない
便利なリフィルを得ることもできる。そのためには、最
初に、製品を保持していないホルダーからスティックの
プランジャーを取り外し、その後、プランジャーを一端
に有する延展性製品の成形品のプランジャー端部をホル
ダーの中へ引き込む。
【0018】成型品は、長軸と同心状の穴、好ましくは
めくら穴を有するように形成することができる。リフィ
ルの際には、穴またはめくら穴を設けた成形品をホルダ
ー内に装入するので、成形品を装入する際、ネジ山付ス
ピンドルによって製品塊は、ほとんど排除されず、ある
としてもわずかであり、従って、このような場合に、ス
ティックまたはホルダー内に、製品塊が漏出(または流
出)し得る空間を、スティックまたはホルダーの内部に
設ける必要はない。更に、製品塊の余剰な堆積がスティ
ックから流出することがないので、スティックは汚れな
い。
【0019】成形品をホルダー内に容易に挿入するため
には、ネジ山付スピンドル用の中央めくら穴を、成形品
の軸に沿って形成することができる。この態様によっ
て、ホルダーとチューブの内径が等しくなるようにする
ことができる。ネジ山付スピンドル用の中央めくら穴を
設けない場合には、ネジ山付スピンドルが切り込むこと
により、周囲の成型品の直径が増大することに対応させ
て、チューブの内径をより小さくする必要がある。
【0020】めくら穴の代わりに、成形品の長軸全体に
わたって貫通する穴を設けることも、当然のことながら
可能である。
【0021】ネジ山付スピンドルによりスティックを便
利で有利に、即ち、汚すおそれを伴わずにリフィルする
ための本発明のもう1つの態様は、中に成型品が配され
ているチューブをホルダーの上に取り付け、ホルダーの
中へ成型品を引き出すことを特徴とする。
【0022】最初に、製品を保持していないホルダーか
らスティックのプランジャーを取り外し、その後、一端
にネジ穴を有するプランジャーを有する延展性製品塊の
成形品のプランジャー端をネジ山付スピンドル上に取り
付け、刻み付きナットを動かすことにより、成型品と共
にプランジャーをホルダーの底部まで引き込む。
【0023】成型品がチューブによって包囲されてお
り、一端にプランジャーが設けられている場合には、特
に便利なスティックのリフィルが可能となる。そのた
め、本発明のもう1つの態様は、上縁部がチューブによ
って包囲されるホルダーの中にプランジャーを導入し、
製品塊をホルダーの中へ引き込む場合に、プランジャー
および成型品をチューブから完全に押し出すかまたは引
き出して、最終的に、取り除くことを特徴とする。基本
的には、プランジャーの外側表面がその上端部にてホル
ダーにより包囲されるようにして、底部がプランジャー
により形成されるチューブ状ホルダーの中へ、延展性の
製品塊を充填する。例えば、プランジャーのネジ穴をネ
ジ山付スピンドルの上へねじ込む場合、および、刻み付
きナットを回転させることにより、製品塊を有するプラ
ンジャーをホルダーの底部まで引き込む場合、チューブ
は同時に成型品から連続的に引き出され、最終的には取
り外される。チューブの寸法は、プランジャーをネジ作
用によって引き下げる場合に、チューブの前端部分がホ
ルダー壁の対向端部に接当するような寸法であると有利
である。
【0024】スティックホルダーの中へリフィル・カー
トリッジを容易に挿入するためには、本発明のもう1つ
の態様は、その端部において、全体を貫通する中央ネジ
穴が設けられているプランジャーを成型品が有すること
を特徴とする。
【0025】製品塊が、プランジャーに面する側におい
て乾燥することを防止するため、ネジ山付スピンドルで
破るように設計されている(薄い)膜によってネジ穴を
封鎖することができる。本発明のもう1つの態様では、
プランジャーのネジ穴は、一重または多重のネジ山を有
することが好ましい。
【0026】他の部材と同様に、スティックのネジ山付
スピンドルはあまり高価ではないプラスチックによっ
て、場合により、多少の可撓性を有して形成されてい
る。スピンドル端を、リフィル・カートリッジのプラス
チックのネジ穴の中へ容易に導入するため、プランジャ
ーの底部の内側を挿入エイドとして作用する円錐状に形
成することができる。
【0027】製品塊が乾燥することを防止するため、プ
ランジャーの反対側の端部にてチューブを封鎖すること
もできる。例えば、この態様において、チューブをカッ
プの形態に予備形成することもできるし、このように予
備形成したカップの開口側をプランジャーにより封鎖す
る前に、カップに製品塊を充填することもできる。
【0028】チューブの寸法に関する限り、唯一の重要
な要素は、ホルダーの寸法に適合する内径である。対照
的に、チューブの肉厚を基本的に、必要とされるように
選択することもできるし、材料を節約するためには、ホ
ルダーの肉厚にほぼ等しい肉厚とすることができる。
【0029】同様に、チューブは、基本的には、好まし
くは延展性の製品塊の成型品を取り出す場合に硬質な状
態を保持することを条件として、種々の材料によって形
成することができる。チューブは、プラスチック、又は
コーティングされた板紙等によって形成することが好ま
しい。対照的に、プランジャーはプラスチック製である
ことが好ましい。
【0030】成型品の取り出しを容易にするため、チュ
ーブまたはチューブの内側表面をわずかに円錐形状に形
成し、この円錐形状はプランジャーの反対側の端部に向
かって最大で3°の円錐角をなすようにすることが好ま
しい。
【0031】本発明のもう1つの態様において、リフィ
ル・カートリッジは、スティックの自由内部ホルダー高
さに適合する長さ、ホルダーの内径に適合する内径、お
よびスティックのプランジャーとして機能する底部を、
チューブが有することを特徴とする。
【0032】上述したように、リフィル・カートリッジ
は延展性の製品塊を包囲するチューブを有してなり、そ
の長さはスティックチューブの自由内部高さに実質的に
対応しているが、スティックホルダーの内部高さのフラ
クションであってもよい。チューブは、同時にチューブ
を取り出しながら、載るの内部の中へ成型品を引き込む
ことができるように、スティックホルダーの場合と同様
に適用された内径を有する。リフィル・カートリッジを
使用する場合、刻み付きナットを回転させる際に、ネジ
山付スピンドルがプランジャーのネジ穴に係合するよう
な程度で、プランジャーのチューブによって被覆されて
いない部分をホルダーの中へ挿入する。刻み付きナット
を更に回転させると、プランジャーはしだいにホルダー
の底部へ向かって引き込まれ、ネジ山付スピンドルの先
端は、成型品のネジ穴を通過した後、ネジを「切り込む
(cutting)」のと同時に、シリンダーの中へ同様に製
品塊を引き込む。刻み付きナットの回転は、プランジャ
ーがホルダーの底部に達するまで続けられる。この状態
で、成型品はチューブから完全に引き出されており、従
って、チューブを取り外すことができる。リフィルした
スティックは、従来技術から知られるようにして、ホル
ダーの開口端を封鎖キャップにより封鎖することができ
る。刻み付きナットを回転させて、製品を適用したり、
ホルダーをリフィルしたりする場合に、プラスチックの
部材が著しい摩耗に付されることはないので、リフィル
プロセスは半永久的に繰り返すことができる。
【0033】リフィル・カートリッジをホルダーの中へ
装入する場合に、スティックホルダーの中に空気が閉じ
込められることを防止するため、本発明のもう1つの態
様では、成型品の外周部分に長手方向の溝またはノッチ
を設けることを特徴とする。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明を更に詳細に説明する。図1は、成型品の側面図
である。図2は、成型品の別の態様における平面図であ
る。図3は、金型の一部を伴う成形品の別態様を示して
いる。図4は、成型品の更に別の態様例を示している。
図5および6は、それぞれ別の態様例における成型品を
取り付けた接着剤スティックの部分破断および部分断面
側面図である。図7は、本発明のリフィル・カートリッ
ジの側面図/側断面図である。
【0035】以下に説明する例は接着剤スティックに関
するものであり、製品塊23は軟質で延展性及び可塑性
を有する接着剤である。
【0036】図1に示す円筒状の成型品2は、軟質で可
塑性および延展性を有する接着剤塊23により形成され
ている。3次元的形態において、成形品2は、ホルダー
の(接着剤塊に適合するように設計されている)内部容
積および内部形状に適合しているので、該成形品2を接
着剤スティックのホルダー内に矢印3の方向に導入し
て、ホルダー内に完全に引き込むことができる。図5お
よび6を参考にして、このようなスティックの一例を以
下に記載する。最も簡単な形状において、スティックは
滑らかな表面の円筒状成形品2である。
【0037】図2は、外周に縦方向の溝またはノッチ4
が設けられている円筒状成形品2を平面図である。成形
品2をホルダー内に装入する際、空気を、接着剤スティ
ックホルダー内部からこの溝4に沿って外部に逃がすこ
とができる。
【0038】図3は、一端にプランジャーを備えている
延展性の接着剤塊23の成形品2を示している。図3
は、接着剤塊23の注入直後、まだ(部分的に示す)金
型6内にある成形品2を示しているが、接着剤塊は製造
工程中および硬化中、液状のままである。プランジャー
は中央に円筒状突起7を有しており、全体的にカップ形
状である。プランジャーの内側および円筒状突起7の外
側には、環状に突出するカラー8および9が設けられて
いる。これらのカラーは、接着剤塊23をカップ形状の
プランジャー内にしっかりと確実にアンカー止めを行っ
て、成形品2を接着剤スティックのホルダーに装入する
際に、接着剤塊23が裂けたり、剪断されたりすること
を防止する。
【0039】図4は、プランジャー11の全長にわたっ
て貫通するネジ穴10が中央部分に設けられているプラ
ンジャー11を一端に有する、延展性の接着剤塊23の
成形品2の別の態様例を示している。プランジャー11
はカップ形状をしており、環状に突出するカラー12を
内側に備えている。成形品2には、長軸方向に同心状の
めくら穴13が設けられている。
【0040】図1〜4に示す成型品は、以下において、
リフィル・カートリッジ1eの態様例を参照して説明す
るように、(図示しない)チューブによって長さ方向に
包囲することができる。
【0041】図5および6に示す接着剤スティック14
は、原理的に、従来技術から既知である。これは、ステ
ィックを、(図示していない)スナップ−イン・ジョイ
ント手段によって、長軸まわりに回転できるように取り
付けてある閉じた底部16を有するホルダー15からな
る。スティックは、ホルダーの長軸全体にわたって延び
ており、スナップ−イン・ジョイントの一方の側にネジ
山付スピンドル17が設けられており、スナップ−イン
・ジョイントのもう一方の側にホルダー15の外側にあ
って手で操作する刻み付きナット18が設けられてい
る。プランジャー19は、ネジ山付スピンドル17手段
によって、ホルダー15の長さ方向に動くように取り付
けられている。図5および6において、プランジャー1
9およびチューブ22を用いて取り付けた成型品2を示
しているので、通常、ホルダーの上縁部に押し嵌めるよ
う設計される封鎖キャップは図示していない。これは、
ドロップ−イン・コネクション(接続)20またはネジ
山またはスナップ−イン・ジョイント(接合)手段によ
って、ホルダーの外側に着脱自在に装着できる。
【0042】底部において、プランジャー19には、ネ
ジ山付スピンドル17が係合するように設計されている
ネジ穴21が設けられている。プランジャー19はリフ
ィル・カートリッジ1dの底部を形成しているが、そう
でない場合には、リフィル・カートリッジは、下側リム
がプランジャーの上縁部を閉塞および/または包囲する
チューブ22からなる。チューブの上端22aは、延展
性の接着剤塊23が乾燥してしまうことを防ぐために閉
鎖することができる(図6)。更に、プランジャー底部
が、ネジ穴21を封鎖する破断性膜24を有していてよ
い(図6)。プランジャー底部の内側に設けられたコー
ン(円錐部分)25は、挿入エイドとして機能する。更
に、プランジャー19の外側表面には、長軸方向に沿っ
て、プランジャーの下方に向かって三角形状に拡開する
溝状の凹部26が設けられ、これはホルダーの内側表面
のリブ32と協同して、刻み付ナット18を回す際にプ
ランジャー19の回転を防止する。
【0043】本発明のリフィル・カートリッジ1eの態
様を図7に示しているが、この態様は、スリーブ27を
用いることおよびそれによる改良点によって大きく識別
される。スリーブ27は、チューブ22と同様に、円筒
形状であって、例えば環状スナップ−イン・ジョイント
28によってチューブ22に接続されている。スリーブ
27は、ホルダー15の外側に押し嵌めできるような内
径29を有している(図5および6参照)。ホルダー1
5を、スリーブ27とプランジャー19との間の環状空
間30の中にスライドさせながら挿入すると、リフィル
・カートリッジ1eを確実に取り付けて、接着剤スティ
ック14との間で中心の位置合わせをすることができ
る。
【0044】この場合、環状当たり止め面27aとホル
ダー15の表面15aが互いに接触するようになるま
で、スリーブ27をホルダー15に押し込む(図5参
照)。
【0045】また、スリーブ27をチューブ22と一体
部品に形成することもできるが、その場合には、チュー
ブ22とスリーブ27の接続部の近傍で、停止面27a
に類似する環状面を形成しながら、内側の半径方向の断
面の厚みを増大させる。
【0046】プランジャー19は、半径方向に延びるブ
リッジ31によりスリーブ27に接続されているが、リ
フィル装着の際、即ちプランジャー19がホルダーの底
部16に向かって動く際に壊れるので、プランジャーを
スリーブ27から分離することができる。特に、チュー
ブ22とスリーブ27とを一体部品として形成する態様
において、プランジャー19を、脱離自在なドロップ−
インまたはスナップ−イン接続によって、上述した一体
成形部品22・27に接続することができる。全ての部
品を射出成形することができるし、全ての部品が一体部
品であるかまたは互いに接続可能である場合、一工程で
製造することさえも可能である。
【0047】リフィル・カートリッジ1eの断面形状
は、当然ながら、接着剤スティック14のホルダー15
の断面形状に適合させる必要があり、例えば接着剤ステ
ィックを円筒状ではなく、多角形状とすることも可能で
ある。
【0048】めくら穴13の直径は、めくら穴13に進
入する際にネジ山付スピンドル17が接着剤塊23にわ
ずかに食い込むような直径にすることが好ましく、従っ
て、接着剤塊23をホルダー15の中へ装入する際、成
形品2が半径方向に膨張したり、接着剤塊23が排除さ
れたりることを、あるとしても、ほとんどないようにす
ることができる。
【0049】リフィル・カートリッジ1eは、通常のよ
うにして、フィルム、紙又はフィルム/紙複合材料の中
に包むことができる。例えば、リムが封止されているバ
ッグ、熱成形された部材、砕木パルプまたはデンプン誘
導体などを用いることもできる。複数のリフィル・カー
トリッジを1つのパックに収容して、そこからリフィル
・カートリッジを、例えば割いたり破断したりすること
によって個々に取り出すこともできる。
【0050】接着剤塊23を充填する前に、包装材料、
例えばプラスチックフィルムにより、金型6を裏打ちす
ることもできる。この場合、包装材料は、分離エイド
(補助)として機能する。そのために、接着剤塊23を
金型6内に注入する前、ならびにプランジャー11、1
9および/またはスリーブ27を伴うチューブ22の所
望による装入の前に、包装材料を、金型の内側表面に密
接して包囲するように装入することが好ましい。
【0051】接着剤スティックをリフィルするために
は、まず個々のリフィル・カートリッジを包囲する包装
材料を完全にまたは部分的に取り除く。
【0052】その後、リフィル・カートリッジ1eの包
装を有していないスリーブ端を接着剤スティックホルダ
ー15の端部の開口部に当て、続いて成型品2をホルダ
ー15の中へ引き込む。リフィル・カートリッジ1eの
プランジャー19を、ネジ山付スピンドル17の端部1
7aがネジ穴21に係合するまでホルダー15の中へゆ
っくりと押し込む。刻み付きナット18を連続して回転
させることにより、環状接触表面27aが対向するホル
ダーの前端部分15aに接触するようになるまで、プラ
ンジャー19を更に下方へ引き下げる。刻み付きナット
18を回転させることによりネジ山付スピンドル17を
更に続けて回転させると、引続いてプランジャー19が
下方に引き下げられ、同時にネジ山付スピンドル17は
接着剤塊23に切り込み、成形品2は一様に下方に引き
込まれる。ホルダー15に対するチューブ22の位置は
変わらないので、最終的に、接着剤23の円柱はチュー
ブ22から完全に外れる。チューブの長さはホルダー内
側の高さに適合させてあるので、接着剤塊の自由端側面
をホルダー15の上縁部分に揃えることができ、従っ
て、チューブ22を完全に空にすることができる。接着
剤スティック14はリフィルされ、再び使用することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 成型品の側面図である。
【図2】 成型品の別の態様における平面図である。
【図3】 金型の中における成形品のもう1つの態様を
示している。
【図4】 成型品の更に別の態様例を示している。
【図5】 1つの態様例において成型品を取り付けた接
着剤スティックの部分破断および部分断面側面図であ
る。
【図6】 もう1つの態様例において成型品を取り付け
た接着剤スティックの部分破断および部分断面側面図で
ある。
【図7】 リフィル・カートリッジの側面図および側断
面図である。
【符号の説明】
1d・1e リフィル・カートリッジ、 2 成型品、 4 溝、 6 金型、 7 円筒状突起、 8・9 カラー、 10 ネジ穴、 11 プランジャー、 12 カラー、 13 穴、 14 接着剤スティック、 15 ホルダー、 15a 前端部分、 16 底部、 17 ネジ山付スピンドル、 17a ネジ山付スピンドルの先端、 18 刻み付きナット、 19 プランジャー、 19a プランジャーの上縁部、 21 ネジ穴、 22 チューブ、 22a チューブの上端、 23 製品塊、 24 膜、 25 コーン、 26 凹部、 27 スリーブ、 27a 環状の内側停止面、 28 環状スナップ−イン・ジョイント、 29 内径、 30 環状空間、 31 ブリッジ、 32 リブ。
フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・ギーレンツ ドイツ連邦共和国ディ−5650ゾーリンゲ ン、ディーゼルシュトラアセ80番 (72)発明者 クラウス・トラーネリス ドイツ連邦共和国ディ−4330ミュールハイ ム、アムゼルシュトラアセ17番 (72)発明者 ゲルト−リューディガー・ラインフェルダ ー ドイツ連邦共和国ディ−4005メーアブッシ ュ1、イム・バッハグルント21番 (72)発明者 ヨアヒム・フランケン ドイツ連邦共和国ディ−4000デュッセルド ルフ、アム・ファルダー20番 (72)発明者 ハンス・ハルム ドイツ連邦共和国ディ−4690ヘルネ、カス トローパー・シュトラアセ34番

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に塗布することにより製品を放出
    し、 −中実の底部(16)を有し、および一端に開口部を有
    するホルダー(15)であって、底部(16)の一方の
    側にネジ山付スピンドル(17)を有し、およびホルダ
    ー(15)の外側において底部(16)のもう一方の側
    に手で操作する刻み付きナット(18)を有するように
    構成されることによって、ホルダーの長軸全体にわたっ
    て延びているスティックが、ホルダーの長軸回りに回転
    できるように開口部に取り付けられているホルダー、お
    よび −ホルダー(15)内に収容される製品塊を塗布するプ
    ランジャーであって、プランジャーを貫通するネジ穴
    (21)に係合するネジ山付スピンドル手段(17)に
    よって、ホルダーの長さ方向について可動なように構成
    され、ホルダー(15)内において回転しないように取
    り付けられるプランジャー、および、場合により −ホルダーの上縁部に押し嵌めされるように構成される
    封鎖キャップを有するスティック(14)をリフィルす
    る方法であって、 長軸と同心状の穴、好ましくはめくら穴(13)が場合
    により設けられており、ホルダーの(製品塊を収容する
    ように設計されている)内部容積ならびに内部形状に適
    合する製品塊(23)の成形品(2)を、ホルダーの開
    口端からホルダー内に挿入すること、 プランジャーはカップ形状のプランジャー(19)であ
    り、製品塊(23)は軟質で延展性及び可塑性を有する
    接着剤であり、スティック(14)をリフィルするに
    は、最初に、製品を保持していないホルダー(15)か
    らスティック(14)のプランジャー(19)を取り外
    し、その後、プランジャー(19)の上縁部(19a)
    を包囲するチューブであって、その端部において、距離
    をおいてプランジャー(19)を環状に取り囲み、スリ
    ーブ(27)をホルダーの外側表面の上側部分に押し嵌
    めすることができるような内径を有し、そして、ホルダ
    ーの前端部分(15a)に対する環状の内側停止面(2
    7a)を有するスリーブ(27)に接続されているチュ
    ーブ(22)を、一端にプランジャー(19)を有する
    成形品(2)と共にホルダー上に取り付け、刻み付きナ
    ット(18)を回転させることにより、成型品(2)と
    共にプランジャー(19)をホルダー(15)の中に、
    ホルダーの底部(16)まで引き込むこと、並びにスリ
    ーブ(27)と共に、成形品(2)からチューブ(2
    2)を取り出し、最終的には取り外すことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 表面に塗布することにより製品を放出
    し、 −中実の底部(16)を有し、および一端に開口部を有
    するホルダー(15)であって、底部(16)の一方の
    側にネジ山付スピンドル(17)を有し、およびホルダ
    ー(15)の外側において底部(16)のもう一方の側
    に手で操作する刻み付きナット(18)を有するように
    構成されることによって、ホルダーの長軸全体にわたっ
    て延びているスティックが、ホルダーの長軸回りに回転
    できるように開口部に取り付けられているホルダー、お
    よび −ホルダー(15)内に収容される製品塊を塗布するプ
    ランジャーであって、プランジャーを貫通するネジ穴
    (21)に係合するネジ山付スピンドル手段(17)に
    よって、ホルダーの長さ方向について可動なように構成
    され、ホルダー(15)内において回転しないように取
    り付けられるプランジャー、および、場合により −ホルダーの上縁部に押し嵌めされるように構成される
    封鎖キャップを有するスティック(14)用のリフィル
    ・カートリッジ(1e)であって、 リフィル・カートリッジ(1e)は、長軸と同心状の
    穴、好ましくはめくら穴(13)が場合により設けられ
    ており、ホルダーの(製品塊を収容するように設計され
    ている)自由内部容積および内部形状に適合する製品塊
    (23)の成形品(2)を含んでなり、 プランジャーはカップ形状のプランジャー(19)であ
    り、製品塊(23)は軟質で延展性及び可塑性を有する
    接着剤であり、プランジャーの上縁部(19a)を包囲
    するチューブであって、その端部において、距離をおい
    てプランジャー(19)を環状に取り囲み、スリーブ
    (27)をホルダーの外側表面の上側部分に押し嵌めす
    ることができるような内径を有し、そして、ホルダーの
    前端部分(15a)に対する環状の内側停止面(27
    a)を有するスリーブ(27)に接続されているチュー
    ブ(22)の中に、一端にプランジャー(19)を有す
    る成型品(2)を配することを特徴とするリフィル・カ
    ートリッジ。
  3. 【請求項3】 スリーブの自由端が、プランジャーの底
    部と同じ高さであるか、またはわずかに突出することを
    特徴とする請求項2記載のリフィル・カートリッジ。
  4. 【請求項4】 スリーブ(27)およびチューブ(2
    2)を一体部品に形成してあることを特徴とする請求項
    2または3記載のリフィル・カートリッジ。
  5. 【請求項5】 スリーブ(27)およびチューブ(2
    2)が、好ましくは環状のドロップ−インまたはスナッ
    プ−イン接続によって、互いに接続してあることを特徴
    とする請求項4記載のリフィル・カートリッジ。
  6. 【請求項6】 プランジャー(19)をホルダーの底部
    (16)に向かって引き込むと壊れる複数のブリッジ
    (31)によって、プランジャー(19)とスリーブ
    (27)とが互いに接続されていることを特徴とする請
    求項2〜5のいずれかに記載のリフィル・カートリッ
    ジ。
  7. 【請求項7】 プランジャー(19)およびスリーブ
    (27)が一体射出成形品であることを特徴とする請求
    項6記載のリフィル・カートリッジ。
  8. 【請求項8】 プランジャー(19)およびスリーブ
    (27)が、プランジャー(19)をホルダーの底部
    (16)に向かって引き込むと壊れるように設計してあ
    るドロップ−インまたはスナップ−イン接続によって互
    いに接続されていることを特徴とする請求項2〜5のい
    ずれかに記載のリフィル・カートリッジ。
  9. 【請求項9】 ネジ穴(21)が、ネジ山付スピンドル
    (17)で破るように設計してある膜(24)により封
    鎖されていることを特徴とする請求項2〜8のいずれか
    に記載のリフィル・カートリッジ。
  10. 【請求項10】 プランジャーのネジ穴(21)が、好
    ましくは一重または多重のネジ山を有することを特徴と
    する請求項2〜9のいずれかに記載のリフィル・カート
    リッジ。
  11. 【請求項11】 プランジャーの底部の内側に、スピン
    ドルの先端(17a)のための挿入エイドとなるコーン
    (25)を設けてあることを特徴とする請求項2〜10
    のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。
  12. 【請求項12】 チューブ(22)のプランジャー(1
    9)と反対側の端部(22a)が封鎖されていることを
    特徴とする請求項2〜11のいずれかに記載のリフィル
    ・カートリッジ。
  13. 【請求項13】 チューブ(22)の肉厚が、ホルダー
    (15)の肉厚とほぼ等しくしてあることを特徴とする
    請求項2〜12のいずれかに記載のリフィル・カートリ
    ッジ。
  14. 【請求項14】 チューブ(22)および/またはプラ
    ンジャー(19)が、板紙またはプラスチックで形成さ
    れていることを特徴とする請求項2〜13のいずれかに
    記載のリフィル・カートリッジ。
  15. 【請求項15】 チューブ(22)またはチューブ内面
    がわずかに円錐形状に形成してあり、円錐形状は、プラ
    ンジャー(19)の反対側の端部に向かって最大で3゜
    の円錐角をなすことを特徴とする請求項2〜14のいず
    れかに記載のリフィル・カートリッジ。
  16. 【請求項16】 チューブ(22)が、スティック(1
    4)の自由内部ホルダー高さに適合する長さ、ホルダー
    (15)の内径に適合する内径、およびスティック(1
    4)のプランジャー(19)として機能する底部を有す
    ることを特徴とする請求項2〜15のいずれかに記載の
    リフィル・カートリッジ。
  17. 【請求項17】 成形品(2)の外周に長軸方向の溝ま
    たはノッチ(4)を設けられていることを特徴とする請
    求項2〜16のいずれかに記載のリフィル・カートリッ
    ジ。
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