JPH06502372A - スティックリフィル - Google Patents

スティックリフィル

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JPH06502372A
JPH06502372A JP3517355A JP51735591A JPH06502372A JP H06502372 A JPH06502372 A JP H06502372A JP 3517355 A JP3517355 A JP 3517355A JP 51735591 A JP51735591 A JP 51735591A JP H06502372 A JPH06502372 A JP H06502372A
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ハルム、ハンス
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ヘンケル・コマンディットゲゼルシャフト・アウフ・アクチェン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スティックリフィル 本発明は、例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥 離剤スティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表 面に塗布することにより製品を放出するスティックであって、要すればキャップ により封鎖する設計になっており、一端に開口部を有するホルダーを含み、ホル ダーの全長にわたって軸方向可動に設計されたプランジャーを含んでなり、例え ば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り用石鹸または着色剤な どの、ホルダー内に適合し、好ましくは延展性である製品塊を塗布用スティック にリフィル(補充)する方法に関する。
又、本発明は、例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック 、剥離剤スティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの 、表面に塗布することにより製品を放出するスティックであって、要すればキャ ップにより封鎖する設計になっており、一端に開口部を有するホルダーを含み、 ホルダーの全長にわたって軸方向可動に設計されたプランジャーを含んでなり、 例えば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り用石鹸または着色 剤などの、ホルダー内に適合し、好ましくは延展性である製品塊を塗布するステ ィックのりフィル・カートリッジの製法に関する。
更に、本発明は、例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティッ ク、剥離剤スティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなど の、表面に塗布することにより製品を放出するスティックであって、要すればキ ャップにより封鎖する設計になっており、一端に開口部を有するホルダーを含み 、ホルダーの全長にわたって軸方向可動に設計されたプランジャーを含んでなり 、例えば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り用石鹸または着 色剤などの、ホルダー内に適合し、好ましくは延展性である製品塊を塗布するス ティック用のりフィル・カートリッジに関する。
例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥離剤ステイ ツク、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表面に塗布す ることにより製品を放出するスティックであって、要すればキャップにより封鎖 する設計になっており、一端に開口部を有するホルダーを含み、ホルダーの全長 にわたって軸方向可動に設計されたプランジャーを含んでなり、ホルダー内に適 合し、好ましくは延展性である製品塊を塗布するスティックは、すでに多くのも のが知られている。これら既知のスティックは、一般にリフィルすることがてき ないという欠点を有する。
例えば、従来技術から既知である接着剤スティックは、接着剤を使い切った後で 廃棄しなければならないか、或いは最初の接着剤充填物を使い切った後、一般に 接着剤スティックが機構的にまだ充分に機能するにもかかわらず乾燥してしまう 。従って、既知のスティックおよび接着剤スティックは、プラスチック廃棄物と して重大な環境汚染源となる。更に、新しいスティックを製造する際には常に、 新しい材料(プラスチック)を使用しなければならず、製造コストを別にしても 、生産価格の増大という悪影響がある。そして、消費者も、毎回全く新しいステ ィックを買わされることになる。
本発明が解決しようとする課題は、上述した種類のスティックの本質的に使い捨 てしない部品を、繰り返して再使用することを可能とすることである。
まず、上述した種類のりフィル方法において、本発明の課題を解決するための手 段は、ホルダーの(各製品塊に適合するように設計された)内部容積および内部 形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊の成形品をホルダー内に、開 口部から押し込みおよび/または引き込むことである。
従って、本発明は、ユーザーに、ホルダーの(各製品塊に適合するように設計さ れた)内部容積および内部形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊の 成形品を備えており、スティックが例えばネジ山付スピンドルを備えている場合 、該成形品をホルダー内に開口部から押し込みおよび/または引き込むことが可 能な上述した種類のスティックを与えるという基本概念から出発している。消費 者は、もはや全く新しいステインクを購入する必要がない。スティックの、重要 な使い捨てしない部品を再使用するため、廃棄物、典型的にはプラスチック廃棄 物の量が(スティックは通常プラスチックでできているので)減少する。生産者 は、もはや完全なスティック機構を含むスティックを充填した各商品を流通させ る必要がないので、プラスチックの消費量を削減することもできる。
本発明の一つの態様においては、ホルダーの(各製品塊に適合するように設計さ れた)内部容積および内部形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊の 成形品を保持するチューブをホルダーに装着すること、および成形品をホルダー に押し込みおよび/または引き込むことによって、スティックをリフィルするこ とが容易となる。このことにより、リフィルの際、特に接着剤スティック内にお いて、軟質で可塑性の製品塊が、スティックホルダーの前縁部分で部分的に剥が れることを防止するので、スティックは汚れない。
本発明の別の態様では、成形品がプランジャーを備えていれば、製品を使い切っ た後、まず空になったホルダーからスティックのプランジャーを取り外し、そし て、プランジャーの一端に取り付けてあり、好ましくは延展性である各製品塊の 成形品をホルダー内に押し込みおよび/または引き込むので、成形品をスティッ ク内に装入する際に、軟質で可塑性の塊を剥き出しにすることのない便利なりフ ィルを得ることもできる。
−ホルダーの長袖全体にわたって延びており、スナップ−イン・ジヨイントの一 方側を越えて延びるネジ山付スピンドルおよび、スナップ−イン・ジヨイントの 他方側のホルダーの外側にあって手で操作する刻み付きナツトを設けたスティッ クが、スナップ−イン・ジヨイント手段によって長軸口りに回転できるように取 り付けられた、閉じた底部を有するホルダー、−プランジャーを貫通するネジ穴 に係合するネジ山付スピンドル手段によって、ホルダーの長さ方向に配するよう に設計され、回転しないようにホルダーに取り付けられたプランジャー、および 、要すれば一ホルダーの上縁部に押し嵌めるように設計された封鎖キャップから なるスティックにリフィルするために、本発明の別の態様は、ホルダーの(各製 品塊に適合するように設計された)内部容積および内部形状に適合し、長袖と同 心の穴、好ましくはめくら穴を設けてあり、好ましくは延展性である各製品塊き 込むことを特徴とする。リフィルの際には、穴またはめくら穴を設けた成形品を ホルダー内に装入するので、成形品を装入する際、ネジ山付スピンドルによって 製品塊は、例えわずかであろうと、はとんど排除されず、従って、この目的のス ティックというよりはホルダー内に、製品塊が漏れつる余地を設ける必要はない 。更に、製品塊がスティックから漏れる余地がないので、スティックは汚れない 。
めくら穴のない成形品を含んでなるスティックのりフィルに関して、ネジ山付ス ピンドルを有するスティックの充填を、前述したように便利かつ、潜在的汚染の 点から見て有利に行うために、本発明の別の態様は、ホルダーの(製品塊に適合 するように設計された)内部容積および内部形状に適合し、長袖と同心の穴、好 ましくはめくら穴を設けてあり、好ましくは延展性である各製品塊の成形品を保 持するチューブを、ホルダーに取り付け、成形品をホルダー内に押し込みおよび /または引き込むことを特徴とする。
本発明の別の態様は、製品を使い切った後、まずスティックのプランジャーを空 のホルダーから取外し、そして、ネジ穴を有するプランジャーが端部に取り付け られている、好ましくは延展性である各製品塊の成形品を、プランジャ一端をま ずネジ穴にねじ込み、刻み付きナンドを回転させて、プランジャーを製品塊と共 にホルダーの底部まで引き込む。
好ましくは延展性である各製品塊の成形品をチューブで包囲して、一端にプラン ジャーを設ける場合、特に便利にスティックのりフィルを行うことができる。
そのための本発明の別の態様は、上縁をチューブで包囲したホルダー内にプラン ジャーを装入し、製品塊をホルダー内に引き込む際に、プランジャーおよび成形 品からチューブを完全に押出しまたは引き出して、最終的に取り外すことを特徴 とする。基本的には、好ましくは延展性である各製品塊を、プランジャーの外表 面の上端がホルダーによって包囲されるようにして、底部がプランジャーで形成 しである筒状ホルダー内に充填する。例えば、プランジャーのネジ穴をネジ山付 スピンドルにねじ込む場合および、刻み付きナンドを回転させて、プランジャー を製品塊と共にホルダーの底部まで引き込む場合、続いてチューブは成形品から 引き出され、それで同時におよび最終的にチューブを取り外すことができる。チ ューブの寸法は、プランジャーをねじ込む際に、チューブの前端がホルダー壁の 対向端に接当し、それによりチューブが成形品を押し出すような程度に設定しな ければならない。
最初に述べた型のりフィル・カートリッジの製法において、前述した課題を解決 するための本発明の手段は、製品塊を、ホルダーの(製品塊に適合するように設 計された)内部容積および内部形状に適合する金型内に注入し、固化させた後、 リフィル・カートリッジの主部分を形成し、好ましくは延展性である製品塊の成 形品として、金型から取り出すことを特徴とする。従って、非常に簡単な方法に より、本発明は、空のスティックに装着でき、そのため該スティックを同様に簡 単な手順でリフィルすることができるリフィル・カートリッジを提供する。
リフィル・カートリッジを製造するための本発明の一つの態様においては、要す れば中央に貫通するネジ穴を設けたプランジャーを金型の底部に装入し、続いて 製品塊をプランジャーおよび金型内に注入する。このようにして、プランジャー および、好ましくは延展性である製品塊の成形品が、スティックのホルダー内へ の装入および/または引き込みを有利に行うことができる単一のユニットを形成 する。これにより、特に、成形品の装入の際に、プランジャーが製品塊から分離 する危険性を減少できる。
好ましくは延展性である製品塊の成形品をチューブで包囲したりフィル・カート リッジを製造するために、本発明の特に有利な態様は、金型をチューブに適合す るように拡開させ、製品塊を注入する前に、チューブの外表面を金型の内表面に 隣接させてチューブを金型内に装入することを特徴とする特にプランジャーを金 型底部に配置し、要すれば製造過程中に、成形品に穴またはめくら穴を設けるた めに、本方法の別の態様は、金型の少なくとも一部を覆って延びるスティックを 、金型の底部に長袖と同心に配して、プランジャーのネジ付穴を受けさせ、およ び/または製品塊に穴またはめくら穴を設ける。
本発明の製造方法の特に有利な別の態様においては、スティックが接着剤スティ ックであり、成形品が接着剤からなる。
最初に述べた型のりフィル・カートリッジにおいて、上記の課題を解決するため の本発明の手段は、リフィル・カートリッジが、本質的に、ホルダーの(各製品 塊に適合するように設計された)内部容積および内部形状に適合する、好ましく は延展性である各製品塊の成形品からなることを特徴とする。好ましくは延展性 である製品塊の成形品は、スティックに、ホルダ一端の開口部から押し込みおよ び/または引き込むことにより嵌め込むことができる。スティックはこのように してリフィルすることができる。最初に充填してあった製品を使い切った後で、 ステインクを廃棄する必要がない。
スティックのホルダーへのりフィル・カートリッジの装填を容易にするために、 カートリッジの別の態様は、成形品が、中央のネジ穴を、要すれば貫通するよう に設けであるプランジャーを端部に含んでなることを特徴とする。
スティックホルダーを全く汚す危険を伴うことなく、ネジ伸出スピンドルにより 、リフィル・カートリッジをスティック内に装入することさえも可能とするため に、本発明のりフィル・カートリッジの別の実施例は、成形品に長軸と同心の穴 またはめくら穴を設けることを特徴とする。
リフィル・カートリッジをホルダー内に装入する際、スティックホルダー内への 空気の取り込みを防止するために、本発明のりフィル・カートリッジの更に別の 態様は、成形品の外周に長軸方向の溝またはノツチを設けることを特徴とする。
製造方法およびスティックをリフィルする方法に関連して既に述べたように、本 発明の別の態様によれば、成形品をチューブ内に配する場合にも、スティックの りフィルを容易に行うことができる。
本発明は、また、以下の部品・ 一ホルダーの長軸全体Iこわたって延びており、ステップ−イン・ジヨイントの 一方側を越えて延びるネジ山付スピンドルおよび、スナップ−イン・ジヨイント の他方側のホルダーの外側にあって手で操作する刻み付きナツトを設けてたステ ィックが、スナップ−イン・ジヨイント手段によって長軸口りに回転できるよう に取り付けられた、閉じた底部を有するホルダー、−プランジャーを貫通するネ ジ穴に係合するネジ山付スピンドル手段によって、ホルダーの長さ方向に配する ように設計され、回転しないようにホルダーに取り付けられたプランジャー、お よび、要すれば一ホルダーの上縁部に押し嵌めるように設計された封鎖キャップ からなるスティック用のりフィル・カートリッジに関する。
リフィル・カートリッジは、ホルダーの(各製品塊に適合するように設計された )内部容積および内部形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊の成形 品を包囲し、スティックホルダーの自由内部高さに適合する長さ、ホルダーの内 径に適合する内径およびスティックのプランジャーとしてはたらく底部を有する チューブによって特徴付けられるが、このチューブはプランジャーの上縁部も包 囲している。
上述のように、このリフィル・カートリッジは、好ましくは延展性である製品塊 を包囲し、長さが、実質的にスティックチューブの自由内部高さに相当するが、 スティックホルダーの内部高さの一部に過ぎないこともあるチューブを含んでな る。チューブは、スティックホルダーの内径に適合する内径を有するので、チュ ーブの除去と同時に、成形品をホルダー内部に引き込むことができる。リフィル ・カートリッジを使用するには、プランジャーのチューブで包囲していない部分 を、刻み付きナツトを回転してネジ山付スピンドルがプランジャーのネジ穴に係 合する程度までホルダーに挿入する。更に刻み付きナツトを回転すると、プラン ジャーはホルダーの底部に向かって徐々に引かれ、成形品のネジ穴に挿通した後 では、ネジ山付スピンドルのチップがネジ切りを同時に行いながら、製品塊を筒 内に等しい長さで引き込む。刻み付きナツトの回転は、プランジャーがホルダー の底部に達するまで続ける。この位置に達すると、成形品はチューブから充分に 引き出されているので、チューブを取り除くことができる。すると、リフィルし たスティックのホルダー開口端を、従来技術から公知のようにキャップで封鎖す ることができる。刻み付きナツトを回転して各製品の塗布またはホルダーのりフ ィルのいずれを行う場合でも、プラスチック部品は著しい摩滅を受けることがな いので、リフィルの工程を無限に繰り返すことができる。
製品塊がプランジャーに面する側から乾燥するのを防止するために、ネジ山付ス ピンドルで破るように設計された(薄い)膜によってネジ穴を封鎖することがで きる。プランジャーのネジ穴は、−重または多重のネン山を有することが好まし い。
全ての他の部品と同様に、スティックのネジ山付スピンドルは、所望により特定 の可撓性を有するようにして安価なプラスチックで形成することができる。リフ ィル・カートリッジのプランジャーに設けであるネジ穴へのスピンドル端の挿入 を容易にするためには、プランジャーの底部の内側に挿入エイド(補助)となる コーンを設ける。
チューブのプランジャーと反対側の端部も、製品塊の乾燥を防止するために封鎖 することができる。この態様では例えば、前もってチューブをカップ形状に成形 しておき、カップの開口部側をプランジャーで封鎖する前に、予備成形したカッ プに製品塊を充填することができる。
チューブの寸法に関する限り、唯一の困難な要素は、内径をホルダーに適合させ ることである。対照的に、チューブの壁厚は、基本的には必要によって選択する ことができるが、材料を節約するためには、厚くてもホルダーの壁厚に等しくす べきである。
同様に、チューブは、基本的に、好ましくは延展性である製品塊の成形品を引き 込む際に剛性を保持するものであれば、任意の材料で形成することができる。
チューブは、プラスチックまたは塗工した板紙で形成することができる。対照的 に、プランジャーはプラスチック製であることが好ましい。
成形品をホルダー内に容易に挿入するためには、ネジ山付スピンドル用の中央め くら穴を、成形品の軸に沿わせて形成することができる。この態様によって、ン ドル用の中央めくら穴がない場合には、チューブの内径を、ネジ山付スピンドル が切り込むことにより成形品の直径が増大させられることに伴って減少させなけ ればならない。
めくら穴の代りに、成形品を長軸全体にわたって貫通する穴を設けることも、当 然、可能である。
成形品の引き込みを容易にするためには、チューブ或いはむしろチューブ内面を 、わずかに円錐形状に形成することが好ましく、この円錐形状は、プランジャー の反対側の端部に向かって最大で3°の円錐角をなす。
本発明の別の態様では、チューブは一端に、プランジャーを一定の距離をおいて 取り囲むスリーブを有しており、スリーブの内径は、ホルダーの外表面の上側部 分にスリーブを押し嵌めできるような大きさとなっている。更に、スリーブの内 側には、ホルダーの前端に対する環状の当たり止め面が設けである。これによっ て、リフィル・カートリッジのスティックホルダーへの装着を安全に行えるだけ でなく、特に、リフィル・カートリッジのチューブとホルダーの中心合わせが保 証される。従って、もはやホルダーおよびチューブの壁厚を互いに正確に合致さ せる必要がな(なる。
スリーブの寸法は、スリーブの自由端が、プランジャーの底部と同じ高さになる か、または僅かに突出することが好ましい。このようにして、軸方向に見て、ス リーブの内面とプランジャーの外面との間に、充分な深さを有する環状の空間を 形成する。
第1の態様において、スリーブとチューブは、特に射出成形により一体部品に形 成されており、そして横断面はスリーブとチューブの接続部において半径方向に 厚くなり、筒の前端に対する環状の当たり止め面を形成する。
しかしその代りに、チューブとスリーブを、好ましくは環状のスナップ−イン・ ジヨイントにより結合する二つの部品として形成することができる。
本発明の別の態様では、プランジャーをホルダーの底部に向かって引き込む際に 破損する、即ち人工的に強度を低下させた部位として機能する複数のブリッジに より、プランジャーとスリーブを互いに結合させることができる。この態様では 、プランジャーとスリーブを、要すればチューブを伴った一体射出成形品として 形成することができる。その代りに、プランジャーをホルダーの底部に向かって 引き込む際に破損するように設計した、例えば射出成形工程中に小さなドロップ −イン突起またはフックなどを形成したドロップ−インまたはスナップ−イン接 続によって、プランジャーとスリーブを互いに結合させることができる。これら の接続も、リフィルの過程でネジ山付スピンドルを挿入した後に、スリーブから 分離させることができる。
各態様のりフィル・カートリッジに関して上述した利点は、リフィル方法および 製造方法のいずれも、一方の発明の目的に関連してのみ記載しである場合でも、 製造およびカートリッジをリフィルするために適用することができる。
本発明を、添付図面を参照して更に説明するが、図面中、図1は、リフィル・カ ートリッジの側面図、図2は、リフィル・カートリッジの別の態様例の平面図、 図3は、金型の一部を伴ったりフィル・カートリッジの別の態様例、図4は、リ フィル・カートリッジの別の態様例、図5および6は、それぞれ別の態様例にお けるリフィル・カートリッジで包囲した接着剤スティックの部分破断および部分 断面側面図、図7は、リフィル・カートリッジの別の態様例の側面図/側断面図 である。
以下に記載する実施例は、接着剤スティックに関する。従って、スティックを接 着剤スティックといい、製品塊を接着剤塊という。
同様に、製品塊は、消臭剤スティックの場合には消臭剤スティック塊といい、剥 離剤ステインクの場合には剥離剤スティック塊といい、ひげ剃り用石鹸スティッ クの場合にはひげ剃り用石鹸スティック塊といい、着色スティックの場合には着 色スティック塊といい、即ち、一般に各製品塊は、延展性であることが好ましく 、である接着剤塊23の筒状成形品2からなる。3次元的形態において成形品2 は、ホルダーの(接着剤塊に適合するように設計された)内部容積および内部形 状に適合しているので、該成形品2を接着剤スティックのホルダー内に矢印3の 方向に導入して、ホルダー内に完全に押し込みおよび/または引き込むことがで きる。
図5および6を参考にして、このようなスティックの一例を以下に記載する。最 も簡単な形状において、リフィル・カートリッジ1は滑らかな表面の円筒状成形 際、空気を、接着剤スティックホルダー内部からこの溝4に沿って外部に逃がす いるリフィル・カートリッジ1bを示す。図3は、接着剤塊23の注入直後、ま よび円筒状突起7の外側には、環状に突出するカラー8および9が設けられてい りのホルダーに装入する際に、接着剤塊23が裂けたり、剪断されたりすること ンジャー11もカップ形状をしており、内側に環状に突出するカラー12を備え リフィル・カートリッジIdおよび1eの態様例を参考にして記載するように、 ジ山またはスナップ−イン・ジヨイント(接合)手段によって、ホルダーの外側 に着脱自在に装着できる。
底部において、プランジャー19には、ネジ山付スピンドル17が係合するよう に設計されているネジ穴21が設けられている。プランジャー19はリフィル・ カートリッジ1dの底部を形成しているが、そうでない場合には、リフィル・カ ートリッジは、下側リムがプランジャーの上縁部を閉塞および/または包囲する チューブ22からなる。チューブの上端22aは、延展性の接着剤塊23が乾燥 してしまうことを防ぐために閉鎖することができる。更に、装入するりフィル・ カートリッジ1dのプランジャー底部が、ネジ穴21を封鎖する破断性膜24を に沿って、プランジャーの下方に向かって三角形状に拡開する溝状の凹部26が 設けられ、これはホルダーの内側表面のリブ32と協同して、刻み付ナツト18 の環状空隙30にスライドさせながら挿入すると、リフィル・カートリッジ1e を確実に取り付けて、接着剤スティック14と合体させることになる。
この場合、スリーブ27を、環状当たり止め面27aとホルダー15の表面lの 場合、チューブ22とスリーブ27の接続部の近傍で、停止面27aに類似すて の部品を射出成形することができるし、全ての部品が一体部品であるかまたはめ (ら穴13の直径は、めくら穴13に進入する際に、ネジ山付スピンドル17が 接着剤塊23にわずかに食い込むような直径であることが好ましく、そうすると 接着剤塊23をホルダー15に装入する際、成形品2の半径方向への膨張や接着 剤塊23が排除されることは、あったとしても、はとんど生じない。
リフィル・カートリッジ1および1aの成形品2を製造するために、製造過程中 、液体のままである接着剤塊を、ホルダー15の(接着剤塊に適合するように設 計された)内部容積および内部形状に適合させた形状を有する金型6内に注入す る。金型は、金属、プラスチックまたはノリコーンゴムであってよい。金型を冷 却ベルトに一体化することが好ましい。金型は、接着剤塊23が固化して成形品 2を形成するまで冷却ゾーン内を通過する。リフィル・カートリッジ1を製造す るためには、対応する成形品は中実の底を有する中空筒形状である。リフィル・ カートリッジ1aを製造するためには、対応する金型に更に、長さ方向にわたっ て延びており、金型内に突出するリブまたはブリッジが設けてあり、ノツチ4を 形成する。リフィル・カートリッジ1bを製造するためには、まずプランジャー 5を金型内に装入し、続いてまだ液体である接着剤塊23をプランジャー5およ び金型6内に注入する。リフィル・カートリッジ1cを製造するためには、これ もプランジャー11を最初に金型内I:装入する。金型の長さ方向に少なくとも 部分的に延びるビンを、長袖と同心となるように前もって金型の底部に設けてお り、プランジャー11のネジ穴10を受けてめくら穴13を形成する。リフィル ・カートリッジ1cの成形品2がめくら穴13を有しない場合、ビンは単にネジ 穴10に対応する長さだけを有する。対照的に、めくら穴13を成形品2に設け る場合、ビンは、めくら穴13の全長にわたって成形品2の領域に突出するが、 このめくら穴13の長さは、その後、接着剤スティック14のネジ山付スピンド ル17が成形品2内に貫入する際に越えるような長さに相当する。この場合にも 、プランジャー11を金型内に装入し、ネジ穴1oを中央ビン上に位置させた後 、液体の接着剤塊23を金型内に注入する。固化させた後、リフィル・カートリ ッジ1bおよびICをそれぞれの金型から取り出す。
リフィル・カートリッジまたは接着剤成形品2をチューブ22で包囲する場合に は、まずチューブ22を金型内に装入し、要すれば、接着剤塊23をチューブ2 2内に注入する前に、プランジャー5.11または19をチューブ22内に押し 込む。
成形品2を包囲するチューブ22を備えたりフィル・カートリッジの製造は、そ の長さの一部にわたって、チューブ22を明らかI:釈り付けることができる拡 がりを有する金型を使用して行う。この金型の底部は、開口する部分の下縁より もわずかに低くなっているので、装入するプランジャーまたは流入する接着剤塊 のいずれかが金型内に更に深く入り込み、最終的なりフィル・カートリッツにお いて、接着剤またはプランジャーのいずれかがチューブを越えて突出しており、 従って、リフィル・カートリッジのこの領域をまず、接着剤をリフィルすべき接 着剤スティックのホルダー内に装入することができる。
接着剤塊の固化の後に分解できる数個割り金型の場合、金型の底部に、プランジ ャー5.11もしくは19を正確に装着できる凹部または拡がり部を設けること ができるので、プランジャーの外径と延展性接着剤塊の各成形品の外径との間の プランジャーの端部に突出部を形成することができる。これにより、プランジャ ー19を、リフィル・カートリッジを接着剤スティックホルダー内に手で挿入す るための挿入エイドとして使用する場合、接着剤塊に接触する危険を減少させる 。
成形品を金型から取り出した後、種々のりフィル・カートリッジ1〜1eは、フ ィルム、紙またはフィルム/紙種合物により通常の方法で包装することができる 。例えば、リムを封止したバッグ、加温成形した部品、粉砕パルプまたはデンプ ン誘導体なども可能である。数個のりフィル・カートリッジは、例えば引き裂い たり破ったりして、個々に取り出せる個別の包装体とすることもできる。
包装する材料、例えばプラスチックフィルムを備えた金型6を、接着剤塊23を 充填する前に裏打ちすることもできる。この場合、包装材料は、金型6から固化 した製品塊を容易に排出する分離エイド(補助)として使用することができる。
このようにして、すぐに使えるリフィル・カートリッジ1〜1eも得ることがで きる。そのために、接着剤塊23を金型6内に注入する前、ならびにプランジャ ー5.11.19および/またはチューブ22の所望による装入の前、包装材料 を、要すればスリーブ27と共に金型の内表面に密接するような方法で装入する ことが好ましい。
接着剤ステインクをリフィルするためには、まず個々のりフィル・カートリッジ を包囲する包装材料を完全にまたは部分的に取り除く。
次いで、成形品2またはプランジャーのいずれかの部品である、リフィル・カー トリソ/の包装していない端部を、接着剤スティックホルダー15端の開口部に 搭載または挿入し、続いてリフィル・カートリッジをホルダー15内に押し込み および/または引き込む。接着剤スティック14がネジ山付スピンドル17を有 しており、ネジ山付スピンドル17のネ/がプランジャーのネジ穴および/また はめくら穴13に係合する場合は常に、リフィル・カートリッジを引き込む。
リフィルすべき接着剤スティックがネジ山付スピンドルを有しない場合には、各 リフィル・カートリッジを接着剤スティックホルダーの中へ手で押し込む。図5 および6に示す接着剤スティック14のリフィルの仕方を、以下の例に記載する 。
まず、リフィル・カートリッジ1dのプランジャー19を、ネジ山付スピンドル の先端部]、 7 aが膜24に接触するようになるまで、ホルダー15内に静 かに押し込む。軽く動かして、要すれば刻み付きナツト18を回転させて、膜2 4に穴を開け、ネジ山付スピンドル17がネジ穴21に係合するまてブランンヤ ー19を押し下げる。刻み付きナツト18を引続き回転させて、リム側の前面2 2bがホルダー15の対向前面1.5 aに接触するようになるまで、ピストン 19を更に引き下げる。刻み付きナツト18を回転させてネジ山付スピンドル1 7を更に回転させると、プランジャー19を引続き下方に引き下げることになり 、同時にネジ山付スピンドル17は接着剤塊23内にネノを切りながら進入し、 成形品2を一様に下方に引き込む。ホルダー15に対するチューブ22の位置は 変わらないので、最終的に、接着剤23の円柱はチューブ22から完全に外れる 。チューブの長さはホルダー内側の高さに合致させであるので、接着剤塊の自由 端面をホルダー15の上縁に揃えることができ、それでチューブ22を完全に空 にすることができる。接着剤スティック14はリフィルしてしまい、再び使用す ることができる。
他のりフィル・カートリッジ1〜1eも同様に、続いて各リフィル・カートリッ ジを接着剤スティック内でホルダー前縁に揃えるようにして、各接着剤スティッ クホルダー内に押し込みまたは引き込むことができる。
国際調査報告 +崗爛−−a−−−11@、PCT/EP 9110209Bフロントベージの 続き (31)優先権主張番号 P4120969.9(32)優先口 1991年6 月25日(33)優先権主張国 ドイツ(DE)(81)指定回 EP(AT、 BE、CH,DE。
DK、 ES、FR,GB、 GR,IT、 LU、 NL、SE)、CA、J P、US (72)発明者 トラーネリス、クラウスドイツ連邦共和国 ディー4330  ミュールハイム、アムゼルシュトラアセ 17番(72)発明者 ラインフェル ダー、ゲルトーリューディガドイツ連邦共和国 ディー4005 メーアブッシ ュ l、イム・バッハグルント 21番(72)発明者 フランケン、ヨアヒム ドイツ連邦共和国 ディー4000 デュッセルドルフ、アム・ファルダ−20 番 (72)発明者 ハルム、ハンス ドイツ連邦共和国 ディー4690 ヘルネ、カストローパー・シュトラアセ  あ番

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥離剤ス ティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表面に塗 布することにより製品を放出し、要すればキヤップにより封鎖する設計になつて おり、少なくとも一端に開口部を有するホルダー(15)を含み、ホルダー(1 5)の全長にわたつて軸方向可動に設計されたプランジャー(5、11、19) を含んでなり、例えば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り用 石鹸または着色剤スティック塊などのホルダー(15)内に適合し、好ましくは 延展性である製品塊を塗布用スティック(14)にリフィルする方法において、 ホルダー(15)の(製品塊に適合するように設計された)内部容積および内部 形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊(23)の成形品(2)をホ ルダー(15)内に開口部から押し込みおよび/または引き込むことを特徴とす る方法。 2.ホルダー(15)の(製品塊に適合するように設計された)内部容積および 内部形状に適合する、好ましくは延展性である各製品塊の成形品(2)を保持す るチューブをホルダー(15)に取り付け、成形品(2)をホルダー(15)内 に押し込みおよび/または引き込む請求の範囲1記載の方法。 3.製品を使い切つた後、まず空になったホルダー(15)からスティック(1 4)のプランジャー(5、11、19)を取り外し、そして、プランジャー(5 、11、19)の一端に取り付けてあり、好ましくは延展性である各製品塊(2 3)の成形品(2)を最初にホルダー(15)内に押し込みおよび/または引き 込む請求の範囲1または2記載の方法。 4.例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥離剤ス ティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表面に塗 布することにより製品を放出し、 −ホルダーの長軸全体にわたつて延びており、スナップーイン・ジョイントの一 方側を越えて延びるネジ山付スピンドル(17)および、スナップーイン・ジョ イントの他方側のホルダー(15)の外側にあつて手で操作する刻み付きナット (18)を設けてあるスティックが、スナップーイン・ジョイント手段によつて 長軸回りに回転できるように取り付けられた、中実の底部(16)を有するホル ダー(15)、および −プランジャーを貫通するネジ穴(21)に係合するネジ山付スピンドル手段( 17)によって、ホルダーの長さ方向について可動に設計され、回転しないよう にホルダー(15)に取り付けられ、例えば消臭剤、接着剤、リップスティック 、剥離剤、ひげ剃り用石鹸または着色剤スティック塊などのホルダー(15)内 に適合し、好ましくは延展性である製品塊を塗布するプランジャー(19)、お よび、要すれば −ホルダーの上縁部に押し嵌めるように設計された封鎖キャップからなるスティ ック(14)にリフィルする方法において、ホルダー(15)の(製品塊に適合 するように設計された)内部容積および内部形状に適合し、長軸と同心の穴、好 ましくはめくら穴を設けてある、好ましくは延展性である各製品塊(23)の成 形品(2)をホルダー(15)内に開口端部から押し込みおよび/または引き込 む方法。 5.ホルダーの(各製品塊に適合するように設計された)内部容積および内部形 状に適合し、長軸と同心の穴、好ましくはめくら穴(13)を設けてあり、好ま しくは延展性である製品塊(23)の成形品(2)を保持するチューブ(22) を、ホルダー(15)に取り付け、該成形品(2)をホルダー(15)内に押し 込みおよび/または引き込む請求の範囲4記載の方法。 6.製品を使い切つた後、まずスティック(14)のプランジャー(19)を空 のホルダー(15)から取外し、そして、ネジ穴(21)を有するプランジャー (19)を端部に取り付けてあり、好ましくは延展性である各製品塊(23)の 成形品(2)を、プランジャー端をまずネジ山付スピンドル(17)にねじ込み 、刻み付きナット(18)を回転させて、プランジャー(19)を製品塊(23 )と共にホルダーの底部(16)まで引き込む請求項4または5に記載の方法。 7.上縁(19a)をチューブ(22)で包囲したホルダー(15)内にプラン ジャー(5、11、19)を装入し、製品塊(23)をホルダー(15)内に引 き込む際に、プランジャー(5、11、19)および成形品(2)からチューブ (22)を完全に押出しまたは引き出して、最終的には取り外す請求の範囲3ま たは6に記載の方法。 8.例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥離剤ス ティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表面に塗 布することにより製品を放出し、要すればキャップにより封鎖する設計になって おり、少なくとも一端に開口部を有するホルダー(15)を含み、ホルダー(1 5)の全長にわたつて軸方向可動に設計されたプランジャー(5、11、19) を含んでなり、例えば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り用 石鹸または着色剤スティック塊などのホルダー(15)内に適合し、好ましくは 延展性である製品塊を塗布するスティック(14)用のリフィル・カートリッジ (1、1a、1b、1c、1d、1e)の製造方法において、製品塊(23)を 、ホルダー(15)の(各製品塊に適合するように設計された)内部容積および 内部形状に適合させてある金型(6)内に注入し、固化させた後、リフィル・カ ートリッジ(1、1a、1b、1c、1d、1e)の主部分を形成し、好ましく は延展性である製品塊(23)の成形品(2)として、金型(6)から取り出す 方法。 9.要すれば中央を貫通するネジ穴(10、21)が設けてあるプランジャー( 5、11、19)を金型(6)の底部に装入し、続いて製品塊(23)をプラン ジャー(5、11、19)および金型(6)内に注入する請求の範囲8に記載の 方法。 10.金型(6)をチューブ(22)に適合するように拡開させ、製品塊(23 )を注入する前にチューブ(22)を、チューブの外表面を金型(6)の内表面 に隣接させて金型(6)内に装入する請求の範囲8または9に記載の方法。 11.金型(6)の少なくとも一部を覆つて延びるスティックを、金型(6)の 底部に長軸と同心に配して、プランジャー(11、19)のネジ穴(13)を受 けさせ、および/または製品塊(23)に穴またはめくら穴(13)を設ける請 求の範囲8〜10のいずれかに記載の方法。 12.スティック(14)が接着剤スティックであり、成形品(2)が接着剤( 23)からなる請求の範囲1〜11のいずれかに記載の方法。 13.例えば消臭剤スティック、接着剤スティック、リップスティック、剥離剤 スティック、ひげ剃り用石鹸スティックまたは着色剤スティックなどの、表面に 塗布することにより製品を放出し、要すればキャップにより封鎖する設計になっ ており、少なくとも一端に開口部を有するホルダー(15)を含み、ホルダー( 15)の全長にわたって軸方向可動に設計されたプランジャー(5、11、19 )を含んでなり、飼えば消臭剤、接着剤、リップスティック、剥離剤、ひげ剃り 用石鹸または着色剤スティック塊などのホルダー(15)内に適合し、好ましく は延展性である製品塊を塗布するスティック(14)用のリフィル・カートリッ ジ(1、1a、1b、1c、1d、1e)において、本質的に、ホルダー(15 )の(各製品塊に適合するように設計された)内部容積および内部形状に適合す る、好ましくは延展性である各製品塊(23)の成形品(2)からなるリフィル ・カートリッジ。 14.成形品(2)が、要すれば中央を貫通するネジ穴(10、21)を設けて あるプランジャー(5、11、19)を端部に含んでなる請求の範囲13に記載 のリフィル・カートリッジ。 15.成形品(2)に、長軸と同心の穴またはめくら穴(13)を設けてある請 求の範囲13または14に記載のリフィル・カートリッジ。 16.成形品(2)の外周に長軸方向の溝またはノッチ(4)を設けてある請求 の範囲13〜15のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 17.成形品(2)をチューブ(22)内に配してある請求の範囲13〜16の いずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 18.以下の部品: −ホルダーの長軸全体にわたって延びており、スナップーイン・ジョイントの一 方側を越えて延びるネジ山付スピンドル(17)およびスナップーイン・ジョイ ントの他方側のホルダー(15)の外側にあって手で操作する刻み付きナット( 18)を設げたスティックが、スナップーイン・ジョイント手段によつて長軸回 りに回転できるように取り付けられた、中実の底部(16)を有するホルダー・ (15)、−プランジャー(19)を貫通するネジ穴(21)に係合するネジ山 付スピンドル(17)手段によって、ホルダーの長さ方向に配するように設計さ れ、回転しないようにホルダー(15)に取り付けられたプランジャー、および 、要すれば−ホルダーの上縁部に押し嵌めるように設計された封鎖キャツプから なるスティック(14)用のリフィル・カートリッジであって、ホルター(15 )の(各製品塊に適合するように設計された)内部容積および内部形状に適合す る、好ましくは延展性である各製品塊(23)の成形品(2)を包囲し、スティ ック(14)の自由内部ホルダー高さに適合する長さ、ホルダー(15)の内径 に適合する内径およびスティック(14)のプランジャー(19)としてはたら く底部を有するチューブ(22)により、プランジャーの上縁部(19a)を包 囲する請求の範囲13〜17のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 19.ネジ穴(10、21)が、ネジ山付スピンドル(17)で破るように設計 してある腹(24)により封鎖してある請求の範囲14〜18のいずれかに記載 のリフィル・カートリッジ。 20.ネジ穴(10、21)が、一重または多重のネジ山を有する請求の範囲1 4〜19のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 21.プランジャーの底部の内側に、スピンドル先端(17a)のための挿入エ イドとなるコーン(25)を設けてある請求の範囲14〜20のいずれかに記載 のリフィル・カートリッジ。 22.チューブ(22)のプランジャー(5、10、19)と反対側の端部(2 2a)を封鎖する請求の範囲17〜21のいずれかに記載のリフィル・カートリ ッジ。 23.チューブ(22)の壁厚をホルダー(15)の壁厚と等しくしてある請求 の範囲17〜22のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 24.チューブ(22)および/またはプランジャー(19)が、板紙またはプ ラスチックで形成してある請求の範囲14〜23のいずれかに記載のリフィル・ カートリッジ。 25.チューブ(22)或いはむしろチューブ内面がわずかに円錐形状に形成し てあり、円錐形状は、プランジャー(5、11、19)の反対側の端部に向かつ て最大で3°の円錐角をなす請求の範囲17〜24のいずれかに記載のリフィル ・カートリッジ。 26.チューブ(22)が、一端に、プランジャー(19)を一定の距離をおい て取り囲むスリーブ(27)を接続しており、該スリーブ(27)の内径は、ホ ルダーの外表面の上側部分にスリーブ(27)を押し嵌めできるような大きさと なっており、チューブがホルダーの前端(15a)に対する環状の停止面(27 a)を含んでなる請求の範囲17〜25のいずれかに記載のリフィル・カートリ ッジ。 27.スリーブの自由端が、プランジャーの底部と同じ高さであるか、またはわ ずかに突出する請求の範囲26に記載のリフィル・カートリッジ。 28.ホルダー(27)およびチューブ(22)が一体部品に形成してある請求 の範囲26または27に記載のリフィル・カートリッジ。 29.スリーブ(27)およびチューブ(22)が、好ましくは環状のドロップ ーインまたはスナッブーイン接続によって、互いに接続してある請求の範囲26 に記載のリフィル・カートリッジ。 30.プランジャー(19)が、プランジャー(19)をホルダー底部(16) に向かって引き込むと壊れる複数のブリッジ(31)によって、スリーブ(27 )に接続してある請求の範囲26〜29のいずれかに記載のリフィル・カートリ ッジ。 31.プランジャー(19)およびスリーブ(27)が一体射出成形品である請 求の範囲30に記載のリフィル・カートリッジ。 32.プランジャー(19)およびスリーブ(27)が、プランジャー(19) をホルダー底部(16)に向かって引き込むと分離するように設計してあるドロ ップーインまたはスナップーイン接続によって互いに接続してある請求の範囲2 6〜29のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。 33.スティック(14)が接着剤スティックであり、成形品(2)が接着剤か らなる請求の範囲13〜32のいずれかに記載のリフィル・カートリッジ。
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