JP2000015310A - 圧延機のためのロ―ルの交差、オフセット、曲げ及び移動システム - Google Patents

圧延機のためのロ―ルの交差、オフセット、曲げ及び移動システム

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JP2000015310A JP11140648A JP14064899A JP2000015310A JP 2000015310 A JP2000015310 A JP 2000015310A JP 11140648 A JP11140648 A JP 11140648A JP 14064899 A JP14064899 A JP 14064899A JP 2000015310 A JP2000015310 A JP 2000015310A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単一の一体型装置を提供することである。 【解決手段】 ブロック及びベアリングの上に取り付け
られ、ワークロールチョックを、少なくともワークロー
ルの一端上のチョックに関連して加圧する回転式プッシ
ャ部材と、圧延機のハウジングに取り付けられ、圧延方
向に移動可能であり、各々がプッシャ部材の一端に接続
されたピストンの自由端を有している油圧ピストン/シ
リンダ装置の第1セットとを含み、シリンダが起動する
と、プッシャ部材によってロールチョック上に加わる力
でワークロールを交差あるいはオフセットすることがで
きることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機のワークロ
ールを交差させる、曲げる、オフセットさせる、及び軸
方向に移動させる能力を有しており、圧延される金属加
工部材(本明細書ではストリップと称する)のエッジド
ロップを低減し、ストリップのクラウン制御範囲を増大
し、局所的なロール摩耗を低減し、ストリップの表面品
質を向上させる圧延機システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ロー
ルに作用する上述の各機能は、個々には先行技術におい
て周知である。
【0003】例えば、ワークロールを軸方向に移動して
ロールの摩耗を改善し、ストリップの特性を向上させる
ことは、米国特許第4,898,014号明細書に示さ
れている。同特許は、ワークロールの端部に配置されて
こうしたロールを軸方向に移動する油圧シリンダ、及び
ロールチョックに作用してロールチョックの中央におけ
る合計ロール曲げ力をロール移動範囲に分配する多数の
ロール曲げシリンダを提供している。
【0004】ロールの交差は、米国特許第4,453,
393号明細書によって例示されている。同特許は、対
のロール交差、即ちワークロール及びバックアップロー
ル双方の交差を具現しており、ハウジングに取り付けら
れたジャッキと付属のブラケットとがロールベアリング
ケース上に力を加え、それを通じてロールチョックに力
が加わってロール交差が実行される。その他ロール交差
に関しては、日本国特許公報特開昭52−77526号
公報、特開昭52−77527号公報、特開昭53−1
27353号公報、特開昭62−26304号公報およ
びヨーロッパ特許出願公開第0 553 480 A3
号公報が様々なシステムを提示している。
【0005】ロールの交差と移動の組合せは、例えば米
国特許第5,655,398号に記述されている。同特
許は、各ワークロールの端部における軸方向に移動する
シリンダに加えて、ロールが移動するとロールを交差さ
せるロールチョック上の傾斜表面を提供している。ヨー
ロッパ特許出願公開第0 506 138 A1号公報
もまた、油圧ジャッキがロールチョック上で圧延方向に
力を加えることによりワークロールを交差させ、追加の
油圧シリンダが各ワークロールの端部に配置されていて
ロールチョックを軸方向に押しロールを移動させるよう
な、ロールの交差及び移動を提示している。ロールの交
差及び移動のための類似構造は、日本国特許公報特開平
7−60310号公報にも示されている。
【0006】日本国特許公報特開昭61−259812
号公報は、ロールを移動、オフセット及び交差させる装
置を開示している。同装置には、ストリップの圧延方向
に移動可能な表面が傾斜したウェッジ部材の第1対と、
ロールチョックとの共通部材上に取り付けられ、ロール
の軸方向に移動可能であり、第1ウェッジ部材へとスラ
イド可能であるウェッジ部材の第2対とが提供されてお
り、ワークロールの軸方向移動、オフセット及び交差が
可能である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、マイ ウェス
ト(Mae West)ブロック及びベアリングの上に取り付け
られ、ワークロールチョックを、少なくともワークロー
ルの一端上のチョックに関連して加圧する回転式プッシ
ャ部材と、圧延機のハウジングに取り付けられ、圧延方
向に移動可能であり、各々がプッシャ部材の一端に接続
されたピストンの自由端を有している油圧ピストン/シ
リンダ装置(「シリンダ」)の第1セットとを含み、シ
リンダが起動すると、プッシャ部材によってロールチョ
ック上に加わる力でワークロールを交差あるいはオフセ
ットすることができる、新たな改良された装置を提供し
ている。
【0008】マイ ウェストブロックには油圧ロール曲
げシリンダの第2セットが取り付けられている。各シリ
ンダは、チョックとの間を往復移動することが可能であ
り、上側及び下側の各チョック上で、ワークロールが交
差する間にロールチョックが捻れあるいは回転すること
のないような方向に垂直の力を掛ける。
【0009】本発明の装置はまた、ワークロールの軸方
向に伸長する油圧シリンダの第3セットを含んでいる。
この油圧シリンダの第3セットは、起動と同時にプッシ
ャ部材及び関連するロールチョックにワークロールの軸
方向への力を加え、こうしたロールを移動させる。ロー
ルの移動と交差またはオフセットとの組合せは、第1及
び第3のシリンダセットの共働によって、プッシャ部材
をロールの軸方向及び圧延方向の両方へ移動させること
により実施される。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明によるロールの交差
及びオフセットの組合せを示す図1を参照すると、上部
ワークロール1がロールネック2を有し、ロールネック
2が、概して数字3及び4で指示されているロールチョ
ック内に、ネック2とチョック3及び4との間に配置さ
れたベアリング6及び7によって回転式に取り付けられ
ている。ある好適な実施例では、チョックは他のチョッ
クよりも幅の広いオフセットされた端部8を有すること
が可能であり、また図1の装置の右手側の端に示されて
いるように、その中にスロット9を有している。下側の
ワークロールの端部には、同様のチョック3a及び4a
(図1には示されていない。図8参照)が供給されてい
る。マイ ウェスト(Mae West)ブロック(以下、単に
「ブロック」という)11〜14は、各ワークロールの
両端に向かい合った圧延機ハウジングポスト16〜19
に取り付けられている。図1には、上部ロールだけが示
されている。またブロックには、プッシャガイド21、
22(下部ワークロール用)及び23、24(上部ワー
クロール用)も設置されている。プッシャガイドの中に
は、プッシャアーム25、26(下部ワークロール用)
及び27、28(上部ワークロール用)が、各々その一
端を対応する油圧シリンダ29〜32(図1の右側及び
図4参照)のピストンに接続されて設置されている。図
1は上部ワークロールのみを示しているが、下部ワーク
ロールにもまた、シリンダ29〜32に対応するシリン
ダ29a〜32aを含む同様のロール交差及びオフセッ
ト手段が提供されている。
【0011】図1が示す装置では、図の左側にロールチ
ョック及び交差手段の代替実施例が示されている。この
場合、チョック4は、ロールネックの周囲に取り付けら
れ、焼き入れ鋼等の第1接触板33を上部に設置した円
柱部材を備えている。シリンダ29及び30のピストン
棒は、プッシャ板対34、36の各々の一端に回転式に
接続されている。プッシャ板34、36の反対側の一端
は、各々対応するブロックに回転式に接続されている。
各プッシャ板の上には、下側の接触板33と接触可能な
円形の硬化された第2接触板35が設置されている。両
接触板は、共に硬化された耐磨耗性の接触面を提供す
る。この場合もまた、下部ワークロールの交差及びオフ
セットが同様に構成される。
【0012】図1の右側に示されたプッシャアームタイ
プのロール交差メカニズムは、ワークロールの両端に
も、また図4が示すように一端のみにも使用することが
できる。シリンダ29〜32が起動すると、プッシャア
ームがチョック3及び4(あるいは下部ワークロールの
場合はチョック3a及び4a)に圧力を掛け、チョック
及び付属のワークロールが圧延方向に移動し、ワークロ
ールが例えば角度αだけ交差する。図1の左側に示され
た代替実施例の場合、シリンダ29及び30は、ロール
の交差負荷を、図1の右側に示された軸方向に抑制する
プッシャアーム27及び28ではなくプッシャ板34及
び36を通じて伝達するため、ロールチョック4とプッ
シャ板34及び36との間の接触面にすべり接続が提供
され、交差の間のチョックの回転動作に起因するロール
の左移動の傾向に応答した軸方向の抑制なしに、ロール
を軸方向に移動させることができる。
【0013】図1及びさらに詳しくは交差した上下ロー
ルを示す図8に示されているように、ブロック13及び
14の内部には、4対のロール曲げシリンダである、上
部ワークロール1の一端の場合は37及び39、下部ワ
ークロール1aの同じ一端の場合は38及び40を備え
たピストン/シリンダアッセンブリの第2セットが設置
されている。同様に、各下部ワークロールの他端にも、
相応のシリンダ37a〜40a(図示されていない)が
供給されている。こうした曲げシリンダは、ワークロー
ルをストリップ形状に曲げる場合、および/または輪郭
制御において、また上下のワークロール間のロール間隙
を調整する際に有効である。
【0014】図7にさらに詳しく示されているように、
力Fはベアリング6の中央には付与されないため、力の
成分F3及びF4が等しくなければ、チョック3は回転す
る、あるいは捻れる傾向がある。曲げシリンダ37〜4
0及び37a〜40aを使用すれば、ロール交差中のこ
うしたチョックの捻れまたは回転が防止される。
【0015】さらにブロックには、平衡用ピストン/シ
リンダアッセンブリの第3セット41が、対応するロー
ル曲げシリンダに隣接配置されて取り付けられている。
平衡用シリンダが(図示されていない起動手段によっ
て)起動されると、対応するバックアップロール45
(図8に一部が点線で示されている)のロールチョック
に、ロール交代中はバックアップロールを持ち上げるだ
けの平衡力が、また圧延中はストリップの厚さの変更に
応じてバックアップロールを持ち上げ、既定のロール間
隙を維持するだけの平衡力が掛かる。
【0016】図3及び4は、上部ロール1が圧延方向に
下部ロール1aからオフセットされた状態を強調的に示
している。図1に関連して行ったロール交差の説明と同
じメカニズムがロールのオフセットの場合にも使用され
ており、ワークロールの両端のロールチョックには、シ
リンダ29〜32によりプッシャ部材(プッシャアーム
25〜28またはプッシャ板)を通じて等しいオフセッ
ト力が加えられる。これにより、両ワークロールは、一
方は圧延方向へ、他方は圧延方向とは逆の方向へと、互
いにオフセットされる。こうしたロールのオフセット
は、圧延されるストリップへとせん断応力τi及びτ2
導入し、ストリップ表面が改善される。
【0017】上部ワークロールを示す図5には、図1及
び図2の装置の拡張部分が示されており、またワークロ
ールを軸方向に移動するための手段、及び図1及び図2
に示された独自のロール交差及びオフセットメカニズム
に基づく上述のような移動及び交差またはオフセットの
組合せが提示されている。従って、上部及び下部ワーク
ロールの各々に、概して数字42及び43で指示される
油圧ピストン/シリンダアッセンブリの第4対が、両ワ
ークロールの軸方向に伸長する形でワークロールの中心
線から間隔を置いて提供されている。ハウジング45に
包囲されたピストン44及び46は、例えばピストンの
端部をピン49でプッシャガイド内のスロット47及び
48に固定することにより対応するプッシャガイド2
3、24に接続された自由端を有している。従って、シ
リンダ42、43が起動すると、プッシャガイド23、
24及び付属のプッシャ板27及び28が左に押され
(図2)、これによりチョック3を通じて作動するプッ
シャ板がワークロールを左の軸方向へ押しやる。同時
に、あるいは同調されたタイミングで、同一の装置によ
り、ロールは交差あるいはオフセット、及び軸方向に移
動され得る。上下ワークロール双方の端部に、同様の移
動手段を提供することができる。
【0018】本発明の1つの特徴は、油圧式のロール交
差及びオフセットシリンダ29〜32及び29a〜32
aを、位置モード及び圧力モードの特殊な構成で、例え
ば、ワークロールの片側のシリンダを位置モードに、ま
た同じワークロールの反対側の対向するシリンダを圧力
モードに設定して作動させるため、圧力モードのシリン
ダが固定的な、位置に基づく対向力を保有し、これによ
りすべてのシリンダが位置モードであれば発生するよう
な対向するシリンダによる「反発」が回避されることに
ある。後者の場合は、完全に機械的システムに相当する
ため、対向する両シリンダは正確に同期して動作しなけ
ればならない。そうでなければ、両シリンダは故障する
可能性がある。油圧システムでは、圧力モード制御によ
ってこの可能性が回避され、両シリンダはこうした問題
を伴なうことなく何れかが速く、あるいは遅く動作する
ことが可能である。最初に例えば圧延方向に移動された
ワークロールが、次に反対方向へと移動されると、対向
する両シリンダの位置/圧力モードが変わり、原初の位
置モードは圧力モードに、圧力モードは位置モードにな
る。従って、この位置/圧力モード(主/従関係)は、
従来の運転モードよりも優れた動作上の柔軟性を提供す
る。
【0019】図6は、圧延装置をロールの交差及びオフ
セットにおける前述の技術に従って操作するための制御
図であり、ロール交差及びオフセットのメカニズムを上
部ロールの場合について示している。
【0020】この図では、上部ワークロールの交差及び
オフセットが、例えばロール交差では角度αによって示
されているが、この角度は位置基準発生器51に供給さ
れる。この位置基準発生器は、位置調整器52〜55の
各々に入力するための位置基準信号S1r〜S4rを生成す
る。位置調整器52〜55は、サーボ弁56〜59によ
り、図4に示された「a」及び「b」位置を有する操作
モードスイッチ61〜64を介して作動し、位置変換器
66〜69によって表示される通りにシリンダ29〜3
2の位置を制御する。圧力調製器70〜73は、弁56
〜59を介して作動し、位置変換器73−76によって
表示される通りにシリンダ29〜32の圧力を制御す
る。
【0021】角度αによるロール交差の間、スイッチ6
1及び64は位置「a」に置かれてシリンダ29及び3
2を位置モードに配置し、スイッチ62及び63は位置
「b」に置かれてシリンダ30及び31を圧力モードに
配置するため、位置モードの各シリンダは、本発明に従
って圧力モードのシリンダと対向する。圧力基準信号
は、圧力基準発生器77〜80によって生成される。例
えば、信号P2r及びP3rは、それぞれ既定値P20及びP
30(最大シリンダ圧の約80%以下)、及び対向シリン
ダ29及び32内の実際圧力を表す圧力信号P2a及びP
3aに基づいて圧力基準発生器78及び79により生成さ
れる。図6に示されるように、信号P2r及びP3rは、そ
れぞれ圧力調整器71及び72に入力される。同様に、
信号P1r及びP4rは、同様の既定基準及び実際のシリン
ダ圧力に基づいて圧力基準発生器77及び80により生
成され、各々圧力調整器70及び73に入力される。
【0022】圧延の間は、シリンダ29〜32の運転モ
ードが逆にされ、シリンダ30及び31が位置モードに
あって、位置調整器53及び54によりサーボ弁57及
び58を介して、ロール交差に帰因して生成される(図
6に示されているような)圧力F2及びF3に耐えるべく
制御される。同時に、シリンダ29及び32は圧力モー
ドにあり、既定の圧力基準P10及びP40、及びシリンダ
30及び31内の実際圧力P2a及びP3aに基づいた圧力
基準発生器77及び80からの圧力基準信号P 1r及びP
4rに従って、圧力調整器70及び73によりサーボ弁5
6及び59を介して制御される。
【0023】下部ワークロールの操作手段及び制御も、
図6に示された上部ワークロールの場合と類似したもの
であることは理解されるであろう。
【0024】図6及び図7から分かるように、ロール交
差の間に生成される逆方向の力F1、F2及びF3、F
4は、図6にワークロールの対向する端部におけるA点
及びB点として示されているワークロールベアリングの
中心には印加されない。不均等に印加される力に帰因す
るチョックの捻れを防止するためには、ワークロールベ
アリングの中心A及びBに対する力のバランスが維持さ
れなければならない。この目的は、以下の関係性を適用
することによって促進される。
【0025】 A点に関しては、F1×a1=F2×a2 (式1) B点に関しては、F3×a3=F4×a4 (式2) ただし、a1は、シリンダ29に対する力F1の印加点か
らA点までの距離、a2は、シリンダ30に対する力F2
の印加点からA点までの距離、a3は、シリンダ31に
対する力F3の印加点からB点までの距離、a4は、シリ
ンダ32に対する力F4の印加点からB点までの距離で
あり、またいずれの場合も、距離a1〜a4は、交差圧延
角度αによって影響される。
【0026】上述のように、ロール曲げシリンダの機能
の1つは、図8に示される通り、ロール曲げの制御及び
ロール交差の間のチョックの捻れの防止を補助すること
にある。この図では、ロール交差角αが圧力基準発生器
81に入力される。圧力基準発生器81は、角度α及び
合計ロール曲げ力Fbに基づいて圧力基準信号Pr1及び
r2を生成する。こうした圧力基準信号は各々、シリン
ダ37及び39の圧力から圧力変換器84及び85によ
って生成された実際の圧力信号Pa1及びPa2と共に、圧
力調整器82及び83に入力される。
【0027】上下ワークロール1及び1aの中心に対し
ては、次のようなバランスの力のモーメントが提供され
る。
【0028】Fb1×C1=Fb2×C2 (式3) ただし、C1は、上部ロール1の中心線から油圧ロール
曲げシリンダ37の中心線までの距離、及び下部ロール
1aの中心線からシリンダ40の中心線までの距離、C
2は、上部ロール1の中心線から油圧ロール曲げシリン
ダ39の中心線までの距離、及び下部ロール1aの中心
線からシリンダ38の中心線までの距離である。
【0029】力Fb1及びFb2の値は、図5に関して記述
された先の制御手段によって、式3のモーメントのバラ
ンスを維持するように決定される。
【0030】同様の処置が、下部ワークロール及び各ワ
ークロールの他端に対しても行われる。
【0031】図8の装置の平面図を表す略図を構成して
いる図9では、ワークロールが角度αで交差する場合
の、ロール曲げシリンダ、例えば図8に示された上部ワ
ークロール1の対向する両端に配置された上部ロール1
シリンダ37及び39、に適用可能な寸法パラメータが
示されている。パラメータC1及びC2は式3に関連して
先に記載された通りのものであり、C0は、ワークロー
ル1の一端から距離Lを隔てた各シリンダ37及び39
の中心線と交差されていないロール1の中心線との間の
固定距離であり、またa及びbは、αをロール交差角度
として、シリンダ37及び39の中心を通る線が、非交
差及び交差ワークロール1のそれぞれの中心線と交差す
る点である。
【0032】
【発明の効果】本発明により、圧延機のワークロールは
圧延方向に交差、オフセットさせることが可能であり、
またロールの軸方向に移動させることができるため、ワ
ークロール操作上のこうした周知の利得が操作能力を改
良された単一の一体型装置によって提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の一部の平面図であり、ワー
クロール交差のメカニズムを示す図である。
【図2】ロールの交差の場合と同じメカニズムを使用し
たワークロールのオフセットを示す、図1に類似した図
である。
【図3】ワークロールをオフセットさせた金属ストリッ
プの圧延の端面図である。
【図4】圧延中のオフセットされたワークロール対の平
面略図である。
【図5】頂部ワークロール及び関連ロールの交差手段の
一端の同類図であり、ロール交差を伴う場合あるいは伴
わない場合のワークロール移動のための手段をさらに示
している。
【図6】本発明によるロールの交差及びオフセット手段
の一実施例の平面図、及びその制御システム図を含む図
である。
【図7】ワークロール端部をロールチョック及びプッシ
ャ部材と共に拡大した詳細図であり、ロール交差によっ
て生成される力を示す説明図である。
【図8】交差されたワークロール対の例えば図6が示す
ワークロールの右端、及びロール曲げのための第2油圧
シリンダセット方向を見た端面図、及びかかる手段の制
御システム図及びその操作図を含む説明図である。
【図9】図8に示されたロール曲げシリンダによって加
えられるロール曲げ力の決定に関連するパラメータを示
す概略説明図である。
【符号の説明】
1 上部ワークロール 1a 下部ワークロール 2 ロールネック 3、4、3a、4a ロールチョック 6、7 ベアリング 16、17、18、19 圧延機ハウジングポスト 13、14 ブロック 27、28 プッシャアーム 29、30、31、32 シリンダ 33 接触板 35 第2接触板 34、36 プッシャ板 37、38、39、40、 第2セットのロール曲げピ
ストン/シリンダ構造体 37a〜40a 41 第3セットのバランスピストン/シリンダ構造
体 42、43 第4セットの液圧ピストン/シリンダ構
造体 45 バックアップロール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 592229340 インターナショナル ローリング ミル コンサルタンツ インコーポレイテッド INTERNATIONAL ROLLI NGMILL CONSULTANTS, INC. アメリカ合衆国 15222 ペンシルベニア, ピッツバーグ・フォート ドゥケーン ブ ルバード 948 (72)発明者 ブラディミアー ビー ギンズバーグ アメリカ合衆国、15238 ペンシルベニア 州、ピッツバーグ、ドリフトウッド ドラ イブ 612

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)上部ワークロールおよび下部ワー
    クロールであって、それぞれのロールにネック部を有す
    る上部ワークロールおよび下部ワークロールと、(b)
    前記それぞれのワークロールの端部および側部に設けら
    れた圧延機ハウジングポストと、(c)前記それぞれの
    隣接するハウジングポストに設けられ、それぞれのワー
    クロールから離間されたブロックと、(d)前記それぞ
    れのワークロールの端部付近に固定されたロールチョッ
    クと、(e)前記それぞれのチョックと対応しているロ
    ールネックとのあいだに設けられたベアリングと、
    (f)シリンダがそれぞれのハウジングポストに設けら
    れ、ピストンの自由端が対応しているチョックの方に向
    けられてなる第1セットの液圧ピストン/シリンダ構造
    体と、(g)前記ブロックに設けられた対応しているシ
    リンダに連結され、対応しているチョックの方に移動自
    在であるとともに対応しているチョックから離れるよう
    に移動自在であり、当該チョックに当接しうるプッシャ
    部材であって、前記それぞれのワークロールの少なくと
    も1つの端部に対応している該プッシャ部材が、対応し
    ているシリンダの作動時に、該チョックを圧延方向に移
    動するのに適したプッシャ部材とからなるロール機にお
    ける複数のワークロールの複合ロール交差およびオフセ
    ットのためのシステムであって、前記複数のワークロー
    ルが、前記プッシャ部材を通じて対応しているシリンダ
    によってロールに付与された力の大きさおよび方向に応
    じて互いに交差されるか、または、オフセットされてな
    るロール機における複数のワークロールの複合ロール交
    差およびオフセットのためのシステム。
  2. 【請求項2】 前記ワークロールの隣接する一端に設け
    られたプッシャ部材が、それぞれ、対応しているシリン
    ダとチョックとのあいだにブロックに設けられた、ガイ
    ド孔を有するプッシャガイドと、該ガイド孔内で摺動自
    在であり、一端において対応しているシリンダに連結さ
    れ、他端において対応しているチョックに連結された長
    く延びたプッシャアームとを備えてなる請求項1記載の
    システム。
  3. 【請求項3】 前記それぞのワークロールの少なくとも
    一端に設けられたチョックの直径が、該チョックの残り
    の部分と比較して拡大されており、該チョックの一端
    に、対応しているプッシャアームに面している第1スロ
    ットが設けられてなる請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記プッシャの一端が前記対応している
    第1スロットに設けられ、プッシャアームの作動時に、
    ロールが交差またはオフセットする力がチョックに印加
    され、前記ワークロールの軸方向の移動が実質的に防止
    されてなる請求項3記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記それぞれのワークロールの一端に設
    けられたチョックが、長手方向に沿って一様な直径のシ
    リンダの形をとっており、該チョックがチョックの外側
    表面上に設けられた硬化された第1接触板を有し、前記
    プッシャ部材が、第2接触板が設けられたプッシャプレ
    ートを備えており、該プッシャプレートの一端におい
    て、対応しているブロックに対して旋回自在であり、該
    プッシャプレートの他端において、対応している第1ピ
    ストン/シリンダ構造体のピストンに対して旋回自在で
    あり、対応している第1シリンダの作動時に前記第1接
    触板と接触し、これによって、第1および第2接触板と
    の接触を通じて、ロール交差力またはロールオフセット
    力がシリンダからチョックに付与され、対応しているワ
    ークロールの軸方向の移動が許されてなる請求項1記載
    のシステム。
  6. 【請求項6】 前記それぞれのワークロールが、長手方
    向に沿って一様な直径のシリンダの形をとっており、前
    記チョックの外側表面錠に設けられた硬化された接触板
    を有し、前記プッシャ部材が、第1接触板が設けられた
    プッシャプレートを備えており、該プッシャプレートの
    一端において、対応しているブロックに対して旋回自在
    であり、該プッシャプレートの他端において、対応して
    いる第1ピストン/シリンダ構造体のピストンに対して
    旋回自在であり、対応している第1シリンダの作動時に
    前記第1接触板と接触し、これによって、第1および第
    2接触板との接触を通じて、ロール交差力またはロール
    オフセット力がシリンダからチョックに付与され、対応
    しているワークロールの軸方向の移動が許されてなる請
    求項1記載のシステム。
  7. 【請求項7】 第2のセットの上部および下部液圧曲げ
    ピストン/シリンダ構造体をさらに備え、該構造体が前
    記それぞれのブロックに設けられており、該それぞの構
    造体のピストンが、対応しているワークロールチョック
    と接触することができ、これによって、ストリップおよ
    び/または輪郭を制御し、そして上部ワークロールと下
    部ワークロールとのあいだの隙間を調整し、交差のあい
    だにロールチョックが捩じれる傾向を制限するために、
    ピストンの作動時に、当該チョックを接触して、該チョ
    ックを垂直方向に曲げてワークロールを曲げてなる請求
    項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】 ロール機のためのミル複合ワークロール
    の交差、オフセット、曲げおよびワークロール移動シス
    テムであって、それぞれのワークロールの各側部および
    各端部におけるハウジング部材と、該ハウジング部材に
    設けられた複数のブロックと、該ワークロールの端部を
    取り囲むロールチョックと、該複数のブロックのそれぞ
    れに設けられ、対応するロールチョックと接触状態また
    は非接触状態になるように移動自在であるプッシャ部材
    と、該ハウジングポストのそれぞれに設けられ、かつ対
    応するプッシャ部材に連結され、対応するチョックと接
    触するようにプッシャ部材を移動して、それによって対
    応するシリンダが作動するとき、ワークロールの交差ま
    たはオフセットを実現する第1セットの液圧ピストン/
    シリンダ構造体と、第2セットのロール曲げピストン/
    シリンダ構造体とを有しており、該第2セットのロール
    曲げピストン/シリンダ構造体が、対応する第2シリン
    ダが作動するとき、対応するワークロールを上向きまた
    は下向きに曲げるために、ピストンが対応するロールチ
    ョックと接触するように、ブロックに設けられた1対の
    構造体を備えてなるシステム。
  9. 【請求項9】 対応するブロックにそれぞれ設けられた
    第3セットのバランスピストン/シリンダ構造体をさら
    に備え、圧延中のシリンダの作動時には、ストリップの
    厚さの変化に応じて対応するワークロールの垂直方向の
    移動にしたがってバックアップロールを上昇させて、所
    定のロール間隙を維持し、そして、ロールの変更時に
    は、バックアップロールを上昇して、ワークロール変更
    を許すためにに充分な力によって、ピストンが対応する
    バックアップロールチョックと接触自在である請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8記載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記ワークロールの各端部側のハウジ
    ング内に設けられ、ワークロールに平行に設けられ、対
    応するプッシャガイドに連結されたそれぞれのピストン
    の自由端を有し、対応するシリンダの作動時に、ワーク
    ロールの軸方向に所望の距離だけ対応するワークロール
    チョックおよび関連するワークロールを移動するのに適
    した第4の液圧スピストン/シリンダ構造体をさらに備
    えてなる請求項9記載のシステム。
  11. 【請求項11】 ワーク交差角にもとづく、それぞれの
    ワークロール端部のための位置基準信号を発生しうる位
    置基準信号発生器と、第1シリンダ/ピストン構造体の
    ピストンの位置を決定するための位置変換器と、コント
    ローラおよび圧力変換器から位置基準信号を受け取るた
    めのそれぞれの第1シリンダ用位置調節器と、該第1シ
    リンダの位置または圧力を制御するためのサーボバルブ
    と、該第1シリンダ内の実際の圧力を決定し、対応する
    第1シリンダ圧力信号を発生するための第1圧力変換器
    と、該第1圧力変換器からの実際の圧力信号およびあら
    かじめ設定された圧力信号を受け取るための第1圧力基
    準発生器であって、ワークロールの反対側の第1圧力基
    準発生器への入力のための第1圧力基準信号を発生する
    第1圧力基準発生器と、前記圧力変換器および第1圧力
    基準発生器からの圧力信号を受け取るための第1圧力調
    節器であって、前記サーボバルブへ圧力信号を出力する
    第1圧力調節器と、前記位置調節器と第1圧力調節器と
    のあいだに設けられ、前記第1シリンダ/ピストン構造
    体の位置モードまたは圧力モードを発生するためのスイ
    ッチとからなる請求項1、2、3、4、5、6、7また
    は8記載のシステム。
  12. 【請求項12】 ワーク交差角にもとづく、それぞれの
    ワークロール端部のための位置基準信号を発生しうる位
    置基準信号発生器と、第1シリンダ/ピストン構造体の
    ピストンの位置を決定するための位置変換器と、コント
    ローラおよび圧力変換器から位置基準信号を受け取るた
    めのそれぞれの第1シリンダ用位置調節器と、該第1シ
    リンダの位置または圧力を制御するためのサーボバルブ
    と、該第1シリンダ内の実際の圧力を決定し、対応する
    第1シリンダ圧力信号を発生するための第1圧力変換器
    と、該第1圧力変換器からの実際の圧力信号およびあら
    かじめ設定された圧力信号を受け取るための第1圧力基
    準発生器であって、ワークロールの反対側の第1圧力基
    準発生器への入力のための第1圧力基準信号を発生する
    第1圧力基準発生器と、前記圧力変換器および第1圧力
    基準発生器からの圧力信号を受け取るための第1圧力調
    節器であって、前記サーボバルブへ圧力信号を出力する
    第1圧力調節器と、前記位置調節器と第1圧力調節器と
    のあいだに設けられ、前記第1シリンダ/ピストン構造
    体の位置モードまたは圧力モードを発生するためのスイ
    ッチと、対応するワークロールのそれぞれの側のための
    交差圧延角信号および要求されるロール曲げ力を受取
    り、第2の圧力基準信号を発生するための第2の圧力基
    準発生器と、対応する上部および下部の第2の曲げシリ
    ンダ内の圧力を決定し、対応する実際の圧力信号を発生
    するための1対の第2圧力変換器と、該第2の圧力基準
    発生器からの第2圧力信号および該第2圧力変換器から
    の実際の圧力信号を受け取るための1対の第2圧力調節
    器であって、対応する第2圧力変換器によって、第2シ
    リンダ圧力を調節するために対応する第2シリンダへの
    入力のための圧力制御信号を発生し、これによって曲げ
    力が対応するチョックおよびワークロールに付与される
    1対の第2圧力調節器とからなる請求項1、2、3、
    4、5、6、7または8記載のシステム。
  13. 【請求項13】 複数の第1ピストン/シリンダ構造体
    を操作の位置モードから操作の圧力モードまで変化させ
    るための手段であって、各構造体を位置モードまたは圧
    力モードに設定するためのスイッチを含む手段を設ける
    工程と、ワークロールの1方の側の第1シリンダが位置
    モードに操作され、該ワークロールの反対側の第1シリ
    ンダが圧力モードに操作され、これによって圧力モード
    の第1シリンダが、固定された位置にもとづく対向する
    力を有するように、上部および下部ワークロールの各端
    部に対応するスイッチを設定する工程とからなる請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8記載のシステムを
    操作する方法。
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