WO2023243115A1 - 電力変換装置 - Google Patents

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Abstract

負荷急変に起因する出力電圧の変動を抑制することが可能な電力変換装置を提供する。そこで、電力変換装置100は、交流電力を第1の直流電力に変換するAC-DCコンバータ101と、第1の直流電力を第2の直流電力に変換するDC-DCコンバータ102と、AC-DCコンバータ101の中間出力電圧V1を、出力電圧指令値に基づいて制御する制御回路110と、を備える。制御回路110は、DC-DCコンバータ102の出力電圧V2の変化率と、DC-DCコンバータ102の出力電流Ioの変化率とに基づいて、AC-DCコンバータ101の出力電圧指令値を補正する。

Description

電力変換装置
 本発明は、電力変換装置に関する。
 特許文献1には、モータ負荷を駆動する三相インバータにおいて、モータ回転数とトルクを検出して三相インバータの出力電力をリアルタイムに計算し、三相インバータの前段に接続される昇圧チョッパの電流指令値にフィードフォワードする方式が記載されている。これにより、モータの回転数やトルクが急変した場合、即座に昇圧チョッパの電流指令値が補正され、三相インバータの入力電圧、すなわち昇圧チョッパの出力電圧の変動を抑制することができる。
特開2020-10569号公報
 交流電源を全波整流すると共に昇圧するAC-DCコンバータと、AC-DCコンバータが出力する直流電力を絶縁された別の直流電力に変換する絶縁形DC-DCコンバータとを備えた電力変換装置が知られている。このような電力変換装置は、データセンタ向けや産業機器向けなどの電源装置として広く用いられている。また、電源装置では、負荷として接続される装置の性能を損なわないようにする目的で、負荷電力が急変した場合でも出力電圧や出力電流が変動しないように要求されることが多い。
 こうした中、特許文献1に記載される方式は、交流負荷であるモータ負荷を想定したものであり、直流負荷に対してそのまま適用することは容易でない。さらに、常時、フィードフォワード制御が行われるため、定常状態での制御が不安定となる可能性がある。また、AC-DCコンバータと、DC-DCコンバータとが連なる回路構成における、負荷急変の際の一般的な問題として、AC-DCコンバータからDC-DCコンバータに入力される中間直流電圧の変動が挙げられる。
 一般的なDC-DCコンバータでは、入力電圧に対する出力電圧の比、すなわち昇圧比に上限がある。このため、例えば、負荷急増によってDC-DCコンバータの出力電圧が低下すると、DC-DCコンバータの出力が増加し、AC-DCコンバータが制御する中間直流電圧もほぼ同時に低下する。すなわち、DC-DCコンバータの入力電圧が低下する。その結果、DC-DCコンバータの駆動能力の範囲内で、求められる直流電圧を生成することが困難となり、DC-DCコンバータから出力される直流電圧の低下を助長してしまう。したがって、負荷急変に起因する出力電圧の変動を抑制するため、定常状態での制御に影響を与えずに、中間直流電圧の変動を抑制することが求められる。
 そこで、本発明の目的の一つは、負荷急変に起因する出力電圧の変動を抑制することが可能な電力変換装置を提供することにある。
 本発明の前記並びにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろう。
 本願において開示される発明のうち、代表的な実施の形態の概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。すなわち、一実施の形態による電力変換装置は、交流電力を第1の直流電力に変換するAC-DCコンバータと、第1の直流電力を第2の直流電力に変換するDC-DCコンバータと、AC-DCコンバータの出力電圧を、出力電圧指令値に基づいて制御する制御回路と、を備える。制御回路は、DC-DCコンバータの出力電圧の変化率と、DC-DCコンバータの出力電流の変化率とに基づいて、AC-DCコンバータの出力電圧指令値を補正する。
 前記一実施の形態によれば、負荷急変に起因する出力電圧の変動を抑制することが可能になる。
実施の形態1による電力変換装置の構成例を示す概略図である。 図1における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。 図1における制御回路の構成例を示すブロック図である。 図1および図3に示される電力変換装置において、負荷急変の際の動作例を示す波形図である。 図1におけるAC-DCコンバータの詳細な構成例を示す回路図である。 図1におけるDC-DCコンバータの詳細な構成例を示す回路図である。 実施の形態2による電力変換装置の構成例を示す概略図である。 図7における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。 図7における制御回路の構成例を示すブロック図である。 実施の形態3による電力変換装置において、図1における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。 実施の形態3による電力変換装置において、負荷急変の際の動作例を示す波形図である。
 以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
 (実施の形態1)
 <電力変換装置の概略>
 図1は、実施の形態1による電力変換装置の構成例を示す概略図である。図1に示される電力変換装置100は、AC-DCコンバータ101と、DC-DCコンバータ102と、中間平滑コンデンサ104と、出力平滑コンデンサ106と、制御回路110と、各種センサとを備える。各種センサの中には、電圧センサ107,108と、電流センサ109とが含まれる。
 当該電力変換装置100は、例えば、図1に示される各ブロックを構成する部品が配線基板上に実装されることで構成される。制御回路110は、例えば、マイクロコントローラや、FPGA(Field Programmable Gate Array)や、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等の部品によって実現される。
 AC-DCコンバータ101は、三相交流電圧源111から入力される交流電力を第1の直流電力に変換する。具体的には、AC-DCコンバータ101は、交流電圧Vacを入力として、直流電圧となる中間出力電圧V1を出力する。中間平滑コンデンサ104は、AC-DCコンバータ101の出力ノードおよびDC-DCコンバータ102の入力ノードとなる中間ノード103に接続される。中間平滑コンデンサ104は、直流電圧、言い換えれば第1の直流電力である中間出力電圧V1を平滑する。電圧センサ107は、中間出力電圧V1を検出する。
 DC-DCコンバータ102は、第1の直流電力を第2の直流電力に変換する。すなわち、DC-DCコンバータ102は、直流電圧となる中間出力電圧V1を入力として、直流電圧となる出力電圧V2を出力する。出力平滑コンデンサ106は、DC-DCコンバータ102の出力ノード105に接続され、直流電圧、言い換えれば第2の直流電力である出力電圧V2を平滑する。電圧センサ108は、出力電圧V2を検出する。また、電流センサ109は、DC-DCコンバータ102の出力電流Ioを検出する。出力電力、すなわち出力電圧V2および出力電流Ioは、図示しない負荷に供給される。負荷は、例えば、直流負荷である。
 制御回路110は、AC-DCコンバータ101を制御する。制御回路110には、中間出力電圧指令値の通常値V1ref0が設定される。明細書では、中間出力電圧指令値をV1refと呼ぶ。制御回路110は、AC-DCコンバータ101の中間出力電圧V1を、中間出力電圧指令値V1refに基づいて制御し、中間出力電圧V1が中間出力電圧指令値V1refに等しくなるように制御する。詳細には、制御回路110は、AC-DCコンバータ101が備えるスイッチング素子の通流率を、信号線112を介して制御し、三相交流電圧源111から入力される交流電力を調節することで中間出力電圧V1の大きさを制御する。
 次に、負荷急変の際の動作について説明する。ここでは、負荷が急増する場合を想定する。負荷が急増するとは、出力電流Ioが急増することと言い換えることができる。出力電流Ioが急増すると、出力平滑コンデンサ106から電荷が引き抜かれ、出力電圧V2が低下していく。ここで、制御回路110は、信号線113を介して出力電圧V2の検出値を入力し、さらに信号線114を介して出力電流Ioの検出値を入力する。
 制御回路110は、出力電圧V2の変化率dV2/dtと出力電流Ioの変化率dIo/dtとを計算する。そして、制御回路110は、出力電圧V2の変化率dV2/dtと、出力電流Ioの変化率dIo/dtと、に基づいて、AC-DCコンバータ101の中間出力電圧指令値V1refを補正する。
 詳細には、制御回路110は、各変化率dV2/dt,dIo/dtを、予め定めた各しきい値dV2_th,dIo_thと比較する。そして、制御回路110は、出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値(第1のしきい値)dV2_thを超え、かつ、出力電流Ioの変化率dIo/dtがしきい値(第2のしきい値)dIo_thを超えた場合に、負荷急増と判定する。制御回路110は、負荷急増と判定した場合、中間出力電圧指令値V1refを、通常値V1ref0から補正する。より詳細には、制御回路110は、例えば、出力電流Ioの変化率dIo/dtとしきい値dIo_thとの差分に基づき、中間出力電圧指令値V1refを通常値V1ref0から高めるように補正する。
 これにより、AC-DCコンバータ101の出力電力が即座に増加し、中間出力電圧V1の低下を抑制できる。また、DC-DCコンバータ102の出力電力が増加していき、出力電圧V2の低下が鈍化する。一方、制御回路110は、出力電圧V2の変化率dV2/dtと、予め定めたしきい値(第3のしきい値)dV2_thと、を比較し、出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値dV2_thよりも小さくなった場合に、中間出力電圧指令値V1refへの補正量をゼロにする。すなわち、制御回路110は、中間出力電圧指令値V1refを通常値V1ref0に戻す。
 以上のような制御を用いることで、負荷急変の際に中間出力電圧V1の変動を抑制することができ、DC-DCコンバータ102は、駆動能力の範囲内で求められる出力電圧V2を生成することができる。その結果、出力電圧V2の変動を抑制することが可能になる。さらに、中間出力電圧指令値V1refの補正は、出力電圧V2の変化率dV2/dtと、出力電流Ioの変化率dIo/dtと、が共にしきい値を超えた場合に開始され、変化率が小さい定常状態においては終了している。このため、例えば、フィードフォワード制御等を用いる場合と異なり、定常状態での制御を安定化することが可能になる。
 なお、変化率とは、1回の検出サイクルにおける検出値の変化量であり、例えば、検出サイクルの始点における検出値と終点における検出値との差分値を検出サイクルの時間で除算すること等で算出され得る。また、中間出力電圧指令値V1refの補正を開始する際に出力電圧V2に対して用いる第1のしきい値と、補正を終了する際に出力電圧V2に対して用いる第3のしきい値とは、同じ値であっても異なる値であってもよい。異なる値を用いる場合、例えば、第3のしきい値を第1のしきい値よりも小さい値に定めることで、チャタリング等を防止できる場合がある。
 <制御回路の詳細>
 図2は、図1における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。例えば、制御回路110は、前述した中間出力電圧指令値V1refの補正機能の有効/無効を設定によって選択可能となっている。補正機能が有効の場合、制御回路110は、図2に示したようなフローを、制御サイクル毎に繰り返し実行する。当該フローは、例えば、マイクロコントローラ等が備えるプロセッサが、メモリに記憶されているプログラムを実行することで実現されてもよく、または、FPGAやASIC等に回路を組み込みことで実現されてもよい。
 図2において、制御回路110は、まず、出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値(第1のしきい値)dV2_thを超えたか否かを判定する(ステップS101)。詳細には、制御回路110は、変化率dV2/dtの絶対値|dV2/dt|がしきい値dV2_thを超えたか否か判定する。変化率dV2/dtは、負荷急変の一つである負荷急増の場合には負極となり、負荷急変の他の一つである負荷急減の場合には正極となる。
 続いて、制御回路110は、出力電流Ioの変化率dIo/dtがしきい値(第2のしきい値)dIo_thを超えたか否かを判定する(ステップS102)。詳細には、制御回路110は、変化率dIo/dtの絶対値|dIo/dt|がしきい値dIo_thを超えたか否かを判定する。変化率dIo/dtは、負荷急増の場合には正極となり、負荷急減の場合には負極となる。
 出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値dV2_thを超え、かつ、出力電流Ioの変化率dIo/dtもしきい値dIo_thを超えた場合(ステップS102:YES)、制御回路110は、負荷急変が生じたと判定する。この場合、制御回路110は、中間出力電圧指令値V1refの補正量を計算し、通常値V1ref0に反映させる(ステップS103)。明細書では、中間出力電圧指令値V1refの補正量をΔV1refと呼ぶ。
 ステップS103において、具体的には、制御回路110は、例えば、出力電流Ioの変化率dIo/dtとしきい値dIo_thとの差分に基づいて、当該差分に比例する補正量を計算する。この際に、補正量ΔV1refは、出力電流Ioの変化率dIo/dtが正極の場合に正極となり、出力電流Ioの変化率dIo/dtが負極の場合に負極となる。なお、制御回路110は、出力電流Ioの代わりに、出力電圧V2の変化率dV2/dtとしきい値dV2_thとの差分に基づいて、中間出力電圧指令値V1refを補正してもよい。ただし、出力電流Ioを用いることで、出力電圧V2を用いる場合よりも応答速度を速められるため、この観点では、出力電流Ioを用いる方が望ましい。
 一方、出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値dV2_thを超えない場合か(ステップS101:NO)、または、出力電流Ioの変化率dIo/dtがしきい値dIo_thを超えない場合(ステップS102:NO)、制御回路110は、電力変換装置100の動作が定常状態である、と判定する。この場合、制御回路110は、中間出力電圧指令値V1refの補正量ΔV1refをゼロに定めることで、中間出力電圧指令値V1refを通常値V1ref0に定める(ステップS104)。
 以上のようなフローにより、制御回路110は、DC-DCコンバータ102の出力電圧V2の変動方向と逆極性にAC-DCコンバータ101の中間出力電圧指令値V1refを補正することができる。また、定常状態の場合、すなわち変化率dV2/dtまたは変化率dIo/dtが小さい場合には、中間出力電圧指令値V1refの補正量ΔV1refはゼロとなる。このため、定常状態では、安定した制御を行うことが可能になる。
 図3は、図1における制御回路の構成例を示すブロック図である。図3において、微分器301は、検出された出力電流Ioを入力し、変化率dIo/dtを計算して出力する。比較器302は、微分器301からの変化率dIo/dtと、予め設定されたしきい値dIo_thと、を入力する。比較器302は、変化率dIo/dtとしきい値dIo_thとを比較し、|dIo/dt|≧dIo_thの場合に、ハイレベルの検出信号303を出力し、|dIo/dt|<dIo_thの場合に、ロウレベルの検出信号303を出力する。
 同様に、微分器306は、検出された出力電圧V2を入力し、変化率dV2/dtを計算して出力する。比較器307は、微分器306からの変化率dV2/dtと、予め設定されたしきい値dV2_thと、を入力する。比較器307は、変化率dV2/dtとしきい値dV2_thとを比較し、|dV2/dt|≧dV2_thの場合に、ハイレベルの検出信号308を出力し、|dV2/dt|<dV2_thの場合に、ロウレベルの検出信号308を出力する。
 加算器305は、比較器302の場合と同じく、微分器301からの変化率dIo/dtと、しきい値dIo_thとを入力する。加算器305は、差分検出器でもあり、変化率dIo/dtと、しきい値dIo_thとの差分を計算することで、例えば、当該差分に比例する補正量ΔV1refを計算する。具体的には、加算器305は、|dIo/dt|≧dIo_thを前提として、変化率dIo/dtが正極の場合には正極の補正量ΔV1refを計算し、変化率dIo/dtが負極の場合には負極の補正量ΔV1refを計算する。
 補正量計算器304は、検出信号303,308が共にハイレベルの場合には、加算器305からの補正量ΔV1refを補正信号309として出力する。一方、補正量計算器304は、検出信号303,308の少なくとも一方がロウレベルの場合には、補正信号309としてゼロを出力する。加算器310は、中間出力電圧指令値V1refの通常値V1ref0に、補正信号309に基づく補正量ΔV1refを加算することで、中間出力電圧指令値V1refを出力する。なお、加算器305への入力は、図2で述べたように、微分器306からの変化率dV2/dtと、しきい値dV2_thとであってもよい。
 <電力変換装置の負荷急変時での動作>
 図4は、図1および図3に示される電力変換装置において、負荷急変の際の動作例を示す波形図である。図4には、一例として、負荷急増の際の動作波形が示される。また、図4には、比較例として、実施の形態の方式を用いない場合の波形が点線で示される。以下、図4に示される動作について説明する。
 時刻t1では、負荷が急増し、出力電流Ioが増加しはじめる。時刻t1から時刻t2までの期間では、出力電流Ioの増加により、出力電圧V2は低下する。これに伴い、DC-DCコンバータ102の出力が増加するため、中間出力電圧V1も、ほぼ同時に低下する。なお、この時刻t1から時刻t2までの期間では、出力電流Ioの変化率および出力電圧V2の変化率は、共に小さいため、中間出力電圧指令値V1refは、通常値V1ref0のままである。
 時刻t2では、出力電流Ioの変化率と出力電圧V2の変化率は、共にしきい値を超える。これに伴い、中間出力電圧指令値V1refの補正が開始する。時刻t2から時刻t3までの期間では、出力電流Ioの変化率dIo/dtとしきい値dIo_thとの差分に基づく補正量ΔV1refが計算され、中間出力電圧指令値V1refは、高くなっている。これにより、AC-DCコンバータ101の出力が増加するため、比較例の場合と比べて、中間出力電圧V1の低下を抑制できる。
 時刻t3では、出力電流Ioの変化率dIo/dtは、ピークとなる。時刻t3から時刻t4までの期間では、変化率dIo/dtの減少に伴い、補正量ΔV1refも減少していく。時刻t4では、DC-DCコンバータ102の出力により、出力電圧V2の低下は収まる。これに伴い、出力電圧V2の変化率dV2/dtがしきい値よりも小さくなることで、補正量ΔV1refは、ゼロに戻る。このような動作により、比較例の場合よりも中間出力電圧V1の低下を抑制でき、結果として出力電圧V2の変動幅を縮小できる。
 <各コンバータの詳細>
 図5は、図1におけるAC-DCコンバータの詳細な構成例を示す回路図である。図5に示されるAC-DCコンバータ101は、全波整流回路401と、インダクタ402と、スイッチング素子403と、ダイオード404とを備えた昇圧チョッパ型の構成となっている。全波整流回路401は、6個のダイオードD1~D6からなるダイオードブリッジによって全波整流を行うことで、3相の交流電圧Vacを直流電圧に整流する。
 インダクタ402は、スイッチング素子403がオンの期間で、全波整流回路401からの電力を蓄える。一方、スイッチング素子403がオフの期間では、インダクタ402に蓄えられた電力は、ダイオード404を介して中間平滑コンデンサ104に伝送される。中間出力電圧V1の大きさは、スイッチング素子403の通流率によって制御される。スイッチング素子403のオン/オフは、図1に示した制御回路110からの信号線112によって制御される。
 AC-DCコンバータ101は、図5に示されるような回路方式に限らず、例えば3相PWMコンバータでもよく、他の回路方式のものであってもよい。また、図5の例では、スイッチング素子403は、MOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)であるが、これに限らず、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)等の素子であってもよい。
 図6は、図1におけるDC-DCコンバータの詳細な構成例を示す回路図である。図6に示されるDC-DCコンバータ102は、絶縁形DC-DCコンバータの一種である共振形コンバータである。DC-DCコンバータ102の一次側には、スイッチング素子Q10~Q13からなるフルブリッジ回路501と、インダクタ502と、トランス503の一次巻線と、コンデンサ504とが設けられる。一方、DC-DCコンバータ102の二次側には、スイッチング素子Q20~Q23からなるフルブリッジ回路506と、インダクタ505と、トランス503の二次巻線とが設けられる。
 フルブリッジ回路501において、スイッチング素子Q10,Q13の組と、スイッチング素子Q11,Q12の組とを交互にオンに制御することで、トランス503に交流電流が流れる。また、フルブリッジ回路506において、スイッチング素子Q20,Q23の組と、スイッチング素子Q21,Q22の組とを交互にオンに制御することで、トランス503によって伝送された電流は、同期整流されたのち、出力平滑コンデンサ106を充電する。
 一次側の交流電流は、インダクタ502と、トランス503の励磁インダクタと、コンデンサ504とからなる直列共振回路によって正弦波状に制御される。これにより,スイッチング素子の遮断電流を抑えることで高効率な電力変換が可能である。また、出力電圧V2の大きさは、例えば、各スイッチング素子のスイッチング周波数によって制御される。各スイッチング素子のオン/オフは、図1に示されないDC-DCコンバータ102の制御回路によって制御される。ただし、当該制御回路は、図1に示した制御回路110によって実現されてもよい。
 DC-DCコンバータ102は、図6に示されるような回路方式に限らず、例えば、DAB(Dual Active Bridge)であってもよく、非絶縁形のチョッパ回路であってもよい。DABは、図6に示した構成例からコンデンサ504を削除したような構成を備える。また、図6の例では、各スイッチング素子は、MOSFETであるが、これに限らず、IGBT等の素子であってもよい。
 <実施の形態1の主要な効果>
 以上のように、実施の形態1の方式では、出力電圧V2の変化率および出力電流Ioの変化率に基づいて、中間出力電圧指令値V1refの補正量ΔV1refを制御する。これにより、負荷急変に起因する出力電圧V2の変動を抑制することが可能になる。また、定常状態で補正量ΔV1refがゼロとなるような制御を用いることで、定常状態で、安定した制御を行うことが可能になる。その結果、ロバストな電力変換装置を実現可能になる。
 (実施の形態2)
 <電力変換装置の概略>
 図7は、実施の形態2による電力変換装置の構成例を示す概略図である。図7に示される電力変換装置200は、図1に示した構成例と比較して、次の2点が異なっている。1点目の相違点として、電流センサ601が設けられる。電流センサ601は、出力平滑コンデンサ106に流れるコンデンサ電流Icを検出する。2点目の相違点として、制御回路110は、図1における出力電圧V2の検出値の代わりに、電流センサ601からのコンデンサ電流Icの検出値を、信号線602を介して入力する。
 すなわち、制御回路110は、実施の形態1では、出力電圧V2の変化率dV2/dtを計算したが、実施の形態2では、当該変化率dV2/dtを、出力平滑コンデンサ106に流れるコンデンサ電流Icによって検出する。具体的には、コンデンサ容量Cの定義式から、コンデンサ電圧Vcとコンデンサ電流Icには式(1)の関係がある。
 Vc=∫(Ic)dt/C  …(1)
 式(1)より、コンデンサ電圧Vcは、コンデンサ電流Icの積分値である。したがって、出力電圧V2の変化率dV2/dtは、コンデンサ電流Icに置き換えられる。また、コンデンサ電流Icを積分することで、出力電圧V2を計算することもできる。このため、出力電圧V2の代わりにコンデンサ電流Icを用いても、実施の形態1の場合と同様の動作を行うことができ、同様の効果を得ることができる。さらに、一般的に、コンデンサ電圧よりもコンデンサ電流の方が、変動が顕著なため、負荷急変を検出しやすい。
 なお、図7の構成例では、図1における電圧センサ108、すなわち出力電圧V2を検出するセンサが設けられないが、実用上は、当該電圧センサ108も設けられる。すなわち、出力電圧V2の値は、DC-DCコンバータ102を制御する上で、ある程度高精度な値が必要とされる。一方、出力電圧V2の値は、式(1)に基づく計算によって求めることも可能である。ただし、この場合、演算負荷が増大し、また、コンデンサ容量Cの経時変動等によって、出力電圧V2の値に誤差が生じ得る。
 <制御回路の詳細>
 図8は、図7における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。図8に示されるフローは、図2におけるステップS101が図8におけるステップS201に置き換わったものとなっている。ステップS201において、制御回路110は、コンデンサ電流Icがしきい値(第1のしきい値)dIc_thを超えたか否かを判定する。詳細には、制御回路110は、コンデンサ電流Icの絶対値|Ic|がしきい値dIc_thを超えたか否か判定する。コンデンサ電流Icは、負荷急増の場合には負極、すなわち放電方向となり、負荷急減の場合は正極、すなわち充電方向となる。
 図9は、図7における制御回路の構成例を示すブロック図である。図9に示される制御回路110は、図3に示した構成例と比較して、比較器307への入力内容が異なっている。すなわち、比較器307は、電流センサ601からのコンデンサ電流Icと、予め設定されたしきい値dIc_thと、を入力する。比較器307は、コンデンサ電流Icとしきい値dIc_thとを比較し、|Ic|≧dIc_thの場合に、ハイレベルの検出信号308を出力し、|Ic|<dIc_thの場合に、ロウレベルの検出信号308を出力する。
 <実施の形態2の主要な効果>
 以上、実施の形態2の方式を用いることでも、実施の形態1で述べた各種効果と同様の効果が得られる。また、図7に示したように、図3における微分器306を削除することができ、制御回路110を簡素化できる。さらに、出力電圧V2の代わりにコンデンサ電流Icを検出することで、負荷急変に対してより感度が高い検出を行える場合がある。その結果として、応答性をより高められる場合がある。
 (実施の形態3)
 <制御回路の詳細>
 図10は、実施の形態3による電力変換装置において、図1における制御回路の処理内容の一例を示すフロー図である。図10に示されるフローは、制御サイクル毎に繰り返し実行される。図10に示されるフローは、図2に示したフローと比較して次の点が異なっている。すなわち、図2におけるステップS103が図10におけるステップS301に置き換わり、更に、図10では、ステップS302~S304が追加されている。
 ステップS301において、制御回路110は、ステップS103の場合と同様に、中間出力電圧指令値V1refの補正量ΔV1refを計算する。ただし、制御回路110は、ステップS103の場合と異なり、この段階では、当該補正量ΔV1refを中間出力電圧指令値V1refに反映しない。ステップS301ののち、制御回路110は、ステップS301で算出した補正量ΔV1refが、前回の制御サイクルで算出した補正量よりも大きいか否かを判定する(ステップS302)。
 現在の制御サイクルで算出した補正量ΔV1refが前回の制御サイクルで算出した補正量よりも大きい場合(ステップS302:YES)、制御回路110は、ステップS301で算出した補正量ΔV1refを反映して中間出力電圧指令値V1refを出力する(ステップS304)。一方、現在の補正量ΔV1refが前回の補正量よりも小さい場合(ステップS302:NO)、制御回路110は、現在の補正量ΔV1refを、制御サイクル毎に一定の傾きで減少していく補正量に定める。そして、制御回路110は、当該定めた補正量を反映させた中間出力電圧指令値V1refを出力する(ステップS303)。
 ステップS303において、詳細には、制御回路110は、例えば、前回の制御サイクルでの補正量から予め定めた量だけ減少させた補正量ΔV1refを定める。そして、制御回路110は、当該定めた補正量を中間出力電圧指令値V1refの通常値V1ref0に加算する。このようなフローを用いることで、補正量ΔV1refを徐々にゼロに収束させることができ、補正量ΔV1refが急峻にゼロにリセットされないように制御することができる。その結果、負荷急変から定常状態に戻る際の中間出力電圧V1の変動を抑制できる。
 図11は、実施の形態3による電力変換装置において、負荷急変の際の動作例を示す波形図である。図11に示される波形図は、図4に示した波形図と比較して、補正量ΔV1refの波形が異なっている。時刻t3において、図4の場合と同様に、出力電流Ioの変化率dIo/dtは、ピークとなる。これに伴い、補正量ΔV1refもピークとなる。
 次の制御サイクルとなる時刻t34において、図10におけるステップS301で算出された補正量ΔV1refは、前回の制御サイクルである時刻t3で算出された補正量よりも小さくなっているものとする。この場合、制御回路110は、図10に示したステップS303において、例えば、時刻t3で算出された補正量から予め定めた減少量ΔVだけ減少させた補正量を、時刻t34での補正量ΔV1refに定める。
 このような制御が、制御サイクル毎に繰り返し実行されることで、図11に示されるように、補正量ΔV1refは、徐々にゼロに収束していく。すなわち、図4における時刻t4に示されるような、補正量ΔV1refの急減な変化を無くすことができる。図4の場合には、図示は省略されているが、当該時刻t4での急減な変化に応じて、中間出力電圧V1が変動するおそれがある。図11では、このような中間出力電圧V1の変動を抑制できる。
 <実施の形態3の主要な効果>
 以上、実施の形態3の方式を用いることでも、実施の形態1で述べた各種効果と同様の効果が得られる。さらに、実施の形態1の場合と比較して、負荷急変から定常状態に戻る際の中間出力電圧V1の変動を抑制できる。
 以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、前述した実施の形態は、本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
 100,200…電力変換装置、101…AC-DCコンバータ、102…DC-DCコンバータ、106…出力平滑コンデンサ、110…制御回路、Io…出力電流、V1…中間出力電圧、V2…出力電圧、Vac…交流電圧、dIo_th,dV2_th,Ic_th…しきい値、ΔV1ref…補正量

Claims (11)

  1.  交流電力を第1の直流電力に変換するAC-DCコンバータと、
     前記第1の直流電力を第2の直流電力に変換するDC-DCコンバータと、
     前記AC-DCコンバータの出力電圧を、出力電圧指令値に基づいて制御する制御回路と、
    を備え、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変化率と、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率とに基づいて、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値を補正する、
     電力変換装置。
  2.  請求項1記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変化率が予め定めた第1のしきい値を超え、かつ、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率が予め定めた第2のしきい値を超えた場合に、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値を補正する、
     電力変換装置。
  3.  請求項2記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率と前記第2のしきい値との差分に基づいて、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値の補正量を定める、
     電力変換装置。
  4.  請求項2記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変化率と前記第1のしきい値との差分に基づいて、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値の補正量を定める、
     電力変換装置。
  5.  請求項2記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変化率が予め定めた第3のしきい値よりも小さくなった場合に、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値の補正量をゼロにする、
     電力変換装置。
  6.  請求項3または4に記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、制御サイクル毎に、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値の補正量を算出し、現在の制御サイクルで算出した補正量が前回の制御サイクルで算出した補正量よりも小さい場合、制御サイクル毎に一定の傾きで減少していく補正量を定める、
     電力変換装置。
  7.  請求項1記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変動方向と逆極性に前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値を補正する、
     電力変換装置。
  8.  請求項1記載の電力変換装置において、
     さらに、前記第1の直流電力を保持するコンデンサを有し、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電圧の変化率を、前記コンデンサに流れるコンデンサ電流によって検出する、
     電力変換装置。
  9.  交流電力を第1の直流電力に変換するAC-DCコンバータと、
     前記第1の直流電力を第2の直流電力に変換するDC-DCコンバータと、
     前記第1の直流電力を保持するコンデンサと、
     前記AC-DCコンバータを制御する制御回路と、
    を備え、
     前記制御回路は、前記コンデンサに流れるコンデンサ電流と、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率とに基づいて、前記AC-DCコンバータの出力電圧指令値を補正する、
     電力変換装置。
  10.  請求項9記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記コンデンサ電流が予め定めた第1のしきい値を超え、かつ、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率が予め定めた第2のしきい値を超えた場合に、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値を補正する、
     電力変換装置。
  11.  請求項10記載の電力変換装置において、
     前記制御回路は、前記DC-DCコンバータの出力電流の変化率と前記第2のしきい値との差分に基づいて、前記AC-DCコンバータの前記出力電圧指令値の補正量を定める、
     電力変換装置。 
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