JP6540456B2 - 電源装置、電源回路の制御方法及びプログラム - Google Patents

電源装置、電源回路の制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、電源装置、電源回路の制御方法及びプログラムに関する。
電源回路と演算部とを有するスイッチング電源装置が知られている(特許文献1参照)。電源回路は、入力側に設けられたスイッチング部を含む。演算部は、電源回路の入力電流の直流成分と、スイッチング部におけるデューティ比とに基づいて、電源回路の出力電流を求める。
また、整流回路とアクティブフィルタと平滑回路とインバータとを有する電源装置が知られている(特許文献2参照)。整流回路は、第1の交流電圧を整流する。アクティブフィルタは、整流回路の次段に設けられる。平滑回路は、アクティブフィルタの出力電圧を平滑化して直流電圧を生成する。インバータは、直流電圧を第2の交流電圧に変換する。アクティブフィルタは、一方端子が整流回路の出力電圧を受けるリアクトルと、アノードがリアクトルの他方端子に接続され、カソードが平滑回路に接続されたダイオードと、リアクトルの他方端子と基準電圧のラインとの間に接続されたスイッチング素子とを含む。マイクロコンピュータは、アクティブフィルタの入力電流、入力電圧、及び出力電圧を検出し、検出結果に基づいて、入力電流と入力電圧の位相が一致し、かつアクティブフィルタの出力電圧が目標電圧に一致するようにスイッチング素子をオン/オフ制御する。マイクロコンピュータは、目標デューティ比算出部とデューティ比算出部と信号生成部とを含む。目標デューティ比算出部は、入力電圧、入力電流、出力電圧、及び目標電圧に基づいて目標デューティ比を算出する。デューティ比算出部は、目標デューティ比算出部によって算出された目標デューティ比と前周期のデューティ比との偏差が徐々に小さくなるように現周期のデューティ比を算出し、入力電流が予め定められた第1のしきい値電流を越えた場合、又は出力電圧が予め定められた第1のしきい値電圧を越えた場合は、現周期のデューティ比を前周期のデューティ比よりも瞬時に低下させる。信号生成部は、デューティ比算出部によって算出された現周期のデューティ比に基づいて、スイッチング素子の制御信号を生成する。
特開2013−46489号公報 特開2010−259153号公報
電源回路に過電流が流れた場合には、電源回路を停止させることにより、電源回路を保護することができる。しかし、電源回路の電流を検出する電流検出回路が故障した場合には、電流検出回路は正しい電流を検出することができず、電源回路を保護することができない。
1つの側面では、本発明の目的は、電流検出回路が故障した場合でも、電源回路に過電流が流れた場合には電源回路を停止させることができる電源装置、電源回路の制御方法及びプログラムを提供することである。
1つの側面では、電源装置は、電源回路の出力電圧が目標電圧に近づくように、前記電源回路のスイッチング素子の制御信号のデューティ比を決定するデューティ比決定部と、電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流を基にデューティ比の許容範囲を演算する許容範囲演算部と、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲内である場合には、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比を出力し、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲外である場合には、前記電源回路を停止させる出力部とを有する。
電流検出回路が故障した場合でも、電源回路に過電流が流れた場合には電源回路を停止させることができる。
図1は、第1の実施形態による電源装置の構成例を示す図である。 図2は、制御装置による電源回路の制御方法を示すフローチャートである。 図3は、図1の電源装置の動作例を示すタイミングチャートである。 図4は、図1のローパスフィルタ部の効果を説明するための図である。 図5は、図1の電源装置のシミュレーション結果を示す図である。 図6は、図1のローパスフィルタ部のシミュレーション結果を示す図である。 図7は、第2の実施形態による電源装置の構成例を示す図である。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態による電源装置の構成例を示す図である。電源装置は、例えばサーバ装置の電源装置であり、電源回路101と制御装置102とを有する。電源回路101は、直流電源111と、スイッチング回路112と、負荷113と、電流検出回路114と、過電流保護回路115と、ゲートドライバ116とを有する。スイッチング回路112は、電解コンデンサ121、nチャネル電界効果トランジスタ122と、トランス123と、ダイオード126,127と、インダクタ128と、電解コンデンサ129と、入力ノードN1,N2と、出力ノードN3,N4とを有する。トランス123は、一次巻線124及び二次巻線125を有する。電界効果トランジスタ122は、窒化ガリウム(GaN)の高電子移動度トランジスタ(HEMT:High Electron Mobility Transistor)が好ましいが、MOS電界効果トランジスタでもよい。HEMTは、高耐圧及び高速スイッチングの利点がある。スイッチング回路112は、直流電源111から例えば12Vの直流入力電圧Viを入力し、直流電圧Viを降圧し、例えば5Vの直流出力電圧Voを負荷113に出力する。負荷113は、プロセッサ又は電子機器等である。入力電圧Viが12Vであり、出力電圧Voが5Vである場合、一次巻線124及び二次巻線125の巻数比は12:5である。
直流電源111は、例えば12Vの直流電圧Viを入力ノードN1及びN2間に供給する。電解コンデンサ121は、入力ノードN1及びN2間に接続され、入力電圧Viに充電され、充電された電圧を出力する。トランス123の一次巻線124は、入力ノードN1及び電界効果トランジスタ122のドレイン間に接続される。電界効果トランジスタ122は、スイッチング素子であり、ゲートがゲートドライバ116に接続され、ソースが入力ノードN2に接続される。二次巻線125は、ダイオード126のアノード及び出力ノードN4間に接続される。出力ノードN4は、グランド電位ノードである。ダイオード127は、アノードが出力ノードN4に接続され、カソードがダイオード126のカソードに接続される。インダクタ128は、ダイオード126のカソード及び出力ノードN3間に接続される。電解コンデンサ129は、出力ノードN3及びN4間に接続される。
トランス123は、一次巻線124の電圧を変圧し、変圧した電圧を二次巻線125に出力する。具体的には、一次巻線124に電圧が印加されると、二次巻線125には一次巻線124の電圧より低い電圧が発生する。ダイオード126及び127は、整流回路であり、二次巻線125の電圧を整流する。インダクタ128及び電解コンデンサ129は、平滑化回路であり、整流回路の電圧を平滑化し、平滑化した電圧を出力ノードN3及びN4間に出力する。出力ノードN3及びN4間の出力電圧Voは、例えば5Vの直流電圧であり、負荷113に電源電圧として供給される。
電界効果トランジスタ122のゲートには、高周波数パルスの制御信号Vgが入力される。制御信号Vgは、ゲート電圧である。ゲートドライバ116は、パルス幅変調(PWM)制御器134の出力信号に応じて、電界効果トランジスタ122の制御信号Vgのパルス幅を制御する。後述するが、ゲートドライバ116は、出力電圧Voが目標電圧(例えば5V)Vrefより低ければ電界効果トランジスタ122の制御信号Vgのパルス幅を広くし、出力電圧Voが目標電圧(例えば5V)Vrefより高ければ電界効果トランジスタ122の制御信号Vgのパルス幅を狭くする。これにより、負荷113の変動により、出力電圧Voが変化した場合でも、出力ノードN3及びN4間の出力電圧Voが目標電圧(例えば5V)Vrefに近づくように制御することができる。
電流検出回路114は、電源回路101内のスイッチング回路112の出力電流Ioを検出し、その検出した電流を電流I1として出力する。出力電流Ioは、出力ノードN3に流れる電流である。過電流保護回路115は、検出された電流I1が閾値より大きい場合には、スイッチング回路112に過電流が流れたと判断し、スイッチング回路112を保護するため、停止信号STをゲートドライバ116に出力する。ゲートドライバ116は、停止信号STを入力した場合には、制御信号Vgをローレベルに固定する。これにより、電界効果トランジスタ122はオフ状態を維持し、出力電圧Voは0Vに固定される。
ここで、電流検出回路114が故障した場合には、出力電流Ioを正しく検出できず、出力電流Ioより小さい電流I1を出力してしまう場合がある。この場合、出力電流Ioが過電流であったとしても、検出された電流I1が閾値より小さいので、過電流保護回路115は、停止信号STを出力することができない。その結果、スイッチング回路112の破壊を招いてしまう課題がある。以下、電流検出回路114が故障した場合でも、スイッチング回路112に過電流が流れた場合には、電源回路101を停止させることができる制御装置102を説明する。
図2は、制御装置102による電源回路101の制御方法を示すフローチャートである。制御装置102は、例えばマイコンであり、アナログ/デジタル(A/D)変換器131〜133と、PWM制御器134と、中央処理ユニット(CPU)135とを有する。ステップS201では、A/D変換器131は、電源回路101のアナログの入力電圧Viをデジタルの入力電圧Vinに変換する。A/D変換器132は、電源回路101のアナログの出力電圧Voをデジタルの出力電圧Voutに変換する。A/D変換器133は、電流検出回路114が検出したアナログの出力電流I1をデジタルの出力電流Ioutに変換する。
CPU135は、メモリ内のプログラムを実行することにより、図1に示す処理ブロックの機能を実現する。CPU135の処理ブロックは、目標電圧発生部141、減算部142、アナログ補償部143、ローパスフィルタ部144、第1の乗算部145、加算部146、除算部147、第2の乗算部148、第3の乗算部149、第1の比較部150、第2の比較部151、第4の乗算部152、及びスイッチ部153を有する。なお、CPU135の処理ブロックは、ハードウェアにより構成してもよい。
目標電圧発生部141は、目標電圧Vrefを記憶し、目標電圧Vrefを出力する。目標電圧Vrefは、例えば5Vである。ステップS202では、減算部142は、目標電圧Vrefから出力電圧Voutを減算し、減算結果をアナログ補償部143に出力する。ステップS203では、アナログ補償部143は、減算部142の減算結果に応じて、デューティ比D1を決定する。デューティ比D1は、制御信号Vgのデューティ比であり、Vo/Vinで表される。アナログ補償部143は、出力電圧Voutが目標電圧Vrefに近づくようにデューティ比D1を決定する。例えば、アナログ補償部143は、出力電圧Voutが目標電圧Vrefと同じである場合には、Vout/Vin=5V/12Vのデューティ比D1を出力する。また、アナログ補償部143は、出力電圧Voutが目標電圧Vrefより低い場合には、5V/12Vより大きいデューティ比D1を出力する。制御信号Vgのデューティ比D1が大きくなると、制御信号Vgのパルス幅が広くなり、出力電圧Voが上昇する。また、アナログ補償部143は、出力電圧Voutが目標電圧Vrefより高い場合には、5V/12Vより小さいデューティ比D1を出力する。制御信号Vgのデューティ比D1が小さくなると、制御信号Vgのパルス幅が狭くなり、出力電圧Voが下降する。このフィードバック制御により、出力電圧Voを目標電圧Vrefの一定値に維持することができる。以上のように、減算部142及びアナログ補償部143は、デューティ比決定部であり、出力電圧Voutが目標電圧Vrefに近づくように、電源回路101の電界効果トランジスタ122の制御信号Vgのデューティ比D1を決定する。
第1の乗算部145は、出力電流Ioutに対して電源回路101内のスイッチング回路112の配線抵抗R1を乗算し、スイッチング回路112の降下電圧Iout×R1を加算部146に出力する。配線抵抗R1は、スイッチング回路112内の出力電流Ioが流れる配線の抵抗である。加算部146は、第1の乗算部145が出力する降下電圧Iout×R1及び目標電圧Vrefを加算し、電圧Vref+(Iout×R1)を除算部147に出力する。ステップS204では、除算部147は、加算部146が出力する電圧Vref+(Iout×R1)を入力電圧Vinで除算し、{Vref+(Iout×R1)}/Vinをデューティ比D2として出力する。ここで、電圧Vref+(Iout×R1)は出力電圧Voutに対応するので、電流検出回路114が故障していなければ、デューティ比D2はデューティ比D1と同じになる。デューティ比D1は出力電圧Voutに基づくデューティ比であり、デューティ比D2は出力電流Ioutに基づくデューティ比である。
なお、A/D変換器131は、削除してもよい。その場合、目標電圧発生部141と同様に、入力電圧発生部が固定の入力電圧Vinを記憶して固定の入力電圧Vinを除算部147に出力すればよい。入力電圧Vinは、例えば12Vである。
ステップS205では、第2の乗算部148は、除算部147が出力するデューティ比D2に対して第1の係数K1を乗算することにより、D2×K1を許容範囲の上限値DUとして出力する。第1の係数K1は、例えば1.1である。ステップS206では、第3の乗算部149は、除算部147が出力するデューティ比D2に対して第2の係数K2を乗算することにより、D2×K2を許容範囲の下限値DLとして出力する。第2の係数K2は、例えば0.97であり、第1の係数K1より小さい。ローパスフィルタ部144は、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1をローパスフィルタリング処理し、高周波数成分が減衰されたデューティ比D3を出力する。
以上のように、第1の乗算部145、加算部146、除算部147、第2の乗算部148及び第3の乗算部149は、許容範囲演算部であり、電流検出回路114により検出された出力電流Ioutを基にデューティ比の許容範囲の上限値DU及び下限値DLを演算する。
ステップS207では、第1の比較部150は、ローパスフィルタ部144が出力するデューティ比D3が許容範囲の上限値DUより大きい場合には、0の値を出力し、ステップS210に進む。また、第1の比較部150は、ローパスフィルタ部144が出力するデューティ比D3が許容範囲の上限値DU以下である場合には、1の値を出力し、ステップS208に進む。
ステップS208では、第2の比較部151は、ローパスフィルタ部144が出力するデューティ比D3が許容範囲の下限値DLより小さい場合には、0の値を出力し、ステップS210に進む。また、第2の比較部151は、ローパスフィルタ部144が出力するデューティ比D3が許容範囲の下限値DL以上である場合には、1の値を出力し、ステップS209に進む。
ステップS209では、第4の乗算部152は、第1の比較部150の出力値の「1」と第2の比較部151の出力値の「1」を乗算し、「1」の比較結果をスイッチ部153に出力する。その後、制御装置102は、ステップS211の処理に進む。
ステップS210では、第4の乗算部152は、第1の比較部150の出力値と第2の比較部151の出力値を乗算し、「0」の比較結果をスイッチ部153に出力する。その後、制御装置102は、ステップS211の処理に進む。
ステップS211では、スイッチ部153は、第4の乗算部152が出力する比較結果が「1」である場合には、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1をPWM制御器134に出力する。その場合、PWM制御器134は、デューティ比D1のパルス幅を持つパルス信号をゲートドライバ116に出力する。ゲートドライバ116は、PWM制御器134から入力したパルス信号のレベルを調整し、制御信号Vgを電界効果トランジスタ122のゲートに出力する。制御信号Vgのデューティ比はD1である。電界効果トランジスタ122は制御信号Vgに応じてオン/オフ動作を行い、出力電圧Voはデューティ比D1に応じた電圧に制御される。
また、スイッチ部153は、第4の乗算部152が出力する比較結果が「0」である場合には、オフ状態になり、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1をPWM制御器134に出力しない。その場合、PWM制御器134は、デューティ比が0であるローレベル固定の信号をゲートドライバ116に出力する。すると、ゲートドライバ116は、デューティ比が0であるローレベル固定の制御信号Vgを電界効果トランジスタ122のゲートに出力する。その場合、電界効果トランジスタ122はオフ状態を維持し、出力電圧Voは0Vを維持する。
以上のように、第1の比較部150、第2の比較部151、第4の乗算部152及びスイッチ部153は、出力部であり、デューティ比D3が上限値DU及び下限値DLの許容範囲内である場合にはデューティ比D1を出力し、デューティ比D3が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である場合には電源回路101を停止させる。
図3は、図1の電源装置の動作例を示すタイミングチャートである。電流検出回路114が時刻t1で故障してゲインが低下した場合を例に説明する。時刻t0〜t1では、電流検出回路114は、正常状態であり、出力ノードN3を流れる出力電流Ioと同じ出力電流Ioutを検出している。これに対し、時刻t1以降では、電流検出回路114は、故障状態であり、出力ノードN3を流れる出力電流Ioより小さい出力電流Ioutを検出している。
時刻t0〜t3では、出力電圧Voが一定であるので、デューティ比D3は一定であり、制御信号Vgのパルス幅も一定である。実際の出力電流Ioは、時刻t0〜t2では一定である。時刻t0〜t1では、検出された出力電流Ioutは一定であるので、許容範囲の上限値DU及び下限値DLも一定である。これに対し、時刻t1以降では、検出された出力電流Ioutが下降し、許容範囲の上限値DU及び下限値DLも下降する。時刻t2では、負荷113の異常が発生し、実際の出力電流Ioが上昇し始める。時刻t3では、デューティ比D3が許容範囲の上限値DUより大きくなり、スイッチ部153がオフし、制御信号Vgがローレベルを維持する。時刻t4以降では、出力電圧Voが0Vを維持する。時刻t3において、実際の出力電流Ioが過電流になると、制御信号Vgをローレベルに維持させ、電源回路101を停止させることができる。電流検出回路114が故障した場合でも、実際の出力電流Ioutが過電流になった場合には、電源回路101を停止させ、電源回路101を保護することができる。
図4は、図1のローパスフィルタ部144の効果を説明するための図である。ローパスフィルタ部144は、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1をローパスフィルタリング処理し、高周波成分が減衰されたデューティ比D3を出力する。許容範囲402は、上限値DUと下限値DLとの間の範囲である。デューティ比D1は、負荷113の変動に応じて変化し、エリア401において、瞬間的に許容範囲402外になってしまう。しかし、これは、正常な負荷113の変動によるものであり、電流検出回路114の故障が原因ではない。仮に、ローパスフィルタ部144がない場合には、デューティ比D1が許容範囲402外になると、スイッチ部153がオフ状態になり、電源回路101が停止してしまい、誤動作を招く。そこで、正常な負荷113の変動による誤動作を防止するために、ローパスフィルタ部144を設ける。デューティ比D3は、デューティ比D1に対して、高周波数成分である瞬間的な変動成分が減衰されている。これにより、正常な負荷113の変動により、デューティ比D1が瞬間的に変動しても、デューティ比D3は、許容範囲402内であるので、電源回路101は停止せず、誤動作を防止することができる。なお、正常な負荷113の変動によるデューティ比D1の変化が小さい場合には、ローパスフィルタ部144を削除してもよい。
図5は、図1の電源装置のシミュレーション結果を示す図である。2.0×10-2〜2.2×10-2[秒]では、電流検出回路114は、正常動作している。2.2×10-2[秒]以降では、電流検出回路114は、故障により異常動作し、出力電流Ioutが下降している。2.0×10-2〜2.52×10-2[秒]では、出力電圧Voが一定値であるので、デューティ比D3が一定値であり、制御信号Vgはその拡大図に示すようにパルス幅が一定であり、デューティ比D3は、上限値DUと下限値DLの間の許容範囲内である。上限値DU及び下限値DLは、徐々に下降する。2.52×10-2[秒]では、デューティ比D3が上限値DUより大きくなり、制御信号Vgが0Vを維持する。これにより、出力電圧Voが0Vに向けて下降し、電源回路101が停止する。このシミュレーション結果より、電源装置は、電流検出回路114が故障し、ゲインが低下すると、その故障を検出し、電源回路101を停止させることができることを確認できる。
図6は、図1のローパスフィルタ部144のシミュレーション結果を示す図である。ローパスフィルタ部144は、デューティ比D1を入力し、デューティ比D3を出力する。許容範囲402は、上限値DUと下限値DLとの間の範囲である。1.30×10-2[秒]では、正常な負荷113の変動により、デューティ比D1,D3と上限値DUと下限値DLが変化している。デューティ比D3の変化は、デューティ比D1の変化に比べて小さい。デューティ比D1は許容範囲402外であるが、デューティ比D3は許容範囲402内であるので、正常な負荷113の変動による誤動作を防止できていることを確認できる。このローパスフィルタ部144の時定数は、60μsである。ローパスフィルタ部144の時定数は、正常な負荷113の変動の変化時間より短い時定数にすればよい。
(第2の実施形態)
図7は、第2の実施形態による電源装置の構成例を示す図である。図7の電源装置は、図1の電源装置に対して、ローパスフィルタ部144の代わりに、判定部701を設けたものである。以下、本実施形態が第1の実施形態と異なる点を説明する。第1の比較部150は、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1が許容範囲の上限値DUより大きい場合には0の値を出力し、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1が許容範囲の上限値DU以下である場合には1の値を出力する。第2の比較部151は、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1が許容範囲の下限値DLより小さい場合には0の値を出力し、アナログ補償部143が出力するデューティ比D1が許容範囲の下限値DL以上である場合には1の値を出力する。第4の乗算部152は、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲内である場合には1の値を出力し、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である場合には0の値を出力する。
判定部701は、第4の乗算部152の出力値を参照し、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である持続時間が閾値より短い場合には1の値を出力し、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である持続時間が閾値より長い場合には0の値を出力する。なお、判定部701は、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲内である場合には1の値を出力する。スイッチ部153は、判定部153が1の値を出力する場合には、デューティ比D1をPWM制御器134に出力し、判定部153が0の値を出力する場合には、オフ状態になり、デューティ比D1を出力しない。
上記の閾値は、電源回路101の過渡応答時間の2倍程度が望ましい。電源回路101の過渡応答時間は、一般的に、電源回路101の仕様書に公開されており、例えば50μsである。その場合、上記の閾値は、100μsが好ましい。なお、上記の閾値が電源回路101の過渡応答時間と同程度である場合には、誤動作のおそれがある。また、上記の閾値が電源回路101の過渡応答時間に対して大き過ぎる場合には、過電流による電源回路101の破壊を防止できないおそれがある。
以上のように、第1の比較部150、第2の比較部151、第4の乗算部152、判定部701及びスイッチ部153は、出力部であり、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である持続時間が閾値より短い場合にはデューティ比D1を出力し、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である持続時間が閾値より長い場合には電源回路101を停止させる。
本実施形態によれば、判定部701は、デューティ比D1が上限値DU及び下限値DLの許容範囲外である持続時間が閾値より短い場合には1の値を出力するので、図1のローパスフィルタ部144と同様の機能を実現することができる。本実施形態の電源装置は、第1の実施形態と同様に、正常な負荷113の変動によりデューティ比D1が瞬間的に変動した場合には、スイッチ部153がデューティ比D1を出力するので、電源回路101が停止せず、誤動作を防止することができる。
以上のように、第1及び第2の実施形態によれば、電流検出回路114が故障した場合でも、電源回路101に過電流が流れた場合には電源回路101を停止させることができる。
第1及び第2の実施形態は、CPU135のコンピュータがプログラムを実行することによって実現することができる。また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び上記のプログラム等のコンピュータプログラムプロダクトも本発明の実施形態として適用することができる。記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
なお、上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
101 電源回路
102 制御装置
111 直流電源
112 スイッチング回路
113 負荷
114 電流検出回路
115 過電流保護回路
116 ゲートドライバ
131〜133 A/D変換器
134 PWM制御器
135 中央処理ユニット(CPU)

Claims (10)

  1. 電源回路の出力電圧が目標電圧に近づくように、前記電源回路のスイッチング素子の制御信号のデューティ比を決定するデューティ比決定部と、
    電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流を基にデューティ比の許容範囲を演算する許容範囲演算部と、
    前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲内である場合には、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比を出力し、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲外である場合には、前記電源回路を停止させる出力部と
    を有することを特徴とする電源装置。
  2. 前記許容範囲演算部は、前記電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流及び前記電源回路の入力電圧を基に、デューティ比の許容範囲を演算することを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 前記許容範囲演算部は、前記電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流、前記電源回路の入力電圧、及び前記目標電圧を基に、デューティ比の許容範囲を演算することを特徴とする請求項1又は2記載の電源装置。
  4. 前記許容範囲演算部は、前記電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流、前記電源回路の入力電圧、前記目標電圧、及び前記電源回路の配線抵抗を基に、デューティ比の許容範囲を演算することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
  5. 前記許容範囲演算部は、
    前記電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流に対して前記電源回路の配線抵抗を乗算する第1の乗算部と、
    前記第1の乗算部の出力値及び前記目標電圧を加算する加算部と、
    前記加算部の出力値を前記電源回路の入力電圧で除算する除算部とを有することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電源装置。
  6. 前記許容範囲演算部は、
    前記除算部の出力値に対して第1の係数を乗算することにより、前記許容範囲の上限値を出力する第2の乗算部と、
    前記除算部の出力値に対して第2の係数を乗算することにより、前記許容範囲の下限値を出力する第3の乗算部とを有することを特徴とする請求項5記載の電源装置。
  7. さらに、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比をローパスフィルタリング処理するローパスフィルタ部を有し、
    前記出力部は、前記ローパスフィルタ部が出力するデューティ比が前記許容範囲内である場合には、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比を出力し、前記ローパスフィルタ部が出力するデューティ比が前記許容範囲外である場合には、前記電源回路を停止させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電源装置。
  8. 前記出力部は、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲外である持続時間が閾値より短い場合には、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比を出力し、前記デューティ比決定部により決定されたデューティ比が前記許容範囲外である持続時間が前記閾値より長い場合には、前記電源回路を停止させることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電源装置。
  9. デューティ比決定部により、電源回路の出力電圧が目標電圧に近づくように、前記電源回路のスイッチング素子の制御信号のデューティ比を決定し、
    許容範囲演算部により、電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流を基にデューティ比の許容範囲を演算し、
    出力部により、前記決定されたデューティ比が前記許容範囲内である場合には、前記決定されたデューティ比を出力し、前記決定されたデューティ比が前記許容範囲外である場合には、前記電源回路を停止させる、
    処理を有することを特徴とする電源回路の制御方法。
  10. 電源回路の出力電圧が目標電圧に近づくように、前記電源回路のスイッチング素子の制御信号のデューティ比を決定し、
    電流検出回路により検出された前記電源回路の出力電流を基にデューティ比の許容範囲を演算し、
    前記決定されたデューティ比が前記許容範囲内である場合には、前記決定されたデューティ比を出力し、前記決定されたデューティ比が前記許容範囲外である場合には、前記電源回路を停止させる、
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
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