JPH01111218A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH01111218A JPH01111218A JP26784087A JP26784087A JPH01111218A JP H01111218 A JPH01111218 A JP H01111218A JP 26784087 A JP26784087 A JP 26784087A JP 26784087 A JP26784087 A JP 26784087A JP H01111218 A JPH01111218 A JP H01111218A
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- Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)
- Dc-Dc Converters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
技術分野
本発明は、電源装置、より詳細には、出力端における異
常検出手段を有する安定化電源装置に関する。
常検出手段を有する安定化電源装置に関する。
従来技術
従来、電源装置、例えば定電流電源装置あるいは、定電
圧電源装置においては、出力短絡または出力開放の異常
が発生した場合の処置として次の方法がとられていた。
圧電源装置においては、出力短絡または出力開放の異常
が発生した場合の処置として次の方法がとられていた。
前者の定電流電源装置は、装置の出力電流を検出し、こ
の出力電流を帰還して、定電流制御を行なうとともに、
装置の出力電圧を検出し、この出力電圧検出値が、所定
の設定電圧値以下になったとき、出力短絡と判定し、ま
た、出力電圧検出値が所定の設定電圧値以上になったと
き、出力端開放と判定するものであり、後者の定電圧電
源装置は、装置の出力電圧を検出し、この出力電圧を帰
還して定電圧制御を行なうとともに、装置の出力電流を
検出し、この出力電流検出値が所定の設定電流以下にな
ったとき、出力端開放と判定し、また、出力電流検出値
が所定の設定電流値以上になったとき、出力短絡と判定
するものである。このように両者いずれの場合において
も、出力電流と出力電圧の両方を検出する必要があり、
回路構成が複雑で高価である等の欠点を肴するものであ
った。
の出力電流を帰還して、定電流制御を行なうとともに、
装置の出力電圧を検出し、この出力電圧検出値が、所定
の設定電圧値以下になったとき、出力短絡と判定し、ま
た、出力電圧検出値が所定の設定電圧値以上になったと
き、出力端開放と判定するものであり、後者の定電圧電
源装置は、装置の出力電圧を検出し、この出力電圧を帰
還して定電圧制御を行なうとともに、装置の出力電流を
検出し、この出力電流検出値が所定の設定電流以下にな
ったとき、出力端開放と判定し、また、出力電流検出値
が所定の設定電流値以上になったとき、出力短絡と判定
するものである。このように両者いずれの場合において
も、出力電流と出力電圧の両方を検出する必要があり、
回路構成が複雑で高価である等の欠点を肴するものであ
った。
前記以外に、出力の短絡または開放に対する出力応答遅
れによる出力検出信号の変動を検出して出力異常処理を
行なう方法(特開昭60−153061号公報)も知ら
れているが、この方法は、負荷の急変時の応答遅れに伴
なう瞬間的出力変動を検出する必要があり、誤検出が多
く信頼性が低い等の欠点があった。
れによる出力検出信号の変動を検出して出力異常処理を
行なう方法(特開昭60−153061号公報)も知ら
れているが、この方法は、負荷の急変時の応答遅れに伴
なう瞬間的出力変動を検出する必要があり、誤検出が多
く信頼性が低い等の欠点があった。
又、電源装置の負荷として、コロナ放電器等を使用した
場合、このコロナ放電器のワイヤーの汚れ等の起因によ
るアーク放電が発生することがある。このようにアーク
放電を発生すると、周辺のプラスチック部材に着火し火
災に至るような二次的トラブルの危険性があることから
、アーク放電を検知し、出力異常処理を行なう必要があ
る。従来、このようなアーク放電発生の場合は、アーク
放電開始直後の応答遅れによる出力電流の急変を検出し
、出力異常処理を行なっていた。しかしながら、アーク
放電発生時の出力電流の変化は瞬間的であり、すぐに定
電流となりアーク放電を継続してしまうので、この瞬間
を検出するためには高速サンプリングを行なう必要があ
ることから、構成が複雑となり、また、特に出力異常処
理を行なう必要がない場合1例えば、二次的トラブルを
発生しないようなアーク放電の発生や外来ノイズ等に対
しても、誤って出力異常処理を行なう等の欠点があった
。
場合、このコロナ放電器のワイヤーの汚れ等の起因によ
るアーク放電が発生することがある。このようにアーク
放電を発生すると、周辺のプラスチック部材に着火し火
災に至るような二次的トラブルの危険性があることから
、アーク放電を検知し、出力異常処理を行なう必要があ
る。従来、このようなアーク放電発生の場合は、アーク
放電開始直後の応答遅れによる出力電流の急変を検出し
、出力異常処理を行なっていた。しかしながら、アーク
放電発生時の出力電流の変化は瞬間的であり、すぐに定
電流となりアーク放電を継続してしまうので、この瞬間
を検出するためには高速サンプリングを行なう必要があ
ることから、構成が複雑となり、また、特に出力異常処
理を行なう必要がない場合1例えば、二次的トラブルを
発生しないようなアーク放電の発生や外来ノイズ等に対
しても、誤って出力異常処理を行なう等の欠点があった
。
目 的
本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
電源装置において、特別の検出手段をもうけることなく
、簡素な手段により出力異常を検出し、出力異常処理を
行ない信頼性の高い電源装置を提供するものである。
電源装置において、特別の検出手段をもうけることなく
、簡素な手段により出力異常を検出し、出力異常処理を
行ない信頼性の高い電源装置を提供するものである。
構 成
本発明は、上記目的を達成するために、出力端から負荷
に流れる電流を検出する出力検出手段、所望の出力電流
を決定する目標値設定手段、前記出力検出手段によって
得られた出力検出値と前記目標値設定手段により設定し
た目標値から操作量を演算する手段、前記操作量により
前記出力検出値を前記目標値に一致させるように出力を
制御する出力制御手段を有する電源装置において、該電
源装置に入力する入力電圧の変動と出力端に接続した負
荷の変動によって決定される前記操作量の下限値から上
限値までの範囲(以下、操作量範囲と称す)に対し、前
記操作量を常時比較する手段を有するとともに、前記操
作量が前記操作量範囲外になった状態を出力異常として
処理する出力異常処理手段を有することを特徴としたも
のである。
に流れる電流を検出する出力検出手段、所望の出力電流
を決定する目標値設定手段、前記出力検出手段によって
得られた出力検出値と前記目標値設定手段により設定し
た目標値から操作量を演算する手段、前記操作量により
前記出力検出値を前記目標値に一致させるように出力を
制御する出力制御手段を有する電源装置において、該電
源装置に入力する入力電圧の変動と出力端に接続した負
荷の変動によって決定される前記操作量の下限値から上
限値までの範囲(以下、操作量範囲と称す)に対し、前
記操作量を常時比較する手段を有するとともに、前記操
作量が前記操作量範囲外になった状態を出力異常として
処理する出力異常処理手段を有することを特徴としたも
のである。
以下、本発明の実施例に基づいて説明する。
第1図は、本発明における電源装置の一実施例として、
電子写真複写装置の直流高圧電源に適用した例を示す図
、第2図及び第3図は、本発明の動作説明をするための
フローチャートで1本電源装置は、変成器TRの1次側
に印加された直流電源Vpρをトランジスタのでスイッ
チングし、変成器TRの2次側に得られた高圧パルスを
ダイオードD2で整流後コンデンサC1で平滑し直流高
電圧出力Cを得るようにしたものである。
電子写真複写装置の直流高圧電源に適用した例を示す図
、第2図及び第3図は、本発明の動作説明をするための
フローチャートで1本電源装置は、変成器TRの1次側
に印加された直流電源Vpρをトランジスタのでスイッ
チングし、変成器TRの2次側に得られた高圧パルスを
ダイオードD2で整流後コンデンサC1で平滑し直流高
電圧出力Cを得るようにしたものである。
また、出力検出手段としては、第1図において、出力C
から負荷りに流れる出力電流■を抵抗R4で検出し、マ
イクロコンピュータIC1のA/D入力に接続し、ディ
ジタル値のデータとしてメモリ(ANZBUF、第3図
)に記憶する。
から負荷りに流れる出力電流■を抵抗R4で検出し、マ
イクロコンピュータIC1のA/D入力に接続し、ディ
ジタル値のデータとしてメモリ(ANZBUF、第3図
)に記憶する。
一方、複写プロセス条件に従って送られてくる出力のオ
ン、オフ及び出力電流工の目標値を設定するためのデー
タは、マイクロコンピュータIC,の端子RXに入力さ
れ、メモリ(DBRX。
ン、オフ及び出力電流工の目標値を設定するためのデー
タは、マイクロコンピュータIC,の端子RXに入力さ
れ、メモリ(DBRX。
第3図)に記憶される。本発明は、上記のメモリANZ
BUFおよびメモリDBRXに記憶されたデータにより
、出力制御を行なうものである。
BUFおよびメモリDBRXに記憶されたデータにより
、出力制御を行なうものである。
第2図は、前記マイクロコンピュータエC1の全体の作
業を説明するためのフローチャートで、マイクロコンピ
ュータIC□では、第1図には図示していないが、電源
装置(PSU)の制御以外に主電源の操作部(MAIN
)、ランプ電圧制御(LAMP)、定着ヒータ温度制御
(HEAT)、モータ速度制御(MOT)を行っている
。
業を説明するためのフローチャートで、マイクロコンピ
ュータIC□では、第1図には図示していないが、電源
装置(PSU)の制御以外に主電源の操作部(MAIN
)、ランプ電圧制御(LAMP)、定着ヒータ温度制御
(HEAT)、モータ速度制御(MOT)を行っている
。
第3図は、電源装置(PSU)の制御に関するフローチ
ャートで、フラグ(FBICAL)によって後述する操
作量演算をするかどうかの判断を行ったあと、操作量演
算を行う場合はフラグ(FBICAL)をOにセットし
、上述したように、マイクロコンピュータ■C1のメモ
リ(D B RX)に記憶されたデータは、操作量演算
のために、メモリ(BST)にシフトし、メモリ (A
NZBUF)のデータは一度メモリ(BOUTO)にシ
フトされる。
ャートで、フラグ(FBICAL)によって後述する操
作量演算をするかどうかの判断を行ったあと、操作量演
算を行う場合はフラグ(FBICAL)をOにセットし
、上述したように、マイクロコンピュータ■C1のメモ
リ(D B RX)に記憶されたデータは、操作量演算
のために、メモリ(BST)にシフトし、メモリ (A
NZBUF)のデータは一度メモリ(BOUTO)にシ
フトされる。
また、操作量演算の過程で出力の偏差値を求めるために
、再び、メモリ(ANZBtJF)に新たにデータを記
憶した後、このデータをメモリ(BOUTO)にシフト
するとともに、メモリ(BOUTO)の最初のデータを
メモリ(BOUTI)にシフトする。つまり、メモリ(
BOUTI)には最初のデータが、メモリ(BOUTO
)には2度目のデータが記憶されたことになる。そして
、各メモリに記憶されたデータを基に次式で示すように
マイクロコンピュータ■C1内の演算部において、PI
演算をし、操作量BPWを決定する。
、再び、メモリ(ANZBtJF)に新たにデータを記
憶した後、このデータをメモリ(BOUTO)にシフト
するとともに、メモリ(BOUTO)の最初のデータを
メモリ(BOUTI)にシフトする。つまり、メモリ(
BOUTI)には最初のデータが、メモリ(BOUTO
)には2度目のデータが記憶されたことになる。そして
、各メモリに記憶されたデータを基に次式で示すように
マイクロコンピュータ■C1内の演算部において、PI
演算をし、操作量BPWを決定する。
BPW=BPWO+BKp(BOUTO−BO’UTi
)+BKy(BST−BOUTO) ここで、BPWOは、出力の目標値に対する操作置の初
期値、BKpは比例要素、BK、は積分要素を表わして
いる。そして、上記のように操作量演算を行った後、以
下に説明をする出力異常処理(BCNTL)に移る。
)+BKy(BST−BOUTO) ここで、BPWOは、出力の目標値に対する操作置の初
期値、BKpは比例要素、BK、は積分要素を表わして
いる。そして、上記のように操作量演算を行った後、以
下に説明をする出力異常処理(BCNTL)に移る。
次に本発明による出力異常処理について説明する。
第4図は、前記操作量BPWと負荷りを流れる出力電流
Iとの関係を示すクラブであり、Wlは入力直流電源電
圧VPPが最大で、かつ、負荷りが軽い時、W、は入力
直流電源電圧VPPが最小で、かつ、負荷りが重い時の
特性である。例えば、出力電流Iを■、に設定する場合
、入力直流電源電圧Vpp及び負荷りの変動に応じてパ
ルス幅つまり操作量BPWをA、からB1の間で制御す
ることにより出力電流■を■、に安定することができる
。
Iとの関係を示すクラブであり、Wlは入力直流電源電
圧VPPが最大で、かつ、負荷りが軽い時、W、は入力
直流電源電圧VPPが最小で、かつ、負荷りが重い時の
特性である。例えば、出力電流Iを■、に設定する場合
、入力直流電源電圧Vpp及び負荷りの変動に応じてパ
ルス幅つまり操作量BPWをA、からB1の間で制御す
ることにより出力電流■を■、に安定することができる
。
また、Woは出力短絡時の特性で、グラフより出力電流
■を■1に安定化しようとすると、操作量BPWはA。
■を■1に安定化しようとすると、操作量BPWはA。
となり、この場合、操作量A。は、前記のA1≦BPW
≦B、の操作量範囲外となるので出力異常処理として、
出力異常フラグをFBM=8− IN=1、すなわち操作量を最小値1にし出力を落す。
≦B、の操作量範囲外となるので出力異常処理として、
出力異常フラグをFBM=8− IN=1、すなわち操作量を最小値1にし出力を落す。
また、出力開放時は、第4図には図示していないが、出
力電流工はOとなるので、操作量BPWは最大となり、
前記と同様にA1≦BPW≦B、の操作量範囲外となる
ため、この場合においても、出力異常処理として、出力
異常フラグをFBMAX=1すなわち操作量を最小値1
にして出力を落す。
力電流工はOとなるので、操作量BPWは最大となり、
前記と同様にA1≦BPW≦B、の操作量範囲外となる
ため、この場合においても、出力異常処理として、出力
異常フラグをFBMAX=1すなわち操作量を最小値1
にして出力を落す。
次に本発明が解決しようとしているもう−っの問題点で
ある上述の実施例の電子写真複写装置におけるアーク放
電発生時の出力異常処理について説明する。第1図に示
す出力Cはコロナ放電用定電流電源の高電圧出力であり
、したがって、負荷りとして、コロナ放電器を接続する
わけであるが、このコロナ放電器がアーク放電を起こし
た時の操作量BPWと出力電流■との関係を第4図のグ
ラフWAで示している。このグラフから明らかなように
出力電流工が■、のときの操作量BPWはAであり、こ
れは、A、≦BPW≦B、の操作@範囲外となるから出
力異常として検出できる。
ある上述の実施例の電子写真複写装置におけるアーク放
電発生時の出力異常処理について説明する。第1図に示
す出力Cはコロナ放電用定電流電源の高電圧出力であり
、したがって、負荷りとして、コロナ放電器を接続する
わけであるが、このコロナ放電器がアーク放電を起こし
た時の操作量BPWと出力電流■との関係を第4図のグ
ラフWAで示している。このグラフから明らかなように
出力電流工が■、のときの操作量BPWはAであり、こ
れは、A、≦BPW≦B、の操作@範囲外となるから出
力異常として検出できる。
つまり、本発明によれば、アーク放電発生時に、ある一
定時間アーク放電が継続していることを確認後、出力異
常処理ができることから、従来のような誤検出もなく信
頼性の高いシステムを構築できる。また、上述したよう
な実施例の電子写真複写装置においては、高画質を得る
為に各種の条件に応じて出力Cの電流を切り換える場合
がある。
定時間アーク放電が継続していることを確認後、出力異
常処理ができることから、従来のような誤検出もなく信
頼性の高いシステムを構築できる。また、上述したよう
な実施例の電子写真複写装置においては、高画質を得る
為に各種の条件に応じて出力Cの電流を切り換える場合
がある。
例えば、第4図において、出力電流工を12にすると、
操作量範囲がA2≦BPW≦B2となることが分る。つ
まり、出力電流工を変えた場合は、上述のように、操作
量範囲を変えることによって高精度で出力異常検出がで
きる。
操作量範囲がA2≦BPW≦B2となることが分る。つ
まり、出力電流工を変えた場合は、上述のように、操作
量範囲を変えることによって高精度で出力異常検出がで
きる。
第5図は5以上に説明した出力異常処理に関するフロー
であり、操作量範囲、例えば、第4図のA、からB1の
範囲とマイクロコンピュータIC1で演算して求められ
た操作量を比較し、該操作量が操作量範囲外の時、出力
異常フラグFBMINまたはFBMAXを立てて、操作
量の最小値1を出力Tにセットし、次のフローに移るこ
とを示している。前記出力異常フラグは、1コピーサイ
クル毎にリセットされるが他の方式としてメインスイッ
チのオン、オフによってリセットすることもできる。
であり、操作量範囲、例えば、第4図のA、からB1の
範囲とマイクロコンピュータIC1で演算して求められ
た操作量を比較し、該操作量が操作量範囲外の時、出力
異常フラグFBMINまたはFBMAXを立てて、操作
量の最小値1を出力Tにセットし、次のフローに移るこ
とを示している。前記出力異常フラグは、1コピーサイ
クル毎にリセットされるが他の方式としてメインスイッ
チのオン、オフによってリセットすることもできる。
また、出力異常処理の他の実施例として、上述の実施例
のように、出力異常時に、出力電流Iを完全に断するこ
となく、二次トラブルを防ぐことができる程度の一定の
レベルに出力電流を落す方法、さらに、出力電流■を一
度断してからある一定レベルに上げて出力電流工を継続
する方法も可能であり、これらの方法は前記のアーク放
電発生に対して有効である。また、この出力異常フラグ
は、複写装置の表示部に異常表示する等の為にも用いら
れる。
のように、出力異常時に、出力電流Iを完全に断するこ
となく、二次トラブルを防ぐことができる程度の一定の
レベルに出力電流を落す方法、さらに、出力電流■を一
度断してからある一定レベルに上げて出力電流工を継続
する方法も可能であり、これらの方法は前記のアーク放
電発生に対して有効である。また、この出力異常フラグ
は、複写装置の表示部に異常表示する等の為にも用いら
れる。
また、以上に説明した実施例は定電流源であったが、本
発明における電源装置は、出力形式、例えば、定電圧、
交流、直流、低圧、高圧にかかわらず同様の構成で同様
の効果が得られるものである。
発明における電源装置は、出力形式、例えば、定電圧、
交流、直流、低圧、高圧にかかわらず同様の構成で同様
の効果が得られるものである。
効 果
以上の説明から明らかなように、本発明においては、
(イ)出力の異常検出手段として、特殊な付加回路を要
さないので、小型化、低コスト化および信頼性の向上を
図ることができる。
さないので、小型化、低コスト化および信頼性の向上を
図ることができる。
(ロ)出力制御を行なうために、出力電流あるいは出力
電圧を帰還するための出力検出手段により出力異常が検
出できる。つまり、出力制御のための出力検出手段と出
力異常を判別するための出力異常検出手段を同一手段で
行なっていることから、より応答の速い出力制御が可能
で、また、外来ノイズとの区別もできるので、高精度の
電源装置を供給できる。
電圧を帰還するための出力検出手段により出力異常が検
出できる。つまり、出力制御のための出力検出手段と出
力異常を判別するための出力異常検出手段を同一手段で
行なっていることから、より応答の速い出力制御が可能
で、また、外来ノイズとの区別もできるので、高精度の
電源装置を供給できる。
(ハ)前述の実施例のように、電子写真複写機に適した
場合、二次的災害に至る可能性のある長時間にわたるア
ーク放電と不具合を生じる可能性のない短時間のアーク
放電を容易に判別できるので誤検出による出力異常処理
をすることも避けられるのでシステムの信頼性の向上を
図ることができる等の利点を有する。
場合、二次的災害に至る可能性のある長時間にわたるア
ーク放電と不具合を生じる可能性のない短時間のアーク
放電を容易に判別できるので誤検出による出力異常処理
をすることも避けられるのでシステムの信頼性の向上を
図ることができる等の利点を有する。
第1図は、本発明による電源装置の一実施例を示すため
の回路図、第2図は、第1図の実施例におけるマイクロ
コンピュータIC,の作業フローチャート、第3図は、
電源装置(P S U)の制御に関するフローチャート
、第4図は、第1図の実施例における電源装置の操作量
と出力電流の関係を示すグラフ、第5図は、異常処理に
関するフローチャートである。 TR・・・変成器、 Dl、 B2・・・タイオード、
R1−R4・・・抵抗器、C,、C2・・・コンデンサ
、Q・・・トランジスタ、IC1・・・マイクロコンピ
ュータ、IC2・・・集積回路、L・・・負荷。 ト 〜 ++ 0
コ 、 、
の回路図、第2図は、第1図の実施例におけるマイクロ
コンピュータIC,の作業フローチャート、第3図は、
電源装置(P S U)の制御に関するフローチャート
、第4図は、第1図の実施例における電源装置の操作量
と出力電流の関係を示すグラフ、第5図は、異常処理に
関するフローチャートである。 TR・・・変成器、 Dl、 B2・・・タイオード、
R1−R4・・・抵抗器、C,、C2・・・コンデンサ
、Q・・・トランジスタ、IC1・・・マイクロコンピ
ュータ、IC2・・・集積回路、L・・・負荷。 ト 〜 ++ 0
コ 、 、
Claims (5)
- (1)出力端から負荷に流れる電流を検出する出力検出
手段、所望の出力電流を決定する目標値設定手段、前記
出力検出手段によって得られた出力検出値と前記目標値
設定手段により設定した目標値から操作量を演算する手
段、前記操作量により前記出力検出値を前記目標値に一
致させるように出力を制御する出力制御手段を有する電
源装置において、該電源装置に入力する入力電圧の変動
と出力端に接続した負荷の変動によって決定される前記
操作量の下限値から上限値までの範囲(以下、操作量範
囲と称す)に対し、前記操作量を常時比較する手段を有
するとともに、前記操作量が前記操作量範囲外になった
状態を出力異常として処理する出力異常処理手段を有す
ることを特徴とする電源装置。 - (2)前記目標値に応じて前記操作量範囲を決定する手
段を有することを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
に記載の電源装置。 - (3)前記出力異常処理手段として、前記操作量を減少
することにより出力を降下することを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項に記載の電源装置。 - (4)前記出力異常処理手段として、電源装置の出力異
常を知らせる出力異常信号を出力する手段を有すること
を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の電源装
置。 - (5)前記出力異常処理手段として、リセット信号によ
り出力異常処理を解除することを特徴とする特許請求の
範囲第(1)項に記載の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26784087A JPH01111218A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26784087A JPH01111218A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01111218A true JPH01111218A (ja) | 1989-04-27 |
Family
ID=17450352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26784087A Pending JPH01111218A (ja) | 1987-10-23 | 1987-10-23 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01111218A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004109899A1 (ja) * | 2003-06-04 | 2004-12-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | 電圧変換装置、電気自動車 |
JP2017085820A (ja) * | 2015-10-29 | 2017-05-18 | 富士通株式会社 | 電源装置、電源回路の制御方法及びプログラム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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