JPS6217473B2 - - Google Patents

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JPS6217473B2
JPS6217473B2 JP53036031A JP3603178A JPS6217473B2 JP S6217473 B2 JPS6217473 B2 JP S6217473B2 JP 53036031 A JP53036031 A JP 53036031A JP 3603178 A JP3603178 A JP 3603178A JP S6217473 B2 JPS6217473 B2 JP S6217473B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
phase
thyristor
logic
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53036031A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54129317A (en
Inventor
Haruhisa Inoguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP3603178A priority Critical patent/JPS54129317A/ja
Publication of JPS54129317A publication Critical patent/JPS54129317A/ja
Publication of JPS6217473B2 publication Critical patent/JPS6217473B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Protection Of Static Devices (AREA)
  • Power Conversion In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はサイリスタで構成された変換装置の各
サイリスタへのゲートパルスが欠相したかどうか
を検出する欠相検出回路に関するものである。
第1図に本発明が適用される変換装置の主回路
を示す。図において11はU相サイリスタ、12
はV相サイリスタ、13はW相サイリスタ、14
はX相サイリスタ、15はY相サイリスタ、16
はZ相サイリスタである。第1図に示す変換装置
の場合、各サイリスタにはU→Z→V→X→W→
Yの順序にゲートパルスが与えられ、変換装置は
運転される。この時ある相が欠相すると直流電圧
が変動し変換装置として好ましくない。従来かゝ
る変換装置のゲートパルスの欠相を検出する方法
は、このゲートパルスを各相毎に周期判別回路に
導き検出していた。即ちこの周期判別回路はその
入力パルスが一定時間以下で入つてくれば出力を
出さず、その入力パルスが一定時間以上入つてこ
ないと出力を出すように構成されている。従つ
て、ゲートパルスが欠相した場合にはその入力パ
ルスがなくなるため一定時間后には出力を出し、
ゲートパルスが欠相したことを検出できるように
なつていた。従つてかゝる検出原理に基づくもの
は当然変換装置の運転周波数に相当する周期以上
にその時間を設定せねばならない。また、その運
転周波数が大巾に変化する場合には、周波数が低
い時の周期を考えて、その時間を設定しなければ
ならないため、周波数が高い時には、その検出が
遅れるという欠点があつた。
本発明の目的は上記欠点を除去し、変換装置の
運転周波数に関係なく速みやかに変換装置に与え
るゲートパルスの欠相を検出する変換装置の欠相
検出回路を提供しようとするものである。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第2図に本発明の一実施例のブロツク図を示
す。尚、説明の便宜上U相サイリスタへのゲート
パルスが欠相した場合を想定してブロツク図はU
相のみ示しているが実際にはこの回路は変換装置
を構成する各サイリスタの相毎に必要となる。
第2図において、21は転流電圧の正負を判別
するレベル検出回路で、その入力の転流電圧が正
の時は出力はロジツク“1”負の時はロジツク
“0”である。22はパルス化回路で、その入力
がロジツク“1”になつた時出力にロジツク
“1”のパルスがでるようになつている。23は
フリツプフロツプ回路で、セツト入力Sがロジツ
ク“1”になるとQ出力はロジツク“1”とな
り、次にリセツト入力Rがロジツク“1”となる
まではその状態を維持するようになつている。リ
セツト入力Rがロジツク“1”になるとQ出力は
ロジツク“0”となる。24はインバータ回路
で、25はアンド回路である。
第1図に示す変換装置が順変換器運転している
場合にU相サイリスタ11へのゲートパルスが欠
相した場合、本発明で欠相を検出するタイムチヤ
ートを第3図に示す。第4図は同じく逆変換器運
転の場合で以下第2図、第3図、第4図を用いて
欠相が検出される過程について説明する。
第1図に示す変換装置の場合、U相サイリスタ
11の転流電圧はR−T相となる。第2図におい
てこの信号は21のレベル検出回路でロジツク信
号に変換され、22のパルス化回路を介して23
のフリツプフロツプ回路のセツト信号となる。即
ち、23のフリツプフロツプのQ出力はR−T相
の転流電圧が正となつた時点でロジツク“1”と
なる。次にU相ゲートパルスが23のフリツプフ
ロツプにリセツト信号として与えられるので23
のフリツプフロツプのQ出力はロジツク“0”と
なる。この23のフリツプフロツプのQ出力は2
5のアンド回路の入力信号となるが、もう一方の
入力信号は21のレベル検出回路の出力のインバ
ータ信号となつている。従つてU相サイリスタ1
1へのゲートパルスがある限りは25のアンド回
路の入力信号はそのいづれかがロジツク“0”又
は両方ともロジツク“0”となり、25のアンド
回路の入力条件は満足されず、常に25のアンド
回路の出力はロジツク“0”である。こゝでU相
サイリスタ11へのゲートパルスがなくなると第
2図のブロツク図、第3図、第4図のタイムチヤ
ートから明らかなように、転流電圧が負になつて
も23のフリツプフロツプのQ出力はロジツク
“1”であるため、25のアンド回路の2つの入
力が共に“1”となり入力条件が満足され、25
のアンド回路の出力はロジツク“1”となる。即
ちこの時点で欠相が検出されたこととなる。
即ち転流電圧が負の領域に入つたことを判別す
る回路(第2図における21,24)、その転流
電圧に対応するサイリスタのゲートパルスをリセ
ツト入力とするフリツプフロツプ回路(第2図に
おける22,23)と上記2つの回路の出力を論
理積する回路(第2図における25)とを具備す
ることにより変換装置の欠相を検出することがで
きる。
第5図は本発明の他の実施例を示すブロツク
図、第6図にそのタイムチヤートを逆変換器の場
合で示す。この場合、29のフリツプフロツプは
Y相ゲートパルスでセツトされるため、29の
出力はロジツク“0”となりU相の転流電圧が負
になつた時点で26のレベル検出回路、27のイ
ンバータ回路、28のパルス化回路の働きでロジ
ツク“1”となる。一方、30のフリツプフロツ
プはY相ゲートパルスでセツトされ、U相ゲート
パルスでリセツトされるため、U相ゲートパルス
が生じている限りは、31のアンド回路の入力条
件は満足されないが、U相ゲートパルスがなくな
ると、31のアンド回路の入力条件が転流電圧が
負になつた時点で満足され、その出力はロジツク
“1”となり、欠相が検出される。
この場合にも、転流電圧が負の領域に入つたこ
とを判別する回路(第5図の26,27,28,
29)、その転流電圧に対応するサイリスタのゲ
ートパルスをリセツト入力とするフリツプフロツ
プ回路(第5図の30)、と上記2つの回路の出
力を論理積する回路(第5図の31)とを具備す
ることにより欠相検出を行うことができる。
以上説明のように、本発明によれば転流電圧が
負になつた時点で欠相を検出できるため、従来方
式と比べてはるかにすみやかに欠相検出できると
ともに、周波数変化に対して何んらシーケンス上
の考慮を払わなくても検出できる。又、この欠相
検出回路を保護回路等に導くことにより迅速な保
護動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用される変換装置の主回路
図、第2図は本発明の一実施例を示すブロツク
図、第3図、第4図は第2図の動作を説明するた
めのタイムチヤート、第5図は本発明の他の実施
例を示すブロツク図、第6図は第5図の実施例の
動作を説明するタイムチヤートである。 11……U相サイリスタ、12……V相サイリ
スタ、13……W相サイリスタ、14……X相サ
イリスタ、15……Y相サイリスタ、16……Z
相サイリスタ、21,26……レベル検出回路、
22,28……パルス化回路、23,29,30
……フリツプフロツプ回路、24,27……イン
バータ回路、25,31……アンド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 サイリスタで構成された変換装置において、
    各サイリスタの転流電圧が負の領域に入つたこと
    を判別する回路と、その転流電圧に対応するサイ
    リスタのゲートパルスをリセツト入力とするフリ
    ツプフロツプ回路と、上記2つの回路の出力の論
    理積をとる回路とを具備した変換装置を構成する
    サイリスタのゲートパルス欠相検出回路。
JP3603178A 1978-03-30 1978-03-30 Omit phase detecting circuit of converter Granted JPS54129317A (en)

Priority Applications (1)

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JP3603178A JPS54129317A (en) 1978-03-30 1978-03-30 Omit phase detecting circuit of converter

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JP3603178A JPS54129317A (en) 1978-03-30 1978-03-30 Omit phase detecting circuit of converter

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JPS54129317A JPS54129317A (en) 1979-10-06
JPS6217473B2 true JPS6217473B2 (ja) 1987-04-17

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ID=12458337

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63133468U (ja) * 1987-02-24 1988-08-31
JPH01111218A (ja) * 1987-10-23 1989-04-27 Ricoh Co Ltd 電源装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57113368A (en) * 1981-01-06 1982-07-14 Toshiba Corp Washing and drying device in automatic chemical analyzer

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JPH01111218A (ja) * 1987-10-23 1989-04-27 Ricoh Co Ltd 電源装置

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