JP3198212B2 - ハイブリッド調相装置とその制御装置 - Google Patents

ハイブリッド調相装置とその制御装置

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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/30Reactive power compensation

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷の遅れ無効電力を
補償するための調相装置と、その調相装置に起因する振
動現象を抑制するための制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の調相装置の基本構成を示す
ものである。図7の系統においては、電源1に対し、遅
れ無効電力を消費する負荷2と、進相コンデンサ3とが
並列に接続されている。進相コンデンサ3は交流リアク
トル4〜6とそれに直列接続されたコンデンサ7〜9と
からなっており、進み無効電力を流して電源1から見
て、負荷2の遅れ無効電力を補償する。
【0003】図8は図7の進相コンデンサ3の作用を説
明するための波形図である。図において、Icu,Icv,
Icwはそれぞれ進相コンデンサ3のU相電流、V相電
流、及びW相電流であり、Vcuv ,Vcvw ,Vcwu はそ
れぞれ進相コンデンサ3のUV相線間電圧、VW相線間
電圧、WU相線間電圧である。
【0004】図7から分かるように、交流リアクトル
4,5,6とコンデンサ7,8,9は各相ごとに直列接
続されており、したがって直列共振回路を形成しうる状
態にある。つまり、共振周波数に近い周波数の電流が流
入すると進相コンデンサ3は直列共振現象を発生する。
図8は時刻t1の時点から共振周波数に近い約300Hzの
電流が5%進相コンデンサ3に流入したときの電流及び
電圧の時間的推移すなわち波形を示すものである。各相
電流Icu,Icv,Icwの振動が成長し波形歪が増大する
と共に、線間電圧Vcuv ,Vcvw ,Vcwu も同一周波数
で振動することが分かる。
【0005】図9は図8と同様の波形を示すものである
が、この場合、時刻T2において、電源1のU,V,W端
子の電圧を80%に低下させたときの電流・電圧の状態
を示すものである。この場合も、電流Icu,Icv,Icw
は図示のように振動する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来の調相装置は振動しやすい特性を持っている。この調
相装置を、電力変換装置が発生する無効電力を補償する
目的に使用する場合、電力変換装置は一般に各種の高調
波を発生することから、この高調波に励振されて電流と
電圧の波形歪を大きく増大させる場合がある。また、電
力変換装置の制御系の応答周波数が調相装置の共振周波
数に近づくと、調相装置と電力変換装置の制御系の相互
干渉による不安定現象を生ずることがある。さらに、系
統遮断器の開閉や電源系統の故障などにより電源電圧が
急変すると、それに伴って電流・電圧が振動して電力変
換装置をトリップさせるなどの事態に至る場合もある。
【0007】本発明は、調相装置に起因する系統の不安
定現象を抑制しうるハイブリッド調相装置とそれを制御
する制御装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、交流リアクト
ル及びそれに直列のコンデンサからなり、負荷に並列に
接続されてその負荷の遅れ無効電力を補償する進相コン
デンサと、スイッチング素子をブリッジ結線してなり、
コンデンサに並列に接続された電流形変換器と、電流形
変換器の直流出力端子間に接続された直流リアクトルと
を備えたハイブリッド調相装置を構成したものである。
【0009】さらに本発明はハイブリッド調相装置の制
御装置として、交流リアクトルを流れる電流を検出する
電流検出手段と、電源の電圧の位相角を検出する位相検
出手段と、電流検出手段によって検出された電流を位相
検出手段によって検出された位相角に同期して回転する
座標上の電流量に変換する座標変換手段と、この座標変
換手段によって変換された電流量の変化成分を求める演
算手段と、この演算手段によって得られた電流量の変化
成分及び無効電力指令に応じて電流形変換器の出力電流
を制御する手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0010】
【作用】本発明においては、自己消弧形スイッチング素
子をブリッジ結線してなる電流形変換器をコンデンサに
並列に接続することにより進相容量を両者に分担させ、
両者の合成電流値を電源電圧の位相角に同期して回転す
る座標上の量に変換した後にその変化成分を求め、その
変化成分が小さくなるように電流形変換器の電流制御が
行われる。こうすることにより、調相装置への高調波電
流の流入による共振現象の発生を抑制し、調相装置と電
力変換装置の制御系の相互干渉による不安定現象を防止
することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施例に従って構成され
たハイブリッド調相装置を示すものである。図1の系統
においては、電源1に対し、遅れ無効電力を消費する負
荷2と、その遅れ無効電力を補償するための進相コンデ
ンサ3とが並列の関係に接続されている。進相コンデン
サ3は交流リアクトル4〜6とそれに各相別に直列接続
されたコンデンサ7〜9とからなっている。コンデンサ
7〜9に対して並列に、本発明に従い電流形変換器10
が接続されている。
【0013】電流形変換器10は、GTO(ゲートター
ンオフサイリスタ)等の自己消弧形スイッチング素子を
ブリッジ結線してなる4組の単位変換器11,12,1
3,14からなっている。単位変換器11〜14にはそ
れぞれの直流端子間に直流リアクトル16,17,1
8,19が接続されている。これらの直流リアクトルは
符号15で総称される。直流リアクトル15は電流形変
換器10の直流端子間に流れる直流電流を平滑する機能
を有する。
【0014】電源1と負荷2との間で系統電圧Vu ,V
v ,Vw を検出すると共に、進相コンデンサ3(の交流
リアクトル4〜6)に流れる各相電流Iu ,Iv ,Iw
を電流検出器21,22,23で検出し、それぞれ制御
装置30に導入する。制御装置30の出力信号(無効電
力指令相当の電流指令)によって電流形変換器10が制
御される。
【0015】次に図2を参照して制御装置30の詳細に
ついて説明する。制御装置30は、三相/二相変換器3
1、座標変換器32、位相検出回路33、微分回路3
4、無効電力設定器35、加算器36、座標変換器3
7、及び二相/三相変換器38からなっている。なお、
制御装置30内の各要素31〜38の機能は実際上はマ
イクロコンピュータによってディジタル的に実行される
が、ここでは便宜上それぞれ独立の回路ないし機器から
なっているものとして説明を進める。
【0016】制御装置30において、電流検出器21〜
23で検出される電流Iu ,Iv ,Iw はそれぞれコン
デンサ電流Icu,Icv,Icwと変換器電流Ihu,Ihv,
Ihwとを合成したものに相当する(図1参照)。すなわ
ち、 Iu =Icu+Ihu Iv =Icv+Ihv Iw =Icw+Ihw である。なお、コンデンサ電流と変換器電流、換言すれ
ば、進相コンデンサと電流変換器の負担容量比率は任意
に設定することができるが、ここでは一例として前者を
80%、後者を20%に設定したものとする。また、コ
ンデンサ7〜9のUV相線間、VW相線間及びWU相線
間の各電圧をVcuv ,Vcvw ,Vcwu と表すことにす
る。
【0017】三相電流Iu ,Iv ,Iw は三相/二相変
換器31によって三相→二相変換される。三相/二相変
換器31は加算器及び掛算器によって構成され、次の演
算に基づいて、三相U,V,W座標上の電流Iu ,Iv
,Iw を二相A,B座標上の電流Ia ,Ib に変換す
る。ここで、A軸は三相座標上のU軸と平行な軸、B軸
はA軸に対し90°進んだ軸である。 Ia =Iu −(Iv +Iw )/2 Ib =(Iv −Iw )×1.732/2
【0018】一方、電圧Vu ,Vv ,Vw に基づき位相
検出回路33で電源電圧の位相角THが検出され座標変換
器32に導入される。座標変換器32は、三相/二相変
換器31によって得られた二相電流Ia ,Ib を、位相
検出回路33によって検出された電圧の位相角THに同期
して回転する回転座標上の電圧量に変換するものであっ
て、正弦関数器及び加算器によって構成されており、次
の演算に基づき、A,B座標上の二相電流Ia ,Ib
を、電圧の位相角THに同期して回転する二相D,Q座標
上の二相電流Id ,Iq に変換する。 Id =Ia ・ cos(−TH)−Ib ・ sin(−TH) Iq =Ib ・ cos(−TH)+Ia ・ sin(−TH)
【0019】ここで得られる電流Id の時間的推移すな
わち波形を図3に示す。図から分かるように、電流Id
,Iq の基本波は直流になるので、この特性を応用
し、電流Id ,Iq の変化率(微分値)を調べることに
より、電流Iu ,Iv ,Iw に含まれている高調波成分
を知ることができる。そこで、二相電流Id ,Iq を微
分回路34に通して微分することにより電流Id ,Iq
の変化成分Rihdo,Rihqを得る。変化成分Rihdoの波
形を図3に示す。
【0020】電流形変換器10に対する無効電流指令
(直流値)が無効電力設定器35によって設定され、そ
れを加算器36により、微分回路34によって得られた
電流変化成分Rihdoに加算し、修正された無効電流指令
Rihd を得る。この無効電流指令Rihd の波形を図3に
示す。
【0021】次に、電圧位相角THに同期して回転する
D,Q座標上の無効電流指令Rihd 及び電流Iq の変化
成分Rihq を座標変換器37に通し、次の演算を施すこ
とにより、もとの静止A,B座標上の電流指令Riha ,
Rihb に逆変換する。なお、座標変換器37は正弦波関
数器及び加算器により構成することができる。 Riha =Rihd ・ cos(TH)−Rihq ・ sin(TH) Rihb =Rihq ・ cos(TH)+Rihd ・ sin(TH)
【0022】座標変換器37によって得られた電流指令
Riha ,Rihb には二相/三相変換器38により二相→
三相の逆変換処理が施される。二相/三相変換器38は
加算器及び掛算器で構成され、次の演算式に基づいて、
A,B座標上の二相電流指令Riha ,Rihb を三相U,
V,W座標上の電流指令Rihu ,Rihv ,Rihw に変換
する。 Rihu =Riha /1.5 Rihv =(−0.5・Riha +0.866・Rihb )/
1.5 Rihw =(−0.5・Riha −0.866・Rihb )/
1.5 U相電流指令Rihu を図3に示す。V相電流指令Rihv
,W相電流指令RihwはU相電流指令Rihu に対しそれ
ぞれ120°,240°だけ位相遅れを有する同様の波
形となる。
【0023】以上のようにして二相/三相変換器38に
より得られた三相電流指令Rihu ,Rihv ,Rihw を基
準値(操作量)として電流形変換器10に与え電流制御
を行う。この電流制御によって達成される変換器電流I
hu,Ihv,Ihwのうち、U相電流Ihuが、コンデンサ電
流Icu及びU相合成電流Iu と共に図3に示されてい
る。
【0024】図4は無効電力設定器35からの指令値を
負の最大値にした場合の動作波形を示すものである。こ
の場合、図3の場合に比較して無効電流指令Rihd の極
性が逆になり、電流指令Riha ,Rihu 及び変換器電流
Ihuの位相が180°異なったものとなる。そのため合
成電流Iu はコンデンサ電流Icuから変換器電流Ihuを
算術的に減算した値になり、60%の進相容量となる。
このように、無効電力指令値に応じて進相容量を60%
から100%まで調整することができる。この例では、
進相コンデンサ3の容量を80%、電流形変換器10の
容量を20%としているが、この比率は任意に選択する
ことができる。
【0025】以上の説明では、電流形変換器10をブリ
ッジ結線の4組の単位変換器11〜14で構成したもの
とした。したがって、電流形変換器10の出力電流は変
換器電流Ihuとして示すように4段階の値をとって変化
する波形となる。したがって単位変換器の台数をもっと
増やせば、出力電流波形をもっときめ細かく制御するこ
とができる。逆に単位変換器の台数を減らすことも可能
であり、例えば1組の単位変換器であっても運転可能で
ある。単位変換器数が1組である場合、出力電流波形は
1段階のパルス幅制御された波形となる。出力電流に含
まれる高調波はコンデンサ7〜9によりバイパスされる
から電源1側に流出することはない。
【0026】図5は図8の場合と同様に時刻t1の時点か
ら共振周波数に近い約300Hz の電流が5%進相コン
デンサ3に流入したときの現象を示すものである。図8
の従来例では共振現象が発生して電流・電圧の歪(高調
波)が増大しているが、図5の例では、共振現象の発生
が抑制されていることが分かる。
【0027】図6は時刻t2において電源1の電圧が80
%に低下したときの現象を示すものである。図9の従来
例では振動が発生してなかなか減衰しないが、図6の例
では振動が即座に抑制されていることが分かる。
【0028】以上述べた本発明は、進相コンデンサ3を
構成するコンデンサ7〜9と電流形変換器10を並列に
接続し、両者で進相容量を分担するように構成したこと
が第一の特徴である。また、コンデンサ7〜9に流れる
電流と電流形変換器10に流れる電流との合計値を検出
して、これを電源電圧の位相角に同期して回転する座標
上の量に変換した後にその変化成分を求め、その変化成
分が小さくなるように電流形変換器10の出力電流を制
御することが第二の特徴である。
【0029】以上により、本発明によれば次の効果を奏
することができる。 (1)進相コンデンサ3への高調波電流の流入により発
生する共振現象を抑制することができるから、電力変換
装置が発生する無効電力を補償する調相装置として使用
する場合でも、運転条件の制約を生ずることがない。 (2)サイクロコンバータのように高調波の周波数が変
化する電力変換装置の調相装置としても使用することが
できる。 (3)進相コンデンサ3と電力変換装置の制御系の干渉
による不安定現象を回避することができる。 (4)系統遮断器の開閉や系統故障などにより電源電圧
が急変した場合に発生しうる振動現象を急速に抑制し、
故障の拡大を未然に防止することができる。 (5)進相コンデンサ3と電流形変換器10に流れる電
流の合計値を検出し、電源電圧の位相角に同期して回転
する座標上の量に変換した後に変化成分を求めることに
より、振動電流成分を高感度に抽出し、振動現象を効果
的に抑制することができる。
【0030】
【発明の効果】かくして本発明によれば、調相装置に流
入する高調波電流すなわち振動電流成分を高感度に抽出
し、調相装置の共振現象など、調相装置に起因する系統
の不安定現象を効果的に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成を示す系統図。
【図2】図1における制御装置の詳細を示すブロック
図。
【図3】本発明の一実施例による第1の動作例を説明す
るための波形図。
【図4】本発明の一実施例による第2の動作例を説明す
るための波形図。
【図5】本発明の一実施例による第3の動作例を説明す
るための波形図。
【図6】本発明の一実施例による第4の動作例を説明す
るための波形図。
【図7】従来の調相装置を示す系統図。
【図8】図7の装置の第1の動作例を説明するための波
形図。
【図9】図7の装置の第2の動作例を説明するための波
形図。
【符号の説明】
1 電源 2 負荷 3 進相コンデンサ 4〜6 交流リアクトル 7〜9 コンデンサ 10 電流形変換器 11〜14 単位変換器 15 直流リアクトル 16〜19 単位直流リアクトル 21〜23 電流検出器 30 制御装置 31 三相/二相変換器 32 座標変換器 33 位相検出回路 34 微分回路 35 無効電力設定器 36 加算器 37 座標変換器 38 二相/三相変換器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/70 H02J 3/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流リアクトル及びそれに直列のコンデン
    サからなり、負荷に並列に接続されてその負荷の遅れ無
    効電力を補償する進相コンデンサと、スイッチング素子
    をブリッジ結線してなり、前記コンデンサに並列に接続
    された電流形変換器と、前記電流形変換器の直流出力端
    子間に接続された直流リアクトルとを備えたハイブリッ
    調相装置
  2. 【請求項2】請求項1記載のハイブリッド調相装置を制
    御する制御装置であって、 前記交流リアクトルを流れる電流を検出する電流検出手
    段と、前記電源の電圧の位相角を検出する位相検出手段
    と、前記電流検出手段によって検出された電流を前記位
    相検出手段によって検出された位相角に同期して回転す
    る座標上の電流量に変換する座標変換手段と、この座標
    変換手段によって変換された電流量の変化成分を求める
    演算手段と、この演算手段によって得られた電流量の変
    化成分及び無効電力指令に応じて前記電流形変換器の出
    力電流を制御する手段とを備えたことを特徴とするハイ
    ブリッド調相装置の制御装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の制御装置であって、前記演
    算手段によって得られた電流量の変化成分及び無効電力
    指令に応じて作成される、前記電源電圧の位相角に同期
    して回転する座標上の電流指令を、静止座標上の電流指
    令に変換する第2の座標変換手段をさらに備え、この第
    2の座標変換手段から出力される電流指令に応じて前記
    電流形変換器が制御されることを特徴とするハイブリッ
    調相装置の制御装置。
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