WO2020004134A1 - ゲート装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

ゲート装置(100)は、通路を形成する左右一対の通路壁(101a、101b)と、通路壁(101a、101b)に取り付けられ人物の通路の通行を制限する開閉シャッター(102a、102b、103a、103b)と、一対の通路壁(101a、101b)を架け渡すように取り付けられ、取り付けられた状態で人物が通過できる高さを有し、かつ、通路を通過する人物を撮像するカメラ(111a、111b)及び通路壁(101a、101b)に設けられた電動装置に電力を供給する配線を有する、アーチ(110)と、を有する。

Description

ゲート装置及びシステム
 本開示は、ゲート装置、及びゲート装置を有するシステムに関する。
 空港、イベント会場などの各種施設には、セキュリティなどの理由により、特定の許可された人物だけが通行できる場所が存在する。このような場所には、許可された人物だけを通行可能とするゲート装置が設置される。
 例えば、特許文献1には、各種施設やイベント会場などの出入り口に設置されるゲート装置が開示される。
特許第4943000号公報
 ところで、この種のゲート装置では、開閉シャッターを駆動するモーターなどに電力を供給する配線が必要となる。一般には、この配線は床に引き回され、その上から床材によって覆われる。このため、配線が引き回されている部分は床面がせり上がっている。
 実際上、ゲート装置の本体を構成する左右一対の通路壁にはそれぞれ開閉シャッターが取り付けられており、各通路壁内には各開閉シャッターを駆動するモーターが設けられている。このモーターに電力を供給するための配線が左右一対の通路壁まで延びている。よって、ゲート装置の通路を横切るように配線が通り、このためゲート装置の通路を横切るように床面がせり上がっている。
 一般にこの床のせり上がりは数cm程度であり、人が通過するぶんには大きな問題はないが、それを重い荷物カートなどを押して乗り越えさせるのは煩わしい。特に空港の手荷物引渡場では重いカートを押して移動する人が多いので、配線に起因する床面のせり上がりは邪魔である。
 また、配線を床に配設する構造では、ゲート装置のレイアウトの変更などによりゲート装置の通路幅(つまり左右一対の通路壁間の幅)を変更する場合に、床面を剥がすなどの手直しが必要となるので、レイアウト変更に対する柔軟性が低い欠点がある。
 本開示の一態様は、配線による不都合を解消し得るゲート装置を提供する。また、本開示の一態様は、ゲート装置を有するシステムにおいてセキュリティを向上させる。
 本開示の一態様に係るゲート装置は、
 通路を形成する左右一対の通路壁と、
 前記通路壁に取り付けられ、人物の前記通路の通行を制限する開閉シャッターと、
 前記一対の通路壁を架け渡すように取り付けられ、取り付けられた状態で人物が通過できる高さを有し、かつ、前記通路を通過する人物を撮像するカメラ及び前記通路壁に設けられた電動装置に電力を供給する配線を有する、アーチと、
 を具備する。
 本開示の一態様に係るシステムは、
 利用者情報が入力されることで利用者のチェックイン処理を行う端末と、
 カメラ及び開閉シャッターを有し、少なくとも、前記端末に入力された前記利用者の顔画像と前記カメラによって撮像した前記利用者の顔画像との照合結果に基づいて、前記開閉シャッターの開閉を制御するゲート装置と、
 前記利用者による前記端末の利用状況と、前記利用者による前記ゲート装置の利用状況とを監視し、当該利用状況に基づいて、前記利用者が前記ゲート装置を通過することを制限する通過制限処理を行う通過制限処理部と、
 を具備する。
 本開示の一態様によれば、配線による不都合を解消し得るゲート装置を実現できる。
 また、本開示の一態様によれば、セキュリティの向上したシステムを実現できる。
 本開示の一態様における更なる利点および効果は、明細書および図面から明らかにされる。かかる利点および/または効果は、いくつかの実施形態並びに明細書および図面に記載された特徴によってそれぞれ提供されるが、1つまたはそれ以上の同一の特徴を得るために必ずしも全てが提供される必要はない。
本開示のゲート装置が用いられるシステムの概要を示す図 実施の形態のゲート装置の外観構成を示す斜視図 ゲート装置の実際のレイアウト例を示す平面図 図4A-図4Cはアーチの伸縮機構を示す図 KIOSK端末の外観構成を示す斜視図 通過制限処理の説明に供する図 他の実施の形態によるゲート装置の外観構成を示す斜視図
 以下、本開示の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
 <1>システム構成
 先ず、図1を用いて、本開示のゲート装置が用いられるシステムの概要について説明する。システム10は、ゲート装置100と、KIOSK端末200と、判定サーバ11と、連携サーバ12と、パスポートリーダサーバ13と、有人検査ゲート装置14と、デジタルサイネージ15と、監視映像レコーダ16と、運用監視端末17と、運用状態表示盤18と、を有する。
 ゲート装置100及びKIOSK端末200は、空港の到着ロビーの手荷物引渡場に設置される。より具体的には、KIOSK端末200は手荷物引渡場内に設置され、ゲート装置100は手荷物引渡場の出口の通関ゲートに設置される。
 KIOSK端末200は、利用者が自動チェックインを行うための入力端末である。KIOSK端末200は、パスポートリーダ、顔認証用カメラ、タッチパネル及びQRコード(登録商標)リーダなどを有する。利用者はタッチパネルを用いて税関申告書を入力することができる。また、利用者は、予め自分のスマートホンに税関申告書やパスポートの内容を入力しておき、この内容をスマートホンからQRコードとして表示出力させ、このQRコードをKIOSK端末200のQRコードリーダに読み取らせることができる。これにより、利用者は、前もって税関申告書を作成しておくことができるようになる。KIOSK端末200は、パスポートの顔画像と顔認証用カメラの顔画像とを照合することで本人確認を行う。また、KIOSK端末200は、顔画像を登録顔画像として判定サーバ11に出力する。
 ゲート装置100は、顔撮影用カメラで利用者の顔画像を撮影し、この顔画像と判定サーバ11の登録顔画像とを照合することで、登録済みの本人確認を行う(つまりウォークスルー顔認証を行う)。ゲート装置100は、利用者が登録されている本人であると確認し、かつ判定サーバ11により通過させても問題無い判定結果が得られている場合には、開閉シャッターを開ける。
 判定サーバ11は、KIOSK端末200からの検査要求に従い、利用者のパスポート番号に基づいてゲート通過可否を判定する。また、判定サーバ11は、判定履歴などのシステム10で発生する履歴情報を蓄積管理する。さらに、判定サーバ11は、複数のKIOSK端末200及び複数のゲート装置100の運用状態を監視する。
 連携サーバ12は、下位システム(判定サーバ11、KIOSK端末200、ゲート装置100)と上位システム(パスポートリーダサーバ13、有人検査ゲート装置14)のネットワークを分離し、これらの間で必要なデータを交換するために用いるファイルサーバである。なお、判定サーバ11が連携サーバ12の機能を受け持ってもよい。
 パスポートリーダサーバ13は、判定サーバ11と接続し、パスポートの各種情報を判定サーバ11に提供する。
 有人検査ゲート装置14は、ゲート装置100が無人で本人確認を行って開閉シャッターの開閉を行うのに対して、検査官が端末などを用いて本人確認を行ってゲートの通過可否を判断するための装置である。
 デジタルサイネージ15は、システム10の利用方法等の案内表示を行う表示装置である。デジタルサイネージ15は、判定サーバ11からの指示に従い、適時表示コンテンツを変更したり、時間帯によって表示コンテンツを変更することなどが可能となっている。また、デジタルサイネージ15は、緊急時の画面切り替え機能(割り込み表示機能)を有する。
 監視映像レコーダ(映像監視端末と言ってもよい)16は、各KIOSK端末200及び各ゲート装置100に設けられている監視カメラ映像の蓄積、管理、閲覧を行うことができるようになっている。監視映像レコーダ16は、各検査場毎に設置され、24時間、365日映像記録を継続する。保存可能な映像データは、検査場のシステム構成に合わせて例えば2週間以上とする。
 運用監視端末(履歴管理端末と言ってもよい)17は、各機器の稼働状態を監視すると共に、各機器の稼働ログ検索を行うことが可能となっている。また、運用監視端末17は、デジタルサイネージ15の管理(コンテンツ登録、スケジュール登録など)を行うことができる。さらに、運用監視端末17は、判定サーバ11のデータベースにアクセスし、運用情報の検索を行い、運用統計情報等の出力を行うことができる。
 運用状態表示盤18は、各機器の運用状態を一覧表示する。これにより、管理者は、各機器による手続き状態や運用状態を監視できる。
 <2>ゲート装置の構成
 図2は、本実施の形態のゲート装置100の外観構成を示す斜視図である。図3は、ゲート装置100の配置の様子を示す平面図である。
 図2に示したように、ゲート装置100は、人物が通過する通路を形成する左右一対の通路壁101a、101bを有する。通路壁101a、101bには、人物の通路の通行を制限する開閉シャッター102a、102b、103a、103bが取り付けられている。図の場合、開閉シャッター102a、102b、103a、103bは、通路壁101a、101bの一部を形成する柱に取り付けられている。開閉シャッター102a、102bはゲート装置100への入口用の開閉シャッターであり、開閉シャッター103a、103bはゲート装置100からの出口用の開閉シャッターである。
 左右一対の通路壁101a、101bを架け渡すようにアーチ110が設けられている。アーチ110は通路壁101a、101bに取り付けられている。アーチ110は、入口用の開閉シャッター102a、102bと出口用の開閉シャッター103a、103bの間に設けられている。アーチ110は、取り付けられた状態で人物が通過できる高さを有する。アーチ110の高さは例えば200~250[cm]である。
 アーチ110はU字状である。アーチ110の左右の立ち上がり部にはそれぞれ顔撮影用のカメラ111a、111bが設けられている。アーチ110の立ち上がり部はゲート装置100の他の部位と比べて高さが高いため、カメラ111aまたは111bをアーチ110に設けることにより、ゲート装置100を通過する人物の正面顔をとらえやすくなる。また、後述する通り、アーチ110の内部には電力供給線が配置されているため、アーチ110にカメラ111a、111bを設けることにより、カメラ111a、111bへ電力を供給するための線を引き回す距離を短くすることができる。
 また、アーチ110の左右の立ち上がり部にはそれぞれ照明112a、112bが設けられている。照明112a、112bはそれぞれカメラ111a、111bの近傍に設けられている。照明112a、112bは通路の人物の顔をカメラ111a、111bの方向に向けさせることができる位置に設けられており、人物の注意を喚起することができる光量で光る。照明の発光は、カメラ111a、111bによる撮像結果に基づいて制御される。つまり、ゲート装置100内に入った人物の顔が顔画像の照合ができない程度にカメラ111a、111bと異なる方向を向いていたときに、照明112a、112bを発光させることで、人物の顔を照明112a、112bの方向、すなわちカメラ111a、111bの方向に向けさせることができる。
 また、カメラ111a、111bを立ち上がり部の両方に設けることにより、人物がどちらを向いていても顔撮影を行うことができる。後述する通り、ゲート装置100は、ゲート装置100の左右何れかに設けられる検査台とともに用いられる。そのため、ゲート装置100を通過する人物は、検査官と会話を行うために検査台と同一の方向、又は、検査官からの質問を避けるために逆の方向を向く可能性が高い。これを考慮して、カメラ111a、111bをゲート装置100の通路の左右であるアーチ110立ち上がり部の両方に設けることにより、このような人物の動きに対応することができる。
 また、アーチ110の上部には、表示部113及び監視カメラ114が設けられている。表示部113は、ゲート装置100内に進入した人物に対して、一時停止することや進行することなどを指示する表示を行う。監視カメラ114は、ゲート装置100内に進入した人物の全体やゲート装置100の周辺を撮像する。撮像した映像はゲート装置100の近傍で行われる不正行為の監視および証拠の目的で使用することができる。具体的な不正行為の例としては、ゲート装置100を通過する人物と検査官との共謀による不正な通過等が考えられる。この目的で設置される監視カメラ114は、より広い範囲の不正行為を同時に撮影できるよう魚眼カメラなどを用いると良い。
 また、表示部113をアーチ110の上部に設けることにより、ゲート装置100を通過する人物の視線を表示部113に誘導することができる。これにより、カメラ111aまたは111bで撮影される人物の顔が顔照合に適さない角度(下向き)になってしまうことを防ぐことができる。
 なお、ゲート装置100の通過を待っている人物等に対する警告や通知などを主目的とするのであれば、表示部113をゲート装置100の手前側に配置してもよい。例えば図2との対応部分に同一符号を付した図7に示したように、ゲート装置500の入口側の柱や出口側の柱に表示部511を設けてもよい。
 ここで、人物がゲート装置100の開閉シャッター102a、102bに近づくとセンサー(図示せず)によってこれが検知されて開閉シャッター102a、102bが開き、人物はゲート装置100内に進入可能となる。人物がゲート装置100内に進入するとカメラ111a、111bによって顔画像が撮影される。すると、ゲート装置100によって本人確認が行われるとともに、この顔画像が判定サーバ11に送られる。そして、この人物が本人であり、かつ通過させてよい人物である判定が得られると、開閉シャッター103a、103bが開き、人物はゲート装置100から出ることが可能となる。
 かかる構成に加えて、アーチ110内には、通路壁101aに設けられた電動装置に電力を供給する配線(図示せず)が設けられている。この配線は、アーチ110の左側の立ち上がり部、上部、及び、右側の立ち上がり部を順次通って、通路壁101aの内部に達している。つまり、配線はアーチ110のほぼ全周に亘って配設されている。なお、本実施の形態の場合、電動装置は開閉シャッター102a、103aを駆動するモーターなどの駆動装置である。
 なお、アーチ110の断面形状は、この配線が通過できる形であればどのような形状であってもよい。図2のアーチ110の断面形状は矩形である(すなわち、立ち上がり部は角柱形状となる)が、例えば図7に示したように、アーチ510の断面形状を円形(すなわち、立ち上がり部の立体形状は円柱形状となる)にしても構わないし、他の形状であっても構わない。
 このようにアーチ110を設け、このアーチ110に電力供給用の配線を設けたことにより、床に配線を通す必要がなくなり、配線による床のせり上がりを無くすことができる。この結果、重いカートを押しながら配線に起因する床のせり上がりを越えるといった煩わしさを解消できる。因みに、一般に主電源ラインは検査台301まで引き延ばされているので、アーチ110を有さないゲート装置においては、検査台301から通路壁101aに向かう配線を床を這わせるようにして配置しなければならず、その結果、床面に段差が生じてしまう。本実施の形態では、アーチ110を設けることで、このような不都合を有効に解消できる。
 図3は、ゲート装置100の実際のレイアウト例を示す平面図である。実際上、検査台301、302の間には複数のゲート装置100が配設される。図3の場合、2つのゲート装置100が配設されているが、3つ以上のゲート装置100が配設される場合もある。この場合、検査台301、302に隣接している通路壁101bには検査台まで引き延ばされている主電源ラインから直接電力の配線を引き出すことができる。これに対して、検査台301、302から離れた通路壁101aには主電源ラインから配線を引き延ばさなければならない。本実施の形態では、この配線を床を這わせずにアーチ110を介して引き延ばすようになっている。
 かかる構成に加えて、アーチ110は左右方向に伸縮可能となっている。図4は、アーチ110の伸縮機構を示す図である。なお、図4では、図を簡単化するために、図2で示した表示部113及び監視カメラ114は省略されている。図4Aに示したように、アーチ110の上部は、中央部と、左部と、右部とに分割されている。中央部には、調整孔121が形成されており、この調整孔のいずれかを選択して調整ピン122を通すことにより、アーチ110の左右方向の長さを調整できる。具体的には、図4Bに示したように、内側の調整の調整孔121に調整ピン122を通すことにより、アーチ110を縮小状態とすることができる。一方、図4Cに示したように、外側の調整の調整孔121に調整ピン122を通すことによりアーチ110を拡幅状態とすることができる。
 このようにアーチ110を左右方向に伸縮可能な構成としたことにより、レイアウトの変更に柔軟に対応できるようになる。例えば、図3において、レイアウト変更により、検査台301と検査台302との間の幅が変更されてもそれに柔軟に対応できる。勿論、検査台301と検査台302との間に3台のゲート装置100を配置するようなレイアウト変更があった場合でもそれに柔軟に対応できる。
 <3>KIOSK端末の構成
 次に、KIOSK端末200について簡単に説明する。
 図5は、KIOSK端末200の外観構成を示す斜視図である。KIOSK端末200には、パスポートリーダ201、タッチパネル202、QRコードリーダ203、スピーカ204及び監視カメラ205が設けられている。また、KIOSK端末200には、ハーフミラーが配設された正面パネル210が設けられている。正面パネル210の背面側には顔認証カメラ(図示せず)や表示部などが設けられている。
 <4>不審者の検出
 本実施の形態では、さらに、通過制限処理部を設け、この通過制限処理部が、利用者によるKIOSK端末200の利用状況と、利用者によるゲート装置100の利用状況とを監視し、当該利用状況に基づいて、利用者がゲート装置100を通過することを制限する通過制限処理を行うことを提案する。この通過制限処理部は、例えば判定サーバ11やゲート装置100により実現すればよい。
 例えば、通過制限処理部は、利用者がKIOSK端末200でチェックインしてからゲート装置100に到着するまでの時間を計測し、計測時間が所定のしきい値以上の場合に、通過制限処理として、検査官への警報表示や出口側の開閉シャッター103a、103bの閉制御を行う。ここで、KIOSK端末200でチェックインしてからゲート装置100に到着するまでの時間が長いということは、利用者が長時間に亘って手荷物引渡場に滞在して他人の手荷物を物色していたり、トイレなどに隠れて他人の手荷物を隠した可能性がある。よって、このような場合に、上述の通過制限処理を行うことで、盗難などを防止でき、セキュリティを向上させることができる。
 また例えば、通過制限処理部は、利用者がチェックインしたKIOSK端末200と、利用者が入ったゲート装置100との位置のずれが所定のずれよりも大きい場合に、通過制限処理として、検査官への警報表示や出口側の開閉シャッター103a、103bの閉制御を行う。
 これについて、図6を用いて説明する。手荷物引渡場には、複数のKIOSK端末200と、複数のゲート装置100とが設けられている。通常であれば、あるKIOSK端末200でチックインした利用者は、そのKIOSK端末に近いゲート装置100に入るはずである。例えば、図6中の利用者401は、検査台301と検査台302との間のゲート装置100に入るはずである。しかし、利用者401が、例えば検査台303と検査台304との間のゲート装置100に入った場合には、利用者401が手荷物引渡場内を歩き回った可能性が高い。このような場合に、上述の通過制限処理を行うことで、盗難などを防止でき、セキュリティを向上させることができる。
 <5>まとめ
 以上説明したように、本実施の形態によれば、ゲート装置100は、人物が通過する通路を形成する左右一対の通路壁101a、101bと、通路壁101a、101bに取り付けられ人物の通路の通行を制限する開閉シャッター102a、102b、103a、103bと、一対の通路壁101a、101bを架け渡すように取り付けられ、取り付けられた状態で人物が通過できる高さを有し、かつ、通路の人物を撮像するカメラ111a、111b及び通路壁101a、101bに設けられた電動装置に電力を供給する配線を有する、アーチ110と、を有する。これにより、配線による不都合を解消し得るゲート装置100を実現できる。
 上述の実施の形態は、実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本開示の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本開示はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することの無い範囲で、様々な形で実施することができる。
 例えば、上述の実施の形態の処理に加えて、アーチ110には表示部113の表示内容を、ゲート装置100を単位時間に通過した人物数に基づいて変更してもよい。例えば単位時間に通過する人数が多いと言うことは、利用者のゲート装置100での待ち時間が長いことを意味するので、この場合に、表示する案内を丁寧なものに変更するとよい。このようにすれば、待ち時間が長いことによる利用者のいらだちを軽減できる。
 上述の実施の形態のゲート装置100は、空港の手荷物引渡場に限らず、イベント会場などのゲート装置としても適用可能である。
 上述の実施の形態のゲート装置100では、カメラ111a、111bは、左右の立ち上がり部に設けられていたが、左右どちらか一方の立ち上がり部にのみ設けてもよい。その場合、照明112a、112bは、カメラが設けられている方にのみ設けてもよい。上述した通り、照明は人物の顔をカメラの方角に向かせるために設置されるものであるため、カメラの近傍に設置すれば充分であるし、また、カメラから離れた位置に設置しても逆効果になるためである。なお、カメラの近傍とは、少なくともカメラが設置されている立ち上がり部と同じ立ち上がり部に設置されることを含む。また、顔照合に用いる画像は人物の正面顔が望ましいため、照明は人物の顔を上下方向でも所望の角度を向かせられる位置に設けるとよい。例えば、図2に示すように、カメラ111a、111bがアーチ110の上段寄りに設けられているようであれば、照明112a、112bも上段寄りに設けることが望ましい。このような位置も、カメラの近傍の具体例に含まれる。
 上述の実施の形態では、専用のKIOSK端末200によって利用者のチェックインを行っていたが、他の装置を用いてチェックインを行ってもよい。例えば、顔を登録することのみを目的とするのであれば、カメラが搭載された端末であれば、どのような装置を利用することも可能である。また、KIOSK端末200の構成も上述の実施の形態には限られない。上述の実施の形態は、空港の手荷物引渡場を想定しているため、KIOSK端末200にパスポートの読み取りや、税関申告書の入力など、空港に特有の情報を収集する機能を持たせているが、ゲート装置100の通過者を認証する目的であれば、照合に用いる顔画像(上述の実施の形態ではパスポートの顔画像)を取得する機能さえ備えていれば十分である。すなわち、チェックイン処理として最低限必要な処理は、照合に用いる顔画像を身分証または実写などの何らかの形で取得することであり、他の機能は、システムの設置される状況に応じて、適宜追加あるいは削減することができる。
 2018年6月28日出願の特願2018-123002の日本出願に含まれる明細書、図面および要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
 本開示は、例えば空港の手荷物引渡場に配置されるゲート装置及びシステムに適用し得る。
 10 システム
 100、500 ゲート装置
 101a、101b 通路壁
 102a、102b、103a、103b 開閉シャッター
 110、510 アーチ
 111a、111b カメラ
 112a、112b 照明
 113、511 表示部
 114、205 監視カメラ
 121 調整孔
 122 調整ピン
 200 KIOSK端末
 201 パスポートリーダ
 202 タッチパネル
 203 QRコードリーダ

Claims (14)

  1.  通路を形成する左右一対の通路壁と、
     前記通路壁に取り付けられ、人物の前記通路の通行を制限する開閉シャッターと、
     前記一対の通路壁を架け渡すように取り付けられ、取り付けられた状態で人物が通過できる高さを有し、かつ、前記通路を通過する人物を撮像するカメラ及び前記通路壁に設けられた電動装置に電力を供給する配線を有する、アーチと、
     を具備するゲート装置。
  2.  前記アーチは、左右方向に伸縮可能である、
     請求項1に記載のゲート装置。
  3.  前記カメラは、前記アーチの左右の立ち上がり部に設けられている、
     請求項1に記載のゲート装置。
  4.  前記カメラは、前記アーチの左右の立ち上がり部にそれぞれ設けられている、
     請求項3に記載のゲート装置。
  5.  前記アーチは、照明を有する、
     請求項1に記載のゲート装置。
  6.  前記照明は、前記カメラが設置されている位置の近傍に設けられている、
     請求項5に記載のゲート装置。
  7.  前記照明の発光は、前記カメラによる撮像結果に基づいて制御される、
     請求項5又は6に記載のゲート装置。
  8.  前記電動装置には、前記開閉シャッターを駆動する駆動装置が含まれる、
     請求項1に記載のゲート装置。
  9.  前記アーチには表示部が設けられており、
     前記ゲート装置を単位時間に通過した人物数に基づいて、前記表示部の表示内容が変更される、
     請求項1に記載のゲート装置。
  10.  利用者情報が入力されることで利用者のチェックイン処理を行う端末と、
     カメラ及び開閉シャッターを有し、少なくとも、前記端末に入力された前記利用者の顔画像と前記カメラによって撮像した前記利用者の顔画像との照合結果に基づいて、前記開閉シャッターの開閉を制御するゲート装置と、
     前記利用者による前記端末の利用状況と、前記利用者による前記ゲート装置の利用状況とを監視し、当該利用状況に基づいて、前記利用者が前記ゲート装置を通過することを制限する通過制限処理を行う通過制限処理部と、
     を具備するシステム。
  11.  前記通過制限処理部は、
     前記利用者が前記端末でチェックインしてから前記ゲート装置に到着するまでの時間を計測し、計測時間が所定のしきい値以上の場合に前記通過制限処理を行う、
     請求項10に記載のシステム。
  12.  複数の前記端末と、
     複数の前記ゲート装置と、
     を具備し、
     前記通過制限処理部は、
     前記利用者がチェックインした端末と、前記利用者が入った前記ゲート装置との位置のずれが所定のずれよりも大きい場合に前記通過制限処理を行う、
     請求項10に記載のシステム。
  13.  前記通過制限処理部が行う前記通過制限処理は、検査官への警報表示又は前記開閉シャッターの閉制御を含む、
     請求項11に記載のシステム。
  14.  前記通過制限処理部が行う前記通過制限処理は、検査官への警報表示又は前記開閉シャッターの閉制御を含む、
     請求項12に記載のシステム。
     
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