JP2005063172A - 顔照合装置および通行制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】被照合者に最も効果的な照合を行なわせて本人排除率を下げ、全体的な照合成功率を向上させることが可能となる顔照合装置を提供する。
【解決手段】被照合者によって入力される顔画像をあらかじめ登録された辞書情報と照合することにより被照合者が本人であるか否かを判定する顔照合装置において、非照合成功時にはその要因を分析し、制御可能な要因であれば、被照合者に対して最適な照合が行なえるように自動的に制御し、制御不可能な要因であれば、被照合者に対して適切な照合方法をガイダンスで報知する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、たとえば、被照合者によって入力される顔画像をあらかじめ登録された辞書情報と照合することにより被照合者が本人であるか否かを判定する顔照合装置、および、この顔照合装置を用いて通行者の通行(たとえば、セキュリティエリアに対する入退場など)を制御する通行制御装置に関する。
一般に、この種の顔照合装置は、照合対象となる被照合者の顔画像をカメラなどを用いて取得し、この取得した顔画像から得られる当該人物固有の特徴情報を辞書情報として辞書記憶手段にあらかじめ記憶(登録)しておく。
そして、照合時には、照合対象となる被照合者の顔画像をカメラなどを用いて再度取得し、この取得した顔画像から得られる当該人物固有の特徴情報を辞書記憶手段にあらかじめ記憶されている辞書情報と照合することにより、両情報の間に所定の関係が成立するか否かを判定する。たとえば、入力された顔画像が辞書情報と類似しているかどうかを評価し、類似性が高い場合には当該被照合者は登録者(本人)であると判定し、類似性が低い場合には未登録者(本人ではない)と判定する。
従来、このような顔照合装置において、照合を行なった場合、使用者(被照合者)は照合成功か照合失敗(非照合成功)かのどちらかの情報しか知ることができなかった。
照合失敗を多く出す被照合者には色々な要因があるが、その要因を被照合者が知ることはできず、ただ照合失敗となるだけである。被照合者はその理由を知ることができないので改善することもできず、辞書情報を更新しても結局、照合方法が適切ではないので、照合失敗する可能性が依然として高いという問題がある。
また、照合を何度行なっても照合失敗する場合、辞書を更新する必要があるが、手動で更新モードに移行しなければならず、しかも、被照合者はモードを変更することはできず、管理者が必要である。
そこで、本発明は、被照合者に最も効果的な照合を行なわせて本人排除率を下げ、全体的な照合成功率を向上させることが可能となる顔照合装置および通行制御装置を提供することを目的とする。
本発明の顔照合装置は、照合対象となる被照合者の顔画像を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、照合対象となる被照合者の顔画像を入力顔画像として取得する画像取得手段と、この画像取得手段により取得された入力顔画像と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより両者の間に所定の関係が成立するか否かを判定する照合手段と、この照合手段による照合の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立しない非照合成功時、その要因を分析する要因分析手段と、この要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がある場合、照合成功率を向上させるための処理を行なう照合成功率向上手段と、前記要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がない場合、照合成功率を向上させるためのガイダンスを当該被照合者に対して行なうガイダンス手段とを具備している。
本発明の通行制御装置は、照合対象となる通行者の顔画像を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、照合対象となる通行者の顔画像を入力顔画像として取得する画像取得手段と、この画像取得手段により取得された入力顔画像と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより両者の間に所定の関係が成立するか否かを判定する照合手段と、この照合手段による照合の結果に基づき当該通行者の通行を制御する通行制御手段と、前記照合手段による照合の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立しない非照合成功時、その要因を分析する要因分析手段と、この要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がある場合、照合成功率を向上させるための処理を行なう照合成功率向上手段と、前記要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がない場合、照合成功率を向上させるためのガイダンスを当該通行者に対して行なうガイダンス手段とを具備している。
本発明によれば、非照合成功時にはその要因を分析し、制御可能な要因であれば、被照合者に対して最適な照合が行なえるように自動的に制御し、制御不可能な要因であれば、被照合者に対して適切な照合方法をガイダンスで報知することにより、被照合者に最も効果的な照合を行なわせて本人排除率を下げ、全体的な照合成功率を向上させることが可能となる顔照合装置および通行制御装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
まず、第1の実施の形態について説明する。
図1は、第1の実施の形態に係る顔照合装置の構成を概略的に示すものである。この顔照合装置は、被照合者(以下、人物ともいう)100の顔画像(少なくとも顔を含んでいる画像)を撮像して入力する画像取得手段としてのテレビジョンカメラ101、カメラ101の近傍から被照合者100の少なくとも顔に向けて一定の照度で光を照射する照明手段としての照明部102、被照合者100に対して入力された顔画像や各種案内などを表示するガイダンス手段としての表示部103、および、カメラ101から入力された顔画像を処理して顔画像の認識処理などを行なう処理部104から構成されている。
なお、以下の説明では、画像入力データ、抽出した特徴量、部分空間、部分空間を構成するための固有ベクトル、相関行列、登録の時刻、日時、場所などの状況情報、暗証番号、ID番号などの個人情報の各情報が登場してくる。そして、認識データと言うときは、部分空間、または、部分空間を構成するための固有ベクトルを含み、登録情報(辞書情報)と言うときは、画像入力データ、抽出した特徴量、部分空間、部分空間を構成するための固有ベクトル、相関行列、状況情報、個人情報を含んでいる。したがって、認識データは登録情報に含まれる。
カメラ101は、被照合者100の顔画像を下方から所定角度で撮像して入力するものであり、たとえば、CCDセンサなどの撮像素子を用いたテレビジョンカメラから構成されている。
照明部102は、カメラ101の近傍(たとえば、カメラ101の側部)から被照合者100の顔に向けて一定の照度で光を照射する蛍光灯などの照明器具である。
表示部103は、カメラ101で撮影されている被照合者100の顔画像や各種ガイダンス、処理結果などを表示するモニタであり、カメラ101の近傍、たとえば、カメラ101の上部で、ほぼ被照合者100の顔部分と相対応する位置に設けられている。なお、表示によるガイダンスのみに限らず、音声によるガイダンス機能を付加してもよい。
処理部104は、カメラ101からの顔画像を入力する画像入力部105、画像入力部105から得られた人物の顔画像を用いて、あらかじめ準備されたパターン辞書との照合で顔および目、鼻などの顔部品の位置を検出する顔検出手段としての顔検出部106、顔検出部106の出力に基づき濃淡情報あるいは部分空間情報などの特徴量を抽出する特徴量抽出手段としての特徴量抽出部107、辞書情報登録時には、特徴量抽出部107で抽出された特徴量を認識データ(辞書情報)として保持(登録)する辞書記憶手段としての登録情報保持部108、人物認識(顔照合)時には、特徴量抽出部107で抽出された特徴量(入力特徴情報)と登録情報保持部108に登録されている認識データ(辞書情報)とを照合することにより、両情報の間に所定の関係が成立するか否か、たとえば、入力特徴情報と辞書情報との類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該被照合者100は登録者(本人)であると判定し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定する照合手段としての認識部109、認識部109における照合の結果、入力特徴情報と辞書情報との間に所定の関係が成立しない非照合成功時にその要因を分析する要因分析手段としての要因分析部110、照明部102および表示部103を制御するとともに後述する各種処理などを行なう制御手段としての制御部111から構成されている。
画像入力部105は、カメラ101からの顔画像を入力し、A/D変換してデジタル化した後、顔検出部106へ送る。
顔検出部106は、まず、画像入力部105で入力された顔画像から被照合者100の顔の領域を検出する。たとえば、あらかじめ用意されたテンプレートを、画像中を移動させながら相関値を求めることにより、最も高い相関値を持った場所を顔領域とする。なお、その他に、固有空間法や部分空間法を利用した顔領域抽出法などの顔検出手段でもよい。
顔検出部106は、次に、検出された顔領域の部分の中から、目、鼻、口といった顔部品の位置を検出する。その検出方法は、たとえば、文献(福井和広、山口修:「形状抽出とパターン照合の組合せによる顔特徴点抽出」、電子情報通信学会論文誌(D),vol.J80−D−II,No.8,pp2170−2177(1997))などの方法を用いてよい。
ここで、顔のテンプレートによる顔検出と、目、鼻などの顔部品の検出座標の相対位置によって顔の方向を調べることも可能になる。たとえば、図2に示すように、顔検出結果の中心座標を顔の中心座標(fx,fy)、顔の大きさを(fw,fh)とし、左右の目と鼻の検出結果をそれぞれ(EyeLx,EyeLy)、(EyeRx,EyeRy)、(NoseLx,NoseLy)、(NoseRx,NoseRy)とすれば、以下の方法で顔の方向を示す指標が得られる。
顔の方向(X方向)=((EyeRx+EyeLx)/2−fx)/fw
顔の方向(Y方向)=((EyeRy+EyeLy)/2−fy)/fh
これらの座標の原点が画面左上だとした場合、数値は顔が右下に向くほど大きくなる値となる。
特徴量抽出部107は、顔検出部106で検出された顔部品の位置を基に、顔領域を一定の大きさ、形状に切り出し、その濃淡情報を特徴量として用いる。ここでは、たとえば、mピクセル×nピクセルの領域の濃淡値をそのまま情報として用い、m×n次元の情報を特徴ベクトルとして用いる。
図3は、入力画像を特徴量抽出部107により処理して得られた顔画像データであり、時系列的に得られたものである。これらのデータに対し特徴ベクトルの相関行列を求め、周知のK−L展開による正規直交ベクトルを求めることにより、部分空間を計算する。部分空間の計算方法は、特徴ベクトルの相関行列(または共分散行列)を求め、そのK−L展開による正規直交ベクトル(固有ベクトル)を求めることにより、部分空間を計算する。部分空間は、固有値に対応する固有ベクトルを、固有値の大きな順にk個選び、その固有ベクトル集合を用いて表現する。
本実施の形態では、相関行列Cdを特徴ベクトルから求め、相関行列
Figure 2005063172
と対角化して、固有ベクトルのΦを求める。この部分空間は、人物の同定を行なうための認識辞書として利用する。この情報をあらかじめ登録しておいて、それを辞書として登録しておけばよい。
また、後で述べるように、認識を行なうための入力データとして部分空間自身を利用してもよい。したがって、部分空間を算出した結果は、認識部109および登録情報保持部108に送られる。
登録情報保持部108は、被照合者100を認識あるいは同定するために利用する部分空間(または、相関行列)などの登録情報(辞書情報)を保持している。また、登録の際の日時、時刻、場所などの属性情報も保持できる。なお、登録情報として、部分空間に限らず、入力された顔画像や抽出された顔の特徴量そのものを用いてもよい。
認識部109は、登録情報保持部108に蓄えられた認識データ(部分空間)と特徴量抽出部107で得られた特徴量(濃淡情報あるいは部分空間情報)とを照合(比較)することにより、カメラ101で撮影している被照合者100が誰であるかを認識、あるいは、該当人物であるかどうかを同定する。人物を認識するためには、どの人物のデータに最も類似しているかを求めればよく、最大類似度をとるデータに対応する人物を認識結果とすればよい。
また、カードや登録番号、暗証番号、鍵などを用いて、顔画像による認識を行なう場合には、それぞれの人物のカードや番号などの個人情報に対応する認識データとの類似度を計算して、設定した閾値と照合し、その閾値を越えた場合に、その人物と同定する。
これらカードや登録番号、暗証番号、鍵など入力する手段が必要であるが、たとえば、カードならICカード、IDカード、無線カードなどを用いることで実現できる。登録番号や暗証番号を用いる場合は、キー入力手段を設ければよい。
認識の方法としては、特徴量抽出部107の情報を用いる場合は、部分空間法や複合類似度法などの方法を用いてよい。本実施の形態での認識方法は、たとえば、文献(前田賢一、渡辺貞一:「局所的構造を導入したパターン・マッチング法」、電子情報通信学会論文誌(D),vol.J68−D,No.3,pp345−352(1985))に記載されている公知の認識方法である相互部分空間法を用いる。
この方法では、あらかじめ蓄えられた登録情報の中の認識データも、入力されるデータも部分空間として表現され、2つの部分空間のなす「角度」を類似度として定義する。ここで入力される部分空間を入力部分空間という。入力データ列に対して同様に相関行列Cinを求め、
Figure 2005063172
と対角化し、固有ベクトルΦinを求める。2つのΦin、Φdで表わされる部分空間の部分空間類似度(0.0〜1.0)を求め、それを認識するための類似度とする。
認識部109は、図4に示すフローチャートのように動作する。まず、認識作業(1対N照合)を行なうか、同定作業(1対1照合)を行なうかによって動作が異なる(ステップST1)。同定動作を行なう場合は、まず対象とする被照合者のIDコードを読込む(ステップST2)。次に、対象とするIDコードに対応した登録情報(辞書情報)を登録情報保持部108から読出す(ステップST3)。
次に、上述したように、部分空間法などにより認識を行なうため、各登録情報の部分空間と、入力ベクトル(特徴量抽出部107からの固有ベクトル)、または、入力部分空間との類似度を計算する(ステップST4)。次に、その類似度をあらかじめ設定されている閾値と比較し(ステップST5,ST6)、同定結果を出力する(ステップST7)。
認識作業を行なう場合、認識対象となるデータを全て登録情報保持部108から読出す(ステップST8)。そして、それぞれの登録情報との類似度を計算する(ステップST9)。次に、計算された類似度の中から最大のものを選択し(ステップST10)、それを認識結果として出力する(ステップST12)。
なお、図4の破線で囲んだステップST11のように、最大類似度を閾値判定することによって、認識結果が正しいかどうかを検証することもできる(ステップST13)。たとえば、類似度があまりに低い場合には、どの認識対象でもないと判断することもできる。
要因分析部110は、認識部109における照合の結果、入力特徴情報と辞書情報との間に所定の関係が成立しない場合、すなわち、求めた入力特徴情報と辞書情報との類似度が閾値よりも低い場合(非照合成功時)に、その要因を分析するもので、後で詳細を説明する。
次に、顔照合処理の全体について図5に示すフローチャートを参照して説明する。
被照合者100は、本装置(カメラ101)の前に立ち、表示部103の画面を目視することにより、カメラ101は被照合者100の画像を取込み、画像入力部105を介して顔検出部106へ送る。すなわち、画像入力部105は、カメラ101から第1フレーム目の画像を取得し、顔検出部106へ送る(ステップS21)。顔検出部106は、カメラ101により取込んだ画像から顔領域を検出し、検出した顔領域の部分の中から、目、鼻、口といった顔部品の位置を検出する。
次に、特徴量抽出部107は、顔検出部106で検出された顔部品の位置を基に顔の特徴量を抽出し、認識部109へ送る。認識部109は、特徴量抽出部107で抽出された顔の特徴量と登録情報保持部108に保持された登録情報とを照合することにより両情報の類似度を求め、求めた類似度が閾値よりも高い場合には当該人物は登録者(本人)であると判定(照合成功と判定)し、求めた類似度が閾値よりも低い場合には未登録者(本人ではない)と判定(非照合成功と判定)する(ステップS22,S23)。ここに、ステップS22,S23の処理が本発明における照合手段に対応している。
ステップS23で照合成功と判定された場合、制御部111は、照合成功処理(たとえば、入場許可など)を行ない(ステップS24)、当該処理照合処理を終了する。
ステップS23で非照合成功と判定された場合、要因分析部110は、その要因を分析する(ステップS25)。この要因分析処理については後で詳細を説明する。
次に、制御部111は、あらかじめ定められたフレーム数の画像取得が終了したか否かをチェックし(ステップS26)、まだ終了していない場合、ステップS25で分析された非照合成功の要因に対して本装置が対応することで次のフレーム画像で照合成功となる可能性があるか否かをチェックする(ステップS27)。たとえば、カメラ倍率調整により照合成功率向上可能であるか、カメラ角度調整により照合成功率向上可能であるか、照明調整により照合成功率向上可能であるか、その他の調整(たとえば、カメラの絞り調整)により照合成功率向上可能であるか、をチェックする。
制御部111は、このチェックの結果、カメラ倍率調整により照合成功率向上可能であればカメラ101の倍率調整を行ない(ステップS28)、カメラ角度調整により照合成功率向上可能であればカメラ101の角度調整を行ない(ステップS29)、照明調整により照合成功率向上可能であれば照明部102の照度調整を行ない(ステップS30)、その他の調整(たとえば、カメラの絞り調整)により照合成功率向上可能であればその他の調整を行ない(ステップS31)、その後、ステップS21に戻って上記同様な動作を繰り返す。ここに、ステップS27〜S31の処理が本発明における照合成功率向上手段に対応している。
ステップS27のチェックの結果、非照合成功の要因に対して本装置が対応することで次のフレーム画像で照合成功となる可能性がない場合、制御部111は、照合成功率を向上させるための案内を表示部103に表示して、当該被照合者100に対しガイダンスし(ステップS32)、その後、ステップS21に戻って上記同様な動作を繰り返す。ここに、ステップS32の処理が本発明におけるガイダンス手段に対応している。
ステップS26のチェックの結果、あらかじめ定められたフレーム数の画像取得が終了している場合、制御部111は、照合失敗処理(たとえば、ステップS25で分析された非照合成功の要因を表示部103に表示し、入場不許可など)を行なう(ステップS33)。
次に、制御部111は、同一人物があらかじめ定められた一定回数連続で照合失敗であるか否かをチェックし(ステップS34)、そうでなければ当該照合処理を終了する。
ステップS34のチェックの結果、同一人物が一定回数連続で照合失敗である場合、制御部111は、辞書更新モードに移行し、辞書更新処理を行ない(ステップS35)、当該照合処理を終了する。この辞書更新処理については後で詳細を説明する。
次に、図5のステップS25における要因分析部110の要因分析処理について、図6に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
まず、顔の特徴情報(辞書情報)を登録する際に、顔検出部106で得られた両目の検出座標(EyeLx1,EyeLy1)、(EyeRx1,EyeRy1)を取得して、当該座標から両目間の距離R1を求め、これを要因分析部110内に記憶しておくものとする。
また、顔の特徴情報(辞書情報)を登録する際に、顔検出部106で得られた顔の中心座標(fx1,fy1)を取得して、当該座標における輝度B1を求め、これも要因分析部110内に記憶しておくものとする。
さて、ステップS25の処理が開始されると、まず、登録時と同様に、顔検出部106で得られた両目の検出座標(EyeLx2,EyeLy2)、(EyeRx2,EyeRy2)を取得して、当該座標から両目間の距離R2を求め(ステップS41)、一時記憶しておく。
次に、登録時と同様に、顔検出部106で得られた顔の中心座標(fx2,fy2)を取得して、当該座標における輝度B2を求め(ステップS42)、一時記憶しておく。
次に、顔検出部106で得られた2つの鼻孔の検出座標(NoseLx,NoseLy)、(NoseRx,NoseRy)を取得し、一時記憶しておく(ステップS43)。
次に、登録時に記憶しておいた両目間の距離R1と照合時に求めた両目間の距離R2との差(|R1−R2|)を求めるとともに、この求めた差(|R1−R2|)をあらかじめ設定される閾値Cと比較する(ステップS44)。この比較の結果、(|R1−R2|<C)であれば、この場合は登録時と照合時の顔の大きさがほぼ同じ、すなわち類似度が高くなるとみなしてステップS45に進む。
ステップS44の比較の結果、(|R1−R2|<C)でなければ、(R1−R2>C)であるか否かをチェックする(ステップS46)。このチェックの結果、(R1−R2>C)であれば、この場合は照合時の顔の大きさが小さい、すなわちカメラ101から遠いということなる。この場合は、被照合者100の立位置がカメラ101から遠いと判断し(ステップS47)、ステップS45に進む。
ステップS46チェックの結果、(R1−R2>C)でなければ、この場合は照合時の顔の大きさが大きい、すなわちカメラ101から近いということなる。この場合は、被照合者100の立位置がカメラ101から近いと判断し(ステップS48)、ステップS45に進む。
ステップS45では、登録時に記憶しておいた顔の中心座標における輝度B1と照合時に求めた顔の中心座標における輝度B2との差(|B1−B2|)を求めるとともに、この求めた差(|B1−B2|)をあらかじめ設定される閾値Dと比較する。この比較の結果、(|B1−B2|<D)であれば、この場合は登録時と照合時の照度がほぼ同じとみなしてステップS49に進む。
ステップS45の比較の結果、(|B1−B2|<D)でなければ、(B1−B2>D)であるか否かをチェックする(ステップS50)。このチェックの結果、(B1−B2>D)であれば、この場合は照合時の照明が登録時よりも暗いと判断し(ステップS51)、ステップS49に進む。
ステップS50チェックの結果、(B1−B2>D)でなければ、この場合は照合時の照明が登録時よりも明るいと判断し(ステップS52)、ステップS49に進む。
ステップS49では、以下のような処理を行なう。すなわち、カメラ101から得られた画像の中心座標を(CameraCenterX,CameraCenterY)とすると、適切な画像をカメラ101から入力しているときには、2つの目の検出座標(EyeLx,EyeLy)および(EyeRx,EyeRy)と2つの鼻孔の検出座標(NoseLx,NoseLy)および(NoseRx,NoseRy)との関係はEyeLx<NoseLx<CameraCenterX<NoseRx<EyeRxとなっている。
したがって、ステップS49では、EyeLx<NoseLx<CameraCenterX<NoseRx<EyeRxの関係が成立するか否かをチェックし、当該関係が成立すれば当該処理を終了し、当該関係が成立しない場合(EyeLx<NoseLx<NoseRx<EyeRx<CameraCenterXや、CameraCenterX<EyeLx<NoseLx<NoseRx<EyeRx等になっている場合)には、被照合者100の立位置があらかじめ定められた位置からずれているものと判断し(ステップS53)、当該処理を終了する。
このようにして非照合成功時の要因分析が行なわれるもので、図5のステップS27では、この分析された非照合成功の要因に対して本装置が対応することで次のフレーム画像で照合成功となる可能性があるか否かをチェックする。すなわち、ステップS27では、たとえば、被照合者100の立位置がカメラ101から遠い、あるいは、被照合者100の立位置がカメラ101から近いという分析結果(ステップS47,48)が得られた場合は、カメラ倍率調整により照合成功率向上可能であると判断する。また、照合時の照明が登録時よりも暗い、あるいは、照合時の照明が登録時よりも明るいという分析結果(ステップS51,52)が得られた場合は、照明調整により照合成功率向上可能であると判断する。また、被照合者100の立位置がずれているという分析結果(ステップS53)が得られた場合は、カメラ角度調整により照合成功率向上可能であると判断する。
そして、たとえば、カメラ倍率調整により照合成功率向上可能であると判断された場合、図5のステップS28では、両目間の距離R1とR2とを近づけるように、カメラ101の倍率を調整する。これによって、本人受入れ率(照合成功率)を向上させることができる。
また、たとえば、照明調整により照合成功率向上可能であると判断された場合、図5のステップS30では、顔の中心座標における輝度B1とB2とを近づけるように、照明部102の照度を調整する。これによって、登録時と照合時の輝度の差を少なくすることができ、類似度(照合成功率)を高めることができる。
また、たとえば、カメラ角度調整により照合成功率向上可能であると判断された場合、図5のステップS29では、EyeLx<NoseLx<CameraCenterX<NoseRx<EyeRxの関係が成立するように、カメラ101の撮影角度を調整する。これによって、類似度(照合成功率)を高めることができる。
次に、図5のステップS35における辞書更新処理について、図7に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
辞書更新モードに設定されると、まず、ID番号の入力が必要であるか否かをチェックし(ステップS61)、ID番号の入力が必要であれば、その旨を表示部103に表示することにより、被照合者100にID番号の入力を促し、ID番号を入力させる(ステップS62)。
次に、入力されたID番号が正しいことを確認し(ステップS63)、その後、パスワードを入力するよう表示部103に表示することにより、被照合者100にパスワードを入力させる(ステップS64)。ステップS61のチェックの結果、ID番号の入力が必要でなければ、ステップS64に進み、パスワードを入力させる。
次に、入力されたパスワードが正しいことを確認し(ステップS65)、その後、当該照合処理時に入力された顔画像(特徴量抽出部107で抽出された特徴量)を基に新たな登録情報(辞書情報)を生成し、登録情報保持部108内の当該人物の登録情報を、この生成した新たな登録情報に書換える(ステップS66)。
次に、第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、第1の実施の形態で説明した顔照合装置を、通行者の顔画像を照合して通行者の通行を制御する通行制御装置に適用した場合の例である。
図8は、第2の実施の形態に係る通行制御装置の構成を概略的に示すものである。この通行制御装置は、たとえば、重要施設(セキュリティ重視の部屋など)への入退室管理を行なうもので、利用者(通行者)の顔画像を照合して、その照合結果に基づき重要施設の入退室用ドアの開閉制御を行なうものであり、カメラ101、照明部102、表示部103、処理部104、および、認識部109の認識結果に応じて重要施設201の入退室用ドア202の開閉制御を行なう通行制御手段としてのドア制御部113から構成されている。
なお、図8において、ドア制御部113以外は図1の顔照合装置と同じ構成であるので、同一符号を付して、その説明は省略する。
認識部109は、たとえば、図4のステップS11において被照合者100は本人であると判定(照合成功と判定)された場合、ドア制御部113に「ドア開」の信号を出力し、ステップS12において当該被照合者100は本人でないと判定(非照合成功と判定)された場合、ドア制御部113に「ドア閉」の信号を出力する。
ドア制御部113は、認識部109から「ドア開」の信号を受取ると、入退室用ドア202を開状態に制御して、被照合者(この場合は通行者)100の入室を許可し、「ドア閉」の信号を受取ると、入退室用ドア202を閉状態に保持して、通行者100の入室を拒否する。
このように、第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態で説明した顔照合装置を用いて通行者の通行を制御することができる。
以上説明したように、上記実施の形態によれば、照合失敗あるいは照合失敗しそうなときにその要因を分析し、その分析結果に対応することで照合成功にすることができる、またはできそうであるならば、自動的に適切な処理を行なうことができる。
また、自動的に適切な処理を行なうことができない場合には、被照合者に対してガイダンスを出力することによって、被照合者に適切な照合方法を教えることができる。
さらに、同一の被照合者が一定回数連続して照合失敗すると、通常、辞書情報を更新する必要があるが、手動で操作することなく辞書更新モードに自動的に移行して、辞書更新することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る顔照合装置の構成を概略的に示すブロック図。 顔検出部の処理を説明するための図。 特徴量抽出部の処理を説明するための図。 認識部の処理の流れを説明するためのフローチャート。 顔照合処理の全体の流れを説明するためのフローチャート。 要因分析部の要因分析処理について説明するフローチャート。 辞書更新処理について説明するフローチャート。 本発明の第2の実施の形態に係る通行制御装置の構成を概略的に示すブロック図。
符号の説明
100…被照合者(人物、通行者)、101…カメラ(画像取得手段)、102…照明部(照明手段)、103…表示部(ガイダンス手段)、104…処理部、105…画像入力部(画像取得手段)、106…顔検出部(顔検出手段)、107…特徴量抽出部(特徴量抽出手段)、108…登録情報保持部(辞書記憶手段)、109…認識部(照合手段)、110…要因分析部(要因分析手段)、111…制御部(制御手段)、113…ドア制御部(通行制御手段)、201…重要施設、202…入退室用ドア。

Claims (6)

  1. 照合対象となる被照合者の顔画像を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、
    照合対象となる被照合者の顔画像を入力顔画像として取得する画像取得手段と、
    この画像取得手段により取得された入力顔画像と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより両者の間に所定の関係が成立するか否かを判定する照合手段と、
    この照合手段による照合の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立しない非照合成功時、その要因を分析する要因分析手段と、
    この要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がある場合、照合成功率を向上させるための処理を行なう照合成功率向上手段と、
    前記要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がない場合、照合成功率を向上させるためのガイダンスを当該被照合者に対して行なうガイダンス手段と、
    を具備したことを特徴とする顔照合装置。
  2. 前記画像取得手段は、被照合者の顔画像を撮影する撮影手段と、当該被照合者の顔部分を照明する照明手段とを有して構成され、
    前記照合成功率向上手段による照合成功率を向上させるための処理とは、前記撮影手段の撮影倍率調整、前記撮影手段の撮影角度調整、前記照明手段の光量調整等のうち少なくともいずれか1つの処理であることを特徴とする請求項1記載の顔照合装置。
  3. 前記照合手段による照合の結果、あらかじめ定められた一定回数連続して非照合成功となった場合は辞書更新モードに移行し、前記画像取得手段により取得された当該被照合者の入力顔画像を新たな辞書情報として前記辞書記憶手段に記憶せしめる辞書更新手段をさらに具備したことを特徴する請求項1記載の顔照合装置。
  4. 照合対象となる通行者の顔画像を辞書情報として記憶する辞書記憶手段と、
    照合対象となる通行者の顔画像を入力顔画像として取得する画像取得手段と、
    この画像取得手段により取得された入力顔画像と前記辞書記憶手段に記憶された辞書情報とを照合することにより両者の間に所定の関係が成立するか否かを判定する照合手段と、
    この照合手段による照合の結果に基づき当該通行者の通行を制御する通行制御手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立しない非照合成功時、その要因を分析する要因分析手段と、
    この要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がある場合、照合成功率を向上させるための処理を行なう照合成功率向上手段と、
    前記要因分析手段による分析の結果、前記入力顔画像と辞書情報との間に所定の関係が成立する照合成功の可能性がない場合、照合成功率を向上させるためのガイダンスを当該通行者に対して行なうガイダンス手段と、
    を具備したことを特徴とする通行制御装置。
  5. 前記画像取得手段は、通行者の顔画像を撮影する撮影手段と、当該通行者の顔部分を照明する照明手段とを有して構成され、
    前記照合成功率向上手段による照合成功率を向上させるための処理とは、前記撮影手段の撮影倍率調整、前記撮影手段の撮影角度調整、前記照明手段の光量調整等のうち少なくともいずれか1つの処理であることを特徴とする請求項4記載の通行制御装置。
  6. 前記照合手段による照合の結果、あらかじめ定められた一定回数連続して非照合成功となった場合は辞書更新モードに移行し、前記画像取得手段により取得された当該通行者の入力顔画像を新たな辞書情報として前記辞書記憶手段に記憶せしめる辞書更新手段をさらに具備したことを特徴する請求項4記載の通行制御装置。
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