WO2018116719A1 - ウェビング巻取装置 - Google Patents

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Abstract

ウェビング巻取装置は、ウェビングを巻取るスプールと、外周に歯部が形成され、歯部にラックが接触することでスプールを回転させるロックベースと、ロックベースの外周を覆うカバープレートと、を備えている。そして、ウェビング巻取装置は、カバープレートに設けられ、ロックベースを回転可能に支持することで、ラチェット歯とロックベースとが接触することを制限するガイドを備えている。

Description

ウェビング巻取装置
 本発明は、ウェビング巻取装置に関する。
 特開2007-69686号公報に記載のシートベルトリトラクタは、ウェビングとともに回転する回転部材と、回転部材に設けられたロックパウルと、回転部材の外周に設けられた内歯とを備えている。車両急減速時には、ロックパウルが内歯と係合することにより、ウェビングの引出しが規制される。また、当該リトラクタは、外歯を備えたリングギアと、外歯を押圧してリングギアを回転させるピストンボール(移動体)と、ピストンボールを収容するパイプと、ピストンボールに動力を付与するガスジェネレータとを備えている。ここで、車両急減速時には、ガス圧を受けたピストンボールが外歯を押圧することによりリングギアは回転し、当該リングギアに係合されたスプールが回転することでウェビングは巻取られる。
 このような構造を有するシートベルトリトラクタは、ガス圧を受けた移動体が回転部材を駆動させる際、回転部材を偏心させると当該回転部材の外周面が内歯に接触することがある。
 本発明は、上記事実を考慮して、回転部材及び外周体の一方に設けられたラチェット歯と、回転部材及び外周体の他方とが接触することを制限することができるウェビング巻取装置を得ることを目的とする。
 本発明の第1の態様のウェビング巻取装置は、巻取方向に回転してウェビングを巻取るスプールと、外周に歯部が形成され、当該歯部に移動部材が接触することで前記スプールを回転させる回転部材と、前記回転部材の外周を覆う外周体と、前記回転部材及び前記外周体の一方に設けられたラチェット歯と、前記回転部材及び前記外周体の他方に設けられ、かつ前記ラチェット歯と係合することにより、前記回転部材の前記巻取方向とは反対の引出方向への回転を規制するロックパウルと、前記外周体に設けられ、前記回転部材を回転可能に支持することで、前記ラチェット歯と前記回転部材及び前記外周体の他方とが接触することを制限する支持部と、を備えている。
 第1の態様のウェビング巻取装置は、外周に歯部が形成された回転部材を備えており、当該歯部に移動部材が接触することによりスプールが回転可能とされている。そして、外周体において回転部材を回転可能に支持する支持部が設けられている。この支持部は、回転部材及び外周体の一方に設けられたラチェット歯と、回転部材及び外周体の他方とが接触することを制限している。
 本発明の第2の態様のウェビング巻取装置の前記回転部材は、当該回転部材が前記外周体に対し軸方向に移動することを制限するフランジを備え、前記フランジの外周が前記支持部に支持されている。
 第2の態様のウェビング巻取装置によれば、フランジは、回転部材を回転可能に支持する機能を有しているとともに、回転部材のスラスト方向(軸方向)への移動を制限する機能を有している。
 本発明の第3の態様のウェビング巻取装置の前記支持部は、前記歯部と前記移動部材との接触により前記回転部材が偏心する側に設けられている。
 第3の態様のウェビング巻取装置によれば、回転部材の歯部と移動部材とが接触することで回転部材が偏心する場合、当該偏心する側にのみ支持部を設ければ足りる。すなわち、回転部材の外周部全体に支持部を設ける必要がないため、製造コストを抑えることができる。
 本発明の第4の態様のウェビング巻取装置の前記外周体は、前記回転部材の回転径方向と交差する内壁面を備え、前記支持部は、前記内壁面に当接された状態で当該外周体に対して固定されている。
 第4の態様のウェビング巻取装置によれば、支持部を外周体の内壁面に当接させることにより、支持部の接触面で受けた回転部材の押圧力が外周体の内壁面に直接伝達される。したがって、支持部の固定力を低減できる。
 本発明の第5の態様のウェビング巻取装置は、前記移動部材は樹脂製の棒状部材であって、前記歯部が前記移動部材に噛込むことにより前記回転部材が前記支持部に向けて押付けられる。
 第5の態様のウェビング巻取装置によれば、スプールを回転駆動させる歯部が樹脂製の棒状部材に噛込むことにより、回転部材が支持部に向けて押付けられた場合でも、回転部材は支持部により回転可能に支持される。
 以上説明したように、本発明に係るウェビング巻取装置によれば、回転部材及び外周体の一方に設けられたラチェット歯と、回転部材及び外周体の他方とが接触することを制限するという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係るウェビング巻取装置の斜視図である。 本発明の実施形態のフレームにパイプ及びカバープレートを取付ける状態を示す説明図である。 本発明の実施形態に係るスプール及びスプールに取付けられる各部材を示す分解斜視図である。 本発明の実施形態に係るウェビング巻取装置の正面図である。 本発明の実施形態に係るウェビング巻取装置の断面図であって、図4のX-X断面図である。 比較例に係るウェビング巻取装置の断面図であって、実施形態に対応する部位の断面図である。 本発明の実施形態の変形例に係るカバープレートの正面図である。 本発明の実施形態の変形例に係るカバープレートの底面図である。 本発明の実施形態の変形例に係るカバープレートの断面図(図7AのY-Y断面図)である。
 本発明の一実施形態に係るウェビング巻取装置10について、図1~図5を用いて説明する。各図において、車両の図示は省略しているが、各図に適宜示す矢印FRは車両前方(進行方向)を示しており、矢印UPは車両上方を示している。また、矢印OUTは車幅方向の外側を示している。
 図1に示すウェビング巻取装置10は、図示しない車両に設置されており、本体を構成するフレーム12を備えている。
<フレーム>
 図2に示すフレーム12は、車両の図示しないセンターピラーの車両下側部分に固定されている。また、フレーム12は、一例として、車両上下方向に見て四角筒状に形成されている。具体的には、フレーム12は、略車両前後方向に沿って対向する脚板12A及び脚板12Bと、略車幅方向に沿って対向する背板12C及び前板12Dとを有している。背板12C及び前板12Dは、脚板12Aの車幅方向の両側端部と脚板12Bの車幅方向の両側端部とを繋いでいる。
 脚板12Aは、車両前後方向を厚さ方向として、略車幅方向及び略車両上下方向に沿って広がっている。脚板12Aには、後述するカバープレート26が車両後側から取付けられる。また、脚板12Aには、第1孔部13Aと、複数の第2孔部13Bとが形成されている。
 第1孔部13Aは、脚板12Aの車幅方向及び車両上下方向におけるほぼ中央部分で脚板12Aを車両前後方向に貫通している。また、第1孔部13Aは、車両前後方向に見て円形に形成されている。第1孔部13Aの大きさは、後述するスプール14が車両前後方向に挿入される大きさでかつスプール14が中心軸回りに回転可能となる大きさとされている。つまり、フレーム12は、内部にスプール14を収容した状態において、スプール14を回転可能に支持する。
 複数の第2孔部13Bは、脚板12Aにおける第1孔部13Aの周辺部に形成されており、脚板12Aを車両前後方向に貫通している。また、複数の第2孔部13Bには、リベット21A又はリベット21Bが挿入される。
 脚板12Bは、脚板12Aよりも車両前側に配置されており、略車幅方向及び略車両上下方向に沿って広がっている。脚板12Bには、第3孔部15Aが形成されている。第3孔部15Aは、脚板12Bを車両前後方向に貫通している。また、第3孔部15Aの大きさは、スプール14の車両前側端部が挿入される大きさでかつスプール14が中心軸回りに回転可能となる大きさとされている。
<スプール>
 図3に示すスプール14は、フレーム12(図2参照)に設けられた状態において、軸方向が略車両前後方向に沿った中心軸線K周りに回転可能とされている。また、スプール14には、長尺帯状のウェビング16の長手方向基端部が係止されている。そして、スプール14が巻取方向(矢印A方向)へ回転されることによって、ウェビング16が長手方向基端側からスプール14に巻取られるようになっている。
 ウェビング16の長手方向先端側は、スプール14から車両上側へ延びている。そして、ウェビング16の長手方向先端側は、フレーム12(図2参照)の車両上側で、図示しないスルーアンカのスリット孔を通って車両下側へ折返されている。なお、スルーアンカは、図示しないセンターピラーに支持されている。また、ウェビング16の長手方向先端部は、図示しないアンカプレートに係止されている。アンカプレートは、鋼材等の金属板材によって形成されており、図示しない車両の床部又はウェビング巻取装置10に対応するシートの骨格部材等に固定されている。
 ウェビング巻取装置10が適用された車両用のシートベルト装置は、図示しないバックル装置を有している。バックル装置は、ウェビング巻取装置10が適用されるシートの車幅方向の内側に設けられている。そして、シートに着座した乗員の身体にウェビング16が掛回された状態で、ウェビング16に設けられた図示しないタングがバックル装置に係合されることによって、乗員の身体にウェビング16が装着されるようになっている。
<スプリングハウジング>
 図1に示すフレーム12よりも車両前側には、スプリングハウジング36が設けられている。スプリングハウジング36の内側には、図示しないぜんまいばね等のスプール付勢手段が設けられている。そして、スプール14は、スプール付勢手段の付勢力によってウェビング16の巻取方向(図3に示す矢印A方向)へ付勢されている。また、フレーム12よりも車両後側には、ロック機構37が設けられている。
<ロック機構>
 図3に示すように、ロック機構37は、回転部材としてのロックベース38と、ロックベース38に設けられたロックパウル42と、車両衝突時等の車両緊急時に作動される図示しないセンサ機構とを有している。ロックベース38は、スプール14の軸方向一端側(車両後側)に設けられている。さらに詳しくは、図5に示すように、ロックベース38は、車両前側がピニオン24に繋がっている。また、ロックベース38は、ロックパウル42が装着される本体部38Aと、本体部38Aの外周に設けられたフランジ38Bとを有している。ここで、図示しないセンサ機構が作動されると、ロックパウル42が、ロックベース38の径方向の外側へ移動され、ロックパウル42が、後述するカバープレート26のラチェット孔26E(図2参照)のラチェット歯26Gに噛合うようになっている。この噛合いにより、ロックベース38は、車両緊急時にウェビング16の巻取方向とは反対方向となる引出方向(図3に示す矢印B方向)への回転が制限される。
<トーションシャフト>
 スプール14の軸心部には、軸部としてのトーションシャフト18が収容されている。トーションシャフト18は、略車両前後方向を軸方向とする円柱状に形成されている。トーションシャフト18の軸方向の一端部(車両前側の部位)は、スプール14に対する相対回転が阻止された状態でスプール14に保持されている。トーションシャフト18の軸方向の他端部(車両後側の部位)は、後述するピニオン24を介してロックベース38に繋がっている。図5に示すように、ロックベース38は、ピニオン24及びトーションシャフト18によってスプール14に対する相対回転が阻止された状態で、スプール14に繋がっている。
<ピニオン>
 ピニオン24は、フレーム12(図1参照)よりも車両後側でかつ後述するカバープレート26(図1参照)よりも車両前側に配置されている。また、ピニオン24は、略車両前後方向を軸方向として、トーションシャフト18及びロックベース38に繋がっている(図5参照)。さらに、図3に示すように、ピニオン24の外周には、歯部25が形成されている。歯部25は、複数の係合歯25Aにより構成されている。また、ピニオン24の外周であって、歯部25の車両前側に隣接してフランジ25Bが設けられている。ピニオン24は、ロックベース38と結合されており、ピニオン24及びロックベース38により回転部材を構成している。
 複数の係合歯25Aは、ピニオン24の中心軸回りに一定の角度毎に放射状に形成されている。なお、係合歯25Aの先端は、ピニオン24が回転した場合に、後述するパイプ28(図2参照)の軸方向先端部(車両下側端部)における開口部31(図2参照)の側方を通過する円形の軌跡を描くように配置されている。ここで、ピニオン24は、後述するラック32(図2参照)が係合歯25Aに接触して、軸回り(自軸回り)に回転されることで、スプール14に回転力を付与するようになっている。このとき、図5に示すように、ラック32はピニオン24のフランジ25Bと、ロックベース38のフランジ38Bとの間に挟まれて回転される。
<カバープレート>
 図2に示すように、フレーム12の後面17には、外周体の一例としてのカバープレート26が取付けられている。カバープレート26は、リベット21A及びリベット21Bを用いて、フレーム12の脚板12Aに車両後側から重ねられ固定される。具体的には、カバープレート26は、後壁部26A、周壁部26B、パイプ取付部26C及びフランジ部26Dを有している。また、カバープレート26は、パイプ28から進出した後述するラック32を移動可能に収容する機能を有している。
 後壁部26Aは、略車幅方向及び略車両上下方向に沿った壁部であり、フレーム12の脚板12Aと車両前後方向で対向配置されている。また、後壁部26Aの車幅方向及び車両上下方向の中央部分には、車両前後方向に貫通され、車両前後方向に見て周方向に並ぶ複数のラチェット歯26Gを有するラチェット孔26Eが形成されている。
 周壁部26Bは、ロックベース38の回転径方向と交差する内壁面であって、後壁部26Aの周縁から車両前側へ延びている。また、周壁部26Bは、車両前後方向に見て、ラチェット孔26Eを囲むように環状に配置されている。
 図2に示すように、パイプ取付部26Cは、周壁部26Bにおける車幅方向の内側端部でかつ車両上側端部となる部位に、周壁部26Bと一体に形成されている。言い換えると、パイプ取付部26Cは、スプール14の中心軸線K(図3参照)よりも車幅方向の内側端部でかつ車両上側端部に、周壁部26Bと一体に形成されている。また、パイプ取付部26Cは、後述するパイプ28のフランジ部29の周方向の一部が係合するように拡幅されている。
 フランジ部26Dは、周壁部26Bの外周から外側へ略車幅方向及び略車両上下方向に沿って張出された部位である。また、フランジ部26Dには、複数の第2孔部13Bに合わせて車両前後方向に貫通した複数の孔部26Fが形成されている。孔部26Fは、リベット21Aの軸部の外径及びリベット21Bの軸部の外径よりも大径とされている。そして、フランジ部26Dは、リベット21A及びリベット21Bにより、フレーム12と共締めされるようになっている。
 ここで、図4に示すように、後壁部26Aの裏面(車両前側の面)であって、後壁部26Aにおける車幅方向の外側でかつ車両下側には、支持部としてのガイド30が設けられている。このガイド30は、歯部25とラック32との接触場所に対しピニオン24の回転中心Oを挟んで反対側に設けられており、後壁部26Aに対して一対のリベット30Dで固定されている。また、ガイド30は、ロックベース38の外周面と対向するように形成された円弧状の接触面である曲壁面30Aと、略車両上下方向に沿って形成された縦壁面30Bと、略車幅方向に沿って形成された横壁面30Cとを含んで構成されている。そして、縦壁面30B及び横壁面30Cは周壁部26Bの裏面(ピニオン24側の面)に当接している。
 なお、図5に示すように、曲壁面30Aとロックベース38のフランジ38Bの外周面(外壁面38C)との間の距離をL1、ラチェット歯26Gの頂部とロックベース38の本体部38Aとの間の距離をL2とすると、ガイド30は、L1<L2となるように設けられている。つまり、本実施形態では、ピニオン24及びロックベース38がガイド30側に偏心した場合、ラチェット歯26Gと本体部38Aとが接触するよりも先に、ガイド30の曲壁面30Aとフランジ38Bの外壁面38Cとが接触する。以上のとおり、ガイド30は、回転部材としてのロックベース38を回転可能に支持することで、ラチェット歯26Gとロックパウル42に隣接する面である本体部38Aの外周面とが接触することを制限している。
<パイプ>
 図2に示すように、フレーム12の脚板12Aには、パイプ28が取付けられている。パイプ28は、円筒状に形成されている。パイプ28の内径は、後述するラック32を収容すると共にラック32が自軸方向に移動可能となるように、ラック32の外径よりも大きくなっている。また、パイプ28は、一例として、3箇所で屈曲されている。具体的には、パイプ28は、基端部28A、第1曲部28B、第2曲部28C、直線部28D、第3曲部28E及び装着部28Fを備えている。
 図2に示すように、基端部28Aは、略車両上下方向を軸方向として直線状に延びる部位である。また、基端部28Aの軸方向の一部には、基端部28Aの径方向に張出されたフランジ部29が設けられている。基端部28Aの一端(図の下端)には、基端部28Aの軸方向に開口した開口部31が形成されている。また、装着部28Fには、マイクロガスジェネレータ34が設けられている。
<ラック>
 図2に示す移動部材としてのラック32は、樹脂製の棒状部材である。詳しくは、ラック32は、合成樹脂製とされ、ロックベース38及びピニオン24(図3参照)よりも軟質の材料で円柱状(棒状)に形成されている。また、ラック32は、パイプ28の内側に自軸方向が移動方向となるように収容されている。なお、パイプ28の内側において、ラック32とマイクロガスジェネレータ34との間には、シールボール44が配置されている。ラック32は、移動方向(軸方向)と交差する断面の形状が円形となっている。
 図2に示すラック32は、車両緊急時にマイクロガスジェネレータ34から供給されるガス(流体)の圧力により、パイプ28の内側を移動すると共にパイプ28の外側へ進出し、カバープレート26の内側を移動する。そして、ラック32は、先端側(ピニオン24側)からの移動により歯部25(図3、図4参照)と接触してピニオン24を軸回りに回転させるようになっている。つまり、ラック32は、移動してピニオン24の係合歯25A(図3参照)と接触(差込、係合)することにより、ピニオン24及びスプール14の周方向に回転力を付与するようになっている。
<マイクロガスジェネレータ>
 図2に示すマイクロガスジェネレータ34は、制御手段としてのECU(Electronic Control Unit)を介して車両に設けられた図示しない衝突検知センサに電気的に接続されている。そして、車両衝突時の衝撃が衝突検知センサによって検知されると、ECUによってマイクロガスジェネレータ34が作動され、マイクロガスジェネレータ34において発生されたガスが、パイプ28の内側へ供給されるようになっている。つまり、マイクロガスジェネレータ34は、流体供給手段の一態様であるガス発生手段である。
〔作用及び効果〕
 次に、本実施形態のウェビング巻取装置10の作用及び効果について説明する。
<ウェビング巻取装置の全体動作>
 図1に示すウェビング巻取装置10では、図示しない車両の緊急時の一態様である車両衝突時において、ロックパウル42がラチェット孔26E(図2参照)のラチェット歯26Gに噛合った場合に、ロックベース38の引出方向への回転が制限される。また、車両衝突時にECUによってマイクロガスジェネレータ34(図2参照)が作動されると、マイクロガスジェネレータ34からパイプ28の内側へ高圧のガスが瞬時に供給される。このガスの圧力によって、図2に示すパイプ28の内側のラック32が移動し、パイプ28の軸方向先端側からラック32が排出される。そして、排出されたラック32が、図3に示すピニオン24の係合歯25Aに係合し、この係合歯25Aを車両下方に押圧すると、ピニオン24が巻取方向へ回転される。ピニオン24が巻取方向へ回転されると、スプール14が巻取方向(矢印A方向)へ回転される。これにより、ウェビング16がスプール14に巻取られて、ウェビング16による乗員の拘束力が増加される。
<ガイドによるロックベースの支持>
 上述のように、車両衝突時において、マイクロガスジェネレータ34が作動してラック32がピニオン24の係合歯25Aと係合すると、ラック32は回転部材であるピニオン24及びロックベース38を回転させる。つまり、ウェビング16の矢印A方向への巻き取り動作が開始される。一方、ラック32がピニオン24の係合歯25Aに係合した際、樹脂製のラック32の弾性により、ラック32はピニオン24及びロックベース38を回転中心O側(図4の矢印C側)に押圧する。そして、ピニオン24及びロックベース38が押圧により偏心する場合、ロックベース38はガイド30により回転可能に支持され、ラチェット歯26Gとロックベース38の本体部38Aとの接触が制限される。
 ここで、従来構造のウェビング巻取装置を比較例とし、本実施形態と比較例とを対比すると次のとおりとなる。図6に示すように、比較例は本実施形態が有しているガイド30が設けられていない点で相違する。
 比較例において、ラック32とピニオン24の係合歯25Aとが係合し、回転中心O側に押圧されると、ピニオン24及びピニオン24に接続されたロックベース38は、押圧方向に偏心する。その結果、本体部38Aの外周面がラチェット歯26Gの頂部(図6の部位P参照)に接触する。この接触は、ピニオン24及びロックベース38の回転抵抗となり、ウェビング16を引込むためのスプール14の回転力が低下する。比較例では、ラチェット歯26Gやロックベース38に高硬度部品を使用したり、スプール14の回転力を確保すべく、マイクロガスジェネレータ34の出力を上げたりするなどの対策を講ずる必要がある。
 これに対して、本実施形態では、ガイド30を設けることにより、ラチェット歯26Gのロックベース38への接触を抑制している。具体的には、上述のとおり、ガイド30は、L1<L2の関係が成立するように設けられている(図5参照)。したがって、ラック32とピニオン24の係合歯25Aとが接触し、ピニオン24及びロックベース38が回転中心O側に押圧され、偏心すると、ラチェット歯26Gが本体部38Aに接触するよりも先に、ガイド30の曲壁面30Aとフランジ38Bの外壁面38Cとが接触する。以上、本実施形態では、ガイド30が、回転部材であるロックベース38を回転可能に支持することにより、ラチェット歯26Gが本体部38Aの外周面に接触することを抑制することができる。
 なお、本実施形態では、外壁面38Cが設けられたフランジ38Bが、偏心されたピニオン24及びロックベース38を回転可能に支持する機能を有しているが、他にもフランジ38Bは、ピニオン24及びロックベース38のスラスト方向(軸方向)への移動を制限する機能を有している。
 本実施形態によれば、ラック32とピニオン24の係合歯25Aとの接触により、ピニオン24及びロックベース38が偏心した場合であっても、ロックベース38をラチェット歯26Gに接触させずに、ガイド30の曲壁面30Aに接触させて支持させることにより、他部材との接触に伴うロックベース38が受ける面圧を下げることができる。ロックベース38が受ける面圧が下がれば、ラチェット歯26Gやロックベース38の材質の硬度を下げることができ、製造コストを抑えることができる。また、ラチェット歯26Gの本体部38Aへの接触が抑制されるため、スプール14の回転力の低下が抑制される。したがって、マイクロガスジェネレータ34作動時のウェビング16の引込み効率を向上させることができ、マイクロガスジェネレータ34の出力を下げることができる。そして、マイクロガスジェネレータ34の出力が低下すれば、製造コストを抑えることができる。さらに、ロックベースの38の軸方向の移動を抑制することで、ラチェット歯26Gへロックパウル42が噛み合う際の位置のずれが少なくなり、掛かり代を少なくできる。そして、間隙や掛かり代を少なくできれば、部品を小型化することができる。
 図4に示すように、パイプ28の基端部28Aから排出されたラック32は、ピニオン24の車幅方向の内側かつ車両上側において係合歯25Aと接触する。したがって、本実施形態では、ピニオン24及びピニオン24と接続されたロックベース38は、樹脂製のラック32により回転中心O側(矢印C方向)に向けて押圧されるとともに、偏心される。一方、本実施形態のガイド30は、ラチェット孔26E(図2参照)の外周部全体ではなく、カバープレート26の車幅方向の外側かつ車両下側に設けられている。すなわち、ガイド30は、ラック32と係合歯25Aとの接触場所に対して回転中心Oを挟んだ反対側であって、ピニオン24及びロックベース38の偏心する側に設けられている。本実施形態では、ピニオン24及びロックベース38の偏心する方向が予め決まっているため、ガイド30は、ピニオン24及びロックベース38の偏心側にのみ設ければ足りる。本実施形態によれば、ガイド30をピニオン24及びロックベース38の外周部全体に設ける必要がないため、製造コストを抑えることができる。
 なお、本実施形態のガイド30は、縦壁面30B及び横壁面30Cがカバープレート26の周壁部26Bの裏面(ピニオン24側の面)に当接している(図5参照)。そして、ガイド30は、後壁部26Aに対して一対のリベット30Dで固定されている。本実施形態のガイド30の取付構造によれば、ガイド30をカバープレート26の周壁部26Bに当接させることにより、曲壁面30Aがピニオン24及びロックベース38から受けた押圧力が周壁部26Bに直接伝達される。すなわち、本実施形態のガイド30は、周壁部26Bにおいて押圧力を受けるため、リベット30Dの固定強度を低減できる。そして、ガイド30の固定を簡素化できれば、ウェビング巻取装置10の製造コストを抑えることができる。
 なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、以下の変形例を含むものである。
<変形例>
 本実施形態のガイド30は、後壁部26Aに対して一対のリベット30Dで固定されているが、変形例のガイド30はカバープレート26と一体形成されたものである。ここで変形例のカバープレート26の外観を示す正面図を図7Aに示す。図7Bは、カバープレート26の底面図であり、図7Cは図7AのY-Yを断面線とする断面図である。図7B及び図7Cに示すように、ガイド30はカバープレート26の後壁部26Aを車両前側に向けて塑性変形させたものである。すなわち、カバープレート26は金属板材をプレス加工することにより形成されており、このプレス用の金型には予め、ガイド30を形成する部分が設けられている。このように、プレス加工によりカバープレート26と一体形成されたガイド30であっても、曲壁面30Aによりロックベース38を回転可能に支持することができる。そして、変形例のウェビング巻取装置10によれば、別部品で構成させるガイド30のように、後からカバープレート26に取付ける必要がないため、製造の工数及び部品点数を減らすことができる。すなわち、ウェビング巻取装置10の製造コストを低減させることが可能である。
<補足>
 本実施形態及びその変形例のウェビング巻取装置10では、回転部材であるロックベース38にロックパウル42が設けられ、カバープレート26にラチェット歯26Gが設けられているが、これに限らない。ラチェット歯は、ロックベース38及びカバープレート26の一方に設けられ、ロックパウル42は、ロックベース38及びカバープレート26の他方に設けられていればよい。例えば、本実施形態とは逆にロックベース38にラチェット歯が設けられ、カバープレート26にロックパウルが設けられていてもよい。
 さらに、カバープレート26の代わりにフレーム12の脚板12Aにラチェット歯又はロックパウルを設け、ロックベース38をフレーム12とロック可能な位置に配置してもよい。
 なお、本実施形態及びその変形例では、樹脂製のラック32がピニオン24の係合歯25Aに係合することでスプール14を回転させていたが、回転方法はこの限りではない。例えば、ギア部を有する金属製のラックにおいて、当該ギア部がピニオン側のギア部と噛合うことによる回転方法や、直列に並べられた金属ボールがピニオンの歯部に当接することによる回転方法を採ることができる。
 また、本実施形態及びその変形例では、回転部材であるピニオン24及びロックベース38を別体で形成しているが、これに限らず、両者を一体で形成してもよい。例えば、アルミダイカストにより一体で形成することができる。
 また、フレーム12は、車両上下方向に見て四角筒状のものに限らず、四角以外の多角筒状であってもよい。脚板12Aは、車幅方向及び車両上下方向に沿った平面状のものに限らず、曲面を有するものであってもよい。パイプ28は、軸方向に見た形状が円形に限らず、多角形状であってもよい。
 2016年12月19日に出願された日本国特許出願2016-245909号の開示は、その全体が参照により本明細書に取込まれる。
 10  ウェビング巻取装置
 14  スプール
 16  ウェビング
 24  ピニオン(回転部材)
 25  歯部
 26  カバープレート(外周体)
 26B 周壁部(内壁面)
 26G ラチェット歯
 30  ガイド(支持部)
 30A 曲壁面(接触面)
 32  ラック(移動部材、樹脂製の棒状部材)
 38  ロックベース(回転部材)
 38B フランジ
 38C 外壁面
 42  ロックパウル

Claims (6)

  1.  巻取方向に回転してウェビングを巻取るスプールと、
     外周に歯部が形成され、当該歯部に移動部材が接触することで前記スプールを回転させる回転部材と、
     前記回転部材の外周を覆う外周体と、
     前記回転部材及び前記外周体の一方に設けられたラチェット歯と、
     前記回転部材及び前記外周体の他方に設けられ、かつ前記ラチェット歯と係合することにより、前記回転部材の前記巻取方向とは反対の引出方向への回転を規制するロックパウルと、
     前記外周体に設けられ、前記回転部材を回転可能に支持することで、前記ラチェット歯と前記回転部材及び前記外周体の他方とが接触することを制限する支持部と、
     を備えるウェビング巻取装置。
  2.  前記回転部材は、当該回転部材が前記外周体に対し軸方向に移動することを制限するフランジを備え、
     前記フランジの外周が前記支持部に支持される請求項1に記載のウェビング巻取装置。
  3.  前記支持部は、前記歯部と前記移動部材との接触により前記回転部材が偏心する側に設けられている請求項1又は2に記載のウェビング巻取装置。
  4.  前記外周体は、前記回転部材の回転径方向と交差する内壁面を備え、
     前記支持部は、前記内壁面に当接された状態で当該外周体に対して固定されている請求項1~3の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
  5.  前記外周体は、プレス加工された板材により構成されており、
     前記支持部は、塑性変形された前記外周体の一部である請求項1~3の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
  6.  前記移動部材は樹脂製の棒状部材であって、
     前記歯部が前記移動部材に噛込むことにより前記回転部材が前記支持部に向けて押付けられる請求項1~5の何れか1項に記載のウェビング巻取装置。
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