WO2008032687A1

WO2008032687A1 - Amusement device

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Publication number: WO2008032687A1
Application number: PCT/JP2007/067618
Authority: WO
Inventors: Yasushi Ochi
Original assignee: Bld Oriental, Ltd.
Priority date: 2006-09-12
Filing date: 2007-09-11
Publication date: 2008-03-20
Also published as: EP2078549A1; US7959513B2; US20110244971A1; ES2585252T3; US8313388B2; CN101829433A; CN101829431B; AU2007295443A1; CN101829433B; EP2078549B1; KR20140022960A; KR20090073143A; CN101829432A; JP2008067741A; CN101829431A; US20100048310A1; CN101511438B; AU2007295443B2; CN101511438A; JP4667333B2

Description

明細書

遊戯装置

技術分野

[0001] 本発明は、回転体の水平回転によりその感覚を楽しみながら各種遊戯を行うことができる遊戯装置に関する。

背景技術

[0002] 回転体の回転によりその感覚を楽しむことができる遊戯装置として、従来、例えば、特開平 8— 229244号公報ゃ特開 2000— 24328号公報に開示されたものが知られている。

[0003] 特開平 8— 229244号公報の遊戯装置は、上下方向から若干傾斜した軸線中心に回転する回転軸を備え、コーヒーカップを模した形状に形成された搭乗部（回転体）と、この搭乗部を回転軸の軸線中心に回転自在に支持する支持機構などから構成される。この遊戯装置では、搭乗部が適宜回転することで、この搭乗部に搭乗した遊戯者は、搭乗部が回転するときの感覚を楽しむことができる。

[0004] また、特開 2000— 24328号公報の遊戯装置は、略水平に回転し、上面に遊戯者が搭乗可能に構成された回転台（回転体）と、この回転台を回転自在に支持する支持機構などから構成される。この遊戯装置では、回転台が適宜回転することで、この回転台に搭乗した遊戯者は、回転台が回転するときの感覚を楽しむことができる。

[0005] 特許文献 1 :特開平 8— 229244号公報

特許文献 2：特開 2000— 24328号公幸

発明の開示

発明が解決しょうとする課題

[0006] ところ力上記従来の遊戯装置では、当該遊戯装置における遊びが単調なものとなり易ぐ飽き易いという問題があった。また、これらの遊戯装置は、一般的なものであり

、このような遊戯装置で遊び慣れた子供達に対して当該遊戯装置でまた遊ぼうとレ、う気持ちにさせ難!/、と!/、う問題もある。

[0007] 本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、遊戯者が変化に富んだ遊びをすることができるとともに、子供達の興味を引くことができる遊戯装置の提供をその目白勺とする。

課題を解決するための手段

[0008] 上記目的を達成するための本発明は、

水平回転自在に設けられる回転体と、

前記回転体に配設され、遊戯者に遊戯させるための遊戯用構造物と、前記回転体を水平回転自在に支持する支持手段と、

前記回転体を水平回転させる回転駆動手段とを備えてなることを特徴とする遊戯装置に係る。

[0009] この発明によれば、子供などの遊戯者は、回転駆動手段によって回転体が水平回転せしめられる中で遊戯用構造物により各種の遊びをすることができるので、回転体の水平回転によって遊戯用構造物が水平回転するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむこと力 Sできる。

[0010] このように、本発明に係る遊戯装置によれば、遊戯用構造物で遊ぶ遊戯者自身の動作と、回転体の水平回転に伴う遊戯用構造物自体の動作とが複合して、遊戯者は、従来にない、変化に富んだ遊びや感覚を楽しむことができる。また、回転体や遊戯用構造物、遊戯者の回転動作を見た、当該遊戯装置の周りにいる子供達に対し、当該遊戯装置で遊びたレ、と!/、う興味を持たせてこの遊戯装置で遊ばせるようにすることもできる。

[0011] 尚、前記遊戯用構造物は、予め設定された方向に沿って形成され、前記回転体の上面であり且つ前記回転体の回転中心軸に対して偏心した位置に起立状態に設けられた複数のポールからなり、前記各ポールは、遊戯者が登り降り可能に構成されていても良い。

[0012] この場合、遊戯者は、回転体の回転によってこの回転体の回転中心軸回りに旋回移動するポールを手足を使って登り降りすることで遊ぶことができる。ポールが回転体の回転中心軸回りに旋回移動しているので、遊戯者は、ポールとともに旋回移動するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむことができる。

[0013] また、前記各ポールは、その両端部間に湾曲部又は屈曲部を備えて構成されていても良い。このようにすれば、ポール自体に変化を持たせて、ポールがまっすぐに形成されているときよりもポールの登り降りに変化を持たせたり、ポールの登り降りを難しくすること力 Sでき、当該遊戯装置での遊びをより面白いものとすることができる。

[0014] また、前記回転体の上面の、少なくとも前記ポール立設部周辺領域にはクッションが設けられていても良い。このようにすれば、遊戯者が誤ってポールから落下するようなことがあっても、クッションによって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止すること力 Sでさる。

[0015] また、前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設された支持体と、前記支持体から吊り下げられて前記回転体の回転中心軸に対し偏心した位置に配置され、前記回転体の回転により前記回転中心軸回りに旋回移動する複数の旋回部材とからなり、前記各旋回部材は、遊戯者が掴まってぶら下がる掴持部を備えて構成されていても良い。

[0016] この場合、遊戯者は、回転体の回転によってこの回転体の回転中心軸回りに旋回移動する旋回部材の掴持部に掴まってぶら下がったり、ぶら下がって旋回部材を揺することで遊ぶこと力 Sできる。旋回部材が回転体の回転中心軸回りに旋回移動しているので、遊戯者は、ぶら下がった状態で旋回移動するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむこと力 Sできる。

[0017] また、前記支持体は、前記回転体の回転中心軸を中心として放射状且つ円周方向等間隔に配置され、一端側が前記回転体に接続し、他端側に前記各旋回部材がそれぞれ吊り下げられた複数の支持アームと、環状に形成され、前記各支持アームをそれぞれ連結，固定する連結部材とから構成されていても良い。このように、連結部材によって複数の支持アームをそれぞれ連結，固定すれば、各支持アームを等間隔で配置するのに好都合である。

[0018] また、前記回転体の回転により前記回転中心軸回りに旋回移動する前記旋回部材の少なくとも下方領域には環状のクッションが設けられていても良い。このようにすれば、遊戯者が誤って旋回部材から落下するようなことがあっても、クッションによって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。

[0019] また、前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設され、外部空間から仕切られた、遊戯者が遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、前記枠体に係着されて前記遊戯領域を形成する仕切部材と、前記遊戯領域を横切るように前記枠体に掛け渡された少なくとも 1つのビームとから構成されたり、或いは、前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設され、外部空間から仕切られた、遊戯者が遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、前記枠体に係着されて前記遊戯領域を形成する仕切部材と、前記遊戯領域を少なくとも 2つの階層状の空間に区分けする 1又は複数の部材からなる床部とから構成されてなり、前記床部には、上下に隣り合う空間を互いに連通させる連通部が形成されて!/、ても良レ、。

[0020] この場合、遊戯者は、ジャングルジムのように、遊戯領域内を、ビームを伝って横方向や上下方向に移動したり、床部上を横方向に移動したり、床部の連通部から上下方向に移動することで遊ぶこと力できる。回転体の回転によってビーム又は床部が回転しているので、遊戯者は、ビーム又は床部が回転するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむことができる。

[0021] また、前記回転体の上面の、少なくとも前記遊戯領域内にはクッションが設けられていても良い。このようにすれば、遊戯者が誤ってビームや床部から落下するようなことがあっても、クッションによって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。

発明の効果

[0022] 以上のように、本発明に係る遊戯装置によれば、遊戯者自身の動作と回転体の回転に伴う動作とが複合して、遊戯者は、従来にない、変化に富んだ遊びや感覚を楽しむこと力 Sできる。また、回転体や遊戯用構造物、遊戯者の回転動作を見た、当該遊戯装置の周りにいる子供達に対し、当該遊戯装置で遊びたいという興味を持たせてこの遊戯装置で遊ばせるうにすることあでさる。

図面の簡単な説明

[0023] [図 1]本発明の一実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図である。

[図 2]図 1に示した遊戯装置の断面図である。

[図 3]図 2における矢示 A— A方向の断面図である。

[図 4]図 2における矢示 B— B方向の断面図である。園 5]本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図である。

[図 6]図 5に示した遊戯装置の断面図である。

園 7]本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図である。

[図 8]図 7に示した遊戯装置の断面図である。

[図 9]図 7に示した遊戯装置の平面図である。

園 10]本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した断面図である。園 11]本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図である。

[図 12]図 11における矢示 C— C方向の断面図である。

[図 13]図 11における矢示 D— D方向の断面図である。

[図 14]図 12における矢示 E— E方向の断面図である。

園 15]図 12における矢示 F— F方向の断面図である。

符号の説明

1 遊戯装置

10 回転体

11 上部部材

12 支柱

13 ポール

19 押しボタン

20 支持機構

21 基台

22 軌条

23 環状部材

24 支持ローラ

25 回転駆動機構

26 馬区動モータ

27 ケース

30 エアクッション

31 シート部材 32 ブロワ

Y 遊戯者

発明を実施するための最良の形態

[0025] 以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。尚、図 1は、本発明の一実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図である。また、図 2は、図 1に示した遊戯装置の断面図であり、図 3は、図 2における矢示 Α— Α方向の断面図であり、図 4は、図 2における矢示 B— B方向の断面図である。

[0026] 図 1乃至図 4に示すように、本例の遊戯装置 1は、円板状に形成され、水平回転自在に設けられる回転体 10と、四角錐状に形成され、回転体 10の上面から一定間隔を隔てた上方位置に配置される上部部材 11と、回転体 10の上面中央部に立設され、上部部材 11の下面を支持する支柱 12と、直線状に形成されて軸線が上下方向に設けられるとともに、下端が回転体 10の上面に、上端が上部部材 11の下面に固設され、子供などの遊戯者 Yが登り降りする複数のポール 13と、回転体 10を水平回転自在に支持する支持機構 20と、回転体 10を水平回転させる回転駆動機構 25と、回転体 10の上面を覆うように設けられたエアクッション 30と、各ポール 13に一対一で対応するように上部部材 11の下面に配設され、ポール 13の上端部まで登った遊戯者 Y によって押される押しボタン 19とを備えて構成される。

[0027] 前記回転体 10は、上部円板 10aと、この下側に設けられる下部円板 10bと、軸線が上下方向に設けられ、上端部が下部円板 10bの下面中央部に固設された回転軸 10 cと力なり、回転軸 10cがその軸線中心に回転することで水平回転する。また、上部円板 10aの方が下部円板 10bよりも横方向に大きく形成されている。また、前記上部部材 11の外面には図示しない装飾が施されており、子供達の気を引くことができるようになつている。

[0028] 前記ポール 13は、本例では、合計 12本設けられており、支柱 12の外周面から一定距離離れるようなピッチ円上に 8本のポール 13が円周方向等間隔で、この 8本のポール 13のピッチ円よりも大きいピッチ円上に 4本のポール 13が円周方向等間隔で配置されている。また、ポール 13の下端部は回転体 10の上部円板 10aの上面に設けられる。また、ポール 13は特許請求の範囲に言う遊戯用構造物である。 [0029] 前記支持機構 20は、円板状に形成された基台 21と、環状に形成され、基台 21の上面に回転体 10の回転軸 10cと同軸に配設される軌条 22と、回転体 10の下部円板 10bの下面に回転軸 10cと同軸に配設された環状部材 23と、環状部材 23の軸線を中心とした所定のピッチ円上に位置するように円周方向等間隔でこの環状部材 23に取り付けられ、軌条 22に当接する複数の支持ローラ 24とからなり、各支持ローラ 24 が軌条 22に沿って転がることで、回転体 10を水平回転自在に支持する。

[0030] 前記回転駆動機構 25は、駆動モータ 26と、この駆動モータ 26の出力軸に固設された第 1歯車（図示せず）と、回転体 10の回転軸 10cに固設され、第 1歯車（図示せず）と嚙合する第 2歯車（図示せず）と、支持機構 20の基台 21の上面中央部に配設され、各歯車（図示せず）が収納されるとともに、側面に駆動モータ 26が配設された筐体状のケース 27とからなり、駆動モータ 26の回転動力が各歯車（図示せず）を介して回転軸 10cに伝達されることで回転体 10が水平回転する。

[0031] 前記エアクッション 30は、可撓性を有し、回転体 10の上部円板 10aの上面を覆うように設けられてこの上部円板 10aとの間に閉塞空間を形成するシート部材 31と、前記閉塞空間内に空気を供給，充填して内圧を高め、シート部材 31を膨らませるブロワ 3 2とからなる。

[0032] 前記シート部材 31は、ブロワ 32により充填された空気によって膨らんだときに、中央部に半球状をした部分が形成され、その周りに大きさの異なる 2つの環状をした部分が形成されるように構成されている。また、シート部材 31は、その周縁部が上部円板 10aの外周側下面に係着され、適宜位置には、支柱 12及び各ポール 13が上下に貫通する複数の貫通穴 31aが形成される。尚、この貫通穴 31aと支柱 12及び各ポール 13との間の隙間から空気が漏れないように気密に構成される。また、閉塞空間内は、上部円板 10aの上面に係着された環状の仕切部 31b, 31cによって複数の空間に仕切られており、仕切られた各空間は、適宜形成された連通孔 31dによって互いに連通している。

[0033] 前記ブロワ 32は、上部円板 10aの上面に配設されて前記閉塞空間内に配置されており、上部円板 10a及び下部円板 10bを貫通して設けられる吸気管 32aと、前記閉塞空間内で開口する吐出管 32bとを備える。このブロワ 32が作動すると、吸気管 32a カもブロワ 32の内部に空気が吸気され、所定圧力の空気となって吐出管 32bから閉塞空間内に吐出される。

[0034] 前記各押しボタン 19は、上部部材 11の下面などに設けられたスピーカ（図示せず）や表示装置（図示せず）に接続された制御装置（図示せず）に信号を入力するためのものであり、制御装置（図示せず）は、各押しボタン 19から得られる信号を基にこれらの各押しボタン 19が押された順番を認識して、押しボタン 19の押された順番（即ち、遊戯者 Yがポール 13を登り切った順番）をスピーカ（図示せず)や表示装置（図示せず）に出力する。

[0035] 以上のように構成された本例の遊戯装置 1によれば、まず、ブロワ 32が作動せしめられる。これにより、閉塞空間内に空気が供給，充填されて内圧が高められ、シート部材 31が膨らんだ状態となる。

[0036] ついで、回転駆動機構 25によって回転体 10が水平回転せしめられ、上部部材 11 や支柱 12、ポール 13、エアクッション 30 (膨らんだシート部材 31)などが回転体 10とともに一体的に回転する。これにより、ポール 13が回転体 10の回転軸 10cの軸線回りに旋回移動することとなる。

[0037] そして、遊戯者 Yは、このようにして旋回移動するポール 13を手足を使って登り降りすることで遊ぶこと力 Sできる。ポール 13が回転軸 10cの軸線回りに旋回移動しているので、遊戯者 Yは、ポール 13とともに旋回移動するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむこと力 Sできる。

[0038] また、ポール 13の上端部まで登った遊戯者 Yによって押しボタン 19が押されると、制御装置（図示せず）に信号が入力されて押しボタン 19の押された順番が認識され、認識された順番が、スピーカ（図示せず)から音声で出力されたり、表示装置（図示せず）に画像出力されるので、遊戯者 Yは、ポール 13を登る速さを競い合って遊ぶこと力 Sできる。

[0039] このように、本例の遊戯装置 1によれば、遊戯者 Yは、ポール 13を登り降りする遊戯者 Y自身の動作と、ポール 13の旋回動作とが複合して、従来にない、変化に富んだ遊びや感覚を楽しむことができる。また、上部部材 11や支柱 12、ポール 13、エアタツシヨン 30、遊戯者 Yの回転動作を見た、当該遊戯装置 1の周りにいる子供達に対し、当該遊戯装置 1で遊びたいという興味を持たせてこの遊戯装置 1で遊ばせるようにすることあでさる。

[0040] また、回転体 10の上面にエアクッション 30が設けられているので、遊戯者 Yが誤つてポール 13から落下するようなことがあっても、エアクッション 30によって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。

[0041] 以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。

[0042] 上例では、ポール 13を直線状に形成して軸線が上下方向に沿うように配置したが、これに限られるものではなぐ例えば、図 5及び図 6に示す遊戯装置 2のように、ポール 13の上端側が反るように湾曲させて形成しても良い。尚、図 5は、本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図であり、図 6は、図 5に示した遊戯装置の断面図である。

[0043] 前記遊戯装置 2は、回転軸 10cを備えた円板状の回転体 10と、回転体 10の上面であり且つ回転軸 10cの軸線に対して偏心した位置に立設された 2本のポール 13と、回転体 10を水平回転自在に支持する支持機構 35と、回転体 10を水平回転させる駆動モータ 38とから構成される。

[0044] 前記支持機構 35は、駆動モータ 38の出力軸の軸線が上下方向に沿うようにこの駆動モータ 38を支持する支持基台 36と、支持基台 36の上面に配設され、回転軸 1 Ocをその軸線中心に回転自在に支持する支持部材 37とからなる。尚、回転軸 10cと駆動モータ 38の出力軸とはカップリング 39を介して連結され、また、支持機構 35及び回転軸 10cは、回転軸 10cの上端側が突出するようにカバー体 34により覆われている。

[0045] このように構成された遊戯装置 2では、駆動モータ 38が駆動されると、回転軸 10c が軸線中心に回転してポール 13が回転軸 10cの軸線回りに旋回移動するので、遊戯者 Yは、上記と同様にして遊ぶことができる。また、ポール 13の上端側が湾曲しているので、ポール 13自体に変化を持たせて、ポールがまっすぐに形成されているときよりもポール 13の登り降りに変化を持たせたり、ポール 13の登り降りを難しくすることができ、当該遊戯装置 2での遊びをより面白いものとすることができる。 [0046] また、ポール 13は、図 5及び図 6に示した形状の他、特に図示はしないが、左右にくねるように設けられた湾曲部や屈曲部を両端部間に備えるように形成することもでき、このようにしても、ポール 13の登り降りに変化を持たせたり、ポール 13の登り降りを難しくすること力 Sでさる。

[0047] また、前記押しボタン 19は、これが押されたときに順位が出力されるのではなぐ例えば、音声（音楽や人の声など）を出力する回路のスィッチが入って音声が出力されたり、ランプを点灯させる回路のスィッチが入ってランプが点灯するように構成されていても良い。

[0048] また、前記エアクッション 30は、上述したものに限られるものではなぐまた、エアクッシヨン 30に代えて、例えば、ばねやゴム、スポンジといった弾性体を利用したクッシヨンを採用することもできる。また、シート部材 31に装飾を施して子供達に興味を持たせるようにしても良い。

[0049] また、遊戯者 Yがポール 13を登り降りするように遊戯装置 1 , 2を構成するのではなく、図 7乃至図 10に示すように、遊戯者 Yが旋回部材 45にぶら下がって旋回移動するように遊戯装置 3, 4を構成することもできる。

[0050] 前記遊戯装置 3は、図 7乃至図 9に示すように、円板状に形成され、水平回転自在に設けられる回転体 40と、回転体 40の上面に固設された支持体 41と、支持体 41から吊り下げロープ 44により吊り下げられて回転体 40の回転中心軸（回転軸 40bの軸線）に対し偏心した位置（後述する支持パイプ 49の外周面から一定間隔を隔てた位置）に配置され、回転体 40の回転により旋回移動する複数 (本例では 6個）の旋回部材 45と、回転体 40を水平回転自在に支持する支持機構 46と、回転体 40を水平回転させる駆動モータ 53と、旋回部材 45の下方領域に配置されたエアクッション 55とを備えて構成される。尚、図 7は、本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図であり、図 8は、図 7に示した遊戯装置の断面図であり、図 9は、図 7に示した遊戯装置の平面図である。

[0051] 前記回転体 40は、外周側下面に形成された環状のスカート部 40aと、上端部が下面中央部に固設され、支持パイプ 49の内部に配置される回転軸 40bとからなり、回転軸 40bがその軸線中心に回転することで水平回転する。また、前記スカート部 40a は、支持パイプ 49の上端部に回転自在に外嵌されており、遊戯者 Yが回転体 40と支持パイプ 49との間に手を挟んで怪我するのを防止する。

[0052] 前記支持体 41は、一端側が回転体 40の上面にそれぞれ接続されて、回転体 40 の回転軸 40bの軸線を中心として放射状且つ円周方向等間隔に配置され、他端側に吊り下げロープ 44がそれぞれ接続された複数 (本例では 6本）の支持アーム 42と、環状に形成され、各支持アーム 42の一端側をそれぞれ連結，固定する連結部材 43 と力もなる。尚、各支持アーム 42は、それぞれ半円状に形成された部材から構成されている。

[0053] 前記旋回部材 45は、例えば、球状や環状、円柱状に形成されており、旋回部材 45 ととの付け根部分や、旋回部材 45の外周面、旋回部材 45の環状内周面などが、遊戯者 Yが掴まってぶら下がる掴持部として機能する。尚、支持体 41 , 吊り下げロープ 44及び旋回部材 45は、特許請求の範囲に言う遊戯用構造物である。

[0054] 前記支持機構 46は、円板状に形成された基台 47と、基台 47の上面中央部に配設された円柱状の支持台 48と、両端部が開口して内部が中空に形成され、軸線が上下方向に沿うように支持台 48の上面に載置，固定された支持パイプ 49と、支持パイプ 49の内部で支持台 48の上面に載置，固定され、駆動モータ 53の出力軸の軸線が上下方向に沿うようにこの駆動モータ 53を支持する支持ブロック 50と、支持ブロック 50の上面に配設され、回転軸 40bの下端部をその軸線中心に回転自在に支持する下部支持部材 51と、支持パイプ 49の上端部内周面に固設され、回転軸 40bの上端部をその軸線中心に回転自在に支持する上部支持部材 52とからなる。尚、回転軸 40bの下端部と駆動モータ 53の出力軸とはカップリング 54を介して連結されている。また、支持パイプ 49の外面は、図示しない衝撃吸収材によって覆われており、これによって、遊戯者 Yが怪我するのが防止されて!/、る。

[0055] 前記エアクッション 55は、可撓性を有し、内部に閉塞空間を備えたシート部材 56と、前記閉塞空間内に空気を供給，充填して内圧を高め、シート部材 56を膨らませるブロワ 57と力、らなる。

[0056] 前記シート部材 56は、ブロワ 57により充填された空気によって膨らんだときに、中央部に半球状をした部分が形成され、その周りに大きさの異なる 3つの環状をした部分が形成されるように構成されており、一番外側に位置する環状部分が外部にはみ出した状態で支持機構 46の基台 47の上面に設けられる。また、シート部材 56は、中央部に支持パイプ 49が上下に貫通する貫通穴 56aを備える。尚、前記閉塞空間内は、環状の仕切部 56b, 56c, 56dによって複数の空間に仕切られており、仕切られた各空間は、適宜形成された連通孔 56eによって互いに連通している。

[0057] 前記ブロワ 57は、シート部材 56の外部で基台 47の近傍に配置されており、前記閉塞空間内に接続した吐出管 57aを備える。このブロワ 57が作動すると、吸気管（図示せず）からブロワ 57の内部に空気が吸気され、所定圧力の空気となって吐出管 57a から閉塞空間内に吐出される。

[0058] このように構成された遊戯装置 3によれば、まず、ブロワ 57が作動せしめられる。これにより、閉塞空間内に空気が供給，充填されて内圧が高められ、シート部材 56が膨らんだ状態となる。ついで、駆動モータ 53が駆動されて回転軸 40bが軸線中心に回転し、回転体 40が水平回転すると、支持アーム 42が回転して旋回部材 45が回転軸 40bの軸線回りに旋回移動する。

[0059] そして、遊戯者 Yは、このようにして旋回移動する旋回部材 45の掴持部に掴まってぶら下がったり、ぶら下がって旋回部材 45を揺することで遊ぶことができる。旋回部材 45が回転軸 40bの軸線回りに旋回移動しているので、遊戯者 Yは、ぶら下がった状態で旋回移動するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむことができる。

[0060] したがって、このように遊戯装置 3を構成しても、遊戯者 Yは、旋回部材 45に掴まつてぶら下がったり、旋回部材 45を揺する遊戯者 Y自身の動作と、旋回部材 45の旋回動作とが複合して、従来にない、変化に富んだ遊びや感覚を楽しむことができる。また、支持アーム 42や旋回部材 45、遊戯者 Yの回転動作を見た、当該遊戯装置 3の周りにいる子供達に対し、当該遊戯装置 3で遊びたいという興味を持たせてこの遊戯装置 3で遊ばせるようにすることあでさる。

[0061] また、連結部材 43によって複数の支持アーム 42をそれぞれ連結，固定しており、各支持アーム 42 (旋回部材 45)を等間隔で配置するのに好都合である。

[0062] また、基台 47の上面にエアクッション 55が設けられているので、遊戯者 Yが誤って旋回部材 45から落下するようなことがあっても、エアクッション 55によって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。

[0063] 一方、前記遊戯装置 4は、図 10に示すように、前記回転体 10と、回転体 10の上部円板 10aの上面に固設された支持体 60と、支持体 60から吊り下げロープ 44により吊り下げられて回転体 10の回転軸 10cの軸線に対し偏心した位置に配置され、回転体 10の回転により旋回移動する複数の旋回部材 45と、前記支持機構 20と、前記回転駆動機構 25と、球状に形成されてその外周面に図示しない装飾が施され、支持体 6 0に下部が支持された装飾体 63とを備えて構成される。尚、装飾体 63は、子供達の気を引くために設けられるものである。また、図 10は、本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した断面図である。

[0064] 前記支持体 60は、円弧状に形成され、回転体 10の円周方向等間隔に配置されて、一方端が上部円板 10aの上面に固設された複数の第 1支持部材 61と、環状に形成され、各第 1支持部材 61に水平面内で接続するように、且つ高さ位置がそれぞれ異なるように設けられる複数の第 2支持部材 62とを備える。各第 2支持部材 62は、回転軸 10cの軸線と同軸に設けられる。

[0065] 一番上側に位置する第 2支持部材 62は、各第 1支持部材 61の他端に接続され、また、吊り下げロープ 44が接続されている。また、一番上側に位置する第 2支持部材 6 2には、装飾体 63の下部が取り付けられている。尚、支持体 60, 吊り下げロープ 44 及び旋回部材 45は、特許請求の範囲に言う遊戯用構造物である。また、各支持部材 61 , 62の外面は、図示しない衝撃吸収材によって覆われており、これによつて、遊戯者 Yが怪我するのが防止されて!/、る。

[0066] この遊戯装置 4によっても、回転駆動機構 25による回転体 10の回転により支持体 6 0が回転して旋回部材 45が回転軸 10cの軸線回りに旋回移動するので、遊戯者 Yは、前記遊戯装置 3と同様にして遊ぶことができ、上記と同様の効果を得ることができる

[0067] また、前記旋回部材 45やエアクッション 55は、上述した形状に限られるものではなく、また、エアクッション 55に代えて、例えば、ばねやゴム、スポンジといった弾性体を利用したクッションを採用しても良い。また、シート部材 56に装飾を施して子供達に興味を持たせるようにしても良い。 [0068] また、前記旋回部材 45は、同一ピッチ円上に配置するのではなぐ異なる大きさのピッチ円上に配置するようにしても良い。

[0069] また、遊戯者 Yがポール 13を登り降りするように遊戯装置 1 , 2を構成したり、遊戯者 Yが旋回部材 45にぶら下がって旋回移動するように遊戯装置 3, 4を構成するのではなぐ図 11乃至図 15に示すように、遊戯者 Yが所定の遊戯領域 S内でジャングルジムに類似した遊戯を行うように遊戯装置 5を構成することもできる。

[0070] 前記遊戯装置 5は、図 11乃至図 15に示すように、前記回転体 10と、回転体 10の上面に固設され、外部空間から仕切られた、遊戯者 Yが遊戯する遊戯領域 Sを形成するための枠体 70と、枠体 70に係着されて遊戯領域 Sを形成する仕切部材 71と、遊戯領域 Sを水平方向に横切るように枠体 70に掛け渡された複数のビーム 72と、枠体 70及びビーム 72に支持され、遊戯領域 Sを複数の階層状の空間に区分けする複数の床部 73と、前記支持機構 20と、前記回転駆動機構 25とを備えて構成される。

[0071] 尚、図 11は、本発明の他の実施形態に係る遊戯装置の概略構成を示した斜視図であり、図 12は、図 11における矢示 C C方向の断面図であり、図 13は、図 11における矢示 D— D方向の断面図である。また、図 14は、図 12における矢示 E— E方向の断面図であり、図 15は、図 12における矢示 F— F方向の断面図である。また、前記枠体 70,仕切部材 71 ,ビーム 72及び床部 73は、特許請求の範囲に言う遊戯用構造物を構成する。

[0072] 前記枠体 70は、棒状をした複数の部材を縦，横に組み合わせて平面視 8角形に構成されており、各構成部材の外面は、図示しない衝撃吸収材によって覆われ、遊戯者 Yが怪我しないように構成される。

[0073] 前記仕切部材 71は、可撓性を有するシート状の部材から構成されるもので、枠体 7 0を構成する各部材間に張り渡されており、外面には図示しない装飾が施されて子供達の気を引くようになつている。また、仕切部材 71には、外部空間と遊戯領域 Sとを連通し且つ遊戯者 Yが出入り可能な開口部 71aが形成されている。

[0074] 前記ビーム 72は、上下方向に異なる 2つの高さ位置で 8角形の向かい合う頂点間を接続するように設けられる。前記各床部 73は、可撓性を有するシート状の部材 73a 力 ¾つ設けられて構成されるもので、枠体 70を構成する各部材及びビーム 72間に張り渡されており、遊戯領域 Sを上下方向に 3つの空間に仕切る。また、前記床部 73は、図 14及び図 15の符号 73bで示した部分にシート状の部材 73aが設けられず、上下に隣り合う空間を互いに連通させる連通部 73bとなっており、この連通部 73bによつて、最上層の空間と真ん中の空間、及び真ん中の空間と最下層の空間とがそれぞれ連通し、遊戯者 Yが上層側や下層側に移動可能となっている。また、上側の床部 7 3の連通部 73bと下側の床部 73の連通部 73bとは、それぞれ異なる位置に設けられ

[0075] 尚、前記回転体 10の上部円板 10aの上面には、図示しないクッションが設けられるとともに、床部 73の上面は図示しない衝撃吸収材によって覆われ、遊戯者 Yが怪我するのが防止されている。

[0076] このように構成された遊戯装置 5によれば、回転駆動機構 25によって回転体 10が水平回転せしめられると、枠体 70,仕切部材 71 ,ビーム 72及び床部 73が回転体 10 とともに一体的に回転する。

[0077] そして、遊戯者 Yは、ジャングルジムのように、遊戯領域 S内を、ビーム 72を伝って横方向に移動したり、床部 73上を横方向に移動したり、床部 73の連通部 73bから上下方向に移動することで遊ぶことができる。回転体 10の回転によってビーム 72及び床部 73などが回転しているので、遊戯者 Yは、ビーム 72及び床部 73などが回転するときの感覚を楽しみつつ当該遊びを楽しむことができる。

[0078] したがって、このように遊戯装置 5を構成しても、遊戯者 Yは、遊戯領域 S内で遊ぶ遊戯者 Y自身の動作と、枠体 70,仕切部材 71 ,ビーム 72及び床部 73の回転動作とが複合して、従来にない、変化に富んだ遊びや感覚を楽しむことができる。また、枠体 70,仕切部材 71 ,ビーム 72及び床部 73の遊戯者 Yの回転動作を見た、当該遊戯装置 5の周りにいる子供達に対し、当該遊戯装置 5で遊びたいという興味を持たせてこの遊戯装置 5で遊ばせるようにすることもできる。

[0079] また、回転体 10の上面にクッション（図示せず）が設けられているので、遊戯者 Yが誤ってビーム 72や床部 73から落下するようなことがあっても、クッション（図示せず）によって衝撃を緩和し、怪我するのを効果的に防止することができる。

[0080] 尚、前記枠体 70は、棒状の部材と環状の部材とを複数組み合わせて平面視円形に構成しても良ぐ仕切部材 71や床部 73は、シート状の部材ではなぐ板状の部材から構成しても良い。また、ビーム 72及び床部 73は、そのどちらか一方を省略して構成することもできる。また、前記連通部 73bは、シート状の部材 73aを設けない部分を設けることで構成するのではなぐ床部 73を 1つの部材から構成してこの部材に貫通穴を形成することで構成するようにしても良い。

産業上の利用可能性

以上詳述したように、本発明は、遊戯者が変化に富んだ遊びをすることができるとともに、子供達の興味を引くことができる遊戯装置として、好適である。

Claims

請求の範囲

[1] 水平回転自在に設けられる回転体と、

前記回転体を水平回転させる回転駆動手段とを備えてなることを特徴とする遊戯装置。

[2] 前記遊戯用構造物は、予め設定された方向に沿って形成され、前記回転体の上面であり且つ前記回転体の回転中心軸に対して偏心した位置に起立状態に設けられた複数のポールからなり、

前記各ポールは、遊戯者が登り降り可能に構成されてなることを特徴とする請求項 1記載の遊戯装置。

[3] 前記各ポールは、その両端部間に湾曲部又は屈曲部を備えてなることを特徴とする請求項 2記載の遊戯装置。

[4] 前記回転体の上面の、少なくとも前記ポール立設部周辺領域にクッションが設けられてなることを特徴とする請求項 2又は 3記載の遊戯装置。

[5] 前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設された支持体と、前記支持体から吊り下げられて前記回転体の回転中心軸に対し偏心した位置に配置され、前記回転体の回転により前記回転中心軸回りに旋回移動する複数の旋回部材とからなり、前記各旋回部材は、遊戯者が掴まってぶら下がる掴持部を備えてなることを特徴とする請求項 1記載の遊戯装置。

[6] 前記支持体は、前記回転体の回転中心軸を中心として放射状且つ円周方向等間隔に配置され、一端側が前記回転体に接続し、他端側に前記各旋回部材がそれぞれ吊り下げられた複数の支持アームと、環状に形成され、前記各支持アームをそれぞれ連結，固定する連結部材とから構成されてなることを特徴とする請求項 5記載の遊虚 i装置。

[7] 前記回転体の回転により前記回転中心軸回りに旋回移動する前記旋回部材の少なくとも下方領域に環状のクッションが設けられてなることを特徴とする請求項 5又は 6記載の遊戯装置。

[8] 前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設され、外部空間から仕切られた、遊戯者が遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、前記枠体に係着されて前記遊戯領域を形成する仕切部材と、前記遊戯領域を横切るように前記枠体に掛け渡された少なくとも 1つのビームとから構成されてなることを特徴とする請求項 1記載の遊戯装置。

[9] 前記遊戯用構造物は、前記回転体の上面に固設され、外部空間から仕切られた、遊戯者が遊戯する遊戯領域を形成するための枠体と、前記枠体に係着されて前記遊戯領域を形成する仕切部材と、前記遊戯領域を少なくとも 2つの階層状の空間に区分けする 1又は複数の部材からなる床部とから構成されてなり、

前記床部には、上下に隣り合う空間を互いに連通させる連通部が形成されていることを特徴とする請求項 1記載の遊戯装置。

[10] 前記回転体の上面の、少なくとも前記遊戯領域内にクッションが設けられてなることを特徴とする請求項 8又は 9記載の遊戯装置。