JPH1133136A - 登り降り運動遊具 - Google Patents

登り降り運動遊具

Info

Publication number
JPH1133136A
JPH1133136A JP22289897A JP22289897A JPH1133136A JP H1133136 A JPH1133136 A JP H1133136A JP 22289897 A JP22289897 A JP 22289897A JP 22289897 A JP22289897 A JP 22289897A JP H1133136 A JPH1133136 A JP H1133136A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
climbing
spiral
face
plaything
rows
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22289897A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Suzuki
利生 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MASUSETSUTO KK
Original Assignee
MASUSETSUTO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MASUSETSUTO KK filed Critical MASUSETSUTO KK
Priority to JP22289897A priority Critical patent/JPH1133136A/ja
Publication of JPH1133136A publication Critical patent/JPH1133136A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 登降体を確実に握持できて安全に使用でき、
しかもすりながら登り降りする場合にも滑りすぎず、か
つ引っ掛かりすぎず、スムーズに使用できるようにする
ことを課題とする。 【解決手段】 金属管のような丸棒状剛体で形成した登
降体1の外周面を複数列からなるネジリ面2により凹凸
に形成する。登降体1を立設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は幼稚園、保育所等に
設置し、子供が登り降りする運動遊具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より幼稚園、保育所等には金属管よ
りなる登降体を螺旋状に立設してなる登り降り運動遊具
や、登降体を垂直に立設してなる登り棒と称する登り降
り運動遊具が設置され、子供は登降体に手足を掛けて登
り降りしており、前記登り降り動作は登降体への握持お
よび手足の摺動によりなされている。また前記従来の登
り降り運動遊具を構成する金属管の外周は平滑面であ
り、滑りやすく、水、砂等の付着物によりさらに滑りや
すくなり危険である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明のうち請求項1
の発明は登降体を確実に握持できて安全に使用でき、し
かもすりながら登り降りする場合にも滑りすぎず、かつ
引っ掛かりすぎず、スムーズに使用できるようにするこ
とを課題とする。
【0004】請求項2の発明は請求項1の発明の課題に
加えて回転しながら登り降りでき、子供がその創意によ
り種々の遊びを楽しめるようにすることを課題とする。
【0005】請求項3の発明は請求項1の発明の課題に
加えてストレートに登り降りでき、運動筋肉の発達を促
し、かつ安価に製造および提供できるようにすることを
課題とする。
【0006】請求項4の発明は請求項1の発明の課題に
加えて加工しやすく、軽量で安全であり、しかも運搬お
よび設置をしやすくすることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1の
発明は丸棒状剛体で形成した登降体の外周面を複数列か
らなるネジリ面により凹凸に形成し、前記登降体を立設
することを特徴とする。
【0008】本願明細書において丸棒状剛体とは登降者
の重量により変形せず、つまり前記重量に耐え得る剛性
の中空丸管、中実丸棒の上位概念であり、前記いずれを
も含む意味である。
【0009】前記のように構成すれば登降体外周面の凹
凸により引っ掛かりを生じ、砂、水等の付着物の有無に
かかわらず、平滑な表面の従来例に比べて滑ることなく
握持することができるとともに手足の摺動動作の際にも
滑りすぎず、しかも前記凹凸は複数列からなるネジリ面
により形成されるので、いかなる位置を握持しても複数
の凹凸を有し、確実に握持することができ、安全に登り
降りをすることができ、危険を防止でき、また前記複数
列からなるネジリ面は螺旋状に連続して延びるため、手
足の摺動動作の際に必要以上に引っ掛かってつっかえる
ことがなく、スムーズに使用することができる。
【0010】請求項1の発明において登降体は登り降り
できればどのように立設してもよいが、好ましくは請求
項2の発明のように登降体を螺旋状に立設する。このよ
うにすれば使用者は回転しながらの登り降りを楽しむこ
とができ、身体全体を内向き若しくは外向きにするな
ど、遊びが多様化し、種々の遊びを発見させ、創造力を
促すことができる。
【0011】また請求項3の発明のように登降体を垂直
に立設してもよい。このようにすれば使用者はストレー
トな登り降り運動を楽しむことができ、しかも登り動作
の際に強い力を必要とするため運動筋肉の発達が促さ
れ、また安価に製造かつ提供できる。
【0012】請求項1の発明において登降体は丸棒状剛
体で形成されていればよいが、好ましくは請求項4の発
明のように丸棒状剛体が中空の金属管であるようにす
る。このようにすれば、中実金属棒より軽量で安全であ
り、運搬および設置作業がしやすく、また加工しやす
い。
【0013】
【発明の実施の形態】中空の金属管、好ましくは丸鋼管
よりなる丸棒状剛体で登降体1を形成する。前記丸鋼管
によれば登降体1は堅牢となる。登降体1の外周面を図
7・8で示すようにネジリ面2に形成する。なおネジリ
面2を図1〜5では概略化して示しているが、正確には
図7のとおりである。このネジリ面2は図8の仮想線で
示す丸鋼管1′を例えば切削、押出し、スエージング等
の公知のネジリ加工により図7・8の実線で示すように
形成するもので、本実施の形態では登降体1の外周面に
複数列のネジリ面2すなわち螺旋状に延びる複数列の突
条20、20、20を連続して形成するものであり、登
降体1の軸線aに対し直角に交わる断面形状が図8で示
すように複数個の凸弧面20a、20a、20aと凹部
20b、20b、20bとを交互に連続して等配した形
状となるようにしたものである。
【0014】図1〜3で示すように前記登降体1全体を
螺旋状に形成し、立設する。好ましくは複数本、具体的
には2本の支持管3、3を間隔をおいて垂直に立設し、
支持管3、3の下端を取付プレート4に固着し、また両
端に取付フランジ5、5を有するコ字状管6に間隔をお
いて複数個、具体的には2個の下向短管7、7を固着
し、登降体1を支持管3、3間に配置し、登降体1の上
・下端を支持管3に固着し、登降体1の左右側部10、
10、10・・を支持管3、3に固着し、各下向短管7
に各支持管3の上端を嵌入し、かつボルト・ナット締め
して登降体1を立設する。このように複数本の支持管3
に登降体1を固着して立設すれば全体が螺旋状であるに
もかかわらす、登降体1の安定性は良く、しかも各支持
管3を取付プレート4およびコ字状管6に取付ければ登
降体1の安定性はより良好となる。
【0015】前記発明の運動遊具を設置するには、取付
プレート4を例えば地中に埋設した基礎ブロック等、な
んらかの固定物8に固定し、フランジ5、5を建物や、
土地に定着した他の柱、運動遊具等、なんらかの固定物
9に固定する。
【0016】ここに図1で示すように子供は例えば手で
登降体1を握持するとともに足を登降体1に載せ、手足
をそれぞれ互い違いに進めて登ったり、互い違いに登降
体1を握持するとともに摺り足で登り降りしたり、また
手足ともにすりながら下降し、しかも前記動作を図示の
ように内向姿勢で行なったり、逆に外向姿勢で行なう
等、創意工夫により任意の登り降りをする。
【0017】このとき登降体1の外周面は凹凸に形成し
てあり、しかも前記凹凸は複数列のネジリ面2、すなわ
ち螺旋状に連続して延びる複数列の突条20、20、2
0を連続して形成してあるので、図8で示すように登降
体1のいかなる位置にも複数個の凸弧面20a、20
a、20aと複数個の凹部20b、20b、20bとが
交互に等間隔に連設されており、外周面が平滑の場合若
しくは単数の凹部を有する場合に比べて確実に握持する
ことができ、かつ手足を摺動させる際にも滑りすぎるこ
とがないとともに必要以上に、つまりスムーズな滑りに
支障をきたす程、引っ掛かってつっかえることがないも
のである。
【0018】図4〜6は本発明の他の実施の形態であ
り、その構成は原理的に先の螺旋状の実施の形態と同じ
であり、共通点については同一符号を付して、その詳細
を省略し、差異点のみを説明する。
【0019】この実施の形態は登降体1を垂直に立設
し、好ましくは垂直に起立した登降体1の下端を取付プ
レート4に固着し、登降体1の上端をコ字状管6に固着
した下向短管7に嵌入し、かつボルト・ナット締めして
立設する。このようにすれば設置した際に登降体1は安
定良く起立する。
【0020】この実施の形態の設置方法は先の実施の形
態の場合と同じである。
【0021】子供は図4で示すように登降体1を握持す
るとともに足を登降体1に押し付け、互い違いに握持し
つつ足をすらせて登り降りし、若しくは手足をともに摺
動させながら降下する。握持が確実に行なわれる点、摺
動の際に滑りすぎることがないとともに必要以上に引っ
掛かってつっかえることがない点は先の実施の形態の場
合と同様である。
【0022】図7の2点鎖線で示すように仮に凹部21
bを軸線aに対して登降体1の外周面に直角に形成した
場合は、前記摺動方向に対し、凹部21bが直角に交わ
るので摺動の際に引っ掛かりが大きく、滑らかに滑ら
ず、また凹部を軸線aと平行に形成した場合には従来の
平滑面同様、滑りすぎて危険であるが、本発明のいずれ
の実施の形態によっても凹部20bは螺旋であり、摺動
方向に対し、凹部21bが斜め方向に交わるため両者の
不都合を一挙に解消することができ、滑りすぎることが
なく、しかも必要以上につっかえることもなく最適であ
る。
【0023】また登降体1のいずれの高さ位置でも図7
・8で示すように突条20の数と凸弧面20a、凹部2
0bの各数は同一であり、前記数が多いほど確実に握持
でき、少ないほど滑りやすくなるが、登降体1を子供が
握持しやすい太さ、例えば直径約38mmにすると、図
示のように突条20を3列にして各高さ位置における各
凸弧面20a、各凹部20bをそれぞれ3個にした場合
が、確実に握持できるとともに摺動の際に滑りすぎず、
かつ引っ掛かりすぎないことが確認できたものであり、
この場合が最適であり好ましい。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、登降体を確実
に握持できて安全に使用でき、しかもすりながら登り降
りする場合にも滑りすぎず、かつ引っ掛かりすぎず、ス
ムーズに使用できる。
【0025】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて回転しながら登り降りでき、子供はその
創意により種々の遊びをすることができる。
【0026】請求項3の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えてストレートに登り降りでき、運動筋肉の
発達を促し、かつ安価に製造および提供できる。
【0027】請求項4の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて加工しやすく、軽量で安全であり、しか
も運搬および設置がしやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す右側面図である。
【図2】同上の一部を切欠いた正面図である。
【図3】同上の平面図である。
【図4】本発明の他の実施の形態を示す右側面図であ
る。
【図5】同上の一部を切欠いた正面図である。
【図6】同上の平面図である。
【図7】本発明における登降体を形成する丸棒状剛体の
部分拡大正面図である。
【図8】A−A端面図である。
【符号の説明】
1 登降体 2 ネジリ面 20a 凸弧面 20b 凹部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 丸棒状剛体で形成した登降体の外周面を
    複数列からなるネジリ面により凹凸に形成し、前記登降
    体を立設することを特徴とする登り降り運動遊具。
  2. 【請求項2】 登降体を螺旋状に立設することを特徴と
    する請求項1の登り降り運動遊具。
  3. 【請求項3】 登降体を垂直に立設することを特徴とす
    る請求項1の登り降り運動遊具。
  4. 【請求項4】 丸棒状剛体が中空の金属管であることを
    特徴とする請求項1の登り降り運動遊具。
JP22289897A 1997-07-15 1997-07-15 登り降り運動遊具 Pending JPH1133136A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22289897A JPH1133136A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 登り降り運動遊具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22289897A JPH1133136A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 登り降り運動遊具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1133136A true JPH1133136A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16789604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22289897A Pending JPH1133136A (ja) 1997-07-15 1997-07-15 登り降り運動遊具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1133136A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008029826A1 (fr) 2006-09-08 2008-03-13 Bld Oriental, Ltd. Dispositif de divertissement
EP2078549A1 (en) * 2006-09-12 2009-07-15 BLD Oriental, Ltd. Amusement device
CN102407021A (zh) * 2011-10-11 2012-04-11 张来许 一种隧道式休闲娱乐器材

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008029826A1 (fr) 2006-09-08 2008-03-13 Bld Oriental, Ltd. Dispositif de divertissement
EP2078549A1 (en) * 2006-09-12 2009-07-15 BLD Oriental, Ltd. Amusement device
EP2078549A4 (en) * 2006-09-12 2011-08-03 Bld Oriental Ltd ENTERTAINMENT DEVICE
CN102407021A (zh) * 2011-10-11 2012-04-11 张来许 一种隧道式休闲娱乐器材

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3008711A (en) Children's exercise and play device
US3601397A (en) Play center having table, swing, slide and gymnastic bars
US5203752A (en) Horizontal ladder for playgrounds
US3572698A (en) Playground shelter
CA2658420A1 (en) Arch-based play system
KR890000870B1 (ko) 바벨
US6095950A (en) Playground equipment comprising upright posts
US3026816A (en) Children's exercising and amusement apparatus
JPH1133136A (ja) 登り降り運動遊具
US20060019798A1 (en) Artificial climbing trees and support system
US20040192515A1 (en) Gymnastic apparatus for walking and running exercises
JP7157289B2 (ja) ラインスポーツ用支持台座
US6412443B1 (en) Double pet wheel activity device
EP0051408A1 (en) Block for supporting the poles of equestrian fences
US5697851A (en) Portable playground system
JPH08238332A (ja) 雲梯及びその使用方法
US4497484A (en) Playground climber
KR200150791Y1 (ko) 그네장치
CN206239954U (zh) 一种攀爬网
US4068842A (en) Child recreation structure
US3837116A (en) Hoop toy
US4627612A (en) Overhead climber
CN213131815U (zh) 一种扩展桁架
KR102619308B1 (ko) 수영장용 사다리
CN211659200U (zh) 用于儿童体能训练的翻越架

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061128