WO2007094176A1 - 人工毛髪用繊維、人工毛髪用繊維束、頭飾製品、及び人工毛髪用繊維の製造方法 - Google Patents
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Abstract
本発明の人工毛髪用繊維は、抗菌性が付与された人工毛髪用繊維であって、触感、くし通り性を良好に維持しながら、洗髪しても抗菌性能が低下しにくい人工毛髪用繊維、およびそれを用いた人工毛髪用繊維束および頭飾製品に関する。前記人工毛髪用繊維は合成繊維からなる人工毛髪用繊維であって、前記合成繊維にはシリコーンが被着されており、前記被着されたシリコーンの表面にポリヘキサメチレンビグアニジン塩,ポリヘキサメチレングアニジン塩から選ばれる少なくとも1種のグアニジン塩化合物が被着されていることを特徴とするものである。
Description
人工毛髪用繊維、人工毛髪用繊維束、頭飾製品、及び人工毛髪用繊維 の製造方法
技術分野
[0001] 本発明は頭飾製品に用いられる抗菌性に優れた人工毛髪用繊維に関する。
背景技術
[0002] 従来から、合成繊維が人工毛髪用繊維として用いられて!/、る。
[0003] 具体的には、人工毛髪用繊維は、おしゃれを目的とするウィービング、ウイッグ、ェ タステンション、毛髪の薄さを補うことを目的とする全面かつらや部分かつら等の各種 頭飾製品に用いられている。このような頭飾製品は頭部に装着されるものである。一 般に、頭部表面の頭皮には、脂腺が発達しているために頭皮常在細菌群が多く存在 する。従って、頭飾製品を長時間装着していると頭部が蒸れて頭皮常在細菌が繁殖 しゃすくなる。このような頭皮常在細菌の繁殖は、フケ、かゆみ、悪臭を引き起こすと いう問題があった。
[0004] 前記問題を解決するために、下記特許文献 1には人工毛髪用繊維中に抗菌剤とし てゼオライトを練り込んだ人工毛髪用繊維が知られている。
[0005] 人工毛髪用繊維に用いられる合成繊維は通常、紡糸工程において着色される。抗 菌剤を合成繊維中に練り込む場合には、主として表面に現れている抗菌剤が抗菌作 用を発揮すると考えられるので、表面に抗菌剤を表出させるために多量の抗菌剤を 合成繊維中に練り込む必要がある。このような場合には、合成繊維表面に現れた抗 菌剤が凹凸を形成して繊維表面で光を乱反射したり、合成繊維内部の抗菌剤が繊 維中に入射した光を乱反射するために、発色性が低下するという問題を生じる。また 、合成繊維に抗菌剤を練りこむ場合には、繊維の紡糸工程において、糸切れしやす くなり、安定生産が困難になるという問題を生じる。さらに、合成繊維に抗菌剤を練り こむ場合には、繊維の機械的強度が低下するために、くしを通すときに毛切れが発 生しやすくなると!/、う問題を生じる。
特許文献 1 :特開平 07— 133586号公報
発明の開示
[0006] 本発明の人工毛髪用繊維は合成繊維からなる人工毛髪用繊維であって、前記合 成繊維にはシリコーンが被着されており、前記被着されたシリコーンの表面にポリへ キサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩力 選ばれる少なくとも 1種のグァ-ジン塩化合物が被着されて ヽることを特徴とする。このように合成繊維に 被着されたシリコーンの表面に、前記グァ-ジン塩ィ匕合物を被着させることにより得ら れる人工毛髪用繊維は、洗髪により抗菌性能が低下しにくぐまた、くし通りおよび触 感に優れたものである。
発明を実施するための最良の形態
[0007] 本発明者らは前記従来の問題を解決するために、合成繊維の表面に抗菌剤を塗 布して付着させる方法を検討したが、単に合成繊維の表面に抗菌剤を塗布するだけ では、抗菌剤が繊維表面に充分に付着せず、また、このような人工毛髪用繊維から なる頭飾製品を装着した人が洗髪する場合、表面に付着した抗菌剤が洗髪により落 ちてしまい、長時間抗菌性を維持することが困難であった。
[0008] 前記抗菌剤が洗髪により落ちてしまう問題を解決するために、本発明者らは、抗菌 剤を耐水性のバインダ榭脂中に分散させて、合成繊維表面に付着させる方法も検討 した。し力しながら、このような方法では合成繊維表面にバインダ榭脂が付着すること により人工毛髪用繊維が硬くなつたり、ベとつきを生じたりして、触感がわるくなつたり 、くし通りがわるくなるという問題があった。
[0009] 従って、人工毛髪用繊維として重要な特性である、触感やくし通りを維持しながら、 洗髪しても抗菌性能が低下しにくい人工毛髪用繊維を得ることは困難であった。
[0010] 本発明は、以上のような問題点を解決することを課題とする。具体的には、抗菌性 が付与された人工毛髪用繊維において、触感、くし通り性を良好に維持しながら、洗 髪しても抗菌性能が低下しにくい人工毛髪用繊維、およびそれを用いた人工毛髪用 繊維束および頭飾製品を提供することを課題とする。
[0011] 以下に、本発明を具体的に説明する。
[0012] 本発明の人工毛髪用繊維は、合成繊維力もなる人工毛髪用繊維であって、前記合 成繊維にはシリコーンが被着されており、前記被着されたシリコーンの表面にポリへ
キサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩力 選ばれる少なくとも
1種のグァ-ジン塩ィ匕合物が被着されていることを特徴とするものである。
[0013] 前記合成繊維としては、具体的には、例えば、ポリエステル繊維,アクリル繊維、ポ リ塩化ビニル繊維,ポリアミド繊維等が挙げられる。これらの中では特に、ポリエステ ル繊維,アクリル繊維が人毛に近い触感や外観を備え、くし通り性やカールセット性 に優れて 、る点から好まし 、。
[0014] 前記ポリエステル繊維の具体例としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート,ポリ プロピレンテレフタレート,ポリブチレンテレフタレート等のポリアノレキレンテレフタレー トゃ前記ポリアルキレンテレフタレートを主体として、更に、少量の共重合成分が共重 合された共重合ポリエステル、あるいは、前記ポリアルキレンテレフタレートや共重合 ポリエステルとポリアリレートやポリカーボネート等とをポリマーァロイして得られる榭脂 を榭脂成分として含有する榭脂組成物からなる繊維などが挙げられる。
[0015] また、アクリル繊維の具体例としては、例えば、アクリロニトリルおよびハロゲン含有 ビュル系単量体およびこれらと共重合可能な他の単量体力 なるアクリル榭脂を榭 脂成分として含有する榭脂組成物からなる繊維などが挙げられる。
[0016] また、ポリアミド繊維の具体例としては、例えば、ナイロン 6、ナイロン 66、ナイロン 66 6、ナイロン 12、ナイロン 46、ナイロン 610、ナイロン 612などのポリアミド、およびこれ らのナイロンを主体とし、更に、少量の共重合成分が共重合された共重合ポリアミド 等を榭脂成分として含有する榭脂組成物からなる繊維などが挙げられる。
[0017] 前記合成繊維の単繊維繊度としては 20〜150dtex、さらには 30〜90dtex程度で あることが触感、くし通り性、カールセット性等が人毛のそれに近い点力 好ましい。
[0018] 前記合成繊維の表面に被着されるシリコーンとしては、例えば、ジメチルシリコーン 、メチルフエ-ルシリコーン、メチルハイドロジェンシリコーン、ァミノ変性シリコーン、ェ ポキシ変性シリコーン、カルボキシ変性シリコーン、カルビノール変性シリコーン、メタ クリル変性シリコーン、メルカプト変性シリコーン、フエノール変性シリコーン、ポリエー テル変性シリコーン、メチルスチリル変性シリコーン、アルキル変性シリコーン、高級 脂肪酸エステル変性シリコーン、親水性特殊変性シリコーン、高級脂肪酸含有シリコ ーン、フッ素変性シリコーン等が挙げられる。これらの中では、ジメチルシリコーン,ァ
ミノ変性シリコーン力 選ばれる少なくとも 1種が触感に優れるとともにくし通りが良好 になり、また、その表面に被着させる後述するグァニジン塩ィ匕合物の抗菌性能の耐 久性を高めることができる点力 好ま 、。
[0019] なお、本発明に用いられるシリコーンの形態としては、従来から繊維処理剤として用 V、られて 、るシリコーンオイルが被着処理が容易な点から好まし 、。
[0020] 前記合成繊維の表面に被着されるシリコーンの量としては、用いるシリコーンの種 類にもよるが、 0. 01-0. 5%omf、さらには 0. 01-0. 3%omf程度であること力 と くに、触感およびくし通りに優れた人工毛髪用繊維が得られる点から好ましい。前記 シリコーンの被着量が少なすぎる場合にはくし通りや触感が低下する傾向があり、多 すぎる場合には、繊維表面がベたつき、くし通りや触感が低下する傾向がある。
[0021] 前記シリコーンの表面に被着されるポリへキサメチレンビグァニジン塩,ポリへキサ メチレングァ-ジン塩力も選ばれる少なくとも 1種のグァ-ジン塩ィ匕合物は、優れた抗 菌力と抗カビ力を有するので各種微生物に対して広範囲な抗菌スペクトルを現す。
[0022] 前記グァ-ジン塩ィ匕合物の塩としては、塩酸塩,硝酸塩,蟻酸塩,酢酸塩,安息香 酸塩,デヒドロ酢酸塩,プロピオン酸塩,ダルコン酸塩,ソルビン酸塩,燐酸塩,フマ ル酸塩,マレイン酸塩,炭酸塩,硫酸塩またはパラトルエンスルホン酸塩等が挙げら れる。
[0023] 前記ポリへキサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩の"へキサ メチレンビグァ-ジン単位"および"へキサメチレングァ-ジン単位"の繰り返し数とし ては、 2〜5、さらには 3〜4、とくには 3であることが抗菌性能の耐久性が優れている 傾向がある点力も好ましい。
[0024] 前記グァ-ジン塩化合物の被着量としては 0. O01〜l%omf、さらには 0. 01-0.
5%omfであることが、とくに、洗髪により抗菌性能が低下しにくぐ抗菌性能の耐久 性をさらに高めることができる点力も好ましい
なお、本発明においては、前記シリコーンと前記グァ-ジン塩ィ匕合物の被着量の質 量比率(グァ二ジン塩化合物 Zシリコーン)は、 0. 01〜25、さらには 0. 1〜10である ことが好ましい。前記比率が前記範囲である場合には、とくに、抗菌性能の耐久性に 優れて 、る点力 好まし 、。
[0025] 以下に、本発明の人工毛髪用繊維の製造方法について説明する。
[0026] 本発明に用いられる合成繊維は溶融紡糸法や溶液紡糸法等の従来から知られた 合成繊維の紡糸法により製造することができる。
[0027] 以下に、本発明で用いられる合成繊維の代表例として、ポリエステル繊維を溶融紡 糸する方法を例として説明する。
[0028] ポリエステル繊維は、予めポリエステル榭脂および必要に応じてその他の添加剤等 を配合して溶融混練して得られるポリエステル榭脂組成物を溶融紡糸して得ることが できる。
[0029] 前記ポリエステル榭脂の固有粘度としては、 0. 5〜1. 4であるのが好ましぐさらに は 0. 6〜1. 2であるのが好ましい。前記固有粘度が低すぎる場合には、得られる繊 維の機械的強度が低下する傾向があり、高すぎる場合には、分子量の増大に伴い溶 融粘度が高くなり、溶融紡糸が困難になり、繊度の調整が困難になる傾向がある。
[0030] 前記ポリエステル榭脂組成物には、リン系難燃剤や臭素系難燃剤等の難燃剤を含 有させることにより、難燃性を付与することが好ましい。前記リン系難燃剤としては、例 えば、ホスフェート系化合物、ホスホネート系化合物、ホスフィネート系化合物、ホスフ インオキサイド系化合物、ホスホナイト系化合物、ホスフィナイト系化合物、ホスフィン 系化合物、縮合リン酸エステル系化合物、リン酸エステルアミドィ匕合物および有機環 状リン系化合物など力もなるものが挙げられる。また、前記臭素系難燃剤としては、例 えば、臭素含有リン酸エステル類、臭素化ポリスチレン類、臭素化ポリベンジルアタリ レート類、臭素化エポキシオリゴマー類、臭素化ポリカーボネートオリゴマー類、テトラ ブロモビスフエノール A誘導体、臭素含有トリアジン系化合物、臭素含有イソシァヌル 酸系化合物など力もなるものが挙げられる。これらは単独で用いても、 2種以上を組 み合わせて用いてもよい。
[0031] 前記難燃剤の含有割合は、前記ポリエステル榭脂組成物中のポリエステル榭脂 10 0質量部に対し、 5〜30質量部、更には、 6〜25質量部、とくには、 7〜20質量部で あることが好ま 、。前記含有割合が少なすぎる場合には難燃効果が得られ難くなり 、多すぎる場合には機械的強度、耐熱性、耐ドリップ性が損なわれる。
[0032] また、前記ポリエステル榭脂組成物には、難燃効果を高めるために、難燃剤ととも
に難燃助剤を含有させてもよい。前記難燃助剤の具体例としては、例えば、メラミンシ ァヌレート、三酸化アンチモン、四酸化アンチモン、五酸化アンチモン、アンチモン酸 ナトリウム等が挙げられ、これらは単独で用いても、 2種以上を組み合わせて用いても よい。前記難燃助剤の含有割合は、ポリエステル榭脂 100質量部に対し、 10質量部 以下、更には、 8質量部以下、とくには、 6質量部以下であることが好ましい。難燃助 剤の含有割合が多すぎる場合には、紡糸時の加工安定性や繊維の外観および透明 性が損なわれる傾向がある。
[0033] 前記ポリエステル榭脂組成物には、本発明の効果を損なわな!/ヽ範囲で、必要に応 じて、艷消し材ゃ耐熱性改良剤、光安定剤、蛍光剤、酸化防止剤、静電防止剤、顔 料、可塑剤、潤滑剤などの各種添加剤を含有させることができる。
[0034] 前記ポリエステル榭脂組成物は、通常の溶融混練により得ることができる。溶融混 練に用いられる混練機の例としては、例えば一軸押出機、二軸押出機、ロール、バン ノリーミキサー、エーダーなどが挙げられる。これらの中では、二軸押出機が、混練 度の調整、操作の簡便性の点力 好ましい。
[0035] ポリエステル繊維は、前記溶融混練により得られたポリエステル榭脂組成物を通常 の溶融紡糸法で溶融紡糸することにより製造することができる。
[0036] 具体的には、例えば、押出機、ギアポンプ、口金などの温度を 250〜310°Cに設定 して溶融紡糸し、紡出糸条を加熱筒中に通過させた後、ガラス転移点以下に冷却し 、 50〜5000mZ分の速度で引き取ることにより紡出糸が得られる。また、紡出糸条 を冷却用の水を入れた水槽で冷却し、繊度のコントロールを行なうことも可能である。 加熱筒の温度や長さ、冷却風の温度や吹付量、冷却水槽の温度、冷却時間、引取 速度は、吐出量および口金の孔数によって適宜調整することができる。
[0037] 得られた未延伸糸は熱延伸されるが、延伸は未延伸糸を一且卷き取ってから延伸 する 2工程法および巻き取ることなく連続して延伸する直接紡糸延伸法のいずれの 方法によってもよい。熱延伸は、 1段延伸法または 2段以上の多段延伸法で行なわれ る。熱延伸における加熱手段としては、加熱ローラ、ヒートプレート、スチームジェット 装置、温水槽などを使用することができ、これらを適宜併用することもできる。
[0038] なお、ポリアミド繊維,塩化ビュル繊維,アクリル繊維等その他の繊維も溶融紡糸や
溶液紡糸法等、従来力 知られた公知の方法で製造することができる。
[0039] 次に、前記のように製造された合成繊維の表面に、グァ-ジン塩化合物の抗菌性 能の耐久性を高め、また、触感やくし通りを向上させる目的でシリコーンを被着させる
[0040] シリコーンが被着された合成繊維は、合成繊維をシリコーン溶液に浸漬してシリコ ーン溶液を合成繊維表面に付着させたのち、加熱乾燥して溶媒を除去することによ り得られる。
[0041] なお、シリコーン溶液は、シリコーンオイルを適当な溶媒で適当な濃度に調整して 得ることができる。
[0042] シリコーンの被着量は、浸漬の際に合成繊維に付着するシリコーン溶液の付着量 およびシリコーン溶液の濃度により調整することができる。そして、前記合成繊維に付 着したシリコーン溶液を乾燥させて溶媒を除去することにより、所望の量のシリコーン を合成繊維表面に被着させることができる。
[0043] 次に、前記のように合成繊維の表面に被着されたシリコーンの表面に、抗菌性能を 付与するためにグァ-ジン塩ィ匕合物を被着させる。グァ-ジン塩ィ匕合物の被着は、 所定の濃度に調整したグァ-ジン塩ィ匕合物水溶液に前記シリコーンが被着された合 成繊維を浸漬させることにより、前記シリコーン表面にグァ-ジン塩化合物水溶液を 付着させたのち、合成繊維を引き上げ、脱水した後、乾燥することにより前記シリコー ン表面にグァ-ジン塩ィ匕合物を被着させることができる。
[0044] グァ-ジン塩ィ匕合物の被着量も浸漬により付着するグァ-ジン塩ィ匕合物水溶液の 付着量およびグァ-ジン塩ィ匕合物水溶液の濃度により調整することができる。そして 、前記シリコーン表面に付着したグァ-ジン塩ィ匕合物水溶液を乾燥させることにより、 所望の量のグァ-ジン塩ィ匕合物を前記シリコーン表面に被着させることができる。
[0045] 前記乾燥時の加熱処理温度としては、合成繊維の種類にもよるために厳密に特定 できないが、 50〜170°C、さらには、 80〜150°C程度であるの力 繊維にダメージを 与えな 、点および抗菌性能の耐久性が高くなる点から好ま 、。
[0046] また、とくには、ポリエステル繊維の場合には、加熱温度が、 50〜170°C、さらには 、 90〜150°C程度であることが、抗菌性能の耐久性を充分維持し、また、合成繊維
が収縮することによる外観、触感、くし通り等の人工毛髪用繊維としての必要特性を 損ないにく 、点力も好まし 、。
[0047] 同様の理由で、アクリル繊維の場合には 70〜110°C、さらには 80〜100°C、塩化 ビュル繊維の場合には 70〜90°C、さらには 80〜90°C程度であることが好ましい。ま た、加熱時間としては、 20〜120分間、さらには、 30〜60分間程度であることが好ま しい。加熱時間が短すぎる場合には、抗菌性能の耐久性が不充分になり、また、カロ 熱時間が長すぎる場合には合成繊維の種類によっては、硬化して外観、触感、くし 通り等の人工毛髪用繊維としての必要特性を損なうおそれがある。
[0048] なお、本発明においては、前記グァ-ジン塩ィ匕合物を被着させた後に、さらに、そ の表面にシリコーンを被着させることが好ましい。このように、さらにシリコーンを被着 させることにより、さらに、抗菌性能の耐久性が高められる。
[0049] このようにして得られる本発明の人工毛髪用繊維はくし通り性および触感が良好な ものであり、また、洗髪しても抗菌性能が低下しにくいものである。従って、本発明の 人工毛髪用繊維を束ねた人工毛髪用繊維束は、抗菌性能の耐久性とともに、くし通 り性および触感が良好な各種頭飾製品を製造するための材料として適して ヽる。また 、人工毛髪用繊維束としては、本発明の人工毛髪用繊維のみ力もなるものででも、そ の他の各種毛髪用の合成繊維や人毛繊維と混合して用いても、前記効果を発揮す るものである。
[0050] このような本発明の人工毛髪用繊維束は各種頭飾製品、具体的には、ウィービング やエクステンション、ブレード等のヘアアクセサリー、ウイッグ、ツーぺ、ドーノレヘアー 等、特にヘアアクセサリー、ウイッグ、ツーぺの毛髪原料として好ましく用いられる。へ ァアクセサリーとは、自毛ゃ頭皮に取り付けるウイッグを除く装飾品の総称であり、例 えば、ウィービングとは頭皮に沿って網状に編んで自毛に縫い合わせたり、頭皮ゃ自 毛に接着剤等で主に帯状に取り付けたりする頭飾製品であり、エクステンションとは、 ヘアピンやヘアクリップなどを介して自毛に取り付け、自毛を長く見せる頭飾製品で ある。また、ウイッグとは、婦人用、紳士用を問わず、頭部に面で取り付ける主におし やれを楽しむための装飾品であり、その装着面積によって部分ウイッグ、ハーフゥイツ グ、七分ウイッグ、フルウイッグに分けられる。
[0051] 本発明の人工毛髪用繊維束を用いて、頭飾製品に加工する方法は、公知の製法 で行える。例えば、ウイッグを作る場合には、該繊維束ウイッグ用ミシンで縫製して蓑 毛を作り、これをパイプに巻いてドライオーブンセットやスチームセットし、また、別の 形態としては、ヘアーアイロンセットにてカールを付与し、カールの付いた蓑毛をヘア キャップに縫い付け、スタイルを整えることにより作製できる。
実施例
[0052] 以下に、本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。なお、本実施例により、 本発明の範囲は何ら限定されるものではな 、。
本実施例で用いた原材料は以下のものである。
[0053] (合成繊維)
• PET繊維:単繊維繊度約 65dtexのポリエチレンテレフタレート繊維である (株)カネ 力製の商品名カネカロン Futura
'アクリル繊維:単繊維繊度約 51 dtexのモダアクリル繊維である(株)カネ力製の商品 名カネカロン FS— TEX
• PVC繊維:単繊維繊度約 78dtexの塩ィ匕ビニル繊維である (株)カネ力製の商品名 カネカロン ADR70
[0054] (繊維処理剤)
•ァミノ変性シリコーン (東レダウコ一ユング (株)製の商品名 KWC— Z)
•ジメチルシリコーン (竹本油脂 (株)製の商品名 K— 901)
•界面活性剤:ソルビタンモノステアレートおよびポリオキシエチレンヒマシルエーテル の混合物 (松本油脂製薬株式会社製の商品名 KO- 14)
[0055] (抗菌剤)
•ポリへキサメチレンビグァ-ジン塩酸塩 (大和化学工業 (株)製の商品名 AA— 210 OK II、へキサメチレンビグァ-ジン単位の繰り返し数が 3のもの)
•銀含有ゼォライト微粉末 (大和化学工業 (株)製の商品名 AA— 2000S) •フエニルアミド系化合物(大和化学工業 (株)製の商品名ァモルデン MCM— 400) [0056] 〈実施例 1〉
ァミノ変性シリコーン 0. 22%omfとジメチルシリコーン 0. 05%omfとを表面に被着
させた PET繊維を 500mmに切断した合成繊維を用いた。前記 PET繊維を適当な 総繊度になるように束ねた後、ノ、ックリングして、繊維間のからみをほぐした後、 1本針 ミシンで繊維束力バラケないように縫製した。そして、縫製された繊維束を 1Lの水に ポリへキサメチレンビグァ-ジン塩酸塩 75gを溶解したグァ-ジン塩ィ匕合物の水溶液 に 5分間浸した。
[0057] そして、前記浸漬処理された繊維束を、含水率 15質量%になるように遠心脱水し た後、対流型乾燥機を用いて 60°Cで 60分間加熱処理した。その後、繊維束をかつ ら用ミシンで縫製して蓑毛を作成した。
[0058] 得られた蓑毛を以下の評価方法により、美容特性および抗菌性能を評価した。
[0059] (美容特性)
抗菌剤で処理された蓑毛の外観を、抗菌剤で処理していない蓑毛と比較し、以下 の基準により評価した。
[0060] 外観目視観察:
良:抗菌剤で処理して 、な 、蓑毛と同等の外観。
悪!ヽ:表面に抗菌剤が白粉状に析出して 、る。
[0061] くし通り:
優:抗菌剤で処理して 、な 、蓑毛と同等。
劣:抗菌剤で処理して 、な 、蓑毛に比べ、くしがスムーズに通らな!/、。
悪 ヽ:抗菌剤で処理して ヽな 、蓑毛に比べて、くしが最後まで通らな 、。
[0062] 触感:
優:抗菌剤で処理して 、な 、蓑毛と同等。
劣:抗菌剤で処理して 、な 、蓑毛に比べ、しなや力さがな!/、。
悪 ヽ:抗菌剤で処理して ヽな ヽ蓑毛に比べて、ベたつきが残る。
[0063] (抗菌性能耐久性)
頭部に頭飾製品を装着して洗髪したときの抗菌性能の低下を評価するモデル実験 として、蓑毛を洗濯繰り返し試衡 IS L— 0217 103法に準じて、洗剤 (JAFET洗剤 ) 0. 133質量%の洗濯液により洗濯 5分、すすぎ 2分 2回を 1サイクルとし、 5サイクル の洗濯を行った。乾燥に際しては、室内で行った。
[0064] 一方、抗菌性繊維製品新機能評価協議会が設定した抗菌性試験法 CFIS L— 190 2)に準じて、滅菌した-ユートリエントブロス液体培地に黄色ブドウ球菌(Staphyloc occus aureus NBRC 12732)を懸濁させた。前記懸濁液を前記選択された蓑毛 力も切り出した 0. 2gの人工毛髪用繊維上に 0. 2ミリリットル摂取し、温度 37°Cで 18 時間培養した後、取り出し、培養前後の試験片上の生菌数を数えた。そして、下記計 算式により静菌活性値を算出し、抗菌性能耐久性を評価した。静菌活性値が 2. 2以 上のとき、抗菌性ありと認められ、この値が大きいほど抗菌性が良好であることを示す
[0065] ·活性値の計算
抗菌処理して!/、な 、蓑毛の 18時間培養後回収した菌数の平均値;〔A〕
抗菌処理した蓑毛の 18時間培養後回収した菌数の平均値;〔B〕
静菌活性値 =Log [A] -Log〔B〕
結果を表 1に示す。
[0066] 〈実施例 2〜8〉
抗菌剤の被着量が表 1に記載の量になるようにポリへキサメチレンビグァ-ジン塩 酸塩水溶液の繊維中の含水率を遠心脱水により調整し、また、表 1に記載の加熱処 理条件で処理した以外は実施例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果を表 1 に示す。
[0067] 〈実施例 9、 10〉
対流型乾燥機を用いる代わりにスチームセッターを用いて表 1に記載の条件でカロ 熱処理した以外は実施例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果を表 1に示す
[0068] 〈実施例 11〉
ァミノ変性シリコーンを 0. 02omf%被着させたアクリル繊維を用い、表 1に記載の 加熱条件で加熱した以外は実施例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果を 表 1に示す。
[0070] 〈実施例 12〜14〉
表 2に記載のような繊維組成で人工毛髪用繊維を混合した繊維束を用いて、実施 例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。なお、実施例 12〜14中で用いた PET繊 維は、実施例 6で得られた人工毛髪用繊維を用いた。また、 PVC繊維は被着処理し ていないものを用いた。さらに、アクリル繊維はァミノ変性シリコーン 0. 02%omfが被 着し、ビグァ-ジン塩ィ匕合物は被着していないもの(アクリル繊維 A)および、界面活 性剤 0. 25%omfが被着し、ビグァ-ジン塩ィ匕合物は被着していないもの(アクリル繊 維 B)を用いた。結果を表 2に示す。
[0071] [表 2]
[0072] 〈比較例 1〉
繊維としてシリコーンが被着されて 、な 、PET繊維を用いた以外は実施例 7と同様 にして蓑毛を作成し、評価した。結果を表 3に示す。
[0073] 〈比較例 2および比較例 3〉
表 3に記載の抗菌剤を表 3に記載の被着量になるように抗菌剤を被着させ、表 3に 記載の温度で加熱した以外は実施例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果 を表 3に示す。
[0074] 〈比較例 4〜6〉
表 3に記載の合成繊維を用い、抗菌剤の被着処理を行わなカゝつた以外は実施例 1 と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果を表 3に示す。
[0075] 〈比較例 7〉
繊維として界面活性剤が被着された表 3に記載のアクリル繊維を用い、ポリへキサメ チレンビグァ-ジン塩酸塩を 0. 16%omf被着させ、表 3に記載の温度で加熱した以 外は実施例 1と同様にして蓑毛を作成し、評価した。結果を表 3に示す。
[0076] [表 3]
[0078] 実施例 3〜7と比較例 2および比較例 3とを比較する。実施例 3〜7は抗菌剤として ポリへキサメチレンビグァ-ジン塩酸塩を被着させ、比較例 2および比較例 3は一般 的な抗菌剤である銀含有ゼォライト等を被着させたものである。ポリへキサメチレンビ グァ-ジン塩酸塩を被着させた実施例 3〜7にお 、ては、 V、ずれも美容特性が優れ、 また、静菌活性値も 4. 9〜6. 0と高い値を示しているのに対して、一般的な抗菌剤を 被着させた比較例 2および比較例 3においては、外観に白粉が析出したり、くしが通 らなかったり、触感がベた付!、たりして美容特性が大幅に劣って 、た。
[0079] また、実施例 11と比較例 7とを比較する。実施例 11は繊維処理剤としてシリコーン を、比較例 7は一般的な繊維処理剤である界面活性剤を用いた以外は同様の条件 で得られたものである。実施例 11では、美容特性に優れ、また、 5. 6もの静菌活性 値を示した力 比較例 7では美容特性には優れていたものの、静菌活性値が 0. 3で あり、洗髪後には抗菌性能が大きく低下することがわ力る。
[0080] 次に、実施例 1, 2, 6を比較する。実施例 1, 2, 6は抗菌剤水溶液の乾燥温度を代 えた以外は同様の条件で製造した人工毛髪用繊維について評価したものである。温 度が 60°Cの実施例 1は静菌活性値が 3. 8、乾燥温度が 90°Cの実施例 2は静菌活 性値が 4. 6、乾燥温度が 110°Cの実施例 6は静菌活性値が 6. 0になっており、乾燥 温度が高くなるにつれて抗菌性能が高くなつている。また、実施例 6と実施例 8とを比 較する。実施例 6と実施例 8は加熱時間をそれぞれ 60分間および 30分間にした以 外は同様の条件で製造した人工毛髪用繊維について評価したものである。加熱時 間が長 、実施例 6は加熱時間が短 、実施例 8よりも高 、静菌活性値を示して!/、る。こ れらの結果は、熱処理によりシリコーンとポリへキサメチレンビグァ-ジン塩酸塩が化 学反応等を起こして 、ることを示唆するようにも思える。
[0081] また、実施例 12〜14で示されるように、本発明の人工毛髪用繊維と抗菌性が付与 されて ヽな ヽ人工毛髪用繊維を混合した繊維束にお!、ても、充分な抗菌性能を示 すことがわかる。
[0082] 以上の実施例の結果より、本発明の人工毛髪用繊維の優れた諸特性が示されて いる。
[0083] 以上、説明したように本発明の一局面は、人工毛髪用繊維は、合成繊維からなる
人工毛髪用繊維であって、前記合成繊維にはシリコーンが被着されており、前記被 着されたシリコーンの表面にポリへキサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレング ァ-ジン塩カゝら選ばれる少なくとも 1種のグァ-ジン塩化合物が被着されて!ヽることを 特徴とするものである。このように表面にシリコーンが被着された合成繊維の表面に、 前記グァ-ジン塩ィ匕合物を被着させて得られる人工毛髪用繊維は、洗髪により抗菌 性能が低下しにくぐまた、くし通りおよび触感に優れたものである。
[0084] また、前記合成繊維がポリエステル繊維,ポリアミド繊維,ポリ塩化ビニル繊維,ァク リル繊維カゝら選ばれるものである場合には、人毛に近い触感や外観を備え、くし通り 性やカールセット性に優れた人工毛髪用繊維が得られる点力も好ましい。
[0085] また、前記グァ-ジン塩化合物の被着量が 0. O01〜l%omf場合には、とくに、洗 髪により抗菌性能が低下しにくぐ抗菌性能の耐久性をさらに高めることができる点か ら好ましい。
[0086] また、前記シリコーンの被着量が 0. 01〜0. 5%omfである場合には、とくに、触感 およびくし通りに優れた人工毛髪用繊維が得られる点から好ま 、。
[0087] また、前記シリコーンと前記グァ-ジン塩ィ匕合物の被着量の質量比率 (グァ二ジン 塩化合物 Zシリコーン)は、 0. 01〜25、さらには 0. 1〜10である場合には、とくに、 抗菌性能の耐久性に優れて 、る点力 好ま 、。
[0088] また、前記シリコーンがジメチルシリコーン,ァミノ変性シリコーン力も選ばれる少なく とも 1種であることが、とくに、触感に優れるとともにくし通りが良好になる点および抗 菌性能の耐久性が良好である点力 好ましい。
[0089] また、本発明の他の一局面である、前記人工毛髪用繊維を含有する人工毛髪用繊 維束である。前記人工毛髪用繊維束は、本発明の人工毛髪用繊維単独で、または、 本発明の人工毛髪用繊維とその他の各種毛髪用の合成繊維や人毛繊維と混合して 、抗菌性の耐久性に優れた頭飾製品を得るための材料として好ましく用いられる。
[0090] また、本発明の他の一局面である、前記人工毛髪用繊維束を縫製加工して得られ る頭飾製品は、抗菌性の耐久性に優れ、また、くし通りおよび触感に優れた頭飾製 品である。
[0091] さらに、本発明の他の一局面は、合成繊維からなる人工毛髪用繊維の製造方法で
あって、合成繊維にシリコーンを被着させる工程と、前記シリコーンが被着された合成 繊維にポリへキサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩力 選ば れる少なくとも 1種のグァ-ジン塩ィ匕合物を被着させる工程とを有することを特徴とす る製造方法である。
[0092] 前記グァ-ジン塩ィ匕合物を被着させる工程は、前記シリコーンが被着された合成繊 維に前記グァ-ジンィ匕合物の水溶液を付着させた後、乾燥する工程であることが好 ましい。
[0093] 前記加熱処理温度としては、合成繊維の種類にもよるために厳密に特定できな ヽ 力 50〜170°C、さらには、 80〜150°C程度であるの力 繊維にダメージを与えずに 水分を除去することができる点および抗菌性能の耐久性が高くなる点力 好ましい。 また、前記合成繊維がポリエステル繊維である場合には、前記乾燥する工程におけ る乾燥温度が 90〜150°C、前記合成繊維がアクリル繊維である場合には、前記乾燥 する工程における乾燥温度が 80〜100°Cであることが好ましい。
産業上の利用可能性
[0094] 本発明によれば、くし通りおよび触感を良好に維持しながら、洗髪しても抗菌性能 が低下しにくい人工毛髪用繊維、およびそれを用いた人工毛髪用繊維束および頭 飾製品を得ることができる。
Claims
請求の範囲
[I] 合成繊維力もなる人工毛髪用繊維であって、
前記合成繊維にはシリコーンが被着されており、前記被着されたシリコーンの表面 にポリへキサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩力 選ばれる 少なくとも 1種のグァ-ジン塩ィ匕合物が被着されていることを特徴とする人工毛髪用 繊維。
[2] 前記合成繊維がポリエステル繊維,ポリアミド繊維,ポリ塩化ビニル繊維,アクリル 繊維力 選ばれるものである請求項 1に記載の人工毛髪用繊維。
[3] 前記グァ-ジン塩ィ匕合物の被着量が 0. O01〜l%omfである請求項 1または請求 項 2に記載の人工毛髪用繊維。
[4] 前記シリコーンの被着量が 0. 01〜0. 5%omfである請求項 1〜3のいずれ力 1項 に記載の人工毛髪用繊維。
[5] 前記シリコーンと前記グァ-ジン塩ィ匕合物の質量比(グァ二ジン塩ィ匕合物 Zシリコ ーン)が、 0. 01〜25である請求項 1〜4のいずれか 1項に記載の人工毛髪用繊維。
[6] 前記シリコーンがジメチルシリコーン,ァミノ変性シリコーン力も選ばれる少なくとも 1 種である請求項 1〜5の何れか 1項に記載の人工毛髪用繊維
[7] 請求項 1〜6のいずれか 1項に記載の人工毛髪用繊維を含有する人工毛髪用繊維 束。
[8] 請求項 7に記載の人工毛髪用繊維束を縫製加工して得られる頭飾製品。
[9] 合成繊維力 なる人工毛髪用繊維の製造方法であって、
合成繊維にシリコーンを被着させる工程と、前記シリコーンが被着された合成繊維に ポリへキサメチレンビグァ-ジン塩,ポリへキサメチレングァ-ジン塩力も選ばれる少 なくとも 1種のグァ-ジン塩化合物を被着させる工程とを有することを特徴とする製造 方法。
[10] 前記グァ-ジン塩ィ匕合物を被着させる工程が、前記シリコーンが被着された合成繊 維に前記グァニジンィ匕合物の水溶液を付着させた後、乾燥する工程を有する請求 項 9に記載の製造方法。
[II] 前記合成繊維がポリエステル繊維であり、前記乾燥する工程における乾燥温度が 9
〜150°Cである請求項 10に記載の製造方法。
前記合成繊維がアクリル繊維であり、前記乾燥する工程における乾燥温度が 80 00°Cである請求項 10に記載の製造方法。
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122 | Ep: pct application non-entry in european phase |
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