WO2005024412A1 - 液体クロマトグラフィー装置 - Google Patents

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WO2005024412A1
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Kazuko Yamashita
Kiyoshi Nakai
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Sumitomo Chemical Company, Limited
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Definitions

  • a fractionation unit that fractionates and holds the components separated by the first dimension analysis column for each component
  • the organic solvent 38a and water 38b power S, the flow path L46, the flow path L34, the trap column 30a, the flow path L33, the flow path L50, the second dimension analysis column 32, and the components concentrated in the trap column Is eluted and supplied to the second dimension analysis column 32.
  • the organic solvent 38a and water 38b which are the mobile phases for the second dimension analysis, reach the trap column 30b via the flow path L46, the switching valve 28a, and the flow path L32, and are captured by the trap column 30b.
  • This component is eluted, and this component is led to the second-dimensional analysis column 32 via the flow path L31, the switching valve 28b, and the flow path L50.
  • the second-dimensional analysis column 32 performs the second-dimensional analysis.
  • the switching of the states of the switching valve 28a and the switching valve 28b is repeated to capture and concentrate each fraction component of the fraction loop 24 by one trap column and to concentrate the component captured by the other trap column.
  • second dimension analysis column The second dimension analysis is performed in parallel.

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Abstract

 試料を複数の成分に分離する1次元目分析カラムと、分離された成分を各成分毎に分画して保持する分取部と、分取部から供給される成分を捕捉する複数のトラップカラムと、トラップカラムに捕捉された成分をさらに複数の成分に分離する2次元目分析カラムと、複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと上記分取部とを接続し、かつ、上記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと上記2次元目分析カラムとを接続する状態と、上記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと上記分取部とを接続し、かつ、上記複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと上記2次元目分析カラムとを接続する状態と、を切替える流路切替え機構とを備える。

Description

明 細 書
液体クロマトグラフィー装置
技術分野
[0001] 本発明は、高速液体クロマトグラフィー装置等の液体クロマトグラフィー装置に関し
、特に分離した成分をトラップカラムに捕捉して濃縮する機能を備えた液体クロマトグ ラフィー装置に関するものである
背景技術
[0002] これまでの 2次元高速液体クロマトグラフィー装置は、 1次元目の分析でカラムの下 流側で 1つ以上の分析対象成分を含む溶離液を分画してトラップカラム等に分析対 象成分を吸着させ、トラップカラムに吸着している分析対象成分を離脱させて 2次元 目の分析で再分析を行うというものであった。
[0003] トラップカラムは 1つのみが設けられており、トラップカラムでの捕捉'濃縮動作を終 了した後、トラップカラムに捕捉された成分を溶出して 2次元目分析カラムに導入する というように、捕捉 ·濃縮動作と 2次元目分析とが時系列に行われている(例えば、非 特許文献 1、非特許文献 2参照。)。
非特許文献 1:高圧液体クロマトグラフィ——その生化学'医化学への応用 -、 P.R.B ROWN著、西村暹、関谷剛男、葛西宏共訳、東京化学同人発行(1979年)、第 21頁 、第 8行一第 25頁、第 6行。
非特許文献 2:バイオテクノロジー分野における液体クロマトグラフィー、工業化技術 総合資料集成、左右田健次監修者、株式会社 NIS発行(昭和 62年 1月 20日)、第 16 9頁一第 171頁。
発明の開示
発明が解決しょうとする課題
[0004] 捕捉'濃縮動作と 2次元目分析とが時系列に行われている従来の 2次元高速液体 クロマトグラフィー装置は、処理効率を向上させる上で限界がある。
[0005] そこで、本発明は、 2次元高速液体クロマトグラフィー装置等の液体クロマトグラフィ 一装置の処理効率を向上させることを目的とするものである。 課題を解決するための手段
[0006] 本発明者らは、液体クロマトグラフィー装置の処理効率を向上させることを鋭意検討 した結果、下記の発明に至った。
[0007] 即ち、本発明の液体クロマトグラフィー装置は、
試料注入部から注入された試料を 1次元目分析用移動相により 1次元目分析カラム に導いて分離し、分離された成分を溶離液とともに分画して分取部に保持する分画 用流路と、
上記分取部に保持された成分と溶離液とを希釈液によりトラップカラムに送り出して 上記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮するトラップ用流路であって、上記トラッ プカラムを複数設けたトラップ用流路と、
上記トラップカラムに捕捉された成分を 2次元目分析用移動相により 2次元目分析力 ラムに導いて分析する分析流路と、
上記トラップ用流路の一のトラップカラムでの捕捉 ·濃縮動作と、他のトラップカラム からの 2次元目分析とを同時に行うための流路切替え機構とを備える。
[0008] また、本発明のもう一つの態様である液体クロマトグラフィー装置は、
試料を複数の成分に分離する 1次元目分析カラムと、
上記 1次元目分析カラムにより分離された成分を各成分毎に分画して保持する分 取部と、
上記分取部から供給される成分を捕捉する複数のトラップカラムと、
上記トラップカラムに捕捉された成分をさらに複数の成分に分離する 2次元目分析 カラムと、
上記複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと上記分取部とを接続し、かつ、 上記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと上記 2次元目分析カラムとを接 続する状態と、
上記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと上記分取部とを接続し、かつ、 上記複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと上記 2次元目分析カラムとを接 続する状態と、を切替える流路切替え機構とを備える。
[0009] 本発明装置では、上記のように異種の動作を同時に行うことができるようにすること により、従来のようにトラップカラム力^つで捕捉 ·濃縮動作と 2次元目分析とが時系列 に行われるのに比べると、処理効率が向上する。
[0010] 言い換えると、本発明の液体クロマトグラフィー装置は流路切替え機構及び複数の トラップカラムを有しているので、次のようにして、捕捉'濃縮動作と 2次元目分析動作 とを並列に行うことができる。
[0011] まず、一のトラップカラムと分取部とが接続され、かつ、他のトラップカラムと 2次元目 分析カラムとが接続された状態では、分取部に分画されている成分を一のトラップ力 ラムに供給し、一のトラップカラムにこの成分を捕捉させ濃縮させることができる一方、 他のトラップカラムにすでに捕捉されていた成分を 2次元目分析カラムに供給して 2 次元目の分析を行わせることができる。
[0012] また、他のトラップカラムと分取部とが接続され、かつ、一のトラップカラムと 2次元目 分析カラムとが接続される状態では、分取部に分画されている成分を他のトラップ力 ラムに供給し、他のトラップカラムにこの成分を捕捉させ濃縮させることができる一方、 一のトラップカラムにすでに捕捉されていた成分を 2次元目分析カラムに供給して 2 次元目の分析を行わせることができる。
[0013] そして、このような流路切替え機構の第一状態と第二状態との切り替えを繰り返すこ とにより、分取部に分画された成分をトラップカラムにおいて捕捉させ濃縮させる捕捉 •濃縮動作と、トラップカラムに捕捉された成分を 2次元目分析カラムで分離させる 2 次元目分析動作とを並列に行うことができる。したがって、従来のようにトラップカラム がーつしかなく捕捉 ·濃縮動作と 2次元目分析動作とを時系列的に、すなわち、直列 に行う場合に比して、本発明では分析時間の迅速化等の処理効率の向上が図られ る。
[0014] ここで、上記二つの液体クロマトグラフィー装置において、 2次元目分析カラムの内 径が 0. 03-0. 3mmであることが好ましレ、。このような、カラムを用いることにより分 析感度の向上が図れる。
発明の効果
[0015] 本発明装置では、トラップカラムを複数設け、一のトラップカラムでの捕捉 ·濃縮動 作と、他のトラップカラムからの 2次元目分析とを同時に行えるようにしたので、従来の ようにトラップカラム力 SIつで捕捉 ·濃縮動作と 2次元目分析とが時系列に行われるの に比べると、処理効率が向上する。
図面の簡単な説明
[0016] [図 1]第 1の実施形態を 1次元目分析工程の状態で示す流路図である。
[図 2]同実施形態を濃縮工程及び 2次元目分析工程の状態で示す流路図である。
[図 3]同実施形態を濃縮工程及び 2次元目分析工程の状態で示す流路図である。
[図 4]第 2の実施形態を 1次元目分析工程及び 2次元目分析工程の状態で示す流路 図である。
[図 5]同実施形態を濃縮工程及び 2次元目分析工程の状態で示す流路図である。 符号の説明
[0017] 2a, 2b, 36a, 36b 送液ポンプ
4a, 4b 1次元目分析用移動相
6a, 6b 希釈液
8, 39 オンラインデガッサ
10, 12, 22, 28a, 28b, 50 切替えノ ノレブ
14, 40 ミキサ
16 オートサンプラ
18, 32 分析カラム
20 UV検出器
24 フラクションループ
26a, 26b, 42a, 42b 分酉己バノレブ
30a, 30b 卜ラップカラム
42 カラムオーブン
発明を実施するための最良の形態
[0018] 本発明において「試料」とは、あらゆる形態の試料を意味し、試料成分自体、試料 成分含有製剤等を溶液にしたものの他、例えば、血液、血漿、尿等を媒体とした試料 成分等も挙げることができる。
[0019] 本発明の好ましい形態では、 2次元目分析用にミクロカラム(例えば、新'高速液体 クロマトグラフィー(編集者:波多野博行、株式会社南江堂(1978年 11月 30日))、第 4 9頁一第 50頁参照。)を用いられる。これにより、トラップカラムに捕捉された試料が 2 次元目分析用カラムで効率的に高濃度に濃縮され、高感度分析が達成される。
[0020] 次に、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
[0021] (実施形態 1)
図 1は第 1の実施形態に係る液体クロマトグラフィー装置 100を表す。
[0022] この液体クロマトグラフィー装置 100には、 1次元目分析用移動相と希釈液とを供給 するために互いに独立に流量を設定することのできる 2台の送液ポンプ 2aと 2bが設 けられている。送液ポンプ 2aには 1次元目分析用移動相である有機溶媒 4aと希釈液 6aとの流路が接続されてレ、る。有機溶媒 4aと希釈液 6aとはガスの混入を防止するォ ンラインデガッサ 8から切替えバルブ 10を介して送液ポンプ 2aに接続されており、切 替えバルブ 10によって有機溶媒 4aと希釈液 6aとの何れかの流路が切り替えて接続 されるようになつている。
[0023] 言い換えると、送液ポンプ 2aと切替えバルブ 10とが流路 L1により接続され、切替え バルブ 10は有機溶媒 4aを貯留する有機溶媒タンク 4atと流路 L2を介して接続され、 また、切替えバルブ 10は希釈液 6aを貯留する希釈液タンク 6atと流路 L3により接続 されている。流路 L2及び流路 L3にはそれぞれオンラインデガッサ 8が接続されてい る。切替えバルブ 10は、流路 L1と流路 L2とを接続する第一状態と、流路 L1と流路 L 3とを接続する第二状態とを切替えることができる。
[0024] 同様に、他方の送液ポンプ 2bには 1次元目分析用移動相である水 4bと希釈液 6b との流路が接続されている。水 4bと希釈液 6bともオンラインデガッサ 8から切替えバ ルブ 10を介して送液ポンプ 2bに接続されており、切替えバルブ 10によって水 4bと希 釈液 6bとの何れかの流路が切替えられて接続されるようになっている。
[0025] 言い換えると、送液ポンプ 2bと切替えバルブ 10とが流路 L4により接続され、切替 えバルブ 10は水 4bを貯留する水タンク 4btと流路 L5を介して接続され、また、切替 えバルブ 10は希釈液 6bを貯留する希釈液タンク 6btと流路 L6により接続されている 。流路 L5及び流路 L6にはそれぞれオンラインデガッサ 8が接続されている。切替え バルブ 10は、さらに、第一状態では流路 L4と流路 L5とを接続し、第二状態では流 路 L4と流路 L6とを接続する。
[0026] 希釈液 6aと 6bとは同じものであってもよぐ移動相である有機溶媒 4a,水 4bに応じ てトラップカラムへの吸着効率を高めるような溶媒をそれぞれ選択して使用する。具 体的には、希釈液 6a, 6bとしては、不揮発性塩等の緩衝剤を含まない水又は水溶 液を使用することができる。緩衝剤を含む移動相を一次元目の分析に用いた場合に 、力、かる緩衝剤を含まない希釈液を用いることにより、成分をトラップカラムへ捕捉'濃 縮させる際に、脱塩処理を行うことができる。また、このような緩衝剤を含まない希釈 液を用いると、不揮発性塩等の緩衝剤の影響を受けやすい質量分析等に適した、緩 衝剤を実質的に含まない分析サンプノレを調製することもできる。そのため、質量分析 装置や核磁気共鳴装置を取り出し用流路 L52に接続し、オンライン分析を行うことも できる。
[0027] 送液ポンプ 2aと 2bとの下流の流路は切替えバルブ 12を介して両流路の液を混合 するミキサ 14に接続され、ミキサ 14で混合された溶液の流路 L21が試料導入部であ るオートサンブラ (試料注入部) 16を介して 1次元目分析カラム 18に接続されている
[0028] 言い換えると、送液ポンプ 2a及び 2bはそれぞれ流路 L7, L8により切替えバルブ 1 2に接続され、ミキサ 14の 2つの入り口もまた流路 L9, L10によりそれぞれ切替えバ ルブ 12に接続されている。この切替えバルブ 12は、さらに、 2本の流路 L27, L28に より、後述する切替えバルブ 22と接続されている。切替えバルブ 12は、流路 L7と流 路 L9とを接続し、流路 L8と流路 L10とを接続し、流路 L28と流路 L27とを接続する 第一状態と、流路 L9と流路 L10とを接続し、流路 L8と流路 L28とを接続し、流路 L7 と流路 L27とを接続する第二状態とを切替える。
[0029] 分析カラム 18の下流の流路 L22は UV (紫外線)検出器 20に接続され、分析カラム
18で分離された成分が検出器 20で検出されるようになっている。検出器 20の下流 の流路 L23は切替えバルブ 22を介してフラクションノレープ (分取部) 24に接続されて いる。フラクションループ 24は 2つの分配バルブ 26aと 26bとの間に複数の流路 27を 並列に備え、分画した成分と移動相とをそれぞれの流路 27に保持できるようになつ ている。 [0030] 言い換えると、検出器 20の出口と切替えバルブ 22とが流路 L23により接続され、切 替えバルブ 22と分配バルブ 26aとが流路 L24により接続され、切替えバルブ 22と分 配バルブ 26bとが流路 L25により接続されている。
[0031] 切替えバルブ 22にはドレインへつながる流路 L26も接続されている。
[0032] この切替えバルブ 22は、流路 L25と流路 L26とを接続し、流路 L23と流路 L24とを 接続し、流路 L28と流路 L27とを接続する第一状態と、流路 L25と流路 L28とを接続 し、流路 L27と流路 L24とを接続し、流路 L26と流路 L23とを接続する第二状態とを 切替える。
[0033] 上述のように、ノ ノレブ 12と 22との間には 2つの流路 L28、 L27が接続され、一方の 流路 L27は分岐してトラップ用流路に接続されている。
[0034] トラップ用流路ではトラップカラムがトラップカラム 30a及び 30bとして示されるように 2つ設けられ、切替えバルブも切替えバルブ 28aと 28bとして示されるように 2つ設け られ、トラップカラム 30aと 30bとがともに切替えバルブ 28aと 28bとに接続されて同時 に使用できるようになっている。バルブ 12と 22との間の一方の流路 L27から分岐した 流路 L30は切替えバルブ 28bに接続され、その切替えバルブ 28bには流路 L50を 介して更に 2次元目分析カラム 32も接続されている。
[0035] 言い換えると、流路 L30の先には切替えバルブ 28bが接続され、切替えバルブ 28 bには流路 L31を介してトラップカラム 30bの一端が接続され、また、切替えバルブ 2 8bには流路 L33を介してトラップカラム 30aの一端が接続されている。トラップカラム 30bの他端は流路 L32を介して切替えバルブ 28aに接続され、トラップカラム 30aの 他端は流路 L34を介して切替えバルブ 28aに接続されている。さらに、切替えバルブ 28aにはドレインに接続された流路 L35も接続されている。
[0036] 分析カラム 32の下流の流路 L52には UV検出器 34が接続されている。
[0037] また、この液体クロマトグラフィー装置 100には、 2次元目分析用移動相を供給する ために 2台の送夜ポンプ 36aと 36bとカ設けられてレヽる。送 ί夜ポンプ 36a, 36bには 2 次元目分析用移動相である有機溶媒 38a及び水 38b用の流路がオンラインデガッサ 39を介してそれぞれ接続されている。送液ポンプ 36aと 36bとの下流の流路は両流 路の液を混合するためのミキサ 40を介して切替えバルブ 28aに接続されている。 [0038] 言い換えると、送液ポンプ 36a及びオンラインデガッサ 39が接続された流路 L41を 介して、ミキサ 40の一方の入り口と、有機溶媒 38aを貯留する有機溶媒タンク 38atと が接続されている。また、送液ポンプ 36b及びオンラインデガッサ 39が接続された流 路 L42を介して、ミキサ 40の他方の入り口と、水 38bを貯留する水タンク 38btとが接 続されている。ミキサ 40の出口は流路 L46を介して切替えバルブ 28aに接続されて いる。
[0039] そして、切替えバルブ 28aは、流路 L46と流路 L34とを接続し、かつ、流路 L32と流 路 L35とを接続する第一状態と、流路 L46と流路 L32とを接続し、かつ、流路 L34と 流路 L35とを接続する第二状態とを切替える。
[0040] また、切替えバルブ 28bは、流路 L33と流路 L50とを接続し、かつ、流路 L30と流 路 L31とを接続する第一状態と、流路 L30と流路 L33とを接続し、かつ、流路 L31と 流路 L50とを接続する第二状態とを切替える。
[0041] また、参照符号 42はカラムオーブンであり、分析カラム 18とトラップカラム 30a, 30b とを一定の温度に保持する。
[0042] 分析カラム 18, 32は、互いに同一でも異なってもよぐ順相カラム、逆相カラム、ィ オン交換カラム、ァフィ二テイクロマトカラム、 GPC (ゲル浸透クロマトグラフィ)カラム等
、種々のカラムを分離分析しょうとする成分に応じてそれぞれ選択して使用すれば良 レ、。
[0043] 特に、 2次元目分析カラム 32としては、分析感度を向上すベぐミクロカラムやナノ カラムといわれるカラム、すなわち、内径 0· 03-0. 3mmのカラムを用いることが好ま しレ、。 2次元分析カラム 32の長さは、通常 10— 30cm程度である。
[0044] トラップカラム 30a, 30bは、分析対象となる化合物によって好適な種類を選択すれ ばよぐ例えば、分析カラム 18, 32と同種のカラムで短いものを使用することができる 。具体的には、トラップカラム 30a, 30bとしては、通常その内径が一次元目分析カラ ムの内径よりも小さいカラムが用いられ、一次元目分析カラムの内径にもよる力 通常 0. 03—1. 2mmの内径、好ましくは、 0. 03—0. 3mmの内径のカラムが使用される 。また、トラップカラム 30a, 30bとしては、例えば、筒状部材内に充填剤を充填した充 填型カラム、モノリス型カラム等を用いることができる。充填型カラムをトラップカラムと して用いる場合には、その粒径が 10— 60 / mである充填剤が充填された充填型力 ラムを用いることが好ましい。また、トラップカラムの長さは特に制限されなレ、が、通常 は 10— 100mm程度である。
[0045] ここで、切替えバルブ 28a及び切替えバルブ 28bが流路切替え機構を形成してい る。
[0046] また、 1次元目分析カラム 18、フラクションループ 24、流路 L22,流路 L23,流路 L 25,流路 L24、流路 L21等が分画用流路を形成している。
[0047] また、トラップカラム 30a, 30b、流路 L34,流路 L33,流路 L32,流路 L31、流路 L 30、流路 L35等がトラップ用流路を形成している。
[0048] また、 2次元目分析カラム 32及び流路 L50等が分析流路を形成している。
[0049] 次に、この実施形態の動作について説明する。
[0050] (1次元目分析)
図 1は 1次元目分析及び分画の工程を表したものである。流路で太線で表されてい る部分は当該工程の主な動作を示す流路である。以下の図の説明でも同じである。
[0051] まず、あらかじめ切替えバルブ 10、 12, 22はそれぞれ第一状態とされている。
[0052] 切替えバルブ 10により移動相である有機溶媒 4aと水 4bとが選択されている状態で 送液ポンプ 2aと 2bとが送液を行う。移動相である有機溶媒 4a及び水 4bは切替えバ ルブ 12を経てミキサ 14で混合され、オートサンプラ 16を経て分析カラム 18に流れる 。オートサンブラ 16から注入された試料は分析カラム 18で分離され、溶出して検出 器 20で検出される。検出器 20でピーク検出が行われると、その信号に応じて分配バ ノレブ 26aと 26bと力 S働き、フラクションループ 24の何れかの流路 27に分画された試料 成分が移動相とともに保持される。
[0053] 検出器 20によりピーク検出が行われる毎に分配バルブ 26aと 26bが切り替えられて それぞれのフラクションループ 24における流路 27に分画された試料成分と移動相の 保持がなされていく。分析カラム 18から流出する移動相でフラクションループ 24に保 持されなかったものは、流路 L26を介してドレインから排出されていく。
[0054] この工程の間も、 2次元目分析用移動相である有機溶媒 38aと水 38bとがオンライ ンデガッサ 39を経て気泡が除去された状態でそれぞれ送液ポンプ 36aと 36bとにより 供給され、ミキサ 40で混合されて送られ、切替えバルブ 28aからいずれかのトラップ カラム 30a又は 30bを経て 2次元目分析カラム 32に移動相が流れて、トラップカラム や 2次元目分析カラム 32等のコンディショニングが行われる。
[0055] (濃縮と 2次元目分析)
図 2より、トラップカラム 30bによる濃縮と、トラップカラム 30aに捕捉されていた試料 成分を溶出して分析カラム 32で 2次元目分析を行う動作を説明する。
[0056] 切替えバルブ 10が切り替えられて、希釈液 6aと 6bとが送液ポンプ 2aと 2bとによつ て供給される。すなわち、切替えバルブ 10が第二状態に切替えられる。さらに、切替 えバルブ 12, 22をそれぞれ第二状態に切替える。切替えバルブ 28a, 28bは第一 状態となっているものとする。
[0057] 送液ポンプ 2bにより供給される希釈液 6bは切替えバルブ 12, 22を通って分配バ ルブ 26bから所定のフラクションループ 24を通り、そのフラクションループ 24、具体的 にはフラクションループ 24のいずれかの流路 27に保持されていた分画成分と移動 相とが分配バルブ 26aから切替えバルブ 22, 28bを通り、トラップカラム 30bに導かれ る。すなわち、希釈液 6bが、流路 L8,流路 L28,流路 L25、フラクションループ 24、 流路 L24、流路 L27、流路 L30、流路 L31と流れ、フラクションループ 24に分画され ていた成分が押し出されてトラップカラム 30bに到達する。
[0058] このとき、希釈液 6aがポンプ 2aから切替えバルブ 12を経て供給され、フラクション ループ 24を経た流路と合流し、その流路からの移動相を希釈しながらトラップカラム 30bへ導かれる。すなわち、希釈液 6aが、流路 L7、流路 L27、流路 L30、流路 L31 と流れ、フラクションノレープ 24から流れる成分を希釈しながらトラップカラム 30bに到 達する。
[0059] トラップカラム 30bでは試料成分が捕捉されることにより濃縮されていく。すなわち、 フラクションループ 24に分画されていた成分がトラップカラム 30bに捕捉され、したが つてこの成分がトラップカラム 30bに濃縮される。トラップカラム 30bを経た移動相と希 釈液とは切替えバルブ 28aを経てドレインへ排出される。
[0060] 一方、 2次元目分析用移動相である有機溶媒 38aと水 38bとがオンラインデガッサ 3 9を経て気泡が除去された状態でそれぞれ送液ポンプ 36aと 36bとにより供給され、ミ キサ 40で混合されて送られる。その混合された移動相は切替えバルブ 28aを経てト ラップカラム 30aに至り、トラップカラム 30aに捕捉されていた試料成分を溶出して切 替えバルブ 28bから 2次元目分析カラム 32に導く。すなわち、有機溶媒 38a及び水 3 8b力 S、流路 L46、流路 L34、トラップカラム 30a、流路 L33、流路 L50、 2次元目分析 カラム 32の順に流れ、トラップカラムに濃縮されていた成分が溶出して 2次元目分析 カラム 32に供給される。
[0061] 分析カラム 32に導かれた試料成分は更にその分析カラム 32で分離され、溶出して 検出器 34で検出される。
[0062] 次に、切替えバルブ 28aと 28bとを切替えると、トラップカラム 30aによる濃縮と、トラ ップカラム 30bに捕捉されていた試料成分を溶出して分析カラム 32で 2次元目分析 を行う動作を行うようになる(図 3参照)。
[0063] すなわち、切替えバルブ 28a, 28bをそれぞれ第二状態に切替えると、フラクション ループ 24に分画されていた成分が上述と同様にして希釈液 6bにより押し出されると 共に希釈液 6aにより希釈され、続いて流路 L30、切替えバルブ 28b及び流路 L33を 通ってトラップカラム 30aに導かれる。フラクションループ 24に画成されてレ、た成分は トラップカラム 30aに捕捉され濃縮される一方、不要な移動相や希釈液はトラップカラ ム 30aを通過して流路 L34、切り替えバルブ 28a及び流路 L35を介してドレインに排 出される。また、切替えバルブ 28a, 28bを異なる状態に切替える際には、フラクショ ンループの分配バルブ 26a, 26bを合わせて切替える。これにより、例えば、図 2の状 態の時とは異なる流路 27から異なる分画成分がトラップカラム 30aに供給され、捕捉 ,濃縮される。
[0064] 一方、 2次元目分析用移動相である有機溶媒 38a及び水 38bは、流路 L46、切替 えバルブ 28a、流路 L32を経てトラップカラム 30bに至り、トラップカラム 30bに捕捉さ れていた成分を溶出し、この成分を流路 L31、切替えバルブ 28b及び流路 L50を介 して 2次元目分析カラム 32に導く。そして、 2次元目分析カラム 32において、 2次元 目の分析を行う。そして、このような切替えバルブ 28a及び切替えバルブ 28bの状態 の切替えを繰り返して、一方のトラップカラムによるフラクションループ 24の各分画成 分の捕捉'濃縮と、他方のトラップカラムに捕捉された成分の 2次元目分析カラムによ る 2次元目分析とを並列に行う。
[0065] このように、本実施形態では、トラップカラムを並列に二系統設け、一のトラップカラ ムとフラクションノレープ 24とを接続しかつ他のトラップカラムと 2次元目分析カラム 32 とを接続する第一状態と、他のトラップカラムとフラクションノレープ 24とを接続しかつ 一のトラップカラムと 2次元目分析カラム 32とを接続する第二状態とを流路切替え機 構により交互に切替えることにより、トラップカラムにおける成分の捕捉 '濃縮と、トラッ プカラムに捕捉された成分の 2次元目分析カラム 32での分析とを並列に行うことがで きる。これによつて、分析に要する時間の短縮等の分析効率の向上が著しい。
[0066] (実施形態 2)
図 4は第 2の実施形態に力かる液体クロマトグラフィー装置 200を表す。
[0067] 図 1の実施形態と比較すると、トラップカラム 30a, 30bはそれぞれ複数個が並列に 設けられ、それぞれ分配バルブ 42a, 42bと分配ノ ノレブ 44a, 44bとによりレ、ずれ力 S 選択できるようになつている点で異なる。
[0068] 言い換えると、流路 L34に分配バルブ 42bが接続され、分配バルブ 42bから分配さ れた各流路 L42bにそれぞれトラップカラム 30aの一端が接続され、トラップカラム 30 aの他端がそれぞれ流路 L42aにより分配バルブ 42aに接続され、この分配バルブ 4 2aが流路 L33と接続されている。
[0069] また、流路 L32に分配バルブ 44bが接続され、分配バルブ 44bから分配された各 流路 L44bにそれぞれトラップカラム 30bの一端が接続され、トラップカラム 30bの他 端がそれぞれ流路 L44aにより分配バルブ 44aに接続され、この分配バルブ 44aが 流路 L31と接続されている。
[0070] この実施形態は 1次元目分析動作及び分画の動作と、 2次元目分析とを同時に行 うとともに、トラップによる濃縮動作と 2次元目分析とを同時に行うようにしたものである
(1次元目分析及び 2次元目分析)
図 4は 1次元目分析及び分画の工程と 2次元目分析とを同時に行う動作を表したも のである。実施形態 1の図 1に示した動作と同じぐ一次元目分析カラム 18による 1次 元目分析及びフラクションループ 24による分画の動作を行う。 [0071] 一方、 2次元目分析用移動相である有機溶媒 38aと水 38bとがオンラインデガッサ 3 9を経て気泡が除去された状態でそれぞれ送液ポンプ 36aと 36bとにより供給され、ミ キサ 40で混合されて切替えバルブ 28aに送られる。その混合された移動相は切替え バルブ 28aを経て分配バルブ 42a, 42bにより選択されたトラップカラム 30aの 1つに 至り、そのトラップカラム 30aに捕捉されていた試料成分を溶出して切替えバルブ 28 bから 2次元目分析カラム 32に導く。分析カラム 32に導かれた試料成分は更にその 分析カラム 32で分離され、溶出して検出器 34で検出される。
[0072] 切替えバノレブ 28aと 28bとを切り替えると(図示省略)、分配バルブ 44a, 44bにより 選択されたトラップカラム 30bの 1つに捕捉されていた試料成分を溶出して分析カラ ム 32で 2次元目分析を行う動作を行うようになる。
(濃縮と 2次元目分析)
図 5は、分配バルブ 44a, 44bにより選択されたトラップカラム 30bの 1つによる濃縮 と、分配バルブ 42a, 42bにより選択されたトラップカラム 30aの 1つに捕捉されていた 試料成分を溶出して分析カラム 32で 2次元目分析を行う動作とを示したものである。 この動作は図 2の動作の説明と同じである。続いて、切替えバノレブ 28aと 28bとを切り 替えると(図示省略)、分配バルブ 42a, 42bにより選択されたトラップカラム 30aの 1 つによる濃縮と、分配バルブ 44a, 44bにより選択されたトラップカラム 30bの 1つに捕 捉されていた試料成分を溶出して分析カラム 32で 2次元目分析を行う動作を行うよう になる。
[0073] 本実施形態でも第一実施形態と同様の作用効果を奏し、例えば、希釈液として不 揮発性塩等の緩衝剤を含まない希釈液を用いると、脱塩処理を好適に行える。さら に、本実施形態ではこれに加えて以下のような利点がある。分析対象となる成分の種 類等によってはトラップカラムから成分を溶出させた後にその成分がトラップカラムに 一部残留する場合がある。このような場合には、溶出の後次の濃縮の前に、使用した トラップカラム 30a, 30bの洗浄を必要とする場合が想定される。し力 ながら、本実 施形態では、トラップカラム 30a, 30bをそれぞれ複数有するので、トラップカラム 30a , 30bの合計数がトラップする成分の数より多く設けられている場合には洗浄時間が 不要となり分析時間を短縮できる。また、トラップカラム 30a, 30bの合計数がトラップ する成分の数よりも少ない場合でも、第一実施形態の場合に比べて洗浄回数が少な くてすむので分析時間を短縮できる。

Claims

請求の範囲
[1] 試料を複数の成分に分離する 1次元目分析カラムと、
前記 1次元目分析カラムにより分離された成分を各成分毎に分画して保持する分 取部と、
前記分取部から供給される成分を捕捉する複数のトラップカラムと、
前記トラップカラムに捕捉された成分をさらに複数の成分に分離する 2次元目分析 カラムと、
前記複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと前記分取部とを接続し、かつ、 前記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと前記 2次元目分析カラムとを接 続する状態と、
前記複数のトラップカラムの内の他のトラップカラムと前記分取部とを接続し、かつ、 前記複数のトラップカラムの内の一のトラップカラムと前記 2次元目分析カラムとを接 続する状態と、を切替える流路切替え機構と、
を備える液体クロマトグラフィー装置。
[2] 試料注入部から注入された試料を 1次元目分析用移動相により 1次元目分析カラム に導いて分離し、分離された成分を溶離液とともに分画して分取部に保持する分画 用流路と、
前記分取部に保持された成分と溶離液とを希釈液によりトラップカラムに送り出して 前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮するトラップ用流路であって、前記トラッ プカラムを複数設けたトラップ用流路と、
前記トラップカラムに捕捉された成分を 2次元目分析用移動相により 2次元目分析力 ラムに導いて分析する分析流路と、
前記トラップ用流路の一のトラップカラムでの捕捉 ·濃縮動作と、他のトラップカラム からの 2次元目分析とを同時に行うための流路切替え機構とを備えた液体クロマトグ ラフィー装置。
[3] 2次元目分析カラムの内径が 0. 03-0. 3mmである請求項 1又は 2記載の液体ク 口マトグラフィー装置。
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