JP2005099015A - 液体クロマトグラフィー装置 - Google Patents

液体クロマトグラフィー装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005099015A
JP2005099015A JP2004256685A JP2004256685A JP2005099015A JP 2005099015 A JP2005099015 A JP 2005099015A JP 2004256685 A JP2004256685 A JP 2004256685A JP 2004256685 A JP2004256685 A JP 2004256685A JP 2005099015 A JP2005099015 A JP 2005099015A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
column
trap
components
component
flow path
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004256685A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuko Yamashita
和子 山下
Kiyoshi Nakai
清 中井
Masahiko Okamoto
昌彦 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority to JP2004256685A priority Critical patent/JP2005099015A/ja
Publication of JP2005099015A publication Critical patent/JP2005099015A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N30/00Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
    • G01N30/02Column chromatography
    • G01N30/26Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
    • G01N30/38Flow patterns
    • G01N30/46Flow patterns using more than one column
    • G01N30/466Flow patterns using more than one column with separation columns in parallel
    • G01N30/467Flow patterns using more than one column with separation columns in parallel all columns being identical

Landscapes

  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)

Abstract

【課題】処理効率が向上した液体クロマトグラフィー装置を提供すること。
【解決手段】第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出器と、前記第一の分析カラムで分離された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路であって、前記トラップカラムが複数設けられたトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を取り出す取り出し用流路と前記トラップ用流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うための流路切替え機構とを備えてなることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。
【選択図】図2

Description

本発明は、液体クロマトグラフィー装置に関する。
複数の成分を含む試料中の成分を分離し、分離した成分をトラップカラムに捕捉し、濃縮する液体クロマトグラフィー装置が知られている(例えば非特許文献1および2参照。)。かかる液体クロマトグラフィー装置は、トラップカラムが1つ設けられているだけであり、トラップカラムでの成分の捕捉・濃縮動作を終了した後に、トラップカラムに捕捉された成分を溶出して第二の分析カラムに導入するというように、捕捉・濃縮動作とトラップカラムに捕捉された成分の溶出動作とを時系列に行うものであった。そのため、処理効率を向上させる上では限界があった。
高圧液体クロマトグラフィー ―その生化学・医化学への応用―,P.R.BROWN著,西村暹,関谷剛男,葛西宏共訳,東京化学同人発行(1979年),第21頁第8行〜第25頁第6行 バイオテクノロジー分野における液体クロマトグラフィー工業化技術総合資料集成,左右田健次監修,株式会社NTS発行(昭和62年1月20日),第169頁〜第171頁
このような状況のもと、本発明者らは、処理効率が向上した液体クロマトグラフィー装置を開発すべく検討し、トラップカラムを複数設けるとともに、一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うための流路切替え機構を設けることにより、トラップカラムへの成分の捕捉・濃縮動作とトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作という異種の動作を同時に行うことができ、処理効率が向上することを見出し、本発明に至った。
すなわち、本発明は、
1.第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、前記成分を検出する第一の検出器と、前記第一の分析カラムで分離された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路であって、前記トラップカラムが複数設けられたトラップ用流路と、第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を取り出す取り出し用流路と、前記トラップ用流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うための流路切替え機構とを備えてなることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置;
2.取り出し用流路に、溶出させた成分を分離する第二の分析カラムおよび溶出させた成分を検出する第二の検出器が接続されてなる前項1に記載の液体クロマトグラフィー装置;
3.第二の分析カラムが、内径0.03〜0.3mmである前項2に記載の液体クロマトグラフィー装置;
4.トラップカラムが、充填型カラムであって、その充填剤の粒径が、10〜60μmである前項1〜3のいずれかに記載の液体クロマトグラフィー装置;
5.トラップカラムが、モノリス型カラムである前項1〜3のいずれかに記載の液体クロマトグラフィー装置;
6.分取部に保持された成分を、搬送液により押し出しながらトラップカラムに送り出す前項1に記載の液体クロマトグラフィー装置;
7.第一の分析カラムで分離された成分を分画し、希釈液とともに分取部に保持する前項1に記載の液体クロマトグラフィー装置;
8.粒径が10〜60μmである充填剤が充填された充填型カラムであって、内径が0.03〜1.2mm、長さが10〜100mmであることを特徴とする成分を捕捉し、濃縮するためのトラップカラム;
9.モノリス型カラムであって、内径が0.03〜1.2mm、長さが10〜100mmであることを特徴とする成分を捕捉し、濃縮するためのトラップカラム等を提供するものである。
本発明の液体クロマトグラフィー装置は、トラップカラムが複数設けられ、一のトラップカラムでの成分の捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムからの成分の溶出動作とを同時に行うための流路切替え機構が備えられているため、トラップカラムが1つで、成分の捕捉・濃縮動作と捕捉された成分の溶出動作とが時系列に行われる従来の装置に比べると、異種の動作を同時に行うことができるため、処理効率が向上する。
以下、図面を参照しながら、本発明を詳細に説明する。図1に、本発明の液体クロマトグラフィー装置の一つの実施態様を示した。図1に示した液体クロマトグラフィー装置は、2つのトラップカラムと2つの流路切替え機構が設けられた装置である。
送液ポンプ2aおよび2bは、有機溶媒、水等の移動相として使用され得る溶媒を送液可能なものであればよい。かかる送液ポンプは、流量を任意に設定することができるものが好ましい。
送液ポンプ2aの上流側に、流路L1により切替えバルブ10が接続されており、切替えバルブ10と第一の移動相を構成する有機溶媒4aとは、流路L2で接続されている。流路L2の途中にはオンラインデガッサ8が設けられている。オンラインデガッサ8は、流路内を流れる有機溶媒4aおよび希釈液6a中への気泡の噛み込みを防止する機能を有するものであり、安定した送液状態を保つ点で設けておくことが好ましい。また、切替えバルブ10には、希釈液6aとの流路L3が接続されている。切替えバルブ10を切替えることにより、流路L1と流路2とを接続したり、流路L1と流路L3とを接続したりするようになっている。
同様に、送液ポンプ2bの上流側には、流路L4により切替えバルブ10が接続され、切替えバルブ10と第一の移動相を構成する水4bとが流路L5で、切替えバルブ10と搬送液6bとが流路L6でそれぞれ接続されている。さらに、流路L5およびL6の途中に、オンラインデガッサ8が設けられている。切替えバルブ10を切替えることにより、流路L4とL5とを接続したり、流路L4とL6とを接続したりするようになっている。なお、図1に示す実施態様では、第一の移動相を構成する有機溶媒4aと希釈液6aとを、切替えバルブ10を介して、送液ポンプ2aにより送液するようになっているが、切替えバルブ10を介することなく、それぞれを送液する送液ポンプを設けてもよい。また、第一の移動相を構成する水4bと搬送液6bについても、同様に、切替えバルブ10を介することなく、それぞれを送液する送液ポンプを設けてもよい。
希釈液6aは、後述する分取部25a〜25eから押し出された成分を希釈しながらトラップカラム30aおよび30bへ送り出す液であり、搬送液6bは、後述する分取部25a〜25eに保持された成分をトラップカラム30aおよび30bに押し出す液であり、それぞれ同じ溶媒であってもよいし、異なる溶媒であってもよく、第一の移動相を構成する有機溶媒4aおよび水4b、成分等に応じて、トラップカラム30aおよび30bへの成分の吸着効率を高めるような溶媒を選択することが好ましい。また、かかる希釈液6aおよび搬送液6bとしては、不揮発性塩等の緩衝剤を含まない水もしくは水溶液も使用することができる。緩衝剤を含む第一の移動相を用いた場合に、かかる緩衝剤を含まない搬送液を用いることにより、成分をトラップカラムへ捕捉・濃縮させる際に、脱塩処理を行うことができる。
送液ポンプ2aおよび2bの下流側の流路L7およびL8は、切替えバルブ12を介して両流路を流れる液を混合するミキサ14に接続されており、ミキサ14で混合された溶液の流路が、試料注入部であるオートサンプラ16を介して第一の分析カラム18に接続されている。
送液ポンプ2aおよび2bの流量は、試料、第一の分析カラム等に応じて適宜選択すればよく、それぞれの送液ポンプの流量は一定であってもよいし、それぞれ独立に、経時的に変化させてもよい。なお、図1に示した実施態様では、第一の移動相を構成する有機溶媒4aと水4bとを2つの送液ポンプで送液し、ミキサ14で混合し、所定の組成の第一の移動相を調製し、第一の分析カラム18に送液するようにしているが、あらかじめ有機溶媒4aと水4bを所定の割合で混合しておき、一つの送液ポンプにより送液するようにしてもよい。また、第一の移動相の組成も、有機溶媒と水との混合溶液に限らず、単独の有機溶媒としてもよいし、異なる二種の有機溶媒の混合溶液としてもよく、試料やその成分、分析カラム等に応じて適宜選択すればよい。また、試料中の成分の分離をよくするため、不揮発性塩等の緩衝剤が溶解した緩衝溶液等を第一の移動相を構成する溶媒として用いてもよい。
本発明において、試料とは、濃縮したい成分を含むものであればよく、あらゆる形態の試料を意味し、試料成分自体、試料成分含有製剤等を溶液にしたものの他、例えば、血液、血漿、尿等を媒体とした試料成分等も挙げることができる。
第一の分析カラム18としては、順相カラム、逆相カラム、イオン交換カラム、アフィニティカラム、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)カラム等種々のカラムが使用でき、分離しようとする試料中の成分に応じて、適宜選択すればよい。かかる分析カラムの内径や長さも特に制限されない。
第一の分析カラム18の下流側には、第一の検出器であるUV(紫外光)検出器20が接続され、第一の分析カラム18で分離された試料中の成分が第一の検出器20で検出されるようになっている。第一の検出器20は、切替えバルブ22を介して、分画用流路24が接続されている。分画用流路24は、2つの分配バルブ26aおよび26bとの間に分取部を有した流路を複数、並列に備え、切替えバルブ22と、流路L9およびL10により接続されており、第一の分析カラム18で分離された成分が、分配バルブの分配操作により分画され、分画された成分が移動相とともに、分取部25a〜25eに保持されるようになっている。切替えバルブ22には、ドレインへつながる流路L22も接続されている。図1では、分取部は5つ設けられているが、その数は制限されない。
切替えバルブ12と切替えバルブ22との間には2つの流路L11およびL12が接続されており、一方の流路L11は、途中で分岐してトラップ用流路に接続されている。トラップ用流路は、前記分取部25a〜25eに保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめる流路であり、前記トラップカラムが複数設けられている。図1に示した実施態様のトラップ流路は、2つのトラップカラム30aおよび30bが設けられている。トラップカラム30aは流路L14で切替えバルブ28aと、流路L15で切替えバルブ28bとそれぞれ接続されており、トラップカラム30bは流路L16で切替えバルブ28aと、流路L17で切替えバルブ28bとそれぞれ接続されている。さらに、切替えバルブ28aおよび28bの切替え操作により、2つのトラップカラム30aおよび30bが同時に使用できるようになっており、トラップ流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うことができる。前記流路L11から分岐した流路L13は切替えバルブ28bに接続されており、該切替えバルブ28bには、トラップカラム30aおよび30bに捕捉・濃縮された成分を取り出す取り出し用流路32が設けられている。
トラップカラム30aおよび30bとしては、通常その内径が、前記第一の分析カラム18の内径よりも小さいカラムが用いられ、第一の分析カラム18の内径にもよるが、通常0.03〜1.2mm、好ましくは0.03〜0.3mmの内径のカラムが使用される。また、トラップカラムとしては、例えば筒状部材内に充填剤を充填した充填型カラム、モノリス型カラム等を用いることができる。充填型カラムをトラップカラムとして用いる場合には、トラップカラム内の圧力を小さくするという点で、その粒径が10〜60μmである充填剤が充填された充填型カラムを用いることが好ましい。また、トラップカラムの長さは特に制限されないが、通常は10〜100mm程度である。
切替えバルブ28aには、第二の移動相を構成する有機溶媒38aおよび水38bを供給するための送液ポンプ36aおよび36bが、ミキサ40を介して接続されている。有機溶媒38aおよび水38bと送液ポンプ36aおよび36bとを接続する流路には、オンラインデガッサ39が設けられている。また、切替えバルブ28aには、ドレインへの排出流路L23が接続されている。
第二の移動相は、トラップカラムからの成分の溶出をより容易にするため、成分やトラップカラムに応じて適宜決めればよい。また、第二の移動相は、トラップカラム30aおよび30bに捕捉・濃縮された成分を溶出させるものであるため、成分の分離をよくするための不揮発性塩等の緩衝剤等を用いなくてもよい。
第一の分析カラム18、トラップカラム30aおよび30bは、カラムオーブン41中に設けられており、略一定の温度に保持されている。図1に示した実施態様では、第一の分析カラム18、トラップカラム30aおよび30bが一つのカラムオーブンに設けられているが、それぞれのカラムごとにカラムオーブンを設けてもよい。
続いて図1〜図3に基づき、本発明の一実施態様である液体クロマトグラフィー装置の動作について説明する。図1は、試料中の成分の分離工程および分離された成分の分画工程が行われている状態を示しており、かかる工程で使用される流路が太線で、液の流れが矢印で表わされている。図2および図3は、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程とトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の溶出・取り出し工程が同時に行われている状態を示しており、かかる工程で使用される流路が太線で、液の流れが矢印で表わされている。
まず、試料中の成分の分離工程および分離された成分の分画工程が行われている状態について、図1に基づいて説明する。
<試料中の成分の分離工程>
切替えバルブ10が操作され、流路L1と流路L2とが接続されるとともに、流路L4と流路L5とが接続される。送液ポンプ2aおよび2bが起動されると、有機溶媒4aおよび水4bがそれぞれ送液ポンプ2aおよび2bにより送液され、それぞれ流路L7およびL8を通り、切替えバルブ12を経てミキサ14で混合され、第一の移動相となり、オートサンプラ16を経て第一の分析カラム18に送液される。試料をオートサンプラ16により注入すると、注入された試料は第一の移動相により第一の分析カラム18に導かれ、試料中の成分が、第一の分析カラム18で分離される。
<分離された成分の分画工程>
分離された成分は第一の分析カラム18から溶出していき、第一の検出器20で検出され、切替えバルブ22を経て、流路L9を通り、分画用流路24へ流れる。第一の検出器20で成分が検出されると、その検出信号に応じて分配バルブ26aおよび26bとが働き、分画用流路24内の分取部25a〜25eのうちのいずれかが選択され、分離された成分を分画し、選択された分取部に分画された成分が第一の移動相とともに保持される。図1では、分取部25eが選択され、成分が分取部25eに分画されている。第一の検出器20で成分が検出される毎に分配バルブ26aおよび26bが切替えられ、分画用流路24内のいずれかの分取部が選択され、分離された成分毎に分画動作が行われ、分画された成分が第一の移動相とともに選択された分取部に保持される。第一の分析カラム18から流出する第一の移動相により分画用流路24の分取部に保持されなかったものは、分配バルブ26b、流路L10、切替えバルブ22、流路L22を経て、ドレインから排出される。
一方で、送液ポンプ36aおよび36bも起動され、第二の移動相を構成する有機溶媒38aおよび水38bがそれぞれ送液ポンプ36aおよび36bにより送液され、ミキサ40で混合され、第二の移動相となり、切替えバルブ28aを経て、トラップカラム30aおよび30bに送液され、コンディショニングが行われるようになっている。
次に、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程とトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の溶出・取り出し工程が同時に行われている状態について、図2に基づいて説明する。
<成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程>
切替えバルブ10が操作され、流路L1と流路L3とが接続されるとともに、流路L4と流路L6とが接続される。送液ポンプ2aおよび2bにより希釈液6aおよび搬送液6bが送液され、搬送液6bは、流路L6、L4およびL8を通り、切替えバルブ12、流路L12、さらに切替えバルブ22を経て、流路L10へ導かれる。分配バルブ26aおよび26bが操作され、分画された成分が保持された分取部のうちの一つが選択され、搬送液6bが、分配バルブ26bから選択された分取部を通り、前記分取部に保持されていた成分と第一の移動相とともに、分配バルブ26a、流路L9、切替えバルブ22、流路L11、流路L13、切替えバルブ28b、流路L17を通り、トラップカラム30bへ導かれる。一方、希釈液6aは、流路L3、L1およびL7を通り、切替えバルブ12を経て、流路L11を通り、前記選択された分取部に保持されていた成分、第一の移動相および搬送液6bの流れと合流し、トラップカラム30bへ導かれる。トラップカラム30bに導かれた成分は、トラップカラム30bに捕捉され、濃縮される。トラップカラム30bを経た第一の移動相と希釈液6aと搬送液6bは、流路L16を通り、切替えバルブ28a、流路L23を経てドレインから排出される。
<トラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の溶出・取り出し工程>
一方で、第二の移動相を構成する有機溶媒38aおよび水38bが、オンラインデガッサ39を経て、気泡が除去された状態で、それぞれ送液ポンプ36aおよび36bにより送液され、ミキサ40で混合され、第二の移動相となって、切替えバルブ28aを経て、流路L14を通り、トラップカラム30aに導かれる。トラップカラム30aにすでに捕捉され濃縮された成分は、第二の移動相により溶出し、溶出した成分は第二の移動相とともに、流路L15を通り、切替えバルブ28bを経て、取り出し用流路32へ導かれ、取り出される。
次に、成分の別のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程とトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の溶出・取り出し工程が同時に行われている状態について、図3に基づいて説明する。
図2に示す上記したトラップカラム30aからの成分の溶出工程とトラップカラム30bへの成分の捕捉・濃縮工程とが終了すると、図3に示すように、分配バルブ26aおよび26bが切替えられ、別の分画された成分が保持されている分取部25dが選択される。さらに、切替えバルブ28aおよび28bが切替えられ、分取部25dに保持された成分が、第一の移動相、希釈液6aおよび搬送液6bとともに切替えバルブ28bを経て、流路L15を通り、トラップカラム30aに導かれ、トラップカラム30aに成分が捕捉され、濃縮される。一方で、トラップカラム30bに捕捉され、濃縮されていた成分は、切替えバルブ28aを経て、流路L16を通った第二の移動相により溶出し、溶出した成分は第二の移動相とともに、流路L17を通り、切替えバルブ28bを経て、取り出し用流路32へ導かれ、取り出される。
このように、本発明の液体クロマトグラフィー装置では、トラップカラムを複数有し、トラップ用流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うための流路切替え機構を備えていることから、トラップカラムにおける成分の捕捉・濃縮動作と別のトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の溶出動作を同時に、また連続的に行うことができるため、処理効率が向上する。
また、取り出された成分は、オートサンプラ16から注入された試料と比較すると、濃縮された状態になっているため、試料中に含まれる成分の量がわずかであっても、取り出された成分を、例えば質量分析、NMR等で分析することにより、高感度のデータを取得することができ、測定効率も向上する。しかも、不揮発性塩等の緩衝剤を含む第一の移動相を用いた場合には、不揮発性塩等の緩衝剤を含まない希釈液や搬送液を用いることにより、脱塩処理も同時に行うことができるため、不揮発性塩等の緩衝剤の影響を受けやすい質量分析等に適した前記緩衝剤を実質的に含まない分析サンプルを調製することもできる。そのため、質量分析装置や核磁気共鳴装置を取り出し用流路32に接続し、オンライン分析を行うこともできる。
なお、図1〜図3では、分画用流路24内の分取部25a〜25eに保持された成分を、希釈液6aおよび搬送液6bで希釈し、押し出しながらトラップカラム30aおよび30bへ導くようにしているが、分画された成分を、搬送液6bとともに分取部25a〜25eに保持するようにしてもよい。
図4に、本発明の液体クロマトグラフィー装置の別の実施態様を示した。図4に示した液体クロマトグラフィー装置は、5つのトラップカラムが2組並列に設けられるとともに、流路切替え機構が設けられ、取り出し用流路に、溶出させた成分を分離する第二の分析カラムおよび溶出させた成分を検出する第二の検出器(UV検出器)が接続された装置である。図1に示した液体クロマトグラフィー装置では、例えばトラップカラム30aでは、成分の捕捉・濃縮動作と成分の溶出動作が交互に行われるため、溶出しきれず、トラップカラム30a内に成分が残存した場合には、次に捕捉・濃縮しようとする成分と混ざり合う可能性があり、例えば成分の溶出動作に要する時間を延ばす等の必要が生じる場合があるが、図4に示す実施態様では、成分を捕捉・濃縮させるトラップカラムを代えることができるため、より効率的に処理できる。
図4に示した実施態様では、図1に示した実施態様と異なり、5つのトラップカラムが2組並列に設けられており、分配バルブ42a、42b、44aおよび44bによりいずれかのトラップカラムを選択するようになっている。トラップカラム50a〜50eのうちのいずれかのトラップカラムを選択する分配バルブ42aおよび42bと、トラップカラム50f〜50jのうちのいずれかのトラップカラムを選択する分配バルブ44aおよび44bが設けられ、これら分配バルブと切替えバルブ28aおよび28bの切替え操作により、トラップ用流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と、他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うことができる。なお、図4では、5本のトラップカラムが一組になっているが、トラップカラムの本数は特に制限されない。
第二の分析カラム60を設けることにより、より濃縮された成分を取り出すことができる。かかる第二の分析カラム60としては、トラップカラムから溶出した成分をさらに高濃度に濃縮するという観点から、内径0.03〜0.3mmのカラム、例えばミクロカラムやナノカラム、を用いることが好ましい。第二の分析カラム60の長さは、通常10〜30cmである。
図4および図5に基づき、本発明の別の実施態様である液体クロマトグラフィー装置の動作について説明する。図4は、試料中の成分の分離および分離された成分の分画工程と成分の第二の分析カラムでの分析工程が同時に行われる状態を示したものであり、工程で使用される流路が太線で、液の流れが矢印で表わされている。図1に基づいて上述したと同様に、試料中の成分の分離および分離された成分の分画工程が行われる。図4では、分取部25eに、成分が分画されている。一方で、送液ポンプ36aおよび36bにより、第二の移動相を構成する有機溶媒38aおよび水38bとが送液され、ミキサ40で混合され、第二の移動相となって、切替えバルブ28aを経て、流路L18を通り、分配バルブ42aおよび42bで選択されたトラップカラム50a〜50eのうちの一つのトラップカラム、例えばトラップカラム50cに導かれる。トラップカラム50c内に捕捉・濃縮されていた成分が、第二の移動相により溶出し、溶出した成分は第二の移動相とともに、流路L19を通り、切替えバルブ28bを経て、第二の分析カラム60を通り、第二の検出器61で検出される。
切替えバルブ28aおよび28bを切替えると、第二の移動相は、切替えバルブ28aを経て、流路L20を通り、分配バルブ44aおよび44bにより選択されたトラップカラム50f〜50jのうちのひとつのトラップカラムに導かれる。分配バルブ44aおよび44bにより選択されたトラップカラム内に捕捉・濃縮されていた成分が、第二の移動相により溶出し、流路L21を通り、分配バルブ28bを経て、第二の分析カラム60へ導かれる。このように、本発明の液体クロマトグラフィー装置では、試料中の成分の分離および分離された成分の分画工程と成分の第二の分析カラムでの分析工程を同時に行うこともできる。
図5は、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮および濃縮された成分の溶出工程と成分の第二の分析カラムでの分析工程が同時に行われる状態を示したものであり、図4と同様、工程で使用される流路が太線で、液の流れが矢印で表わされている。分配バルブ26aおよび26bにより選択された分画用流路24の分取部25に保持されていた成分が、搬送液6bにより、第一の移動相とともに、分配バルブ26a、流路L9、切替えバルブ22、流路L11、流路L13、切替えバルブ28b、流路L21を通り、トラップカラム50f〜50jのうちの分配バルブ44aおよび44bで選択されたトラップカラムへ導かれる。該トラップカラムを経た第一の移動相と搬送液6bは、流路L20を通り、切替えバルブ28a、流路L23を経てドレインから排出される。一方で、第二の移動相が、切替えバルブ28aを経て、流路L18を通り、トラップカラム50a〜50eのうちの分配バルブ42aおよび42bで選択されたトラップカラムに導かれる。該トラップカラムにすでに捕捉され濃縮された成分は、第二の移動相により溶出し、溶出した成分は第二の移動相とともに、流路L19を通り、切替えバルブ28bを経て、第二の分析カラム60、第二の検出器であるUV検出器61へ導かれ、分析が行われる。
トラップカラム50a〜50eのうちの分配バルブ42aおよび42bで選択されたトラップカラムからの成分の溶出工程が終了すると、分配バルブ42aおよび42bが切替えられて、トラップカラム50a〜50eのうちの別のトラップカラムが選択され、上述と同様に、トラップカラム50a〜50eのうちの別のトラップカラムからの成分の溶出工程が行われる。一方で、トラップカラム50f〜50jのうちの分配バルブ44aおよび44bで選択されたトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程が終了すると、分配バルブ26aおよび26bが切替えられ、別の分画された成分が保持された分取部が選択され、さらに、分配バルブ44aおよび44bが切替えられて、トラップカラム50f〜50jのうちの別のトラップカラムが選択され、上述と同様に、トラップカラム50f〜50jのうちの別のトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程が行われる。このようにして、トラップカラムからの成分の溶出工程とトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程とが同時に行われ、トラップカラム50a〜50eのすべてのトラップカラムからの成分の溶出工程とトラップカラム50f〜50jのすべてのトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程が終了すると、切替えバルブ28aおよび28bが切替えられ、トラップカラム50a〜50eのうちのいずれかのトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程とトラップカラム50f〜50jのうちのいずれかのトラップカラムからの成分の溶出工程が行われる。
また、トラップカラム50a〜50eのうちの分配バルブ42aおよび42bで選択されたトラップカラムからの成分の溶出工程とトラップカラム50f〜50jのうちの分配バルブ44aおよび44bで選択されたトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程とが終了した後、分配バルブ26aおよび26bが切替えられ、別の分画された成分が保持された分取部が選択され、分配バルブ42aおよび42b、分配バルブ44aおよび44bがそれぞれ切替えられるとともに、切替えバルブ28aおよび28bも切替えられて、トラップカラム50f〜50jのうちの分配バルブ44aおよび44bで選択された別のトラップカラムからの成分の溶出工程とトラップカラム50a〜50eのうちの分配バルブ42aおよび42bで選択されたトラップカラムへの成分の捕捉・濃縮工程を同時に行うようにしてもよい。
なお、図1〜図5では、切替えバルブ10を設けて、送液ポンプ2aおよび2bにより、第一の移動相を構成する有機溶媒4aおよび水4bと、希釈液6aおよび搬送液6bとを、切替えて送液し、同じ流路を通り、分画用流路24へ送液されるようになっているが、希釈液6aおよび搬送液6bを送液する送液ポンプを別途設けるとともに、希釈液6aおよび搬送液6bが、第一の移動相を構成する有機溶媒4aおよび水4bが流れる流路とは異なる流路を通るようにして、分画用流路24へ送液するようにすることにより、試料中の成分の分離および分離された成分の分画工程と成分の溶出・取り出し工程もしくは成分の第二の分析カラムでの分析工程と、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮および濃縮された成分の溶出・取り出しもしくは第二の分析カラムでの分析工程とを同時に行うようにすることもできる。
本発明の一つの実施態様の液体クロマトグラフィー装置およびその動作を示す図であって、試料中の成分の分離工程および分離された成分の分画工程が行われている状態を示す。 本発明の一つの実施態様である液体クロマトグラフィー装置およびその動作を示す図であって、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程とトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の取り出し工程が同時に行われている状態を示す。 本発明の一つの実施態様である液体クロマトグラフィー装置およびその動作を示す図であって、成分の別のトラップカラムへの捕捉・濃縮工程とトラップカラムに捕捉・濃縮されていた成分の取り出し工程が同時に行われている状態を示す。 本発明の別の実施態様の液体クロマトグラフィー装置およびその動作を示す図であって、試料中の成分の分離および分離された成分の分画工程と成分の第二の分析カラムでの分析工程が同時に行われる状態を示す。 本発明の別の実施態様の液体クロマトグラフィー装置およびその動作を示す図であって、成分のトラップカラムへの捕捉・濃縮および濃縮された成分の溶出工程と成分の第二の分析カラムでの分析工程が同時に行われる状態を示す。
符号の説明
2a,2b,36a,36b 送液ポンプ
4a 第一の移動相を構成する有機溶媒
4b 第一の移動相を構成する水
6a 希釈液
6b 搬送液
8,39 オンラインデガッサ
10,12,22,28a,28b 切替えバルブ
14,40 ミキサ
16 オートサンプラ
18 第一の分析カラム
20 第一の検出器(UV検出器)
24 分画用流路
25a〜25e 分取部
26a,26b,42a,42b,44a,44b 分配バルブ
30a,30b,50a〜50j トラップカラム
32 取り出し用流路
38a 第二の移動相を構成する有機溶媒
38b 第二の移動相を構成する水
41 カラムオーブン
60 第二の分析カラム
61 第二の検出器(UV検出器)
L1〜L23 流路

Claims (9)

  1. 第一の移動相により導かれた試料中の成分を分離する第一の分析カラムと、
    前記成分を検出する第一の検出器と、
    前記第一の分析カラムで分離された成分を分画して分取部に保持する分画用流路と、
    前記分取部に保持された成分をトラップカラムに送り出して前記成分をトラップカラムに捕捉させて濃縮せしめるトラップ用流路であって、前記トラップカラムが複数設けられたトラップ用流路と、
    第二の移動相により前記トラップカラムから溶出させられた前記トラップカラムに捕捉・濃縮された成分を取り出す取り出し用流路と、
    前記トラップ用流路の一つのトラップカラムに成分を捕捉させて濃縮せしめる捕捉・濃縮動作と他のトラップカラムから捕捉された成分を溶出させる溶出動作を同時に行うための流路切替え機構とを備えてなることを特徴とする液体クロマトグラフィー装置。
  2. 取り出し用流路に、溶出させた成分を分離する第二の分析カラムおよび溶出させた成分を検出する第二の検出器が接続されてなる請求項1に記載の液体クロマトグラフィー装置。
  3. 第二の分析カラムが、内径0.03〜0.3mmのカラムである請求項2に記載の液体クロマトグラフィー装置。
  4. トラップカラムが、充填型カラムであって、その充填剤の粒径が、10〜60μmである請求項1〜3のいずれかに記載の液体クロマトグラフィー装置。
  5. トラップカラムが、モノリス型カラムである請求項1〜3のいずれかに記載の液体クロマトグラフィー装置。
  6. 分取部に保持された成分を、搬送液により押し出しながらトラップカラムに送り出す請求項1に記載の液体クロマトグラフィー装置。
  7. 第一の分析カラムで分離された成分を分画し、希釈液とともに分取部に保持する請求項1に記載の液体クロマトグラフィー装置。
  8. 粒径が10〜60μmである充填剤が充填された充填型カラムであって、内径が0.03〜1.2mm、長さが10〜100mmであることを特徴とする成分を捕捉し、濃縮するためのトラップカラム。
  9. モノリス型カラムであって、内径が0.03〜1.2mm、長さが10〜100mmであることを特徴とする成分を捕捉し、濃縮するためのトラップカラム。
JP2004256685A 2003-09-05 2004-09-03 液体クロマトグラフィー装置 Pending JP2005099015A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004256685A JP2005099015A (ja) 2003-09-05 2004-09-03 液体クロマトグラフィー装置

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003313660 2003-09-05
JP2004256685A JP2005099015A (ja) 2003-09-05 2004-09-03 液体クロマトグラフィー装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005099015A true JP2005099015A (ja) 2005-04-14

Family

ID=34467662

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004256685A Pending JP2005099015A (ja) 2003-09-05 2004-09-03 液体クロマトグラフィー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005099015A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501196A (ja) * 2007-10-23 2011-01-06 アブクマー インコーポレイテッド マイクロコイル磁気共鳴検出器
JP2021009144A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 液体クロマトグラフィーシステム
CN112611825A (zh) * 2020-12-30 2021-04-06 常州博世伟业生物科技有限公司 一种二维液相色谱纯化植物多糖的方法及装置
WO2024021509A1 (zh) * 2022-07-27 2024-02-01 上海奥浦迈生物科技股份有限公司 一种应用于培养基上清蛋白定量的nanoHPLC-Titer系统

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954961A (ja) * 1982-09-22 1984-03-29 Hitachi Ltd 陰イオンモニタ装置
JPS61161452A (ja) * 1985-01-11 1986-07-22 Hitachi Ltd 液体クロマトグラフ
JPH03175355A (ja) * 1989-09-12 1991-07-30 Eisai Co Ltd 高速液体クロマトグラフィー質量分析における移動相の変換方法と装置
JPH04221759A (ja) * 1990-12-21 1992-08-12 Shimadzu Corp 高速液体クロマトグラフ
JPH075160A (ja) * 1993-06-15 1995-01-10 Mitsubishi Chem Corp 液体クロマトグラフィー
JPH09119916A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Sumika Bunseki Center:Kk 微量化合物の定量分析方法
WO2001093974A1 (en) * 2000-06-09 2001-12-13 Advion Biosciences, Inc. Surface modification of a porous polymer monolith and products therefrom
JP2004205358A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5954961A (ja) * 1982-09-22 1984-03-29 Hitachi Ltd 陰イオンモニタ装置
JPS61161452A (ja) * 1985-01-11 1986-07-22 Hitachi Ltd 液体クロマトグラフ
JPH03175355A (ja) * 1989-09-12 1991-07-30 Eisai Co Ltd 高速液体クロマトグラフィー質量分析における移動相の変換方法と装置
JPH04221759A (ja) * 1990-12-21 1992-08-12 Shimadzu Corp 高速液体クロマトグラフ
JPH075160A (ja) * 1993-06-15 1995-01-10 Mitsubishi Chem Corp 液体クロマトグラフィー
JPH09119916A (ja) * 1995-10-24 1997-05-06 Sumika Bunseki Center:Kk 微量化合物の定量分析方法
WO2001093974A1 (en) * 2000-06-09 2001-12-13 Advion Biosciences, Inc. Surface modification of a porous polymer monolith and products therefrom
JP2004205358A (ja) * 2002-12-25 2004-07-22 Shimadzu Corp 液体クロマトグラフ

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011501196A (ja) * 2007-10-23 2011-01-06 アブクマー インコーポレイテッド マイクロコイル磁気共鳴検出器
JP2021009144A (ja) * 2019-07-01 2021-01-28 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 液体クロマトグラフィーシステム
JP7071443B2 (ja) 2019-07-01 2022-05-19 エフ.ホフマン-ラ ロシュ アーゲー 液体クロマトグラフィーシステム
CN112611825A (zh) * 2020-12-30 2021-04-06 常州博世伟业生物科技有限公司 一种二维液相色谱纯化植物多糖的方法及装置
WO2024021509A1 (zh) * 2022-07-27 2024-02-01 上海奥浦迈生物科技股份有限公司 一种应用于培养基上清蛋白定量的nanoHPLC-Titer系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2006046468A1 (ja) 液体クロマトグラフィー装置
US10101306B2 (en) Systems and methods for two-dimensional chromatography
US8621915B2 (en) Apparatus and methods for multidimensional analysis
JP3816883B2 (ja) 液体クロマトグラフ質量分析装置
US11331596B2 (en) Multi-dimensional chromatographic system for analyzing multiple sample components
JP4093201B2 (ja) 液体クロマトグラフ
JP2003149217A (ja) 分取液体クロマトグラフ
JP2004205358A (ja) 液体クロマトグラフ
US10732153B2 (en) Separation/purification apparatus
EP1666878A1 (en) Liquid chromatographic apparatus
JP6260719B2 (ja) 液体クロマトグラフ
JP2005099015A (ja) 液体クロマトグラフィー装置
JP5119053B2 (ja) 生体試料分離方法,生体試料検出方法,生体試料分離システム及び生体試料分離・検出システム
JP2003202332A (ja) 高速液体クロマトグラフ
WO2017122261A1 (ja) 液体クロマトグラフ分析装置
JP4158712B2 (ja) 液体クロマトグラフ
JP4609494B2 (ja) 液体クロマトグラフ
JP2003149218A (ja) 2次元高速液体クロマトグラフ装置及びそれを用いた蛋白質分析装置
JP2006275873A (ja) 液体クロマトグラフィー装置
JP2006234804A (ja) 標的化合物と結合する反応化合物を特定するスクリーニング方法及び装置
JP2004198123A (ja) 分取液体クロマトグラフ質量分析装置
JP2004245620A (ja) 遊離型薬物測定方法及び装置
JP2003066020A (ja) 分析システム
Cacciola et al. Separation Science: The State of the Art: New Frontiers in Multidimensional Liquid Chromatography
JPH0443958A (ja) 試料濃縮装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070514

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080130

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20080514

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100518

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101005