WO2002018505A1 - Encre d'enregistrement par jet d'encre a base d'huile - Google Patents

Encre d'enregistrement par jet d'encre a base d'huile Download PDF

Info

Publication number
WO2002018505A1
WO2002018505A1 PCT/JP2001/007460 JP0107460W WO0218505A1 WO 2002018505 A1 WO2002018505 A1 WO 2002018505A1 JP 0107460 W JP0107460 W JP 0107460W WO 0218505 A1 WO0218505 A1 WO 0218505A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
oil
ink
jet recording
ink jet
saturated hydrocarbon
Prior art date
Application number
PCT/JP2001/007460
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
Tatsurou Tsuchiya
Masanori Kano
Original Assignee
Sakata Inx Corp.
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sakata Inx Corp. filed Critical Sakata Inx Corp.
Priority to DE2001614644 priority Critical patent/DE60114644T2/de
Priority to US10/362,217 priority patent/US6730153B2/en
Priority to EP01961193A priority patent/EP1314767B1/en
Publication of WO2002018505A1 publication Critical patent/WO2002018505A1/ja

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D11/00Inks
    • C09D11/30Inkjet printing inks
    • C09D11/36Inkjet printing inks based on non-aqueous solvents

Description

明 糸田 書 油性インクジエツト記録用インク 技術分野
本発明は、 油性インクジェット記録用インクに関し、 より詳しくは、 初 期および長期保存においても良好な顔料分散性を有し、 印字環境の温度変 化に左右されずに、 吐出安定性に優れた油性インクジエツ卜記録用インク に関する。 背景技術
インクジエツト記録方式の分野においては、 濃度低下やにじみがなく、 鮮明な色彩を有する画像をより高速で安定的に印刷するために、 装置およ びィンクの両面から研究が行なわれている。
現在、 印刷装置としてはピエゾ振動素子を用いる方式、 サ一マルヘッド を利用する方式、 電気的吸引力を利用する方式などが知られている。 その中でも、 ピエゾ振動素子を利用する方式は、 記録ヘッドの装置の構 成が簡単で、 他の方式と比較して、 インクに対する電気的および熱的性能 の制限が少ないという点から有用性が高いものである。 そして、 このタイ プの印刷装置に適用されるインクとして、 最近、 顔料を飽和炭化水素系媒 体に分散させた油性タイプのものが実用化されている。
しかし、 本質的に顔料タイプのインクでは、 インク自体の保存安定性や 吐出安定性の不良など、 いわゆるインクジェット記録液の信頼性が低いと いう問題がある。
また、 現在、 開発されている油性インクジェットインクにおいて、 飽和 炭化水素系溶剤としては、 ェクソン化学 (株) 製のアイソパーシリーズや ェクソールシリーズに代表される、 イソパラフィン系ゃシクロパラフィン 系溶剤の単独利用が主流であるが、 得られたィンクは低温時における保存 安定性が低いもの、 あるいはノズル詰まりを起こしゃいものなどであり、 充分な性能を有するものではない。
そこで、 これらの問題を解決するために、 たとえば、 飽和炭化水素系有 機溶剤とォレイルアルコールなどの極性の高い溶剤を併用する方法が、 特 表平 1 0— 5 0 7 4 8 7号公報で開示されている。 しかしながら、 飽和炭 化水素系溶剤と極性の高い溶剤を併用すると、 インクの保存安定性がます ます低下して、 保存中に顔料が沈降するという問題がある。
さらに、 飽和炭化水素系溶剤として流動パラフィンを用い、 顔料分散剤 として長鎖アルキル基と二塩基酸の残基を有する化合物からなる油性イン クジェット記録用インクも国際公開 W〇 9 9 / 3 8 9 2 5で開示されてい るが、 この系では常温での吐出安定性は有しても、 低温時における吐出安 定性が低いという問題を有する。
そこで、 本発明者らは、 インクジェット記録用インクの溶剤として、 飽 和炭化水素系溶剤 1 0 0重量部に対して、 植物油を 1 0〜1 0 0重量部含 有させることにより、 飽和炭化水素系溶剤、 顔料分散剤などの材料の如何 に関わらず、 初期並びに長期間においても良好な保存安定性を有し、 さら により低温から高温までの幅広い温度域において、 吐出安定性に優れた油 性インクジエツト記録用インクが得られることを見出し、 国際出願 P C T / J P 9 9 X 0 7 2 4 3で提案している。
本発明は、 この出願の油性インクジエツト記録用インクにおけるよりも より少ない植物油の量で、 前記の性能に優れる油性インクジエツト記録用 インクを提供することを目的する。 発明の開示 本発明者らは、 植物油のより少ない量で、 前記の性能に優れる油性イン クジエツト記録用ィンクを提供することを目的として研究を重ねた結果、 顔料分散剤としてポリアミン化合物と 12—ヒドロキシステアリン酸自己 縮合物との反応物を利用し、 流動パラフィンを飽和炭化水素系溶剤の主成 分とすることにより、 前記目的が達成されることを見出し、 本発明を完成 させたものである。
すなわち、 本発明は、 つぎに記載の油性インクジェット記録用インクを 提供する。
(1) 顔料、 ポリアミン化合物と 12—ヒドロキシステアリン酸自己縮合 物との反応物からなる分散剤、 流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水 素系溶剤、 および植物油を含有する油性インクジエツト記録用インクにお いて、 25°Cにおける表面張力が 26〜30 dy n eZcm、 25°Cにお けるポリテトラフルォロエチレン板上での接触角が 40〜50° であり、 さらに前記飽和炭化水素系溶剤の重量を WHC、 前記植物油の重量を Wv。 としたとさ、
WHC/Wvo> 10
であることを特徴とする油性インクジエツト記録用インク。
( 2 ) 前記分散剤がポリアリルァミンと 12—ヒドロキシステアリン酸自 己縮合物との反応物である前記 (1) に記載の油性インクジェット記録用 インク。
(3) 前記飽和炭化水素系溶剤において、 流動パラフィンの含有量が 70 重量%以上である前記 (1) または (2) に記載の油性インクジェット記 録用インク。
(4) 前記流動パラフィンが、 単環シクロパラフィンを 20重量%以上含 み、 25 :における表面張力が 26〜30 dy n eZcmであり、 さらに 粘度が 20mP a · s以下の流動パラフィンである前記 (1) 〜 (3) の いずれかに記載の油性ィンクジエツト記録用ィンク。
(5) 前記飽和炭化水素系溶剤が、 さらにイソパラフィンを含有する前記 (1) 〜 (4) のいずれかに記載の油性インクジェット記録用インク。
( 6 ) さらに石油系樹脂および/またはロジン変性マレイン酸樹脂を含有 する前記 (1) 〜 (5) のいずれかに記載の油性インクジェット記録用ィ ンク。
(7) 凝固点が— 10°C以下である前記 (1) 〜 (6) のいずれかに記載 の油性ィンクジェット記録用インク。
(8) 体積抵抗値が 108Ω cm以上である前記 (1) 〜 (7) のいずれ かに記載の油性インクジエツト記録用インク。
以下に本発明をより詳細に説明する。
まず、 本発明で用いられる顔料は、 一般のインクジェット記録用インク で使用できる各種の無機および有機顔料が利用可能であるが、 とくに有用 なものとして、 C. I. ピグメントイエロー 93、 95、 109、 110、 120、 128、 138、 139、 151、 154、 155、 173、 1 80、 185、 193、 C. I. ピグメントオレンジ 34、 36、 43、 61、 63、 71、 C. I . ピグメントレッド 122、 202、 C. I . ビグメン卜レツド 122と 202との固溶体、 C. I . ビグメントブルー 15、 C. I. ピグメントバイオレット 19、 23、 33、 C. I. ピグ メントブラック 7などをあげることができる。
インクジエツ卜記録方式では、 イエロ一、 マゼンタ、 シアン、 ブラック の 4色を基本として、 最近ではオレンジ、 グリーンを加えた 6色、 さらに は、 ライトマゼン夕、 ライトブル一を加えた 8色のインクを用いてカラー 画像などが形成されている。
これらの色相を得るために、 さらに上記の顔料の中でも耐候性の良好な ものが好適であり、 とりわけ、 イェローとしては、 C. I. ピグメントイ エロ一 1 3 8、 1 5 4、 1 8 0、 1 8 5、 マゼンタとしては、 C . I . ピ グメントレッド 1 2 2、 2 0 2、 C . I . ピグメントバイオレット 1 9、 シアンとしては、 C . I . ピグメントブル一 1 5、 ブラックとしては、 C . I . ピグメントブラック 7のとくに酸性もしくは中性顔料、 オレンジと しては、 C . I . ピグメントオレンジ 4 3、 6 4、 7 1、 グリーンとして は、 C . I . ピグメントグリーン 7、 3 6がより好適である。
本発明において、 顔料の好適な使用量としては、 インクジェット記録用 インク中に 0 . 5〜3 0重量%であり、 より好適には 1〜1 0重量%程度 である。 顔料の使用量が少なくなりすぎるとインクの色濃度が低下し、 一 方、 多くなりすぎるとィンク粘度や流動性の面から印刷が困難となる。 つぎに、 本発明において、 有機溶剤中に顔料を分散させるために利用す る分散剤は、 ポリアミン化合物と 1 2—ヒドロキシステアリン酸自己縮合 物との反応物であり、 具体的には、 ポリアリルァミンと 1 2—ヒドロキシ ステアリン酸自己縮合物との反応物;ポリエチレンポリアミンと 1 2—ヒ ドロキシステアリン酸自己縮合物との反応物、 たとえば、 市販品として、 ゼネカ (株) 製のソルスパ一ス 1 3 9 4 0など;ジアルキルアミノアルキ ルァミンと 1 2—ヒドロキシステアリン酸自己縮合物を反応させたもの、 たとえば、 市販品として、 ゼネカ (株) 製のソルスパース 1 7 0 0 0、 1 8 0 0 0などをあげることができる。
とくに、 分散剤としてポリアリルァミンと 1 2—ヒドロキシステアリン 酸自己縮合物との反応物を利用すると、 有機顔料に対する初期および長期 保存の間での顔料分散性が良好であり、 さらにインクの吐出安定性にも優 れるという面から好適である。
つぎに、 本発明は、 流動パラフィンを主たる成分とする飽和炭化水素系 溶剤を利用するものである。
なお、 流動パラフィンとは、 比較的軽質の潤滑油成分を硫酸洗浄などに よって高度に精製して得られる、 主としてノルマルパラフィン、 イソパラ フィンおよび単環シクロパラフィンの 3成分の混合物であり (日本薬局方 において軽質流動パラフィンと呼ばれるものも含む) 、 その中でも単環シ クロパラフィンを 2 0重量%以上含有するものが好適である。
そして、 実質的に紫外線吸収性の不純物を含有しないレベルまで精製さ れ、 使用目的に応じて、 日本薬局方における流動パラフィンの純度試験、 日本国で定められた、 食品添加物基準における流動パラフィンの純度試験、 および化粧品原料基準における流動パラフィンの純度試験の少なくとも 1 つに合格しているものは、 作業 ·衛生の面においてもより好適である。 これら 3つの流動パラフィンの純度試験および基準値については、 現在、 最新のものとして、 第十四改正日本薬局方、 第 7版食品添加物公定書、 お よび厚生省告示第 1 8 1号に基づく化粧品原料基準に収載されており、 い ずれのものにも合格した流動パラフィンとしては、 たとえば、 モレスコホ ワイト P— 4 0、 モレスコホワイト P— 5 5 (以上、 松村石油研究所 ( 株) 製) 、 流動パラフィン N o . 4 0— S、 流動パラフィン N o . 5 5 - S (以上、 中央化成 (株) 製) などをあげることができる。
さらに、 イソパラフィン系溶剤、 シクロパラフィン系溶剤も併用可能で あり、 イソパラフィン系としては、 イソデカン、 イソドデカン、 および巿 販のイソパラフィン系混合物、 たとえばァイソパー E、 アイソパー G、 ァ イソパート I、 ァイソパー L、 ァイソパー M (以上、 いずれもェクソン化学 (株) 製) 、 シェルゾ一ル (シェルオイル (株) 製) 、 ソルトロール (フ ィリップス石油 (株) 製) 、 ベガゾ一ル (モービル石油 (株) 製) 、 I P ソルベント 2 8 3 5 (出光石油化学 (株) 製) などをあげることができ、 また、 シクロパラフィン系溶剤としては、 シクロオクタン、 シクロデカン、 デカリン、 および市販のシクロパラフィンを含む混合物、 たとえばェクソ ール D 1 3 0、 D 1 4 0 (いずれもェクソン化学 (株) 製) などをあげる ことができる。
ここで、 より低温で液状を維持する必要がある場合は、 低い凝固点を有 するイソパラフィン系炭化水素系溶剤の併用が好適であり、 一方、 ノズル の先端に残ったインクが乾燥しないようにノズル内に後退させて、 吐出安 定性を良好とさせる場合は、 高い表面張力を有するシクロパラフィン系炭 化水素系溶剤の併用が好適である。
そして、 このように、 流動パラフィンを主な成分として、 インクの要求 性能に応じて他の飽和炭化水素系溶媒を適度に混合して使用すると、 たと えばアイソパーゃェクソールなどのイソパラフィン系溶剤やシクロパラフ ィン系溶媒を単独で利用するのと比較して、 良好な性能バランスを有する インクジェットインクを調製することが可能となる。 なお、 流動パラフィ ンの含有量は、 好ましくは全炭化水素系溶剤に対して 7 0重量%以上であ る。
以上の流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水素系溶剤は、 インクの 吐出安定性の面から、 2 5 °Cにおける粘度が 2 O m P a · s以下のものが 好適であり、 低粘度の飽和炭化水素系溶剤と高粘度の飽和炭化水素系溶剤 とを混合して、 前記の粘度になるように調整して使用することもできる。 さらに、 インクのノズルへの充填を速やかにし、 かつノズルの詰まりを防 止する点から、 流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水素系溶剤は、 2 5 °Cにおける表面張力が 2 6〜3 0 d y n e Z c mであるのが好ましい。 同様な理由から、 飽和炭化水素系溶剤の主成分である流動パラフィンにつ いて、 2 5 °Cにおける粘度が 2 O mP a · s以下であり、 2 5 における 表面張力が 2 6〜3 0 d y n e / c mであるのが好ましい。
また、 蒸発乾燥による印刷速度の向上とノズルの目詰まりのバランスを 考慮すると、 飽和炭化水素系溶剤の沸点としては 1 8 0〜3 6 0 °CZ 7 6 0 mmH gの範囲にあるのが好適であり、 飽和炭化水素系溶剤の混合物を 利用する場合は、 その大部分の成分が前記の沸点の範囲にあることが望ま しい。
さらに、 本発明では、 顔料分散や吐出安定性を向上させる助剤として植 物油を使用する。 利用可能な植物油としては、 大豆油、 綿実油、 ヒマヮリ 油、 ナタネ油、 力ラシ油、 ゴマ油、 コーン油等の半乾性油、 オリ一ブ油、 落下生油、 ツバキ油等の不乾性油、 亜麻仁油、 サフラワー油などの乾性油 をあげることができ、 これらの植物油は単独または混合して使用できる。 とくに性状の点からは、 酸化による重合性の低い半乾性油や不乾性油で あって、 その中でも、 より低粘度なナ夕ネ油、 ォリーブ油、 また、 安価な 大豆油がより好ましい。
そして、 本発明で用いる飽和炭化水素系溶剤と植物油の使用量は、 飽和 炭化水素系溶剤の重量を WH C、 植物油の重量を wvoとしたとき、 WH C/ Wvo> l 0となる量であり、 顔料分散性や吐出安定性から、 好ましくは WHC/Wvoの上限は 5 0 0、 より好ましくは 1 0 0程度である。
さらに、 被印刷体への固着性などの改善のために、 通常の油性インクジ エツト記録用インクで利用されている各種バインダ一樹脂を添加すること ができ、 とくに再溶解性に効果のある石油樹脂やロジン変性マレイン酸樹 脂などは好適である。 また、 顔料の分散に効果のある顔料誘導体や界面活 性剤、 さらに粘度調整剤等の各種添加剤を添加することもできる。
これらの材料を用いてインクジェット記録用インクを製造する方法とし ては、 まず、 飽和炭化水素系溶剤に分散剤を溶解させて分散剤溶液とし、 さらに顔料、 必要に応じて界面活性剤などを攪拌混合して、 練肉機で練肉 した後、 残りの材料を添加混合する方法が利用できる。
前記練肉機としては、 たとえば、 湿式サーキユレ一ションミル、 ビーズ ミル、 ボールミル、 サンドミル、 アトライ夕一、 ロールミル、 アジテ一夕、 ヘンシェルミキサー、 コロイドミル、 超音波ホモジナイザー、 超高圧ホモ ジナイザ一、 パールミルなどをあげることができ、 とくにインクジェット 記録液では、 通常の印刷インキと比較して、 より微細に顔料を分散させる 必要があることから、 前記機種の中でも湿式サーキュレーシヨンミルが好 ましい。
本発明の油性インクジェット記録用インクは、 25°Cにおいて、 表面張 力を 26〜30 dyne/cm, ポリテ卜ラフルォロエチレン板上での接 触角を 40〜50° とすることが必要であり、 この範囲にあるインクは、 速やかにノズル内に充填され、 ノズルの詰まりも少なくすることができる。 なお、 上記のポリテトラフルォロエチレン板上における接触角の数値は、 25 °Cの雰囲気温度において、 適度な厚さを有するポリテトラフルォロェ チレン (PTFE) 板を用いて、 その水平面上にシリンジでインクを 1滴 滴下し、 PTFE板にインクが接触した直後のものを示すものである。 また、 低温における保存安定性などを良好にするという観点から、 イン クの凝固点は— 10°C以下であるのが好適である。 さらに、 インクの粘度 としては、 使用時の環境温度において、 1. 0〜30. OmPa * s、 と くに 10〜 20. OmP a - sが好適であり、 粘度がこの範囲にあると、 高速印刷において吐出追随性や吐出安定性も良好である。
これらの物性値は、 最終的なインクの組成物として有していればよいが、 とくに主要成分である飽和炭化水素系溶剤に支配される物性値であること から、 用いる飽和炭化水素系溶剤 (混合物の場合は混合物として) として、 上記の表面張力と接触角を有し、 低粘度で、 さらに凝固点が一 10°C以下 となるものを選択しておくことが望ましい。
本発明の油性インクジエツト記録用インクの用途としては、 ピエゾ振動 素子を利用してィンクを吐出する、 オンデマンド 'インクジエツ卜記録方 式に適しており、 現在、 市販されている油性インクジェット記録用インク の印刷装置において、 良好な吐出安定性を得ることができる。 なお、 本発明の油性インクジェット記録用インクは、 108Qcm以上 の体積抵抗値を有するものが好ましいが、 帯電剤を含有しないものである。 従って、 帯電させたインク液滴と電極との間に発生する電気的吸引力を利 用して、 連続的に液滴を飛翔させるインクジエツト記録方法で使用するィ ンクとは、 本質的に要求される吐出特性が異なるものである。
本発明のインクジエツト記録用インクは、 初期および長期保存において も良好な顔料分散性を有し、 より低温から高温までの幅広い温度範囲にお レ、て吐出安定性に優れた油性ィンクジェット記録用インクである。 発明を実施するための最良の形態
以下、 実施例でもって本発明をより具体的に説明するが、 本発明はこれ ら実施例に限定されるものではない。 なお、 とくに断りのない限り、 本実 施例において 「部」 および 「%」 は、 それぞれ 「重量部」 および 「重量 %\ を表わす。
実施例 1〜: 11および比較例 1〜 4
<ベースインキの製造 >
分散剤として、 ポリアリルァミンと 12—ヒドロキシステアリン酸自己 縮合物との反応物 3部を流動パラフィン No. 40-S (中央化成 (株) 製) 12部に溶解し、 これに顔料としてファストゲン スーパーレッド 7061B (大日本インキ化学工業 (株) 製) 5部を攪拌混合した後、 ビ —ズミルを用いて練肉し、 ベースインキ No. 1を得た。
分散剤としてソルスパーズ 17000の 3部を流動パラフィン No. 4 0— Sの 12部に溶解し、 これに顔料として力一ボンブラック MA— 7 ( 三菱化学 (株) 製) 5部を攪拌混合した後、 ビーズミルを用いて練肉し、 ベースインキ No. 2を得た。
分散剤としてソルスパ一ズ 17000の 3部をイソパラフィン系溶剤で ある I Pソルベント 2835 (出光石油化学 (株) 製) 12部に溶解し、 これに顔料として力一ボンブラック MA— 7 (三菱化学 (株) 製) 5部を 攪拌混合した後、 ビーズミルを用いて練肉し、 ベ一スインキ No. 3を得 た。
<インクジエツト記録用インクの製造 >
表 1の配合 (表 1における組成の数値は部数を示す) に従い、 各種材料 を攪拌混合して、 25 °Cにおける粘度がほぼ 10 mP · sの実施例 1〜 1 1、 比較例 1〜4のインクジェット記録用インクを得た。
なお、 No. 55_Sは流動パラフィン (中央化成 (株) 製) 、 ァイソ パ一 Mはイソパラフィンの混合物 (ェクソン化学 (株) 製) 、 ェクソール D 130はシクロパラフィンとパラフィンの混合物 (ェクソン化学 (株) 製) である。
ぐ性能評価 >
•表面張力の測定
実施例 1〜 11、 比較例 1〜 4のインクジエツト記録用ィンクの 25 °C における表面張力を表面張力計 (動的濡れ性試験機、 レス力社製) を用い て測定し、 その結果を表 1に示した。
•接触角の測定
25°Cにおいて、 (株) サンブラテック製の PTFE板 (厚さ 1. 0m m) を用い、 その水平面上にシリンジで実施例 1〜11、 比較例 1〜4の インクジエツト記録用インクを 1滴滴下し、 PTFE板にインクが接触し た直後の接触角を測定した (ちなみに、 本発明者らは、 国際出願 PCTZ J P 99/07243において、 フッ化工チレン一プロピレン共重合体フ ィルムに対するィンクの接触角を示したが、 フッ化工チレンとプロピレン との共重合比率が変動すると接触角も変動する可能性があるため、 本発明 では、 変動の要素のないポリテトラフルォロエチレン板に対する接触角を 測定した) 。
•低温保存安定性
実施例 1〜1 1、 比較例 1〜4のインクジェット記録用インクをガラス 瓶にとり密栓して、 0 °Cで 1ヶ月、 さらに— 1 0 °Cで 1ヶ月間経時させた 後の、 沈降物の有無とその状態から低温保存安定性を評価した。
A:沈降物が全く生じない。
B:沈降物は生じるが、 軽く振ればなくなる。
C:激しく振っても沈降物がなくならない。
•常温における吐出安定性
一般的な室内環境と考えられる 2 O の温度下で、 市販の油性インクジ ェット記録用ィンク対応の印刷装置 ( I P _ 4 0 0 0、 ピエゾタイプ、 セ イコーィンスツルメンッ (株) 製) を用いて、 実施例 1〜 1 1、 比較例 1 〜4のインクジェット記録用インクを専用光沢紙 (ロール紙) に連続べ夕 印刷し、 A Oに相当するサイズでカットして印刷物 1 0 0枚を得た。 印刷 がされない部分 (ほぼ全てのノズルからインクが吐出されなくなり、 印字 がされない部分をいう) が印刷開始から何枚目で発生したかで常温吐出安 定性を評価した。
A:印刷されない部分が 7 1枚目以降に発生するか、 印刷されない部分 が 1 0 0枚目まで発生しない。
B:印刷されない部分が 5 1枚目〜 7 1枚目で発生する。
C:印刷されない部分が 3 1枚目〜 5 0枚目で発生する。
D:印刷されない部分が 3 0枚目までに発生する。
•低温における吐出安定性
室温を 5 °Cとした以外は前記の常温時での吐出安定性と同じ評価方法、 同じ評価基準で、 実施例 1〜1 1、 比較例 1〜4のインクジェット記録用 ィンクの低温吐出安定性を評価した。 •紙面乾燥性
環境条件を室温 2 5 °C、 相対湿度 6 0 %として、 上記と同じ油性インク ジェットプリンターを用いて、 実施例 1〜1 1、 比較例 1〜4のインクジ エツ卜記録用インクを専用光沢紙にベタで印字後、 指触による指への記録 液付着がなくなるまでの時間から乾燥性を評価した。
A: 2秒以内に乾燥するもの。
B: 2秒を超えて 5秒以内に乾燥するもの。
C: 5秒を超えても乾燥しないもの。
なお、 上記の評価において、 常温および低温での吐出安定性については、 Aおよび Bランクを良好な性能、 Cランクを使用上問題のない性能、 Dラ ンクを使用に差し支える性能、 その他の項目については、 Aランクを良好 な性能、 Bランクを使用上問題のない性能、 Cランクを使用に差し支える 性能と判断した。
実 施 例 比 較 例
Q 7 Q Q A 丄 Δ 0 4 0 D 丄 (J 丄丄 丄 ά
No. 40— S 4U 4U 4U 4U 4U 4U 4L) 4U 4U
No. 55— S on on c on c o o on o * p
Ό 61 «39,5 00 lb lb 4U ァイソパー M n
D ( Ό ob
IPソルベン卜 2835 u ィ ェクソール D130
ン ナタネ油 丄 4 o U.o A 4 A
4 丄 4 4
組 ォレイノレアノレコーノレ
成 石油樹脂 0
ベースインク No. 1 f) f) f) on on on on
No. 2 20 20 20
No. 3 20 20 wHC/wvo 459 183 91 21.8 10.4 183 21.8 21.8 21.8 173 86 22 22 X X 表面張力 (dyne/cm) 28 28 28 28 28 28 28 28 26 28 29 24 25 28 26 ィ 接触角 (度) 46 46 46 46 46 47 47 44 43 47 48 35 38 43 44 ン 低温保存安定性 B B B B A B B A A B B C A B C ク
性 常温吐出安定性 B B B A A B A B C A A D D C D 能 低温吐出安定性 C C B B A C B B B B B D D D D 紙面乾燥性 A A A A A A A A A A A A A A A
WHC:インク中に含まれる飽和炭ィヒ水素系溶剤の重 j Wvo:インク中に含まれる植物油の重
以上、 実施例と比較例をあげて具体的に示したように、 本発明の油性ィ ンクジエツト記録用インクは、 初期および長期において良好な顔料分散性 を有し、 さらに低温から高温の広い温度範囲において吐出安定性に優れた 油性インクジエツト記録用インクである。

Claims

請求の範囲
1. 顔料、 ポリアミン化合物と 1 2—ヒドロキシステアリン酸自己縮合物 との反応物からなる分散剤、 流動パラフィンを主成分とする飽和炭化水 素系溶剤、 および植物油を含有する油性インクジエツト記録用インクに おいて、 2 5 °Cにおける表面張力が 2 6〜3 0 d y n e / c m、 2 5 °C におけるポリテトラフルォロエチレン板上での接触角が 4 0〜5 0 ° で あり、 さらに前記飽和炭化水素系溶剤の重量を WH C、 前記植物油の重 量を Wvoとしたとき、
WH C Wvo> 1 0
であることを特徴とする油性インクジエツト記録用インク。
2. 前記分散剤が、 ポリアリルァミンと 1 2—ヒドロキシステアリン酸自 己縮合物との反応物である請求の範囲第 1項に記載の油性ィンクジェッ ト記録用インク。
3. 前記飽和炭化水素系溶剤において、 流動パラフィンの含有量が 7 0重 量%以上である請求の範囲第 1項または第 2項に記載の油性インクジェ ット記録用インク。
4. 前記流動パラフィンが、 単環シクロパラフィンを 2 0重量%以上含み、 2 5 °Cにおける表面張力が 2 6〜3 0 d y n e Z c mであり、 さらに粘 度が 2 O mP a · s以下の流動パラフィンである請求の範囲第 1項〜第 3項のいずれかに記載の油性インクジエツト記録用インク。
5. 前記飽和炭化水素系溶剤が、 さらにィソパラフィンを含有する請求の 範囲第 1項〜第 4項のいずれかに記載の油性ィンクジエツト記録用ィン ク。
6. さらに石油系樹脂および Zまたはロジン変性マレイン酸樹脂を含有す る請求の範囲第 1項〜第 5項のいずれかに記載の油性ィンクジェット記 録用インク。
7. 凝固点が一 10°C以下である請求の範囲第 1項〜第 6項のいずれかに 記載の油性インクジエツト記録用インク。
8. 体積抵抗値が 108Ω cm以上である請求の範囲第 1項〜第 7項のい ずれかに記載の油性インクジエツト記録用インク。
PCT/JP2001/007460 2000-08-31 2001-08-30 Encre d'enregistrement par jet d'encre a base d'huile WO2002018505A1 (fr)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE2001614644 DE60114644T2 (de) 2000-08-31 2001-08-30 Auf öl basierende tinte für tintenstrahlaufzeichnung
US10/362,217 US6730153B2 (en) 2000-08-31 2001-08-30 Oil-based ink-jet recording ink
EP01961193A EP1314767B1 (en) 2000-08-31 2001-08-30 Oil-based ink-jet recording ink

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000263160A JP4330260B2 (ja) 2000-08-31 2000-08-31 油性インクジェット記録用インク
JP2000-263160 2000-08-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2002018505A1 true WO2002018505A1 (fr) 2002-03-07

Family

ID=18750746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2001/007460 WO2002018505A1 (fr) 2000-08-31 2001-08-30 Encre d'enregistrement par jet d'encre a base d'huile

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6730153B2 (ja)
EP (1) EP1314767B1 (ja)
JP (1) JP4330260B2 (ja)
DE (1) DE60114644T2 (ja)
WO (1) WO2002018505A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047289A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Riso Kagaku Corp 非水系インク

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4330260B2 (ja) * 2000-08-31 2009-09-16 サカタインクス株式会社 油性インクジェット記録用インク
JP2004002598A (ja) * 2002-04-18 2004-01-08 Fuji Photo Film Co Ltd インクジェットプリンタ用油性インク組成物及び画像形成方法
US7041163B2 (en) * 2003-03-28 2006-05-09 E.I. Du Pont De Nemours And Company Non-aqueous inkjet ink set
JP2004090452A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Ricoh Co Ltd インクジェットヘッド
JP2004090446A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Ricoh Co Ltd 液体噴射記録装置
JP2004091610A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Ricoh Co Ltd 液体噴射記録用インク
JP2004098577A (ja) * 2002-09-11 2004-04-02 Ricoh Co Ltd 液体噴射記録装置、インクジェットヘッドおよびインク
US7645332B2 (en) * 2006-04-28 2010-01-12 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Non-aqueous ink composition for inkjet
US8741039B2 (en) * 2007-02-21 2014-06-03 Sanford, L.P. Permanent ink compositions and writing instruments containing same
US8846781B2 (en) * 2007-09-25 2014-09-30 Monsanto Technology Llc Use of oils with high concentrations of polyunsaturated fatty acids in plastics and surface coatings
CN102112589B (zh) 2008-07-31 2014-06-18 国际壳牌研究有限公司 液体燃料组合物
JP2021529228A (ja) 2018-06-27 2021-10-28 インターナショナル イメージング マテリアルズ, インコーポレーテッドInternational Imaging Materials, Inc. 布地インクジェット印刷インク

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991007470A1 (en) * 1989-11-21 1991-05-30 Seiko Epson Corporation Ink for use in ink jet recording
WO1996024642A1 (en) * 1995-02-08 1996-08-15 Xaar Limited Ink jet printer ink composition
WO1999038925A1 (en) * 1998-02-02 1999-08-05 Xaar Technology Limited Ink jet printer ink
WO2000071627A1 (fr) * 1999-05-20 2000-11-30 Sakata Inx Corp. Encre a base d'huile pour impression a jet d'encre

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62290771A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Fuji Xerox Co Ltd 熱静電インクジエツト記録用インク
JPH086057B2 (ja) * 1986-08-21 1996-01-24 タイホ−工業株式会社 インクジェット記録用油性インク
JPH0291166A (ja) * 1988-09-29 1990-03-30 Canon Inc 画像記録用インク
JP2903631B2 (ja) * 1990-05-21 1999-06-07 セイコーエプソン株式会社 インクジェットプリンタ用インク
JPH0711181A (ja) * 1993-06-22 1995-01-13 Citizen Watch Co Ltd 記録液
JP3819421B2 (ja) * 1993-07-01 2006-09-06 トーンジェット リミテッド 液体インクジェットインク
JPH07138507A (ja) * 1993-11-17 1995-05-30 Ricoh Co Ltd 磁性インク
AUPM844994A0 (en) * 1994-09-29 1994-10-20 Tonejet Corporation Pty Ltd Improvements in ink jet inks
GB9421395D0 (en) * 1994-10-24 1994-12-07 Xaar Ltd Ink jet ink composition
JPH0978014A (ja) * 1995-09-12 1997-03-25 Brother Ind Ltd インク組成物
AUPN728595A0 (en) * 1995-12-21 1996-01-18 Tonejet Corporation Pty Ltd Method of preparation of inks
JP3836567B2 (ja) * 1997-06-06 2006-10-25 新日鐵化学株式会社 赤色カラーレジストインキ
JP3617303B2 (ja) * 1998-04-13 2005-02-02 東洋インキ製造株式会社 印刷インキ
JP2000154345A (ja) * 1998-09-16 2000-06-06 Toshiba Corp 消去可能な印刷インキ
US6444019B1 (en) * 1998-11-06 2002-09-03 Videojet Technologies Inc. Ink jet ink composition
JP4472037B2 (ja) * 1998-11-30 2010-06-02 株式会社日本触媒 着色剤およびその用途
US6638995B1 (en) * 1998-11-30 2003-10-28 Flint Ink Corporation Printing inks
GB9902386D0 (en) * 1999-02-04 1999-03-24 Zeneca Ltd Printing inks
JP2000256570A (ja) * 1999-03-05 2000-09-19 Hitachi Maxell Ltd 分散液組成物及びその製造方法
JP4330260B2 (ja) * 2000-08-31 2009-09-16 サカタインクス株式会社 油性インクジェット記録用インク

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1991007470A1 (en) * 1989-11-21 1991-05-30 Seiko Epson Corporation Ink for use in ink jet recording
WO1996024642A1 (en) * 1995-02-08 1996-08-15 Xaar Limited Ink jet printer ink composition
WO1999038925A1 (en) * 1998-02-02 1999-08-05 Xaar Technology Limited Ink jet printer ink
WO2000071627A1 (fr) * 1999-05-20 2000-11-30 Sakata Inx Corp. Encre a base d'huile pour impression a jet d'encre

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
See also references of EP1314767A4 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013047289A (ja) * 2011-08-29 2013-03-07 Riso Kagaku Corp 非水系インク

Also Published As

Publication number Publication date
JP4330260B2 (ja) 2009-09-16
EP1314767A4 (en) 2004-11-17
EP1314767B1 (en) 2005-11-02
DE60114644D1 (de) 2005-12-08
US6730153B2 (en) 2004-05-04
DE60114644T2 (de) 2006-07-20
EP1314767A1 (en) 2003-05-28
JP2002069347A (ja) 2002-03-08
US20030177946A1 (en) 2003-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4350311B2 (ja) インクジェット記録用油性インク
WO2002018505A1 (fr) Encre d&#39;enregistrement par jet d&#39;encre a base d&#39;huile
CN102471621A (zh) 用于液体喷射装置的水性油墨和包含该水性油墨的墨盒
KR20150097515A (ko) 잉크 젯 프린트 방법
US5837043A (en) Inks with alcohol surfactants
CN104884549A (zh) 喷墨印刷法
WO2005037937A1 (ja) インクジェット記録用インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジおよびインクジェット記録装置
JP2007505953A (ja) マーキング液体の調製方法およびそれによって製造された生成物
JP2009226764A (ja) インクジェット記録方法
JP6200323B2 (ja) 非水系インク及びその製造方法、並びに顔料分散剤
JP3933489B2 (ja) 油性インクジェット記録用インク組成物およびそれを用いる印刷物の製造方法
JP2007291253A (ja) 油系インクジェット組成物
CN103249785B (zh) 非水系颜料墨
JP4068028B2 (ja) エマルジョン型インクジェットインク組成物
JP3935385B2 (ja) 油性インクジェット記録用インク組成物
JP2001279139A (ja) 静電インクジェット記録装置用ブラックインク及びその製造方法
US20020058729A1 (en) Electrostatic ink jet ink and method of controlling electrostatic charges of color material in the ink
JP2001139856A (ja) 静電インクジェットインク及びその色材帯電制御方法
JP2003012706A (ja) 着色樹脂微粒子水分散体及びその製造方法、着色樹脂微粒子及びその製造方法、インク、記録ユニット、インクカートリッジ、インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法
JP2000119576A (ja) 静電インクジェット用インク
JP2002327139A (ja) 静電インクジェットインク、それを用いた静電型インクジェット記録方法及び記録装置
JP2015124382A (ja) 非水系インク
JP2001329193A (ja) インクジェットインク、それを用いた静電型インクジェット記録方法及び記録装置
JP2004269738A (ja) 静電インクジェットインク組成物およびその荷電制御方法
JPH09176534A (ja) にじみを軽減した水性顔料分散系ベースのインクジェットインク組成物

Legal Events

Date Code Title Description
AK Designated states

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): US

AL Designated countries for regional patents

Kind code of ref document: A1

Designated state(s): DE FR GB

121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application
WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 10362217

Country of ref document: US

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 2001961193

Country of ref document: EP

WWP Wipo information: published in national office

Ref document number: 2001961193

Country of ref document: EP

WWG Wipo information: grant in national office

Ref document number: 2001961193

Country of ref document: EP