WO2001089210A1

WO2001089210A1 - Appareil de reproduction/enregistrement

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Publication number: WO2001089210A1
Application number: PCT/JP2001/004156
Authority: WO
Inventors: Koichi Komoda
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
Priority date: 2000-05-19
Filing date: 2001-05-18
Publication date: 2001-11-22
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Description

技術分野

本発明は、記憶媒体に記録されたコンテンツの再生、および、記憶媒体へのコンテンッの記録、消去に関するものであり、特に複製禁止のコンテンツを、それが記録されている記憶媒体から消去しながら別の記憶媒体に移動させる再生記録明

装置に関する。食

背景技術

従来の再生記録装置では、例えば、記憶媒体にディジタル記録された複製禁止のコンテンツに対しては、その著作権情報を検出して、'再生のみを行うようになつている。

また、従来の再生記録装置では、例えば、ビデオカセットテープにアナログ記録されている複製禁止のコンテンツにおいて、その再生信号を別のビデオカセットテープに記録したとしても、アナログプロテクションシステムの効果によって、その再生映像は、視聴者が正常に視聴できないような画質劣化された映像になり、その結果不正な複製を防止するようになっている。 .

例えば特開平 9— 1 3 0 7 6 6に、テレビジョン信号の伝送または、記録方法、および記録装置が提案されており、従来技術の具体的な例として第 1 5図を用いて説明する。第 1 5図は複製世代制限情報を伝送するための信号フォーマツトを示す図である。

これは、アナログテレビジョン信号の垂直ブランキング期間の第 2 1ラインに対して重畳されるクローズドキャプション信号と関連して規格化され Tいる、ェクステンディッド ·データ ·サービス（X D S ) 信号のフォーマツトを利用して C GM S情報をのせるものである。 X D S信号は、クロックランイン期間と、スタートビットと、 1 6ビットのディジタル信号とからなり、ディジタル信号は、キャラクタ 1および 2の 2バイトへ分割される。そして、 X D S信号の規定による情報と C GM S情報とは、スタートビット、キャラクタ 1、および/またはキャラクタ 2によって識別可能とされ、'記録装置は、この第 2 1番目のラインの C GM S情報を識別し、複製世代制限を行うようになっている。

以上のように、従来の再生記録装置は、コンテンツの複製に関して、そのコンテンッが複製禁止でない場合には複製を行い、複製禁止コンテンツに対しては再生のみを行うものであり、また、複製世代制限情報に基いて複製世代制限を行うものである。

従って、例えば、視聴者が編集のためにアナログテープに記録されている複製禁止コンテンツをディジタルテープに移動するといつたことができない。

つまり、著作権によって保護されたコンテンツの移動を適切に行う装置が開発されていない。

本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであ、記憶媒体に記録されているコンテンッが複製禁止コンテンツの場合、元の記憶媒体から消去しながら、別の記憶媒体に移動することによって、コンテンツの移動を行う再生記録装置を提供することを目的とする。発.明の開示

本発明の請求の範囲第 1項に記載の再生記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を行うための再生記録装置であって、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、'前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去すると同時に,、前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンッの著作権情報が複製禁止であるときは、前記記憶媒体が消去可能な媒体である場合に、その複製禁止対策が施されたコンテンツを前記記憶媒体から消去すると同時に、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

ま'た、本発明の請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を行うための再生記録装置であって、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンッの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、前記暗号化データを一時保存する一時記憶手段と、前記暗号化されたデ一タを解読する解読手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンッを消去すると同時に、前記暗号化手段により前記コンテンツを暗号化して前記一時記憶手段に一時保存し、消去終了後は、前記一時記憶手段に記録された前記暗号化データを読み出して出力し、前記解読手段により前記暗号化データを解読して出力し、前記一時記憶手段に記録された前記暗.号化データを消去し、前記記録手段により前記解読された、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止であるときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合に、その複製禁止対策が施されたコンテンツを記憶媒体から消去すると同時に一時記憶させた後、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

' また、本発明の請求の範囲第 3項に記載の再生記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンッの移動を装置間で行うための再生記録装置であっ、該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と、これらを接続する伝送ケーブル等の伝送路とからなり、'前記第 1の装置は、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンッを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去すろ消去手段と、アナログプロテクション及び前記移動情報等を前記再生手段の出力に組み込むアナ口グプロテクショ—ンシステム（A P S ) と、を具備し、前記第 2の装置は、前記第 1の装置との間で、相互認証及び前記移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 2 の認、証手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備するものであり、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記 A P Sにより前記再生信号の出力にアナログプロテクション及び前記移動情報等を組' み込んで出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去し、前記第 2の認証手段により前記移動情報を検出し、前記移動情報に基づいて前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止であるときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合に、その複製禁止対策が施されたコンテンツを記憶媒体から消去し、 C GM S情報の空きビット 'に移動情報を割り当てて装置間でアナログ伝送し、該コンテンツを、前記複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンッの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 4項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツの移動を示す移動情報等の情報は、映像信号の垂直ブランキング期間に存在するものである。

これにより、コンテンツに移動情報を持たせ、相互認証を行った装置間で、コンテンッをアナログ伝送できる。

また、本発明の請求の範囲第 5項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3項に記載の再生記録装置において、前記第 2の記憶媒体はビデオカセットテープであって、前記コンテンツにアナログプロテクション信号を重畳して記録するものである。

これより、別のビデオカセットテープに移動させたコンテンツに複製防止を施すことができる。

また、本発明の請求の範囲第 6項に記載の再生記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を装置間で行うための再生記録装置であって、該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と、これらを接続する伝送ケーブル等の伝送路とからなり、前記第 1の装置は、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンッ移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンッの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記第 2の装置は、前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンッの移動を行う第 2の認証手段と、前記暗号化されたデータを解読する解読手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備するものであり、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記暗号化手段により前記コンテンツのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1 の記憶媒体から前記コンテンツを消去し、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止であるときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合にその複製禁止対策施されたコンテンツを記憶媒体から消去し、該コンテンツを暗号化して移動情報と共に相互認証を行った装置間でデジタル伝送し、解読後、前記複製禁止を示す著作権青報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒 ίおこ記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を装置間で行うための再生記録装置であって、該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と：これらを接続する伝送ケーブル等の伝送路とからなり、前記第 1の装置は、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンッを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記コンテンッの画像データを圧縮して出力する圧縮手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記第 2の装置は、前記第 1の装置との間で、相互認証及び前記移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、前記暗号化されたデータを解読する解読手段と、前記圧縮されたデータを伸長する伸長手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備するものであり、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記圧縮手段により前記コンテンツの画像データを圧縮すると共に圧縮により確保した領域に前記著作権情報や前記移動情報の付加情報等を挿入して出力し、前記暗号化手段により前記コンテンツのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去し、前記第 2の認証手段により前記移動情報を含む付加情報を検出すると、前記解読手段により前記暗号化データを解読して出力し、前記伸長手段により前記圧縮データを伸長して前記画像データを出力し、前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによ; て、前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止であるときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合にその複製禁止対策が施されたコンテンツを記憶媒体から消去し、該コンテンツの移動情報を含む付加情報を追加可能なように該コンテンツが含む非圧縮デジタル画像データを圧縮した後暗号化し、相互認証を行った装置間でデジタル伝送し、解読，伸長後、前記複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録するごとができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 8項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置において、前記圧縮手段は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する手段であって、前記生成'値 Gは、コンテンツ內のデータ値として使用される値の総数が、データー値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデ一タ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものである。

これにより、コンテンツの移動情報を含む付加情報をコンテンツに揷入する領域確保ができ、コンテンツ移動の際、伝送レートを増加させることなく伝送することができる。

また、本発明の請求の範囲第 9項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置において、前記伸長手段は、生成値 Gよりも小さ.い未使用生成値の総数 Tを算出し、生成値 Gに加えることによつて圧縮デ一タを伸長する手段であって、前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少なレ、デ一タ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、 ii記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼ口を追加し桁数をそろえたものである。

これにより、圧縮されたディジタルデータを伸長して元のディジタルデータに戻すことができる。

また、本発明の請求の範囲第 .1. 0項に記載の再生消去装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と.、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンッを消去するものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツが複製禁止のときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合にそのコンテンツを記憶媒体から消去し、相互認証を fi¹つた外部装置に伝送することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツを移動させることができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 1項に記載の再生消去装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、アナログプロテクション及び前記移動情報等を前記再生手段の出力に組み込むアナログプロテクションシステム（A P S ) と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コ，再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記 A P Sにより前記再生手段の出力にアナログプロテクション及び前記移動情報等を組み込んで出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンッを消去するものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツが複製禁止のときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合にそのコンテンツを記憶媒体から消去し、 C GM S情報の空きビットに移動情報を割り当てコンテンツに A P Sを実装し、相互認証を—行った外部装置にアナ口グ伝送することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツを移動させることができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 2項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 1項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの移動を示す移動情報等の情報は、映像信号の垂直ブランキング期間に存在するものである。

これにより、コンテンツに移動情報を持たせ、相互認証を行った外部装置にコンテンッをアナログ伝送できる。

また、本発明の請求の範囲第 1 3項に記載の再生消去装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、前記第 2の装' 置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを S生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記暗号化手段により前記コンテンッのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去するものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツが複製禁止のときは、その記憶媒体が消去可能な媒体である場合にそのコンテンッを記憶媒体から消去 ^し、コンテンツを暗号化し、移動情報と共に相互認証を行った外部装置にデジタル伝送することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツを移動することができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 4項に記載の再生消去装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記コンテンッの画像データを圧縮して出力する圧縮手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンッを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記圧縮手段により前記コンテンツの画像データを圧縮すると共に圧縮により確保した領域に前記著作権情報や前記移動情報の付加情報等を挿入して出力し、前記暗号化手段により前記コンテンツのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去するものである。

これにより、記憶媒体に記録されているコンテンツが複製禁止のときは、その ,己憶媒体が消去可能な媒体である場合にそのコンテンッを記憶媒体から消去し、コンテンッの移動情報を含む付加情報が追加可能なようにそのコンテンッが含む非圧縮デジタル画像データを圧縮した後、暗号化し、相互認証を行った外部装置にデジタル伝送することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。，また、本発明の請求の範囲第 1 5項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 4項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記圧縮手段は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する手段であって、前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数力デ一タ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ,、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものである。

これにより、コンテンツの移動情報を含む付加情報をコンテンツに挿入する領域確保ができ、コンテンツ移動の際、伝送レートを增加させることなく伝送することができ—る。

また、本発明の請求の範囲第 1 6項に記載の記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置であって、前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンッを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記第 2の認証手段により前記移動情報を検出し、前記移動情報に基づいて前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録するものである。

これにより、相互認証を行った外部装置から伝送された複製禁止対策が施されたコンテンツを、前記複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンッの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 7項に記載の記録装置は、請求の範囲第 1 6項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記第 2の記憶媒体はビデオカセットテープであって、前記コンテンツにアナログプロテクション信号を重畳して記録するものである。

これにより、別のビデオカセットテープに移動させたコンテンツに複製防止を施すことができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 8項に記載の記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再^記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置であって、前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、暗号化されたデ一タを解読する解読手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し、前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録するものである。

これによ-り、相亙認証を行つた外部装置から伝送された暗号化されたコンテンッを解読後、前記複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 1 9項に記載の記録装置は、消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置であって、前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、圧縮されたデータを伸長する伸長手段と、第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記第 2の認証手段により前記移動情報等を含む付加情報を検出すると、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し、前^伸長手段により圧縮データを伸長して前記コンテンッを出力し、前記記録手段により、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録するものである。

これにより、相互認証を行った外部装置から伝送された圧縮，暗号化されたコンテンッを解読，伸長後、前記複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止対策が施された状態で別の記憶媒体に記録することができ、同時刻に同じものが存在しないようにしながらコンテンツの移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 0項に記載の記録装置は、請求の範囲第 1 9項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記伸長手段は、生成値 Gよりも小さレ、未使用生成値の総数 Tを算出し、生成値 Gに加えることによつて圧縮 '一タを伸長する手段であって、前記生成値 Gは、コンテンツ內のデータ値として使用される値の総数が、データー値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼ口を追加し桁数をそろえたものである。

これによ'り、圧縮されたディジタルデータを伸長して元のディジタルデータに戻すことができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 1項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 6 項または請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツの一時記憶を行う一時記憶手段を具備し、一時記憶手段により、前記コンテンツの一時記憶を行うものである。

これにより、コンテンツを連続して効率よく移動することができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 2項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの一時記憶を行う一時記憶手段をさらに具備し、一時記憶手段により、前記コンテンツの一時記憶を行うものである。

また、本発明の請求の範囲第 2 3項に記載の記録装置は、請求の範囲第 1 8項または請求の範囲第 1 9項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンッの一時記憶を行う一時記憶手段を具備し、一時記憶手段により、前記コンテンッの一時記億を行うものである。

これにより、コンテンツを連続して効率よく移動することができる。，また、本発明の請求の範囲第 2 4項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 1 項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置において、第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2の再生手段と、前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記記録手段を制御する制御手段と、を真備し、第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生信号の照合による情等を含む移動情報に基いて前記制御手段により前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記消去手段を制御し、、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、別の記憶媒体に記録されたデータを再生し、その E録 ί言号と再生信号を比較してコンテンツの移動処理を制御することができ、正常なコンテンッ移動ができる。 .

また、本発明の請求の範囲第 2 5項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 項、請求の-範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2の再生手段と、前記再生手段と前記消去手段とを制御する第 1の制御手段と、前記第 2の再生手段と前記記録手段とを制御する第 2の制御手段と、を具備し、第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生信号の照合による情報等を含む移動情報 · に基いて、前記第 1の制御手段または第 2の制御手段により前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記消去手段を制御し、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、別の記憶媒体に記録されたデータを再生し、その記録信号と再生信号を比較し、相互認、証を行った装置間においてコンテンツの移動処理を制御することができ、正常なコンテンツ移動ができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 6項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、. 請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記再生手段と前記消去手段とを制御する第 1の制御手段を具備し、前記第 1の制御手段により前記再生手段と前記消去手段とを制御し、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテンツの移動を行うものである。

これにより、コンテンツの移動処理を制御することができ、コンテンツの移動を停止させることができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 7項に記載の記録装置は、請求の範囲第 1 6項、請求の範囲第 1 8項または請求の範囲第 1 9項のいずれかに記載の第 2の装,置である記録装置において、第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2 の再生手段と、前記第 2の再生手段と前記記録手段とを制御する第 2の制御手段と、を具備し、第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生信号の照合による情報等を含む移動情報に基いて、第 2の制御手段により前記第 2の再生手段と前記記憶手段とを制御し、複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっている前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、別の記憶媒体に記録されたデータを再生し、その記録信号と再生信号を比較し、相互認証を行った装置間においてコンテンツの移動処理を制御することができ、正常なコンテンツ移動ができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 8項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、前記第 1の認証手段または前記第 2の認証手段による相互認証は前記コンテンツの移動中にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続するものである。

これにより、相互認証を行った装置間で、移動コンテンツが移動許可されたときのみコンテンツ移動を行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 2 9項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記第 1の認証手段による相互認証は前記コンテンツの移動中にも行.い、相互認証が確立'している場合に前記コンテンッの移動を継続するものである。

これにより、相互認証を行つだ外部装置に対して、移動コンテンツが移動許可されたときのみコンテンツを伝送することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 0項に記載の記録装置は、請求の範囲第 1 6項、請求の範囲第 1 8項または請求の範囲第 1 9項のいずれかに記載の第 2の装置である記録装置において、前記第 2の認証手段による相互認証は前記コンテンツの移動中にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続するものである。これにより、相互認証を行った外部装置から伝送された移動コンテンツを,、移動許可されたときのみ記録することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 1項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 2 5項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツを区分し、前記コンテンツの移動を区分単位で行うものである。

これにより、相互認証を行った装置間で、コンテンツの移動を各区分単位で安定して行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 2項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 2 6項に記載'の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツを区分し、前記コンテンツの移動を区分単位で行うものである。

これにより、相互認証を行った外部装置に対して、コンテンツを各区分単位で伝送することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 3項に記載の記録装置は、請求の範囲第 2 7項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツを区分し、前記コンテンッの移動を区分単位で行うものである。

これにより、相互認証を行った外部装置から伝送されたコンテンツを各区分単位で別の記憶媒体に記録することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 4項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 1項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の記憶媒体への前記コンテンツの記録位置と、第 1の記憶媒体への前記コの消去位置が同じである。

これにより、相互認証を行った装置間で、静止画のような複製禁止コの移動も適切に行うことができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 5項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 3 2項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の記憶媒体の前記コンテンツへの消去位置と、前記外部装置の第 2の記憶媒体への前記コンテンツの記録位置が同じである。

これにより、相互認証を行った外部装置に対して、静止画のような複製禁止コンテンッも適切に伝送することができる。また、本発明の請求の範囲第 3 6項に記載の記録装置は、請求の範囲第 3 ,3項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の記憶媒体への前記コンテンッの記録位置と、前記外部装置の第 1の記憶媒体への前記コンテンツの消去位置が同じである。

これにより、相互認証を行った外部装置から伝送された静止画のような複製禁止コンテンツも適切に記録することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 7項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 2 4項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報等のコンテンツ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、 ^記不揮発性メモリに前記移動情報が存在する場合には移動処理を継続し、移動が終了すると前記情報を消去することによって、再生記録装置の電源オフ等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開するものである。

これにより、コンテンツの移動中に移動が中断されても、不揮発性メモリから移動情報を所得することができ、コンテンツの移動を再開または継続することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 8項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 2 5項に記載の再生記籙装置において、前記コンテンツの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報、コンテンツの区分を示す情報等のコンテンツ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、前記不揮発性メモリに前記移動情報が存在する場合には移動処理を継し、移動が終了すると前記情報を消去することによって、再生記録装置の電源オフ等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開するものである。

これにより、相互認証を行った装置間で、コンテンツの移動中に移動が中断されても、不揮発性メモリから移動情報を所得することができ、コンテンツの移動を再開または継続することができる。

また、本発明の請求の範囲第 3 9項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 2 6項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンッの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報、コンテンツの区分を示すf報等のコンテンツ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、前記不揮発性メモリに前記移動情報が存在する場合には移動処理を継続し、移動が終了すると前記情報を消去することによって、第 1の装置の電源オフ等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開するものである。 '

これにより、相互認証を行った外部装置に対してコンテンツを伝送中に、伝送を中断されても、不揮発性メモリから移動情報を所得することができ、コンテンッの伝送を再開または継続することができる。 ·

また、本発明の請求の範囲第 4 0項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 1 項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置において、該再生記録装置にコンテンッの移動指示を送る移動指示手段を具備し、前記移動指示手段め指示により前記コンテンツの移動を行うものである。

これにより、再生記録装置本体にコンテンツの移動指示を送ることができる。また、本発明の請求の範囲第 4 1項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、前記第 1の装置にコンテンツの移動指示を送る移動指示手段を具備し、前記移動指示手段の指示により前記コンテンッの移動を行うものである。

これにより、再生記録装置内の第 1の装置にコンテンツの移動指示を送ることができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 2項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記.載の第 1の装置である再生消去装置において、該第 1の装置にコンテンッの移動指示を送る移動指示手段を具備し、前記移動指示手段の指示により前記コンテンツの移動を行うものである。 .

これにより、第 1の装置にコンテンツの移動指示を送ることができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 3項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 1 項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置において、前記コンテンッが移動中かどうかを表示する移動表示手段を具備し、前記移動表示手段により、前記コンテンッの移動が行われているときには移動中であることを表示して装置外部に明示するものである。

これにより、視聴者にコンテンツが移動中であることを提示することができる。また、本発明の請求の範囲第 4 4項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、前記第 1の装置に、前記コンテンツが移動中かどうかを表示する移動表示手段を具備し、前記移動表示手段により、前記コンテンツの移動が行われているときには移動中であることを表示して装置外部に明示するものである。

これによ-り、視聴者に、相互認証を行った外部装置に対してコンテンツが移動中であることを提示することができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 5項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンッが移動中かどうかを表示する移動表示手段を具備し、前記移動表示手段により、前記コンテンッの移動が行われているときには移動中であることを表示して装置外部に明示するものである。

これにより、視聴者に、相互認証を行った外部装置に封してコンテンツが伝送中であることを提示することができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 6項に記載の記憶媒体または着脱可能型記憶媒体は、移動の許否を示す情報を有し、請求の範囲第 1項ないし請求の範囲第 4 5 項のいずれかに記載の再生記録装置、第 1の装置である再生消去装置または第 2 の装置である記録装置によってコンテンツの移動を行うものである。

これにより、コンテンツの移動の許否、または移動元と移動先の記憶媒体の種類の違いや記憶形態の違いによる移動の許否を示す情報を検出することにより、コンテンツ移動を制御することができる。 .

また、本発明の請求の範囲第 4 7項に記載の再生記録装置における第 1の装置である再生消去装置は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する圧縮手段を具備し、前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値がるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものであって、前記著作権情報や移動情報等の付加情報の挿入等を行うために、前記圧縮手段のデータ圧縮によりデータ領域を確保するものである。

これにより、コンテンツの移動情報を含む付加情報をコンテンツに挿入する領域確保がで ^:き、コンテンツ移動の際、伝送レートを増加させることなく伝送することができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 8項に記載の再生記録装置における第 2の装置である記録装置は、生成値 Gよりも小さい前記未使用生成値の総数 Tを算出し、生成値 Gに加えることによつて圧縮データを伸長する伸長手段を具備し、前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものであって、前記伸長手段により圧縮データを伸長するものである。これにより、圧縮されたディジタルデータを伸長 _して元のディジタルデータに戻すことができる。

また、本発明の請求の範囲第 4 9項に記載の再生記録装置は、請求の範囲第 3 1項に記載の再生記録装置において、前記コンテンツの区分は、前記第 1の記憶媒体がビデオカセットテープである場合は、当該再生記録装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、前記第 1の記憶媒体が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場合は、該第 1の記憶媒体に記憶されているコンテンッのバイト単で行うものである。

これにより、コンテンツを各区分単位にすることができ、相認証を行った装置間において、コンテンツを区分単位で移動させることができる。，また、本発明の請求の範囲第 5 0項に記載の再生消去装置は、請求の範囲第 3 2項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの区分は、前記第 1の記憶媒体がビデオカセットテープである場合は、当該再生消去装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、前記第 1の記憶媒 ί本が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場合は、該第 1の記憶媒体に記憶されているコンテンッのバイト単位で行うものである。

これにより、コンテンツを各区分単位にすることができ、相互認証を行った外部装置に対して、コンテンツを区分単位で伝送することができる。

また、本発明の請求の範囲第 5 1項に記載の記録装置は、請求の範囲第 3 3項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツの区分は、前記第 2の記憶媒体がビデオカセットテープである場合は、当該記録装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、前記第 1の記憶媒体が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場合は、該第 1の記憶媒体に記憶されているコンテンッのバイト単位で行うものである。

これにより、コンテンツを各区分単位にすることができ、相互認証を行った外部装置から、コンテンツを区分単位で別の記憶媒体に記録することができる。図面の簡単な説明

第 1図は、本発明の実施の形態 1における再生記録装置の構成図である。

第 2図は、本発明の実施の形態 2における再生記録装置の構成図である。

第 3図は、本発明の実施の形態 3における再生記録装置の構成図である。

第 4図は、本発明の実施の形態 3の再生記録装置における A P Sの構成図である。

第 5図は、本発明の実施の形態 3における C GM S情報を示す波形図である。第 6図は、本発明の実施の形態 4における再生記録装置の構成図である。

第 7図は、本発明の実施の形態 4の再生記録装置における M P E G符号化部の構成図である。

' 第 8図は、本発明の実施の形態 5における再生記録装置の構成図である。第 9図は、本発明の実施の形態 5におけるデータ圧縮の計算式である。 , 第 1 0図は、本発明の実施の形態 5の再生記録装置における圧縮部の構成図である。

第 1 1図は、本発明の実施の形態 5におけるデータ伸長の計算式である。

第 1 2図は、本発明の実施の形態 5の再生記録装置における伸長部の構成図である。

第 1 3図は、本発明の実施の形態 6における再生記 '録装置の構成図である。第 1 4図は、本発明の実施の形態 7における再生記録装置の構成図である。第 1 5 @は、従来の複製世代制限情報を伝送する信号フォーマットを示す図で' ある。発明を実施するための最良の形態

実施の形態 1 .

以下、本発明の実施の形態 1について説明する。

まず、第 1図を用いて、本実施の形態 1における再生記録装置の構成を説明する。第 1図は、本実施の形態 1における、再生記録装置の構成図であり、図において、再生記録装置 8は、コンテンツが記録されている消去可能なビデオカセットテープ 2とそのコンテンツの移動先であるビデオカセットテープ 7、再生部 3、著作権情報検出部 4、消去部 5、記録部 6で構成され、移動指示手段であるリモコン 1によりコンテンツの移動指示をうけると、消去可能なビデオカセットテープ 2に記録されたコンテンツを別のビデオ力セットテープ 7に移！^させるものでめる。

再生部 3は、ビデオカセットテープ 2に記録されているコンテンツを再生して、音声信号と映像信号を出力するものである。

著作権情報検出部 4は、前記コンテンツの著作権情報を検出するものである。記録部 6は、著作権情報検出部 4により前記コンテンッが複製禁止であることを検出した場合は、再生部 3にて再生された映像信号に信号を重畳する等した後、その映像信号を音声信号と共にビデオ力セットテープ 7に記録するものである。消去部 5は、再生部 3により再生された前記コンテンツを消去していくものである。

次に、本実施の形態 1における、再生記録装置の動作を説明する。

再生記録装置 8がリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、再生部 3は消去可能なビデオカセットテープ 2に記録されているコンテンツを再生して、その音声信号及び映像信号を著作権情報検出部 4に出力する。著作権情報検出部 4.は、再生部 3から入力された映像信号からアナログプロテクションがかかっているかどうかを検出する。この検出は、前記映像信号の垂直ブランキング期間を観測し、記録部 6の A G Cを誤作動させる擬似同期パルスが存在すれば複製禁止であると判'断する。

著作権情報検出部 4においてビデオカセットテープ 2のコンテンツが複製禁止であると検出された場合、記録部 6は著作権情報検出部 4からの出力により複製禁止であることを検出し、再生部 3から出力された映像信号に著作権情報検出部 4で検出されたアナログプロテクション信号を重畳し、かつ、複製防止のためにそのアナログプロテクション信号の影響を受けない A G Cの時定数に設定変更した状態でもって、音声信号と共にビデオカセットテープ 7に記録する。また、消去部 5では、生部 3により再生された信号をビデオカセットテ一プ 2から直ちに消去していく。

以上のようにして、本実施の形態 1の再生記録装置においては、消去可能なビデォカセットテープ 2にアナログ記録されているコンテンッの著作権情報が複製禁止である場合、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテッをビデオ力セットテープ 2から消去すると共に別のビデオカセットテ一プ 7に記録することにより、同時刻に同じものが存在しないようにしながら、ビデオカセットテープ 2にアナログ記録された複製禁止コンテンツを、別のビデオカセットテープ 7に移動することができる。

実施の形態 2 . · 以下、本発明の実施の形態 2について説明する。

まず、第 2図を用いて、本実施の形態 2における再生記録装置の構成を説明する。第 2図は、本実施の形態 2における、再生記録装置の構成図であり、図において、再生記録装置 8は、コンテンツが記録されている消去可能なビデオカセットテ一プ 2とそのコンテンツの移動先であるビデオカセットテープ 7、著作,権情報検出部 4、消去部 5、ディジタル信号再生部 9、暗号化部 10、 HDD (ハードディスクドライブ） 11、解読部 12、ディジタル信号記録部 13で構成され、移動指示手段であるリモコン 1によりコンテンツの移動指示をうけると、消去可能なビデオカセットテープ 2に記録されたコンテンツを別のビデオカセットテ一プアに移動させるものである。なお、前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号を使い、以下説明を省略する。

ディジタル信号再生部 9は、消去可能なビデオカセットテープ 2にディジタル記録されだ MP EGストリームを再生するものである。

暗号化部 10は、ディジタル信号再生部 9.で再生された MP EGストリームを暗号化して出力するものである。

HDD 1 1は、暗号化部 10で暗号化された MP E Gストリ一ムを一時記憶するものである。

解読部 12は、 HDD 1 1から暗号化された MP EGストリームを解読して出力するものである。また、この時 HDD 1 1は、解読部 12に MP EGストリームを出力すると同時にそのデータを消去する。

ディジタル信号記録部 13は、解読部 1 2から出力された MP EGストリームを、ビデオカセットテ一プアにディジタル記録するものである。

次に、本実施の形態 2における、再生記録装置の動作を説明する。

再生記録装置 8がリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、デイジタル信号再生部 9は消去可能なビデオカセットテープ 2にディジタル記録された MP EGストリームを再生し、著作権情報検出部 4に出力する。著作権情報検出部 4では、ディジタル信号再生部 9から出力された MP EGストリームの著作権情報を検出し、前記コンテンッが複製禁止かどうかを判断する。

著作権情報検出部 4においてビデオカセットテープ 2のコンテンツが複製禁止であると検出された場合、ディジタル信号再生部 9で再生された MP EGストリームは、暗号化部 10で暗号化され、 HDD 11に一時記憶される。また、消去部 5では、ディジタル信号再生部 9で再生された MP EGストリームをビデオ力セットテープ 2から直ちに消去していく。信号消去後、ビデオカセットテープ 2が再生記録装置 8から取り出され、新たにビデオカセットテープ 7が再生記録装置 8に揷入される（第 2図において、力セットテープ 2および 7は説明の都合上併記している）と、 HDD 1 1は一時記憶した MP EGストリームを読み出し、解読部 12に出力する。このとき、 HD D 1 1は、暗号化された MPEGストリームを出力すると同時にそのデータを消去していく。 HDD 1 1から出力された暗号化された MP Gストリームは、解読部 12で解読された後、ディジタル信号記録部 1 3においてビデオカセットテープ 7にディジタル記録される。

以上のようにして、本実施の形態 2における再生記録装置においては、消去可能なビデオカセットテープ 2にディジタル記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止である場合、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテンツをビデオ力セットテープ 2から消去すると共に別のビデォカセットテープ 7に記録することにより、同じ時刻に同じものが存在しないようにしながら、ビデオカセットテ一プ 2にディジタル記録された複製禁止コンテンッを、別のビデオカセットテープ 7に移動することができる。

実施の形態 3. .

以下、本発明の実施の形態 3について説明する。

まず、第 3図と第 4図を用いて、本実施の形態 3における再生記録装置の構成を説明する。第 3図及び第 4図は、本実施の形態 3における再生記録装置の構成図であり、図において再生記録装置は、移動指示手段であるリモコン 1によりコンテンッの移動指示をうける第 1の装置である.再生消去装置 8 aと、第 2の装置である記録装置 8 と、これらを結ぶ伝送ケーブル 18とからなり、前記第 1の装置 8 aは、コンテンツが記録されている消去可能なビデオカセットテープ 2と、著作権情報検出部 4と、消去部 5と、ディジタル信号再生部 9と、 AP S (アナログプロテンションシステム） 14と、第 1の認証部 15とを含み、前記第 2の装置 8 bは、記録部 6と、前記コンテンツの移動先であるビデオカセットテープ 7と、第 2の認証部 16とを含む構成になっている。なお、前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号を用レ、、以下説明を省略する。

AP S 14は、 MPEGデコーダ 14 aと NTS Cエンコーダ 14 bとからなり、ディジタル信号再生部 9が出力した MP EGストリームを MP EGデコ; "ダ 14 aにより MPEGデコードし、 NTSCエンコーダ 14 bにより音声信号と NTS C方式の映像信号を生成して出力するものである

伝送ケーブル 18は、アナログ音声信号やアナログ映像信号を伝送するケープルである。

第 1の認証部 15及び第 2の認証部 16は、伝送ケーブル 18を介して識別情報を送り合うことにより、相互認証を行うものである。この相互認証は、映像信号の垂直ブランキング期間を用いた既成の双方向通信方式を用いて行われ、第 1 の認証部 5及び第 2の認証部 16がそれぞれ作成したコードを相手の認証部へ送信した後に返信コ一ドを受け取り、その返信コ一ドが予測したコードと等しければ相手の装置がコンテンツの移動を行える装置であると認識することによって行われるものである。また、第 1の認証部 15及び第 2の認証部 16は、前記移動コンテンツの送受信も行う。

次に、本実施の形態 3における、再生記録装置の動作を説明する。

第 1の装置 8 aがリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、第 1の認証部 15及び第 2の認証部 16は、伝送ケーブル 18を介して相互認証を行う。ディジタル信号再生部 9はビデオカセットテープ 2にディジタル記録された M P Gストリームを再生し、著作権情報検出部 4に出力する。著作権情報検出部 4では、ディジタル信号再生部 9から出力された MP EGストリームの著作権情報を検出し、前記コンテンツが複製禁止かどうかを判断する。

著作権情報検出部 4においてビデオ力セットテープ 2のコンテンッが複製禁止であると検出された場合、ディジタル信号再生部 9によって再生された MPEG ストリームは、 APS 14に入力され、 MPEGデコーダ 14 aにより MPEG デコードされ、 NTS Cエンコーダ 14 bにより音声信号と NT S C方式の映像信号とにされる。このとき、 NTS Cエンコーダ 14 bは、映像信号にアナログプロテクション信号を施すと共に、第 5 (a), (b) 図に示されるように、コピ一' ジェネレーション 'マネジメント 'システム（CGMS) 情報を映像信号の第 20番目のラインに重畳して出力する。

ここで、第 5図を用いて、本実施の形態 3における、 NT SCエンコーダ 14 bにおいて、映像信号の第 20番目に重畳される CGMS情報について説明する。第 5図は、本実施の形態 3における、 C GM S情報を示す波形図である。第 5 ( a ) 図に示されるような映像信号の第 20番目のラインに、第 5 (b) 図に示す CG MS情報が重畳される。この CGMS情報のビット 1 2, 1 3には新たに移動情報が定義され、ビット 1 2にコンテンツの移動許否を示す情報が割り当てられると共に、ビット 1 3にコンテンツが移動中か否かの情報が割り当てられる。

また、消去部 5では、ディジタル信号再生部 9で再生された MP EGストリームを、再生されると同時にビデオカセットテープ 2から消去していく。

この AP— S 14にて作成された映像信号と音声信号とは、第 1の認証部 1 5から伝送ケーブル 1 8.を介して第 2の装置 8 bに送られる。その後、第 2の認証部 1 6において、映像信号に重畳された CGMS情報が検出され、その CGMS情報のビット 1 2の移動許可が " 1 "、つまり許可であり、ビット 1 3の移動情報が "1"、つまり移動中である場合に、記録部 6において実施の形態 1と同様にしてビデオカセットテープ 7に記憶される。また同時に、記録部 6は上記映像信号及び音声信号と共に、上記ビット 1 3を " 0"、つまり移動情報を再生のみにした C GMS情報もビデオカセッ卜テープ 7に記録する。

以上のようにして、本実施の形態 3における再生記録装置においては、消去可能なビデオカセットテープ 2にディジタル記録されているコンテンツの著作権情報が複製禁止である場合、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態 ' となっているコンテンツをビデオカセットテープ 2から消去すると共に、アナ口グ信号にして移動情報等を用いて伝送した後、別のビデオカセットテープ 7に記録することにより、ビデオカセットテープ 2にディジタル記録された複製禁止コンテンッを、同時刻に同じものが存在しないようにしながら、アナログ信号で別のビデオカセットテープ 7に移動することができる。

また、認証部を持つことで、一台の再生記録装置である必要がなく、装置間においても、記憶媒体に記録されたコンテンツの移動が可能となる。

なお、本実施の形態 3では、 AP S 14によりコピー 'ジェネレーション ·マネジメント ' システム（CGMS) 情報を映像信号の第 20番目のラインに重畳する場合を例に挙げて説明したが、映像信号の垂直ブランキング期間であれば、どのラインであってもよい。

また、本実施の形態 3では、ディジタル記録されたコンテンツの移動について説明したが、アナログ記録されたコンテンツの移動を行う場合、ディジタル信号再生部 9を再生部 3にし、 APS 14をはぶく（図示せず）ことによりコンテンッの移動が可能となる。

実施の形態 4.

以下に、本発明の実施の形態 4について説明する。

まず、第 6図と第 7図を用いて、本実施の形態 4における再生記録装置の構成を説明する—。第 6図及び第 7図は、本実施の形態 4における、再生記録装置の構成図であり、図において再生記録装置は、リモコン 1によりコンテンツの移動指示をうける第 1の装置である再生消去装置 8 aと、第 2の装置である記録装置 8 bと、これらを結ぶ伝送ケーブル 22とからなり、前記第 1の装置 8 aは、コンテンッが記録されている消去可能なビデオカセットテープ 2と、再生部 3と、著作権情報検出部 4と、消去部 5と、 MP E G符号化部 19と、暗号化部 10と、第 1の認証部 20とを含み、前記第 2の装置 8 bは、第 2の認証部 21と、解読部 12と、ディジタル信号記録部 13と、前記コンテンツの移動先であるビデオカセットテープ 7とを含む構成になっている。なお、前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、以下説明を省略する。

MP EG符号化部 19は、 NTS Cデコーダ 19' aと MP EG CODEC 1 9 bと HDD 1 1とからなり、再生部 3が出力する音声信号および映像信号を、 NTS Cデコ一ダ 19 aによりディジタルデータにした後、 MPEG CODE C I 9 bにより MP EG圧縮を行い、連続して効率よく移動を行うために HDD 1 1に一時記憶するものである。

暗号化部 1 0は、 HDD 11が出力した MP EG圧縮されたデータを暗号化し、暗号ィ匕キ一と共に伝送ケーブル 22に出力するものである。また、 HDD 11は、 —時記憶した MP EGストリームを出力すると同時に消去する。

伝送ケーブル 22は、ディジタルデータを伝送するディジタル信号用ケーブルである。

第 1の認証部 20及び第 2の認証部 21は、伝送ケーブル 22を介して相互認証を行い、認証が成立するとコンテンツの移動を行うものである。この相互証は、実施の形態 3で説明したものと同様にして行われる。

次に、本実施の形態 4における、再生記録装置の動作を説明する。

第 1の装置 8 aがリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、第 1の認証部 20及び第 2の認証部 21は、伝送ケ一ブル 22を介して相互認証を行う。この相互認証は、実施の形態 3で説明したものと同じであり、認証が成立するとコンテンツの移動を行う。

再生部 3は、消去可能なビデオカセットテープ 2に記録されたコンテンツを再生し、著作情報検出部 4に出力する。著作権情報検出部 4は、実施の形態 1と同様にして前記コンテンツが複製禁止かどうか判断する。

著作権情報検出部 4においてビデオカセットテ一プ 2のコンテンツが複製禁止であると検出された場合、再生部 3において再生された映像 ί言号と音声信号とは、 MP EG符号化部 19に出力され、 MP EG符号化部 1 9において、 NTS Cデコード 19 aでディジタルデータにされた後、 MPEG C〇DEC 19 bにて MP EG圧縮され、連続して効率よく移動を行うために HDD 1 1に一時記憶される。この MPEG圧縮されたデータは、暗号化部 10で暗号化され、暗号化キ一と共に出力される。この時、 HDD 11は、一時記憶した前記 MP EG圧縮データを出力すると同時に、そのデータを消去していく。

また、消去部 5では、再生部 3で再生された信号を、再生されると同時にビデォカセットテープ 2から消去していく。

暗号化部 1 0から出力された暗号化された圧縮データと、それを解読するための暗号化キ一は、第 1の認証部 2◦から伝送ケーブル 22を介して第 2の認証部 21にディジタル伝送される。解読部 12は、前記暗号化データを前記暗号化キ一をもとに解読し、ディジタル信号記録部 13に出力する。ただし、暗号化部 1 0による暗号化および解読部 12による解読は、既存の方式を用いて行.う。

ディジタル信号記録部 13に入力された MP EGストリームは、実施の形態 2 と同様にして、ビデオカセットテープ 7にディジタル記録される。

ところで、第 1の認証部 20及び第 2の認証部 21による相互認証は、前記コンテンッの移動中にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続できるものとする。

以上のようにして、本実施の形態 4における再生記録装置においては、消去可能なビデオカセットテープ 2にアナログ記録されているコンテンッの著作権情報が複製禁止である場合、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテンツをビデオカセットテープ 2から消去すると共にディジタル信号にし、別のビデオカセットテープ 7に記録することにより、ビデオカセットテープ 2にアナ口グ記録された前記複製禁止コンテンツを、同時刻に同じものが存在しないようにしながら、ディジタル信号にして別のビデオカセットテープ 7 に移動す ¾ことができる。

なお、本実施の形態 4では、暗号化部 1 0が暗号化キーを出力しているが、暗号化部 1 0は、解読部 1 2が生成出力した暗号化キーを、伝送ケーブル 2 2を介して受信し、該暗号化キーによってコンテンツを暗号化するものであってもよレ、。実施の形態 5 .

以下に、本発明の実施の形態 5について説明する。

まず、第 8図を用いて、本実施の形態 5における再生記録装置の構成を説明する。第 8図は、本実施の形態 5における再生記録装置の構成図であり、図において、再生記録装置は、移動指示手段であるリモコン 1によりコンテンツの移動指示をうける第 1の装置である再生消去装置 8 aと、第 2の装置である記録装置 8 bと、これらを結ぶ伝送ケーブル 2 2とからなり、前記第 1の装置 8 aは、コンテンッが記録されている消去可能なビデオカセットテープ 2と、再生部 3と、著作権情報検出部 4と、消去部 5と、圧縮部 2 3と、暗号化部 1 0と、第 1の認証部 2 0とを含み、前記第 2の装置 8 bは、第 2の認証部 2 1と、解読部 1 2と、伸長部 2 4と、ディジタル信号記録部 1 3と、前記コンテンツの移動先であるビデォカセットテープ 7とを含む構成になっている。なお；前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号を使い、以下説明省略する。 .

圧縮部 2 3は、前記コンテンツの画像データを圧縮し、その圧縮により得られた領域に前記著作権情報や移動情報等の付加情報を挿入するものである。

伸長部 2 4は、前記圧縮部 2 3において圧縮された前記コンテンツの画像デ一タを伸長し、圧縮前の元の画像データを出力するものである。ここで、画像データの圧縮方法及び伸長方法について説明する。

まず、圧縮方法について説明する。前記圧縮部 23における圧縮は、画像デ一タの画素値として使用される値の総数が、画素あたりのビット数 Nで表現される値の総数よりも少ない画像デ一タ、すなわち画素値として使用されない値がある画像データにおいて、複数の画素値を並べて桁を持たせる（ただし各画素値は最大桁数 Nに達するまでゼロを追加し桁数をそろえておく）ことにより生成した一値 Gから、前記使用されない画素値を含み前記同様に複数の画素値を並べて桁を持たせることにより生成した一値（未使用生成値）のうち、前記生成値 Gよりも小さレ、未使用生成値の総数 Tを減算するものである。

以下、前記圧縮方法を具体的に例を挙げて説明する。まず、画素値が 2ビットで表現され、実際に画素値として使用される値が、 2進数で 00、 01、 10の 3値であるとし、 3個の画素数を有する画像データ Vがあるとする。画像データ Vの各画素は 2ビットであるから、これら 3個の画素値を並べて桁を持たせることにより生成した ^"値は、 6ビットの画像データとなる。ここで、'画像データ V において画素値として使用されない値は 1つ存在し、その値は 2進数で 1 1である。従って、例えば、画像データ Vが 2進数で、 00、 01、 10のときは、その生成値である 0001 10よりも小さい未使用生成値は 1個 (00001 1) あり、 0001 10— 000001 =000101を新しい画像データとする。また、画像データ Vが 2進数で、 00、 10、 10のときは、その生成値である 001010よりも小さい未使用生成値は 2個（00001 1と 0001 1 1) あり、 001010— 000010 = 001000を新しい画像データとする。また、画像データ Vが 2進数で、 10、 10、 10のとき、すなわち、各画素値が全て最大画素値（10) のときは、その生成値である 101010よりも小さい未使用生成値は 16個あるので、 101010— 010000 = 01 1010 を新しい画像データとする。このように、 6ビット長の画像データ Vは、最上位ビッ卜が全てゼロとなる新しい画像データに変換され、結果、 5ビット長に圧縮された画像データが得られる。

次に、上記圧縮方法を用いて、画像データが NT S C方式の I TU— R 601 規格準拠であり、画素データが 8ビットで表現される場合について、第 9図およぴ第 10図を用いて説明する。第 9図は、実施の形態 5におけるデータ圧縮^)計算式で、第 10図は、実施の形態 5における再生記録装置の構成図である。この場合、輝度値は 10進数で 1 6から 235までの値 (220階調）を取り得る力圧縮を簡易化するために、全ての輝度値から 16を減算し、 0から 21 9までの値をとるようにしておく。さて、この場合に圧縮できるデータ量の算出は、 8ビットで表現される値は 256個あることと 1走査ラインあたりの有効画素数は 7 20であることを考慮すると、不等式： 720 X 1 o g 220≤ ( 720 - ) X I o g 256を満たす xのなかで最大の整数値を求めることになり、その最大の整数値ば 1 9である。従って、 1走査ラインあたりの有効 720画素は、最大で 720— 1 9 = 701個の画素データに圧縮できることになる。以下では、さらに計算の簡単化を考慮して、 720個の画素データを 702個の画素データに圧縮ることにする。この場合は、 720画素（720バイト）から 1 8画素分のデータ（1 8バイト）を減らすことになるため、これは 5画素（5バイト =4 0ビット）から 1ビットを減らすことに等しい。よって、 5画素単位で圧縮を行えばよいことになる。そこで、圧縮前の 5画素値を、それぞれ d l、 d 2、 d 3、 d 4、 d 5とすると、 d 1〜d 5の生成値 G 1、および、生成値 G 1よりも小さい未使用生成値の総数 T 1、圧縮後の画像データ G 2は、それぞれ、第 9 (a) 図、第 9 (b) 図、第 9 (c) 図のようになる。第 9図の計算式の構成は第 10 図のようになり、第 1 0図の構成図は圧縮部 23内に存在して、 23 aは画像デ —タ分離部、 23 b~23 eは乗算器、 23 f は加算器である。画像データ分離部 23 aは、画像データ G 1を各画素に分離して出力し、乗算器 23 b〜23 e は、各画素値のビットシフトと加算により乗算を行う。例えば、 D8 hX d 2については、 D 8 hは 2進数では 1 1 0 1 1000であるから、 d 2をビット拡張して左に 7ビットシフトした値と、 6ビットシフトした直と、 4ビットシフトした値と、 3ビットシフトした値との和をとればよレ、。他の項も同様に計算されて、 23 f はそれらの和を算出して G 2を出力する。このようにして、圧縮データ G 2を得ることができ、これらは一定時間内に行われるため、圧縮による遅延が蓄積することなく画像データの入力速度に同期して圧縮できる。以上のようにして、画像データが NTS C方式の I TU— R 601規格準拠の輝度データが 5画素毎に圧縮される。

ここで上記圧縮方法の一般形を示す。各画素のビット数を M、実際に使用される値の数を U (く 2の M乗）、圧縮前のデータ数を Wl、圧縮後のデータ数を W 2 とすると、圧縮により削減できるデータ量は、 Wl X 1 o _gU≤ (Wl— x) X MX 1 o g 2を満たす整数 xである。この Wlおよび X ( = W1 -W2) より、前記のように、何画素（またはビット）毎にデータ圧縮できるかを算出し、ビット拡張によるビットシフトと加算を繰り返すことにより圧縮できる。

次に、伸長方法について説明する。前記伸長部 24における伸長は、生成値 G よりも小ざい未使用生成値の総数、すなわち前記総数 Tを算出し、生成値 Gに加算することにより行われる。

以下、第 1 1図および第 1 2図を用いて、圧縮部 23によって圧縮された圧縮データ G 2を伸長する場合の計算式を例示する。第 1 1 '(a)、 (b) 図は、前記圧縮データ G 2の伸長を行う計算式であり、第 1 1 (a) 図の各除算値を用いて、第 1 1 (b) 図のように圧縮データ値 G2にその各除算値を加算することによつて、圧縮前の画素データ G 1を再生する。第 1 1図の計算の構成は第 1 2図のようになる。第 12図の構成は伸長部 24内に存在して、 24 aは圧縮データ分離部、 24 b〜24 eは除算器、 24 f 〜24 iは乗算器、 24 j は加算桊である。圧縮データ分離部 24 aは、入力される圧縮データ列から圧縮データ G 2を順次取り出して出力し、除算器24 〜24₆は、それぞれ、引き戻し法等の既知の方法を用いた除算を行って商を出力する。また、乗算器 24 f 〜24 iはそれぞれ乗算を行ってその結果を出力する。そして、加算器 24 jは G 2·と、乗算器 2 4 f 〜24 iの出力の和を算出して G 1を出力する。このようにして、圧縮部 2 3によって圧縮される前の圧縮データ G1を得ることができ、これらは一定時間内に行われるため、伸長による遅延が蓄積することなく圧縮画像データの入力速度に同期して伸長できる。 ' .

ここで上記伸長方法の一般形を次に示す。前記同様に、各画素のビット数を M, 実際に使用される値の数を U (< 2のM乗）、圧縮前のデータ数を Wl、圧縮後のデータ数を W2とすると、 W2を Uで除算した商とその商を Uで除算した商、さらにその商を Uで除算した商、 …を、圧縮単位毎の画素数（この場合は 5) — 1 回（この場合は 4回）だけ繰り返して加算した値と、 W 2との和が W 1でり、ビットシフトと加算を繰り返すことによりデータ伸長できる。さらに、伸長した画像データ G 1の各画素値に、前記圧縮部 2 3において圧縮を簡易化するために圧縮前に減じた 1 6を加えて、元の画像データを出力する。

いうまでもなく、上記圧縮方法および伸長方法は、同様な方法で色差データに対しても行うことができ、さらに、画像データ以外のディジタルデータに対しても応用できるものである。

次に、本実施の形態 5における、再生記録装置の動作を説明する。

第 1の g置 8 aがリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、第 1の認証部 2 0及び第 2の認証部 2 1は、伝送ケーブル 2 2を介して相互認証を行う。この相互認証は、実施の形態 3で説明したものでと同じであり、認証が成立するとコンテンツの移動を行う。

再生部 3は、消去可能なビデオ力セットテープ 2に記録されたコンテンツを再生し、著作権情報検出部 4に出力する。著作権情報検出部 4は前記コンテンツが複製禁止かどうか検出する。

著作権情報検出部 4において、ビデオカセットテープ 2のコンテンツが複製禁止であると検出された場合、再生部 3にて再生されたコンテンツは、圧縮部 2 3 に出力される。圧縮部 2 3では、コンテンツの画像データが上述した圧縮方法を用いて圧縮され、さらにその圧縮により確保された領域に著作権情報や移動情報等の付加情報を揷入する。その後、前記コンテンツのデータは暗号化部 1 0に出力され、暗号化される。ここで、第 6図には図示していないが前記コンテンツを連続して効率よく移動を行うため、コンテンツデータを一時保存する一時記憶装置を加えても良い。

そして、消去部 5において、再生部 3により再生されたビデオカセットテープ 2のコンテンツを、消去していく。 . · ' .

第 1の認証部 2 0は、暗号化されたコンテンツデータを暗号化キー及び前記付加情報と共に、前記圧縮方法により伝送レートを増加させることなく伝送ケープノレ 2 2を介して第 ·2の装置 8 bへディジタル伝送する。第 2の認証部 2 1は、前記付加情報を検出して出力し、第 2の装置 8 bは前記付加情報の移動情報を受け取っている場合にコンテンツの移動を継続する。第 2の装置 8 bに送られた f号化されたコンテンツデータは、解読部 1 2において暗号化キ一をもとに解読される。また、圧縮部 2 3により圧縮がかかっているか否かの情報も送ることにより、圧縮がかかっている場合には伸長部 2 4において、上述した伸長方法でもって、圧縮されたデータを伸長し、前記コンテンツをビデオカセットテープ 7にデイジタル記録する。

以上のようにして、本実施の形態 5における再生記録装置においては、消去可能なビデオカセットテープ 2に記録されている画像デ一タを含むコンテンツの著作権情報が複製禁止である場合、その複製禁止を示す著作権情報を含み、複製禁止状態となっているコンテンツをビデオ力セットテープ 2から消去すると共に付加情報を揷入する領域を確保するため画像データを圧縮し、該画像データを伸長した後に別のビデオカセットテープ 7に記録することにより、伝送レートを増加させることなく、ビデオカセットテープ 2に記録された複製禁止コンテンツを同時刻に同じものが存在しないようにしながら、別のビデオカセットテープ 7に移動することができる。

実施の形態 6 .

以下、本発明の実施の形態 6について説明する。

まず、第 1 3図を用いて、本実施の形態 6における再生記録装置の構成を説明する。第 1 3図は、本実施の形態 6における、再生記録装置の構成図であり、コンテンッの移動に関して前述した実施の形態と重複する構成部分は省略している。図において、本実施の形態 6における再生記録装置は、移動増示手段であるリモコン 1によりコンテンツの移動指示をうける第 1の装置である再生消去装置 8 a と、第 2の装置である記録装置 8 bと、これらを結ぶ伝送ケーブル 2 2とからなり、前記第 1の装置 8 aは、コンテンツをが記録されている消去可能なビデオ力セットテープ 2と、再生部 3と、消去部 5と、第 1の制御部 2 5と、第.1の認証部 2 0とを含み、前記第 2の装置 8 bは、第 2の認証部 2 1と、第 2の制御部 2 6と、光磁気ディスクへのディジタル信号記録部 2 7と、光磁気ディスクからのディジタル信号再生部 2 8と、ビデオカセットテープ 2のコンテンツの移動先である光磁気ディスク 2 9とを含む構成になっている。なお、前述した実施の形態と'同じ構成については同じ符号を用い、以下説明を省略する。

ディジタル信号記録部 2 7は、光磁気ディスク 2 9に前記移動コンテンツのデータを記録するものである。

ディジタル信号再生部 2 8は、光磁気ディスク 2 9に記録したコンテンツのデ —タを再生するものである。

第 1の制御部 2 5は、第 1の装置 8 aにおけるコンテンツ移動処理の制御を行うものである。

第 2の制御部 2 6は、ディジタル信号記録部 2 7による記録データとディジタル信号再生部 2 8による再生データの比較結果を出力し、第 2の装置 8 bにおけるコンテンツ移動処理の制御を行うものである。

次に、本実施の形態 6における、再生記録装置の動作を説明する。

第 1の装置 8 aがリモコン 1によりコンテンツの移動指示を受けると、第 1の認証部 2 0と第 2の認証部 2 1とにおいて相互認証が行われる。ビデオカセットテープ 2のコンテンツが複製禁止と検出された場合、再生部 3にて再生された前記コンテンツはディジタルデータ等にされ、伝送ケーブル 2 2を介して第 2の装置 8 bにディジタノレ伝送される。また、再生部 3において再生されたコテンツは消去部 5において消去される。

ディジタル信号記録部 2 7は、移動コンテンツのデータを光磁気ディスク 2 9 ' にディジタル記録し、ディジタル信号再生部 2 8は、そのディジタル記録されたデータを再生する。第 2の制御部 2 6は、ディジタル信号再生部 2 8による再生データとディジタル信号記録部 2 7による記録データとの比較を行い、その結果を出力する。データ比較の結果、それらが等しい場合にほ、ディジタル信号記録部 2 7による光磁気ディスク 2 9への記録を継続し、等しくない場合には、第 2 の制御部 2 6は第 2の装置 8 bの移動処理を停止すると共に、不一致の発生及びその位置情報を前記移動情報として第 2の認証部 2 1に出力し、第 1の認証部 2 0を経て第 1の制御部 2 5に通知し、第 1の制御部 2 5は第 1の装置 8 aの移動処理を停止する。その後、ディジタル信号記録部 2 7による記録データが正常に行われなかった位置から度コンテンツの移動を再開することにより、ビデオ力セットテープ 2に記録されたコンテンツをビォカセッ卜テープ 7に正常に記録し、移動することが可能となる。

また、ビデオカセットテープ 2に記録されている 2時間程度のコンテンツを移動する場合には、効率よく移動を行うために、突然の本再生記録装置の電源 O F Fなどに備えて、例えば 1 0秒単位として移動コンテンツを区分し、連続的に移動を行う。このことにより、安定したコンテンツ移動が可能となる。また、上記移動再開もこの区分の境界から再開することにより、安定したコンテンツ移動が可能となる。

このコンテンツの区分に関して、本再生記録装置は、他のディジタル処理や時間の計数導で用いられているクロックを用いて、特定のデータ数をカウント^ることによりコンテンツの区分を行うものである。また、前記クロックとしては、第 1，第 2の装置 8 a , 8 bそれぞれが有するものを用いればよく.、それらクロックの周波数が異なっても、各装置 8 a , 8 bがそれぞれの装置内にてコンテンッのデータ数をカウントすればよいので問題ない。従って、第 2の装置 8 bは、第 1の認証部 2 0及び第 2の認証部 2 1により、ディジタル信号記録部 2 7が記録している区分番号（例えば、連続して割り当てられるカウント値）を前記移動情報として第 1の装置 8 aへ逐次送り、該第 1の装置 8 aは、前記区分情報を受け取ると次のコンテンツ区分を再生して出力することにより、コンテンツ移動を各区分単位で安定して行うことができる。

また、コンテンツの移動元、つまり第 1の記憶媒体が、光磁気ディスク、磁気ディスク、光ディスクのような記憶媒体である場合（図示せず）には、バイト単位で移動を行うことにより、移動コンテンツ内での移動先の記録位置と消去位置とを同一にすることができ、静止画のような複製禁止コンテンツの移動も適切に行うことができる。

また、コンテンツ情報として、コンテンツの移動の許否を示す情報を、著作権情報の一部として記憶媒体に記録し、この移動許否情報を、上記実施の形態で説明した著作権情報検出部 4等により検出することにより、この情報の下にコンテンッ移動を制御することができる。

さらに、コンテンツ情報として、移動元と移動先の記憶媒体の種類（テープやディスク等）や記録形態（ディジタルまたはアナログ）が異なっても移動を許可するか否かの情報を、例えば、著作権情報の一部として追加すること、ある,いは実施の形態 3で説明した C GM Sの予約ビット等に新しく割り当てること等により、コンテンツの移動に制限を加えることが可能となり、そのコンテンツ情報を上記実施の形態で説明した著作権情報検出部 4等により検出することで、前記情報の下にコンテンツ移動を制御することができる。

また、移動対象のコンテンツは、既に暗号化済みであってもよい。 - なお、本実施の形態 6では、相互認証を行った装置間におけるコンテンツの移動について説明しているが、再生，消去，記録手段が一つの装置に存在する再生記録装置おいても同様にコンテンツの移動を行うことができる。

以上のようにして、実施の形態 6における再生記録装置においては、移動コンテンッの移動を安定して行うことができる。 '

実施の形態 7 .

次に、本発明の実施の形態 7について説明する。

まず、第 1 4図を用いて、本実施の形態 7における再生記録装置の構成を説明する。第 1 4図は、本実施の形態 7における、再生記録装置の構成図であり、コンテンッの移動に関して前述した実施の形態と重複する構成部分は省略している。図において、本実施の形態 7における再生記録装置 8は、 C P U 3 0、不揮発性メモリ 3 1、表示パネル 3 2で構成され、移動指示手段であるリモコン 1によりコンテンッの移動指示を受けると、消去可能な記憶媒体から別の記憶媒体にコンテンッを移動させるものである。なお、前述した実施の形態と同じ構成については同じ符号を用い、'以下説明を省略する。 .

C P U 3 0は、不揮発性メモリ 3 1に前記コンテンツの移動を示す情報を記録すると同時に該情報を消去するものである。

不揮発性メモリ 3 1は、前記移動情報および著作権情報、コンテンツの区分を示す情報等のコンテンッ移動に関する情報を保持するものである。 - 表示パネル 3 2は、前記コンテンツの移動状況について、装置外部に表示するものである。

次に、本実施の形態 7における、再生記録装置の動作を説明する。

再生記録装置 8がリモコン 1によりコンテンッの移動指示を受けると、 C P U 3 0は不揮発性メモリ 3 1に前記コンテンツの移動を示す情報を記録して保し、前記コンテンツの移動が終了すると不揮発性メモリ 3 1の前記情報を消去する。また前記コンテンツが移動中であるときには、表示パネル 3 2において、前記コンテンッが移動中であることを装置外部に表示する。

本実施の形態 7では、一つの装置内に再生，消去，記録手段を持つ再生記録装置について説明しているが、第 1の装置と第 2の装置とを持つ再生記録装置においても同様にコンテンツの移動を行うことができる。

以上のようにして、本実施の形態 7における再生記録装置においては、前記コンテンッの—移動中に、再生記録装置の電源 O F Fなどにより移動が中断されても、電源再投入時に不揮発性メモリ 3 1にアクセスして、前記移動情報を取得し移動を再開および継続することができる。また、前記コンテンツが移動中である場合には、表示パネルにより移動を示すメッセージを表示することにより、視聴者にコンテンツの移動中であることを提示することができる。産業上の利用可能性

本発明の再生記録装置は、記録媒体に記録されている複製禁止コ

複製することなしに別の記憶媒体に移動させるものとして有用である。

Claims

請求の範囲

1 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を行うための再生記録装置であって、，

第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出力する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、

第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、

前記コン'テンッの移動を行うとき、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去すると同時に、前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。 .

2 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を行うための再生記録装置であって、

第 1の記憶媒体の前記コンテンッを消去する消去手段と、

前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、

前記暗号化データを一時保存する一時記憶手段と、

前記暗号化されたデ一タを解読する解読手段と、 '

前記コンテンツの移動を行うとき、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンッを消去すると同時に、前記暗号化手段により前記コンテンツを暗号化して前記一時記憶手段に一時保存し、消去終了後は、前記一時記憶手段に記録された前記暗号化データを読み出して出力し、前記解読手段により前記暗号化データを解読して出力し、前記一時記憶手段に記録された前記暗号化データを消去し、前記記録手段により前記解読さたコンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

3 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を装置間で行うための再生記録装置であって、

該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と、これらを接続する伝送ケ一ブル等の伝送路とからなり、

前記第 Γの装置は、

前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、

第 1の記憶媒体の前記コンテンッを消去する消去手段と、

アナログプロテクション及ぴ前記移動情報等を前記再生手段の出力に組み込むアナログプロテクションシステム（A P S ) と、を具備し、

前記第 2の装置は、

前記第 1の装置との間で、相互認証及び前記移動情報等を含むコンテレツの移動を行う第 2の認証手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備するものであり、 ―

前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記 A P Sにより前記再生信号の出力にアナログプロテクション及ぴ前記移動情報等を組み込んで出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンッを消去し、前記第 2の認証手段により前記移動情報を検出し、前記移動情報に基づいて前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンツの移動を行う、ことを特徴とする再生記録装置。

4 . 請求の範囲第 3項に記載の再生記録装置において、

前記コンテンツの移動を示す移動情報等の情報は、映像信号の垂直ブランキング期間に存在する、

ことを特徴とする再生記録装置。

5 . 請求の範囲第 3項に記載の再生記録装置において、

前記第 2の記憶媒体はビデオカセットテ一プであって、

前記コンテンツにアナログプロテクション信号を重畳して記録する、ことを特¾とする再生記録装置。

6 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を装置間で行うための再生記録装置であって、

該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と、これらを接続する伝送ケーブル等の伝送路とからなり、

前記第 1の装置は、

前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンッ移動を行う第 1の認証手段と、

第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、

前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記第 2の装置は、

前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、

前記暗号化されたデ一タを解読する解読手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備する.ものであり、

前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記暗号化手段により前記コンテンツのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶体から前記コンテンツを消去し、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し、前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによつて、前記コンテンツの移動を行う、

5 ことを特徴とする再生記録装置。

7 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を装置間で行うための再生記録装置であって、

該再生記録装置は、第 1の装置である再生消去装置と、第 2の装置である記録装置と、ごれらを接続する伝送ケーブル等の伝送路とからなり、

0 前記第 1の装置は、

第 1の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生して出する再生手段と、前記コンテンツの著作権情報を検出する検出手段と、

5 第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、

前記コンテンッの画像データを圧縮して出力する圧縮手段と、

' 前記第 1の装置との間で、相互認証及び前記移動情報等を含むコンテンツの移0 動を行う第 2の認証手段と、 .

前記暗号化されたデータを解読する解読手段と、

前記圧縮されたデ一タを伸長する伸長手段と、 +

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備するものであり、

5 前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の認証手段間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記圧縮手段により前記コンテンツの画像データを圧縮すると共に圧縮により確保した領域に前記著作権情報や前記移動情報の付加情報等を挿入して出力し、前記暗号化手段により前記コンテンッのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記億媒本から前記コンテンツを消去し、前記第 2の認証手段により前記移動情報を含む付加情報を検出すると、前記解読手段により前記暗号化データを解読して出力し、前記伸長手段により前記圧縮データを伸長して前記画像データを出力し、前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録することによって、前記コンテンッの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

8 . 請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置において、

前記圧縮手段は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する手段であって、

前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、

前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並ベて桁を持たせることにより生成した値であり、

前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものである、

ことを特徴とする再生記録装置。

9 . 請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置において、

前記伸長手段は、生成値 G 'りも小さい未用生成値の総数 Tを算出し、生成値 Gに加えることによつて圧縮データを伸長する手段であって、

前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、デ一タ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、

前記複数のデータ値はく最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものである、

ことを特徴とする再生記録装置。

1 0 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、

前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 1.の認証手段と、 '

第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンッが複製禁止の場合には、前記消去手段により第 1の記億媒体から前記コンテンツを消去する、

ことを特徴とする再生消去装置。

1 1 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、' 第 1の装置である再生消去装置であって、 ' 前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、

第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、

アナログプロテクション及び前記移動情報等を前記再生手段の出力に組み込むアナログプロテクションシステム（A P S ) と、を具備し、 .

前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の '出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記 A P Sにより前記再生手段の出力にアナログプロテクション及び前記移動情報等を組み込んで出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去する、ことを特徴とする再生消去装置。

1 2 . 請求の範囲第 1 1項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの移動を示す移動情報等の情報は、映像信号の垂直ブランキング期間に存在する、

ことを特徴とする再生消去装置。

1 3 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であつ X、

前記第 2の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を行う第 1の認証手段と、

第 1の記憶媒体の前記コンテンッを消去する消去手段と、

前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の岀カにより前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記暗号化手段により前記コンテンッのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去する、

ことを特徴とする再生消去装置。

1 4 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 1の装置である再生消去装置であって、

第 1の記憶媒体の前記コンテンツを消去する消去手段と、前記コンテンツの画像データを圧縮して出力する圧縮手段と、前記再生手段の出力に暗号化を施して出力する暗号化手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 1の認証手段と第 2の装置間で相互認証を行い、前記再生手段により前記コンテンツを再生して出力し、前記検出手段の出力により前記コンテンツが複製禁止の場合には、前記圧縮手段により前記コンテンッの画像データを圧縮すると共に圧縮により確保した領域に前記著作権情報や前記移動情報の付加情報等を挿入して出力し、前記暗号化手段により前記コンテンッのデータを暗号化して出力し、前記消去手段により第 1の記憶媒体から前記コンテンツを消去する、

ことを特徴とする再生消去装置。

1 5 . 請求の範囲第 1 4項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記圧縮手段は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する手段であって、

前記生成値 Gは、コンテンツ內のデータ値として使用される値の総数が、データー値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、

ことを特^とする再生消去装置。

1 6 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置であって、 .

前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンツの移動を行う第 2の認証手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンッの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記第 2の認証手段により前記移動情報を検出し、前記移動情報に基づいて前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録する、

ことを特徴とする記録装置。

1 7 . 請求の範囲第 1 6項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記第 2の記憶媒体はビデオカセットテープであって、

前記コンテンツにアナログプロテクション信号を重畳して記録する、ことを特徴とする記録装置。

1 8 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置であって、

暗号化されたデータを解読する解読手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し、前記記録手段により前記コンテ.ンッを第 2の記憶媒体に記録する、

ことを特徴とする記録装置。

1 9 . 消去可能な記憶媒体に記録されたコンテンツの移動を第 1の装置と第 2の装置間で行うための再生記録装置を構成する、第 2の装置である記録装置でめってヽ

前記第 1の装置との間で、相互認証及びコンテンツの移動を示す移動情報等を含むコンテンッの移動を行う第 2の認証手段と、

圧縮されたデータを伸長する伸長手段と、

第 2の記憶媒体に前記コンテンツを記録する記録手段と、を具備し、 .

前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の認証手段と第 1の装置間で相互認証を行い、前記第 2の認証手段により前記移動情報等を含む付加情報を検出すると、前記解読手段により暗号化データを解読して出力し、前記伸長手段により圧縮データを伸長して前記コンテンツを出力し、前記記録手段により前記コンテンツを第 2の記憶媒体に記録する、

ことを特徴とする記録装置。

2 0 . 請求の範囲第 1 9項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記伸長手段は、生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを算出し、生成値 Gに加えることによつて圧縮データを伸長する手段であって、

前記生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データ一値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせことにより生成した値であり、、前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値を並ベて桁を持たせることにより生成した値であり、

前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼ口を追加し桁数をそろえたものである、 '

ことを特徴とする記録装置。

2 1 . 請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項に記載の再生記録装置におレヽて、

前記コンテンッの一時記憶を行う一時記憶手段を具備し、

一時記憶手段により、前記コンテンツの一時記憶を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

2 2 . 請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、 . .

前記コンテンツの一時記億を行う一時記憶手段をさらに具備し、

—時記憶手段により、前記コンテンッの一時記憶を行う、

ことを特徴とする再生消去装置。

2 3 . 請求の範囲第 1.8項または請求の範囲第 1 9項に記載の第 2の装置である記録装置において、

前記コンテンツの一時記憶を行う一時記憶手段を具備し、

—時記憶手段により、前記コンテンツの一時記憶を行う、

ことを特徴とする記録装置。

2 4 . 請求の範囲第 1項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置,において、

第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2の再生手段と、前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記記録手段を制御する制御手段と、を具備し、

第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生信号の照合による情報等を含む移動情報に基いて前記制御手段により前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記消去手段を制御し、前記コンテンツの移動を行う、ことを特徴とする再生記録装置。

2 5 . 請求の範囲第 3項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、

第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2の再生手段と、前記再生手段と前記消去手段とを制御する第 1の制御手段と、

前記第 2の再生手段と前記記録手段とを制御する第 2の制御手段と、を具備し、第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生信号の照合による情報等を含む移動情報に基いて、前記第 1の制御手段または第 2の制御手段により前記再生手段または前記消去手段、前記第 2の再生手段、前記消去手段を制御し、前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

2 6 . 請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、

前記再生手段と前記消去手段とを制御する第 1の制御手段を具備し、前記第 1の制御手段により前記再生手段と前記消去手段とを制御し、コンテンッの移動を行う、 .

ことを特徴とする再生消去装置。

2 7 . 請求の範囲第 1 6項、請求の範囲第 1 8項または請求の範囲第 1 9項のいずれかに記載の第 2の装置である記録装置において、

第 2の記憶媒体に記録されたコンテンツを再生する第 2の再生手段と、前記第 2の再生手段と前記記録手段とを制御する第 2の制御手段と、を具婦し、第 2の記憶媒体への記録信号と第 2の記憶媒体からの再生 ί言号の照合による情報等を含む移動情報に基いて、第 2の制御手段により前記第 2の再生手段と前記記憶手段とを制御し、前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする記録装置。

2 8 . 請求の範囲第 3項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、

前記第 1の認証手段または前記第 2の認証手段による相互認証は前記コンテンッの移動中—にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続する、 '

ことを特徴とする再生記録装置。

2 9 . 請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、

前記第 1の認証手段による相互認証は前記コンテンツの移動中にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続する、

ことを特徴とする再生消去装置。

3 0 . 請求の範囲第 1 6項、請求の範囲第 1 8項または請求の範囲第 1 9項のいずれかに記載の第 2の装置である記録装置において、

前記第 2の認証手段による相互認証は前記コンテンツの移動中にも行い、相互認証が確立している場合に前記コンテンツの移動を継続する、

• ことを特徴とする記録装置。

3 1 . 請求の範囲第 2 5項に記載の再生記録装置において、

前記コンテンツを区分し、前記コンテンツの移動を区分単位で行う、ことを特徴とする再生記録装置。 .

3 2 . 請求の範囲第 2 6項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツを区分し、前記コンテンツの移動を区分単位で行う、ことを特徴とする再生消去装置。

3 3 . 請求の範囲第 2 7項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツを区分し、前記コンテンツの移動を区分単位で行う、，ことを特徴とする記録装置。

3 4 . 請求の範囲第 3 1項に記載の再生記録装置において、

前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の記憶媒体への前記コンテンツの記録位置と、第 1の記憶媒体への前記コンテンツの消去位置が同じである、ことを特徴とする再生記録装置。

3 5 . 請求の範囲第 3 2項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンッの移動を行うとき、第 1の記憶媒体の前記コンテンッへの消去位置と/前記外部装置の第 2の記憶媒体への前記コンテンツの記録位置が同じである、

ことを特徴とする再生消去装置。

3 6 . 請求の範囲第 3 3項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツの移動を行うとき、第 2の記憶媒体への前記コンテンツの記録位置と、前記外部装置の第 1の記憶媒体への前記コンテンツの消去位置が同じでる、

ことを特徴とする記録装蘆。

3 7 . 請求の範囲第 2 4項に記載の再生記録装置において、

前記コンテンツの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報等のユンテンッ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、前記不揮発性メモリに前記移動情報が存在する場合には移動処理を継続し、移動が終了すると前記情報を消去することによって、再生記録装置の電源オフ等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開する、

ことを特徴とする再生記録装置。

3 8 . 請求の範囲第 2 5項に記載の再生記録装置において、，前記コンテンツの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報、コンテンッの区分を示す情報等のコンテンツ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、

前記不揮発性メモリ'に前記移動情報が存在する場合には移動処理を継続し、移動が終了すると前記情報を消去することによって、再生記録装置の電源オフ,等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開する、

ことを特徴とする再生記録装置。

5 3 9 . 請求の範囲第 2 6項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの移動が行われる場合に、前記移動情報または著作権情報、コンテンッの区分を示す情報等のコンテンツ移動に関する情報を記録して保持する不揮発性メモリを具備し、

前記不揮発性メモリに前記移動情報が存在する場合には移動処理を継続し、移0 動が終了すると前記情報を消去することによって、第 1の装置の電源オフ等によりコンテンツの移動処理が中断された場合、前記メモリ内の移動情報を読み出すことにより移動を再開する、

ことを特徴とする再生消去装置。

4. 0 . 請求の範囲第 1項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置にお 5 いて、

該再生記録装置にコンテンツの移動指示を送る移動指示手段を具備し、前記移動指示手段の指示により前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

4 1 . 請求の範囲第 3項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいず 0 れかに記載の苒生記録装置において、

― 前記第 1の装置にコンテンツの移動指示を送る移動指示手段を具備し、

前記移動指示手段の指示により前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生記録装置。

4 2 . 請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項また 5 は請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、

該第 1の装置にコンテン.ッの移動指示を送.る移動指示手段を具備し、前記移動指示手段の指示により前記コンテンツの移動を行う、

ことを特徴とする再生消去装置。

4 3 . 請求の範囲第 1項または請求の範囲第 2項に記載の再生記録装置,において、

前記コンテンツが移動中かどうかを表示する移動表示手段を具' ftし、 ' 前記移動表示手段により、前記コンテンツの移動が行われてレ、るときには移動中であることを表示して装置外部に明示する、

ことを特徴とする再生記録装置。

4 4 . 請求の範囲第 3項、請求の範囲第 6項または請求の範囲第 7項のいずれかに記載の再生記録装置において、

前記第 1—の装置に、前記コンテンッが移動中かどうかを表示する移動表示手段を具備し、 .

前記移動表示手段により、前言 5コンテンツの移動が行われているときには移動中であることを表示して装置外部に明示する、

ことを特徴とする再生記録装置。

4 5 . 請求の範囲第 1 0項、請求の範囲第 1 1項、請求の範囲第 1 3項または請求の範囲第 1 4項のいずれかに記載の第 1の装置である再生消去装置において、

前記コンテンツが移動中かどうかを表示する移動表手段を具備し、前記移動表示手段により、前記コンテンツの移動が行われているときには移動中であることを表示して装置外部に明示する、

ことを特徴とする再生消去装置。

4 6 . 移動の許否を示す情報を有し、請求の範囲第 1項ないし請求の範囲第

4 5項のいずれかに記載の再生記録装置、第 1の装置である再生消去装置または第 2の装置である記録装置によってコンテンツの移動を行う、ことを特徴とする記憶媒体または着脱可能型記憶媒体。

4 7 . 生成値 Gよりも小さい未使用生成値の総数 Tを減ずることによりデータを圧縮する圧縮手段を具備し、

'己生成値 Gは、コンテンツ内のデータ値として使用される値の総数が、データー値あたりのビット数で表現される値の総数よりも少ないデータ、すなわちデータ値として使用されない値があるデータにおいて、複数のデータ値を並べて桁を持たせることにより生成した値であり、，前記未使用生成値は、前記使用されないデータ値を含み、複数のデータ値並' ベて桁を持たせることにより生成した値であり、

前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼロを追加し桁数をそろえたものであって、

前記著作権情報や移動情報等の付加情報の揷入等を行うために、前記圧縮手段のデータ圧縮によりデータ領域を確保する、

ことを特徴とする再生記録装置における第 1の装置である再生消去装置。

4 8 . —生成値 Gよりも小さい前記未使用生成値の総数 Tを算出し、生成値 G に加えることによつて圧縮デ一タを伸長する伸長手段を具備し、

前記複数のデータ値は、最大データ値の桁数に達するまでゼ口を追加し桁数をそろえたものであって、

前記伸長手段により圧縮データを伸長する、 '

ことを特徴とする再生記録装置における第 2の装置である記録装置。

4 9 . 請求の範囲第 3 1項に記載の再生記録装置において、

前記コンテンツの区分は、前記第 1の記憶媒体がビデオ力セットテープである場合は、当該再生記録装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、

前記第 1の記憶媒体が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場合は、該第 1の記憶媒体に記憶されているコンテンツのバイト単位で行う、 .

' ことを特徴とする再生記録装置。

5 0 . 請求の範囲第 3 2項に記載の第 1の装置である再生消去装置において、前記コンテンツの区分は、前記第 1の記憶媒体がビデオカセットテープである場合は、当該再生消去装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、前記第 1の記憶媒体が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場令は、該第 1の記憶媒体に記憶されているコンテンツのバイト単位で行う、

ことを特徴とする再生消去装置。

5 1 . 請求の範囲第 3 3項に記載の第 2の装置である記録装置において、前記コンテンツの区分は、前記第 2の記憶媒体がビデオカセットテープである場合は、当該記録装置が有する時刻の周期的カウントにより行い、

前記第 1の記憶媒体が磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク等の場合は、該第 1の記憶媒体に記億されているコンテンツのバイト単位で行う、

ことを特徴とする記録装置。