JPH064026A - 許可情報記述方法およびコピーガード付きデータ生成装置 - Google Patents

許可情報記述方法およびコピーガード付きデータ生成装置

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JPH064026A
JPH064026A JP4157718A JP15771892A JPH064026A JP H064026 A JPH064026 A JP H064026A JP 4157718 A JP4157718 A JP 4157718A JP 15771892 A JP15771892 A JP 15771892A JP H064026 A JPH064026 A JP H064026A
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JP4157718A
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English (en)
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Noboru Katsuta
昇 勝田
Hironori Murakami
弘規 村上
Seiji Nakamura
誠司 中村
Susumu Ibaraki
晋 茨木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他のデータからの転用やコードの書き換え等
で不正に許可状態の変更を行うことを防止する許可情報
記述方法およびコピーガード付きデータ生成装置および
記録再生装置を提供する事を目的とする。 【構成】 各カテゴリーの許可情報を示すコードとし
て、適当に生成したコード1に一方向性の変換fを行っ
たコード2を生成し、許可を示すときは、コード1とコ
ード2を並記し、禁止を示すときは、コード2のみを記
述する。したがって、コード2よりコード1は作成でき
ず禁止状態から許可状態のコードを作るのを困難にでき
る。そして、すべてのカテゴリーのコード2を結合し
て、それを暗号化鍵として保護するデータを暗号化する
ことで許可コードを他の許可コードで置き換えることを
困難にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音声ソフト,映像ソフ
トなどに代表される著作権の保護の対象となるデータを
VTR,録音機,書き込み可能なディスク等への不正な複
製を防止するために記録データの複製の許可不許可の制
御を行う情報を記録データに付加する許可情報記述方法
およびその許可情報に従ったデータの生成装置および記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】不正なコピーを防ぐ方法としては、ディ
ジタルオーディオのシリアルインタフェースおけるシリ
アルコピーマネージネントシステムがある。図7は、デ
ィジタルオーディオインタフェース信号のフォーマット
の構成を示した図である。信号は、192フレームから
なるブロックで構成されており、ブロック内の各フレー
ムはさらにチャネル1,チャネル2からなる2つのサブ
フレームで構成されている。ただし、図中の各チャネル
間にあるM,W,Bは、同期信号である。この各サブフレー
ム中の30ビットめにチャネルステータス信号が1ビッ
トずつ割り付られており、各チャネル毎に1ブロック分
192ビットを集めてチャネルステータス信号が構成さ
れる。
【0003】図8は、チャネルステータス信号のフォー
マットを示した図である。チャネルステータス中には、
コントロールコード,カテゴリーコード,ソース番号,チ
ャネル番号,標本化周波数,ブロック精度等の信号が組み
込まれている。このうち、コントロールコードの第2ビ
ットがコピー禁止/許可信号である。この1ビットの信
号と信号の源がコンパクトディスク(CD)なのかディ
ジタルオーディオテープ(DAT)からなのかといった
信号源のカテゴリーを示すカテゴリーコードとの組み合
わせによってコピーの可否を判断する。
【0004】DATの場合、以下のような手順でコピー
の可否を決定する。すなわち、コントロール信号内のコ
ピー禁止/許可信号がコピー許可の場合はコピー許可、
次にコピー禁止/許可信号がコピー禁止でカテゴリーコ
ードがDAT以外を示す場合、DATは、コピーを行う
が、カテゴリーコードをDATを示すコードに変えて記
録する。ただし、DATのミュージックテープもDAT
を示すコード以外の別のコードが割り当てられている。
コピー許可/禁止コードがコピー禁止を示し、カテゴリ
ーコードがDATを示している場合、コピー禁止とす
る。したがって、コピー禁止のコードがついたものから
でもオリジナルからの1回のコピーを許し、そのコピー
されたものからの新たなコピーを禁止することができ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな方法では、記録の禁止/許可を決定する信号は、決
められた場所に決められた値で組み込まれているため、
これらの信号の構成を知っているものなら、例えば、コ
ントロールコード中のコピー禁止/許可を示すビットを
反転させたり、カテゴリーコードを変更することによっ
てコピー許可された信号に変換し、特に改造を行わない
一般の記録装置においてでもコピーできるようにするこ
とが容易にできる問題があった。
【0006】また、コントロールコード中のコピー禁止
/許可のビット,カテゴリーコードとも保護の対象とな
っているデータの内容と特に関係づけがないため、コピ
ーを許可するコードを予めコピーが許可されているデー
タから取り出しておき、コピーが禁止されているデータ
にそのコードを付け換えることによって、コピーが禁止
されているデータからコピーが許可されたデータに容易
に変換できる問題点があった。
【0007】本発明は、前記問題を解決し、禁止を示す
信号から許可を示す信号へ容易に変換できず、また、許
可コード自体を他のデータに付け換えるといった転用を
困難にする許可情報記述方法およびコピーガード付きデ
ータ生成装置および記録再生装置を提供する事を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、許可コー
ドを単数あるいは複数のビットからなるビット列と前記
ビット列に一方向性の変換を行った第2のビット列を並
記することで許可を表す情報とし、一方向性の変換を行
った第2のビット列のみを記述するあるいは何も記述し
ないことをもって不許可を表現するものである。
【0009】第2の発明は、第2のビット列を暗号化鍵
として保護の対象となるデータを暗号化するものであ
る。
【0010】第3の発明は、許可状態をいくつかのカテ
ゴリーに分け、そのカテゴリー毎にビット列とその一方
向性変換されたビット列の組で許可情報を記述し、その
各カテゴリーの許可情報中の第2のビット列を結合して
第3のビット列とし、第3のビット列を暗号化鍵として
保護されるデータを暗号化するものである。
【0011】第4の発明は、前記記述方法に乗っ取っ
て、ビット列を生成するビット列生成手段と、前記ビッ
ト列生成手段の生成するビット列に一方向性の変換を行
う変換手段を具備し、コピーを許可するものとしてデー
タを記録する際には前記ビット列生成手段が生成するビ
ット列と前記変換手段が生成する変換後のビット列の両
方を記録するデータとともに記録し、コピー不許可のデ
ータとして記録する際には、前記変換後のビットのみを
記録するデータと共に記録するあるいは記録データのみ
を記録するものである。
【0012】第5の発明は、記録に際しては、一方向性
の変換と等しい変換を行う変換手段を具備し、読み取っ
た前記ビット列を前記一方向性の変換手段によって変換
し、その変換後のビット列を先に読み取った第2のビッ
ト列と比較して、一致するとき記録手段を記録可能状態
とし、一致しないとき記録手段を記録禁止状態とする制
御手段を具備するものである。
【0013】第6の発明は、すべてのカテゴリーの許可
情報を読み取り、その許可/禁止の状態を判別する手段
と、記録に際し、どれか一つのカテゴリーでもコピーを
許可する場合記録可能とする制御手段と、すべてのカテ
ゴリーに対する許可情報中の第2のビット列と自分が含
まれるカテゴリーに対する第1のビット列のみを記録す
る手段を具備するものである。
【0014】
【作用】第1の発明は前記した記述方法により、許可さ
れていることは、第1のビット列に一方向性の変換を施
し、第2のビット列と比較することで容易に検出できる
が、一方向性の変換で第1のビット列から作られた第2
のビット列から第1のビット列を生成することは不可能
であるため、禁止の状態から許可のコードを生成するこ
とを困難にすることができる。
【0015】第2の発明は、前記した記述方法により、
第2のビット列を暗号化鍵として保護するデータを暗号
化するため、通常読み出す場合にはコピー許可/禁止に
かかわらずそれを復号して読み出すことができるが、正
規の仕様に乗っ取っていない復号装置を持たないデータ
読み取り装置からの読み出しを防止するとともに、第2
のビットと保護データが暗号化鍵と暗号文という関係が
できるため、許可情報を他のデータに対する許可情報で
置き換えることができなくすることができる。
【0016】第3の発明は、許可状態をいくつかのカテ
ゴリーに分け、それぞれに許可情報を記述することでカ
テゴリー毎の許可/禁止の制御ができ、また、カテゴリ
ー毎の第2のビット列を結合してそれをデータの暗号化
鍵にするため、どのカテゴリーの許可信号の改ざんも困
難にできる。
【0017】第4の発明は、前記した構成により、コピ
ーを許可する場合には、第1のビット列と第2のビット
列を共に出力し、コピーを許さない場合には、第2のビ
ット列のみを出力する第1の発明の記述方法に従ったデ
ータの記録が行えるコピーガードつきデータ生成装置を
提供できる。
【0018】第5の発明は、前記構成により、第1の発
明に従った許可情報のついたデータを記録する際、その
許可情報を正しく判定し、許可情報に従って記録可否を
制御することができる記録再生装置が提供できる。
【0019】第6の発明は、前記した構成により、すべ
てのカテゴリーについての許可情報を判別できるが、第
1のビット列については、自分の含まれるカテゴリーの
ものだけしか記録することができないようにすること
で、他のカテゴリーにおいてコピーが許可されているデ
ータを1回だけコピーすることを許し、放送される番組
を留守録する場合や市販ソフトのバックアップをオリジ
ナルから1回だけ許しオリジナル以外の複製物からのさ
らなるコピーを禁止することが可能になる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の第1の実施例における許可
情報記述方法に従ったデータ記録のフォーマットの説明
図である。これは、データを読み取る際に必要な情報を
載せる関連情報部とデータ部から構成され、関連情報部
はコピー許可情報部とデータの種類や施されている処理
等その他の関連情報部に分けられる。コピー許可情報部
は、各カテゴリー毎にコード1,コード2の2つの許可
コードが割り当てられている。
【0021】なお、各カテゴリーには、例えば音声の場
合には、CD,DAT,DAT市販ソフト,PCMプロセ
ッサなど、映像の場合には、VTR,ディスクなどとい
った記録されている機器やソフト自体の価値や性質によ
って、カテゴリーを割り当てるものとする。各カテゴリ
ー毎に割り当てられているコード1は、それぞれ512
ビットずつ、コード2には、それぞれ64ビットずつが
割り当てられている。
【0022】ここで、カテゴリーiのコード2は、コー
ド1kiを公開された一方向性の変換fによって生成さ
れたコードf(ki)とする。一方向性の変換とは、コ
ード1からコード2への変換は容易であるが、コード2
からコード1を求めることは、不可能あるいは非常に困
難な変換である。本実施例ではコード1をRSA暗号で
暗号化し、暗号文の下位64ビットをコード2とするも
のとする。すなわち、コード2は、RSA暗号の公開鍵
n(n=pq:p,qは大きな素数で秘密)とeを用い
て、(数1)となる。
【0023】
【数1】
【0024】そして、各カテゴリーに対するコード2を
すべて連結し、64nビットのビット列Fを暗号化鍵と
してデータMは、変換E()によって暗号化されている。
【0025】以上のように記述された許可情報につい
て、以下その運用方法について述べる。まず、許可情報
のついたデータを生成する際は、各カテゴリーについて
コード1となるビット列を生成する。次に生成したコー
ド1に、変換fを施してコード2を生成する。ここでカ
テゴリーiについて、コピーを許可するならば、コード
1をそのままとし、コピー禁止の場合、コード1のビッ
ト列を消去またはダミーのビット(例えば、オール0)
に変更する。そして、コード2の信号をすべて結合して
64nビットの暗号化鍵として、データを暗号化する。
【0026】次に記録する場合、カテゴリーiの記録装
置が記録データを記録するとき、まず、カテゴリーiに
対する許可情報のコード1およびコード2を読み取る。
ここで、もし、コード1が存在しないあるいはコード1
に変換fを施したコードとコード2を比較し一致しない
場合、コピー禁止と判定し記録を行わない。そして、コ
ード1に変換fを施したコードとコード2を比較し一致
する場合のみ記録する。さらに、記録の際カテゴリーj
のコピー許可を禁止にしたい場合には、カテゴリーjの
コード1を消去またはダミーのビットに置き換えて記録
する。
【0027】以上のように、本実施例の許可情報記述方
法によれば、許可か禁止かを容易に判定でき、禁止を示
す状態すなわちコード2のみが存在する状態から、コー
ド1を生成する事は困難であるため、禁止状態の信号か
ら許可状態の信号を生成することは困難である。また、
各カテゴリー毎にあるコード2を連結してデータの暗号
化鍵としているので許可情報とデータ間に対応する関係
ができるため、例えば、適当にビット列を生成し、それ
に変換fを施したものとを許可コードに入れ換えるとい
った不正な行為ができなくなる。さらに、許可コードを
各カテゴリー毎に設けており、許可区分を分けて許可を
出せる。また、各カテゴリーのコード2を結合して暗号
化鍵としてデータを暗号化しているため、各カテゴリー
間でコードを入れ換えたりすることで許可されているカ
テゴリーを移動させたり、一部のカテゴリーについての
改ざんもできないようにすることができる。
【0028】なお、本実施例では、一方向性変換とし
て、RSA暗号の暗号化処理を用いたが、単に64ビッ
ト暗号を用いた認証子照合に用いる認証子生成アルゴリ
ズムを用いてもよいし、そうすることによってコード1
のビット数を少ないビット数にする事ができる。またそ
れ以外の変換でも一方向性の変換であれば利用可能であ
る。さらに、コード2のビット列に対して、この許可情
報に従って動作する機器のみに共有させた暗号化鍵によ
って暗号化を行うことでデータを利用を許可情報に従っ
ている機器のみに限定できる。
【0029】図2は、本発明の第2の実施例におけるコ
ピーガード付きデータ生成装置の構成を示している。図
2において、1は、コード1を生成する乱数発生器、
2,3,4,5は、512ビットを一時記憶できるサブバ
ッファ、6は、サブバッファ2〜5を4つ直列に接続し
た2048ビット一時記憶可能なバッファ、7,8,9,
10は、64ビットを一時的に記憶できるサブバッフ
ァ、11は、サブバッファ7,8,9,10を4つ直列に
接続した256ビットのバッファ、12は、バッファ6
中の最初の512ビットであるサブバッファ2の信号を
入力とし、出力がバッファ11の最初の64ビットであ
るサブバッファ7に入力されている一方向性変換装置、
13は、MPEG標準に準拠した信号中のスライス層の
開始コードを検出する検出装置、14は、コピーを禁止
するカテゴリーのコード2のビット列の信号をオール0
の信号に置き換えさらにコード1とコード2をデータに
埋め込む順に並びかえて出力するコード生成装置、15
は、信号の流れを切り換えるスイッチ、16は、データ
暗号化装置、17は、排他的論理和回路である。
【0030】以上のように構成された本実施例のコピー
ガード付きデータ生成装置における動作を説明する。ま
ず、保護の対象となるデータである入力信号は、MPE
G(Moving Picture Expert Group:国際標準化機構IS
Oと国際電気標準会議IECの合同の作業グループ)標
準に準拠した映像信号とする。MPEG標準について
は、たとえば、”蓄積メディア用動画像符号化技術”テ
レビジョン学会誌Vol.45,No.7,pp807-812(1991)に解説
記事がある。以下図3を用いてMPEG標準に準拠した
映像信号の概要について説明する。
【0031】図3に示すように、データ構造はシーケン
ス層(レイヤ)からなり、シーケンス層は一つの動画像
シーケンス表わし、ヘッダ部分には開始コードとしての
役割を果たすシーケンス先頭識別信号をはじめ、各種パ
ラメータとデータを含み、一つ以上のGOP(グループ
オブピクチャー(Group of picture))、ピクチャー(画
像)群の符号化データを含んでいる。
【0032】また、GOP層は、任意の長さのフレーム
で構成され、GOP層の開始コードとしての役割を果た
すGOPの先頭識別信号(Start-code)、一つ以上のピク
チャーの符号化データ等を含んでいる。次に、前述のピ
クチャー層は、ピクチャーの開始コードとしての役割を
果たすピクチャーの先頭識別信号(Start-code)、一つ以
上のスライスの符号化データ等を含んでおり、このスラ
イス層は、一つ以上のマクロブロックの情報を含み、任
意のマクロブロックを含むことができ、スライス層の開
始コードとしての役割を果たすスライスの先頭識別信号
(Start-code)や、一つ以上のスライスの符号化データ等
を含んでいる。
【0033】さらにマクロブロックについて説明する
と、このマクロブロックは、輝度16x16、色差8x
8のブロックであり、従って基本符号化処理単位である
8x8のブロックが輝度4つと、色差2つからなるの
で、動き補償フレーム間予測処理、ブロック毎の部分量
子化制御もできる。なお、マクロブロックの中には、予
測タイプ、符号化タイプ等のマクロブロックタイプや、
モーションベクトル、8x8ブロック毎の各DCT係数
の符号化データ等が含まれる。
【0034】そして、上記の信号の各層の先頭識別コー
ドの後には、利用者が必要に応じて拡張コード(extra
information)を組む込むことが可能である。特に、ス
ライス層においては、先頭識別コードのあと5ビット後
に、拡張コード(エキストラ・インフォメーション・ス
ライス)として8ビット単位で埋め込み可能であり、本
実施例の入力信号では、MPEG標準で符号化する際ス
ライス層毎にエキストラインフォメーションスライスと
して8ビット情報を組み込む領域を用意しているものと
する。
【0035】まず、乱数発生装置1は、コード1のビッ
ト列として、乱数を発生し、順次バッファ6へ入力す
る。バッファ6では、4つのカテゴリーコードが記録で
きるように4つの512ビットのサブバッファ2〜5が
用意されている。そして乱数発生装置1からの乱数が5
12ビット入力される毎に、今入力された512ビット
のビット列を一方向性変換装置12へ入力する。一方向
性変換装置12では、バッファ6中のサブバッファ1か
らのビット列を64ビットのビット列に変換し、コード
2としてバッファ11中の先頭のサブバッファ7に蓄え
る。
【0036】次にバッファ6内では、512ビットのビ
ット列をそれぞれ隣のサブバッファに移し、あらたに乱
数発生装置1より512ビット受け取る。一方、バッフ
ァ11内でも64ビットのビット列を隣の64ビットサ
ブバッファに移動する。そして、先ほどと同じようにコ
ード1およびコード2を生成し、サブバッファ2〜5の
すべてにコード1、また、サブバッファ7〜10のすべ
てにコード2が入力されるまで処理を繰り返す。そし
て、全カテゴリーに対するコード1およびコード2の信
号を生成したところで乱数発生装置1からの入力を打ち
切り、できたコード1およびコード2信号をコード合成
装置14へ入力する。
【0037】コード合成装置14では、コピーが禁止さ
れたカテゴリーに対するコード2をオール0のビット列
に変更すると共に、出力順がカテゴリー1のコード1,
コード2,カテゴリー2のコード1,コード2,・・・
の順のビット列で出力する。以上のように、埋め込みコ
ードが生成され、入力信号が入力されると、まずスライ
ス層検出装置13で入力信号のスライス層の先頭識別コ
ードが検出され、その信号がスイッチ15およびデータ
暗号化装置16へ入力される。スイッチ15では、通常
は、入力信号の端子に接続されており、スライス層検出
装置13からの検出信号が入力されたときのみ、6ビッ
トめの信号から14ビットめまでコード合成装置へ接続
され、許可コードが埋め込まれる。
【0038】一方、データ暗号化装置16では、暗号化
鍵としてバッファ11内の各サブバッファの出力256
ビットが入力されており、その信号をもとに乱数を発生
する。乱数は、スライス層検出装置13からの検出信号
を受け取った後、15ビット後より、次の開始スライス
層までのデータに排他的論理和回路17を通じて乱数加
算し、暗号化する。以上の処理によって出力信号は、図
4のようなビット列となる。すなわち、スライス層先頭
識別コードから6ビット後に8ビット許可コードがあ
り、その後のデータが暗号化される。512ビットのコ
ード1,64ビットのコード2を4つずつ埋め込むのに
288スライス必要であり、1フレーム30スライスの
場合、約9.6フレームで全コードが埋め込まれる。全
コードが埋め込まれた後は、繰り返し、コードを埋め込
むこととする。
【0039】以上のように、本実施例のコピーガード付
きデータ生成装置によれば、乱数発生装置によってコー
ド1を生成するので、ビットに片寄りがなく予測しづら
いコード1を生成できる。特に、乱数発生装置1におけ
る乱数発生に用いるパラメータとして、そのときの時刻
など機器に依存しない数値を用いることで発生するコー
ドパターンの予測を困難にできる。
【0040】なお、入力データをMPEG標準に準拠し
た映像信号したが、音声の信号であってもよいし、アナ
ログの通常のテレビ信号の帰線期間等の空き領域にデジ
タル信号を載せるといった場合も考えられる。
【0041】図5は、本発明の第3の実施例のコピーガ
ード付きデータ記録再生装置の構成図である。図5にお
いて、18は、スライス層の先頭識別コードを検出する
スライス層検出装置、19は、許可コード読み取り装
置、20は、一方向性変換装置、21は、一方向性変換
装置20からの出力とコード2を比較する比較器、22
は、暗号化されたデータを復号する復号装置、23は、
比較器21での比較結果をもとに記録装置24を制御す
る制御装置、25は、再生装置、26は、排他的論理和
回路、27は、ピクチャー層の先頭識別コードを検出す
るピクチャー層検出装置である。
【0042】以上のように構成された本実施例のコピー
ガード付きデータ記録再生装置についてその動作を説明
する。入力信号は、第2の実施例のコピーガード付きデ
ータ生成装置によって生成された信号である。スライス
層検出装置18は、スライス層の先頭識別コードを検出
し、検出信号を復号装置22および許可コード読み取り
装置19に送る。復号装置22では、許可コード読み取
り装置19からの信号を復号鍵として第2の実施例にお
ける暗号化装置16が生成した乱数と同一の乱数を発生
し、スライス層検出装置18の信号をもとにスライス層
先頭検出コードから15ビットめ以降の信号に、排他的
論理和回路26を介して加算する。
【0043】一方、許可コード読み取り装置19では、
スライス層検出装置18からの検出信号に従って、6ビ
ット後のデータから8ビットずつ読み取るとともにそれ
らをカテゴリー毎のコード1とコード2に分類して、カ
テゴリー1から順にコード1の信号を一方向性変換装置
20に送り、コード2信号を比較器21へ入力する。一
方向性変換装置20では、許可コード読み取り装置19
からのコード1の信号に一方向性の変換を施し、64ビ
ットの信号に変換して比較器21へ送る。比較器21で
は、コード2と一方向性変換装置20からの信号を比較
してその比較結果を制御装置23へ送る。
【0044】また、ピクチャー層検出装置27では、復
号されてMPEG標準に準拠した信号になっている排他
的論理和回路26の出力からピクチャー層先頭識別コー
ドを検出し制御装置23へ送る。制御装置23では、機
器が記録状態にセットされている場合で自分の含まれる
カテゴリーについて、比較器21での結果が、両コード
が一致していることを示している場合にのみ、記録装置
24を動作状態とするとともに、ピクチャー層検出装置
27からの検出出力が一定時刻以内に検出されなくなっ
た場合、記録禁止状態に切り換える。記録装置24は、
制御装置23からの信号があるときのみ入力信号をその
まま記録する。再生装置25では、機器が再生状態にセ
ットされているとき、排他的論理和回路26からの信号
を映像信号に再生する。
【0045】以上のように本実施例のコピーガード付き
記録再生装置によれば、コード2の信号とコード1に一
方向性変換を施したコードを比較することによって正し
く許可判定が行えるとともに、コード2からコード1を
作り出すことが困難なので許可コードを偽造することを
困難にできる。また、MPEG標準に準拠した信号で
は、1フレームに相当するピクチャー層毎に先頭識別信
号があり、これは、1フレーム毎に現れ、しかも予約さ
れたコードで他で使われることがないので、これを検出
することで、特に、判定用の特別な信号を載せる必要が
なく1フレーム毎に正しく復号されていることが判断で
き、コード2が偽造されてないことが判定できる。
【0046】逆に、たとえば、1分間以上、ピクチャー
層検出装置27で検出されない場合、1分間新しいピク
チャー層が現れないことは、通常起こらないので、復号
が正しく行われていないと判断し、鍵であるコード2が
正しくないと判断でき、コード2の偽造の可能性が大で
あるとして記録禁止できるため、許可コードの偽造をよ
り困難にできる。
【0047】図6は、本発明の第4の実施例のコピーガ
ード付きデータ記録再生装置における記録許可情報の記
録フォーマットである。本実施例の構成は、第3の実施
例のコピーガード付きデータ記録再生装置の構成と同じ
であり、ただ制御装置23と記録装置24の機能が異な
る。
【0048】本実施例において制御装置23は、全ての
カテゴリーについての比較器21からの判定結果を参照
し、どれか1つのカテゴリーでもコピー許可状態であれ
ば、記録装置を記録可能状態とする。そして、記録装置
では、例えば、機器がカテゴリーiに属する場合には、
図6に示すような記録フォーマットになり、自分の含ま
れるカテゴリーのコードのみ記録するフォーマットにな
っている。したがって、記録状態では、入力データをそ
のまま記録するが、自分の含まれている以外のカテゴリ
ーのコード1は、記録せず消去されてしまうため、記録
されたデータを読み出してくる場合には、オリジナルの
信号で自分のカテゴリーがコピー許可されている場合に
だけ機器が与えられているカテゴリーのみコピー可でそ
れ以外の場合は、すべてのカテゴリーでコピー禁止とな
る。
【0049】以上のように本実施例のコピーガード付き
記録再生装置によれば、放送などの留守番録画や市販ソ
フトのバックアップなど1回だけのコピーを許したい場
合には、記録装置自体の記録性能を限定することと制御
装置の判定基準を変更することで容易に行うことが可能
になる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、第1の発明によれ
ば、あるコードとその一方向性禁止状態から許可状態に
不正に書き換えることが困難な許可情報記述方法が提供
することができ、その実用的効果は大きい。
【0051】また、第2の発明によれば、保護するデー
タをコード2で暗号化することによって許可情報と保護
されるデータ間に暗号化鍵と暗号文の関係ができるた
め、コピーが許可されたデータから許可コードのみ抜き
取り、他のデータへ許可コードのみを転用して用いるこ
とを困難にする許可情報記述方法を提供できる。
【0052】第3の発明によれば、許可状態をいくつか
のカテゴリーに分け、そのカテゴリー毎に許可コードを
記述することでカテゴリー毎の許可/禁止の制御が行
え、各カテゴリーに対するコード2を結合してデータの
暗号化鍵としているため、どのカテゴリーの許可コード
も改ざんすることができなくなり、他の許可コードの転
用を困難にする許可情報記述方法が提供でき、その実用
的効果は大きい。
【0053】第4の発明によれば、第1の発明に従っ
て、コピーの許可情報を付加したデータを生成できるコ
ピーガード付きデータ生成装置が提供でき、その実用的
効果は大きい。
【0054】第5の発明によれば、第1の発明に従っ
て、データに付加された許可情報を読み取り、その情報
を正しく判定し、記録の可否を正しく制御できるコピー
ガード付きデータ記録再生装置が提供できる。
【0055】第6の発明によれば、許可情報の記録に際
して、コード1の記録を機器自体が含まれるカテゴリー
のものだけに記録を限定させることで、含まれているカ
テゴリー内でコピーが禁止されているものであっても他
のカテゴリーでコピーが許可されているものについて
は、1回だけコピーを許すことができ、放送番組の1回
だけの録画や市販ソフトのバックアップといった利用可
能となるコピーガード付きデータ記録再生装置を提供で
き、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における許可情報記述方
法に従ったデータ記録のフォーマットの説明図
【図2】本発明の第2の実施例におけるコピーガード付
きデータ生成装置の構成図
【図3】同実施例のコピーガード付きデータ生成装置の
入力信号であるMPEG標準にい準拠した映像信号の説
明図
【図4】同実施例における出力信号のビット列の説明図
【図5】本発明の第3の実施例のコピーガード付きデー
タ記録再生装置の構成図
【図6】本発明の第4の実施例のコピーガード付きデー
タ記録再生装置における記録許可情報の記録フォーマッ
ト図
【図7】ディジタルオーディオインタフェース信号のフ
ォーマット図
【図8】従来の許可情報記述方法による記述フォーマッ
ト図
【符号の説明】
1 乱数発生装置 2〜5,7〜10 サブバッファ 6 バッファ 11 バッファ 12 一方向性変換装置 13 スライス層検出装置 14 コード合成装置 15 スイッチ 16 暗号化装置 17 排他的論理和回路 18 スライス層検出装置 19 許可コード読み取り装置 20 一方向性変換装置 21 比較器 22 復号装置 23 制御装置 24 記録装置 25 再生装置 26 排他的論理和回路 27 ピクチャー層検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茨木 晋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単数あるいは複数のビットからなる第1の
    ビット列と前記第1のビット列に一方向性の変換を行っ
    た第2のビット列を並記することで許可を表す情報と
    し、一方向性の変換を行った前記第2のビット列のみを
    記述するあるいは何も記述しないことをもって不許可を
    表現することを特徴とする許可情報記述方法。
  2. 【請求項2】単数あるいは複数のビットからなる第1の
    ビット列と前記第1のビット列に一方向性の変換を行っ
    た第2のビット列を生成し、保護の対象となるデータを
    前記第2のビット列を暗号化鍵として暗号化し、前記保
    護の対象となるデータのコピーを許可する際には、前記
    暗号化したデータに前記第1のビット列および第2のビ
    ット列を付加し、コピーを許可しない場合には、前記暗
    号化されたデータに前記第2のビット列を付加すること
    を特徴とする許可情報記述方法。
  3. 【請求項3】第2のビット列をさらに他の暗号化鍵を用
    いて暗号化して記述することを特徴とする請求項2記載
    の許可情報記述方法。
  4. 【請求項4】RSA暗号の公開鍵を用いて暗号化する暗
    号変換を一方向性変換とする請求項1記載の許可情報記
    述方法。
  5. 【請求項5】許可状態をいくつかのカテゴリーに分け、
    そのカテゴリー毎に請求項1記載の許可情報記述方法に
    従って許可情報を記述し、その各カテゴリーの許可情報
    中の第2のビット列を結合して第3のビット列とし、第
    3のビット列を暗号化鍵として保護されるデータを暗号
    化することを特徴とする許可情報記述方法。
  6. 【請求項6】ビット列を生成するビット列生成手段と、
    前記第1のビット列生成手段の生成するビット列に一方
    向性の変換を行う変換手段を具備し、コピーを許可する
    ものとしてデータを生成する際には前記ビット列生成手
    段が生成するビット列と前記変換手段が生成する変換後
    のビット列の両方を保護するデータとともに出力し、コ
    ピー不許可のデータを生成する際には、前記変換後のビ
    ットのみを保護するデータと共に出力するあるいは記録
    データのみを出力する出力手段を有することを特徴とす
    るコピーガード付きデータ生成装置。
  7. 【請求項7】一方向性の変換後のビット列を暗号化鍵と
    して、保護するデータを暗号化する暗号化手段を具備す
    ることを特徴とする請求項6記載のコピーガード付きデ
    ータ生成装置。
  8. 【請求項8】一方向性の変換後のビット列を暗号化する
    暗号化手段を具備することを特徴とする請求項7記載の
    コピーガード付きデータ生成装置。
  9. 【請求項9】ビット列とそのビット列に一方向性の変換
    を施した第2のビット列の組からなる許可情報を読み取
    る読み取り手段と、前記ビット列に施された一方向性の
    変換と等しい変換を行う変換手段と、読み取った前記ビ
    ット列を前記一方向性の変換手段によって変換し、その
    変換後のビット列を先に読み取った第2のビット列と比
    較して、一致するとき記録手段を記録可能状態とし、一
    致しないとき記録手段を記録禁止状態とする制御手段を
    具備することを特徴とするコピーガード付き記録再生装
    置。
  10. 【請求項10】コピーを禁止したデータとして記録する
    際には、第2のビット列のみを記録するデータとともに
    記録し、コピーを許可したデータとして記録する際に
    は、第1のビット列および第2のビット列と記録するデ
    ータともに記録する手段を有することを特徴とするコピ
    ーガード付き記録再生装置。
  11. 【請求項11】ビット列と、そのビット列に一方向性の
    変換を施した第2のビット列の組からなる許可コードを
    読み取る手段を有し、前記第2のビット列を復号鍵とし
    て記録されているデータを復号する復号手段を有するこ
    とを特徴とする請求項9記載のコピーガード付き記録再
    生装置。
  12. 【請求項12】復号したデータが正しく復号されている
    ことを検出する検出手段を具備し、正しく復号されてい
    ない場合には、記録禁止状態にすることを特徴とする請
    求項11記載のコピーガード付きデータ記録再生装置。
  13. 【請求項13】ビット列と、そのビット列に一方向性の
    変換を施した後さらに暗号化されたビット列の組からな
    る許可コードを読み取る手段を有し、前記暗号化された
    ビット列を復号する復号手段を有することを特徴とする
    請求項11記載のコピーガード付き記録再生装置。
  14. 【請求項14】請求項5記載の許可情報記述方法に従っ
    て記述された許可情報のすべてのカテゴリーに対するコ
    ード2と機器自体に与えられたカテゴリーに対するコー
    ド1を読み取る手段と、機器自体に与えられているカテ
    ゴリーに対する許可/禁止の判別手段と、その判別結果
    に基づき記録可否を制御する制御手段とを具備すること
    を特徴とするコピーガード付きデータ記録再生装置。
  15. 【請求項15】すべてのカテゴリーの許可情報を読み取
    り、その許可/禁止の状態を判別する手段と、記録に際
    し、どれか一つのカテゴリーでもコピーを許可する場合
    記録可能とする制御手段と、すべてのカテゴリーに対す
    る許可情報中の第2のビット列とその機器自体に与えら
    れているカテゴリーに対する第1のビット列を記録する
    手段を有することを特徴とするコピーガード付き記録再
    生装置。
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