JP3794646B2 - 内容情報とそれに関する補足情報とを転送するシステム - Google Patents
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Description
本発明は、エンコードされた転送信号を介して内容情報と補足情報とを受信するシステムであって、その内容情報が、前記補足情報を少なくとも一部表す透かしを有し、前記システムが、前記転送信号を受信するレシーバ装置と、前記透かしに応じて透かし情報を検出するディテクタと、前記内容情報を解読する前記レシーバ装置の出力に結合されているデコーダとを有し、そのレシーバ装置が、前記補足情報に応じて前記内容情報の再生を制御する制御手段を有しているシステムに関する。
背景技術
このような転送システムは、本明細書末尾の「関連文献リスト」中の文献D1WO97/13248により公知である。このシステムの場合、情報は、転送信号を介して、トランスミッタからレシーバ装置に(例えば、光学ディスクを介して、ビデオプロデューサーからプレイバックのためのディスク駆動装置に)、転送される。この文献は、転送されるビデオとオーディオの内容量が増大しており、かつそれらが、デジタルでエンコードされた形態(例えば、MPEGビットストリーム)で記録されると述べている。そのため、内容情報に論理的に関連する、内容情報の再生を制御するための補足常法を転送する必要性が、増大している。補足情報は、内容情報の所有者または製作所の権利に関する情報を有することが出来る。例えば、エンコードされた信号を正統なプログラムマテリアルであることを示すために、そのようなエンコードされた信号には、マーカが、入れられるべきである。ディジタル信号を作ることは、補足情報が著作権状況を示すようなコピー保護に利用するのに、特に、有効である。したがって、補足情報は、第三者によって改変されてはならない。透かしとも呼ばれるマークは、いくつかの補足情報(例えば、エンコードされた信号が、コピー保護されている内容を構成していること)を表す、多ビットの透かしパターンの形態を効果的に取ることができる。(例えば、デジタルビデオディスク(DVD)に基づく)ディジタルビデオシステムの場合、コピー制御は、電子透かしの検出に基づいて行うことが出来る。透かしは、電子的に検出することができる、ビデオへの僅かな微細変形である。このような透かしは、フォーマット変換(例えば、PALからNTSCへ)を含めた、典型的な信号処理の影響を受けずに、そしてビデオについてのコピーイング情報を検索するために検出することができる。透かしは、プレイバックの制御に使用される。プレイバック制御の基本的な考え方は、そのビデオが記録可能媒体で見出される間、その内容が、そのビデオをコピー全面禁止であると規定する透かしを含んでいる場合、どんな駆動装置も、ビデオ内容をパスさせないと言うものである。したがって、プレイバック制御を行うためには、駆動装置内で透かしを検出することが必要であり、そしてディテクタは、駆動装置の制御用エレクトロニクスと同じチップの上に、または駆動装置内の同じ回路ボード上に位置すべきである。ノイズに似た、ピクセル領域透かしは、レシーバ装置のディテクタによる検出には適さない。何故ならば、駆動装置とDVD RAMレコーダーは、データを解釈する「知能」を全く有しない単純な記録装置として設計されているので、ディテクタの性能が、数千ゲート以下に留まっていなければならないからである。透かしの検出は、そのような装置が、内容データを処理する(例えば、DCT係数のランレングスHuffmanデコーディングを少なくとも含む、MPEGビデオストリームをデマルチプレックスしかつ解釈する)ことを意味するであろう。したがって、ピクセル領域透かしでは、簡単なプレイバック制御を得ることは出来ない。したがって、既知のシステムは、駆動装置に、複雑な透かしディテクタを設けなければならないと言う問題をもつ。
発明の開示
本発明の目的は、補足情報に応じて内容情報のプレイバックを制御するよりフレキシブルなシステムを提供することである。この目的のために、本発明が特徴とする点は、前記システムが、前記デコーダと前記ディテクタとを有するデコーダ装置を有し、そのデコーダ装置が前記レシーバ装置とは別に構成されていることと、前記レシーバ装置と前記デコーダ装置が、前記ディテクタと前記制御手段の間で前記透かし情報を通信させるリンク手段を有することである。このことは、再生装置内に存在する複雑な内容情報デコーダが、透かしの検出を実行し、かつその結果を受信装置に伝えると言う効果をもたらす。受信装置は、通信結果に応じて出力信号を制御する。これは、エンコードされた内容信号内に埋め込まれている高品質の透かしが、受信システムおよびデコーディングシステムに非常に僅かな複雑さを追加するのみで、検出することができると言う効果をもたらす。
本発明の第一観点によると、本システムに使用されるレシーバ装置が特徴とする点は、前記リンク手段が、前記透かし情報を受け取るために、前記デコーダ装置と通信するように構成されている点である。本発明の第二観点によると、システムに使用されるデコーダ装置が特徴とする点は、前記リンク手段が、前記透かし情報を転送するために、前記レシーバ装置と通信するように構成されている点である。これにより、両方の装置を別々に製造することができるようになるので、システム全体のコストを下げることが出来ると言う効果に加え、高品質の透かしを使用することにより、補足情報の第三者による改変を極めて困難にすると言う効果が、得られる。
レシーバ装置またはデコーダ装置の実施例が特徴とする点は、前記リンク手段が、前記通信を不正処理から防護する手段を有する点である。特に、前記通信防護手段が、暗号化または復号化の、および/または認証のための、および/または乱数を交換するための、および/またはディジタル署名を提供または確認するための手段を有している。これは、悪意のパーティーが、補足情報を改変しようとするとき、さらに困難に直面すると言う利点をもつ。
本発明のこれらの観点および他の観点は、以下の説明の具体例により記述される実施例と添付の図面とを参照することにより、さらに明らかになるであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プレイバック制御とビデオ内容の基本的な流れを示す。
第2図は、一回コピーの特徴を示す。
第3図は、一回コピーチケットのファンクションを示す。
第4図は、記録可能キャリアの上の有効なコピーの世代を示す。
第5図は、透かしの検出が分離されているシステムを示す。
第6図は、分離された透かし検出と安全リンクを有するシステム示す。
各図における対応する要素は、同じ参照番号をもつ。
発明を実施するための最良の形態
本発明の重要な応用は、補足情報がコピー制御情報であるコピー保護である。記録された信号、情報担体および読み取り装置のコピー保護システムは、EP-0545472により公知である(文献D2)。透かしと制御信号を加えることについての詳細は、関連文献D3、D4およびD5に記載されている。以下での説明では、電子ピクセル領域透かしの技術のみならず、埋め込まれた著作権条件についての信号に関連する懸案のシステム上の問題点を解決する方法も含めて、完全なコピー制御システムが、記述されている。特に、本システムは、以下のシステム観点を考慮に入れて、開発された。かなり簡単な技術的手段によって、通常のホームコピーを効果的に止めることができる。使用されている主なコピー保護手段の数は限られているので、大規模な海賊集団は、いかなる保護手段も回避でき十分な技術的な手段をもつ。彼らの海賊行為については、法廷で争うことが出来る。しかしながら、山小屋や車庫等の小工場で行われる小規模の海賊行為は、訴訟によって解決するにはあまりに小さ過ぎるかもしれない。一方、これらの海賊集団は、しばしば、彼ら自身の設備の記録保護手段が記録されないように記録装置を改悪するのに十分な装置をもつ。しかしながら、海賊集団は、彼らの潜在的顧客の家にあるプレイバック装置にアクセスすることは出来ない。このことは、小規模な海賊行為に対する最も良い対策は、プレイバックを制御することであることを意味する。プレイバックを管理することは、コピー制御システムを強化する上で重要であると考えられている。プレイバックの制御は、格納されている「ビットとバイト」を処理および解釈する機構を持たない単純なディスク駆動装置または他の記録装置により行うことができるので、プレイバックの制御は、このコピー制御システムの一部である。このような駆動装置がその様な機構を持たないにもかかわらず、プレイバックの制御を可能にすることは、技術的に意味の有る挑戦課題である。記録制御に基づいて付与されたコピー保護を外す手段は、通常、海賊が透かしのチェック機能を無効にすることしかない。そのような改悪されたレコーダーにより製造されたディスクは、条件付きプレイバックにより再生することはできない。このためには、適切な(デジタル)領域で限られた複雑さの範囲で透かしを読むことができなければならない。現在の技術でも、コピー制御のために電子透かしを使用することは可能であるが、検出装置が複雑になることは問題である。通常、MPEGの一部として圧縮または解凍アルゴリズムを検知することが出来る。一方、信頼性のあるコピー制御スキームを得るためには、検出は、(プレイバック)装置とレコーダーとで行われなければならない。文献D5に記述されているように、透かし法は、一回コピーを可能にする必要がある。このシステムに含まれる一回コピーメカニズムは、ハッカーが、コピー制御システム全体を弱体化させてしまうことの無い様に注意深く設計される。一回コピーが機能し、かつユーザが最小の制限で個人的に新規マテリアルを記録することが出来る、コピー制御システムに余分な特徴を加えることが、コピー制御概念の安全性を損なうものであってはならないと言う点は、基本ルールとして、認識されるべきである。透かしの検出が、単純でかつ安価でなければならない一方で,それは、その記録内容に適用される信号処理に耐えるものでなければならない。コピー制御手段のアップグレードは、いくつかの欠点を伴う。互換性の要求から、システムを変更することができる程度は制限される。さらに、ハッカーがシステムを破壊し、メーカがそれに対しより高度な対策を講じると言うことが繰り返されるシナリオは、費用がかかりかつ効果的でない。ハッカーは、最初の成功によって強く動機づけられ、そしてそれ以降いかなる改良システムも破壊しようとするようになる。本発明のシステムで示されるように、初めから十分強いバリアによってコピー保護を行うことは、海賊が安い費用でシステムを破壊して、それらの活動から利益を容易に得ることができることを阻止する。
第1図は、プレイバックシステムのプレイバック制御とビデオ内容の基本的な流れを示す。ビデオ内容は、レシーバ装置10(例えば、光学ディスク11またはテープ12のような記録担体から情報を読み出す装置)に、物理的に移される。レシーバ装置は、記録担体からの情報を検索し、検索された情報は、コピー保護情報を検出するディテクタ/コントローラ13に与えられる。ビデオ内容の表示が許される場合、エンコードされた内容の信号はデコードされ、そして映像信号は、ビデオモニタ14(例えば、テレビ)に与えられる。記録可能媒体との関係で「コピー全面禁止」の条件が、検出されると、ディテクタ/コントローラ13は、プレイバックを禁止する。ビデオ内容には、さまざまな属性を示すデータにより透かしが入れられている。これには、当該保護条件のコピーも含まれる。考慮されるコピー保護条件は、a)一回コピー、b)以後のコピー禁止、c)コピー全面禁止およびd)コピー自由である。一実施例の場合、内容は、透かしを、条件aまたはbのカテゴリ、または条件cのカテゴリの何れかに分類する、2つの透かしのカテゴリの何れかを含む。条件aとbの間の区別は、制御チケットによって与えられる。ホーム環境での(再)エンコーディングに対しては、DVD駆動装置、MPEGでデコーダ、エンコーダおよびDVD RAMエンコーダの役割を識別するシステム概念が、有効なコピー制御を行うために採用されている。その最も基本的な形態の場合、プレーヤーまたは駆動装置は、内容の著作権条件をテストし、真性でない媒体に不法に見出される内容を再生することを拒否する。一実施例では、媒体は、少なくともRead Only(RO)ディスクとRAMディスクを識別する物理的なマークを含んでいる。このシステムの重要な機能は、真性でない媒体から条件cの内容のプレイバックを禁じることである。第一の改良点は、物理的なマークを暗号により文献D4で記述される内容の透かしに関係付けることである。透かしの内容から物理的なマークを計算することは、暗号化されているので出来ない。この物理的なマークは、ディスクに埋め込まれているが、駆動装置から外部に読み出したり、再現することはできない。物理的なマークのビット内容は、ROディスクのマスタリングの間、内容の所有者により提供される(その所有者しか知らない)種子情報から発生させる。ROとRAMに確保されている物理的なマーカーは、互いに識別することが出来る。通常のコピー機の場合、たとえ、彼が、物理的メーカーのビット内容を偶然知っていたとしても、記録可能なディスクにRO内容の物理的なマークを挿入することは不可能である。小規模な海賊行為が、読み出し専用ディスクをプレスする装置を使用して行われる点を認識すべきである。これは、オーディオCDおよびCD ROMの小規模の海賊行為に既に広く使用されている方法である。注文のレベルが、約数百枚以上のディスクの場合には、(金色の)CD Recordableに代えて(銀色の)CD ROで製作することは、経済的にメリットがある。これは、ROによる小規模な海賊行為が、少量でも魅力的であることを示す。コンシューマプレーヤーの検出装置が、元の読取り専用媒体とその内容との関係をチェックせずに、記録可能な媒体と読取り専用媒体のみをチェックする場合、DVD読取り専用に対する同様な海賊行為に対して対抗することは出来ない。ある量のディスクのプレスをパブリシャに注文しようとする小規模の海賊にとって、物理的なマーカのビットの値を見つけることは技術的に困難である。更に、彼は、物理的なマーか自身に代えて種子をパブリシャに提供しなければならないであろう。物理的なマークから種子を計算することは、暗号化されているので不可能である。汎用物理的なマークにより生成されたROディスクは、物理的なマークの特定のビットコンビネーションを必要とするので、特定の透かしを有する内容を再生しないであろう。
第2図は、一回コピーの特徴を示す。記録担体21は、透かしが入ったビデオ内容22を有するが、別の制御信号(例えば、条件トークン「プレイバックのみ」25を有するプレイチケット25と、および/または「プレイバックのみ」27、「記録」28および「プレイバックコピー」29の3つの連続したトークンをもつコピーチケット26、のようなコピー制御チケットT)も有する。条件aにあるかbにあるかが検出できるように、1つのコピー内容には透かしが入れられる。このような透かしを検出した如何なるレコーダーおよび如何なるプレーヤーも、プレイバックまたはレコーディングについて明確な許可が暗号チケットTの形態で付与されていない限り、その内容は条件b(以後コピー禁止)にあると理解することを前提にしている。このチケットは、コピー可能な合法ディスクに格納させるか、または転送の間に含ませることができる。基本的には、適切な許可チケットが存在しない限り、透かしが入ったマテリアルのプレイバックおよびレコーディングは行われない。コピー全面禁止の内容に対しては、プレーチケットは物理的なマークとしてディスクに与えられる。プレイバック制御については、それが、駆動装置により行われるので、プレイバックのルールは、次のようになる。
以下の状況の何れかが適用される場合、内容のプレイバックが許容される:
* その内容には、条件cで透かしが入れられていて、かつ物理的なマークがその内容の透かしと一致する。
* その内容には、条件a/bで透かしが入れられていて、かつ許可マークが、その内容の透かしと一致する。
* その内容は、透かしを持たない、すなわち条件d(コピー自由)。
第3図は、一回コピーのチケットの機能を示す。記録担体31は、駆動装置32によって再生される。この装置は、チケットTを検索しかつ切取り操作37によって示される1つのトークンを切り取る。駆動装置は、「切り取られた」コピーチケット38をその出力に(オプションでは,MPEGデコーダ33の後に)渡さなければならない。チケット38は、レコーダー35がその内容をコピーし(オプションでは、エンコーダ34の後に)そして次のプレーヤーがコピーされた内容を再生することを許容しなければならない。これらの遷移の後は、これ以上のコピーは出来ない。チケットは、プレイバックおよびレコーディング装置のあらゆる選択肢の間条件を変更する。このような条件の変更は、暗号により不可逆であり、残りのコピーを減少させ、かつチケットによって付与される権利を実行する。チケットは、プレイバックまたはレコーダーの各選択肢で切り取られる(暗号が、変更される)。このシステムによって、通常のコンシューマは、第一世代に関する限りオリジナルから如何なる数のコピーも作ることが出来る。二世代以降のコピーが許容されないことは、認識することが出来る。この場合、録音駆動システムが「一回コピー」の条件を検出し、そして第一条件を変更する、つまり、内容がコピー保護されている(つまり、「以後、コピー禁止」)ことを示す追加条件を記録可能な媒体に記録する。上述の制御システムが、その後これを検出すると、レコーディングは阻止されるが、プレイバックは許容されるであろう。
第4図は、記録可能な担体上の有効なコピーの生成を示す。ビデオまたはオーディオを含む元の記録担体が、プレイバックシステム41で再生される。光学ディスク44またはテープ45のような記録可能媒体43が、レコーディングドライブシステム42で記録される。レコーディングドライブシステム42は、「一回コピー」の条件が検出されたときのみ記録し、次いで、条件を、記録可能媒体上で「以後コピー禁止」に変更する。カジュアルコンシューマが「コピー全面禁止」と「以後コピー禁止」マテリアルをレコーディングデバイスにコピーすることができないように、基本的な記録制御が設計される。「コピー全面禁止」または「以後コピー禁止」条件が検出されると、レコーディングデバイスは透かしを検出して、内容のコピーを禁止するであろう。変更された条件は、新しいチケットTとして記録可能キャリアに与えられる。チケットは、多重妥当性確認トークンを含んでいる。各プレイバックとレコーディングステップの間、1つのトークンが切り取られる。チケットTは、何世代のコピーが未だ許容されるのかに関する情報を保持している。それは、実行可能な順次プレイバックとレコーディングの数を示す。コピー全面禁止信号に対しては、Tは、プレイバックのみが許容されるように指定する。プロフェッショナル用に製造されたディスク担体上の一回コピーの信号は、3つの選択肢(プレイバック、レコーディング、別のプレイバック)のチケットを保持する。プレーヤーからレコーダーへの転送のとき、そのような信号は2つの選択肢のチケットを保持する。チケットTは、透かしWに関連するので、別のタイトルを記録するために所定のタイトルのチケットが誤用されることはない。チケットは、減少するが、増加することが出来ない暗号のカウンタとして機能する。カウンタの値は、暗号の一方向関数によってビットが食われることによって、減少する。これは、ストリームにおけるチケットTが、各レコーディングまたはプレイバック動作の間、T'=F(T)(Fは公知の暗号の一方向関数)により置換されることを意味する。プレーヤーもレコーダーも、Tを透明に通過させない。システムは、グローバルシークレットに依存しない。暗号の観点からは、Fを潜在的攻撃者に対して秘密にしておく必要はない。
プレイバック装置は、常に、ディスクの物理的マークPをチェックする。装置がビデオを再生する場合、それは、常に一方向関数によりコピー制御チケットを渡す。以下の条件の何れかが満たされると、プレイバックが行われるであろう:
* ディスクがプロフェショナルな内容について確保されている物理的なマークPを含んでいる。ディスク上の内容が、透かしWを含んでいる。プレーヤが、さらに妥当性確認チケットをチェックする。以下の条件の何れかが満足されるならば、プレイバックが行われる:
コピー全面禁止:関係式W=F(P)が満足される。
一回コピー:Tが存在し、かつF(P)に等しい。関係式W=F(V(F(T)))が満足される。
以後コピー禁止:関係式W=F(P)が満足される。
* ディスクが、記録可能媒体のために確保されている物理的マークPを含んでいる。内容が、プロフェッショナルレコーディングのための使用される有効なW透かしを含んでいる。妥当性が確認された一回コピーTが、存在し、かつW=F(T)である。これに代えて、内容は、(例えば、透かしをチェックすることにより)ユーザの個人的な新規マテリアルのホームレコーディングと識別される。
レコーダーは、それをディスクに移す前に、一方向関数によって常にコピー制御チケットを渡す。著作権が有る内容のレコーディングは、ストリームにおける透かしがW=F(F(T))にマッチするときのみ許される。攻撃者が彼のレコーダーを改造して、例え適切なTが存在しなくても、オーディオを録音することができるように試みても、通常のプレーヤーはディスクのプレイバックを拒絶するであろう。
プロフェッショナルタイトルは、初めに種子Uを発生させることによって作成される。この種子から、変数:P=G(U)とT=F(F(U))(以下、F2(U)と記す)が計算される。顧客がn回コピーすることが許されているディスクに対しては、透かしWは、W=F2n+1(T)として形成される。一方向関数Gと変数Pを、Pがパブリシャの識別子またはマスタリングマシンのシリアル番号も含むように、指定しても良い。海賊パブリシャが、著作権のあるディスクとビットが全く同一のデッドコピーを作るために、特定のPを書き込む試みをした場合、その海賊は彼のDVDプレスに手を入れなければならない。
上述のシナリオは、透かしが駆動装置により検出されかつレコーダー内にあると言う前提に立つ。しかしながら、検出装置の性能が数千ゲート以下でなければならない場合には、ピクセル領域透かしは、チェーン内のほとんどの通常のディジタル装置による検出には適切でない。駆動装置とDVD RAMレコーダーは、データを解釈する如何なる「知能」も有しない単純な記録装置として設計されている。透かしの検出は、そのような装置が、少なくともDCT係数のランレングス/Huffmanデコーディングの深さまで、MPEGストリームをデマルチプレックスしかつ解釈しなければならないことを意味するであろう。他方、プレイおよび記録の制御が、チェインの途中の「どこか」よりむしろ駆動装置内とレコーダー内で実現されることは、コピー制御システムの強度にとって重要であるように見える。これらの必要条件(プレー/記録制御の簡単さと有効な位置)を、ピクセル領域透かしにより同時に満たすことはできないが、文献D1で記述されているようにMPEG"PTY"マークを導入することによって満足させることが出来る。パラメータ「画像タイプ」がPTYと簡略化されるMPEG標準内で、我々は、ビデオストリームにおけるPTYシーケンスを故意に変更することに基づく、埋め込まれた符号に対する名前PTYマーキングを採用する。PTYマークの欠点は、それらがアナログ転送に対処できないことである。第3図に示されるように、コピーイングは、記録される前にMPEG信号を解読しかつ再びビデオをエンコードすることによって実行することが出来る。したがって、システムはいくつかの技法(ピクセル領域透かし、MPEG PTYマーク、物理的なマークおよび許可チケット)のプロパティを使用することが出来る。このシステム概念の実施例には、様々な透かし法が結合される。内容転送のチェイン全体に渡って、ピクセル領域透かしは存在するが、これらはMPEGデコーダとエンコーダのみで有効に検出することが出来る。ピクセル領域透かしは、著作権属性の不可分のキャリアの役割を果たす。ピクセル領域透かしの最も重要なプロパティは、それが、アナログ転送のみでなく、多くのデジタルマニプレーションにも適合している点である。
この概念の信頼度は、記録可能媒体の検出を誤解させることができるかどうかに依存することは、理解されるであろう。1つの方法は、記録可能な媒体とRead-Only媒体とを見分ける検出器ににせの信号を挿入することである。したがって、検出は、特に、駆動装置の上流、つまり、記録担体からの信号の検索に出来る限り近い場所で、実行されるべきである。これは、透かしのチェックも、また、「上流」で行われなければならないことを意味する。しかしながら、本発明者は、透かしが別個に検出される場合、駆動装置は、透かしをチェックせずにプレイバックできることを発見した。透かしの情報は、安全な(スヌーピング、認証と完全性に対して秘密裏に)リンク上でコンプライアント(compliant)MPEGデコーダに転送されることが望ましい。
第5図は、別個に透かしを検出するシステムを示す。物理的なマークPと透かしWが入れられたビデオ内容を保持している記録担体51は、駆動装置52で再生される。駆動装置は、光学読み取りヘッドのような読み出し手段53、チャンネルデコーダ、およびCDまたはDVD等で既知のタイプの誤りコレクタを有している。読み出し手段は、物理的なマークPを検出し、かつ著作権情報に応じて出力を阻止する制御スイッチ54を制御する機能を有する制御ユニットも有する。これに代えてまたは追加させて、ブロッキングスイッチまたはフォワードリンクを介して駆動装置の制御ユニットによって制御することが出来る同様の出力可能化手段をデコーダユニット内に配置することもできる。第5図に示されように、透かしの検出は外部のMPEGデコーダ57で行われるので、駆動装置は、明確な内容をリンク55を介してコンプライアントMPEGデコーダ57に与えることができる。透かしと透かしが保持している可能性のある補足インフォメーションの存在に関する情報は、リンク56を介して駆動装置に戻される。この実施例の場合、駆動装置52は、電子的に内容にサインし、そしてコンプライアントMPEGデコーダ57は適切な署名を有する透かしを返す。駆動装置は、その透かしを有する内容チェックに対しチケットが有効であるか否かをチェックする。レコーダーとプレーヤーが、PTYマークなしにプレイバックすることを認めるならば、これは海賊行為に対していくつかの機会を与えることになる。ハッカーは、ピクセル領域透かしをチェックしないMPEGエンコーダに、圧縮されていない形態でそれを提供することにより、ビデオ内容をコピーすることを試みるかもしれない。次いで、このストリームは、内容を渡すレコーダーと駆動装置に提供される。したがって、駆動装置が、ピクセル領域透かしをディスクの物理的なマークまたはチケットと比較することができない限り、有効なコピー制御は、PTYマークが無い内容のレコーディングまたはプレイバックを禁止しなければならない。複雑さの観点から、透かしディテクタは、MPEGデコーダチップに含ませるのが最良であるが、少なくともデコーダボードに含ませることができるならば、2つのオプションは、ピクセル領域ディテクタの位置に関するものと考えることができる。
典型的なレコーディングドライブシステムが、内容についての副情報ないしに、ビットとバイトのみを受け取ることは、予期されるべきである。レコーダーは、適切なチケットが与えられたならば、マークされた内容、例えば、PTYマークされたもの、を受け付けることが出来る。レコーダーは、コンプライアントMPEGエンコーダから(安全な)リンクにより受け取られたときのみ、内容を透かしの検査なしで、記録することが出来る。内容と透かしビットのクリアテキストバージョンが、コンプライアントでかつ認可された装置(例えば、MPEGエンコーダ)によってサインされるならば、レコーダーは、透かし自体を検出しないで、内容を受け取ることが出来る。
本発明によると、透かしの検出は、駆動装置の外で行われ、コンプライアントデコーダ(例えば、MPEGデコーダ)により行われる。一実施例の場合、プレイバックの制御は、駆動装置で行われるが、追加安全手段が、コピー保護を一層改良するために採用される。安全システムは、2つの攻撃に対して保護される:
* 攻撃者は、駆動装置の外部から来るMPEGストリームを「コピー自由」の条件をもつ別のストリームにより置換するかもしれない。MPEGデコーダは、何の透かしも検出せず、かつこれを駆動装置に報告するであろう。
* 攻撃者は、MPEGデコーダからのメッセージを傍受し、それをそのMPEGには透かしが入っていない(コピー自由)というメッセージにより置換するかもしれない。
MPEGエンコーダ(例えば、デコーダボードのチップ)と物理的に関連する、MPEGデコーダ、または小さい構成要素(ソフトウェアまたはハードウェア)が、透かしの検出を行う。MPEGエンコーダの場合、かなりの信号処理機能が利用可能であるので、通常、透かしディテクタを加えることが、デコーダ全体の複雑さに過度の負担を課すことにはならない。
第5図に示されるように、システムの第一実施例の場合、リンクの保護は、暗号によって何ら保証されない。ドライブユニットが、PCシステムの一部の場合、攻撃者は、PC母線上の信号を変更するソフトウェアアルゴリズムを彼の顧客に提供するかもしれないが、顧客は、そのような介入ソフトウェアを進んで受け取ることはないであろう。更に、これらのアルゴリズムは、コンシューマ電子製品である(非PC)DVDプレーヤーに組み込むことは出来ない。したがって、このようなコピーの価値は、本質的に減少し、第一実施例は今なお許容できるコピー保護を提供する。
第6図は、分離された透かし検出と安全リンクとを有するシステムを示す。安全リンクは、前進安全パス63と逆方向安全パス64とを有する。第5図と同様に、記録担体51は、駆動装置52で再生される。駆動装置は、制御スイッチ54を制御する制御ユニットを有する情報読み出し手段53を有する。出力は、安全前進パス63を介してコンプライアントMPEGデコーダ57に結合される。駆動装置52は、暗号キー62を使用して駆動装置の出力信号を暗号化する暗号化ユニット61を有し、かつ暗号化された出力信号は、デコーダ57の解読ユニット66の安全前進パス63を介して結合される。解読された出力は、ビデオ出力を介してモニター58に結合されているMPEGデコーダ68に与えられる。透かしディテクタ69は、MPEGデコーダ68に結合されていて、かつ如何なる検出された透かし情報も第二暗号器ユニット67で暗号化され、逆方向安全パス64を介してドライブユニット52に転送され、そして解読ユニット60で解読される。解読ユニット60は、透かし情報を読み出しユユット53の制御ユニットに渡す。この第二実施例の場合、駆動装置とMPEGデコーダの間のリンクは、暗号化によって安全にされる。このことは、駆動装置とMPEGデコーダが共通の秘密を共有しなければならないことを意味する。2台の装置がセッションキーを発生させるメカニズムをもつ場合、この秘密は時間と共に変化させることができる。この解決策はデータの秘密性に依存する。その基本形態の場合、それは駆動装置からデコーダへのデータフローを正確にビットコピーすることを保護しない。
第三実施例の場合、ドライブユニットとデコーダは、最初に、認証処理を行う。例えば、DVDの内容スクランブリングシステム(Content Scrambling System:CSS)の様な、既存の暗号化システムを、認証に使用することができる。また、MPEGストリーム全体に暗号化と解読機能を実行するようにCSSスキームを変更することもできる。
第四実施例の場合、高いビット伝送速度を必要とするMPEGストリーム自体は、暗号化されないが、駆動装置がハッシュ処理を行い、乱数を加え、そしてRSAまたはDSAの様な周知の暗号アルゴリズムを用いてMPEGストリームにサインする。次いで、MPEGデコーダが、署名を確かめ、透かしを検出し、そしてメッセージを駆動装置に返す。このメッセージは、乱数に連結される検索された透かしのビットを含んでいて、MPEGデコーダはこのメッセージに再びサインする。乱数は再プレイ攻撃を回避するが、絶対に必要である訳ではない。このメッセージに対しては低ビット伝送速度で十分であるので、これに代えて、逆方向メッセージを暗号化しても良い。
上述の解決策は、駆動装置とMPEGデコーダ装置が、暗号の秘密を知っていなければならないと言う不都合をもつ。さらに、MPEGストリーム全体の暗号化は好ましくない。
第五実施例の場合、ハッシュをチェックする負担は、駆動装置にもデコーダにも掛けられず、その代わりにMPEGエンコーダによって実行される。コンプライアントMPEGエンコーダは、既に一組の値を事前に計算していて、それを、レコーダーと駆動装置に提供する。
駆動装置は、これらの値の一つを選択しかつMPEGデコーダにこれを検討させる。それは、透かしのチェックを実行し、特定のハッシュ動作を実行し、そして得られる数に暗号でサインするよう、デコーダに依頼する。この結果は、駆動装置によってチェックされる。例えば、MPEGエンコーダは、MPEG内容のいくつかのハッシュ値を事前に計算する。ハッシュ値は、例えば、特定の既定ストリングmiをその内容に連結することによって、わずかに異なった方法で各々計算される。このようにして、様々なi(i=1、2、N)に対し、
compute hi=Hash[MPEG stream|mi]
を計算する。MPEG内容とハッシュ値のセットは、記憶装置のディスクに暗号化された形態で格納される。
store ci=Encrypt[encoder key|hi}
駆動装置は、ランダムにiを選ぶ、すなわちハッシュ関数の1つを選択し、かつ値をもつ。駆動装置は、ハッシュ値でなく、MPEGをMPEGデコーダに与える。駆動装置は、どのハッシュ(どのi)を計算すべきかをMPEGデコーダに知らせる。MPEGデコーダは、透かしW、および適切なハッシュ値hiを返し、そして、このメッセージ、
store si=Encrypt[decoder key|hi]
にサインする。駆動装置は、次いで、siの解読されたバージョンをciと比較する。エンコーダのキーとデコーダのキーが同じ場合には、駆動装置は、siとciが等しいか否かのみをチェックすれば良い。
第六実施例の場合、駆動装置ユニットは、例えば、MPEGのエンコードされた映像信号の構造を検出することによって、記録担体に関する内容情報の存在を検出する手段を有している。内容が検出されると即座に、上述したように透かしの情報を交換するために、MPEGデコーダとの通信プロトコルが開始される。コンピュータプログラムのような他の内容は、記録担体からプレイバック制御なしで読むことができる。これに代えて、記録担体から読まれるすべての内容をMPEGデコーダに送り、そしてMPEG信号が検出されたときのみ、MPEGデコーダがプロトコルを開始するようにしても良い。本発明は、記録媒体としてディスクを使用する実施例によって説明されたが、本発明の情報の転送には他のシステムも使うことができることは明らかであろう。例えば、エンコードされた信号と制御信号を、インターネットのようなデータ網を介して転送しても良い。
本発明は、望ましい実施例を参照して記述されたが、これらが限定的な例でないことは理解されるべきである。従って、様々な変形例が、請求項で既定される本発明の範囲から逸脱せずに、当業者にとって明らかになる。例えば、エンコードされた信号を、読取り専用ディスクまたはテープで配付し、制御信号を別に配付しても良い。制御信号の無制限な使用は、例えば、特定の再生装置の組み込まれたキーまたは移動先が公開キーシステム(例えば、RSA)を使用して供給する公開キーのような、移動先のみが知っているキーによって制御信号を暗号化することにより、防ぐことが出来る。また、エンコードされた信号そして/又は制御サインを、スクランブリングまたは暗号方式によって一層保護強化することも出来るし、またディジタル署名を追加することも出来る。さらに、本発明は、言及した文献または関連する文献に記載された特徴を含む、新規な全ての特徴または特徴の組合せに基づいている。
関連する文献のリスト
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エンコードされた信号に透かしを入れること
(D2)EP-0545472(PHN 13922)
物理的なコピー保護を有する閉じた情報システム
(D3)WO IB98/00040(PHN 16209)
ビットストリーム信号またはDSD信号の透かし(A.A.M.Bruekers他)
(D4)WO IB98/00085(PHN 16210)
記憶媒体のためのコピー保護方法
(D5)WO IB98/00087(PHN 16372)
n回コピーの特徴を有するコピー制御
Claims (13)
- エンコードされた転送信号を介して内容情報と補足情報とを受信するシステムであって、その内容情報が、前記補足情報を少なくとも一部表す透かしを有し、前記システムが、前記転送信号を受信するレシーバ装置と、前記透かしに応じて透かし情報を検出するディテクタと、前記内容情報を解読する前記レシーバ装置の出力に結合されているデコーダとを有し、そのレシーバ装置が、前記補足情報に応じて前記内容情報の再生を制御する制御手段を有しているシステムにおいて、前記システムが、前記デコーダと前記ディテクタとを有するデコーダ装置を有し、そのデコーダ装置が前記レシーバ装置とは別に構成されていることと、そのディテクタが、前記透かし情報を検出するために前記デコーダによって実行される前記内容情報のデコーディングを使用することと、前記レシーバ装置と前記デコーダ装置が、前記ディテクタと前記制御手段の間で前記透かし情報を通信させるリンク手段を有することを特徴とする内容情報と補足情報とを受信するシステム。
- 前記リンク手段が、前記透かし情報を受け取るために、前記デコーダ装置と通信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムに使用するレシーバ装置。
- 前記制御手段が、前記出力を可能にする出力制御スイッチを有することを特徴とする請求項2に記載のレシーバ装置。
- 前記レシーバ装置が、記録担体から前記転送信号を検索する読み出し手段を有することを特徴とする請求項2または3に記載のレシーバ装置。
- 前記読み出し手段が、前記記録担体の出所を表示する、前記記録担体上の物理的なマークを検出するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載のレシーバ装置。
- 前記レシーバ装置が、少なくとも部分的に前記補足情報を表す制御信号を受け取る手段を有し、かつ前記制御手段が、前記制御信号と前記透かし情報との関係を確認するように構成されていることを特徴とする請求項2、3、4または5の何れかに記載のレシーバ装置。
- 前記レシーバ装置が、記録担体上の前記内容情報を記録する記録手段を有しかつ前記制御手段が、前記補足情報に応じて前記記録を制御するように構成されていることを特徴とする請求項2〜6の何れかに記載のレシーバ装置。
- 前記レシーバ装置が、前記記録担体上の内容情報の存在を検出する手段を有していることを特徴とする請求項2〜7の何れかに記載のレシーバ装置。
- 前記リンク手段が、前記透かし情報を転送するために、前記レシーバ装置と通信するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシステムに使用するデコーダ装置。
- 前記デコーダが、ビデオ内容情報をデコーディングしかつピクセル領域透かしを検出するように構成されていることを特徴とする請求項9に記載のデコーダ装置。
- 前記デコーダが、前記リンク手段を介して前記レシーバ装置内の前記制御手段により制御可能な、出力可能化手段を有していることを特徴とする請求項9に記載のデコーダ装置。
- 前記リンク手段が、前記通信を不正処理から防護する手段を有することを特徴とする請求項2〜11の何れかに記載の装置。
- 前記通信防護手段が、暗号化または復号化の、および/または認証のための、および/または乱数を交換するための、および/またはディジタル署名を提供または確認するための手段を有していることを特徴とする請求項12に記載の装置。
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