明 細 書 キノリン誘導体およびキナゾリン誘導体並びにそれらを含んでなる医薬 発明の背景
発明の分野
本発明は、 キノリン誘導体およびキナゾリン誘導体に関し、 更に詳細には、 P D G Fレゼプ夕一の自己リン酸化と関連する疾患の治療に用いることができる、 特に、 血管狭窄を抑制する、 キノリン誘導体およびキナゾリン誘導体に関する。
背景技術
PTCA (絰皮的冠動脈形成術) は冠動脈狭窄によって発生する虚血性心疾患に対 する有効な治療法として広く実施されている。 しかし、 PTCA施行後 3〜6ヶ月で 約 30%の頻度で認められる血管再狭窄が長期予後および医療経済上の大きな問題と なっている。 再狭窄の原因は、 カテーテル治療時に発生する血管内膜、 中膜の断 裂、 伸展刺激、 血管内皮細胞傷害による血小板活性化などにより血管平滑筋細胞 や血管外膜の線維芽細胞が活性化されて遊走 ·増殖し、 傷害血管部位に過剰に蓄 積することにあると考えられている。
従来よりこの血管平滑筋細胞、 線維芽細胞活性化因子として種々の増殖因子が 想定されてきたが、 特に PDGF (血小板由来増殖因子) は、 R.Rossらによる傷害反 応仮説 (N. Engl. J. Med. , 295 369(1976)) 以来、 動脈硬化の原因因子のひと つとして着目され、 再狭窄においても基礎、.臨床の両面で主要な原因因子と考え られてきた (G.A.A.Ferns et. al. Science 253 1129 (1991)、 M.G.Sirois et. al. Circulation 95 669 (1997)、 M.Ueda et. al. Am. J. Pathol. 149 831 (1 996) 等) o
PDGF-R (PDGF受容体) 自己リン酸化阻害物質についてはこれまで複数の報告が ある (WO 9 7 / 1 7 3 2 9、 The FASEB Journal, Vol.11, pplll9-1126(199 7))。
しかし、 従来より報告されている P D G F受容体自己リン酸化阻害物質につい ては、 同じ P D G F受容体フアミリーに属する V E G F受容体 (K D Rなど) や
c— kit (SCF受容体) に対する選択性については論じられていなかった。
VEGFは血管内皮細胞 (EC) の主要な増殖因子の一つであり、 VEGF受 容体を阻害する物質は、 傷害された血管における E Cの再生を抑制して血栓の形 成を促進し血管狭窄を亢進する可能性がある。
また、 SCFは造血系の上流および腸管運動に関与する増殖因子であり、 その 受容体を抑制する物質は造血障害や腸管運動障害を誘発する可能性がある。 これらの理由から PDGF受容体を c— k i tや KDRなどに対して選択的に 抑制する物質は副作用の少ない再狭窄防止薬として期待できる。
現在までに種々の再狭窄抑制薬の開発がなされているが、 強い血管狭窄抑制作 用を有する医薬は未だ開発されていないのが現状である。
発明の概要
本発明者らは、 今般、 PDGF受容体自己リン酸化阻害活性を有する化合物を 見いだした。
本発明者らはまた、 ラット頸動脈バルーン傷害モデルおよびプ夕冠動脈バル一 ン傷害モデルにおいて血管狭窄を抑制する化合物を見いだした。
本発明者らはさらにまた、 PDGF受容体自己リン酸化阻害活性が強く、 かつ VEGF受容体を阻害しない化合物を見出した。
本発明者らはさらにまた、 P D G F受容体自己リン酸化阻害活性を有する化合 物が低い c一 k i t自己リン酸化阻害活性を有することを見いだした。
本発明は、 PDGF受容体の自己リン酸化により媒介される疾患の治療に用い ることができる化合物、 特に、 血管狭窄の抑制作用を有する化合物、 を提供する ことをその目的とする。
本発明は、 PDGF受容体の自己リン酸ィ匕により媒介される疾患の治療に用い ることができ、 かつ c一 k i t自己リン酸ィ匕阻害作用に起因する副作用が低い化 合物を提供することをその目的とする。
本発明による化合物は、 式 (I) の化合物およびその薬理学上許容されうる塩 および溶媒和物である :
(上記式中、
Xおよび Zは、 同一または異なっていてもよく、 CHまたは Nを表し、
R1および H2は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子またはハロゲン原 子により置換されていてもよい d- 4アルコキシを表し、
R3、 R4、 R5、 および R6は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子、 ノヽ ロゲン原子、 ハロゲン原子により置換されていてもよい d- 4アルキル、 ハロゲン 原子により置換されていてもよい d-4アルコキシ、 ニトロ、 ァミノ、 またはモル ホリルを表し、
Aは式 (i) 〜 (X) からなる群から選択される基を表し、
式 (i) 〜 (X) 中において、 R11および R12は、 同一または異なっていても よく、 水素原子、 ハロゲン原子により置換されていてもよい d- 4アルキル、 また はハロゲン原子により置換されていてもよい d-4アルキルカルボニルを表し、 但し、 R3、 R R5、 および が水素原子であって、 Aが基 (V) (ここで、 uは 0であり、 R 19はフエニル (ハロゲン原子、 d- 4アルキル、 または d-4ァ ルコキシにより置換されていてもよい) である) を表す化合物は除かれる。
(上記式中、
iは 0〜10の整数を表し、
R13および R"は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子;ハロゲン原子
により置換されていてもよい d-6アルキル;またはハロゲン原子もしくは d-4 アルキル (ハロゲン原子により置換されていてもよい) により置換されていても よいフエニルを表し、
R 13と R14とはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5 ~ 7員の飽和 または不飽和複素環 (更に 1以上の異種原子を含んでいてもよい) を形成してい てもよく、 この複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C!- 4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよく、
R 13または R 14は R 12と一緒になつてハロゲン原子により置換されていてもよ い d- 4アルキレンを形成していてもよい。 ) 5
(上記式中、
jは 0〜3の整数を表し、
kは 0~3の整数を表し、
但し、 jおよび kが同時に 0を表すことはなく
mは 0~2の整数を表し、
の炭素原子は、 1または 2の同一または異なっていてもよいハロゲン原子により 置換されていてもよい C アルキルにより置換されていてもよく、
R
15は、 水素原子;ハロゲン原子により置換されていてもよい環状 C
3 7アルキ ル; Ci- 6アルキルまたはハロゲン原子により置換されていてもよいフヱニル;ま たは C 4アルコキシカルボニルを表す。 )
(上記式中、
nは 0または 1を表し、
pは 0 ~ 1 0の整数を表し、
R 1 6および R 1 7は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子;ハロゲン原子 により置換されていてもよい d- 6アルキル;ハロゲン原子により置換されていて もよい d- 4アルキルカルボニル; d- 4アルキル (ハロゲン原子により置換され ていてもよい) により置換されていてもよい環状 C 3_7アルキル;またはハロゲン 原子もしくは 0卜4アルキル (ハロゲン原子により置換されていてもよい) により 置換されていてもよいフエニルを表し、
R 1 6と R 1 7とはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜 7員の飽和 または不飽和複素環 (更に 1以上の異種原子を含んでいてもよい) を形成してい てもよく、 この複素環は他の 1または 2の炭素環または複素環と縮合して 1 0〜 1 2員の飽和または不飽和の二環性の炭素環または複素璟あるいは 1 0〜1 5員 の飽和または不飽和の三環性の炭素環または複素環を形成していてもよく、 これ らの複素環は酸素原子または Cぃ4アルキル (ハロゲン原子により置換されていて もよい) より置換されていてもよい。 )
(上記式中、
qは 0または 1を表し、
rは 0〜3の整数を表し、
sは 0〜3の整数を表し、
但し、 rおよび sが同時に 0を表すことはなく、
tは 0〜2の整数を表し、
の炭素原子は、 1または 2の同一または異なっていてもよい d-
4アルキルにより 置換されていてもよく、
R18は、 水素原子; d- 6アルキル (ハロゲン原子により置換されていてもよ い) またはハロゲン原子により置換されていてもよいフエニル;またはハロゲン 原子により置換されていてもよい C!- 4アルコキシカルボニルを表す。 )
(上記式中、
uは 0または 1を表し、
R19は、
(1) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい d-io アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい d-i。アルコキシ;— NR31R 32 (H31および R32は同一または異なっていてもよく水素原子またはハロゲン原 子により置換されてもよい〇ぃ4アルキルを表す) ;ハロゲン原子により置換され ていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよ
(2) フエノキシ (このフエノキシのフエニル部分は、 ハロゲン原子により置換 されてもよい d-i。アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい Ci-!。アル コキシ;— NR31R32 (R31および R32は前記と同義である) ;ハロゲン原子に より置換されていてもよいフヱニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換さ れていてもよい) 、
(3)環状 C3- 7アルキル (この環状アルキルは他の炭素環または複素璟と縮合し て 8〜 12員のニ璟性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していて
もよく、 この炭素環および複素環はハ口ゲン原子により置換されていてもよい C 4アルキル、 ハロゲン原子により置換されていてもよいフエニル、 ハロゲン原子 により置換されていてもよい環状 C3- 7アルキル、 またはハロゲン原子により置換 されていてもよい。 ) 、
(4) 5〜7員の飽和または不飽和の複素璟 (この複素環は他の炭素環または複 素環と縮合して 10〜 12員の二環性の飽和または不飽和の複素璟を形成してい てもよく、 この複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい -4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(5) d- 16アルキル、
(6) C2-6アルケニル、 または
(7) C2- 6アルキニル
を表し、
ここで、 (5) d- 16アルキル、 (6) C2- 6アルケニル、 および (7) C2 - 6 アルキニルは 1以上の下記の基により置換されてもよい:
(a) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい d-! o アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい d- t。アルコキシ;一 NR31R 32 (R31および R32は前記と同義である) ;ハロゲン原子により置換されていて もよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよい) 、
(b) フエノキシ (このフエノキシのフエニル部分は、 ハロゲン原子により置換 されてもよい d- i。アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい C卜 i。アル コキシ;— NR31R32 (R31および R32は前記と同義である) ;ハロゲン原子に より置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換さ れていてもよい) 、
(c) フヱニルチオ (このフエ二ルチオのフエニル部分は、 ハロゲン原子により 置換されてもよい d- i。アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい d- i O アルコキシ;一NR31R32 (R31および R32は前記と同義である) ;ハロゲン原 子により置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置 換されていてもよい) 、
(d) 一 NR33R34 (R33および R34は R13および R14で定義された内容と同義
である) 、
(e)環状 C3-7アルキル (この環状アルキルは他の炭素環または複素環と縮合し て 8〜 12員の二環性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していて もよく、 この炭素環および複素璟はハロゲン原子により置換されていてもよい C 卜 4アルキル、 ハロゲン原子により置換されていてもよいフエニル、 またはハロゲ ン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(f ) 5 ~7員の飽和または不飽和の複素環 (この複素璟は他の炭素環または複 素環と縮合して 10〜12員の二環性の飽和または不飽和の複素環を形成してい てもよく、 この複素璟はハロゲン原子により置換されていてもよい d-4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 )
(g) ナフチル、
(h) シァノ、
( i)ハロゲン原子により置換されていてもよい d-4アルキルチオ、
( j)ハロゲン原子、 または
(k)ハロゲン原子により置換されていてもよいアルコキシカルボニル。 )
(上記式中、
R20は、
(1) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい d- 6ァ ルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい d- 6アルコキシ;— NR35R36
(R35および R36は同一または異なっていてもよく水素原子またはハロゲン原子 により置換されてもよい d- 4アルキルを表す) ;ハロゲン原子により置換ざれて いてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよ い) 、
(2)環状 C3- 7アルキル (この環状アルキルは他の炭素環または複素環と縮合し て 8〜 12員の二環性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していて
もよく、 この炭素環および複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C i - 4アルキルまたはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(3) 5〜7員の飽和または不飽和の複素璟 (この複素環は他の炭素璟または複 素環と縮合して 10〜12員のニ璟性の飽和または不飽和の複素環を形成してい てもよく、 この複素璟はハロゲン原子により置換されていてもよい C! -4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(4) d- 2。アルキル、
(5) C 2-6アルケニル、 または
(6) C 2- 6アルキニル
を表し、
ここで、 (4) アルキル、 (5) C2- 6ァルケニル、 および (6) C2-6 アルキニルは 1以上の下記の基により置換されてもよい:
(a) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい d-6ァ ルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい - 6アルコキシ;一 NR35R36
(R35および R36は前記と同義である) ;ハロゲン原子により置換されていても よいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよい) 、
(b) フエノキシ (このフエノキシのフエニル部分は、 ハロゲン原子により置換 されてもよい d— 6アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい Ci- 6アルコ キシ;—NR35R36 (R35および R36は前記と同義である) ;ハロゲン原子によ り置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換され ていてもよい) 、
(c) フエ二ルチオ (このフエ二ルチオのフエニル部分は、 ハロゲン原子により 置換されてもよい d- 6アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい — 6ァ ルコキシ;一 NR35R36 (R35および R36は前記と同義である) ;ハロゲン原子 により置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換 されていてもよい) 、
(d) 一 NR37R38 (R37および R38は R13および: R14で定義された内容と同義 である) 、
(e)環状 C3- 7アルキル (この環状アルキルは他の炭素環または複素環と縮合し
て 8~ 12員のニ璟性の飽和または不飽和の炭素環または複素璟を形成していて もよく、 この炭素環および複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C i - 4アルキルまたはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(f ) 5〜7員の飽和または不飽和の複素環 (この複素璟は他の炭素環または複 素環と縮合して 10〜12員の二環性の飽和または不飽和の複素環を形成してい てもよく、 この複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C i -4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 )
(g) ナフチル、 または
(h) シァノ。 )
(上記式中、
Vは。〜 2の整数を表し、
R21は、
(1) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい ァ ルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい — 6アルコキシ;— NR39R4() (R39および R4Qは同一または異なっていてもよく水素原子またはハロゲン原子 により置換されてもよい d-4アルキルを表す) ;ハロゲン原子により置換されて いてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよ い) 、
(2)環状 C3- 7アルキル (ごの環状アルキルは他の炭素環または複素環と縮合し て 8~ 12員の二環性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していて もよく、 この炭素環および複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C i-4アルキルまたはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(3) 5〜7員の飽和または不飽和の複素環 (この複素璟は他の炭素環または複 素環と縮合して 10〜12員のニ璟性の飽和または不飽和の複素環を形成してい
てもよく、 この複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい Cい 4アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(4) d- 2。アルキル、
(5) C2- 6アルケニル、 または
(6) C2-6アルキニル
を表し、
ここで、 (4) d- 20アルキル、 (5) C2- 6アルケニル、 および (6) C2~6 アルキニルは 1以上の下記の基により置換されてもよい:
(a) フエニル (このフエニルは、 ハロゲン原子により置換されてもよい d-6ァ ルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい アルコキシ;一 NI 39R4<)
(R39および R4Qは前記と同義である) ;ハロゲン原子により置換されていても よいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換されていてもよい) 、
(b) フエノキシ (このフエノキシのフエニル部分は、 ハロゲン原子により置換 されてもよい Ci- 6アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい d- 6アルコ キシ;一 NR39R4Q (R39および R4°は前記と同義である) ;ハロゲン原子によ り置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換され ていてもよい) 、
(c) フエ二ルチオ (このフエ二ルチオのフエニル部分は、 ハロゲン原子により 置換されてもよい C 6アルキル;ハロゲン原子により置換されてもよい C 6ァ ルコキシ;一 NR39R4° (R39および R4。は前記と同義である) ;ハロゲン原子 により置換されていてもよいフエニル;ハロゲン原子;またはシァノにより置換 されていてもよい) 、
(d) -NR41R42 (R41および R42は R13および R14で定義された内容と同義 である) 、
(e)環状 C3- 7アルキル (この環状アルキルは他の炭素環または複素璟と縮合し て 8〜 12員の二環性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していて もよく、 この炭素璟およぴ複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい C
! - 4アルキルまたはハロゲン原子により置換されていてもよい。 ) 、
(f ) 5〜7員の飽和または不飽和の複素璟 (この複素環は他の炭素環または複
素璟と縮合して 10〜12員の二環性の飽和または不飽和の複素璟を形成してい てもよく、 この複素環はハロゲン原子により置換されていてもよい アルキル またはハロゲン原子により置換されていてもよい。 )
(g) ナフチル、 または
(上記式中、
wは 1〜4の整数を表し、
Lは一 0—、 —S ( = 0) y- (yは 0〜2の整数を表す) 、 または一 N (― R11) 一を表し、
Mは一 0—、 — C ( = 0) — 0—、 — S ( = 0) z— (zは 0〜2の整数を表 す) 、 一N (-R12) 一、 -C ( = 0) — N (-R12) 一、 または一 C (=0) 一を表し、
R22は、 水素原子; d— 4アルキル (ハロゲン原子により置換されていてもよ い) ;またはフエニル (ハロゲン原子により置換されてもよい d— 4アルキル、 ノヽ ロゲン原子により置換されてもよい〇 4アルコキシ、 ニトロ、 ァミノ、 またはハ ロゲン原子により置換されていてもよい) を表し、
Mが一 N (-R12) —または一 C ( = 0) -N (-R12) 一であるときには、 R22と R12とはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜 7員の飽和ま たは不飽和の複素環 (更に 1以上の異種原子を含んでいてもよい) を形成してい てもよく、 この複素環は他の炭素環または複素環と縮合して 10〜12員の二環 性の飽和または不飽和の複素環を形成していてもよく、 これらの複素環はハロゲ ン原子により置換されていてもよい C!- 4アルキル、 フエニル、 ペンジル、 または ビぺリジンにより置換されていてもよい。 )
OR23 IX
(上記式中、 R23は水素原子、 またはハロゲン原子により置換されていてもよい d- 4アルキルを表す。 )
— R24R25 ( X )
(上記式中、 R24および R25は、 同一または異なっていてもよく、 水素原子また はハロゲン原子により置換されていてもよい Ci- 4アルキルを表す。 )
本発明による化合物は P D G F受容体の自己リン酸化により媒介される疾患の 治療に有用である。
発明の具体的説明
化合物
本明細書において、 基または基の一部としての 「アルキル」、 「アルコキシ」、 「ァルケニル」 、 および「アルキニル」 という語は、 基が直鎖または分枝鎖のァ ルキル基、 アルコキシ基、 アルケニル基、 およびアルキニル基を意味する。
C卜 6アルキルは、 好ましくは、 d-4アルキルである。
C - 。アルキルは、 好ましくは、 C卜8アルキルである。
C - 16アルキルは、 好ましくは、 d-uアルキルである。
20アルキルは、 好ましくは、 d- アルキルである。
C卜 6アルコキシは、 好ましくは、 d- 4アルコキシである。
( ぃ 10アルコキシは、 好ましくは、 Ci-8アルコキシである。
C2- 6アルケニルは、 好ましくは、 C2_4アルケニルである。
C 2- 6アルキニルは、 好ましくは、 C 2- 4アルキニルである。
C卜 6アルキルの例としては、 メチル、 ェチル、 n-プロピル、 イソプロピル、 n -プチル、 i—プチル、 s一ブチル、 t -プチル、 n -ペンチル、 n一へキシ ルが挙げられる。
d- 6アルコキシの例としては、 メトキシ、 エトキシ、 n -プロボキシ、 i—プ ロボキシ、 n -ブトキシ、 i一ブトキシ、 s -ブトキシ、 t—ブトキシが挙げら れ 0
C 2_6アルケニルの例としては、 ァリル基、 プテニル基、 ペンテニル基、 へキセ ニル基が挙げられる。
C 2 - 6アルキニルの例としては、 2—プロピニル基、 プチニル基、 ペンチニル基、 へキシニル基が挙げられる。
本明細書において 「により置換されていてもよいアルキル」 とは、 アルキル上 の 1またはそれ以上の水素原子が 1またはそれ以上の置換基 (同一または異なつ ていてもよい) により置換されたアルキルまたは非置換アルキルを意味する。 置 換基の最大数はアルキル上の置換可能な水素原子の数に依存して決定できること は当業者に明らかであろう。 これらはアルキル以外の置換基を有する基について も同様である。
ハロゲン原子とは、 フッ素原子、 塩素原子、 臭素原子、 またはヨウ素原子を意 味する。
飽和または不飽和の 5〜7員複素環は、 酸素原子、 窒素原子、 および硫黄原子 から選択される 1またはそれ以上の異種原子を含む。 飽和または不飽和の 5〜7 員複素環式基の例としては、 ピリジル、 ピペリジノ、 ピペラジノ、 モルホリノ、 イミダゾリル、 トリアゾリル、 テトラゾリル、 ォキサゾリル、 チァゾリル、 ピ口 リジニル、 ピラゾリルが挙げられる。
5〜 7員の飽和または不飽和の複素環式基は他の飽和または不飽和の炭素環ま たは複素環と縮合して 1 0〜1 2員の二環あるいは 1 0〜1 5員の三璟を形成し ていてもよい。 二環性の縮合環式基としては、 インダニル、 キノリル、 キナゾリ ニルが挙げられる。 三環性の縮合環式基としては、 フヱニチアジル、 フヱノキサ ジル、 ジヒドロジペンゾァゼピニルが挙げられる。
環状 C 3-7アルキルは他の飽和または不飽和の炭素環または複素環と縮合して 8 〜 1 2員の二環性の飽和または不飽和の炭素環または複素環を形成していてもよ い。 二環性の縮合環式基としては、 インダニル、 キノリル、 キナゾリニルが挙げ られる。
基 (i) において、 iは、 好ましくは 0〜4、 更に好ましくは 1〜3、 の整数 を表す。
基 (i)の好ましい例としては、 iが 1〜3の整数を表し、 R13および R14が 同一または異なっていてもよく d-4アルキルを表すか、 あるいはそれらが結合し ている窒素原子と一緒になつて 5 ~ 7員の飽和複素環 (この複素環は C - 4アルキ ルにより置換されていてもよい) を形成している場合が挙げられる。
基 (ii) において、 jは、 好ましくは 1〜2の整数を表す。 kは好ましくは 1 〜 2の整数を表す。 mは好ましくは 1 ~ 2の整数を表す。
基 (ii) の好ましい例としては、 jが 1または 2であり、 kが 1または 2であ り、 mは 1または 2であり、 : 15が置換されていてもよいフエニルを表す場合が 挙げられる。
基 (iii) において pは好ましくは 0〜 3の整数を表す。
基 (iii) の好ましい例としては、 nが 0であり、 pが 1〜3の整数を表し、 R 16および R 17が同一または異なっていてもよく Ci- 4アルキルを表すか、 あるいは それらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜7員の飽和複素璟 (この複素 環は Ci- 4アルキルまたは酸素原子により置換されていてもよい) を形成している 場合が挙げられる。
基 (iii) の好ましい例としては、 また、 nが 1であり、 pが 0である場合が挙 げられる。
基 (iv) において rは好ましくは 1〜2の整数を表す。 sは好ましくは 1~2 の整数を表す。 tは好ましくは 0~1の整数を表す。
基 (iv) の好ましい例としては、 qが 0であり、 rが 1または 2であり、 sが 1または 2であり、 tは 1または 2であり、 R18が置換されていてもよいフエ二 ルを表す場合が挙げられる。
基 (V) において、 R19が表すフエニルおよびフエノキシは、 C6- 。アルキル または C6- ! 0アルコキシ (好ましくは、 C6-8アルキルまたは C6- 8アルコキ シ、 ) により置換されていてもよい。
基 (V) において、 : R 19が表すアルキル、 アルケニル、 およびアルキニルは、 フエニル、 フエノキシ、 またはフエ二ルチオにより置換されていてもよく、 この
フエニル、 フエノキシ、 またはフエ二ルチオは、 c6- 10アルキルまたは c6- 10ァ ルコキシ (好ましくは、 C6- 8アルキルまたは C6-8アルコキシ) により置換され ていてもよい。
基 (V) の好ましい例としては、 11が 1であり、 R19が置換されていてもよい フエニルにより置換された d- 4アルキルを表す場合が挙げられる。
基 (vi) の好ましい例としては、 R2°が置換されていてもよいフエニルまたは d- 6アルキル (置換されていてもよいフエニルにより置換されていてもよい) を 表す) を表す場合が挙げられる。
基 (viii) において wは好ましくは 1~3の整数を表す。
Lがー 0—のとき、 好ましくは、 Mが一 0—、 一 C (=0) 一 0—、 -N (― 12) ―、 -C ( = 0) — N (- 12) 一、 または一 C ( = 0) —を表す。 また、 Lが— S (=0) y—のとき、 好ましくは、 Mが一◦_を表す。 Lがー N (-R ") —のとき、 好ましくは、 Mが一 0—を表す。
基 (viii) の好ましい例としては、 wが 1〜3の整数を表し、 Lが— 0—を表 し、 Mがー 0—または一 C ( = 0) 一 0—を表し、 R22が置換されていてもよい フェニルを表す場合が挙げられる。
本発明による式 (I) の化合物の好ましい例としては、 下記の化合物が挙げら れる:
Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す化合物、
R1および R2が Ci-4アルコキシを表し、 R3〜R 6のうち少なくとも一つが水素 原子以外の基を表わす化合物、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R 3が水素原子以外の基を表わし、 ; R 4〜 R 6が水素原子を表す化合物、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (i) (iが 1〜3の整数を表 し、 R13および R14は同一または異なっていてもよく d-4アルキルを表すか、 あ るいはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜7員の飽和複素環を形 成しており、 この複素環は d- 4アルキルにより置換されていてもよい) を表す化 合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R3〜R6が水素原子を表し、 Aが基
(i) (iが 1〜3の整数を表し、 R13および R14は同一または異なっていても よく d-4アルキルを表すか、 あるいはそれらが結合している窒素原子と一緒にな つて 5〜 7員の飽和複素環を形成しており、 この複素環は d-4アルキルにより置 換されていてもよい) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d-4アルコキシを表し、 : R 3が水素原子以外の基を表わし、 R 4〜R6が水素原子を表し、 Aが基 (i) (iが 1〜3の整数を表し、 R13および R 14は同一または異なっていてもよく アルキルを表すか、 あるいはそれらが 結合している窒素原子と一緒になつて 5~7員の飽和複素璟を形成しており、 こ の複素環は アルキルにより置換されていてもよい) を表す化合物 (更に好ま しくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d-4アルコキシを表し、 R3がニトロを表わし、 R4〜R6が水 素原子を表し、 Aが基 (i) (iが 1~3の整数を表し、 R13および R14は同一 または異なっていてもよく d- 4アルキルを表すか、 あるいはそれらが結合してい る窒素原子と一緒になつて 5〜7員の飽和複素環を形成しており、 この複素環は アルキルにより置換されていてもよい) を表す化合物 (更に好ましくは、 X が CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
Xが Nを表し、 Zが CHを表し、 R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R3 がニトロを表わし、 R4~R6が水素原子を表し、 Aが基 (i) (iが 2であり、 R13および R14は同一または異なっていてもよく C2- 3アルキルを表すか、 あるい はそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 6員の飽和複素璟を形成してお り、 この複素環は C!- 4アルキルにより置換されていてもよい) を表す化合物
R1および R2が d-4アルコキシを表し、 Aが基 (ii) (jが 1または 2であり、 kが 1または 2であり、 mは 1または 2であり、 R15が置換されていてもよいフ ェニルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 CHを表す) 、
R1および R2が d-4アルコキシを表し、 R3〜R6が水素原子を表わし、 Aが基
(ii) (j 'が 1または 2であり、 kが 1または 2であり、 mは 1または 2であり、 R 15が置換されていてもよいフエニルを表す) を表す化合物、
R1および: 2が d-4アルコキシを表し、 R3が水素原子以外の基を表し、 H4〜 R6が水素原子を表わし、 Aが基 (ii) (jが 1または 2であり、 kが 1または 2 であり、 mは 1または 2であり、 R 15が置換されていてもよいフエニルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が CHアルコキシを表し、 Aが基 (iii) (nが 0であり、 が 1~3の整数を表し、 R16および: 17は同一または異なっていてもよく d-4アル キルを表すか、 あるいはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜7員 の飽和複素環を形成しており、 この複素璟は C - 4アルキルまたは酸素原子により 置換されていてもよい) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表 し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が 4アルコキシを表し、 R3〜RSが水素原子を表し、 Aが基
(iii) (nが 0であり、 pが 1~3の整数を表し、 R 16および R 17は同一または 異なっていてもよく d-4アルキルを表すか、 あるいはそれらが結合している窒素 原子と一緒になつて 5〜7員の飽和複素環を形成しており、 この複素環は (^ ァ ルキルまたは酸素原子により置換されていてもよい) を表す化合物 (更に好まし くは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R3が水素原子以外の基を表わし、 R 4〜R6が水素原子を表し、 Aが基 (iii) (nが 0であり、 pが 1〜3の整数を表 し、 R16および R17は同一または異なっていてもよく d—4アルキルを表すか、 あ るいはそれらが結合している窒素原子と一緒になつて 5〜 7員の飽和複素環を形 成しており、 この複素環は C - 4アルキルまたは酸素原子により置換されていても よい) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表 す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (iv) (qが 0であり、 rが 1 または 2であり、 sが 1または 2であり、 tは 1または 2であり、 R18が置換さ れていてもよいフエニルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまた は Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が C卜 4アルコキシを表し、 R3〜R6が水素原子を表わし、 Aが基
(iv) (qが 0であり、 rが 1または 2であり、 sが 1または 2であり、 tは 1
または 2であり、 R18が置換されていてもよいフエニルを表す) を表す化合物、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R3が水素原子以外の基を表し、 R4〜 R6が水素原子を表し、 Aが基 (iv) (qが 0であり、 : rが 1または 2であり、 s が 1または 2であり、 tは 1または 2であり、 R18が置換されていてもよいフエ ニルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが C Hを表す) 、
R1および が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (V) (uが 1であり、 R19が 置換されていてもよいフエニル、 あるいは置換されていてもよいフエニルにより 置換された d- 4アルキルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまた は Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d-4アルコキシを表し、 R3〜R6が水素原子を表わし、 Aが基 (V) (uが 1であり、 R19が置換されていてもよいフエニル、 あるいは置換さ れていてもよいフエニルにより置換された d- 4アルキルを表す) を表す化合物、
R 1および R2が d- 4アルコキシを表し、 R 5が水素原子以外の基を表し、 R3、 R4、 および R6が水素原子を表し、 Aが基 (V) (uが 1であり、 R19が置換さ れていてもよいフエニル、 あるいは置換されていてもよいフエニルにより置換さ れた d-4アルキルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを 表し、 Zが CHを表す) 、
ITおよび R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (vi) (R2°が置換されていて もよいフエニルまたは C! - 6アルキル (置換されていてもよいフエニルにより置換 されていてもよい) を表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは N を表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (vii) (R21が置換されてい てもよいフエニルまたは d-6アルキル (置換されていてもよいフエニルにより置 換されていてもよい) を表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (viii) (wが 1~3の整数を 表し、 Lがー 0—を表し、 Mが一 0—または一 C ( = 0) 一 0—を表し、 R22が 置換されていてもよいフエニルを表す) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが C
Hまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (viii) (Lが一 0—のとき、 Mが— 0_、 —C ( = 0) — 0_、 一 N (-R12) 一、 一 C ( = 0) — N (-R 12) 一、 または一 C ( = 0) 一であり、 Lがー S ( = 0) y—のとき、 Mがー 0 一であり、 Lが— N (- 11) —のとき、 Mがー 0—である) を表す化合物 (更 に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 、
R1および R2が d- 4アルコキシを表し、 Aが基 (iii) (nが 1であり、 が 0である) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CH を表す) 、 および
R1および R2が Ct- 4アルコキシを表し、 R3がモルホリルを表し、 R4〜R6が 水素原子を表し、 Aが基 (X) を表す化合物 (更に好ましくは、 Xが CHまたは Nを表し、 Zが CHを表す) 。
本発明による化合物の特に好ましい例としては、 実施例 1〜1209に記載さ れた化合物が挙げられる。
本発明による化合物の特に好ましい例としては、 実施例 1〜1209に記載さ れた化合物に加えて下記の化合物が挙げられる :
N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ ]— 2—二トロ フエ二ル} -N- (4—ピベリジノブチル) ゥレア、
N— {4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—二トロ フエ二ル} -N- (3—ピペリジノプロピル) ゥレア、
N-[ (4- (ジェチルァミノ) プチル]— N— {4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ ]— 2—二トロフエ二ル} ゥレア、
N-[3 - (ジェチルァミノ) プロビル]— N— {4 -[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ ]一 2—二トロフエ二ル} ゥレア、
N- {4-[ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ二ル} 一 N- (4ーメチルビペラジノ) ゥレア、 および
N— {4-[ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ]フエ二ル} -N- (4ーメチルビペラジノ) ゥレア。
本発明による化合物の一層好ましい例としては、 下記の化合物が挙げられる :
N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ ]—2—ニトロ フエ二ル} 一 N' - (2—ビペリジノエチル) ゥレア、 および
N— [2— (ジェチルァミノ) ェチル]一 N' — {4 -[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—ニトロフエ二ル} ゥレア。
式 (I)の化合物には、 鏡像異性配置を形成する 1またはそれ以上の鏡像異性 炭素原子が存在しうる。 式 (I) の化合物にはすべての鏡像異性体が含まれる。 式 (I) の化合物の薬学上許容されうる塩としては、 酸付加塩が挙げられる。 酸付加塩としては塩酸、 硫酸、 リン酸、 臭化水素酸、 硝酸などの無機酸との塩、 またはマレイン酸、 フマル酸、 リンゴ酸、 シユウ酸、 酒石酸、 コハク酸、 クェン 酸、 酢酸、 乳酸、 メタンスルホン酸、 P-トルエンスルホン酸などの有機酸との塩 が挙げられる。
式 (I)の化合物の薬学上許容されうる溶媒和物としては水和物およびェ夕ノ ール和物が挙げられる。
化合物の製造法
(1) 式 (I) 中、 Aが基(i)、 (ii)、 (xi)、 および (x) の化合物は、 例えば、 スキーム 1およびスキーム 2に従って製造できる。
スキーム
塩基
加 ¾
本発明の化合物の合成に必要な出発物質は市販されているか、 または常法によ つて容易に製造できる。
中間体であるキノロン誘導体は、 W0 9 7 / 1 7 3 2 9等に従って合成できる c また、 4-クロ口キノリン誘導体は、 例えば、 Org. Synth. Col. Vol.3, 272 (195
5 ) , Acta Chim. Hung. , 112, 241 ( 1983) または W O 9 8 / 4 7 8 7 3号に記載 の慣用方法によって合成できる。 また、 4一クロ口キナゾリン誘導体は、 J. Am. Chem. Soc. 3_68, 1299 ( 1946 )、 J. Am. Chem. Soc ., 68, 1305 ( 1946)や小竹監 修、 大有機化学、 17卷、 150頁、 朝倉書店 (1967年発行) に記載されるような慣用 方法によって合成できる。
4- (ニトロフエノキシ)キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体は、 適当な溶媒中または無溶媒中においてニトロフエノールに対し 4-クロ口キノリン 誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用させることにより合成できる。 4 - (アミノフエノキシ)キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体は、 4- (二トロフエノキシ)キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を、 適当 な溶媒 (例えば Ν, Ν-ジメチルホルムアミ ド)中、 触媒 (例えば水酸化パラジウム-炭 素、 パラジウム一炭素)存在下、 水素雰囲気下において撹拌することにより合成で きる。 あるいはまた、 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当す るキナゾリン誘導体は、 ァミノフエノール誘導体に対して、 塩基 (例えば水素化 ナトリウム) の存在下、 4-クロ口キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘 導体を作用させることにより合成できる。
離 ¾ スキーム 2
トリホスゲン
(4) R51NH2
または 0=C=
(1 A) R51
1. 塩基、 酸クロリド
または SKfe水
2. 3π
(IB)
L. アルデヒド
またはケ卜ン
2. ϋ£ (5)
W基
(2) ≠' 'R51
16) 0 "Ha 1および/ *たは R:iHa 1 トリホスゲン
R12RS1NH
塩基 llHal
24/1
得られた 4— (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体を塩基の存在下、 酸クロリ ドあるいは酸無水物と反応させ、 次いで、 水 素化リチウムアルミニウム等により還元することにより、 R 1 1に置換基を導入す ることができる (工程 1 A) 。
あるいは、 得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当す るキナゾリン誘導体をアルデヒドあるいはケトンと反応させ、 ィミン形成後にシ ァノ水素化ホウ素ナトリゥム等により還元することにより、 R 1 1に置換基を導入 することもできる (工程 1 B ) 。
差替え用紙(規則 26)
25
R 11に置換基が導入された誘導体を、 公知の方法にしたがってイソシアナート 誘導体 (0 = C = N—: R51、 R51は基 (i) および (ii) からウレァ部分を除い た部分を表す) と作用させ (工程 2)、 必要により塩基 (例えば、 水素化ナトリ ゥム) の存在下適当なアルキル化剤 (R12Hal) を作用させる (工程 3) こと により式 (I) の化合物を製造できる。
R11および R12は、 また、 および/または R11が水素原子であるウレァ誘 導体に塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (R"H al、 R12Ha 1) を作用させることによつても導入できる (工程 5および 7) 。
R 11および/または R 12が水素原子であるウレァ誘導体は、 スキーム 1におい て得られた 4— (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体に、 公知の方法に従ってイソシアナ一ト誘導体を作用させるか、 あるい は塩基 (例えば、 トリェチルァミン) の存在下トリホスゲン添加後に適当なアル キルアミン (R51NH2、 R^R^NH) を反応させることにより製造できる (ェ 程 4および 6) 。
(2) 式 (I) 中 Aが基 (iii)、 (iv)、 および (v) の化合物は、 例えば、 ス キ一ム 3に従って製造できる。
離 ¾ スキーム 3
1および/または R'2H a 1 C
¾S RllHal
26/1
得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体を塩基の存在下、 酸クロリドあるいは酸無水物と反応させ、 次いで、 水 素化リチウムアルミニウム等により還元することにより、 R11に置換基を導入する ことができる (工程 1 A) 。
あるいは、 得られた 4— (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当す るキナゾリン誘導体をアルデヒドあるいはケトンと反応させ、 ィミン形成後にシ ァノ水素化ホウ素ナトリウム等により還元することにより、 R11に置換基を導入す ることもできる (工程 IB) o
R11に置換基を導入された誘導体が導入された誘導体を、 公知の方法にしたがつ てイソチオシアナ一ト誘導体 (S = C = N— R52、 R52は基 (iii)、 (iv) 、 お よび (V) からチォゥレア部分を除いた部分を表す) と作用させ (工程 2)、 必 要により塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) の存在下適当なアルキル化剤 (R12H a 1) を作用させる (工程 3) ことにより式 (I) の化合物を製造できる。
差替え用紙(規則 26)
27
R11および R'2は、 また、 R11および/または R12が水素原子であるチォゥレア誘 導体に塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (RUHa 1、 R12Ha 1) を作用させることによつても導入できる (工程 5および 7) 。
R11および/または R12が水素原子であるチォゥレア誘導体は、 スキーム 1にお いて得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾ リン誘導体に、 公知の方法に従ってイソチオシアナ一ト誘導体 (S = C = N— R 52) と作用させるか、 あるいは塩基 (例えば、 トリェチルァミン) の存在下チォ ホスゲン添加後に適当なアルキルアミン (R52NH2、 R"R52NH) を反応させる ことにより製造できる (工程 4および 6) 。
(3)式 (I) 中 Aが基 (vi) の化合物は、 例えば、 スキーム 4に従って製造で きる。
28
V寸
差替え用紙(規則 26)
28/1
R11および/または R12が水素原子であるウレタン誘導体は、 スキーム 1におい て得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体に、 公知の方法に従って塩基 (例えば、 トリェチルァミン) の存在下ト リホスゲン添加後に適当なアルコール (R2°OH) を反応させることにより製造 できる。 R11は、 R11が水素原子であるウレタン誘導体に塩基 (例えば、 水素化ナト リウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (R^Hal) を作用させることによって導 入できる。
(4)式 (I) 中 Aが基 (vii) の化合物は例えば、 スキーム 5に従って製造でき る o
差替え用紙(規則 26)
29
K
差替え用紙(規則 26)
29/1
R11およびノまたは R12が水素原子であるチォカルバメート誘導体 (v = 0) は、 スキーム 1において得られた 4一 (アミノフエノキシ) キノリン誘導体あるいは 相当するキナゾリン誘導体に、 公知の方法に従って塩基 (例えば、 トリェチルァ ミン) の存在下トリホスゲン添加後に適当なチオール (R21SH) を反応させる ことにより製造できる。 R11は、 R11が水素原子であるチ才力ルバメート誘導体に塩 基 (例えば、 水素化ナトリウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (R"Hal) を作 用させることによって導入できる。
また、 酸化誘導体 (v=l) は、 チォカルバメート誘導体をメタクロ口過安息 香酸等の酸ィ匕剤を用いて酸化することにより得ることができる。 また、 酉変化誘導 体 (v=2) は、 チォカルバメート誘導体を過マンガン酸カリウムあるいはォキ ソン等の酸化剤で酸化することにより得られる。
差替え .紙(規則 26)
30
(5) 式 (I) 中 Aが基 (viii)および (ix)の化合物は例えば、 スキーム 6 、 および 8に従って製造できる。
L = 0の場合 (スキーム 6— 1、 6-2 :
差替え用紙(規則 26)
30/1
4 - (アルキルォキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体、 もしくは 4一 (ァシルォキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相 当するキナゾリン誘導体は、 適当な溶媒中または無溶媒中において 4—アルキル ォキシフエノ一ル誘導体もしくは 4ーァシルォキシフエノ一ル誘導体に対し 4一 クロロキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用させることによ
差替え招.紙(規則 26)
31 り合成できる (スキーム 6— 1 ) o スキーム中、 Dは一 (C H w— M— R 2 0を 表す。
4 - (ベンジルォキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリ ン誘導体、 あるいは 4一 (ベンゾィルォキシフエノキシ) キノリン誘導体あるい は相当するキナゾリン誘導体は、 適当な溶媒中または無溶媒中において 4—ペン ジルォキシフエノール誘導体もしくは 4一ペンゾィルォキシフエノ一ル誘導体に 対し 4一クロロキノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を作用させる ことにより合成できる (スキーム 6— 1 ) 。
4 - (ヒドロキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘 導体は、 4 _ (ベンジルォキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキ ナゾリン誘導体を、 適当な溶媒 (例えば、 N , N—ジメチルホルムアミド) 中、 触媒 (例えば水酸化パラジウム一炭素、 パラジウム一炭素) 存在下、 水素雰囲気 下において脱保護することにより合成できる。 4— (ヒドロキシフエノキシ) キ ノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体はまた、 4一 (ベンゾィルォキ シフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘導体を塩基性条件 下 (例えば、 水酸化ナトリウム) ベンゾィル基を脱保護することによつても合成 できる。
4 - (ヒドロキシフエノキシ) キノリン誘導体あるいは相当するキナゾリン誘 導体を塩基性条件下 (例えば水素化ナトリウム) 、 w—ハロゲン化アルキルカル ボン酸エステルと反応させ、 次いで塩基性 (例えば水酸ィ匕ナトリウム) 条件下ェ ステルを脱保護することによりカルボン酸 ( 1 ) を得る。 このカルボン酸 ( 1 ) とァミンとを縮合剤 (例えば N , N, 一ジシクロへキシルカルポジイミド) 存在 下、 縮合することによりアミ ド誘導体 (2 ) を得ることができる。 次いで、 この アミ ド誘導体 ( 2 ) をジボランあるいは水素化リチウムアルミニウム等により還 元することにより還元型誘導体 (3 ) を得ることができる (スキーム 6— 2 ) 。
32
適当な溶媒中または無溶媒中において、 4—ヒドロキシチオフエノ一ル誘導体 に対し適当なハロゲン化アルキル誘導体を塩基性条件下 (例えば炭酸力リゥム) 反応させることにより S—アルキル置換フエノールを得ることができる。 この S 一アルキル置換フエノールを 4一クロ口キノリン誘導体あるいは相当するキナゾ リン誘導体を作用させることによりチォ誘導体を合成できる。
また、 スルホキシド誘導体は、 チォ誘導体をメタクロ口過安息香酸等の酸化剤 を用いて酸化することにより得ることができる。 また、 スルホン誘導体は、 チォ 誘導体を過マンガン酸力リウムまたはォキソン等の酸化剤で酸化するか、 あるい はスルホキシド誘導体を過マンガン酸力リウムまたはォキソン等の酸化剤で酸化 することにより得られる。
差替え用紙(規則 26)
33
差替え用紙(規則 26)
33/1
公知の方法により得られる脂肪酸と 4— (ァミノフヱノキシ) キノリン誘導体 あるいは相当するキナゾリン誘導体とを縮合剤の存在下アミ ドィ匕し、 得られたァ ミ ド誘導体をジボランあるいは水素化リチウムアルミニウム等により還元するこ とにより還元型誘導体を得ることができる。 R11は、 R 11が水素原子である還元型誘 導体に塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (R " H a 1 ) を作用させることによって導入できる。 あるいは、 R11が水素原子であるアミ ド型誘導体に塩基 (例えば、 水素化ナトリウム) 存在下、 適当なアルキル化剤 (R n H a 1 ) を作用させることによって R "を導入できる。 さらに、 ジボランあ るいは水素化リチウムアルミニウム等により還元することにより R11に置換基を導 入した還元型誘導体を得ることもできる。
差替え用紙(規則 26)
34 化合物の用途
本発明による化合物はインビトロにおいて、 PDGF刺激により誘発される PDGF-R 自己リン酸化および血管平滑筋細胞の増殖および遊走を抑制する (薬理試験例 1 および 2参照) 。 PDGFレセプ夕一の自己リン酸化は、 PDGFレセプ夕一の 自己リン酸化により媒介される疾患が、 血管傷害に起因する血管閉塞または血管 狭窄を伴う虚血性疾患、 血管の自家移植または同種間移植に起因する血管閉塞ま たは血管狭窄を伴う虚血性疾患、 および PDGFに起因する細胞増殖および臓器線維 化を伴う疾患 (例えば、 慢性関節リウマチや、 グリオ一マなど PDGF依存性の腫瘍、 肝硬変、 肺線維症、 腎不全患者の透析などに伴う動静脈シャントの閉塞) と関連 している (Gordon A. A. Ferns et al., Science, Vol.253, ppll29-1132(1991), Martin G Sirois et al., Circulation, Vol.95, No.3, pp669-675(1997 ),Maruk ka M llarniemi et al., The FASEB Journal, Vol.11, pplll9-1126(1997),H.0h nishi et al., Life Science, Vol .28, pl641-1646 ( 1981 ) , J. Gastroenterol . vol . 325pp496-501(1997)3Toxicol. Appl. Pharmacol. vol.149,ppl20-126(1998),Am. J. P athol . vol .148, pp785-800( 1996 ) ) 0 また本発明による化合物は VE GF— R阻害 活性が低い (薬理試験例 5)。 VEGF— Rを阻害しない化合物は血管狭窄を亢 進しないことが期待できる。 更にまた、 本発明による化合物は、 インビボにおい て、 傷害を与えた血管の内膜肥厚を抑制する (薬理試験例 4および 6) 。 従って、 本発明による化合物は、 PDGFレセプ夕一の自己リン酸化により媒介される疾 患、 特に血管傷害あるいは血管の自家移植や同種間移植に起因する血管閉塞 ·狭 窄を伴う虚血性疾患、 の治療に用いることができる。
本発明による化合物は、 c一 ki t自己リン酸化阻害作用が低い。 c— ki t 自己リン酸化阻害作用は、 造血や腸管運動において重要な役割を果たしている (実験医学, Vol.11, Νο.13,ρρ42-53) 。 従って、 本発明によれば、 c一 k i t自 己リン酸化阻害作用に起因する副作用が低い化合物が提供される。
本発明の化合物を有効成分とする医薬組成物は、 経口および非経口 (例えば、 静 脈内投与、 筋肉内投与、 皮下投与、 直腸投与、 経皮投与)のいずれかの投与経路で、 ヒトおよびヒト以外の動物に投与することができる。 従って、 本発明による化合 物を有効成分とする医薬組成物は、 投与経路に応じた適当な剤型に処方できる。
35 具体的には、 経口剤としては、 錠剤、 カプセル剤、 散剤、 顆粒剤、 シロップ剤 . などが挙げられ、 非経口剤としては、 注射剤、 坐剤、 テープ剤、 軟膏剤などが挙 げられる。
これらの各種製剤は、 通常用いられている賦形剤、 崩壊剤、 結合剤、 滑沢剤、 着色剤、 希釈剤などを用いて常法により製造することができる。
賦形剤としては、 例えば乳糖、 ブドウ糖、 コーンスターチ、 ソルビヅト、 結晶 セルロースが、 崩壊剤としては例えばデンプン、 アルギン酸ナトリウム、 ゼラチ ン末、 炭酸カルシウム、 クェン酸カルシウム、 デキストリンが、 結合剤としては 例えばジメチルセルロース、 ポリビニルアルコール、 ポリビニルエーテル、 メチ ルセルロース、 ェチルセルロース、 アラビアゴム、 ゼラチン、 ヒドロキシプロピ ルセルロース、 ポリビニルピロリ ドン、 カルボキシメチルセルロースナトリウム 塩、 クレモフォアが、 滑沢剤としては、 例えばタルク、 ステアリン酸マグネシゥ ム、 ポリエチレングリコール、 硬化植物油がそれそれ挙げられる。
また、 上記注射剤は、 必要により緩衝剤、 pH調整剤、 安定化剤、 等張化剤、 保 存剤を添加して製造することができる。
医薬組成物中の本発明による化合物の含有量は、 その剤型に応じて異なるが、 通常全組成物中 0.5- 50重量%、 好ましくは、 1-20重量%程度である。
投与量は患者の年齢、 体重、 性別、 疾患の相違、 症状の程度などを考慮して、 個々の場合に応じて適宜決定されるが、 例えば 0.:!〜 100mg/kg、 好ましくは 0 . 1 〜3 O mg/kgの範囲であり、 これを 1日 1回または数回に分けて投与することができ る。
実 施 例
本発明を下記例でより詳細に説明するが、 本発明はこれらに限定されるもので はない。
製造例 1 : 4 - 「 (6 , 7 -ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキシ Ί 一 2—二 トロアニリン
ジメチルスルホキシド ( 1 5 m l ) に水素化ナトリウム (6 0 w%、 0 . 2 0 g ) を加え室温で 1 0分間攪拌し、 4一アミノー 3—二トロフエノール ( 0 . 7 7 g ) を加え室温で 1 0分間攪拌した。 次に 4—クロロー 6 , 7—ジメトキシキ
36 ナゾリン (1. 1 2 g) を加え 100°Cで 3時間攪拌した。 反応液に水を加えク 口口ホルムで抽出した後、 クロ口ホルム層を 1規定水酸化ナトリゥム水溶液で洗 浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さにメ 夕ノールを加え懸濁液とした。 析出した結晶を吸引ろ取し、 表題の化合物を 1. 10 収率 64%で得た。
一 NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 64. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3H) , 6. 10-6. 1 5 (m, 2H) , 6. 92 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 35 (dd, J = 9. 0Hz, J =2. 7Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 06 (d, J = 2. 9 Hz, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H) .
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 343 (M++ 1)
製造例 2 : 4- 「 (6 , 7-ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォ ロアニリン
4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 10. 23 g) 、 2—フルォロ —4一二トロフエノール (14. 37 g) をモノクロ口ベンゼン ( 100ml) に懸濁し、 一晩加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 残さをトルエンで洗浄、 ろ 過、 乾燥した。 次に、 結晶を水酸化ナトリウム水溶液に懸濁し、 ろ過、 乾燥し、 4- (3—フルオロー 4—ニトロフエノキシ) 一6, 7—ジメ トキシキノリンを 14. 2 :、 収率 90%で得た。 4— (2—フルオロー 4一二トロフエノキシ) — 6, 7—ジメ トキシキノリン (4. 57 g) を酢酸ェチル /N, N—ジメチルホ ルムアミ ド Zトリエチルァミン ( 1 00ml/100ml/20ml) に溶角荦し、 水酸化パラジウム ( 1. 2 g) を加え、 水素雰囲気下室温で 1晚攪拌した。 セラ ィ トろ過後、 減圧下溶媒を留去し、 残さに飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 クロ口ホルムで抽出し、 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を 留去し、 表題の化合物を 4. 27 g 定量的に得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 63. 85 (m, 2H) , 4. 0 7 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 6. 50 - 6. 60 (m, 3H) , 7. 02 -7. 07 (m, 1 H) , 7. 55 -7. 65 (m, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 6Hz, 1
37 質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 315 (M++ 1)
製造例 3: 3—クロロー 4一 「 (6, 7-ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン
ジメチルスルホキシド (10ml) に水素化ナトリウム (60w%、 0. 72 g) を加え 50°Cで 20分間攪袢し、 4一アミノー 3—クロ口フエノール塩酸塩 (1. 6 lg) を加え室温で 10分間攪拌した。 次に 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキノリン ( 1. 00 g) を加え 100°Cで一晚攪拌した。 反応液に水を加 えクロ口ホルムで抽出した後、 クロ口ホルム層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液 で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さ にメタノールを加え析出した結晶を吸引ろ取し、 表題の化合物を 0. 80g、 収 率 60%で得た。
•H-NM (CD C ls-di, 40 OMH z) : 64. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 36 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 65 (dd, J = 8. 5Hz, J = 2. 9Hz, 1H) , 6. 76 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 34 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 51 (s, 1H) , 8. 4 6 (d, J= 6. 0Hz, 1 H) .
質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 332 (M++ 1)
製造例 4: 4-「 (6, 7-ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ Ί —3—メチル ァニリン
4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキナゾリン (5. 00g) 、 4—ニトロ一 2 —メチルフエノール (6. 85 g) をモノクロ口ベンゼン (25ml) に懸濁し、 一晩加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 残さを酢酸ェチルで洗浄、 ろ過、 乾燥 した。 次に、 結晶を水酸化ナトリウム水溶液に懸濁し、 ろ過、 乾燥し、 4一 (2 —メチルー 4—ニトロフエノキシ) ー6, 7—ジメ トキシキノリンを 6. 89 g 得た。 4一 (2—メチルー 4一二トロフエノキシ) 一6, 7—ジメトキシキノリ ン (1. 36g) を酢酸ェチル /N, N—ジメチルホルムアミ ド /トリェチルアミ ン (25ml/25ml/5ml) に溶解し、 水酸化パラジウム (0. 4 g) を 加え、 水素雰囲気下室温で 1晚攪拌した。 セライ 卜ろ過後、 減圧下溶媒を留去し、 残さに飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、 クロ口ホルムで抽出し、 有機層を
38 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し、 表題の化合物を 1. 31 g、 収率 91 %で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 311 (M++ 1)
製造例 5 : 4-「 (6, 7-ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキシ] —2—メ トキシァニリン
ジメチルスルホキシド (50ml) に水素化ナトリウム (60w%、 3. 2 g) を加え 50。Cで 20分間攪拌し、 4ーァミノ一 3—メトキシフエノール (5. 6 g) を加え室温で 10分間攪拌した。 次に 4一クロロー 6, 7—ジメトキシキ ナゾリン (7. 0 g) を加え 100°Cで一晩攪拌した。 反応液に水を加えクロ口 ホルムで抽出した後、 クロ口ホルム層を飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液で洗浄し、 無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さにメタノー ルを加え析出した結晶を吸引ろ取し、 表題の化合物を 7. 3g、 収率 72%で得 た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 328 (M++ 1)
実施例 1 :4-メチルベンジル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}力一パメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(129mg) をトルエン/ト リエチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶 解したトリホスゲン (193mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-メチル ベンジルアルコール(79mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了 後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をク ロロホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 108 mg,収率 51%)得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.61( lH5s), 7.16-7.54(10H,m) , 6.70(lH,s), 5.16 (2H,s) , 4.05(6H,s) , 2.35(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 446 (M++1)
39 実施例 2 : 4-メチルペンジル 1^-{2_クロロ-4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2—クロ口 - 4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(109mg) を トルエン/トリェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化 メチレンに溶解したトリホスゲン (146mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続い て、 4-メチルペンジルアルコール(61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を (48mg,収率 28% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz) : 8.61( lH3 s) , 8.29( lH,d5 J=9.0) , 7.50(lH,s) , 7.15- 7.35(8H,m) , 5.18(2H3s) , 4.05(3H, s) , 4.05(3H, s) , Z.36(3H, s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 481( M++1)
実施例 3: 1- (3-クロ口フエニル)ェチル N-{4-( (6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ)フエニル)力一バメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトルエン/トリェチ ルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解した トリホスゲン (109mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-クロ口-ひ-メ チルベンジルアルコール (46mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を(88mg,収率 70% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.44-8.50(lH,m) , 8.14( lH, s) , 7.58-7.64(3H,m) , 7. 26-7.42(4H,m) , 7.15-7.19(2H,m) , 6.86( lH,s) , 6.67( lH,d, J=6.6) , 5.88( 1 H,q, J=6.6 ) , 4. 16ο
実施例 4: 1- (3_クロ口フエニル)ェチル Ν-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル) ォキシ ]-2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(75mg) をトル
40 ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- クロ口-ひ-メチルべンジルアルコール(50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 62mg,収率 49 % )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.41-8.47(lH3m) , 8.15(lH,s) , 7.71-7.76(lH3m) , 7. 66(lH,s) , 7.25-7.45(4H3m) , 7.01(lH,d, J=9.2Hz) , 6.50-6.55(2H,m) , 5.87 (lH5q,J=6.5Hz) , 4.17(3H3s) , 4.11(3H,s) , 2.27(3H,s) , 2.10(3H,s) , 1.6 2(3H,d5J=6.5Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 508(M++1)
実施例 5 : 1- (3-クロ口フエニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル) ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(75mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- クロロ- -メチルペンジルアルコール(50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(70mg,収率 56%)得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.37-8.44(lH5m) , 8.07(lH,s) , 7.82(lH.bs) , 7.57(1 H,s) , 7.34(lH,s) , 7.20-7.26(3H,m) , 6.88(lH,s) , 6.49(lH,d,J=6.6Hz) , 6.44(lH5m) , 5.80(lH,q, J=6.6Hz) , 4.10(3H,s) , 4.03(3H,s) , 2.22(3H,s) , 2.04(3H3s) , 1.56(3H,d5J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 508(M++1)
41 実施例 6 : l-( 3-クロ口フエニル)ェチル N-{4-「(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-クロ口-ひ -メチルペンジルアルコール (50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(71mg,収率 57% )得た。
•H-NMRiCDCL^OOMHz) : 8.76( lH, s) , 8.07( lH, s) , 7.50-7.60(3H,m) , 7.15-7. 39(5H,m) , 6.83( lH. s) , 6.75-6.78( lH5m) , 5.84(lH,q, J=6.8Hz) , 4.16(3H, s) , 4.09(3H, s) , 1.59(3H,d, 6.8Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 481 (M++1)
実施例 7 : 1-(3-クロ口フエニル)ェチル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4- キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- クロ口- -メチルペンジルアルコール (50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 3mg,収率 36 % )得た。
- NMR(CDCl3,400MHz) : 8.77( lH,s) , 8.33( lH, d5 J=9.0Hz) , 8.06(lH,s) , 7.55 ( lH,s) , 7.39( lH, s) , 7.22-7.32(6H3m) , 5.85(lH, q, J=6.7Hz) , 4.16(3H, s) , 4.09(3H, s) , 1.61(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 415(M++1)
42 実施例 8 : 4-フルォ口べンジル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1フ ェニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトルエン/トリェチ ルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解した トリホスゲン (108mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-フルォロペン ジルアルコール(40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽 和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ 口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を(68mg, 収率 58% )得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.44- 8.50(lH,m) , 8.14( lH, s) , 7.63(lH, s) , 7.56-7. 66(2H,m) , 7.38-7.44(2H,m) , 7.16-7.20(2H,m) , 7.05-7. ll(2H,m), 6.85( 1H, s) , 6.68(lH, s)
, 5.20(2H,s) , 4.17(3H, s), 4.10(3H, s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 429(M++1)
実施例 9: 4-フルォロペンジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ卜 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4 - フルォ口べンジルアルコール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物き(77mg,収率 62% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.42-8.47(lH,m) , 8.16( lH,s) , 7.66( lH,s), 6.99-7. 45(6H3m) , 6.50-6.56(2H,m) , 5.20(2H, s) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H, s) , 2.25 (3H, s) , 2.10(3H, s )
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 477( M++1)
43 実施例 1 0 : 4-フルォ口べンジル N-{4-[ (6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- フルォ口べンジルアルコール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(88mg,収率 68% )得た。
'H-NMR(CDC133 00MHz) : 8.43-8.48(lH3m) , 8.15( lH,m) , 7.91(lH,s) , 7.64( 1H, s) , 6.94-7.53(6H3m) , 6.57(lH,d, J=6.6Hz) , 6.49( lH,s) , 5.20(2H5 s) , 4. 17(3H,s) , 4.11(3H, s) , 2.27(3H5 s) , 2.13(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 477( M++1)
実施例 1 1 : 4-フルォ口べンジル N- {4- [ (6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (115mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-フルォロ ベンジルアルコール (45mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終 了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸 水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查 をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
(43mg,収率 33% )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz) : 8.64( lH3 s) , 7.56( lH5 s) , 7.00-7.54(9H3m) , 6.72( 1H, s) , 5.19(2H, s) , 4.09(3H,s) , 4.08(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 450 (M++1)
実施例 1 2 : 4-フルォロペンジル N- {2-クロ口- 4- [ (6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ 1—フエ二ル}—カーバメート
44
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (116mg) を加えて 15分間加熱還流した。続いて、 4 - フルォ口べンジルアルコール (45mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(38mg,収率 34%)得た。
Ή-賺 (CDCl3,400MHz): 8.64(lH,s) , 8.30(lH,d, J=9.3Hz) , 7.52(lH,s) , 7.40 -7.45(3H,m) , 7.32-7.34(lH5m) , 7.18-7.22(2H3m) , 7.06-7.12(2H3m) , 5.21 (2H,s) , 4.08(3H,s) , 4.07(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, πι/ζ) : 485 (M++1)
実施例 13 :卜 (2-クロ口フエニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン(69mg) をトルエン/トリェチ ルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解した トリホスゲン (103mg) を加えて 15分間加熱還流した。続いて、 2-クロ口-ひ-メ チルベンジルアルコール(55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を(77mg,収率 64%)得た。
Ή-腿 (CDCl3,400MHz): 8.40-8.48(lH,m) , 8.14(lH3s) , 7.15-7.64(9H,m) , 6. 86(lH,s) , 6.67(lH,d,J=6.6Hz) , 6.28(lH,q, J=6.6Hz) , 4.16(3H,s), 4.19(3 H,s) , 1.63(3H3d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 480(M++1)
実施例 14: l-(2-クロ口フエニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン(67mg) をトル
45 ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (92mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-ク ロロ-ひ-メチルペンジルアルコール (48mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(88mg,収率 79% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz) : 8.43( lH, d,J=6.6Hz) , 8.14( lH, s) , 7.72-7.78( lH5m) , 7.66( lH,s) , 7.25-7.54(4H,m) , 7.00(lH,d,J=8.6Hz) , 6.50-6.57(2H3m) , 6. 27(lH, q3 J=6.6Hz) , 4.17(3H3 s) , 4.11(3H, s) , 2.27(3H, s) , 2.09(3H,s) , 1. 63(3H, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 508(M++1)
実施例 1 5 : 1- (2-クロ口フエニル)ェチル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメ一ト
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(62mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (93mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-クロ口-ひ -メチルベンジルアルコール (49mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(52mg,収率 48% )得た。
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 480 (M++1)
実施例 1 6 : 1-(2-クロ口フエニル)ェチル N- {2-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [ (6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン (61mg) をト ルェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチ レンに溶解したトリホスゲン (91mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2 -クロ口-ひ-メチルベンジルアルコール (57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間
46 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(77mg,収率 69% )得た。
Ή-匿 (GDCl3,400MHz): 8.77(lH,s) , 8.36( lH,d, J=8.8Hz) , 8.00-8.05( lH,m) , 7.16-7.57(8H,m) , 6.28(lH3 q3 J=6.8Hz) , 4.17(3H5 s) , 4.10(3H,s) , 1.63(3 H,d,J=6.8Hz )
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 515(M++1)
実施例 1 7 : 3-(2-クロロフエノキシ)プロピル N- -i (6, 7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (117mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-クロロフエノキシ) -1-プロパノール (67mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪抨した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(80mg,収率 58% )得た。
'H-NMRiCDCL, 400MHz): 8.43(lH,d5J=5.4Hz) , 7.61( lH, s) , 7.48(lH, s) , 7.35 -7.40( lH,m) , 7.18-7.25(2H3m) , 6.87-7.05(3H,m) , 6.43( lH,bs) , 6.27( 1H, d5J=4.9Hz) , 4.46(2H,t,J=6.2Hz) , 4.05-4.22(2H3m) , 4.07(3H, s) , 4.06(3H, s) , 2.24(3H,s) , 2.11(3H, s) , 2.10-2.22(2H5m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 538(M++1)
実施例 1 8 : 3-(2-クロロフエノキシ)プロピル Ν-{4-Γ (6,7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(71mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (97mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-クロロフエノキシ M-プロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間
47 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(62mg,収率 44% )得た。
'H-NMR(CDCL5400MHz): 8.44(lH,d3 J=5.4Hz) , 7.50-7.80(2H5m) , 7.19-7.40(3H, m) , 6.88-6.98(3H,m) , 6.35-6.48(2H,m) , 4.65(2H,t5 J=6.2Hz) , 4.18(2H,t, J-6.0Hz) , 4.07(3H,s) , 4.07(3H5s) , 2.10- 2.30(8H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 538(M++1)
実施例 19 : 3- (2-クロロフエノキシ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ "1フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(77mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (115mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-クロ口 フヱノキシ) -1-プロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(62mg,収率 44%)得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz): 8.62-8.64(lH5m) , 7.55-7.57(lH,m) , 7.48-7.53(2H,m) , 7.35-7.40(2H,m) , 7.19-7.28(3H5m) , 6.87-6.97(2H,m) , 6.77(lH5bs) , 4. 43-4.48(2H5m) , 4.14-4.20(2H3m) , 4.08(3H,s) , 4.07(3H,s) , 2.15- 2.28(2H, m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 511 (M++1)
実施例 20 : 3- (2-クロロフエノキシ)プロピル N-{2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキ シ -4-キナゾリニル)ォキシ〗フエ二ル}カーバメート
2 -クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(70mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (94mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-クロロフエノキシ) -1-プロパノール (59mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間
48 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 61mg,収率 50% )得た。
Ή-ΝΜΕ( 0ϋ0ΐ3,400ΜΗζ) : 8.63( lH, s) , 8.25-8.35(lH5 d) , 7.52( lH3 s) , 7.14-7. 41(6H,m) , 6.88-6.98(2H,m) , 4.48(2H,t, J=6.2Hz ) , 4.18(2H,t3 J=6.2Hz) , 4. 08(3H,s) , 4.07(3H5s) , 2,10-2.50(2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 545(M++1)
実施例 2 1 : 4- (トリフルォロメチル)ベンジル N- {4-「(6, 7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (75mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(112mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-トリフルォロ メチルペンジルアルコール (67mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪姅した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(77mg,収率 57% )得た。
Ή - NMR(CDC13, 400MHz) : 8.43- 8.48(lH,m) , 8.14( lH, s ) , 7.47-7.70(7H,m) , 7. 15-7.22(3H,m) , 6.68(lH, d,J=6.6Hz) , 5.29(2H,s) , 4.16(3H3 s) , 4.10(3H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 499( M++1)
実施例 2 2 : 4- (トリフルォロメチル)ベンジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(77mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。続いて、 4- トリフルォロメチルベンジルアルコール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分
49 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(80mg,収率 60%)得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz) : 8.44(lH3d,J=6.4Hz) , 8.00-8.15(lH,m) , 7.53-7.69(6H, m) , 7.03(lH3d,J=9.0Hz) , 6.54-6.65(lH3m) , 6.47-6.53(lH,m) , 5.29(3H,s) , 4.15(3H,s) , 4.11(3H,s) , 2.27(3H,s) , 2.11(3H,s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 528(M++1)
実施例 23 : 4- (トリフルォロメチル)ベンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(77mg) をトル ェン /トリェチルァミン- 10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4- トリフルォロメチルベンジルアルコール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(80mg,収率 48%)得た。
- NMR(CDC13, 400MHz) : 8.43-8.48(lH,m) , 8.16(lH,s) , 7.50-7.95(6H3m) , 6. 97(lH,s) , 6.55-6.60(2H,m) , 5.29(2H,m) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H3s) , 2.29 (3H,s) , 2.14(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 528(M++1)
実施例 24 : 4-(トリフルォロメチル)ベンジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(70mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (105mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-トリフル ォロメチルペンジルアルコール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な
50 い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(60mg,収率 48% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.70( lH,s) , 7.48-7.78(8H,m) , 7.20-7.24(2H3m) , 6. 94( lH,bs) , 5.28(2H5 s) , 4.13(3H, s) , 4.10(3H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 500 (M++1)
実施例 2 5 : 4- (トリフルォロメチル)ベンジル N- {2-クロ口- 4- [ (6,7-ジメ トキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメ一ト
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(74mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶角牟したトリホスゲン (99mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-ト リフルォロメチルベンジルアルコール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 52mg,収率 41 % )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz): 8.62-8.65(lH,m) , 8.25-8.34(lH3m) , 7.16-7.71( 9H, m) , 5.27-5.31(2H,m) , 4.05-4.08(6H,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 535(M++1)
実施例 2 6 : 3-(2-クロロフエノキシ)プロピル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (61mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(91mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-クロ口フエ ノキシ)-1-プロパノール (57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(77mg,収率 69% )得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.43-8.50(lH,m) , 8.15( lH, s) , 7.64(lH,s), 7.56-7.
51
65(2H,m) , 6.89-7.40(6H5m) , 6.81( lH, s) , 6.68(lH,d, J=6.4Hz) , 4.48(2H,t, J=6.2Hz) , 4.15-4.22(2H,m) , 4.17( 3H, s) , 4.10(3H, s ) , 2.20-2.30(2H,i) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 510(M++1)
実施例 2 7 : 3-(4-クロロフエノキシ)プロピル N- {4-[ (6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (79mg) をトルエン/トリエ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-クロロフ エノキシ) -1-プロパノール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(80mg,収率 55% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.44-8.50(lH3m) , 8.15( lH, s) , 7.63( lH,s) , 7.52-7. 64(4H,m) , 6.77-6.87(3H3m) , 6.68( lH3d, J=6.3Hz) , 4.41(2H, t3 J=6.3Hz) , 4. 17(3H, s), 4.10(3H,s), 4.05- 4.10(2H,m) , 2.15-2.22(2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 510( M++1)
実施例 2 8: 3-(4-クロロフエノキシ)プロピル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (115mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (4-クロロフエノキシ) -1-プロパノール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(84mg,収率 60% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.41-8.48( lH,m) , . 8.16( lH, s) , 7.65-7.75(lH,m) , 6. 82-7.27(7H3m) , 6.43-6.58( lH3m) , 4.41(2H3 d, J=6.3Hz ) , 4.17(3H, s) , 4.11
52
(3H,s) , 4.05-4.15(2H,m) , 2.26(3H5 s) , 2.10(3H, s) , 2.00- 2.08(2H,m) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 538(M++1)
実施例 2 9 : 3-(4-クロロフエノキシ)プロピル N-{4-[ (6, 7-ジメトキシ_4-キノ リル)ォキシ ]-2, 5 -ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (115mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (4 -クロロフヱノキシ)-1-プロパノール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(71mg,収率 51% )得た。
!H-NMR(CDCL,400MHz): 8.43-8.48(lH,m) , 8.15( lH,s) , 7.88(lH3bs) , 7.64(1 H, s) , 6.82- 7.26(6H,m) , 6.57( lH3d5 J=6.6Hz) , 6.43( lH,bs) , 4.12(2H,t,J= 6.6Hz) , 4.17(3H, s) , 4.11(3H, s) , 4.05-4.11(2H5m) , 2.28(3H,s) , 2.15-2. 23(2H5m) , 2.12(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 538( M++1)
実施例 3 0 : 3-(4-クロロフエノキシ)プロピル 1^-{4-[ (6, 7-ジメトキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}力一パメート
4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(78mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (4-クロ口 フエノキシ)-1-プロパノール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(60mg,収率 37% )得た。
'H-NMR CDCL^OOfflz) : 8.79( lH3 s) , 8.14(lH, s), 7.61(lH,s) , 7.53-7.58(2H, m) , 7.16-7.26(4H3m) , 6.76- 6.86 (3H,m) , 4.40(2H,t, J=6.2Hz ) , 4.19(3H5 s)
53
, 4.12(3H, s) , 4.02-4.10(2H,m) , 2.15-2.21(2H5m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 511 (M++1)
実施例 3 1 : 3-(4-クロロフエノキシ)プロピル N- {2-クロ口- 4- [ (6, 7-ジメトキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル }力一バメート
2 -クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ】ァニリン(75mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (121mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (4-クロ口フエノキシ)-卜プロパノール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 58mg,収率 44% )得た。
'H-NMR(CDCL ,400MHz): 8.70( lH,s) , 8.25-8.35(lH,m) , 7.65-7.70( lH3m) , 7. 54(lH, s) , 7.15-7.35(4H,m) , 6.82- 6.87(3H,m) , 4.42(2H, t,J=6.4Hz) , 4.12 (3H,s) , 4.09(3H, s ) , 4.05-4.13(2H3m) , 2.17-2.25(2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 545( M++1)
実施例 3 2 :卜 (4-メトキシフエニル)ェチル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (73mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メ トキシ-ひ -メチルペンジルアルコール (56mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(74mg,収率 59% )得た。
!H-NMR(CDCl35400MHz) : 8.44-8.48( lH3m) , 8.14(lH, s) , 7.63( lH,s) , 7.55-7. 62(2H5m) , 7.33-7.38(2H5m) , 7.14-7.18(2H,m) , 6.88-6.94(2H5m) , 6.79( 1H, s) , 6.67( lH, d,J=6.4Hz ) , 5.86-5.93( lH5m) , 4.16(3H, s ) , 4.10(3H3 s) , 3.
54
82(3H3 s) , 1.63(3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 476(M++1)
実施例 3 3 : l-(4-メ トキシフエニル)ェチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]— 2,3—ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(68mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (9½g) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メ トキシ- cc-メチルベンジルアルコール (48mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 75mg5収率 66 % )得た。
'H-NMR CDCla, 400MHz): 8.40-8.45(lH,m) , 8.15( lH, s) , 7.73-7.78(lH,m) , 7. 66(lH, s) , 7.33-7.38(2H,m) , 6.98-7.02( lH5m) , 6.89-6.94(2H,m) , 6.53(1Η, d, 6.6Hz) , 6.46( lH5bs) , 5.85-5.92(lH,m) , 4.20(3H, s) , 4.11(3H,s) , 3. 82(3H,s) , 2.24(3H, s) , 2.09(3H, s) , 1.63(3H,d3 J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 504(M++1)
実施例 3 4 : 1-(4-メ トキシフエ二ル)ェチル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ卜 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メトキシ-ひ-メチルペンジルアルコール (56mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(80mg,収率 60% )得た。
!H-NMR(CDCl3, 00MHz) : 8.41-8.47(lH3m) , 8.15(lH3 s) , 7.92( lH, s) , 7.64( 1H3 s) , 6.80-7.40( 5H,m) , 6.55(lH,d, J=6.6Hz) , 6.44( lH, s) , 5.85-5.92(lH,m)
55
, 4.17(3H, s) , 4.11(3H, s) , 3.82(3H3 s) , 2.26(3H,s) , 2.11(3H, s) , 1.64 (3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 504( M++1)
実施例 3 5 : 1- (4-メトキシフエニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(68mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (102mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メトキシ -ひ-メチルベンジルアルコール (52mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(61mg,収率 52% )得た。
Ή-ΝΜΕ(ϋϋϋΐ3,400ΜΗζ) : 8.72( lH5 s) , 7.85(lH, slike) , 7.58( lH,s) , 7.48-7.5 5(2H,m) , 7.32-7.37(2H3m) , 7.15-7.20(2H,m) , 6.87-6.93(2H,m) , 6.72( 1H, s) , 5.85-5.92( lH,m) , 4.14(3H,s) , 4.10(3H, s) , 3.81(3H, s) , 1.61(3H, d3 J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 477 (M++1)
実施例 3 6 : 1一 (4—メトキシフエニル) ェチルー N- { 2—クロ口— 4-[(6,7 -ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(66mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (88mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メ トキシ- -メチルペンジルアルコール (45mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 58mg,収率 53% )得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz) : 8.76(lH3 slike) , 8.32-8.40( lH,m) , 6.88-8.00(9H5m)
56
, 5.87-5.93( lH3m) , 4.16(3H, s) , 4.10(3H,s), 3.82(3H, s) , 1.63(3H, d5 J= 6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 511(M++1)
実施例 3 7 : 3-[(4-メチルフエニル)スルファニル 1プロピル N-{4-「(6, 7-ジメト キシ- 4 -キノリノレ)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (80mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(121mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-[(4-メチルフ ェニル)スルファニル ]-1-プロパノール (74mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 98mg,収率 67% )得た。
'H-NMR(CDCl3 ,400MHz): 8.44-8.50 (H5m), 8.15( lH, s) , 7.64( lH, s), 7.55-7.6 4(2H,m) , 7.10-7.31(6H,m) , 6.77(lH, s) , 6.69( lH,d, J=6.6Hz) , 4.32(2H,t, J=6.2Hz) , 4.17(3H, s) ,4.10(3H, s) , 2.97-3.03(2H,m) , 2.33(3H5 s) , 1.95- 2.05(2H,m)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 506(M++1)
実施例 3 8 : 3- [(4-メチルフヱニル)スルファニル]プロピル N-{4-[(6, 7-ジメト キシ -4-キノリジレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4_[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- [(4-メチルフエニル)スルファニル ]-1-プロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱 還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロロホ ルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を( 93mg5収率 62% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz) : 8.40-8.48( lH,m) , 8.16( lH, s) , 7.65-7.77(2H5m) , 7.
57
00-7.31(5H,E) , 6.55(lH3d3J=6.4Hz) , 6.40-6.50(lH,m) , 4.29- 4.40(lH,m) , 4.17(3H5s) , 4.11(3H,s) , 3.74-3.80(lH5m) , 2.95-3.05(2H,m) , 2.26-2.34 (6H,m) , 2.10(3H,s) , 1.84-2.04(2H5m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 523(M++1)
実施例 39 : 3-[(4-メチルフエニル)スルファニル]プロピル N-{4- [(6,7-ジメト キシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- [(4-メチルフエニル)スルファニル ]-1-プロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱 還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロロホ ルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を(82mg,収率 56% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.40-8.49(lH,m) , 8.16(lH3s) , 7.85-7.92(lH5m) , 7. 64(lH,s) , 7.08-7.32(4H,m) , 6.95(lH,s) , 6.57(lH,d, J=6.6Hz) , 6.40(1H3 s) , 4.30-4.40(2H3m) , 4.17(3H5s) , 4.11(3H,s) , 2.95-3.15(2H,m) , 2.27- 2.34(6H,m) , 2.13(3H,s) , 1.98- 2.06 (2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 524(M++1)
実施例 40 : 3-[(4-メチルフエニル)スルファニル]プロピル N- {4- [(6,7-ジメト キシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メ レンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- [(4-メチ ルフエニル)スルファニル ]-1-プロパノール (74mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(82mg,収率 56%)得た。
58
'H-NMR(GDGL5400MHz) : 8.66( lH, s) , 7.57(lH, s) , 7.48-7.55 (2H,m) , 7.10-7. 31(7H,m) , 6.65( lH3bs) , 4.27-4.38(2H5m) , 4.10(3H, s) , 4.09(3H, s) , 2.9 5-3.15(2H3m) , 2.32(3H3 s) , 1.95-2.05(2H5m)
質量分析値 (ESI-MS, ffl/z) : 507 (M++1)
実施例 4 1 : 3-[(4-メチルフエニル)スルファニル]プロビル N-{2-クロ口- 4- 「(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - [(4-メチルフエニル)スルファニル ]-1 -プロパノール (66mg)を加え、 さらに加熱 還流下で 2時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロロホ ルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を(68mg,収率 49% )得た。
'H-NMRiCDCh^OOMHz): 8.76(lH,s) , 8.31-8.38(lH,m), 7.91( lH,bs) , 7.56 (2H,s) , 7.10-7.34(6H,m) , 4.30-4.43(2H,m), 4,16(3H,s) , 4.11(3H,s) , 3. 00(2H,t,J=7.0Hz) , 2.32(3H, s) , 1.97-2.06(2H5m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 541(M++1)
実施例 4 2 : 3-(4-メトキシフヱノキシ)プロピル N- {4-[ (6,7-ジメトキシ- 4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (80mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-メ トキシ フエノキシ)-1-プロパノール (73mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(118mg,収率 80% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.44-8.48( lH,m) , 8.14( lH,s) , 7.64(lH, s) , 7.57-7.
59
64(2H,m) , 7.15-7.20(2H,m) , 6.83-6.87( 5H,m) , 6.65-6.72( lH,m) , 4.17(3H3 s) , 4.10(3H,s) , 4,42(2H,t,J=6.2Hz) , 4.06(2H,t, J=6.2Hz) , 3.77(3H, s) , 2.17(2H,t3J=6.2Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 506(M++1)
実施例 4 3 : 3-(4-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キ ノリル)ォキシ ]-2,3 -ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(88mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (4-メ トキシフエノキシ) -1-プロパノール (74mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(128mg,収率 83% )得た。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz): 8.42-8.46(1Η, ) , 8.16( lH,s) , 7.66-7.75(lH,m) , 7. 02(lH,d,J=8.8Hz) , 6.80-6.87(5H5m) , 6.55(lH,d,J=6.6Hz) , 6.46( lH,bs) , 4541(2H,t,J=6.4Hz) , 4.17(3H, s) , 4.11(3H,s), 4.04-4.10(2H3m) , 3.77(3H, s ) , 2.26(3H, s) , 2.10(3H, s) , 2.14- 2.21(2H,m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534( M++1)
実施例 4 4 : 3-(4-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(98mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチ レンに溶解したトリホスゲン (136mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-メ トキシフエノキシ) - プロパノール (83mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(130mg,収率 76% )得た。
60
'H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.43-8.47(lH3m) , 8.15( lH,s) , 7.89( lH,bs) , 7.64(1 H,s) , 6.80-6.97(5H,m) , 6.57( lH,d3 J=6.6Hz) , 6.44( lH, s) , 4.42(2H,t. J=6. 3Hz) , 4.17(3H5 s) , 4.11(3H5 s) , 4.06(2H, t5 J=6.3Hz) , 3.77(3H3 s) , 2.28 ( 3H,s) , 2.14-2.24(2H5m) , 2.12(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534( M++1)
実施例 4 5 : 3- (4-メトキシフエノキシ)プロピル N- {4-[ (6, 7-ジメトキシ -4 -キ ナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル }力一バメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(82mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-メ トキ シフヱノキシ)-1-プロパノール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 92mg,収率 62 % )得た。
'H-NMR(CDC13, 00MHz) : 8.66( lH,s) , 7.57(lH3 s) ·, 7.40-7.54(3H,m) , 7.18-7. 24(2H,m) , 6.65-6.85(5H,m) , 4.40(2H,t, J=63Hz) , 4.09(3H3 s) , 4.08(3H,s) , 4.05(2H, t,J=6.1Hz) , 3.77(3H, s) , 2.10-2.20(2H,m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 507 (M++1)
実施例 4 6 : 3-(4-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{2-クロ口- 4-[ (6, 7-ジメト キシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]フェニル }力一バメ一ト
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(87mg) をトルェ ン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレン に溶解したトリホスゲン (117mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4 -メトキシフエノキシ) -1-プロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(68mg,収率 45% )得た。
61
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.68(lH,s) , 8.30(lH3d,J=8.5Hz) , 7.53-7.60(2H5m) , 6.80-7.34(7H3m), 4.42(2H,t, J=6.4Hz) , 4.11(3H,s) , 4.08(3H,s) , 4.06(2 H3t5J=6.2Hz) , 3.77(3H,s) , 2.15-2.22(2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 540(M++1)
実施例 47: 3- (3-メトキシフエノキシ)プロピル {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ "Iフエニル }カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (75mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(112mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(3-メ トキシ フエノキシ)-1 -プロパノール (69mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を(88mg,収率 69%)得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz): 8.45-8.51(lH3m) , 8.14(lH,s), 7.63(lH,s) , 7.54-7. 64(2H,m) , 7.15-7.23(3H,m) , 6.82(lH,s) , 6.69(lH,d, J=6.6Hz) , 6.45-6.55 (3H3m) , 4.42(2H,t,J=6.2Hz) , 4.17(3H;s) , 4.10(3H,s) , 4.09(2H,t,J=6.1H z), 3.79(3H,s) , 2.15-Z.22(2H5m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 506(M++1)
実施例 48: 3- (3-メトキシフエノキシ)プロピル {4-[(6,7-ジメ トキシ -4 -キ ノリノレ)ォキシ 1-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (116mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-メ トキシフエノキシ) -トプロパノール (72mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(91mg,収率 72%)得た。
62
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.43(lH3d3 J=5.4Hz) , 7.50-7.63(2H5m) , 6.28-7.24(8H, ni) , .40(2H,t,J=6.3Hz) , 4.07(6H3s) , 4.05-4.10(2H3m) , 3.79(3H,s) , 2. 24(3H,s), 2.15- 2.23(2H,m) , 2.11(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 49 : 3-(3-メトキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(77mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-メトキシフエノキシ) -1-プロパノール (65nig)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(91mg,収率 72%)得た。
Ή- NMR(CDC13, 400MHz ): 8.40- 8.48 (lH,m) , 8.15(lH,s) , 7.89(lH,s), 8.63-8. 68(lH,m), 6.93-7.25(2H,m) , 6.40-6.59(5H,m) , 4.38-4.45(2H,m), 4.17(3H, s), 4.11(3H,s) , 4.05-4.14(2H,m) , 3.79(3H5s) , 2.15-2.25(2H3m) , 2.28 (3H,s) , 2.12(3H,s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 50 : 3-(3-メトキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4 -キ ナゾリニル)ォキシ "1フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(95mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (142mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(3-メ トキ シフエノキシ) -1-プロパノール (87mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 105mg3収率 65 % )得た。
63
Ή-賺 (CDCl3,400MHz) : 8.69( lH, s) , 7.45-7.97(3H,m) , 7.13-7.21(3H, ) , 6. 40-6.80(5H,m) , 4.38(2H,t,J=6.4Hz) , 4.10(3H,s) , 4.07(3H, s) , 3.98-4.08 (2H,m) , 3.77(3H5 s ) , 2.08-2.20(2H3m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 507 (M++1)
実施例 5 1 : 3-(3-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメト キシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (107mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-メトキシフエノキシ) -1-プロパノール (67mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(67mg,収率 52% )得た。
'H-NMR(CDCL5400MHz) : 8.70( lH, s) , 8.31( lH,d, J=9.0Hz) , 7.54(lH5 s) , 7.3 3( lH,d,J=2.7Hz) , 7.15-7.23(3H,m) , 6.47-6.55(4H,m) , 4.43(2Η, t, J=6. 2Hz) , 4.12(3H,s) , 4.09(3H,s), 4.08-4.13(2H,m) , 3.79(3H, s), 2.15-2.2 5(2H,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 541(M++1)
実施例 5 2 : l-(3-メ'トキシフエ二ル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリノレ)ォキシ]ァニリン (83mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-メ トキシ-ひ -メチルペンジルアルコール (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を(88mg,収率 66% )得た。
64
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.46( lH5dd, J=6.5Hz) , 8.14(lH5 s) , 7.58-7.64(2H3m) , 7.38-7.42( lH,m) , 7.29-7.32( lH5m) , 7. 14-7.18(2H3m) , 6.96-7.02( lH,m), 6.91( lH5d, J=8.3Hz) , 6.86( lH, s) , 6.68( lH5 d, J=6.6Hz) , 6.29(lH,q, J=6.5H z) , 4.16(3H, s) , 4.10(3H,s) , 3.88(3H, s) , 1.58(3H5 d,J=6.5Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 476(M++1)
実施例 5 3: l-(3-メ トキシフエニル)ェチル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフェニル }力一バメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (123mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- メトキシ - α-メチルペンジルアルコール (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(97mg,収率 70% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.41-8.46(lH5m) , 8.15( lH, s) , 7.77( lH,d, J=8.6Hz) , 7.66( lH, s) , 7.40(lH5 d5J=7.8Hz) , 7.30( lH5d, J=7.3Hz) , 6.96-7.20(2H3m) , 6.91( lH,d,J=8.3Hz) , 6.50- 6.55(2H,m) , 6.29(lH,q, J=6.5Hz) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H,s) , 3.87(3H3 s) , 2.27(3H5 s) , 2.09(3H,s) , 1.59( 3H,d, J=6.5Hz) 質量分析値(ESI- MS, m/z) : 504( M++1)
実施例 5 4: l-(3-メトキシフエニル)ェチル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ卜 2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (123mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - メトキシ -ひ-メチルベンジルアルコール (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ
65 り、 表題の化合物を(78mg,収率 56% )得た。
: 8.41-8.48( lH,ffl) , 8.12( lH
3 s) , 7.92( lH, s) , 7.62( 1H, s) , 7.26-7.42(2H,m) , 6.85-7.00(3H
5m) , 6.45-6.58(2H,m) , 6.27(lH, q, J=6. 5Hz) , 4.14(3H
5 s) , 4.08(3H, s) , 3.86(3H, s) , 2.27(3H, s) , 2.08(3H,s) , 1.57(3H, d
5J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 504(M++1)
実施例 5 5 : 1- (3-メ トキシフエ二ル)ェチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(83mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-メ トキシ -ひ-メチルベンジルアルコール (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(76mg,収率 58% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz) : 8.75( lH5 s) , 8.00(lH,bs) , 7.16-7.62(7H,m) , 6.88-7. 02(2H,m) , 6.79( lH,bs) , 6.28(lH,q, J=6.4Hz) , 4.16(3H, s) , 4.11(3H,s) , 3.87(3H,s) , 1.58(3H,d,J=6.4Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 477 (M++1)
実施例 5 6 : l-(3-メトキシフエニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-Γ (6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- メ トキシ-ひ-メチルベンジルアルコール (56mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ
66 り、 表題の化合物を(69mg,収率 55% )得た。
'H-NMRiCDC , 00MHz): 8.80( lH,s) , 8.40( lH3d,J=9.0Hz) , 8.14( lH3 s) , 7.1 4-7.60(5H5m) , 6.97-7.03( lH3m), 6.91(lH3 d3 J=8.3Hz) , 6.30( lH, q, J=6.5Hz)
, 4.19(3H,s) , 4. 12(3H5 s) , 3.88(3H, s) , 1.60(3H,d, J=6.5Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 511( M++1)
実施例 5 7: 4-(tert-プチル)ベンジル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (90mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(137mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メ トキシ -te rt -プチルペンジルアルコール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した c 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(109mg,収率 69% )得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz): 8.46( lH,dd,J=6.7Hz) , 8.15( lH, s) , 7.64( lH, s), 7.5 9(ZH,d,J=9.0Hz) , 7.43(2H,d,J=9.0Hz) , 7.36(2H5d, J=8.3Hz) , 7.18(ZH3d,J= 9.0Hz) , 6.82( lH,s) , 6.68( lH,d, J=6.7Hz) , 5.21(2H, s) , 4.17(3H,s) , 4.1 9(3H,s) , 1.34( 9H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 488( M++1)
実施例 5 8: 4-(tert-プチル)ベンジル Ν-{4- Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] - 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(83mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (115mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メ トキシ -tert-プチルペンジルアルコール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ
67 り、 表題の化合物を(lOlmg,収率 72%)得た。
'H-NMR(CDCL5400MHz): 8.42-8.47(lH5m) , 8.16(lH3s) , 7.75-7.85(lH,m) , 7. 67(lH,s), 7.44(2H,d,J=8.6Hz) , 7.38(2H3d, J=8.3Hz) , 7.03(lH,d3J=9.0Hz) ,
6.55(lH,d,J=6.6Hz) , 6.5Z(lH3bs) , 5.21(2H,s) , 4.17(3H5s) , 4.11(3H,s)
, 2.25(3H,s) , 2.09(3H,s) , 1.34(9H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 516(M++1)
実施例 59 : 4-(tert-プチル)ペンジル N- -f(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 15分間加熱還流した。続いて、 4- メトキシ -tert -プチルペンジルアルコール (61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(93mg,収率 68%)得た。
'H-NMRiCDCls, 00MHz): 8.40-8.47(lH,m) , 8.15(lH,s) , 7.95(lH,bs) , 7.64(1 H,s) , 7.36-7.46(4H,m) , 6.95(lH,s) , 6.57(lH,d5 J=6.6Hz) , 6.50(lH,s) , 5.21(2H,s) , 4.17(3H,s), 4.11(3H,s) , 2.26(3H,s) , 2.13(3H,s) , 1.34(9H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 516M++1)
実施例 60 : 4-(tert-プチル)ベンジル N-{4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(95mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (144mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-メトキシ -tert -プチルベンジルアルコール (79mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を
68 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 71mg,収率 42% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.77( lH,s) , 8.07( lH,bs) , 7.61(lH5 s) , 7.51-7.58(2 H,m) , 7.42(2H,d,J=8.6Hz) , 7.36(2H , d , J=8.3Hz) , 7.19(2H3 d3J=9.0Hz) , 6.79( lH,s) , 5.20(2H, s3 ) , 4.18(3H,s) , 4.12(3H, s) , 1.33(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 489 (M++1)
実施例 6 1 : 4-(tert-プチル)ベンジル N- {2-クロ口- 4-[ (6, 7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ]フェニル }カーバメ一ト
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メ トキシ -tert-プチルペンジルアルコール (67mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(55mg,収率 36% )得た。
Ή - NMR(CDCh,400MHz) : 8.80( lH,s) , 8.41(lH,d, J=9.2Hz) , 8.13(lH, s) , 7.58 ( lH, s) , 7.36-7.46(4H,m) , 7.24-7.34(2H5m), 7.17-7.22( lH,m) , 5.22(2H, s) , 4.19(3H3 s) , 4.12(3H3 s) , 1.34(9H, s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 523(M++1)
実施例 6 2 : 3,4-ジメ トキシペンジル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (65mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(lOOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3,4-ジメ トキシ ペンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終 了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸 水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
69
(70mg,収率 60% )得た。
!H-NMR(CDCL5400MHz): 8.49( lH5 s) , 8.14(lH3 s) , 7.58-7.64(3H5m) , 7.17-7. 22(2H,m) , 6.86-7.04(4H,m) , 6.69( lH3m) , 5.17(2H, s) , 4.17(3H, s) , 4.10 ( 3H,s) , 3.9Z(3H, s) , 3.90(3H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 492(M++1)
実施例 6 3: 3, 4 -ジメトキシベンジル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(65ig) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (107mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3, 4-ジメ トキシベンジルアルコール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(73mg,収率 55% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.46( lH,dd3 J=6.6Hz) , 8.15(lH,s) , 7.75-7.80(lH,m) , 7.66( lH,s) , 6.83-7.05(4H,m) , 6.55(lH,d,J=6.4Hz) , 6.51( lH,s) , 5.17(2 H,s) , 4.17(3H, s) , 4.12(3H, s), 3.92(3H3 s) , 3.91(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 520( M++1)
実施例 6 4: 3,4-ジメ トキシベンジル N- {4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ卜 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(89mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3, 4 -ジメトキシベンジルアルコール (72mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 102 ,収率 67% )得た。
70
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.44-8.50 (lH,m) , 8.12( lH3 s) , 7.91(lH,s) , 7.62(1H, s ) , 6.80-7.03(4H,m) , 6.55(lH3 d3 J=6.3Hz) , 6.48(lH,s) , 5.15(2H,s) , 4. 15(3H, s) , 4.08(3H,s) , 3.90(3H5 s) , 3.88(3H,s) , 2.24(3H, s) , 2.11(3H3 s )
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 519(M++1)
実施例 6 5 : 3,4-ジメ トキシベンジル N-{4-「(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(83mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (147mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3,4-ジメ ト キシベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(70mg,収率 48% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz ): 8.79( lH, s) , 8.14( lH,s) , 7.54-7.64(3H5m) , 7.18-7. 24(2H,m) , 6.79-7.01(4H,m) , 5.16(2H5 s) , 4.19(3H, s ) , 4.12(3H,s) , 3.92 ( 3H,s) , 3.90(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 492(M++1)
実施例 6 6 : 3,4-ジメ トキシベンジル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4 -キ ナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
2 -クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3, 4 -ジメ トキシベンジルアルコール (58mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(53mg,収率 42% )得た。
71
'H-NMIUCDCh, 400MHz) : 8.68(lH,s) , 8.33(lH5d, J=8.8Hz), 7.50-7.60(2H,m) , 6.83-7.35(6H5m) , 5.18(2H,s) , 4.11(3H5s) , 4.08(3H,s) , 3.93(3H,s) , 3. 90(3H3s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 527(M++1)
実施例 67: 2, 5-ジメ トキシベンジル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (75mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3,5-ジメトキシ ベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終 了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸 水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
(90mg,収率 68%)得た。
'H-NMRiCDCL, 400MHz): 8.47(lH,dlike, J=6.6Hz) , 8.14(lH,s) , 6.67-7.66(10H, m) , 5.27(2H,s) , 4.17(3H,s) , 4.10(3H,s) , 3.84(3H5s) , 3.79(3H,s) 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 491(M++1)
実施例 68: 2,5-ジメトキシペンジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3, 5-ジメ トキシペンジルアルコール (80mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 92mg,収率 60% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.44(lH3d3 J=6.4Hz) , 8.05(lH,s), 7.74 - 7.80(lH,m) , 7.66(lH,s) , 6.78-7.40(4H,m) , 6.50-6.58(2H3m) , 5.27(2H,s), 4.16(3H,
72 s) , 4.11(3H, s) , 3.85(3H,s) , 3.79(3H3 s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 520( M++1)
実施例 6 9 : 2, 5-ジメ トキシベンジル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ] - 2,5-ジメチルフヱ二ル}力一パメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3, 5-ジメ トキシベンジルアルコール (73mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 92mg,収率 60% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.46(lH, dlike, J=6.6Hz) , 8.15(lH,s) , 7.95( lH3 s) , 7.65(lH5 s) , 6.85-7.02(4H,m) , 6.58(lH, d, J=6.6Hz) , 6.53(2H, s) , 5.28(2H, s) , 4.17(3H, s) , 4.11(3H3 s) , 3.85(3H, s) , 3.80(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 519M++1)
実施例 7 0 : 2,5-ジメ トキシベンジル N-{4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(72mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3, 5-ジメ ト キシペンジルアルコール (65mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(66mg,収率 52% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz): 8.80( lH3 s) , 8.14(lH, s), 7.55-7.63(3H,m) , 7.16-7. 22(2H,m) , 6.83-7.00(3H,m) , 5.26(2H, s) , 4.19(3H, s) , 4.12(3H,s) , 3.83 (3H, s) , 3.79(3H, s )
73 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 492( M++1)
実施例 7 1 : 2, 5-ジメ トキシベンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}力一パメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (105mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3, 5 -ジメ トキシベンジルアルコール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(59mg,収率 46% )得た。
'H-N R(CDCL ,400MHz): 8.75( lH, s) , 8.39(lH,d, J=9.3Hz) , 6.73-7.85(8H,m) , 5.28(2H,s) , 4.15(3H, s) , 4.10(3H3s) , 3.84(3H, s) , 3.80(3H,s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 527(M++1)
実施例 7 2 : 3- { [4- (tert-プチル)フエニル]スルファニル }プロビル N-{4-「(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (72mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-[4-(tert-ブ チル)フエニル]スルファニル -1-プロパノール(80mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(81mg,収率 57% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 845-8.50( lH5m) , 8.14(lH,s) , 7.64( lH, s) , 7.58-7.6 6(2H,m) , 7.16-7.33(6H,m) , 6.80(lH3 s) , 6.69( lH,d5 J=6.6Hz) , 4.33(2H,t, J=6.2Hz) , 4. 17(3H3 s) , 4.10(3H3 s) , 3.01(2H,t, J=7.2Hz) , 1.99-2.07(2H, m) , 1.31(9H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 548( M++1)
74 実施例 73 : 3-{[4-(tert-ブチル 1)フヱニル]スルファニル }プロピル N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (121mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- [4- (tert-プチル)フエニル]スルファニル -1-プロパノール (80mg)を加え、 さらに 加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ 口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナト リウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精 製することにより、 表題の化合物を( 109mg,収率 74% )得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz): 8.44(lH5d, J=5.4Hz) , 7.48-7.64(3H5m) , 7.27-7.35(4H, m), 6.97-7.03(lH,m) , 6.38(lH,bs) , 6.28(lH,d, J=5.4Hz) , 4.31(2H,t, J=6. 2Hz) , 4.07(3H3s) , 2.98-3.13(2H,m) , 2.25(3H,s) , 2.12(3H,s) , 1.98-2.0 6(2H,m) , 1.30(9H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 576(M++1)
実施例 74 : 3-{[4- (tert-ブチル)フヱニル]スルファニル }プロピル Ν-{4- Γ(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (122mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3 - [4-(tert-プチル)フエニル]スルファニル -1-プロパノール (80mg)を加え、 さらに 加熱還流下で 2時間攪抨した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ 口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナト リウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精 製することにより、 表題の化合物を(U3mg,収率 73%)得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.45-8.50(lH3m) , 8.15(lH,s) , 7.89(lH3s) , 7.65(1Η, s) , 7.32(4H,s) , 6.95(lH,s) , 6.58(lH3d, J=6.4Hz), 6.44(lH5s) , 4.33(2H5 t,J=6.4Hz) , 4.17(3H3s) , 4.11(3H3s) , 3.02(2H,t, J=7.1Hz) , 2.29(3H,s) , 2.13(3H,s) , 2.00-2.08(2H,m) , l,31(9H,s)
75 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 576(M++1)
実施例 75 : 3-{「4-(tert -プチル)フエニル]スルファニル }プロピル N-{4-「(6, 7 -ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80nig) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-[4-(tert -ブチル)フエニル]スルファニル -1-プロパノール (80mg)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(lOOmg,収率 64%)得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.73(lH3slike),8.52-8.60(lH3m) , 7.70- 7.90(2H,m) , 6.80-7.65(8H5m) , 4.29-4.33(2H5m) , 4.10-4.16(6H,m) , 2.98-3.04(2H5m) , 1.90- 2.10(2H,m) , 1.31(9H,s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 549(M++1)
実施例 76 : 3-{「4-(tert -プチル)フ ニル]スルファニル }プロピル N- {2-クロ 口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(77mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3 - [4-(tert-プチル)フエニル]スルファニル -1-プロパノール (80mg)を加え、 さらに 加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ 口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナト リウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精 製することにより、 表題の化合物を(68mg,収率 47%)得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.80(lH,s) , 8.33- 8.38(lH,m) , 8.07(lH,bs) , 7.15-7. 62(8H,m) , 4.35(2H,t5J=6.2Hz) , 4.18(3H,s) , 4.12(3H,s) , 3.02(2H,t, J=7. 1Hz) , 2.00- 2.08(2H,m) , l,31(9H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 583(M++1)
76 実施例 77 : 3-「(4-クロ口- 2-メチルフエニル〗スルファニル }プロビル N- {4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (73mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- [4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル -1-プロパノ一ル( 80mg )を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(98m ,収率 69%)得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.45-8.50(lH5m) , 8.15(lH,s), 7.57-7.65(3H,m) , 7. 12-7.25(5H,m) , 6.82(lH,s) , 6.69(lH,d, J=6.6Hz) , 4.33(2H,t3 J=6.2Hz) , 4. 17(3H,s) , 4.10(3H,s) , 2.99(2H5t5 J=7.2Hz) , 2.37(3H,s) , 1.95-2.08(2H3 m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 540(M++1)
実施例 78 : 3-Γ(4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル }プロピル Ν- {4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- [4 -クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル -1-プロパノール (80mg)を加え、 さら に加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 ク ロロホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナ トリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで 精製することにより、 表題の化合物を( 88mg,収率 58 % )得た。
Ή - MR(CDCl3,400MHz): 8.43-8.50(lH,m) , 8.16(lH,s) , 7.66-7.76(2H,m) , 7. 00-7.25(5H5m) , 6.55(lH,d3J=6.6Hz) , 6.46(lH,s) , 4.33(2H,t, J=6.2Hz) , 4. 17(3H3s) , 4.11(3H,s) , 2.96-3.03(2H3m) , 2.37(3H,s) , 2.27(3H,s), 2.11 (3H,s) , 1.98- 2.10(2H,m)
77 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 468( M++1)
実施例 7 9 : 3-「(4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル }プロピル N-{4- 〔(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- [4 -クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル- 1-プロパノール (80mg)を加え、 さら に加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 ク ロロホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナ トリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで 精製することにより、 表題の化合物を( 81mg,収率 49 % )得た。
'H-NMR(CDCL ,400MHz) : 8.42-8.48(lH5m) , 8.12( lH, s) , 7.86(lH,s) , 7.62( 1Η, s) , 7.08-7.23(3H,m) , 6.94(lH,s) , 6.56( lH,d, J=6.6Hz) , 6.43( lH, s) , 4, 31(2H,t,J=6.2Hz ) , 4, 15(3H, s) , 4.08(3H, s) , 2.97(2H,t, J=7.2Hz) , 2.35(3 H, s) , 2.26(3H,s) , 2.11(3H, s) , 1.96-2.06 (2H,m)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 568( M++1)
実施例 8 0 : 3-[(4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル }プロピル N-{4- [ (6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(88mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-[4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル -1-プロパノール (80 g)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(77m ,収率 45% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz) : 8.73( lH, s) , 7.85( lH,bs) , 7.60( lH, s) , 7.51-7.57(2 H,m) , 7.10-7.24(5H3m) , 6.74(5H,m) , 4,32(2H, t, J=6.1Hz ) , 4.15(3H5 s) , 4.11(3H, s) , 2.98(2H5t,J=7.2Hz) , 2.37(3H,s) , 1.98- 2.07(2H,m)
78 質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 541(M++1)
実施例 8 1 : 3-[(4-クロ口- 2-メチルフエニル〗スルファニル }プロピル N-{2-ク ロロ- 4- [ (6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(75mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。続いて、 3 - [4-クロ口- 2-メチルフエニル]スルファニル -卜プロパノール (80mg)を加え、 さら に加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 ク ロロホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナ トリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで 精製することにより、 表題の化合物を(69mg,収率 50% )得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz): 8.66( lH,s) , 8.23-8.33( lH5m) , 7.53( lH,s) , 7.46( 1H5 s), 7.34(lH,d,J=2.7Hz) , 7.12-7.25(5H,m) , 4.34(2H,t,J=7.1Hz) , 4.09(3H, s) , 4.08(3H,s) , 3.00(2H,t,J=7.1Hz) , 2.37(3H,s) , 2.00-2.08(2H,m) 質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 575(M++1)
実施例 8 2 : 3- (トリフルォロメチル)フエネチル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}力一パメート
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (72mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-トリフルォ ロメチルフエネチルアルコール( 70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した c 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(lOlmg,収率 76% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz): 8.42-8.49(lH3m) , 8.12( lH,s) , 7.61( lH,s) , 7.42-7. 59(6H,m) , 7.13-7.18(2H,m) , 6.76( lH, s) , 6.66( lH5d3J=6.6Hz), 4.44(2H,t, J=6.7Hz) , 4. 15(3H, s) , 4.08(3H5 s) , 3.07(2H,t, J=6.7Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 513( M++1)
79 実施例 8 3 : 3- (トリフルォロメチル)フエネチル N-{4-[ (6, 7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ 1-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(68mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - トリフルォロメチルフエネチルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(88mg,収率 73% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.4-8.49( lH,m) , 8.16(lH,s) , 7.67( lH, s), 7.40-7.5 6(5H,m) , 7.02( lH3 d3J=8.8Hz) , 6.54( lH,d, J=6.4Hz) , 6.42( lH,bs), 4.46(2 H,t,J=6.7Hz) , 4.17( 3H5 s) , 4.11(3H,s) , 3.09(2H,t, J=6.7Hz) , 2.23(3H,s) , 2.10(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 541( M++1)
実施例 8 4: 3- (トリフルォロメチル)フヱネチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キ ノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- トリフルォロメチルフエネチルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(79mg,収率 56% )得た。
-腿 (CDCls, 400MHz): 8.13-8.62(2H,m) , 7.26- 8.00(6H,m) , 6.96(lH, s) , 6. 64-6.28( lH,m) , 6.42(lH.bs) , 4.46(2H,t3 J=6.7Hz) , 4.03-4. 18(6H5m) , 3.0 7-3.13(3H5m) , 2.23-2.30(3H,m) , 2.11(3H5 s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 541(M++1)
80 実施例 8 5 : 3- (トリフルォロメチル)フエネチル N-{4- [ (6, 7-ジメ トキシ- 4 -キ ナゾリニル)ォキシ 1フ: Γ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(82mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-トリフル ォロメチルフエネチルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 68mg,収率 45 % )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz): 8.76( lH5 s) , 8.01( lH, s) , 7.60(lH,s) , 7.43-7.58(6H, m) , 7.17- 7.24(2H,m) , 6.79(lH,s) , 4.44(2H,t, J=6.7Hz) , 4.17(3H, s) , 4. ll(3H,s) , 3.08(2H,t,J=6.8Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 514(M++1)
実施例 8 6 : 3- (トリフルォロメチル)フエネチル N- {2-クロ口- 4-「(6, 7-ジメト キシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フェニル }カーバメ一ト
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- トリフルォロメチルフエネチルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(69mg,収率 46% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.79( lH3 s) , 8.27-8.34( lH,m) , 8.03( lH,s) , 7.30-7. 62(6H,m) , 7.24-7.23(2H,m) , 4.46(2H,t, J=6.8Hz) , 4.18(3H5 s) , 4.11(3H, s) , 3.10(2H3t3J=6.9Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 549( M++1)
実旌例 8 7 : 1-Γ3-(トリフルォロメチル)フエニル 1ェチル Ν - {4-[(6, 7-ジメ ト
81 キシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (74mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(U5mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-トリフルォ ロメチル-ひ-メチルペンジルアルコール(70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。.反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 81mg,収率 59% )得た。
!H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.41-8.48( lH,m) , 8.11( lH, s) , 7.45-7.68(7H,m) , 7. 13-7.18(2H,m) , 6.93(lH, s) , 6.65( lH,d, J=6.6Hz) , 5.94( lH5 q3 J=6.6Hz) , 4. 14(3H, s) , 4.08(3H,s) , 1.63(3H3 d, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 513(M++1)
実施例 8 8 : 卜 [3- (トリフルォロメチル)フエニル]ェチル N- {4-[(6, 7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- トリフルォロメチル-ひ-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(90mg,収率 68% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.39-8.45( lH,m) , 8.13( lH,s) , 7.40-7.72(6H3m) , 6. 99( lH,d,J=9.0Hz) , 6.48-6.55(2H,m) , 5.93(lH,l,J=6.6Hz) , 4.15(3H, s ) , 4. 09(3H5 s) , 2.24(3H, s ) , 2.07(3H, s) , 1.63(3H,d, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 542( M++1)
実施例 8 9 : 1-Γ3-(トリフルォロメチル)フエニル 1ェチル Ν- {4-[(6, 7-ジメ ト キシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
82
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(76mg) をトル ェン /トリェチルァミン: =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- トリフルォロメチル-ひ-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(78mg,収率 58% )得た。
!H-NMR(CDC133400MHz) : 8.40-8.47(lH,m) , 8.12( lH3 s) , 7.84(lH, s) , 7.45-7. 68(5H,m) , 6.93( lH, s) , 6.47-6.57(2H,m) , 5.93(lH3q,J=6.8Hz) , 4.14(3H, s) , 4.08(3H, s) , 2.27(3H, s) , 2.09(3H3 s) , 1.63(3H,d,J=6.8Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 542( M++1)
実施例 9 0 : l-「3- (トリフルォロメチル)フエニル 1ェチル N-{4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ〗ァニリン(89mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-トリフル ォロメチル-ひ-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(80mg,収率 48% )得た。
Ή-ΝΜ(0ϋ0135400ΜΗζ) : 8.75( lH, s) , 8.07(lH, s) , 7.14-7.63(8H3m) , 6.95( 1H, s) , 6.79( lH3 d,J=8.8Hz) , 5.93(lH, q, J=6.6Hz) , 4.15(3H, s) , 4.09(3H,s) , 1.61( 3H3d,J=6.6Hz )
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 514( M++1)
実施例 9 1 : l-「3- (トリフルォロメチル)フエニル]ェチル N- {2-クロ口- 4-「(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ〗フエ二ル }カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトル
83 ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- トリフルォロメチル- -メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(53mg,収率 39% )得た。
'H-NM (CDCL3400MHz) : 8.76( lH, s) , 7.86(lH, s) , 7.20-7.65(6H,m) , 6.88-6. 92(2H5m) , 6.72-6.77( lH,m) , 5.87-5.95( lH5m) , 4.15(3H, s) , 4.09(3H, s) , 1.60(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 549( M++1)
実施例 9 2 : 1-(2,4,5-トリフルオロフェニル)ェチル N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (87mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(130mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2,4, 5-トリフ ルォ口-ひ-メチルペンジルアルコール(80mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 77mg,収率 49% )得 。
Ή - NMR(CDC13, 400MHz) : 88.41- 8.49( 1Η,πι) , 8.11(lH,s) , 7.56-7.64(4H3m) , 7. 12-7.20(2H5m) , 6.80- 6.72 (2H,m) , 6.65( lH,d, J=6.4Hz) , 6.07( lH,q3 J=6.4H z) , 4.14(3H3 s) , 4.08(3H,s) , 1.59(3H, d, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 499(M++1)
実施例 9 3 : l-(2, 4, 5-トリフルオロフェニル)ェチル N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ卜2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(76mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ
84 ンに溶解したトリホスゲン (130mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2, 4,5-トリフルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (80mg)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(61mg,収率 46% )得た。
MMRiCDCb, 00MHz) : 8.40-8.47(lH,m) , 8.13( lH, s) , 7.62-7.74(ZH,m) , 6. 82-6.7 (3H, m) , 6.48-6.55(2H,m) , 6.07( lH,q, J=6.6Hz) , 4.15(3H, s) , 4.09 (3H,s) , 2.26(3H, s) , 2.08(3H, s) , 1.59(3H3d, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 528( M++1)
実施例 9 4 : l-(2,4,5-トリフルオロフェニル)ェチル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (130mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2, 4,5-トリフルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (80mg)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(68mg,収率 48% )得た。
Ή-賺 (CDCl3,400 Hz) : 8.48.48(lH,m) , 8.11( lH,s) , 7.84(lH, s) , 7.61( 1H, s) , 6.80-7.30(3H3m) , 6.52-6.57(2H,m) , 6.06( lH,q, J=6.7Hz ) , 4.14(3H, s)
, 4.08(3H,s) , 2.28(3H, s) , 2.09(3H, s) , 1.59(3H,d, J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 527(M++1)
実施例 9 5 : 1-(2,4, 5-トリフルオロフェニル)ェチル 1^-{4-「(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フヱニル}力一パメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(89mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (130mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2,4, 5-トリ
85 フルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (80mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(51mg,収率 32%)得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz) :8.73(lH,s) , 8.05(lH,s), 7.58(lH,s) , 7.53-7.58(1Η, m) , 6.50-7.25(6H,m) , 6.00-6.10(lH,m) , 4.15(3H,s) , 4.09(3H,s) , 1.57 (3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 500(M++1)
実施例 96 : 卜 (2, 4,5-トリフルオロフェニル)ェチル {2-クロロ-4-[(6,7-ジ メトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (130mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2, 4,5-トリフルォロ-ひ-メチルベンジルアルコール (80mg)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を(48nig,収率 35%)得た。
'H-NMRiCDCb, 400MHz): 8.72(lH5s) , 8.27(lH,d, J=9.0Hz) , 7.99(lH,s) , 7.50 (lH3s) , 6.80-7.28(5H,m) , 5.95-6.08(lH5m) , 4.11(3H,s) , 4.04(3H,s) , 1. 56(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 535(M++1)
実施例 97 : 1- (3-フルオロフェニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]フエ二ル}力一バメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (97mg) をトルエン/トリェチ ルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解した トリホスゲン(15(kg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-フルォロ -ひ- メチルベンジルアルコール(70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反
86 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(lllmg,収率 68% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz) : 8.41-8.47(lH3m) , 8.12( lH,s) , 7.55-7.62(3H,m) , 6. 86-7.38(7H5m) , 6.65(lH3d3J=6.6Hz) , 5.88( 1H,1, J=6.6Hz) , 4.14(3H, s) , 4. 08(3H, s) , 1.60(3H,d5J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 463(M++1)
実施例 9 8 : l-(3-フルオロフェニル)ェチル {4-[ (6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ 1- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(86mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (150mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- フルォ口- -メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(89mg,収率 64% )得た。 .
'H-NMR(CDCL ,400MHz) : 8.38-8.44( lH,m) , 8.13( lH, s) , 7.66-7.75( lH,m) , 7. 64( lH, s) , 6.95-7.36(6H3m) , 6.51( lH,d, J=6.4Hz) , 5.87(lH, q, J=6.6Hz) , 4. 15(3H3 s) , 4.09(3H5 s) , 2.25(3H,s) , 2.07(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 492( M++1)
実施例 9 9 : 1- (3-フルオロフ工ニル)ェチル N- {4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ〗-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(97mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチ レンに溶解したトリホスゲン (150ing) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-フルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて
87 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(108mg,収率 68% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.40- 8.45( lH,m) , 8.12( lH, s) , 7.87(lH, s) , 7.62( 1Η, s) , 6.90-7.38( 5H,m) , 6.54( lH5 d, J=6.8Hz) , 6,49(lH, s)4.15(3H,s) , 4.08 ( 3H, s) , 2.27(3H, s) , 2.09(3H5 s) , 1.61)3H,d, J=6.8Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 492(M++1)
実施例 1 0 0 : 1-(3-フルオロフェニル)ェチル N-{4- [ (6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(99mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (150mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-フルォロ - α-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 60mg,収率 36 % )得た。
: 8.75( lH, s) , 7.98(lH,bs) , 8.47( lH,bs) , 6.48-7.60 ( 9H,m) , 5.82-5.90( lH,m) , 4.13(3H,s) , 4.08(3H,s) , 1.58( 3H,d
3 J=6.6Hz) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 464( M
++1)
実施例 1 0 1 : 1- (3-フルオロフェニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-Γ(6,7-ジメトキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}力一バメ一ト
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(98mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (10ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチ レンに溶解したトリホスゲン (150mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-フルォロ - α-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2 時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ
88 り、 表題の化合物を(49mg,収率 31%)得た。
Ή- NMR(CDCh,400MHz): 8.78(lH,s) , 8.34(lH5d3 J=9.3Hz) , 8.13(lH,s) , 7.56 (lH5s) , 6.97-7.38(7H,m) , 5.88(lH5q, J=6.5Hz) , 4.17(3H,s) , 4.17(3H,s) , 4.10(3H,s) , 1.61(3H,d3J=6.8Hz)
質量分析値 (ESI-MS, ffl/z) :499(M++1)
実施例 102 : 1- (4-フルオロフェニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (80mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-フルォ口-ひ -メチルペンジルアルコール(57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(91mg,収率 73%)得た。
'H-NMR(CDCl35400 Hz): 8.43-8.48(lH,m) , 8.14(lH,s) , 7.63(lH,s), 7.57-7. 61(2H,m) , 7.37-7.42(2H3m) , 7.14-7.19(2H3m) , 7.04-7.10(2H,m) , 6.86(1H, s) , 6.66(lH5d,J=6.6Hz) , 5.90(lH,q, J=6.6Hz) , 4.16(3H5s) , 4.10(3H,s) ,
1.62(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 461(M++1)
実施例 103 : l-(4-フルオロフェニル)ェチル N- - [(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}力一バメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ_4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(86^) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (117mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4- フルォロ- α-メチルベンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノ一ル系のカラムで精製することによ
89 り、 表題の化合物を(94mg,収率 72%)得た。
'H-NMR(CDCl3, 400MHz ): 8.42-8.48(lH3m) , 8.15(lH3s) , 7.74(lH,d, J=8.5Hz) , 7.66(lH3s) , 7.37-7.43(2H3m) , 6.98-7.10(3H5m) , 6.48-6.55(2H,m) , 5.90 (lH,q,J=6.6Hz) , 4.17(3H,s) , 4.10(3H3s) , 2.25(3H,s) , Z.09(3H,s) , 1,6 3(3H3d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) :492(M++1)
実施例 104 : l-(4-フルオロフェニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルフヱ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (123mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4 - フルォ口- -メチルペンジルアルコ一ル (58mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(87mg,収率 64%)得た。
MMRiCDCL, 400MHz): 8.40-8.48(lH,m) , 8.12(lH,s) , 7.88(lH,s) , 7.61(1Η5 s) , 7.30-7.41(2H5m) , 7.30-7.41(2H5m) , 7.00-7.10(2Η,ι) , 6.91(lH,s) , 6.53(lH,d,J=6.6Hz) , 6.45(lH,s) , 5.87(lH,q, J=6.7Hz) , 4.14(3H,s) , 4.08 (3H,s) , 2.25(3H,s) , 2.09(3H,s) , 1.61(3H5d5 J=6.7Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) :492(M++1)
実施例 105 : l-(4-フルオロフェニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-フルォロ -ひ-メチルベンジルアルコール (57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な
90 い、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(59mg,収率 47% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.77( lH, s), 8.08(lH, s) , 7.60(lH, s) , 7.52-7.58(2Η3 m) , 7.36-7.41(2H,m) , 7.16-7.20(2H3m) , 7.02-7.09(2H3m), 6.79(lH, s) , 5.89( lH3 q.J=6.6Hz) , 4.18(3H, s) , 4.11(3H5 s) , 1.61(3H3 d, J=6.6Hz) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 464(M++1)
実施例 1 0 6 : 1- (4-フルオロフェニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-Γ (6,7-ジメ トキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フェニル }カーバメート
2 -クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (114mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- フルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (54mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(45mg,収率 35% )得た。
'H-NMR(CDCl3, 400MHz): 8.80( lH, s), 8.35(lH, d, J=9.0Hz), 8.12(lH,s), 7.57 ( lH, s) , 7.05-7.44(7H5m) , 5.90(lH,q,J=6.6Hz) , 4.19(3H, s) , 4.11(3H3 s) , 1.63(3H,d,J=6.8Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 499( M++1)
実施例 1 0 7 : 4-メチルベンジル {4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァ
-ェ一 h
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (82mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(140mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メチルペン ジルメル力プ夕ン(60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽 和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(90mg,
91 収率 65% )得た。
'H-NMR( CDC L, 400MHz ): 8.43-8.50(lH,m) , 8.13( lH3 s) , 7.55-7.72(4H,m) , 7. 00-7.26(6H3m) , 6.67(lH,d, J=6.4Hz) , 4.21 (2H, s) , 4.16(3H5 s), 4.10(3H3 s), 2.33(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 462(M++1)
実施例 1 0 8 : 4-メチルペンジル {4- f (6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ卜 2, 3 -ジメチルァニリノ }メタンチォェ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (145mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メチルペンジルメルカブタン (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(87mg,収率 60% )得た。
'H-NMRiCDCL ,400MHz): 8.47(lH.bs) , 8.16( lH,s) , 7.58-7.70(ZH3m) , 6.88-7. 26(6H,m) , 6.6( lH,bs) , 4.21(2H, s) , 4.17(3H3 s) , 4.11(3H,s) , 2.34(3H, s), 2.27(3H3 s) , 2.14(3H5 s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 490( M++1)
実施例 1 0 9 : 4-メチルベンジル {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ] - 2,5 -ジメチルァ二リノ }メタンチォェ一ト
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (145mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メチルベンジルメルカプ夕ン (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(74mg,収率 54% )得た。
92
'H-NME(CDCl33400MHz): 8.45-8.52( lH3m) , 8.15( lH,s) , 7.80( lH,s) , 7.64( 1H, s ) , 6.89-7.28(6H5m) , 6.57(lH,d3J=633Hz) , 4.22(2H3 s) , 4.17(3H5 s) , 4. ll(3H, s) , 2.34(3H, s) , 2.28(3H5 s) , 2.13(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 490(M++1)
実施例 1 1 0 : 4-メチルベンジル {4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]ァニリノ }メ夕ンチォェ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(81mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (140mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-メチルベ ンジルメル力プ夕ン (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終 了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸 水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を (74mg,収率 54% )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz): 8.72( lH,s) , 8.12( lH, s) , 7.50-7367(4H,m) , 7.10-7, 26(6H3m) , 4.21(2H,s) , 4.18(3H, s) , 4.12(3H,s) , 2.33( 3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 462(M++1)
実施例 1 1 1 : 4-メチルペンジル {2-クロ口- 4-[ (6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]ァニリノ }メ夕ンチォエート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(85mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- メチルベンジルメルカプ夕ン (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(58mg,収率 42% )得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.81( lH,s) , 8.44(lH, d3 J=9.3Hz ) , 8.13( lH,s) , 7.52 -7.55(2H3m) , 7.11-7.34(6H,m) , 4.24(2H, s) , 4.19(3H, s) , 4.12(3H,s) , 2.
93
34(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 497(M++1)
実施例 112 : 1- (2-プロモフエニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ_4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}力一バメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (88mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(145mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2-プロモ-ひ- メチルペンジルアルコール(90mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(89mg,収率 54%)得た。
'H-N R(CDC135400MHz): 8.44(lH3d, J=6.7Hz) , 8.12(lH,s) , 6.90-7.61(10H,m) , 6.65(lH,d,J=6.7Hz) , 6.20(lH,q5 J=6.4Hz) , 4.14(3H5s) , 4.08(3H,s) , 1.5 9(3H,d,J=6.4Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 524(M++1)
実施例 113 : 1- (2-プロモフヱニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (145mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2- プロモ-ひ-メチルベンジルアルコ一ル (90mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を( 1 Olmg,収率 71 % )得た。
'H-NMRiCDC , 00MHz): 8.43(lH3dd, J=6.5Hz) , 8.15(lH,s) , 7.15-7.78(6Η3ι) , 7.00(lH,d,J=8.8Hz) , 6.57(lH5bs) , 6.52(lH,d, J=6.5Hz) , 6.21(lH3q, J=6.5 Hz) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H,s) , 2.28(3H,s) , 2.09(3H,s) , 1.62(3H,d, J=6.
94
5Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 552( M++1)
実施例 1 1 4 : 1- (2-プロモフエ二ル)ェチル ί(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (148mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2 - プロモ-ひ-メチルベンジルアルコール (90mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 70mg,収率 45 % )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.45( lH,dd, J=6.6Hz) , 8.14(lH, s) , 7.92( lH,bs) , 7. 15-7.65(6H3m) , 6.94(lH,s) , 6.46-6.58(2H,m) , 6.22(lH, q3 J=6.6Hz) , 4.17 (3H, s) , 4.10(3H, s ) , 2.30(3H, s) , 2.10(3H, s) , 1.63(3H,d, J=6.6Hz) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 552( M++1)
実施例 1 1 5 :卜(2-プロモフエ二ル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(90mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (151mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-プロモ-ひ -メチルペンジルアルコール (90mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(60mg,収率 35% )得た。
Ή-醒 (CDCl3,400MHz) : 8.75( lH, s ) , 8.04( lH, s) , 7.14- 7.61(9H,m) , 6.94( 1H, bs) , 6.20( lH,q,J=6.5Hz) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H5 s) , 1.60(3H,d3 J=6.5Hz) 質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 525( M++1)
95 実施例 1 1 6 : l-(2 -プロモフ: nニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-[ (6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- プロモ-ひ-メチルベンジルアルコール (90mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 51mg,収率 33% )得た。
'H-NMRiCDCL ,400MHz) : 8.80( lH, s) , 8.38(lH3 d3 J=9.3Hz) , 8.14(lH,s) , 7.16 - 7.60(7H,m) , 6.23(lH3 q, J=6.6Hz) , 4.19(3H,s) , 4.11(3H, s) , 1.63(3H, d,J =6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 560(M++1)
実施例 1 1 7 : 1- (3-プロモフエニル)ェチル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (72mg) をトルエン/トリェチ ルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解した トリホスゲン(lllmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-プロモ- -メ チルベンジルアルコール(75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を(79mg,収率 584% )得た。
!H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.46( lH,dd3J=6.4Hz) , 8.13( lH, s) , 7.16-7.64( 9H,m) , 7.01( lH3 s) , 6.68(lH, d,J=6.4Hz) , 5.86(lH,q, J=6.4Hz) , 4. 16(3H,s) , 4.1 0(3H, s) , 1.61(3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 524( M++1)
実施例 1 1 8 : 1-(3-ブロモフエニル)ェチル N - 4-「_(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ
96 ル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(68mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - プロモ-ひ-メチルペンジルアルコール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 83mg,収率 67% )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz) : 8.45( lH,dd, J=6.6Hz) , 8.15( lH, slike) , 7.16-7.74(7H3 m) , 7.02(lH3 d,J-9.0Hz) , 6.54(lH, d, J=6.1Hz) , 5.86(lH,q, J=6.6Hz) , 4.17 (3H,s) , 4.11(3H, s) , 2.27(3H, s) , 2.10(3H,s) , 1.62(3H,d, J=6.6Hz) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 552(M++1)
実施例 1 1 9 : l-(3-プロモフエニル)ェチル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(88mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (138mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- プロモ-ひ-メチルペンジルアルコール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(88mg,収率 55% )得た。
'H-NMUCDCh, 400MHz) : 8.40-8.50(lH,m) , 8.15( lH, slike) , 7.89( lH,bs) , 7. 20-7.66(5H3m) , 6.95(lH, s) , 6.56( lH,d, J=6.4Hz) , 6.50( lH5bs) , 5.86( 1H, q,J=6.6Hz) , 4.17(3H5 s) , 4.10(3H, s) , 2.30(3H, s) , 2.11(3H, s) , 1.62(3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 552(M++1)
実施例 1 2 0 : 1- 3-プロモフエニル: >_ェチル N- -[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾ
97 リニル)ォキシ]フエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(74mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (125mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-プロモ-ひ -メチルペンジルアルコール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を(61mg,収率 44% )得た。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz) : 8.76( lH, s) , 8.06( lH, s) , 7.16-7.62(8H5m) , 6.85( 1H, bs) , 5.85( lH,q,J=6.6Hz) , 4.18(3H,s) , 4.11(3H, s) , 1.65(3H,d,J=6.6Hz) 質量分析値(ESI- MS, m/z) : 525(M++1)
実施例 1 2 1 : l-(3-ブロモフエニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-[ (6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}力一バメ一ト
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (119mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - ブロモ - -メチルベンジルアルコール (75mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 51mg,収率 40% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz) : 8.80( lH,s) , 8.35(lH, d, J=9.0Hz) , 8.12(lH,s) , 7.54 -7.60(2H5m) , 7.44-7.58(lH3m) , 7.15-7.36(4H3m) , 5.86( lH5q5J=6.7Hz) , 4. 19(3H, s) , 4.16(3H, s) , 1.63(3H, d5 J=6.7Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 560( M++1)
実施例 1 2 2 : (2-フルオロフェニル)ェチル?^-{4-[ (6, 7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ "Iフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (77mg) をトルエン/トリェ
98 チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(117mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-フルォ口-ひ -メチルベンジルアルコール(55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(lOlmg,収率 78% )得た。
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 524(M++1)
実施例 1 2 3 : 1-(2-フルオロフェニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[ (6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(74mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10八 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (103mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- フルォ口- α_メチルベンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(88mg,収率 73% )得た。
MMRiCDCL^OOMHz): 8.37( lH,dd5 J=6.6Hz) , 8.08( lH, slike) , 7.67( lH, d,J= 8.1Hz) , 7.59(lH, s) , 7.37( lH5dd,J=7.1Hz) , 7.10(lH,dd5 J=7.4Hz) , 7.01( 1 H,dd,J=9.4Hz) , 6.93( lH,d, J=8.8Hz) , 6.50(lH3s) , 6.46( lH,d,J=6.6Hz) , 6. 10(lH,q,J=6.6Hz) , 4.10(3H, s) , 4.04(3H, s) , 2.22(3H, s) , 2.02(3H,s) , 1. 59(3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 492( M++1)
実施例 1 2 4 : フルオロフヱニル)ェチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(71mg) をトル ェン /トリヱチルァミン: =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (99mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 -つ
99 ルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(78mg,収率 68% )得た。
¾-NMR(CDCl33400MHz): 8.45(lH3dd, J=6.5Hz) , 8.15(lH3d3 J=4.2Hz) , 7.91(1H, s) , 7.64(lH,s) , 7.42-7.45(lH,m) , 7.28-7.33(lH5m) , 7.06-7.11(lH3m) , 7.15-7.20(lH3m) , 6.94(lH,s) , 6.56(lH,d, J=6.5Hz) , 6.52(lH,s) , 6.17(1H, q,J=6.7Hz) , 4.17(3H,s) , 4.10(3H,s) , 2.29(3H,s) , 2.11(3H,s) , 1.66(3H, d, 6.7Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) :492(M++1)
実施例 125 : 1- (2-フルオロフェニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ]フヱニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(90mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (136mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2-フルォロ - -メチルペンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪抻し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 79mg5収率 52 % )得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.74(lH,s) , 8.06(lH,s) , 7.58(lH,s) , 7.54(2H,d,J= 9.0Hz) , 7.39-7.43(lH,m) , 7.23-7.32(lH,m) , 7.12-7.17(3H,m) , 7.03-7.08 (lH,m) , 6.86(lH,s) , 6.14(lH3q, J=6.6Hz) , 4.15(3H3s) , 4.09(3H5s) , 1.6 2(3H,d3J=6.6Hz) .
質量分析値 (ESI-MS, m/z) :464(M++1)
実施例 126 : 1-(2-フルオロフェニル)ェチル N-{ 2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(83mg) をトル
100 ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (134mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- フルォ口-ひ-メチルベンジルアルコール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(60mg,収率 45% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.80( lH,s) , 8.37(lH3 d, J=9.2Hz) , 8.15(lH,s) , 7.58 ( lH, s) , 7.43-7.52(lH3m) , 7.32( lH,d, J=2.7Hz) , 7.28-7.35( lH3m) , 7.15-7. 20(2H,m) , 7.06-7.11(lH,m) , 6.19( lH,q, J=6.6Hz) , 4.19(3H, s) , 4.12(3H, s) , 1.66(3H,d5J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 499(M++1)
実施例 1 2 7 : 1- (2-エトキシフエニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノ リル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (80mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-エトキシ- -メチルベンジルアルコール(70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を(98mg,収率 69% )得た。
!H-NMR(CDC13 ,400MHz) : 8.46( lH3dd, J=6.5Hz) , 8.14(lH, slike) , 7.58-7.64(3H, m) , 7.38-7.42( lH5m) , 7.16-7.18(2Η,ι) , 6.85-7.00(3H,m) , 6.68(lH,d, J=6. 6Hz) , 6.31(lH, q,J=6.5Hz) , 4.16(3H,s) , 4.10(3H,s) , 4.05-4.13(2H3m) , 1.59(3H5d,J=6.5Hz) , 1.44(3H,t, J=7.1Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 490(M++1)
実施例 1 2 8 : l-(2-エトキシフエニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル )_ォキシ 1 ジメ _チルフエ二ル}カーバメート
101
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2- エトキシ-ひ-メチルペンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(71mg,収率 58%)得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz): 8.42(lH,d3J=6.5Hz) , 8.13(lH,slike) , 7.73- 7.80(1Η, m) , 7.64(lH,s) , 7.10-7.40(2H,m) , 6.80-7.00(3H5m) , 6.48-6.53(lH,m) , 6.28(lH,q5J=6.4Hz) , 4.15(3H5s) , 4.09(3H,s) , 4.02-4.10(2H,m) , 2.24(3H, s) , 2.07(3H,s) , 1.57(3H3d,J=6.4Hz) , 1.42(3H,t,J=6.9Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 518(M++1)
実施例 129 : 1- (2-エトキシフエニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リノレ)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(83mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (n5m ) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2 - エトキシ -α-メチルペンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(78mg,収率 55%)得た。
, 8.13(lH
5slike) , 7.93(lH
3bs) , 7.38(lH,d,J=7.6Hz) , 6.83-6.99(4H,m) , 6.53-6.58(lH,m) , 6.49(lH,bs) , 6.29(lH
3q
3J=6.5Hz) , 4.15(3H
3s) , 4.08(3H
3s) , 4.04-4. ll(2H
3m) , 2.27(3H, s) , 2.08(3H,s) , 1.58(3H
3d,J=6.5Hz) , 1.43(3H,t,J=6.9Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 518(M++1)
実施例 130: l-(2-エトキシフエニル)ェチル Ν-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナ
102 ゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(77mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (117mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-エトキシ -ひ-メチルペンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 63mg,収率 46 % )得た。
M KCDCL^OOMHz) : 8.74( lH3slike) , 8.05( lH, s) , 7.53-7.59(3H,m) , 7.3 4-7.38( lH,m) , 7.13-7.26(3H5m) , 6.82-6.98(3H,m) , 6.27(lH,q5 J=6.5Hz) , 4.15(3H, s) , 4.09(3H, s) , 4.02-4.10(2H,m) , 1.56(3H,d,J=6.5Hz) , 1.4Z(3H, t,J=7.0Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 491( M++1)
実施例 1 3 1 : 1-(2-エトキシフエニル)ェチル N-{2-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキ シ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フヱニル}力一パメ一ト
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (109mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- エトキシ -ひ-メチルベンジルアルコール (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(58mg,収率 43% )得た。
'H-NMR(CDCL,400MHz) : 8.80( lH,s) , 8.40( lH5 d5 J=9.0Hz) , 8.13(lH, s) , 7.58 ( lH,s) , 7.14-7.45(4H,m) , 6.86- 7.01(3H,m) , 6.32(lH, q, J=6.3Hz) , 4.19(3 H,s) , 4.12(3H, s) , 4.05-4.13(2H,m) , 1.61(3H5 d5 J=6.3Hz) , 1.39-1.45(3H, m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 525(M++1)
103 実施例 1 3 2 : 1- (4-メチルフエニル)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (72mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(109mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-メチル - - メチルベンジルアルコール(50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(98mg,収率 81% )得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz): 8.40-8.45(lH5m) , 8.11(lH, s) , 7.61(lH, s) , 7.53-7. 59(2H5m) , 7.10-7.32(6H,m) , 6.78-6.85( lH,m) , 6.65(lH,d,J=6.6Hz) , 5.87 ( lH,q,J=6.6Hz) , 4.14(3H3 s) , 4.08(3H,s) , 2.34(3H,s) , 1.60(3H,d, J=6.6H z)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 460(M++1)
実施例 1 3 3 : 1- (4-メチルフエニル)ェチル N- {4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (nimg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4- メチル -ひ-メチルペンジルアルコール (50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 97mg,収率 75 % )得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.40- 8.45(lH,m) , 8.12( lH, s) , 7.73(lH3d,J=8.3Hz) , 7.64( lH3s) , 7.15-7.32(4H,m) , 6.97(lH,d, J=8.8Hz) , 6.51( lH3d3 J=6.6Hz) , 6.48( lH5s) , 5.87(lH5q5J=6.5Hz) , 4.14(3H,s) , 4.08( 3H3 s) , 2.34(3H3 s) , 2.22(3H,s) , 2.06(3H3 s) , 1.60(3H5 d, J=6.4Hz)
104 質量分析値(ESI-MS, m/z) :488(M++1)
実施例 134: l-(4-メチルフエニル)ェチル N- -「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10八 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4 - メチル-ひ -メチルべンジルアルコール(50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(88mg,収率 68%)得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz): 8.41-8.47(lH3m) , 8.12(lH,s) , 7.90(lH3s) , 7.62(1Η, s) , 7.15- 7,33(4H,m) , 6.91(lH,s) , 6.54(lH,d, J=6.4Hz) , 6.45(lH,s) , 5. 87(lH,q,J=6.6Hz) , 4.14(3H,s) , 4.08(3H3s) , 2.34(3H,s), 2.22(3H,s) , 2. 08(3H,s) , 1.61(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 488(M++1)
実施例 135 : 1-(4-メチルフエニル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ.ンに溶解 したトリホスゲン (115mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-メチル- -メチルベンジルアルコール(52mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(85mg,収率 67%)得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.74(lH
3s) , 8.03(lH,s) , 7.43-7.60(3H,m), 6.74-7. 30(6H,m) , 6.45(lH,bs) , 5.80-5.90(lH,m) , 4.14(3H,s) , 4.09(3H
3s) , 2.3 3(3H,s) , 1.59(3H,d,J=6.6Hz)
(Ϊ++ )Ζ6 : (ζ/πι 'SW-ISa)!!^^晷簋 (s
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106 実施例 1 3 8: 3-Γ(4-メチルフエニル)スルファニル]ェチル ΙΗ4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2 - [ (4-メチルフエニル)スルファニル ]-1-エタノール (56mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(53mg,収率 43% )得た。
'H-NMIKCDCL, 400MHz): 8.40-8.46(lH,m) , 8.13( lH3 s) , 7.63-7.74(2H,m) , 6. 98-7.36( 5H,m) , 5.53(lH,d, J=6.6Hz) , 6.43( lH,s) , 4.33(2H, t,J=6.7Hz) , 4. 15(3H, s) , 4.09(3H, s) , 3.16(2H,t,J=6.7Hz) , 2.30(6H,s) , 2.23(3H, s) 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 520( M++1)
実施例 1 3 9 : 3-Γ(4-メチルフエニル)スルファニル]ェチル Ν-{4-[(6, 7-ジメ トキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(74mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (103mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- [(4-メチルフエニル)スルファニル ]-1 -エタノール (58mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(51nig,収率 40% )得た。
Ή - MR(CDCl3,400MHz): 8.41-8.48(lH,m), 8.13( lH,s) , 7.85(lH,s) , 7.62( 1H5 s) , 6.92-7.35(5H5m) , 6.55(lH3d3J=6.1Hz) , 6.39(lH,s) , 4.33(lH,t3 J=6.7 Hz) , 4.15(3H,s) , 4.08(3H,s) , 3.16(2H3 t5J=6.7Hz) , 2.31( 3H5 s) , 2.24(3 H,s) , 2.14(3H3 s)
質量分析値 (ESI-MS, ffl/z) : 520(M++1)
107 実施例 140: 3- 4-メチルフヱニル)スルファニル]ェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル }カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(69mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (105mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2-[(4-メチ ルフエ二ル)スルファニル ]-1-エタノール (59mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(29mg,収率 24%)得た。
'H-NMRiCDCL ,400MHz): 8.76(lH,s) , 8.10(lH,s) , 7.59(lH,s) , 7.49-7.56(2H, m), 6.70-7.33(7H,m) , 4.32(2H,t, J=6.7Hz) , 4.17(3H,s) , 4.10(3H,s) , 3. 14(2H3t,J=6.7Hz) , 2.31(3H3s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) :493(M++1)
実施例 14 1 : 3-「(4-メチルフエニル)スルファニル 1ェチル N-{2-クロ口- 4- 「(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(75mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (102mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2 - [(4-メチルフエ二ノレ)スルファニル ]-1-エタノール (57mg)を加え、 さらに加熱還 流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホル ムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を(57mg,収率 30%)得た。
¾-NMR(CDCl3, 400MHz): 8.79(lH3s), 8.32(lH3d, J=9.3Hz) , 8.13(lH3s) , 7.56 (lH,s) , 7.08-7.36(7H,m) , 4.35(2H,t, J=6.7Hz) , 4.18(3H5s) , 4.10(3H,s) , 3.16(2H3t5J=6.7Hz) , 2.30(3H3s)
質量分析値(ESI- MS, ffl/z) : 527(M++1)
実施例 142 : 3 -( -フルオロフエノキシ _プロピル N - {4-[(6,7-ジメトキシ -4
108
-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (70mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(106mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(2-フルォ 口フエノキシ)-1-プロパノール(60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した c 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(60mg,収率 55%)得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.44-8.47(lH3m) , 8.11- 8.13(lH,m) , 7.54-7.60(2H,m) , 7.61(lH,s) , 7.14-7.18(2H,m) , 7.01-7.08(2H3m) , 6.86-6.98(3H3m) , 4. 14(3H,s) , 4.08(3H,s) , 4.11- 4.20(2H,m) , 4.34-4.44(2H,m) , 2.12-2,24(2H, m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) :494(M++1)
実施例 143: 3-(2-フルオロフエノキシ)プロピル N- -「(6,7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(78mg,収率 63%)得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.41-8.46(lH3m) , 8.13- 8.14(lH,d,J=3.9Hz) , 7.72(1H5 slike) , 7.64(lH,s) , 5.94-7.09(3H3m) , 6.87-6.93(lH5m) , 6.53(lH5d, J=6. 6Hz) , 6.47(lH3s) , 4.42(lH,t, J=6.2Hz) , 4.35(lH,t, J=6.2Hz), 4.15-4.20 (2H5m) , 4.15(3H,s) , 4.09(3H,s) , 2.25(3H3s) , 2.08(3H,s) , 2.14-2.25(2 H,m)
109 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 522(M++1 )
実施例 144 : 3-(2-フルオロフエノキシ)プロピル 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(71mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロロホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(53mg,収率 42%)得た。
'H-NMR(CDC13J400MHZ) : 8.45-8.49(lH,m) , 8.13(lH,dlike) , 7.87(lH,s) , 7.6 2(lH,s) , 6.87-7.09(4H3m) , 6.56(lH,d, J=6.3Hz) , 6.45(lH,s) , 4,42(lH,d, J=65 Hz) , 4.36(lH5d,J=6.2Hz) , 4.13-4.20(2H,m) , 4.15(3H,s) , 4.08(3H3 s) , 2.05-2,24(2H,m) , 2.26(3H,s) , 2.10(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 522(M++1)
実施例 145 : 3- (2-フルオロフエノキシ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キナゾリニル)ォキシ 1フヱニル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(65mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (90mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(2-フルォ 口フエノキシ)-1-プロパノール (51mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 52mg ,収率 46 % )得た。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz): 8.74(lH,s) , 7.96(lH,s) , 7.58(lH,s) , 7.52-7.56(1Η, m) , 7.16-7.21 (2H, m) , 6.77-7.08(5Η5 ) , 4.40(lH,t, J=6.2Hz) , 4.34(lH,t, J=6.2Hz) , 4.07-4.19(2H3m) , 4.14(3H,s) , 4.09(3H,s) , 2.03-2.27(2H,m)
110 質量分析値 (ESI-MS, m/z) :494(M++1)。
実施例 146 : 3-(2-フルオロフエノキシ)プロピル N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4 -キナゾリニル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(65mg) を トルエン/トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メ チレンに溶解したトリホスゲン (90mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3 - (2-フルオロフエノキシ) - プロパノ一ル (51mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(52mg,収率 46%)得た。
'H-NMR CDC , 400MHz): 8.69(lH,slike) , 8.07(lH,s) , 7.65(lH,bs) , 7.57(1H, s), 6.80-6.87(lH,m) , 6.89-7.04(4H,m) , 4.35(lH5t, J=6.2Hz), 4.28(lH,d, J=6.2Hz) , 4.08-4.14(2H,m) , 4.12(3H,s) , 4.06(3H,s) , 2.05-2.19(2H,m) , 2.00(3H5s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 523(M++1)。
実施例 147 : 3-(3-フルオロフエノキシ)プロピル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ "Iフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (71mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(108mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-フルォ 口フヱノキシ) -1-プロパノール(61fflg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した c 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(88mg,収率 69%)得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.44-8.48(lH,m) , 8.12(lH,d, J=3.7Hz) , 7.61(lH5s) , 7.57-7.61(2H3m) , 7.14-7.21(3H,m) , 6.92(lH,d,J=9.2Hz) , 6.57-6.68 (3H, m), 4.39(lH,t5J=6.2Hz) , 4.35(lH,d3 J=6.2Hz), 4.12(3H,s) , 4.08(3H,s) ,
111
4.05-4509(2H5m) , 2.1Z-2.1(ZH3m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 494(M++1)
実施例 1 4 8: 3-(3-フルオロフエノキシ)プロピル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}力一パメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(66mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (92mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (3-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (52mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロロホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(63mg,収率 55% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.41-8.45( lH5m) , 8.14( lH,d, J=3.9Hz) , 7.72( lH,bs) , 7.64( lH5s) , 7.16-7.22( lH,m) , 7.00(lH,dd,J=8.8Hz, J=5.6Hz) , 6.58-6.70 (2H,m) , 6.53( lH,d,J=6.6Hz) , 6.43- 6,49( lH,m) , 4.39( lH,t3 J=6.2Hz) , 4.3 5( lH,t5J=6.2Hz) , 4.15(3H,s ) , 4.10(3H,s) , 4.05- 4, 10(2H,m) , 2.25(3H5d, J=4.9Hz) , 2.08(3H, s,J=3.2Hz) , 2.13-2.21(2H,m)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 522( M++1 )
実施例 1 4 9 : 3- (3-フルオロフエノキシ)プロピル N-{4-[ (6,7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ] - 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(79mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (3-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(74mg,収率 54% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.45-8.50( lH,m) , 8.12(lH,d, J=3, 7Hz ) , 7.86( lH,bs),
112
7.62( lH, s) , 7.16-7525( lH3m) , 6.93( lH, d,J=3.2Hz) , 6.54-6.70(3H,m) , 6. 43-6.47( lH5m) , 4.39( lH3t,J=6.2Hz) , 4.36( lH,t, J=6.2Hz) , 4.14(3H,s) , 4. 08(3H, s) , 4.05-4.10(2H3m) , 2.26(3H, d, J=4.6Hz) , 2.10(3H5 d, J=5.4H) , 2. 13-2.22(2H3m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 522(M++1)
実施例 1 5 0 : 3-(3-フルオロフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメトキシ -4 -キナゾリニル)ォキシ "Iフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(82mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10八 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-フルォ 口フエノキシ)-1-プロパノ一ル (70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 59mg,収率 46 % )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.69(lH5s) , 8.01(lH,s) , 7.54(lH,s ) , 7.46-7.54(2Η, m) , 7.10-7.15(3H5m) , 6.76-6.85(lH5m) , 6.51-6.64(2H5m) , 4.32(lH,t5 J=6. 2Hz) , 4.29(lH, t,J=6.2Hz) , 4.10(3H, s) , 4.04(3H, s) , 3.96-4.04(2H,m) , 2.05-2.15(2H3m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 494( M++1)。
実施例 1 5 1 : 3-(3-フルオロフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメトキシ -4 -キナゾリニル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフェニル }力一バメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(68mg) を トルエン/トリェチルァミン: 0/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メ チレンに溶解したトリホスゲン (94mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(3-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (53mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ
113 り、 表題の化合物を(68mg,収率 56%)得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.74(lH5s), 8.08(lH,s) , 7.67(lH3bs) , 7.61(lH,s) , 7.14-7.23(lH,m) , 6.96-7.02(lH,m) , 6.55-6.68(2H5m) , 6.43-6.53(lH3m), 4.30-4.38(2Η, ) , .16(3H5s) , 4.10(3H,s) , 4.03-4.10(2H,m) , 2.22-2.25 (3H3m) , 2.10-2.18(2Η,πι) , 2.04-2.07(3H,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 523(M++l)o
実施例 152 : 3- (4-フルオロフエノキシ)プロピル Ν-{4-Γ(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (71mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(108mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-フルォ 口フエノキシ)-1-プロパノール(61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した c 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(81mg,収率 64%)得た。
'H-NMR(CDCl3, 400MHz): 8.45(lH,d5 J=4.2Hz) , 8.12(lH,d, J=3.6Hz) , 7.62(1H, s), 7.56-7.62(2H,m) , 7.14-7.18(2H,m) , 6.94- 6.98(lH,m) , 6.80- 6.89 (2H, m) , 6.67(lH,d,J=6.4Hz), 4.39(lH,t, J=6.2Hz) , 4.36(lH,t, J=6.2Hz) , 4.14 (3H,s) , 4.08(3H,s) , 4.04(2H,t, J=6.0Hz) , 2.12-2.20(2H,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) :494(M++1)
実施例 153 : 3- (4-フルオロフエノキシ)プロピル N- {4-「(6, 7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン(66mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (92mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- (4-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (52mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、
^^n.
115 た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を( 5 lmg,収率 49 % )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.73( lH, s), 7.97(lH, s) , 7.58( lH,s) , 7.53-7.57(2Η, m) , 7.16-7.19(2H3m) , 6.89-6.98(2H,m) , 6.78-6.85(2H,m) , 4, 37( lH,t, J=6 , 3Hz) , 4.34(lH,t,J=6.3Hz), 4.14(3H,s) , 4.09(3H, s), 4.03(2H,t, J=6.3Hz)
, 2.08-2.20(2H3m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 494(M++1)。
実施例 1 5 6 : 3-(4-フルオロフエノキシ)プロピル {4-[ (6, 7-ジメ トキシ -4 -キナゾリニル)ォキシ ]- 2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン(68mg) を トルエン/トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メ チレンに溶解したトリホスゲン (94mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-フルオロフエノキシ) -1-プロパノール (53mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(48mg,収率 41% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.71( lH, s) , 7.91( lH5 s) , 7.66(lH,bs) , 7.61(lH, s), 6.91-7.02( 3H5m) , 6.78-6.84(2H,m) , 6.44( lH,bs) , 4.37(lH,t3J=6.5Hz) , 4.33(lH,t,J=6.5Hz) , 4.14(3H,s) , 4.10(3H, s), 4.00-4.08(2H,m) , 2, 23(3H, d5J=6. 1Hz) , 2.06(3H3d5J=3.2Hz) , 2.10-2.20(2H,m)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 523( M++l)o
実施例 1 5 7: 3-(2-メ トキシフエノキシ)プロピル {4-[ (6, 7-ジメ トキシ- 4 -キノリル)ォキシ]フエ二ル}力一バメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (72mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(109mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(2-メ トキ
116 シフヱノキシ)-卜プロパノール(66mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(91mg,収率 69% )得た。
'H-NMRiCDCL ,400MHz): 8.47( lH3bs) , 8.12( lH, s) , 7.61(lH,s) , 7.55-7.60(2 H,m) , 7.13-7.18(2H5m) , 6.85-6.95(4H,m) , 6.68( lH,bs) , 4.42(2H, t, 6.2 Hz) , 4.12- 4.20(2H,m) , 4.14(3H, s) , 4.08(3H,s) , 3.85(3H, s) , 2.17-2.26 (2H,m)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 506( M++1)
実施例 1 5 8 : 3-(2-メ トキシフエノキシ)プロビル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン(70mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (97mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-メトキシフエノキシ) -1-プロパノール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(77mg,収率 63% )得た。
'H-NMRiCDCb^OOMHz): 8.43( lH5dd, J=6.6Hz) , 8.14(lH, dlike,J=4.1Hz) , 7.72 ( lH,bs) , 7.64( lH, s) , 6.99( lH,d, J=8.8Hz) , 6.86-6.96(4H5m) , 6.53( lH,d, J=6.6Hz) , 6.47( lH,bs) , 4.41(2H,t,J=6.3Hz) , 4.15(3H, s), 4.15(2H,t, J=6. 2Hz) , 4.09(3H, s) , 3.85(3H, s), 2.24(3H, s) , 2.07(3H,s) , 2.19-2.26(2H, m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534( M++1)
実施例 1 5 9 : 3-(2-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(68mg) をトル
117 ェン /トリヱチルァミン: =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (94mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (2 -メ トキシフエノキシ) -1-プロパノール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(61mg,収率 51% )得た。
'H-NMRiCDCL, 400MHz) : 8.44( lH5d5 J=6.4Hz) , 8.14( lH,dlike, J=3.9Hz ) , 7.87 ( lH,bs) , 6.87-6.97(5H3m) , 7.62(lH5 s) , 6.56( lH,d, J=6.4Hz) , 6.43(lH,b s) , 4,42(2H,t,J=6,2Hz) , 4.15(3H5 s) , 4· 15(2H,t, J=6, 2Hz) , 4.08(3H, s) , 3.85(3H,s) , 2.23(2H3t,J=6.2Hz) , 2.26(3H,s) , 2.10( 3H5 s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 1 6 0 : 3- (2-メ トキシフエノキシ)プロピル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ- 4 -キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(75mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (114mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2-メトキ シフエノキシ) -1-プロパノール (69mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(51mg,収率 35% )得た。
!H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.71( lH3 s) , 8.04(lH3 s) , 7.54( lH,s) , 7.46-7,53(2H3 m) , 6.70-7.20(7H3m) , 4.36(lH,t5 J=6.2Hz) , 4.30(lH,t, J=6.2Hz) , 4.12(3H, s) , 4.05(3H,s) , 4.05-4. ll(2H,m) , 3.79(3H3 s) , 2.10- 2.20(2H,m) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 507( M++l) o
実施例 1 6 1 : 3- (3-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (70mg) をトルエン/トリェ
118 チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(106mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-メ トキ シフエノキシ) -1-プロパノール (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(69mg,収率 54% )得た。
WMR(CDC13, 400MHz) : 8.45( lH, dd,J=6.3Hz) , 8.13( lH, dlike, J=3.9Hz) , 7.62 ( lH,s) , 7.55-7.65(3H5m) , 7.12-7.18(3H,m) , 6.65-6.75( lH,m) , 6.43-6.52 ( lH,m) , 6.44-6.47(lH,m) , 4.22-4.41(2H,m) , 4.14(3H, s) , 4.08(3H, s) , 4. 05-4.14(2H3m) , 3.76(3H, s) , 2.14-2.20(2H, )
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 506(M++1)
実施例 1 6 2 : 3-(3-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-「(6, 7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (3-メトキシフエノキシ) -卜プロパノール (61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルムーメ夕ノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(83mg,収率 66% )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz) : 8.39(lH3dlike, J=6.7Hz ) , 8.08( lH,dlike,J=3.4Hz) , 7. 60-7.70( 1Η,ι) , 7.59(lH, s) , 7.11( lH,dd3J=8.2Hz) , 6.94(lH,d,J=9.0Hz) , 6.39-6.50(4Η,ι) , 4.34(2H5t5J=6.3Hz) , 4.09(3H,s) , 4.04(3H3 s) , 4, 01(2H, t,J=6.2Hz) , 3.72(3H,s) , 2.19(3H3 s) , 2.08- 2.15(2H,m) , 2.02(3H,s) 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534( M++1)
実施例 1 3 : 3_(3-メ トキシフエノキシ)プロピル Ν- {4-[ (6,7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ 1-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
119
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(73mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOlmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (3-メトキシフエノキシ) -1-プロパノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(59mg,収率 46% )得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz) : 8.45-8.55( lH5m) , 8.11( lH, s) , 7.86(lH,s) , 7.62( 1H, s) , 7.16(lH5 dd,J=8.2Hz) , 6.92( lH,s) , 6.56(lH5 d, J=6.4Hz) , 6.40-6.52(4 H,m) , 4.39(2H,t,J=6.2Hz) , 4.14(3H, s) , 4.08(3H,s) , 4.07(2H, t, J=6.4Hz)
, 3.77(3H, s) , 2.26(3H5 s) , 2.14- 2.22(2H,m) , 2.10(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 1 6 4 : 3- (3-メ トキシフエノキシ)プロピル N-{4-[ (6, 7-ジメ トキシ- 4 -キナゾリニル)ォキシ 1フヱニル}力一バメ一卜
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ】ァニリン(75mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (114mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (3-メ トキ シフヱノキシ)-1-プロパノール (69mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(51mg,収率 35% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.71( lH, s ) , 8.04( lH3 s) , 7.54(lH, s) , 7.46-7,53(2Η, m) , 6.70-7.20(7H5m) , 4.36(lH,t,J=6.2Hz) , 4.30(lH3t, J=6.2Hz) , 4.12(3H3 s) , 4.05(3H, s) , 4.05-4.11(2H3m) , 3.79(3H3 s) , 2.10-2.20(2H3m) 質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 507(M++l ) o
実施例 1 6 5 : 2- Γ(2,5-ジメチルフエニル)スルファニル]ェチル Ν-{4-「(6, 7- ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}力一バメート
120
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (77mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(105mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2- [(2,5-ジメ チルフエニル)スルファニル ]-1-ェ夕ノ一ル (78)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(105収率 74得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.43-8.48(lH,m) , 8.13(lH,dlike,J=3.9Hz) , 7.62(1H, s) , 7.56(2H,d,J=9.0Hz) , 7.16(2H,d, J=9.0Hz) , 7.02(2H5d, J=9.0Hz) , 6.84 (lH,s) , 6.76(lH,s) , 6.67(lH,d, J=6.6Hz) , 4.35(2H3 t3 J=6.6Hz) , 4.15(3H, s) , 4.08(3H5s) , 3.18(2H,t5J=6.6Hz) , 2.27(6H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 506(M++1)
実施例 166 : 2- [(2,5-ジメチルフエニル)スルファニル]ェチル N- {4-[(6,7 - ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(62) をトルェ ン /トリェチルァミン =10/1 (61) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレン に溶解したトリホスゲン (85加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2- [(2,5-ジメ チルフヱニル)スルファニル ]-1-エタノール (55)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、.残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(88mg,収率 81%)得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.44(lH,d,J=6.6Hz) , 8.14(lH,s, J=4.2Hz) , 7.72(lH3b s) , 7.64(lH,s) , 7.01-7.04(2H,m) , 6.99(lH,s) , 6.84(lH,s) , 6.53(lH,d, J=6.4Hz) , 6.43(lH,s) , 3.71(lH,t, J=6.0Hz) , 4.15(3H3s) , 4.09(3H,s) , 3. 19(2H3t,J=6.0Hz) , 2.27(6H,s) , 2.23(3H5s) , 2.08(3H,s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 167 : 2-[(2,5 -ジメチルフエニル)スルファニル 1ェチル N-{4-[(6,7-
121 ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエニル }カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(68mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (97mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2- [(2,5-ジメチルフエニル)スルファニル ]-1-エタノール (60mg)を加え、 さらに加 熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口 ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリ ゥムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製 することにより、 表題の化合物を(79mg,収率 66%)得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.45(lH,dd, J=6.6Hz) , 8.13(lH,d, J=4.2Hz), 7.86(1H, s) , 7.62(lH,s) , 7.02(2H,s) , 6.93(lH,s) , 6.84(lH,s) , 6.55(lH5d, J=6.6 Hz), 6.40(lH,s) , 4.36(lH,t,J=6.7Hz) , 4.15(3H3s) , 4.08(3H,s) , 3.20(2 H,t,J=6.7Hz) , 2.27(6H5s) , 2,24(3H,s) , 2.11(3H,s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 534(M++1)
実施例 168 : 2-[(2, 5-ジメチルフエニル)スルファニル]ェチル N- {4- [(6,7- ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7_ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(70mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (108mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 2-[(2,5-ジ メチルフエニル)スルファニル ]-1-エタノール (65mg)を加え、 さらに加熱還流下 で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムに て分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を(lOlmg,収率 79%)得た。
'H-NMRiCDCL, 400MHz ): 8.77(lH5s), 8.09(lH,s) , 7.59(lH,s) , 7.53(2H,d,J= 9.0Hz) , 7.17(2H,d5J=8.8Hz) , 6.97-7.03(2H3m) , 6.72-6.85(2Η, ), 4.34(2 H,t,J=6.6Hz) , 4.16(3H5s) , 4.10(3H,s) , 3.17(2H,t,J=6.6Hz) , 2.27(6H,s) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 507(M++l)o
実施例 169 : 3- [(2,5-ジメチルフェニル)スルファニル 1プロピル N- {4—「ί6,
122
7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (70mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(105mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- [(2, 5-ジメ チルフヱニル)スルファニル ]-1-プロパノール (78mg)を加え、 さらに加熱還流下 で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムに て分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を(48mg,収率 37%)得た。
¾-NMR(CDCl35400MHz): 8.45( lH5dd, J=6.6Hz) , 8.12(lH,s) , 7.62( lH, s) , 7.5
6- 7.61(2H5m) , 7.15-7.61(2H,m), 7.15-7.25(3H5m) , 6.96(lH,s), 6.80-6.8 5(lH,m) , 6.67( lH,d,J=6.4Hz ) , 4.36( lH,t, J=6.4Hz) , 4.31(lH,t, J=6.4Hz ) ,
4.14(3H, s) , 4.08(3H, s) , 3.00(2H,t,J=7.1Hz) , 2.27(6H, s) , 1.97-2.25(2 H,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 520(M++1)
実施例 1 7 0: 3- [(2, 5-ジメチルフエニル)スルファニル 1プロピル N- {4-[ (6,
7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(72mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lOOmg) 加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 1- [ (2,5-ジメチルフエニル)スルファニル ]- プロパノール (60mg)を加え、 さらに 加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ 口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナト リウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精 製することにより、 表題の化合物を(33mg,収率 25% )得た。
'H-NMR(CDCl3,400MHz): 8.40-8.46(lH,m) , 8.14( lH,s) , 7.73( lH5bs) , 7.65( 1 H, s) , 6.94-7.02(3H5m) , 6.82-7.02(3H,m), 6.82( lH,s) , 6.53(lH,d3 J=6.6H z) , 6.43- 6.48(lH,m) , 4.28-4.37(2H5m) , 4. .15(3H, s) , 4.09(3H, s) , 4.00 (2H,t,J=7.1Hz) , 2.27(6H, s) , 2.25(3H5 s), 2.08(3H5 s) , 1.98-2.20(2H3m)
123 質量分析値(ESI- MS, ffl/z) : 548(M++1)
実施例 1 7 1 : 3-[(2, 5-ジメチルフエニル)スルファニル]プロピル N- {4-[ (6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(68mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (97mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- [ (2,5-ジメチルフエニル)スルファニル ]-1-プロパノール (70mg)を加え、 さらに 加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ 口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナト リウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノ一ル系のカラムで精 製することにより、 表題の化合物を( 5 lmg,収率 42 % )得 。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz) : 8.41-8.45(lH,m) , 8.14( lH,bs) , 7.68( lH,bs) , 7.62 (lH, s) , 6.97(lH3 s) , 6.92-6.96(lH3m) , 6.82(lH5 s) , 6.56( lH5d,J=6.6Hz) , 6.40-6.45( lH3m) , 4.36(1H, t, J=6.0Hz) , 4.32(lH,t, J=6.0Hz) , 3.00(2H, t,J =7.1Hz) , 2.27(6H,s) , 2.26(3H,s) , 2.14-2.20( lH,m) , 2.11(3H3 s) , 1.98- 2.05( lH,m)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 548(M++1)
実施例 1 7 2 : 3-[(2,5-ジメチルフエニル)スルファニル]プロピル N- {4-「(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}力一パメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(66mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (lOOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-[(2, 5-ジ メチルフエニル)スルファニル ]-1-プロパノール (70mg)を加え、 さらに加熱還流 下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルム にて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 ¾題の化合物を(29mg,収率 23% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400 z) : 8.75( lH,s) , 8.07(lH5 s) , 7.59( lH, s) , 7.52-7.58(2H, m) , 6.79-7.21(5Η,πι) , 4.34( lH,d, J=6.1Hz) , 4.30(lH,d, J=6. 1Hz) , 4.16(3H,
124 s) , 4.10(3H, s) , 2.99(2H,t,J=7.1Hz) , 2.27(6H, s) , 2.11- 2.19( lH,m) , 2. 15-2.03( lH,m)
質量分析値 (ESI-MS, /z) : 521(M++1)。
実施例 1 7 3: 3- (2-ピリジルスルファニル)プロピル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフェニル }力一パメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lllmg) 加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3 - (2 -ピリジルスルファニル) -1-プロパノール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(18mg,収率 13% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.39-8.44(2H5m) , 7.90-7.95( lH,m) , 7.64-7.70(lH5m) , 7.63( lH, s) , 7.44-7.50( lH5m) , 7.15-7.20( lH,m) , 6.95-7.02(2H3m) , 6. 42- 6.48( lH,m) , 4.33(2H, t3J=6.2Hz) , 4.12(3H5s) , 4.08(3H,s) , 3.29(2H,t, J=7.1Hz) , 2.25(3H,s) , 2.09-2.15(2H,m) , 2.09(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 521( M++1)
実施例 1 7 4: 3- (2-ピリジルスルファニル)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(78mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10八 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- (2 -ピリジルスルファニル) -卜プロパノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(13mg,収率 10% )得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.75-8.79(lH,m) , 8.41-8.47( lH3m) , 8.12( lH, s) , 8.
125
06-8.14( lH,m) , 7.99( lH,bs) , 7.81(lH, s) , 7.69( lH, d, J=8.5Hz) , 7.63( 1H, slike) , 7.52-7.58(lH3m) , 6.92( lH,s) , 6.58( lH, d, J=6.3Hz) , 4.30(2H,t,J =5.6Hz) , 4.14(3H,s) , 4.09(3H, s) , 3.99(2H,t, J=7.3Hz) , 2.40(3H, s) , 2. 08- 2.22(2H,m) , 2.08(3H,s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 521(M++1)
実施例 1 7 5 : 3-(2-ピリジルスルファニル)プロピル N-{4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ 1フェニル }カーバメ一ト
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(73mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(2-ピリジ ルスルファニル) -卜プロパノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 5mg3収率 4% )得た。
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 494( M++1 )。
実施例 1 7 6 : 4-クロ口- 2-メチルフエニル {4-[ (6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ 1ァニリノ }メタンチォェ一ト
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (88mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(70mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-メチル -4 -ク ロロチォフエノール(70mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了 後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をク ロロホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を( 108 mg,収率 70% )得た。
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 482 (M++1)
実施例 1 7 7 : 4-クロ口- 2-メチルフエニル {4- [ (6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ 1— -2, 3-ジメチルァ二リノ }メタンチォェ一ト
126
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(82mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (114mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- メチル -4-クロロチォフエノール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(91mg,収率 66% )得た。
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 510( M++1)
実施例 1 Ί 8 : 4-クロ口- 2-メチルフエニル {4-「(6, 7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリノ }メタンチォェ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(79mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- メチル -4-クロロチオフヱノール (58mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌し た。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行な い、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を(71mg,収率 53%)得た。
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 510( M++1)
実施例 1 7 9 : 4-クロ口- 2-メチルフエニル {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]ァニリノ }メ夕ンチォェ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (121mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-メチル- 4 -クロロチオフエノ一ル (64mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物
127 を(68mg,収率 49% )得た。
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 493(M++1)
実施例 1 8 0 : 1-[3-(トリフルォロメ トキシ)フエニル]ェチル N- {4-「(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (82 g) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-トリフルォ ロメ トキシ- α-メチルベンジルアルコール(85mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時 間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分 液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をク口口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(61mg,収率 39% )得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz) : 8.39( lH5 dd, J=6.6Hz) , 8.07( lH,slike) , 7.50-7.56(2H, m) , 7.31-7.36(3H,m) , 7.23-7.28(lH5m) , 7.08-7.13(2H,m), 6.82(lH,s) , 6.60(lH, d,J=6.6Hz) , 5.85(lH, q5 J=6.6Hz) , 4.09(3H3 s ) , 4.02(3H,s) , 1.55 (3H, d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 529(M+1+1)
実施例 1 8 1 : l-[3-(トリフルォロメ トキシ)フエニル]ェチル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリノレ)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2, 3-ジメチルァニリン(88mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (122mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- トリフルォロメ トキシ -ひ-メチルベンジルアルコール (83mg)を加え、 さらに加熱 還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロロホ ルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥、 濃縮を行ない、 残查をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を(73mg,収率 46% )得た。
'H-NMR(CDC133400MHz) : 8.42( lH3dd3 J=6.5Hz) , 8.13(lH,s) , 7.63-7.75(2H5m) , 6.96-7.42(5H5m) , 6.51 (2H3 d3 J=6.5Hz) , 5.89( lH,q5 J=6.6Hz) , 4. 15(3H,
128 s) , 4.09(3H,s) , 2.24(3H,s) , 2.07(3H,s) , 1.61(3H,d,J=6,6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 558(M++1)
実施例 182 : 1-Γ3-(トリフルォロメ トキシ)フエニル]ェチル Ν-{4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン(90ing) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4- トリフルォロメ トキシ-ひ-メチルベンジルアルコール (85mg)を加え、 さらに加熱 還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロロホ ルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を( 78mg,収率 48% )得た。
'H-NMRiCDCL ,400MHz): 8.43(lH,dd,J=6.6Hz) , 8.13(lH,s) , 7.85(lH,s) , 7.6 2(lH5s) , 7.40(lH,dd,J=7.8Hz) , 7.31(lH,d, J=7.8Hz) , 7.16(lH3d,J=8.0Hz) ,
6.93(lH,s) , 6.54(lH3d,J=6.6Hz) , 6.48(lH,s) , 5.89(lH,q3 J=6.7Hz) , 4.1 5(3H,s) , 4.08(3H,s) , 2.27(3H,s) , 2.09(3H,s) , 1.62(3H,d5 J=6.7Hz) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 558(M++1)
実施例 183 : l-[3-(トリフルォロメトキシ)フヱニル]ェチル Ν-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル }カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(82mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (124mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 4-トリフル ォロメトキシ -ひ-メチルペンジルアルコール (85mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて 分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を(48mg,収率 31%)得た。
Ή - NMR(CDCl3,400MHz): 8.75(lH,s) , 8.11(lH,s) , 7.53-7.59(3H5m) , 7·38(1Η, dd3J=7.9Hz) , 7.30(lH5d,J=7.9Hz) , 7.12-7.19(3H5m) , 6.87(lH,s) , 5.89(1
129
H,q,J=6.6Hz) , 4.16(3H,s) , 4.10(3H,s) , 1.60(3H,d5 J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 530(M++1)
実施例 184 : フエニルブチル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}力一バメート
4-[(6,7 -ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (78mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(118mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 1-フエ二ル- 卜ブ夕ノール(59mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室 温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和 食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(78mg,収 率 58%)得た。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz): 8.43(lH,dd5 J=6.6Hz) , 8.12(lH,slike) , 7.60(lH,s) , 7.53- 7.58(2H,m) , 7.23- 7.38(4H,m) , 7.12-7.15(2H,m), 6.80(lH,s) , 6.64 (lH5d5J=6.6Hz) , 5.72-5.78(lH,m) , 4.14(3H,s) , 4.07(3H,s) , 1.75-2.03(2 H,m) , 1,35 - l,45(2H,m) , 0.94(2H,d,J=7.3Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 474(M+1+1)
実施例 185 : 1-フエニルブチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7 -ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(90mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (125mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 1- フエニル -1-ブ夕ノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物 を(59mg,収率 40%)得た。
'H-NMR(CDCl3 ,400MHz): 8.36(lH3dd, J=6.5Hz) , 8.08(lH,s) , 7.67(lH3d, J=8.8H z) , 7.59(lH,s) , 7.24-7.34(5H,m) , 6.92(1H, J=8.8Hz) , 6.42-6.47(2H,m)
130
, 5.69(lH5t,J=6.9Hz) , 4.10(3H5s) , 4.04(3H,s) , 2.18(3H5s) , 2.01(3H, s) , 1.70-2.00(2H,m) , 1.2-1.42(2H,m) , 0.90(3H,t, J=7.4Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 502(M++1)
実施例 186 : 1-フエニルブチル -{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(89mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (126mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 1- フエニル -1-ブ夕ノール (63mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応 終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩 酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を(58mg,収率 39%)得た。
Ή -腿 (CDCl3,400MHz): 8.43(lH,dd,J=6.5Hz) , 8.12(lH,slike) , 7.89(lH,s) , 7.61(lH,s) , 7.26-7.40(5H,m) , 6.91(lH,s) , 6.53(1H, J=6.5Hz) , 6.47(1 H,s) , 5.71-5.76(lH,m) , 4.14(3H,s) , 4.08(3H,s9 , 2.25(3H,s) , 2.07(3H, s) , 1.75-2.05 (2H,m) , 1.25-1.50(2H5m) , 0.95(3H,t, J=7.3Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 502(M++1)
実施例 187 : 1-フエニルプチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(76mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (115mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 フエニル -1 -ブ夕ノール (57mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽 和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(38mg, 収率 29%)得た。
MMRiCDCL, 00MHz): 8.71(lH,s) , 8.07(lH,s) , 7.54(lH3s) , 7.44-7.52(2H,
131 m) , 7.18-7.33(5H,m) , 7.08-7.13(2H3m) , 6.73( lH5 s) , 5.65-5.72(lH3m) , 4.12(3H3 s) , 4.05(3H, s), 1.65-1.95(2H3m) , 1.30-1.40(2H,m) , 0.89(3H,t, J=7.4Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 475(M++1)
実施例 1 8 8 : 2 - (ジメチルァミノ)ェチル N-{4-[ (6, 7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (83mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(40mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-ジメチルァ ミノエタノール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽 和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(31mg, 収率 25% )得た。
'H-NMR(CDC13 ,400MHz) : 8.41( lH,d, J=5.4Hz) , 7.56-7.65(2H,m) , 7.43(lH, s) , 7.Z0-7.26(2H3m) , 6.97(lH,d, J=8.8Hz) , 6.Z5(lH5 d,J=5.1Hz) , 4.34-4.41(2 H,m) , 4.05(2H, s) , 4.04(3H,s) , 2.92(2H,bs) , 2.57(6H,bs)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 412(M+1+1)
実施例 1 8 9 : 2 - (ジメチルァミノ)ェチル N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (Ulmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 -ジメチルアミノエ夕ノール (31mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を(41mg,収率 35% )得た。
Ή-醒 (CDCl3,400MHz) : 8.41( lH,d,=5.3Hz) , 7.59(2H, s) , 7.42(lH5 s) , 6.96
132
( lH3 d3H=8.8Hz) , 6.24( lH, d, J=5.3Hz) , 4.30-4.38(2H,m) , 4.04(3H, s) , 4.0 3(3H, s) , 2.81(2H,bs) , 2.47(6H,bs) , 2.25(3H, s) , 2.09(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 441( M++1)
実施例 1 9 0 : 2 - (ジメチルァミノ)ェチル N-{4-「(6, 7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(85mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (9ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (115mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、. 2 -ジメチルアミノエ夕ノール (33mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(28mg,収率 22% )得た。
'H-NMR(CDCL ,400MHz):
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 441(M++1)
実施例 1 9 1 : 2 - (ジメチルァミノ)ェチル N- {4- Γ (6,7-ジメ トキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フヱニル}力一バメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(74mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (112mg) を加えて 1 5分間加熱還流'した。 続いて、 2-ジメチル アミノエ夕ノール (32mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪袢した。 反応終了 後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をク ロロホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(13m g,収率 12% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz): 8.42( lH,m) , 8.07( lH,s) , 7.10-7.70(5H5m) , 6.62-6. 68(1Η, ) , .47-4.52(2H,m) , 4.14(3H, s) , 4.08(3H, s) , 3.30-3.35(2H5m) , 2.94(6H5s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 413(M++1)
133 実施例 1 9 2 : 4- (ジメチルァミノ)ブチル N- -「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (80mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(130mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-ジメチルァ ミノプロパノール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽 和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 22mg, 収率 17% )得た。
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 441(M+1+1)
実施例 1 9 3 : 4- (ジメチルァミノ)プチル Ν-{4- Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2, 3-ジメチルァニリン(76mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (106mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4- ジメチルァミノプロパノール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(29mg,収率 25% )得た。
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 469( M++1)
実施例 1 9 4 : 4- (ジメチルァミノ)ブチル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ ニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-.4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(75mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (114mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 4-ジメチル ァミノプロパノ一ル (43mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終 了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定塩酸
134 水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査 をクロ口ホルムーメ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を ( 18mg,収率 15% )得た。
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 413(M++1)
実施例 1 9 5 : 2-メチル -1-フエニルプロピル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリノレ)ォキシ]ァニリン (77nig) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(118mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-メチル- 1- フエニル -1-プロパノール(39mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(78mg,収率 59% )得た。
Ή - NM (CDCL,400MHz): 8.40-8.45(lH,m) , 8.10- 8.13( lH,m) , 7.10-7.61(10Η, m) , 6.62-6.65( lH5m) , 5.45(lH,d3 J=7.8Hz) , 4.14(3H,s ) , 4.07(3H, s) , 2. 00-2.25(lH5m) , 1.04(3H,も J=6.6Hz) , 0.83(3H3d, J=6.8Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 474(M+1+1)
実施例 1 9 6 : 2-メチル -1-フエニルプロピル N- {4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノ リル)ォキシ ]- 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2 - メチル -1-フエニル -1-プロパノール (55mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 69mg,収率 52% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz): 8.38-8.43(lH,m) , 8.11- 8.15( lH,m) , 7.00-7.80(8H5m)
135
, 6.95-7.00( lH,m) , 6.47-6.52( lH5m), 5.45( lH, d, J=7.6Hz) , 4.14( 3H, s) , 4.09( 3H,s) , 2.23(3H3 s) , 2.06(3H, s), 2.00-2.25( lH5m) , 1.04(3H, d5 J=6. 6Hz) , 0.83(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 502( M++1)
実施例 1 9 7: 2-メチル -1-フエニルプロピル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノ リル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフヱ二ル}力一パメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリヱチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (124mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- メチル -1-フエニル- 1-プロパノール(61mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(58mg,収率 44% )得た。
'H-NMR(CDCl3, 400MHz): 8.39-8.44(lH,m) , 8.12-8.14( lH,m) , 7.85-7.90(lH5 sl ike) , 7.61( lH, s) , 7.24-7.36(5H,m) , 6.91(lH, s) , 6.45-6.55(2H5m) , 5.4 5(lH,d,J=7.8Hz) , 4.14(3H5 s) , 4.08(3H, s) , 2.26(3H, s) , 2.10- 2.22( lH,m)
, 2.07(3H5 s) , 1.05(3H5d,J=6.6Hz) , 0.83(3H,d, J=6.8Hz)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 502( M++1)
実施例 1 9 8 : 2-メチル -1-フエニルプロピル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナ ゾリニノレ)ォキシ]フエニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(75mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (137mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-メチル -1 -フエニル- 1-プロパノール (56mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(38mg,収率 29% )得た。
136
Ή - NMR(CDCl3,400MHz) : 8.72( lH,s) , 8.09( lH, s) , 7.58( lH,s) , 7.55(2H3 d3 J= 8.8Hz) , 7.20-7.36(5H3m) , 7.13-7.16(2H,m) , 6.93(lH3bs) , 5.45( lH, d, J=7. 6Hz) , 4.15(3H, s) , 4.09(3H, s) , 2.09-2.18(lH,m) , 1.0Z(3H,d,J=6.6Hz) , 0.82(3H, d5J=6.8Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 475(M++1)
実施例 1 9 9 : Γ3- (ジメチルァミノ)フエニル]ェチル N-{4-「(6, 7-ジメ トキ シ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン (78mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-ジメチルァ ミノ-ひ-メチルベンジルアルコール(65mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(61mg,収率 44% )得た。
'H-NMR(CDC13, 400MHz) : 8.39( lH,d,J=5.6Hz) , 7.42-7.57(3H,m) , 7.06-7.22(2Η, m) , 6.54-6.74(5Η,ιη) , 6.42(lH, d3 J=5.6Hz) , 5.80(lH,q, J=6.6Hz) , 4.01 (3H, s ) , 3.99(3H3 s) , 2.90(3H, s) , 2.89(3H, s) , 1.56(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 489( M+1+1)
実施例 2 0 0 :卜 [3- (ジメチルァミノ)フエニル]ェチル N-{4-[(6, 7-ジメ トキ シ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(83mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (120mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3- ジメチルァミノ-ひ-メチルベンジルアルコール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下 で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムに て分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を(77mg,収率 55% )得た。
137
'H-NMRiCDCL, 00MHz ): 8.41(lH,d3 J=5.4Hz) , 7.48-7.65(3H,m) , 7.20-7.26(lH, m) , 6.96(lH3d5J=8.8Hz) , 6.65-6.78(3H3m) , 6.42(lH,bs) , 6.25-6.30(1H, m) , 5.85(lH,q5J=6.6Hz) , 4.04-4.06(6H5m) , 2.95(6H,s) , 2.22(3H3s) , 2. 08(3H,s) , 1.61(3H,d,J=6.6Hz)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 517(M++1 )
実施例 201 : [3- (ジメチルァミノ)フエニル 1ェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキ シ- 4 -キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン(80mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (llOmg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3- ジメチルァミノ- -メチルベンジルアルコール (60mg)を加え、 さらに加熱還流下 で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムに て分液抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を(58mg,収率 43%)得た。
Ή- NMR(CDCl3,400MHz): 8.41(lH,d,J=5.6Hz) , 7.80(lH3bs) , 7.57(lH,s) , 7.5 5(lH,bs) , 7.20-7.26(lH,m) , 6.89(lH,s) , 6.72-6.79(2H3m) , 6.65-6.70 (1H, m) , 6.41(lH,bs) , 6.31(lH,q, J=5.4Hz) , 5.85(lH,q, J=6.6Hz) , 4.05(3H,s) , 4.05(3H,s) , 2.96(6H3s) , 2.22(3H,s) , 2.10(3H,s) , 1.62(3H,d, J=6.6Hz) 質量分析値(ESI-MS, m/z) : 517(M++1)
実施例 202 : [3- (ジメチルァミノ)フエニル 1ェチル N- {4-[(6,7-ジメ トキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(80mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (120mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-ジメチル ァミノ-ひ-メチルベンジルアルコール (66mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、
138 表題の化合物を(51mg,収率 36% )得た。
'H-NMRiCDCL, 00MHz ) : 8.54( lH,s ) , 7.48( lH, s) , 7.42( lH,d3 J=7.8Hz) , 7.25 ( lH, s) , 7.10-7.20(3H5m) , 6.58-6.74(5H,m) , 5.80(lH5 q, J=6.5Hz) , 3.99(3 H,s) , 3.99(3H, s) , 2.90(6H,s) , 1.55(3H3 d3 J=6.5Hz)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 490( M++1 )
実施例 2 0 3 : 2-(2-フルオロフエノキシ)ェチル N- {4-[ (6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (60mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(91mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- (2-フルォロ フエノキシ)-1 -エタノール (47mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放泠後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(52mg,収率 50% )得た。
'H-NMRiCDCls, 00MHz) : 8.43-8.49(lH,m) , 8.13( lH3 d5 J=3.9Hz) , 7.62( lH, s) , 7.59(2H5d5 J=8.6Hz) , 7.17(2H, d, J=9. ΟΗζ ) , 6.90-7.12(5H5m) , 6.68(lH5d,J =6.1Hz ) , 4.54-4.59(2H,m) , 4.28-4.33(2H,m) , 4.15(3H, s) , 4.08(3H, s) 質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 479(M++1)
実施例 2 0 4 : 2- (2-フルオロフエノキシ)ェチル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリノレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(62mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (86mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- (2-フルオロフエノキシ) -1-エタノール (45mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪袢した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 49mg,収率 47% )得た。
139
'H-NMR(CDCl3,400MHz) : 8.40-8.45(lH,t5 J=6.5Hz) , 8.14(lH,slike) , 7.72( 1H3 bs) , 7.64( lH, s) , 6.90-7.12(5H,m) , 6.59(lH3bs) , 6, 53(lH3d3J=6.4Hz) , 4.56(2H, t,J=4.6Hz) , 4.30(2H,t3 J=4.6Hz) , 4.15(3H,s) , 4.09(3H, s) , 2.25 (3H,s) , 2.08(3H, s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 508( M++1 )
実施例 2 0 5 : 2-(2-フルオロフエノキシ)ェチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(55mg) を.トル ェン /トリェチルァミン =10/1 (6 l) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (76mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- (2 -フルオロフエノキシ) -卜エタノール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(61mg,収率 66% )得た。
'H-NMRiCDCL^OOMHz) : 8.46-8.53(lH3m) , 8. ll( lH,d, J=1.7Hz) , 7.85( lH3bs) , 7.62(lH, s) , 6.85-7.12(5H3m) , 6.54-6.64(2H,m) , 4.54-4.58(2H,m) , 4.29- 4.32(2H3m) , 4.14( 3H,s) , 4.08(3H, s,) , 2.26(3H, s) , 2.10(3H, s)
質量分析値 (ESI-MS, m/z) : 508(M++1)
実施例 2 0 6 : 2- (2-フルオロフエノキシ)ェチル N-{4-[ (6, 7-ジメ トキシ- 4-キ ナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(50mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (76mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-(2-フルォ 口フヱノキシ) -;1 -エタノ一ル (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(38mg,収率 44% )得た。
140
'H-NMR(CDCl33400MHz) : 8.75( lH3s) , 7.99(lH, s) , 7.59(lH,s ) , 7.54(2H, d3 J= 8.8Hz) , 7. 19(2H, d,J=9.0Hz) , 6.85-7.12(5H5m) , 4.53-4556(2H5m) , 4.28-4. 32(2H,m) , 4.15(3H5 s) , 4.09(3H, s)
質量分析値 (ESI- MS, m/z) : 480(M++1 )
実施例 2 0 7 : 2-(3-フルオロフエノキシ)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (62mg) をトルエン/トリェ チルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解し たトリホスゲン(92mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 . 2-(3-フルォロ フエノキシ)- 1-エタノール (48mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反 応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規定 塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(55mg,収率 51% )得た。
'H-NMR(CDCl3 ,400MHz) : 8.43-8.49( lH,m) , 8.10-8.13( lH5m) , 7.57-7.64(3H5m) , 6.60-7.25(7H5m) , 4.52-4.57(2H,m) , 4.18-4.27(2H,m) , 4.14(3H3 s) , 4. 08(3H, s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 479( M++1)
実施例 2 0 8 : 2-(3-フルオロフエノキシ)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キ ノリル)ォキシ ]-2, 3 -ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン(70mg) をトルェ ン /トリェチルァミン =10/1 (7ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレン に溶解したトリホスゲン (97mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-(3- フルオロフエノキシ) -1-エタノール (50mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪 拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽 出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮 を行ない、 残查をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を( 78 g3収率 67% )得た。
'H-NMR(CDCl35400MHz) : 8.42-8.49(lH,m) , 8.12-8.14( lH3m) , 7.73(lH,bs) , 7.
141
64(lH3 s) , 7.21( lH,d5J=8.0Hz) , 7.00(lH, d, J=8.8Hz) , 6.50-6.74(4H,m) , 4. 54(2H,t, J=4.5 ) , 4.21(2H,t,J=4.5Hz) , 4.15(3H,s) , 4.09(3H,s) , 2.25(3H, s) , 2.08(3H3 s)
質量分析値(ESI- MS, m/z) : 508( M++1 )
実施例 2 0 9 : 2- (3-フルオロフエノキシ)ェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル〉ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン(56mg) をトル ェン /トリェチルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレ ンに溶解したトリホスゲン (78mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2- (3-フルオロフエノキシ) -1-エタノール (40mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間 攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液 抽出し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃 縮を行ない、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を(54mg,収率 57% )得た。
'H-NMR(CDCl3, 00MHz) : 8.40-8.50 (lH,m) , 8.11( lH,s) , 8.00(lH,s) , 7.84-7. 91( lH,m) , 7.60-7.67(2H5m) , 6.40-6.99(5H,m) , 4.08-4.28(4H3m) , 4.14(3H, s) , 4.09(3H5 s) , 2.26(3H5 s) , 2.11(3H5 s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 508( M++1)
実施例 2 1 0.: 2-(3-フルオロフエノキシ)ェチル N- {4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン(55mg) をトルエン/トリ ェチルァミン =10/1 (6ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解 したトリホスゲン (83mg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 2-(3-フルォ ロフヱノキシ)-卜ェ夕ノール (43mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出し、 1規 定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を行ない、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を(28mg,収率 29% )得た。
'H-NMRiCDCb, 400MHz) : 8.75( lH3m) , 8.05( lH5 slike) , 7.59( lH, s) , 7.50-7.5
142
8(2H3m) , 7.17-7.24(2H3m) , 6.60- 6.73(4H,m) , 4.52-4.56(2H3m) , 4.19-4.2 3(2H,m) , 4.16(3H, s) , 4.10(3H5s)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 480(M++1 )
実施例 2 1 1 : 3-(2-クロロフエノキシ)プロピル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キ ナゾリニル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2, 3-ァニリン(80mg) をトルエン /トリェチルァミン =10八 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに 溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(2-ク ロロフエノキシ) -卜プロパノール (69mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(70mg,収率 50% )得た。
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.74( lH,d3 J=1.7Hz) , 8.08( lH, s) , 7.70(lH,bs) , 7.6 2( lH,s) , 7.32-7.36( lH3m) , 7.17-7.22( lH,m) , 7.00( lH, dd5 J=6.8Hz, J=9.3H z) , 6.85-6.95 (2H,m) , 6.44( lH3bs) , 4.43( lH5t,J=6.2Hz), 4.34( lH,t, J=6. 2Hz), 4.10-4.20( lH,m) , 4.18(3H,s), 4.11(3H, s) , 3.60-3.70(lH5m) , 2.2 3( lH,d,J=5.9Hz) , 2.06( lH, d3J=4.1Hz) , 2.08-2.22(2H,m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 539(M++1 )
実施例 2 1 2 : 3-(3-クロロフエノキシ)プロピル N- {4-「(6, 7-ジメ トキシ- 4 -キ ナゾリニル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフェニル }カーバメ一ト
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]- 2,3-ァニリン(80mg) をトルエン /トリェチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに 溶解したトリホスゲン (lllmg) を加えて 1 5分間加熱還流した。 続いて、 3-(3-ク ロロフヱノキシ)-1-プロパノール (62mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を(65mg,収率 46% )得た。
143
'H-NMR(CDCl33400MHz): 8.75(lH3d,J=2.7Hz) , 8.14(lH,s) , 7.70(lH,bs) , 7.6 2(lH3s) , 7.15-7.22(lH5m) , 6.97-7.03(lH3m) , 6.87-6. 5(lH5m) , 6.76-6.8 2(lH,m) , 6.42(lH,bs) , 4.32-4.39(2H,m) , 4.18(3H,s) , 4.11(3H,s) , 4.03 -4.08(lH,ffl) , 3.62-3.68(lH,m) , 2.23-2.26(3H3m) , 2.12-2.21(2H3m) , 2.05 -2.07(3H,m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 539(M++1 )
実施例 213 : 3- (4-クロロフエノキシ)プロピル N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]- 2,3-ァニリン(82mg) をトルエン /トリヱチルァミン =10/1 (8ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに 溶解したトリホスゲン (114mg) を加えて 15分間加熱還流した。 続いて、 3-(4-ク ロロフエノキシ) -卜プロパノール (71mg)を加え、 さらに加熱還流下で 2時間攪拌 した。 反応終了後、 室温にて放冷後、 蒸留水を加え、 クロ口ホルムにて分液抽出 し、 1規定塩酸水、 飽和食塩水を用いて洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥、 濃縮を 行ない、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を( 85mg,収率 59% )得た。
WMRiCDCL ,400MHz): 8.74(lH5slike) , 8.09(lH,s) , 7.69(lH,bs) , 7.62(1H, s) , 7.19-7.23(2H,m) , 7.97-7.02(lH3m) , 6.79-6.84(2H,m) , 6.42(lH,bs) , 4.32-4.39(2H,m) , 4.17(3H,s) , 4.11(3H,s) , 4.0Z-4.09(ZH,m) , 2.23-Ζ.26 (3H,m) , 2.10-2.20(2H,m) , 2.05- 2.07(3H,m)
質量分析値(ESI-MS, m/z) : 539(M++1 )
実施例 21 : 3-メトキシフエ二ル N- -[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (150mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-メ トキシフヱノール (55mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を
144 クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 08mg、 収率 68%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : 62. 29 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 6. 54 (b r s , 1H) , 7. 1 3 -7. 29 (m, 8H) , 7. 59 - 7. 60 (m, 3H) , 8. 49 (d, J = 5. 9H z, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 447 (M++ 1)
実施例 2 1 5 :プロピル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリン)ォキシ ]-2, 3 -ジ メチルフヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 138mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-プロパノール (28mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 120mg、 収率 87%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : d 0. 95 (t, J = 7. 6 H z , 3H) , 1. 63 - 1. 66 (m, 2H) , 2. 07 (s, 3H) , 2. 2 0 (s, 3H) , 4. 04 (t, J = 6. 8Hz, 2 H) , 4. 05 (s, 6 H) , 6. 67 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 7. 15 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 37 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 9. 06 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 4 1 1 (M++ 1)
実施例 216 :フエニル N- -「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二 ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩
145 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にフエノール (48mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪抨した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食 塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホル ム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 97mg、 収 率 63%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 64. 03 (s, 3H) , 4.
04 (s, 3 H) , 6. 83 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 7. 24-7. 3 0 (m, 3H) , 7. 38-7. 47 (m, 3H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 72 - 7. 74 (m, 3H) , 8. 79 (d, J = 6. 6 H z5 1H) , 1 0.
50 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 4 17 (M++ 1)
実施例 2 17 : フエニル N- {4- f(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメ チルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて 1 0 分間加熱還流した。 次にフエノール (44mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 73mg、 収率 49%で得た。
^-NMR (DMSO- de, 400MHz) : 62. 10 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 4. 05 (s, 6H) , 6. 69 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 1 5-7. 28 (m, 4H) , 7. 42 - 7. 48 (m, 3H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 76 (d, J = 6. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 2 1 8 :ベンジル Ν- {4-Γ(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジ
146 メチルフェニル }カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次にフエニルメタノール (5 lmg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 137mg、 収率 89%で得た。
一匪 R (CDC l3-di, 400MHz) : 62. 13 (s, 3 H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 24 (s, 2H) , 6. 52 (s, 1 H) , 6. 59 (b r s, 1 H) , 6. 9 5 (s, 1H) , 7. 26 -7. 45 (m, 5H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 5 1 (br s3 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 459 (M++ 1)
実施例 219 :ペンジル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメ チルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次にフヱニルメタノール (5 lmg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 120mg、 収率 78%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 2. 10 (s, 3Η) , 2. 26 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 24 (s, 2H) , 6. 55 (s, 2 H) , 7. 03 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 37-7. 43 (m, 5H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 76 (br s,
147
1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 50 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 459 (M++ 1)
実施例 220 :ベンジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトル ェン (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (15 lmg) を加えて 10分間加熱還流 した。 次にフエニルメタノール (55mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1
0 Omg、 収率 58%で得た。
^-NMR (CDC l3-di5 400MHz) 64 2 (s, 3H) , 4 19 (s, 3H) , 5. 23 (s, 2 H) , 6. 96 (s, 1 H) , 7 19 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 35-7. 43 (m, 5H) , 7 59 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 61 (s: 1 H) , 8. 14 (s 1 H) , 8. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 432 (M++ 1)
実施例 221 :シクロへキシル {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ 1 - 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロへキサノール (47mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 80mg、 収率 53%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di5 400 MHz) : δ 1. 49 - 1. 57 (m, 1
148
OH) , 1. 76 - 1. 80 (m, 2 H) , 1. 97-2. 01 (m3 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 6. 39 (s, 1H) , 6. 59 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 6. 94 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 95 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 49 (brs, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 451 (M++ 1)
実施例 222 :シクロへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml)、 トリエチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロへキサノール (47mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 85mg、 収率 56%で得た。
— NMR (CD C l3-di5 400 MHz) : δ ΐ. 47-2. 20 (m, 1 3Η) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 74 (brs, 1H) , 6. 43 (s, 1H) , 6. 57 (brs, 1H) , 7. 02 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 75 (b r s, 1H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 49 (brs, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 451 (M++ 1)
実施例 223 : 2-メチルフヱニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l OOmg) をトルエン ( 1 Oml)、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 0-クレゾ一ル (55mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌し た。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽
149 和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 116m g 収率 80%で得た。
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 432 (M++1)
実施例 224 :フエニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジ メチルフヱニル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-'キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン (10ml)、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次にフエノール (44mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 69mg、 収率 50%で得た。
'H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 62. 15 (s, 3 H) , 2. 34 (s, 3H) , 4. 01 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 32 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 77 (brs, 1H) , 6. 97 (s, 1 H) , 7. 22 -7. 28 (m, 3H) , 7. 40-7. 47 (m, 3H) , 7. 60 (s, 1H) , 7. 85 (b r s, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 225 :ベンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}力一バメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をトルエン (1 Oml)、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (134mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次にフエニルメタノール (49mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、
150 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 100mg、 収率 72%で得た。
XH-NM (CD C l3-di, 40 OMH z) : 64. 00 (s, 6 H) , 5. 17 (s, 2H) , 7. 12-7. 37 (m, 9 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 8. 24 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 5 6 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 22 6 : 3-メトキシベンジル N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(3-メ トキシフエニル)メ夕ノ一ル (7 lmg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 133mg、 収率 79%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 63. 83 (s, 3 H) , 4. 1 0 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 2 1 (s, 2H) , 6. 58 (br s, 1 H) , 6. 88-7. 0 1 (m, 4H) , 7. 18 (d, J = 8. 8 Hz, 1H) , 7. 29 -7. 33 (m, 1 H) , 7. 6 1 -7. 63 (m, 3H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 50 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 227 : 2-クロ口ペンジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ] フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 lmg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-クロ口フエニル)メタノール (73mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
151
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 153mg、 収率 90%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 64. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 5. 27 (s, 2Η) , 6. 83 (d, J = 6. 6Hz, 1 , 7. 35 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 41 -7. 43 (m, 2 , 7. 52 - 7. 54 (m, 1 H) , 7. 58— 7. 6 1 (m, 2H) , 7. 69 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 74 (s, 1H) , 8. 77 (d, J =6. 6Hz, 1 H) , 10. 12 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 228 : 3-クロ口ペンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 51mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(3-クロ口フエニル)メタノール (73mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 158mg、 収率 93%で得た。
- NMR (CDC l3-dl3 400 MH z) : 64. 03 (s, 3 H) , 4.
04 (s, 3 H) , 5. 20 (s, 2H) , 6. 82 (d, J = 6. 6Hz, 1
H) , 7. 35 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 42 -7. 47 (m, 3
H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 63 (s, 1 H) , 7. 69 (d, J = 9.
0Hz, 2H) , 7. 74 (s, 1H) , 8. 78 (d, J = 6. 6Hz, 1
H) , 10. 09 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 466 (M++ l)
実施例 229 :4-クロ口べンジル N- -「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1_フエ二ル}—カーバメート
152
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン (1 Oml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(4-クロ口フエニル)メタノール (73mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 147mg、 収率 86%で得た。
H-NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 64. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 5. 18 (s, 2H) , 6. 82 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 35 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 48 (s, 4H) , 7. 6 4 (s, 1H) , 7. 68 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 10. 07 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 230 :シクロへキシル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フ ェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-シクロへキサノール (5 lmg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1
2 Om 収率 77%で得た。
^-NM (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 24- 1. 58 (m, 6 Η) , 1. 73- 1. 76 (m, 2 Η) , 1. 90- 1. 94 (m, 2Η) , 4. 02 (s, 3Η) , 4. 04 (s, 3Η) , 4. 54 (br s, 1 Η) , 6. 7 9 (d, J=6. 3Hz, 1Η) , 7. 32 (d, J = 9. OHz, 2H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 67 (d, J = 9. OHz, 2H) , 7. 72 (s, 1
153
H) , 8. 76 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 9. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 423 (M++ 1)
実施例 23 1 :ベンジル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二 ル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にフヱニルメタノール (55mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1
3 Omg、 収率 82 %で得た。
^-NM (CD C l3-dl5 400 MHz) : 64. 03 (s, 3 H) , 4.
04 (s, 3H) , 5. 19 (s, 2H) , 6. 82 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 30- 7. 46 (m, 7H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 69 (d, J = 9. OH z, 2H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 6. 6 H z, 1 H) , 10. 04 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 43 1 (M++ 1)
実施例 232 : 2-メチルベンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 14 Omg、 収率 89%で得た。
!H-NMR (CDC la-di, 40 OMHz) : 62. 07 (s, 3 H) , 2.
154
20 (s, 3H) , 2. 36 (s, 3H) , 4. 05 (s, 6H) , 5. 17 (s, 2H) , 6. 67 (d, J = 6. 6Hz3 1 H) , 7. 1 3-7. 27 (m, 4H) , 7. 39 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 6 2 (s, 1H) ,
7. 79 (s, 1 H) , 8. 76 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 9. 22 (s,
1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 233 : 3-メチルベンジル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2, 3-ジメチルフエニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(3-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 140mg、 収率 89%で得た。
'H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 62. 07 (s, 3 H) , 2. 20 (s, 3H) , 2. 33 (s, 3H) , 4. 05 (s, 6H) , 5. 12 (s, 2H) , 6. 65 (d, J = 6. 8Hz, 1H) , 7. 1 2-7. 3 1 (m, 5 H) , 7. 39 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 78 (s, 1 H) , 8. 75 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 9. 2 1 (s, 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 234 : 4-メチルペンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(4-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、
155 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 40 mg、 収率 25%で得た。
XH-NMR (CDCla-di, 400MHz) : 62. 07 (s, 3H) , 2. 1 9 (s, 3H) , 2. 32 (s, 3H) , 4. 04 (s, 6 H) , 5. 1 1 (s, 2H) , 6. 65 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 14-7. 22 (m, 3 H) , 7. 32 (d, J = 8. 1Hz, 2 H) , 7. 38 (d, J = 8. 8 Hz, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 78 (s, 1 H) , 8. 75 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 9. 19 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1 )
実施例 235 : 2-クロ口べンジル N- {4-「(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,3-ジメチルフエニル }カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-クロロフヱニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 127m g、 収率 77%で得た。
^-NM (CD C l3-di, 400MHz) : δ 2. 10 (s, 3Η) , 2. 27 (s, 3H) , 4. l l (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 36 (s, 2 H) , 6. 55 - 6. 56 (m, 2H) , 7. 03 (d, J = 9. OH z , 1 H) , 7. 2 5 - 7. 33 (m, 1H) , 7. 43 -7. 50 (m, 2 H) , 7. 67 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 48 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 236 : 3-クロ口べンジル 1^-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ 1-2,3-ジメチルフエ二ル }—力一パメート
156
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(3-クロ口フエニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 147mg、 収率 90%で得た。
'H-NMR (CDC l s-d i, 00MHz) : 62. 10 (s, 3 H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 2 1
(s, 2 H) , 6. 56 (d, J = 6. 3Hz, 2 H) , 7. 03 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 25-7. 35 (m, 3H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 75 (br s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 4 9 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 237 : 4-クロ口べンジル N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]- 2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(4-クロ口フエニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 103mg、 収率 63%で得た。
XH-NMR (CD C l a-di, 40 OMHz) : (52. 10 (s, 3 H) , 2. 26 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 20
(s, 2H) , 6. 54 (br s, 2 H) , 7. 03 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 38 (s, 4H) , 7. 66 (s, 1H) , 7. 7 1 (br s, 1
157
, 8. 15 (s, 1 H) , 8. 50 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 238 : 3-メ トキシベンジル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフェニル }カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(3-メ トキシフヱニル)メタノール (65mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 136mg、 収率 84%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400 MHz) : 62. 1 0 (s, 3H) , 2. 2 6 (s, 3H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 8 (s, 3H) , 5. 2 1 (s, 2 H) , 6. 55 (br s, 2H) , 6. 84 - 7. 02 (m, 4H) , 7. 25 - 7. 32 (m, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 83 (b r s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 44 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 239 : 2-メ トキシベンジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン (10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メ トキシフエ二ル)メタノール (65mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 13 Omg、 収率 80%で得た。
158
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 3. 90 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 31 (s, 2H) , 6. 51 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 6. 88-7. 01 (m, 3H) , 7. 34-7. 4 2 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 96 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 240 : 3-メ トキシベンジル N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエニル }カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 10 Omg) をトルエン (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解 した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に(3-メ トキシフエニル)メタノール (65mg) を加えて、 さ らに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホル ムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥 した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することに より、 表題の化合物を 12 Omg、 収率 74%で得た。
!H-NMR (CD C l3-dl5 40 OMH z) : 62. 13 (s, 3 H) , 2. 27 (s, 3H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 22 (s, 2H) , 6. 51 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 91-7. 03 (m, 4H) , 7. 25-7. 3
5 (m, 1H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 241 : 2-クロ口べンジル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ ]_2,5-ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン (1 Oml)、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10
159 分間加熱還流した。 次に(2-クロロフヱニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 1 12mg、 収率 68%で得た。
'H-NMR (CDC l a-di, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2.
28 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 36 (s, 2H) , 6. 54 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) ,
6. 96 (s, 1 H) , 7. 26 -7. 33 (m, 2H) , 7. 43-7. 49 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 15 (s,
1 H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 242 : 3-クロ口ペンジル -{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(3-クロ口フエニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 1 17mg、 収率 7 1%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 62. 14 (s, 3H) , 2.
29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 2 1
(s, 2H) , 6. 53 (s, 1 H) , 6. 56 (s, 1 H) , 6 96 (s, 1H) , 7. 26 - 7. 38 (m, 3H) , 7. 44 (s, 1 H) 7. 64
(s, 1 H) , 7. 9 1 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8 43 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
160 実施例 243 : 4-クロ口べンジル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 1 00m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(4-クロロフヱニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 154mg、 収率 94%で得た。
一 NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 20 (s, 2H) , 6. 50 (s, 1 H) , 6. 58 (s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 38 (s, 4H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 90 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 47 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 494 (M++ 1)
実施例 244 :プロビル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジ メチルフヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-プロパノール (28mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 1 1 5mg、 収率 83%で得た。
—匪 R (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 0 1 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 72 - 1. 77 (m, 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 2 9 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 4. 17 (t,
161
J = 7. 8Hz, 2 H) , 6. 42 (s, 1 H) , 6. 60 (b r s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 92 (s, 1 H) 5 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 50 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 4 1 1 (M++ 1)
実施例 245 : 2-メチルペンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 140mg、 収率 89%で得た。
XH-NMR (CDC l3-di3 40 OMH z) : 62. 13 (s, 3 H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 43 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 27 (s, 2 H) , 6. 50 (s, 1 H) , 6. 58 (b r s, 1 H) , 6. 9 5 (s, 1 H) , 7. 25 -7. 30 (m, 3H) , 7. 4 0 (d, J = 7. 1 Hz, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 94 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 50 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 246 : 2-ナフチルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml)、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 2-ナフチルメタノール (87mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、
162 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 16 Omg、 収率 90%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 14 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 29 (s, 2 H) , 6. 53 (s, 1 H) , 6. 58 (s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 37 -7. 53 (m, 4H) , 7. 5 9 -7. 65 (m, 4H) , 7. 95 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 50 (br s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 10 (M++ 1)
実施例 247 :プロピル N- {4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエ二 ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 lmg) を加えて 1◦分間加熱還流し た。 次に卜プロパノール (3 lmg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 104 mg、 収率 73 %で得た。
— NMR (CDC l3-d,3 400MHz) : δ 1. 0 1 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 7 1 - 1. 76 (m, 2H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 17 (t, J = 8. 1 Hz, 2 H) , 6. 69 (br s, 1 H) , 6. 8 1 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 3Hz, 2 H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 5 0 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 383 (M++ 1)
実施例 248 : 2-メ トキシベンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエニル }カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩
163 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-メ トキシフエ二ル)メタノール (7 lmg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 123mg、 収率 73%で得た。
一 NMR (CDC l s-d i, 400MHz) : 63. 89 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3Η) , 5. 30 (s, 2Η) , 6. 69 (ά, J = 6. 3Hz, 1Η) , 6. 83 (s, 1 H) , 6. 93-7. 00 (m, 2H) , 7. 18-7. 52 (m, 4H) , 7. 5 9 - 7. 63 (m, 3 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 249 : 4-メ トキシベンジル N- -「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(4-メ トキシフエ二ル)メタノール (7 lmg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 140mg、 収率 83%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 63. 83 (s, 3 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 17 (s, 2H) , 6. 68 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 83 (s, 1 H) , 6. 9 2 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 17 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 37 (d, J = 8. 5 Hz, 2 H) , 7. 59 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 63 (s, 1H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 49 (t, J = 6. 6Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
164 実施例 250 : 2-メチルベンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ]フヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-メチルフヱニル)メタノール (62mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 143mg、 収率 88%で得た。
]H-NMR (CDC l3-di, 40 OMHz) : δ 2. 42 (s, 3 Η) , 4.
10 (s, 3Η) , 4. 17 (s, 3Η) , 5. 27 (s, 2Η) , 6. 68 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 87 (s, 1 H) , 7. 17-7. 28 (m, 5 H) , 7. 38 (d, J = 7. 1 Hz, 1 H) , 7. 6 1 (d, J = 9.
OHz, 2H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 49 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 25 1 : 3-メチルベンジル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}力一バメ一ト
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(3-メチルフエニル)メタノール (62mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 146mg、 収率 89%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 40 OMHz) : 62. 38 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 5. 20 (s, 2 H) , 6. 69
165
(br s, 1 H) , 6. 92 (s, 1 H) , 7. 17-7. 3 1 (m, 6 H) , 7. 6 1 -7. 63 (m, 3H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 5 1 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 252 : 4-メチルベンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメ一ト
4 - [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(4 -メチルフエニル)メタノール (62mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 133mg、 収率 8 1%で得た。
— NMR (CD C ls-di, 40 OMH z) \ 62. 37 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 20 (s, 2H) , 6. 6 9 (b r s, 1 H) , 6. 92 (s, 1 H) , 7. 1 6 -7. 33 (m, 6H) , 7. 60 (d, J = 7. 3Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 253 : 2-メチルベンジル 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること
166 により、 表題の化合物を 122mg、 収率 77%で得た。
'H-NMR (CDC l s-di, 40 OMH z) : 62. 26 (s, 3 H) , 2.
43 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 27
(s, 2H) , 6. 52 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 24-7. 30 (m, 3H) , 7. 40 (d, J = 7. 1 Hz, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 15
(s, 1H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 254 : 3-メチルペンジル N- {4-「(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}力一パメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(3-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 12 Omg、 収率 76%で得た。
— NMR (CD C l a-d i, 400MHz) : 62. 13 (s, 3 H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 39 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17
(s, 3H) , 5. 2 1 (s, 2H) , 6. 53 (s, 1H) , 6. 58 (b r s, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 18-7. 30 (m, 4H) , 7. 6 4 (s, 1H) , 7. 94 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 48 (b T , 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 474 (M++ 1) .
実施例 255 : 4-メチルベンジル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して
167 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(4-メチルフエニル)メタノール (57mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 139mg、 収率 88%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 1 3 (s, 3 H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 38 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 5. 20 (s, 2H) , 6. 49 (s, 1 H) , 6. 58 (b r s, 1 H) , 6. 94 (s, 1 H) , 7. 22 (d, J = 7. 8Hz, 2H) , 7. 34 (d, J = 8. l Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 94 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 50 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 256 :へキシル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二 ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-へキサノール (52mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 10 mg、 収率 70%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 60. 92 (t, J = 6. 8H z, 3H) , 1. 33 - 1. 35 (m, 6 H) , 1. 67 - 1. 72 (m, 2 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 20 (t, J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 70 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 79 (s, 1 H) , 7. 1 8 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 60 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 5 1 (br s, 1
168
H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 426 (M++ 1)
実施例 257 :4-ブチルフエニル N- {4- Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-プチルフエノ一ル (77mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1
3 Omg、 収率 75 %で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 0. 94 (t, J = 7. 3 H z, 3H) , 1. 34- 1. 40 (m, 2H) , 1. 5 1 - 1. 63 (m, 2 H) , 2. 63 (t , J = 7. 8Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 6. 7 1 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 09 (d, J = 8. 5 Hz, 2 H) , 7. 20 -7. 23 (m, 4H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 69 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 52 (b r s , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 258 :卜ェチルプチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1フ ェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-へキサノール (52mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 30
169 mg、 収率 83%で得た。
— NMR (CD C la-di, 400MHz) : δ θ. 9 5— 0. 98 (m, 6 H) , 1. 39— 1. 67 (m, 6 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 84-4. 86 (m, 1 H) , 6. 70 (d, J = 6. 1Hz, 1 H) , 6. 77 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 13 (s, 1 H) , 8. 53 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 426 (M++l)
実施例 259 : 4-(tert-プチル)フエニル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩 化メチレンに溶解したトリホスゲン (15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4- (tert-プチル)フエノール (77mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 15 Omg、 収率 87%で得た。
'H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 61. 34 (s, 9 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 7 1 (d, J = 6. 1H z, 1 H) , 7. 13 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 2 1-7. 27 (m, 3 H) , 7. 43 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 6 8 (d, J = 8. 8Hz, 2H). , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 5 1 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 260 : 2-メ トキシフエ二ル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩
170 化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-メトキシフエノ一ル (63mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 7
5mg、 収率 46 %で得た。
一 NMR (CD C l3-dl5 40 OMH z) : 63. 90 (s, 3 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 70 (b r s, 1 H) , 6. 8 5 (s, 1 H) , 6. 92 - 7. 02 (m, 4H) , 7. 15 -7. 25 (m, 3H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 70 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 52 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 448 (M++ 1)
実施例 26 1 :へキシル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ卜 2,3 -ジ メチルフエ二ル}カーバメ一ト
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-へキサノール (48mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 106mg、 収率 72%で得た。
一 NMR (CDC l3-di5 400 MHz) : 60. 92 (t, J = 7. 1H z, 3H) , 1. 34- 1. 44 (m, 6H) , 1. 67- 1. 74 (m, 2 H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 20 (t , J = 6. 8H z, 2H) , 6. 45 (s, 1 H) , 6. 5 6 (d, J = 6. 6 H z, 1 H) , 7. 02 (d, J = 9. OH z, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 75 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 46 (t , J = 6. 3Hz, 1 H)
171 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 454 (M++ l)
実施例 262 :へキシル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジ メチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-へキサノール (48mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 154mg、 収率 1 00%で得た。
'H-NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 60. 92 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 34- 1. 42 (m, 6H) , 1. 68- 1. 73 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 8 (s, 3H) , 4. 2 1 (t, J = 6. 8 Hz, 2H) , 6. 42 (s, 1 H) , 6. 59 (b r s, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 92 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 263 : 1-フエニルプロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ〗フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-フエニル- 1-プロパノール (35mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 '塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 77mg、 収率 92%で得た。
172
JH-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 60. 96 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 88— 1. 93 (m, 1H) , 1. 99 - 2. 05 (m, 1 H) , 4. 1 0 (s, 3H) , 4. 1 6 (s, 3H) , 5. 69 (t, J = 7. 3Hz, 1H) , 6. 66 (d3 J = 5. 6 Hz, 1 H) , 6. 84 (s, 1 H) , 7. 1 6 (d, J = 8. 8H z, 2H) , 7. 32 - 7. 39 (m, 5 H) , 7. 5 9 (d, J = 8. 8H z, 2H) , 7. 63 (s, 1H) , 8. 1 5 (d, J = 4. 1Hz, 1H) , 8. 45— 8, 47 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 460 (M++ l)
実施例 264 :;!-フヱニルプロビル Ν-{4-Γ(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-フエニル- 1-プロパノール (3 lmg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 7 6mg、 収率 97%で得た。
!H-NMR (CDC l3-di5 40 OMH z) : 60. 97 (t, J = 7. 5 H z, 3H) , 1. 89 - 1. 94 (m, 1H) , 2. 01 -2. 17 (m, 1 H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 68 (t , J = 7. 3Hz, 1 H) , 6. 50 (s, 1 H) , 6. 5 5 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 93 (s, 1 H) , 7. 33 - 7. 39 (m, 5H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 9 1 (s, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 45 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 26 5 : フエニルプロピル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg)
173 をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-フエニル -1-プロパノール (31mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 52mg、 収率 66%で得た。
iH— NM (CD C l3-di, 400MHz) : δ θ. 96 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 89— 1. 92 (m, 1H) , 1. 94- 2. 05 (m, 1 H) , 2. 09 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 5. 69 (t , J = 7. 1 H z, 1 H) , 6. 52 (s, 1 H) , 6. 54 (s, 1 H) , 6. 99 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 32 - 7. 39 (m, 5 H) , 7. 66 (s, 1 H) , 7. 73 (b r s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 45 (t, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 26 6 : 4-ペンテニル N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエ 二ル}カーバメート .
4 - [(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-ペンテン- 1-オール (22mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 7 7mg、 収率 100%で得た。
'H-NM (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 80 - 1. 83 (m, 2 Η) , 2. 1 6 -2. 20 (m, 2 Η) , 4. 10 (s, 3Η) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 23 (t, J= 6. 6 Hz, 2H) , 5. 02 - 5. 10 (m, 2 , 5. 83- 5. 85 (m, 1 H) , 6. 69 (d, J = 6. 3Hz, 1
174
, 6. 76 (s, 1H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 6 0 (d, J= 9. 0H z, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 48 (b r s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 267 : 4-ペンテニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5 -ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-ペンテン- 1-オール (20mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 71 m g、 収率 100 %で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : 61. 8 1 - 1. 85 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3 H) , 2. 18-2. 20 (m, 2 H) , 2. 2 9 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 23 (t, J = 6. 6 Hz, 2H) , 5. 02- 5. 1 1 (m, 2H) , 5. 8 1 -5. 88 (m, 1 H) , 6. 42 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 9 1 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 46 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 438 (M++ 1)
実施例 268 :4-ペンテニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 3-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 4-ペンテン- 1-オール (20mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
175
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 67mg、 収率 95%で得た。
H-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 79 - 1. 86 (m, 2 Η) , 2. 10 (s, 3Η) , 2. 1 6-2. 20 (m, 2 H) , 2. 27 (s, 3 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 22 (t , J = 6. 6 Hz, 2H) , 5. 02- 5. 1 0 (m, 2H) , 5. 8 1 -5. 88 (m, 1 H) , 6. 44 (s, 1H) , 6. 56 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 7. 03 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 76 (b r s, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 4. 1 Hz, 1 H) , 8. 45 (br s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 438 (M++ 1).
実施例 269 : 2,6-ジメチルフエニル N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) . トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2, 6-ジメチルフヱノール (32mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 82 mg、 収率 100 %で得た。
一 NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 62. 26 (s, 6 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 70 (d, J = 7. 6Hz, 1 H) , 7. 10 (s, 2H) , 7. 22 - 7. 26 (m, 4H) , 7. 6 5 (s, 1 H) , 7. 7 1 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 8. 1 6 (d, J = 4. 1 H z, 1H) , 8. 48 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 270 : 2,6-ジメチルフエニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ ^_5-ジメチルフェニル }カーバメート
176
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2,6-ジメチルフエノール (28mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 76mg、 収率 100%で得た。
'H-NMR (CD C l a-di, 40 OMH z) : 62. 13 (s, 3 H) , 2. 28 (s, 6H) , 2. 39 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 7. 0 1 (s, 1 H) 3 7. 1 1 (s, 2H) , 7. 25 - 7. 27 (m, 2 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 98 (b r s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 47 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 27 1 : 2,6-ジメチルフエニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2,6-ジメチルフヱノール (28mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 68mg、 収率 89%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 62. 14 (s, 3 H) , 2.
28 (s, 6H) , 2. 38 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 18 (s, 3 H) , 6. 56 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 00-7. 1 0 (m, 4H) , 7. 25 - 7. 27 (m, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 8.
177
1 6 (s, 1 H) , 8. 46 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 272 :4-プチルフエニル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-プチルフヱノール (35mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 12mg、 収率 15%で得た。
一 NMR (CD C l a-d i, 400MHz) : 60. 90— 0. 96 (m, 3 H) , 1. 33- 1. 44 (m, 2H) , 1. 50 - 1. 65 (m, 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 53 (t, J = 7. 8Hz, 1 H) , 2. 63 (t, J = 8. lHz, 1H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 6. 44 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 75 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 0 2 (t, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 1 1 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 22 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 89 (b r s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1H) , 8. 45 (br s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 273 :4-ブチルフエニル 1^-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4 -ブチルフエノール (35mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
178
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 44mg、 収率 55%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) δ 0. 94 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 34- 1. 44 (m, 2H) , 1. 56 - 1. 63 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 36 (s, 3H) , 2. 63 (t, J = 7. 8Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 10. 7Hz, 7. 04-7. 26 (m, 6H) , 7. 67 (s,
1 H) , 7. 84 (br s, 1 H) , 8. 1 7 (d, J = 4. 4Hz, 1 H) , 8. 46 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 02 (M++ 1)
実施例 274 : 4-(tert-プチル)フエニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 4-(tert -プチル)フエノール (35mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 35mg、 収率 44%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : (51. 54 (s, 9 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 37 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 59 (s, 1 H) , 6. 77 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 00 (s, 1H) , 7. 14 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 43 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 99 (br s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 46 (b r s, 1H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 5 02 (M++ 1)
実施例 275 : 4- Uert-プチル フエニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ
179 ル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4- (tert -プチル)フエノール (35mg) を加えて、 さらにカロ 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 34mg、 収率 42%で得た。
'H-NM (CDC l3-di5 400 MHz) : δ 1. 54 (s, 9Η) , 2. 13 (s, 3Η) , 2. 36 (s, 3Η) , 4. 12 (s, 3Η) , 4. 17 (s, 3Η) , 6. 57 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 6. 77 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 05 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 42 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 84 (b r s5 1 H) , 8. 17 (d, J = 3. 9 Hz, 1 H) , 8. 45 (b r s 5 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1 )
実施例 276 : 1-ェチルブチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1- 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 卜リエチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-へキサノール (24mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 20mg、 収率 27%で得た。
一 NMR (CDC l3-di3 400 MHz) 60. 95— 0. 99 (m, 6 H) , 1. 40 - 1. 65 (m, 6H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s,
180
3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 85 (br s, 1 H) , 6. 4 1 (s, 1 H) , 6. 57 (d, J = 4. 6Hz, 1 H) , 6. 9 4 (s, 1H) , 7. 6 5 (s, 1 H) , 7. 96 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 45 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 277 : 1-ェチルプチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ] - 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-へキサノール (24mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 39 mg、 収率 53%で得た。
— NMR (CD C ls-di, 40 OMH z) : 60. 94-0. 9 9 (m, 6 H) , 1. 40- 1. 68 (m, 6H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 85 (br s, 1 H) , 6. 55 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 7. 00- 7. 03 (m, 1 H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 16-8. 17 (m, 1 H) , 8. 44 (b r s, 1H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 278 : 2_メ トキシフエニル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリゾレ)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-メ トキシフエノール (29mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
181
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 39mg、 収率 5 1%で得た。
'H-NM (CDC l a-d i, 00MHz) : 62. 12 (s, 3H) , 2.
38 (s, 3H) , 3. 90 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 60 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 6. 8 6-7. 04 (in, 4H) , 7. 17 -7. 19 (m, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7.
9 9 (s, 1 H) , 8. 16 (d, J = 4. 1 Hz, 1H) , 8. 47 (br s,
1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 279 : 2-メ トキシフエ二ル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-メトキシフエノール (29mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪抨した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 31mg、 収率 41%で得た。
^-NMR (CDC l a-d i, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2.
37 (s, 3H) , 3. 89 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 57 (b r s, 1 H) , 6. 86 -7. 06 (m, 5 H) ,
7. 1 8 (d, J = 6. 3H z, 1 H) , 7. 67 (d, J = 2. 0Hz, 1
H) , 8. 17 (d, J = 3. 9 Hz, 1H) , 8. 46 (br s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 280 : 2,6-ジメトキシフエ二ル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル) ォキシ]フエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
182
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2,6-ジメ トキシフエノール (40mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 80mg、 収率 92%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 63. 87 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 60 - 6. 67 (m, 4H) , 7. 17-7. 2 1 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 70 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 49 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 28 1 : 2,6-ジメトキシフエ二ル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル) ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2,6-ジメ トキシフエノール (35mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 75mg 収率 93%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 62. 33 (s, 3 H) , 2.
38 (s, 3H) , 3. 89 (s, 6 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 60 (b r s, 1 H) , 6. 67 (d, J = 8. 5Hz, 1
H) , 6. 98-7. 1 9 (m, 2 H) , 7. 65 (s, 1H) , 8. 04 (s,
1 H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 48 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 506 (M++ 1)
実施例 282 : 2,_6 -ジメ トキシフエ二ル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル丄
183 ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2,6-ジメトキシフエノール (35mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 74mg、 収率 9 1%で得た。
^-NMR (CDC l a-di, 400MHz) : 62. 2 1 (s, 3 H) , 2. 37 (s, 3H) , 3. 88 (s, 3H) , 3. 89 (s, 3H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 58 - 6. 60 (m, 2 H) , 6. 66 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 6. 78 - 6. 82 (m, 1 H) , 7. 0 2-7. 05 (m, 1 H) , 7. 16-7. 20 (m, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 87 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 506 (M++ 1 )
実施例 283 :シクロへキシルメチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ]フヱニル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロへキシルメタノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 49mg、 収率 6 1%で得た。
!H-NMR (CDC l a-d i, 400MHz) δ 1. 03— 1. 04 (m, 2 , 1. 2 1 - 1. 27 (m, 4Η) , 1. 78 - 1. 80 (m, 5Η) , 4.
184
02 (d, J = 6. 3 Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3 H) , 6. 70 (d, J = 5. 9 Hz, 1H) , 6. 88 (s, 1H) , 7. 1 8 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (d, J = 4. 1 Hz, 1H) , 8. 47 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 438 (M++ 1)
実施例 284 :シクロへキシルメチル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロへキシルメタノール (26mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 62mg、 収率 83%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 02— 1. 04 (m, 2 H) , 1. 2 1 - 1. 3 1 (m, 4H) , 1. 72 - 1. 79 (m, 5 H) , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 03 (d, J = 6. 3Hz, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 42 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 4. 9 Hz, 1H) , 6. 9 5 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 16 (d, J = 4. 1 Hz, 1 H) , 8. 46 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 285 :シクロへキシルメチル N-{4-|~(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,3-ジメチルフエニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間
185 加熱還流した。 次にシクロへキシルメタノール (26mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 48mg、 収率 64%で得た。
^- M (CDC l a-d i, 400MHz) : 60. 97- 1. 07 (m, 2 H) , 1. 17-1. 32 (m, 4H) , 1. 69 - 1. 82 (m, 5H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 02 (d, J = 6. 6Hz, 2 H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 44 (s, 1H) , 6. 55 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 00-7. 04 (m, 2H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 77 (brs, 1H) , 8. 16 (d, J = 4. 1Hz, 1 H) , 8. 44 (b r s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 286:シクロへプチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]フ ェニル }カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化 メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流した。 次に 1-シクロヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪 拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 68m g 収率 85%で得た。
'H-NMR (CD C l s-di, 40 OMH z) : 6 1. 47- 1. 79 (m, 1 2H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 90-4. 96 (m, 1 H) , 6. 70 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 6. 83 (s, 1 H) , 7. 17 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 60 (d, J = 8. 5Hz, 2 H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (br s, 1 H)
186 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 438 (M++ 1)
実施例 287 :シクロへプチル N- -[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2,5-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-シクロヘプ夕ノール (26mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残 Sをクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 68mg、 収率 91%で得た。
一 NMR (CDC l a-di, 400MHz) : 51. 51- 1. 74 (m, 1 2H) , 2. 13 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3Η) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 96 (br s, 1H) , 6. 40 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3 Hz, 1 H) , 6. 94 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 95 (s, 1H) , 8. 16 (d, J = 4. 1 Hz, 1H) , 8. 4 6 ( r s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 288 :シクロへプチル N- {4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-シクロヘプ夕ノール (26mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 66mg、 収率 88%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 51- 1. 74 (m, 1
0009157
187
2H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 4. 96 (b r s3 1 H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 9. 3 Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 78 (s, 1H) , 8. 16 (d, J = 3. 9 Hz, 1 H) , 8. 45 (br s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 289 : 2-メチルフエニル N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 0-クレゾ一ル (25mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 62mg、 収率 84%で得た。
^-NM (CDC l s-d i, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 2. 39 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 60 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 85 (s, 1H) , 7. 00 (s, 1 H) , 7. 14-7. 27 (m, 4H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 98 (b r s, 1 H) , 8. 15 (d, J = 3. 7Hz, 1H) , 8. 52 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 460 (M++ 1)
実施例 290 : 3-メ トキシフエ二ル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-メ トキシフヱノール (2 9mg) を加えて、 さらに加熱還
188 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 30mg、 収率 39%で得た。
JH-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 62. 14 (s, 3H) , 2. 37 (s, 3H) , 3. 83 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 42 (s, 1H) , 6. 59 (br s, 1H) , 6. 79 - 6. 84 (m, 3 H) , 7. 00 (s, 1 H) , 7. 30-7. 34 (m, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 98 (b r s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 476 (M++ 1)
実施例 29 1 : 3-メ トキシフエニル N- {4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ ]- 2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 3-メ トキシフエノール (2 9mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 23mg、 収率 30%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 36 (s, 3H) , 3. 83 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 44- 6. 48 (m, 1 H) , 6. 56 - 6. 58 (m, 1 H) , 6. 78 - 6. 83 (m, 3H) , 7. 06 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 29 - 7. 33 (m, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 8 1 (b r s, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 3. 4Hz, 1 H) , 8. 50 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
189 実施例 292 : 1,2,3,4-テトラヒドロ- 2-ナフ夕レニル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1,2,3,4-テトラヒドロ- 2-ナフタレノール (34mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 80 mg、 収率 100%で得た。
^-NMR (CDC l3-di3 400 MHz) : 62. 08-2. 13 (m, 2 H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 80 -3. 24 (m, 4H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 30 (br s, 1 H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 57 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 9 4 (s, 1H) , 7. 1 1-7. 18 (m, 4H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 94 (br s, 1H) , 8. 15 (d, J = 3. 9Hz, 1 H) , 8. 48 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 500 (M++ 1)
実施例 293 : 1,2,3,4-テトラヒドロ- 2-ナフ夕レニル N- {4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフェニル }力一パメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1,2,3,4-テトラヒドロ- 2-ナフタレノール (34mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 55 mg、 収率 69%で得た。
一 NMR (CD C l3-dl5 400 MHz) : 62. 08— 2. 13 (m, 2
190
H) , 2. 09 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 92 - 3. 23 (m, 4H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 5. 2 9 (b r s, 1 H) , 6. 46 (s, 1H) , 6. 55 (d, J = 6. 1 Hz, 1 H) , 7. 0 1 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 12-7. 1 8 (m, 4H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 77 (br s, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 3. 7Hz, 1 H) , 8. 48 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 500 (M++ 1)
実施例 294 : 4-フエニルフヱニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-フエニルフエノール (44mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪抨した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 2 9mg、 収率 32%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl5 400 MHz) : 64. 1 1 (s, 3H), 4. 17 (s, 3H) , 6. 71 (s, 1 H) , 6. 93 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 26 -7. 78 (m, 13H) , 8. 14 (b r s, 1 H) , 8. 5 3 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 295 : 4-フエニルフエニル 1^{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ 1-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-フエニルフエノール (39mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
191
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 55mg、 収率 66%で得た。
'H-NMR (CDC ls-di, 40 OMH z) : 62. 14 (s, 3 H) , 2.
28 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 44 (s, 1 H) , 6. 60 (br s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 0 1 (b r s , 1 H) , 7. 26 - 7. 52 (m, 4H) , 7. 57 - 7. 65 (m,
5H) , 7. 89 (s, 1 H) , 8. 15 (b r s, 1H) , 8. 48 (br s,
1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 522 (M++ 1)
実施例 296 : 4-フエニルフエニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-フヱニルフヱノール (39mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 36mg、 収率 43%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 62. 14 (s, 3 H) , 2. 38 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 57- 6. 59 (m, 1 H) , 6. 92 - 7. 08 (m, 2 H) , 7. 25-7. 79 (m, 1 OH) , 8. 16-8. 17 (m, 1 H) , 8. 47 - 8. 52 (m, 1H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 522 (M++ 1)
実施例 297 : フエネチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二 ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
192
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-フエニル -1-エタノール (32mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 42mg、 収率 5 1 %で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 63. 03 (t, J = 6. 8H z, 2 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 45 (t , J =7. 1Hz, 2 H) , 6. 69 (s, 1 H) , 6. 78 (s, 1H) , 7. 1 6 - 7. 36 (m, 7H) , 7. 52 - 7. 64 (m, 3H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 49 (b r s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 29 8 : フヱネチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5- ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-フエニル -1 -エタノール (28mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 76mg、 収率 100%で得た。
'H-NM (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 12 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3 H) , 3. 04 (t , J = 6. 8Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 44 (t, J = 7. 1 Hz, 2H) , 6. 4 0 (s, 1H) , 6. 59 (s, 1H) , 6. 9 5 (s, 1 H) , 7. 26 -7. 36 (m, 5 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 86 (b r s, 1H) , 8. 1 6 (s, 1H) , 8. 47 (b r s5 1 H)
193 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 29 9 :フエネチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1- 2,3- ジメチルフエ二ル}カーバメ一ト
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-フエニル- 1-エタノール (28mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 60mg、 収率 79%で得た。
!H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 62. 09 (s, 3 H) , 2. 24 (s, 3H) , 3. 03 (t, J = 6. 8Hz5 2H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 44 (t, J = 7. 1 Hz, 2H) , 6. 4 2 (s, 1H) , 6. 55 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 7. 0 1 (d, J = 8. 5 H z, 1H) , 7. 26 -7. 36 (m, 5 H) , 7. 66 (s, 1H) , 8. 1 6 (d, J = 4.、 l Hz, 1 H) , 8. 46 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 474 (M++ 1)
実施例 300 : 2-(tert-プチル)フエニル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2- (tert-プチル)フエノール (39mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 64mg、 収率 74%で得た。
^-NM (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 42 (s, 9 Η) , 4.
194
1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 72 (br s, 1H) , 7. 1 1 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 7. 22 - 7. 26 (m, 6 H) 5 7. 43 -7. 45 (m, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 71 (br s, 1 H) , 8. 15 (br s, 1H) , 8. 51 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 30 1 : 2-(tert -プチル)フエニル N- - f(6,7-ジメトキシ- 4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-(tert-プチル)フエノール (35mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 77mg、 収率 96%で得た。
iH— NMR (CDC ls-d i, 40 OMH z) : 61. 56 (s: 9 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 39 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) 4. 17 (s, 3H) , 6. 59 (br s, 1H) , 7. 01 (s, 1 H) 7. 13 (d, J = 7. 8Hz, 1H) , 7. 2 1-7. 26 (m5 3 H) 7. 43- 7. 45 (m, 1H) , 7. 65 (s, 1H) : 8. 15 (s, 1H) 8. 4 9 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 302 : 2-(tert -プチル)フエニル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}力一パメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-(tert-プチル)フエノール (35mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽
195 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 48mg、 収率 60%で得た。
^-NMR (CDCls-di, 400MHz) : 61. 56 (s, 9H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 38 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3 H) , 4. 1 8
(s, 3H) , 6. 55 (br s, 1H) , 7. 06 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 7. SE z, 1 H) , 7. 2 1 -7. 26 (m, 4 H) , 7. 42 (b r s, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 48 (b r s , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 303 : 2-ピベリジノエチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-ピペリジノ -1-エタノール (34mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 6 m g、 収率 74%で得た。
'H-NMR (CD C l3-di3 40 OMH z) : δ 1. 89 - 1. 93 (m, 4 H) , 2. 29 - 2. 45 (m, 2 H) , 2. 74- 2. 86 (m, 2H) , 3. 36 (br s, 1 H) , 3. 70 - 3. 73 (m, 2 H) , 4. 10 (s, 3 H) , 4. 1 6 (s, 3H) , 4. 5 6 -4. 58 (m, 2H) , 6. 72 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 1 5 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 6 5 (s, 1 H) , 7. 74 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 10 (s, 1 H) , 8. 52 (t , J = 6. 3Hz, 1 H) , 9. 60 (br s, 1 H) , 1 1. 4 2 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 453 (M++ 1)
196 実施例 304 : 2-ピペリジノエチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ピペリジノ -卜エタノール (30mg) を加えて、 さらにカロ 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を 42mg、 収率 51%で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 50 (br s, 2H) , 1. 85 (br s, 2H) , 2. 11 (s, 3H) , 2. 43 (b r s, 5H) , 2. 78 (br s, 2 H) , 3, 34 (br s, 2H) , 3. 70 (br s, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 56 (br s, 2 H) , 6. 6 1 (br s, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 66 (s, 1 H) , 7. 86 (s, 1H) , 8. 13 (s, 1H) , 8. 48 (brs, 1 H) 1 1. 85 (br s, 1 H) ,
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 481 (M++ 1)
実施例 305 : 2-ピペリジノエチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフェニル }カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ピペリジノ-卜エタノール (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 83mg、 収率 100%で得た。
JH-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 88 (brs, 2
197
2. 09 (s, 3H) , 2. 31 -2. 39 (m, 1 H) , 2. 39 (s, 3 H) , 2. 47-2. 5 1 (m, 1 H) , 2. 7 1 -2. 80 (m, 2H) , 3. 1 2-3. 14 (m, 1 H) , 3. 33 (br s, 2H) , 3. 69 (br s, 2 H) , 4. 0 1—4. 03 (m, 1H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 54-4. 55 (m, 2H) , 6. 58 (d, J = 6. 3H z, 1 H) , 6. 98 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 68 (s, 1H) ,
7. 76 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 14 ( s , 1 H) , 8. 48-8. 49 (m, 1 H) , 1 1. 83 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 48 1 (M++ 1)
実施例 306 : 2-モルホリノェチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-モルホリノ- 1-エタノール (34mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 43m g、 収率 48%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : 63. 1 1 (br s, 2H) ,
3. 42 (b r s, 2 H) , 3. 66 (br s, 2H) , 4. 0 1 -4. 1 9 (m, 2H) , 4. 1 0 (s, 3H) , 4. 1 6 (s, 3H) , 4. 46 (b r s, 2H) , 4. 62 (br s, 2H) , 6. 73 (s, 1 H) , 7. 14 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 73 (s, 2H) , 8. 09 (s, 1 H) ,
8. 54 (br s, 1 H) , 9. 45 (s, 1 H) , 12. 38 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 307 : 2-モルホリノェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ 2^5-ジメチルフエ二ル1_カーバメ―ト
198
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-モルホリノ- 1-ェ夕ノ一ル (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 63mg、 収率 76%で得た。
一 NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 1 1 (s, 3H) , 2. 42 (s, 3H) , 3. 06 (b r s, 2H) , 3. 41 (b r s, 2H) , 3. 62 (b r s, 2H) , 4. 02-4. 17 (m, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 52-4. 59 (m, 4H) , 6. 60 (b r s , 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 66 (s, 1 H) , 7. 85 (s, 1 H) , 8. 13 (s, 2H) , 8. 30 (br s, 1H) , 8. 50 (b r s, 1 H) , 12. 79 (b r s 3 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 308 : 2-モルホリノェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフェニル }カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-モルホリノ- 1-エタノール (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 74mg、 収率 89%で得た。
一 NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : 62. 09 (s, 3H) , 2. 39 (s, 3H) , 3. 03 (b r s, 2H) , 3. 38 (b r s, 2H) , 3. 62 (d, J= l l . 7Hz5 2 H) , 4. 02 -4. 04 (m, 2H) , 4.
199
12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 50-4. 59 (m, 4H) , 6. 57 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 99 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 77 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 1 4 (s, 1H) , 8. 32 (br s3 1H) , 8. 48 (s, 1H) , 12. 8 7 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 309 : 6- (ジメチルァミノ)へキシル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 6- (ジメチルァミノ) -卜へキサノール (38mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 31 m g、 収率 34 %で得た。
^-NMR (CD C l3-dl3 400MHz) : 61. 43- 1. 87 (m, 8 H) , 2. 82 - 3. 08 (m, 8H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 16 (s, 3H) , 4. 1 1 -4. 22 (m, 2H) , 6. 72 (s, 1 H) , 7. 14
(s, 2H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 87 (s, 2H) , 8. 11 (s, 1 H) , 8. 50 (b r s5 1 H) , 8. 80 (br s, 1H) , 12. 00
(br s, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 469 (M++ 1)
実施例' 310 : 6- (ジメチルァミノ)へキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 角军した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 6- (ジメチルァミノ) -卜へキサノール (33mg) を加えて、
200 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 48mg、 収率 56%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) : 61. 53 - 1. 93 (m, 8 H) , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 33 (s, 3H) , 2. 83 (s, 6H) , 3. 02 (b r s, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 1 1 -4. 2 1 (m, 2H) , 6. 6 1 (br s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 6 5 (s, 1 H) , 7. 85 (s, 1 H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 49 (b r s, 1 H) , 12. 39 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 497 (M++ l)
実施例 31 1 : 6- (ジメチルァミノ)へキシル Ν-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリ ル)ォキシ卜 2, 3 -ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 6- (ジメチルァミノ) -1-へキサノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 66mg、 収率 77%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 75 -2. 0 1 (m, 8 Η) , 2. 1 0 (s, 3Η) , 2. 3 1 (s, 3Η) , 2. 83 (s, 6Η) , 3. 03 (s, 2Η) , 4. 12 (s, 3Η) , 4. 17 (s, 3Η) , 4. 1 2-4. 21 (m, 2Η) , 6. 59 (s, 1Η) , 7. 0 1 (d, J = 8. 1 H z, 1 H) , 7. 68 (s, 1 H) , 8. 13 (s, 1 H) , 8. 50 (b r s , 1 H) , 1 2. 02 (b r s, 1 H) , 12. 30 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 31 2 :シクロへキシル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ーォキ
201 シ "Iフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-シクロへキサノール (26mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 0mg、 収率 7 1 %で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) δ 1. 2 1- 1. 57 (m, 6 H) , 1. 76 (b r s, 2H) , 1. 94 (b r s , 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 1 9 (s, 3H) , 4. 78 (b r s, 1H) , 6. 72 (s, 1 H) , 7. 1 9 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 57 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 425 (M++ 1)
実施例 313 :シクロへキシル {2-クロロ-4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2 -クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-シクロへキサノール (23mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 61mg、 収率 77%で得た。
— NMR (CD C l3-dl5 40 OMH z) : δ 1. 30 - 1. 58 (m, 6 H) , 1. 78 (b r s , 2H) , 1. 95 (b r s, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 79 (b r s, 1 H) , 7. 1 6-7. 2 0 (m, 2H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 17 (s,
202
1 H), 8. 40 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 459 (M++ 1)
実施例 3 14 :プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-プロパノール (16mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 77m g、 収率 100%で得た。
!H-NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : δ 1. 00 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 68 - 1. 75 (m, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 1 6 (t, J= 6. 8Hz, 2H) , 4. 19 (s, 3H) , 6. 77 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0 H z , 2 H) , 7. 58 (d, J = 8. 8 H z , 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 8 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 384 (M++ 1)
実施例 3 1 5 : 2-メトキシペンジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル) ォキシ]フエ二ル}力一パメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-メトキシフエニル)メタノール (36mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 9 lmg 収率 100%で得た。
!H— NMR (CDCla-di, 400MHz) : 63. 88 (s, 3H) , 4.
203
12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 5. 29 (s, 2H) , 6. 84 (s, 1 H) , 6. 92-7. 00 (m, 2H) , 7. 1 9 (d, J = 9. OH z, 2H) , 7. 33 - 7. 40 (m, 2H) , 7. 57 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 463 (M++ 1)
実施例 3 16 : 2-メ トキシベンジル N-{2-クロ口- 4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に(2-メトキシフエ二ル)メタノール (32mg) を加えて、 さ らに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホル ムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥 した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することに より、 表題の化合物を 79 mg、 収率 93%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400 MHz) : δ 3. 89 (s, 3Η) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 5. 32 (s, 2H) , 6. 89 (s, 2 H) , 6. 89-7. 0 1 (m, 3H) , 7. 1 8-7. 2 1 (m, 1 H) , 7. 29 -7. 43 (m, 3H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 83 (s, 1 H) , 9. 57 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 317 :2-クロ口ペンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-クロ口フエニル)メタノール (37mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、
204
1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 92mg、 収率 100%で得た。
'H-NMR (CDC l3-d1} 400MHz) : 64. 12 (s, 3H) , 4.
19 (s, 3H) , 5. 35 (s, 2H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 29 - 7. 32 (m, 2H) , 7. 42-7. 44 (m, 1 H) , 7. 48 -7. 52 (m, 1 H) , 7. 59 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 6 2 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 318 : 2-クロ口ペンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}力一バメート
2 -クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に(2-クロ口フエニル)メタノール (33mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 80 mg、 収率 93%で得た。
XH-NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : 64. 12 (s, 3 H) , 4.
20 (s, 3H) , 5. 38 (s, 2H) , 7. 19-7. 22 (m, 1H) , 7. 30-7. 35 (m, 3H) , 7. 43 -7. 45 (m, 1 H) , 7. 49 —7. 51 (m, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 41 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 82 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 501 (M++ 1 )
実施例 319 : 2-メチルペンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、
205 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (32mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 79mg、 収率 90%で得た。
一 NMR (CD C la-di, 400MHz) : 62. 41 (s, 3H) , 4.
12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 5. 26 (s, 2 H) , 6. 87 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 22-7. 30 (m, 3 H) , 7. 37-7. 39 (m, 1 H) , 7. 58 (d, J = 8. 8H z, 2H) , 7. 6 1 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1
H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 447 (M++ 1)
実施例 320 : 2-メチルベンジル {2-クロロ-4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (28mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 62 mg、 収率 75%で得た。
'H-NM (CDC l3-di3 40 OMH z) : 62. 43 (s 3H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 5. 28 (s, 2H) , 7. 1 8- 7. 33 (m, 5 H) , 7. 40 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 41 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 48 1 (M++ 1)
. 206 実施例 32 1 :ブチル 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二, カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ〗ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-ブ夕ノール ( 19mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌し た。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽 和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 34 mg、 収率 46%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl3 400MHz) : δ 0. 97 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 4 1- 1. 49 (m, 2H) , 1. 62 - 1. 72 (m, 2 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 2 1 (t, J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 70 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 85 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8H z, 2 H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 397 (M++ 1)
実施例 322 :ブチル N- {4-Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2,5-ジメ チルフヱ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ブ夕ノール ( 1 7mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 65mg、 収率 94%で得た。
'H-NMR (CD C la-di, 40 OMH z) : δ θ. 99 (t, J = 7. 3 H
207 z 3 H), 1. 4 1 - 1. 50 (m, 2H) , 1. 67— 1. 74 (m, 2 , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) ,
4 1 7 (s, 3H) , 4. 22 (t, J = 6. 8 Hz, 2 H) , 6. 42 (s , 6. 5 9 (br s, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 7. 9 2 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1H) , 8. 46 (br s, 1 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 426 (M++ 1)
実施例 32 3 :プチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメ チルフヱ二ル}カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ブ夕ノール ( 17mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 60mg、 収率 87%で得た。
!H-NM (CDC l3-dl5 40 OMH z) : δ θ. 98 (t, J = 7. 3H z, 3 H) , 1. 40— 1. 49 (m, 2H) , 1. 67 - 1. 73 (m, 2 H) , 2. 1 0 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 2 1 (t, J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 46 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 8 H z, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 76 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 47 (t, J = 6. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 426 (M++ l)
実施例 324 :イソプロビル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1フエ 二ル}力一バメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、
208 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-プロパノール ( 16mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 42m g、 収率 59%で得た。
^-NMR (CDC l3-di3 400MHz) : 61. 33 (d, J = 6. 3H z, 6H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 02-5. 0 9 (m, 1H) , 6. 70 (d, J = 6. 1Hz, 1H) , 6. 74 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 7. 60 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 383 (M++ 1)
実施例 325 :イソプロピル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-プロパノール ( 14mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 5 Omg、 収率 75%で得た。
JH-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 34 (d, J = 6. 3H z, 6H) 5 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 04- 5. 07 (m, 1H) , 6. 38 (s, 1H) , 6. 58 (br s, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 95 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 46 (br s, 1 H)
209 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 4 12 (M++ 1)
実施例 326 :ォク夕デシル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-ォク夕デカノール (70mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 5 4mg、 収率 5 1 %で得た。
'H-NM (CDC l3-di3 40 OMH z) : 60. 88 (t, J = 7. 1H z, 3H) , 1. 20- 1. 45 (m, 30 H) , 1. 68 - 1. 72 (m, 2 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 20 (t, J = 6. 6Hz, 2H) , 6. 69 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 77 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 60 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 594 (M++ 1)
実施例 327 :ォク夕デシル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリノレ)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ォク夕デカノール (62mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 83mg、 収率 84%で得た。
210
XH-NMR (CD C l3-di3 40 OMH z) : 60. 88 (t , J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 26 - 1. 42 (m, 3 OH) , 1. 67 - 1. 73 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4, 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 20 (t, J= 6. 6Hz, 2 H) , 6. 42 (s, 1 H) , 6. 59 (br s, 1 H) , 6. 9 5 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 92 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 622 (M++ 1)
実施例 328 :ォク夕デシル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 1-ォク夕デカノール (62mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 96mg、 収率 97%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) : 60. 88 (t , J = 6. 8H z, 3 H) , 1. 2 1 - 1. 42 (m, 3 OH) , 1. 67 - 1. 72 (m, 2 H) , 2. 10 (s, 3H) 3 2. 27 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 20 (t, J = 6. 8H z, 2H) , 6. 44 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 5 H z, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 75 (br s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 622 (M++ 1)
実施例 329 : 1-ェチルペンチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
211
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-ヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 46m g、 収率 57%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 60. 90-0. 98 (m, 6 H) , 1. 35 - 1. 36 (m, 4H) , 1. 62 - 1. 69 (m, 4H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 80— 4. 86 (m, 1H) , 6. 69 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 7 9 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8H z, 2H) , 7. 62 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 47 (t, J = 6. 6Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 330: 1-ェチルペンチル 1^-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 5 9mg、 収率 78%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 60. 93-0. 99 (m, 6 H) , 1. 30 - 1. 45 (m, 4H) , 1. 57 - 1. 68 (m, 4H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 82 -4. 85 (m, 1 H) , 6. 42 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 9 5 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1
212
H) , 7. 9 6 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 46 (br s, 1 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 33 1 ::!-ェチルペンチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 46 mg、 収率 6 1 %で得た。
XH-NMR (CDC 13-d 1 , 40 OMH z) : 60. 9 1 -0. 99 (m, 6 H) , 1. 30— 1. 45 (m, 4H) , 1. 59 - 1. 68 (m, 4H) , 2. 10 (s, 3 H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 4. 82 -4. 84 (m, 1 H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 5 5 (d, J = 6. 6 H z, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 78 (b r s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (t, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 332 :;!-プロピルプチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-ヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ
213 口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 48m g、 収率 60%で得た。
^-NMR (CDCla-di, 400MHz) : 60. 9 5 (t 3 J = 7. 3H z, 6 H) , 1. 37- 1. 45 (m, 4H) , 1. 53 - 1. 63 (m, 4 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 89 -4. 94 (m, 1 H) , 6. 6 9 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 6. 76 (s, 1H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (t , J = 6. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 333 : 1-プロピルプチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4 -ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 57mg、 収率 76%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) : δ 0. 9 6 (t 3 J = 7. 3 Η ζ, 6 Η) , 1. 38- 1. 46 (m, 4Η) , 1. 54- 1. 64 (m, 4 Η) , 2. 1 3 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3Η) , 4. 1 1 (s, 3Η) , 4. 17 (s, 3Η) , 4. 9 1 -4. 94 (m, 1 Η) , 6. 41 (s, 1 H) , 6. 57 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 6 5 (s, 1H) , 7. 9 6 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 46 (t, J = 6. 3H z, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 334 : 1-プロピルブチル N-{4- [( ^7-ジメ トキシ- 4-キノリル _)ォキ
214 シ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 44mg、 収率 58%で得た。
lH-NM (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 60. 96 (t, J = 7. 1 H , 6H) , 1. 37- 1. 45 (m, 4H) , 1. 57 - 1. 64 (m, 4 H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 90-4. 93 (m, 1 H) , 6. 42 (s 3 1 H) , 6. 55 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 7. 02 (d, J = 8. 8 Hz, 1H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 78 (b r s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 45 (t, J = 6. 3Hz, lH)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 335 :へキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルェ ン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-へキサノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 69 m g 収率 82%で得た。
!H-NMR (CD C la-di, 40 OMHz) : δ 0. 91 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 31— 1. 49 (m, 6 H) , 1 · 66 - 1. 73 (m, 2
215
H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 19 (t, J = 7. 1Hz, 2H) , 6. 79 (s, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 8 Hz, 2 H) , 7. 58 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 427 (M++ 1)
実施例 336 :へキシル ^{2-クロロ-4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に; L-へキサノール (24mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 54mg、 収率 68%で得た。
一 NMR (CD C la-di, 400MHz) : 60. 92 (t, J =l . 1 H z, 3H) , 1. 32 - 1. 49 (m, 6H) , 1. 68 - 1. 75 (m, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 22 (t, J = 6. 8Hz, 2H) , 7. 18 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 7. 21 (d, J = 2. 7H z5 1 H) , 7. 33 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 39 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 461 (M++ 1)
実施例 337 : 1-ェチルプチル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}力一パメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3 -へキサノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌
216 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 62m g、 収率 73%で得た。
一 NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : δ 0. 93 - 0. 97 (m, 6 H) , 1. 36 - 1. 68 (m, 6 H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 1 9 (s, 3H) , 4. 82 -4. 87 (m, 1 H) , 6. 75 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 59 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 427 (M++ 1)
実施例 338 : 1-ェチルプチル N-{2-クロ口- 4_[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-へキサノール (24mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 5 5mg、 収率 69%で得た。
^-NM (CD C l3-di, 400MHz) : 60. 94- 0. 99 (m, 6 H) , 1. 37- 1. 70 (m, 6 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 83 -4. 87 (m, 1 H) , 7. 18 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 20 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 33 (d, J = 2. 7H z, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 339 : フエネチル N- {2-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)才キシ Jフエニル }力一バメート
217
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-フエニル -1-エタノール (28mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 18mg、 収率 22%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 63. 03 (t , J = 7. 1H z, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 45 (t , J =7. l Ez, 2H) , 7. 17 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 7. 20 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 29 -7. 34 (m, 6H) , 7. 58 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 33 (br s, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 48 1 (M++ 1)
実施例 340 :シクロへキシルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロへキシルメタノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 6 1mg、 収率 70%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 61. 00- 1. 06 (m, 2 H) , 1. 17- 1. 29 (m, 3H) , 1. 69 - 1. 79 (m, 6H) , 4. 0 1 (d, J = 6. 3Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3 , 6. 80 (s, 1 H) , 7. 1 9 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 5
218
8 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 341 :シクロへキシルメチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4 -キ ナゾリニル)ォキシ]フェニル }カーバメ一ト
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロへキシルメタノール (26mg) を加えて、 さらにカロ 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 54mg、 収率 66%で得た。
^-NMR (CDC l a- d i, 400MHz) : δ 1. 0 1— 1. 07 (m, 2 Η) , 1. 18- 1. 3 1 (m, 3 Η) , 1. 70 - 1. 82 (m, 6Η) , 4. 04 (d, J = 6. 3Hz, 2Η) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3 H) , 7. 18 (d, 3 = 2. 7Hz, 1H) , 7. 2 1 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 33 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 342 :シクロへプチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-シクロヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を
219 クロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 2mg、 収率 72%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 49 - 1. 77 (m, 1 OH) , 1. 97 - 2. 04 (m, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 92 -4. 99 (m, 1 H) , 6. 74 (s, 1H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 57 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 343 :シクロへプチル N-{2-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリ土チルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に: I-シクロヘプタノ一ル (26mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 60mg、 収率 73%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : δ 1. 42 - 1. 79 (m, 1 OH) , 1. 80 -2. 04 (m, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 95 -4. 99 (m, 1 H) , 7. 14-7. 20 (m, 2 H) , 7. 32 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1H) , 8. 40 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 344 :プチル N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二 ル}力一バメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、
220 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に卜ブ夕ノール (1 9mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌し た。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽 和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 46mg、 収率 58%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ θ . 97 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 40- 1. 5 1 (m, 2H) , 1. 60 - 1. 72 (m, 2 H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 19 (t, J = 6. 6 Hz, 2H) , 6. 77 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0 Hz, 2 H) , 7. 58 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 1 4 (s, 1H) , 8. 80 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 398 (M++ 1)
実施例 345 :ブチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ブ夕ノール ( 17mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 5 Omg、 収率 6 6%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ . 98 (t , J = 7. 3H z, 3H) , 1. 40— 1. 5 1 (m, 2H) , 1. 58 - 1. 74 (m, 2 H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 23 (t, J = 6. 6 H z, 2H) , 7. 19 -7. 25 (m, 2 H) , 7. 33 (d, J = 2. 7 H z, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
221 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 433 (M++ 1)
実施例 346 :卜フエニルプロピル N-{2-クロ口- 4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-フエ二ル-; I-プロパノール (31mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 43mg、 収率 5 1%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : 60. 9 6 (t , J = 7. 3Η ζ, 3Η) , 1. 86 - 1. 95 (m, 1 Η) , 2. 00 - 2. 08 (m, 1 Η) , 4. 1 1 (s, 3Η) , 4. 1 9 (s, 3Η) , 5. 68 (t, J = 7. 3Hz, 1H) , 7. 15-7. 17 (m, 1H) , 7. 25 - 7. 38 (m, 5 H) , 7. 39 (d, J = 4. 6Hz, 2H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 37 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 8 1 (s, 1 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 495 (M++ 1) ·
実施例 347 :ィソプロピル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-プロパノール ( 14mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 50mg、 収率 75%で得た。
222
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 34 (d, J = 6. 3H z, 6H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 04- 5. 07 (m, 1 H) , 6. 38 (s, 1H) , 6. 58 (br s, 1H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 95 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 46 (brs, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 412 (M++ 1)
実施例 348 :シクロへプチルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロへプチルメタノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 64mg、 収率 77%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 23- 1. 31 (m, 2 Η) , 1. 45 - 1. 60 (m, 6 Η) , 1. 70 - 1. 89 (m, 5Η) , 4. 01 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 6. 70 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 80 (s, 1 H) , 7. 1 8 (d, J= 9. 0Hz, 2H) , 7. 61 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 48 (t, J = 6. 6Hz, 1 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 349 :シクロへプチルメチル {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 5-ジメチルフヱ二ル}力一パメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶
223 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロへプチルメタノール (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 64mg、 収率 83%で得た。
^-NMR (CDC l a-d i, 400MHz) : δ 1. 23— 1. 31 (m, 2 Η) , 1. 7- 1. 59 (m, 6 H) , 1. 70- 1. 90 (m, 5H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 01 (d, J= 6. 8Hz, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 43 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 92 (b r s, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 48 (t, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z). : 480 (M++ 1)
実施例 350 :シクロへプチルメチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロへプチルメタノール (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 77mg、 収率 100%で得た。
^-NMR (CDC l s-d i, 400MHz) : δ 1. 19- 1. 31 (m, 2 Η) , 1. 40- 1. 90 (m, 11 Η) , 2. 10 (s, 3Η) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 01 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 47 (s, 1H) , 6. 57 (d, J = 6. 1 Hz, 1H) , 7. 02 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 7. 67 (s, 1H) , 7.
224
74 (brs, 1H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 50 (br s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 35 1 :シクロへプチルメチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ 1フエ二ル}力一バメ一ト
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロへプチルメタノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 41mg、 収率 46%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 22- 1. 30 (m, 2 Η) , 1. 6 - 1. 88 (m, 11 Η) , 4. 00 (d, J = 6. 8Hz, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 6. 78 (s, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 58 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 352 :シクロへプチルメチル N- {2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キ ナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロへプチルメタノール (30mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪抨した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 53m g、 収率 63%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 23- 1. 31 (m, 2
225
H) , 1. 47- 1. 9 1 (m, 1 1 H) , 4. 02 (d, J = 6. 8Hz, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 7. 19 (s, 1 H) , 7. 2 1 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 33 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 487 (M++ 1)
実施例 353 : 2-シクロへキシルェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル) ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-シクロへキシル -1-エタノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 63m g、 収率 76%で得た。
^-NM (CDC 13-d 1 , 400MHz) : 60. 95 - 1. 0 1 (m, 2 H) , 1. 1 5- 1. 27 (m, 3H) , 1. 40- 1. 43 (m, 1 H) , 1. 57- 1. 77 (m, 7H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 24 (t, J = 6. 8Hz, 2 H) , 6. 70 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 82 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8„ 8Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 48 (t, J = 6. 6 Hz, l H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 354 : 2-シクロへキシルェチル -{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル) ォキシ ]-2,5-ジメチルフエニル }カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間
226 加熱還流した。 次に 2-シクロへキシル -1-エタノール (30mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 68mg、 収率 88%で得た。
— NMR (CD C ls-di, 400MHz) : δ 0. 94- 1. 02 (m, 2 H) , 1. 1 6 - 1. 28 (m, 3H) , 1. 40- 1. 44 (m, 1H) , 1. 58- 1. 7 8 (m, 7H) , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 25 (t, J = 6. 8H z, 2H) , 6. 42 (s, 1 H) , 6. 59 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 9 1 (s, 1H) , 8. 1 5
(s, 1 H) , 8. 49 (t, J = 6. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 480 (M++ 1)
'実施例 35 5 : 2-シクロへキシルェチル N- {4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル) ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-シクロへキシル - エタノール (3 Omg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 65 mg、 収率 84%で得た。
^-NMR (CD C l s-di, 400MHz) : δ 0. 93- 1. 0 1 (m, 2 Η) , 1. 1 6 - 1. 24 (m, 3Η) , 1. 27- 1. 42 (m, 1Η) , 1. 5 1 - 1. 77 (m, 7Η) , 2. 10 (s, 3Η) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 24 (t,' J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 45 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 74 (b r s,
227
1 H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 49 (t, J = 6. 6 Hz, 1H)
質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 480 (M++ l)
実施例 356 : 2-シクロへキシルェチル Ν-{4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-シクロへキシル -1-エタノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 48mg、 収率 54%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 0. 95 - 1. 0 1 (m, 2 H) , 1. 1 5 - 1. 27 (m, 3H) , 1. 41 - 1. 77 (m, 8H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 23 ( , J = 6. 8Hz, 2 H) , 6. 76 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 5 8 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 453 (M++ l)
実施例 357 : 2-シクロへキシルェチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4- キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-シクロへキシル -1-エタノール (30mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 5 6 m g、 収率 67%で得た。
228
^-NMR (CD C l3-di3 400MH z) : 60. 96— 1. 02 (m, 2 H) , 1. 16 - 1. 28 (m, 3H) , 1. 42 - 1. 78 (m, 8H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 26 (t, J = 6. 8Hz, 2 H) , 7. 1 8 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 3 3 (d, J=2. 7 H z, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 83 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 487 (M++ l)
実施例 358 : 1-ェチルプロピル ?-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-ペン夕ノール (23mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ 口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 40m g、 収率 53%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : 60. 96 (t, J = 7. 6 H z, 6H) , 1. 62- 1. 7 1 (m, 4H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 75-4. 79 (m, 1 H) , 6. 70 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) 5 6. 80 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 62 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 64 (s, IH) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 49 (t , J = 6. 6 H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 412 (M++ 1)
実施例 35 9 : 1-ェチルプロビル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間
229 加熱還流した。 次に 3-ペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合 物を 53mg、 収率 74%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) δ θ. 97 (t, J = 7. 6H z, 6 H) , 1. 59 - 1. 70 (m, 4H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 3 0 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 76 -4.
79 (m, 1 H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 96 (s, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 46 (t, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 360 : 1-ェチルプロビル N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフエ二ル}力一パメート
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ペンタノール (20mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 62 mg、 収率 87%で得た。
— NMR (CD C l3-di5 40 OMH z) : 60. 97 (t , J = 7. 6 H z, 6 H) , 1. 59 - 1. 70 (m, 4H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 2
8 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 76 -4.
79 (m, 1 H) , 6. 44 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 7
8 (b r s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 46 (t, J = 6. 6 H z, 1 H)
230 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 36 1 : 1-ェチルプロピル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-ペン夕ノール (23mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 55m gs 収率 67%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : 60. 95 (t, J = 7. 6H z, 6 H) , 1. 59 - 1. 69 (m, 4H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 1 9 (s, 3H) , 4. 75-4. 78 (m, 1 H) , 6. 75 (s, 1H) , 7. 1 9 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 59 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 413 (M++ 1)
実施例 362 :卜ェチルプロピル N- クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 49mg、 収率 63%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : δ 0. 97 (t, J = 7. 6H z, 6 H) , 1. 58 - 1. 69 (m, 4H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 2
231
0 (s, 3H) , 4. 77-4. 80 (m, 1 H) , 7. 18 (s, 1H) , 7. 33 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 16 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 447 (M++ 1)
実施例 363 : シクロペンチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]フ ェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-シクロペン夕ノール (22mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルムーメタノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 O mgs 収率 53 %で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 60 - 1. 94 (m, 8 Η) , 4. 10 (s, 3 Η) , 4. 17 (s, 3Η) , 5. 23 - 5. 24 (m, 1 Η) , 6. 69 (d, J = 6. 3Hz, 1 Η) , 6. 74 (s, 1Η) , 7. 17 (d, J = 9. ΟΗζ, 2 Η) , 7. 60 (d, J = 9. OHz, 2 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1H) , 8. 48 (t, J = 6. 3Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 364 : シクロペンチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-シクロペン夕ノール (2 Omg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮
232 し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 70mg、 収率 99%で得た。
'H— NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 58 - 1. 96 (m, 8 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 22 - 5. 23 (m, 1 H) , 6. 38 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 6. 94 (s, 1 H) , 7. 6 5 (s, 1H) , 7. 95 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) 3 8. 47 (b r s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 438 (M++ l)
実施例 365 :シクロペンチル ^{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-シクロペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 62mg、 収率 84%で得た。
XH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 66 - 1. 95 (m, 8 H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 21-5. 25 (m, 1 H) , 6. 41 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 7. 01 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 78 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (t, J = 6. 6Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 438 (M++ 1)
実施例 366 : シクロペンチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ
233 ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-シクロペン夕ノ一ル (22mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 2m :、 収率 76 %で得た。
'H-NM (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 49 - 1. 93 (m, 8 Η) , 4. 12 (s, 3Η) , 4. 19 (s, 3H) , 5. 22 - 5. 23 (m, 1H) , 6. 71 (s, 1H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7.
57 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 367 :シクロペンチル N- {2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1 -シクロペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 62mg、 収率 80%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 61. 49 - 1. 99 (m, 8 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 5. 23 - 5. 27 (m, , 7. 13 (s, 1H) , 7. 19 (dd, J = 2. 9, 9. 0Hz, 1 H) , 7. 32 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 1
6 (s, 1 H) , 8. 40 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
234 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 368 : 1 -プチルペンチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 1 0分間加熱還流し た。 次に 5-ノナノ一ル (38mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌し た。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽 和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口 ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 2 m g、 収率 2 %で得た。
^- M (CDC l3-dl5 400MHz) : 60. 92 (t, J = 7. 1H z, 6 H) , 1. 3 1- 1. 39 (m, 8H) , 1. 57- 1. 64 (m, 4 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 85-4. 9 1 (m, 1 H) , 6. 69 (d, J = 6. 8 H z, 1 H) , 7. 18 (d, J = 9. OH z, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (d, J = 3. 9Hz, 1 H) , 8, 46 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 369 : 1-プチルペンチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ卜2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 角军した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 5-ノナノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルムーメタノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物 を 56mg、 収率 70%で得た。
^-NM (CDC la-di, 400MHz) δ 0. 93 (t, J = 7. 1 H
0009157
235 z, 6H) , 1. 37 - 1. 39 (m, 8H) , 1. 61 (brs, 1H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 87-4. 90 (m, 1 H) , 6. 41 (s, 1 H) , 6. 58 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 97 (s, 1H) , 8. 15 (d, J = 3. 9Hz, 1H) , 8. 4 6 (t, J = 6. 3Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 370 : 1 -プチルペンチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ]- 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 5-ノナノール (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 57mg、 収率 72%で得た。
^-NM (CDC l3-di, 400MHz) : 60. 92 (t, J = 7. 1 H z, 6H) , 1. 36 (brs, 8H) , 1. 56— 1. 60 (m, 4H) , 2.
10 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 87-4. 90 (m, 1H) , 6. 42 (s, i H) , 6.
55 (d, J = 6. 1Hz, 1H) , 7. 02 (d, J = 8. 8Hz, 1H) ,
7. 67 (s, 1H) , 7. 80 (brs, 1H) , 8. 16 (d, J = 3. 9
Hz, 1H) , 8. 45 (brs, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 496 (M++ 1 )
実施例 371 : プチルペンチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}力一バメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、
236 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 5-ノナノール (38mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌し た。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽 和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 Omg、 収率 44%で得た。
Ή-NMR (CDC 13 - ch, 40 OMH z) : δ 0. 90-0. 93 (m, 6 H) , 1. 34 - 1. 35 (m, 8H) , 1. 59 (br s, 4H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 86 -4. 89 (m, 1H) , 6. 7 1 (s, 1 H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 59 (d, J =8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 8 0 (s, 1H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 469 (M++ 1)
実施例 372 : 1-プチルペンチル N-{2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾ リニル)ォキシ 1フヱニル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 5-ノナノ一ル (33mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 42mg、 収率 49%で得た。
】11一 NMR (CDC la-di, 40 OMHz) : δ 0. 92 (t, J = 7. 1H z, 6 H) , 1. 36 (br s, 8H) , 1. 6 1 (br s, 4H) , 4. 13
(s, 3H) , 4, 20 (s, 3H) , 4. 88-4. 9 1 (m, 1 H) , 7. 17 (s, 1 H) , 7. 20 (s, 1 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 59
(s, 1 H) , 8. 17 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 9. 0H z, 1H) , 8. 82 (s , 1 H)
237 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 503 (M++ 1)
実施例 373 :ァリル N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメ チルフェニル }カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 2-プロペン- 1-オール ( 13mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応,を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 56 mg、 収率 84%で得た。
^-NM (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 2. 13 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3Η) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 7 1 (d, J = 5. 9 Hz, 2H) , 5. 32 (dd, J = 1. 2, 10. 5 H z, 1 H) , 5. 40 (dd, J = 1. 5, 17. 3Hz, 1 H) , 5. 96 - 6. 06 (m, 1 H) , 6. 49 (s, 1 H) , 6. 59 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 96 (s, 1 H) , 7. 6 5 (s, 1 H) , 7. 9 1 (s, 1 H) , 8. 16 (d, J = 3. 9Hz, 1 H) , 8. 49 (t, J = 7. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 4 10 (M++ 1)
実施例 374 :ァリル N- {4_[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメ チルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-プロペン- 1-オール ( 13mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の
238 化合物を 50mg、 収率 75%で得た。
XH-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3 H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 7 1 (d, J = 5. 9H z, 2H) , 5. 3 1 (d, J= 10. 2Hz, 1H) , 5. 40 (d, J= 17. 3Hz, 1 H) , 5. 96 - 6. 04 (m, 1 H) , 6. 50 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. l Hz, 1 H) , 7. 03 (d, J =8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 76 (s, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 3. 9 Hz, 1H) , 8. 48 (t, J = 6. 6Hz, 1H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 375 :ァリル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二 ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-プロペン- 1-オール ( 15mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 2mg、 収率 54%で得た。
^-NM (CDC l s-di, 400MHz) : 64. 1 3 (s, 3 H) , 4. 1 9 (s, 3H) , 4. 70 (d, J = 5. 9Hz, 2H) , 5. 29 (dd, J = 1. 2, 10. 5Hz, 1H) , 5. 39 (dd, J = 1. 5, 17. 3H z, 1 H) , 5. 93— 6. 03 (m, 1 H) , 6. 81 - 6. 87 (m, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 59 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 382 (M++ 1)
実施例 376 : 3-フエニルプロピル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
239
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-フエニル- 1-プロパノール (35mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 ' 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 54mg、 収率 64%で得た。
- NMR (CD C la-di, 40 OMH z) : 62. 0 1 - 2. 08 (m, 2 H) , 2. 75 (t, J = 8. 1Ηζ, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 4. 24 (t, J = 6. 6Hz, 2 H) , 6. 70 (d, J =
6. 3 Hz, 1 H) , 6. 80 (s, 1 H) , 7. 17-7. 33 (m, 7H) ,
7. 6 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 1 5 (d, J = 3. 7Hz, 1 H) , 8. 50 (t, J = 6. 8Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 460 (M++ 1 )
実施例 377 : 3-フエニルプロピル N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 3-フエニル -1-プロパノール (3 lmg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 77mg、 収率 98%で得た。 - - iH - NMR (CD C ls-di, 400MHz) : 62. 02-2. 09 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 76 (t, J = 7. 8Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 25 (t, J = 6. 6Hz, 2H) , 6. 41 (s, 1 H) , 6. 59 (d, J = 6. 3H z, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 22 -7. 33 (m, 5 H) , 7. 6
240
5 (s, 1H) , 7. 9 1 (s, 1 H) , 8. 15 (d, J = 3. 7Hz, 1 H) , 8. 49 (t, J = 6. 8Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 378 : 3-フエニルプロビル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル).ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-フエニル- 1-プロパノール (3 1mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 5 6mg、 収率 71%で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : 62. 0 1 -2. 09 (m, 2 H) , 2. 1 1 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 75 (t, J = 8. 1 Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 24 (t, J = 6. 6Hz, 2 H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 6. 6 H z, 1H) , 7. 03 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 2 1 -7. 33 (m, 5 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 75 (b r s, 1H) , 8. 1 6 (d, J =3. 9Hz, 1 H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 379 : 3-フエニルプロピル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ〗フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-フエニル - プロパノール (3 lmg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、
241 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 42mg、 収率 49%で得た。
'H-NM (CDC l3-di3 40 OMH z) : 62. 04-2. 08 (m, 2 H) , 2. 76 (t , J = 8. 3Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 2 0 (s, 3H) , 4. 26 (t, J = 6. 6 Hz, 2H) , 7. 18-7. 34
(m, 8H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 17 (s, 1 H) , 8. 38 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 8. 83 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 495 (M++ 1)
実施例 380 :シクロプロピルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}力一バメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
(5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロプロピルメタノール ( 1 9mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 25m :、 収率 34%で得た。
XH-NM (CDC la-di, 0 OMH z) : δ . 33 -0. 37 (m, 2
H) , 0. 6 0— 0. 65 (m, 2H) , 1. 18- 1. 22 (m, 1 H) , 4.
04 (d, J = 7. 3Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3
H) , 6. 7 1 (s, 1 H) , 6. 85 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8.
5 Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 3Hz, 2H) , 7. 65 (s, 1
H) , 8. 14 (s, 3H) , 8. 5 1 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 395 (M++ 1)
実施例 38 1 :シクロプロピルメチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ 1- 2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶
242 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロプロビルメ夕ノ一ル ( 17mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 5 l m 収率 74%で得た。
^一 NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : δ θ. 34-0. 38 (m, 2 H) , 0. 6 1 -0. 6 6 (m, 2H) , 1. 18- 1. 24 (m, 1H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 4. 04 (d, J = 7. 3Hz, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 47 (s, 1 H) , 6. 5 9 (s, 1 H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 9 2 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 48 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++ 1)
実施例 382 :シクロプロピルメチル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロプロピルメタノール ( 17mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 5 5mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ θ. 34-0. 38 (m, 2 , 0. 6 1 -0. 66 (m, 2 Η) , 1. 19- 1. 23 (m, 1 H) , 2. (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 04 (d, J = l. 3Hz, 2 , 4. 1 2 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 50 (s, 1 H) , 6. 5 6 (s, 1 H) , 7. 03 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 78 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 48 (br s, 1
243
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++ 1)
実施例 383 :シクロプロピルメチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロプロピルメタノール ( 19mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 60mg、 収率 75%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : 60. 33-0. 36 (m, 2 H) , 0. 59 -0. 64 (m, 2 H) , 1. 16 - 1. 23 (m, 1 H) , 4. 03 (d, J = 7. 6 Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 6. 81 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 5 7 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 99 (s, 1 H) 3 8. 77 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 396 (M++ 1)
実施例 384 :シクロプロピルメチル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キ ナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}力一パメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロプロビルメタノール ( 17mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 49mg、 収率 65%で得た。
244
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : (50. 34-0. 38 (m, 2 H) , 0. 62 - 0. 66 (m, 2H) , 1. 20- 1. 24 (m, 1H) , 4. 06 (d, J = 7. 3Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3 H) , 7. 19-7. 21 (m, 2H) , 7. 33 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 17 (s, 1H) , 8. 40 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 83 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 431 (M++ 1)
実施例 385 :シクロブチルメチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ;!フエ二ル}力一バメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロプチルメタノール (22mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 48mg、 収率 64%で得た。
'H-NM (CDC l3-di, 0 OMH z) : δ 1. 80-2. 13 (m, 6 H) , 2. 65-2. 71 (m, 1 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 18 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 70 (s, 1H) , 6. 80 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 60 (d, J =8. 5Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 5 0 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 386 :シクロプチルメチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ ]_2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間
' 245 加熱還流した。 次にシクロプチルメタノール (20mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 6 lm 収率 86%で得た。
— NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 81- 1. 99 (m, 4 H) , 2. 05— 2. 20 (m, 2H) , 2. 13 (s, 3 H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 66 -2. 73 (m, 1 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 19 (d, J = 7. 1Hz, 2H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 60 (s, 1H) , 7. 95 (s, 1H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 9 1 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 49 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 438 (M++ 1)
実施例 387 :シクロブチルメチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロプチルメタノール (20mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 59mg、 収率 83%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) δ 1. 78-2. 08 (m, 6 2. 08 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 60 - 2. 70 (m, , 4. 09 (s, 3H) , 4. 15 (s, 3H) , 4. 1 6 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 6. 43 (s, 1 H) , 6. 55 (s, 1H) , 7. 00 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 74 (br s, 1H) , 8. 13 (s, 1 H) , 8. 47 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 438 (M++ 1)
246 実施例 388 :シクロブチルメチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル) ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロブチルメタノール (22mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3 時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩 酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 55mg、 収率 67%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 80 - 1. 99 (m, 4 Η) , 2. 07-2. 14 (m, 2H) , 2. 64-2. 71 (m, 1 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 4. 19 (s, 3 H) , 6. 79 (s, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 5 8 (d, J = 8. 3Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 11 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 410 (M++ 1)
実施例 389 :シクロブチルメチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ ]フエ二ル}カーバメート
2 -クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロプチルメタノール (20mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3'時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 46mg、 収率 59%で得た。
一 NMR (CD C la-di, 400MHz) : δ 1. 81-2. 01 (m, 4 H) , 2. 09-2. 17 (m, 2H) , 2. 66 - 2. 74 (m, 1H) , 4.
Z47
12 (s, 3H) , 4. 20 (d, J = 6. 8 Hz, 2H) , 4. 20 (s, 3 H) , 7. 1 9 (s, 1 H) , 7. 2 1 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 3 3 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 17 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 83 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 390 :シクロへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキ シ]- 2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50m g) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に; I-シクロへキサノール (23mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 58mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 29 - 1. 58 (m, 6 Η) , 1. 74- 1. 8 1 (m, 2Η) , 1. 95 - 2. 00 (m, 2Η) , 2. 12 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3Η) , 4. 1 3 (s, 3Η) , 4. 20 (s, 3Η) , 4. 76 -4. 77 (m, 1 H) , 6. 38 (s, 1H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 93 (s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 39 1 :シクロへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50m g) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロへキサノール (23mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽
248 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 50mg、 収率 64%で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 400MHz) : 61. 21- 1. 57 (m, 6 H) , 1. 73 - 1. 79 (m, 2 H) , 1. 94- 2. 00 (m, 2H) , 2. 08 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 4. 14 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 4. 70-4. 80 (m, 1 H) , 6. 40 (s , 1 H) , 7. 01 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 78 (br s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 78 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 392 : シクロペンチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50m g) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 47mg、 収率 61%で得た。
^-NMR (CD C l3-di3 400 MHz) δ 1. 49 - 1. 84 (m, 6 Η) , 1. 89 - 1. 98 (m, 2Η) , 2. 12 (s, 3Η) , 2. 28 (s, 3Η) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 5. 2 1-5. 22 (m, 1H) , 6. 36 (s, 1H) , 6. 95 (s, 1H) , 7. 62 (s, 1H) , 7. 93 (s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 79 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 393 : シクロペンチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ] -2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50m
249 g) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロペン夕ノール (20mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 43mg、 収率 56%で得た。
— NMR (CDC l a-di, 400MHz) : 61. 49- 1. 83 (m, 6 H) , 1. 88 - 1. 97 (m, 2H) , 2. 08 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 4. 14 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3H) , 5. 20-5. 25
(m, 1 H) , 6. 39 (s, 1H) , 7. 01 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 77 (b r s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 78 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 394 :シクロペンチルメチル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}力一バメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロペンチルメタノール (26mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 42mg、 収率 54%で得た。
— NMR (CDC l a-d i, 400MHz) : δ 1. 22- 1. 84 (m, 8 H) , 2. 25 - 2. 29 (m, 1 H) , 4. 10-4. 17 (m, 8H) , 6. 69 (d, J = 6. 1 Hz, 1 H) , 6. 80 (s, 1H) , 7. 18 (d, J =9. 0Hz, 2H) , 7. 61 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 47 (s, 1H)
250 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++l)
実施例 395 : シクロペンチルメチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロペンチルメタノール (23mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 62mg、 収率 85%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : δ 1. 31- 1. 68 (m, 6 H) , 1. 78 - 1. 86 (m, 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 20-2. 30 (m, 1 H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 10 (d, J = 6. 3Hz, 2 H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 42 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 7. 9 1 (s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 46 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 396 :シクロペンチルメチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にシクロペンチルメタノール (23mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 48mg、 収率 66%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di3 40 OMH z) : δ 1. 27 - 1. 35 (m, 2
251
, 1. 55— 1. 67 (m, 4H) , 1. 76 - 1. 84 (m, 2H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 26 - 2. 30 (m3 1H) , 2. 28 (s, 3H) , 4. 09 (d, J = 7. 1Hz, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 1 8 (s, 3H) , 6. 44 (s, 1H) , 6. 56 (s, 1 H) , 7. 03 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 76 (br s, 1 H) , 8. 1 6 (s, 1 H) , 8. 45 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 397 :シクロペンチルメチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にシクロペンチルメタノール (26mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 64mg、 収率 75%で得た。
- NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 61. 30- 1. 33 (m, 2 H) , 1. 59 - 1. 6 5 (m, 4H) , 1. 76 - 1. 83 (m, 2H) , 4. 09 (d, J = 7. 3Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3 H) , 6. 76 (s, 1 H) , 7. 20 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 5 8 (d, J = 8. SEz, 2 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) 3 8. 80 (s3 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 425 (M++ l)
実施例 398 :シクロペンチルメチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間
252 加熱還流した。 次にシクロペンチルメタノール (23mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 47mg、 収率 59%で得た。
XH-NMR (CDC l a-di, 40 OMH z) : 61. 29- 1. 34 (m, 2 H) , 1. 5 7 - 1. 66 (m, 4H) , 1. 77 - 1. 85 (m, 2H) , 4. 1 1 (d, J = 7. 1 Hz, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 20 (s, 3 H) , 7. 19 (s, 1 H) , 7. 33 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 5 9 (s, 1H) , 8. 17 (s, 1 H) , 8. 39 (d, J = 9. OHz, 1 H) , 8. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 459 (M++ 1)
実施例 399 : 2-モルホリノェチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル) ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-モルホリノ-; I-エタノール (34mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 54m g、 収率 60%で得た。
^-NMR (CDC l a-di, 400MHz) : 62. 94-3. 04 (m, 2 H) , 3. 30 -3. 36 (m, 2 H) , 3. 58 - 3. 63 (m, 2H) , 4. 0 1 -4. 07 (m, 2H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 53-4. 59 (m, 4H) , 7. 1 9 (d, J = 9. OHz, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 67 (d, J = 9. OHz, 2H) , 8. 14 (s, 1 , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 456 (M++ 1)
253 実施例 400 : 1-プロビルプチル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-ヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 53m g、 収率 61%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 0. 95 (t, J = 7. 3H z, 6H) , 1. 19-1. 62 (m, 8H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 1 9 (s, 3H) , 4. 90-4. 93 (m, 1H) , 6. 72 (s, 1H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 58 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 441 (M++ 1 )
実施例 401 : 1-ェチルペンチル 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-ヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 63m g 収率 72%で得た。
一 NMR (CDC l3-di3 400 MHz) : 60. 92— 0. 97 (m, 6 H) , 1. 34- 1. 67 (m, 8H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 81-4. 84 (m, 1H) , 6. 72 (s, 1H) , 7. 19
254
(d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 58 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 441 (M++l)
実施例 402 : 2-(tert-プチル)スェニル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-(tert -プチル)フエノール (39mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 74 mg、 収率 80%で得た。
— NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : δ 1. 41 (s, 9 H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 7. 08-7. 1 1 (m, 1 H) , 7. 19-7. 29 (m, 5H) , 7. 1-7. 44 (m, 1H) , 7. 63 (s, 1H) , 7. 70 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 79 (s , 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 475 (M++ 1)
実施例 403 : 2-メトキシフエニル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル) ォキシ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-メ トキシフエノール (32mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1
6mg、 収率 18%で得た。
255
XH-NM (CDC l3-di, 400MHz) : 63. 87 (s, 3H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 6. 97 -7. 02 (m, 2H) , 7. 15-7. 26 (m, 5H) , 7. 62 (s, 1H) , 7. 66 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8, 16 (s, 1H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 448 (M++ 1)
実施例 404 : 2-メチルァリル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1フ ェニル }力一バメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-メチル -2-プロペン- 1 -オール (19mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 38mg、 収率 52%で得た。
'H-NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 61. 82 (s, 3 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 63 (s, 2H) , 4. 99 (s, 1H) , 5. 06 (s, 1H) , 6. 70 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 87 (s, 1 H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 62 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 48 (t, J = 6. 6Hz, lH)
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 395 (M++ 1)
実施例 405 : 2-メチルァリル N-{4_[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 5-ジメチルフエニソレ}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-メチル -2-プロペン- 1-オール (17mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム
256 で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 3 lmg、 収率 45%で得た。
- NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 83 (s, 3Η) , 2. 13 (s, 3Η) , 2. 30 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 64 (s, 2H) , 5. 00 (s, 1 H) , 5. 06 (s, 1 H) , 6. 59 (s, 1 H) , 6. 96 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 46 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 424 (M++ 1)
実施例 406 : 2-メチルァリル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ] - 2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-メチル -2-プロペン- 1-オール ( 17mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 40 mg、 収率 58%で得た。
'H— NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : δ 1. 83 (s, 3Η) , 2. 1 1 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 63 (s, 2H) , 5. 00 (s, 1 H) , 5. 06 (s, 1 H) , 6. 56 (d, J = 5. 9Hz, 1H) , 7. 03 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 7. 67 (s, 1H) , 8 16 (s, lH) , 8. 46 (s, 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++ 1)
実施例 407 : 2-メチルァリル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルェ
257 ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-メチル -2-プロペン- 1-オール ( 1 9mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 37mg、 収率 47%で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 64. 13 (s, 3H) , 4. 19 (s, 3H) , 4. 62 (s, 2Η) , 4. 98 (s, 1H) , 5. 05 (s, 1 H) , 6. 87 (s, 1 H) , 7. 2 1 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 5 9 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 39 6 (M++ 1 )
実施例 408 : 1-ェチル -3-プチニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ 1フエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 1◦分間加熱還流し た。 次に 5-へキシン- 3-オール (26mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間 攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 3 Omg、 収率 39%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 0 1 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 79 - 1. 83 (m, 2H) , 2. 04— 2. 05 (m, 1 H) , 2. 57-2. 6 1 (m, 2 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 90 -4. 93 (m, 1 H) , 6. 69 (d, J = 6. 1Hz, 1 H) , 6. 83 (s, 1H) , 7. 1 9 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1
258
H) 3 8. 47 (s, 1H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 422 (M++ 1)
実施例 409 : 1-ェチル -3-プチニル Ν-{4-Γ(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 5-へキシン- 3-オール (23mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 52mg、 収率 72%で得た。
3H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 01 (t, J = 7. 6 H z, 3H) , 1. 79 - 1. 83 (m, 2H) , 2. 05 (s, 1H) , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 2. 55 - 2. 60 (m, 2H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 92 -4. 93 (m, 1 H) , 6. 48 (s, 1 H) , 6. 59 (s, 1H) , 6. 96 (s, 1H) , 7. 6 5 (s, 1H) , 7. 93 (s, 1H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 450 (M++ 1)
実施例 410 : 1-ェチル -3-プチニル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]- 2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 5-へキシン- 3-オール (23mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の
259 化合物を 43mg、 収率 59%で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : 61. 0 1 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 79 - 1. 8 1 (m, 2H) , 2. 04-2. 05 ( , 1 H) , 2. 1 1 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 57 -2. 6 1 (m, 2H) , 4. 1 2 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 90-4. 93 (m, 1 H) , 6. 50 (s, 1H) , 6. 5 6 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 03 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 'l H) , 7. 75 (s, 1H) , 8. 1 6 (s, 1H) , 8. 45 (s, 1 H)
質量分析値 ( E S I - M S, m/ z ) : 450 (M++ 1)
実施例 41 1 : メチルへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-ヘプ夕ノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢 した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 25m g、 収率 31%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 60. 9 1 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 26 - 1. 32 (m, 1 1 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 92— 4. 96 (m, 1 H) , 6. 70 (s, 1 H) , 6. 72 (s, 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 3H z, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 46 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 41 2 :卜メチルへキシル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg)
260 をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 2-ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 54mg、 収率 72%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) δ 0. 91 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 3 1- 1. 32 (m, 1 1 H) , 2. 13 (s, 3H) 5 2. 29 (s, 3H) , 4. l l (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 93 - 4. 9 5 (m, 1 H) , 6. 39 (s, 1H) , 6. 58 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) 5 6. 9 5 (s, 1 H) 3 7. 65 (s, 1H) , 7. 9 6 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) 3 8. 45 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 413 : 1-メチルへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ヘプ夕ノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定 塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 49mg、 収率 65%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : dO. 91 (t , J = 6. 6H z, 3 H) , 1. 30- 1. 32 (m, 1 1 H: I , 2. 12 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. , 18 (s, 3H) , 4. 93- 4. 94 (m, 1 H) 5 6. 4 1 (s, 1 H) ; , 7. 03 (s, lH) , 7. 6 7 (s, 1H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H)
261 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 468 (M++ 1)
実施例 414: 3-ピペリジノプロピル N- -[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ピペリジノ- 1-プロパノール (33mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 90mg、 収率 100%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 26 (s, 4Η) , 1.
87- 1. 9 6 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 29 - 2. 42 (m3 2H), 2. 33 (s, 3H) , 2. 64- 2. 73 (m, 2 H) , 3. 1 1 - 3. 1 6 (m, 2H) , 3. 6 1 -3. 63 (m, 2H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 3 1 (t , J = 5. 6Hz, 2H) , 6. 5
9 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 6. 96 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 84 (s, 1 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 47 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 49 5 (M++ 1)
実施例 41 5 : 3-ビペリジノプロピル N-{4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}力一バメ一卜
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ピペリジノ- 1-プロパノール (33mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 62mg、 収率 73%で得た。
262
-匪 R (CDC la-di, 400MHz) : 61. 62 (br s, 8H) , 2. 0 1 (b r s, 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 3. 00 (br s, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 2 9 (t, J= 5. 9Hz, 2H) , 6. 27 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 9 9 (d, J = 8. 8Hz3 1 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 5 (M++ 1)
実施例 41 6 : 1,3-ジォキソ- 2,3-ジヒドロ- 1H- 2-ィソィンドリル N-{4-[(6,7 -ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-ヒドロキシ -1,3-イソインドリンジオン (42mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 lmg、 収率 12%で得た。
- NMR (CDC l3-dl3 40 OMHz) : 6 . 12 (s, 3H) , 4. 18 (s, 3 Η) , 6. 83 (d, J = 6. 1 Hz, 1H) , 7. 39 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 66 (s, 1 H) , 7. 72 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 85 -7. 87 (m, 2 H) , 8. 00 -8. 02 (m, 3H) , 8. 1 9 (s, 1 H) , 8. 52 - 8. 53 (m, .1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 486 (M++ 1)
実施例 41 7 : (1,3-ジォキソ -2, 3-ジヒドロ- 1H-2-イソィンドリル)メチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2- (ヒドロキシメチル) -1,3-イソインドリンジオン (41m
263 g) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止し た後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸 ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラム で精製することにより、 表題の化合物を 48 mg、 収率 57%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 3. 10-3. 1 1 (m, 1 H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 5. 87 (s, 1H) , 6. 50 (s, lH) , 6. 5 5 (s, 1H) , 6. 94 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 8 1 -7. 83 (m, 2 H) , 7. 96 - 7. 98 (m, 2 H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 46 (b r s , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 418 : (1,3-ジォキソ-2,3-ジヒドロ- 1H-2-イソィンドリル)メチル N- {4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}力一パメート 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2- (ヒドロキシメチル) -1,3-イソインドリンジオン (41m g) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止し た後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸 ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラム で精製することにより、 表題の化合物を 14 mg、 収率 17%で得た。
XH-NMR ( C D C 13 - d! , 40 OMH z) : 62. 09 (s, 3H) , 2. 24 (s, 3H) , 3. 10-3. 1 1 (m, 1 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 27 (s, 1 H) , 5. 87 (s, 1 H) , 6. 5 3 (s, 1 H) , 7. 0 1 -7. 04 (m, 1 H) , 7. 66 - 7. 96 (m, 7H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 41 9 : 2- (1,3-ジォキソ- 2,3-ジヒドロ- 1H- 2-イソインドリル)ェチル N - {4二 [(^7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2,5-ジメチルフエ二ル}力一バメ一
264 上
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-(2-ヒドエォキシェチル)-1,3-イソインドリンジオン (44 mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止 した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫 酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラ ムで精製することにより、 表題の化合物を 57mg、 収率 66%で得た。
!H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3 H) , 2. 26 (s, 3H) , 4. 05 (t, J = 5. 1 Ηζ, 2H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 46 (t, J = 5. 4Hz, 2H) , 6. 4 2 (s, 1H) , 6. 59 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 94 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 75 -7. 77 (m, 3H) , 7. 87 -7. 89 (m, 2H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 47 (t, J = 6. 3Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 543 (M++ 1)
実施例 420 : 2-(1,3-ジォキソ-2,3-ジヒドロ- 1H- 2-イソインドリル)ェチル
N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメ一 上
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-(2-ヒドロキシェチル) - 1,3-イソインドリンジオン (44m g) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止し た後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸 ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラム で精製することにより、 表題の化合物を 2 1mg、 収率 24%で得た。
— NMR (CDC l a-di, 400 MH z) \ 62. 08 (s, 3H) , 2.
265
24 (s, 3H) , 4. 05 (t, J = 5. 1Hz, 2H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 46 (t, J = 5. 4Hz, 2H) , 6. 4 5 (s, 1H) , 6. 55 (s, 1H) , 6. 99 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 66 (s, 2H) , 7. 74-7. 76 (m, 2H) , 7. 86-7.
88 (m, 2H) , 8. 16 (s, 1H) , 8. 46 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 543 (M++ 1)
実施例 421 : 3-モルホリノプロビル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ]フヱニル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) ,をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-モルホリノ- 1-プロパノール (38mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 38m g、 収率 41%で得た。
'H-NMR (CDC ls-di, 40 OMH z) : 61. 89 - 1. 96 (m, 2 H) , 2. 5 1-2. 53 (m, 6H) , 3. 76 (t, J = 4. 9Hz, 4 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 27 (t, J = 6. 6Hz, 2H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 74 (s, 1 H) , 7. 15 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 4
9 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 56 (s3 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 469 (M++ 1)
実施例 422 : 3-モルホリノプロピル N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間
266 加熱還流した。 次に 3-モルホリノ- 1-プロパノール (33mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 5 6mg、 収率 66%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 89 - 1. 96 (m, 2 H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 50 (b r s, 6 H) , 3. 75 (t, J = 4. 6 Hz, 4H) , 4. 057 (s, 3H) , 4. 063 (s, 3H) , 4. 27 (t, J = 6. 6 Hz, 2H) , 6. 30 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 6. 38 (s, 1H) , 6. 93 (s, 1 H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 77 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. l Hz, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 423 : 3-モルホリノプロピル N- -[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ 1-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) を トルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解 した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間加 熱還流した。 次に 3-モルホリノ- 1-プロパノール (33mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 66mg、 収率 77%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400 MHz) : 62. 10 (s, 3H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 2. 39 (br s, 2H) , 2. 93 (b r s, 2H) , 3. 22 (br s, 2H) , 3. 53 (b r s, 2H) , 4. 00-4. 03 (m, 2 H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 4. 32 (br s, 4 H) , 6. 57 (s, 1H) , 7. 0 1 (br s, 1 H) ·, 7. 67 (s, 2 H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 50 (s, 1H)
267 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 424: 3-(4-メチルビペラジノ)プロピル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-(4-メチルビペラジノ) ~1-プロパノール (41mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 9mg、 収率 9%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : 61. 89 - 1. 93 (m, 2 H) , 2. 3 9 (s, 3H) , 2. 49 - 2. 62 (m, 10H) , 4. 05 (s, 6H) , 4. 25 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 79 (s, 1 H) , 7. 15 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 49 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 5 6 (s, 1H) , 8. 48 (d3 J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 482 (M++ 1)
実施例 42 5 : 3-(4-メチルビペラジノ)プロピル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4 -キ ノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-(4-メチルビペラジノ) -1-プロパノール (36mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 33mg、 収率 36%で得た。
— NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 90 - 1. 95 (m, 2
268
H) , 2. 15 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 35 (s, 3H) , 2. 42 -2. 53 (m, 10 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 25 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 6. 29 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 38 (s, 1H) , 6. 92 (s, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 7. 75 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 426 : 3- (ジェチルァミノ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3- (ジェチルァミノ) -1-プロパノール (34mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 32mg、 収率 36%で得た。
- NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 39 (t, J = 7. 1 H z, 6 H) , 2. 20- 2. 22 (m, 2H) , 3. 14-3. 16 (m, 6 H) , 4. 04 (s, 6H) , 4. 30 (t, J = 5. 6Hz, 2H) , 6. 4 4 (d, J= 5. 1 Hz, 1H) , 7. 12 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 64 (d, J = 8. 1Hz, 2 H) , 7. 47 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 8. 77 (brs, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 427 : 3- (ジェチルァミノ)プロビル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解した小リホスゲン (68mg) を加えて 10分間
269 加熱還流した。 次に 3- (ジェチルァミノ)-;L -プロパノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 5 Omg 収率 6 1 %で得た。
^-NM (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 32 (t, J = 7. 1 H z, 6H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 17-2. 19 (m, 2H) , 2. 2 8 (s, 3H) , 2. 94-3. 01 (m, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 30 (t, J = 5. 9Hz, 2 H) , 6. 30 (d, J =5. 4Hz, 1H) , 6. 93 (s, 1H) , 7. 1 1 (s, 1H) , 7. 4 2 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 7. 68 (s, 1H) , 8. 44 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 428 : 3- (ジェチルァミノ)プロピル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ卜 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3- (ジェチルァミノ') -1-プロパノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、'残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 65mg、 収率 78%で得た。
!H-NM (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 61. 47 (t, J = 7. 1 H z, 6H) , 2. 09 (s, 3H) , 2. 30 (s, 2H) , 2. 33 (s, 3 H) , 3. 24 (brs, 6H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 4. 33 (s, 2H) , 6. 57 (s, 1 H) , 7. 01 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 67 (s, 2H) , 8. 15 (s, 1H) , 8. 46 (s, 1H)
270 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 42 9 : 3- (ジェチルァミノ)プロピル {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3- (ジェチルァミノ) -1-プロパノール (34mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 25mg、 収率 27%で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : δ 1. 24- 1. 35 (m, 6 H) , 2. 1 6-2. 17 (m, 2 H) , 3. 05 (br s, 6H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 28 (s, 2H) , 7. 1 9 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 3 1 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 60 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 8. 22 (s, 1H) , 8, 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 456 (M++ 1)
実施例 430: 2-ピリジルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ卜 2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml).に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ピリジルメタノール (25mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 7 5mg、 収率 94%で得た。
XH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 62. 12 (s, 3H) , 2. 50 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 70
271
(s, 2H) , 6. 60 (s, 1 H) , 6. 97 (s, 1 H) , 7, 66 (s, 1 H) , 7. 84-7. 96 (m, 4H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 48 (s, 2H) , 9. 02 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 43 1 : 2-ピリジルメチル {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ピリジルメタノール (25mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 5 Omg、 収率 63%で得た。
- NMR (CD C l3-di, 0 OMHz) : 62. 10 (s, 3 H) , 2.
47 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 5. 70 (s, 2H) , 6. 59 (d, J = 5. 9H z, 1 H) , 7. 00 (d, J = 9.
5 Hz, 1H) , 7. 68 (s, 2 H) , 7. 75 - 7. 97 (m, 3H) , 8. 1 5 (s, 1 H) , 8. 48 (t, J = 7. 1 Hz, 2H) , 9. 02 (d, J =4. 6 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 432 : 3 -ピリジルメチル N- {4-Γ(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキ シ] -2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 1 0分間 加熱還流した。 次に 3-ピリジルメタノール (25mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を
272 クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 8 0mg、 収率 100%で得た。
'H-NM (CDC l3-dl3 400MHz) : 62. 12 (s, 3H) , 2. 33 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 4. 1 7 (s, 3H) , 5. 47
(s, 2 H) , 6. 58 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 04 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 67 (s, 2H) , 7. 98— 8. 0 1 (m, 1 H) , 8. 14 (s, 1H) , 8. 46 (d, J = 8. 1 Hz, 1H) , 8. 53 (s, 1 H) , 8. 79 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 9. 22 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 433 : 4-ピリジルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ]フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン
(5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4 -ピリジルメタノール (28mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和 食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロロホ ルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 Omg、 収率 1 2%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) δ 4. 046 (s, 3Η) , 4 049 (s, 3Η) , 5. 24 (s, 2 H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 17 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 23 (s, 1 H) , 7. 30 (d, J = 5. 4Hz, 2H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 53 (d, J =8. 3Hz, 2 H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 4Hz5 1 H) , 8. 62 (d, J = 5. 4Hz, 2H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 433 (M++ 1)
実施例 434 : 4-ピリジルメチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ
273 ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩ィ匕メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 4-ピリジルメタノール (28mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時 間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和 食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロロホ ルムーメタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 2 lmg、 収率 23%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : 64. 069 (s, 3H) , 4. 073 (s, 3H) , 5. 25 (s, 2 H) , 7. 22-7. 27 (m, 2 H) , 7. 32 (d, J = 5. 9Hz, 2H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 53 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 63 (d, J = 6. 3 H z, 3H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 433 (M++ 1)
実施例 435 : 2- (ジェチルァミノ)ェチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリ ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2- (ジェチルァミノ) -1-エタノール (3 1mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 5 3mg、 収率 6 1 %で得た。
- NMR (CDC la-di, 400MHz) : 6 1. 08 (t, J = 7. 1 H z, 6 H) , 2. 6 5 (q, J = 7. 1 Hz, 4H) , 2. 79 (t, J = 5. 9 Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 28 (t, J = 5. 9Hz, 2 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 13— 7. 15 (m, 2 H) , 7. 25 - 7. 28 (m, 1 H) , 7. 42 (s, 1 , 7. 50 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 4
274
8 (d, J = 5. 4Hz, 1
質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 441 (M++l)
実施例 436 : 2- (ジェチルァミノ)ェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2- (ジェチルァミノ) -1 -エタノール (31mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪抨した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 6mgs 収率 7 1 %で得た。
一 NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 10 (t, J = 7. 1 H z, 6 H) , 2. 67 (q, J = 7. 1 Hz, 4H) , 2. 80 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 28 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 7. 10 (s, 1 H) , 7. 19-7. 2 1 (m, 2 H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 51 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 5 5 (s, 1H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 442 (M++ 1)
実施例 437 : 1- -モルホリノエチル)プチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ "1フヱニル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-モルホリノ- 3-へキサノール (49mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 8 Om gヽ 収率 81 %で得た。
275 - NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : 60. 9 1— 0. 9 6 (m, 3 H) , 1. 36 - 1. 82 (m, 6 H) , 2. 41— 2. 45 (m, 6H) , 3. 70 -3. 72 (m, 4H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 95 -4. 97 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. l H z, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 30 (s, 1H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 53 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 57 (s, 1H) , 8. 4 7 (d, J= 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 438 : 1 -(2 -モルホリノエチル)ブチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ 1 - 2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-モルホリノ- 3-へキサノール (43mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 74mg、 収率 8 1%で得た。
'H-NMR (CD C l a-di, 40 OMH z) : 60. 96 (t , J = 7. 3 H z, 3H) , 1. 39 - 1. 48 (m, 2H) , 1. 55 - 1. 67 (m, 2 H) , 1. 79 - 1. 88 (m, 2H) , 2. 15 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 44— 2. 47 (m, 6 H) , 3. 69— 3. 74 (m, 4H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 93 - 5. 00 (m, 1 H) , 6. 2 9 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 5 1 (s, 1 H) , 6. 9 3 (s, 1H) , 7. 29 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 79 (s, 1H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 439 : l-(2-モルホリノエチル)プチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)—ォキシ "I- 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
276
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリノレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に: I-モルホリノ- 3-へキサノール (43mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 82mg、 収率 90%で得た。
一 NMR (CDC la-di, 400MHz) : <50. 96 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1, 39 - 1. 46 (m, 2H) , 1. 57 - 1. 64 (m, 2 H) , 1. 78 - 1. 86 (m, 2H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 46 (s, 6H) , 3. 69 - 3. 73 (m, 4H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 95 -4. 97 (m, 1 H) , 6. 27 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 75 (s, 1H) , 7. 00 (d, J =8. 5Hz, 1H) , 7. 31 (s, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 5 9 (s, 1H) , 7. 62 (s, 1H) , 8. 43 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 440 : 1- (2-モルホリノエチル)ブチル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5 ml)、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 1◦分間加熱還流し た。 次に; I-モルホリノ- 3-へキサノール (49mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 77m g、 収率 73%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 60. 84-0. 88 (m, 3
277
, 1. 28 - 1. 75 (m, 6 H) , 2. 34- 2. 37 (m, 6H) , 3. 63 - 3. 65 (m, 4H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 86 -4. 87 (m, 1H) , 7. 00 (s, 1 H) , 7. 12 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 24 (s, 1 H) , 7. 43 (d, J = 8. 5Hz, 2 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 8. 54 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 1 2 (M++ 1)
実施例 44 1 : Γ2- (ジェチルァミノ)ェチル 1プチル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ トキシ - 4 -キノリル)ォキシ]フエ二ル}力一パメート
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1- (ジェチルァミノ) -3-へキサノール (45mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 10mg、 収率 1 0%で得た。
— NMR (CD C ls-di, 400MHz) : δ 0. 9 6 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 28 (t, J = 7. 6Hz, 6 H) , 1. 38 - 1. 46 (m, 2 H) , 1. 55 - 1. 73 (m, 4H) , 2. 93 - 2. 95 (m, 6 H) ,
4. 05 (s, 6 H) , 4. 90-4. 93 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J =
5. 4Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 54 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. l Ez, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 442 : (ジェチルァミノ)ェチル 1プチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 角军した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間
278 加熱還流した。 次に 1- (ジェチルァミノ)- 3-へキサノール (40mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 29mg、 収率 32%で得た。
JH-NMR (CD C l3-dl5 40 OMH z) : δ θ . 9 6 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 20 (t, J = 7. 3Hz, 6H) , 1. 37 - 1. 49 (m, 2 H) , 1. 5 5 - 1. 7 1 (m, 2 H) , 1. 93- 1. 98 (m, 2H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 76 - 2. 80 (m, 6 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 89 -4. 96 (m, 1 H) , 6. 29 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 6. 5 9 (s, 1 H) , 6. 93 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 76 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1 )
実施例 443 : 「2- (ジェチルァミノ)ェチル 1ブチル N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1- (ジェチルァミノ) -3-へキサノール (40mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 30mg、 収率 34%で得た。
JH-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : δ θ . 9 6 (t , J = 7. 3H z, 3H) , 1. 1 9 (t, J = 6. 6Hz, 6H) , 1. 41 - 1. 45 (m, 2 H) , 1. 60 - 1. 68 (m, 2H) , 1. 95 (b r s, 2H) , 2. 1 2 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 78 - 2. 80 (m, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 92 (b r s3 1 H) , 6. 2
279
6 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 65 (s, 1 H) , 6. 99 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 27 (s, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 61 (s, 1H) , 8. 43 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 444 : (ジェチルァミノ)ェチル]プチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ;ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメ一ト
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1- (ジェチルァミノ 3-へキサノール (45mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪姅した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 5m :、 収率 5%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : δ θ . 93 - 1. 02 (m, 3 Η) , 1. 26 (t, J = 6. 8Hz, 6H) , 1. 37 - 1. 45 (m, 2 H) , 1. 54- 2. 03 (m, 4H) , 2. 90 (brs, 6 H) , 4. 06
7 (s, 3H) , 4. 072 (s, 3H) , 4. 90-4. 93 (m, 1H) ,
7. 21 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 49-7. 56 (m, 3H) , 8. 61 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 498 (M++ 1)
実施例 445 : l-(2-ピベリジノエチル)プチル N - {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-ビペリジノ -3-へキサノール (48mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ
280 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 57m g、 収率 58%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : δ 0. 94 (t , J = 7. 3H z, 3 H) , 1. 35 - 1. 46 (m, 4H) , 1. 52 - 1. 67 (m, 6 H) , 1. 8 5 - 1. 90 (m, 2H) , 2. 40 - 2. 56 (m, 6H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 90 -4. 93 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 2 8 (s, 3H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 52 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 446 : l-(2-ビベリジノエチル)プチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフヱ二ル}力一バメ一ト
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ビペリジノ -3-へキサノ一ル (43mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 75mg、 収率 82%で得た。
^-NMR ( C D C 1 a - d 1 , 400MHz) : δ θ . 96 (t, J = 7. 3H z, 3 H) , 1. 38- 1. 46 (m, 4H) , 1. 57 - 1. 67 (m, 6 H) , 1. 84- 1. 89 (m, 2H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 2. 2 5 (s, 3H) , 2. 43 - 2. 47 (m, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 89 -4. 95 (m, 1 H) , 6. 29 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) , 6. 49 (s, 1 H) , 6. 92 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 78 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1H)
281 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 537 (M++ 1)
実施例 447 : 1-(2-ピベリジノエチル)プチル 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ 1 - 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-ピペリジノ- 3-へキサノール (43mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 76mg、 収率 83%で得た。
一 NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ θ . 9 5 (t , J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 46 (br s, 4H) , 1. 64 (br s, 6 H) , 1. 87 - 1. 88 (m, 2H) , 2. 04 (s, 3H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 26 (b r s, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 9 2 (br s, 1 H) , 6. 26 (d, J = 4. 9Hz, 1H) , 6. 68 (s, 1 H) , 6. 99 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 2H) , 8. 43 (d, J = 4. 9 Hz, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 537 (M++ 1)
実施例 448 : l-(2-ピベリジノエチル)プチル N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二ル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-ビペリジノ -3-へキサノール (48mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 75m g、 収率 71%で得た。
282
'H-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : δ . 86 (t, J = 7. 1H z, 3 H), 1. 30 - 1. 33 (m, 4H) , 1. 39 - 1. 57 (m, 6 H) , 1. 77 - 1. 80 (m, 2 H) , 2. 34— 2. 4 1 (m, 6H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 82— 4. 83 (m, 1 H) , 7. 12 (d, J = 8. 5Hz, 2 H) , 7. 2 1 (s, 1H) , 7. 25 (s, 1 H) , 7. 44 (d, J = 8. 3Hz, 2 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 8. 54 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 10 (M++ 1)
実施例 449 : 1- [2-(4-メチルビペラジノ)ェチル]プチル N-{4-[(6,7-ジメト キシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に: I- (4 -メチルビペラジノ) -3-へキサノール (52mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 37mg、 収率 35%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 0. 95 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 37- 1. 44 (m, 2H) , 1. 56 - 1. 65 (m, 2 H) , 1. 78- 1. 83 (m, 2 H) , 2. 30 (s, 3H) , 2. 44-2. 48 (m, 1 OH) , 4. 047 (s, 3H) , 4. 050 (s, 3H) , 4. 93 -4. 94 (m, 1 H) , 6. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 9 7 (s, 1H) , 7. 14 (d, J = 9. O E z, 2 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 50 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 4 7 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 524 (M++ 1)
283 実施例 450 : l-[2-(4-メチルビペラジノ)ェチル]ブチル {4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ -2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-(4-メチルビペラジノ) -3-へキサノール (46mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 48 mg、 収率 49%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 60. 96 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 39 - 1. 46 (m, 2H) , 1. 58- 1. 64 (m, 2 H) , 1. 82 - 1. 85 (m, 2 H) , 2. 15 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 2. 48- 2. 50 (m, 10 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 29 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) , 6. 4 1 (s, 1 H) , 6. 93 (s, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 6 0 (s, 1H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 552 (M++ 1)
実施例 45 1 :卜 [2- (4-メチルビペラジノ)ェチル]プチル N-{4- [(6,7-ジメ ト キシ -4 -キノリノレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に: I- (4-メチルビペラジノ) -3-へキサノール (46mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 2 5mg、 収率 25%で得た。
284 一 NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 60. 96 (t, J = 7. 3H z , 3H) , 1. 40 - 1. 45 (m, 2H) , 1. 57 - 1. 63 (m, 2 H) , 1. 82 - 1. 84 (m, 2H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 2. 46- 2. 49 (m, 1 OH) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 94 (br s, 1 H) , 6. 25 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 45 (s, 1H) , 6. 9 9 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 2H) , 8. 43 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 552 (M++ 1)
実施例 452 : 1-「2- (4-メチルビペラジノ)ェチル 1ブチル Ν-{4-Γ(6,7-ジメ ト キシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フェニル }カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 77 m g ) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に; 1-(4-メチルビペラジノ) -3-へキサノール (52mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 12mg、 収率 1 1%で得た。
— NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 61. 1 1 (t , J = 7. 1H z, 3H) , 1. 37- 1. 42 (m, 2H) , 1. 53 - 1. 60 (m, 2 H) , 1. 70- 1. 80 (m, 2H) , 2. 2 1 (s, 3H) , 2. 3 1 - 2. 50 (m, 1 OH) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 94 (br s, 1 H) , 6. 78 (s, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 50 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 6 1 (s, 2H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 525 (M++ l)
実施例 453 :シァノ(フエニル)メチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル) ォキシ "1フエ二ル}—カーバメート
285
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-ヒドロキシ- 2-フエ二ルァセトニトリル (35mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 20mg、 収率 24%で得た。
- NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3Η) , 5. 95 (s, 1 Η) , 6. 58 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 30 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 4 6-7. 58 (m, 8H) , 8. 54 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 457 (M++ 1)
実施例 454 :シァノ(フエニル)メチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル) ォキシ ]-2, 5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ヒドロキシ -2-フエ二ルァセトニトリル (31mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 30 mg、 収率 39%で得た。
^-NM (CDC la-di, 400MHz) : 62. 1 1 - 2. 27 (m, 6 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 96-6. 0 1 (m, 1 H) , 6. 4 1 -6. 43 (m, 1 H) , 7. 05 -7. 12 (m, 1 H) , 7. 24- 7. 27 (m, 1 H) , 7. 46 - 7. 54 (m, 7H) , 8. 49 —8. 5 1 (m, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 485 (M++ l)
286 実施例 455 :シァノ(フエニル)メチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル) ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 2-ヒドロキシ -2-フエ二ルァセトニトリル (3 lmg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 30 mg、 収率 39%で得た。
^-NM (CD C l3-dl3 400MHz) : 62. 10- 2. 26 (m, 6 H) , 4. 06 (s, 6 H) , 5. 98 - 6. 02 (m, 1H) , 6. 36- 6. 38 (m, 1 H) , 7. 08-7. 12 (m, 1H) , 7. 20 -7. 27 (m, 1 H) , 7. 46 -7. 57 (m, 7H) , 8. 47 -8. 49 (m, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 485 (M++ 1)
実施例 45 6 : 2-シァノフエニル N- {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 2-ヒドロキシフエ二ルシアニド (3 lmg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルムーメ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 5 m g、 収率 6%で得た。
!H-NMR (CD C l3-dl5 400MHz) : 64. 0 1 (s, 3H) , 4. 02 (s, 3H) , 6 , 78 - 6. 85 (m, 2H) , 6. 96 -7. 0 1 (m, 3H) , 7. 13 -7. 1 5 (m, 1H) , 7. 3 1 - 7. 35 (m, 1 H) , 7. 43-7. 5 1 (m, 3H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 95 (s, 1
287
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 443 (M++ 1)
実施例 457 : 3-シァノフエニル N- -f(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 3-ヒドロキシペンゾニトリル (31mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規 定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 5mg、 収率 6%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : δ4. 1 1 (s, 3Η) , 4.
1 9 (s, 3Η) , 6. 78 (d, J = 5. 6 Hz, 1H) , 7. 52-7. 5 4 (m, 1H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 73-7. 76 (m, 2H) , 8.
20 (s, 1 H) , 8. 55 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 442 (M++ 1)
実施例 45 8 : 3-シァノフエニル ^{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ] -2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) を十ルェン ( 5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ヒドロキシベンゾニトリル (27mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 40 mg、 収率 53%で得た。
!H-NMR (CD C l3-dl5 40 OMH z) : 62. 13-2. 1 6 (m, 3 H) , 2. 28 - 2. 39 (m, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s,
288
3H) , 6. 59 (d, J = 6. 8Hz, 1H) , 7. 03 (s, 1 H) , 7. 15 -7. 1 9 (m, 2H) , 7. 52 - 7. 57 (m, 3H) , 7. 65 (s, 1 H) , 8. 12-8. 13 (m, 1 H) , 8. 45 -8. 47 (m, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 47 1 (M++ 1)
実施例 45 9 : 3-シァノフエニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ ]-2,3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 3-ヒドロキシベンゾニトリル (27mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 40mg、 収率 53%で得た。
ー NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 62. 10-2. 15 (m, 3 H) , 2. 27 - 2. 37 (m, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 16 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 02 - 7. 20 (m, 3 H) , 7. 52 -7. 56 (m, 3H) , 7. 67 (s, 1 H) , 8. 13-8. 14 (m, 1 H) , 8. 44-8. 46 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 47 1 (M++ 1)
実施例 460 : 4-シァノフエニル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ:!- 2,5_ジメチルフエ二ル}力一バメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-ヒドロキシベンゾニトリル (27mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、
289 表題の化合物を 40 mg、 収率 53%で得た。
^-NM (CD C l3-di3 400MHz) : δ 2. 1 6 (s, 3 Η) , 2. 39 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 97 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 03 (s, 1H) , 7. 38 (d, J = 8 1 Hz, 2H) , 7. 65 (s, 1 H) , 7. 74 (d, J = 8. 3Hz, 2 H) , 7. 9 1 (b r s3 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 49 (br s, 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 47 1 (M++ 1)
実施例 46 1 : 4-シァノフエニル N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキ シ 1-2, 3-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4-ヒドロキシベンゾニトリル (27mg) を加えて、 さらに 加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 40 mg、 収率 53 %で得た。
'H-NMR (CDC la-dl5 40 OMH z) : 62. 10-2. 14 (m, 3 H) , 2. 27-2. 37 (m, 3H) , 4. 1 1 -4. 17 (m, 6H) , 6. 56 (d, J = 6. 1Hz, 1 H) , 7. 00 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 38 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 49 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 73 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 1 0-8. 1 1 (m, 1 H) , 8. 45 - 8. 47 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 47 1 (M++ 1)
実施例 462 : 1-メチル -3-ピペリジル {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォ キシ 1フエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、
290 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に: I-メチル -3-ピペリジノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 23m g、 収率 27%で得た。
XH-NMR (CDC l a-d i, 400MHz) : δ 1. 69 - 1. 88 (m, 6 Η) , 2. 37 (s, 3Η) , 2. 54-2. 57 (m, 1Η) , 2. 72 (b r s, 1 H) , 4. 05 (s, 6H) , 5. 02 (s, 1H) , 6. 44 (d, J = 5. lHz, 1H) , 7. 14 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 50 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 463 :卜メチル -3-ビペリジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に; I-メチル -3-ビベリジノール (27mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 29mg、 収率 36%で得た。
^-NM (CD C l a-d i, 400 MHz) δ 1. 77 (b r s , 2H) , 1. 97 (b r s5 2H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2.
35 (s, 3H) , 2. 60— 2. 67 (m, 4H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 01 (d, J = 4. lHz3 1 H) , 6. 29 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 69 (s, 1H) , 6. 91 (s, 1H) , 7.
42 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 82 (s, 1 H) , 8. 44
291
(d, J = 5. 1 Hz, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 464 :卜メチル -3-ビペリジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] - 2,3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に卜メチル -3-ビベリジノール (27mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 22mg、 収率 27%で得た。
- NMR (CD C la-di, 40 OMH z) : δ 1. 69 - 1. 90 (m, 6 Η) , 2. 1 1 (s, 3Η) , 2. 26 (s, 3Η) , 2. 37 (s, 3H) , 2. 62 (br s, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 01 (s, 1H) , 6. 26 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 99 (d, J =8. 8Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 62 (s, 2H) , 8. 4 3 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分ネ斤値 (E S I—MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 465 :卜メチル -3-ピペリジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-メチル -3-ピベリジノール (3 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残查をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 26 m g、 収率 28%で得た。
292
'H-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : 61. 69 - 1. 96 (m, 6 H) , 2. 37 (s, 3H) , 2. 57-2. 70 (m, 2H) , 4. 066 (s, 3H) , 4. 071 (s, 3H) , 5. 01 (s, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 51 (d, J = 9. OH z, 2H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 62 (s, 1H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 440 (M++l)
実施例 466 : 1-メチル -4-ビペリジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) , トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に: I-メチル -4 -ピベリジノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 lm g 収率 47%で得た。
^-NMR (CD C l s- d i, 400MHz) : < 1. 76 - 1. 85 (m, 2 H) , 2. 01-2. 09 (m, 4H) , 2. 31 (s, 3H) , 2. 71 (b rs, 2H) , 4. 05 (s, 6H) , 4. 82 (brs, 1H) , 6. 44 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 89 (s, 1H) , 7. 15 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 49 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 1Ηζ, 2H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 467 :卜メチル -4-ピペリジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォ キシ] -2,5-ジメチルフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 2,5-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に: 1-メチル -4-ピペリジノール (27mg) を加えて、 さらに加
293 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 4 lmg、 収率 51%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 61. 77- 1. 86 (m, 2 H) , 1. 92 (br s, 2H) , 2. 03 - 2. 05 (m, 2H) , 2. 16 (d, J = 9. 0Hz, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 32 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 80 -4. 82 (m, 1 H) , 6. 29 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 40 (s, 1H) , 6. 9 2 (s, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 77 (b r s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 468 : 1-メチル -4-ビペリジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォ キシ] -2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1-メチル -4-ビベリジノール (27mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 33mg、 収率 41%で得た。
^-NMR (CDCla-di, 400MHz) : δ 1. 76 - 1. 85 (m, 2 H) , 2. 01 (br s, 4H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3 H) , 2. 31 (s, 3H) , 2. 72 (br s, 2H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 78 -4. 82 (m, 1 H) , 6. 26 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 47 (s, 1H) , 7. 00 (d, J = 8. 8 H z, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 62 (s, 2H) , 8. 44 (d, J =5. 4Hz, 1 H)
294 質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 469 : 1-メチル -4-ピペリジル N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次に 1-メチル -4-ピペリジノール (30mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 33m gs 収率 37%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) : δ 1. 78- 1. 85 (m, 4 Η) , 2. 0 1 (b r s5 2H) , 2. 32 (s, 3H) , 2. 71 (br s, 2H) , 4. 067 (s, 3H) , 4. 071 (s, 3H) , 4. 8 1 (s, 1 H) , 6. 74 (s, 1H) , 7. 21 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 3 2 (s, 1H) , 7. 49 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 55 (s, l H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 470 :テトラヒドロ- 2H-4-ビラニル N- {4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリ ル)ォキシ〗フヱニル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルエン (5ml) s トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にテトラヒドロ- 2H- 4-ビラノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 Omg 収率 83%で得た。
— NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 61. 73 - 1. 78 (m, 2
295
H) , 2. 01 -2. 03 (m, 2H) , 3. 55-3. 6 1 (m, 2H) , 3. 94-3. 98 (m, 2H) , 4. 055 (s, 3H) , 4. 060 (s, 3 H) , 4. 90 - 5. 05 (m, 1 H) , 6. 46 (d, J = 5. 4Hz5 1 H) , 6. 67 (s, 1H) , 7. 16 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 5 0 (d, J = 8. 5Hz, 2 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 426 (M++ 1)
実施例 471 :テトラヒドロ- 2H-4-ビラニル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にテトラヒドロ- 2H- 4 -ビラノール (24mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 57mg、 収率 84%で得た。
一 NMR (CDC l3-dl3 40 OMHz) : 61. 75 - 1. 79 (m, 2 H) , 1. 98-2. 10 (m, 2H) , 2. 15 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 3. 55-3. 61 (m, 2H) , 3. 96 - 3. 99 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 90 - 5. 00 (m, 1H) , 6. 31 (d, J = 4. 9Hz, 1H) , 6. 37 (s, 1 H) , 6. 93 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 78 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 472 :テトラヒドロ- 2H- 4-ビラニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリ ル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶
296 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次にテトラヒドロ- 2H-4 -ビラノール (24mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 23mg、 収率 34%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 72- 1. 8 1 (m, 2 Η) , 2. 0 1 -2. 06 (m, 2Η) , 2. 13 (s, 3Η) , 2. 26 (s, 3Η) , 3. 55 - 3. 60 (m, 2 H) , 3. 94 -3. 9 9 (m, 2H) , 4. 07 1 (s, 3 H) , 4. 073 (s, 3H) , 4. 95 - 5. 00 (m, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 40 (s, 1 H) , 7. 0 1 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 473 :テトラヒドロ- 2H- 4 -ビラニル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ 1フエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をトルェ ン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて 10分間加熱還流し た。 次にテトラヒドロ- 2H-4-ビラノール (27mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 3
8mg、 収率 53%で得た。
'H-NMR (CDC ls-di, 40 OMH z) : δ 1. 70- 1. 80 (m, 2 H) , 2. 00 - 2. 05 (m, 2H) , 3. 55— 3. 60 (m, 2H) , 3. 94-3. 98 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 93-5. 0 1 (m, 1 H) , 6. 65 (s, 1 H) , 7. 22 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 5 1 (d, J = 10. 5Hz, 2H) , 7. 56 (s,
297
1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 426 (M++ 1)
実施例 474 :シクロへキシル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ ニル)ォキシ〗フエ二ル}- メチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( 12mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへキシル N-{2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二 ル}カーバメート (70mg) を加えた。 続いてよう化メチル (43mg) のジメチ ルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止し た後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を 70 mg、 収率 99%で得た。
XH-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 23 - 1. 92 (m, 1 OH) , 3. 26 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 73 (s, 1 H) , 7. 21-7. 23 (m, 1H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 41 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 5 2 (s, 1H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 473 (M++ 1)
実施例 475 :シクロへキシル N-{2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ ニル)ォキシ 1フエニル卜 N-ェチルカーバメ一ト
水素化ナトリウム ( 1 lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへキシル N-{2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二 ル}力一バメート (65mg) を加えた。 続いてよう化工チル (87mg) のジメチ ルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止し た後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を 60 mg、 収率 88%で得た。
一 NMR (CD C l3-dl5 400MHz) δ 1. 20 (t, J = 6. 8H z, 3H) , 1. 24- 1. 9 1 (m, 1 OH) , 3. 54-3. 59 (m, 1 , 3. 83- 3. 89 (m, 1H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s,
298
3H) , 4. 73 (b r s, 1H) , 7. 21 -7. 24 (m, 2H) , 7. 3 4 (s, 1H) , 7. 43 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 65 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 487 (M++ l)
実施例 476 :シクロへキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエニル卜 N-メチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( 7mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シク 口へキシル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}力一バメ —ト (35mg) を加えた。 続いてよう化メチル (47mg) のジメチルホルムァ ミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸 ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 3 O mg 収率 83%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 26 - 1. 83 (m, 1 OH) , 3. 35 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 75-4. 79 (m, 1H) , 7. 24 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 34-7. 35 (m, 3H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 477 :シクロへキシル N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエニル卜 N-ェチルカ一バメ一ト
水素化ナトリウム ( 7mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シク 口へキシル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]スェニル}力一バメ ート (35mg) を加えた。 続いてよう化工チル (52mg) のジメチルホルムァ ミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸 ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 35mg、 収率 93%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 23 (t, J = 7. 1 H z , 3 H) , 1. 36 - 1. 93 (m, 10 H) , 3. 73-3. 78 (m, 1
299
H) , 3. 9 1 - 3. 98 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 76 (s, 1 H) , 7. 19 -7. 34 (m, 4H) , 7. 5 1 (d, J= 1 1. 0Hz, 1 H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 478 : 2-メ トキシペンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ ]フエ二ル}- -メチルカーバメ一ト
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2 -メトキシペンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フ ェニル }カーバメート (66mg) を加えた。 続いてよう化メチル (77mg) のジ メチルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停 止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を 50mg、 収率 75%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 63. 29 (s, 3H) , 3. 87 (s, 3H) , 4. 065 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 69 (s, 2 H) , 6. 83 - 6. 96 (m, 4H) , 7. 20 -7. 50 (m, 5 H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 479 : 2-メチルペンジル N- {2-クロ口- 4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フヱニル}- メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 -メチルベンジル 1^-{2-クロロ-4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート (62mg) を加えた。 続いてよう化メチル (77mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪袢した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 57 mg、 収率 89%で得た。
iH— NMR (CD C l3-di5 400 MHz) : 62. 2 1 (s, 3H) , 3. 28 (s, 3H) , 4. 069 (s, 3H) , 4. 074 (s, 3H) , 5. 1
300
0— 5. 19 (m, 2H) , 7. 12-7. 23 (m, 5H) , 7. 33-7. 35 (m, 2 H) , 7. 41 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 495 (M++ 1 )
実施例 480 : 2-クロ口べンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}- -メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2 -クロ口べンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}力一バメート (65mg) を加えた。 繞いてよう化メチル (77mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 57 mg、 収率 85%で得た。
!H-NMR (CD C la-di, 40 OMH z) : 63. 30 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 20 - 5. 27 (m, 2H) , 7. 20-7. 27 (m, 4H) , 7. 34-7. 44 (m, 4H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 15 (M++ 1)
実施例 48 1 : 1-プロピルプチル N-{ 2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ]フエ二ル}- メチルカ一バメ一ト
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1 -プロピルブチル N- {2-クロ口- 4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}力一バメート (62mg) を加えた。 続いてよう化メチル (77mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 43mg、 収率 68%で得た。
- NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 0. 87 (t, J = 7. 1 H z, 6 H) , 1. 24- 1. 82 (s, 8H) , 3. 26 (s, 3H) , 4. 0
301
7 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 80-4. 83 (m, 1 H) , 7. 21-7. 24 (m, 1H) , 7. 31 (s, 1H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 8. 66 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 482 :シクロへプチル N- {2_クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリ ニル)ォキシ 1フエ二ル}- N-メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへプチル N-2-クロ口- 4- [( 6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエニル カーバメート (61mg) を加えた。 続いてよう化メチル (77mg) のジメチル ホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した 後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 60 mg、 収率 95%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) δ 1. 44- 1. 93 (m, 1 2Η) , 3. 25 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 4. 08 (s, 3Η) , 4. 90 (br s, 1 H) , 7. 20-7. 23 (m, 1 H) , 7. 33-7. 34 (m, 2 H) , 7. 41 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 487 (M++ 1)
実施例 483 :シクロへプチルメチル N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォ キシ]フエニル N-メチルカ一バメ一ト
水素化ナトリウム ( 27mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへプチルメチル N-4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニルカーバメ —ト ( 153mg) を加えた。 続いてよう化メチル ( 193mg) のジメチルホル ムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 100mg、 収率 63%で得た。
一 NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) : 61. 15- 1. 81 (m, 1
302
3H) , 3. 42 (d, J = 6. 6Hz, 3H) , 3. 99 (d, J = 6. 6 H z, 2H) , 4. 05 (s, 6H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 14 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 49 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 H z, 1 H)
質量分析値 (ESI— MS, mZz) : 466 (M++ 1)
実施例 484 :シクロへプチルメチル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ]フエ二ル}- -メチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( 27mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへプチルメチル N-4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ルカ一 バメート ( 154mg) を加えた。 続いてよう化メチル ( 193mg)のジメチル ホルムアミド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した 後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 90 mg、 収率 57%で得た。
^-NMR (CDC l a-d x, 400MHz) : ^ 1. 10-1. 81 (m, 1 3H) , 3. 35 (s, 3H) , 3. 94 (d, J = 6. 6Hz, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 23 - 7. 26 (m, 3H) , 7. 34-7. 35 (m, 2H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 467 (M++ 1)
実施例 485 : 2-メ トキシベンジル 1^-{2-クロロ-4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナ ゾリニル)ォキシ]フェニル卜 N_ェチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2 -メトキシベンジル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フ ェニル }カーバメート (66mg) を加えた。 続いてよう化工チル (84mg) のジ メチルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停 止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウ ムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製す ることにより、 表題の化合物を 63 mg、 収率 93%で得た。
303
^-NM (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 22 (t, J = 7. 1H z, 3H) , 3. 55 - 3. 60 (m, 1H) , 3. 76 -3. 94 (m, 1 H) , 3. 87 (s, 3H) , 4. 067 (s, 3H) , 4. 074 (s, 3 H) , 5. 19 (d, J = 3. 4Hz, 2H) , 6. 81 -7. 09 (m, 4 H) , 7. 2 1-7. 40 (m, 3H) , 7. 43 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 51 (s, 1 H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 486 : 2-メチルベンジル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ〗フエ二ル}-1^-ェチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2 -メチルペンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート (62mg) を加えた。 続いてよう化工チル (84mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 53 mg、 収率 79%で得た。
JH-NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : δ 1. 20- 1. 23 (m, 3 Η) , 2. 2 1 (s, 3Η) , 3. 56 - 3. 59 (m, 1Η) , 3. 90-3. 92 (m, 1 H) , 4. 069 (s, 3H) , 4. 073 (s, 3H) , 5. 1 3-5. 18 (m, 1 H) , 7. 12-7. 36 (m, 7H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 487 :2-クロ口べンジル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾ リニル)ォキシ "Iフエ二ル}- -ェチルカーバメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5nil) を加え、 2 -クロ口べンジル Ν-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート (65mg) を加えた。 続いてよう化工チル (84mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム
304 で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 68 mg、 収率 100%で得た。
XH-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 23 (t, J =l . 1H z, 3H) , 3. 54-3. 63 (m, 1H) , 3. 88 - 3. 97 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 23 (s, 2 H) , 7. 19-7. 36 (m, 7H) , 7. 45 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 488 :卜プロピルブチル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾ リニル)ォキシ "Iフエ二ル}- -ェチルカーバメート
水素化ナトリウム ( 1 lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1 -プロピルプチル N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}カーバメート (62mg) を加えた。 続いてよう化工チル (84mg) のジメ チルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止 した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウム で乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 49 mg、 収率 75%で得た。
XH-NMR (CD C l3-di, 40 OMH z) : δ θ. 85 -0. 88 (m, 3 H) , 0. 93 - 0. 97 (s, 3H) , 1. 18- 1. 70 (m, 11 H) , 3. 47-3. 53 (m, 1H) , 3. 88-3. 9 1 (m, 1H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3 H) , 4. 78-4. 95 (m, 1 H) , 7. 21-7. 23 (m, 1 H) , 7. 32 -7. 34 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1H) , 8. 62 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 503 (M++ 1)
実施例 489 :シクロへプチル N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ ニル)ォキシ 1フエ二ル}-1^-ェチルカーバメート
水素化ナトリウム ( l lmg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへプチル N- 2-クロロ- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエニル カーバメート (6 1 mg) を加えた。 続いてよう化工チル (84mg) のジメチル
305 ホルムアミド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した 後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 5 1 mg、 収率 78%で得た。
^-NMR (CDCla-di, 400MHz) : δ 1. 20 (t, J = 7. 1H z, 3H) , 1. 2 9 - 2. 03 (m, 12H) , 3. 53 - 3. 58 (m, 1 H) , 3. 83 -3. 88 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 89 -4. 98 (m, 1 H) , 7. 2 1 -7. 23 (m, 1 H) , 7. 27 -7. 34 (m, 2 H) , 7. 43 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 50 1 (M++ 1 )
実施例 490 : 2-メ トキシベンジル N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル) ォキシ "Iフエ二ル}-1^-メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( 24mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2 -メ トキシペンジル 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ルカ一 バメート (145mg) を加えた。 続いてよう化メチル ( 17 Omg) のジメチル ホルムアミド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した 後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 1 15mg、 収率 8 1%で得た。
!H-NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : S 3. 38 (s, 3H) , 3. 84 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 6H) , 5. 24 (s, 2H) , 6. 86 - 6. 93 (m, 3H) , 7. 23 - 7. 28 (m, 3 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 38 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 54 (s, 1H) , 8. 6 3 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 477 (M++ 1)
実施例 49 1 : 2-メチルベンジル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエニル卜 N-メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( 24mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 2
306
-メチルペンジル N-4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエニルカーバ メート ( 148mg) を加えた。 続いてよう化メチル ( 17 Offlg) のジメチルホ ルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 1 1 5mg、 収率 83%で得た。
iH— NMR (CDC l3-di5 40 OMH z) : 62. 32 (s, 3 H) , 3. 37 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 5. 20 (s, 2H) , 7. 16- 7. 27 (m, 6H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 36 (d, J = 6. 6 Hz, 2H) , 7. 5 5 (s, 1H) , 8. 63 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 492 : 2-クロ口ペンジル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ]フエ二ル}- N-メチルカ一バメ一ト
水素化ナトリウム ( 16mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1 -クロ口ペンジル N-4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ルカ一バ メート ( 107mg) を加えた。 続いてよう化メチル (1 14mg) のジメチルホ ルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 75mg、 収率 78%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 3. 39 (s, 3H) , 4.
07 (s, 6H) , 5. 29 (s, 2H) , 7. 24-7. 41 (m, 9H) ,
7. 55 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 48 1 (M++ 1)
実施例 493 : 1-プロピルプチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ]フエニル卜 N-メチルカ一バメ一ト
水素化ナトリウム ( 1 6mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1
-プロピルプチル N-4- [( 6 , 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエニルカーバ メート (99mg) を加える。 続いてよう化メチル ( 1 14mg) のジメチルホル
307 ムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 84 mg、 収率 93%で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 60. 92 (t, J = 7. 3H z, 6H) , 1. 18- 1. 42 (m, 4H) , 1. 45 - 1. 55 (m, 4 H) , 3. 35 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 83 -4. 89 (m, 1 H) , 7. 2 5 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 36 (d, J = 8. 5 Hz, 2 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 64 (s, 1 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 494 :シクロへプチル {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]フエ二ル}- メチルカーバメート
水素化ナトリウム ( 24mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 シ クロへプチル N- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フェニルカ一バメ― ト ( 144mg) を加える。 続いてよう化メチル ( 17 Omg) のジメチルホルム アミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢 酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した 後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 17mg、 収率 86%で得た。
^-NM (CD C l3-dl3 400MHz) : δ 1. 26 - 1. 93 (m, 1 2 Η) , 3. 34 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 9 1-4. 95 (m, 1 H) , 7. 24 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 36 (d, J = 8. 8Hz, 2H), 7. 55 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 495 : 1-ェチル -3-プチニル N- {4-「(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ 1フエ二ル}- メチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( 27mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1
308
-ェチル- 3-プチニル N-4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ルカ —バメート ( 143mg) を加える。 続いてよう化メチル ( 1 93mg) のジメチ ルホルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止し た後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を 83 mg、 収率 56%で得た。
— NMR (CDC l3-di5 400MHz) : δ θ . 84 (t, J = 7. 6H z, 3H) , 1. 64- 1. 6 5 (m, 2H) , 1. 93 (t, J = 2. 7Hz, 2 H) , 2. 44 (br s, 2H) , 3. 28 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3 H) , 4. 75 -4. 78 (m, 1 H) , 7. 17 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 2 1 (s, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 8. 8H z, 2H) , 7. 4
7 (s, 1H) , 8. 56 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 437 (M++ 1)
実施例 49 6 : 1-ェチル -3 -プチニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキ シ]フエ二ル}- メチルカ一バメート
水素化ナトリウム ( 27mg) にジメチルホルムアミ ド (5ml) を加え、 1 -ェチル -3-ブチニル 1^-4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ルカ一バ メート ( 143mg) を加える。 続いてよう化メチル ( 193mg) のジメチルホ ルムアミ ド (2ml) 溶液を加え室温で 10分間攪拌した。 水で反応を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 24 mg、 収率 16%で得た。
— NMR (CD C l a-di, 40 OMH z) : 60. 85 -0. 87 (m, 3 H) , 1. 67 - 1. 75 (m, 2H) , 1. 9 18 - 1. 924 (m, 1 H) , 2. 46 (s, 2H) , 3. 29 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 9
8 (s, 3H) , 4. 76 -4. 79 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4 H z, 1 H) , 7. 09 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 30 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 36 (s, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
309 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 436 (M++ 1)
実施例 497 :シクロへキシル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ]- 2-メ トキシフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロへキサノール (47mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 1 20mg、 収率 85%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) δ 1. 26— 1. 95 (m, 1 OH) , 3. 88 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 68-4. 77 (m, 1 H) , 6. 79 - 6. 80 (m, 1 H) , 6. 84- 6. 87 (m, 1 H) , 7. 17 (s, 1 H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 1 9 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 498 :シクロへプチル N-{4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキ シ]- 2-メ トキシフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1-シクロヘプ夕ノール (54mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 89mg、 収率 6 1 %で得た。
iH— NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : δ 1. 49 -2. 03 (m, 1 3Η) , 3. 88 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 84-4. 97
310
(m, 1 H) , 6. 788 - 6. 794 (m, 1 H) , 6. 84 - 6. 87 (m, 1 H) , 7. 1 5 (s, 1H) , 7. 36 (s, 1 H) , 7. 5 5 (s, 1 H) , 8. 1 9 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 469 (M++ 1)
実施例 499 : 2-クロ口ペンジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ 1-2-メトキシフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-クロ口フエニル)メタノール (67mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 147mg、 収率 96%で得た。
^-NMR (CD C l a-d i, 400 MHz) : 63. 86 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 34 (s, 2H) , 6. 80- 6. 8 1 (m, 1 H) , 6. 85 - 6. 88 (m, 1 H) , 7. 27-7. 35 (m, 4H) , 7. 40 -7. 42 (m, 1 H) , 7. 48-7. 5 1 (m, 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 2 1 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 500 : 2-メ トキシベンジル N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル) ォキシ 1-2-メトキシフヱ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メ トキシフヱニル)メタノール (58mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること
311 により、 表題の化合物を 148mg、 収率 100%で得た。
— NMR (CDC l3-di5 400MHz) δ 3. 86-3. 9 1 (m, 8 Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 6. 84-7. 32 (m, 6H) , 7. 33 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 23-8. 30 (m, 1 H) , 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 493 (M++ 1)
実施例 50 1 : 2- (2-ピリジル)ェチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ ]-2-メ トキシフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 2-(2 -ピリジル) - 1-エタノール (58mg) を加えて、 さ らに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホル ムで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃 縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題 の化合物を 1 10mg、 収率 75%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 63. 20 (t , J = 6. 8H z, 2H) , 3. 85 (d, J = l . 5Hz, 3H) , 4. 07 (d, J= 1. 5Hz, 6H) , 4. 60 (t , J = 6. 6Hz, 2H) , 6. 78-6. 89 (m, 1 H) , 6. 84 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 1 6-7. 27 (m, 3H) , 7. 32 (d, J= l. 5Hz, 1 H) , 7. 54 (d, J= 1. 5Hz3 1H) , 7. 62 - 7. 6 6 (m, 1 H) , 8. 18 (br s, 1 H) , 8. 58 (d, J = 4. 9Hz, 1 H) , 8. 63 (d, J = l . 7Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 502 : 1-ェチル -3-プチニル N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ] - 2 -メ トキシフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をトルエン ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して
312 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 5-へキシン- 3-オール (46mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 73mg、 収率 52%で得た。
^-NMR (CD C ls-di, 400MHz) δ 1. 00 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 74- 1. 85 (m, 2H) , 2. 56 - 2. 59 (m, 1 H) , 3. 3 1- 3. 49 (m, 2H) , 3. 89 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 89 -4. 92 (m, 1 H) , 6. 80 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 85 - 6. 87 (m, 1 H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 20 (br s, 1H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 503 :シクロへキシル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ] -2-二トロフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ卜2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に卜シクロへキサノール (44mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 120mg、 収率 88%で得た。
— NMR (CDC la-di, 400MHz) δ 1. 24- 1. 57 (m, 6 H) , 1. 78- 1. 8 1 (m, 2 H) , 1. 96 - 2. 04 (m, 2H) 5 4. 07 (s, 6H) , 4. 78 -4. 82 (m, 1 H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 5 2 (s, 1 H) , 7. 58 -7. 6 1 (m, 1 H) , 8. 17 (d, J = 2. 9 Hz, 1H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 73 (d, J = 9. 3Hz,
313
1 H) , 9. 80 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 470 (M++ l)
実施例 504 : 2-クロ口べンジル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ] -2-二トロフエ二ル}カーバメート
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-クロロフヱニル)メタノール (63mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 74 mg、 収率 50%で得た。
JH-NMR (CDC l 3-di, 400 MH z) : 64. 08 (s, 6 H) , 5. 39 (s, 2H) , 7. 26 - 7. 33 (m, 2H) , 7. 37 (s, 1H) , 7. 43- 7. 45 (m, 1 H) , 7. 49 - 7. 52 (m, 2H) , 7. 59 - 7. 62 (m, 1 H) , 8. 18 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 74 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 97 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 2 (M++ 1)
実施例 505 : 2-メチルベンジル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォ キシ] -2-ニトロフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に(2-メチルフエニル)メタノール (54mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾 燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製すること により、 表題の化合物を 130mg、 収率 9 1%で得た。
^-NMR (CDC l3-di5 400MH z) : 62. 42 (s, 3 H) , 4.
314
06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 29 (s, 2H) , 7. 17— 7. 41 (m, 5H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 7. 58-7. 6 1 (m, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 2. 9 Hz, 1 H) , 8. 59 (s, 1 H) , 8. 7 3 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 90 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 492 (M++ 1 )
実施例 506 :シクロへプチルメチル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリ二 ル)ォキシ ]-2-ニトロフエ二ル}カーバメ一ト
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次にシクロへプチルメタノール (56mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルム で抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥し た後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 1 1 5mg、 収率 80%で得た。
!H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : δ 1. 23 - 1. 93 (m, 1 3H) , 4. 03 (d, J= 6. 8Hz, 2H) , 4. 077 (s, 3H) , 4. 08 1 (s, 3H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 58-7. 6 1 (m, 1 H) , 8. 1 7 (d, J = 2. 7 H z, 1H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 73 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 85 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 498 (M++ 1)
実施例 507 :シクロへプチル N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキ シ 1-2-ニトロフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン (10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 1 0 分間加熱還流した。 次に 1_シクロヘプ夕ノール (50mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽
315 出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 14 Omg、 収率 100%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 0 - 1. 82 (m, 8 Η) , 1. 88 - 1. 94 (m, 2Η) , 1. 98 - 2. 04 (m, 2Η) , 4. 077 (s, 3Η) , 4. 080 (s, 3Η) , 4. 95 - 5. 00 (m, 1 Η) , 7. 35 (s, 1 Η) , 7. 52 (s, 1 Η) , 7. 57- 7. 60 (m, 1 Η) , 8. 16 (d, J = 2. 7Ηζ5 1 Η) , 8. 61 (s, 1 Η) , 8. 74 (d, J = 9. 3Hz, 1Η) , 9. 79 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 484 (M++ 1)
実施例 508 : 1-プチルペンチル N- {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォ キシ] -2-二トロフエ二ル}カーバメート
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 5-ノナノール (64mg) を加えて、 さらに加熱還流下 で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規 定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 143m g、 収率 96%で得た。
^-NMR (CDC l s-d i, 400MHz) : 60. 89— 0. 94 (m, 6
H) , 1. 33— 1. 65 (m, 12H) , 4. 077 (s, 3H) , 4. 08
3 (s, 3H) , 4. 89-4. 92 (m, 1 H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7.
52 (s, 1H) , 7. 57 - 7. 60 (m, 1H) , 8. 17 (d, J = 2.
7Hz, 1H) , 8. 60 (s, 1H) , 8. 76 (d, J = 9. 3Hz, 1
H) , 9. 83 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 14 (M++1)
実施例 509 :へキシル N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ 1-2- ニトロフヱ二ル}カーバメ―ト
316
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 1 0 分間加熱還流した。 次に 1-へキサノール (45mg) を加えて、 さらに加熱還流 下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮 し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 109mg、 収率 80%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 60. 92 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 34- 1. 42 (m, 6H) , 1. 69 - 1. 76 (m, 2 H) , 4. 079 (s, 3H) , 4. 082 (s, 3H) , 4. 23 (t, J = 6. 8 H z, 2 H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 58 - 7. 6 1 (m, 1 H) , 8. 17 (d, J = 2. 9 Hz, 1H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 73 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 85 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 472 (M++ 1)
実施例 5 10 :卜ェチル -3 -プチニル {4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリ二 ル)ォキシ ]-2 -二トロフエ二ル}カーバメート
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をトルエン ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に加え加熱還流して 溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 5-へキシン- 3-オール (43mg) を加えて、 さらに加熱 還流下で 3時間攪拌した。 飽和重曹水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し、 1規定塩酸、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 1 1 5mg、 収率 85%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 0 1 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 77- 1. 87 (m, 2H) , 2. 04- 2. 05 (m, 1 H) , 2. 58 - 2. 60 (m, 2H) , 4. 079 (s, 3H) , 4. 083 (s, 3H) , 4. 9 1 -4. 96 (m, 1 H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7.
317
52 (s, 1 H) , 7. 59 - 7. 62 (m, 1 H) , 8. 18 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 8. 6 1 (s, 1H) , 8. 73 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 87 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 5 1 1 : - {4-[ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]一 2 : 3—ジメチルフエニル } — N, 一 ( 2—ジェチルアミノエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 1mg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジェチルフエ二レンジァミン (50mg) を加えて、 さら に室温で 14時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク ロロホルム メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 5mg、 収 率 5%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 0. 89 (m, 6H) , 2. 1 5 (s, 3 H) , 2. 28 (s, 3 H) , 2. 46 (m, 4H) , 2. 62 (m, 2H) , 3. 67 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) ,
6. 25 (m, 1 H) , 6. 76 (b r3 1 H) , 7. 04 (d, J = 8. 5 H z, 1 H) , 7. 1 8 (d, J = 8. 6Hz3 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) ,
7. 46 (br, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 5 12 : N- {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1—2 3—ジメチルフエ二ル} -N3 一 (2—ピペリジニルェチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] _2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 3時間攪 拌した。 次に 2—ビベリジニルェチルァミン (50mg) を加えて、 さらに室温 で 1 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄し
318 たのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロロホ ルム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 25mg、 収率 3 3%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 35 - 1. 6 (m, 6H) , 2. 17 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 32— 2. 56 (m, 6 H) , 3. 69 (m, 2H) , 4. 06 (s, 6H) , 6. 29 (m, 1 H) ,
6. 78 (br, 1H) , 7. 05 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 6Hz, 1H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 50 (br, 1
H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 513 : N- {4-[ ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ]一 2 3—ジメチルフエニル } — N, 一 [4— (N—ペンジル) ピペリジニル, チォウレ T
4- [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァ 二リン (51 mg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド ( 2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 3時間攪 袢した。 次に 4—アミノー 1一べンジルビペリジン (50mg) を加えて、 さら に室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク ロロホルム/メタノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 27 m g、 収率 31 %で得た。
— NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 38 - 2. 26 (m, 10 H) 2. 80-2. 88 (m, 4H) , 3. 53 (m, 2 H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 46 (br, 1 H) , 6. 28 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 03 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 28 -7. 33 (m, 5H) , 7. 45 (s, 1 H) ,
7. 47 (b r , 1H) , 7. 58 (s, 1H) , 8. 49 (d, J = 5. 4H z, 1H) ,
質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 556 (M++ 1)
319 実施例 514 :N- {4-[ (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ 1— 2, 5—ジメチルフエニル } — N, 一 (2—ピペリジニルェチル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ _ 4 _キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (52mg) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 5時間攪 拌した。 次に 2—ピペリジニルェチルァミン (50mg) を加えて、 さらに室温 で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄し たのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロロホ ルム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 32mg、 収率 4 0%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 35— 1. 46 (m, 6H) , 2. 17 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 32 - 2. 56 (m, 6 H) , 3. 69 (m, 2H) , 4. 06 (s, 6H) , 6. 29 (m, 1 H) , 6. 78 (b r , 1 H) , 7. 05 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 6Hz, 1H) , 7. 48 (s, 1H) , 7. 50 (br, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. lHz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 494 (M++ 1 )
実施例 515 :N- {4-[ (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ 1— 2, 5ージメチルフエ二ル} 一 N' - (2—ァセトアミ ドエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ ] 一 2, 5—ジメチルァ 二リン (52mg) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 5時間攪 拌した。 次に 2—ァセトアミドエチルァミン (5 Omg) を加えて、 さらに室温 で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄し たのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロロホ ルム /メ夕ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 6 mg、 収率 8 % で得た。
!H-NM (CDC 13, 400MHz) : 1. 94 (s, 3H) , 2. 17 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 3. 44 (m, 2H) , 3. 78 (m,
320
2H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 20 (m, 1 H) , 6. 67 (br, 1 H) , 6. 78 (br, 1H) , 7. 07 (s, 1 H) , 7. 18 (s, 1 H) , 7. 41 (br, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) 3 8.
47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 5 16 : N— {4—「 (6 , 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエニル } -Ψ 一 (2—ジェチルアミノエチル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 5時間攪拌した。 次に N, N—ジェチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15時間攪 拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ 一ル展閧する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 62mg、 収率 8 1%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 0. 96 (b r, 6H) , 2. 52 (br, 4H) , 2. 67 (br, 2H) , 3. 68 (br, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 2 6 -7. 54 (m, 7H) , 7. 83 (br, 1H) , 8.
59 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 456 (M++ 1)
実施例 5 17 : N- {4一 [ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, 一 [2— ( 1—ピペリジニル) ェチル] チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に 2 一 ( 1ーピペリジニル) ェチルァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14 時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Z メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 35mg、 収率 45%で 得た。
321
'Η— NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 40 - 1. 55 (m, 6H) , 2. 40 -2. 60 (m, 6H) , 3. 72 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6 H) , 7. 30-7. 38 (m, 7H) , 7. 54 (s, 1H) , 8. 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ l)
実施例 5 18 :N- {4-[ (6 , 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} -ψ 一 「4— ( 1一ベンジルピペリジニル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド ( 2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に 4 一アミノー 1—ペンジルピペリジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時 間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メ 夕ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 44%で得 た。 .
^-NMR (CDC 13, 4 Q OMH z) : 1. 52 (m, 2 H) , 2. 09 (m, 2H) , 2. 1 9 (m, 2H) , 2. 83 (m, 2H) , 3. 52 (s, 2 H) , 4. 08 (s, 6H) , 4. 37 (m, 1 H) , 6. 06 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 7. 28-7. 35 (m, 1 OH) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 80 (b r, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 5 1 9 :N- {4-[ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} -NJ 一 (2—ァセ夕ミ ドメチル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪袢した。 次に N ーァセチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時間攪拌 した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノー
322 ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 13mg、 収率 17 %で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 00 (s, 3H) , 3. 47
(m, 2Η) , 3. 84 (m, 2Η) , 4. 08 (s, 6Η) , 6. 36 (br, 1H) , 6. 89 (br, 1 H) , 7. 32— 7. 40 (m, 5H) , 7. 55
(s, 1 H) , 7. 86 (br, 1 H) , 8. 61 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 442 (M++ 1)
実施例 520 : N— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ]— 2: 3—ジメチルフエ二ル} -Ψ 一 (N—シクロへキシルァミノ) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン ( 5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 7時間攪 拌した。 次にシクロへキシルヒドラジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 1 2時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したの ち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Zメタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 8mg、 収率 10%で 得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 20 - 2. 27 (m, 16 H) 3. 83 (m, 1H) , 4. 06 (s, 6H) , 5. 51 (m, 1 H) , 6. 3 4 (m, 1H) , 7. 00 (m, 1 H) , 7. 18 (m, 1 H) 3 7. 36 (m, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 481 (M++ 1)
実施例 521 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4 _キノリル) ォキシ ]—2 3—ジメチルフエ二ル} — N, 一 (1ーピペリジニル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 Omg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1—アミノビペリジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時 間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有
3Z3 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メ タノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 20mg、 収率 27%で得 た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 20- 1. 88 (m, 6H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 5 1 (m, 2 H) , 3. 2 3 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 33 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 93 (b r, 1 H) , 7. 03 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 57 (d, J = 8. 6 Hz, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 9. 00 (b r, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 467 (M++ 1)
実施例 522 : N- {4— Γ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ]— 2 : 5—ジメチルフエ二ル} -N3 ― (1ーピペリジニル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] —2, 5—ジメチルァ 二リン (5 Omg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド ( 2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 7時間攪 袢した。 次に 1一アミノビペリジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時 間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メ 夕ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 9mg、 収率 12%で得た。 'H-NMR (CD C 13, 40 OMH z) : 1. 20 - 1. 90 (m, 6 H) , 2. 18 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 50 (m, 2H) , 3. 2 1 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 38 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 86 (br, 1H) , 6. 98 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 7. 79 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz5 1 H) , 9. 05 (br, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ l)
実施例 523 : N- {4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]一 2 , 5—ジメチルフエニル — N5 一 し N—シクロへキシルァミノ) チォゥレア
324
4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (52mg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (51mg) を加えて室温で 1. 5時 間攪拌した。 次にシクロへキシルヒドラジン (50mg) を加えて、 さらに室温 で 7時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄した のち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホル ム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 10mg、 収率 13 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 12-1. 95 (m, 1 OH) 2. 16 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 3. 69 (m, 1 H) , 4. 0 6 (s, 6H) , 5. 52 (m, 1 H) , 6. 40 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 97 (m, 1 H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 9. 41 (b r, 1 H)
質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 436 (?)
実施例 524 :N— {4—「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, - (1—ピベリジニル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 2時間攪拌した。 次に 1 —アミノビペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに室温で 13時間攪拌した。 反 応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開す る HPLCにより精製し、 表題の化合物を 49 mg、 収率 66%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 18-1. 83 (m, 6H) , 2. 48 (m, 2 H) , 3. 18 (m, 2H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 0 8 (s, 3H) , 6. 99 (s, 1 H) , 7. 26 (d, J = 8. 1Hz, 2 H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 76 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 53 (s, 1H) , 8. 61 (s, 1H) , 9. 27 (b
325 r, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 440 (M++ 1)
実施例 525 : N- {4一「 (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} —N, 一 「3— (2—才キソテトラヒドロ一 1 H— 1—ピロリル) プロピル] チォゥレア
4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 6m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 7時間攪拌した。 次に 1 一 (3—ァミノプロピル) ピロリドン (5 Omg) を加えて、 さらに室温で 13 時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/ メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 1 5mg、 収率 17%で 得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 87 (m, 2H) , 2. 04 (m, 2 H) , 2. 37 (t, J = 8. 2Hz, 2 H) , 3. 30 (t, J = 6. 2Hz, 2H) , 3. 41 (t, J = 7. 2 H z , 2H) , 3. 64 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 7. 3 1-7. 42 (m, 6 H) , 7. 55 (s3 1 H) , 7. 79 (b r, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 482 (M++ 1)
実施例 52 6 : N- {4-[ (6 , 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, 一 [3— (1—イミダゾィル) プロピル Ί チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 6m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 7時間攪拌した。 次に 3 一 (1一イミダゾィル) プロビルアミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 1 3時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したの ち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム ノメタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 1 6mg、 収率 1 8% で得た。
326 - NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 29 (m, 2H) , 3. 69 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 38 (m, 2H) , 7. 20-7. 57 (m, 11H) , 8. 58 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 465 (M++l)
実施例 527 :N- {4一「 (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, - [2 - ( 1一モルホリニル) ェチル] チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (56m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 7時間攪拌した。 次に 2 一 ( 1—モリホリニル) ェチルァミン ( 5 Omg) を加えて、 さらに室温で 13 時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/ メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 9mg、 収率 10 %で得 た。
一 NMR (CD C 13, 400 MHz) : 2. 50 (m, 4H) , 2. 64 (m, 2H) , 3. 65 (m, 4H) , 3. 75 (m, 2H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 7. 14 (br, 1 H) , 7. 34 (m, 4 H) , 7. 35 (s, 1H) , 7. 54 (s, 1H) , 7. 73 (br, 1H) : 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 470 (M++ 1)
実施例 528 :N— {4—「 (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ] — N, 一 ·Γ2_「Ν—ェチルー N— (ο—トリル) アミノエチル } チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (56m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 7時間攪拌した。 次に N 一ェチル一 N— ( 0—トリル) エチレンジァミン (5 Omg) を加えて、 さらに 室温で 13時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルムズメタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 22mg、 収
3Z7 率 22%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 1 1 (t , J = 7. 1 Hz, 3 H) , 2. 29 (s, 2H) , 3. 34 (q5 J = 7. 1 H, 2 H) , 3. 55 (t , J = 6. 3Hz, 2H) , 3. 84 (m, 2H) , 4. 08 (s, 6 H) ,
6. 43 (b r , 1 H) , 6. 54- 6. 6 1 (m, 3H) , 7. 10 (m, 1 H) , 7. 19 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 24 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 3 5 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 77 (br, 1 H) , 8. 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 18 (M++ 1)
実施例 529 :N— {4—「 (6, 7—ジメトキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} -T - (2—ジメチルアミノエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 1m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 5時間攪拌した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 16時間攪 拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルムノメタノ —ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 1 8mg、 収率 24%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 83 (b r, 2H) , 2. 26
(br, 6H) , 2. 55 (b r, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 29 -
7. 30 (m, 5 H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 54 (s, 1H) , 8. 6 2 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 428 (M++ 1)
実施例 530 :N- {4-[ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} — N, 一 [2— ( 1一ピロリジル) ェチル] チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 lm g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 5時間攪拌した。 次に 2 一 ( 1一ピロリジル) ェチルァミン (5 Omg) を加えて、 さらに室温で 1 6時
328 間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有 機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メ 夕ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 16mg、 収率 2 1%で得 た。
^-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 1. 77 (b r 5 4H) , 1. 86 (br, 2H) , 2. 58 (b r , 2 H) , 2. 75 (br, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 29 -7. 30 (m, 5H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7.
54 (s, 1 H) , 8. 60 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 53 1 :N- {4-Γ ( 6 , 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, - (3—ジェチルァミノプロピル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に N, N—ジェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15時間 攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機 層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム メタ ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 10mg、 収率 12%で得た。 !H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 0. 86 (b r, 6 H) , 1. 74 (br, 2H) , 2. 42 (br, 4H) , 2. 55 (br, 2 H) , 3. 8 1 (br, 2H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 7. 29 (s, 1 H) , 7. 34 (m, 4H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 57 (br, 1 H) , 8. 5 6 (s, 1 H) , 8. 69 (b r, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 470 (M++ 1)
実施例 532 : N- {4-[ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエニル } -N3 - (2—ジブチルァミノプロビル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に N,
329
N—ジェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15時間 攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機 層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタ ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 41mg、 収率 46%で得た。
— NMR (CDC13, 400 MHz) : 0. 87 (t, J = 7. 1 Hz, 6 H) , 1. 19 (m, 8 H) , 1. 71 (m, 2 H) , 2. 28 (m, 4H) , 2. 52 (m, 2H) , 3. 79 (m, 2H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 0 8 (s, 3H) , 7. 27-7. 32 (m, 4H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 75 (b r5 1H) , 8. 44 (br, 1H) 8. 57 (s, 1H) ,
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 526 (M++ 1)
実施例 533 :N- {4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} 一 N, - [3— (1一モルホリノ) プロピル 1 チォゥレア
4 - [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に 3 一 (1一モルホリノ) プロピルアミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15 時間攪抨した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/ メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 16 mg、 収率 20%で 得た。
!H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 81 (m, 2H) , 2. 39 (m, 4H) , 2. 46 (m, 2 H) , 3. 50 (m, 4H) , 3. 79 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 31-7. 37 (m, 5H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 69 (br, 1H) , 8. 61 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 484 (M++ 1)
実施例 534: N- {4一「 ( 6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1ブェニル} - - {3- 「1一 (2—メチルビベリジニル) , プロピル } チ ォゥレア
330
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m S) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に 3 一 [1— (2—メチルビペリジニル) ] プロピルアミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 1 5時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で 順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 30mg、 収率 36%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400MHz) : : 00.. 9999 ( (dd,, JJ == 66. 44HHzz,, 3 H) , 1. 24— 2. 53 (m, 1 1 H) 2. 8 1 (m, 2 H) , 3. 71
(m, 1 H) , 3. 8 1 (m, 1H) , 4 0 7 (s, 3H) , 4. 07 (s 3H) , 7. 29 -7. 37 (m, 5H) 7. 52 (s, 1 H) , 7. 74
(b r, 1H) , 7. 83 (br, 1 H) 8. 59 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 6 (M++ 1)
実施例 535 : N- {4—「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} 一 N, 一 ( 2—ジイソプロピルアミノエチル) チォゥレア
4— [ (6, 7ージメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルアミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に N, N—ジイソプロピルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15 時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/ メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 58%で 得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 0. 9 1 (b r, 12 H) , 2. 6 7 (b r, 2H) , 2. 96 (b r, 2H) , 3. 64 (b r, 2H) , 4. 0 7 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 7. 17 (br , 1 H) , 7. 28 - 7. 34 (m, 4H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1H) , 7. 8 5 (b r, 1 H) , 8. 58 (s, 1 H)
331 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 484 (M++ 1)
実施例 536 : N- {4一「 (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ:!フエ二ル} 一 N, 一 {3— 「1— (4ーメチルビペラジニル) ] プロピルチオ ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (51m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 1時間攪拌した。 次に 1 一 (3—ァミノプロピル) 一4—メチルビペラジン (50mg) を加えて、 さら に室温で 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 6mg、 収率 7%で得た。
^H-NM (CDC 13, 40 OMH z) : 1. 75 - 1. 83 (m, 6H) , 2. 23 (s, 3H) , 2. 23 (m, 2H) , 2. 44 (m, 4H) , 3. 7 8 (br, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 7. 31 - 7. 34 (m, 5H) , 7. 51 (s, 1H), 7. 59 (br, 1 H) , 8. 61 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 537 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} -r — [3— (1一ピロリジニル) プロピル] チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 lm g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (50mg) を加えて室温で 1時間攪拌した。 次に N, N—ジェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 6時間攪 拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ —ル展開する HPLGにより精製し、 表題の化合物を 19mg、 収率 24%で得た。 iH— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 55 (br, 2H) , 1. 79 (m, 2H) , 2. 42 (b r , 4H) , 2. 58 (br, 2H) , 3. 81
332
(br3 2H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 0 7 (s, 3H) , 7. 27-7. 34 (m, 4H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 73 (b r, 1H) , 8. 1 9 (br, 1H) , 8. 5 9 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 538 : N— {4—「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ ]— 2 , 5—ジメチルフエ二ル} -NJ - (2—ジメチルアミノエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] ー2, 5—ジメチルァ 二リン (51 mg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリェチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに 室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 24mg、 収 率 34%で得た。
XH-NMR (CDC 13, 40 OMH z) : 2. 16 (s, 3H) , 2. 22 (br, 6H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 5 1 (br, 2H) , 3. 68 (b r , 2 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 6. 27 (m,
1 H) , 6. 68 (br, 1H) , 7. 05 (s, 1 H) , 7. 2 1 (s, 1
H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 49 (br, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) ,
8. 46 (d, J = 5. 2Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 53 9 : N— {4ー「 (6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ]一 2 ,
5—ジメチルフエ二ル} — N, 一 [3— ( 1一イミダゾィル) プロピル] チォウレ
Ύ_
4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] —2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリェチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1一 (3—ァミノプロピル) ィミダゾール (5 Omg) を加えて、 さらに室温で 1 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で
333 順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 2 Omg、 収率 25%で得た。
JH-NM (CDC 13, 400 MHz) : 2. 00 (m, 2H) , 2. 15 (m, 2 H) , 2. 18 (s, 3H) , 2. 2 5 (s, 3H) , 3. 67 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 98 (br, 1 H) , 6. 33 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 93 (s, 1H) , 7. 0 4 (s, 1H) , 7. 05 (s, 1 H) , 7. 17 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 50 (br, 1H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. lHz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 540 : {4—「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ 1—2 5—ジメチルフエ二ル} — N, - {2- 「N—ェチルー N— (0—トリル) アミ ノ] ェチル } チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに 室温で 1 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 28mg、 収 率 32%で得た。
— NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 07 (t, J = 7. 1 Hz, 3 H) , 2. 07 (s, 3H) , 2. 22 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 3. 30 (q, J = . 1Hz, 2H) , 3. 5 1 (t, J = 6. 0Hz, 2 H) , 3. 84 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 06 (b r, 1 H) , 6. 22 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 53 - 6. 68 (m, 3H) , 6. 99 (s, 1 H) , 7. 02 (s, 1 H) , 7. 0 9 (m, 1H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 52 (br, 1H) , 7. 54
334
(s, 1H) , 8. 43 (d, J = 5. 2Ez, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 545 (M++ 1)
実施例 541 : N— {4—「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ 1— 2. 5—ジメチルフエ二ル} 一 N, 一 [2— (1—ピロリジニル) ェチル] チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリェチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1— (2—アミノエチル) ピロリジン (5 Omg) を加えて、 さら に室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク ロロホルム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 8mg、 収 率 10%で得た。
!H-NMR (CD C 13, 40 OMH z) : 1. 72 (b r, 4H) , 2. 16 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 54 (b r, 4H) , 2. 73 (b r , 2 H) , 3. 72 (b r 5 2H) , 4. 06 (s, 6H) , 6. 28 (m, 1H) , 6. 77 (br, 1H) , 7. 04 (s, 1H) , 7. 19 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. lHz, 1H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 481 (M++l)
実施例 542 : N— {4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ]一 2 3—ジメチルフエニル } — N, - (2—ジメチルアミノエチル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] -2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 7時間攪 拌した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (5 Omg) を加えて、 さらに 室温で 13時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 12mg、 収 率 17%で得た。
335
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 2. 1 6 (s, 3H) , 2. 1 9 (br, 6H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 48 (br, 2H) , 3. 6 6 (br5 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 22 (m,
1 H) , 6. 5 6 (b r, 1 H) , 7. 04 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 7.
1 9 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 60 (s, 1
H) , 8. 45 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 45 5 (M++ 1)
実施例 543 : N- {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ ]— 2:
3—ジメチルフエ二ル} -N3 ― [3— ( 1—イミダゾィル) プロピル 1 チォウレ
T
4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリェチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 7時間攪 拌した。 次に 1一 (3—ァミノプロピル) イミダゾ一ル (50mg) を加えて、 さらに室温で 13時間攪袢した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で 順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム //メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 13mg、 収率 17%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 14 (m, 2H) , 2. 18 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 3. 66 (m, 2H) , 4. 04 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 79 (br, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 92 (s, 1H) , 7. 0 4 (s, 1H) , 7. 05 (d, J = 8. 6 Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 8. 6 Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 5 1 (b r3 1 H) , 7. 5 6 (s, 1H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 49 2 (M++ 1)
実施例 544 : N— {4—「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ]ー2. 3—ジメチルフエ二 M— I ― {.2 - 「N—ェチル— N— ( 0—トリル _) アミ
336 ノ] ェチル } チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 7時間攪 拌した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに 室温で 13時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗 浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ 口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 4mg、 収率 4%で得た。
XH-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 06 (t, J = 7. 1 Hz, 3 H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 21 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 3. 28 (q, J = 7. 1Hz, 2H) , 3. 49 (t, J = 6. 1 Hz, 2 H) , 3. 83 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 5. 94 (br, 1 H) , 6. 18 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 49-7. 10 (m, 6H) , 7. 46 (s, 1H) , 7. 50 (br, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 8. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 545 (M++ 1)
実施例 545 : N— {4—「 (6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ Ί一 2 5—ジメチルフエニル } - 一 「2— (1—モルホリノ) ェチル] チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリェチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1一 (2—アミノエチル) モルホリン (5 Omg) を加えて、 さら に室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク 口口ホルム/メ夕ノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 23 m g、 収率 29%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 2. 19 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 43 (br3 4H) , 2. 58 (m, 2 H) , 3. 56 (m,
337
4H) , 3. 71 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3 6. 30 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 60 (br , 1H) , 7. 07 (s, 1H) , 7. 21 (s, 1H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 46 (br, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 546 : N- {4-r (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ ]—2 3—ジメチルフエ二ル}— N3 — (3—ジェチルァミノプロピル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さら に室温で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク 口口ホルム/メ夕ノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 36 m g、 収率 45%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 0. 83 (t, J = 7. 1Hz, 6 H) , 1. 70 (m, 2H) , 2. 16 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 32 (m, 4H) , 2. 49 (m, 2H) , 3. 78 (m, 2H) , 4. 0 6 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 00 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 56 (br, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 80 (b r , 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 497 (M++1)
実施例 547 : N— {4—「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ 1—2 3—ジメチルフエ二ル}一 N, - (3—ジブチルァミノプロピル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジブチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さら
338 に室温で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク 口口ホルム/メ夕ノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 33 m g、 収率 37%で得た。
— NMR (CDC13, 400MHz) : 0. 89 (t , J = 6. 8Hz, 6 H) , 1. 19 (m, 8H) , 1. 69 (m, 2H) , 2. 15 (s, 3 H) , 2. 20 (m, 4H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 49 (m, 2H) , 3. 7 8 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 30 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 7. 01 (d, J = 8. 6Hz, 1 H) , 7. 19 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 48 (br, 1 H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 79 (br, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 1 Hz, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 552 (M++ 1)
実施例 548 : N- {4-[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ ]ー2: 3—ジメチルフエ二ル} -NJ - C3 - (1一モルホリノ) プロビル] チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 袢した。 次に 1— (3—ァミノプロピル) モルホリン (50mg) を加えて、 さ らに室温で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順 次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 16mg、 収率 19%で得た。
— NMR (CDC13, 400MHz) : 1. 78 (m, 4H) , 2. 19 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3 H) , 2. 36 (m, 4Η) , 3. 45 (m,
4H) , 3. 78 (m, 2Η) , 4. 06 (s, 3 Η) , 4. 06 (s, 3Η) ,
6. 33 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 70 (br5 1H) , 7. 03 (d, J = 8. 6Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7.
44 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. lHz, 1
' 339 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 549 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ 1—2, 3—ジメチルフエ二ル} -Ψ 一 [3— (2—メチルビペリジニル) プロピル] チ ォゥレア
4- [ ( 65 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァ ニリン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1一 (3—ァミノプロピル) 一 2—メチルビペリジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽 和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合 物を 39mg、 収率 47%で得た。
iH— NMR (CD C 13, 400 MHz) : 0. 94- 2. 20 (m, 14 H) : 2. 17 (s, 3H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 76 (m, 2H) , 3. 6 8 (m, 1H) , 3. 85 (m, 1 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 34 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 6 H z, 1 H) , 7. 20 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 50 (b r, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M+)
実施例 550 :N— {4—「 (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ 1一 2. 3—ジメチルフエ二ル} 一 N' — (2—ジイソプロピルアミノエチル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド ( 2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジイソプロピルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 1 5時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で 順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し,
340 クロ口ホルム/メ夕ノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 52 m g、 収率 64%で得た。
^-NM (CDC 13, 400MHz) : 0. 84 (br, 12H) , 2. 1 3 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3 H) , 2. 62 (m, 2 H) , 2. 89 (m, 2 H) , 3. 6 1 (m, 2 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) ,
6. 24 (m, 1H) , 7. 02 (d, J = 8. 5H z3 1 H) , 7. 18 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 52 (b r, 1H) , 7. 58 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4 H z., 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 55 1 : N— {4—「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ 1—2 5—ジメチルフエ二ル} 一 N, - (3—ジェチルァミノプロビル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 ト,リエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さら に室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク ロロホルム/メタノール展閧する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 38mg、 収率 49%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 0. 86 (t, J = 7. 2Hz, 6 H) , 1. 72 (m, 2 H) , 2. 1 6 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 34 (m, 4H) , 2. 5 1 (m, 2H) , 3. 79 (m, 2H) , 4. 0 6 (s, 6H) , 6. 34 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 7. 0 1 (s, 1 H) , 7. 2 1 (s, 1 H) , 7. 38 (b r, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) ,
7. 54 (s, 1 H) , 7. 93 (br, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 552 : N— {4一「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ]一 2 5—ジメチルフエニル N, 一 ( 3一ジブチルァミノプロビル) チォゥレア
341
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] —2, 5—ジメチルァ 二リン (51mg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリェチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジブチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さら に室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次 洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, ク 口口ホルム Zメ夕ノ一ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 34 m g、 収率 40%で得た。
^-NMR (CD C 13 , 400MHz) : 0. 90 (t, J = 7. 0Hz, 6 H) , 1. 20 (m, 8H) , 1. 70 (m, 2 H) , 2. 16 (s, 3 H) , 2. 23 (m, 4H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 51 (m, 2H) , 3. 7 9 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 34 (d, J = 5. 2Hz, 1H) , 7. 02 (s, 1 H) , 7. 20 (s, 1H) , 7. 30 (br, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 88 (b r , 1H) , 8. 48 (d, J = 5. lHz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 553 (M++ 1)
実施例 553 : N- {4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ ]— 2 5—ジメチルフエ二ル} -N3 - 「3— (1一モルホリノ) プロビル 1 チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] —2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルアミ ン (1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1— (3—ァミノプロピル) モルホリン (5 Omg) を加えて、 さ らに室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順 次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 18mg、 収率 23%で得た。
— NMR (CD C 13, 400MHz) : 1. 78 (m, 4H) , 2. 19 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 36 (m, 4Η) , 3. 45 (m, 4Η) , 3. 79 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) ,
342
6. 37 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 6. 83 (br, 1H) , 7. 03 (s, 1 H) , 7. 22 (s, 1H) , 7. 44 (s , 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 8. 50 (d, J- 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 554 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]一 2, 5—ジメチルフエ二ル} -Ψ 一 [3— ( 2—メチルビペリジニル) プロピル] チ ォゥレア
4— [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1— (3—ァミノプロピル) _2—メチルビペリジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 16時間攙拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽 和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合 物を 46mg、 収率 56%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 0. 90- 2. 20 (m, 14 H) : 2. 17 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 79 (m, 2H) , 3. 6 8 (m, 1 H) , 3. 88 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 39 (d, J = 5. 2Ez, 1 H) , 7. 02 (s, 1 H) , 7. 22 (s, 1H) , 7. 38 (b r , 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. lHz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 523 (M+)
実施例 55 5 : N— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ]ー2; 5—ジメチルフエ二ル} -Ψ 一 (2—ジイソプロピルアミノエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に N, N—ジイソプロピルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 1 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で
343 順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Zメタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 13mg、 収率 17%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 0. 86 (b r, 12 H) , 2. 1 4 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H) , 2. 62 (m, 2H) , 2. 9 1 (m, 2H) , 3. 6 1 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 27 (m, 1 H) , 6. 68 (b r , 1 H) , 7. 03 (s, 1 H) , 7. 19 (s, 1 H) , 7. 36 (b r3 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. l Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 1 (M++ 1)
実施例 556 : N— {4_「 (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ ]—2: 5—ジメチルフエニル } 一 N, 一 [3— (4ーメチルビペラジニル) プロビル] チ ォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1— (3—ァミノプロピル) 一4—メチルビペラジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽 和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合 物を 20mg、 収率 24%で得た。
JH-NMR (CD C 13, 40 OMH z) : 1. 76 (m, 6H) , 2. 17 (s, 3H) , 2. 2 6 (m, 2H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 41 (m, 4H) , 3. 77 (m, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 34 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 83 (br, 1H) , 7. 05 (s, 1H) , 7. 22 (s, 1 H) , 7. 37 (br, 1H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 52 ( s , 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 557 : N- Ι4-Γ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル _) ォキシ 1—2.
344
3—ジメチルフエニル } 一 N' — [3— (4—メチルビペラジニル) プロピル] チ ォゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 1 mg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1一 (3—ァミノプロビル) 一4ーメチルビペラジン (50mg) を加えて、 さらに室温で 16時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽 和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合 物を 1 0 mg、 収率 1 1 %で得た。
— NMR (CD C 13, 400 MHz) : 1. 73 (m, 6H) , 2. 17 (s, 3 H) , 2. 25 (m, 2 H) , 2. 29 (s, 3H) , 2. 39 (m,
4H) , 3. 77 (m, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) ,
6. 30 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 76 (br, 1H) , 7. 05 (d, J = 8. 6 Hz, 1H) , 7. 20 (d, J = 8. 6Hz, 1 H) , 7.
38 (br, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 558 : N- {4-[ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ]—2 3—ジメチルフエ二ル} 一 IT 一 [3— ( 1ーピペリジニル) プロビル] チォウレ T
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 lmg) を N, ジメチルホルムアミ ド (2ml) 、 トリエチルアミ ン ( 1ml) に溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪 拌した。 次に 1 _ (3—ァミノプロピル) ピロリジン (5 Omg) を加えて、 さ らに室温で 1 6時間攪拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順 次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 18mg、 収率 22%で得た。
345
Ή-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 55 (b r , 4H) , 1. 77 (br, 2H) , 2. 17 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 39 (b r , 4H) , 2. 55 (br, 2 , 3. 78 (b r, 2 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6 32 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 00 (d, J = 8. 6Hz, 1 H) 7. 18 (m, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 46 (br, 1H) , 7 56 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 475
実施例 559 : N— ί— 4— Γ (6, 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリ ォキ シ]フエ二ル} -Ν3 - (2—ジメチルアミノエチル) チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリエチルァミン (1ml) に 溶解した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 5時間攪袢した。 次に N, N—ジメチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 15時間攪 拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム メ夕ノ —ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 62mg、 収率 83%で得た。 XH-NMR (CDC 13, 40 OMH z) : 2. 52 (s, 6H) , 2. 67 (br, 2H) , 3. 68 (br, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 26- 7. 54 (m, 7H) , 7. 83 (br, 1 H) , 8. 59 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 428 (M++ 1)
実施例 560 : N- (1—ベンジルテトラヒドロー 1H— 3—ピロリル) 一 N, -{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ]フエ二ル}ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリノレ) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 Oml)、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン (110mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1一べンジルー 3— アミノビ口リジン (89mg) を加え室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸 水素ナトリウ Λ水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロロホ
346 ルム /メタノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルェ 一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 76mg、 収率 45 %で得た。
1H— NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : 61. 97-2. 08 (m, 1 H) , 2. 38- 2. 49 (m, 1 H) , 2. 55 - 2. 64 (m, 1H) , 2.
78- 2. 85 (m, 1 H) , 3. 13-3. 19 (m, 1H) , 3. 34-3. 41 (m, 1H) , 3. 91 (s, 1H) , 3. 92 (s, 1H) , 4. 04 (s, 6H) , 4. 45 -4. 53 (m, 1H) , 6. 23 (b r, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 07-7. 1 1 (m, 2H) , 7. 35 - 7. 47 (m, 8H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 499 (M++ 1)
実施例 56 1 :ェチル 4— 「 ({4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ]ァニリノ }カルボニル) ァミノ] 一 1ーピペリジンカルボキシレート
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (10 Omg) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン (1 10mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 ェチル 4—アミノー 1ービペリジン (87mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素 ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルェ一テル を加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 108mg、 収率 65%で 得た。
- NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : 61. 25 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 1. 32 - 1. 45 (m, 2H) , 1. 93 - 2. 02 (m, 2 H) , 2. 92 -3. 05 (m, 2H) , 3. 83— 3. 94 (m, 1H) , 3. 98-4. 06 (m, 2H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 09-4. 16 (m, 2H) , 5. 57 (d, J = 7. 8Hz, 1H) , 6. 4
8 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 7. 05-7. 10 (m, 2 H) , 7. 50
347
-7. 55 (m, 2 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 36 (d, J = 5. 9Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 5 (M++ 1)
実施例 562 : N-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1フエ 二ル}一 N, 一 (2, 2, 6, 6—テトラメチルー 4—ビペリジル) ゥレア
4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン ( l l Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 4—ァミノ— 2, 2, 6 , 6—テトラメチルビペリジン (79mg) を加え室温でー晚攪拌した。 反応 液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で 洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残 さをクロ口ホルム zメ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 27mg、 収率 17%で得た。
^-NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 53 - 2. 09 (m, 1 6 Η) , 4. 02 (s, 3Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 4. 22-4. 37 (m, 1 Η) , 6. 5 1 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 7. 05 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 54- 7. 64 (m, 3H) , 8. 42 (d, J = 5. 9 Hz, 1 H) , 8. 65 (br5 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 479 (M++ 1)
実施例 563 : N-{4-[ (6, 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル}— N3 — (2, 2, 6, 6—テトラメチルー 4ーピペリジル) ゥレア 4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (100m g) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( l l Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 4一アミノー 2, 2, 6, 6—テトラメチルビペリジン (79mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開する薄層ク口マトグラフィ一により精
348 製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 66mg、 収率 4 1%で得た。
^-NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 28 - 2. 09 (m, 1 6Η) , 4. 05 (s, 3Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 4. 1 1-4. 28 (m, 1 Η) , 7. 13 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 2 9 (s, 1 H) , 7. 46 -7. 55 (m, 3H) , 8. 57 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 564 : N- C (3R) - 1—ベンジルテトラヒドロ—: LH— 3—ビロリ ル] 一 N, -{4-[ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ 1フエニル }ウレ T_
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン (1 1 Omg) を加えて室温で 3◦分間攪拌した後、 (3R) - (-) - 1 一ペンジル一 3—アミノビ口リジン (89mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反 応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水 で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた 残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製 し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 5 4mg 収率 32%で得た。
'H-NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : 62. 00-2. 16 (m, 2 H) , 2. 4 1 -2. 52 (m, 1H) , 2. 63 - 2. 72 (m, 1H) , 2. 84-2. 92 (m, 1 H) , 3. 2 1 -3. 29 (m, 1 H) , 3. 9 9 (s, 1H) , 4. 0 1 (s, 1 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 50 -4. 6 1 (m, 1H) , 6. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 06 -7. 12 (m, 2H) , 7. 37 -7. 48 (m, 8H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Ez, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 499 (M++ 1)
実施例 565 : N- [ (3S) - 1—ペンジルテトラヒドロ— 1 H— 3—ピロリ ル Ί — {4— [ (6, 7—ジメトキシ一4—キノリル) ォキシ 1—フエニル ウレ.
349
Ύ_
4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ]ァニリン (10 Omg) にクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン (11 Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (3S) — ( + ) — 1 —ベンジル— 3—アミノビ口リジン (89mg) を加え室温で 5時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精 製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 48mg、 収率 29%で得た。
^-NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 92-2. 17 (m, 2 Η) , 2. 40-2. 51 (m, 1 Η) , 2. 60-2. 71 (m, 1Η) , 2. 81-2. 90 (m, 1Η) , 3. 18— 3. 25 (m, 1 Η) , 3. 96 (s, 1Η) , 3. 98 (s, 1 Η) , 4. 05 (s, 6Η) , 4. 49 -4. 58 (m3 1Η) , 6. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 06-7. 12 (m, 2 H) , 7. 37 - 7. 49 (m, 7H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 499 (M++ 1)
実施例 566 : N- C ( 3R) —1—ベンジルテトラヒドロー 1H— 3—ピロリ ル] 一 N, 一 {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ二 ル}ゥレア
4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (100m g) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( 1 10mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (3R) — (一) - 1一^ ^ンジルー 3—アミノビ口リジン (89mg) を加え室温で 5時間攪拌し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和 食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得 られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラフィーによ り精製し、 ジェチルェ一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合
350 物を 1 14mg、 収率 68%で得た。
^-NMR (Chloroform- d3 400MHz) : 62. 07 -2. 20 (m, 1 , 2. 40 - 2. 52 (m, 1 H) , 2. 76 - 2. 87 (m, lH) , 2.
99 - 3. 07 (m, 1 H) , 3. 29 - 3. 38 (m, 1 H) , 3. 5 1 -3. 60 (m, 1H) , 4. 06 (s, 6 H) , 4. 08 (s, 1 H) , 4.. 10 (s 1 H) , 4. 57 -4. 66 (m, 1 H) , 6. 75 - 6. 85 (m, 1 H) , 7. 1 1 -7. 17 (m, 2H) , 7. 29 - 7. 57 (m, 9 H) , 8. 5 9 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 500 (M++ 1)
実施例 5 67 : N— 「 (3S) — 1—ベンジルテトラヒドロ一 1H—3—ピロリ ル Ί — N, 一 {4一「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]フエ二
4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (100m g) にクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( 1 l Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (3S) - ( + ) 一 1一ペンジルー 3—ァミノピロリジン (89mg) を加え室温で 5時間攪拌し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和 食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得 られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開する薄層ク口マトグラフィ一によ り精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合 物を 100mg、 収率 60 %で得た。
'H-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ I . 97-2. 08 (m, 1 H) , 2. 33 - 2. 48 (m, 1 H) , 2. 60 - 2. 69 (m, 1 H) , 2. 82 - 2. 9 1 (m, 1 H) , 3. 1 1 -3. 20 (m, 1 H) , 3. 32 -3. 42 (m, 1H) , 3. 94 (s, 1H) , 3. 96 (s, 1 H) , 4. 06 (s 6 H) , 4. 46 -4. 57 (m, 1 H) , 6. 37 (b r , 1 H) , 7. 12 -7. 18 (m, 2H) , 7. 29 - 7. 50 (m, 8H) , 7. 54 (s, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 500 (M++ 1)
351 実施例 568 : N— {4—「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ]フエ 二ル}— If - [ 1 - (2—メチルベンジル) 一 4ーピペリジル Ί ゥレア
N— ( 1—ベンジルー 4ーピペリジル) 一 N, -{4 -[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フエ二ル}ゥレア ( 10 Omg) を 1 , 2—ジクロロエタ ン (25ml) に溶角荦し、 クロロギ酸 1一クロ口ェチルエステル (0. 10m 1) を加えて一晩加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 それにメタノール (20 ml) を加えて 2時間加熱還流した。 減圧下溶媒を留去し、 N— {4一 [ (6, 7 —ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フエ二ル}ー^ - (4—ピペリジル) ウレ ァ
(1) を 139mg得た。
(1) ( 139mg) s 2 _メチルベンジルプロミ ド (0. 03ml) 、 炭酸カリ ゥム (81mg) にァセトニトリル ( 1 Oml) を加えて室温で一晩攪拌した。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタ ノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルエーテルを加 えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 46mg、 収率 45%で得た。 H-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ 1. 88-2. 01 (m, 2 H) , 2. 09 -2. 19 (m, 2H) , 2. 42 (s, 3H) , 2. 53-2. 67 (m, 2H) , 3. 19-3. 29 (m, 2H) , 3. 30 -3. 39 (m, 1 H) , 3. 90 (s, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 05-7. 12 (m, 2H) , 7. 17-7. 27 (m, 4H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 47-7. 53 (m, 2H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J= 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 527 (M++ 1)
実施例 569 : N-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル}一 N, 一 「1— (2—メチルベンジル) テトラヒドロ一 ; LH— 3—ピ 口リル] ゥレア
3—ァミノピロリジン (50 Omg) をァセトニトリル ( 10ml) に溶解し、
352
2—メチルベンジルプロミ ド (0. 78ml) 、 炭酸カリウム (2. 40g) を加 えて室温で 3時間攪拌した。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 1一 (2—メチルベンジル) 一 3—ピロリジナミン ( 1) を 604 mg、 収率 55%で得た。
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン ( 100m g) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( 1 1 Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 ( 1) (96m g) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え クロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/アセトンで展開する薄 層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を 濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 64mg、 収率 37%で得た。
'H-NMR (Chloroform- d5 400 MHz) : δ 1. 95 -2. 05 (m, 1 Η) , 2. 4 1 (s, 3Η) , 2. 40-2. 48 (m, 1 Η) , 2. 5 5-2. 63 (m, 1 Η) , 2. 79 -2. 87 (m, 1 Η) , 3. 08-3. 14 (m, 1Η) , 3. 30— 3. 38 (m, 1 Η) , 3. 90 (s, 2Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 4. 44-4. 55 (m, 1 H) , 7. 13 - 7. 18 (m, 2 H) , 7. 18-7. 40 (m, 5H) , 7. 40-7. 47 (m, 2 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 14 (M++ 1)
実施例 570 : N-{4-[ (6 , 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1— 2—二トロフエ二ル}— N, 一 [ 1— (2—メチルベンジル) テトラヒドロー 1H— 3—ピロリル] ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—二トロアニリ ン ( 1 0 Omg) にクロ口ホルム ( 1 3ml) 、 トリエチルァミン (2ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (96mg) を加えて室温で 30分間攪抻した後、 1— (2—メチルベンジル) 一 3—ピロリジナミン (83mg) を加え室温で一晚攪
353 拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えク口口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィ一に より精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化 合物を 38mg、 収率 23%で得た。
1H— NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : δ 1. 94- 2. 04 (m, 1 Η) , 2. 44 (s, 3Η) , 2. 42 -2. 50 (m, 1 H) , 2. 55-2. 6 5 (m, 1 H) , 2. 8 1 -2. 90 (m, 1 H) , 3. 02— 3. 1 0 (m,
1H) , 3. 27-3. 34 (m, 1 H) , 3. 88 -3. 92 (m, 2H) , 4, 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 50 -4. 59 (m, 1 H) , 7. 18-7. 26 (m, 2H) , 7. 32 - 7. 43 (m, 2 H) , 7. 49 - 7. 5 5 (m, 2 H) , 8. 12 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 60
(s, 1 H) , 8. 7 1— 8. 77 (m, 1 H) , 9. 78 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 559 (M++ 1)
実施例 57 1 : N-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]— 2—メ トキシフエ二ル}— N, - C 1 - (2—メチルペンジル) テトラヒドロ 一 1H— 3—ピロリル] ゥレア
4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—メ トキシァニ リン ( 1 0 Omg) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリエチルァミン (2ml) を 加えて溶解し、 トリホスゲン (99mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1 - (2—メチルペンジル) —3—ピロリジナミン (87mg) を加え室温で一晩 攪袢した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロ トグラフィーに より精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化 合物を 5 8mg、 収率 35 %で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400MH ζ) : 62. 0 1 -2. 1 1 (m, 1 Η) , 2. 2 1 -2. 33 (m, 1 Η) , 2. 50 (s, 3Η) , 2. 48-2. 58 (m, 1 Η) , 2. 86— 2. 98 (m, 1 Η) , 3. 43 - 3. 52 (m,
354
1 H) , 3. 68 -3. 78 (m, 1H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 07 (s 6 H) , 4. 2 1 (s, 1 H) , 4. 23 (s, 1 H) , 4. 7 1—4. 82
(m, 1 H) , 6. 75 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 79 (dd, J = 2. 4Hz, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 17-7. 22 (m, 1 H) , 7. 27 -7. 36 (m, 3H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 54- 7. 59 (m, 1 H) , 8. 1 3 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 62 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 544 (M++ 1)
実施例 572 : N-{4-[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]一 2 3—ジメチルフエ二ル}一 N' - C 1 - (2—メチルペンジル) テトラヒドロ一 1 H— 3—ピロリル] ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ ]—2, 3—ジメチルァニ リン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (2ml) を 加えて溶解し、 トリホスゲン ( l O lmg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1 - (2—メチルペンジル) 一 3 _ピロリジナミン (88mg) を加え室温で一 晚攪袢した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出 し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留 去して得られた残さをクロ口ホルム Zァセトンで展開する薄層クロマトグラフィ
—により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題 の化合物を 6 8mg、 収率 41%で得た。
•H-NMR (Chloroform- d , 400MH ζ) : 62. 0 1 -2. 1 0 (m, 1 Η) , 2. 1 1 (s, 3Η) , 2. 22 (s, 3Η) , 2. 36 (s, 3Η) , 2. 38 -2. 47 (m, 1 Η) , 2. 50— 2. 59 (m, 1 H) , 2. 73 —2. 81 (m, 1 H) , 3. 0 1 -3. 09 (m, 1H) , 3. 23- 3. 33 (m, 1 H) , 3. 86 (s, 2 H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 48 -4. 58 (m, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 6. 9 7 (d, J = 8. 8H z, 1H) , 7. 14-7. 36 (m, 4 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 54 1 (M++ 1)
355 実施例 573 : N— {2—クロ口— 4一 Γ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリ ニル) ォキシ]フエ二ル}— If - [ 1 - (2—メチルベンジル) テトラヒドロー 1 H— 3—ピロリル] ゥレア
2—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリ ン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (2ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (99mg) を加えて室温で 30分間攪袢した後、 1一 (2—メチルペンジル) 一 3—ピロリジナミン (86mg) を加え室温でー晚攪 拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーに より精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化 合物を 82mg、 収率 5.0%で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : 61. 92-2. 0 1 (m, 1 H) , 2. 39 - 2. 47 (m, 1 H) , 2. 41 (s, 3H) , 2. 5 1— 2. 60 (m, 1 H) , 2. 77 - 2. 84 (m, 1 H) , 3. 0 1 -3. 08 (m, 1 H) , 3. 23 - 3. 33 (m, 1H) , 3. 86 (s, 1 H) , 3. 87 (s: 1 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 27-4. 38 (m, 1 H) , 7. 12 - 7. 40 (m, 7H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 8. 19 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 548 (M++ 1)
実施例 574 : N-{4-[ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1フエ 二ル}一 N, — [ 1一 (2—メチルベンジル) テトラヒドロ一 1H— 3—ピロリル] ゥレア
4ー[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリ ホスゲン (1 1 Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1一 (2—メチルベ ンジル) 一 3—ピロリジナミン (9 6mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液 に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗 浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さ
356 をクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層ク口マトグラフィ一により精製し、 ジ ェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 10 lmg、 収率 59%で得た。
1H— NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ 1. 98-2. 10 (m, 1 Η) , 2. 38 - 2. 50 (m, 1Η) , 2. 41 (s, 3H) , 2. 58-2. 68 (m, 1 H) , 2. 83-2. 93 (m, 1 H) , 3. 15 -3. 22 (m, 1 H) , 3. 37-3. 44 (m, 1H) , 3. 95 (s, 2H) , 4. 04 (s: 6H) , 4. 46 -4. 58 (m, 1 H) , 6. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 05-7. 12 (m, 2 H) , 7. 18-7. 47 (m, 7H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 513 (M++ 1)
実施例 575 : N- [ (3R) - 1一ベンジルテトラヒドロ一 1H— 3—ピロリ ル] 一 N, 一 { 2—クロロー 4— [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル}ゥレア
2—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリ ン (20 Omg) にクロ口ホルム ( 15ml) 、 トリエチルァミン (3ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (198mg) を加えて室温で 30分間攪袢した後、 (3R) 一 (一) 一 1—ベンジル _ 3—アミノビ口リジン (8 Omg) を加え室温 で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで 抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zァセトンで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルェ一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 189mg、 収率 59%で得た。
1H— NMR (Chloroform- d, 400MHz) : δ 1. 90 - 2. 02 (m, 1 Η) , 2. 37 - 2. 47 (m, 1 Η) , 2. 48- 2. 58 (m, 1 Η) , 2. 72 - 2. 80 (m, 1Η) , 2. 98 - 3. 06 (m, 1 Η) , 3. 2 1-3. 29 (m, 1H) , 3. 83 (s, 1 H) , 3. 85 (s, 1 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 45 -4. 56 (m, 1H) , 7. 14 (dd, J = 2. 7Hz, 9. 0Hz, 1 H) , 7. 28 - 7. 43 (m, 7H) , 7. 5 1 (s, 1H) ,
357
8. 20 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 576 : N— [ (3S) — 1—ベンジルテトラヒドロ— 1H— 3—ピロリ ル] 一 N, 一{2—クロロー 4—「 (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル}ゥレア
2—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリ ン (20 Omg) にクロ口ホルム ( 15ml) 、 トリエチルァミン (3ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン ( 198mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (3S) — ( + ) — 1—ベンジル一 3—ァミノピロリジン (80mg) を加え室温 で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで 抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した,。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム ァセトンで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 204mg、 収率 63 %で得た。
'H-NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 90 -2. 00 (m, 1 Η) , 2. 35 - 2. 48 (m, 1Η) , 2. 50 - 2. 58 (m, 1Η) , 2. 73- 2. 80 (m, lH) , 2. 98-3. 05 (m, 1 H) , 3. 20-3. 29 (m, 1H) , 3. 83 (s, 1H) , 3. 85 (s, 1H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 45 -4. 54 (m, 1H) , 7. 15 (dd, J = 2. 7Hz,
9. 0Hz, 1 H) , 7. 28-7. 43 (m, 7H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 8. 20 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 577 : N- C (3R) - 1—ベンジルテトラヒドロ— 1H— 3—ピロリ ル 1 一 N3 —{4一「 (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—二 トロフエ二ル}ゥレア
4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ ]— 2—二トロアニリ ン (20 Omg) にクロ口ホルム (27ml) 、 トリエチルァミン (4ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン ( 192mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 f 3R) 一 (―) — 1—ベンジル一 3—ァミノピロリジン (77mg) を加え室温
358 で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで 抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルェ一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 184mg、 収率 58%で得た。
^-NMR (Chloroform- d3 400 MHz) : δ 1. 96 - 2. 05 (m, 1 Η) , 2. 39— 2. 49 (m, 1Η) , 2. 56 - 2. 66 (m, 1H) , 2. 81 -2. 89 (m, 1H) , 3. 04-3. 12 (m, 1H) , 3. 26-3. 36 (m, 1H) , 3. 91 (s, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 50 - 4. 59 (m, 1 H) , 7. 30 - 7. 55 (m, 7H) , 8. 12 (d, J = 2. 9 H z, 1H) , 8. 60 (s, 1 H) , 8. 73 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 545 (M++ 1)
実施例 578 : N— C (3S) - 1一ベンジルテトラヒドロー 1 H— 3—ピロリ ル 1 一 N, -{4-[ (6, 7—ジメトキシ _ 4—キナゾリニル) ォキシ ]_ 2—二 トロフエ二ル}ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキシ ]—2—ニトロァニリ ン (20 Omg) にクロ口ホルム (27 ml) 、 トリエチルァミン (4ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン ( 192mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、
(3S) — ( + ) — 1一ペンジルー 3—ァミノピロリジン (77mg) を加え室温 で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで 抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 153mg、 収率 48%で得た。
1H— NMR (Chloroform- d , 400MH ζ) : δ 1. 95 - 2. 07 (m, 1 Η) , 2. 39 - 2. 49 (m, 1 Η) , 2. 57- 2. 67 (m, 1Η) , 2. 82 - 2. 90 (m, 1Η) , 3. 04-3. 12 (m, 1 Η) , 3. 27-3. 36 (m, 1Η) 3 3. 92 (s, 2Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 50-4.
359
6 0 (m, 1 H) , 7. 29 - 7. 5 5 (m, 7H) , 8. 1 2 (d, J = 2. 9 Hz5 1H) , 8. 60 (s, 1 H) , 8. 73 (d, J = 9. 5Hz, 1 H) , 9. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 545 (M++ 1 )
実施例 579 : N- CI - (2—クロ口ペンジル) テトラヒドロ— 1H— 3—ピ 口リル] 一 Ν, -{4-Γ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]フエ二 ル}ゥレア
3—アミノビ口リジン (50 Omg) をァセトニトリル ( 1 Oml) に溶解し、 2—クロ口ペンジルプロミド (0. 75 ml) 、 炭酸カリウム (2. 4 Og) を加 えて室温で 1時間攪拌した。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 1一 (2—クロ口ベンジル) 一3—ピロリジナミン (1) を 453 mg、 収率 37%で得た。
4 -[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) に クロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2 ml) を加えて溶解し、 トリホ スゲン ( 1 1 Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (1) ( 106mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ 口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムノアセトンで展開する薄層ク 口マトグラフィ一により精製し、 ジェチルェ一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 76mg、 収率 42%で得た。
1H— NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : 61. 93-2. 03 (m, 1 H) , 2. 3 9— 2. 49 (m, 1 H) , 2. 58 - 2. 69 (m, 1 H) , 2. 84- 2. 92 (m, 1H) , 3. 1 1 -3. 1 8 (m, 1 H) , 3. 32-3. 40 (m, 1H) , 4. 05 (s, 6H) , 4. 45 -4. 53 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 05 -7. 12 (m, 2 H) , 7. 2 7— 7. 34 (m, 2H) , 7. 38 - 7. 47 (m, 4H) , 7. 54-7. 64 (m, 2 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
360 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 533 (M++ 1)
実施例 580 : N— [ 1 - (2—クロ口ベンジル) テトラヒドロー 1H— 3—ピ 口リル: 1 -N3 -{4 -[ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ 二ル}ゥレア
4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (100m g) にクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン (l l Omg) を加えて室温で 30分間攪袢した後、 1— (2—クロ 口ベンジル) 一 3—ピロリジナミン ( 106mg) を加え室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム/アセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製 し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 1 09mg、 収率 6 1 %で得た。
JH-NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : δ 1. 86 - 1. 97 (m, 1 Η) , 2. 34-2. 47 (m, 1 Η) , 2. 51 -2. 61 (m, 1 Η) , 2. 78 - 2. 85 (m, 1 H) , 3. 00-3. 07 (m, 1H) , 3. 2 1-3. 29 (m, 1H) , 3. 98 (s, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 40-4. 50 (m, 1 H) , 5. 80 - 5. 90 (m, 1 H) , 7. 13-7. 18 (m, 2H) , 7. 25 -7. 46 (m, 6H) , 7. 53 -7. 57 (m, 2 H) , 8. 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 58 1 : N- [ 1一 (2—クロ口ベンジル) テトラヒドロ— 1H— 3—ピ 口リル] 一 N, -{4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]一 2 —二トロフヱニル}ゥレア
4ー[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ ]一 2—二トロアニリ ン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 13ml) 、 トリエチルァミン (2ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (96mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1— (2—クロ口ベンジル) 一3—ピロリジナミン (92mg) を加え室温でー晚攪 拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、
361 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーに より精製し、 ジェチルェ一テルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化 合物を 6 6mg、 収率 39 %で得た。
'H-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : 62. 05 - 2. 1 6 (m, 1 H) , 2. 40 - 2. 50 (m, 1 H) , 2. 60— 2. 69 (m, 1H) , 2. 87 - 2. 93 (m, 1 H) , 3. 03-3. 10 (m, 1H) , 3. 25 -3. 33 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 5 1 - 4. 60 (m, 1 H) , 7. 2 6 - 7. 56 (m, 5 H) , 7. 62-7. 68 (m, 1 H) , 8. 12 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 60 (s, 1H) , 8. 74 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 579 (M++ 1)
実施例 582 : N- { 1 - [4 - (tert—プチル) ベンジル] テトラヒドロ— 1H—3—ピロリル } 一 N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ 1フエ二ル}ゥレア
3ーァミノピロリジン (50 Omg) をァセトニトリル ( 10ml) に溶解し、 4— (tert—プチル) ベンジルブロミ ド (1. 07ml) 、 炭酸カリウム (2. 40g) を加えて室温で 1時間攪拌した。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルムノメ夕ノールで展開するシリ力ゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 1— [4一 (tert—プチル) ベンジル] —3—ピロリジナ ミン ( 1) を 589mg、 収率 44%で得た。
4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) に クロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホ スゲン ( 1 1 Omg) を加えて室温で 3◦分間攪拌した後、 ( 1) (1 17mg) を加え室温で 5時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えク ロロホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム アセトンで展開する薄層ク 口マトグラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、
362 洗浄し、 表題の化合物を 7 lmg、 収率 38%で得た。
'H-NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : δ 1. 32 (s, 9 H) , 2. 1 2- 2. 28 (m, 1 H) , 2. 43 - 2. 5 5 (m, 1 H) , 2. 83-2. 93 (m, 1 H) , 3. 0 1-3. 09 (m, 1 H) , 3. 38 -3. 45 (m, 1H) , 3. 62 - 3. 72 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 04 (s 3H) , 4. 1 1 (s, 1 H) , 4. 13 (s, 1 H) , 4. 6 1 -4. 70 (m, 1 H) , 6. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 04-7. 10 (m, 2 H) , 7. 38- 7. 58 (m, 8H) , 8. 45 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 555 (M++ 1)
実施例 583 : N- {1 - [4- (tert-プチル) ペンジル] テトラヒドロー 1H— 3—ピロリル } -N3 一 {4—「 (6 , 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ ]フエ二ル}ゥレア
4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (1 00m g) にクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( l l Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1一 [4一 (te rt—プチル) ペンジル] 一 3—ピロリジナミン ( 1 1 7mg) を加え室温で 5時 間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出 し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留 去して得られた残さをクロ口ホルムノアセトンで展開する薄層クロマトグラフィ 一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題 の化合物を 76mg、 収率 4 1%で得た。
iH— NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 3 1 (s, 9 H) , 2. 07-2. 12 (m, 1 H) , 2. 37-2. 48 (m, 1 H) , 2. 57-2. 6 6 (m, 1 H) , 2. 78 - 2. 88 (m, 1H) , 3. 1 1 -3. 1 9 (m, 1 H) , 3. 32 - 3. 42 (m, 1 H) , 3. 89 (s, 1 H) , 3. 9 1 (s, 1 H) , 4. 06 (s, 6 H) , 4. 44-4. 5 5 (m, 1 H) , 7. 12-7. 1 7 (m, 2H) , 7. 28 -7. 57 (m, 8 H) , 8. 60 (s, 1 H) ,
363 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 556 (M++ 1)
実施例 584 : N- { 1 - 「4一 (tert—プチル) ベンジル: Iテトラヒドロ—
1H—3—ピロリル } -N3 ー{4一「 (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ ]一 2—二トロフエ二ル}ゥレア
4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]一 2—二トロアニリ ン ( 10 Omg) にクロ口ホルム ( 13ml) 、 トリエチルァミン (2ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (96mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1一
[4 - (tert—プチル) ベンジル] 一 3—ピロリジナミン (102mg) を加え 室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホル ムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下 溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zァセトンで展開する薄層クロマト グラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄 し、 表題の化合物を 38mg、 収率 22%で得た。
'H-NMR (Chloroform- d , 40 ΟΜΗ ζ) : δ 1. 32 (s, 9 Η) , 1. 92 - 2. 04 (m, 1 Η) , 2. 38 - 2. 48 (m, 1 Η) , 2. 53-2. 64 (m, 1 Η) , 2. 78- 2. 86 (m, 1Η) , 3. 03-3. 1 1 (m, 1Η) , 3. 27 - 3. 35 (m, 1 Η) , 3. 86 (s, 1Η) , 3. 87 (s, 1 Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 50-4. 58 (m, 1Η) , 7. 32 - 7. 54 (m, 6Η) , 8. 12 (d, J = 2. 9Hz, 1H) , 8. 6 0 (s, 1H) , 8. 71-8. 75 (m, 1 H) , 9. 80 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I _MS, mZz) : 601 (M++ 1)
実施例 585 : N— CI - (シクロへキシルメチル) テトラヒドロー 1H— 3— ピロリル] — N' -{4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ]フエ二 ル}ゥレア
3—ァミノピロリジン ( 50 Omg) をァセトニトリル ( 10ml) に溶解し、 シクロへキシルメチルプロミ ド ( 0. 8 lml) 、 炭酸カリウム (2. 40g) s ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム (10 Omg) を加えて室温で 7時間攪拌し た。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫 酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/
364 メタノールで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (シク 口へキシルメチル) —3—ピロリジナミン ( 1) を 27 lmg、 収率 26%で得た。 4-[ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ]ァニリン ( 10 Omg) に クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホ スゲン ( 11 Omg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 (1) (74mg) を 加え室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ 口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開する薄層 クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾 取、 洗浄し、 表題の化合物を' 85mg 収率 50%で得た。
!H-NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : δ 1. 00- 1. 32 (m, 6 H) , 1. 64 - 1. 85 (m, 4H) , 1. 9 1-2. 03 (m, 2H) , 2. 27-2. 38 (m, 1 H) , 2. 48 - 2. 60 (m, 1H) , 2. 88-2. 98 (m, 2 H) , 3. 65 -3. 73 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 6 H) ,
4. 05 (s, 2H) , 4. 68 -4. 78 (m, 1H) , 6. 44 (d, J =
5. 4Hz, 1 H) , 7. 06-7. 1 1 (m, 2H) , 7. 42 (s, 1H), 7. 47-7. 55 (m, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4H z, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 505 (M++ 1)
実施例 586 : N- [ 1一 (シクロへキシルメチル) テトラヒドロー 1H— 3— ピロリル] 一 N, 一 {4一「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]フ ェニル }ウレァ
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (100m g) にクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (2ml) を加えて溶解し、 トリホスゲン ( 1 10mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1— (シクロへ キシルメチル) 一 3—ピロリジナミン (74mg) を加え室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩 水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られ た残さをクロ口ホルム Zメ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラフィ一により精
365 製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 94mg、 収率 5 5%で得た。
'H-NMR (Chloroform- d , 40 ΟΜΗ ζ) : δ 1. 00 - 1. 37 (m, 6 Η) , 1. 63— 1. 88 (m, 4Η) , 1. 90 - 1. 98 (m, 1 Η) , 2. 27 - 2. 39 (m, 1 Η) , 2. 47 - 2. 60 (m, 1Η) , 2. 84-3. 0 1 (m, 2 Η) , 3. 07-3. 1 8 (m, 1 Η) , 3. 68 -3. 78 (m, 1 Η) , 3. 9 5 -4. 06 (m, 2Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 4. 08
(s, 3Η) , 4. 70— 4. 79 (m, 1 Η) , 7. 10-7. 17 (m, 2 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 52 -7. 58 (m, 2 H) , 7. 88 (s, 1 H) , 8. 64 (s, 1 H) ,
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 506 (M++ 1)
実施例 587 : N— 「1 _ (シクロへキシルメチル) テトラヒドロー 1H— 3— ピロリル] 一 N, _{4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]一 2—二トロフエ二ル}ゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ ]— 2—二トロアニリ ン ( 1 0 Omg) にクロ口ホルム ( 13ml) 、 トリエチルァミン (2ml) を加 えて溶解し、 トリホスゲン (96mg) を加えて室温で 30分間攪拌した後、 1一
(シクロへキシルメチル) 一3—ピロリジナミン (64mg) を加え室温で一晩 攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをクロ口ホルムノァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーに より精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化 合物を 34mg、 収率 2 1 %で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ 0. 94- 1. 34 (m, 6 H) , 1. 6 1 - 1. 8 1 (m, 4H) , 1. 87 - 1. 99 (m, 2H) , 2. 06 - 2. 20 (m, 1 H) , 2. 40 - 2. 52 (m, 1H) , 2. 6 1 -2. 73 (m, 2H) , 2. 83 - 2. 93 (m, 1 H) , 3. 28 -3. 40 (m, 1 H) 5 3. 5 2 - 3. 63 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 57- 4. 68 (m, 1 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s, 2H) , 8. 1
366
2 (d, J= 2. 9Hz, 1 H) , 8. 60 (s, 1 H) , 8. 72 (d, J =
9. 3HZ, 1H) , 9. 82 (s, 1H)
質量分析値 (E Sエー MS, m/z) : 551 (M++ 1)
実施例 588 :N- {4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ 1ーフ ェニル } 一 N, 一 (2—ジェチルァミノプロピル) チォゥレア
4一 [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を N, N—ジメチルホルムアミド (2ml)、 トリェチルァミン (1ml) に溶解 した後、 チォホスゲン (51mg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に N, N ージェチルプロピレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時間攪 拌した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Zメ夕ノ —ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 25mg、 収率%で得た。
iH— NMR (CDC 13, 40 OMH z) : 1. 00-1. 10 (m, 6 H) , 1. 85 -2. 00 (m, 2H) , 2. 55 - 2. 80 (m, 6 H) , 3. 80 - 3. 90 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 54 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 24-7. 28 (m, 2H) , 7. 36 - 7. 44 (m, 2 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 516 (s, 1H) , 8. 51 (d, J = 5. 1Hz, 1 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 469 (M++ 1)
実施例 589 : N- {4-[ ( 6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]ーフ ェニル } -r一 (2—ジェチルアミノエチル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を N, N—ジメチルホルムアミ ド (2ml)、 トリェチルァミン (1ml) に溶解 した後、 チォホスゲン (5 lmg) を加えて室温で 6時間攪拌した。 次に N, N —ジェチルエチレンジァミン (50mg) を加えて、 さらに室温で 14時間攪拌 した。 反応液に酢酸ェチルを加え、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Zメタノ一 ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 25mg、 収率 33%で得た。
367
^-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 0. 90-1. 10 (m, 6H) , 2. 45 -2. 75 (m, 2H) , 3. 60 - 3. 75 (m, 2H) , 4. 05
(s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 49 (s, 1H) , 7. 20-7. 38 (m, 4H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 53 (s, 1H) , 8. 50
(d, J = 5. 1 Hz, 1H)
質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 590 : N- {4一「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フエ 二ル} 一 Γ - 〔4— (N—ペンジル) ピベリジニル] ゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ _ 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 角 した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (5 Omg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 4一アミノー 1一ペンジルピペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 変ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 27mg、 収率 32%で得た。
H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 45 - 1. 55 (m, 2H) , 1. 95— 2. 05 (m, 2H) , 2. 13-2. 23 (m, 2H) , 2. 80 -2. 90 (m, 2H) , 3. 52 (s, 2H) , 3. 70 - 3. 80 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 6 H) , 4. 85 -4. 95 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 80- 6. 82 (m, 2H) , 7. 10-7. 1 4 (m, 2H) , 7. 26- 7. 34 (m, 5 H) , 7. 40-7. 44 (m, 2H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 質量分析値 (ESI—MS, m/z) : 513 (M++1)
実施例 591 :N- {4—「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} 一 N, 一 「4— (N—ベンジル) ピペリジニル] ゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ〕 ァニリン (50m g) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (5 Omg) を加えて 10
368 分間加熱還流した。 次に 4—ァミノ— 1—ベンジルビペリジン (50mg) を加 えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を 停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ一 ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 30mg、 収率 35%で得た。 'H-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 1. 45 - 1. 60 (m, 2H) , 1. 95 -2. 05 (m, 2 H) , 2. 15-2. 25 (m, 2H) , 2. 80 - 2. 90 (m, 2H) , 3. 55 (s, 2H) , 3. 70 - 3. 80 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 70-4. 80 (m, 1H) , 4. 47 (s, 1 H) , 7. 19 (d, J = 9. 2Hz, 1 H) , 7. 30 - 7. 34 (m, 5 H) , 7. 40 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 6 2 (s, 1H) ,
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 514 (M++ 1)
実施例 592 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ]フエ ニル } —If 一 (1ーピペリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1—アミノビペリジン (50mg) を加えて、 さらに加熱還 流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した後クロロホ ルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCによ り精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 56%で得た。
一 NMR (CD C 13, 400 MHz) : 1. 60 - 1. 85 (m, 6 H) , 2. 33-2. 46 (m, 2H) , 3. 15-3. 25 (m, 2H) , 4. 05 7 (s, 3H) , 4. 059 (s, 3H) , 5. 33 (s, 1H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz3 1H) , 7. 14 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 57 -7. 62 (m, 3H) , 8. 23 (s, :
8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
369 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 423 (M++ 1 )
実施例 59 3 : N— {4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルフエ二ル} - 一 ( 1ーピペリジニル) ゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルアミン (0. 5ml) に 加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50m g) を加えて 10分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (5 Omg) を 加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応 を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水,.飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ —ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 58%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 50- 1. 90 (m, 6 H) , 2. 1 2 (s, 3H) , 2. 2 5 (s, 3H) , 2. 35 - 2. 50 (m, 2 H) , 3. 1 5- 3. 25 (m, 2H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 41 (s, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 6 Hz, 1 H) , 7. 00 (d, J = 8. 8 Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 25 (s, 1 H) , 8. 4 3 (d, J= 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 45 1 (M++ 1)
実施例 594 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ 1 ― 2—ニトロフエニル } — N, - ( 1ーピペリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—二トロア二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルァミン (0. 5ml) に加え加 熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン ( 5 Omg) を加 えて 10分間加熱還流した。 次に 1—アミノビペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 35 mg、 収率 5 1 %で得た。
370
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 60 - 1. 85 (m, 6H) , 2. 43— 2. 48 (m, 2H) , 3. 15— 3. 25 (m, 2 H) , 4. 09
(s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 5. 63 (s, 1 H) , 6. 59 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 7. 47 - 7. 52 (m, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 82 (m, 1H) , 8. 12 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 9. 0 0 (d, J = 9. 3Hz, 1H) , 11. 42 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 595 :N— {4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—クロ口フエニル } -N3 - (1—ピベリジニル) ゥレア
4- [ (6 , 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—クロロア二リン
(5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加 熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加 えて 10分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (50mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム Zメタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 38mg、 収率 55%で得た。
JH - NMR (CDC13, 400 MHz) : 1. 60 - 1. 85 (m, 6H) , 2. 35 -2. 50 (m, 2H) , 3. 15-3. 25 (m, 2 H) , 4. 07
(s, 6H) , 5. 45 -5. 50 (m, 1 H) , 7. 15-7. 19 (m, 1 H) , 7. 34- 7. 36 (m, 2H) , 7. 53 (s, 1H) , 8. 44-8. 47 (m, 1H) , 8. 63 (d, J= 1. 2Hz, 1H) , 9. 04 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 596 : N- {4一「 (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ 1 — 2—メトキシフエ二ル f — N, 一 (1—ピベリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] —2—メトキシァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリエチルァミン (0. 5ml) に 加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50m
371 g) を加えて 1 0分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (50mg) を 加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反 を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ —ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 65%で得た。 Ή-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 60 - 1. 85 (m, 6 H) , 2. 30- 2. 45 (m, 2 H) , 3. 10-3. 20 (m, 2 H) , 3. 9 1
(s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 5. 30 -5. 40 (m, 1 H) , 6. 79 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 6. 82 - 6. 86 (m, 1 H) , 7. 3 3 (d, J = 2. 2Hz, 1 H) , 7. 57 (d, J = l . 0Hz, 1 H) , 8, 33 (dd, J = 1. 2Hz, J = 8. 5Hz, 1 H) , 8. 63 (d, J = 1. 5H z, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 454 (M++ l)
実施例 597 : N— {4-[ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ] — 2—二トロフエニル 1 — N, - ( 1ーピペリジニル) ゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] —2—二トロア二 リン (5ひ mg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルァミン (0. 5ml) に加 え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10分間加熱還流した。 次に 1—アミノビペリジン (50mg) を加え て、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停 止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール 展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 50mg、 収率 73%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 50 - 2. 00 (m5 6 H) , 2. 38-2. 48 (m, 2 H) , 3. 15— 3. 20 (m, 2H) , 4. 08
(s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 5. 57 (s, 1 H) , 7. 36 (s, 1 H) , 7. 53 -7. 57 (m, 2H) , 8. 17 (d, J = 2. 9 Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 93 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 1 1. 4 1 (s, 1 H)
372 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 46 9 (M++ 1)
実施例 598 : N— ί4一「 (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ― 2—メトキシフエ二ル} - 一 (1—ビペリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —2—メトキシァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (5 Omg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルムノメタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 62%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 50- 1. 80 (m, 6 H) , 2. 30 -2. 45 (m, 2 Η) , 3. 1 5 - 3. 25 (m, 2Η) , 3. 89 (s, 3 Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 5. 33 (s, 1 H) , 6. 50 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 6. 72 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 80 (dd, J = 2. 4Hz, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 32 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 8. 80 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 599 : N- {4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] 一 2—メトキシフエ二ル} — N, 一 ( 1—モルホニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] 一 2—メトキシァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルァミン (0. 5ml) に 加え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50m g) を加えて 1 0分間加熱還流した。 次に 1ーァミノモルホリン (5 Omg) を 加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応 を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層 を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノ ール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 26mg、 収率 37%で得た。
373
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 60 - 2. 75 (m, 2H) , 2. 90— 3. 10 (m, 2H) , 3. 40 -3. 55 (m, 2H) , 3. 65 一 3. 80 (m, 2 H) , 3. 91 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 45 (s, 1H) , 6. 80 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 6. 85 (dd3 J = 2. 4Hz, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 33 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 63 (s, 1 H) , 8. 73 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 456 (M++ 1)
' 実施例 600 : N- {4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ 1 ― 2—メトキシフエ二ル} — N, 一 (1—ホモピペリジニル) ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ー2—メトキシァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリエチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 1—ァミノホモピペリジン (50mg) を加 えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を 停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルムノメタノ一 ル展閧する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 35mg、 収率 49%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 50- 1. 90 (m, 8 H) , 2. 85 -3. 00 (m, 2H) , 3. 05— 3. 20 (m, 2H) , 3. 90 (s, 3H) ,4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 66 (s, 1 H) , 6. 75 - 6. 90 (m, 2H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 57 (s
1H) , 8. 35 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 8. 63 (s, 1H) , 8. 95 (s, 1H) .
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 601 :N— {4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} - - (1—モルホニル) ゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し
374 て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1—ァミノモルホリン (50mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した後ク口 口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLC により精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 66%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 50- 2. 70 (m, 2 H) , 2. 90-3. 10 (m, 2H) , 3. 65 - 3. 85 (m, 2 H) , 3. 85 -4. 00 (m, 2H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3 H) , 5. 45 (s, 1H) , 7. 21 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 60 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 8. 1 2 (s, 1H) , 8. 61 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 426 (M++ 1 )
実施例 602 : N- {4_[ (6, 7—ジメトキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ ] フエニル } 一 N, 一 ( 1—ホモピベリジニル) ゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5 ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1ーァミノホモピぺリジン (50mg) を加えて、 さら に加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した後 クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 48mg、 収率 65%で得た。
—匪 R (CDC 13, 400 MHz) : 1. 55— 1. 85 (m, 8H) , 2. 85 -3. 00 (m, 2H) , 3. 05 -3. 20 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 67 (s, 1H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 60 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 33 (s, 1H) , 8. 62 (s, 1 H)
375 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 438 (M++ 1)
実施例 603 :N- {4—「 し 6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} -Ψ - (1—ピベリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5 ml)、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流し て溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10 分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (50mg) を加えて、 さらにカロ 熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した後ク口 口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開する HPLC により精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 66%で得た。
XH-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 50 - 1. 80 (m, 6 H) , 2. 30 -2. 45 (m, 2H) , 3. 10-3. 20 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 40 - 5. 50 (m, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 35 (s, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 59 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) 8. 25 (s, 1 H) , 8. 6 2 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I - MS- mZz) : 424 (M++ 1)
実施例 604 : N— {4— Γ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ 1一 2 3—ジメチルフエ二ル} 一 Ν, 一 [4- (Ν—ベンジル) ピベリジニル] ゥレア 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァニ リン (50mg) をトルエン (5ml)、 トリエチルァミン (0. 5 ml) に加 え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10分間加熱還流した。 次に 4一アミノー 1一ベンジルピペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を 加えた反応を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄した のち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホル ム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 55 %で得た。
376
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 07-2. 18 (m, 4H) , 2. 24 (s, 3H) , 2. 40 - 2. 54 (m, 1 H) , 2. 80-2. 95
(m, 1 H) , 3. 25 - 3. 30 (m, 1 H) , 3. 45 - 3. 60. (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 09 (d, J= 12. 7H z, 1H) , 4. 14 (d, J= 12. 7Hz, 1 H) , 4. 60 (s, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 90 - 7. 00 (m, 2 H) , 7. 10-7. 54 (m, 7H) , 7. 61 (s, 1 H) , 8. 63 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 527 (M++ 1)
実施例 605 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]一 2 一クロ口フエ二ル} 一 N, - [4- (N—ベンジル) ピベリジニル] ゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] _2_クロロア二リン
(5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え加 熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加 えて 10分間加熱還流した。 次に 4—アミノー 1—ベンジルピペリジン (50m g) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加え た反応を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち 有機層を無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルムズ メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 35mg、 収率 43%で 得た。
一 NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 73 - 1. 80 (m, 2H) , 2. 25 -2. 40 (m, 2H) , 2. 56 - 2. 63 (m, 1 H) , 2. 71 -2. 76 (m, 1 H) , 2. 98- 3. 00 (m, 1H) , 3. 62 (d, J = 12. 7Hz, 1H) , 3. 66 (d, J = 12. 9Hz, 1H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 30-4. 40 (m, 1 H) , 5. 30 (br, 1H) , 7. 14-7. 18 (m, 1H) , 7. 30-7. 33 (m, 7H) , 7. 52 (s, 1H) , 8. 17-8. 22 (m, 1H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 606 : N— i_4-rj_6, 7—ジメトキシ— 4—キナゾリニル) _ォキ
377 シ ]ー2—ニトロフエ二ル} _N, - [4一 (N—ベンジル) ピベリジニル] ウレ
4- [ (6, 7—ジメトキシ— 4—キナゾリニル) ォキシ] 一 2—二トロア二 リン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml)、 トリエチルアミン (0. 5 ml) に加 え加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10分間加熱還流した。 次に 4ーァミノ— 1一べンジルビペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を 加えた反応を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄した のち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホル ムノメタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 57 %で得た。
^-NM (CDC 13, 400MHz) : 1. 75 - 1. 80 (m, 2H) , 2. 32 -2. 43 (m, 2 H) , 2. 62 - 2. 68 (m, 1 H) , 2. 73 - 2. 78 (m, 1H) , 2. 95-3. 01 (m, 1H) , 3. 68 (s, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 41 (s, 1H) , 5 48 (s, 1H) , 7. 27- 7. 36 (m, 6H) , 7. 50 - 7. 55 (m, 2H) , 8. 13 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 8. 60 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J = 9. 3 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 545 (M++ 1)
実施例 607 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ ]—2 ーメトキシフエ二ル} — N, 一 [4- (N—ベンジル) ビペリジニル 1 ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —2—メトキシァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (5 Omg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 4—アミノー 1—ベンジルピペリジン (50 mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加 えた反応を停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したの ち有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム /メタノール展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 55mg、 収率 68 %
378 で得た。
]H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 80— 1. 90 (m, 1 H) , 2. 35 - 2. 50 (m, 2 H) , 2. 70 - 2. 75 (m, 1 H) , 2. 88 -2. 93 (m, 1 H) , 3. 09-3. 1 6 (m, 1 H) , 3. 23-3. 3 1 (m, 1H) , 3. 75 (d, J = 12. 9 Hz, 1H) , 3. 79 (d, J = 1 2. 9Hz, 1 H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 4 5 -4. 55 (m, 1 H) , 5. 67 (d, J = 7. 6 E z , 1 H) , 6. 77
(d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 82 ( d d , J = 2. 4Hz, J = 8. 8 Hz, 1 H) , 6. 92 (s, 1 H) , 7. 30 -7. 40 (m, 5H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 63 (s, 1 H) .
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 608 : N- {4-[ (6 , 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ]フエ 二ル} 一 Ν, 一 ( 1一ホモピベリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え加熱還流して溶 解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を加えて 10分間 加熱還流した。 次に 1—ァミノホモピペリジン (50mg) を加えて、 さらに加 熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した後ク口 口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム 7メタノール展開する HPLC により精製し、 表題の化合物を 35 mg、 収率 47%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : JH-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 1. 50 - 1. 80 (m, 8H) , 2. 85- 3. 00 (m, 2 H) , 3. 10-3. 20 (m, 2H) , 4. 05 5 (s, 3H) , 4. 059 (s, 3H) , 5. 6 6 (s, 1H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 6. 8Hz, 2 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 59 (d, J = 6. 8Hz, 2H) , 8. 32 (s, 1 H) , 8. 4 7 (d, J = 5. 1Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 437 (M++ 1)
379 実施例 609 : N- {4—「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ]—2 一フルオロフェニル } — N, 一 ( 1—ホモピペリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 1ーァミノホモピぺリジン (50mg) を加 えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を 停止した後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メ夕ノ一 ル展開する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 55%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 55 - 1. 85 (m, 8H) , 2. 85 -3. 00 (m, 2Η) , 3. 10-3. 20 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 5. 80 (s, 1 H) , 6. 55 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 6. 98-7. 03 (m, 2H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 65 (s, 1H) , 8. 37-8. 43 (m, 1H) , 8. 50 (d, J = 5. 9Hz, 1H) , 8. 65 - 8. 70 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 49 1 (M++ 1)
実施例 610 : N— {4—「 (6, マージメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ 1一 2 一フルオロフェニル } — N, 一 ( 1一ピロリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 1一アミノビ口リジン (50mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルムノメタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 47 mg、 収率 69%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 1. 86 - 2. 00 (m, 4H) , 2. 50 -2. 70 (m, 2Η) , 2. 85 - 3. 05 (m, 2 Η) , 4. 05
380
(s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 05 (s, 1H) , 6. 50 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 95 - 7. 05 (m, 2H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 8. 30 - 8. 35 (m, 1H) , 8. 45-8. 55 (m, 2H) ,
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 463 (M++ 1)
実施例 611 :N— {4一「 (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ]一 2 一フルオロフェニル 1 一 If 一 (メチルァミノ) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次にメチルヒドラジン (50mg) を加えて、 さ らに加熱還流下で 3時間攪袢した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止した 後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開す る HPLCにより精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 76%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 3. 18 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 60 (s, 1H) , 8. 05 (s, 1H) , 8. 3 7 (t, J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 49 (d, J = 5. 6 H z, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 423 (M++ 1)
実施例 612 :N- {4-Γ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ 1一 2 一フルオロフェニル 1 — N, 一 (フエニルァミノ) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (50mg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次にフエニルヒドラジン (50mg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪拌した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム/メタノール展開
381 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 6 6%で得た。
'H-NMR (CDC13, 400MHz) : 4. 06 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 95 (s, 1 H) , 6. 36 (s, 1H) , 6. 5 5 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 6. 94- 7. 07 (m, 5H) , 7. 30-7. 3 6 (m, 2H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) 8. 15-8. 20 (m, 1H) , 8. 38 (d, J = 9. OHz, 1H) , 8 49 (d, J =5. 6Hz, 1 H) .
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 485 (M++ 1 )
実施例 6 13 :N— {4一 Γ (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ ]ー2 —フルオロフェニル } 一 N, - ( 1ーピペリジニル) ゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 トリエチルァミン (0. 5ml) に加え 加熱還流して溶解した後、 塩化メチレンに溶解したトリホスゲン (5 Omg) を 加えて 10分間加熱還流した。 次に 1一アミノビペリジン (5 Omg) を加えて、 さらに加熱還流下で 3時間攪袢した。 反応液に飽和重曹水を加えた反応を停止し た後クロ口ホルムで抽出し、 水, 飽和食塩水で順次洗浄したのち有機層を無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し, クロ口ホルム メタノール展開 する HPLCにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 6 1 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 1. 60- 1. 90 (m3 6H) 5 2. 35 -2. 50 (m, 2 H) , 3. 15-3. 25 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 5. 49 (s, 1H) , 6. 54 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 6. 96- 7. 03 (m, 2H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 35 -8. 40 (m, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 8. 53- 8. 5 6 (m, 1H) ,
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 477 (M++ 1 )
実施例 6 14 :N- 14- Γ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) _ォキシ ]_フ. ェニル } -Ν' 一 (2—メチルペンゾィル) チォゥレア -
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 2—メチ
382 ル— 1一ベンゼンカルボ二ルイソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時 間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 78mg、 収率 97 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 17 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 13 (s, 3H) , 6. 69 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 7. 26〜7. 36 (m, 5H) , 7. 47〜7. 49 (m, 1H) , 7. 58 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 88 (b s, 1 H) , 7. 94 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. 86 Hz, 1H) , 8. 89 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 4
74 (M++ 1)
実施例 6 1 5 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 (2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
文献に従い、 市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライド (80mg) をァセ トニトリル (20ml) に溶解させ、 そこへポタッシゥムチオシァネート (300 mg) を加え 80°Cで 2時間加熱した。 反応液に水を加え有機層を抽出し、 有機 層を濃縮して 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを得た。 得られた 2 一フエニルエタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロア 二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 66mg、 収率
85 %で得た。 参考文献 E lmo r e, D. T. ; et al. ; Journal of ch emical Society 1956, 4458。
'H— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 84 (s, 2 H) , 3. 9 4 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 6. 50 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 7. 27〜7. 5 5 (m, 9H) , 8. 01 (dd, J = 2. 07Hz5 J = 1 2. 32Hz, l H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 1 1. 8 2 (s, 1 H) , 2. 49 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) :
383
492 (M++ 1)
以下の実施例においてカルボ二ルイソチオシァネートを用いる場合、 購入可能 な場合を除いて、 参考文献の方法に従った上記実施例 61 5中記載の方法により 脂肪酸もしくは酸クロリ ドより調製し、 単離精製することなく反応に用いた。
実施例 6 1 6 : N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフ ヱニル 1- I - 2-モルホリノエチル) _ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 5 Omg) をクロ口ホルム (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 ク ロロホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に 2-モルホリノ- 1 -エタンァミン (30mg) を加えて、 さらに室温で 1時 間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をク ロロホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 70 mg、 収率 84%で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 62. 1 5 (s, 3 H) , 2.
2 6 (s, 3 H) , 2. 47 (s, 4H) , 2. 52— 2. 55 (m, 2 H) , 3. 38-3. 42 (m, 2H) , 3. 63— 3. 66 (m, 4H) , 4. 05
(s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 43- 5. 45 (m, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 6. 49 (s, 1H) , 6. 97 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
実施例 6 1 7 : N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2,3-ジメチルフエ 二ル}- -(2-モルホリノェチル)ゥレア
4-[(6, 7-ジメチル- 4-キノリノレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) を クロ口ホルム (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2-モルホリノ-卜エタンァミン (30mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪 拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口 ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 90 m g、 収率 1 00%で得た。
384
XH-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 62. 14 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 48— 2. 53 (m, 6H) , 3. 24-3. 41 (m, 2H) , 3. 62 -3. 64 (m, 4H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07
(s, 3H) , 5. 31-5. 32 (m, 1H) , 6. 26 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 6. 49 (s, 1H) , 7. 01 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 32 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 61 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 481 (M++ 1)
実施例 6 18 : 1^-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル卜 N,-(2- テトラヒドロ- 1H-1 -ピロリルェチル)ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をクロ口ホル ム (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2-テ トラヒドロ- 1H- 1-ピロリル- 1-エタンァミン (30mg) を加えて、 さらに室温で
1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
4 Omg 収率 46 %で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 82 - 1. 90 (m, 4 H) , 2. 68 - 2. 85 (m, 6H) , 3. 38-3. 46 (m, 2H) , 4.
05 (s, 6H) , 5. 35 (s, 1 H) , 5. 97 (s, 1H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 09 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7.
41 (s, 1H) , 7. 48 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
実施例 6 1 9 : N- {4 - [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ ニル卜 N (2-テトラヒドロ- 1H-卜ピロリルェチル)ゥレア
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をクロ口ホルム (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 ク ロロホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に 2-テトラヒドロ- 1H-卜ピロリル- 1 -エタンァミン (26mg) を加えて、
385 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 26mg、 収率 32%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400 MHz) : ^ 1. 86 (s, 4H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 26 (s, 3H)., 2. 70 - 2. 77 (m, 4H) ,
2. 81 (t , J = 5 6Hz, 2H) , 3. 45 - 3. 49 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4 06 (s, 3H) , 5. 89 (s, 1H) , 6. 30 (d, J = 5. 1 Hz 1H) , 6. 93 (s, 1H) , 7. 42 (s, 1H) : 7. 55 (s, 1 H) 7. 59 (s, 1H) , 8. 44 (d, J = 5. lHz,
1 H)
実施例 620 : {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ 二ル}-^-(2-テトラヒドロ- 1H-;!-ピロリルェチル)ゥレア
4 - [(6, 7-ジメチル -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) を クロ口ホルム (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2-テトラヒドロ- 1H-1-ピロリル- 1 -エタンァミン (26mg) を加えて、 さら に室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮し た。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 21mg、 収率 26%で得た。
^-NMR (CDC l3-di3 400MHz) : δ 1. 86 (s, 4H) , 2.
1 1 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 76 (s, 4H) : , 2. 82 (t, J = 5. 6Hz, 2H) , 3. 42- 3. 49 (m, 2H) : , 4. 05 (s, 3H), 4. 06 (s, 3H) , 5. 86 (s, 1 H), 6, , 27 (d,
J = 5. 1Hz, lH) , 6. 97 (d, J = 8. 8Hz, 1 , 7. 39 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 6 (s, 1H) ,
8. 43 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
実施例 62 1 : N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}- I
-(2-テトラヒドロ- ΙΗ-卜ピロリルェチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ〗ァニリン ( 50mg) をクロ口
386 ホルム (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2 -テトラヒドロ- 1H- ピロリル- 1-ェ夕ンァミン (30mg) を加えて、 さらに室 温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 8mg、 収率 9%で得た。
^-NMR (CDC l3-di3 400MHz) : δ 1. 86 (s, 4Η) , 2. 72 - 2. 92 (m, 6 Η) , 3. 39 -3. 45 (m, 2Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 42 (s, 1 H) , 7. 16 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 31 (s, 1 H) , 7. 48 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 61 (s, 1 H)
実施例 622 : N-[2- (ジェチルァミノ)ェチル] -N' -{4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ]フエ二ル}ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリノレ)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をクロ口ホル ム (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に ΝΙ,Ν 卜ジェチル -1,2 -エタンジァミン (30mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌し た。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホル ム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 10mg、 収率 13%で得た。
— NMR (CDC ls-di, 400MHz) : δ 1. 12 (t, J = 7. 1 H z, 6 H) , 2. 66-2. 71 (m, 6H) , 3. 35 -3. 36 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 6H) , 6. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 1 0-7. 13 (m, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 45 (d, J = 9. 0 Hz, 2 H) , 7. 57 (s, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. lHz, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 623 : N- [2- (ジェチルァミノ)ェチル: hN,- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キ ノリル)ォキシ 1- 2,5-ジメチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 50mg)
387 をクロ口ホルム (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 ク ロロホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に N1,N1-ジェチル -1,2 -エタンジァミン (27nig) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 7mg、 収率 10%で得た。
- NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 12 (t, J = 7. 1 H z, 6H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 70-2. 7 7 (m, 6H) , 3. 43- 3. 45 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4.
06 (s, 3H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 624 : N-[2- (ジェチルァミノ)ェチル] -N,-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キ ノリル)ォキシ ]-2,3 -ジメチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7-ジメチル -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 50mg) を クロ口ホルム (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に ΝΙ,Ν卜ジェチル -1,2-エタンジァミン (27mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 8 mg、 収率 1 1 %で得た。
JH-NM (CDC la-di, 40 OMH z) : 61. 03 (t, J = 7. 1 H z, 6H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 58-2. 6
7 (m, 6H) , 3. 35 - 3. 38 (m, 2 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 26 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 98 (d, J =8. 8Hz, 1 H) , 7. 32 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 61 (s, 1H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
388 実施例 62 5 : N- {4- [(6, 7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ卜 2,5-ジメチルフエ 二ル}-1^,-[2- (ジメチルァミノ)ェチル]ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 50mg) をクロ口ホルム (5ml) 、 トリェチルァミン (0. 5ml) に溶解した後、 ク ロロホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪袢し た。 次に ΝΙ,Ν ジメチル- 1,2 -エタンジァミン (20mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 24mg、 収率 36%で得た。 - — NMR (CD C la-di, 400MHz) : 62. 03 (s, 3 H) , 2. 1 3 (s, 3 H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 5 1 (s, 2 H) , 3. 38 -3. 39 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3 H) , 5. 59 (s, 1 H) , 6. 30 (d, J = 4. 9H z, 1 H) , 6. 94 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 5 5 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 44 (d,J = 5. l Hz, 1 H)
実施例 62 6 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 2, 3-ジメチルフエ ニル卜 If -[2-(ジメチルァミノ)ェチル]ゥレァ
4-[(6,7-ジメチル-4-キノリル)ォキシ]-2,3-ジメチルァニリン ( 50mg) を クロ口ホルム (5 ml) 、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (68mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に N1,N1-ジメチル -1,2-エタンジァミン (20mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 8mg、 収率 28%で得た。
XH-NMR (CD C l3-di3 40 OMH z) : 62. 02 (s, 3 H) , 2. 1 2 (s , 3 H) , 2. 26 (s, 6 H) , 2. 44-2. 5 1 (m, 2 H) , 3. 37 -3. 38 (m, 2H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3 H) , 5. 45 (s, 1 H) , 6. 2 6 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 6. 9 9 (d, J = 8. 8 Hz, 1 H) , 7. 38 (d, J = 8. 3 H z, 1H) , 7.
389
43 (s, 1H) , 7. 61 (s, 1 H) , 8. 44 (d,J = 5. 1Hz, 1 H)
実施例 627 :]^-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}-!^ -「2- (ジメチルァミノ)ェチル]ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 50mg) をクロ口 ホルム (5ml)、 トリェチルァミン (0. 5 ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (77mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に N1,N ジメチル- 1,2 -エタンジァミン (23mg) を加えて、 さらに室温で 1時間 攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 14m g 収率 21%で得た。
'H-NMR (CDC l3-di3 40 OMH z) : 62. 2 7 (s, 3 H) , 2. 34 (s, 3H) , 2. 46 - 2. 49 (m, 2 H) , 3. 31-3. 35 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 5. 14 (s, 1 H) , 5. 59 (s, 1H) , 7. 16 (d, J = 8. 3Hz, 2H) , 7. 31 (s, 1H) , 7. 47 (d, J = 8. 5 H z , 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 61 (s, 1 H)
実施例 628 : N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-^-(2- モルホリノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l OOmg) をクロロホ ルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン (l O Omg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2- モルホリノ- 1 -エタンァミン (66mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一 メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 162mg、 収率 100%で得た。
XH-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 62. 46 -2. 48 (m, 4 H) , 2. 54 (t, J = 5. 9 Hz, 2H) , 3. 40 (q, J = 5. 4Hz, 2H) , 3. 64 (t, J = 4. 6Hz, 4H) , 4. 03 (s, 3H) , 4.
05 (s, 3H) , 5. 59 (s, 1H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1
390
H) , 7. 1 2 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 4 7 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 453 (M++ l)
実施例 629 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}- -(2-モルホリノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン ( l O Omg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に 2-モルホリノ- 1-ェ夕ンァミン (66mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌 した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロロホ ルムーメタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 lmg、 収率 27%で得た。
— NMR (CDC l3-dl3 400MH z) : 62. 45 (t , J = 4. 1 Η ζ, 4Η) , 2. 5 1 (t, J = 5. 6Hz, 2 H) , 3. 38 (q, J = 5. 6Hz, 2H) , 3. 63 (t, J = 4. 6Hz, 4H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3H) , 5. 6 6 (t, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 1 7 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 7. 31 (s, 1 H) , 7. 44 (d, J = 8. 8 Hz, 2 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 60 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 454 (M++ 1)
実施例 630 : N-「2- (ジェチルァミノ)ェチル]- N,-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ ]-2-メトキシフェニル }ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジェチル -1,2 -エタンジァミン (55mg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合
391 物を 83mg、 収率 57%で得た。
iH— NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 61. 39 (t, J = 7. 3H z, 6H) , 3. 1 1 -3. 20 (m, 6H) , 3. 65— 3. 68 (m, 2 H) , 3. 85 (s, 3H) , 4. 065 (s, 3H) , 4. 067 (s, 3
6. 77 - 6. 82 (m, 2H) , 7. 30 (s, 1 H) , 7. 54 (s, , 7. 62 (s, 1H) , 8. 1 6 (d, J = 8. 8 Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 470 (M++ 1)
実施例 63 1 : {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ卜 2-メトキシフ ェニル N, -(2-モルホリノエチル)ウレァ
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 40mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2 -モルホリノ-卜エタンァミン (6 lmg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
1 6 5mg、 収率 100%で得た。
— NMR (CDC l3-d,5 400MHz) : 62. 49 -2. 57 (m, 6 H) , 3. 39 - 3. 43 (m, 2H) , 3. 70- 3. 73 (m, 4H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 068 (s, 3H) , 4. 072 (s, 3H) , 5. 5 3 (s, 1H) , 6. 79 - 6. 86 (m, 2H) , 6. 97 - 6. 98 (m, 1 H) , 7. 33 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 14 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 484 (M++ l)
実施例 632 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシフ ェニル卜 N, -(2-テトラヒドロ- 1H-卜ピロリルェチル)ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 1 00m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて室温で 10分間攪
392 拌した。 次に 2-テトラヒドロ- -トピロリノレ-; l-エタンァミン (54mg) を加え て、 さらに室温で 1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 2 6mg、 収率 18%で得た。
!H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 62. 1 6-2. 1 9 (m, 4 H) , 3. 08-3. 14 (m, 4H) , 3. 3 1 -3. 34 (m, 2H) , 3. 70 - 3. 74 (m, 2H) , 3. 87 (s, 3H) , 4. 065 (s, 3H) , 4. 068 (s, 3H) , 6. 76 -6. 8 1 (m, 2H) , 7. 3 1 (s, l H) , 7. 3 6 (s, 1H) , 7. 55 (s , 1 H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 8. 1 9 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
実施例 633 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシフ ェニル卜 Ν, - Γ 3- ( 4-メチルビペラジノ)プロピル]ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メトキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて室温で 10分間攪 袢した。 次に 3- (4-メチルビペラジノ) -1-プロパンァミン (74mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 62mg、 収率 39%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 70- 1. 7 5 (m, 2 , 2. 2 9 (d, J = 7. 6 Hz, 3H) , 2. 41 -2. 52 (m, 10 , 3. 24- 3. 46 (m, 2 H) , 3. 84 (d, J = 4. 4Hz, 3 , 4. 07 (s, 6H) , 6. 77 - 6. 85 (m, 3H) , 7. 32 (d, J= 1. 7 H z , 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 18 (d, J = 8. 8 H z, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
実施例 634 : Ν-α-ペンジル -4-ピペリジル) -Ν'- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフェニル }ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、
393 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 140mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に: I-ベンジル- 4-ピぺリジンアミン (89mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 124mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 61. 43— 1. 51 (m, 2 H) , 1. 97 - 1. 99 (m, 4H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 21 (s, 3H) , 2. 82 - 2. 84 (m, 2H) , 3. 50 (s, 2H) , 4. 047 (s, 3H) , 4. 053 (s, 3H) , 4. 95 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 6. 30 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 35 (s, 1H) , 6. 9 4 (s, 1H) , 7. 27-7. 31 (m, 5H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. lHz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mノ z) : 541 (M++1) , 実施例 635 : N- (卜べンジル -4-ピペリジル) -N3 -{4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメチル- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( l O Omg) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪袢し た。 次に 1-ベンジル -4-ピぺリジンアミン (89mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 0 lmg、 収率 60%で得た。
^-NM (CD C l3-di3 400MHz) : δ 1. 41 -1. 44 (m, 2 Η) , 1. 95 - 1. 97 (m, 4H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 25 (s, 3H) , 2. 8 1 (d, J= 1 1. 7Hz, 2H) , 3. 49 (s, 2H) , 3. 71-3. 75 (m, 1 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 26 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 99 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 26 - 7. 32 (m, 7H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 61 (s,
394
1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 541 (M++ 1)
実施例 636 : ベンジル -4-ピペリジル) -N,-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ]フエ二ル }ゥレア
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に 1-ペンジル -4-ピぺリジンアミン (97mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪 拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 142m g、 収率 81 %で得た。
'H-NMR (CD C l3-dl5 400MHz) : δ 1. 41- 1. 5 1 (m, 2 Η) , 1. 94- 1. 96 (m, 2Η) , 2. 07-2. 16 (m, 2Η) , 2. 79 -2. 82 (m, 2 H) , 3. 48 (s, 2H) , 3. 68 -3. 75 (m, 1H) , 4. 05 (s, 6H) , 5. 09 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 7. 07 (s, 1 H) , 7. 16 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 26-7. 3 1 (m, 5H) , 7. 40 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 8. 59 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 514 (M++ 1)
実施例 637 : Ν- -ベンジル -4-ピペリジル) -N,-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキ シ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フェニル }ゥレア
2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 134mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 1-ベンジル- 4-ピぺリジンアミン (85mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 185mg、 収率 100%で得た。
一 NMR (CD C l3-di3 400 MHz) : δ 1. 40 - 1. 55 (m, 2
395
H) , 1. 93 - 1. 99 (m, 2 H) , 2. 12 - 2. 17 (m, 2H) , 2. 8 1 -2. 83 (m, 2 H) , 3. 49 (s, 2 H) , 3. 70 -3. 74 (m, 1 H) , 4. 0 5 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 74 (d, J = 7. 8 Hz, 1H) , 7. 13-7. 1 6 (m, 1 H) , 7. 23- 7. 32 (m, 7H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 8. 29 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 548 (M++ 1)
実施例 638 :!^-(卜ぺンジル-4-ピぺリジル)- -{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノ リル)ォキシ 1-2 -二トロフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪袢した。 次に 1-ベンジル -4-ピぺリジンアミン (84mg) を加えて、 さらに室温で 1時間 攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 141 mg、 収率 86 %で得た。
一 NMR (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 55 - 1. 63 (m, 2 H) , 1. 97 - 2. 03 (m, 4H) , 2. 8 1 -2. 90 (m, 2H) , 3. 53 (s, 2H) , 3. 72 - 3. 73 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 5. 35 - 5. 36 (m, 1 H) , 6. 47 (d, J = 5. 1. H z, 1 H) , 7. 26 - 7. 50 (m, 7 H) , 8. 0 1 (d, J = 2. 9 Hz, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 8. 77 (d, J = 9. 3H z, 1 H) , 9. 72 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 558 (M++ 1)
実施例 639 : N- ( べンジル -4-ピペリジル) - If -{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノ リル)ォキシ ]-3-フルオロフェニル }ゥレア
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-フルォロア二リン ( l O Omg) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 142mg) を加えて室温で 10分間攪拌し
396 た。 次に 1-ベンジル -4-ピぺリジンァミン (9 lmg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残查を · クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 7mg、 収率 28%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 47- 1. 55 (m, 2 Η) , 1. 98 - 2. 00 (m, 2Η) , 2. 15-2. 20 (m, 2Η) , 2. 84- 2. 87 (m, 2H) , 3. 53 (s, 2H) , 3. 70 -3. 80 (m, 1H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 89 (d, J = 7. 3Hz, 1H) , 6. 40 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 93 (s, 1 H) , 7. 06-7. 17 (m, 2H) , 7. 26 - 7. 32 (m, 5H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 49 - 7. 53 (m, 1 H) , 7. 58 (s, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 531 (M++ 1)
実施例 640 : N-(l-ベンジル -4-ビペリジル) -N,- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナ ゾリ二ノレ)ォキシ ]-2-ニトロフエ二ル}ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (13 lmg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 1-ベンジル- 4-ピぺリジンァミン (89mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物 を 15 lmgs 収率 93%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 54- 1. 63 (m, 2 Η) , 2. 01— 2. 03 (m, 2Η) , 2. 16-2. 21 (m, 2Η) , 2. 87 - 2. 90 (m, 2 H) , 3. 54 (s, 2 H) , 3. 72 -3. 73 (m, 1H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 97 (br s, 1 H) , 7. 26 - 7. 34 (m, 5 H) , 7. 5 1-7. 56 (m, 2H) , 8. 13 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 60 (s, 1H) , 8. 80 (d, J =9. 5Hz, 1 H) , 9. 77 (s, 1H)
397 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 559 (M++ 1)
実施例 641 : N- (卜ベンジル- 4-ピペリジル) -N3- {4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キナ ゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 1-ベンジル -4-ピぺリジンァミン (89mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪抨した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 1 18mg、 収率 71 %で得た。
'H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : 61. 47- 1. 54 (m, 2 H) , 1. 98-2. 01 (m, 2H) , 2. 13-2. 19 (m, 2H) , 2. 83- 2. 86 (m, 2H) , 3. 52 (s3 2H) , 3. 70 -3. 73 (m, 1 H) , 3. 85 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 66 (d, J = 8. 1 Hz, 1H) , 6. 71 (s, 1 H) , 6. 78 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 82 - 6. 85 (m, 1 H) , 7. 26 - 7. 52 (m, 5H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 10 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 544 (M++ l)
実施例 642 : N- (卜べンジル -4-ピペリジル) -I -{4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 142mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 1-ベンジル -4-ピぺリジンアミン (91mg) を加えて、 さらに室温で 1時間 攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 84m g、 収率 50%で得た。
^-NMR (CDC l a- d i, 400MHz) : δ 1. 46 - 1. 54 (m, 2
398
, 1. 97 - 2. 00 (m, 2 H) , 2. 13 (s, 3H) , 2. 13— 2. 23 (m, 2 H) , 2. 82 - 2. 85 (m, 2 H) , 3. 5 1 (s, 2H) , 3. 73 -3. 75 (m, 1 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 98 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 6. 27 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 90 (s, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 7. 1 8-7. 2 1 (m, 1H) , 7. 25-7. 3 1 (m, 4H) , 7. 36 (d, J = 2. 4H z, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 527 (M++ 1)
実施例 643 : N-(l-ベンジル -4-ピペリジル) -N,- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノ リル)ォキシ ]-2-メチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2-メチルァニリン ( 10 Omg) を クロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 142mg) を加えて室温で 10分間攪袢した。 次に 1-ペンジル -4-ピぺリジンアミン (9 1mg) を加えて、 さらに室温で 1時間 攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査¾クロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 88 m g、 収率 52 %で得た。
iH— NMR (CD C l a-di, 400MHz) : δ 1. 42 - 1. 50 (m, 2 Η) , 1. 9 6 - 1. 98 (m, 2 Η) , 2. 12 -2. 18 (m, 2Η) , 2. 28 (s, 3 Η) , 2. 8 1 -2. 84 (m, 2Η) , 3. 50 (s, 2Η) , 3. 73 -3. 75 (m, 1 Η) , 4. 04 (s, 3Η) , 4. 05 (s, 3 Η) , 4. 6 8 (d, J = 7. 6 Η ζ, 1 Η) , 6. 15 (s, 1 Η) , 6. 4 9 (d, J = 5. 4Hz, 1 Η) , 7. 02 - 7. 05 (m, 2H) , 7. 23 -7. 33 (m, 4H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 53 -7. 5 5 (m, 2 H) , 8. 5 0 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 527 (M++ 1 )
実施例 644 : N- (1-ベンジル -4-ピペリジル) - If - {3-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキ シ- 4-キノリル) _ォキシ]フエニル }クレア
399
3-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン (134mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 1-ベンジル- 4-ピぺリジンァミン (86mg) を加えて、 さらに室温で 1時間 攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 12 mg、 収率 68%で得た。
^-NMR (CDC l s-d i, 400MHz) : δ 1. 44- 1. 53 (m, 2 Η) , 1. 96 - 1. 98 (m, 2 Η) , 2. 1 -2. 17 (m, 2Η) , 2. 80- 2. 83 (m, 2Η), 3. 49 (s, 2 Η) , 3. 72 -3. 74 (m, 1 Η) , 4. 03 (s, 3Η) , 4. 04 (s, 3Η) , 5. 18 (d, J = 7. 8Hz, 1H) , 6. 29 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 12 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 23— 7. 32 (m, 5H) , 7. 39-7. 40 (m, 2H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 64 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 645 : N- {2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4_キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}-1^, -[2-(ジェチルァミノ)ェチル]ゥレァ
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジェチル -1,2 -エタンジァミン (52mg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 64mg、 収率 45%で得た。
^-NMR (CDC l a-di, 400MHz) : δ 1. 16 (t, J = 7. 3H z, 6H), 2. 75 - 2. 83 (m, 6H) , 3. 45 -3. 49 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 41 (b r s, 1 H) , 7. 14-7. 17 (m, 1H) , 7. 28 - 7. 32 (m, 2H) , 7. 51 (s, 1 H) , 8.
400
20 (d, J二 9. 0H z, 1 H) , 8. 62 (s, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 474 (M++ l)
実施例 646 : N-[2- (ジェチルァミノ)ェチル]- N3-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4 -キ ノリル)ォキシ ]-2 -二トロフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7 -ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 10ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリキスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に N1,N1-ジェチル -1,2 -エタンジァミン (5 1mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 6 5mg、 収率 46%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 16- 1. 20 (m, 6 Η) , 2. 77- 2. 86 (m, 6 H) , 3. 48-3. 52 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 44-7. 50 (m, 3H) , 8. 0 1 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 8. 70 (d, J = 9. 5Hz, 1 H) , 9. 79 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 484 (M++ 1)
実施例 647 : N- [2- (ジェチルァミノ)ェチル ]- I -{4- [(6, 7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロフヱニル}ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 1 00m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (13 1mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジェチル -1,2-エタンジァミン (5 lmg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 07mg、 収率 76%で得た。
— NMR (CDC la-di, 400MH z) : δ 1. 10 (t, J = 7. 1H z , 6 H) , 2. 67 (q, J = 7. 1 H z , 4H) , 2. 72 (t、 J = 5.
401
9Hz、 2H) 、 3. 40- 3. 44 (m, 2H) , 4. 075 (s, 3H) , 4. 079 (s, 3H) , 6. 07 (br s, 1 H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 54 (dd, J = 2. 7, J = 9. 3Hz, 1 H) , 8. 13 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 9. 3H z, 1 H) , 9. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 485 (M++l)
実施例 648 : [2-(ジェチルァミノ)ェチル]- -{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 142mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に N1,N卜ジェチル -1,2-エタンジァミン (56mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 4 8mg、 収率 33%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400MHz) : δ 1. 39 (t, J = 7. 3 H z, 6H) , 2. 12 (s, 3H) , 3. 12-3. 20 (m, 6H) , 3. 6 7-3. 68 (m, 2H) , 4. 046 (s, 3H) , 4. 052 (s, 3H) , 6. 27 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 00 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 28 (s, 1H) , 7. 36 -7. 44 (m, 3H) , 7. 60 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
実施例 649 : N-[2- (ジェチルァミノ)ェチル] -N,-{4-「(6,7-ジメトキシ -4 -キ ノリル)ォキシ 1-2-メチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-メチルァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 142mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に N1,N1-ジェチル -1,2-エタンジァミン (56mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メ夕ノール系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 4
402
9mg、 収率 34%で得た。
^-NM (CDC l3-di, 400MHz) : 61. 32 - 1. 36 (m, 6
H) , 2. 35 (s, 3H) , 2. 99-3. 14 (m, 6H) , 3. 62-3.
66 (m, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 97-7. 00 (m, 2H) , 7. 28 (s, 1H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 72 (d,
J = 9. 3Hz, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
実施例 650 : N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二 ル}- -「2- (ジェチルァミノ)ェチル]ゥレア
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に ΝΙ,Ν卜ジェチル -1,2-エタンジァミン (52mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メ夕ノ一ル系の力ラムで精製することにより、 表題の化合物を 3 2mg、 収率 22%で得た。
^-NMR (CD C ls-di, 400MHz) : δ 1. 26 (t, J = 7. 1H z, 6H) , 2. 91-2. 99 (m, 6H) , 3. 55 - 3. 59 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 7. 07-7. 10 (m, 2H) , 7. 21 (d, J = 2. 7 Hz, 1H) , 7. 28 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 51 (s, 1 H) , 8. 16 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 65 1 : N-{3-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ Ίフエ二 ル卜 Ν, -[2-(ジェチルァミノ)ェチル]ゥレァ
3-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1ひ ml) 、 トリェチルァミン ( lml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪桦した。
403 次に N1,N1-ジェチル -1,2-エタンジァミン (52mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残查を クロ口ホルムーメタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 5 9mg、 収率 41 %で得た。
一 NMR (CDC l3-dl3 400 MHz) δ 1. 4 1 (b r s, 6H) , 3. 18-3. 1 9 (m, 6 H) , 3. 64-3. 73 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 6H) , 6. 3 1 (s, 1 H) , 7. 12 (d, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 2 H) , 7. 60 (s, 1H) , 7. 81 (s, 1H) , 8. 4 6 (s, 1H) , 8. 88 (br s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 652: N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-ニトロフエ ニル卜 N' -(2-モルホリノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]- 2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2-モルホリノ- 1-エタンァミン (57mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 3 Omg、 収率 2 1 %で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 62. 60— 2. 73 (m, 4 H) , 3. 46— 3. 50 (m, 2H) , 3. 79 - 3. 84 (m, 4H) , 4. 08 (s, 6 H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 52 - 7. 56 (m, 2H) , 8. 13 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 9. 5Hz, 1 H) , 9. 8 1 (s, 1 H)
実施例 653 :N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ 1-2-ニトロフエ ニル }- N,-(2-テトラヒドロ- 1H-1-ピロリルェチル)ゥレア
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪
404 拌した。 次に 2-テトラヒドロ- 1H-1-ピロリル- 1-エタンァミン (50mg) を加え て、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 42 mg、 収率 30%で得た。
JH-NMR (CD C l s-d i, 400 MHz) : δ 1. 90 (s, 4Η) , 2. 74 (s, 4Η) , 2. 82 (t, J = 5. 6Hz, 2H) , 3. 50 (q, J =5. 4Hz, 2H) , 4. 075 (s, 3H) , 4. 078 (s, 3H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 52 - 7. 55 (m, 2H) , 8, 12 (d, J = 2. 9Hz, 1H) , 8. 61 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 82 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 654 :^[2-(ジィソプロピルァミノ)ェチル]-^-{4-「(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ]フヱニル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロロホ ルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に Nl, N1-ジイソプロピル- 1,2 -エタンジァミン (74mg) を加えて、 さらに室温で 1 時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 5 2mg、 収率 33%で得た。
'H-NMR (CDC l a-d t, 40 OMH z) : δ 1. 06 (d, J = 6. 3H z, 12H) , 2. 67 (t, J = 4. 9Hz, 2H) , 3. 07-3. 1 1 (m, 2 H) , 3. 24-3. 31 (m, 2H) , 4. 05 (s, 6 H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 13 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42-7. 44 (m, 3H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. lHz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 655 : N-[2- (ジイソプロピルァミノ)ェチル] -N,- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}ゥレア
405
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,Ν ジイソプロピル- 1,2-ェ夕ンジァミン (68mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 46mg、 収率 30%で得た。
^-NMR (CDC l s-d i, 400MHz) : 61. 01- 1. 15 (m, 1 2H) , 2. 12 (s, 3H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 62 (br s, 2 H) , 3. 00 (br s, 2H) , 3. 28 (b r s, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 25 (s, 1H) , 6. 99 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1H) , 8. 43 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 495 (M++ 1)
実施例 656 : N-[2- (ジイソプロビルアミノ)ェチル] -Ν,-·ί4-Γ(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル }ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (151mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に N1,N1-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (74mg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 58mg、 収率 37%で得た。
JH-NMR (CDC l a-di, 400MHz) : δ 1. 12- 1. 15 (m, 1 2Η) , 2. 74 (br s, 2H) , 3. 16 (br s, 2H) , 3. 34 (b r s, 2H) , 4. 067 (s, 3H) , 4. 073 (s, 3H) , 7. 19 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 468 (M++ 1)
406 実施例 657 : N-{2-クロ口- 4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエ 二ル}- -[2-(ジィソプロピルァミノ)ェチル]ゥレア
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 134mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジイソプロピル- 1,2 -エタンジァミン (65mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 64mg、 収率 43%で得た。
!H-NMR (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 45 - 1. 48 (m, 1 2H) , 3. 1 9 -3. 22 (m, 2 H) , 3. 60 - 3. 65 (m, 2 H) , 3. 73 -3. 74 (m, 2H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 12-7. 1 5 (m, 2H), 7. 5 1 (s, 1 H), 7. 70 (s, 1H) , 7. 97 (s, 1 H) , 8. 1 6 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 658 : N-[2- (ジイソプロピルァミノ)ェチル ]- I -{4-「(6, 7-ジメ トキシ - 4-キノリル)ォキシ ]-2-ニトロフエ二ル}ゥレア
4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 1 0分間攪拌した。 次に N1,N1-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (63mg) を加えて、 さらに室 温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 103mg、 収率 70%で得た。
XH-NMR (CDC ls-di, 400MHz) : 61. 33— 1. 37 (m, 1 2H) , 3. 04- 3. 07 (m, 2 H) , 3. 45— 3. 5 1 (m, 2 H) , 3. 6 1 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 4 9 (d, J= 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 42 - 7. 45 (m, 2 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 8. 00 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5.
407
4Hz, 1H) , 8. 58- 8. 62 (m, 1 H) , 9. 76 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 659 : N-[2- (ジイソプロピルァミノ)ェチル] -N,-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロフヱ二ル}ゥレア
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (63mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 7 1 mg、 収率 48 %で得た。
^-NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 20 - 1. 23 (m, 1 2 Η) , 2. 87 (s, 2H) , 3. 27- 3. 28 (m, 2H) , 3. 45 - 3. 49 (m, 2H) , 4. 075 (s, 3H) , 4. 080 (s, 3H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 54 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 12 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 7 4 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 84 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 5 13 (M++ 1)
実施例 660 : N-[2- (ジイソプロピルアミノ)ェチル卜 N'-{4-[(6,7-ジメトキシ - 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 袢した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (68mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 50mg、 収率 32%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 07 (br s, 12 Η) , 2. 6 9 (b r s, 2Η) , 3. 10 (br s, 2Η) , 3. 27 (br s, 2
408
H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 48 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 72 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 78 (dd, J = 2. 7, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 05 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 4 8 (d, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 66 1 : N- {4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエニル }- Ν,- Γ2- (ェチル -3-メチルァ二リノ)ェチル]ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロロホ ルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて室温で 10分間攪袢した。 次に N1 -ェチル -N (3-メチルフエニル) -1,2-エタンジァミン (9 1mg) を加えて、 さ らに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮 した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題 の化合物を 139mg、 収率 82%で得た。
JH-NMR (CDC la-di, 400MHz) : 61. 15 (t, J = 7. 1 H z, 3 H) , 2. 30 (s, 3H) , 3. 39 (q, J = 7. 1 Hz, 2H) , 3. 48 (s, 4H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 4 4 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 56 (d, J = 7. 1 Hz, 1 H) , 6. 6 1 (s, 2H) , 7. 09-7. 1 5 (m, 3H) , 7. 35 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
実施例 662 : N-{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ 二ル}- -[2- (ェチル -3-メチルァ二リノ)ェチル ]ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 袢した。 次に N1-ェチル -m-(3-メチルフエニル) -1,2 -エタンジァミン (84m g) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロロホ
409 ルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 137mg、 収率 84%で得た。
JH-NMR (CD C l a-d i, 40 OMH z) : δ 1. 13 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 2. 09 (s, 3H) , 2. 2 1 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3 H) , 3. 37 (q, J = 6. 8Hz, 2H) , 3. 46 (s, 4H) , 4. 0
6 (s, 6H) , 4. 84 (s, 1H) , 5. 92 (s, 1H) , 6. 27 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 53 - 6. 57 (m, 3H) , 6. 95 (s, 1 H) , 7. 09-7. 13 (m, 1 H) , 7. 3 1 (s, 1 H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 663 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ 二ル}-^ -[2- (ェチル- 3-メチルァニリノ)ェチル]ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に N ェチル -Nl-(3-メチルフエ二ル)- 1,2 -エタンジァミン (84m g) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 1 12mg、 収率 68%で得た。
'H-NM (CDC l3-di, 40 OMH z) : δ 1. 12 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 2. 10 (s, 3H) , 2. 24 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3 H) , 3. 35 (q, J = 6. 8Hz, 2H) , 3. 45 (s, 4H) , 4. 0
7 (s, 6H) , 6. 57 (s, 1 H) , 6. 95 (d, J = 8. 5Hz, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 664 : N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル} '
-[2- (ェチル -3-メチルァ二リノ)ェチル]ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン ( lml) に溶解した後、 クロ口ホル
410 ムに溶解したトリホスゲン ( 15 lmg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に N1-ェチル -Nl-(3-メチルフエニル) -1,2-エタンジァミン (9 lmg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 177 m g、 収率 100 %で得た。
'H-NM (CD C l3-dl5 40 OMH z) : δ 1. 07 - 1. 1 6 (m, 3 H), 2. 3 1 (s, 3H) , 3. 39 -3. 48 (m, 6 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 7. 16-7. 19 (m, 3H) , 7. 32-7. 35 (m, 2 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 66 5 : N- {2-クロ口- 4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ ニル卜 N,-「2- (ェチル -3-メチルァニリノ)ェチル 1ゥレア
2-クロ口- 4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 134mg) を加えて室温で 1.0分間攪 拌した。 次に N1-ェチル -N卜(3-メチルフエニル) -1,2-エタンジァミン (80m g) を加えて、 さらに室温で 1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム—メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 146mg、 収率 9 1%で得た。
XH-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : δ 1. 09 - 1. 17 (m, 3 H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 3. 41 -3. 50 (m, 6H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 60 (s, 1H) , 7. 3 1 -7. 33 (m, 2H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 18 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H) 実施例 66 6 : N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-ニトロフエ二 ル}- N,- [2- (ェチル -3-メチルァニリノ)ェチル]ゥレア
4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルアミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 lmg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に M-ェチル (3-メチルフエ二ル)- 1,2-ェ夕ンジァミン (78mg) を加え
411 て、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 10 lmg、 収率 64%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 17 (t, J = 7. 1H z, 3 H) , 2. 3 1 (s, 3H) , 3. 39— 3. 44 (q, J = 7. l Hz, 2H) , 3. 52 (s, 4H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s5 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 58 - 6. 62 (m, 2H) , 7. 12 -7. 14 (m, 1 H) , 7. 47-7. 5 1 (m, 3H) , 8. 04 (d, J = 2. 9H z, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 8. 78 (d, J = 9. 5 Hz, 1H) , 9. 68 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 546 (M++ 1)
実施例 667 : N- {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ 1-2-ニトロフエ ニル卜 N, -[2- (ェチル -3-メチルァ二リノ)ェチル]ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に N1-ェチル - Nl-(3-メチルフエ二ル)- 1,2-エタンジァミン (78m g) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 1 10mg、 収率 69%で得た。
一 NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 61. 07- 1. 1 9 (m, 3 H) , 2. 30-2. 3 1 (m, 3H) , 3. 36 - 3. 42 (m, 2H) , 3. 52 (s, 4H) , 4. 078 (s, 3H) , 4. 083 (s, 3H) , 6. 5 7— 6. 61 (m, 4H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 52 - 7. 57 (m, 2H) , 8. 14 (d, J = 2. 9 Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1H) , 8. 80 (d, J = 9. 8Hz, 1H) , 9. 74 (s, 1H)
実施例 66 8 : N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メトキシフ ェニル }-N3 -[2- (ェチル -3-メチルァ二リノ)ェチル 1ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m
412 g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に N1-ェチル -Nl-(3-メチルフエニル) -1,2-エタンジァミン (84m g) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロロホ ルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製する ことにより、 表題の化合物を 140mg、 収率 85%で得た。
-匪 R (CDC l a-di, 400MHz) : δ 1. 16 (t, J = 7. 1H z, 3H) , 2. 31 (s, 3H) , 3. 40 (q, J = 7. 1Hz, 2H) , 3. 48 (s, 4H) , 3. 83 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 5 5-6. 65 (m, 2H) , 6. 78 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 83 (dd, J= 2. 4, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 13 (s, 1H) , 7. 33 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 07 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S Γ— MS, m/z) : 532 (M++ 1)
実施例 669 : N-{2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリフレ)ォキシ]フエ二 ル卜 N, -「2- (ェチル -3-メチルァニリノ)ェチル]ゥレア
2-クロ口- 4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン ( 134mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に in-ェチル - M-(3-メチルフエニル) -1,2 -エタンジァミン (80mg) を加え て、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出 し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 10 Omg、 収率 62%で得た。
一 NMR (CDC l a-di, 400MHz) : δ 1. 16 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 3. 40 (q, J = 7. 1 Hz, 2H) , 3. 50 (s, 4H) , 4. 045 (s, 3H) 5 4. 054 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 56 (d, J = 7. 6Hz, 1 H) , 6. 60 (s, 1 H) , 7. 04 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 7. 09-7. 13 (m, 1H) , 7. 21 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 43 (d, J
413
= 11. 5Hz, 2H) , 7. 51 (s, 1H) , 8. 19-8. 22 (m, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 535 (M++ 1)
実施例 670 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2-メトキシフエ二 ル}-1^,- [2- (ェチル- 3-メチルァニリノ)ェチル]ゥレア
4-[(6, 7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ ]-2 -メトキシァニリン ( l OOmg) をクロ口ホルム ( 1 Oml)、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪袢し た。 次に N1-ェチル -Μ-(3-メチルフエニル) -1,2-エタンジァミン (84mg) を 加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで 抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することに より、 表題の化合物を 13 Omg、 収率 79%で得た。
^-NMR (CDC la-di, 400MHz) : δ 1. 16 (t , J = 7. 1 Η ζ, 3Η) , 2. 30 (s, 3Η) , 3. 40 (q, J = 7. 1 Hz, 2H) , 3. 49 (s, 4H) , 3. 81 (s, 3H) , 4. 06 (s, 6H) , 6. 4 8 (d, J= 5. 4Hz, 1H) , 6. 55 (d, J = 7. 3Hz, 1H) , 6. 60 (s, 1H) , 6. 70 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 6. 79 (dd, J = 2. 4, 8. 8Hz, 1H) , 7. 11-7. 15 (m, 1 H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 8. 10 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 531 (M++ 1)
実施例 671 : N-[2- (ジイソプロピルァミノ)ェチル] -N,- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}ゥレア
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (68mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃
414 縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表 題の化合物を 63mg、 収率 41 %で得た。
^-NM (CD C l3-dl3 400MHz) δ 1. 00 (br s, 12 Η) , 2. 1 3 (s, 3Η) , 2. 27 (s, 3Η) , 2. 63 (br s, 2Η) , 3. 02 (b r s, 2Η) , 3. 27 (b r s, 2Η) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 29 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 98 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 49 5 (M++ 1)
実施例 672 : 1^-「2-(ジィソプロピルァミノ)ェチル1-1^-{4-「(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-2-メトキシフエ二ル}ゥレア
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( l O Omg) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジイソプロピル- 1,2-エタンジァミン (68mg) を加えて、 さら に室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮し た。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 80mg、 収率 52%で得た。
^-NMR (CDCla-di, 400MHz) : 61. 02- 1. 1 5 (m, 1 2H) , 3. 03 (br s, 2H) , 3. 26 (b r s, 2H) , 3. 48-3. 50 (m, 2 H) , 3. 86 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3 H) , 6. 79 - 6. 84 (m, 3H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 0 7 (s, IE) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E Sエー MS, m/z) : 498 (M++ 1)
実施例 673 : N-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1フエニル }- N,- (2- ピペリジノエチル)ゥレア
4 - [(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロロホ ルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2-
415 ピペリジノ -1 -エタンァミン (65mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した c 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一 メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 1 9mg、 収率 78%で得た。
iH— NMR (CD C l3-dl3 400 MHz) : δ 1. 5 1 - 1. 70 (m, 6 Η) , 2. 44- 2. 65 (m, 6 Η) , 3. 41 -3. 45 (m, 2Η) , 4. 04 (s, 6 H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 1 1 (d, J =8. 8Hz, 2H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 4 9 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J =
5. 4Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 45 1 (M++ 1)
実施例 674 : N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ ニル卜 N,- (2-ピペリジノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ-4-キノリル)ォキシ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶角牟したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2-ピペリジノ -1-エタンァミン (60mg) を加えて、 さらに室温で
1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
1 23mg、 収率 83%で得た。
^-NMR (CD C la-di, 400MHz) : δ 1. 57 - 1. 63 (m, 6 Η) , 2. 14 (s, 3Η) , 2. 27 (s, 3Η) , 2. 50 - 2. 59 (m, 6Η) , 3. 40-3. 44 (m, 2Η) , 4. 05 (s, 3Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 5. 80 (s, 1 Η) , 6. 3 1 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) ,
6. 9 6 (s, 1 H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 4 9 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 479 (M++ 1)
実施例 67 5 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4_ -キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ
416 二ル}- , -(2-ピベリジノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2-ピペリジノ - エタンァミン (60mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 48mgN 収率 32%で得た。
一 NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 62. 00 (br s, 6H) ,
2. 09 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 3. 08-3. 18 (m, 6 H) , 3. 70-3. 74 (m, 2 H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 29 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 94 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 7. 28 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 52 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m z) : 479 (M++ 1)
実施例 676 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエ二ル}- -(2-ピベリジノエチル)ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン ( 1 5 1mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に 2-ピペリジノ -1-エタンァミン (65mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌 した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロロホ ルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 84 m g、 収率 55%で得た。
^-NMR (CD C l s-di, 400MHz) : δ 2. 03 (br s, 6Η) ,
3. 09-3. 18 (m, 6 Η) , 3. 66 - 3. 76 (m, 2 Η) , 4. 06 0 (s, 3Η) , 4. 063 (s, 3Η) , 6. 73 (br s, 1 Η) , 7. 1 3 (d, J = 8. 8Ηζ, 2Η) , 7. 30 (s, 1 Η) , 7. 35 (b r s,
417
1H) , 7. 54 (s, 1H) , 7. 59 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 8.
58 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 677 : N- {2-クロ口- 4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ ニル }-N, -(2-ピペリジノエチル)ゥレア
2 -クロ口- 4- [(6, 7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (134mg) を加えて室温で 10分間攪 袢した。 次に 2-ピペリジノ- エタンァミン (58mg) を加えて、 さらに室温で
1時間攪袢した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
1 18mg、 収率 81%で得た。
— NMR (CD C l3-di, 400MHz) : 61. 84- 1. 88 (m, 6 H) , 2. 86 - 2. 92 (m, 6H) , 3. 52 - 3. 62 (m, 2H) , 4.
06 (s, 6H) , 6. 16 (b r s , 1H) , 6. 98 (br s, 1H) , 7. 14 (dd, J = 2. 7, 9. 0Hz, 1H) , 7. 30 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1H) , 8. 23 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 8. 61 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 486 (M++ 1)
実施例 678 : N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2-ニトロフエ二 ル N, -(2-ピペリジノエチル)ゥレア
4-[(6,7 -ジメ トキシ -4-キノリソレ)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( l O Omg) を クロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口 ホルムに溶解したトリホスゲン (131mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に 2-ピペリジノ- エタンァミン (56mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪 拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 58mg、 収率 40%で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : δ 1. 69 - 1. 82 (m, 6
418
H) , 2. 59-2. 81 (m, 6H) , 3. 49 - 3. 50 (m, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 5. 95 (br s, 1H) , 6. 4 8 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 2. 9Hz, 1H) , 7. 50 (s, 1H) , 8. 01 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. lHz, 1H) , 8. 73 (d, J = 9. 3 H z, 1H) , 9. 78 (s, 1 H)
実施例 679 : N-{4-「(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-ニトロフエ ニル }- -(2-ピペリジノエチル)ゥレア
4 - [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (131mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2-ピペリジノ -1-エタンァミン (56mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
79 mg、 収率 55 %で得た。
!H-NMR (CDC l3-di3 40 OMH z) : 61. 49 - 1. 66 (m, 6 H) 、 2. 48 (br s, 4H) , 2. 57 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 3. 43 -3. 45 (m, 2H) , 4. 077 (s, 3H) , 4. 082 (s, 3 H) , 5. 82 (s, 1H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) 7. 54 (dd, J = 2. 9, 9. 5Hz, 1H) , 8. 14 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 8. 61 (s, 1H) , 8. 81 (d, J = 9. 5Hz3 1 H) , 9. 81 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 497 (M++ 1)
実施例 680 : N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メトキシフ ェニル卜 N,-(2-ピベリジノエチル)ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル〉ォキシ卜 2-メトキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に 2-ピペリジノ- 1-ェ夕ンァミン (60mg) を加えて、 さらに室温で
419
1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残查 をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を
8 Omg、 収率 54%で得た。
— NMR (CDC l3-dl5 400 MHz) : δ 1. 96 (b r s, 6H) , 2. 97 -3. 02 (m, 6H) , 3. 59 - 3. 65 (m, 2 H) , 3. 87 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 37 (b r s, 1 H) , 6. 77 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 6. 81 (dd, J = 2. 4, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 37 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 18 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 482 (M++ 1)
実施例 68 1 : N-{4- [(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2-メトキシフエ二 ル卜 N, -(2-ピペリジノエチル)ゥレア
4 - [(6, 7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2-メトキシァニリン ( l O Omg) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に 2-ピペリジノ- 1 -エタンァミン (60mg) を加えて、 さらに室温で 1時 間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をク ロロホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 10 Omg 収率 67%で得た。
'H-NMR (CDC ls-di, 40 OMH z) : δ 1. 97- 1. 98 (m, 6 H) , 3. 00 - 3. 09 (m, 6 H) , 3. 60 - 3. 68 (m, 2H) , 3. 85 (s, 3H) , 4. 050 (s, 3H) , 4. 054 (s, 3H) , 6. 4 2 (b r s, 1 H) , 6. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 70 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6. 76 (dd, J = 2. 4, 8. 8Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 8. 1 4 (d, J= 8. 8Hz, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 48 1 (M++ 1)
実施例 682 : N-[2- (ジブチルァミノ)ェチル] -N,-{4-|;(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ 1_フエ二ル]:ゥレア
420 .
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロロホ ルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに 溶解したトリホスゲン ( 15 1mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次に Nl, Nl-ジブチル- 1,2-エタンジァミン (88mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪 拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口 ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 72mg、 収率 43%で得た。
— NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 60. 96 (t, J = 7. 6H z, 6 H) , 1. 34— 1. 42 (m, 4H) , 1. 65 - 1. 73 (m, 4 H) , 2. 90 - 2. 94 (m, 4H) , 3. 08 (br s, 2 H) , 3. 59 -3. 60 (m, 2H) , 4. 04 (s, 6H) , 6. 44 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 7. 10 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 52 (d, J = 9. OHz, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 1 H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 495 (M++ 1)
実施例 683 : Ν-Γ2- (ジブチルァミノ)ェチル] -N- -{4- [(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル }ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジブチル -1,2-ェ夕ンジァミン (8 lmg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残查をクロ'口ホルム一メタノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 82mg、 収率 5 1 %で得た。
H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 60. 89 (t, J = 7. 3H z, 6H) , 1. 2 1 - 1. 28 (m, 4H) , 1. 35- 1. 41 (m, 4 H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 27 (s, 3H) , 2. 46 (t, J = 7. 6 Hz, 4H) , 2. 6 1 -2. 64 (m, 2H) , 3. 34— 3. 38 (m, 2 H) , 4. 05 5 (s, 3H) , 4. 058 (s, 3H) , 6. 29 (d, J
421
= 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 97 (s, 1 H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 4 3 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M++ 1)
実施例 684 : N-[2- (ジブチルァミノ)ェチル]- N,- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ノリル)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム (1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,Ν卜ジブチル- 1,2-エタンジァミン (8 lmg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 80mg、 収率 49%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl5 400 MHz) : δ θ . 86 -0. 93 (m, 6 Η) , 1. 12- 1. 47 (m, 8Η) , 2. 13 (s, 3Η) , 2. 29 (s, 3Η) , 2. 40 - 2. 49 (m, 4H) , 2. 57 -2. 62 (m, 2H) , 3. 24— 3. 36 (m, 2Η) , 4. 055 (s, 3Η) , 4. 063 (s, 3H) , 6. 26 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) , 6. 98 (d, J = 8. 5 H z , 1 H) , 7. 30 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M++ 1 )
実施例 68 5 : N-[2- (ジブチルァミノ)ェチル l-N,-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キ ナゾリニル)ォキシ]フェニル }ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム ( 1 0ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (1 5 lmg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に Ν1,ΐη· "ジブチル- 1,2-エタンジァミン (88mg) を加えて、 さらに室温で 1時 間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をク ロロホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 1
422
0mg、 収率 65%で得た。
^-NMR (CD C l s- d i, 400MHz) : δ 0. 92 (t, J = 7. 3H z, 6H) , 1. 25 - 1. 32 (m, 4H) , 1. 45 - 1. 52 (m, 4 H) , 2. 54- 2. 58 (m, 4H) , 2. 68-2. 7 1 (m, 2H) , 3. 36 - 3. 37 (m, 2 H) , 4. 06 (s, 6H) , 7. 18 (d, J = 8. 5Hz, 2H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 8. 5Hz, 2 H) , 7. 5 5 (s, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 686 : N-{2-クロ口- 4- f(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾ 'リニル)ォキシ]フエ 二ル}-^ -[2- (ジブチルァミノ)ェチル]ゥレア
2-クロ口- 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 10ml) 、 トリエチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 134mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,Ν卜ジブチル -1,2-エタンジァミン (78mg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 69mg、 収率 43%で得た。
'H-NM (CDC l a-di, 400MHz) : 0. 93 (t, J = 7. 3 H z, 6 H) , 1. 28- 1. 33 (m, 4H) , 1. 40 - 1. 46 (m, 4 H) , 2. 47 (t, J = 7. 6Hz, 4H) , 2. 60— 2. 63 (m, 2 H) , 3. 32 - 3. 35 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 6H) , 7. 1 7 (d d, J = 2. 7, 9. 0Hz, 1 H) , 7. 32 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 33 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1H) , 8. 19 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 687 :1^-「2-(ジブチルァミノ)ェチル]- -{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キ ナゾリニル)ォキシ ]-2-ニトロフエ二ル}ゥレア
4-[(6, 7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-二トロア二リン ( 100m g) をクロ口ホルム ( 1 Oml) 、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、
423 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン ( 13 1mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に N1,N1-ジブチル- 1,2-エタンジァミン (76mg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 66mg、 収率 42%で得た。
— NMR (CDC la-di, 400MHz) : 60. 89 -0. 96 (m, 6 H) , 1. 27- 1. 38 (m, 4H) , 1. 42 - 1. 49 (m, 4H) , 2. 48 (t , J = 7. 3Hz, 4H) , 2. 62 - 2. 65 (m, 2H) , 3. 3 5 -3. 37 (m, 2H) , 4. 076 (s, 3H) , 4. 080 (s, 3H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 52 - 7. 56 (m, 2H) , 8. 14 (d, J = 2. 9Hz, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) , 8. 8 1 (d, J = 9. 3Hz, 1 H) , 9. 8 1 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 541 (M++ 1)
実施例 688 : N- [2 -(ジブチルァミノ)ェチル] -N,-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キ ナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシフエ二ル}ゥレア
4 - [(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( 100m g) をクロ口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪 拌した。 次に ΝΙ,ΝΙ -ジブチル -1,2-エタンジァミン (8 lmg) を加えて、 さらに 室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 79mg、 収率 49%で得た。
一 NMR (CD C la-di, 400MHz) 60. 90— 0. 95 (m, 6 H) , 1. 2 9 - 1. 36 (m, 4H) , 1. 44- 1. 5 1 (m, 4H) , 2. 53 (t, J = 7. 6Hz, 4H) , 2. 66 - 2. 69 (m, 2H) , 3. 3 5 - 3. 38 (m, 2H) , 3. 86 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 6. 78 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 6. 83 (dd, J = 2. 4, 8. 8Hz, 1H) , 6. 96 (br s, 1 H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 8. 10 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 8.
424
63 (s, 1H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 526 (M++1)
実施例 689 : N-[2- (ジブチルァミノ)ェチル] -N,-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キ ノリル)ォキシ -2-メ トキシフエ二ル}ゥレア
4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2-メ トキシァニリン ( l OOmg) をクロ口ホルム ( 1 Oml)、 トリエチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ 口ホルムに溶解したトリホスゲン (139mg) を加えて室温で 10分間攪拌し た。 次に ΝΙ,ΝΙ-ジブチル -1,2-エタンジァミン (8 lmg) を加えて、 さらに室温 で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残 査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物 を 56mg、 収率 34%で得た。
^-NM (CDC l3-di, 400MHz) : (50. 90 -0. 95 (m, 6 H) , 1. 28 - 1. 37 (m, 4H) , 1. 46 - 1. 54 (m, 4H) , 2. 56 - 2. 60 (m, 4H) , 2. 72 -2. 74 (m, 2H) , 3. 35-3. 43 (m, 2H) , 3. 84 (s, 3H) , 4. 05 (s, 6H) , 6. 48 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 6. 71 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 6.
78 (dd, J = 2. 4, 8. 8Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 5 7 (s, 1H) , 8. 09 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 690 : Nl- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエニル卜 4 -ベンジル -1-ピぺラジンカルボキサミ ド
4-[(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン (1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (15 lmg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に 1-ベンジルピペラジン (90mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム一 メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 93 mg、 収率 5 5%で得た。
425
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 62. 5 1 (t, J = 4. 9H z, 4H) , 3. 52 (t, J = 5. l Hz3 4H) , 3. 56 (s, 2H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s5 3H) , 6. 44 (s3 1H) 3 7. 1 8 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 26 - 7. 35 (m, 5 H) , 7. 47 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1 H) 実施例 69 1 : Nl-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]フエニル卜 4 -フエニル- 1_ピペラジンカルボキサミド
4-[(6, 7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリン ( l O Omg) をクロ 口ホルム (10ml) 、 トリェチルァミン ( 1ml) に溶解した後、 クロ口ホル ムに溶解したトリホスゲン (15 1mg) を加えて室温で 10分間攪拌した。 次 に; I-フヱニルビペラジン (83mg) を加えて、 さらに室温で 1時間攪拌した。 水で反応を停止した後、 クロ口ホルムで抽出し濃縮した。 残査をクロ口ホルム— メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 3 Omg、 収率 79 %で得た。
XH-NMR (CD C l3-di5 40 OMH z) : 63. 27 (t, J = 5, 1 H z, 4H) , 3. 69 (t, J = 5. 1 Hz, 4H) , 4. 06 6 (s, 3H) , 4. 072 (s, 3H) , 6. 50 (s, 1H) , 6. 90 - 6. 97 (m, 3 H) , 7. 20 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 28 -7. 32 (m, 2 H) , 7. 7. 49 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 5 6 (s, 1H) , 8. 62 (s, 1 H)
実施例 692 : N- [ (5—プロモー 2—チェニル) カルボニル] — N, ― {4- 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ Ί —2—メチルフエ二 ル} チォゥレア
市販の 5—ブロモー 2—チォフェンカルボキシリック アシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 5—プロモー 2—チォフェンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 5—プロモー 2—チォフェン ィソチオシァネートを調整し た。 5—ブロモー 2—チォフェンカルボニル イソチオシァネートをエタノール
( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォ
426 キシ] 一 2—メチルァニリン (50mg) 、 トノレェン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 18時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題 の化合物を 58mg、 収率 65%で得た。
- NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : 62. 26 (s, 3 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 53 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 7. 1 1 -7. 16 (m, 1H) , 7. 2 1 -7. 24 (m, 1H) , 7. 37 -7. 45 (m, 2H) , 7. 49 -7. 54 (m, 1H) , 7. 82-7. 85 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 10. 04 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 559 (M++ 1)
実施例 693 : N- C (5—プロモー 2—チェニル) カルボニル] 一 N, 一 ■Γ3—クロ口一 4一 C (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二 ル} チォゥレア
市販の 5—ブロモー 2—チォフェンカルボキシリヅク アシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (lml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 5—プロモー 2—チォフェンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 5—プロモ一 2—チォフェン ィソチオシァネートを調整し た。 5—プロモー 2—チォフェンカルボニル イソチオシァネートをエタノール
( lml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4— キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール
( lml) を加え室温で 18時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題 の化合物を 6 5mg、 収率 75%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 39 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 39-7. 4 3 (m, 2H) , 7. 45-7. 55 (m, 2 H) , 7. 77-7. 81 (m, 1 H) , 7. 88 (d, J = 4. 1 Hz, 1 H) , 8. 12 (d, J = 2. 4H z, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 10. 55 (s, 1
427
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 579 (M++ 1)
実施例 694 : N— 「 (5—クロロー 2—チェニル) カルボニル] 一 N' — {4 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ, 一2—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 5—クロ口一 2—チォフェンカルボキシリック アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 5 _クロロー 2—チォフェンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 5—クロロー 2—チォフェン イソチオシァネートを調整し た。 調整した 5—クロ口一 2—チォフェンカルボニル イソチオシァネ一トをェ 夕ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4ー [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノ リル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 52%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 2. 26 (s, 3 Η) , 3. 93 (s, 3Η) , 3. 95 (s, 3Η) , 6. 52 (d, J = 5. 1Hz, 1 Η) , 7. 1 1-7. 1 5 (m, 1 Η) , 7. 2 1-7. 23 (m, 1Η) , 7. 27 -7. 29 (m, 1 Η) , 7. 38 -7. 46 (m, 3Η) , 7. 86 -7. 88 (m, 1 Η) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1Η) , 10. 05- 1 0. 08 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 5 14 (M++ l)
実施例 69 5 : N- {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリ ル) ォキシ Ί フエ二ル} 一 N, 一 C ( 5—クロ口— 2—チェニル) カルボニル 1 チォゥレア
市販の 5—クロロー 2—チォフェンカルボキシリック アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 5—クロロー 2—チォフェンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 5—クロロー 2—チォフェン イソチオシァネートを調整し
428 た。 調整した 5—クロロー 2—チォフェンカルボニル イソチオシァネートをェ タノ一ル (1ml) に溶角军させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキ シ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 46 mg、 収率 58%で得た。
— NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 38 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 3 1 (d, J =4. 1Hz, 1H) , 7. 1 (s, 1H) , 7. 46 (s, 1H) , 7. 4 9 (s, 1 H) , 7. 77- 7. 82 (m, 1 H) , 7. 92 - 7. 95 (m, 1 H) , 8. 10-8. 12 (m, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. lHz, 1
H) , 10. 57 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 535 (M++ 1)
実施例 696 : N- {4- (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルフエ二ル} — N, - [3- (メチルチオ) プロパノィル] チォウレ r
市販の 3— (メチルチオ) プロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3— (メチルチオ) プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整 した 3— (メチルチオ) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( lm
I) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェ夕ノール ( 1 m 1) を加え室温で 1 9時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム /アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 27mg、 収率 35%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 2. 10 (s, 3 H) , 2. 24 (s, 3 H) , 2. 74- 2. 84 (m, 4H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 1 1 - 7. 72 (m, 5 H) , 8. 52 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 1 1. 57- 1 1. 60 (b s, 1 H) , 1 2. 10- 12. 13 (b s, 1 H)
429 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 472 (M++ 1)
実施例 697 : N— {3—クロ口一 4— [ (6 , 7—ジメトキシ— 4ーキノリ ル) ォキシ ] フエ二ル} 一 N, 一 「3— (メチルチオ) プロパノィル] チォウレ Ύ_
市販の 3— (メチルチオ) プロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3— (メチルチオ) プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整 した 3_ (メチルチオ) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( lm 1) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1 m 1) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ムノァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 14mg、 収率 18%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3 H) , 2. 7 1-2. 84 (m, 4H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 3 1 -7. 72 (m, 5H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 63 - 1 1. 66 (b s, 1 H) , 12. 49- 12. 52 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 698 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί —2—メチルフエ二ル} 一 N' — [ (2, 5—ジメチル一 3—フリル) カルボ二 ル] チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチル一 3—フロイック アシッド (8 Omg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル クロライ ドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチル一 3—フランカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネ一 トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4 —キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 5時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた
430 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 4 lmg、 収率 52%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : 62. 26 (s, 3 H) , 2. 28 (s, 3H) , 2. 55 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 90 (s, 1 H) , 7. 14 (dd, J = 2. 7, 8. 8Hz, 1H) , 7. 23 (d, J = 2. 7 Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 67 (t, J = 8. 7Hz3 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 10. 97 - 1 1. 00 (b s, 1 H) , 1 2. 33— 12. 36 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++l)
実施例 69 9 : N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエニル } 一 N, 一 [ (2 , 5—ジメチルー 3—フリル) カルボ二 ル Ί チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチル一 3—フロイヅク アシッド ( 8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル クロライドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネ一 トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジ メ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 5時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ.一により精 製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 50%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 26 (s, 3H) , 2. 5 5 (s, 3 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 89 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) 3 7. 49 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 70-7. 76 (m, 1 H) , 8. 16- 8. 2 1 (m, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 1 1. 03- 1 1. 05 (b s, 1 H) , 12. 7 1- 1 2.
431
74 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 700 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2_メチルフエ二ル} — N, 一 [2— (2—チェニル) ァセチル] チォゥレア 市販の 2— (2—チェニル) ァセチック アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—チェニル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—チェニル) ェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2 一メチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を 加え室温で 1 5時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 1 8mg、 収率 23%で得た。
iH— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 23 (s, 3 H) , 3. 81 (s, 1 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 08
(s, 1 H) , 6. 63 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 93-7. 05
(m, 3H) , 7. 1 6 -7. 19 (m, 1 H) , 7. 24-7. 27 (m, 1 H) , 7. 36 -7. 46 (m, 3H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 70 (d: J = 8. 8Hz, 1 H) , 8. 60 (d, J = 5. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 70 1 : N_ {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - [2 - (2—チェニル) ァセチル] チォゥレア 市販の 2— (2—チェニル) ァセチック アシッド (80mg) にトルエン
(20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—チェニル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した
2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル)
432 ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml)、 エタノ一ル (1ml) を 加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 1 5mg、 収率 20%で得た。
^-NM (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 81 (s, 1H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 08 (s, 1H) , 6. 68 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 6. 93- 7. 05 (m, 3H) , 7. 37- 7. 40 (m, 1 H) , 7. 44-7. 47 (m, 1H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 58 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 7 4-7. 79 (m, 1H) , 8. 16-8. 20 (m, 1 H) , 8. 71 (d, J = 5. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 514 (M++ 1)
実施例 702: N— {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 [2— (2—メチルフヱニル) ァセチル] チォ ゥレア
市販の 2— (2—メチルフエニル) ァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—メチルフエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—メチルフエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—メチルフエニル) エタノィル イソチオシァネート をエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5ml)、 エタノール (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム Zアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 57%で得た。
JH - NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 30 (s, 3 H) , 3. 89 (s, 2H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 51 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 7. 12-7. 28 (m, 5H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 50 (d, J = 9. 0Hz, 1H) , 7. 58 (s, 1H) ,
433
7. 70-7. 75 (m, 1H) , 8. 58 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 1
I . 80- 11. 83 (bs, 1H) , 12. 44- 12. 48 (bs, 1 H) 質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 522 (M++l)
実施例 703 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N, 一 [2— (2—メチルフエニル) ァセチル] チォゥレア 市販の 2— (2—メチルフエニル) ァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—メチルフエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—メチルフエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—メチルフエニル) エタノィル イソチオシァネート をエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一 キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml)、 エタノー ル (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 36mg、 収率 43%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400 MHz) : 62. 30 (s, 3H) , 3. 88 (s, 2H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 14一 7. 36 (m, 7H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 7 0— 7. 75 (m, 1H) , 8. 55 - 8. 57 (bs, 1H) , 11. 70-
I I. 73 (bs, 1 H) , 12. 39 - 12. 42 (bs, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 704 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 ( 2—シクロへキシルァセチル) チォゥレア 市販の 2—シクロへキシルァセチック アシッド (80mg) にトルエン (2 0ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 2—シクロへキシルエタノィル クロライ ドを用い文献に従い 2— シクロへキシルエタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—シク 口へキシルエタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニ
434 リン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 36 mg、 収率 46%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : 60. 88- 1. 30 (m, 5 H) , 1. 58 - 1. 80 (m, 6H) , 2. 07 (d, J = 6. 6Hz5 1 H) , 2. 37 (d, J = . 1Hz, 1H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 6 7-7. 72 (m, 1H) , 8. 14-8. 18 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 1 1. 53 - 1 1. 56 (bs, 1 H) , 12. 59 - 12. 63 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 14 (M++ 1)
実施例 705 : N— (2—シクロへキシルァセチル) 一 N, - {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2—シクロへキシルァセチック アシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 1 00°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 2—シクロへキシルエタノィル クロライ ドを用い文献に従い 2— シクロへキシルエタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—シク 口へキシルエタノィル イソチオシァネートをェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪 拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカ ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 30mg、 収率 44%で 得た。
^-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : δ θ . 93 - 1. 30 (m, 5 H) , 1. 5 8- 1. 8 1 (m, 6H) , 2. 37 (d, J = 7. 1 Hz, 2 H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 35 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 73 (d,
435
J = 9. OH z3 2 H) , 8. 57 (s, 1 H) , 1 1. 4- 1 1. 47 (b s, 1 H) , 12. 58 (d, J = 4. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 48 1 (M++ l)
実施例 706 : N—ベンジル— N' — {3—クロ口— 4一 C (6 , 7—ジメ ト キシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) オギシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (2ml) 、 エタノール (2ml) に溶解させた後、 ベ ンジル イソチオシァネート (48 1) を加え 80度で 6時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さに、 ェ一テル、 へキサンを加え結晶をろ取し、 表題の化 合物を 46mg、 収率 65%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 77 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 6. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 25 - 7. 55 (m, 9H) , 7. 95 -8. 0 1
(b s, 1H) , 8. 37-8. 43 (bs, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5.
1 Hz, 1H) , 9. 80 - 9. 86 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 707 : N—ベンジル— N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキ ナゾリニル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (4ml) 、 エタノール (6ml) に溶解させた後、 ペンジル イソチオシァネート (8 1〃1) を加え 80度で 6時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さに、 エーテル、 へキサンを加え結晶をろ取し、 表題の化合物を 7 4mg、 収率 98%で得た。
— NMR (DMSO-d63 400 MHz) : 63. 97 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 4. 73-4. 79 (b s, 2H) , 7. 24-7. 56 (m, 1 1H) , 8. 18-8. 25 (b s, 1 H) , 8. 55 (s, 1 H) , 9. 63 - 9. 67 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 447 (M++ l)
実施例 708 : N— ί_3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリ
436 ォキシ] フエ二ル} — N' — [2— (1—ナフチル) ァセチル] チォゥレア 市販の 2— (1—ナフチル) ァセチヅク アシッド (80mg) にトルエン (20ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (1—ナフチル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (1—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2 - (1一ナフチル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4 _キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5ml)、 エタノール (1ml) を 加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 7mg、 収率 78%で得た。
— NMR (DMSO-de, 400MHz) : <53. 94 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 36 (s, 2H) , 6. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 41— 8. 15 (m, 12H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 11. 97- 12. 00 (bs, 1H) , 12. 39 - 12. 42 (bs: 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 558 (M++l)
実施例 709 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ] フエニル } —N' - C2 - (1一ナフチル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (1—ナフチル) ァセチヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (2 Oml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (1一ナフチル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (1—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— (1—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml)、 エタノール (1ml) を加え室温 で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展 開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 24 m g、 収率 27%で得た。
437
^-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 08 (s, 2 H) , 6. 68 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 7. 29 -8. 1 6 (m, 13 H) , 8. 63 (s, 1H) , 10. 03
(s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 71 0 : N— {3—クロロー 4一 [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ ] フヱニル} — N' — 「2— (2—ナフチル) ァセチル] チォゥレア 市販の 2— (2—ナフチル) ァセチック アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—ナフチル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— (2—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を 加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 2 5mg、 収率 29 %で得た。
— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 74 (s, 2 H) , 3. 98 (s, 3 H) , 4. 00 (s, 3H) , 6. 62 (d, J = 6. 4Hz, 1 H) , 7. 40 - 7. 93 (m, 1 1 H) , 8. 15 -8. 20 (m, 1 H) , 8. 66 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, mZz) : 558 (M++ 1)
実施例 7 1 1 : N— {4ー 「 (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} 一 N, 一 「2— (2—ナフチル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—ナフチル) ァセチック アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—ナフチル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— (2—ナフチル) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml)
438 に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温 で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展 開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 33 mg、 収率 38%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 74 (s, 2 H) , 3. 9 1 (s, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 6. 68 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 29 -7. 52 (m, 6H) , 7. 77 -7. 90 (m, 6H) , 8. 31 (s, 1H) , 8. 64- 8. 68 (b s, 1 H) , 9. 96 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 712 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ -4—キノリ ル) ォキシ 1 フエ二ル} — N, - [3 一 (3, 4ージメ トキシフエ二ル) プロ パノィル] チォゥレア
市販の 3 — (3, 4—ジメ トキシフエ二ル) プロパノィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1 時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 3— (3, 4ージメ トキシフヱニル) プロ パノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (3, 4ージメ トキシフエ二ル) プ ロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 3— (3, 4—ジメ トキ シフエニル) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解 させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え 室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 32m g、 収率 36%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 60. 94 (t, J = 7. 3 H z, 2H) , 2. 72 -2. 89 (m, 2H) , 3. 69 - 3. 76 (m, 6 H) , 3. 99 (d, J = 5. 6 Hz, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 6 H z3 1H) , 6. 70 - 6. 89 (m, 3H) , 7. 47 (s, 1H) , 7. 54 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 62 (s,. 1H) , 7. 70-7. 76
439
(m, 1 H) , 8. 1 6-8. 20 (m, 1 H) , 8. 63 (d, J = 5. 6H z, 1 H) , 1 1. 63 - 1 1. 64 (b s3 1 H) , 12. 55- 12. 58 (b s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 582 (M++ 1)
実施例 713 : N- [3— (3, 4—ジメ トキシフエニル) プロパノィル] ― N' — {4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3 — (3, 4—ジメ トキシフエ二ル) プロパノイツク アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1 時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 3— (3, 4—ジメトキシフエ二ル) プロ パノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (3, 4ージメ トキシフエ二ル) プ ロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 3— (3, 4—ジメトキ シフエニル) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解 させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 37 mg、 収率 4 0%で得た。
XH-NMR (DMS 0-d 63 40 OMH z) : δ 0. 94 (t , J = 7. 3 H z, 2H) , 2. 5 9 - 2. 65 (m, 1H) , 2. 84- 2. 89 (m, 1 H) , 3. 7 1 (s, 3H) , 3. 73 (s, 3H) , 3. 98 (d, J = 5. 9 Hz, 3H) , 6. 68 - 6. 88 (m, 4H) , 7. 23 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 67 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 53 (s, 1 H) , 10. 00 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 549 (M++ 1)
実施例 714 : N- {3—クロ口 _4一 C (6, 7—ジメ トキシ— 4 _キノリ ル) ォキシ Ί フエ二ル} 一 N, 一 「2 — (2—クロロフエノキシ) ァセチル 1 チォゥレア
市販の 2— (2—クロロフエノキシ) ァセチック アシッド (8 Omg) にト
440 ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロロフヱノキシ) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—クロロフエノキシ) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—クロロフエノキシ) エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7 —ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 29 mg、 収率 37%で得た。
'H— NMR (DMSO— d6, 40 OMH z) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 88 (s, 2H) , 6. 35 (d5 J = 5. 1Hz, 1 H) , 6. 95 -7. 13 (m, 3H) , 7. 26 -7. 67 (m, 6H) , 8. 05 - 8. 07 (b s, 1H) , 8. 30— 8. 32 (b s, 1 H) 8. 47 (d, J = 5. l Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 523 (M++ 1)
実施例 715 : N- [2 - ( 2—クロロフエノキシ) ァセチル] 一 N' — {4 一 C (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 2— (2—クロロフエノキシ) ァセチック アシッド (8 Omg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロロフヱノキシ) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—クロロフエノキシ) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—クロロフエノキシ) エタノィル イソチォシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 2 lm 収率 2 1%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 64. 5 5 (s, 6 H) , 4. 76 (s, 2H) , 6. 7 1 (d, J = 8. 5Hz, 1H) , 6. 95-7. 4
441
7 (m, 10H) , 9. 24 (s, 1 H) , 9. 84 (s, 1
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 7 1 6 : ー {4ー [ (6, 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ] フエ二ノレ } 一 N' — (4—エトキシペンゾィル) チォゥレア
4一エトキシー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 4ーェ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4 一エトキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lm 1) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え 室温で 16時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 72m g 収率 89%で得た。
XH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 51. 37 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 1 5 (q, J =7. 1Ηζ, 2H) , 7. 06 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 35 -7. 4 1 (m, 3 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 75 -7. 82 (m, 2 H) , 8. 03 (d, J = 8. 8 H z , 2H) , 8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 40
(d, J = 2. 9 Hz, 1 H) , 12. 74- 12. 75 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 505 (M++ 1)
実施例 7 1 7 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] — 2 , 5—ジメチルフエニル } — N' — [ (2 , 5—ジメチルー 3—フリル) 力 ルボニル] チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチル一 3—フロイヅク アシッド (8 Omg) にトルエン
(2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル クロライ ドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネ一トを調 整した。 調整した 2, 5—ジメチル _3—フランカルボニル イソチオシァネー トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4 一キノリル) ォキシ ] — 2, 5—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5
442 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪袢した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 69mg、 収率 96%で得た。
— NMR (DMSO- de, 400MHz) : 62. 1 1 (s, 3H) , 2. 23 (s, 3Η) , 2. 26 (s, 3Η) , 2. 5 5 (s, 3Η) , 3. 95 (s, 6Η) , 6. 35 (d, J= 5. 4Hz, 1 H) , 6. 9 1 (s, 1 H) 3 7. 1 6 (s, 1H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 55-7. 6 1 (m, 2 H) , 8. 49 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 10. 98- 1 1. 10 (b s: 1 H) , 1 1. 3 1 - 1 1. 34 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, niZz) : 506 (M++ 1)
実施例 71 8 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ] フエニル } 一 N, - [ (2, 5—ジメチルー 3—フリル) カルボニル] チォ ゥレア
市販の 2, 5—ジメチル一 3—フロイヅク アシッド ( 8 Omg) にトルエン
(2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチル一 3—フランカルボニル クロライ ドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチル— 3—フランカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネ一 トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4 ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 95%で得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400 MHz) : 62. 26 (s, 3H) , 2. 5 5 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 6. 89
(s, 1H) , 7. 34-7. 41 (m, 3H) , 7. 58 (s, 1H) , 7. 73-7. 8 1 (m, 2H) , 8. 58 (s, 1 H) , 10. 93 (d, J = 3.
9Hz, 1H) , 12. 67 - 12. 70 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 479 (M++ 1)
443 実施例 71 9 : N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリ ル) ォキシ 1 フエニル } — N, 一ペン夕ノィルチオゥレア
市販のペン夕ノィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化 チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られたぺ ン夕ノィル クロライ ドを用い文献に従いペン夕ノィル イソチオシァネートを 調整した。 調整したペン夕ノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を 加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 2 9 mg、 収率 41 %で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 60. 90 (t , J = 7. 6 H z, 3H) , 1. 28— 1. 39 (m, 2H) , 1. 52 - 1. 63 (m, 2 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 6. 45 (d, J = 5. l Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 49 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 55 (s, 1 H) , 7. 67-7. 73 (m, 1 H) , 8. 14-8. 18 (m, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 1 1. 57 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 12. 58 (d, J = 4. 6Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 720 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ フエ二ル} 一 N, 一ペン夕ノィルチオゥレア
市販のペン夕ノィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化 チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られたぺ ンタノィル クロライドを用い文献に従いペン夕ノィル イソチオシァネートを 調整した。 調整したペン夕ノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温 で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展 開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 17 m g、
444 収率 2 3%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 0. 86 (t , J = 7. 3 H z, 3H) , 1. 23— 1. 40 (m, 2H) , 1. 50 - 1. 64 (m, 2 H) , 3. 1 2— 3. 19 (m, 2 H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 2 1 -7. 25 (m, 2H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 66 - 7. 70 (m, 2H) , 8. 53 (s, 1H) , 9. 97 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 441 (M++ 1)
実施例 72 1 : N- 14- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエニル } 一 N, 一 [3— (4—メチルフエニル) プロパノィル: 1 チォゥレア 市販の 3— (4—メチルフエニル) プロパノイツク アシッド (80mg) に トルエン (2 0ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ —トを調整した。 調整した 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ ト キシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪抨した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 90mg、 収率 99%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 25 (s, 3H) , 2. 47 (s, 2 H) , 2. 76 (t, J = 7. 6Hz, 2H) , 3. 93 (s, 3 H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 6. 54 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 7. 0 4-7. 16 (m, 4H) , 7. 30 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1H) , 7. 73-7. 79 (m, 2H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 5 1- 1 1. 54 (b s, 1 H) , 12. 04- 12. 10 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 722 : N- i - Γ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ
445 シ] フエ二ル} 一 N, 一 「3— (4—メチルフエニル) プロパノィル] チォウレ 市販の 3— (4一メチルフエニル) プロパノィヅク アシッド (80mg) に トルエン (20ml)、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ ートを調整した。 調整した 3— (4—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネ一トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ ト キシ _ 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 54mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : 62. 25 (s, 3 H) , 2. 47 (s, 2H) , 2. 62 (t , J = 7. 3Hz, 2H) , 3. 97 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 0 4-7. 39 (m, 7 H) , 7. 55 (s, 3H) , 7. 64- 7. 68 (m, 2H) , 8. 53 (s, 1 H) , 10. 00 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 503 (M++ 1)
実施例 723 : N— 「2— (2—クロ口フエニル) ァセチル] 一 N, 一 {4-
[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2— (2—クロ口フエニル) ァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル イソチオシァネート をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, マージメトキシー 4一 キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール
(lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題
446 の化合物を 77mg、 収率 89%で得た。
iH— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 4. 04 (s, 2H), 6. 54 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 27 - 7. 50 (m, 7H) , 7. 74- 7. 79 (m, 2H) , 8. 3 1 (s, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5. lHz, 1H) , 1 1. 80 - 1.1. 83 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 724 : N— [2 - (2—クロ口フエニル) ァセチル] — N, - {4- [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] フエニル } チォゥレア 市販の 2— (2—クロ口フエニル) ァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—クロ口フエニル) エタノィル イソチオシァネート をェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一 キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノー ル (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 43mg、 収率 49%で得た。
iH— NMR (DMSO— d6, 40 OMH z) : 63. 86 (s, 2 H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 22 -7. 48 (m, 8H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 66 -7. 71 (m, 2 H) , 8. 53 (s, 1
H) , 10. 33 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 725 : N- {4- C (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1 フエ二ル}一 N, - (4一フエニルプタノィル) チォゥレア
市販の 4一フエニルプ夕ノィヅク ァシヅド (8 Omg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4一フエ二ルブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 4一フエニルブ
447 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4一フエ二ルプ夕ノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 ージメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 50 mg、 収率 59%で得た。
一 NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : δ 1. 07- 1. 12 (m, 4 H) , 2. 72 -2. 88 (m, 2H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 19-7. 35 (m, 7
H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 51 (s, 1H) , 7. 72 -7. 78 (m, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 1 1. 50 - 11. 53 . (b s, 1H) , 12. 48 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 726 : N— {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, ― (4一フエニルブタノィル) チォゥレア
市販の 4一フエ二ルプ夕ノイツク アシッド (80mg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル (lml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4一フエ二ルブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 4ーフヱニルブ 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4—フヱニルプ夕ノィル イソチオシァネ一トをェ夕ノ一ル (lml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4 一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 ト ルェン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 56 mg、 収率 70%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 40 OMHz) : 51. 23— 1. 28 (m, 4 H) , 2. 72- 2. 88 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 18-7. 35 (m, 5 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 47 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 5 3 (s, 1H) , 7. 64-7. 70 (m, 1H) , 8. 1 1-8. 15 (m,
448
1H) , 8. 5 1 (d, J = 8. 4Hz, 1 H) , 1 1. 58- 1 1. 6 1 (b s, 1H) , 12. 50 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 536 (M++ 1)
実施例 727 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエ二ル} — N, - (5—フエ二ルペンタノィル) チォゥレア
市販の 5—フエ二ルペン夕ノィヅク ァシッド (8 Omg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 4一フエ二ルペン夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 4一フエ二 ルペン夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4一フエ二ルペン夕 ノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪袢した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 41 mg、 収率 47%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 1. 56 - 1. 64 (m, 4 H) , 2. 57 - 2. 63 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s: 3H) , 6. 58 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 15-7. 34 (m, 7 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 75-7. 81 (m: 2H) , 8. 55 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 48 (d, J = 2. 9 Hz, 1H) , 12. 53 (d, J = 4. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 516 (M++ 1)
実施例 728 : N— {3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4-キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N' — ( 5—フエ二ルペンタノィル) チォゥレア' 市販の 5—フエ二ルペン夕ノイツク アシッド (8 Omg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 4 _フエ二ルペン夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 4—フエ二 ルペン夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4ーフヱ二ルペン夕 ノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—ク ロロ一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1 ァニリン (50m
449 g) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌し た。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲル クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 57%で得た。 JH-NM (DMSO-de, 400 MHz) : δ 1. 5 6 - 1. 64 (m, 4 H) , 2. 56 - 2. 63 (m, 2H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 1 5-7. 32 (m, 5 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 48 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 5 4 (s, 1H) , 7. 67- 7. 72 (m, 1 H) , 8. 13-8. 18 (m, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 55 - 1 1. 59 (b s, 1 H) , 12. 55 (d, J = 4. 4Hz5 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 550 (M++ 1)
実施例 729 : N— {4- [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 フエ二ル} 一 N, - [2 - (2—フルオロフェニル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—フルオロフェニル) ァセチック アシッド (80mg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 2— (2—フルオロフヱニル) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—フルオロフェニル) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—フルオロフェニル) エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ 一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 55mg、 収率 66%で得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 63. 76 (s, 2 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 10-7. 52 (m, 8H) , 7. 7 1 -7. 76 (m, 2H) , 8. 3 1 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 1 0. 36 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
450 実施例 730 : N— {3—クロロー 4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ Ίフヱニル } 一 N, 一 「2— (2—フルオロフェニル) ァセチル Ίチ ォゥレア
市販の 2— (2—フルオロフェニル) ァセチック アシッド (80mg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 2— (2—フルオロフェニル) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—フルオロフェニル) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—フルオロフェニル) エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7 ージメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 5 lmg、 収率 65%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 78 (s, 2 H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 6. 44 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 7. 10-7. 64 (m, 8H) , 8. 06 (d, J = 2. 2Hz, 1 H) , 8. 3 1 (s, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 1 0. 5 6 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 526 (M++ l)
実施例 73 1 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 「3— (2—メチルフエニル) プロパノィル 1 チォゥレア 市販の 3— (2—メチルフエニル) プロパノイツク アシッド (8 Omg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1◦ 0°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ —トを調整した。 調整した 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネートをェ夕ノ一ル (lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ ト キシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残
451 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 14mg、 収率 1 6%で得た。
'H-NM (DMSO - d6, 400 MHz) : 62. 3 1 (s, 3H) , 2. 73- 2. 93 (m, 4H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 08-7. 19 (m, 4H) , 7. 32 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 74-7. 8 1 (m, 2 H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 54- 1 1. 57 (b s, 1H) , 12. 53 (d, J = 2. 4H z, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 502 (M++ 1)
実施例 732 : N— {3—クロ口— 4一 「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - [3- (2—メチルフエニル) プロパノィル] チォゥレア
市販の 3— (2—メチルフエニル) プロパノィヅク アシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 1 00°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ ートを調整した。 調整した 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ ( 63 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 56%で得た。
^-NMR (DMSO— d 6, 400 MHz) : 62. 3 1 (s, 3H) , 2. 74- 2. 92 (m, 4H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 5 1 (d, J= 5. 6Hz, 1 H) , 7. 08 - 7. 20 (m, 4H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 52 (d, J = 8. 8H z, 1H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 6 9 - 7. 75 (m, 1 H) , 8. 1 5 -8. 1 9 (m, 1 H) , 8. 58 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 6 5 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 12. 5 6 (d, J = 4. 6H z, 1 H)
452 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 536 (M++ 1)
実施例 733 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4-キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, - 「2— (2—メトキシフエ二ル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—メ トキシフエ二ル) ァセチック ァシッド (8 Omg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した ( 溶媒を留去し得られた 2— (2—メ トキシフエ二ル) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—メ トキシフエ二ル) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—メトキシフエニル) エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェタノ —ル ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 25 mg、 収率 30 %で得た。
^-NM (DMS 0-d6, 40 OMHz) : 63. 79 (s, 3H) , 3. 82 (s, 2H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 9 Hz, 1 H) , 6. 85 - 7. 03 (m, 2 H) , 7. 2 1 - 7. 37 (m, 4H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 7 8-7. 84 (m, 2H) , 8. 62 (d, J = 5. 9 Hz, 1 H) , 1 1. 6 4- 1 1. 66 (b s, 1 H) , 12. 47 (d, J = 4. 6 H z, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 504 (M++ 1)
実施例 734 : N— ■[ 3—クロ口一 4— 「 ( 6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 Ν, - [2— (2—メ トキシフエニル) ァセチル 1 チ ォゥレア
市販の 2— (2—メトキシフエ二ル) ァセチック アシッド (8 Omg) にト ルェン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 2— (2—メ トキシフエ二ル) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—メ トキシフエニル) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—メ トキシフエニル) エタノィル イソチオシァ ネートをェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7
453 ージメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 55%で得た。
— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : δ 3. 79 (s, 3H) , 3. 82 (s, 2 H) , 3. 99 (s, 3H) , 4 0 1 (s, 3H) , 6 66
(d, J = 5. 9Hz, 1H) , 6. 85-7 03 (m, 2H) , 7 22 -
7. 32 (m, 2 H) , 7. 49 (s, 1 H) 7. 56 (d, J = 9 0 H z 1 H) , 7. 66 (s, 1H) , 7. 74-7 80 (m, 1 H) , 8 20-
8. 24 (m3 1 H) , 8. 69 (d, J = 5 9Hz, 1 H) , 1 1 75 (d, J = 2. Hz, 1 H) , 12. 52 (d, J = 4. 6Hz, 1H) 質量 分析値 (ES I - MS, m/z) : 538 (M++ 1 )
実施例 735 : N- {4一 [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] フエ二ル} — N, 一 [2— (2—二トロフエニル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—ニトロフエニル) ァセチック アシッド (8 Omg) にトル ェン (2 Onil) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—二トロフエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—ニトロフエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—二トロフエニル) エタノィル イソチオシァネート をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一 キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/メ夕ノ一ル展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表 題の化合物を 7 m g、 収率 8%で得た。
^-NMR (DMS 0-d6, 400MHz) : δ4. 00 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3 H) , 4. 30 (s, 2H) , 6. 7 1 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 7. 33-7. 84 (m3 8H) , 8. 08 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 8. 67 (d, J = 5. 9 H z, 1 H) , 1 1. 84- 1 1. 88 (b s, 1 H) , 12. 25 - 12. 28 (b s3 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m
454
/z) : 519 (M++ 1)
実施例 736 : N- {3—クロ口一 4— [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ 1 フヱニル} — N, 一 「2— (2—二トロフエニル) ァセチル] チォ ゥレア
市販の 2— (2—ニトロフエニル) ァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—二トロフエニル) エタノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2— (2—ニトロフエニル) エタノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2— (2—ニトロフエニル) エタノィル イソチオシァネート をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム Zメタノール展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより 精製し、 表題の化合物を 8mg、 収率 10%で得た。
— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 94 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 4. 30 (s, 2H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1
H) , 7. 40-7. 80 (m, 7H) , 8. 10-8. 17 (m, 2 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 9 1 - 1 1. 94 (b s, 1 H) , 1 2. 26 (d, J = 4. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 553 (M++ 1)
実施例 737 : N- {4- 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエ二ル} — N, 一 ( 2—フエノキシァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエノキシァセチック アシッド (8 Omg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—フエノキシエタノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フエノキ シェ夕ノィル イソチオシァネ一トを調整した。 調整した 2—フエノキシェ夕ノ ィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一
[ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液
455 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 48%で得た。
lH-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 73 (s, 2H) , 6. 49 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 6. 88 -7. 05 (m, 3H) , 7. 24-7. 36 (m, 4H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 80 (d, J = 9. 0Hz, 2
H) , 8. 50 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 10. 25 (s, 1H) 質量分 析値 (E S I _MS, m/z) : 490 (M++ 1)
実施例 738 : N— {3-クロロー 4一 「 (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ Ί フエ二ル} _N, 一 ( 2—フエノキシァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエノキシァセチヅク ァシヅド (8 Omg) にトルエン (20 m
I)、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—フヱノキシェ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フヱノキ シェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエノキシェ夕ノ ィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ ロー 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌し た。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリ力ゲル クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 50 mg、 収率 64%で得た c 一 NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 9 9 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3Η) , 4. 76 (s, 2 H) , 6. 57 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 6. 88 - 7. 05 (m, 3H) , 7. 26 -7. 37 (m, 3H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 5 1 (d, J = 9. 0H z, 1H) , 7. 63 (s, 1 H) , 7. 73 - 7. 78 (m, 1 H) , 8. 1 2 (d, J = 2. 2Hz, 1 H) , 8. 6 1 (d, J = 5. 9Hz, 1 H) , 10. 44 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 739 : N- {4- [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - [2— (2—メチルフエノキシ) ァセチル 1 チォゥレア
市販の 2— ( 2—メチルフエノキシ) ァセチック アシッド (80mg) にト
456 ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 25mg、 収率 29%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ 2. 27 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3Η) , 3. 95 (s, 3Η) , 4. 74 (s, 2 H) , 6. 46 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) , 6. 78- 6. 92 (m, 3H) , 7. 09— 7. 28 (m, 4H) , 7. 40 (s, 1H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 7. 7 8 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 47 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 1 0. 20 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 504 (M++ 1)
実施例 740 : N- {3—クロロー 4一 「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 「2— (2—メチルフエノキシ) ァセチル] チ ォゥレア
市販の 2— (2—メチルフエノキシ) ァセチック アシッド (80mg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 調整した 2—フエノキシエタノィル イソチオシァネートをェ夕ノ ール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノー ル ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 2 6mg、 収率 32%で得た。
457
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 27 (s, 3H) , 3.
96 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 77 (s, 2H) , 6. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 78-7. 7 1 (m, 9H) , 8. 09 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 10.
39 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 538 (M++ 1)
実施例 74 1 : N— {4ー 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 (2—フエノキシプ夕ノィル) チォゥレア
市販の 2—フエノキシプ夕ノィック ァシヅ ド (8 Omg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2—フエノキシブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フエノ キシブタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエノキシブ夕 ノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 35mg、 収率 40%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400MH z) : δ 1. 05 (t , J = 7. 3 H z, 3H) , 1. 87-2. 0 1 (m, 2H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 4. 95— 5. 00 (m, 1 H) , 6. 54 (d, J = 5. 4 Hz, 1 H) , 6. 88-7. 02 (m, 3H) , 7. 25 -7. 37 (m, 4 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 73 -7. 80 (m, 2H) , 8. 5 2 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 73 - 1 1. 76 (b s, 1 H) , 1 2. 1 6 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 5 18 (M++ l)
実施例 742 : N— {3—クロ口一 4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4 _キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N' — (2—フエノキシブ夕ノィル) チォゥレア
市販の 2—フエノキシブタノィック ァシッ ド (8 Omg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去
458 し得られた 2—フエノキシブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フエノ キシブ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエノキシブ夕 ノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—ク ロロ一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌し た。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲル クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 25mg、 収率 27%で得た c 一 NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 61. 06 (t, J = 7. 6 H z, 3H) , 1. 86 - 2. 02 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 4. 95— 5. 0 1 (m, 1 H) , 6. 40 (d, J = 5. 4 Hz, 1 H)., 6. 90 - 7. 02 (m, 3 H) , 7. 30-7. 37 (m, 2
H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 5 2 (s, 1H) , 7. 67-7. 73 (m, 1H) , 8. 10— 8. 15 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 82 - 1 1. 86 (b s, 1 H) , 1 2. 17 (d, J = 5. 1Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, rn/z) : 552 (M++ 1)
実施例 743 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, - [ ( 2 R) 一 2—フエニルプロパノィル Ί チォゥレア
市販の (2R) — 2—フエニルプロパノイツク アシッド (80mg) にトル ェン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた (2R) — 2—フエニルプロパノィル クロライ ドを用い 文献に従い (2R) — 2—フエニルプロパノィル イソチオシァネートを調整し た。 調整した (2R) — 2—フエニルプロパノィル イソチオシァネートをエタ ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lm
I) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 3 1mg、 収率 38%で得た。
XH-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 61. 4 (d, J = 7. 1 H
459 z, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 08-4. 1 6 (m, 1H) , 6. 55 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 24-7. 45 (m, 8H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 72 -7. 78 (m, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 1 1. 66 - 1 1. 69 (bs, 1 H) , 12. 41- 12. 44 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 488 (M++ 1)
実施例 744 : N— {3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4 _キノリ ル) ォキシ] フヱニル} 一 N' - C (2R) — 2—フヱニルプロパノィル] チォ ゥレア
市販の (2 R) — 2—フエニルプロパノィヅク ァシヅド (8 Omg) にトル ェン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた (2R) — 2—フエニルプロパノィル クロライ ドを用い 文献に従い (2R) — 2—フエニルプロパノィル イソチオシァネートを調整し た。 調整した (2R) — 2—フエニルプロパノィル イソチオシァネートをエタ ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4_ [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 56mg、 収率 71%で得た。
'H-NMR (DMS 0-d6} 40 OMH z) : 61. 44 (d, J = 6. 8 H z, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 08-4. 1
6 (m, lH) , 6. 42 (d, J = 5. 4 Hz, 1 H) , 7. 27-7. 49 (m, 7H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 66 -7. 72 (m, 1 H) , 8. 10-8. 14 (m, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 1 1.
75 - 1 1. 78 (b s, 1 H) , 12. 44- 12. 47 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 522 (M++ 1)
実施例 745 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 ( 2—フエノキシプロパノィル) チォゥレア
市販の 2—フエノキシプロパノィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (2
460
0ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 2—フエノキシプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フ エノキシプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエノキ シプロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこ へ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口マ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 14 mg、 収率 1 6%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 61. 58 (d, J = 6. 6 H z, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 86-4. 9 3 (m, 1 H) , 6. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 96 -7. 0 1 (m, 3 H) , 7. 2 1 -7. 35 (m, 4H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 75 - 7. 80 (m, 2 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 0. 27 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 504 (M++ 1)
実施例 746 : N- {3_クロロー 4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N' — ( 2—フエノキシプロパノィル) チォゥレア 市販の 2—フエノキシプロパノイツク アシッ ド (80mg) にトルエン (2 0ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 2—フエノキシプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フ エノキシプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエノキ シプロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこ へ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ レ) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時 間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 33mg、 収率 4 1
%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 5 8 (d, J = 6. 6 H z, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 87-4. 9
461
4 (m, 1 H) , 6. 35 ( d , J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 88-7. 53 (m, 8H) , 7. 6 9 -7. 74 (m, 1 H) , 8. 07 (d, J = 2. 4H z, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 10. 43 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 538 (M++ l)
実施例 747 : N - { 4 - [ ( 6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2—フエニルブタノィル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルブ夕ノイツク ァシヅド (80mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—フエ二ルブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フエニルブ 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエ二ルブ夕ノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 —ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン ( 5 m 1) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 表題の化合物を 4 1 mg、 収率 48%で得た。
^-NMR (DMS O-ds, 400MHz) : δ θ . 86 (t, J = 7. 3H z, 3H) , 1. 22 - 1. 2 8 (b s, 1H) , 1. 69- 1. 8 1 (m, 1 H) , 2. 0 1 -2. 14 (m, 1 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s3 3H) , 6. 55 (d, J= 5. 4Hz, 1 H) , 7. 26 -7. 44 (m, 8
H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 72 -7. 79 (m, 2H) , 8. 53 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 69 - 1 1. 72 (b s, 1 H) , 12. 44 — 12. 48 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 502 (M++ l)
実施例 748 : N- {3—クロロー 4一 C (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, ― (2—フエニルブタノィル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルブ夕ノイツク アシッド (80mg) にトルエン (20m
I)、 塩化チォニル (1ml) を加え 1 00°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—フエ二ルブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—フエニルプ 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—フエ二ルブ夕ノィル
462 イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4 - [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 ト ルェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 37 mg、 収率 46%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ θ. 83 - 0. 90 (m, 3 H) , 1. 22 - 1. 29 (b s, 1H) , 1. 69- 1. 8 1 (m, 1 H) , 2. 0 1 -2. 14 (m, 1 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3 H) , 6. 40 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 28 -7. 47 (m, 7 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 66 - 7. 72 (m, 1 H) , 8. 10- 8. 14 (m, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 1 1. 77- 1 1 , 80 (b s, 1 H) , 12. 45 - 12. 48 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 536 (M++ 1)
実施例 749 : N- [ (2, 2—ジクロロー 1ーメチルシクロプロピル) カル ボニル 1 一 N, 一 {4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ 二ル} チォゥレア
市販の 2, 2ージクロ口一 1—メチル一 1ーシクロプロパンカルボキシリヅク ァシヅド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加 え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2, 2—ジクロロー 1ーメ チルー 1—シクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2 , 2—ジ クロロー 1ーメチルー 1ーシクロプロパンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 調整した 2, 2ージクロロー 1ーメチルー 1ーシクロプロパンカルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6: 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 63mg、 収率 73%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : δ 1. 67 (s, 3H) , 1. 7 1 (d, J = 8. l H z, 1 H) , 2. 1 3 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) ,
463
3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 7. 28- 7. 34 (m, 2H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 75-7. 81 (b s, 2 H) , 8. 52 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 12. 1 1- 12. 20 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 506 (M++ 1)
実施例 750 : N- {3—クロ口一 4一 「 (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエニル } — N, - [ (2, 2—ジクロ口一 1—メチルシクロプロ ピル) カルボニル] チォゥレア
市販の 2, 2ージクロ口一 1—メチルー 1ーシクロプロパンカルボキシリヅク ァシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (: L m 1 ) を加 え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2, 2—ジクロロ— 1—メ チルー 1—シクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2, 2—ジ クロ口 _ 1—メチルー 1ーシクロプロパンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 調整した 2, 2—ジクロロー 1—メチルー 1—シクロプロパンカルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口 -4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 27 mg、 収率 34%で得た。
!H-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) δ 1. 67 (s, 3H) , 1. 72 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 2. 13 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 4. 4Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 48 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 67- 7. 74 (b s, 1 H) , 8. 13-8. 18 (bs, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1Hz, 1H) , 12. 19— 12. 23 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 540 (M++l)
実施例 75 1 : N- (4ープトキシベンゾィル) — N, ― {4一 [ (6 , 7 - ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ Lフエニル } チォゥレア
464 市販の 4—ブトキシペンゾイツク アシッド (80mg) にトルエン (20m 1)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4—ブトキシ _ 1—ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 4一ブトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整 した 4一ブトキシー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートをエタノール (lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォ キシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール (lml) を加 え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセ トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 59 mg:、 収率 65 %で得た。
— NMR (DMS 0-d6, 400 MHz) : δ θ . 95 (t, J = 7. 6 H z, 3H) , 1. 40— 1. 52 (m, 2H) , 1. 69 - 1. 78 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 06-4. 12 (m: 2H) , 6. 56 (d, J = 5. l.Hz, 1H) , 7. 05-7. 11 (m, 2 H) , 7. 30 - 7. 36 (m, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 51 (s, 1H) , 7. 80 - 7. 87 (m, 2H) , 8. 00— 8. 05 (m, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. lHz, 1H) , 11. 40- 11. 43 (bs, 1
H) , 12. 72 - 12. 76 (bs, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 532 (M++ 1 )
実施例 752 : N- (4—ブトキシペンゾィル) 一 N, - {3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ フエニル } チォゥレア
市販の 4一ブトキシベンゾィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル (lml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4一ブトキシ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 4—ブトキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整 した 4一ブトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタノール
(lml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一 キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ
465 口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口マトグラフィ一により精製し、 表題 の化合物を 5 5mg、 収率 65%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ θ . 92 - 0. 99 (m, 3 H) , 1. 40- 1. 52 (m, 2H) , 1. 6 9 - 1. 79 (m, 2H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 06-4. 12 (m, 2H) , 6. 43 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 05 -7. 1 1 (m, 2H) , 7. 42 -7. 56 (m, 3H) , 7. 73-7. 79 (m, 1 H) , 8. 00 -8.
06 (m, 2 H) , 8. 18-8. 24 (m, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 1 1. 50 - 1 1. 54 (b s, 1H) , 12. 74- 1 2.
79 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 566 (M++ 1)
実施例 753 : N— {4- 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, - 「4一(ペンチ口キシ) ペンゾィル 1 チォゥレア
市販の 4— (ペンチ口キシ) ベンゾイツク アシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 4一(ペンチ口キシ) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド を用い文献に従い 4一(ペンチ口キシ) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネー卜を調整した。 調整した 4一(ペンチ口キシ) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 6 lmg、 収率 65%で得た。
— NMR (DMSO-d.6, 400MHz) δ θ . 88— 0. 94 (m, 3 H) , 1. 3 1 - 1. 46 (m, 4H) , 1. 7 1 - 1. 80 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 08 (t, J = 6. 3Hz, 2 H) , 6. 5 6 (d, J = 5. l Hz, 1H) , 7. 04-7. 10 ( , 2 H) , 7. 30 - 7. 36 (m, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s , 1 H) , 7. 80 - 7. 87 (m, 2 H) , 8. 00— 8. 05 (m, 2 H) ,
466
8. 52 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 40 - 1 1. 3 (b s, 1 H) , 12. 73 - 12. 76 (b s , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 546 (M++ 1)
実施例 754: N— {3—クロロー 4— C ( 6 , 7—ジメ トキシ— 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 Ν, 一 [4— (ペンチ口キシ) ベンゾィル] チォウレ 7_
市販の 4一 (ペンチ口キシ) ベンゾィヅク アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 4— (ペンチ口キシ) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド を用い文献に従い 4— (ペンチ口キシ) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネ一トを調整した。 調整した 4一 (ペンチ口キシ) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶角 させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 'トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム アセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 63 mg、 収率 72 %で得た。
XH-NM (DMSO - d6, 40 OMH z) : 60. 88— 0. 94 (m, 3 H) , 1. 3 1 - 1. 47 (m, 4H) , 1. 7 1 - 1. 80 (m, 2H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 08 (t, J= 6. 6H z, 2 H) , 6. 43 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 05 -7. 10 (m, 2 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 50 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 5 4 (s, 1H) , 7. 72 - 7. 79 (m, 1 H) , 8. 00 - 8. 05 (m, 2H)., 8. 1 8-8. 24 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J= 5. 1Hz, 1 H) , 1 1. 49 - 1 1. 53 (b s, 1 H) , 12. 74- 1 2'. 78 (b s: 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 580 (M++ 1)
実施例 75 5 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 「4一 (へキシロキシ) ペンゾィル チォゥレア
市販の 4— (へキシロキシ) ペンゾイツク アシッ ド (80mg) にトルエン
467
(20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 4一 (へキシロキシ) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド を用い文献に従い 4— (へキシロキシ) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを調整した。 調整した 4— (へキシロキシ) 一 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4_ [ ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン ( 5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 58mg、 収率 6 1%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 0. 86- 0. 92 (m, 3 H) , 1. 29 - 1. 35 (m, 4H) , 1. 39 - 1. 48 (m, 2H) , 1. 70 - 1. 79 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 05 -4. 1 1 (m, 2H) , 6. 56 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 04-7. 10 (m, 2 H) , 7. 30 -7. 36 (m, 2 H) , 7. 42 (s: 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 80-7. 87 (m, 2 H) , 8. 00- 8. 05 (m, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 39 - 1 1. 43 (b s, 1 H) , 12. 72 - 12. 76 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 560 (M++ 1)
実施例 756 : N- {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N' — [4— (へキシロキシ) ベンゾィル] チォウレ T
市販の 4一 (へキシロキシ) ベンゾィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 4— (へキシロキシ) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド を用い文献に従い 4— (へキシロキシ) — 1—ベンゼンカルポニル イソチオシ ァネートを調整した。 調整した 4一 (へキシロキシ) _ 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反
468 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルク口マ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 56 mg、 収率 63%で得た。
- NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ θ. 86-0. 9 1 (m, 3 H) , 1. 28 - 1. 35 (m, 4H) , 1. 39— 1. 47 (m, 2H) , 1 , 70- 1. 79 (m, 2Η) , 3. 9 5 (s, 3Η) , 3. 96 (s, 3Η) , 4. 08 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 6. 43 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 05 -7. 10 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 50 (d: J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 72 - 7. 78 (m, 1 H) , 8. 00 - 8. 05 (m, 2 H) , 8. 18— 8. 25 (m, 1 H) , 8, 5 1 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 1 1. 9 - 1 1. 52 (b s, 1 H) , 12. 73- 12. 77 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, mZz) : 595 (M++ 1)
実施例 757 : N— [2— (4—クロロフエノキシ) 一 2—メチルプロパノィ ル] — N' - {4- C (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二 チォゥレア
巿販の 2— (4—クロロフエノキシ) 一 2—メチルプロパノィヅク アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °C で 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (4—クロロフヱノキシ) ー2— メチルプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 2— (4—クロロフエノキ シ) —2—メチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— (4ークロロフエノキシ) 一 2—メチルプロパノィル イソチオシァネ一トをェ 夕ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( lm 1) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 39mg、 収率 41%で得た。
— NMR (DMSO-d 63 400 MHz) : δ 1. 56 (s, 6H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3 H) , 6. 56 (d, J = 5. 1 H z, 1 , 7. 07 -7. 13 (m, 2 H) , 7. 3 1 -7. 5 3 (m, 6H) , 7.
469
78 -7. 85 (m, 2 H) , 8. 53 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 10.
54- 10. 57 (b s, 1 H) , 12. 10- 12. 1 5 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 552 (M++ l)
実施例 758 : N— {3—クロ口 _4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フヱニル}一 N, 一 [2— (4—クロロフヱノキシ) 一 2_メチル プロパノィル] チォゥレア
市販の 2— (4ークロロフエノキシ) 一 2—メチルプロパノィヅク アシッド
(8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°C で 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (4一クロ口フエノキシ) 一 2— メチルプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 2— (4—クロロフエノキ シ) —2—メチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—
(4—クロロフエノキシ) _ 2—メチルプロパノィル イソチオシァネ一トをェ 夕ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口 _4一 [ (6, 7—ジメトキ シー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 17 mg、 収率 19 %で得た。
iH— NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : δ 1. 5 6 (s, 6H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 07 -7. 12 (m, 2 H) , 7. 38- 7. 55 (m, 5 H) , 7. 71 -7. 78 (m, 1 H) , 8. 13-8. 1 9 (m, 1 H) , 8. 52 (d3 J = 5. 1Hz, 1 H) , 10. 67- 10. 7 1 (b s, 1 H) , 12. 13 - 12. 17 (b s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 587 (M++ 1)
実施例 75 9 : N- {4- C (6 , 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ] フエ二ル}— N, 一 (2, 2, 3 , 3—テトラメチルシクロプロビル) カルボ二 ル Ί チォゥレア
市販の 2, 2 , 3 , 3—テトラメチルシクロプロパンカルボキシリック ァシ ッド (8 Omg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1 0
470
0°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2 , 2 , 3, 3—テトラメチル一 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2, 2, 3, 3— テトラメチル一 1ーシクロプロパンカルボニル イソチオシァネートを調整した 調整した 2, 2 , 3, 3—テトラメチル一 1ーシクロプロパンカルボニル イソ チオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジ メ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルムノアセトン展閧するシリカゲルク口マトグラフィ一により精 製し、 表題の化合物を 1 lmg、 収率 14%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 1. 20 (s, 6 Η) , 1.
27 (s, 6 Η) , 1. 73 (s, 1 Η) , 3. 93 (s, 3Η) , 3. 95 (s, 3Η) , 6. 54 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 26-7. 32 (m, 2 H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 50 (s, 1H) , 7. 73-7.
80 (m, 2 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 1 1. 41 - 1 1.
45 (b s, 1 H) , 12. 5 5- 12. 59 (b s, 1H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 760 : N— {3—クロロー 4_ C (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ 1 フエ二ル} — N, 一 [ (2, 2 , 3 , 3—テトラメチルシクロプロ ピル) カルボニル 1 チォゥレア
市販の 2, 2 , 3, 3—テトラメチルシクロプロパンカルボキシリック ァシ ッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1 0
0°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2, 2, 3, 3—テトラメチル—
1—シクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2, 2, 3, 3— テトラメチルー 1—シクロプロパンカルボニル ィソチオシァネートを調整した 調整した 2, 2 , 3 , 3—テトラメチル一 1ーシクロプロパンカルボニル イソ チオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグ
471 ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 17 mg、 収率 2 1%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400 MHz) : δ 1. 2 1 (s, 6 H) , 1. 27 (s, 6 H) , 1. 71 - 1. 75 (m, 1 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 8. 5 H z, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 66 - 7. 72 (m, 1 H) , 8. 1 2-8. 18 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. lH z, 1 H) , 1 1. 50- 1 1. 53 (b s, 1 H) , 12. 59 (d, J = 4. 1 H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 514 (M++ l)
実施例 76 1 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - (2—メ トキシ一 2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
市販の 2—メ トキシ一 2—フエ二ルァセチック アシッド (80mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2—メ トキシ一 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2—メ トキシー 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2—メ トキシ一 2 _フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネート をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4— キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 25mg、 収率 30%で得た。
^-NMR (DMSO-dB, 400MHz) : 63. 40 (s, 3H) , 3.
93 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 4. 54 (s, 1 H) , 4. 87 (s, 1 H) , 6. 43 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 20-7. 54 (m, 9H) , 7. 80 -7. 86 (m, 2H) , 8. 45 (d, J = 5. 1 H z, I E) , 1 0. 20 (s , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 503 (M++ 1 )
実施例 762 : N- {3—クロ口一 4— 「 ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ 1フエ二ル]: — N, 一 ( 2—メ トキシ一 2—フエ二ルァセチル) チォ
472 ゥレア
市販の 2—メ トキシ— 2—フエ二ルァセチヅク ァシッド ( 8 Omg) にトル ェン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2—メ トキシ一 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ドを用 い文献に従い 2—メ トキシ一 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調 整した。 調整した 2—メ トキシー 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネート をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 28mg、 収率 35%で得た。
!H-NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) : δ 3. 40 (s, 3 H) , 3.
94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 54 (s, 1 H) , 4. 88 (s, 1 H) , 6. 33 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 28-7. 55 (m, 8H) , 7. 77-7. 83 (m, 1 H) , 8. 1 1 -8. 1 6 (m, 1
H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 10. 37 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 537 (M++ 1)
実施例 763 : N- 「2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル] 一 N' — {4- [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 2— ( 2—クロロフエノキシ) プロパノイツク アシッド ( 80 m g ) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (lml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル クロ ライ ドを用い文献に従い 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル イソチォ シァネ一トを調整した。 調整した 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール (lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7 —ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン ( 5 m
I) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 表題の化合物を 4mg、 収率 5%で得た。
473
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) δ 1. 62 (d, J = 6. 6 H z, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 96 (q3 J = 6. 6 Hz, 1H) , 6. 46 (d, J = 5. 1 H z, 1H) , 6. 98-7. 52 (m, 8H) , 7. 74- 7. 79 (m, 2H) , 8. 47 (d, J = 5. lHz, 1H) , 10. 31 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 537 (M++ 1)
実施例 764 : N- {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - [2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィ ル] チォゥレア
市販の 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノイツク ァシヅド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル クロ ライ ドを用い文献に従い 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル イソチォ シァネートを調整した。 調整した 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4 — [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 ト ルェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 53 mg、 収率 62%で得た。
]H-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 61. 62 (d, J = 6. 8 H z, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 93-5. 0 1 (m, 1H) , 6. 37 ( d , J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 95-7. 55 (m, 8H) , 7. 67-7. 71 (m, 1 H) , 8. 07 (s, 1H) , 8. 47 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) -, 10. 50 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 572 (M++ 1)
実施例 765 : N- {4- 「 ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N' —テトラヒドロ一 2—フラニルカルボ二ルチオゥレア
市販のテトラヒドロ一 2—フランカルボキシリック アシッド ( 80 m g ) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し
09157
474 た。 溶媒を留去し得られたテトラヒドロー 2—フランカルボニル クロライ ドを 用い文献に従いテトラヒドロ— 2—フランカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 調整したテトラヒドロ一 2—フランカルボニル イソチオシァネートを エタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キ ノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1 ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化 合物を 5mg、 収率 6%で得た。
'H-NMR (DMS 0-d6, 40 OMHz) : δ 1. 84- 1. 92 (m, 2
H) , 1, 97 - 2. 06 (m, 1H) , 2. 17-2. 27 (m, 1H) , 3.
82 - 3. 88 (m, 1 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) ,
3. 97 -4. 04 (m, 1 H) , 4. 39— 4. 44 (m, 1 H) , 6. 45 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 21-7. 26 (m, 2 H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 84 (d, J = 9. OHz, 2 H) :
8. 48 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 9. 83 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 454 (M++ 1)
実施例 766 : N— {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一テトラヒドロ一 2—フラニルカルボ二ルチオゥ レア
市販のテトラヒドロー 2—フランカルボキシリック アシッド ( 80 m g) に トルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られたテトラヒドロー 2—フランカルボニル クロライ ドを 用い文献に従いテトラヒドロ— 2—フランカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 調整したテトラヒドロ一2—フランカルボニル イソチオシァネートを エタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ 卜 キシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 5 m g、 収率 7%で得た。
475
'H-NM (DMSO-de, 400MHz) δ 1. 84- 1. 92 (m, 2 H) , 1. 97 - 2. 06 (m, 1 H) , 2. 17-2. 27 (m, 1 H) , 3. 83- 3. 89 (m, 1 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 97 -4. 03 (m, 1 H) , 4. 41 -4. 46 (m, 1 H) , 6. 38 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) : 7. 55 (s, 1 H) , 7. 79 -7. 84 (m, 1 H) , 8. 1 5 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 10. 0 1 (s: 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 767 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシ一 4-キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 [ (3—メ トキシシクロへキシル) カルボニル] チォゥレア 市販の 3—メ トキシー.1—シクロへキサンカルボキシリック ァシヅド (80 mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 3—メトキシー 1ーシクロへキサンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 3—メトキシー 1ーシクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 3—メトキシ一 1—シクロへキサン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4 一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 卜 ルェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪袢した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 38mg、 収率 45%で得た。
'H-NM (DMSO - d6, 400MHz) : δ 1. 32- 1. 6 1 (m, 5 H) , 1. 73 - 1. 85 (m, 2 H) , 1. 90 - 1. 97 (m, 1 H) , 2. 85 - 2. 94 (m, 1 H) , 3. 2 5 (s, 3H) , 3. 53 - 3. 58 (b s, 1 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 30 (d, J = 8. 8H z, 2 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 74-7. 80 (m, 2 H) , 8. 53 (d, J = 5. 4H z, 1 H) , 1 1. 48- 1 1. 5 1 (b s, 1H) , 1 2. 57 (d, J = 4. 6 Hz, 1 H)
476 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 496 (M++ 1 )
実施例 768 : N— ·ί3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエニル }— N' - 「 (3—メ トキシシクロへキシル) カルボ二 ル] チォゥレア
市販の 3—メ トキシー 1—シクロへキサンカルボキシリック アシッド (80 mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 3—メ トキシー 1ーシクロへキサンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 3—メ トキシー 1—シクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 3—メ トキシー 1—シクロへキサン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3 —クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪 拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカ ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 3 1 mg、 収率 39%で 得た。
'H-NMR (DMS 0-d6s 40 OMH z) : δ 1. 33 - 1. 61 (m, 5 Η) , 1. 73 - 1. 85 (m, 2 Η) , 1. 90 - 1. 97 (m, 1 Η) , 2. 85 - 2. 94 (m, 1 Η) , 3. 25 (s, 3Η) , 3. 53 -3. 57 (b s, 1 Η) , 3. 95 (s, 3Η) , 3. 96 (s, 3Η) , 6. 43 (d, J = 5. 1 Hz, 1 Η) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 48 ( d , J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 54 (s, 1H) , 7. 67-7. 72 (m, 1 H) , 8. 14一 8. 1 8 (m, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 59 (d, J = 2. 9 H z, 1H) , 1 2. 59 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 530 (M++ 1)
実施例 769 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエ二ル}— N' - (2—エトキシァセチル) チォゥレア
市販の 2—エトキシァセチック アシッド (8 Omg) にトルエン (2 0m 1) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1 00°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—エトキシェ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—エトキシェ
477 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2—エトキシェ夕ノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 —ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg-) 、 トルエン (5m
1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー J1こ より精製し、 表題の化合物を 9 m g、 収率 13%で得た。
Ή-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 2 1 (t, J = 7. 1 H z, 3H) , 3. 55 - 3. 62 (m, 2H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 9 7 (s, 3H) , 4. 06 (s, 2 H) , 6. 54 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 26 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 5 6 (s, 1H) , 7. 82 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 8. 54 (d, J = 5. 6Hz, 1H) , 9. 87 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : (M++ 1)
実施例 770 : N— {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} -N3 - (2- { [ (1R, 2 S, 5 R) 一 2—イソプロピル一 5— メチルシクロへキシル Ί ォキシ } ァセチル) チォゥレア
市販の 2— { [ (1R, 2 S, 5R) —2—イソプロピル— 5—メチルシクロ へキシル] ォキシ } ァセチック アシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られ た 2— { [ (lR, 2 S, 5 H) — 2—イソプロピル一 5—メチルシクロへキシ ル] ォキシ } ェ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2— { [ (1R, 2 S, 5 R) 一 2—イソプロピル一 5—メチルシクロへキシル] ォキシ } エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— { [ (1R, 2 S, 5R) -2- イソプロピル一 5—メチルシクロへキシル] ォキシ } エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ ール (lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 27 mg、 収率 29%で得た。
478
^-NMR (DMS 0-d6, 400MHz) : 60. 77 (d, J = 6. .8 H z , 3H) , 0. 8 1— 1. 00 (m, 9H) , 1. 23 - 1. 40 (m, 1 H) , 1. 56 - 1. 67 (m, 2 H) , 2. 09— 2. 1 5 (m, 1 H) , 2 ,
24-2. 34 (m, 1 H) 3 94 (s, 3 H) , 3 9 5 (s, 3 H) , 4. 02 - 4. 1 6 (m3 2 6. 47 (d, J = 5 4 H z , 1 H) , 7. 22 -7. 27 (m, 2H) 7 40 (s, 1H) , 7 52 (s, 1H) , 7. 76 - 7. 8 1 (m, 2 8. 48 (d, J = 5 4Hz, 1 H) , 9.
72 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 55 1 (M++ 1)
実施例 771 : N- ί_3—クロ口一 4— C (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フヱニル} — Ν' — (2— { [ ( lR, 2 S, 5R) — 2—イソプ 口ピル一 5—メチルシクロへキシル] ォキシ } ァセチル) チォゥレア
市販の 2— { [ ( 1 R, 2 S, 5 R) — 2—イソプロピル一 5—メチルシクロ へキシル] ォキシ } ァセチック ァシッド (8 Omg) にトルエン (20ml)、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られ た 2— { [ ( 1 H, 2 S, 5 R) — 2—イソプロピル一 5—メチルシクロへキシ ル] ォキシ }エタノィル クロライドを用い文献に従い 2— { [ ( 1R, 2 S, 5 R) — 2—イソプロピル一 5—メチルシクロへキシル] ォキシ } エタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2— { [ ( 1R, 2 S, 5R) -2- イソプロピル一 5—メチルシクロへキシル] ォキシ } エタノィル イソチオシァ ネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7 ージメ卜キシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg-) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム zァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 表題の化合物を 1 7 mg、 収率 19%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ θ . 77 (d, J = 6. 8H z, 3H) , 0. 80— 1. 02 (m, 9H) , 1. 23— 1. 40 (m, 1 H) , 1. 56 - 1. 67 (m, 2 H) , 2. 08-2. 14 (m, 1 H) , 2. 23 - 2. 34 (m, 1H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) ,
479
4. 04-4. 1 8 (m, 2H) , 6. 36 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 43 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 70 - 7. 74 (m, 1 H)., 8. 09 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 9. 93 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 585 (M++ 1)
実施例 772 : 4-[ (6 , 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]フエ 二ルペンゾエート
4—クロロー 6, 7—ジメトキシキナゾリン (2. 5g) 、 4ーヒドロキシフエ ニルベンゾェ一ト (4. 78 g) にクロ口ベンゼン (7ml) を加え、 140°Cで 一 B 攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽 出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さにメタノールを加え、 析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合 物を 3. 49g、 収率 78%で得た。
- NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 4. 10 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 7. 3 1 -7. 38 (m, 4H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 5 1 -7. 5 9 (m, 3H) , 7. 64-7. 69 (m, 1 H) , 8. 20 一 8. 25 (m, 2 H) , 8. 68 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 403 (M++ l)
実施例 773 : 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ 1フエ ノール
4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエニルベンゾェ一 ト (500mg) にメタノール (5ml) 、 水酸化ナトリウム (0. 2 g) を加え、 0°Cで 30分間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加えクロロホ ルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さにメタノールを加え、 析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表 題の化合物を 35 Om 収率 9 5%で得た。
^-NM (Chloroform- d, 400 MH z) : 64. 08 (s, 3 H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 6. 9 1— 6. 95 (m, 2 H) , 7. 05 -7. 1 0 (m, 2 H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 8. 6 6 (s, 1 H)
480 質量分析値 (FD— MS, m/z) : 298 (M+)
実施例 774 :メチル 2— {4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ 1フエノキシ } アセテート
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノール ( 100m g) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解し、 水素化ナトリウム ( 1 5mg) を 加え 0°Cで 10分間攪拌した。 メチルプロモアセテート (0. 037ml) を加 え、 さらに 0 で 30分間攪袢した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を 加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さにジェチルエーテルを加え、 析出した結晶を 濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 88mg、 収率 71%で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 40 ΟΜΗ ζ) : δ 3. 84 (s , 3 Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 67 (s, 2Η) , 6. 99 -7. 04 (m, 2Η) , 7. 1 7-7. 2 1 (m, 2 Η) , 7. 33 (s, 1 Η) , 7. 55 (s, 1 Η) , 8. 63 (s, 1 Η)
質量分析値 (Ε S I—MS, m/z) : 37 1 (M++ 1)
実施例 775 : 2 - {4-[ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ]フヱノキシ } 酢酸
メチル 2- {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニルォキシ]フエノール (7 Omg) をメタノール ( 1ml) に溶解し、 水に溶解した水酸化ナトリウム (7 Omg) を加え 0°Cで 2時間攪拌した。 反応液に濃塩酸を加え、 析出した結晶を 濾取し、 それをメタノール、 ジェチルエーテル、 へキサンで洗浄し、 表題の化合 物を 6 5 mg、 収率 97 %で得た。
!H-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 63. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 73 (s, 2 H) , 6. 97 - 7. 02 (m, 2H) , 7. 20 -7. 2 5 (m, 2 H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 5 6 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 357 (M++ 1)
実施例 776 : Nl- (2—メ トキシフエニル) — 2— {4—「 (6, 7—ジメ ト キシ一 4一キノリル)—ォキシ 1フエノキシ _} ァセトアミ ド
481
2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フヱノキシ } 酢趣浚
(150mg) 、 1一ェチル一3— (3—ジメチルァミノプロピル) カルボジイミ ド 塩酸塩 (WSC 'HCl) (122mg) 、 1ーヒドロキシベンゾトリアゾ一ルハイ ドレ一 ト (Η0ΒΤ ·Η20) (86m g) をクロ口ホルム (5ml) に溶解した後、 o—ァニシジン ( 63mg) を加えて 3時間加熱還流した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶 液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ口ホルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗 浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さ をクロ口ホルム Zメタノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 1 5 5mg、 収率 80 %で得た。
得られた化合物 (5 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室 温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 49 mgを得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 400MHz) δ 3. 88 (s, 3H) , 4.
04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 77 (s, 1 H) , 4. 86
(s, 1 H) , 6. 80 -6. 83 (m, 1 H) , 6. 93 - 6. 97 (m, 1 H) , 7. 09 - 7. 42 (m, 6H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 75 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 05— 8. 09 (m, 1H) , 8. 79-8. 8 2 (m, 1 H) , 9. 29 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 777 : N— (2 -{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ 1フエノキシ }ェチル) 一 N— (2—メ トキシフエ二ル) ァミン
N1- (2—メ トキシフエ二ル) ー 2—{4ー〖 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノ リル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド ( 10 Omg) をテトラヒドロフラン
( 1 Oml) に溶解した後、 ボランーテトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 1.08 ml) を加えて 5時間加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流した。 反応液に 5 %水酸化ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタ ノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 58mg、 収率 60%で得た。
482 得られた化合物 (5 5mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 5 5 mgを得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 53. 53 (t, J = 5. 4H z, 2 H) , 3. 80 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 23 (t , J = 5. 6 Hz, 2H) , 6. 66 - 6. 72 (m, 1 H) , 6. 75 - 6. 9 1 (m, 4H) , 7. 18 (d, J = 9. 0Hz, 2
H) , 7. 36 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 63 (s, 1H) , 7. 7 6 (s, 1H) , 8. 80 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, mノ z) : 447 (M++ 1)
実施例 778 : Nl- (3—メトキシフエニル) ー2—{4— [ (6, 7—ジメト キシー 4—キノリル) ォキシ 1フヱノキシ } ァセトアミド
2 -{4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (150mg) 、 WSC .HC1 (122mg) 、 HOBT · 0 (86 m g) をクロ口ホルム (5m
I) に溶解した後、 m—ァニシジン (63mg) を加えて 3時間加熱還流した。 反応 液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ口ホルム 層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開する薄層ク 口マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 173mg、 収率 89%で得た。 得られた化合物 (45mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 15分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 42mgを得た。
^-NM (DMSO-d6, 400MHz) : δ 3. 74 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 77 (s, 1 H) , 4. 80 (s, 1 H) , 6. 67 - 6. 70 (m, 1 H) , 6. 80 - 6. 83 (m, 1 H) , 7. 13 -7. 40 (m, 7H) , 7. 62 (s, 1H) , 7. 75 (s, 1 H) , 8. 8 0 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 10. 20 {s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 779 : N- (2 - -[ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル„) ォキ
483 シ 1フエノキシ }ェチル) 一 N— (3—メ トキシフエ二ル) ァミン
N1- (3—メ トキシフエニル) 一 2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノ リル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド ( 1 12mg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した後、 ボラン—テトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 1. 22ml) を加えて 50 間加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流し た。 反応液に 5%水酸化ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/ メ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 4mg、 収率 59 %で得た。
得られた化合物 (6 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を瀘取、 洗浄し塩酸塩 58mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 53. 59 (t, J = 5. 1 H z, 2H) , 3. 73 (s, 3H) , 4. 04 (s, 6H) , 4. 26 (t, J =5. 1 Hz, 2H) , 6. 53 - 6. 70 (m, 3H) , 6. 80 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 15-7. 22 (m, 3H) , 7. 35-7. 40 (m, 2H) , 7. 76 (d, J = 5. 1 H z, 2H) , 8. 81 (d, J = 6. 8 H z , 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 447 (M++ l)
実施例 780 : Nl- (4—メ トキシフエ二ル) 一 2— {4一 [ ( 6 , 7—ジメ ト キシ一 4一キノリル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド
2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ]フヱノキシ } 酢酸 (150mg)、 WSC - HC1 (122m g)、 H0BT - M (86m g) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解した後、 p—ァニシジン (6 '3ing) を加えて 4時間加熱還流した。 反応 液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ口ホルム 層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層 クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 147mg、 収率 76%で得た。
484 得られた化合物 (47mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室 温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 49 mgを得た。
'H-NMR (DMS 0-d6, 400MHz) : ^ 3. 73 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 76 (s, 2 H) , 6. 80 (d, J = 6. 8Hz, 1H) , 6. 90- 6. 92 (m, 2 H) , 7. 12— 7. 40 (m, 4H) , 7. 55 - 7. 63 (m, 3H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 79 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 10. 05 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 78 1 :N- (2 -{4- (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキ シ]フエノキシ }ェチル) 一 N— (4—メトキシフエニル) ァミン
N1- (4ーメトキシフエ二ル) ー2-{4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノ リル) ォキシ]フヱノキシ } ァセトアミド (9 Omg) をテトラヒドロフラン ( 1 Oml) に溶解した後、 ボラン—テトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 0. 98 ml) を加えて 3時間加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流した。 反応液に 5 %水酸化ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム メ夕 ノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 52mg、 収率 60%で得た。
得られた化合物 (52mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 42 mgを得た。
'H-NM (DMSO - d6, 400MHz) : 63. 54-3. 62 (m, 2 H) , 3. 70-3. 74 (m, 3H) , 4. 04 (s', 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 2 1 -4. 26 (m, 2H) , 6. 8 1 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 87 - 6. 97 (m, 2 H) , 7. 12 -7. 2 1 (m, 2H) , 7. 35 - 7. 3 9 (m, 2 H) , 7. 57 -7. 63 (m, 2H) , 7. 75 (s, 2H) , 8. 80 (d, J= 6. 8Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 447 (M++ l)
485 実施例 782 : Nl- (2—メチルフエニル) — 2— {4—「 (6, 7—ジメトキ シ一 4一キノリル) ォキシ 1フエノキシ } ァセトアミ ド
2-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (150mg) 、 WSC - HC1 (12Zmg) 、 H0BT - H20 (86m g) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解した後、 0—トルイジン (0. 055ml) を加えて 6時間加熱還流し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和 食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得 られた残さをクロ口ホルム Zメ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 103mg、 収率 55 %で得た。
得られた化合物 ( 10 lmg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析 出した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 0 Omgを得た。
XH-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 20 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 77 (s, 1 H) , 4. 83 (s, 1 H) , 6, 79 - 6. 83 (m, 1H) , 7. 1 1 -7. 46 (m, 8
H) , 7. 63- 7. 69 (m, 1 H) , 7. 76 (s, 1H) , 7. 76 (s: 1 H) , 8. 82 (d, J = 6. 6 Hz, 1H) , 9. 60 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 783 : N- (2 -f4-[ (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキ シ]フエノキシ }ェチル) 一 N_ (2—メチルフエニル) ァミン
N1- (2—メチルフエニル) 一 2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリ ル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド (65mg) をテトラヒドロフラン ( 10 ml) に溶解した後、 ボランーテトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 0. 74m
I) を加えて一晩加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流した。 反 応液に 5 %水酸化ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫酸ナト リウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノ —ルで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 29mg、 収率 46%で得た。
得られた化合物 (29mg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室
486 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 3 Omgを得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 1 6 (s, 3H) , 3. 57 (t, J = 5. 9 Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s , 3 H) , 4. 25 (t, J = 5. 6 Hz, 2H) , 6. 63- 6. 70 (m, 1
H) , 6. 77 - 6. 84 (m, 2H) , 7. 02-7. 12 (m, 2H) , 7. 16 -7. 2 1 (m, 2H) , 7. 34-7. 39 (m, 2 H) , 7. 66 (s, 1H) , 7. 76 (s, 1H) , 8. 80 (d, J = 6. 8Hz, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 43 1 (M++ 1)
実施例 784 : Nl- (3—メチルフエニル) 一 2— {4—「 (6, 7—ジメトキ シ一 4—キノリル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミド
2— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (150mg) 、 WSC - HC1 (122mg) 、 H0BT■ H20 (86 m g) をクロ口ホルム (5m
I) に溶解した後、 m—トルイジン (0. 055ml) を加えて 4時間加熱還流した ( 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロロホ ルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した ( 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開する薄層 クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 102mg、 収率 55%で得た。 得られた化合物 (3 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 27mgを得た。
'H-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 29 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 76 (s, 1 H) , 4. 79 (s, 1 H) , 6. 78- 6. 83 (m, 1 H) , 6. 89 - 6. 93 (m, 1 H) , 7. 0 1 -7. 5 1 (m, 7H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 75 (s, 1H) , 8. 79 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) , 1 0. 12 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ l)
実施例 785 : N— (2— {4—「 (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキ Uフエノキシ } チル) 一 N— し 3—メチルフエ二ル)—ァミン
487
Nl- (3—メチルフエニル) 一 2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキノリ ル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド (7 Omg) をテトラヒドロフラン ( 10 ml) に溶解した後、 ボランーテトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 0. 78m 1) を加えて一晩加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流した。 反 応液に 5 %水酸化ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫酸ナト リウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノ —ルで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 3 lmg 収率 46%で得た。
得られた化合物 (3 lmg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 3 lmgを得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400 MHz) δ2. 23 (s, 3H) , 3. 49 - 3. 53 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 20 (t, J = 5. 1Hz, 2H) , 6. 53- 6. 60 (m, 1H) , 6. 60 - 6. 70 (m, 1H) , 6. 8 1 (s, 1H) , 6. 82 (s, 1H) , 7. 03-7. 10 (m, 1 H) , 7. 15-7. 20 (m, 2H) , 7. 34 -7. 39 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1H) , 7. 76 (s, 1H) , 8. 81 (d, J = 6. 8Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 431 (M++ 1)
実施例 786 : Nl- (4—メチルフエニル) — 2— {4ー[ (6, 7—ジメ トキ シ一 4一キノリル) ォキシ 1フエノキシ } ァセトアミ ド
2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (150mg) 、 WSC - HC1 (122mg) 、 H0BT - M (86m ) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解した後、 p—トルイジン (0. 055ml) を加えて 3時間加熱還流し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ 口ホルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開す る薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 76mg、 収率 41%で 得た。
488 得られた化合物 (20mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 6 mgを得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 27 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 76 (s, 1 H) , 4. 7 8 (s, 1H) , 6. 78 - 6. 82 (m, 1 H) , 7. 12-7. 16 (m, 2
H) , 7. 19- 7. 25 (m, 2H) , 7. 36 - 7. 40 (m, 2H) , 7. 52 - 7. 57 (m, 2H) , 7. 63 (s , 1H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 79 (d, J = 6. 6H z, 1H) , 10. 13 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 445 (M++ 1)
実施例 787 : N- (2 -{4-[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ]フエノキシ }ェチル) 一 N_ (4—メチルフエニル) ァミン
N1- (4—メチルフエニル) 一2— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド (54mg) をテトラヒドロフラン ( 1 0 ml) に溶解した後、 ボラン一テトラヒドロフラン錯体 (1.0Mの溶液: 0. 60 m
I) を加えて 3時間加熱還流した。 1N塩酸を加えてさらに 30分間加熱還流した。 反応液に 5%水酸化ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zメ夕 ノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 1 lmg、 収率 20%で得た。
得られた化合物 ( 1 lmg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 20分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 lmgを得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 62. 24 (s, 3H) , 3. 54- 3. 60 (m, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 1 6-4. 2 7 (m, 2 H) , 6. 8 1 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 6. 74- 7. 28 (m, 4H) , 7. 32 -7. 42 (m, 2 H) , 7. 68 -7. 79 (m, 2H) , 7. 67 (s, 1 H) , 7. 76 (s, 1 H) , 8. 80 (d, J = 6. 6 Hz, ;
489 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 431 (M++ 1)
実施例 788 : Nl— (3—クロ口フエニル) 一 2— {4—「 (6, 7—ジメトキ シー 4—キノリル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド
2— {4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸
(150mg) 、 WSC - HC1 (122mg)、 H0BT - ¾0 (86 m g) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解した後、 m—クロロア二リン (65mg) を加えて 3時間加熱還流した < 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えク口口ホルムで抽出し、 クロロホ ルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した < 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開する薄層 クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 14 lmg、 収率 72%で得た。 得られた化合物 (5 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 15分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 4 Omgを得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 465 (M++ 1)
実施例 789 : Nl- (4一クロ口フエニル) 一 2— {4— [ (6, 7—ジメトキ シ一 4—キノリル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミド
2— {4ー[ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸
(150mg) 、 WSC.HC1 (122mg)、 HOBT · ¾0 (86mg) をクロ口ホルム (5m 1) に溶解した後、 4一クロロア二リン (65mg) を加えて 5時間加熱還流した < 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロロホ ルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した ( 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層 クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 156mg、 収率 79%で得た。 得られた化合物 (49mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 15分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 曰
曰曰を濾取、 洗浄し塩酸塩 39 mgを得た。
質量分析値 (E Sェ—MS, m/z) : 465 (M++ 1)
実施例 790 : 6 , 7—ジメトキシ一 4一 (4- 「3— (4—メチルフエノキ シ) プロポキシ Ί 2エノキシ } キノリン
490 p—クレゾ一ル (300mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1, 3—ジブ ロモプロパン (0. 85 ml) 、 炭酸力リウム (765mg) 、 ヨウ化テトラ n—プチ ルアンモニゥム (102mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水を加えク ロロホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減庄 下溶媒を窜去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲルク 口マトグラフィ一により精製し、 1— (3—ブロモプロピル) 一4—メチルベン ゼン (1) を 466mg、 収率 74%で得た。
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フエノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 16mg) を 加え、 室温で 1 0分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (85 mg) を加え、 さらに室温で 4時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムノメ夕ノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 142mg、 収率 95 %で得た。
得られた化合物 ( 1 38mg) を 10 %塩酸一メ夕ノール溶液 (5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 1 7m を得た。
XH-NMR (DMS 0-d6, 400 MHz) : 62. 1 6 - 2. 22 (m, 2 H) , 2. 23 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 12 (t, J = 6. 1 Hz, 2H) , 4. 20 (t 3 J = 6. 1 Hz, 2 H) , 6. 80 (d, J = 6. 3 Hz, 1H) , 6. 83 - 6. 88 (m, 2 H) , 7. 09 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 7. 14-7. 20 (m, 2 H) , 7. 3 1 -7. 36 (m, 2H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 79 1 : 6, 7—ジメ トキシ一 4一 {4— 「3— (3—メチルフエノキ シ) プロポキシ Ί フエノキシ } キノリン
m—クレゾ一ル (300mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1, 3—ジブ
491 ロモプロパン (0. 85 ml) 、 炭酸力リウム (765mg) 、 ヨウ化テトラ n—プチ ルアンモニゥム (102mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水を加えク ロロホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧 下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ /酢酸ェチルで展開するシリカゲルク 口マトグラフィ一により精製し、 1一 (3—ブロモプロピル) —3—メチルベン ゼン ( 1 ) を 490mg、 収率 78 %で得た。
4- [ (6, 7—ジメトキシ一4—キノリル) ォキシ] フエノール (10 Omg) をジメチルホルムアミド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (16mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミドに溶解した (1) (85 mg) を加え、 さらに室温で 4時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 145mg、 収率 97%で得た。
得られた化合物 ( 139 mg) を 10 %塩酸ーメ夕ノ一ル溶液 ( 5 ml) に溶解し、 · 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 103mgを得た。
^-NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) : 62. 16 -2. 24 (m, 2 H) , 2. 2 8 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 14 (t, J = 6. 3Hz, 2 H) , 4. 20 (t, J = 6. lHz, 2 H) , 6. 74- 6. 8 1 (m, 4H) , 7. 14-7. 20 (m, 3H) , 7. 32 - 7. 37 (m, 2 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 446 (M++ 1)
実施例 792 : 6, 7—ジメトキシ一 4— {4- 「3— (2—メチルフエノキ シ) プロボキシ] フエノキシ } キノリン
0—クレゾ一ル (300mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1, 3—ジブ口 モプロパン (0. 85 ml) 、 炭酸力リウム (76 5ing) 、 ヨウ化テトラ n—ブチル アンモニゥム ( 102mg) を加え、 4時間加熱還流した。 反応液に水を加えクロ
492 口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下 溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲルクロ マトグラフィ一により精製し、 1— (3—プロモプロピル) 一 2—メチルペンゼ ン ( 1) を 363mg、 収率 57%で得た。
4 - [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 16mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (85 mg) をカロえ、 さらに室温で 2時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 148nig、 収率 98%で得た。
得られた化合物 ( 145mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 06mgを得た。
'H-NMR (DMSO— d6, 400 MHz) : 62. 17 (s, 3H) , 2. 20 - 2. 26 (m, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 1 6 (t, J = 6. 1Ηζ, 2 H) , 4. 24 (t, J = 6. 1 Hz, 2 H) , 6. 80 - 6. 87 (m, 2 H) , 6. 96 (d, J = 7. 8Hz, 1 H) , 7. 12 -7. 2 1 (m, 4H) , 7. 33 - 7. 38 (m, 2H) , 7. 69 (s, 1 H) , 7. 75 (s, 1 H) , 8. 8 1 (d, J = 6. 6Hz, 1 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 446 (M++ l)
実施例 793: 6, 7—ジメ トキシ一 4一 {4— 「3— (3—メ トキシフエノ キシ) プロボキシ 1 フエノキシ } キノリン
3—メ トキシフエノール (30 Omg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1 , 3—ジブロモプロパン (0. 74ml) 、 炭酸カリウム ( 668mg) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム (89mg) を加え、 4時間加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。
493 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—プロモプロピル) 一 3—メ トキ シベンゼン ( 1) を 440mg、 収率 74%で得た。
4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フヱノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 16mg) を 加え、 室温で 1 0分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (9 1 mg) を加え、 さらに室温で 2時間攪抨した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zメ夕ノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 147nig、 収率 95%で得た。
得られた化合物 ( 143mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (5 ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 109m を得た。
'H-NMR (DMS 0-d6, 40 OMH z) : 62. 17-2. 24 (m, 2 Η) , 3. 73 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3 H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 1 5 (t, J = 6. 1 Ηζ, 2H) , 4. 20 (t, J = 6. l Hz, 2
H) , 6. 5 1 - 6. 57 (m, 3 6. 80 (d, J = 6. 8Hz, 1 H) , 7. 1 5 -7. 2 1 (m, 3H) 7. 32 -7. 37 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 74 (s, , 8. 77 (d, J = 6. 6H z, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) 462 (M++ 1)
実施例 794 : 6, 7—ジメ トキシ' 4- i_4- 「3— (4—メ トキシフエノ キシ) プロボキシ] フエノキシ } キノリン
4—メ トキシフエノール (30 Omg) をァセトン (5ml) に溶解した後、 1 , 3-ジブロモプロパン (0. 74ml) 、 炭酸カリウム (6 68mg) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム (89mg) を加え、 7時間加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ
494 ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—ブロモプロピル) 一 4—メ トキ シベンゼン (1) を 39 9mg、 収率 67%で得た。
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 16mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (9 1 mg) を加え、 さらに室温で 6時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 150mg、 収率 97%で得た。
得られた化合物 ( 14 lmg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 135m を得た。
— NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 62. 15 - 2. 23 (m, 2 H) , 3. 70 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 10 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 4. 20 (t, J = 6. 1 Hz, 2 H) , 6. 80 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 84- 6. 93 (m, 4 H) , 7. 1 5 -7. 20 (m, 2 H) , 7. 32 -7. 37 (m, 2H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J= 6. 6Hz, 1 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 462 (M++ 1)
実施例 795 : 6, 7—ジメ トキシー 4一 {4- [3— (2—メ トキシフエノ キシ) プロボキシ] フエノキシ } キノリン
グ イアコ一ル (30 Omg) をアセトン (5 ml) に溶解した後、 1, 3—ジブ ロモプロパン (0. 74 ml) 、 炭酸力リウム (668mg) 、 ヨウ化テトラ n—プチ ルアンモニゥム (89mg) を加え、 7時間加熱還流した。 反応液に水を加えクロ 口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下 溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 1— (3—ブロモプロピル) 一 2—メ トキシベン
495 ゼン (1) を 449mg、 収率 76 %で得た。
4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] フエノ一ル (10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2IB1) に溶解した後、 水素化ナトリウム (1 6mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した (1) (9 1 mg) を加え、 さらに室温で 6時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで 展開する薄層クロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 16mg、 収率 75%で得た。
得られた化合物 ( 1 03mg) を 10 %塩酸ーメ夕ノール溶液 ( 5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 86 mgを得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 17 - 2. 24 (m, 2 H) , 3. 76 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 14 (t, J = 6. 1Hz, 2H) , 4. 2 1 (t, J = 6. 1Hz, 2 H) , 6. 79 (d, J = 6. 6 Hz, 1H) , 6. 86 - 7. 03 (m, 4 H) , 7. 1 5-7. 20 (m, 2 H) , 7. 32 -7. 37 (m, 2H) , 7. 66 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 76 (d, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 79 6 : 4- {4- [3— (2—フルオロフエノキシ) プロボキシ] フ エノキシ }一 6, 7—ジメトキシキノリン
0—フルオロフエノ一ル (400mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1 , 3 —ジブロモプロパン (1. 09ml) 、 炭酸カリウム (985mg) 、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 1 32mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—ブロモプロピル) — 2—フルォ 口ベンゼン ( 1) を 750mg、 収率 9 1%で得た。
496
4- [ ( 6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエノ一ル ( 10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 1 6mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (8 6 mg) を加え、 さらに室温で 5時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノ一ルで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 13 lmg、 収率 78%で得た。
得られた化合物 ( 128mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 ( 5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析 出した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 1 6mgを得た。
'H-NMR (DMSO— d6, 40 OMH z) : 62. 2 1 - 2. 27 (m, 2 H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 1 9 -4. 27 (m, 4H) , 6. 8 1 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 92 - 6. 98 (m, 1 H) , 7. 1 1 -7. 25 (m, 5H) , 7. 33- 7. 37 (m, 2H) , 7. 63 - 7. 69 (m, 1 H) , 7. 75 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 450 (M++ 1)
実施例 797 : 4— {4— [3— (3—フルオロフエノキシ) プロポキシ] フ エノキシ } —6, 7—ジメ トキシキノリン
3—フルオロフヱノール (400mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1, 3—ジブロモプロパン (1. 09ml) 、 炭酸力リウム ( 9 85mg) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム ( 132mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水 を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—ブロモプロピル) 一 3—フ ルォロベンゼン ( 1) を 808mg、 収率 97%で得た。
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエノール ( 1 0 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム ( 1 6mg) を
497 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した (1) (8 6 mg) を加え、 さらに室温で 5時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 128mg、 収率 84%で得た。
得られた化合物 (123mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (5ml) に溶解し、 室温で 15分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析 出した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 109mgを得た。
^-NMR (DMSO-d63 400 MHz) : 62. 18— 2. 25 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 17-4. 22 (m, 4H) , 6. 74- 6. 88 (m, 4H) , 7. 1 5-7. 20 (m, 2H) , 7. 29 -7. 38 (m, 3H) , 7. 6 1 -7. 73 (m, 1 H) , 7. 76 (s, 1 H) , 8. 79 (d, J = 6. 8H z, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 450 (M++ 1)
実施例 798 : 4- {4- [3 - (4—フルオロフエノキシ) プロボキシ] フ エノキシ } — 6, 7—ジメトキシキノリン
4一フルオロフエノ一ル (400mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1,
3—ジブロモプロパン ( 1. 09ml) 、 炭酸カリウム (985mg) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム ( 132mg) を加え、 一晚加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—プロモプロピル) 一 4—フルォ 口ベンゼン ( 1) を 7 13mgs 収率 86%で得た。
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (1 6mg) を 加え、 室温で 10分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した (1) (86 mg) を加え、 さらに室温で 4時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム
498 で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 9 lfflg、 収率 6 0%で得た。
得られた化合物 (85mg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (5ml) に溶解し、 室 温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 9 Omgを得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 62. 1 6 - 2. 24 (m, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 14 (t, J = 6.
1 Hz, 2H) , 4. 20 (t , J = 6. 1Hz, 2 H) , 6. 82 (d, J = 6. 6 H z, 1 H) , 6. 95 -7. 0 1 (m, 2H) , 7. 09-7. 20
(m, 4H) , 7. 33-7. 37 (m, 2 H) , 7. 67 (s, 1H) , 7. 75 (s, 1 H) , 8. 79 (d, J = 6. 8Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 450 (M++ 1)
実施例 799 : 4- {4- [3— (2, 6—ジメチルフエノキシ) プロポキ シ] フエノキシ } - 6 , 7—ジメ トキシキノリン
2, 6—ジメチルフエノール (400mg) をアセトン (5ml) に溶解した後、 1 , 3—ジブロモプロパン ( 1. 0 Oml) 、 炭酸力リウム (903mg)、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム ( 12 lmg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—プロモプロピル) 一 2, 6—ジメチルベンゼン ( 1) を 637mg、 収率 8 1%で得た。
4 - [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエノール ( 10 Omg) をジメチルホルムアミ ド (2ffll) に溶解した後、 水素化ナトリウム (16mg) を 加え、 室温で 1 0分間攪拌した。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (90 mg) を加え、 さらに室温で 4時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水 溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食:^水にて 3回洗浄し、 無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで 展開する薄層クロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 37mg、 収率
499
88%で得た。
得られた化合物 (1 1 6mg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (5ml) に溶解し、 室温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析 出した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 75 mgを得た。
Ή-NMR (DMS 0-d6, 400MHz) : 62. 2 1 (s, 6 H) , 2. 22 (t , J = 6. 1 Hz, 2H) , 3. 92 (t, J = 6. 1 Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 29 (t, J = 6. 1 Hz, 2H) , 6. 80 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 89 - 6. 94 (m, 1 H) , 7. 0 1 (s, 1 H) , 7. 03 (s, 1 H) , 7. 17-7. 22 (m, 2H) , 7. 34-7. 39 (m, 2H) , 7. 70 (s, 1H) , 7. 75
(s, 1 H) , 8. 80 (d, J = 6. 6Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 460 (M++ 1)
実施例 800 : Nl- (3—メトキシフエ二ル) — 2— {4一 [ (6, 7—ジメト キシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミド
2 -{4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (150mg) 、 WSC - HC1 (122mg) 、 H0BT - H20 ( 86m g) をクロ口ホルム
(5ml) に溶解した後、 m—ァニシジン (63mg) を加えて室温で 4時間攪拌し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ 口ホルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開す る薄層クロマトグラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結 晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 29mg、 収率 15%で得た。
^- MR (Chloroform- d, 400MHz) : 63. 84 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 65 (s, 2H) , 6. 7 1 -
6. 75 (m, 1 H) , 7. 07-7. 13 (m, 3H) , 7. 24-7. 28 (m, 2 H) , 7. 35 (t , J = 2. 2Hz, 1 H) , 7. 40 (s, 1 H) ,
7. 5 6 (s, 1H) , 8. 25 (s , 1H) , 8. 64 (s, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 462 (M++ l)
実施例 80 1 : Nl— 〔3—メトキシベンジル 2— 2—【4—丄 (6 7—ジメ上
500 キシー 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } ァセトアミ ド
2—{4ー[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢 酸 (150m g) 、 WSC 'HCl (122m g) 、 HOBT - ¾0 (86m g) をクロ口ホルム (5 ml) に溶解した後、 3—メ トキシベンジルァミン (70mg) を加えて室温でー晚 攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 クロ口ホルム層を 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで 乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展 閧する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出し た結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 3 lmg、 収率 16%で得た。
1H— NMR (Chloroform- d , 400MH ζ) : δ 3. 8 1 (s, 3 Η) , 4. 07 (s, 6Η) , 4. 54 (s, 1 Η) , 4. 56 (s, 1 Η) , 4. 60 (s, 2 Η) , 6. 82 - 6. 93 (m, 3Η) , 6. 99 - 7. 05 (m, 2 Η) , 7. 19 -7. 23 (m, 2 Η) , 7. 27-7. 3 1 (m, 1Η) , 7. 35 (s, 1 Η) , 7. 55 (s, 1 Η) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 802 : 2-f 4-[ (6, 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエノキシ }— 1一 ( 1 , 2, 3, 4—テトラヒドロ一 2—イソキノリニル) 一 1一エタノン
2 -{4-[ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 ( 1 0 Omg) 、 WSC 'HCl (8 lmg) 、 HOBT - ¾0 (57mg) をクロロホ ルム (3ml) に溶解した後、 1, 2, 3, 4—テトラヒドロイソキノリン (45 mg) を加えて室温で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加 えクロ口ホルムで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開す る薄層クロマトグラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結 晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 39 mg、 収率 30%で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : 62. 88 -2. 98 (in, 2 H) , 3. 80— 3. 90 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 76 (s, 1 H) , 4. 7 8 (s , 1 H) , 4. 80 (s, 2 H) ,
501
7. 04-7. 24 (m, 8 H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 55 (s, 1
H) , 8. 63 (d, J=3. 7Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 472 (M++ 1)
実施例 803 : 2 -i4-[ (6 , 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエノキシ }— 1— (4—フエ二ルビペリジノ) 一 1—エタノン
2-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 ( 1 O Omg)、 WSC 'HCl (8 lmg)、 HOBT · ftO (57mg) をクロロホ ルム (3ml) に溶解した後、 4一フエ二ルビペリジン (54mg) を加えて室温で 一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽 出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を 留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 42mg、 収率 30 %で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ 1. 6 1 - 1. 73 (m, 2 H) , 1. 90-2. 00 (m, 2H) , 2. 68-2. 83 (m, 2H) , 3. 16 一 3. 26 (m, 1 H) , 4. 08 (s, 3 H) , 4. 14 (s, 3H) , 4. 0 8— 4. 20 (m, 2H) , 4. 76 (s, 1 H) , 4. 77 (s, 1 H) , 7. 06 -7. 12 (m, 2H) , 7. 17-7. 34 (m, 7H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 500 (M++ 1)
実施例 804 : 1— (4—ベンジルピペリジノ) 一 2— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ 1フエノキシ }— 1—エタノン
2—{4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 ( 100mg)、 WSC 'HCl (8 lmg)、 H0BT - H20 ( 57 mg) をクロロホ ルム (3ml) に溶解した後、 4—ベンジルピペリジン (59mg) を加えて室温で 一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽 出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を 留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、
502 表題の化合物を 36mg、 収率 25 %で得た。
^-NM (Chloroform- d3 400MHz) δ 1. 15- 1. 30 (m, 2 H) , 1. 73 (d, J = l 3. 7Hz, 2 H) 1. 76 - 1. 88 (m, 1H) 2. 53 -2. 66 (m, 3H) , 2. 98-3 09 (m, 1H) , 3. 94- 4. 02 (m, 1 H) , 4. 09 (s, 3H) 4. 12 (s, 3H) , 4. 54 一 4. 62 (m, 1H) , 4. 71 (s, 2H) 7. 03-7. 10 (m, 2 H) , 7. 12-7. 24 (m, 5H) , 7. 25 -7. 33 (m, 2H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 69 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 514 (M++ 1)
実施例 805 : 2 -{4-[ (6, 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエノキシ }一 1一 (4—ピペリジノピペリジノ) _ 1—エタノン
2 -{4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ } 酢酸 (100mg)、 WSC - HCl (81 mg)、 HOBT . H20 ( 57 mg) をクロロホ ルム (3ml) に溶解した後、 4—ピペリジノピペリジン (57mg) を加えて室温 で一晩攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで 抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層クロマトグ ラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 34mg、 収率 24 %で得た。
JH-NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : δ 1. 42 -2. 08 (m, 1 OH) , 2. 58— 2. 90 (m, 5H) , 3. 05 -3. 15 (m, 1 H) , 4. 07 (s, 6H) , 4. 12-4. 20 (m, 1H) , 4. 65 -4. 72 (m, 1H) , 4. 7 1 (s, 1H) , 4. 73 (s, 1 H) , 7. 02 -7. 08 (m: 2H) , 7. 16-7. 22 (m, 2H) , 7. 32 (s, 1H) , 7. 55 (s, 1 H) , 8. 6 1 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 507 (M++ 1)
実施例 806 : 2— {4—「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ 1フエノキシ }一 1ーピペリジノ一 1ーェ夕ノン
2-{4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエノキシ }
503 酢酸 ( 10 Omg) 、 WSC · HC1 (8 lmg) 、 HOBT - ¾0 ( 57mg) をクロロホ ルム (3ml) に溶解した後、 ビぺリジン (29mg) を加えて室温で 3時間攪拌し た。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出し、 飽和 食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得 られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノールで展開する薄層クロマトグラブイ一によ り精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合 物を 31mg、 収率 26%で得た。
^-NMR (Chloroform- d , 400 MHz) : δ 1. 54- 1. 90 (m, 6 Η) , 3. 49-3. 6 1 (m, 4Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 4. 08 (s, 3Η) , 4. 71 (s, 2H) , 7. 04- 7. 09 (m, 2H) , 7. 16-7 20 (m, 2H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 64 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 424 (M++ 1)
実施例 807 : N— (2-{4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノキシ }ェチル) 一 N, N—ジェチルァミン
4-[ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノール ( 100 mg) をジメチルホルムアミド (2ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (27 mg) を加えて室温で 10分攪拌した。 2— (ジェチルァミノ) ェチルプロミド臭 化水素酸塩 (88mg) を加え、 室温で 2時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナ トリウム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出し、 飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸 ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ 夕ノールで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 ジェチルェ一テルを 加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 30mg、 収率 23%で得た。 iH - NMR (Chloroform— d, 400 MHz) : 61. 20- 1. 44 (m, 6 H) , 2. 80— 3. 15 (m3 4H) , 3. 15-3. 30 (m, 2 H) , 4. 0 7 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 27-4. 45 (m, 2H) , 6. 9 8-7. 03 (m, 2H) , 7. 16-7. 20 (m, 2H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 62 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 398 (M++ 1)
504 実施例 808 : 4— {4— 「3— (4—フルオロフエノキシ) プロボキシ] フ エノキシ } — 6, 7—ジメトキシキナゾリン
4一フルオロフェノール ( 1 g) をアセトン ( 10ml) に溶解した後、 1, 3 —ジブロモプロパン (2. 72ml)、 炭酸カリウム (2. 46 g)、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム (329mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—プロモプロピル) 一 4—フルォ 口ベンゼン (1) を 1. 89g、 収率 91 %で得た。
4ーヒドロキシフエニルベンゾェ一ト (300mg) をジメチルホルムアミ ド (2 ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (84mg) を加え、 室温で 10分間攪袢し た。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した (1) (65 Omg) を加え、 さらに室温で 1時間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをへキサン/アセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 4— [3— (4—フルオロフエノキシ) プロボキシ] フエニルべ ンゾエート ( 2 ) を 412mg、 収率 81 %で得た。
(2) (412mg) をメタノール (3ml) に溶解し、 水酸化ナトリウム (60m g) を加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え クロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/アセトンで展開するシリカゲルク 口マトグラフィ一により精製し、 4一 [3— (4一フルオロフエノキシ) プロボ キシ] フエノール (3) を 229mg、 収率 78%で得た。
(3) ( 225 mg) 、 4—クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 275 mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 117mg、 収率 31%で得た。
505
^-NM (Chloroform— d, 400 MHz) . : 52. 24- 2. 3 1 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 14 (t , J = 6. 1 Hz, 2H) , 4. 1 9 (t , J= 6. 1 Hz, 2H) , 6. 83 - 6. 88 (m, 2H) , 6. 94 -7. 03 (m, 4H) , 7. 14-7. 1 9 (m, 2H) , 7. 33 (s, 1 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (FD— MS, m/z) : 450 (M+)
実施例 80 9 : 6 , 7—ジメトキシ一 4— {4- [3- (3—メトキシフエノ キシ) プロボキシ] フエノキシ } キナゾリン
3ーメトキシフエノール ( 1 g) をァセトン ( 10ml) に溶解した後、 1, 3 一ジブロモプロパン (2. 45 ml) 、 炭酸力リウム (2. 22 g) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム (297mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に水を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサンノ酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—プロモプロピル) 一3—メ トキ シベンゼン ( 1 ) を 1. 7 9g、 収率 9 1 %で得た。
4—ヒドロキシフエニルベンゾェ一ト (300mg) をジメチルホルムアミ ド (2 ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (84mg) を加え、 室温で 10分間攪拌し た。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) (686mg) を加え、 さらに室温で 1時間攪袢した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをへキサン/ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一 により精製し、 4一 [3— (3—メ トキシフエノキシ) プロボキシ] フエニルべ ンゾエート (2) を 252mg、 収率 48%で得た。
(2 ) ( 25 2mg) をメタノール (2ml) に溶解し、 水酸化ナトリウム (60m g) を加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え クロ口ホルムで幽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/アセトンで展開するシリカゲルク 口マトグラフィ一により精製し、 4— [3— (3—メ トキシフエノキシ) プロボ キシ] フエノール (3) を 146mg、 収率 80%で得た。
506
(3) ( 143mg) 、 4一クロ口一 6, 7—ジメトキシキナゾリン ( 1 67mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 1 18mg、 収率 50%で得た。
'H-NMR (Chloroform- d, 40 OMH z) : 62. 24-2. 32 (m, 2 H) , 3. 80 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6 H) , 4. 15 -4. 22 (m, 4H) , 6. 48- 6. 55 (m, 3H) , 6. 98-7. 03 (m, 2H) , 7. 14-7. 2 1 (m, 3H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1H)
質量分析値 (FD— MS, m/z) : 462 (M+)
実施例 81 0 : 6, 7—ジメトキシー 4一 { 4 - 「3— (2—メトキシフエノ キシ) プロボキシ] フエノキシ } キナゾリン
2—メ トキシフエノール (75 Omg) をァセトニトリル (8ml) に溶解した 後、 1, 3—ジブロモプロパン (0. 92ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 25 g) を 加え、 一日免加熱還流した。 反応液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水に て洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さを へキサン Z酢酸ェチルで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—プロモプロピル) 一 2—メ トキシベンゼン (1) を得た。
4—ヒドロキシフエニルベンゾエート ( 650mg) をジメチルホルムアミ ド (6 ml) に溶解した後、 水素化ナトリウム (97mg) を加え、 室温で 10分間攪拌し た。 ジメチルホルムアミ ドに溶解した ( 1) ( 1. 12 g) を加え、 さらに室温で 1時間攪袢した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて 3回洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去し て得られた残さをへキサン/ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一 により精製し、 4- [3- (2—メ トキシフエノキシ) プロボキシ] フエニルべ ンゾェ一ト (2) を 1. 1 5g、 収率 50%で得た。
(2) ( 1. 1 5 g) をメタノール ( 1 0ml) に溶解し、 水酸化ナトリウム (2
507
Omg) を加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液に飽和塩化アンモニゥム水溶液を 加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/アセトンで展開するシリカゲル クロマトグラフィーにより精製し、 4— [3— (2—メトキシフエノキシ) プロ ポキシ] フエノール (3) を 0. 55g、 収率 66%で得た。
(3) (205]^) 、 4—クロロ一6, 7—ジメ トキシキナゾリン (252mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 128mg、 収率 37%で得た。
^-NMR (Chloroform- d3 400 MHz) : 62. 30 -2. 38 (m, 2 H) , 3. 87 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 2 1 -4. 26 (m, 4H) , 6. 88 - 6. 96 (m, 4H) , 6. 99 -7. 03 (m, 2 H) , 7. 13-7. 17 (m, 2 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 66 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 463 (M++ 1)
得られた化合物 ( 125mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室温で 15分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 6 lmgを得た。
実施例 81 1 : 4- {4- [3— ( 1H— 1—インドリル) プロボキシ] フエ ノキシ } — 6, 7—ジメ トキシキナゾリン
水酸化カリウム (2. 18 g) にジメチルスルホキシド (25ml) を加え攪拌 し、 その中にジメチルスルホキシドに溶解したインド一ル (3 g) を滴下し、 室 温で 10分間攪袢した。 3—ブロモ— 1一プロパノール (2. 3 1ml) を加え、 室温で 5時間攪拌した。 反応液に水を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水で 3回 洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへ キサン/ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 1一 (3—ブロモプロピル) 一 1H—インドール ( 1) を 3. 78g、 収率 84%で得
508 た ο
4-[ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキシ]フエノール (100m g)、 (1) (59mg) 、 トリフエニルホスフィン ( 106mg) をテトラヒド 口フラン (3ml) に溶解した後、 ァゾジカルボン酸ジェチルエステル (0. 06 3 ml) を加え、 室温で 3時間攪拌した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さに 水を加え酢酸ェチルで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥し た。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/アセトンで展開する薄層ク 口マトグラフィ一により精製し、 ジェチルエーテルを加えて析出した結晶を濾取、 洗浄し、 表題の化合物を 3mg、 収率 2%で得た。
質量分析値 (FD—MS, m/z) : 455 (M+)
実施例 812 : 6, 7—ジメ トキシ一 4— (4- { [2 - (3—メ トキシフエノ キシ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キノリン
3—メ トキシフエノール (0. 6 g) をアセトン ( 2ml) に溶解した後、 1一 ブロモ一2—クロ口ェ夕ン (0. 60 ml)、 炭酸カリウム (1. 00g)、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (180mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ /酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (2—クロ口エトキシ) _3 ーメ トキシベンゼン (1) を 348mg、 収率 39 %で得た。
(1) ( 206 mg) をアセトン (1ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (160mg) 、 炭酸カリウム (168mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (3—メ トキシ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 116mg、 収率 38% で得た。
(2) ( 105mg) 、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (17 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 2πι1) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水
509 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへ:
セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 2 6mg、 収率 1 5%で得た。
得られた化合物 (2 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 1 5分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 17m を得た。
!H-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 41 ( t , J= 6. 3 Hz, 2H) , 3. 72 (s, 3H) , 4. 0 1 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 1 9 ( t , J= 6. 3 Hz, 2H) , 6. 44— 6. 55 (m, 3H) , 6. 85 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) , 7. 18 ( t , J= 8. 1Hz, 1H) , 7. 36-7. 4 1 (m, 2H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 6 1 -7. 65 (m, 2H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 77 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 464 (M++ l)
実施例 813 : 6, 7—ジメ トキシー 4— (4— { [2— (4—メトキシフエノ キシ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キノリン
4ーメ トキシフエノール (0. 6 g) をアセトン ( 2ml) に溶解した後、 1— ブロモ _ 2—クロ口ェ夕ン (0. 60 ml) 、 炭酸力リウム ( 1. 00 g:) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 18 Omg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一4 ーメ トキシベンゼン ( 1) を 246mg、 収率 27%で得た。
( 1) (22 6mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール ( 17 Omg) 、 炭酸力リウム ( 184mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (4—メ トキシ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 1 14mg、 収率 34% で得た。
510
(2) ( 102mg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン ( 165 rag).に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 80mg、 収率 47%で得た。
得られた化合物 (6 6mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 5 lmgを得た。
!H-NM (DMSO-de, 400MHz) : 63. 39 -3. 42 (m, 2
H) , 3. 68 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4.
13 ( t , J= 6. 1Ηζ, 2H) , 6. 8 1 - 6. 84 (m, 1 H) , 6. 85 (s, 2H) , 6. 85 (s, 2H) , 7. 33-7. 39 (m, 2H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 57-7. 63 (m, 2 H) , 7. 70 (s, 1H) , 8. 7
5 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 464 (M++ 1 )
実施例 814 : 6, 7—ジメトキシ一 4一 (4- { [2— (4—メチルフエノキ シ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キノリン
p—クレゾール (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1—プロモー 2—クロ口ェ夕ン (0. 69ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 1 5 g) 、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム (205mg) を加え、 一晚加熱還流した。 反応液に水を加 えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン /酢酸ェチルで展開するシリ力ゲ ルクロマトグラフィ一により精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一 4一メチル ベンゼン (1) を 348mg、 収率 37%で得た。
( 1) (32 6mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール ( 26 5mg) 、 炭酸カリウム ( 290mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開
511 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2— (4—メチルフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 1 85mg、 収率 37%で 得た。
(2) ( 17 Omg) 、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (292mg) に クロ口ベンゼン (0. 5ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
1 24mg、 収率 42 %で得た。
得られた化合物 ( 1 24mg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 105mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 2 1 (s, 3H) , 3. 3 9 -3. 42 (m, 2H) , 4. 0 1 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 1 5 (t , J=6. 1Hz, 2H) , 6. 77- 6. 83 (m, 2H) , 6. 86 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) , 7. 04-7. 10 (m, 2H) , 7. 34-7. 4 0 (m, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 57 -7. 64 (m, 2 H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 77 ( d 3 J= 6. 6 Hz, 1H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 448 (M++ 1)
実施例 81 5 : 4- (4- { [2- (2—イソプロピルフエノキシ) ェチル] ス ルファニル } フエノキジ) — 6, 7—ジメ トキシキノリン
2—イソプロビルフエノール ( l g) をアセトン (3ml) に溶角牟した後、 1一 プロモー 2—クロ口ェ夕ン (0. 92 ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 52 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (27 lmg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一 2 —イソプロピルベンゼン ( 1) を 480mg、 収率 33%で得た。
( 1) (438mg) をアセトン (3ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ
512 ノール (306mg) 、 炭酸カリウム (335mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2- (2—イソプロ ピルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 2 88mg、 収率 4 6 %で得た。
(2) (25 2 mg) 、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキノリン (39 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 5ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 83mg、 収率 44%で得た。
得られた化合物 ( 123mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 9 lmgを得た。
- NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 16 (s, 3H) , 1. 1 8 (s, 3Η) , 3. 19 -3. 26 (m, 1 H) , 3. 48 (t, J=6. 1 Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 22 ( t , J= 6. lHz, 2 H) , 6. 85 (d, J=6. 4 Hz, 1 H) , 6. 89 - 6. 95 (m, 2 H) , 7. 10-7. 22 (m, 2H) , 7. 35 -7. 41 (m, 2H) , 7. 5 9 - 7. 6 5 (m, 3H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 7 8 (d, J=6. 6H z, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 81 6 : 4— (4— ί 「2— (4—イソプロピルフエノキシ) ェチル] ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン
4一イソプロピルフエノール ( l g) をアセトン (3ml) に溶解した後、 1一 ブロモ一2—クロ口ェ夕ン (0. 92 ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 52 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (27 lmg) を加え、 一晚加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾
513 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一4 —イソプロピルベンゼン (1) を 6 16mg、 収率 42%で得た。
( 1) ( 59 Omg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (412mg) 、 炭酸カリウム (452mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N—HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2 - (4一イソプロ ピルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フヱノール (2) を 441mg、 収率 5 2 %で得た。
(2) (394mg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメトキシキノリン (61 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 8ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサンノア セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を
289mg、 収率 44%で得た。
得られた化合物 (2 17mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 195mgを得た。
- NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 1. 16 (s, 3H) , 1. 17 (s, 3Η) , 2. 78 - 2. 87 (m, 1H) , 3. 43 (t, J=6. 3 Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 18 (t , J=6.
3 Hz, 2 H) , 6. 82 - 6. 87 (m, 2 H) , 6. 89 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) , 7. 12-7. 17 (m, 2H), 7. 38 -7. 43 (m, 2H) , 7.
6 1 -7. 66 (m, 2H) , 7. 69 (s, 1H) , 7. 74 (s, 1H) , 8. 80 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 817 : 6, 7—ジメ トキシ一 4— (4一 { 「2— (2—メチルフエノキ シ) ェチル "[スルファ二ル} フエノキシ j キノリン
514 o—クレゾ一ル (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1—ブロモ一 2 —クロ口ェ夕ン ( 0. 69 ml) 、 炭酸力リウム ( 1. 15 g) 、 ヨウ化テトラ n— プチルアンモニゥム ( 205mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液に水を加え クロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲル クロマトグラフィーにより精製し、 1 _ (2—クロ口エトキシ) 一2—メチルぺ ンゼン ( 1 ) を 345 mg、 収率 36 %で得た。
( 1) (322mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (262mg)、 炭酸カリウム (286mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2— (2—メチルフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 23 lmg、 収率 47%で 得た。
(2) (204mg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (35 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン Zァ セトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 139mg、 収率 40%で得た。
得られた化合物 ( 103mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 26mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 3. 47 (t , J=6. 1Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 22 (t, J=5. 9 Hz, 2H) , 6. 8 1— 6. 94 (m, 3H) , 7. 1 1一 7. 17 (m, 2H) , 7. 35 -7. 40 (m, 2H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 60 - 7. 66 (m, 2 H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 78 (d, J=6. 6Hz, 1 H) ,
515 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 448 (M++ 1)
実施例 81 8 : 4- (4 - { [2 - (4—クロロフエノキシ) ェチル] スルファ 二ル} フエノキシ) ー 6, 7—ジメ トキシキノリン
p—クロロフエノ一ル (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1—ブ 口モー 2—クロ口ェ夕ン (0. 58 ml) 、 炭酸カリウム (967mg) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム ( 173ing) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ^酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一クロロー 4一 (2—クロ口エト キシ) ベンゼン ( 1) を 338mg、 収率 38%で得た。
( 1) (338mg) をアセトン (3ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (246mg) 、 炭酸カリウム ( 270mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4_ { [2— (4—クロロフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 265mg、 収率 53%で 得た。
(2) (21 5mg) 、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (343mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 5mg、 収率 1%で得た。
得られた化合物 (5mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 6 mgを得た。
JH-NMR (DMS O-de, 400 MHz) : 63. 44 (t , J二 6. 3 Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 2 1 ( t , J= 6. 1H z, 2H) , 6. 85 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 6. 93 - 6. 99 (m,
516
2 H) , 7. 30 - 7. 35 (m, 2H) , 7. 38 (s, 1H) , 7. 4 0 (s, 1 H) , 7. 60 - 7. 65 (m, 3H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 78 (d: J=6. 6Hz, 1 H) ,
実施例 81 9 : 4- (4- { [2 - (2—クロロフエノキシ) ェチル] スルファ 二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン
2—クロロフヱノール (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1ーブ 口モー 2—クロ口ェ夕ン (0. 58ml) 、 炭酸カリウム (967mg) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム ( 173mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1—クロ口一 2— (2—クロ口エト キシ) ベンゼン ( 1) を 429mg、 収率 48 %で得た。
( 1) (41 2mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (300mg) 、 炭酸カリウム (328mg) を加え、 室温で一晚攪抻した。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾'燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2— (2—クロロフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 449mg、 収率 74%で 得た。 '
(2) (32 Omg)、 4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (5 1 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 2mg、 収率 3%で得た。
得られた化合物 (2mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 1 0分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 2mgを得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
517 実施例 820 : 4- (4一 { 「2— (3—クロロフエノキシ) ェチル] スルファ 二ル} フエノキシ) 一 6 , 7—ジメ トキシキノリン
3—クロ口フエノール (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1ーブ 口モー 2—クロ口ェ夕ン (0. 58ml) 、 炭酸カリウム (967mg) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム ( 173mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン Z酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1—クロロー 3— (2—クロ口エト キシ) ベンゼン ( 1) を 400mg、 収率 45%で得た。
( 1) (387mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (28 1mg) 、 炭酸カリウム (308mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N—HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2- (3—クロロフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 322 mg、 収率 57%で 得た。
(2) ( 206 mg) , 4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (328mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cでー晚攪 ί半した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 105mg、 収率 3 1%で得た。
得られた化合物 (93mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 8 lmgを得た。
— NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 43 (t, J=6. 3 Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 24 (t, J=6. 1H z, 2 H) , 6. 83 - 7. 03 (m, 4H) , 7. 28-7. 41 (m, 3H) , 7. 60 - 7. 65 (m, 3H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 78 (d, J=6. 3
518
Hz, 1
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 82 1 : 4- (4- { [2- (3—フルオロフエノキシ) ェチル] スルフ ァニル } フエノキシ) 一6, 7—ジメ トキシキノリン
3—フルオロフエノ一ル (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1— ブロモ一 2—クロ口ェ夕ン (0. 67ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 1 1 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (1 98 nig) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一3 一フルォロベンゼン ( 1) を 407mg、 収率 44%で得た。
( 1) ( 395 mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノ一ル (314mg) 、 炭酸カリウム (344mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N—HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2 - (3—フルォロ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 323mg、 収率 54% で得た。
(2) (23 Omg)、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキノリン (39 Omg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晚攪袢した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 137mgs 収率 35 %で得た。
得られた化合物 ( 1 1 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 1 0分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 93mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 44 ( t , J= 6. 3 Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 23 (t, J=6. 1H
519 z, 2H) , 6. 74- 6. 84 (m, 3H) , 6. 86 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 27-7. 41 (m, 3H) , 7. 61-7. 66 (m, 3H) , 7. 73 (s, 1H) , 8. 78 (d, J=6. 6Hz, 1H) ,
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 822 :4- (4 - { [2 - ( 2—フルオロフエノキシ) ェチル] スルフ ァニル } フエノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン
0—フルオロフヱノール (0. 6g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1—プ 口モー 2—クロ口ェ夕ン (0. 67ml) 、 炭酸カリウム (1. 11 g)、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム (198mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン /酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一 2— フルォロベンゼン (1) を 406mg、 収率 44%で得た。
(1) (387mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (308mg)、 炭酸カリウム (338mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2 - (2—フルォロ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 244mg、 収率 42% で得た。
(2) ( 191 mg) s 4—クロ口一 6 , 7—ジメ トキシキノリン (324mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン Zァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題のィ匕合物を
132mg、 収率 40%で得た。
得られた化合物 ( 106mg) を 10%塩酸一メ夕ノ一ル溶液 (3ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 105mgを得た。
520
^H— NMR (DMS〇一 d6, 400 MHz) : ^ 3. 48 (t5 J=6. 6 Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 29 (t, J=6. 3H z, 2H) , 6. 89 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 6. 93 - 7. 00 (m, 1 H) , 7. 09 -7. 25 (m, 3H) , 7. 37-7. 43 (m, 2H) , 7. 62 - 7. 69 (m, 3H) , 7. 75 (s, 1H) , 8. 82 (d, J=6. 8H z, 1H) ,
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 823 : 6 , 7.—ジメ トキシー 4一 (4一 { [2 - (3—メチルフエノキ シ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キノリン
m—クレゾ一ル (0. 6g) をアセトン (3ml) に溶解した後、 1一プロモー 2—クロ口ェ夕ン (0. 69 ml)、 炭酸カリウム (1. 15.g)、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム (205mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液に水を加 えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサンノ酢酸ェチルで展開するシリ力ゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (2—クロ口エトキシ) 一3—メチル ベンゼン (1) を 349mg、 収率 37%で得た。
(1) ( 337 mg) をアセトン (3ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (275mg) 、 炭酸カリウム (301mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2- (3—メチルフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 188mg、 収率 36 %で 得た。
(2) (16 Omg)、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキノリン (276mg) に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 129mg、 収率 47%で得た。
5Z1 得られた化合物 ( 102mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 68mgを得た。
!H-NM (DMSO-d6, 400MHz) : 62. 27 (s, 3H) , 3. 43 (t , J=6. 3 Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 1 9 (t, J=6. 3 Hz, 2H) , 6. 69— 6. 78 (m, 3H) , 6. 84- 6. 88 (m, 1 H) , 7. 1 6 (t, J = 7. 8Hz, 1H) , 7. 36-7. 4 1 (m, 2H) , 7. 59 - 7. 65 (m, 3 H) , 7. 72 ( s , 1H) , 8. 78 (d, J=6. 3Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 448 (M++ 1)
実施例 824 : 4- (4- { [2- (4—フルオロフエノキシ) ェチル] スルフ ァニル } フエノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン
4一フルオロフエノ一ル (0. 6 g) をアセトン (3ml) に溶解した後、 1— プロモー 2—クロ口ェ夕ン (0. 69 ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 1 1 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (198mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ /酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一 4 一フルォロベンゼン ( 1) を 352mg、 収率 38%で得た。
( 1) ( 342 mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (273mg) 、 炭酸カリウム ( 299mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2 - (4一フルォロ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 233mg、 収率 45 % で得た。
(2) (2 1 lmg)、 4—クロロー 6, 7—ジメ トキシキノリン (357mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水
522 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 18 lmg、 収率 50%で得た。
得られた化合物 (106mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 10 lmgを得た。
JH-NM (DMS O-de, 400 MHz) : 63. 43 (t, J=6. 6 Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 19 (t , J=6. 1H z, 2H) , 6. 88 (d, J = 6. 8Hz, 1H) , 6. 92 - 6. 97 (m, 2H) , 7. 08-7. 14 (m, 2 H) , 7. 37-7. 42 (m, 2H) , 7 60-7. 68 (m, 3H) , 7. 74 (s, 1H) , 8. 81 (d, J=6. 6Hz, 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 452 (M++ 1)
実施例 825 :4— (4— { [2— (2, 4ージクロロフエノキシ) ェチル] ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6 , 7—ジメ トキシキノリン
2, 4—ジクロロフエノ一ル (0. 6 g) をアセトン (3ml) に溶解した後、
1—プロモ一 2—クロ口ェ夕ン (0. 46 ml) 、 炭酸カリウム (763mg)、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 136mg) を加え、 一 B免加熱還流した。 反 応液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ /酢酸ェチルで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 2, 4—ジクロ口一 1一 (2 一クロ口エトキシ) ベンゼン ( 1) を 475mg、 収率 57%で得た。
(1) (462mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (285mg) 、 炭酸カリウム (312mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を'留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2— (2, 4—ジク ロロフエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 342mg、 収率 5 3%で得た。
523
(2) (2'3 Omg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (326mg) に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 185 mg, 収率 5 1 %で得た。
得られた化合物 ( 103mg) を 10 %塩酸一メタノール溶液 ( 10ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 83mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 48 ( t , J= 6. 8 Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 3 1 ( t , J= 6. 1H z, 2 H) , 6. 85 - 6. 90 (m, 1 H) , 7. 17-7. 22 (m, 1H) , 7. 34-7. 42 (m, 3 H) , 7. 56 -7. 67 (m, 4H) , 7. 74
(s, 1H) , 8. 78 - 8. 83 (m, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 82 6 : 4— (4一 { 「2— (2, 4—ジメチルフエノキシ) ェチル] ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン
2, 4—ジメチルフエノール (0. 6 g) をアセトン (3ml) に溶解した後、 1 -ブロモ一2—クロ口ェ夕ン (0. 6 1ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 02 g)、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 183mg) を加え、 ー晚加熱還流した。 反 応液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) - 2 , 4—ジメチルベンゼン ( 1) を 23 lmg、 収率 26 %で得た。
( 1) (224mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (16 8mg) 、 炭酸カリウム ( 184mg) を加え、 室温で一晚攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (2, 4—ジメ
524 チルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フヱノール (2) を 124mg、 収率 3 8%で得た。
(2) ( 1 12mg)、 4—クロロー 6 , 7—ジメ トキシキノリン ( 182mg) に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 68mg、 収率 3 6%で得た。
得られた化合物 (5 lfflg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 35 mgを得た。
— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 08 (s, 3H) , 2.
18 (s, 3H) , 3. 40— 3. 45 (m, 2H) , 4. 0 1 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 16 ( t , J= 6. 1Hz, 2H) , 6. 75 - 6. 95 (m: 4H) , 7. 33-7. 40 (m, 2H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 57-7. 64 (m, 2H) , 7. 7 1 (s, 1H) , 8. 77 (d, J=6. 6 Hz, 1 H) , 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 827 : 4— (4— { 「2— (3, 4—ジメチルフエノキシ) ェチルコ ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン
3, 4—ジメチルフエノール (0. 6 g) をアセトン (3ml) に溶解した後、 1 -プロモー 2—クロ口ェ夕ン (0. 6 111) 、 炭酸カリゥム ( 1. 02 g)、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 183mg) を加え、 一日免加熱還流した。 反 応液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (2—クロ口エトキシ) 一 3, 4—ジメチルベンゼン ( 1) を 286mg、 収率 32 %で得た。
( 1 ). ( 279 mg) をアセトン (2ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (2 1 0mg) 、 炭酸カリウム (230mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ
525 トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (3, 4ージメ チルフエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 1 9 Omg、 収率 4
6 %で得た。
(2) ( 138mg)、 4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (226 rag) に クロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
1 22mg、 収率 52%で得た。
得られた化合物 (68mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 34mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 13 (s, 3H) , 2. 18 (s, 3H) , 3. 40 (t , J=6. 3 Hz, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 1 5 ( t , J= 6. 3 Hz, 2 H) , 6. 6 1 - 6. 74
(m, 2 H) , 6. 87 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 7. 02 (d, J = 8. 1 Hz, 1H) , 7. 38 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 54-7. 66
(m, 3 H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 78 (d, J=6. 3 Hz, 1 H) , 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 828 :4- (4- { [2- (2, 6—ジメチルフエノキシ) ェチル 1 ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン
2, 6—ジメチルフエノール ( l g) をアセトン (4ml) に溶解した後、 1— ブロモ一 2—クロ口ェ夕ン ( 1. 02ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 70 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (303mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (2—クロ口エトキシ) 一2, 6—ジメチルベンゼン ( 1) を 5 13mg、 収率 34%で得た。
526
( 1) (51 3mg) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール ( 38 6mg) 、 炭酸カリウム (423mg) を加え、 室温で一晚攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (2, 6—ジメ チルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フヱノール (2) を 3 19mg、 収率 4 2 %で得た。
(2) (28 lmg)、 4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (456mg) に クロ口ベンゼン (0. 5ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン Zァ セトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 2 9mg、 収率 6 %で得た。
得られた化合物 (29mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 25mgを得た。
^-NM (Chloroform— d, 400MHz) : 62. 29 (s, 3H) , 2. 34 (s, 3H) , 3. 4 1 (s, 1H) , 3. 95 -4. 30 (m, 9H) , 6. 85 - 8. 30 (m, 1 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 82 9 : 4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ, フエ二 ル [2— (4—フルオロフエノキシ) ェチル] スルホン
4- (4— { [2— (4—フルオロフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フエノ キシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン (2 Omg) を酢酸 (0. 5ml) に溶解し、 過マンガン酸カリウム (35mg) を加え、 室温で 2時間攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホル ム /ァセトンで展開する薄層ク口マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 6mg、 収率 76%で得た。
527 得られた化合物 ( 16mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 17 mgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 91 (t , J = 5. 6H z, 2H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 30 (t, J=5. 4 Hz, 2 H) , 6. 74-6. 81 (m, 2 H) , 6. 92 (d, J = 6. 3H z, 1H) , 7. 04-7. 13 (m, 2H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 59 -7. 66 (m, 2 H) , 7. 68 (s, 1H) , 8. 06-8. 13 (m, 2 H) , 8. 8 1 (d, J=6. 3Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 484 (M++ 1)
実施例 830 : 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二 ル [2— (3—メ トキシフエノキシ) ェチル] スルホン
6, 7—ジメ トキシー 4一 (4- { [2 - (3—メトキシフエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キノリン (20mg) を酢酸 (0. 5 ml) に溶解し、 過マンガン酸カリウム (34mg) を加え、 室温で 2時間攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホル ムノアセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 9mg、 収率 40%で得た。
得られた化合物 (9mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 9 mgを得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 70 (s, 3H) , 3. 9 1 (t , J=5. 6 Hz, 2H) , 4. 0 1 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 3 1 ( 15 J= 5. 6 Hz, 2H) , 6. 23 (t, J = 2. 4Hz, 1H) , 6. 32 - 6. 37 (m, 1 H) , 6. 50 - 6. 55 (m, 1 H) , 6. 93 (d, J = 6. 1Hz, 1 H) , 7. 16 (t, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 57-7. 69 (m, 4H) , 8. 07-8. 13 (m, 2H) , 8. 80 (d3 J=6. 1H z, 1 H) ,
528 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 6 (M++ 1)
実施例 83 1 : 2 - (2, 4—ジクロロフエノキシ) ェチル {4— 「 (6 , 7 —ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} スルホン
4- (4- { [2 - (2, 4ージクロロフエノキシ) ェチル] スルファニル } フ エノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (2 Omg) を酢酸 (0. 5ml) に溶 解し、 過マンガン酸カリウム (32mg) を加え、 室温で 2時間攪拌した。 反応液 に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗 浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ 口ホルム Zアセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化 合物を 1 5mg、 収率 69 %で得た。
得られた化合物 ( 1 5mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室 温で 1 0分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 5 m を得た。
一匪 R (DMS O-de, 400MHz) : 63. 94-4. 07 (m, 8 H) , 4. 42 (t, J=5. 4 Hz, 2H) , 6. 9 1 (d, J = 6. 3 Hz, 1 H) , 7. 1 9 (d, J = 9. 0Hz, 1 H) , 7. 33- 7. 3 7 (m, 1H) : 7. 52 -7. 67 (m, 5H) , 7. 97 - 8. 03 (m, 2 H) , 8. 80
(d, J=6. 3 Hz, 1 H),
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 533 (M++ 1)
実施例 832 : 2 - (3—クロロフエノキシ) ェチル {4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} スルホン
4- (4— { [2 - (3—クロロフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フエノキ シ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (2 Omg) を酢酸 (0. 5ml) に溶解し、 過マンガン酸カリウム (31mg) を加え、 室温で 2時間攪袢した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下^媒を留去して得られた残さをクロ口ホル ム /ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 1 0mg、 収率 50%で得た。
得られた化合物 ( 1 Omg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室
529 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 Omgを得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 92 (t, J = 5. 4H z, 2H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 35 ( t , J= 5. 6 Hz, 2H) , 6. 70 - 6. 76 (m, 1 H) , 6. 78 (t, J = 2. 0 Hz, 1 H) , 6. 94 (d, J = 6. 3Hz, 1H) , 6. 97 - 7. 03 (m3 1H) , 7. 28 (t, J = 8. 3 Hz, 1H) , 7. 58 (s, 1H) , 7. 6 0-7. 67 (m, 2 H) , 7. 68 (s, 1H) , 8. 06-8. 13 (m, 2 H) , 8. 81 (d, J=6. 3 Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 500 (M++ 1)
実施例 833 : 4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ] フエ二 ル 「2— (3, 4—ジメチルフエノキシ) ェチル] スルホン
4- (4 - { [2— (3, 4ージメチルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フ エノキシ) 一6, 7—ジメトキシキノリン (19mg) を酢酸 (0. 5 ml) に溶 解し、 過マンガン酸カリウム (33mg) を加え、 室温で 2時間攪拌した。 反応液 に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗 浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィ一により精製し、 表題の化 合物を 4mg、 収率 17%で得た。
得られた化合物 (4mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 4mgを得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1 )
実施例 834 : 4- 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ, フエ二 ル 「2— (4—メチルフエノキシ) ェチル] スルホン
6, 7—ジメ トキシー 4一 (4- { [2— (4—メチルフエノキシ) ェチル] ス ルファ二ル} フエノキシ) キノリン (2 Omg) を酢酸 (0. 5ml) に溶解し、 過マンガン酸カリウム (32mg) を加え室温で 3時間攪袢した後、 さらに水を加 え 5分間室温で攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口
530 ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を lmg、 収率 4%で得た。
得られた化合物 (lmg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 lmgを得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 480 (M++ 1) .
実施例 835 : 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二 ル [2— (4—イソプロピルフエノキシ) ェチル] スルホン
4— (4一 { [2 - (4—イソプロピルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フ エノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (22mg) を酢酸 (0. 5ml) に溶 解し、 過マンガン酸カリウム (34mg) を加え室温で 3時間攪拌した後、 さらに 水を加え 10分間室温で攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加 えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム Zアセトンで展開する薄層ク 口マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 2mg、 収率 8%で得た。
得られた化合物 (2mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 2mgを得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 836 : 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二 ル [2— (2—イソプロピルフエノキシ) ェチル] スルホン
4- (4一 { [2— (2—イソプロピルフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フ エノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (12mg) を酢酸 (0. 5ml) に溶 解し、 過マンガン酸カリウム (19mg) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液に 飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄 し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口 ホルム/ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 7mg、 収率 57%で得た。
531 得られた化合物 (7mg) を 10%塩酸一メ夕ノ一ル溶液 (4ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 7mgを得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 61. 04 (s, 3H) , 1. 06 (s, 3H) , 2. 70 -2. 80 (m, 1H) , 3. 9 1 -4. 06 (m, 8H) , 4. 32 (t , J=5. 4 Hz, 2 H) , 6. 87 - 6. 98 (m3 3 H) , 7. 09-7. 18 (m, 2H) , 7. 54-7. 66 (m, 4H) , 8. 09- 8. 1 7 (m, 2H) , 8. 78 (d, J=6. 1Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 837 : 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエ二 ル [2— (2—フルオロフエノキシ) ェチル] スルホン
4一 (4— { [2 - (2—フルオロフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フヱノ キシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (2 Omg) を酢酸 (0. 5ml) に溶解し、 過マンガン酸カリウム (33mg) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム /ァセトンで展開する薄層クロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 7 mg、 収率 37 %で得た。
得られた化合物 (7mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温 で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出し た結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 7mgを得た。
一 NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 63. 93 -4. 04 (m, 8 H) , 4. 4 1 (t , J=5. 4 Hz, 2H) , 6. 87- 7. 23 (m, 5 H) , 7. 5 6 - 7. 64 (m, 3H) , 7. 67 (s, 1H) , 8. 1 1 (d, J = 8. 5 H z, 2H) , 8. 84 (d, J= 6. 1Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 484 (M++ 1 )
実施例 838 : {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ ニル" !■ 「2— (3—メ トキシ一 4一二トロフエノキシ) ェチル "I スルホキシド
6, 7—ジメ トキシ一 4一 (4- { [2- (3—メ トキシフエノキシ) ェチル]
532 スルファニル } フエノキシ) キノリン (2 Omg) に硝酸 (0. 5 ml) を加え 0°Cで 30分間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口 ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム メ夕ノ一ルで展開する薄層ク口マト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 14mg、 収率 60%で得た。
得られた化合物 (14mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 5mgを得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 541 (M++ 1)
実施例 839 : ·Γ4— 「 (6 , 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ ] フエ 二ル} C2 - (4—フルオロー 2—ニトロフエノキシ) ェチル] スルホキシド
4一 (4 - { [2 - (4一フルオロフヱノキシ) ェチル] スルファニル } フヱノ キシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン (2 Omg) に硝酸 (0. 5ml) を加え 0 °Cで 30分間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロロホ ルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒 を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メタノールで展開する薄層クロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 13mg、 収率 58%で得た。
得られた化合物 ( 13mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 14mgを得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 63. 50-3. 58 (m, 2 H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 53 (t , J=4. 9Hz, 2 H) , 6. 9 3— 6. 97 (m, 1 H) , 7. 47 -7. 65 (m, 5 H) , 7. 73 (s, 1H) , 7. 87-7. 94 (m, 3H) , 8. 80 (d, J=6. 3Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 13 (M++ 1)
実施例 840 : [2— (2 , 4—ジクロロフエノキシ) ェチル] {4一 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエニル } スルホキシド
4- (4 - { [2— (2, 4—ジクロロフエノキシ) ェチル] スルファニル } フ
533 エノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキノリン (2 Omg) に硝酸 (0. 5ml) を加 え 0 で 1時間攪拌した。 反応液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口 ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶 媒を留去して得られた残さをクロ口ホルム/メ夕ノ一ルで展開する薄層ク口マト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 1 9mg、 収率 92%で得た。
得られた化合物 ( 1 9mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (2ml) に溶解し、 室 温で 1 0分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 1 9 mgを得た。
— NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 3. 50 - 3. 62 (m, 2 H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 39 -4. 49 (m, 2H) , 6. 9 1 (d, J = 6. 3Hz, 1 H) , 7. 26 (d, J = 9. OH z, 1 H) , 7. 37-7. 43 (m, 1H) , 7. 57 -7. 64 (m, 4H) , 7. 72 (s, 1H) , 7. 90 -7. 97 (m, 2H) , 8. 8 1 (d, J=6. 3Hz, 1 H) ,
質量分析値 (E S I—MS, mZz) : 518 (M++ 1)
実施例 841 : 6 , 7—ジメトキシ一 4一 (4— { [3— (3—メチルフエノ キシ) プロピル] スルファニル } フエノキシ) キノリン
m—クレゾ一ル (0. 6 g) をァセトニトリル (2ml) に溶解した後、 1, 3 —ジブロモプロパン ( 1. 13ml) 、 炭酸カリウム (2. 30 g) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム (205mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水 を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥し た。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—ブロモプロボキシ) —3— メチルベンゼン (1) を 83 1mg、 収率 65%で得た。
( 1) ( 1. 07g) をアセトン (5ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (647mg) 、 炭酸カリウム (709mg) を加え、 室温で 2時間攪拌し た。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [3- (3—メチ
534 ルフヱノキシ) プロビル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 00g、 収率 7 8%で得た。
(2) (20 Omg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキノリン (326 g) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
134mg、 収率 37%で得た。
得られた化合物 ( 1 1 Omg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室温で 1 0分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 103mgを得た。
一 NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 2. 05 (t , J = 6. 8H z, 2 H) , 2. 27 (s, 3H) , 3. 1 9 ( t , J=7. 3 Hz, 2H) , 4. 0 4 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 08 (t, J=6. lHz, 2 H) , 6. 70- 6. 77 (m, 3H) , 6. 88 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 7. 1 6 (t, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 37- 7. 42 (m, 2H) , 7. 55 - 7. 6 1 (m, 2H) , 7. 69 (s, 1H) , 7. 75 (s, 1 H) , 8. 80 (d, J=6..6 Hz, 1 H) ,
実施例 842 : 4— (4一 { [3— (2—フルオロフエノキシ) プロピル] ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメトキシキノリン
0—フルオロフヱノール (0. 6 g) をァセトニトリル (2ml) に溶解した後、 1, 3—ジブロモプロパン ( 1. 09ml) 、 炭酸カリウム (2. 22 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (198mg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応 液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで 乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—ブロモプロボキシ) — 3—メチルベンゼン ( 1) を 930mg、 収率 75%で得た。
( 1) ( 1. 1 0g) をアセトン (5ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (657mg) 、 炭酸カリウム (72 Omg) を加え、 室温で 2時間攪拌し
535 た。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [3— (2—フル オロフエノキシ) プロピル] スルファニル } フエノール (2) を 853mg、 収率 65 %で得た。
(2) (200]^) 、 4—クロロ_6, 7—ジメ トキシキノリン (322mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晚攪袢した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン Zァ セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
1 67mg、 収率 50%で得た。
得られた化合物 ( 139mg) を 1 0%塩酸一メタノール溶液 (8ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 132mgを得た。
XH-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 62. 04-2. 13 (m, 2 H) , 3. 20 (t, J=7. 1Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 18 (t , J=6. 1Hz, 2 H) , 6. 87 (d, J = 6. 6Hz, 1 H) , 6. 9 1 -6. 98 (m, 1 H) , 7. 10-7. 24 (m, 3H) , 7. 36 - 7. 42 (m, 2H) , 7. 59 - 7. 63 (m, 2H) , 7. 69 (s, 1 H) , 7. 74 (s, 1H) , 8. 80 (d, J=6. 6Hz, 1H) ,
実施例 843 : 4- (4- { C4- (2—フルオロフエノキシ) プチル] スル ファニル } フエノキシ) 一 6 , 7—ジメトキシキノリン
0—フルオロフエノ一ル ( 1. 0 g) をァセトニトリル (3ml) に溶解した後、 1, 4—ジブロモブタン (2. 1 3ml) 、 炭酸カリウム (3. 70 g) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム (330mg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (4一プロモプトキシ) — 2 一フルォロベンゼン ( 1) を 1. 57 g、 収率 71%で得た。
536
(1) ( 1. 55 g) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (873mg) 、 炭酸カリウム (956 mg) を加え、 室温で 2時間攪拌し た。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [4- (2—フル オロフエノキシ) プチル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 66g、 収率 9 0 %で得た。
(2) (2001^) 、 4—クロロ一6, 7—ジメ トキシキノリン (306mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサンノア セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
156mg、 収率 47%で得た。
得られた化合物 (99mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (4ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 69 mgを得た。
JH-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : δ 1. 73 - 1. 95 (m, 4 Η) , 3. 1 (t , J=7. 3Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 09 ( t , J= 6. 1Hz, 2H) , 6. 86 (d, J = 6. 6 Hz, 1 H) , 6. 88— 6. 97 (m, 1 H) , 7. 08 - 7. 23 (m, 3H) , 7. 34- 7. 39 (m, 2H) , 7. 52 -7. 57 (m, 2 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 73 (s, 1H) , 8. 78 (d, J=6. 3 Hz, 1 H) ,
実施例 844: 6, 7—ジメトキシ一 4一 (4- { [4一 (3—メチルフエノ キシ) ブチル Ί スルファニル } フエノキシ) キノリン
m—クレゾ一ル ( l g) をァセトニトリル (3ml) に溶解した後、 1, 4ージ ブロモブタン (2. 21ml) 、 炭酸カリウム (3. 84 g) 、 ヨウ化テトラ n—ブ チルアンモニゥム (342mg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応液に水を加え クロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲル
537 クロマトグラフィーにより精製し、 1— (4—プロモブトキシ) 一3—メチルベ ンゼン ( 1) を得た。
( 1) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチオフエノ一ル (2.
07g) 、 炭酸カリウム (2. 27g) を加え、 室温で 6時間攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [4— (3—メチルフエノキ シ) プチル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 04g、 収率 39%で得た。
(2) ( 2ひ Omg) 、 4一クロ p— 6, 7—ジメ トキシキノリン (309mg) に クロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晚攪抨した。 反応液に飽和炭 酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水 硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン ア セトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を
139mg、 収率 42%で得た。
得られた化合物 (1 15mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した 結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 85 mgを得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 72- 1. 91 (m, 4 H) , 2. 26 (s, 3H) , 3. 1 1 (t3 J=7. 1Hz, 2H) 3 3. 98 (t : J=6. 3Hz, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 6. 68 一 6. 76 (m, 3H) , 6. 86 (d, J = 6. 6Hz, 1H) , 7. 11 - 7. 17 (m, 1H) , 7. 33 -7. 39 (m, 2H) , 7. 52-7. 57
(m, 2H) , 7. 60 (s, 1H) , 7. 73 (s, 1H) , 8. 78 (d, J =6. 6 Hz, 1 H) ,
実施例 845 : 4- (4- { 「3— (2_フルオロフエノキシ) プロピル] ス ルファ二ル} フエノキシ) 一 6, 7—ジメ トキシキナゾリン
0—フルオロフエノール (0. 6 g) をァセトニトリル (2ml) に溶解した後、
1, 3—ジブロモプロパン ( 1. 09ml) 、 炭酸力リウム ( 2. 22 g) 、 ヨウ 化テトラ n—プチルアンモニゥム (198mg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応
538 液に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで 乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (3—ブロモプロボキシ) 一 2—フルォロベンゼン (1) を 930mg、 収率 75 %で得た。
( 1) (1. 10g) をアセトン (5ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (65 7mg) 、 炭酸カリウム (72 Omg) を加え、 室温で 2時間攪拌し た。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [3— ,(2—フル オロフエノキシ) プロピル] スルファニル } フエノール (2) を 0. 85g、 収率 65%で得た。
(2) ( 10 Omg) 4—クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 163mg) にクロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cでー晚攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 65mg、 収率 39 %で得た。
得られた化合物 ( 6 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (8ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 36mgを得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 01 -2. 10 (m, 2 H) , 3. 1 6 (t, J=7. 3Hz, 2H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 13-4. 23 (m, 2H) , 6. 90 - 6. 93 (m, 1 H) , 7. 09-7. 5 1 (m, 8H) , 7. 58 (s, 1H) , 8. 65 (s, 1 H) , 実施例 846 : 6 , 7—ジメ トキシー 4— (4- { [3- (3—メチルフエノ キシ) プロピル:! スルファニル } フエノキシ) キナゾリン
m—クレゾ一ル (0. 6 g) をァセトニトリル (2ml) に溶解した後、 1, 3 一ジブロモプロパン ( 1. 13ml) 、 炭酸力リウム (2. 30 g) 、 ヨウ化テト ラ n—プチルアンモニゥム ( 205mg) を加え、 3時間加熱還流した。 反応液に水
539 を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1一 (3—ブロモプロボキシ) —3— メチルベンゼン (1) を 83 lmg、 収率 65%で得た。
(1) (1. 07g) をアセトン (5ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール ( 647mg)、 炭酸カリウム (709mg) を加え、 室温で 2時間攪拌し た。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4_ { [3— (3—メチ ルフヱノキシ) プロピル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 00g、 収率 7 8%で得た。
(2) (10 Omg)、 4—クロ口一 6, 7—ジメ トキシキナゾリン (165mg) にクロ口ベンゼン (0. 3ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 82mg、 収率 49 %で得た。
得られた化合物 (7 Omg) を 10 %塩酸一メタノール溶液 (3ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 12mgを得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 463 (M++ 1)
実施例 847 : 6, 7—ジメトキシ一 4— (4— { [4— (3—メチルフエノ キシ) プチル] スルファニル } フエノキシ) キナゾリン
m—クレゾ一ル (lg) をァセトニトリル (3ml) に溶解した後、 1, 4—ジ プロモブタン (2. 2 lml) 、 炭酸カリウム (3. 84 g) s ヨウ化テトラ n—プ チルアンモニゥム (342mg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応液に水を加え クロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減 圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲル クロマトグラフィーにより精製し、 1— (4一ブロモブトキシ) 一3—メチルベ
540 ンゼン ( 1) を得た。
( 1) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチオフエノ一ル (2.
07g) 、 炭酸カリウム (2. 27g) を加え、 室温で 6時間攪拌した。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウム で乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [4- (3—メチルフエノキ シ) プチル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 04g、 収率 39%で得た。
(2) ( 10 Omg) 4一クロ口一 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 156mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ アセトンで展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 110mg、 収率 66%で得た。
得られた化合物 (95mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (8ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 6 Omgを得た。
- NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 61. 71- 1. 9 1 (m, 4 H) , 2. 26 (s, 3H) , 3. 07 (t, J = 7. 1 H z, 2H) , 3. 93 -4. 04 (m, 8H) , 6. 68- 6. 76 (m, 3H) , 7. 14 (t, J = 8. 1 Hz, 1H) , 7. 25-7. 31 (m, 2H) , 7. 38 -7. 48 (m, 3H) , 7. 59 (s, 1H) , 8. 64 (s, 1 H) ,
実施例 848 : 4— (4— { Γ4一 (2—フルオロフエノキシ) プチル] スル ファニル} フエノキシ) 一6, 7—ジメ トキシキナゾリン
0—フルオロフエノ一ル ( 1. 0g) をァセトニトリル (3ml) に溶解した後、 1, 4—ジブロモブタン (2. 13ml) 、 炭酸カリウム (3. 70 g) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム (33 Omg) を加え、 1時間加熱還流した。 反応液 に水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾 燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (4—プロモブトキシ) 一 2
541
—フルォロベンゼン ( 1) を 1. 57g、 収率 71%で得た。
(1) ( 1. 55g) をアセトン (4ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (873mg) 、 炭酸カリウム (956 mg) を加え、 室温で 2時間攪拌し た。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫 酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [3— (2—フル オロフエノキシ) プチル] スルファニル } フエノール (2) を 1. 66g、 収率 9 0 %で得た。
(2) (100mg) 、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 154mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ アセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 1 17mg、 収率 73%で得た。
得られた化合物 (96mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 酢酸ェチルを加え、 析出した結 晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 8 lmgを得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 73 - 1. 94 (m, 4 H) , 3. 09 (t, J = 7. 3Hz, 2H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 01 (s, 3H) , 4. 08 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 6. 87-6. 96 (m, 1 H) , 7. 07- 7. 22 (m, 3H) , 7. 27- 7. 32 (m, 2 H) , 7. 43 -7. 48 (m, 3H) , 7. 61 (s, 1H) , 8. 71 (s, 実施例 849 : 4- (4 - { C2 - (2—フルオロフエノキシ) ェチル 1 スルフ ァニル } フエノキシ) 一6, 7—ジメ トキシキナゾリン
0—フルオロフエノ一ル (0. 6 g) をアセトン (2inl) に溶解した後、 1ーブ 口モー 2—クロ口ェ夕ン (0. 69ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 1 1 g) 、 ヨウ化 テトラ n—プチルアンモニゥム ( 198mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に 水を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリウムで乾燥
542 した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (2—クロ口エトキシ) 一 2— フルォロベンゼン ( 1) を 438mg、 収率 47%で得た。
( 1) (432mg) をアセトン (3ml) に溶解した後、 4ーヒドロキシチォフエ ノール (343mg) 、 炭酸カリウム (376mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に 1N— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4— { [2— (2—フルォロ フエノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 345mg、 収率 53% で得た。
(2) ( 100mg) 、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 17 lmg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cでー晚攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリウム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリゥムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 1 10mg、 収率 64%で得た。
得られた化合物 (9 Omg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6ml) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルエーテルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 6 Omgを得た。
- NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 42 (t , J = 6. 6 H z, 2H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 26 (t, J = 6. 3Hz, 2 H) , 6. 92 - 6. 99 (m, 1 H) , 7. 08-7. 62 (m, 9H) , 8. 6 5 (s, 1 H) ,
実施例 85 0 : 6 , 7—ジメ トキシ一 4一 (4一 { 「2— (3—メチルフエノキ シ) ェチル] スルファニル } フエノキシ) キナゾリン
m—クレゾ一ル (0. 6 g) をアセトン (2ml) に溶解した後、 1—プロモ一 2—クロ口ェ夕ン (0. 69 ml) 、 炭酸カリウム ( 1. 15 g) 、 ヨウ化テトラ n—プチルアンモニゥム ( 205mg) を加え、 一晩加熱還流した。 反応液に水を加 えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナトリゥムで乾燥した。
543 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/酢酸ェチルで展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 1— (2—クロ口エトキシ) —3—メチル ベンゼン (1) を 347mg、 収率 37%で得た。
(1) (34 lmg) をアセトン (3ml) に溶解した後、 4—ヒドロキシチォフエ ノール (278mg)、 炭酸カリウム (304mg) を加え、 室温で一晩攪拌した。 反応液に IN— HC1を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無水硫酸ナ トリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをクロ口ホルムで展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 4一 { [2— (3—メチルフ エノキシ) ェチル] スルファニル } フエノール (2) を 243mg、 収率 47 %で 得た。
(2) (100mg) 、 4一クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン ( 174mg) にクロ口ベンゼン (0. 4ml) を加え、 140°Cで一晩攪拌した。 反応液に飽和 炭酸水素ナトリゥム水溶液を加えクロ口ホルムで抽出、 飽和食塩水にて洗浄し無 水硫酸ナトリウムで乾燥した。 減圧下溶媒を留去して得られた残さをへキサン/ ァセトンで展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 86mg、 収率 50%で得た。
得られた化合物 (72mg) を 10%塩酸一メタノール溶液 (6DI1) に溶解し、 室 温で 10分放置した。 減圧下溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出 した結晶を濾取、 洗浄し塩酸塩 52 mgを得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 27 (s, 3H) , 3. 38 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3 H) , 4. 17 (t, J = 6. 3 Hz, 2H) , 6. 68 - 6. 78 (m, 3 H) , 7. 12-7. 18 (m, 1H) , 7. 27- 7. 34 (m, 2H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 50 - 7. 56 (m, 2H) , 7. 58 (s, 1 H) , 8. 62 (s, 1H) ,
実施例 851 : N-「2-(2,4-ジクロロフエノキシ)ェチル] -Ν-·[4-Γ(6,7-ジメ トキ シ- 4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}ァミン
水素化ナトリウム ( 60mg) をジメチルホルムアミ ド (3ml) に溶解した 後、 2,4-ジクロロフエノール (245mg) のジメチルホルムアミ ド溶液 (5m
544
1) を加えて室温下で 10分間攪拌した。 続いてブロモメチルアセテート (344 mg) のジメチルホルムアミ ド溶液 (5ml)加えて、 さらに室温下で 90分間 攪拌した。 水で反応を停止し、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水で洗浄後、 硫酸ナトリウムで乾燥した。 濃縮後、 5%水酸化ナトリウム水溶液 (10ml) を加え、 80°Cで 10時間攪拌した。 続いて 1 N塩酸を加え溶液を酸性にし、 生 じた白色沈殿をろ過し乾燥することにより 2- (2,4-ジクロロフエノキシ)酢酸を 3 1 Om :、 収率 94%で得た。
2-(2,4-ジクロロフエノキシ)酢酸 ( 31 Omg) をクロ口ホルム (5ml) に加 え、 1-ェチル - 3-(3-ジメチルァミノプロピル)カルボジィミ ド塩酸塩 (403m g)、 1-ヒドロキシベンゾトリァゾールー水和物 (284mg)、 4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]ァニリン (498mg) を加えて加熱還流下で 2時間 攪拌した。 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液で反応を停止し、 クロ口ホルムで抽出 し、 飽和炭酸水素ナトリウム水溶液、 1N塩酸、 水、 飽和食塩水で洗浄後、 硫酸 ナトリウムで乾燥した。 濃縮後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで 精製することにより、 N1- {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- 2 -(2,4-ジクロロフエノキシ)ァセトアミ ドを 50 Omg、 収率 72%で得た。
^-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル} - 2-(2,4-ジクロロフエノ キシ)ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解し た後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 156mg、 収率 80%で得た。
!H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : δ3. 76 (t, J = 5. 4H z, 2H) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 14 (s, 3H) , 4. 47 (t, J = 5. 4Hz, 2H) , 6. 81 (d, J = 6. 6 H z, 1H) , 7. 08 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 23 -7. 27 (m, 3H) , 7. 38 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 7. 54 (d, J-=8. 8Hz, 2 H) , 7. 69-7.
545
70 (m, 1 H) , 8. 0 1 (s, 1 H) , 8. 65 (d, J= 6. 6 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 486 (M++ 1)
実施例 852 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル }-N-[2- (2-メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2-メチルフエノキ シ)ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリウム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 55m :、 収率 80%で得た。
JH-NMR (CDC l3-di, 400 MHz) : 62. 1 1 (s, 3H) , 3. 88 (b r s, 2 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 4. 4 0 (b r s, 2H) , 6. 72 - 6. 76 (m, 3H) , 6. 9 6-7. 01 (m, 2 H) , 7. 28 -7. 32 (m, 2 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 88 (s, 1 H) , 7. 96 (br s, 2H) , 8. 72 (br s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 43 1 (M++ 1)
実施例 853
N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- N-[2-(2-メトキシフエノ キシ)ェチル]アミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2-メ トキシフエノキ シ)ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 1 0ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合
546 物を 15 5mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 447 (M++ 1 )
実施例 854 : 「2-(2,6-ジクロロフェノキシ)ェチル]-1^{4-[(6,7-ジメ トキ シ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- 2-(2,6-ジクロロフエ ノキシ)ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸 化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 15 6mg、 収率 80%で得た。
- NMR (CD C la-di, 0 OMH z) : 63. 5 9 (br s, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 29 (t, J = 5. 4Hz, 2H) , 4. 54 (b r s, 1H) , 6. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 7 6 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 6. 98-7. 05 (m, 3H) , 7. 27-7. 3 1 (m, 3H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 486 (M++ 1 )
実施例 85 5 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- 「2 - (2,6-ジメチルフエノキシ)ェチル]ァミン
1-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- 2-(2,6-ジメチルフエ ノキシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶角军 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸 化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 5 5mg、 収率 80%で得た。
547
!H-NM (CDCla-dt, 40 OMH z) : 62. 29 (s, 6 H) , 3. 5 5 - 3. 5 6 (m, 2 H) , 3. 99 -4. 02 (m, 2 H) , 4. 03 (s, 3 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 38 (br s, 1H) , 6. 42 (d, J = 5. 4Ez, 1H) , 6. 76 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 6. 92-7. 0 5 (m, 5 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 8. 46 (d, J = 5. 4H z, 1H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 445 (M++ l)
実施例 85 6 : N- [2-(2,6-ジメ トキシフエノキシ)ェチル] -N-{4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}ァミン
f -{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2,6-ジメトキシフ エノキシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶 解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 15 5mg、 収率 80%で得た。
!H-NM (CDC la-di, 40 OMH z) : 63. 37-3. 39 (m, 2
H) , 3. 85 (s, 3H) , 3. 88 (s, 3H) , 4. 039 (s, 3H) ,
4. 044 (s, 3H) , 4. 28 (t, J = 5. 1 Hz, 2 H) , 5. 0 1 (b r s, 1 H) , 6. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6. 57- 6. 6
1 (m, 2H) , 6. 72 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 00-7. 04 (m, 3 H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 60 (s, 1 H) , 8. 45 (d,
J = 5. 1 H z, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 477 (M++ 1 )
実施例 85 7 : 「2-(2,6-ジフルォロフェノキシ)ェチル]-1^-{4-「(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}ァミン
N1 - {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2,6-ジフルオロフ エノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg). をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶
548 解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水 酸化ナトリゥム水溶液を加え p H = 12とした。 クロロホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 453 (M++l)
実施例 858 : N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- [2- (3,5-ジメチルフエノキシ)ェチル]ァミン
N1 - {4- [(6, 7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(3,5-ジメチルフエ ノキシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪袢した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに令却し 1 Ν水酸 化ナトリゥム水溶液を加え ρΗ = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++l)
実施例 859 : Ν-Γ2-(4-クロロフエノキシ)ェチル] -N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4 -キノリノレ)ォキシ]フエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フヱ二ル}-2-(4-クロロフエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200m g) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 452 (M++ 1)
549 実施例 860 : N-[2_(3-クロロフエノキシ)ェチル] -N- {4-「(6,7-ジメトキシ- 4 -キノリル)ォキシ]フエ二ル}ァミン
N1- {4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- 2-(3-クロ口フエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 452 (M++l)
実施例 861 : N-{4 -「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエニル HK2 - (2-ェチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2-ェチルフエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I - MS, mZz) : 445 (M++ 1)
実施例 862 :1^-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエニル N - 「2 -(2-メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ〗フエ二ル}-2- (2-メチルフエ ノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶角军 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸
550 化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 55mg、 収率 8◦%で得た。
-匪 R (CDC l3-di5 400MHz) : 62. 26 (s, 3H) , 3. 58 (t, J = 5. 1 Hz, 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3 H) , 4. 2 1 (t, J = 5. 4Hz, 3H) , 6. 75-6. 9 1 (m, 4
H) , 7. 08 -7. 18 (m, 4H) , 7. 3 1 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 432 (M++ 1)
実施例 863 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1フエニル HH2- (4-メ トキシフエノキシ)ェチル]ァミン
N1- - [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(4-メトキシフエノ キシ) ァセトアミ ド ( 200m g) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解し た後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m
I) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリウム水溶液を加え pH= 1 2.とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 55mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 63. 52 (t, J = 4. 9H z, 2H) , 3. 77 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 1 5 (t , J = 5. 1 Hz, 2H) , 6. 74 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 6. 83- 6. 89 (m, 4H) , 7. 03 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 4H z, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 447 (M++ 1)
実施例 864 : N- {4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}- 「2- (4 -ェチルフエノキシ)ェチル "Iァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(4-ェチルフエノキ
551 シ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 445 (M++ 1)
実施例 865 : N- [2-(2,5-ジクロロフエノキシ)ェチル卜 N- {4-[(6,7-ジメ トキ シ -4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}ァミン
N1- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2,5-ジクロロフエ ノキシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸 化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 486 (M++ 1)
実施例 866 : N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル卜 N-[2- (4 -フルオロフエノキシ)ェチル〗ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(4-フルオロフエノ キシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解し た後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリウム水溶液を加え p H=12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残查をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mgs 収率 80%で得た。
552 一 NMR (DMS 0-d6, 400 MHz) : 64. 03 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 14 (t , J = 5. 4Hz, 2H) , 6. 82- 6. 8 4 (m, 3H) , 6. 97-7. 0 1 (m, 2H) , 7. 1 1 -7. 16 (m, 4H) , 7. 62 (s, 1H) , 7. 74 (s, 1 H) , 8. 78 (d, J = 6.
6 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 435 (M++ 1)
実施例 867: N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1フエ二ル}-1-[2- (4-フルオロフエノキシ)ェチル] -N-メチルアミン
水素化ナトリウム ( 1. 96 g) にジメチルホルムアミ ド (24 Oml) を加 え、 M-4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル -2-(4-フルオロフエノ キシ)ァセトアミ ド ( 1 1 g) を加えた。 続いてよう化メチル (7g) のジメチル ホルムアミ ド ( 1 Oml) 溶液を加え室温で 2時間攪抨した。 水で反応を停止し た後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 飽和食塩水の順で洗浄した。 硫酸ナトリウムで 乾燥した後、 濃縮し、 残査をへキサン一アセトン系のカラムで精製することによ り、 Μ-4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル -Μ-メチル - 2-(4-フル オロフエノキシ)ァセトアミ ドを 7. 1 g、 収率 63%で得た。
Nl-4-[(6,7 -ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル -N1-メチル -2- (4-フルォロ フエノキシ)ァセトアミ ド ( 7. 1 g) をテトラヒドロフラン (250ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 4 6ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 1 2とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 3. 2 g、 収率 40%で得た。
^-NMR (CDC l3-dl3 400MHz) : 63. 10 (s, 3H) , 3.
78 (t, J = 5. 9 Hz, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3 H) , 4. 14 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 6H z, 1H) , 6. 82 - 6. 85 (m, 4H) , 6. 94- 7. 00 (m, 2 H) , 7. 06 - 7. 08 (m, 2H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1
553
H) , 8. 45 (d, J = 5. 6Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 449 (M++l)
実施例 868 : N-「2-(2-クロロフエノキシ)ェチル] -N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4 -キノリル)ォキシ "Iフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2- (2-クロロフエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m
I) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え p H=12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 869 : N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエニル }-N-(2 -フ エノキシェチル)アミン
N卜 {4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2 -フエノキシァセトァ ミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した後、 ボラン- テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて 加熱還流下で 2時間攪袢した。 0°Cに冷却し pH = 1になるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1 N水酸化ナトリゥム水溶 液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロロホ ルム—メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 417 (M++ 1)
実施例 870 : N-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエニル HH2- (4-メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(4-メチルフエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m
554
1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪袢した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 55mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 43 1 (M++ 1)
実施例 87 1 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエニル }- N- [2- (3-メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(3-メチルフエノキ シ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した 後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1 · 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 1 55mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 43 1 (M++ 1)
実施例 872 : 2-(2-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]ァニリノ }エト キシ)フエノール
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-2-(2-ヒドロキシフエ ノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶军 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸 化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
!H-NMR (DMS〇— d 6, 400 MHz) : 64. 02 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 12 (t, J = 5. 4Hz, 2H) , '6. 71 - 6. 9
555
5 (m, 7H) , 7. 1 5-7. 17 (m, 2H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 73 (s, 1 H) , 8. 77 (d, J = 6. 6 Hz, 1H)
'質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 433 (M++ 1)
実施例 873 : N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ 1フエニル卜 N- (2-フエノキシェチル)ァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}-2-フエノキシァセ トアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した後、 ボラ ン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加え て加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1 N塩酸を加え て、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1 N水酸化ナトリウム 水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ 口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 55 mg、 収率 80 %で得た。
'H-NMR (CDC la-di, 40 OMH z) : 63. 56 (t, J = 5. 1 H z, 2H) , 4. 07 (s, 6.H) , 4. 2 1 (t , J = 4. 9 Hz, 2 H) ,
6. 76 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) 6. 93 - 7. 00 (m, 3H) , 7 09 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7 28-7. 33 (m, 2 H) , 7. 3 9 (s, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) 8. 65 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I -MS, m/z) 418 (M++ 1)
実施例 874 : 2-(2-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キナゾリニル)ォキシ]ァニリノ } ェトキシ)フエノール
N1- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キナゾリニル)ォキシ]フエ二ル}-2- (2-ヒドロキシ フエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 1 0ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 1 2とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 1 5 5mg、 収率 80%で得た。 ,
556
!H— NMR (CDC l3-dl5 40 OMH z) : 63. 60 (t, J = 5. 4H z , 2H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 28 (t , J = 5. 4Hz, 2H) , 6. 78 (d, J = 8. 8 Hz, 2H) , 6. 87- 6. 94 (m, 4H) , 7. 10 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 7. 32 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 63 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 434 (M++ 1)
実施例 875 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二 ル} -(2-フエノキシェチル)ァミン
Nl-{4- [(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}-2-フエノキ シァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1 ) を 加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで IN塩酸を 加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1 N水酸化ナトリ ゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査を クロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 55mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 434 (M++ 1)
実施例 876 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ- 4-キノリル)ォキシ 1-3-メチルフエ二 ル} - [2-(2-メチルフエノキシ)ェチル]アミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}- 2-(2-メチル フエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (1 0ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1 N水 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 1 2とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 15 5mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CD C l3-di, 400 MH z) : 62. 02 (s, 3H) , 2. 1 9 (s, 3H) , 3. 50 (t , J = 4. 9 Hz, 2H)., 3. 9 6 (s, 3
557
, 3. 98 (s, 3H) , 4. 12 (t, J = 4. 9Hz, 2H) , 6. 2 3 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 50 - 6. 54 (m, 2 H) , 6. 76 一 6. 89 (m, 3H) , 7. 07-7. 10 (m, 2H) , 7. 34 (s, 1 H) , 7. 5 5 (s, 1 H) , 8. 35— 8. 36 (m, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 877 : N-「2-(2-クロロフエノキシ)ェチル] -N-{4-「(6,7-ジメトキシ -4 -キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 3-メチルフエ二ル}-2-(2-クロ口 フエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CD C l3-dl3 400MHz) : 62. 10 (s, 3H) , 3. 60 (t, J = 4. 9Hz, 2 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 26 (t , J = 5. 1 Hz, 2H) , 6. 3 1 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 59 - 6. 65 (m, 2 H) , 6. 9 1 -6. 97 (m, 3 H) , 7. 20 -7. 22 (m, 1 H) , 7. 38 -7. 40 (m, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. l Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m7z) : 466 (M++ l)
実施例 878 :^{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二 ル}-1^-[2-(3 -メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
^-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]- 3-メチルフエ二ル}-2-(3-メチル フエノキシ) ァセトアミ ド ( 200 m ) をテトラヒドロフラン (10ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し I N水
558 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12·とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CD C l3-dl3 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3H) , 2. 34 (s, 3H) , 3. 54 (t, J = 4. 9 Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 18 (t, J = 5. 1 Hz, 2H) , 6. 3 0 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 56— 6. 6 1 (m, 2 H) , 6. 74 - 6. 8 1 (m, 3H) , 6. 95 (d, J = 8. 3Hz, 1H) , 7. 18 (t, J = 7. 6Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 879 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二 ル}- [2-(4-メチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}-2- (4-メチル フエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に 溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N7JC 酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した 後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の 化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3H) , 2. 30 (s, 3H) , 3. 53 (t, J = 4. 9Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 17 (t, J = 5. l Ez, 2H) , 6. 3 0 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 56- 6. 6 1 (m, 2 H) , 6. 83 - 6. 9 6 (m, 3 H) , 7. 10 (d, J = 8. 5 Hz, 2 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 43 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 880 : N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1-3-メチルフエ二
559 ル卜 N-[2-(2-メ トキシフエノキシ)ェチル 1ァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}- 2- (2-メ トキ シフエノキシ) ァセトアミド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 1 0ml) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lにな るまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪袢した。 0°Cに冷却し 1N水酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 1 2とした。 クロ口ホルムで抽出し濃 縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 55mg、 収率 80%で得た。
^-NM (CDC l3-di3 400MHz) : δ 2. 10 (s, 3Η) , 3. 55 (t, J = 4. 9Hz, 2 H) , 3. 89 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3
H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 25 (t , J = 4. 9Hz, 2H) , 6. 2 9-6. 31 (m, 1 H) , 6. 57- 6. 6 1 (m, 1 H) , 6. 89 -7. 1 1 (m, 6H) , 7. 43-7. 44 (m, 1 H) , 7. 6 1-7. 65 (m, 1 H) , 8. 44 (t, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 460 (M++ 1)
実施例 88 1 : N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二 ル卜 N- [2- (2, 6-ジメチルフエノキシ)ェチル]ァミン
N1- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}-2-(2,6-ジメ チルフエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10m
I ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却 し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え p H= 1 2とした。 クロロホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 5 5mg、 収率 80%で得た。
—匪 R (CDC l3-di, 40.0 MHz) : 62. 1 1 (s, 3H) , 2. 30 (s, 6 Η) , 3. 55 (t , J = 5. 1 Ηζ, 2H) , 4. 02 (t , J =4. 9 Hz, 2 H) , 4. 0 5 ( s , 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 3
560
0 (d, J= 5. 4Hz, 1 H) , 6. 60 - 6. 64 (m, 2 H) , 6. 94 - 6. 98 (m, 2 H) , 7. 02 -7. 04 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1
H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 44 (t , J = 5. 1 Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 459 (M++ 1)
実施例 882 : N-[2- (2,6-ジメ トキシフエノキシ)ェチル] -N-{4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}ァミン
N1 - {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}-2-(2,6-ジメ トキシフエノキシ) ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン ( 1 0m
I ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪袢した。 0°Cに冷却 し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 56mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CD C l a-d t, 40 OMH z) : 62. 10 (s, 3 H) , 3. 38 (b rs, 2H) , 3. 89 (s, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 0 6 (s, 3H) , 4. 27 (t , J = 5. 1 Hz, 2H) , 4. 94 (b r s, 1 H) , 6. 3 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 6. 56-6. 6 1 (m, 4
H) , 6. 94 (d, J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 02 (t, J = 8. 3Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 8. 44 (t, J = 5. 4Hz, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 49 1 (M++ 1 )
実施例 883 : N-[2-(2,6-ジフルオロフヱノキシ)ェチル] -N-{4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ ]-3 -メチルフエ二ル}ァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-3-メチルフエ二ル}-2-(2,6-ジフ ルオロフエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10m
I ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却
561 し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 1 5 5 m g、 収率 80 %で得た。
^-NMR (CDC l3-di, 400MHz) : 62. 10 (s, 3 H) , 3. 50 (br s, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 3 7 (t, J = 5. 1 Hz, 2H) , 6. 3 1 (d, J = 5. 4Hz, 1H) , 6.
57- 6. 63 (m, 2 H) , 6. 89 - 6. 99 (m, 4H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 8. 44 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 467 (M++ l)
実施例 884 : N-「2-(2,6-ジメ トキシフエノキシ)ェチル]- N-{4-「(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリノレ)ォキシ ]-2, 3-ジメチルフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ ト,キシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}-2-(2,6 -ジメ トキシフエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロ フラン溶液 ( 1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し p H= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0 °Cに冷却し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルム で抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を 1 5 6mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl5 400MHz) : <52. 1 0 (s, 3 H) , 2. 24 (s, 3 H) , 3. 44 (t , J = 4. 4Hz, 2H) , 3. 87 (s, 6 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 32 (t, J = 4. 6Hz, 2H) , 4. 72 (b r s, 1H) , 6. 27 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 58 - 6. 62 (m, 3H) , 6. 9 1 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 03 (t , J = 8. 5 Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 6
6 (s , 1 H) , 8. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 505 (M++ 1.)
実施例 885 : N-{4-「(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ 1フエニル }-N- (3 -フ エノキシプロピル ァミン
562
111-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-3-フエノキシプロパン アミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解した後、 ボラン -テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて 加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化ナトリウム水溶 液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロロホ ルムーメタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CDC l3-di5 400 MH z) : 62. 30— 2. 33 (m, 2 H) , 3. 9 1 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 00 (t, J = 5. 6Hz, 2H) , 4. 34 (t, J = 7. 1 Ηζ, 2H) , 6. 2 1 (d, J = 7. 6Hz, 1 H) , 6. 86 -7. 0 1 (m, 7H) , 7. 27-7. 32 (m, 3H) , 7. 47 (d, J = 7. 6Hz, 1 H) , 7. 83 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 43 1 (M++ 1) .
実施例 886 : N- {4- [(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2,5-ジメチルフエ ニル }-N-(3-フエノキシプロピル)ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}-3-フエ ノキシプロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸 化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
'H-NMR (CDC l3-dl3 40 OMH z) : 62. 08 (s, 3H) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 17- 2. 23 (m, 2 H) , 3. 43 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 1 6 (t, J = 5. 9H z, 2 H) , 6. 29 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 54 (s, 1 H) , 6. 82 (s, 1 H) , 6. 93— 6. 97 (m, 3H) , 7.
563
28 -7. 32 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 8. 42 (d, J = 5. 4Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 45 9 (M++ 1)
実施例 887 : {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ 二ル}- (3-フエノキシプロピル)アミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}-3-フエ ノキシプロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (1 0ml) に溶解 した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= 1になるまで 1 N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1 N水酸 化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CDC l3-di5 400MHz) : δ 2. 07 (s, 3Η) , 2. 14 (s, 3H) , 2. 17-2. 30 (m, 2H) , 3. 42 (t, J = 6. 3Hz, 2H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 17 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 6. 26 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 6. 59 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 6. 9 0- 6. 97 (m, 3H) , 7. 28 - 7. 43 (m, 3H) , 7. 6 5 (s, 1H) , 8. 41 (d, J = 5. 4H z5 1 H) , 8. 58 (d, J = 4. 9Hz, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, rn/z) : 45 9 (M++ 1)
実施例 888 : N- {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}- N-[3- (2-メチルフエノキシ)プロピル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}-3-(2-メチルフエノキ シ)プロパンアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン ( 10ml) に溶解し た後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 ( 1. 3 m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH= lになるまで 1 N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリゥム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、
564 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 445 (M++ 1)
実施例 889 : N-{4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ ニル }-N- [3- (2-メチルフエノキシ)プロピル]ァミン
N1 - {4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフェニル}-3-(2-メ チルフエノキシ)プロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10m 1 ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却 し 1 N水酸化ナトリウム水溶液を加え p H = 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 890: N-{4- [(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ 二ル}- [3-(2-メチルフヱノキシ)プロピル]ァミン
N1 - {4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}- 3-(2-メ チルフエノキシ)プロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10m 1 ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却 し 1N水酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 891 : N-[3-(2-クロロフエノキシ)プロピル]- N- {4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ]フェニル }-3- (2-クロロフエノキ シ)プロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶角军し
565 た後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶液 (1. 3m 1) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lになるまで 1N 塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却し 1N水酸化 ナトリウム水溶液を加え pH=12とした。 クロ口ホルムで抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合 物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 466 (M++ 1 )
実施例 892 : [3-(2-クロロフヱノキシ)プロピル]- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}- 3- (2-ク ロロフエノキシ)プロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10m 1 ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却 し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 156mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 494 (M++ 1 )
実施例 893 : N-[3-(2-クロロフエノキシ)プロピル]- N-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2,3-ジメチルフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフェニル}-3-(2-ク ロロフエノキシ)プロパンアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10m 1 ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロフラン溶 液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=lに なるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷却 し 1 N水酸化ナトリウム水溶液を加え pH== 12とした。 クロ口ホルムで抽出し 濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することにより、 表題の化合物を 156mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 494 (M++l)
566 実施例 894: N-{4-「(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 3-ジメチルフエ ニル卜 N-[2-(2,6-ジメチルフエノキシ)ェチル]ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル)ォキシ ]- 2,3-ジメチルフエ二ル}- 2-(2,6 -ジメチルフエノキシ)ァセトアミ ド ( 20 Omg) をテトラヒドロフラン (10 m 1 ) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラン 溶液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し pH=l になるまで IN塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに冷 却し 1N水酸化ナトリウム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽出 し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノ一ル系のカラムで精製することによ り、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 895: N- {4-[(6,7-ジメトキシ -4-キノリル)ォキシ ]-2, 5-ジメチルフエ 二ル} -[2-(2,6-ジメチルフエノキシ)ェチル]ァミン
1-{4-[(6,7-ジメ トキシ- 4-キノリル〉ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}-2- (2,6 -ジメチルフエノキシ) ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (1 Oml) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1Mテトラヒドロフラ ン溶液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪抨した。 0°Cに冷却し pH = 1になるまで IN塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0°Cに 冷却し 1 N水酸化ナトリゥム水溶液を加え pH= 12とした。 クロ口ホルムで抽 出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メタノール系のカラムで精製することに より、 表題の化合物を 155mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 473 (M++ 1)
実施例 896 : N-[2- (2,6-ジメ トキシフエノキシ)ェチル] -N- {4-[(6,7-ジメ ト キシ -4-キノリル)ォキシ 1-2, 5-ジメチルフエ二ル}ァミン
Nl-{4-[(6,7-ジメ トキシ -4-キノリル) ォキシ ]-2,5-ジメチルフエ二ル}-2-(2, 6-ジメ トキシフエノキシ)ァセトアミ ド ( 200mg) をテトラヒドロフラン (10ml) に溶解した後、 ボラン-テトラヒドロフラン錯体の 1 Mテトラヒドロ フラン溶液 (1. 3ml) を加えて加熱還流下で 2時間攪拌した。 0°Cに冷却し p H=lになるまで 1N塩酸を加えて、 さらに加熱還流下で 30分間攪拌した。 0
567
°Cに冷却し 1 N水酸化ナトリウム水溶液を加え pH = 12とした。 クロ口ホルム で抽出し濃縮した後、 残査をクロ口ホルム一メ夕ノール系のカラムで精製するこ とにより、 表題の化合物を 1 5 6mg、 収率 80%で得た。
質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 505 (M++ l)
実施例 897 : N—べンゾィル— N' — {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキ ノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 1一ペン ゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 78mg、 収率 94%で得た。 ^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 54. 02 (s, 6 H) , 6. 54 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 22 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 33 -7. 77 (m, 5 H) , 7.. 8 1 (t, J = 3. 42 Hz, 1 H) ,
7. 83 -7. 95 (m, 3H) , 8. 02 (d, J = 8. 76 Hz, 1 H) ,
8. 49 (d, J = 5. 12 H z, 1 H) , 9. 42 (b s, 1 H) , 質量分析 値 (E S I - MS, m/z) : 460 (M++ 1)
実施例 898 : N- (2—クロ口べンゾィル) 一N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 2—クロ 口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 83mg、 収率 1 00%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 07 (s, 6 H) , 6. 57 (d, J = 5. 37 Hz, 1 H) , 7. 23 - 7. 2 9 (m, 3 H) , 7. 44 - 7. 47 (m, 2 H) , 7. 5 3 - 7. 54 (m, 3H) , 7. 79 -7. 8 6 (m, 3H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 9. 23 (s, 1
568
H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 899 : N— {4- [ (6, 7—ジメトキシ _ 4—キノリル) ォキシ] フ ェ'二ル} — N, - ( 2—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) オギシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノー ル (1ml) に溶解させた 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化 合物を 75mg、 収率 93%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 06 (s, 6 H) , 6. 57 (d, J = 5. 37 H z5 1 H) , 7. 23 - 7. 29 (m, 5 H) , 7. 39 (m, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 64-7. 67 (m, 1 H) , 7. 83 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 8. 13 (m, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, l H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 900 : N- (2—プロモベンゾィル) 一 N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエニル" }■ チォゥレア
市販の 2—プロモー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg:) を用い 文献に従い 2—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 2—ブロモ— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ―トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 85mg、 収率 93%で得た。
93 Ή-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : 63. 93 (s, 3H) , 63. 9 5 (s , 3H) , 6. 5 6 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 7. 32
569
(d, J = 8. 30Hz3 2H) , 7. 41 (d, J = 5. 6 1 Hz, 2H) , 7. 44-7. 52 (m, 3H) , 7. 62 (t, J = 7. 19 H z, 1 H) , 7. 72 (d, J = 7. 8 1 Hz, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 3 1 (s, 1H) , 8. 52 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— M S, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 90 1 : N- 14- 「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] フ ェニル } 一 N, 一 (2—メトキシペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 2—メトキシ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノー ル (1ml) に溶解させた 2—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化 合物を 83mg、 収率 96%で得た。
'H— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 1 1 (s, 3H) , 4. 13 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 77 (d, J = 6. 0 1Hz, 1 H) , 7. 1 9 (t, J = 7. 69 H z, 1 H) , 7. 26 - 7. 29 (m, 6
H) , 7. 6 1 -7 65 (m, 2 H) , 7. 99 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 13 (s 1 H) , 8. 24 (dd, J= l. 83Hz, J = 7. 9 3Hz, 1H) , 8 5 1 (m, 1 H) 質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 490 (M++ 1 )
実施例 902 : N - {4— [_ (6, _7—ジメトキシー 4—キノリル) _ォキシ "I フ ェニル } — N, - [2- (トリフルォロメチル) ベンゾィル] チォゥレア
市販の 2— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド ( 8 Omg) を用い文献に従い 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキ ノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1 ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2— (トリフルォロ
570 メチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪 拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力 ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 83mg、 収率 95%で 得た。
】H— NMR (DMS O-de, 400MHz) : S 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 32 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1H) , 7.
75 - 7. 86 (m, 6 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 1 2. 13 (s, 1 H) , 1 2. 33 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 528 (M++ 1 )
実施例 903 : N—ペンゾィルー N, 一 {4- [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キ ノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) を加え室温で . 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 76 mg、 収率
80%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 04-7. 07 (m, 2 H) , 7. 2 6 (s, 2 H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 57 (t , J = 7. 69Hz, 1 H) , 7. 68 (t, J = 7. 4 4Hz, 1 H) , 7. 93 (d, J = 7. 39 Hz, 2 H) , 8. 46 (t, J =8. 79Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 9. 22 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 904 : N- {4- 「 (6 , 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ Ί 一 2—フルオロフェニル } -N3 一 (2—メチルベンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ
571 ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 2—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 il) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 6 6m 収率 85%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MH z) : 62. 58 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 6. 72 (d, J = 5. 6 1 Hz , 1 H) , 7. 08-7. 12 (m, 2H) , 7. 26 - 7. 36 (m, 3H) , 7.
47- 7. 59 (m, 3H) , 7. 82 (b s, 1 H) , 8. 5 6 (d, J = 5. 85Hz, 1 H) , 8. 60 (m, 1 H) , 8. 93 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 49 2 (M++ 1)
実施例 905 : N- (2—クロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί 一 2 ^フルオロフェニル } チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 2—クロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 3mg、 収率 80%で得た。
^-NM (CDC 13, 400 MH z) : δ 4. 04 (s, 3 Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 6. 64 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 04-7. 08 (m, 2 H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 43 - 7. 47 (m, 3 H) , 7.
53 - 7. 5 5 (m, 2 H) , 7. 83 (d, J = 7. 32Hz, 1 H) , 8. 48 (t , J = 8. 90Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 39 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 5 1 2 (M + + 1)
実施例 906 :N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } 一 N, 一 ( 2—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用
572 い文献に従い 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを調 整した。 4— [ ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 63 mg、 収率 80%で得た。
^-NMR (CDC l3j 400 MHz) : 64. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 84 (d, J = 6. 59 Hz, 1 H) , 7. 06-7. 1 5 (m, 3 H) , 7. 33-7. 40 (m, 3 H) , 7. 58 - 7. 68 (m, 1 H) , 8. 13 (b s, 2H) , 8. 58 (d, J = 6. 5 9H z, 1H) , 8. 73 (b s, 1 H) , 1 0. 00 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m /z) : 496 (M++ 1 )
実施例 907 : N— (2—プロモペンゾィル) — N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 - 2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 2—ブロモ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 2—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4ー [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 2—プロモー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 73mg、 収率 83%で得た。
JH-NMR (DMSO-d 63 400 MHz) : 63. 92 (s, 3 H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 12 H z , 1 H) , 7. 16 (d, J = 8. 78H z, 1 H) , 7. 37 - 7. 52 (m, 5 H), 7. 62 (d, J = 7. 07Hz, 1 H) , 7. 72 (d, J = 7. 56 Hz, 1 H) , 8. 1 1 (t , J = 8. 5.3 Hz, 1 H) , 8. 5 5 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 1 2. 20 (s, 1 H) , 1 2. 2 6 (s3 1 H) 質量分析値 (E S I— MS,
573 m/z) : 5 57 (M++ 1)
実施例 908 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } 一 N, 一 (2—ィォドペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—ィォドー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 2—ィォドー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを調整し た。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—ィォドー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 86mg、 収率 90%で得た。
一匪 R (DMSO-de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 2 1 H z , 1 H) , 7. 14 (d, J = 7. 56 Hz, 1H) , 7. 26 (t , J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 7. 3 4-7. 53 (m, 5H) , 7. 93 (d, J = 8. 35 Hz3 1 H) , 8. 1 6 (m, 1 H) , 8. 54 (d, J = 5. 2 1 Hz, 1 H) , 12. 14 (b s, 1 H) , 12. 32 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 60 4 (M++ 1)
実施例 909 :N- {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } -N3 - ( 2—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メトキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg:) を用 い文献に従い 2—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—メトキシ— 1—ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 5 6 mg、 収率 70%で得た。
— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3.
574
96 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 11-7. 47 (m, 4H) , 7. 58 (m, 1H) , 7. 68 (m, 1 H) , 7. 78 (m, 1 H) , 7. 93 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 8. 14 (m, 1H) , 8. 56 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 11. 39 (s, 1H) , 12. 44 (s3 1H)質量分析値 (ES I - MS, m/ z) : 508 (M++ 1)
実施例 910 :N— {4_ 「 (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } — N, ― [2— (トリフルォロメチル) ペンゾィル] チォ ゥレア
市販の 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2— (トリフルォロメチル) —1一ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キ ノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2— (トリフルォロメチル) 一1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 69 m g、 収率 80%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 13 (m, 1 H) , 7. 42 -7. 47 (m, 3H) , 7. 69 -7. 85 (m, 4H) , 8. 12 (m, 1H) , 8. 56 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 12. 17 (s, 1H) , 12. 31 (s, 1H)質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 546 (M++ 1)
実施例 911 : N—ペンゾィルー If - {4- [ ( 6 , 7—ジメトキシ— 4—キ ノリル) ォキシ] ― 3—フルオロフェニル } チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリノレ) ォキシ] 一 3—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一ト ( 50 1 ) を加え室温で
575
2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 64mg、 収率 85%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 09 (s, 3 H) , 4. 10 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 85Hz, 1 H) , 7. 27 (s, l H) , 7. 34 (t, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 54-7. 6 1 (m, 4 H) , 7. 68 -7. 72 (m, 2H) , 7. 92 (d, J = 7. 80Hz, 2 H, ) , 8. 0 1 (d, J= l 1. 47Hz, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 85 Hz, l H) , 9. 13 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/ z) : 478 (M++ 1)
実施例 9 12 :N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ― 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 (2—メチルペンゾィル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 2—メチル一 1—ベンゼンカル^ニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム / ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 5 5mg、 収率 70%で得た。
ー NMR (CDC 13, 400 MHz) : 2. 58 (s, 3 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 4. 16 (s, 3H) , 6. 7 1 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 36 (s, 1H) , 7. 37 -7. 40 (m, 3H) , 7. 50 (t , J = 7. 81 H z, 1 H) , 7. 57 -7. 64 (m, 3H) , 8. 06 (b s, 1H) , 8. 17 (d, J = 9. 50H z, 1 H) , 8. 54 (d, J = 6. 3 4Hz, 1H) , 8. 88 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 9 1 3 : N- (2—クロ口ペンゾィル) 一 N, 一 {4ー [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア
4 - [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二リ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、
576 市販の 2—クロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 l mg 収率 75%で得た。
— NMR (CD C 13, 400MHz) : 64. 06 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 48 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 3 1 (t , J = 8. 42Hz lH) , 7. 44- 7. 58 (m, 6 H) , 7. 79 (d, J = 7. 56Hz, 1 H) , 8. 03 (d, J= 1 1. 4 7Hz, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 9. 33 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 9 14 :N— (2—プロモベンゾィル) 一 N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 2—ブロモー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用い 文献に従い 2—プロモー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—プロモー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 73mg、 収率 83%で得た。
— NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) : 63. 96 (s, 6 H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 42 -7. 53 (m, 7 H) , 7. 59 -7. 63 (m, 2 H) , 7. 72 (d, J = 7. 80Hz, lH) , 8. 10 (d, J = 8. 10Hz, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 8. 5 1Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 557 (M++ 1)
実施例 9 1 5 : N- {4一 「 (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ ] ― 3—フルオロフェニル } 一 N, - (2—ィォドベンゾィル) チォゥレア
市販の 2—ィォドー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用い 文献に従い 2—ィォド— 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し
577 た。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2—ィォドー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表 題の化合物を 86mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 25 (s, 6 H) , 6. 50 (d, J = 4. 64Hz, 1 H) , 7. 1 1 (t , J= 1. 71 Hz, 1 H) , 7. 24-7. 52 (m, 6 H) , 7. 6 1 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 05 H z, 1 H) , 7. 93 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 8. 14 (d, J= 1 2. 2Hz, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 604 (M+ + 1)
実施例 9 1 6 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] - - 3—フルオロフェニル }— N, - ( 2—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メトキシー 1 _ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 2—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 ェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させた 2—メトキシ— 1—ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 65mg、 収率 80%で得た。
— NMR (DMSO— ds, 400MHz) : 64. 03 (s, 9H) , 6. 95 (d, J = 6. 0 1 Hz, 1 H) , 7. 18 (t, J = 7. 56Hz, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 8. 54H z 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 6 3-7. 75 (m, 4H) , 7. 93 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 8. 2 1 (d, J= 1 2. 4Hz, 1 H) , 8. 83 (d, J = 6. 5 9 Hz, 1 H) , 1 1. 35 (s, 1 H) , 12. 72 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS,
578 m/z) : 508 (M++ 1 )
実施例 9 17 :N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 [2— (トリフルォロメチル) ベンゾィル 1 チォ ゥレア
市販の 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い文献に従い 2— (トリフルォロメチル) — 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキ ノリル) ォキシ] 一 3—フルォロアニリン (50mg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 63 m g、 収率 73%で得た。
一 NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 96 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3Η) , 6. 53 (d, J = 6. 34Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 52 (t, J = 9. 15 Hz, 2H) , 7. 62 -7. 64 (m, 1 H) , 7. 75 - 7. 84 (m, 3H) , 7. 87-7. 88 (m, 1 H) , 8. 09 (d, J= 14. 6 Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 12. 23 (b s, 1 H) , 12. 37 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I-MS, m/z) : 546 (M++ 1)
実施例 918 : N—べンゾィルー N' - {3—クロロー 4一 「 (6, 7—ジメト キシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル}チォゥレア
3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 63mg、 収率 8 5 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 03 (s, 3 H) , 4. 07
579
(s, 3H) , 6. 45 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 2 H) , 7. 29 (d, J = 8. 78H z, 1 H) , 7. 56 - 7. 60 (m, 3 H) , 7. 69 (t, J = 7. 44H z, 1 H) , 7. 74 (dd, J = 2. 6 8Hz, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 92 (d, J = 7. 08Hz, 2 H) , 8. 1 1 (s, 1 H) , 8. 57 (b s, 1 H) , 9. 17 (s, 1 H) 質量分 析値 (E S I— MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 9 19 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2—メチルペンゾィル) チォゥレア
3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン
(5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 巿 販の 2—メチル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を 加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセ トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 69 mg、 収率 90%で得た。
'H-NMR (CD C 13, 400 MH z) : <53. 5 1 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 28 - 7. 36 (m, 4H) , 7. 47-7. 59 (m, 4H) , 7 75 (dd, J = 2. 44Hz, 8. 78Hz, 1 H) , 8. 1 1 (d, J = 2. 44Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 8. 92 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 920 : N- (2—クロ口べンゾィル) — N, 一 {3—クロ口— 4一 「 (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニ リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 2—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50^1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 9mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 3. 95 (s, 3H) , 3. 9 6
580
(s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 43-7. 5 9 (m, 5H) , 7. 64 (d, J = 7. 8 1 H z3 1 H) , 7. 76 (d, J = 1 1. 22Hz, 1 H) , 8. 1 9 (b s, 1 H) , 8. 52 (d, 1 H, J = 5. 37Hz) , 1 2. 12 (b s, 1 H) , 12. 38 (b s, 1 H) 質量分 析値 (ES I— MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 92 1 : N— {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 ( 2—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタソール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2 _フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 66mg、 収率 86%で得た。
XH-NMR (CD C 13, 400MHz) : δ 3. 95 (s, 3Η) , 3. 9 6 (s, 3Η) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 34-7. 39 (m, 2 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 5 1 (t , J = 9. 15Hz, 2 H) , 7. 56 - 7. 6 9 (m, 3H) , 8. 17 (b s, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 79 (b s, 1 H) , 12. 43 (b s, 1H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 922 : N- ( 2—ブロモベンゾィル) — N, 一 {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 2—プロモ一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い 文献に従い 2—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶) させた 2—ブロモ一 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク
581 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 6 lmg、 収率 70%で得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : δ 3. 95 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 32-7. 53 (m, 5H) , 7. 60 (d, J = 5. 86Hz, 1H) , 7. 72-7. 76 (m, 2H) , 8. 20 (bs, 1 H) , 8. 51 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 12. 12 (s, 1H) , 12. 39 (s, 1H) 質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 573 (M++ 1)
実施例 923: N— {3—クロ口— 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ 1 フエニル } — N, _ (2—メ トキシペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メ トキシ一 1 _ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 2—メ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた 後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2—メ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製 し、 表題の化合物を 67mg、 収率 85%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3 H) , 4. 03 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 37 H z , 1H) , 7. 19 (t, J = 7. 32Hz, 1H) , 7. 31 (d, J = 8. 0 5Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 49 - 7. 54 (m, 3H) , 7. 68 (t, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 78 (dd, J = 2. 68Hz, J =9. 03Hz, 1H) , 7. 93 (d, J = 9. 76Hz, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 13Hz, 1H) , 11. 33 (bs, 1H) , 2. 59 (bs, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 924 :N— {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキノリ )V) ォキシ 1フヱニル 1—— N, - £2 - (トリフルォロメチル) ベンゾィル 1 チォ
582 ゥレア
市販の 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2— (トリフルォロメチル) — 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ ト キシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50mg) をトルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 1 m g、 収率 85%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 95 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 02 Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 48 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 75 - 7. 87 (m, 6H) , 8. 19 (b s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 12. 2 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 562 (M++ 1)
実施例 925 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—ニトロフエ二ル} 一 N, 一 (2—メチルベンゾィル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —2—二トロア二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 2—メチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセ トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 6 mg、 収率 80%で得た。
一 NMR (DMSO-do, 400MHz) : 52. 36 (s, 3H) , 3. 93 (s3 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 6. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 1 5 - 7. 22 (m, 3H) , 7. 28 - 7. 39 (m, 3H) , 7. 42 (dd5 J = 2. 8 1 H z, 9. 1 5 H z, 1H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 66 (b s, 1 H) , 7. 8 1 (s, 1
583
8. 46 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 9 (M++ 1)
実施例 926 : N—べンゾィルー N, - 14- 「 (6, 7—ジメトキシ— 4ーキ ナゾリニル) ォキシ 1 フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 1— ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 69mg、 収率 89%で得
/し o
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 09 (s, 3 H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 7. 23 -7. 34 (m, 4H) , 7. 55 - 7. 59 (m, 4 H) , 7. 68 (t, J = 7. 5 6Hz, 1 H) , 7. 88 -7. 93 (m, 3 H) , 8. 69 (s, 1 H) , 9. 1 2 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 46 1 (M++ 1)
実施例 927 : N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N, - (2—メチルペンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 2— メチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 72mg、 収 率 90%で得た。
- NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 50 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 29 -7. 38 (m, 7H) , 7. 42 -7. 46 (m, 1 H) , 7. 52 (d, J = 7. 8 1 Hz, 1
7. 57 (s, 1 H) , 7. 80 - 7. 82 (m, J = 8. 78Hz, 2
8. 5 6 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 475 (M++ 1) 実施例 928 : N— し 2—クロ口べンゾイノ 一N' ― {4- 「 (6, 7—ジメ
584 トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 2— クロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 z l) を加え室温 で 2時間攪拌した。 '反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 79mg、 収 率 95%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 63. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3 Η) , 7. 37-7. 40 (m, 3H) , 7. 45 - 7. 49 (m, 1 H) , 7. 53 -7. 58 (m, 3H) , 7. 6 5 (d, J = 7. 8 1Hz, 1 H) , 7. 7 9 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 8. 58 (s, 1 H) , 12. 04 (b s, 1 H) , 12. 35 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m /z) : 49 5 (M++ 1)
実施例 92 9 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] フヱニル} — N, 一 (2—メトキシペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メトキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 2—メトキシー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 2—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム Zアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 74mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 9 7 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 6. 8 1 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 1 1 -7. 12 (m, 1 H) , 7. 17 -7. 23 (m, 2 H) , 7. 3 1 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 53 -7. 80 (m, 3H) , 7. 88 (d d, J = 2. 5 6 H z, 8. 9 1 H z, 1 H) , 7. 8 1 (d3 J =7. 8 1H z, 1 H) , 8. 30 (s, 1 H) , 8. 8 1 (d5 J = 6. 34
585
Hz, 1 H) , 1 1. 4 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 4 9 1 (M++ 1)
実施例 930 : N— ί4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フ ェニル } — Ν, 一 (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 3—メチ ルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 77mg、 収率 9 6 %で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 2. 48 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. l l (s, 3H) , 6. 65 (d, J = 5. 85Hz, 1 H) , 7. 23 - 7. 29 (m, 2 H) , 7. 43-7. 58 (m, 3H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 72 (t, J = 8. 66Hz, 3H) , 7. 89 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 85Hz, 1H) , 9. 1 3 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 93 1 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] フ ェニル } 一 N, 一 (3—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4ー [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノー ル (lml) に溶解させた 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化 合物を 70mg、 収率 87%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 05 (s, 3 H) , 4. 0 6 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 24-7. 2 6 (m, 3H) , 7. 35 -7. 40 (m, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7.
586
54- 7. 59 (m, 2H) , 7. 64-7. 68 (m, 2H) , 7. 80-7. 84 (m, 2 H) , 8. 53 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) , 9. 09 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 932 : N- (3—クロ口べンゾィル) — N, 一 {4- 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 3—クロ ロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 9 3%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400MHz) : 64. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 58 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 24— 7. 92 (m, 1 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 9. 13 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 933 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フ ェニル } 一 N, 一 (3—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メトキシ一 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 3—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4-キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェタノ一 ル (1ml) に溶解させた 3—メトキシ一 1—ベンゼンカルボ二ル イソチオシ ァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化 合物を 70mg、 収率 80 %で得た。
^-NMR (CDC ls, 400MHz) : 63. 90 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 13-7. 1 6 (m, 2H) , 7. 23 - 7. 26 (m, 2H) , 7. 37 - 7. 49 (m, 4H) , 7. 54, (s, 1 H) 7. 8 1 -7.' 84 (m,
587
2H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 13 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 490 (M++ 1)
. 実施例 934 : N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フ ェニル } -r 一 「3— (トリフルォロメチル) ベンゾィル] チォゥレア
市販の 3— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 3— (トリフルォロメチル) —1一ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4—キ ノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1 ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— (トリフルォロ メチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪 拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開するシリカ ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 67 mg、 収率 75%で 得た。
— NMR (CDC la, 400MHz) : 63. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 35 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 7 8-7. 85 (m, 3H) , 8. 04 (d, J = 8. 05Hz, 1H) , 8. 2 6 (d, J = 8. 05Hz, 1H) , 8. 35 (s, 1H) , 8. 55 (d, J =5. 37Hz, 1H) , 11. 79 (s, 1H) , 12. 49 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 528 (M++ 1)
実施例 935 : N— (3—プロモベンゾィル) 一 N, — {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3—プロモ— 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い 文献に従い 3—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 3—ブロモ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ―トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物
588 を 67mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 24-7. 26 (m, 3H) , 7. 44-7. 47 (m, 2H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7.
80-7. 84 (m, 4H) , 8. 07 (b s, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 9. 03 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/ z) : 539 (M++ 1)
実施例 936 :N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } — N, - (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
4- [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 3—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 l) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 8mg、 収率 87%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400MHz) : 62. 47 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 03- 7. 07 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 2H) , 7. 42-7. 49 (m, 3 H) , 7. 07 - 7. 73 (m, 2 H) , 8. 46 (t, J = 8.
90Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 9. 18 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 937 :N- {4- Γ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } — N, 一 (3—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた
589 残さをクロ口ホルム/アセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 7 lmg、 収率 90%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 38-7. 73 (m, 6 H) , 7. 84- 7. 8 6 (m, 1 H) , 8. 05 (m, 2 H) , 8. 29 (s, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 9 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 938 : N- (3—クロ口ペンゾィル) 一 If — {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ 1 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 3—クロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 l) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 7 6 mg、 収率 93 %で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 6. 63 (d, J = 5. 13Hz, 1 H) , 6. 65-7. 07 (m, 2 H) , 7. 26 -7. 27 (m, 1 H) , 7. 45 -7. 53 (m, 3 H) , 7. 65 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 7. 80 (d, J = 8. 78 Hz, 1 H) , 7. 94 (s, 1 H) , 8. 44 (t, J = 7. 93Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 13Hz, 1 H) , 9. 17 (b s, 1 H) 質量 分析値 (E S I— MS, mZz) : 5 12 (M++ 1)
実施例 939 : N— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } 一 N, 一 (3—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 3—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6 , 7—ジメ'トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—メ トキシ— 1一ベンゼンカルボ二
590 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 73 mg、 収率 90%で得た。
U MR (DMS O-de, 400MHz) : δ 3. 86 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 1 6 (d, J = 7. 32 Hz, 1 H) , 7. 22 - 7. 24 (m, 1 H) , 7. 38- 7. 48 (m, 4H) , 7. 57-7. 60 (m, 2 H) , 8. 08 (t, J = 8. 9 1 Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 1 1. 82 (b s, 1 H) , 12. 55 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 940 : N— (3—プロモペンゾィル) — N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 3—ブロモー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用い 文献に従い 3—プロモ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 3—プロモ一 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 85mg、 収率 96%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 15 (d, J = 9. 5 1 H z, 1 H) , 7. 36 - 7. 39 (m, 2 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 5 1 (t, J = 7. 8 1 Hz, 1 H) , 7. 86 (d, J = 7. 8 1 Hz, 1 H) , 7. 98 (d, J = 7. 56Hz, 1 H) , 8. 07 (m, 1 H) , 8. 1 9 (s, 1 H) , 8. 70 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 1 1. 98 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/ z) : 5 57 (M++ 1)
実施例 941 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ―
591
3—フルオロフェニル } — N, - (3—メチルベンゾィル) チォゥレア
4- [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二リ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 3—メチル— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 6 4mgs 収率 82%で得た。
'H-NMR (CD C 13, 400 MHz) : ^ 2. 48 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 4. 39 Hz, 1 H) , 7. 2 6 (s, 1H) , 7, 30 (t, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 44- 7. 5 2 (m, 4H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 69 -7. 1 2 (m: 2H) , 8. 03 (dd, J = 2. 44Hz, 1 1. 71 Hz, 1 H) , 8. 5 3 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 13 (s, 1H) 質量分析値 (E S I -MS, mZz) : 492 (M++ 1)
実施例 942 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 3—フルオロフェニル } -V 一 ( 3—フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 65mg、 収率 83%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 10 (s, 3 H) , 4. 1 5 (s, 3H) , 6. 68 (d, J = 6. 0 1 Hz, 1 H) , 7. 27 (m, 2 H) , 7. 3 5 -7. 42 (m, 2 H) , 7. 57 - 7. 69 (m, 4H) , 7. 98 (b s, 1 H) , 8. 12 (m, 1 H) , 8. 54 (d, J = 6. 34H z3 1 H) , 9. 1 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 6
592
(M++ 1)
実施例 943 : N- (3—クロ口ペンゾィル) 一 N, 一 {4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ Ί ― 3—フルオロフェニル ]· チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロアニリ ン (50mg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 3—クロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 3mg、 収率 90%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 09 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3 H) , 6. 60 (d, J = 5. 6 1Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 35 (t , J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 5 1 -7. 56 (m, 2 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 65 -7. 68 (m, 1H) , 7. 77-7. 79 (m, 2H) , 7. 9 1 -7. 92 (m, 1 H) , 8. 08 (dd, J = 2. 68Hz, 1 1. 47Hz, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 6 1Hz, 1 H) ; 9. 08 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 5 12 (M+ + 1)
実施例 944 : N- {4- C (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 (3—メ トキシペンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 3—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶角军させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—メ トキシー 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 73mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 63. 99 (s, 3 H) , 4. 1 3 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 87 (d, J = 5. 6 1Hz, 1
593
H) , 7. 18 (dd, J = 2. 44Hz, 8. 29Hz, 1 H) , 7. 3 1 - 7. 46 (m, 2H) , 7. 5 5 - 7. 62 (m, 4H) , 7. 7 1 (s, 1 H) , 7. 84 (s, 1 H) , 8. 23 (dd, J = 2. 44Hz, 1 1. 95 Hz, 1 H) , 8. 67 (d, J = 6. 59Hz, 1 H) , 1 1. 00 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1 )
実施例 945 :N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ 1 一 3—フルオロフェニル } — N, - [3- (トリフルォロメチル) ベンゾィル] チォ ゥレア
市販の 3— (トリフルォロメチル) — 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い文献に従い 3— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキ ノリル) ォキシ] ― 3—フルォロア二リン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 89%で得た。 - ^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 96 (s, 6H) , 6. 54 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 53-7. 60 (m, 4H) , 7. 80 (t, J = 8. 05Hz, 1 H) , 8. 02 -8. 10 (m, 2H) , 8. 26 (d, J = 7. 8 1 Hz, 1 H) , 8. 35 (s, 1 H) , 8. 5 3 (d, J = 4. 88 Hz, 1 H) , 12. 03 (s, 1 H) 質 量分析値 (E S I— MS, m/z) : 546 (M++ 1)
実施例 946 : N— (3—プロモベンゾィル) —IT 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ Ί —3—フルオロフヱニル } チォゥレア
市販の 3—プロモー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い 文献に従い 3—プロモ— 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、
594 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—プロモ一 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 79mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 9 6 (s, 6H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 48-7. 60 (m, 5 H) , 7. 86 (d, J = 7. 5 6Hz, 1 H) , 7. 97 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 8. 08 (d, J = 12. 44Hz, 1H) , 8. 18 (s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) , 1 1. 84 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I _MS3 m/z) : 557 (M++ 1)
実施例 947 : N— {3—クロ口.一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
3—クロ口 _4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 3—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ トン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 1 mg、 収率 92%で得た。
^-NM (CDC 13) 400MHz) \ 62. 48 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 44 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 3 , 7. 29 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 43-7. 50 (m, 2 , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 69 -7. 74 (m, 3H) , 8. 1 1 (d, J = 2. 44Hz, 1 H) 3 9. 14 (s3 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 948 : N— { 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - (3—フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァ
595 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた 後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製 し、 表題の化合物を 64 mg、 収率 83%で得た。 ノ
^-NMR (CDC l3j 400 MHz) : δ. 3. 95 (s, 3Η) , 3. 9
6 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 43 (s, 3 H) , 7. 49 -7. 54 (m, 2H) , 7. 59 - 7. 62 (m, 1H) , 7.
75 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 82 -7. 86 (m, 1 H) , 8. 18 (bs, 1 H) s 8. 51 (d3 J = 5. 12Hz, 1H) , 11, 79 (bs, 1 H) , 12. 43 (bs, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/ z) : 512 (M++ 1)
実施例 949 : N— (3—クロ口べンゾィル) — N, 一 「3—クロロー 4一 ( 6 , マージメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 巿 販の 3—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50^1) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセ トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 97%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 4. 06 (s, 3Ή) , 4. 07 (s, 3Η) , 6. 46 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 29-7. 32 (m, 4H) , 7. 52 (t, J = 7. 93Hz, 1H) , 7. 61 (s, 1
H) , 7. 64-7. 66 (m, 1H) , 7. 71 (dd, J = 2. 68Hz,
8. 78Hz, 1H) , 7. 87 (d, J = 7. 81Hz, 1H) , 8. 00 (s, 1H) , 8. 07 (d, J = 2. 44Hz, 1H) , 8. 51 (d, J =
5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1) 実施例 950 :N— {3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ
JV) ォキシ 1フエニル) -N' 一 3—メ トキシベンゾィル) _チォゥレア
596 市販の 3—メトキシ一 1 _ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 3—メ トキシ _ 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノ一ル ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 65mg、 収率 82%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 86 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. 12H z, 1 H) , 7. 22 (d, J = 8. 54H z, 1Ή) , 7. 41 -7. 60 (m, 8H) , 7. 74 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 12 (b s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1) . 実施例 95 1 : N— { 3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 [3 - (トリフルォロメチル) ペンゾィル] チォ ゥレア
市販の 3— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 3— (トリフルォロメチル) — 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 3 _クロロー 4ー [ (6, 7_ジメ ト キシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50mg) をトルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 75 m g、 収率 88%で得た。,
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 37Hz5 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 49 - 7. 53 (m, 2 H) , 7. 74 (d, J = 9. 27H z,
597
1 H) , 7. 80 (t, J = 8. 0 5 Hz, 1 H) , 8. 03 (d, J = 7. 5 6 Hz, 1H) , 8. 18 (s, 1 H) , 8. 26 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 8. 35 (s, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 12. 04 (s , 1 H) , 12. 52 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/ z) : 5 62 (M++ 1)
実施例 952 : N— (3—プロモベンゾィル) 一 N, 一 {3—クロロー 4—
「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 3—プロモー、 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 3—プロモー 1—ベンゼンカルポニル イソチオシァネートを調整し た。 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 3—ブロモー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 8 lmg、 収率 93%で得た。
^-NMR (DMS 0-d6j 40 OMH z) : δ 4. 05 (s, 3Η) , 4. 06 (s, 3Η) , 6. 85 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 50- 7. 54 (m, 2H) , 7. 66 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 76 (s, 1 H) , 7. 85 - 7. 89 (m, 2H) , 7. 98 (d, J = 7. 80H z, 1 H) , 8. 1 9 (s, 1H) , 8. 28 (s, 1 H) , 8. 84 (d, J = 6. 34Hz, 1H) , 1 1. 8 (s, 1 H) , 12. 56 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 573 (M++ 1)
実施例 953 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ― 2—二トロフエニル }— N, 一 (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—二トロア二リン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 3—メチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート ( 50 l) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセ トン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 69
598 mgs 収率 9 1%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 47 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 2 6 (s, 2H) , 7. 43-7. 5 1 (m, 4H) , 7. 73 (d, J = 7. 32 Hz3 1 H) , 7. 77 (s, 1 H) , 7. 94 (d, J = 2. 6 8Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 9. 03Hz, 1H) , 8. 6 1 (d, J =5. 1 2Hz, 1 H) , 9. 24 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m /z) : 5 1 9 (M++ 1)
実施例 954 :N- {4- C (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N3 - (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 3— メチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 76 mg、 収 率 95%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 47 (s, 3 H) , 4. 1 2 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3H) , 7. 26 -7. 34 (m, 5 H) , 7. 45 - 7. 47 (m, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 7 1 (m, 2H) , 7. 93 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 8. 77 (s, 1 H) , 9. 10
(s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 475 (M++ 1)
実施例 955 :N— (3—クロ口べンゾィル) 一N, 一 {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (lml) に溶解させた後、 市販の 3— クロ口一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) を加え室温 で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 80mg、 収 率 96%で得た。
599
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 08 (s, 6 H) , 7. 2 9 (s, 2 H) , 7. 33 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1
H) , 7. 50 (t, J = 7. 8 1 Hz, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7.
63 (d, J = 7. 32Hz, 1 H) , 7. 83 -7. 86 (m, 3H) , 7.
98 (s, 1H) , 8. 65 (s, 1 H) , 9. 7 1 (s, 1H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 49 5 (M++ 1)
実施例 956 : N- {4- C (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N, 一 (3—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メトキシ一 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 3—メトキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 3—メトキシ一 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪抨した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 67mg、 収率 8 1%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 87 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 2 1 -7. 23 (m, 1 H) , 7. 28-7. 39 (m, 3H) , 7. 46 (t , J = 7. 93 Hz, 1 H) ,
7. 56 - 7. 60 (m, 3H) , 7. 7 9 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) ,
8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 59 (s, 1H) , 12. 66 (s, 1H) 質量 分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 1 (M++ 1)
実施例 957 : N- {4- C (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N, 一 「3— (トリフルォロメチル) ベンゾィル Ί チォゥレア 市販の 3— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い文献に従い 3— (トリフルォロメチル) 一 1一ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キ ナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— (トリフル
600 ォロメチル) 一 1 ^ンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時 間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 75mg、 収率 85 %で得た。
Ή-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 38-7. 44 (m, 3Η) , 7. 58 (s, 1 Η) ,
7. 78 -7. 82 (m, 3Η) , 8. 04 (d, J = 8. 05Hz, 1 H) ,
8. 26 (d, J = 7. 81 Hz, 1 H) , 8. 36 (s, 1 H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 97 (s, 1 H) , 1 2. 9 5 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 958 : N- (3—プロモベンゾィル) — N, — {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 3—ブロモー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用い 文献に従い 3—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェタノ一 ル (1ml) に溶解させた 3—プロモ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァ ネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 6 lmg、 収率 70%で得た。
— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 37- 7. 40 (m, 3H) , 7. 52 (t, J = 7. 93Hz, 1 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 78 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 87 (d, J = 7. 08Hz, 1 H) , 7. 97 (d, J = 7. 8 l Hz, 1 H) , 8. 18 (s, 1 H) , 8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 89 (b s3 1H) , 12. 48 (b s3 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/ z) : 540 (M++ 1)
実施例 9 5 9 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリノレ) ォキシ Ί フ ェニル ]_— N, 一 【4—メチルベンゾィル) チォゥレア
601
4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 4—メチ ルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一ト (50 / 1) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 70mg、 収率 8 9%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400 MHz) \ 62. 48 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 1 5 (s, 3Η) , 6. 72 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 23 - 7. 29 (m, 3H) , 7. 37 (d, J = 7. 8 1 Hz, 2 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 82 (d, J = 8. 05Hz, 2H) , 7. 94 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 7. 98 (s, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 9. 12 (s, 1H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 960 : N- (4—クロ口ペンゾィル) 一 N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ ] フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 4一クロ 口— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 9 2%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 24-7. 30 (m, 3H) , 7. 46 - 7. 5 6 (m, 4H) , 7. 76 - 7. 88 (m, 4 H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) , 9. 08 (b s, 1 H) 質量 分析値 (ES I - MS, m/z) : 494 (M++ 1)
実施例 96 1 :N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ Ί フ ェニル } -NJ 一 (4一フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 4—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用
602 い文献に従い 4一フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェタノ一 ル ( lml) に溶解させた 4—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリカゲルク口マトグラフィ一により精製し、 表題の化 合物を 69mg、 収率 85%で得た。
^-NMR (CDCla, 400 MHz) : δ 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 24-7. 26 (m, 5H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 80— 7. 83 (m, 2 H) , 7. 95 (m, 2H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 09 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 962 : N- {4- C (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキシ] フ ェニル } 一 N, - (4—ニトロべンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (lml) に溶解させた後、 市販の 4一二ト ロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (30mg) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 80mg、 収率 9 4%で得た。
JH-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 06 (s, 3H) , 4. 08 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 24-7. 30 (m, 5H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1H) , 7. 82-7.
85 (m, 2H) , 8. 01— 8. 12 (m, 2H) , 8. 41-8. 43 (m,
2H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 16 (bs, 1 H) 質 量分析値 (E S I -MS, m/z) : 507 (M++ 1)
実施例 963 : N— {4— 「 ( 6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキシ Ί フ ェニル } -N5 - 4ーメ トキシペンゾィル) _チォゥレア
603 市販の 4—メ トキシ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 4—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トを調 整した。 4_ [ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェタノ一 ル ( 1ml) に溶解させた 4ーメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化 合物を 6 7mgs 収率 8 1 %で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 37 Hz, 1 H) , 7. 02 -7. 04 (m, 2 H) , 7. 23 -7. 26 (m, 3H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 77-7. 85 (m, 2 H) , 7. 88 -7. 90 (m, 2H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 07 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 490 (M+ + 1)
実施例 964 :N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ 1 ― 2—フルオロフェニル } 一 N, - (4ーメチルペンゾィル) チォゥレア
4 - [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 4—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 7mg、 収率 98%で得た。
- NMR (CD C 13, 400 MHz) : 62. 47 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 04- 7. 07 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 36 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 7. 46 (d, J = 1 1. 95 Hz, 2 H) , 7. 83 (d, J = 8. 29Hz3 2H) , 8. 46 (t 3 J = 8. 90Hz, 1 , 8. 5 6 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 9. 18 (b s, 1 H)
604 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 965 : N- (4—クロ口べンゾィル) 一 N, - {4- [ (6 , 7ージメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル }チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 4一クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 l) を.加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ^ ァ セトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 7mg、 収率 94%で得た。
^-NMR (CDC la, 400MHz) : 64. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 6. 64 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 04-7. 07 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 45 -7. 46 (m, 2 H) , 7. 54-7. 56 (m, 2 H) , 7. 87-7. 89 (m, 2H) , 8. 39 (t : J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 1 7 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 966 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } _N, 一 (4一フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 4—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用 い文献に従い 4—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一フルオロー 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 65 mg、 収率 83%で得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s , 3H) , 6. 62 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 17 (d, J= 1 1. 2 H z, 1 H) , 7. 36 - 7. 47 (m, 5H) , 8. 05 -8. 1 1 (m, 3H) , 8. 56 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 88 (s,
605
1 H) , 12. 48 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 967 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } 一 N, 一 (4—ィォドベンゾィル) チォゥレア
市販の 4ーィォドー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用い 文献に従い 4—ィォドー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —2—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4—ィォド一 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 9 2mgs 収率 9 6%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : 63. 96 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 17 (d, J = 8. 29Hz, 2H) , 7. 39 -7. 47 (m, 2H) , 7. 77 (d, J = 8. 05 Hz, 2H) , 7. 94 (d, J = 8. 29Hz, 2H) , 8. 0 6 (t, J = 8. 54Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 1 1. 9 0 (s, 1 H) , 12. 44 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 604 (M++ 1)
実施例 968 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ _ 4—キノリル) ォキシ ] - 2—フルオロフェニル } 一 N, 一 (4一二トロべンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 市販の 4—ニトロ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一ト (30mg) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 5mg、 収率 9 0%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 6. 64 (dd, J = 3. 42 H z3 J = 5. 1 2Hz, 1 H) ,
606
7. 05 -7. 08 (m, 2H) , 7. 25 - 7. 26 (m, 2H) , 7. 45 (dd, J = 3. 17Hz, 6. 59 Hz5 2H) , 8. 12 (dd, J = 2.
93Hz, 8. 66 Hz, 2H) , 8. 39 - 8. 45 (m, 3H) , 8. 57 (dd, J = 3. 42Hz, J = 5. 12Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I—M
S, m/z) : 523 (M++ 1)
実施例 969 : N- J4- [ (6ュ 7—ジメ トキシー 4 _キノリル) _ォキシ 1一
2—フルオロフェニル } 一 N, - (4—メ トキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 4—メ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4ーメトキシー 1—ベンゼン力ルポ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 7 lmg、 収率 88%で得た。
!H-NMR (CDC la, 400MHz) : 63. 92 (s, 3 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 02 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 02 - 7. 06 (m, 4H) , 7. 26 (s, 1H) , 7. 46 (d,
J= 12 06Hz, 2H) , 7. 90 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 8. 46 (t J = 9. 03Hz, 1H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1 , 9 14 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 508 (M
+ + 1)
実施例 970 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, - (4ーメチルペンゾィル) チォゥレア
4- [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロアニリ ン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 4—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 7
607
7mg、 収率 98%で得た。
^-NMR (CD C la, 400 MHz) : 52. 46 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 -7. 38 (m, 4H) , 7. 54 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 59 (s, 1H) , 7. 68 (s, 1H) , 7. 81 (d, J = 8. 29 Hz, 2H) , 8. 08 (dd, J = 2. 47Hz, J = 1 1. 47 Hz, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 61Hz, 1H) , 9. 09 (s, 1H) 質量 分析値 (ES I—MS, m/z) : 492 (M++l)
実施例 971 : N— (4—クロ口ペンゾィル) 一^ 一 {4ー 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア
4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 市販の 4一クロ口一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 zl) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ア セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 8m s 収率 9 6 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 31 (t, J = 8. 66Hz, 1 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 50 (d, J = 8. 78Hz, 1H) , 7. 55 - 7. 57 (m, 3H) , 7. 86 - 7. 88 (m, 2H) , 8. 00 (dd, J = 2. 44Hz, J= l l . 47Hz, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 9. 11 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 512 (M++ 1)
実施例 972 :N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ Ί - 3—フルオロフェニル } — N, 一 (4—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 4一フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 4—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4ー [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ
608 た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4—フルオロー 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精 製し、 表題の化合物を 68 mg、 収率 86%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 1 1 (s, 3 H) , 4. 1 5 (s, 3H) , 6. 68 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 25-7. 29 (m, 3 H) , 7. 37 (t, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 58 (d, J = 9. 76 Hz, 1 H) , 7, 63 (s, 1 H) , 7. 95 - 7. 98 (m, 3 H) , 8. 12 (dd, J = 2. 56Hz, J= 1 1. 5 9 Hz, 1H) , 8. 54 (d, J = 6. 0 1 Hz, 1 H) , 9. 09 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 973: N— (4—プロモベンゾィル) —N, 一 {4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 4—プロモー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4ーブロモ— 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4一 [ ( 6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4ーブロモー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 8 lmg、 収率 9 1%で得た。
^-NMR (DMSO-d6j 400MHz) : 63. 96 (s, 6 H) , 6. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 49 -7. 5 9 (m, 3 H) , 7. 76 (d, J = 8. 54Hz3 2H) , 7. 94 (d, J = 8. 54Hz, 2 H) , 8. 08 (d, J = 1 1. 9 5Hz, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz3 1 H) , 1 1. 79 (s, 1 H) , 12. 6 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 557 (M++ 1)
実施例 974 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } — N, 一 (4一ィォドベンゾィル) チォゥレア
609 市販の 4ーィォドー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg:) を用い 文献に従い 4—ィォド一 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 4ーィォドー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 84mg、 収率 88%で得た。
JH— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 3. 96 (s, 5 H) , 6. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 42 -7. 6 1 (m, 5 H) , 7. 77 (d, J = 7. 07Hz, 2 H) , 7. 85 (d, J = 8. 29 Hz, 2 H) , 8. 1 1 (d, J = 8. 54Hz, 3H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 37
Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 604 (M++ 1 )
実施例 975 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, - (4—ニトロペンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロアニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 ェ夕ノール (lml) に溶解させた後、 市販の 4—ニトロ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (3 Omg) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 9mg、 収率 9 6%で得た。
Ή-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 1 1 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 75 (m, 1H) , 7. 29 (s, 2H) , 7. 40 (t, J = 8. 54H z, 1 H) , 7. 57 (m, 1 H) , 7. 6 5 (s, 1H) , 7. 94 (s, 1 H) , 8. 10 (d, J= 1 1. 47Hz, 1 H) , 8. 18-8. 2 1 (m, 2H) , 8. 40- 8. 43 (m, 2 H) , 8. 62 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I一 MS, m/z) : 5 23 (M++ 1)
実施例 976 :N- {4- 「 (6, 7—ジメ 卜キシー 4一キノリル) ォキシ 一 3—フルオロフェニル _} 一 N, 一 し 4ーメトキシベンゾィル)—チォゥレア
610 市販の 4ーメ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを調 整した。 4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4ーメ トキシ一 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 70 mg、 収率 87%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 63. 87 (s, 3H) , 3. 96 (s, 6 H) , 6. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 09 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 49 - 7. 54 (m, 2 H) , 7. 6 1 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 03- 8. 1 1 (m, 3
H) , 8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 52 (b s, 1 H) , 1 2. 82 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M+ +
I) 質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 508 (M++ l)
実施例 977 : N— {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - (4ーメチルペンゾィル) チォゥレア
3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 4ーメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 / 1) を 加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 76 mgs 収率 99%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 47 (s, 3 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 6. 43 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 2 H) , 7. 2 9 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 37 (d, J = 8. 05 Hz, 2 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 73 (dd, J = 2. 44H z, J = 8. 78H z, 1 H) , 7. 8 1 (d, J = 8. 29Hz, 2 H) , 8. 10 (d3 J = 2. 44Hz, 1 H) , 9. 13 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—
611
MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 978 : N- (4一クロ口べンゾィル) 一 N, - 「3—クロ口一 4一 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
3_クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 4一クロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一ト (50 / 1) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ トン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 74 mg、 収率 93%で得た。
tH— NMR (CD C la, 400 MHz) : δ 4. 04 (s, 3Η) , 4. 07 (s, 3Η) , 6. 44 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 29-7. 32 (m, 3 H) , 7. 54-7. 60 (m, 4H) , 7. 7 1 (dd, J = 2. 6 8Hz, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 93 - 7. 95 (m, 2H) , 8. 0 7 (d, J = 2. 44Hz, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 34H z, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 529 (M++ 1 )
実施例 979 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 (4一フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 4一フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用 い文献に従い 4一フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4—フルォロ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム//ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 67mg、 収率 87%で得た。
'H-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 64. 06 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 3 7 Hz, 1 H) , 7. 05-7. 2 9 (m, 4H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 7 1 (dd,
J = 2. 44H z5 J = 8. 78Hz, 1H) , 7. 94- 7. 98 (m, 2
612
H) , 8. 08 (d, J = 2. 44Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 37 Hz, 1 H) , 9. 12 (s, l H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 12 (M++ 1)
実施例 980 : N- (4一プロモベンゾィル) 一 N, 一 { 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 4一プロモー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4一プロモ— 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4—プロモ一 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 80mg、 収率 83%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400MHz) : δ 3 95 (s, 3Η) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz 1 Η) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 5 1 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) 7. 54 (s, 1 H) , 7. 65 - 7. 85 (m, 3 H) , 7. 93 (d, J 8. 54Hz, 2 H) , 8.
3 1 (b s, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 8 1 (b s, 1 H) , 1 2. 53 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 573 (M++ 1)
実施例 98 1 : N- i_3—クロロー 4一 Γ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ォキシ」 フエ二ル}一 N, 一 (4—ィォドベンゾィル) チォゥレア
市販の 4一ィォド一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド. (8 Omg) を用い 文献に従い 4—ィォド— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し た。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4一ィォド一 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表
613 題の化合物を 94 mg、 収率 90 %で得た。
JH-NMR (DMSO— d6, 400 MHz) : 63. 9 5 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 49 -7. 54 (m, 2H) , 7. 66 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 7. 75 - 7. 77 (m, 2 H) , 7. 89 -7. 9 6 (m, 2 H) , 8. 18 (s, 1 H) , 8. 5 1 (d, J= 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 77 (s, 1 H) , 12. 54 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) :
620 (M++ 1)
実施例 982 : N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, ― (4—ニトロべンゾィル) チォゥレア
3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノ一ル ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 4一二トロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (3 Omg) を 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ トン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を Ί 8 mg、 収率 95 %で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 08 (s, 6H) , 6. 45 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 3 1 -7. 33 (m, 3H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) 7. 6 9 - 7. 72 (m, 1 H) , 8. 0
7 (d, J = 2. 44Hz5 1 H) , 8. 1 9-8. 2 1 (m, 2H) , 8. 3 9 -8. 42 (m, 2 H) , 8. 48 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 983 :N— {3—クロ口— 4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (4ーメ トキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 4ーメ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 3—クロロー 4— [ (6 , 7-ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4—メ トキシー 1—ベンゼンカルボニル
614
--トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製 し、 表題の化合物を 6 8mgs 収率 8 6 %で得た。
'Η— NMR (CDC Is, 40 0 MHz) : δ 3. 9 2 (s, 3 Η) , 4. 0 8 (s, 6H) , 6. 47 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 7. 04-7. 05 (m, 2H) , 7. 3 1 -7. 34 (m, 3H) , 7. 52 (b s, 1H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 73 (dd, J = 2. 44Hz, 8. 78Hz, 1 H) , 7. 97 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 8. 09 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 38Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 984 :N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ 1 フエ二ル} 一 N, 一 (4一メチルベンゾィル) チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 4一 メチル— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 1) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 73mg、 収 率 9 2%で得た。
'H-NMR (CD C la, 400MHz) : 62. 47 (s, 3 H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 7. 26 - 7. 37 (m, 5H) , 7. 58 - 7. 62 (m, 2 H) , 7. 8 1 (d, J = 8. 29 Hz3 2H) , 7. 89 (d, J = 8. 93Hz, 2H) , 8. 69 (s, 1 H) , 9. 09 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 475 (M++ 1)
実施例 985 : N— (4一クロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 市販の 4一 クロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃1) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧
615 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 82mg、 収 率 98%で得た。
XH-NMR (CDC l3j 400 MHz) : <53. 98 (s , 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 36 -7. 40 (m, 3H) , 7. 58 - 7. 63 (m, 3 H) , 7. 78 (d, J = 8. 54 Hz, 2H) , 8. 01 (d, J = 8. 2 9 Hz, 2 H) , 8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 7 1 (b s, 1 H) , 12. 50
(b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 5 (M++ 1) 実施例 986 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ 1 フエニル · 一 N, 一 (4—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 4一フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4一フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン
( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 4一フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 64mg、 収率 80%で得た。
一 NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3 H) , 7. 36 - 7. 40 (m, 5 H) , 7. 57 (s, 1 H) ,
7. 79 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 07-8. 1 1 (m, 2H) ,
8. 57 (s, 1 H) , 1 1. 65 (s, 1 H) , 12. 58 (s, 1 H) 質量 分析値 (ES I— MS, mZz) : 479 (M++ 1)
実施例 987 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ 1 フエニル } — N, - (4一二トロべンゾィル) チォゥレア
4—ニトロ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (3 Omg) をエタ ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4_キナゾ リニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1 ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合
616 物を 74mg、 収率 87%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MH z) : 64. 1 1 (s, 3H) , 4. 14 (s, 3H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 34 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 72 (b s, 1 H) 7. 89 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 12 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 8. 42 (d, J = 8. 41Hz, 2 H) , 8. 72 (s, 1 H) , 9. 1 9 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 506 (M++ 1)
実施例 988 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ] フエ二ル} — N, 一 (4—メトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 4ーメトキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 4—メトキシー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 4—メトキシ— 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホル ΛΖァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 7 lmg、 収率 86%で得た。
'H— NMR (CDC Is, 400 MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 7. 03 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 7. 26 -7. 33 (m, 3 H) , 7. 58 - 7. 63 (m, 2H) , 7. 89 (d, J = 9. 03Hz, 4H) , 8. 69 (s, 1 H) , 9. 05 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 49 1 (M++ 1)
実施例 989 : N- ( 1 , 3—ベンゾジォキソ一ル一 5—ィルカルボニル) 一 N ' — {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥ レア
市販の 1, 3—ベンゾジォキソ一ルー 5—カルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 1 , 3—ベンゾジォキソ一ルー 5—カルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4ー [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ
617 た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 1, 3—べンゾジォキソール一 5—力 ルポニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 表題の化合物を 68 mg、 収率 86%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 3. 93 (s, 3Η) , 3. 9 5 (s, 3H) , 6. 1 5 (s, 2 H) , 6. 56 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 08 (d, J = 8. 29Hz, 1 H) , 7. 32 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 6 7 (d, J = 8. 30Hz, 1 H) , 7. 82 (d, J = 8. 5 4Hz, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. 37H z, 1H) , 1 1. 39 (b s, 1 H) , 12. 65 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 50 4 (M++ 1)
実施例 990 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 一 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 (4一エトキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 4一エトキシ一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4ーェトキシ一 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを調 整した。 4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一エトキシ一 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 76mg、 収率 92%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 554 (M++ 1)
実施例 99 1 : N- {4- C (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 一 3—フルオロフェニル } -Ψ ― (4一フエニルベンゾィル) チォゥレア
市販の 4一フエ二ルペンゾイツク アシッド (80mg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4一フエ二ルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 4一フエ二ルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4—
618
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ― 3—フルォロア二リン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) に溶解させた 4一フエニル一 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク口口 ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の 化合物を 76mg 収率 92%で得た。 質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 554 (M++ 1 )
実施例 992 : N- {3—クロ口 _4一 [ (6, 7^ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 (4一エトキシペンゾィル) チォゥレア
市販の 4一エトキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4一エトキシー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた 後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4一エトキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 72 mg、 収率 89%で得た。
iH— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 61. 38 (t, J = 6. 95 Hz, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 14 (dd, J = 7. 08Hz, 13. 93 Hz, 2H) , 6. 41 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 05 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 47 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 2H) , 7. 26-7. 75 (m, 1H) , 8. 02 (d, J = 8. 78Hz3 2H) , 8. 19 (b s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 5 1 (s, 1 H) 質 量分析値 (E S I—MS, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 993 : N— {4- 「 ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } 一 Ν, - (4—ェチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 4一ェチル一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い 文献に従い 4ーェチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し
619 た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4—ェチルー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 6 9mg、 収率 87%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ 1. 2 1 - 1. 24 (m, 3 H) , 2. 69 - 2. 72 (m, 2H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 6 5 (m, l H) , 7. 14 (m, 1 H) , 7. 38-7. 47 (m, 7 H) , 7. 95 -7. 97 (m, 2 H) , 8. 1 1 (m, 1 H) , 8. 55 - 8. 56 (m, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 506 (M + +D
実施例 994 :N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] - 2—フルオロフェニル } _N, 一 (4一プロビルべンゾィル) チォゥレア
市販の 4—プロビル一 1一ベンゼンカルボニルクロライ ド (8 Omg) を用い 文献に従い 4一プロピル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 4一 [ ( 6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア 二リン (50mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一プロピル一 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 74 mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 60. 92 (t , J = 7. 08 Hz, 3 H) , 1. 63 - 1. 65 (m, 2 H) , 2. 66 (m, 2H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 67 (m, 1 H) , 7. 17 (m, 1 H) , 7. 36 - 7. 47 (m, 5 H) , 7. 95 (d, J = 8. 05 Hz, 2 H) , 8. 09 (m, 1 H) , 8. 3 1 (s, 1 H) , 8. 55 (d, J = 5. 37 H z3 1 H) , 1 1. 7 1 (s, 1 H) , 12. 59 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 520 (M++ 1)
620 実施例 99 5 : N- (4—プチルベンゾィル) — N, — {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 4—ブチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4一プチルー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二 リン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4—プチルー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 68 m g、 収率 80 %で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : δ 0. 92 (t, J = 7. 44 Hz, 3H) , 1. 30 - 1. 36 (m, 2 H) , 1. 58 - 1. 62 (m, 2 H) , 2. 68 (t, J = 7. 69 Hz, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 16 (d, J = 9. 27Hz, 1H) , 7. 36 -7. 47 (m, 5H) , 7. 95 (d, J = 8. 29 Hz, 2H) , 8. 1 1 (t, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 2 9 (s, 1H) , 8. 55 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (ES I 一 MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 99 6 : N— 「4一 (クロロメチル) ベンゾィル] 一 N, — {4ー [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 4一 (クロロメチル) _ 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— (クロロメチル) 一 1 _ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートを調整した。 4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] 一 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4一 (クロロメ チル) — 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 68mg、 収率 80%で得 た o
621 ー NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 96 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 44-4. 45 (m, 2 H) , 6. 76 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 7. 22 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1H) , 7. 46-7. 60 (m, 4H) , 7. 93 - 7. 95 (m, 1 H) , 8. 03- 8. 05 (m, 1H) , 8. 14 (m, 1H) , 8. 34 (s, 1H) , 8. 65 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 1 1. 88 (s, 1 H) , 12. 55 (s, 1 H) 質量分析 値 (E S I— MS, m/z) : 526 (M++ 1)
実施例 997 :N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4 _キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 (4一ェチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 4一ェチル一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4—ェチルー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二 リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 4—ェチル一 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 68mg、 収率 84%で得た。
JH-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : δ 1. 23 (t, J = 7. 50 Hz, 3H) , 2. 71 (dd, J = 7. 56 H z, J= 15. 13Hz, 2 H) , 3. 96 (s, 6H) , 6. 51 (d, J = 4. 88Hz, 1H) , 7. 39 (d, J = 8. 29 Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 50 (t, J = 8. 90Hz, 1H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 61 (d, J = 9. 2 7Hz, 1H) , 7. 95 (d, J = 8. 05Hz, 2H) , 8. 10 (d, J = 10. 25 Hz, 1 H) , 8. 51 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 11. 40 (s, l H) , 12. 50 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 506 (M++ 1)
実施例 998 :N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 一 3—フルオロフェニル } — N, 一 (4一プロピルべンゾィル) チォゥレア
市販の 4—プロビル一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用
622 い文献に従い 4—プロピル— 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノ.リル) ォキシ] —3—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一プロピル一 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 7 1 mg、 収率 86%で得た。
一 NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : δ θ. 89 - 0. 93 (m, 3 H) , 1. 63 - 1. 65 (m, 2 H) , 2. 66 (m, 2H) , 3. 96 (s, 6 H) , 6. 52 (m, 1H) , 7. 37-7. 6 1 (m, 6 H) , 7. 95 (d, J = 6. 83Hz, 2H) , 8. 1 1 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 59 (s, 1 H) , 12. 76 (s, 1 H) 質量 分析値 (ES I - MS, m/z) : 520 (M++ 1)
実施例 999 : N— (4—プチルペンゾィル) — N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー4_キノリル) ォキシ Ί —3—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 4一プチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い 文献に従い 4—プチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し た。 4ー [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] _ 3 _フルォロア二 リン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4一プチルー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪抨した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 66mg、 収率 78%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 40 OMHz) : 60 92 (t, J = 7. 20
Hz, 3 H) , 1. 32- 1 36 (m, 2 H) , 1 58 - 1. 62 (m, 2 H) 5 2. 68 (t 5 J = 7 32 H z, 2 H) , 3 9 6 (s , 6 H) , 6. 5 1 (d3 J = 5. 37Hz 1 H) , 7. 36-7 59 (m, 7H) , 7. 94 (d, J = 8. 05 Hz 2 H) 8. 10 (d, J = l 2. 9 Hz, 1 H) , 8. 30 (s, 1 H) 8. 5 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) 質量分
623 析値 (E S I— MS, m/z) : 5 34 (M++ 1)
実施例 1000 : N— [4 - (クロロメチル) ベンゾィル] 一 N, - {4- [ (6, 7—ジメ トキシ _ 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 4— (クロロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— (クロロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] —3—フルォロア二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4_ (クロロメ チル) 一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 68mg、 収率 8 1%で得 た。
^-NMR (DMSO- de, 40 OMH z) : δ 4. 02 (s, 6 Η) , 4.
45 (s, 2 H) , 6. 84 (m, 1 H) , 7. 54-7. 70 (m, 6 H) , 8. 03 (d, J = 6. 83Hz, 2H) , 8. 1 9 (m, 2H) , 8. 74 (m, 1 H) , 1 1. 75 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) :
526 (M++ 1)
実施例 100 1 : N— {3—クロ口一 4一 C (6, 7-ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, - (4一プロピルべンゾィル) チォゥレア
市販の 4—プロピル一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4一プロピル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた 後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4一プロピル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 47mg、 収率 58%で得た。
^-NMR (DMSO- de, 400MHz) : δ 0. 92 - 0. 96 (m, 3
624
, 1. 64- 1. 69 (m, 2H) , 2. 65 - 2. 69 (m, 2H) , 4. 03 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 6. 76 (bs, 1 H) , 7. 34 -7. 36 (m, 3H) , 7. 70 - 7. 72 (m, 1H) , 7. 81-7. 8 3 (m, 1H) , 7. 96-8. 01 (m, 3H) , 8. 23 (s, 1H) , 8. 28 (s, 1H) , 11. 08 (s, 1H) , 11. 57 (s, 1 H)質量分析 値 (ES I - MS, m/z) : 537 (M++1)
実施例 1002 : N— [4一 (クロロメチル) ペンゾィル 1 一 N, - {4- 「 (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 4一 (クロロメチル) _1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— (クロロメチル) 一1一ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォ キシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml)、 エタノール (1ml) に溶 解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4一 (クロロメチル) 一 1一べ ンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 77 mg、 収率 90%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 44 (d, J = 5. 86Hz, 2 H) , 7. 36-7. 39 (m, 2H) , 7. 54-7. 59 (m, 4H) , 7. 78-7. 81 (m, 2H) , 7. 94 (d, J = 8. 29Hz, 2H) , 8. 03 (d, J = 8. 2 9Hz, 2H) , 8. 57 (s, 1 H)質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 1003 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 (2, 4ージメチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 4一ジメチルペンゾイツクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 4—ジメヂルー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 4一ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トを調整 した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50m
625 g) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させ、 エタノール ( 1 ml) に溶 させた 2, 4—ジメチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァ ネートを加え室温で 2峙間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム /アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 7 7mg、 収率 93 %で得た。
!H— NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 45 (s, 3H) , 2. 49 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 5 1 - 6. 57 (m, 1 H) , 7. 08-7. 1 1 (m, 1 H) , 7. 25-7. 50
(m, 7 H) , 7. 83 -7. 84 (m, 2 H) , 8. 46 -8. 5 1 (m, 1 H) , 1 1. 5 9 (s, lH) 質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 488
(M++ 1)
実施例 1004 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ フエ二ル} — Ν, 一 (2, 5—ジメチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチルペンゾイツクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 5—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 5—ジメチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ、 エタノール ( 1 ml) に溶解させた 2, 5—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァ ネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 75 mg、 収率 9 1 %で得た。
!H-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 62. 33 (s, 3H) , 2.
39 (s, 3 H) , 3. 93 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 18-7. 36 (m, 7H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 83— 7. 86 (m, 2H) , 8.
5 1 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 4
88 (M++ l)
626 実施例 1005 : N- {4- 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2, 3—ジメチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 3—ジメチルペンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 3—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 3—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解きせエタノール ( lm 1) に溶解させた 2, 3—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ 一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 8 lmg、 収率 98%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 62. 3 1 (s, 6 H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 36 Hz, 1 H) , 7. 1 9 (t , J = 7. 40Hz, 1 H) , 7. 29 - 7. 34 (m, 4H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 48 (d, J = 8. 78H z, 1H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 44-7. 78 (m, 1 H) , 8. 22 -8. 24 (m, 1 H) , 1 1. 82 (s, 1H) , 12. 63 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I 一 MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 1006 : N- ( 2, 4ージフルォ口べンゾィル) 一 N, 一 {4ー [ ( 6, 7ージメ トキシー 4一キノリル) ォキシ "I フエニル } チォゥレア
市販の 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル ソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製 し、 表題の化合物を 69mg、 収率 82%で得た。
627
'H-NMR (CD C l3j 400MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 6. 5 5 (d, J = 5. 12Hz5 1 H) , 7. 22 -7. 27 (m, 2H) , 7. 32 (d, J = 9. 08Hz, 2 H) , 7. 40-7. 47 (m, 2H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 79 - 7. 83 (m, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 76 (s, 1 H) , 12. 30 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 49 6 (M++ 1)
実施例 1007 : N- (2, 6ージフルォロベンゾィル) — N, 一 ·Γ4— [ ( 6: 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 6—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァ ネートを調整した。 2, 6—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキ シー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタ ノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 62 mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 93 (s, 3 H) , 3. 94 (s, 3 H) , 6. 44 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 6. 84-6. 87 (m, 1 H) , 7. 02 - 7. 25 (m, 4H) , 7. 37-7. 49 (m3 2 H) , 7. 5 9 - 7. 63 (m, 2H) , 7. 80 (b s, 1 H) , 8. 09 (b s, 1H) , 8. 45 (d, J = 5. 37Hz, 1H) 質量分析値 (ES I — MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 1008 : N— ( 2 , 4—ジクロロペンゾィル) 一N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ "I フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 4ージクロロー 1 _ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2, 4—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートを調整した。 2, 4—ジクロロ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノー
628 ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 70mg、 収率 78%で得た。
JH-NMR (CDC ls, 400 MHz) : 64. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 35 (dd, J = 2. 19 Hz, J = 8. 42 Hz, 1 H) , 7. 4 4-7. 46 (m, 2H) , 7. 54-7. 56 (m, 2 H) , 7. 76 -7. 84 (m, 4H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 29 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 1009 : N— (3, 5—ジクロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3, 5—ジクロ口一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートを調整した。 3, 5—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェタノ一 ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 73mg、 収率 79%で得た。 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 10 10 : N— (3, 4ージメ トキシベンゾィル) 一 N, — {4一 [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 3, 5—ジメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 3, 5—ジメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 3, 4—ジメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶角军させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製
629 し、 表題の化合物を 70 mg、 収率 80%で得た。
!H-NMR (DMSO- d e, 400MHz) : 63. 79 (s, 3H) , 3. 82 (s , 3 H) , 3. 93 (s, 6H) , 5. 1 1 (b s, 1 H) , 6. 37 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 6. 66 (d, J = 8. 54Hz, 2 H) ,
6. 9 1 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 7. 03 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 7. 35 (s, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) :
7. 55 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 29 (s, 1H) , 8. 4 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 520 (M++ 1)
実施例 1 O i l : N— (2 , 4—ジクロ口べンゾィル) 一 N, — {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ― 2—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 2, 4—ジクロ口一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 4—ジクロロ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トをエタノール ( 1ml) に溶角军させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二リン ( 5 Omg) 、 トルエン ( 5 m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 78 mg、 収率 90%で得た。
'H-NMR (CD C 13, 400 MHz) : δ 4. 1 1 (s, 3 H) , 4. 17 (s, 3Η) , 6. 79 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 2 1 -7. 1 7 (m, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 34 (d, J = l 0. 25Hz, 1 H) , 7. 45 - 7. 47 (m, 2H) , 7. 57 (d, J = 1. 95Hz, 1 H) , 7. 60 (s, 1 H) , 7. 79 (d, J = 8. 29 Hz, 1H) , 7. 83 (d, J = 8. 29 H z, 1 H) , 8. 54 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 9. 44 (b s5 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 10 1 2 : N— (2, 6—ジクロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル)—ォキシ] 一 2—フルオロフェニル 1チォゥレア
630 市販の 2, 6—ジクロロ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジクロロ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 2, 6—ジクロ口一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 7 lmg、 収率 82%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 4. 07 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3H) , 6. 69 (d, J = 5. 86Hz, 1H) , 7. 08-7. 12 (m, 2 H) , 7. 26-7. 44 (m, 5 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 72 (b s, 1H) , 8. 55 (d, J = 5. 85 Hz, 1 H) , 8. 89 (b s, 1 H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 1013: N- (2, 4ージフルォ口べンゾィル) 一 If 一 {4— [ (6: 7ージメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 3—フルオロフヱ二ル}チォゥレア 市販の 2, 4ージフルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 2, 4ージフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネ一トを調整した。 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルェ ン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 66mg、 収率 81%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 64. 1 1 (s, 3H) , 4. 14 (s, 3H) , 6. 74 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 6. 89-6. 99 (m, 1 H) , 7. 00- 7. 09 (m, 1 H) , 7. 12-7. 16 (m, 1 H) , 7. 37-7. 42 (m, 2H) , 7. 58 (d, J = 7. 56Hz, 1 H) 3 7. 67 (s, 1H) , 7. 72 (s, 1 H) , 8. 05 - 8. 14 (m, 2 H) , 8. 58 (d, J = 6. l OHz, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS,
631 m/z) : 5 14 (M++ 1)
実施例 10 14 : N— (2 , 4—ジク口口べンゾィル) 一 N, - { 4 - [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートを調整した。 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪抨した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 64 mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : (54. 14 (s, 3H) , 4. 1 8
(s, 3H) , 6. 9 1 (d, J = 6. 83Hz, 1 H) , 7. 36 (dd, J = 2. 07H z, 8. 42Hz, 1 H) , 7. 42 - 7. 46 (m, 4H) , 7. 5 6 - 7. 6 5 (m, 2 H) , 7. 72 (s, 1 H) , 7. 86 (s, 1 H) , 8. 2 1 (d d, J = 2. 44H z, J= l l . 7 1 H z , 1 H) , 8. 66
(d, J = 6. 59 Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS mZz) : 5 7
(M++ 1)
実施例 10 1 5 : N— (3, 5—ジクロ口ペンゾィル) — N, — {4一 [ (6, 7—ジメ トキシ _4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 3, 5—ジクロ口一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 3, 5—ジクロロ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン ( 5 Omg) 、 トルエン ( 5 m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルク口マトグラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 73 mg、 収率 84%で得た。
'H— NMR (CDC 13, 400 MHz) : 63. 9 6 (s, 3H) , 3. 97
632
(s, 3H) , 6. 52 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 2 H) , 7. 5 1 -7. 5 5 (m, 2 H) , 7. 59 (m, 1 H) , 7. 9 5 (s, 1 H) , 8. 00 (s, 1H) , 8. 05 - 8. 78 (m, 1 H) 8. 5 3 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) , 1 1. 93 (b s, 1 H) , 12. 42 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 10 16 : N- {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} -Ψ 一 (2 , 4—ジメチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 4—ジメチルペンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1 ΰ 0°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 4—ジメチルー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 4一ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 2, 4一ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタ ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 75mg、 収率 97%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 34 (s, 3H) , 2. 42 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42— 6. 44 (m, 1 H) , 7. 10-7. 13 (m, 2H) , 7. 41 -7. 53
(m, 5 H) , 7. 73 (m, 1 H) , 8. 22 (m, 1 H) , 8. 50 (m, 1 H) , 1 1. 9 6 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 523
(M++ 1)
実施例 10 17 : N— {3—クロロー 4_ 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 If 一 (2 , 5—ジメチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチルベンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 5—ジメチルー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 4ージメチル— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トを調整
633 した。 2, 5—ジメチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタ ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ ( 63 7—ジメ トキシ 一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 ェ夕ノ —ル (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 74mg、 収率 94%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : 62. 33 (s, 3H) , 2. 39 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 48 (d, J = 5. 37Hz3 1H) , 7. 14-7. 27 (m, 2 H) , 7. 35 (s, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 50 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 76 (m, 1 H) , 8. 22 -8. 24 (m, 1H) , 8. 55 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 11. 77 (s, 1 H) , 12. 64 (s , 1 H)質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 523 (M+ + 1)
実施例 1018 :N— {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 (2, 3—ジメチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 2, 3—ジメチルペンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 2, 3—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 2, 3—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 2, 3 _ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トをェ夕 ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ _ 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5 ml)、 ェ夕ノ —ル (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク 口口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表 題の化合物を 76mg、 収率 96%で得た。
iH— NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 62. 29 (s, 6H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 20 (t, J = 7. 45Hz, 1H) , 7. 30- 7. 34 (m,
634
4H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 85 -7. 87 (m, 3H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M++ l)
実施例 10 1 9 : N— {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N3 - (3, 5—ジメチルペンゾィル) チォゥレア 市販の 3, 5—ジメチルベンゾイツクアシッド (80mg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 3, 5—ジメチル一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献 に従い 3, 5—ジメチルー 1 _ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 3, 5—ジメチル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをエタ ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ 一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 77mg、 収率 97 %で得た。
VH-NMR (DMS O-de, 400 MHz) : 62. 36 (s, 6 H) , 3.
94 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 62 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 3 1 -7. 32 (m, 2 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 64 (s, 2 H) , 7. 84 (m, 2 H) , 8. 53 (d,
J = 5. 37 Hz, 1 H) , 1 1. 47 (s, 1 H) , 1 2. 67 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M++ 1)
実施例 1020 :N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, - (2, 6—ジフルォロペンゾィル) チォゥレア 市販の 2, 6—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 6—ジフルォロ— 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2, 6—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4—
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を
635 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 59mg、 収率 74%で得た。
'H-NMR (DMSO-de3 400 MHz) : 63. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3 H) , 6. 57 (d, J = 4. 64Hz, 1 H) , 7. 1 1 -7. 5 1 (m, 4H) , 7. 62 -7. 64 (m, 1 H) , 7. 80 -7. 83 (m: 2H) , 8. 08 (m, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 12H z, 1 H) , 1 2. 1 6 (s, 1 H) , 12. 28 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 530 (M++ 1)
実施例 102 1 : N- (2, 4—ジフルォ口べンゾィル) 一 N, — {4ー 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4ージフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 77mg、 収率 92%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) δ4. 06 (s, 3 H) , 4. 09 (s, 3H) , 6. 62 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 6. 99-7. 05 (m, 1 H) , 7. 10-7. 14 (m, 1 H) , 7. 25 -7. 27 (m, 2 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 7. 86 (d, J = 8. 78H z, 2 H) , 8. 15-8. 2 1 (m, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 6 1 H z, 1 H) , 9. 6 1 (d, J = 14. 64Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I - M S , m/ z ) : 497 (M++ 1)
実施例 102 2 :N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ フエ二ル} — N3 — (2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2 一フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 2—フエニルェ夕ノィ
636 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (63 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン ( 5 ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 64 mg、 収率 80%で得た。
'H-NM (DMSO- de, 400MHz) : 63. 82 (s, 2H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 5 1 (d, J= 6. 01 Hz, 1Ή) , 7. 25 - 7. 35 (m, 7H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 48 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 69 (m, 1 H) , 8. 14-8. 1 6 (m, 1 H) , 8. 57 (bs, 1H) , 1 1. 8 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 1023 : N- (2—シクロへキシルァセチル) 一 N, 一 {4— [ (6 , 7ージメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 2—シクロへキシルエタノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に 従い 2—シクロへキシルエタノィル イソチオシァネートを調整した。 2—シク 口へキシルエタノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した c 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 73mg、 収率 90%で得た。 iH— NMR (DMSO- d e, 400MHz) : δ 0. 86 - 1. 00 (m, 2 H) , 1. 1 9- 1. 25 (m, 6H) , 1. 69 (m, 3 H) , 2. 37 (d, J = 6. 83Hz, 2H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 6. 67 (m, 1 H) , 7. 34- 7. 36 (m, 2H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 5 9 (s, 1 H) , 7. 8 1 -7. 84 (m, 2 H) , 8. 63 (m, 1 H) , 1 1. 48 (s, 1H) , 12. 41 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 1024 :N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 一 2—フルオロフェニル — N, 一 し 2—フエ二ルァセチル) _チォゥレア
637 市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2 —フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 2—フエニルェ夕ノィ ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二リン (5 Omg)、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 65 mg、 収率 83%で得た。
Ή-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 83 (s, 2H) , 3. 92 (s, 3 Η) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 1 3 (d, J = 9. 5 1 Hz, 1 H) , 7. 29 - 7. 36 (m, 6 H) , 7. 4 1 (s, 1H) , 7. 46 (s, 1 H) , 8. 05 (t, J = 8. 66Hz, 1 H) , 8. 55 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1H) , 1 1. 89 (s3 1 H) , 12. 26 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 102 5 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ:] フエ二ル} 一 N' — [3— (2—メトキシフエニル) プロパノィル] チォゥレア 市販の 3— (2—メトキシフエニル) プロパノィヅクアシッド (80mg) に トルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (2—メ トキシフエ二ル) プロパノィル クロラ イ ドを用い文献に従い 3— (2—メ トキシフエニル) プロパノィル イソチオシ ァネートを調整した。 3— (2—メ トキシフエニル) プロパノィル イソチオシ ァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキ シー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 60 mg、 収率 74%で得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : 62. 7 1 - 2. 75 (m, 2 H) , 2. 8 5 - 2. 89 (m, 2 H) , 3. 8 1 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 6.
638
87 (t , J二 7. 44Hz, 1 H) , 6. 9 5 (d, J = 8. 29Hz, 1 H) , 7. 1 6 -7. 22. (m, 2 H) , 7. 28 (d, J = 8. 54H z, 2
H) 7. 39 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 76 - 7. 79 (m, 2 H) , 8. 5 0 (d, J = 6. 04Hz, 1 H) , 1 1. 49 (s, 1 H) , 12. 5 9 (s , 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 18 (M+ + 1)
実施例 102 6 :N— {4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } 一 N, - (3—フエニルプロパノィル) チォゥレア
市販の 3—フエニルプロパノィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 3—フヱニルプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3—フエニル プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3—フエニルプロパノィル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 - ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルォロア二リン (5 Omg) 、 ト ルェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリ力ゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 60mg、 収率 74%で得た。
^-NM . (CDC 13, 400 MHz) \ 62. 8 1-2. 9 1 (m, 2H) , 2. 99 -3. 03 (m, 2 H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3 H) , 6. 76 (d, J = 6. 0 1 Hz, 1 H) , 7. 06-7. 1 1 (m, 2 H) , 7. 2 1 -7. 32 (m, 3H) , 7. 56 (s, 3H) , 7. 73 (b s, 1 H) , 8. 48 (m, 1 H) , 8. 59 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 1 1. 49 (s, 1 H) , 12. 74 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 50 6 (M++ 1)
実施例 1027 : N- (3—シクロペンチルプロパノィル) 一 N' — {4一 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネ一トを調整した。 3—
639 シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネ一トをエタノール (1ml) に溶 解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フ ルォロアニリン ( 5 Omg)、 トルエン (5ml)、 エタノール (lml) を加 え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 63m g 収率 80%で得た。
一 NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : 6 1. 13-1. 25 (m, 4 H) , 1. 50-1. 61 (m, 7H) , 1. 75 (m, 2H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 60 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 34 (d, J= 11. 22Hz, 1H) , 7. 28 (m, 1 H) , 7. 32-7. 35 (m, 1H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 45 (s, 1H) , 8. 11 (m, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 11. 63 (s, 1
H) 質量分析値 (ESI -MS, m/z) : 498 (M++ 1)
実施例 1028 :N— {4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルオロフェニル } — N, 一 (3—フエニルプロパノィル) チォゥレア
市販の 3—フエニルプロパノィヅクアシッド (8 Omg) にトルエン (20m
I)、 塩化チォニル (lml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 3—フエニルプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3—フエニル プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3—フエニルプロパノィル ィ ソチオシァネートをエタノール (lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7 - ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロアニリン (5 Omg)、 ト ルェン (5ml)、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 57mg、 収率 71%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 40 OMHz) : 62. 79 -2. 84 (m, 2 H) , 2. 89 - 2. 94 (m, 2H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 03 (s, 3H) , 6. 88 (bs, 1H) , 7. 21-7. 33 (m, 6H) , 7. 59 -7. 61 (m, 3H) , 7. 72 (s, 1H) , 8. 13 (d, J= 13. 1 7 H z , 1 H) , 11. 65 ( s , 1 H) , 12. 67 ( s , 1 H)質量分析値
640
(E S I - MS, m/z) : 506 (M++ 1)
実施例 102 9 : N- (3—シクロペンチルプロパノィル) 一 N, 一 {4_ 「 ( 6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ, 一 3—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3— シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶 解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フ ルォロアニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加 え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展閧するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 69m gs 収率 88%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400 MHz) : 61. 1 1 (m, 2H) , 1. 49 - 1. 62 (m, 7H) , 1. 75- 1. 9 1 (m, 4H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47 -7. 56 (m, 3 H) , 8. 05 (d, J = 4. 39Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 58 (s, 1 H) , 12. 6 6 (s, 1 H) 質量分析値 ( E S I— M S , mZz ) : 498 (M++ 1)
実施例 1030 : N- {3—クロ口一 4— C (6, 7—ジメトキシ— 4ーキノリ ル) ォキシ] フエ二ル}— N' — (3—シクロペンチルプロパノィル) チォゥレア 市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3— シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶 解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキ シ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え 室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 68 m g、 収率 88%で得た。
641
^-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 61. 07 (m, 4H) , 1. 48- 1. 71 (m, 9H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 88 (d, J = 6. 83Hz, 1 H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 65 (d, J = 9. 03Hz, 1H) , 7. 78-7. 81 (m, 2 H) , 8. 26 -8. 28 (m, 1 H) , 8. 87 (d, J = 6. 59Hz, 1 H) , 1 1. 6 1 (s, 1H) , 12. 66 (s, 1H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 5 15 (M++ 1)
実施例 103 1 : N— [2— (ベンジルォキシ) ァセチル] — N, 一 {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 2— (ペンジルォキシ) エタノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 2— (ベンジルォキシ) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 2 一 (ペンジルォキシ) エタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ _ 4一キノリル) ォキシ] 一 2 一フルォロアニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ア セトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 3 8mg、 収率 43%で得た。 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 522 (M + +1)
実施例 1032: N- [2 - (ペンジルォキシ) ァセチル] 一 N, - {4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 2— (ベンジルォキシ) エタノィル クロライ ド (80mg) を用い文 献に従い 2— (ベンジルォキシ) ェ夕ノィル イソチオシァネ一トを調整した。 2— (ベンジルォキシ) エタノィル イソチオシァネートをエタノール ( lm 1) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール (lm 1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物
642 を 33mg、 収率 40%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 9 6 (s, 6 H) , 4. 13 (s, 2 H) , 4. 64 (s, 2H) , 6. 48 (d, J = 5. 37Hz3 2H) , 7. 32 - 7. 45 (m, 6H) , 7. 54 (m, 2H) , 7. 90 -
7. 94 (m, 2H) , 8. 50 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 10, 1 5 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 522 (M++ 1 )
実施例 1033 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ 1 フエ二ル} -Ψ 一 (2—フリルカルボニル) チォゥレア
市販の 2—フランカルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 2— フランカルボニル イソチオシァネートを調整した。 2—フランカルボニル ィ ソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶军させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 - ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 4 Omg、 収率 53%で得た。
XH-NM (DMS 0-d6, 400MHz) : 62, . 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 6. 73— 6. 77 (m, 2 H) , 7. 32 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 5 1 -7. 52 (m, 2H) , 7. 7 9 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 8 6 (m, 1 H) , 8. 0 1 (s, 2H) , 8. 08 (s, 1H) ,
8. 5 1 (d, J = 4. 88, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 4 50 (M++ 1)
実施例 1034 : N— {4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ, フエ二ル} - 一 ( 3—チェニルカルボニル) チォゥレア
市販の 3—チォフェンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に従い 3—チォフェンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 3—チォフェン力 ルボニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を
643 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 68%で得た。
^-NM (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 (t, J = 4. 27Hz, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 7. 4 1 (s, 1H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 8 1 (d, J = 9. 03H z, 2 H) , 8. 05 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 8. 41 (d, J = 3. 90 Hz, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 65 (s, 1 H) , 1 2. 49 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 466 (M++ 1)
実施例 1035 : N— {4_ [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } -Ψ 一 (2—フリルカルボニル) チォゥレア
市販の 2—フランカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に従い 2— フランカルボニル イソチオシァネートを調整した。 2—フランカルボニル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 - ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ― 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) 、 ト ルェン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 68%で得た。 質量分析 値 (E S I - MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 1036 : N— {4_ [ (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ ] —2—フルオロフェニル } 一 N' — ( 3—チェニルカルボニル) チォゥレア
市販の 3—チォフェンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に従い 3—チォフェンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 3—チォフェン力 ルボニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 -ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 58%
644 で得た。
XH-NM (DMSO— d6, 400 MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3 H) , 6. 67 (d, J = 5. 1 2 H z, 1 H) , 7. 15-7. 1.8 (m, 1 H) , 7. 26 - 7. 28 (m, 2H) , 7. 39 - 7. 43 (m, 2 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 99- 8. 08 (m, 2 H) , 8. 42 (d, J = 3. 42Hz, 1 H) , 8. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 0. 0 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 484 (M+ + 1)
実施例 1037 : N— {4- [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] — 2—フルオロフェニル } -NJ 一 「 (2 , 5—ジメチル一 3—フリル) カルボ二 ル] チォゥレア
市販の 2, 5 _ジメチルー 3—フロイヅクアシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル クロライドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチル一 3—フランカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 2, 5—ジメチル _ 3—フランカルボニル イソチオシァネートをエタ ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 38mg、 収率 48%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : δ 2. 26 (s, 3H) , 2. 5 5 (s, 3 H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) 6. 65 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) , 6. 89 (s, 1 H) , 7. 13-7. 14 (m, 1 H) , 7. 34- 7. 37 (m, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 46
(s, 1 H) , 8. 05 - 8. 07 (m, 1 H) , 8. 54 (d, J = 5. 1 5 H z, 1 H) , 1 1. 13 (s , 1 H) , 12. 6 1 (s, 1 H) 質量分析値
(E S I - MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 1038 :N— ί4— Γ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ Ί
645
— 2—フルオロフェニル } -Ψ 一 [ ( 3—メチルー 2—チェニル) カルボニル] チォゥレア
市販の 3—メチルー 2—チォフェンカルボキシリックアシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3—メチル—2—チォフェンカルボニル クロライド を用い文献に従い 3—メチル— 2—チォフェンカルボニル ィソチオシァネ一ト、 を調整した。 3—メチル一2—チォフェンカルボニル イソチオシァネ一トをェ 夕ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノ リル) ォキシ] —2—フルォロアニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 42 mg、 収率 53%で得た。
'H— NMR (DMS〇— d6, 400 MHz) : 62. 5 1 (s, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 09 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 14-7. 16 (m, 1 H) , 7. 38 (dd, J = 2. 56Hz, 1 1. 01 Hz, 1H) , 7. 4 2 (s, 1 H) , 7. 46 (s, 1 H) , 7. 86 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 8. 07 (t, J = 8. 54Hz, 1 H) , 8. 5 5 (d, J = 5. 37 Hz, 1 H) , 1 1. 25 (s, 1H) , 12. 22 (s, 1H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 498 (M++ 1)
実施例 1039 : N— {4一 [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } -NJ 一 C ( 2, 5—ジメチルー 3—フリル) カルボ二 ル] チォゥレア
市販の 2, 5—ジメチル一 3—フロイヅクアシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル クロライ ドを用い 文献に従い 2, 5—ジメチルー 3—フランカルボニル イソチオシァネ一トを調 整した。 2, 5—ジメチル一 3—フランカルボニル イソチオシァネートをエタ ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ
646 ル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン ( 5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェ夕 ノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 5 lmg、 収率 64%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 26 (s, 3H) , 2.
55 (s, 3H) , 3. 96 (s, 6 H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 6. 87 (s, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 47-7. 59 (m, 3H) , 8. 07 (d, J = 10. 25Hz, 1H) , 8. 5 1 (d, J
= 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 02 (s, 1 H) , 12. 8 1 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 496 (M++ 1)
実施例 1040 : N— {4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]
—3—フルオロフェニル } 一 N, - [ ( 5—メチル— 2—チェニル) カルボニル] チォゥレア
市販の 5—メチルー 2—チォフェンカルボキシリックアシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 5—メチル—2—チォフェンカルボニル クロライド を用い文献に従い 5—メチル— 2—チォフェンカルボニル ィソチオシァネート を調整した。 5—メチル _ 2—チォフェンカルボニル イソチオシァネ一トをェ 夕ノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4_キノ リル) ォキシ] 一 3 _フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 49 mg、 収率 62%で得た。
— NMR (CDC 13, 400 MHz) : δ 2. 58 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3 H) , 6. 62 (d, J = 5. 6 1Hz, 1 H) , 7. 25 - 7. 27 (m, 1 H) , 7. 32 - 7. 35 (m, 1H) , 7. 46 - 7. 50 (m, 1 H) , 7. 57 -7. 58 (m, 2 H) , 7. 63 (s, 1H) , 7. 88-7. 90 (m, 2H) , 8. 53 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 8. 8 6 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 498
647
(M++ 1)
実施例 104 1 : N— {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] フエニル } - { [ (ジェチルァミノ) カルボニル] ァミノ } メタンチォアミ ド 市販の N—ジェチルカルバミック クロライ ド (80m g) を用い文献に従 い (ジェチルァミノ) メタノィル イソチオシァネートを調整した。 (ジェチル ァミノ) メタノィル イソチオシァネートをエタノール ( iml) に溶解させ、 そこへ 4— [ ( 6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した c 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 42mg、 収率 5 5%で得た。 ^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ 1. 26 - 1. 29 (m, 6 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 22 -4. 24 (m, 4H) , 6. 54 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 1 1 (m, 2H) , 7. 29 -7. 3 1 (m, 2 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 73 (m, 2H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 1042 : N— {4- C (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 〔 { 「ジ (2—クロロェチル) ァミノ] カルボ二ル} ァミノ〕 メタ ンチォアミド
市販の N, N—ジ (2—クロロェチル) カルバミヅク クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い [ジ (2—クロロェチル) ァミノ] メタノィル イソチオシァ ネートを調整した。 [ジ (2—クロロェチル) ァミノ] メタノィル イソチオシ ァネ一トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキ シー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタ ノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 48 mg、 収率 55%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : 63. 57 -3. 62 (m, 4 H) , 3. 80 - 3. 82 (m, 2H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 3. 97 (s,
648
3 Η) , 4. 1 1 -4. 13 (m, 2 Η) , 7. 55 (m, 1 , 7. 29- 7. 31 (m, 2 Η) , 7. 42 (s, 1 Η) , 7. 55 (s 1 H) , 7. 7 3-7. 75 (m, 3Η) , 8. 57 (d, J = 5. 37Hz 1 Η) , 12. 25 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 524 (M++ 1) 実施例 1043 : N— {4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ] フエニル } 一 { [ (ジイソプロピルアミノ) カルボニル] アミノ} メタンチオア ^ ド、
市販の N, N—ジイソプロピル力ルバミック クロライ ド (80mg) を用い文 献に従い (ジイソプロピルァミノ) メタノィル イソチオシァネートを調整した
(ジイソプロピルァミノ) メタノィル イソチオシァネートをエタノール (lm 1) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 50mg、 収 率 62%で得た。
一 NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 1. 19 (d, J = 6. 10 Hz, 2H) , 1. 27 (d, J = 6. 83Hz, 12H) , 3. 94 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 39 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7.
42 - 7. 46 (m, 4H) , 7. 53 (s, 2H) , 7. 64 (m, 1 H) , 8. 13 (m, 1H) , 8. 49 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 483 (M++ 1)
実施例 1044 : N— {4ー [ (6 , 7—ジメトキシ— 4—キノリル) ォキシ 1 フエニル } -N3 ーテトラハイ ドロー 1 H— 1一ピロリルカルボ二ルチオゥレア 市販の 1一ピロリジンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 1—ピロリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1一ピロリジン力 ルポニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶角 させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50mg) 、 トル ェン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラ
649 フィ一により精製し、 表題の化合物を 48 mg、 収率 63%で得た。
XH-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : δ 1. 85 (m, 8H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3Η) , 6. 52 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 27 (d, J = 7. 81Hz, 2H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 49 (s, 1H) , 7. 75 (m, 2H) , 8. 49 (d, J = 5. 13Hz, 1H) , 9. 59 (s, 1H) , 12. 80 (s, 1 H) 質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 1045 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} - 一モルホリノカルボ二ルチオゥレア
市販の 4—モルホリンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 4—モルホリンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4一モルホリンカ ルボニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50mg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 49mg、 収率 62%で得た。
Ή-NMR (CDC ls, 400 MHz) : δ 3. 53- 3. 55 (m, 4H) 3 3. 74-3. 78 (m, 4H) , 4. 05 (s, 3 Η) , 4. 07 (s, 3 Η) , 6. 58 (d, J = 5. 61Hz, 1Η) , 7. 21 (d, J = 8. 78 Hz, 2H) , 7. 26 (s, 1H) , 7. 54 (d, J = 4. 88Hz, 2 H) , 7. 76 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 7. 98 (bs, 1H) , 8. 51 (d, J= 5. 37Hz, 1 H)質量分析値 (ESI_MS, mZz) : 4 69 (M++1)
実施例 1046 : N— {4一 「 (6 , 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ 1 フエ二ル} - { 「 (メチルァニリノ) カルボニル, ァミノ } メタンチォアミ ド 市販の Ν—メチルー Ν—フエ二ルカルバミック クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い (メチルァニリノ) メタノィル イソチオシァネートを調整した。 (メチルァニリノ) メタノィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に 溶)!牟させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリ
650 ン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時 間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 52 mg、 収率 63 %で得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : 61. 57 (b s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 13-7. 16 (m, 2 H) , 7. 26 -7. 28 (m, 1 H) , 7. 34- 7. 45 (m, 6H) , 7. 51 (s, 1 H) , 7. 57 (d, J = 9. 03Hz, 2H) , 8. 31 (s, 1H) , 8. 46 (d, J = 5. 37 H z, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 489 (M++1)
実施例 1047 : N— [10, 1 1ージハイ ドロ— 5 H—ジベンゾ (b, f) ァゼ ピン一 5—ィルカルボニル] 一 IT 一 {4ー 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キノ リル) ォキシ Ί フエ二ル} チォゥレア
市販の 10, 1 1ージハイ ドロー 5 H—ジベンゾ (b, f) ァゼピン一 5—カル ボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 10, 11—ジハイ ドロー 5 H—ジベンゾ (b, f) ァゼピン一 5—カルボニル イソチオシァネートを調整し た。 10, 11—ジハイ ド口一 5 H—ジベンゾ (b, f) ァゼピン一 5—カルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 6 lmg、 収率 65%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : <50. 86 (m, 2 H) , 1. 25 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3 H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 49
(d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 35 - 7. 56 (m, 12 H) , 8. 0 2 (m, 1H) , 8. 49— 8. 5 1 (m, 2H) , 12. 36 (s, 1 H) 質 量分析値 (ES I— MS, m/z) : 595 (M++ 1)
実施例 1048 :N— { 3—クロロー 4一 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ 1フエニル 1一一 { [ (ジェチルァミノ) カルボニル, アミノ} メタン
651 チォアミ ド
市販の N, N—ジェチルカルバミック クロライ ド (80mg) を用い文献に従 い (ジェチルァミノ) メタノィル イソチオシァネートを調整した。 (ジェチル ァミノ) メタノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニ リン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 52mg、 収率 3
8 %で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 29 (t, J = 7. 1 9 Hz, 6 H) , 3. 95 (s, 6 H) , 4. 23 -4. 25 (m, 4H) , 6. 39 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 45 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 6 5 (m, 2H) , 8.
09 (m, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 1 1. 37 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I-MS, m/z) : 489 (M++ 1)
実施例 1049 : N- {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキノリ ル) ォキシ] フヱニル} — 〔 { [ジ (2—クロロェチル) ァミノ] カルボ二ル} ァミノ〕 メタンチォアミ ド
市販の N, N—ジ (2—クロロェチル) 力ルバミヅク クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い [ジ (2—クロロェチル) ァミノ] メタノィル イソチオシァ ネートを調整した。 [ジ (2—クロロェチル) ァミノ] メタノィル イソチオシ ァネ一トをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 5 lmg、 収率 60%で得た。
XH-NMR (DMSO- d e, 400MHz) : 63. 55 - 3. 63 (m, 4 , 3. 8 1 -3. 84 (m, 2 H) , 3. 9 5 (s, 6 H) , 4. 1 1 -4. 5 (m, 2H) , 6. 41 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 40-7.
652
44 (m, 3H) , 7.. 52 (s, 1 H) , 7. 6 1 -7. 63 (m, 1 H) , 8. 09 -8. 1 2 (m, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 1 2 H z, 1 H) , 12. 2 9 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 558 (M++ ' 1)
実施例 1050 : N— {3—クロロー 4一 C (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリ ル) ォキシ] フエニル } 一 { [ (ジイソプロピルアミノ) 力ルポニル] ァミノ } メタンチォアミ ド
市販の N, N—ジイソプロピル力ルバミック クロライ ド (80mg) を用い文 献に従い (ジイソプロビルアミノ) メ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 (ジイソプロビルァミノ) メタノィル イソチオシァネートをエタノール ( lm 1) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1 m 1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 49mg:、 収率 63%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 1. 18 (d, J = 6. 0 1 Hz, 2H) , 1. 27 (d, J = 6. 83Hz, 12 H) , 3. 93 (s, 3 H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 28 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 7. 41 (s, 1H) , 7. 50 (s , 1H) , 7. 73- 7. 75 (m, 3H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12 Hz , 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 18 (M++ 1)
実施例 105 1 : N— {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, ーテトラハイ ド口一 1 H— 1—ピロリルカルボニル チォゥレア
市販の 1—ピロリジンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 1—ピロリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1—ピロリジン力 ルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3— クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌し
653 た。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲル クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 52 mg、 収率 70%で得た。 XH-NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 1. 85 - 1. 99 (m, 8 H) , 3. 95 (s, 6H) , 6. 41 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 46 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 64-7. 66 (m, 2H) , 8. 17-8. 19 (m, 2 H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 487 (M++ 1)
実施例 1052 : N— {3—クロ口 _4一 「 (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリ ル) ォキシ:] フエ二ル} 一 N, —モルホリノカルボ二ルチオゥレア
市販の 4—モルホリンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 4一モルホリンカルポニル イソチオシァネートを調整した。 4一モルホリンカ ルボニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3— クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪姅し た。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲル クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 52%で得た。
- NMR (CDC 13, 400MHz) : 63. 53- 3. 56 (m, 4H) , 3. 75 -3. 77 (m, 4H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 10 (s, 3 H) , 5. 77 (bs, 1H) , 6. 49 (d, J = 5. 6 1Hz, 1H) , 7. 26 - 7. 29 (m, 1 H) , 7. 63 (s, 1 H) , 7. 68 - 7. 70 (m, 2H) , 8. 0 1 (s, 1H) , 8. 04 (d, J = 2. 44Hz, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 85Hz, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 5 03 (M++ 1)
実施例 1053 : N— {3—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4ーキノリ ル) ォキシ] フエ二ル} - { 「 (メチルァニリノ) カルボニル] アミノ} メタン チォアミ ド
市販の N—メチルー N—フエ二ルカルバミック クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い (メチルァニリノ) メタノィル イソチオシァネートを調整した。
654
(メチルァニリノ) メタノィル イソチオシァネ一トをェ夕ノール ( 1ml) に 溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォ キシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加 え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 56m g、 収率 7 1 %で得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : δ 1. 57 (b s, 3H) , 3. 94 (s, 6 H) , 6. 32 (d, J = 5. 12 Hz, l H) , 7. 28-7. 44 (m, 8H) , 7. 52 - 7. 58 (m, 2 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 8. 46 -8. 48 (m, 2 H) 質量分析値 (E S I_MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 1054 : N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, 一 [ 10 , 1 1—ジハイ ドロ一 5 H—ジベンゾ (b, f ) ァゼピン一 5—ィルカルボニル] チォゥレア
市販の 10, 1 1ージハイ ド口一 5 H—ジベンゾ (b, f) ァゼピン一 5—カル ボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 10, 1 1—ジハイ ド口— 5 H—ジペンゾ (b, f) ァゼピン一 5—カルボニル イソチオシァネートを調整し た。 10,,1 1ージハイ ドロー 5H—ジペンゾ (b, f) ァゼビン一 5—カルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口 -4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 46 mg、 収率 50%で得た。
!H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 60. 86 (m, 2 H) , 1. 2 5 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3 H) , 6. 39 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 35 (m, 6 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 45 (d, J = 8. 78Hz5 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 5 6 - 7. 57 (m, 2H) , 7. 68 (dd, J = 2. 44Hz 3 9. 03 H z, 1 H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 12 H z, 1 H) ,
655
8. 53 (s, 1 H) , 12. 2 9 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 61 2 (M++ 1)
実施例 1055 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ Ί フエニル } — N' - C (2—フエニルシクロプロピル) カルボニル] チォゥレア 市販の 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2—フエニル— 1ーシクロプロパンカルボニル イソチォ シァネ一トを調整した。 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 53 mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 09 (m, 1 H) , 1. 52 (m, 2 H) , 1. 59 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 19-7. 32 (m, 5 H) , 7. 41 (m, 2H) , 7. 52 (m, 2H) , 7. 78-7. 80 (m, 3 H) , 8. 54 (m, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 500 (M++ 1)
実施例 105 6 : N—シクロプロピルカルボ二ルー N, — {4— 「 (6, 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 1—シクロプロパンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1—シクロプロパンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1—シク 口プロパンカルボニル イソチオシァネ一トをェ夕ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —3—フルォロア 二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 46mg、 収率 6 6%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 0. 96— 0. 99 (m, 4
656
H) , 2. 08-2. 13 (m, 2H) , 3. 95 (s, 6 H) , 6. 72 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 45 -7. 52 (m, 2H) , 8. 04 (d, J= 1 1. 95Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 89 (s, 1H) , 12. 64 (s, 1H) 質量分析 値 (E S I - MS, m/z) : 4.42 (M++ 1)
実施例 1057 :N_ {4_ [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } -N3 一 [ (2—フエニルシクロプロビル) カルボ二 ル] チォゥレア
市販の 2—フエニル一 1—シクロプロパンカルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 2—フエ二ルー 1—シクロプロパンカルボニル イソチォ シァネ一トを調整した。 2—フエニル— 1ーシクロプロパンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) 才キシ] —3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルェ ン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 51mg、 収率 62%で得た。
!H-NMR (DMSO-d 63 400 MHz) δ 1. 08 - 1. 25 (m, 1 H) , 1. 53 (m, 2H) , 1. 59 - 1. 62 (m, 2 H) , 3. 95 (s, 6H) , 6. 49 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 19-7. 55 (m, 8H) , 8. 05 (d, J= 10. 00Hz, 1H) , 8. 50 (d, J = 5. 37Hz3 1 H) , 1 1. 88 (s, 1H) , 12. 62 (s, 1 H) 質量分析 値 (E S I— MS, m/z) : 518 (M++ 1)
実施例 1058 :N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキノリ ル) ォキシ 1 フエニル } — N' —シクロプロピルカルボ二ルチオゥレア
市販の 1—シクロプロパンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1ーシクロプロパンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1—シク 口プロパンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニ リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2
657 時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 36 mg、 収率 5 2%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 60. 93 - 0. 99 (m, 4 H) , 2. 12 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3 H) ,
6. 4 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 33 (d, J = 1 1. 9 5Hz, 1 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 45 (d, J = 8. 78Hz, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 64-7. 67 (m, 1H) , 8. 14 (s, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 458 (M++ 1)
実施例 105 9 : N— {3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} -N3 -.[ (2—フエニルシクロプロピル) カルボニル Ί チォゥレア
市販の 2—フエ二ルー 1—シクロプロパンカルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 2—フエニル— 1—シクロプロパンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一
[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Om :) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪抨した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 48mg、 収率 60%で得た。
'H-NMR (DMSO— d 400MHz) : 61. 09- 1. 1 1 (m, 1 H) , 1. 53 (m, 2 H) , 1. 60 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 40 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 16—
7. 34 (m, 5H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 45 (d, J = 8. 78 H z, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 67 (dd, J = 2. 32Hz, 8. 9 1 Hz, 1 H) , 8. 14 (d, J = 2. 44Hz, 1 H) , 8. 49 (d,
J = 5. 12H z, 1 H) , 1 1. 88 (s, l H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 53 5 (M++ 1)
658 実施 f列 1060 : N- {4- [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ フエ二ル} 一 N, 一 [ (2—フエニルシクロプロピル) カルボニル, チォウレ 市販の 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2—フエニル一 1—シクロプロパンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトダラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 50mg、 収率 60%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 60. 93 - 0. 97 (m, 1 H) , 1. 3 1 (m, 1 H) , 1. 52 - 1. 60 (m, 2 H) , 3. 98 (s , 6H) , 6. 55 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 7. 18-7. 33 (m, 5H) , 7. 45 (s, 1H) , 7. 56 (d, J = 8. 54Hz, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 69 (m, 1 H) , 8. 17-8. 19 (m, 1 H) , 8. 60 (d, J = 5. 9 1Hz, 1 H) , 1 1. 88 (s, 1 H) , 12. 5 9 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 50 1 (M++ 1)
実施例 106 1 : N—シクロペンチルカルボ二ルー N, — {4— [ (6, 7—ジ メ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 1ーシクロペンタンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に 従い 1ーシクロペンタンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1ーシク 口ペンタンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 57%で得 た。
^-NM (DMSO— d6, 400MHz) : δ 0. 85 - 0. 88 (m, 1
659
H) , 1. 08-1. 1 1 (m, 1 H) , 1. 24 (bs, 1 H) , 1. 57- 1. 9 1 (m, 6H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 5 4 (d, J = 5. 37 Hz, 1H) , 7. 19 (d, J = 8. 78Hz, 1H) , 7. 29 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 7. 39 (d, J = 7. 81Hz, 1 H) , 7. 50 (d, J = 5. 61 Hz, 1 H) , 7. 73- 7. 78 (m, 3H) , 8. 51 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 452 (M++ 1)
実施例 1062 : N—シクロへキシルカルボ二ルー N, - {4- [ (6, 7—ジ メ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フヱニル } チォゥレア
市販の 1ーシクロへキサンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1—シクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1ーシク 口へキサンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 60mg、 収率 47%で得 た。
一 NMR (DMSO— d6, 400MHz) : δ 1. 2 1- 1. 38 (m, 6 H) , 1. 66 - 1. 85 (m, 5H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 54 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 28 (d, J = 9. 0 3Hz, 3H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1H) , 7. 76 (d, J = 8. 78 Hz, 1H) , 8. 50 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 11.
1 (b s, 1H) , 12. 56 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 466 (M++1)
実施例 1063 : N—シクロペンチルカルボ二ルー N' — {4一 [ ( 6 , 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ "I - 2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 1ーシクロペンタンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1ーシクロペンタンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1ーシク 口ペン夕ンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、
660 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] 一 2—フルォ ロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室 温で ·2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展 開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 35 m g、 収率 47%で得た。
^-NMR (CDC l3j 400 MHz) : δ θ. 879 (m, 1Η) , 1. 0 8 (m, 1H) , 1. 17 (m, 1H) , 1. 63- 1. 97 (m, 6H) , 4. 07 (s, 3H) , 4. 09 (s, 3H) , 6. 86 (d, J = 6. 0 1 Hz, 1H) , 7. 1 6 (dd, J = 9. 52Hz, 22. 93 Hz, 1H) , 7. 6 3 (s, 1 H) , 7. 69 (s, 2 H) , 8. 56 (m, 1 H) , 8. 68 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 1 1. 7 (b s, 1H) , 12. 88 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 470 (M++ 1)
実施例 1064 : N—シクロへキシルカルボ二ルー N' — {4一 [ ( 6 , 7—ジ メトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフヱ二ル} チォゥレア
市販の 1—シクロへキサンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に 従い 1ーシクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 1ーシク 口へキサンカルボニル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] 一 2—フルォ ロア二リン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室 温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展 開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 47 m g、 収率 6 1 %で得た。
XH-NMR (DMSO— d6, 40 OMH z) : δ 1. 2 1 - 1. 39 (m, 6 Η) , 1. 6 6 - 1. 90 (m, 5 Η) , 3. 92 (s, 3Η) , 3. 9 5 (s, 3Η) , 6. 64 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 12 (d, J = 8. 7 8Hz, 1 H) , 7. 35 (dd, J = 2. 5 5Hz, 1 1. l OHz, 1 H) , 7. 4 1 (s, 1H) , 7. 45 (s, 1H) , 8. 09 (t, J = 8. 79H z, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 57 (s, 1 H) , 1 2. 42 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 484
661
(M++ 1)
実施例 1065 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキシ ] フエ二ル} 一 N, 一 (3—エトキシプロパノィル) チォゥレア
市販の 3—エトキシプロパノイツクアシッド (80mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 3—エトキシプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3—ェトキシ プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3—エトキシプロパノィル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7— ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 55 mg、 収率 72%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ θ. 92 - 0. 95 (m, 3 H) , 2. 74 (m, 2 H) , 3. 44-3. 46 (m, 2 H) , 3. 64-3. 65 (m, 2H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 44
(d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 49 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 70 (m, 1H) , 8. 1 6 (m, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 1 1. 71 (s, 1 H) , 12. 32 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 56
(M++ 1)
実施例 1066 : N— ( 4—クロロブタノィル) — Ν, - {4- C (6, 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ "I 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 4一クロロブ夕ノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 4一 クロロブ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4一クロロブ夕ノィル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7— ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] —2—フルォロアニリン (5 Omg)、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 5 1mg、 収率 67%で得た。
662
^-NMR (DMS 0-d6, 400 MHz) : 62. 02 - 2. 05 (m, 2
H) , 2. 6 3 - 2. 67 (m, 2H) , 3. 67 - 3. 70 (m, 2H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 6 6 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 14 (d, J = 6. 59 Hz, 1 H) , 7. 36 -7. 38 (m, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 47 (s, 1 H) , 8. 08 (t, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 1 1. 7 1 (s: 1 H) , 12. 32 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 479 (M++ 1)
実施例 1067 : N— {4— [ (6 , 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキシ Ί 一 2—フルオロフェニル } — Ν, 一 「3— (メチルスルファニル) プロパノィル] チォゥレア
市販の 3— (メチルスルファニル) プロパノィル クロライ ド (80mg) を 用い文献に従い 3— (メチルスルファニル) プロパノィル ィソチオシァネ一ト を調整した。 3_ (メチルスルファニル) プロパノィル イソチオシァネートを エタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キ ナゾリニル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m
I) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 57%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 62. 74- 2. 76 (m, 2 H) , 2. 79-2. 8 1 (m, 2H) , 3. 17 (s, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 65 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 7. 14 (d, J = 9. 27Hz, 1 H) , 7. 35 - 7. 38 (m, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 46 (s, 1 H) , 8. 08 (t, J = 8. 90Hz, 1 H) , 8. 55 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 7 1 (s, 1 H) , 12. 34 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 476 (M+ + 1)
実施例 1068 : N- ( 4—クロロブタノィル) 一 N, 一 { 4— 「 ( 6, 7—ジ メ トキシー 4—キノリル )_ォキシ _一 3—フルオロフェニル; Lチォゥレア
663 市販の 4 _クロロブ夕ノィル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4一. クロロブ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4一クロロブ夕ノィル ィ ソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7 - ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] —3—フルォロア二リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応 液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 41 mg、 収率 54%で得た。
'H-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : 62. 02 - 2. 06 (m, 2
H) , 2. 63 -2. 67 (m, 2H) , 3. 68-3. 71 (m, 2H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 63 (d, J = 5. 61 Hz, 1H) , 7. 44-7. 59 (m, 6H) , 8. 07 (d, J = l l. 95Hz3 1H) , 8. 59 (d, J = 5. 61Hz, 1 H)質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 478 (M++ 1)
実施例 1069 : N— {4— C (6, 7—ジメトキシー 4 _キノリル) ォキシ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, - [3- (メチルスルファニル) プロパノィル] チォゥレア
市販の 3— (メチルスルファニル) プロパノィル クロライ ド (8 Omg) を 用い文献に従い 3 _ (メチルスルファニル) プロパノィル イソチオシァネ一ト を調整した。 3— (メチルスルファニル) プロパノィル イソチオシァネートを エタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキ ナゾリニル) ォキシ] ― 3—フルォロアニリン (50mg) 、 トルエン (5m
I)、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 50%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 54 (s, 3H) , 2. 74-2. 81 (m, 4H) , 3. 95 (s, 6H) , 6. 51 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 48 -7. 53 (m, 3 H) , 8. 04 (d, J = 10. 49Hz3 1H) , 8. 50 (d, J = 5. 12Hz3 1 H) , 11. 64 (s, 1 H) , 12. 59 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I
664
-MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 1070 : N— (3, 4—ジメ トキシペンゾィル) 一 N, 一 {4—
[ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルオロフェニル } チ ォゥレア
市販の 3, 4—ジメ トキシ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 3, 4—ジメ トキシ 1 _ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネ一トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lm 1) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解ざせた 3, 4ージメトキシ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 54 mg、 収率 63%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 79 (s, 3 H) , 3. 8 1 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 5. 47 (b s, 1 H) , 6. 38
(b s, 1 H) , 6. 44〜6. 47 (m, 1 H) , 6. 54 (dd, J = 2. 52 H z, J = 14. 79Hz, 1 H) , 7. 02〜 7. 08 (m, 3H) , 7. 37 (s, 1 H) , 7. 43 (s, 2 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 53〜 7. 57 (m, 2 H) , 8. 46 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 12. 64
(b s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 538 (M++ 1)
実施例 107 1 : N— {3—クロロー 4— C (6 , 7—ジメ トキシー 4ーキノリ ル) ォキシ] フエ二ル} — N, - (3—エトキシプロパノィル) チォゥレア
市販の 3—ェトキシプロパノィヅクァシヅド (8 Omg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 3—エトキシプロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3—エトキシ プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3 _エトキシプロパノィル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一
[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トル ェン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪抻した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラ
665 フィ一により精製し、 表題の化合物を 46 mg、 収率 62%で得た。
^-NM (DMS 0-d6, 400 MHz) : δ 1. 06— 1. 13 (m, 3 H) , 2. 72 - 2. 75 (m, 2H) , 3. 44-3. 47 (m, 2H) , 3. 64- 3. 67 (m, 2H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 6. 63 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 29 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 78-7. 82 (m, 2H) , 8. 59 (d, J = 5. 61Hz, 1 H) , 11. 51 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 490 (M++ 1)
実施例 1072 :N— {4ー [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ 1 フエ二ル} 一 N' —ドデカノィルチオゥレア
市販のドデカノィヅクァシヅド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チ ォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られたドデ カノィル クロライ ドを用い文献に従いドデカノィル イソチオシァネートを調 整した。 ドデカノィル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪拌した c 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 58mg、 収率 60%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 60. 87-0. 89 (m, 3H) , 1. 27 (m, 14H) , 1. 71- 1. 72 (m, 2H) , 2. 39-2. 4 3 (m, 2H) , 3. 49 (s, 2H) , 4. 06 (s, 3 H) , 4. 08 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 61Hz, 1H) , 7. 2 1-7. 26 (m, 4H) , 7. 55 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 79 (d, J = 8. 98Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 61Hz, 1H) , 8. 66 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 538 (M++ 1)
実施例 1073 : N- {4- [ (6, 7—ジメトキシ一 4 _キノリル) ォキシ Ί フエニル } - ーテトラデカノィルチオゥレア
市販のテトラデカノイツクァシヅド (8 Omg) にトルエン (2 Oml) 、 塩 化チォニル ( lml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた
666 テトラデカノィル クロライ ドを用い文献に従いテトラデカノィル イソチオシ ァネートを調整した。 テトラデカノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1 ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 58m g、 収率 60%で得た。
'H-NME. (CDC l a, 400 MHz) : 60. 87- 0. 90 (m, 3Η) , 1. 27 (m, 20 H) , 1. 73 (m, 2 H) , 2. 40-2. 44 (m, 2
H) , 4. 08 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3H) , 5. 29 (s, 1 H) ,
6. 65 (d, J = 6. 09Hz, 1 H) , 7. 23 -7. 26 (m, 2 H) ,
7. 58 (s, 1 H) , 7. 83 - 7. 85 (m, 3H) , 8. 52 (d, J = 6. 09Hz, 1 H) , 8. 63 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 56 6 (M++ 1)
実施例 1074 : N— {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ 1 フエ二ル} -Ψ 一 ( 2—メチルへキサノィル) チォゥレア
市販の 2—メチルへキサノイツクアシッド (8 Omg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—メチルへキサノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—メチルへキ サノィル イソチオシァネートを調整した。 2—メチルへキサノィル イソチォ シァネ一トをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ ト キシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ 夕ノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 54 mg、 収率 68%で得た。
^-NMR (DMSO- de, 40 OMH z) : δ 0. 86 - 0. 89 (m, 4 Η) , 1. 1 0 (d, J = 6. 83Hz, 3H) , 1. 27 - 1. 32 (m, 5 H) , 2. 74 - 2. 76 (m, 1 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 5 8 (d, J = 5. 97Hz, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 8. 7
667
8Hz, 2H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 78-7.
82 (m, 3 H) , 8. 55 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 1 1. 50 (s,
1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 468 (M++ 1)
実施例 1075 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ]
—2—フルオロフェニル } -Ν' ードデカノィルチオゥレア
市販のドデカノィヅクァシヅド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩化チ ォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られたドデ カノィル クロライ ドを用い文献に従いドデカノィル イソチオシァネートを調 整した。 ドデカノィル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] _ 2—フルオロー ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 60mg、 収 率 68%で得た。
'H-NM (CD C 13, 400 MHz) : δ 0. 86-0. 89 (m, 6 H) , 1. 26 - 1. 27 (m, 6H) , 1. 56 - 1. 64 (m, 1 1 H) , 4. 0 9 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3H) , 6. 78 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 7. 08-7. 13 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 12 (b s, 1 H) , 8. 56 (d, J = 6. 34Hz, 1H) , 8. 62 (m, 1 H) , 8. 79 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m /z) : 55 6 (M++ 1)
実施例 1076 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ Ί 一 2—フルオロフェニル } — N, ーテトラデカノィルチオゥレア
市販のテトラデカノィヅクアシッド (8 Omg) にトルエン (20ml) 、 塩 化チォニル ( lml) を加え 1 00。Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた テトラデカノィル クロライ ドを用い文献に従いテトラデカノィル イソチオシ ァネ一トを調整した。 テトラデカノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1 ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1 m
668 .
1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物 を 58mg、 収率 63%で得た。
XH-NMR (CDC l3j 400MHz) : δ . 86 - 0. 89 (m, 3Η) , 1. 27 (m, 18H) , 2. 49 (m, 2H) , 2. 58 - 2. 59 (m, 4 Η) , 4. 11 (s, 3H) , 4. 17 (s, 3 H) , 6. 38 (m, 1 H) , 7. 08-7. 11 (m, 2H) , 7. 35 (s, 3H) , 7. 61-7. 63 (m, 2 H) , 8. 17 (m, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 84 (M++ 1 )
実施例 1077 : N— {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キノリ ル) ォキシ] フエ二ル} -N3 - (2—メチルへキサノィル) チォゥレア
市販の 2—メチルへキサノイツクアシッド (80mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—メチルへキサノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—メチルへキ サノィル イソチオシァネートを調整した。 2—メチルへキサノィル イソチォ シァネ一トをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml)、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 44 mg、 収率 58%で得た。
!H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ θ . 84- 0. 94 (m, 5 H) , 1. 03-1. 11 (m, 4H) , 1. 25 - 1. 59 (m, 4H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 47 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 70- 7. 73 (m, 1 H) , 8. 17-8. 19 (m, 1H) , 8. 51 (d, J = 5. 12Hz5 1H) , 11. 58 (s, 1H) , 12. 62 (s, 1H)質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 503 (M+ + 1)
実施例 1078 : N- し 2—クロ口べンゾィル:) _一 If - {4- [ ( 6^ 7—ジ
669 メ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2 , 3—ジメチルフエ二ル} チォゥレア 市販の 2—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 68 mg、 収率 85%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 18 (s, 3H) , 2. 35
(s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 07 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7.
44-7. 49 (m, 2 H) , 7. 52— 7. 57 (m, 3H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 68 (d, J = 7. 32 Hz, 1 H) , 8. 48 (d, J = 5. 3 7Hz, 1 H) , 9. 4 1 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 523 (M++ 1)
実施例 1079 : N— {4- [: (6, 7—ジメ トキシ _ 4一キノリル) ォキ シ] 一 2, 3—ジメチルフエニル } 一 N' - (3—メチルベンゾィル) チォゥレア 市販の 3—メチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ ] —2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 64 mg、 収率 83%で得た。
'H-NMR (CDC 133 400 MHz) : 62. 24 (s, 3H) , 2. 34
(s, 3H) , 2. 47 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 06 (d, J = 8. 54Hz, 1H) , 7. 2 6 (s, 1H) , 7. 43- 7. 49 (m, 3H) , 7. 55 (d, J = 8. 7 8 Hz, 1H) , 7. 6 1 (s, 1H) , 7. 7 1 -7. 74 (m, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 9. 23 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 502 (M++ 1)
670 実施例 1080 : N— {4- 「 (6 , 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキ シ 1 一 2 , 3—ジメチルフエ二ル} -N3 ― (4一メチルベンゾィル) チォゥレア 市販の 4ーメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) をエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 60mg、 収率 78%で得た。
一匪 R (CDC 13, 400MHz) : 62. 18 (s, 3 H) , 2. 33
(s, 3H) , 2. 47 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 2 H) , 7. 37 (d, J = 7. 8 1 Ηζ, 2H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 54 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 83 (d, J = 8. 2 9Hz, 2 H) , 8.
48 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 22 (b s, 1H) 質量分析値 (E
5 I -MS, m/z) : 502 (M++ 1 )
実施例 108 1 : N— {4ー [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ] - 2 , 3—ジメチルフエ二ル} _Ν, - (4—ニトロペンゾィル) チォゥレア 市販の 4一二トロ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (30m g) をエタノール (lml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4_キノリル) ォキシ ] ー2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 62 mg、 収率 75%で得た。
— NMR (CD C 133 400 MHz) : δ 2. 42 (s, 3H) , 2. 34
(s, 3 H) , 4. 07 (s, 6 H) , 6. 35 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 07 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 27 (s, 2 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 52 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 8. 17 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 8. 42 (d, J = 9. 0 3Hz, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 2Hz, 1H) 質量分析値 (ES I
671
— MS, m/z) : 533 (M++ 1)
実施例 1082 : N- (4—クロ口べンゾィル) 一N, 一 {4— [ (6, 7—ジ メ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 2, 3—ジメチルフエ二ル} チォゥレア 市販の 4—クロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ ] ー2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 55 mg、 収率 68%で得た
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 19 (s, 3H) , 2. 33
(s, 3H) , 4. 06 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 12Hz, 1
H) , 7. 06 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 2 6 (s, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 5 1 -7. 56 (m, 3H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 89 (d, J= 1 1. 22Hz, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 9. 22 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 523 (M++ 1)
実施例 1083 : N— (3—クロ口べンゾィル) 一 N, _ {4— [ (6, 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2 , 3—ジメチルフエ二ル} チォゥレア 市販の 3—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4_ [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5 ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 70mg、 収率 87%で得た
^-NM (CDC 13, 400 MHz) : 62. 1 9 (s, 3H) , 2. 33
(s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 06 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 49 -7. 54 (m, 2 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 65 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 7. 80 (d, J= 10. 49 Hz,
672
1 H) , 7. 9 5 (s, 1H) , 8. 48 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) , 9.
24 (b s, 1 H) 質量分析値 (E Sエー MS, m/z) : 523 (M++ 1) 実施例 1084 : N—ペンゾィルー N, — {4— 「 (6 , 7—ジメトキシー 4— キノリル) ォキシ] —2 , 3—ジメチルフエニル } チォゥレア
市販の 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 l) をエタノール
( lml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォ キシ] —2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 5 0 m g、 収率 67 %で得た
'H-NMR (CDC l3j 400 MHz) : 62. 1 9 (s, 3H) , 2. 34 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6 H) , 6. 35 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 06 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 49 -7. 6 1 (m, 4H) , 7. 67-7. 70 (m, 1 H) , 7. 94 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 3 7Hz, 1 H) , 9. 27 (b s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 108 5 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシ— 4_キノリル) ォキ シ] —2 , 3—ジメチルフエ二ル} —N' — (2—メチルペンゾィル) チォゥレア 市販の 2—メチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃
I) をエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 6 1 mg、 収率 79%で得た。
一 NMR (CDC 135 400 MHz) : δ 2. 1 9 (s, 3H) , 2. 35
(s, 3H) , 2. 5 9 (s, 3H) , 4. 07 (s, 6H) , 6. 35 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 7. 07 (d, J = 8. 78H z, 1 H) , 7. 2 6 (s, 1 H) , 7. 33- 7. 36 (m, 2H) , 7. 45 - 7. 49 (m,
673
2H) , 7. 55-7. 61 (m, 3H) , 8. 48 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 8. 96 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1)
実施例 1086 : N— (2, 4—ジクロロペンゾィル) 一 N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルフエ二ル} チォゥ レア
市販の 2, 4—ジクロロ _ 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 4ージクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ ] — 2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン
(5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 60 mg、 収率 69%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400 MHz) : (52. 19 (s, 3H) , 2. 37
(s, 3H) , 3. 35 (s, 6H) , 6. 70 (d, J = 6. 59 Hz, 1 H) , 7. 1 1 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 34 (dd, J= 1. 9 5, 8. 29Hz, 1 H) , 7. 45 -7. 48 (m, 2H) , 7. 56-7. 72 (m, 5 H) , 8. 54 (d, J = 6. 31 Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I一 MS, m/z) : 557 (M++ 1)
実施例 1087 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキ シ] 一 2, 3—ジメチルフエ二ル} - — (4ーメ トキシベンゾィル) チォウレ 市販の 4ーメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4—メ トキシ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4ーメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノ —ル (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ] —2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残
674 さをクロ口ホルム アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 55mg、 収率 69%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 09 (s, 3H) , 2. 22 (s, 3H) , 3. 86 (s, 3H) , 3. 95 (s, 6H) , 6. 29
(d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 06-7. 12 (m, 3 H) , 7. 40 -7. 46 (m, 2H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 05 (d, J = 9. 03 H z, 2 H) , 8. 47 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 1 1. 47 (bs, 1 H) , 3. 95 (b s, l H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 18
(M++ 1)
実施例 1088 : N— (2 , 4—ジフルォ口べンゾィル) 一 Ν, 一 {4一 [ (6 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2 , 3—ジメチルフエ二ル} チォゥ レア
市販の 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2, 4ージフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ ] — 2 , 3—ジメチルァニリン ( 5 Omg) 、 ト ルェン ( 5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 60mg、 収率 74%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 17 (s, 3H) , 2. 34 (s, 3 H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 6. 59 Hz, 1 H) , 6. 87 - 6. 93 (m, 2H) , 6. 99 -7. 1 5 (m, 2 H) , 7. 26 -7. 30 (m, 1 H) , 7. 57 - 7. 64 (m, 2 H) , 8. 09 -8. 17 (m, 2 H) , 8. 49 (d, J = 6. 58Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 524 (M++ 1)
実施例 1089 : N— (4—クロ口べンゾィル) 一 N, — {4— [ ( 6 , 7—ジ メ トキシー 4—キノリル) ォキ 1 - 2—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 4—クロ口一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 z
675
1) をェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ ( 6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン ( 5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 46 mg、 収率 56%で得た。
^-NMR (CD C 13, 400MHz) : δ 2. 29 (s, 3 H) , 4. 04 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 09-7. 12 (m, 2 H) , 7. 2 6 (s, 1 H) , 7. 44 (s: 1 H) , 7. 53- 7. 58 (m, 3H) , 7. 83— 7. 89 (m, 3H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 1 9 (b s, 1 H) 質量分析値
(E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 1090 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキ シ] 一 2—メチルフエ二ル} - - (2—メチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メチル— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50//
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 46mg、 収率 59 %で得た。
JH-NMR (CD C 13, 400 MHz) : 62. 4 1 (s, 3 H) , 2. 58 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d,
J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 09 -7. 1 2 (m, 3H) , 7. 26 (s,
1 H) , 7. 34- 7. 35 (m, 1 H) , 7. 44 (s, 1H) , 7. 48 (t, J = 7. 5 6 H z3 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 59 (d, J =
7. 8 1 Hz, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 54Hz5 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 12Hz3 1 H) , 8. 95 (b s, 1H) 質量分析値 (ES I 一 MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 109 1 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキ シ 1 一 2—メチルフエ二ル} -N5 - (― 3—フルォロベンゾィル チォゥレア
676 市販の 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノ —ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ ( 6, 7—ジメトキシ— 4一キノリ ル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表 題の化合物を 64mg、 収率 8 1%で得た。
— NMR (CDC 13, 400MHz) : δ 2. 39 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 09 -7. 12 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 36— 7. 4 1 (m, 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53-7. 5 9 (m, 2 H) ,
7. 6 6 -7. 7 1 (m, 2H) , 7. 84 (d, J = 8. 29 Hz, 1 H) ,
8. 54 (d, J = 5. 12 H z, 1 H) , 9. 1 9 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 1092 : N— {4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ] 一 2—メチルフエ二ル} 一 N, 一 (4—ニトロべンゾィル) チォゥレア
市販の 4—ニトロ— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (30m g) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4 _ [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ― 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m
I) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルムノァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 41 mg、 収率 49%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 39 (s, 3 H) , 4. 05 (s, 3 Η) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 1 1-7. 13 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 2 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 83 (d, J = 8. 54Hz, 1H) , 8. 1 3 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 8. 42 (d, J = 8. 78Hz, 2 , 8. 54 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m
677
/z) : 5 19 (M++ 1)
実施例 109 3 : N— {4— [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキ シ] —2—メチルフエ二ル} — N, 一 (4—フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 4—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 4一フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4一フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノ —ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 35mg、 収率 44%で得た。
— NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 39 (s, 3 H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 5 9 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 09 -7. 12 (m, 2 H) , 7. 23 - 7. 28 (m, 3H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 29Hz, 1H) , 7. 9 6 - 7. 99 (m, 2H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 1 9 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 492 (M++ 1)
実施例 1094 : N— ·Γ4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキ シ] 一 2 _メチルフエ二ル} 一 Ν, 一 (2—フルォ口べンゾィル) チォゥレア 市販の 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノ —ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5ml) 、 ェ夕ノ —ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表 題の化合物を 4 1mg、 収率 52%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 39 (s, 3H) , 4. 05
678
(s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 5 9 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 7. 09 -7. 1 2 (m, 2H) , 7. 24-7. 29 (m, 3H) , 7. 39 (t, J = 7. 68Hz5 1 H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 64-7. 69 (m, 1 H) , 7. 86 (d, J = 8. 29 Hz5 1 H) , 8. 1 2-8. 16 (m, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 12 Hz3
1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 492 (M++ l)
実施例 1095 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキ シ] — 2—メチルフエ二ル} 一 N, - (4ーメ トキシペンゾィル) チォゥレア 市販の 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 4—メ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノー ル ( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール
( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口 ホルム zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の 化合物を 37mg、 収率 45%で得た。
^-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 40 (s, 3H) , 3. 92 (s, 6H) , 4. 05 (s, 3H) , 7. 03 -7. 1 1 (m, 4H) , 7. 26 (s, 5 H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 90 -7. 92 (m, 3H) 質 量分析値 (E S I— MS, m/z) : 504 (M++ 1)
実施例 109 6 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] —2—メチルフエ二ル} -N3 - (4ーメチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 4一メチル— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃
I) をエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 ェ夕ノール ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 44 mg、 収率 56%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) \ 62. 39 (s, 3H) , 2. 47
679
(s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3 H) , 6. 59 (d, J = 5. 37 Hz, 1 H) , 7. 08 -7. 12 (m, 2H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 36 (d, J = 7. 8 1 H z, 2H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53 (s 5 1 H) , 7. 8 1 -7. 86 (m, 3H) , 8. 53 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 9. 19 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 1097 : N— (2—クロ口ペンゾィル) — N, 一 {4ー 〔 (6, 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 2—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 z 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 47mg、 収率 57%で得た。
- NMR (CD C 13, 400MHz) : 62. 4 1 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 12Hz, 1
H) , 7. 0 9 -7. 12 (m, 2 H) , 7. 26 (s, 2 H) , 7. 44- 7. 48 (m, 2 H) , 7. 53-7. 54 (m, 2 H) , 7. 82 (d, J = 7. 08Hz, 1 H) , 7. 88 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 8. 54 (d,
J = 5. 12 Hz, 1 H) , 9. 38 (bs, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 5 08 (M++ 1)
実施例 10 98 : N— {4ー [ ( 6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ] — 2—メチルフエ二ル} 一 N, - (3—メチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メチル— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一ト (50〃
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4ー [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 32 mg、 収率 40%で得た。
680
JH-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 39 (s, 3 H) , 2. 47 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 09 -7. 1 2 (m, 2H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 44-7. 49 (m, 3H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 71 - 7. 74 (m, 2H) , 7. 87 (d, J = 8. 29Hz, 1H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 9. 2 1 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施 f列 109 9 : N—ペンゾィルー N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4— キノリル) ォキシ] 一 2—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) をェタノ一 ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] —2—メチルァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口 ホルム zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の 化合物を 44mg、 収率 58%で得た。
'H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 39 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 09 -7. 12 (m, 3H) , 7. 25 (s, 1H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 58 (t , J = 7. 08Hz, 2H) , 7. 68 (t, J = 7. 32Hz, 1 H) , 7. 86 (d, J = 8. 29Hz, 2
H) , 7. 94 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 9. 23 (b s, 1 H) 質量 分析値 (ES I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 1 100 : N— (3—クロ口べンゾィル) 一 N, — {4一 [ ( 6 , 7—ジ メ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ― 2—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 3—クロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 /
I) をエタノール ( lml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ
681 り精製し、 表題の化合物を 4 1mg、 収率 50%で得た。
^-NMR (CDC 133 400 MHz) : 62. 39 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 59 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 09 -7. 1 2 (m, 2 H) , 7. 27 (s, 1 H) , 7. 44 (s 1 H) , 7. 49 - 7. 54 (m, 2 H) , 7. 65 (d, J = 8. 05Hz, 1 H) , 7. 79 (d, J = 8. 29 Hz, 1 H) , 7. 85 (d, J = 8. 5 4Hz, 1H) , 7. 95 (s, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1
H) , 9. 1 9 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 1 10 1 : N— {2—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2—メチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 2—クロ口一 4一 [ (6, 7 - ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪抻した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 40 mg、 収率 52%で得た。
^-NMR (DMSO-dB, 400 MHz) : 62. 64 (s, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 6. 60 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 1 9 -7. 2 1 (m, 2 H) , 7. 34 (m, 2H) , 7. 41— 7. 47 (m, 3H) , 7. 52 (m, 2H) , 8. 16 -8. 20 (m, 1 H) , 8. 52— 8. 53 (m, 2H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 1 102 : N— {2—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (4一メチルベンゾィル) チォゥレア
市販の 4—メチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 2—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残
682 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 38mg、 収率 49%で得た。
^-NMR (DMSO - d6, 400MHz) δ 2. 41 (s, 3 H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 6. 6 9 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 33 - 7. 37 (m, 4H) , 7. 44 (s, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 60 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) , 7. 94 (d, J = 8. 29Hz, 1 H) , 8. 14 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 59 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 74 (s, 1H) , 12. 75 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 1 103 : N— {2—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 ( 2—メ トキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 2—メ トキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 2—メ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 2—メ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートをェ夕ノ —ル ( 1ml) に溶角军させ、 そこへ 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェタノ一 ル ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 36mg、 収率 45%で得た。
!H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 5. 12Hz3 1 H) , 7. 18 (t , J = 7. 69Hz, 1 H) , 7. 30 (d, J = 8. 5 4Hz, 1H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 48 (d, J = 8. 76Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 68 (t, J = 6. 9 6 Hz, 1 H) , 7. 76 (dd, J = 2. 56, 8. 90 Hz, 1 H) , 7. 94 (d, J = 7. 8 l H z, 1 H) , 8. 20 (d, J = 2. 44Hz, 1H) , 8. 49 (d, J = 5. 1 2H z, 1 H) , 1 1 · 29 (s, 1H) , 12. 62 (s, 1 H) 質 量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1)
実施例 1 1 04 : N— し 2—クロ口べンゾィル) _一 N, 一 j"2—クロロー 4一
683
[ ( 6 , 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 2—クロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 2—クロロー 4— [ (6, 7 - ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 48%で得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : 63. 93 (s, 3H) , 4.
05 (s, 3H) , 6. 67 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 20 (d, J = 7. 81 Hz, 1H) , 7. 32 -7. 36 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 54-7. 66 (m, 2H) , 7. 67 (d, J = 6. 59 Hz, 1H) , 8. 13 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 58 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 12. 23 (s, 1 H) , 12. 3
6 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 1105 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキ シ] 一 2, 3—ジメチルフエ二ル} 一 N, 一 (2—フエ二ルァセチル) チォウレ 市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2 一フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4— [ '(6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] —2, 3—ジメチルァニリン (5 Omg) をト ルェン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール ( lm 1) に溶解させた 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 44mg、 収率 5 8 %で得た。
'H— NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : 62. 08 (s, 3H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 3. 85 (s, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 28 (d, J = 5. 12Hz5 1 H) , 7. 08 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 27-7. 41 (m, 7H) , 7. 57 (s, 1
684
, 8. 47 (d, J = 5. 37H z, 1 H) , 1 1. 75 (b s, :
1 2. 0 1 (b s , 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 502 (M+ + 1)
実施例 1 1 06 : N— {2—クロロー 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル}一 IT - ( 3—シクロペンチルプロパノィル) チォウレ Ύ_
市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 3— シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートをェ夕ノール (1ml) に溶 解させ、 そこへ 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 32mg、 収率 4 1%で得た。
— NMR (DMSO-de, 400 MHz) : δ ΐ . 1 1 (m, 2H) , 1. 49- 1. 6 1 (m, 7Η) , 1. 63 - 1. 79 (m, 4Η) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 6. 65 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 1 1. 71Hz, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 58 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) , 8. 12 (d, J = 8. 7 8Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 6. 83H z, 1H) , 1 1. 67 (s, 1 H) , 12. 53 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 5 15 (M++ 1)
実施例 1 1 07 : N—ベンゾィル一 N, - {2—ク.ロロー4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 l) をェ夕ノー ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4 一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口 ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の
685 化合物を 36mg、 収率 48%で得た。
^-NM (DMSO- de, 400 MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 37H z5 1 H) , 7. 32 (d, J = 8. 78H z, 1H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7.
53- 7. 57 (m, 3H) , 7. 66 -7. 68 (m, 1 H) , 8. 02 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 8. 13 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 5
6 (d, J= 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 38 (s, 1 H) , 12. 70 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 495 (M++ 1)
実施例 1 108 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキ シ] — 3—メチルフエ二ル} 一 N, - (4一二トロペンゾィル) チォゥレア
市販の 4一二トロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (30m g) をェ夕ノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4_ [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ ^アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 79mg、 収率 94%で得た。
XH-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : δ 2. 1 7 (s, 3H) , 3. 96 (s, 6 H) , 6. 36 (d, J = 5. 12 H z, 1 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 2H) , 7. 72 (b s, 2 H) , 8. 19 (d, J = 8. 78 Hz, 2 H) , 8. 29 (s, 1H) , 8. 36 (d, J = 8. 54H z, 2H) , 8. 48 (d, J = 5. 12Hz, 2 H) 質量分析値 (E S I— M S, m/z) : 5 19 (M++ 1)
実施例 1 1 09 : N—ペンゾィルー N, 一 {4- C (6, 7—ジメトキシー 4一 キノリル) ォキシ] 一 3—メチルフエ二ル} チォゥレア
市販の 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) をェ夕ノ一 ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] —3—メチルァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口 ホルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の
686 化合物を 6 1mg、 収率 80%で得た。
iH-NMR (CDC 13, 400MHz) : 62. 24 (s, 3H) , 4. 0 9 (s, 3H) , 4. 12 (s, 3 H) , 6. 58 (d, J = 6. 09Hz, 1
H) , 7. 26 (s, 1 H) , 7. 56 -7. 8 1 (m, 8H) , 7. 93 (d, J = 7. 32 Hz, 2H) , 8. 49 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 9. 1 4 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++ 1)
実施例 1 1 10 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] _3_メチルフェニル} 一 N3 ― (3—メチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 3—メチルー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50 /
I) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 65 m g、 収率 83%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 62. 17 (s, 3 H) , 2. 41 (s, 3H) , 3. 96 (s, 6H) , 6. 37 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 33 (d, J = 9. 02 Hz, 1 H) , 7. 41 -7. 48 (m, 4H) , 7. 56 (s, 1H) , 7. 72- 7. 85 (m, 3H) , 8. 48 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 53 (s, 1 H) , 12. 67 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 488 (M++ 1)
実施例 1 1 1 1 : N— (4—クロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4— 「 ( 6, 7—ジ メトキシー 4一キノリル) ォキシ Ί 一 3—メチルフエニル } チォゥレア
市販の 4一クロ口— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネート (50〃 1) をエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 3—メチルァニリン (50mg) 、 トルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 52 mg、 収率 64%で得た。
XH-NMR (CDC 133 400 MHz) : 62. 24 (s, 3H) , 4. 08
687
(s, 3 H) , 4. 09 (s, 3H) , 6. 44 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 17 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 26 (s, 1H) , 7. 5 5 (d, J = 8. 29Hz, 3H) , 7. 62 (d, J = 7. 8 1H z, 3 H) , 7. 7 1 (d, J = 7. 8 1 Hz, 1 H) , 7. 87 (d, J = 8. 54 Hz, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 61 Hz, 1 H) , 9. 1 1 (b s, 1
H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 508 (M++ 1 )
実施例 1 1 1 2 : N— (2, 6—ジクロ口ペンゾィル) 一 N, 一 {4ー [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルオロフェニル) チォゥレア 市販の 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 3— フルォロアニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に 溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 6—ジクロ口— 1一ベン ゼンカルボニルを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 55mg、 収率 63%で得た。
H-NM (DMS 0-d6j 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 52 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) , 7. 38 -7. 79 (m, 7H) , 8. 07-8. 10 (m, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 12. 30 (b s, 1H) , 12. 43 b s, 1 H) 質量分 析値 (E S I— MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 1 1 13 : N— (2 , 4—ジメ トキシベンゾィル) 一 N, — {4一 [ (6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] —3—フルオロフェニル) チォゥレア 市販の 2, 4ージメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4ージメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4ー [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 3—フルォロア二リン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノ一ル (lm
I) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪袢した。 反
688 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 53%で得た
!H-NM (DMS O- de, 400MHz) : δ 3. 87 (s, 3 H) , 3. 9 0 ( s , 3H) , 3. 96 (s , 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 52
(d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 6. 79 - 6. 8 1 (m, 2H) , 7. 43
(s, 2 H) , 7. 50 -7. 5 5 (m, 1 H) , 7. 64 (d, J = 1 1. 2 2Hz, 1H) , 7. 99 (d, J = 9. 03Hz, 1H) , 8. 1 1 (d, J = 14. 64H z, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 0 9 (b s, 1 H) , 12. 76 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 538 (M++ 1)
実施例 1 1 14 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2 , 4—ジクロ口べンゾィル) チォゥレア 市販の 2, 4—ジクロ口一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 4—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォ キシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶 解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジクロロー 1一ペンゼ ンカルボニル イソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 53 mg、 収率 62%で得た
一 NMR (DMSO- de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3Η) , 6. 43 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7." 43-8. 17 (m, 7 H) , 8. 17 (b s, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 12. 13 (b s, 1 H) , 12. 28 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 563 (M++ 1)
実施例 1 1 1 5 : N— {3—クロ口一 4— 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ Ί フエ二ル} -NJ ― (2 , 6—ジクロ口べンゾィル) チォゥレア 市販の 2, 6—ジクロ口— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ
689
—トを調整した。 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォ キシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶 解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 6—ジクロロ— 1一べンゼ ンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 47%で得た。
JH-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H), 6. 43 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47-7. 6 1 (m, 5H) , 7. 77 -7. 98 (m, 1 H) , 8. 18— 8. 20 (m, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 12. 24 (b s, 1 H) , 12. 43 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—M S, m/z) : 563 (M++ 1)
実施例 1 1 1 6 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル} 一 N, - (3, 5—ジクロ口べンゾィル) チォゥレア 市販の 3, 5—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロロ— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォ キシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶 解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3, 5—ジクロロー 1一べンゼ ンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 55 mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 42 (d, J = 4. 64Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 49 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 72 - 8. 00 (m, 6 H) , 8. 1 6 (b s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 563 (M++ 1 )
実施例 1 1 1 7 : N— ί3—クロロー 4一 [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ Ί フエ二ル} 一 Ν3 一 (2, 4—ジメ トキシペンゾィル) チォゥレア
690 市販の 2, 4—ジメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4 ^ジメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 3—クロ口一 4— [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lm 1) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジメトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 53mg、 収率 63%で得た
— NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 90 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 43
(d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 6. 73- 6. 8 1 (m, 2 H) , 7. 43
(s, 1 H) , 7. 49 -7. 53 (m, 3H) , 7. 78 (dd, J = 2. 4 4Hz, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 12 (b s, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 1 1. 09 (b s, 1 H) , 12. 69 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 555 (M++ 1)
実施例 1 1 18 : N— (2, 6—ジクロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4一 [ ( 6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 2, 6—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 57mg、 収率 64%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MH z) : 64. 09 (s, 3H) , 4. 13 (s, 3H) , 6. 69 (d, J = 6. 09 Hz, 1 H) , 7. 1 1 -7. 44 (m, 6 H) , 7. 62 (s, 1 H) , 7. 79 -7. 98 (m, 3H) , 8. 52 (d, J = 6. 34Hz, 1 H) , 8. 8 1 (b s, 1 H) 質量分析値
691
(E S I -MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 1 1.1 9 : N— (2 , 4—ジメ トキシベンゾィル) — N, 一 {4一 [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4 _キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 4—ジメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン ( 5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジメトキシー 1一ベンゼン力 ルポニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一に より精製し、 表題の化合物を 42 mg、 収率 48%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 90 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3 H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 6. 79- 6. 8 1 (m, 2 H) , 7. 33 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 7. 41 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 7. 84 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 0 1 (d, J = 9. 03 Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 05 (b s, 1 H) , 12. 67 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I一 MS, m/z) : 52 0 (M++1)
実施例 1 1 20: N- (3, 4—ジクロロペンゾィル) 一 N, 一 {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フヱニル } チォゥレア
市販の 3, 4—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 4—ジクロ口— 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 3, 4—ジクロ口一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 5 6mg、 収率 63%で得た。
692
'H-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 64. 05 (s, 3 H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 62 (d3 J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 24 (s, 1
H) , 7. 2 6 (s, 1 H) , 7. 6 1 -7. 68 (m, 6 H) , 7. 73 (m, 1 H) , 7. 8 1 (d, J = 9. 03Hz, 1H) , 8. 04 (d, J= 1. 9 5 Hz, 1H) , 8. 54 (d, J = 5. 12H z, 1H) 質量分析値 (E S I — MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 1 12 1 : N— (2, 4—ジフルォ口べンゾィル) _N, — {4— [ (6 : 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4ージフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロアニリン ( 5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1 m
I) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 56 mg、 収率 68%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : <53. 93 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 7. 13-7. 84 (m, 7H) , 8. 04 (m, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) 1 1. 9 5 (s, 1 H) , 12. 18 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 5 14 (M++ 1)
実施例 1 12 2 : N- (3, 5—ジクロ口べンゾィル) 一 N, 一 {4_ [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 3, 5—ジクロロ _ 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2— フルォロアニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に 溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3, 5—ジクロロー 1 _ベン
693 ゼンカルボニル イソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 5 lmgs 収率 64%で得た。
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 547 (M++ 1)
実施例 1123 : N— (2, 4—ジメトキシベンゾィル) — N, - {4- C (6 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] 一 2—フルオロフェニル } チォゥレア 市販の 2, 4—ジメ トキシ— 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロア二リン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (lm 1) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2, 4ージメトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシアナ一トを加え室温で 2時間攪袢した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 54mg、 収率 67%で得た。 質量 分析値 (ES I— MS, m/z) : 538 (M++ 1)
実施例 1124 : N— (4—シクロへキシルベンゾィル) 一 N, 一 ί4一 「 (6 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 4ーシクロへキシルペンゾイツクアシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 4ーシクロへキシルー 1一ベンゼンカルボニル クロライドを用い 文献に従い 4—シクロへキシルー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一ト を調整した。 4_ [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 4—シクロへキシルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 44 mg、 収率 48%で得た。
'H-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : δ 1. 31- 1. 83 (m, 1 1 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 56 (d, J = 5.
694
1 2 H z, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 8. 54H z, 3H) , 7. 39 (d, J = 6. 83 Hz, 4H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 83 (m, 3H) , 7. 95 (d, J = 8. 05 Hz, 3H) , 8. 50 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 542 (M++ 1)
実施例 1 1 25 : N— (4—フエ二ルペンゾィル) — N, 一 {4ー [ (6, 7— ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] —2—フルオロフェニル } チォゥレア
市販の 4—フエ二ルー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 4 _フエニル— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一フエニル _ 1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 41mg、 収率 47%で得た。
iH— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3 H) , 6. 67 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1 H) , 7. 1 9 (m, 1 H) , 7. 43 - 7. 53 (m, 7H) , 7. 78 (d, J = 7. 8 1 Hz, 2 H) , 7. 86 (d, J = 8. 19 Hz, 2 H) , 8. 1 1 - 8. 13 (m, 2 H) , 8. 56 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 87 (s, 1 H) , 1 2. 57 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 554 (M+ + 1)
実施例 1 1 26 : N— ( 1, 3一べンゾジォキソル— 5—ィルカルボニル) 一 V ― {3—クロ口 _ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ ニル } チォゥレア
市販の 1, 3—ベンゾジォキソル一 5—力ルポニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 1, 3—べンゾジォキソル一 5—カルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジ トキシー 4一キノリル) ォ キシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶 解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 1, 3—ベンゾジォキソル一 5
695
—カルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 47 mg、 収率 58%で得た。
'H-NMR (DMSO- de, 400MHz) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 18 (s, 2H) , 6. 42 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 08 (d, J = 8. 48Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 50 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 54 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 67 (d, J = 8. 2 9Hz, 1 H) , 7. 74 (d, J = 9. 0 3Hz, 1H) , 8. 19 (b s, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 49 (b s, 1 H) , 12. 67 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I一 MS, m/z) : 538 (M++ 1)
実施例 1 1 27 : N- {3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノ リル) ォキシ] フエニル } 一 N, '_ (4—シクロへキシルベンゾィル) チォゥレア 市販の 4ーシクロへキシルベンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (2 0ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留 去し得られた 4ーシクロへキシルー 1一ベンゼンカルボニル クロライドを用い 文献に従い 4—シクロへキシルー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一ト を調整した。 3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解 させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4ーシクロへキシル— 1一べンゼ ンカルボニル イソチオシアナートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 47 mg、 収率 54%で得た。
'H-NMR (DMS O- de, 400MHz) : 61. 3 1 - 1. 83 (m, 1 1 H) 3. 9 5 (s, 6H) , 6. 41 (d, J = 4. 88Hz3 1H) , 7. 39 (d, J = 9. 27Hz, 4H) , 7. 47 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 73 (m, 1 H) , 7. 95 (d, J = 7. 56Hz, 2H) , 8. 2 1 (m, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 1 1. 54 (s, 1 H) , 12. 74 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 57
696
7 (M++ 1)
実施例 1128 : N— {4— [ ( 6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキ シ 1 フエニル } -N3 一 (4ーォクチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 4—ォクチルペンゾィヅクアシッド (80mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4ーォクチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライドを用い文献に従い 4—ォクチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4ーォクチルー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシアナ一トを加 え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセト ン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 47m g、 収率 54%で得た。
^-NMR (DMS 0-d6) 400MHz) : <50. 83 -0. 88 (m, 4 H) , 1. 25 - 1. 28 (m, 7H) , 1. 58 - 1. 60 (m, 3Η) , 2. 60 -2. 69 (m, 3Η) , 3. 91 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 25 (d, J = 8. 05Hz, 1 H) , 7. 32 -7. 42 (m, 4H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 78 (d, J = 8. 05Hz, 1 H) , 7. 84-7. 86 (m, 2 H) , 7. 94 (d, J = 8. 05Hz, 2 H) , 8. 53 (d, J = 5. 37Hz, 1H) 質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 572 (M++ 1) 実施例 1129 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ] フエニル } -NJ - (3, 5—ジメチルペンゾィル) チォゥレア
市販の 3, 5—ジメチルベンゾィヅクアシッド (8 Omg) にトルエン (20 ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去 し得られた 3, 5—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライドを用い文献 に従い 3, 5—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整 した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール
697
( lml) に溶解させた 3, 5—ジメチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シアナ一ト mlを加え室温で 2時間攪拌した.。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 3 9mg、 収率 47%で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 37 (s, 6 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 29 (s, 1 H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 63 (s, 2 H) , 7. 71 - 7. 74 (m, 2 H) , 8. 1 9-8. 20 (m, 1 H) , 8. 50 (d, J =
5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 54 (s, 1 H) , 12. 72 (s, 1H) 質量 分析値 (ES I— MS, mZz) : 488 (M++ 1)
実施例 1 1 30 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ, フエ二ル} — N' - ( 1, 2 , 3, 4ーテトラハイドロ一 2—イソキノリル カルボニル) チォゥレア
市販の 1, 2, 3, 4ーテトラハイ ド口イソキノリン (5 Omg) をクロロホ ルム ( 1 0ml) の溶解させ、 トリホスゲン ( 1 1 lmg) を加えた。 室温で 2 時間攪袢し溶媒を留去した後、 1, 2, 3, 4—テトラハイ ドロー 2—イソキノ リンカルボニル クロライ ドを得た。 これを用い文献に従い 1, 2, 3, 4—テ トラハイ ドロ一 2—イソキノリンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4- [ (6, 7—ジメ トキシ _ 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lm 1) に溶解させた 1, 2, 3, 4—テトラハイ ドロー 2—イソキノリンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精 製し、 表題の化合物を 78 mg、 収率 94%で得た。
一 NMR (DMSO - d 6, 400MHz) : 62. 8 1 - 2. 89 (m, 4 H) , 3. 9 2 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 4. 87 (m, 2 H) ,
6. 52 (d, J = 5. 12H z, 1 H) , 7. 13— 7. 28 (m, 4H) ,
7. 39 -7. 49 (m, 4H) , 7. 73 (d, J = 8. 29 Hz, 2 H) ,
698
8. 49 (d, J = 5. 12H z, 1 H) , 1 0. 1 8 (b s, 1 H) , 12.
5 1 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 5 (M++ 1) 実施例 1 1 3 1 : N— (3—シクロペンチルプロパノィル) 一 N, - {4-
「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 4一
[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—シクロペンチルプロパノィル ィソチオシァネートを加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 46mg、 収 率 57%で得た。
!H-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : δ 1. 1 1 (m, 1H) , 1.
50 - 1. 76 (m, 8H) , 2. 32 -2. 33 (m, 2H) , 2. 67-2. 68 (m, 2 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 6. 5 1 (d, J = 4. 39 Hz, 1 H) , 6. 79 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) ,
7. 39 -7. 52 (m, 4H) , 8. 04 (d, J = l 2. 20Hz, 1H) ,
8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 58 (b s, 1H) , 12.
65 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 480 (M++ 1 ) 実施例 1 1 32 : N— (3—シクロペンチルプロパノィル) — N' - {4-
「 (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア 市販の 3—シクロペンチルプロパノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献 に従い 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ _ 4一キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (lm
1) に溶解させた 3—シクロペンチルプロパノィル イソチオシァネートを加え . 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 37 m g、 収率 46%で得た。
699
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 28 - 1. 32 (m, 1 H) , 1. 48 - 1. 63 (m, 5 H) , 1. 73 - 1. 79 (m, 3H) , 2. 32 - 2. 33 (m, 2 H) , 2. 67 - 2. 68 (m, 2 H) , 3. 98 (s: 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 34-7. 39 (m, 3H) , 7. 58 (s, 2 H) , 7. 71 -7. 75 (m, 2H) , 8, 57 (s, 2H) , 1 1. 48 (b s, 1 H) , 12. 54 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 48 1 (M++ 1)
実施例 1 133: N— {4- C (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N, 一 [3— (2—メチルフエニル) プロパノィル] チォゥ レア
市販の 3— ( 2—メチルフエニル) プロパノィヅクアシッド (80mg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを 用い文献に従い 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネート を調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶角军させた 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル ィソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトダラフィ一により精製し、 表題の化合物を 48 mg、 収率 57%で得た。
^-NMR (DMS 0-d6j 400MHz) : δ 2. 32 (s, 3H) , 2. 5 9 - 2. 63 (m, 2 H) , 2. 89 -2. 94 (m, 2 H) , 3. 93 ( s , 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 09-7. 24 (m, 7H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7. 55 (s5 1 H) , 7. 67 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 8. 53 (s, 1 H) , 10. 03 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 503 (M++ 1)
実施例 1 134 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] —3—フルオロフェニル } — N' — 「3— (2—メチルフエニル) プロパノ ィル" Lチォゥレア
700 市販の 3— (2—メチルフエニル) プロパノイツクアシッド (80mg) にト ルェン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られた 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを 用い文献に従い 3— (2—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネート を調整した。 4_ [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] —3—フル オロファニリン ( 5 Omg) をトルエン ( 5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶 解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3— (2—メチルフエニル) プ ロパノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 54%で得た。
^-NMR (DMS 0-d6, 400 MHz) : 62. 33 (s, 3 H) , 2. 75 - 2. 79 (m, 2H) , 2. 87-2. 9 1 (m, 2H) , 3. 95 (s: 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 5 1 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 7. 1 1 -7. 16 (m, 5H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 48-7. 57 (m3 2 H) , 8. 04 (d, J= 14. 63Hz, 1 H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 64 (s, 1 H) , 12. 62 (b s, 1 H) 質量分 析値 (E S I - MS, m/z) : 520 (M++ 1)
実施例 1 135 : N— {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] フエ二ル} — N, 一 「3— (メチルスルフエニル) プロパノィル, チォウレ 市販の 3— (メチルスルフエニル) プロパノィル クロライ ド (80mg) を 用い文献に従い 3— (メチルスルフエ二ル) プロパノィル イソチオシァネート を調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 3— (メチルスルフエニル) プロパノィル ィ ソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さを クロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 4 lm 収率 56%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 05 (s, 3 H) , 2.
701
73 - 2. 82 (m, 4H) , 4. 02 (s, 3H) , 4. 04 (s, 3H) , 6. 84 (m, 1 H) , 7. 35 (d, J = 7. 32 Hz, 1 H) , 7. 45
(d, J = 7. 32 Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 73 (s, 1 H) , 7. 86 -7. 90 (m, 4H) , 8. 79 (d, J = 5. 1 3Hz, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 458 (M++ l)
実施例 1 13 6 : N— 「4一 (クロロメチル) ベンゾィル 1 N, — {4—
C (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 4一 (クロロメチル) 一1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— (クロロメチル) 一 1—ベンゼンカルポニル イソチ オシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解 させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4一 (クロロメチル) 一1—ペン ゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 54 mg、 収率 63%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 98 (s, 3 H) , 4. ◦ 0 (s, 3H) , 4. 44 (s, 2H) , 6. 72 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 7. 40 (d, J = 8. 54Hz, 2H) , 7. 47 (s, 1H) , 7.
58 -7. 63 (m, 3H) , 7. 88 -7. 89 (m, 2 H) , 8. 03 (d, J = 8. 29 H z, 2 H) , 8. 67 (d, J = 5. 6 1 H z, 1H) , 1 1.
68 (b s, 1 H) , 12. 62 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 508 (M++ 1)
実施例 1 1 37 : N- {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] フエ二ル}一 N' — 「4一 (クロロメチル) ベンゾィル] チォゥ レア
市販の 4— (クロロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— (クロロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートを調整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノ リル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 ェ夕ノール ( lm
702
1) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4一 (クロロメチル) ― 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 52mg、 収率 63%で得た。 XH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 99 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 4. 45 (s, 2H) , 6. 62 (d, J = 5. 85Hz, 1H) , 7. 48 (s, 1H) , 7. 57- 7. 65 (m, 4H) , 7. 82 (m, 1 H) , 8. 03 (d, J = 7. 47Hz, 2 H) , 8. 25 (m, 1 H) , 8. 66 (d, J = 5. 86Hz, 1 H) , 11. 77 (bs, 1H) , 12. 62 (b s, 1 H)質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 543 (M+ + 1)
実施例 1138 : N— {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N, - [2- (2—メチルフエノキシ) ァセチル 1 チォウレ 市販の 2— (2—メチルフエノキシ) ァセチックアシッド (80mg) にトル ェン (20ml)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル クロライ ドを 用い文献に従い 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル イソチオシァネート を調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリ ン ( 5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2— (2—メチルフエノキシ) エタノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さ をクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 37 mg、 収率 44%で得た。
'H— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 22 (s, 3H) , 3, 96 (s, 3Η) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 44 (s, 2H) , 6. 62 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 6. 80 - 6. 93 (m, 5H) , 7. 11 -7. 16 (m, 2H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 39 (bs, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 8. 51 (s, 1 H)質量分析値 (E S I— MS, m/z)
703
: 505 (M++ 1)
実施例 1139 : N_ {4— 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N, - (4一フエニルブタノィル) チォゥレア
市販の 4—フエニルプタノィヅク アシッド (80mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4 _フエ二ルブ夕ノィル クロライドを用い文献に従い 4一フエニルプ 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一 キナゾリ二ル).ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 ェ夕ノ一 ル (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4—フエニル ブタノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 37 mg、 収率 45%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : δ 1. 85 - 1. 93 (m, 3
H) , 2. 59 - 2. 68 (m, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 6. 76 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 19-7. 36 (m, 6H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 73 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 57 (s, 1H) , 1 1. 49 (s, 1H) , 12, 5 1 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 503 (M++ 1)
実施例 1140 : N— 14- 「 (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N—ェチルー N, 一 (4一フエニルブタノィル) チォゥレア 市販の 4一フエ二ルブ夕ノイツク アシッド (8 Omg) にトルエン (20m
I) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4—フエ二ルプ夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 4—フエニルブ 夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ 一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N—ェチルァミン (5 Omg) をトルェ ン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に 溶解させた 4—フエ二ルブ夕ノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪 拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカ ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 45mg、 収率 56%で
704 得た。
'Η-ΝΜΕ, (DMSO- de,. 400MHz) : δ 1. 1 5 - 1. 1 9 (m, 3 H) , 1. 52 (m, 2 H) , 2. 04— 2. 09 (m, 2 H) , 2. 2 1-2. 33 (m, 2 H) , 3. 85 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 4. 2 1 (b s, 1H) , 6. 40 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 08-7. 4 0 (m, 12 H) , 8. 33 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 10. 48 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 1 14 1 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一] Sf, 一 [3— (2—メトキシフエ二ル) プロパノィル] チォ ゥレア
市販の 3— (2—メトキシフエニル) プロパノイツク アシッド (80mg) にトルエン ( 20 m 1 ) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100 °Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 4一フエ二ルプ夕ノィル クロライドを用い文献に 従い 3— (2—メトキシフエ二ル) プロパノィル イソチオシァネートを調整し た。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノー ル (lml) に溶解させた 3— (2—メトキシフエニル) プロパノィル イソチ オシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム /アセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 37mg、 収率 43%で得た。
!H-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : 62. 73- 2. 77 (m, 2 H) , 2. 85 - 2. 89 (m, 2 H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 6. 87-6. 9 1 (m, 2H) , 6. 97 (d, J = 8. 29Hz, 1 H) , 7. 17-7. 23 (m, 1 H) , 7. 36 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 73 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 57 (s, 1 H) , 1 1. 5 1 (b s, 1 H) , 12. 52 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 51 9 (M++ 1)
実施例 1 142 N— ; 4— 「 (6, 7—ジメトキシ—一 4一キノリル) _ォキ
705 シ 1 フエ二ル} — N—ェチルー N, - 「3— (2—メ トキシフエ二ル) プロパノ ィル Ί チォゥレア
市販の 3— (2—メ トキシフエ二ル) プロパノイツク アシッド (80mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 4一フエ二ルブ夕ノィル クロライ ドを用い文献に 従い 3_ (2—メトキシフエ二ル) プロパノィル イソチオシァネートを調整し た。 N— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} 一 N—ェチルァミン (50mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に 溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— (2—メトキシフエ二 ル) プロパノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攙拌した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 44mg、 収率 52%で得た。
^-NMR (DMSO-d6, 400MHz) : δ 1. 19- 1. 18 (m, 3 H) , 2. 32 (m, 2 H) , 2. 52 -2. 54 (m, 2 H) , 3. 72 (s , 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 6. 51 (d, J = 5. 37Hz, 1H) , 6. 82 - 6. 85 (m, 1H) , 6. 9 1 (d, J = 7. 56 Hz, 1 H) , 6. 95 - 6. 99 (m, 1 H) , 7. 00-7. 19 (m, 7H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 53 (s, 1H) , 8. 42 (bs, 1 H) , 10. 49 (s, 1H) 質量分析値 (ES I— MS, mZz) : 546 (M++ 1)
実施例 1143 : N— {4_ [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キノリル) ォキ シ 1 フエニル } 一 N—ェチル一 N, - C (2—フエニルシクロプロピル) カルボ ニル] チォゥレア
市販の 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 N— {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォ キシ] フエ二ル} —N—ェチルァミン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタ ノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—フエ ニル一 1ーシクロプロパンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間
706 攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 43 mg、 収率 53% で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : δ 1. 60- 1. 19 (m, 3 H) , 1. 23 (m, 2H) , 1. 9 1 (m, 2H) , 1. 9 1 (b s, 2H) ; 3. 9 1 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 21 (m, 2H) , 6. 4
6 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 03 (d, J = 7. 56Hz, 2H) 3 7. 1 5-7. 33 (m, 5H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 50 (s, 1 H) , 8. 45 (d, J = 5. 37Hz, 1 H), 1 0. 78 (s, 1 H) 質量 分析値 (ES I— MS, m/z) : 528 (M++ 1)
実施例 1 144 : N— [2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル] — N, - 14 - [ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ 1 フエ二ル} チォ ゥレア
市販の 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノイツク アシッド (80mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱 した。 溶媒を留去し得られた 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル クロ ライ ドを用い文献に従い 2— (2—クロロフエノキシ) プロパノィル イソチォ シァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解 させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2— (2—クロロフエノキシ) プ ロパノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し 得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィー により精製し、 表題の化合物を 45 mg、 収率 50%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 6 1 (d, J = 6. 59 Hz, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 5. 2 1— 5.
22 (m, 1 H) , 6. 99 - 7. 05 (m, 2 H) , 7. 32 - 7. 35 (m,
3 H) , 7. 38 (s, 1H), 7. 47 (d, J = 8. 05Hz, 1 H) , 7.
70- 7. 74 (m, 3H) , 8. 5 5 (s, 1 H) , 1 1. 6 5 (b s, 1 H) , 1 2. 09 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 540
707
(M++ 1)
実施例 1 145 : N— ( 1, 3—ベンゾジォキソ一ルー 5—ィルカルボニル) 一 N, 一 {4一 [ (6 , 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ Ί —3—フルォ 口フエ二ル} チォゥレア
市販の 1, 3—ペンゾジォキソ一ルー 5—カルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 1, 3—ベンゾジォキソ一ルー 5—カルボニル イソチォ シァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] - 3—フルオローァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1 ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 1, 3—ペンゾジォ キソ一ルー 5—カルボニル ィソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 62mg、 収率 75%で得た。 !H - NMR (DMSO-de, 400MHz) : (53. 95 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 18 (s, 2H) , 6. 52 (d, J = 4. 88Hz, 1 H) , 7. 09 (d, J = 8. 30Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 49〜 7. 6 1 (m, 4H) , 7. 67 (d, J = 1. 87Hz, J = 7. 29 Hz, 1 H) , 8. 08 (d, J = 1 1. 22Hz, 1H) , 8. 52 (d, J = 5. 1 6Hz, 1 H) , 1 1. 49 (b s, 1 H) , 12. 72 (bs, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 522 (M++ 1)
実施例 1 146 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ] フエニル } 一 N, - 「 ( 5—メチル— 2—チェニル) カルボニル] チォウレ T
市販の 5—メチル _ 2—チォフェンカルボキシリックアシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 5—メチル一 2—チォフェンカルボニル クロライド を用い文献に従い 5—メチルー 2—チォフェンカルボニル ィソチオシァネ一ト を調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 O.mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 5—メチルー 2—チォフェンカルボニル イソ
708 チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 42mg、 収率 52%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 5 1 (s, 3H) , 4. 0 1 (s, 6 Η) , 6. 78 - 6. 82 (m, 1 H) , 6. 96 (s, 1 H) , 6. 99 (s, 1 H) , 7. 53 - 7. 65 (m, 3H) , 7. 9 1 (d, J = 3. 42 Hz, 1 H) , 8. 14 (d, J= 10. 98Hz, 1 H) , 8. 24
(d, J = 3. 42Hz, 1 H) , 8. 7 1 (d, J = 5. 86 Hz, 1 H) , 1 1. 66 (b s, 1 H) , 1 2. 62 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— M S, m/z) : 480 (M++ 1)
実施例 1 147 : N— {3—クロロー 4一 C (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ 1 フエ二ル} 一 N, 一 (2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2 一フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 3—クロロー 4一
[ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間 攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 4 1 mg、 収率 53% で得た。
JH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 88 (s, 2 H) , 3.
94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. 12 Hz,
1 H) , 7. 29 -7. 36 (m, 5H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 66-7. 6 9 (m, 1 H) , 8. 1 1— 8. 14 (m, 1H) , 8. 5 1 (d, J = 5. 1 2
Hz, 1 H) , 1 1. 82 (s, 1 H) , 12. 44 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 508 (M++ 1)
実施例 1 148 : N- {4- 「 (6 , 7-ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ丄フエ二ル} 一 N' ― し 2—フエニルァセチル)—チォゥレア
709 市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2 一フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50mg) をトルエン (5m 1) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た 2—フヱニルェタノィル イソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 38 m g、 収率 48%で得た。 ^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 66 (s, 2 H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 23 -7. 34 (m, 1 OH) : 7. 55 (s, 1 H) , 7. 69 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 53 (s, 1 H) , 10. 28 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 475 (M++ 1)
実施例 1 1 49 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキ シ] フエ二ル} —N—ェチルー N, - (2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライド (80mg) を用い文献に従い 2 一フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 N— {4— [ (6, 7 ージメトキシー 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル} —N—ェチルァミン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 2—フヱニルェ夕ノィル イソチオシァネートを加え室 温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展 開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 48%で得た。
!H-NMR (DMSO-de, 400MHz) δ 1. 13- 1. 19 (m, 3 H) , 3. 44 (b s, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 1 9 (b s, 2H) , 6. 55 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 0 6 -7. 1 1 (m, 3H) , 7. 1 9-7. 34 (m, 6H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 8. 53 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 0. 74 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M++ 1) 実施例 1 1 50 : N— {j4— C (6 , 7—ジメ ト_キシ一 J—キナゾリ二ル_} ォ
710 キシ 1 フエ二ル} — 2—モルフオリノア二リン
3 フルオロー 4—ニトロフエノール (30 Omg) 、 モルフォリン (800 l) 炭酸カルシウム (50mg) をジメチルホルムアミ ド (3ml) に加え 130°Cで 1 2時間加熱した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァ セトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 3—モルフォリノ —4一二トロフヱノールを 4 0 Omg 収率 9 4%で得た。 得られた 3—モルフ オリノー 4一二トロフエノール (40 Omg) をジメチルホルムアミ ド (3m 1) に加え、 水酸化パラジウム一力一ボン ( 1 1 Omg) 、 水素を加え室温で 4 時間攪拌した。 反応液をセライ トろ過し、 ろ液を濃縮した後得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 ' 4— アミノー 3—モルフォリノフエノールを 296mg、 収率 85%で得た。 得られ た 4ーァミノ一 3—モルフォリノフエノール (296mg) 、 4—クロロー 6, 7—ジメ トキシキナゾリン (47 9 mg) 、 ノルマルテトラェチルアンモニゥム ブロマイ ド (244mg) をェチルメチルケトン ( 10ml) に溶解させた。 そ こへ水酸化ナトリウム (479mg) を溶解させた水溶液 (10ml) を加え 8 0°Cで 4時間攪拌した。 反応液に水を加え有機層を抽出し、 濃縮した。 得られた 残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 3 96mg、 収率 6 8%で得た。
— NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 5 9-3. 6 1 (m, 4 H) , 3. 76-3. 8 1 (m, 4Ή) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 7. 1 6 (s, 2H) , 7. 23 (s, 2 H) , 8. 52 (s, 2H) 單量分析値 (E S I— MS, m/z) : 383 (M++ 1)
実施例 1 1 5 1 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ Ί —2—モルフォリノフエ二ル} 一 N, ― (2—メチルベンゾィル) チォゥ レア
N— {4- [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フヱニル} 一 2—モルフオリノア二リン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 市販の 2—メチル一 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネート (50 / 1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら
711 れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ一によ り精製し、 表題の化合物を 65mg、 収率 89%で得た。
—匪 R (DMSO - d6, 400 MHz) : 62. 50 (s, 3H) , 2. 88-2. 9 1 (m, 4H) , 3, 79 -3. 8 1 (m, 4H) , 3. 98 (s: 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 14 (d, J= 1 1. 22 Hz, 1 H) , 7. 18 (s, 1 H) , 7. 33 (d, J = 9. 76 Hz, 2H) , 7. 40
(s, 1 H) , 7. 45 (t, J = 7. 40Hz, 1 H) , 7. 54 (d, J = 7. 56 Hz, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 59 (s, 1 H) , 8. 6 7 (d, J= 12. 93Hz, 1 H) , 1 1. 76 (s, 1 H) , 13. 09
(s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 560 (M++ 1)
実施例 1 1 52 : N— {4— [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキ シ] フエ二ル} 一 N, 一 (3—ピリジルカルボニル) チォゥレア
市販の 3—ピリジンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に従い 3 一ピリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3— ピリジンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液 を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグ ラフィ一により精製し、 表題の化合物を 83 mg、 収率 64%で得た。
!H-NMR (CDC 13, 400MHz) : 63. 95 (s, 3 H) , 4 06
(s, 3H) , 6. 57 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 24-7 27
(m, 3H) , 7 45 (s, 7 5 1— 7. 54 (m, 2H) 7. 82 (d, J = 6 83Hz, 2 H) 8 2 1 -8. 24 (m, 1 H) 8. 53 (d, J = 5 12Hz, 1 H) 8 89 -8. 9 1 (m, 1 H) 9, 1 8 (d, J = 2 44Hz, 9 22 (b s, 1 H) 質量分析値 (E
S I - MS, m/z) : 6 1 (M++ 1)
実施例 1 1 53 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキ シ 1フエ二ル} -N3 一 「4一 (モルフオリノメチル) ベンゾィル 1チォゥレア 市販の 4—ブロモメチルベンゾイツク ァシヅド (30 Omg) をァセトニト
712 リル (10ml) に溶解させ、 炭酸カリウム (3 Omg)、 モルフォリン (13 0^ 1) を加え室温で 1時間攪拌した。 反応層をクロ口ホルム、 飽和炭酸水素ナ トリウム水溶液で分液したのち有機層を濃縮し、 メチル 4一 (モルフオリノメチ ル) ペンゾェ一トを得た。 残さにメタノール (1ml)、 水 (15 O l) 、 水 酸化カリウム (15mg) を加え 1時間 60°Cで加熱した。 反応終了後溶媒を 留去し 4一 (モルフオリノメチル) ベンゾイツクアシッドを得た。 残さにトルェ ン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶 媒を留去し得られた 4— (モルフオリノメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル ク 口ライ ドを用い文献に従い 4一 (モルフオリノメチル) 一1一ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml)、 エタノール (lm 1) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 4— (モルフオリノメ チル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪姅 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリカゲ ルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 74mg、 収率 78%で得 た。
XH-NMR (CDC 13, 400 MHz) : 62. 47 (s, 4H) , 3. 59 (s, 2 Η) , 3. 72 -3. 75 (m, 4H) , 4. 07 (s, 3H) , 4.
08 (s, 3H) , 7. 27 (s, 2H) , 7. 32 -7. 34 (m, 3H) ,
7. 53 -7. 56 (m, 3H) , 7. 85 -7. 88 (m, 4H) , 8. 64 (s, 1 H) , 9. 12 (s, 1 H)質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 5
59 (M++ 1)
実施例 1154 : ー {4ー [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N, ― [ (6—メチル—3—ピリジル) カルボニル] チォウ- レァ
市販の 6—メチルニコチニック アシッド (8 Omg) にトルエン (20m 1)、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 6—メチル一3—ピリジンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 6 —メチルー 3—ピリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4一
713
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lm 1) に溶解させた 6—メチルー 3—ピリジンカルボニル イソチオシァネートを 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ トン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 7 1 mg、 収率 89%で得た。
一 NMR (CDC la, 400MHz) : δ 2. 58 (s, 3H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 37-7. 40 (m, 3H) , 7. 46 (d, J = 8. 29 Hz, 1 H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 79 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 26 (dd, J = 2. 44Hz, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 8. 59 (s, 1H) , 9. 00 (d, J = 2. 1 9Hz, 1
H) , 1 1. 82 (b s, 1 H) , 12. 52 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 476 (M++ 1)
実施例 1 1 55 : N— {4- [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} — N, 一 (4一ピリジルカルボニル) チォゥレア
市販の 4一ピリジンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に従い 4 —ピリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5m
I) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た 4ーピリジンカルボニル ィソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 73mg、 収率 94%で得た。
一 NMR (DMSO- de, 40 OMH z) : 63. 98 (s, 3 H) , 3. 9 9 (s, 3 H) , 7. 37 - 7. 40 (m, 3H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 79 (d, J = 8. 78 H z, 2H) , 7. 87 (d, J = 6. 09 Hz, 2 H) , 8. 58 (s, 1 H) , 8. 79 ( d , J = 6. 09Hz, 2H) , 1 1. 89 (b s, 1 H) , 12. 34 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 1 1 56 : N— {4- [ (6 , 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォ
714 キシ] フエ二ル} — N' — (2—ピリジルカルボニル] チォゥレア
巿 の 2—ピリジンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2 一ピリジンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5m 1) 、 エタノール (lml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させ た 2—ビリジンカルボニル ィソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 69mg、 収率 90%で得た。 ^-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : δ 3. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 39 - 7. 42 (m, 3 H) , 7. 58 (s, 1H) , 7. 8 1 -7. 84 (m, 3H) , 8. 16-8. 20 (m, 1 H) , 8. 28 (d, J = . 56Hz, 1H) , 8. 58 (s, 1 H) , 8. 82 (d, J = 4. 64Hz, 1 H) , 10. 85 (b s, 1H) , 12. 18 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 462 (M++ 1)
実施例 1157 : 1^— {4ー 「 (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエニル } 一 N, - 「2— (トリフルォロメチル) ベンゾィル] チォウレ 市販の 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカルボニル クロライド (8 Omg) を用い文献に従い 2— (トリフルォロメチル) 一 1—ベンゼンカル ボニル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキ ナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール (lml) に溶解させた 2— (トリフル ォロメチル) 一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時 間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシ リカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 49mg、 収率 56 %で得た。
JH-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 99 (s, 3 H) , 4. 02 (s, 3H) , 7. 38 - 7. 40 (m, 2H) , 7. 59 (s, 1 H) , 7. 76 -7. 88 (m, 7H) , 8. 58 (s, 1 H) , 12. 14 (bs,
715
, 12. 29 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 52 9 (M++ 1)
実施例 1 1 58 : N— (3, 5—ジクロロべンゾィル) _N, 一 {4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3, 5—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロ口一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァ 二リン (50mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3, 5—ジクロロー 1—ベンゼンカルボ ニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られ た残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより 精製し、 表題の化合物を 40 mg、 収率 45%で得た。
JH-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 63. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3Η) , 7. 37-7. 40 (m, 4Η) , 7. 58 (s, 1 H) ,
7. 67 (b s, 1 H) , 7. 76-7. 8 1 (m, 1H) , 7. 88 (s, 1 H) , 7. 94 (s, 1 H) , 8. 00 (s, 1 H) , 8. 17 (b s, 1 H) ,
8. 58 (b s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 530 (M+ + 1)
実施例 1 1 59 : N- {2—クロ口— 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N' — (3, 5—ジクロ口べンゾィル) チォゥレア 市販の 3, 5—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3, 5—ジクロロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ ートを調整した。 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォ キシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶 解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 3, 5—ジクロロー 1—ベンゼ ンカルボニル イソチオシァネートを加え室温 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 47%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 400 MHz) : δ 3. 93 (s, 3H) , 3.
716
96 (s, 3 H) , 6. 66 (d, J = 4. 88 Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 67 (s3 1 H) 7. 79 (s, 1 H) , 7. 94-8. 17 (m, 3H) , 8. 57 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 12. 09 (b s, 1 H) , 12. 42 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 563 (M++ 1)
実施例 1 1 60 : N— {4- [ (6, 7—ジメトキシ— 4一キノリル) ォキ シ] 一 3—フルオロフェニル } 一 N, 一 ( 2—フルォロペンゾィル) チォゥレア 市販の 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) ¾用 い文献に従い 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調 整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ー2—フルォロ ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボ二 ル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた 残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精 製し、 表題の化合物を 68mg、 収率 86%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : δ 3. 95 (s, 3 Η) , 3. 96 (s, 3 H) , 6. 52 (d, J = 4. 88 H z, 1 H) , 7. 35 -7. 40 (m, 2 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 50 -7. 55 (m, 2 H) ,
7. 6 1 -7. 73 (m, 2H) , 7. 75 (t, J = 5. 85 Hz, 1 H) ,
8. 07 (d, J= 1 1. 95Hz, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 85 (s, 1 H) , 12. 43 (s, 1H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 496 (M++ 1)
実施例 1 1 6 1 : N— {4ー [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} 一 N, - ( 2—フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80mg) を用 い文献に従い 2—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 2—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソ
717 チオシァネート (50〃 1) を加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得ら れた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーによ り精製し、 表題の化合物を 43 mg、 収率 53%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 34- 7. 40 (m, 5 H) , 7. 58 (s, 1H) , 7. 60 -7. 79 (m, 4H) , 8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 74 (s, 1 H) , 12. 32 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 479 (M++ 1)
実施例 1 1 62 : N— (2 , 6—ジクロ口ペンゾィル) 一 Ν, 一 {4一 Γ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 2, 6—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 6—ジクロロ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノ一ル ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 6—ジクロロー 1—ベンゼンカルボ ニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攙拌した。 反応液を濃縮し得られ た残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより 精製し、 表題の化合物を 56 mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : 63. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 39 (d, J= 10. 73 H z, 3H) , 7. 47-7. 6 1 (m, 4H) , 7. 79 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 8. 59 (s, 1 H) , 12. 22 (b s, 1 H) , 12. 35 (b s, 1 H.) 質量分析値 (E S I - MS, m/z) : 530 (M++ 1)
実施例 1 1 63 : N— {2—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル}一 N, 一 ( 3—フルォ口べンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた
718 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3—フルオロー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロ トグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 50mg、 収率 58%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3 H) , 6. 66 (d, J = 5. 1 2H z, 1 H) , 7. 20 (s, 1 H) , 7. 32 - 7. 36 (m, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 60 - 7. 62 (m, 2H) , 7. 86 (d, J = 9. 03 Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 95 (b s, 1 H) , 12. 5 5 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 1 2 (M++ 1)
実施例 1 1 64 ·· N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォ キシ] フエ二ル} — Ν, 一 ( 3—フルォロペンゾィル) チォゥレア
市販の 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用 い文献に従い 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネ一トを調 整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 3—フルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 60m g、 収率 75%で得た。
Ή-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3 H) , 7. 37-7. 40 (m, 3H) , 7. 52 - 7. 55 (m, 1 H) , 7. 58-7. 6 1 (m, 2H) , 7. 78 -7. 86 (m, 4H) , 8. 58 (s 3 1 H) , 12. 05 (b s, 1 H) , 12. 43 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 479 (M++ 1)
実施例 1 1 65 : N— (3—ブロモベンゾィル) 一 N, 一 {2—クロ口— 4— 「 ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 3—ブロモ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い
719 文献に従い 3—プロモー 1一ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリ ン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 3—ブロモー 1—ベンゼンカルボニル イソ チオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをク ロロホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 5 6mgs 収率 5 8%で得た。
XH-NMR (DMSO - d6, 40 OMHz) : 63. 46 (s, 3H) , 3. 92 (s, 3H) , 6. 6 1 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 19 -7. 22 (m, 1 H) , 7. 32 - 7. 36 (m, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 52 (t, J = 7. 93Hz, 1 H) , 7. 6 1 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) , 7. 88 (d, J = 8. 05 Hz, 1 H) , 7. 99 (d, J = 8. 0 5 Hz, 1H) , 8. 09 (d, J = 9. 06 Hz, 1H) , 8. 2 1 (s, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1H) , 12. 02 (b s, 1 H) , 12. 53 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 573 (M+ + 1)
実施例 1 1 6 6 : N— (4—ブロモペンゾィル) — N, 一 {4— [ (6, 7 - ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 4一プロモー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 0mg) を用い 文献に従い 4—プロモー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整し た。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させた 4—ブロモ一 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ 一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物 を 57mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 40 OMH z) : (53. 93 (s, 3 H) , 3. 9 6 (s, 3H) , 6. 55 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 7. 33 (d, J = 8. 78H z, 2H) , 7. 4 1 (s, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1H) , 7.
720
77 (d, J = 8. 78Hz3 2H) , 7. 82 (d, J = 8. 78Hz, 2 H) , 7. 93 (d, J = 8. 54Hz, 2 H) , 8. 52 (d, J = 5 37 Hz, 1 H) , 1 1. 65 (b s, 1 H) , 12. 47 (b s, 1 H) 質量分析 値 (E S I - MS, m/z) : 539 (M++ 1)
実施例 1 1 67 : N— (4一プロモペンゾィル) 一 N, 一 {2—クロロー 4—
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 4一ブロモ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文 献に従い 4一プロモー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した c 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン
(5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェ 夕ノール (1ml) に溶解させた 4—プロモー 1一ベンゼンカルボニル イソチ オシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム Zァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題 の化合物を 46mg、 収率 53%で得た。
!H-NM (DMSO-de, 400MHz) : 63. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 20 (s, 1 H) , 7. 32 - 7. 36 (m, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 60 (d, J = 2. 68Hz, 1 H) , 7. 78 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 95 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 56 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 96 (b s, 1 H) , 12. 57 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 573 (M++ 1)
実施例 1 1 68 : N— (4—プロモペンゾィル) 一 N, - {4- C (6 , 7 - ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエニル } チォゥレア
市販の 4ーブロモー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い 文献に従い 4—プロモー 1—ベンゼンカルボニル ィソチオシァネートを調整し た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノー ル ( lml) に溶解させた 4—プロモー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァ ネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル
721 ム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 53mg、 収率 58%で得た。
一 NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) : 63. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 37 - 7. 40 (m, 3 H) , 7. 58 (s, 1 H) ,
7. 76 -7. 92 (m, 4H) , 7. 94 (d, J = 6. 59 Hz, 2H) ,
8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 72 (b s, 1 H) , 12. 52 (b s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 541 (M++ 1)
実施例 1 1 69 : N— {2 - [4一 (プロモメチル) フエニル] ァセチル} - N' — {4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] フエ二ル}チォ ゥレア
市販の 4— (プロモメチル) ペンゾィヅク アシッド (80mg) にトルエン (20ml) s 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 4— (プロモメチル) _ 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド を用い文献に従い 2— [4 - (ブロモメチル) フエニル] ェ夕ノィル イソチォ シァネートを調整した。 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2— [4一 (プロモメチル) フエ二 ル] エタノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 50mg、 収率 52%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 85 (s, 2 H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 36 (s, 2H) , 6. 55 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 29 (d, J = 9. 03 Hz, 2 H) ,
7. 30-7. 41 (m, 5 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 75 (d, J =
8. 78Hz, 2H) , 8. 29 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 75 (b s, 1H) , 12. 39 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 567 (M++ 1 )
実施例 1 1 70 : N- (5—クロ口ペン夕ノィル) 一 N' — {4— [ (6 , 7 ージメトキシ一 4ーキナゾリ二ノレ! _ォキシ Ί—フエ二ル_} チォゥレア
722 市販の 5—クロ口ペン夕ノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 5 一クロ口ペン夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5m 1) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させ た 5—クロ口ペンタノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口 マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 46mg、 収率 58%で得た。 !H-NMR (DMSO— d6, 40 OMHz) : 62. 49 - 2. 55 (m, 6 H) , 3. 36 - 3. 69 (m, 2H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 7. 34- 7. 39 (m, 3H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 73
(d, J = 9. 03 H z, 2H) , 8. 58 (s, 1 H) , 1 1. 49 (s, 1 H) , 12. 5 0 (s, 1H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 475
(M++ 1)
実施例 1 17 1 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4一キノリル) ォキ シ 1 フエ二ル} 一 N, - [2 - (2—チェニル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—チェニル) ァセチヅク アシッド (4 Omg) にトルエン
(2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—チェニル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 4一
[ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートを加え室温 で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開 するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 44mg、 収 率 54%で得た。
'H-NM (DMSO— d6, 40 OMHz) : 63. 96 (s, 3 H) , 3. 98 (s, 3H) , 4. 07 (s, 2H) , 6. 64 (d, J = 5. 6 1 Hz, 1 H) , 6. 9 6 - 7. 03 (m, 6 H) , 7. 33 -7. 38 (m, 1 H) , 7. 45 (s, 1 H) , 7. 78 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 6 1
723
(d, J = 5. 37H z3 1 H) , 1 1. 75 (b s, 1 H) , 12. 34 (b s, 1 H) 質暈分析値 (E S I -MS, m/z) : 480 (M++ 1) .
実施例 1 1 72 : N— {4一 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォ キシ 1 フエ二ル} _Ν' - 「2_ (2—チェニル) ァセチル] チォゥレア
市販の 2— (2—チェニル) ァセチック アシッド (40mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒 を留去し得られた 2— (2—チェニル) エタノィル クロライ ドを用い文献に従 い 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートを調整した。 4—
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lm 1) に溶解させた 2— (2—チェニル) エタノィル イソチオシァネートを加え 室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 46mg、 収率 57%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : 63. 79 (s, 6H) , 3. 98 (d, J = 6. 34Hz, 2 H) , 6. 68 (d, J = 9. 03Hz, 2 H) , 6. 9 6 -7. 00 (m, 3H) , 7. 34- 7. 39 (m, 5 H) , 9. 19 (s, 1 H) , 9. 92 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/ z) : 481 (M++ 1)
実施例 1 1 73 : N- {2—クロロー 4一 C (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ "I フエニル } - (4ーメ トキシベンゾィル) チォゥレア
市販の 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用 い文献に従い 4—メトキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調 整した。 2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶角牟させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 4ーメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製 し、 表題の化合物を 36 mg、 収率 46%で得た。
724
'H-NMR (DMSO- de, 400 MHz) : 63. 92 (s, 9 H) , 7. 09 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 7. 1 9— 7. 22 (m, 3H) , 7. 3 1 -7. 36 (m, 2H) , 7. 43 (s, 1 H) 5 7. 48 (s, 1 H) , 8. 06 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 12 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 53 -8. 57 (m, 1 H) , 1 1. 52 (b s, 1 H) , 12. 55 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 525 (M++ 1) 実施例 1 1 74 : N— (4一クロ口ペンゾィル) — N, - {2—クロロー 4—
[ ( 6 , 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
2—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン
(5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 巿 販の 4一クロ口— 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 49 mg、 収率 6 1 %で得た。
XH-NMR (DMSO- de, 400 MHz) : (53. 92 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3 H) , 6. 66 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 19 -7. 2 1 (m, 2 H) , 7. 32-7. 36 (m, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47 (s, 1 H) , 7. 48 (s, 1 H) , 7. 63 (d, J = 8. 78H z, 1 H) , 8. 03 (d, J = 8. 78Hz, 2H) , 8. 57 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 96 (b s, 1 H) , 12. 57 (b s, 1 H) 質量 分析値 (ES I— MS, m/z) : 529 (M++ 1)
実施例 1 175 : N— (^_4ージメ トキシベンゾィル) — N, 一 {4一
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ」 フエ二ル} チォゥレア 市販の 2, 4—ジメ トキシ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジメ トキシ一 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネ一トを調整した。 4ー [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解 させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4ージメ トキシ— 1—ベンゼ ンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮
725 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展閧するシリカゲルクロマトグラフィ 一により精製し、 表題の化合物を 5 l mg 収率 58%で得た。
^- MR (DMSO- de, 400MHz) : δ 3. 90 (s, 3H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 4. 07 (s, 3H) , 6. 79 - 6. 81 (m, 2H) , 7. 37- 7. 40 (m, 3H) , 7. 58 (s, 1 H) , 7. 79-7. 81 (m, 2H) , 8. 00 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 58 (s, 1H) , 11. 01 (bs, 1H) , 12. 68 (bs, 1H) 質量分析値 (ESI— MS, m/z) : 521 (M++1)
実施例 1176 : N— {2—クロ口— 4一 「 (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (2, 4—ジメ トキシペンゾィル) チォウレ T
市販の 2, 4—ジメ トキシー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジメ トキシー 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キナゾ リニル) ォキシ] ァニリン ( 5 Omg) をトルエン (5ml)、 エタノール ( 1 ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2, 4—ジメ トキシ 一 1一ベンゼンカルボ二ルイソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマ ト グラフィ一により精製し、 表題の化合物を 40mg、 収率 48%で得た。 ^-NMR (DMSO- de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 4. 05 (s, 3H) , 4. 06 (s, 3H) , 6. 66 (d, J = 5. 12Hz, 1H) , 6. 78-6. 81 (m, 2 H) , 7. 36 (s, 1H) , 7. 43 (s, 1H) , 7. 48 (s, 1H) , 7. 61 (s, 1H) , 8. 01 (d, J = 8. 54Hz, 1H) , 8. 19 (d, J = 9. 0 3Hz, 1H) , 8. 56 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 11. 18 (bs, 1 H) , 12. 67 (b s5 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 55 5 (M++1)
実施例 1177 :ェチル 5— 「 ( {4— 「 (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾ リニル) ォキシ ] ァニリノ } カルボチオイル) ァミノ;! 一5—ォキソペン夕ノエ
726 ート
市販の 5—エトキシ一 5—ォキソペン夕ノイツク アシッド (40mg) にト ルェン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した c 溶媒を留去し得られたェチル 5 _クロロー 5—ォキソペン夕ノエ一トを用い文献 に従いェチル 5—イソチオシアナ一トー 5—ォキソペン夕ノエ一トを調整した c 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (50m g) をトルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lml) に溶解させたェチル 5—イソチオシアナ一ト一 5—ォキソペンタノ エートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホル ムノアセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 39mg、 収率 47%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 1 6- 1. 22 (m, 3
H) , 1. 78- 1. 9 1 (m, 2H) , 2. 32 - 2. 47 (m, 2H) , 2. 48 -2. 54 (m, 2 H) , 3. 92 (s, 3 H) , 3. 95 (s, 3H) ,
4. 03 -4. 09 (m, 2H) , 6. 76 (d, J = 8. 78 Hz, 1H) , 7. 29 -7. 39 (m, 4H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 73 (d, J =
5. 37 Hz, 1 H) , 1 1. 49 (s, 1 H) , 12. 47 (s, 1H) 質量 分析値 (ES I -MS, m/z) : 499 (M++ 1)
実施例 1 178 :ェチル 4一 [ ( {4- 「 (6 , 7—ジメトキシー 4一キナゾ リニル) ォキシ] ァニリノ } カルボチオイル) ァミノ] 一 4ーォキソブ夕ノエ一 上
市販の 4一エトキシ一 5—ォキソブ夕ノイツク アシッド (40mg) にトル ェン (20ml) 、 塩化チォニル ( lml) を加え 1 00°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し得られたェチル 4一クロロー 4一才キソブ夕ノエ一トを用い文献に 従いェチル 4一イソチオシアナ一トー 4ーォキソブ夕ノエ一トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) を トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) に溶解させた後、 ェ夕ノール (lm
I) に溶解させたェチル 4—イソチオシアナ一ト一4一才キソプ夕ノエ一トを 加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセ
727 トン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 47%で得た。 .
一 NMR (DMSO-d 63 400 MHz) : 61. 16— 1. 24 (m, 3 H) , 2. 5 1-2. 63 (m, 2H) , 2. 73 -2. 78 (m, 2H) , 3. 92 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 4. 02-4. 1 1 (m, 2H) , 7. 29 -7. 39 (m, 3H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 70-7. 74 (m, 2H) , 8. 62 (s, 1H) , 11. 60 (s, 1 H) , 12. 38 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I _MS, mZz) : 485 (M++l)
実施例 1179 : N- {3—クロ口— 4一 [ (6, 7ージメトキシ— 4—キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} — N, ーシクロへキシルカルボ二ルチオゥレア
市販の 1ーシクロへキサンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1—シクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 1—シクロへキサンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に 溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ〗ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (lml) を加え室 温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン 展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 44 m g、 収率 58%で得た。
^-NM (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 16— 1. 41 (m, 6 H) , 1. 66— 1. 85 (m, 4H) , 2. 55-2. 61 (m, 1H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. lHz, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 46 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 5 2 (s, 1H) , 7. 68 (dd, J = 2. 2 H z, 8. 5 Hz, 1H) , 8. 15 (d, J = 2. 2Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 5 1 (s, 1 H) , 12. 59 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I - MS, m/z) : 500 (M++ 1)
実施例 1180 : N—シクロへキシルカルボニル一 N, 一 {4一「 (6, 7—ジ メ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ二ル} チォゥレア
市販の 1ーシクロへキサンカルボニル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に
728 従い 1—シクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 1ーシクロへキサンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に 溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニ リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム アセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 48mg、 収率 62%で得た。
一 NMR (DMSO - d6, 400MHz) : δ 1. 1 6- 1. 45 (m, 6 H) , 1. 66 - 1. 86 (m, 4H) , 2. 55-2. 6 1 (m, 1H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 34 (d, J= 15. 6 Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 56 (s, 1 H) , 7. 73 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 41 (s, 1 H) , 12. 55 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 467 (M++ 1)
実施例 11 8 1 : N—シクロプロビルカルボ二ルー N, 一 { 4 -[ ( 6, 7—ジ メトキシー 4—キナゾリニル) ォキシ 1フヱニル} チォゥレア
市販の 1—シクロプロパンカルボニル クロライド (80mg) を用い文献に 従い 1—シクロプロパンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 1—シクロプロパンカルボニル イソチオシァネートをエタノール (lml) に 溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニ リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開す るシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 5 1mg、 収率 7 1%で得た。
JH-NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) δ 0. 9 5 - 0. 99 (m, 4 Η) , 2. 10 -2. 14 (m, 1 Η) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 34 (d, J = 9. 0Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 7. 7 1 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 8 1 (s, 1 H) , 1 2. 53 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—
729
MS, m/z) :
実施例 1 1 82 : N— {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} — N' —シクロペンチルカルボ二ルチオゥレア
市販の 1ーシクロペンタンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1ーシクロペンタンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 1ーシクロペンタンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に 溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室 温で 1 6時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン 展開するシリ力ゲルクロマトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 38 m g、 収率 52%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 56 - 1. 76 (m, 6 H) , 1. 88 - 1. 90 (m, 2H) , 2. 97- 3. 03 (m, 1H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 40 (d, J = 5. 1Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 5 2 (s, 1H) , 7. 68 (d d, J = 2. 7Hz, 8. 8Hz, 1 H) , 8. 1 5 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 56 (s, 1 H) , 12. 60 (s, l H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 486 (M++ 1)
実施例 1 1 83 : N_シクロペンチルカルボ二ルー N, - {4 -[ (6, 7—ジ メ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ二ル} チォゥレア
市販の 1ーシクロペンタンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 1ーシクロペンタンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 1—シクロペンタンカルボニル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に 溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニ リン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開す る薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 24mg、 収率 3 1 % で得た。
730
^-NMR (DMSO- de, 400MHz) : 61. 5 5 - 1. 90 (m, 8 H) , 2. 9 9 - 3. 03 (m, 1 H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 34 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 73 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1
H) , 1 1. 47 (s, 1 H) , 12. 56 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 453 (M++ 1)
実施例 1 1 84: N— {3—クロロー 4一「 (6, 7—ジメトキシー 4一キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} 一 N, -[3 - (3—メチルフエニル) プロパノィル]チォ ゥレア
市販の 3— (3—メチルフエニル) プロパノイツク アシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル (1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ —トを調整した。 調整した 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネ一トをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5m
I) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得 られた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 3 lmg、 収率 38%で得た。
^-NM (DMSO- de, 400MHz) : 52. 29 (s, 3 H) , 2. 77- 2. 89 (m, 4H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 7. 0 1 -7. 08 (m, 3H) , 7. 19 (t , J = 7. 6Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 47 (d, J =8. 8 Hz, 1 H) , 7. 53 (s, 1H) , 7. 67 (dd, J = 2. 4H z, 8. 5Hz, 1 H) , 8. 13 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 1 1. 62 (s, 1 H) , 12. 53 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 537 (M++ 1)
実施例 1 185 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシ— 4—キナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル} — N, _—「3— し 3—メチルフエニル) _プロパノィル」チォゥレア
731 市販の 3— (3—メチルフエニル) プロパノイツク アシッド (80mg) に トルエン (20ml) 、 塩化チォニル lml) を加え 1 00 °Cで 1時間加熱し た。 溶媒を留去し得られた 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル クロライ ドを用い文献に従い 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル イソチオシァネ —トを調整した。 調整した 3— (3—メチルフエニル) プロパノィル イソチォ シァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキ シー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 ェ 夕ノール (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残 さをクロ口ホルム/アセトン展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表 題の化合物を 32mg、 収率 38%で得た。
JH-NMR (DMSO - d6, 400MHz) : 62. 2 9 (s, 3 H) , 2. 77 - 2. 87 (m, 4H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3 H) , 7. 0 1 -7. 08 (m, 3H) , 7. 19 (t , J = 7. 6Hz, 1 H) , 7. 34 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 72 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 52 (s, 1 H) , 12. 50 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I—MS, m/ z) : 503 (M++ 1)
実施例 1 1 86 : N- (4一クロロブタノィル) 一 N, 一 {4_「 (6, 7—ジ メ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]フエ二ル}チォゥレア
市販の 4一クロロブ夕ノィル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 4— クロロブタノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4一クロロブタノ ィル イソチオシァネートをエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開する薄層クロマトグラフィーに より精製し、 表題の化合物を 30mg、 収率 38%で得た。
'H-NMR (DMSO - d6, 40 OMH z) : 62. 04 (t, J = 6. 8 H z, 2H) , 2. 6 5 (t, J = 7. 3Hz, 2 H) , 3. 70 (t , J = 6. 6 Hz, 2H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 35 (d,
732
J = 8. 8Hz, 2H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 72 (d, J = 8. 8Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1H) , 11. 55 (s, 1 H) , 12. 45 (s, 1H) 質量分析値 (ES I -MS, m/z) : 461 (M++1)
実施例 1187 : N— {3—クロロー 4一 [ (6,7—ジメトキシ一 4ーキノリ ル) ォキシ]フエニル } — N, 一 (2, 2—ジメチルプロパノィル) チォゥレア 市販の 2, 2—ジメチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 2, 2—ジメチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2, 2—ジメチルプロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( lml) に 溶角 させ、 そこへ 3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキ シ]ァニリン ( 5 Omg)、 トルエン (5ml)、 エタノール (lml) を加え室 温で 16時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン 展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 31mg、 収率 43%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 1. 27 (s, 9 H) , 3. 9 4 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1H) , 7. 47 (d, J = 8. 8Hz, lH) , 7. 5 2 (s, 1H) , 7. 68 (dd, J = 2. 4Hz, 8. 8Hz, 1H) , 8. 12 (s, 1H) , 8. 51 (d, J = 5. lHz, 1H) , 10. 78 (s, 1 H) , 12. 50 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 474 (M++1)
実施例 1188 : N— {4-[ (6,7—ジメ トキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} _N, 一 (2, 2—ジメチルプロパノィル) チォゥレア
市販の 2, 2—ジメチルプロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に 従い 2, 2—ジメチルプロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 2, 2—ジメチルプロパノィル イソチオシァネートをエタノール (lml) に 溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニ リン (5 Omg)、 トルエン (5ml)、 エタノール (lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開す
733 る薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 43mg、 収率 58% で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) : δ 1. 28 (s, 9 H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 35 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 3 9 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 72 (d, J = 8. 5 Hz, 2H) , 8. 57 (s, 1 H) , 1 0. 66 (s, 1 H) , 12. 59 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 44 1 (M++ 1)
実施例 1 1 89 : N— {4-[ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエニル } 一 N, 一へキサノィルチオゥレア
市販のへキサノィル クロライド (80mg) を用い文献に従いへキサノィル イソチオシァネートを調整した。 調整したへキサノィル イソチオシァネート をエタノール (1ml) に溶解させ、 そこへ 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキ ナゾリニル) ォキシ]ァニリン ( 50 mg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ 口ホルム/ァセトン展開する薄層クロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合 物を 10 mg、 収率 13 %で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ . 84-0. 9 1 (m, 3 H) , 1. 22— 1. 32 (m, 4H) , 1. 45 - 1. 64 (m, 2H) , 2. 1 8 (t, J = 7. 3 Hz, 2H) , 3. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 33 -7. 37 (m, 2H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 7. 70- 7. 75 (m, 2H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 45 (s, 1 H) , 12. 59 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 455 (M++ 1)
実施例 1 1 90 : N— {3—クロロー 4一「 (6 , 7—ジメトキシ— 4—キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} 一 Ν, -[ (2—メチルシクロプロピル) カルボ二ル:!チォ ゥレア
市販の 2—メチルー 1—シクロプロパンカルボキシリック アシッド (80m g) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( lml) を加え 1 00°Cで 1時間
734 加熱した。 溶媒を留去し得られた 2—メチル一 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2—メチル一 1—シクロプロパンカルボニル ィソ チオシァネートを調整した。 調整した 2—メチルー 1—シクロプロパンカルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口 —4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 40 mg、 収率 56%で得た。
'H-NMR (DMS O- de, 400MHz) : δ 0. 84-0. 89 (m, 1 H) , 1. 08 - 1. 38 (m, 5H) , 1. 87- 1. 9 1 (m, 1 H) 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 40 (d, J = 5. l Hz, 1 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 46 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 5 2 (s, 1H) , 7. 66 (dd, J = 2. 7Hz, 8. 8Hz, 1 H) , 8. 13 (d, J = 2. 4Hz, 1 H) , 8. 49 (d, J = 5. 4Hz, 1 H) , 1 1. 82 (s, 1 H) , 12. 58 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 472 (M++ 1)
実施例 1 1 9 1 : N— {4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} — N' — [ (2—メチルシクロプロピル) カルボ二ル:!チォゥレア 市販の 2—メチルー 1ーシクロプロパンカルボキシリック アシッド (80m g) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 1 00°Cで 1時間 加熱した。 溶媒を留去し得られた 2—メチルー 1ーシクロプロパンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 2—メチル一 1—シクロプロパンカルボニル イソ チオシァネートを調整した。 調整した 2—メチル一 1ーシクロプロパンカルボ二 ル イソチオシァネートをェ夕ノ一ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4_[ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 13 mg、 収率 18%で得た。
'H-NMR (DMSO- de, 400MHz) : δ θ . 84-0. 88 (m, 1
735
, 1. 0 9 - 1. 24 (m, 5 H) , 1. 88 - 1. 90 (m, 1H) , 3. 98 (s, 3 H) , 3. 99 (s, 3 H) , 7. 33 (d, J = 9. 0H z, 2 H) , 7. 3 9 (s, 1 H) , 7. 5 6 (s, 1 H) , 7. 7 1 (d, J = 9. 0Hz, 2H) , 8. 56 (s, 1 H) , 1 1. 73 (s, 1 H) , 12. 54 (s, 1 H)
質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 439 (M++ 1)
実施例 1 1 92 : N— {3—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} — N, — [ ( 1ーメチルシクロへキシル) カルボニル]チォ ゥレア
市販の 1ーメチルー 1ーシクロへキサンカルボキシリック アシッド (80m g) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間 カロ熱した。 溶媒を留去し得られた 1ーメチルー 1ーシクロへキサンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 1ーメチルー 1ーシクロへキサンカルボニル イソ チオシァネートを調整した。 調整した 1—メチル一 1ーシクロへキサンカルボ二 ル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ口 — 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zアセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 38mg、 収率 49%で得た。
!H-NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 1. 2 6 (s, 3H) , 1. 3 5 - 1. 52 (m, 8H) , 2. 06 - 2. 09 (m, 2 H) , 3. 94 (s, 3 H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 41 (d, J = 5. 1 Hz, 1H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 8. 8Hz, 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 68- 7. 72 (m, 1 H) , 8. 15 (s, 1 H) , 8. 50 (d, J = 5. 1H z, 1 H) , 10. 66 (s, 1 H) , 12. 65 (s, 1 H) 質 量分析値 (E S I— MS, m/z) : 5 15 (M++ 1)
実施例 1 1 93 : N— {4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ]フエニル } —N' —「 ( 1ーメチルシクロへキシル) カルボニル: Iチォゥレア 市販の 1—メチルー 1ーシクロへキサンカルボキシリック アシッド (80m
736 g) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間 加熱した。 溶媒を留去し得られた 1—メチルー 1ーシクロへキサンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 1ーメチルー 1ーシクロへキサンカルボニル イソ チオシァネートを調整した。 調整した 1ーメチルー 1—シクロへキサンカルボ二 ル イソチオシァネ一トをェタノ一ル (1ml) に溶解させ、 そこへ 4_[ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (50mg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール (1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反応液を濃 縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフ ィ一により精製し、 表題の化合物を 31 mg、 収率 38%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400 MHz) : δ 1. 26 (s, 3H) , 1. 38 - 1. 52 (m, 8H) , 2. 05-2. 1 1 (m, 2 H) , 3. 98 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 35 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 7. 39 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1H) , 7. 74 (d, J = 8. 8Hz, 2 H) , 8. 57 (s, 1H) , 10. 54 (s, 1H) , 12. 62 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 481 (M++ 1)
実施例 1194 : N— {3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリ ル) ォキシ]フエ二ル} 一 N, 一 [ ( 1一フエニルシクロプロピル) カルボニル]チ ォゥレア
市販の 1—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボキシリック アシッド (80 mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 1—フエ二ルー 1—シクロプロパンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 1—フエ二ルー 1—シクロプロパンカルボニル ィソチオシァネートを調整した。 調整した 1—フエニル一 1—シクロプロパン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3 一クロロー 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリル) ォキシ]ァニリン (50 mg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する薄層クロ マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 24 mg、 収率 30%で得た。
一 NMR (DMSO— d6, 400 MHz) : 61. 34 (s, 2H) , 1.
737
63 (s, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 9 5 (s, 3H) , 6. 40 (d, J = 5. 1 H z, 1H) , 7. 42 - 7. 5 5 (m, 7H) , 7. 66 (d, J = 8. 5 Hz, 1 H) , 8. 07 (s, 1 H) , 8. 50 (d, J=5. 1Hz, 1 H) , 9. 22 (s, 1 H) , 12. 28 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 534 (M++ 1) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 534 (M++ 1)
実施例 1 1 95 : N— {4-[ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ]フエ二ル} 一 N, 一 [ ( 1—フエニルシクロプロピル) カルボニル]チォゥレア 市販の 1—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボキシリック ァシヅ ド (80 mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 1—フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 1一フエ二ルー 1ーシクロプロパンカルボニル ィソチオシァネートを調整した。 調整した 1—フエ二ルー 1ーシクロプロパン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4 — [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 58 mg、 収率 69%で得た。
'H-NMR (DMSO-de, 400 MHz) : δ 1. 34 (s, 2 H) , 1.
64 (s, 2 H) , 3. 97 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 7. 32 - 7. 55 (m, 8H) , 7. 69 (d, J = 7. 3Hz, 2 H) , 8. 55 (s, 1 H) , 9. 00 (s, 1H) , 12. 25 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 50 1 (M++ 1) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 50 実施例 1 1 96 : ]^— {3—クロロ一4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリ ル) ォキシ]フエニル } 一 N, 一 [ (4一プロビルシクロへキシル) カルボニル 1チ ォゥレア
市販の 4—プロビル— 1—シクロへキサンカルボキシリック アシッド (80 mg) にトルエン (20ml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時
738 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 4—プロピル— 1ーシクロへキサンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 4一プロピル一 1ーシクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4一プロピル一 1ーシクロへキサン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3 —クロ口一 4_[ (6, 7—ジメトキシー 4—キノリル) ォキシ]ァニリン (50 mg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌 した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルムノアセトン展開する薄層クロ マトグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 5 1 mg、 収率 63%で得た。 ^-NMR (DMS 0-d6, 40 OMH z) δ 0. 85— 0. 94 (m, 5 H) , 1. 07- 1. 44 (m, 7H) , 1. 77 - 1. 89 (m, 4H) , 2. 6 6 - 2. 70 (m, 1 H) , 3. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3 H) , 6. 4 1 (d, J = 5. 1 Hz, 1 H) , 7. 43 (s, 1 H) , 7. 47 (d, J = 8. 8H z, 1 H) , 7. 53 (s, 1 H) , 7. 67 - 7. 73 (m, 1 H) , 8. 1 4- 8. 19 (m, 1 H) , 8. 49 - 8. 53 (m, 1H) , 1 1. 53 (s , 1 H) , 12. 58 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 542 (M++ 1)
実施例 1 1 97 : N— {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ "Iフエニル } -NJ 一 [ (4—プロビルシクロへキシル) カルボニル]チォゥレア 市販の 4—プロピル一 1—シクロへキサンカルボキシリック アシッド (80 mg) にトルエン (2 Oml) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時 間加熱した。 溶媒を留去し得られた 4一プロピル一 1ーシクロへキサンカルボ二 ル クロライ ドを用い文献に従い 4—プロピル— 1ーシクロへキサンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4一プロピル一 1ーシクロへキサン カルボニル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4 一 [ (6, 7—ジメトキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg)ヽ トルエン (5 ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開する薄層クロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 5 9 mg、 収率 69%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 0. 85— 0. 9 1 (m, 5
739
, 1. 1 5— 1. 41 (m, 7H) , 1. 78 - 1. 89 (m, 4H) , 2 , 66 - 2. 69 (m, 1 H) , 3. 98 (s, 3 H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 3 5 (d, J = 6. 6Hz, 2H) , 7. .40 (s, 1 H) , 7. 57 (s: 1 H) , 7. 7 1 -7. 77 (m, 2H) , 8. 57 (s, 1 H) , 1 1. 43 (s, 1 H) , 12. 55 (s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 509 (M++ 1)
実施例 1 198 : N— (4—クロロブ夕ノィル) 一 N' — { 3—クロ口— 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]フエ二ル}チォゥレア
市販の 4一クロロブ夕ノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 4一 クロロブ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 4—クロ口プ夕ノ ィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロ 口一 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (5 Omg)、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 16時間攪袢した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 35mg、 収率 48%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 400MHz) : 62. 00- 2. 08 (m, 2 H) , 2. 66 (t, J = 7. 1 Hz, 2H) , 3. 71 (t, J = 6. 6Hz: 2 H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 6. 60-6. 65
(m, 1 H) , 7. 5 1 (s, 1 H) , 7. 56 (d, J = 8. 8Hz, 1 H) , 7. 64 (s, 1 H) , 7. 73 - 7. 78 (m, 1 H) , 8. 18-8. 23
(m, 1 H) , 8. 67 (d, J = 5. 6Hz, 1 H) , 1 1. 67 (s, 1 H) , 12. 50 (s, 1H) 質量分析値 (E S I—MS, m/z) : 495
(M++ 1)
実施例 1 19 9 : N— (3—クロ口プロパノィル) — N' — {4—「 (6 , 7 - ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキシ 1フエ二ル}チォゥレア
市販の 3—クロ口プロパノィル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 3 一クロ口プロパノィル イソチオシァネートを調整した。 調整した 3—クロロブ ロパノィル イソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4 一 [ ( 6 , 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ]ァニリン (5 Omg)、
740 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリ力ゲルク口マ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 38 mg、 収率 50%で得た。
XH-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 04 (t , J = 4. 6 H z, 2H) , 3. 88 (t, J = 3. 7Hz, 2H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 4. 00 (s, 3H) , 7. 37 (d, J = 6. 6 Hz, 2 H) , 7. 40 (s: 1 H) , 7. 58 (s, 1H) , 7. 73 (d, J = 6. 3Hz, 2H) , 8. 57 (s, 1 H) , 1 1. 65 (s, 1 H) , 1 2. 39 (s, 1 H) 質量分析 値 (E S I— MS, m/z) : 447 (M++ 1)
実施例 1200 : N— {3—クロ口一 4— [ (6 , 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ]フエ二ル}— N' — ( 2—メチルペンタノィル) チォゥレア
市販の 2—メチルペン夕ノィヅク ァシッド (8 Omg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 2—メチルペン夕ノィル クロライ ドを用い文献に従い 2—メチルペン 夕ノィル イソチオシァネートを調整した調整した 2—メチルペンタノィル ィ ソチオシァネートをエタノール ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ]ァニリン (5 Omg) 、 トルェ ン (5ml) 、 エタノール ( lml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を 濃縮し得られた残さをクロ口ホルム ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラ フィ一により精製し、 表題の化合物を 69 mg、 収率 94%で得た。
1H_NMR (Chloroform- d, 400 MHz) : 60. 85 - 1. 80 (m, 1 OH) , 2. 37 - 2. 53 (m, 1H) , 4. 09 (s, 3H) , 4. 1 1 (s, 3H) , 6. 49 (d, J = 5. 9 Hz, 1 H) , 7. 3 1 (d, J = 5. 1 H z, 1 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 72 (dd, J = 2. 4Hz, 8. 8 Hz, 1 H) , 7. 76 (s, 1 H) , 8. 08 (d, J = 2. 4Hz, 1H) , 8. 66 (s, 1 H) , 12. 66 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m /z) : 488 (M++ 1)
実施例 120 1 : N— {4一「 (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキ シ 1フエ二ル}— N, 一 ( 2—メチルペンタノィル) チォゥレア
741 方法 2に従い調整した 2—メチルペンタノィルイソチオシァネ一トをェ夕ノ一 ル ( 1ml) に溶解させ、 そこへ 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキナゾリ二 ル) ォキシ]ァニリン ( 5 Omg) 、 トルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) を加え室温で 1 6時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ ァセトン展閧するシリ力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 44mg、 収率 57%で得た。
一 NMR (DMSO-de, 400MHz) : δ 0 87 - 0. 92 (m, 3 Η) , 1. 09 - 1. 13 (m, 3Η) , 1. 2 6 - 1 65 (m, 4H) , 2. 7 4— 2. 81 (m, 1Η) , 3. 98 (s, 3H) , 4 00 (s, 3H) , 7. 34-7. 38 (m, 2H) , 7. 40 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) 3 7 72 - 7. 78 (m, 2H) , 8. 57 (s, 1 H) 1 1. 5 1 (s, 1 H) ,
2. 5 9 (s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/z) : 455 (M+ +
1)
実施例 1202 : N— _{2—クロ口一 4— 「 し 6, 7-ジメトキシ一4一キノ リル _) ォキシ 1フェ. 一 N, 一 _{ 2^_4—ジフルォ口べンゾィル) チォウレ
T
市販の 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライド (80m g) を用い文献に従い 2, 4—ジフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 2—クロ口一 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4ーキノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( lm 1) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 42mg、 収率 53%で得た。
^-NMR (DMSO-de, 400MHz) : 63. 93 (s, 3H) , 3. 9 6 (s, 3 H) , 6. 66 (d, J = 5. 12 Hz, 1 H) , 7. 16〜 7. 36 (m, 5 H) , 7. 6 1 (s, 1 H) , 7. 82〜7. 83 (m, 1 H) , 8. 1 0 (d, J = 9. 03Hz, 1 H) , 8. 56 (d3 J = 5. 12 Hz, 1 H) , 1 1. 98 (b s, 1 H) , 12. 33 (b s, 1 H) 質量分析値 (E
742
S I - MS, m/z) : 530 (M++ 1)
+ 実施例 1203 : N- (3 , 4—ジメ トキシベンゾィル) 一 N, 一 { 4—
[ (6 , 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエニル) チォゥレア 市販の 3, 4—ジメ トキシ— 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 3, 4—ジメ トキシ 1—ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ— 4ーキナゾリニル) ォキ シ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解 させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3, 4—ジメトキシ一 1一べンゼ ンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮 し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィ —により精製し、 表題の化合物を 57 mg、 収率 65%で得た。
'H-NMR (DMS O-de, 400MHz) : δ 3. 79 (s, 3H) , 3. 83 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 3. 99 (s, 3H) , 6. 62 (d, J = 15. 6 1 Hz, 2H) , 6. 92 (d, J= 1 5. 6 1 Hz, 2
H) , 7. 04 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7.
44 ( s , 1H) , 7. 52 (s, 1 H) , 7. 56 (dd, J = 2. 19Hz, J = 8. 30Hz, 1 H) , 8. 5 6 (s, 1 H) , 1 1. 88 (b s, 1H) , 12. 50 (b s, 1 H) 質量分析値 (ES I— MS, m/z) : 52 1 (M+ + 1)
実施 f列 1204: N- {3—クロロー 4— C (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノ リル) ォキシ] フエ二ル} — N, 一 (3, 4ージメ トキシベンゾィル) チォウレ Ύ_
市販の 3, 4—ジメ トキシ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 3, 4—ジメ トキシ 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネートを調整した。 3—クロロー 4一 [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5 ml) 、 エタノール ( lm
I) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 3, 4—ジメトキシー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネ一トを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマ
743 トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 49 mg、 収率 58%で得た。
'H— NMR (DMS〇一 d6, 400 MHz.) : 63. 79 (s, 3H) , 3. 83 (s, 3 H) , 3. 93 (s, 3H) , 3. 94 (s, 3H) , 5. 46
(b s, 1H) , 6. 29 (d, J= 1 5. 37Hz, 1 H) , 6. 62〜 6. 43 (m, 1 H) , 6. 79 (s, 1 H) , 7. 03〜7. 1 O.. , 2 H) , 7. 38 (s, 1 H) , 7. 52 (s, 1H) , 7. 55〜 7. 58 (m, 2 H) , 8. 44 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 12. 63 (b s, 1H) 質 量分析値 (E S I— MS, m/z) : 555 (M++ 1)
実施例 1205 : N— {2—クロロー 4— C (6, 7—ジメ トキシー 4—キノ リル) ォキシ, フエ二ル} 一] ST, 一 (2—フエ二ルァセチル) チォゥレア
市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2 —フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 2—クロロー 4一
[ (6, 7—ジメ トキシ一 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトル ェン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール (1ml) に溶解させた 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを加え室温で 2時間 攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム Zァセトン展開するシリ 力ゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 48 mg、 収率 62% で得た。
"H-NMR (DMSO - d6, 400 MHz) : 63. 85 (s, 3H) , 3. 93 (s, 3 Η) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 64 (d, J = 5. 08Hz, 1 H) , 7. 27〜 7. 39 (m, 5 H) , 7. 42 (s, 1 H) , 7. 49 (s, 1 H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 10 (d, J = 8. 78Hz, 1 H) , 8. 5 5 (d, J = 5. 38Hz, 1 H) , 1 1. 9 1 (b s, 1 H) , 1 2. 39 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I _MS, m/z) : 508 (M+ + 1)
実施例 12 06 : N— {4— 「 (6 , 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキ シ"! - 2 , 3—ジメチルフエ二ル} — N' — (2—フエ二ルァセチル) チォウレ 市販の 2—フエ二ルェ夕ノィル クロライ ド (8 Omg) を用い文献に従い 2
744
—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キノリル) ォキシ] 一 2, 3—ジメチルァニリン ( 5 Omg) をト ルェン ( 5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 エタノール ( lm 1) に溶解させた 2—フエ二ルェ夕ノィル イソチオシァネートを加え室温で 2 時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/アセトン展開する シリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化合物を 44mg、 収率 5 8%で得た。
JH - NMR (DMS O-de, 400MHz) : 62. 08 (s, 3H) , 2. 1 5 (s, 3H) , 3. 85 (s, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 3. 95 (s, 3H) , 6. 28 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 7. 08 (d, J = 8. 54Hz, 1 H) , 7. 27〜 7. 41 (m, 7H) , 7. 57 (s, 1 H) , 8. 47 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 1 1. 75 (b s , 1 H) , 1 2. 0 1 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 502 (M+ + 1)
実施例 1207 : N— (2, 4—ジクロロべンゾィル) 一 N' — {4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4ーキナゾリニル) ォキシ] フエ二ル} チォゥレア
市販の 2, 4—ジクロロ一 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80mg) を用い文献に従い 2, 4—ジクロロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネ —トを調整した。 4一 [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] ァ 二リン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4—ジクロロー 1一ベンゼンカルボ ニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反応液を濃縮し得られ た残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより 精製し、 表題の化合物を 65mg、 収率 73%で得た。
'H— NMR (DMS O-de, 400MH z) : 63. 97 (s, 3H) , 3. 9 9 (s, 3H) , 7. 38 (d, J = l l . 22 Hz, 3 H) , 7. 5 5-7. 5 8 (m, 2 H) , 7. 69 (d, J = 8. 2 9 Hz, 1 H) , 7. 76〜 7. 78 (m, 3 H) , 8. 57 (s, 1 H) , 12. 04 (b s, 1H) , 12. 2 6 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I— MS, m/z) : 530 (M++ 1)
745 実施列 1208 : N— {3—クロロー 4一 「 (6, 7—ジメトキシ一 4—キノ リル) ォキシ] 一フエ二ル} — N, 一 (2, 4—ジフルォロベンゾィル) チォゥ レア
市販の 2, 4—ジフルオロー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ド (80m g) を用い文献に従い 2, 4ージフルオロー 1一ベンゼンカルボニル イソチォ シァネートを調整した。 3_クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシ一 4—キノリ ル) ォキシ] ァニリン (5 Omg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( lm 1) に溶解させた後、 エタノール ( 1ml) に溶解させた 2, 4ージフルオロー 1—ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを加え室温で 2時間攪拌した。 反 応液を濃縮し得られた残さをクロ口ホルム/ァセトン展開するシリカゲルクロマ トグラフィ一により精製し、 表題の化合物を 50mg、 収率 63%で得た。
^-NMR (DMS O-de, 40 OMH z) : 63. 95 (s, 3H) , 3. 96 (s, 3H) , 6. 43 (d, J = 5. 37Hz, 1 H) , 7. 24〜7. 29 (m, 1 H) , 7. 43〜7. 55 (m, 3 H) , 7. 75 (dd, J = 2. 44Hz, J = 8. 78Hz, 1H) , 7. 79〜 7. 90 (m, 2H) , 8. 1 6 (b s, 1 H) , 8. 52 (d, J = 5. 1 2Hz, 1 H) , 1 1. 86 (b s, 1 H) , 1 2. 32 (b s, 1 H) 質量分析値 (E S I -MS, m/ z) : 530 (M++ 1)
実施例 1209 : N- ί3—クロ口一 4— [ (6, 7—ジメトキシー 4一キノ リル) ォキシ] —フエ二ル} 一 N' ― (4—ォクチルペンゾィル) チォゥレア 市販の 4—ォクチルペンゾイツク アシッド (40mg) にトルエン (20m 1) 、 塩化チォニル ( 1ml) を加え 100°Cで 1時間加熱した。 溶媒を留去し 得られた 4—ォクチルー 1一ベンゼンカルボニル クロライ ドを用い文献に従い 4—ォクチル一 1一ベンゼンカルボニル イソチオシァネートを調整した。 3— クロロー 4 _ [ (6, 7—ジメ トキシー 4一キノリル) ォキシ] ァニリン (50 mg) をトルエン (5ml) 、 エタノール ( 1ml) に溶解させた後、 ェタノ一 ル ( 1ml) に溶解させた 4—ォクチルー 1一ベンゼンカルボニル イソチオシ ァネ一トを加え室温で 2時間攪袢した。 反応液を濃縮し得られた残さをクロロホ ルム /ァセトン展開するシリカゲルクロマトグラフィーにより精製し、 表題の化
746 合物を 53mg、 収率 58%で得た。
^-NMR (DMSO— d6, 400MHz) δ 0. 84〜0. 87 (m, 4 H) , 1. 60 (m, 2H) , 2. 09 (s, 2 H) , 2. 50 (s, 7H) , 2. 6 5〜 2. 69 (m, 2H) , 3. 94 (s, 3H) , 5. 46 (b s, 1 H) , 6. 29 (d, J= 15. 37Hz, 1 H) , 6. 42 (d, J = 5. 1 2 Hz, 1H) , 7. 36〜7. 54 (m, 6H) , 7. 74〜7. 76 (m,
1 H) , 7. 94 (d, J = 8. 05Hz, 2H) , 8. 19 (b s, 1 H) 8. 5 1 (d, J = 5. 12Hz, 1 H) , 1 1. 6 1 (b s, 1 H) , 12. 70
(b s, 1H) 質量分析値 (E S I - Μβ, πιΖζ) : 607 (M++ 1)
実施例 12 1 0 : Ν— 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] — 2—二トロフエ二ルー Ν, - (4ーピペリジノプチル) ゥレア
ピぺリジン (357mg) をァセトニトリル (20ml) に溶解した後、 炭酸 カリウム (97mg) を加え、 さらに 2— (4—プロモブチル) 一 1, 3—イソ インドリンジオン ( 1 g) を加えた。 加熱還流下で 1 0時間攪拌し、 水で反応を 停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 食塩水で洗浄後、 硫酸ナトリウムで乾燥 した。 ろ過、 濃縮することにより 2— (4—ピベリジノブチル) 一 1, 3—イソ インドリンジオンを含む混合物を 85 Omg得た。 得られた 2— (4—ピベリジ ノブチル) — 1, 3—イソインドリンジオンを含む混合物 (85 Omg) をェチ ルアルコール ( 1 Oml) に溶解した後、 ヒドラジン 1水和物 (0. 75ml) を加え、 室温で 1時間攪袢した。 この溶液を濃縮することにより 4ーピペリジノ プチルァミンを含む混合物を 98 Omg得た。 4一 [ (6, 7—ジメトキシー 4 ーキナゾリニル) ォキシ] 一 2—二トロア二リン ( 1 0 Omg) をクロ口ホルム
( 1 Oml) に溶解した後、 トリェチルァミン ( 1ml) を加え、 さらにトリホ スゲン ( 13 1 mg) のクロ口ホルム (5ml) 溶液を加えた。 室温で 10分攪 拌した後、 4ーピベリジノブチルァミンを含む混合物 (69mg) のクロ口ホル ム (5ml) 溶液を加えた。 室温で 30分攪拌し、 水で反応を停止した後、 クロ 口ホルムで抽出し、 硫酸ナトリウムで乾燥した。 ろ過、 濃縮後、 生じた粉末をろ 過しジェチル —テルで洗浄することにより N— 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4ーキナゾリニル) ォキシ] — 2—二トロフエニル一 N' 一 (4ーピペリジノブ
747 チル) ウレァを 104mg、 収率 68%で得た。
一 NMR (CDC 13, 400MHz) : (51. 54 (brs, 2H) , 1. 65 - 1. 79 (m3 8H) , 2. 52— 2. 61 (m, 6H) , 3. 35 (t 3 J = 5. 9Hz, 2H) , 4. 075 (s, 3H) , 4. 080 (s, 3H) , 7. 00 (brs, 1H) , 7. 34 (s, 1H) , 7. 51-7. 54 (m, 2H) , 8. 12 (d, J = 2. 7Hz, 1H) , 8. 61 (s, 1H) , 8. 76 (d, J = 9. 5Hz, 1H) , 9. 73 (s, 1H)
質量分析値 (E S I— MS, mZz) : 525 (M++ 1)
実施例 1211 : N— 4— [ (6, 7—ジメ トキシー 4—キナゾリニル) ォキ シ] 一 2—二トロフエ二ルー N, - (4ーピペリジノプロピル) ゥレア
ピぺリジン (357mg) をァセトニトリル (20ml) に溶解した後、 炭酸 カリウム (97mg) を加え、 さらに 2— (3—プロモプロピル) 一 1, 3—ィ ソインドリンジオン (lg) を加えた。 加熱還流下で 10時間攪拌し、 水で反応 を停止した後、 酢酸ェチルで抽出し、 水、 食塩水で洗浄後、 硫酸ナトリウムで乾 燥した。 ろ過、 濃縮することにより 2— (3—ピペリジノプロピル) 一1, 3— イソインドリンジオンを含む混合物を 850 m g得た。 得られた 2— ( 3—ピぺ リジノプロピル) 一 1, 3—イソインドリンジオンを含む混合物 (85 Omg) をエチルアルコール (10ml) に溶解した後、 ヒドラジン 1水和物 (0. 75 ml) を加え、 室温で 1時間攪拌した。 この溶液を濃縮することにより 3—ピぺ リジノブチルァミンを含む混合物を 98 Omg得た。 4一 [ (6, 7—ジメ トキ シー 4ーキナゾリニル) ォキシ] 一 2—二トロア二リン (10 Omg) をクロ口 ホルム (10ml) に溶解した後、 トリェチルァミン (1ml) を加え、 さらに トリホスゲン (13 lmg) のクロ口ホルム (5ml)溶液を加えた。 室温で 1 0分攪拌した後、 3—ピペリジノプロビルァミンを含む混合物 ( 69 m g ) のク ロロホルム (5ml) 溶液を加えた。 室温で 30分攪拌し、 水で反応を停止した 後、 クロ口ホルムで抽出し、 硫酸ナトリウムで乾燥した。 ろ過、 濃縮後、 生じた 粉末をろ過しジェチルェ一テルで洗浄することにより N— 4— [ (6, 7—ジメ トキシ一 4—キナゾリニル) ォキシ] 一 2—二トロフエ二ルー N, 一 (3—ビぺ リジノプロピル) ウレァを 104mg:、 収率 68%で得た。
748
^-NMR (CDC Is, 400MHz) : 61. 55 (b r s , 2H) , 1. 65— 1. 80 - (m, 6H) , 2. 50— 2. 62 (m, 6H) , 3. 37 (t, J = 5. 9Hz, 2H) , 4. 075 (s, 3H) , 4. 080 (s, 3H) , 7. 05 (br s, 1H) , 7. 35 (s, 1 H) , 7. 50 - 7. 55 (m, 2H) , 8. 10 (d, J = 2. 7Hz, 1 H) , 8. 60 (s, 1H) , 8. 78 (d, J = 9. 5Hz, 1H) , 9. 75 (s, 1 H)
質量分析値 (ES I—MS, m/z) : 511 (M++ 1)
薬理試験例 1 : G292を用いた PDGF- AA刺激による PDGF- Raリン酸化に対する阻害 活性測定
G - 292ヒト骨肉腫細胞 (大日本製薬) は 5%炭酸ガスインキュベーター内におい て DMEM培地 (大日本製薬) 10%FBSで 8割コンフルェントになるまで培養し、 同 0.1% FBS培地で 96ゥエル平底プレートに各ゥエル 3 X104個で播種した。 37°Cで 1晚培 養した後、 ジメチルスルホキシドに溶解させた被験物質を各ゥエルに添加して 37 °Cで 1時間反応させた。
被験物質反応後、 PDGF-AA (Upstate社) を 50ng/mlとなるよう添加し 5分間、 37°Cにて細胞を刺激した。 その後、 細胞を可溶化して 20分間室温にて振蕩した。 抗フォスフォチ口シン抗体 PY— 20をコ一トした 96ゥエルプレートにこの 可溶化した細胞溶液を移し 4°Cで一晚反応させた。 一次抗体として anti-PDGF-Ra (c-20) (santa c z社) を添加し、 一時間反応させた後に二次抗体として GM (Anti-rabbit Ig, horseradish peroxidase ,Amersham を添カロし、 1時間反 させた。 ペルォキシダ一ゼ用発色キヅト (住友べ一クライト) を用いて発色させ、 450nmにて吸光度を測定した。 リガンド存在下における PDGF-Raのリン酸化を 100 %、 非リガンド存在下におけるリン酸化を 0%として、 被験物質存在下でのレセプ 夕一のリン酸化を測定し、 IC5»を求めた。
薬理試験例 2 : PDGF— R自己リン酸化阻害スクリーニング (ドットプロッ ト法)
ラヅト胸部大動脈より explant法にて採取した血管平滑筋細胞 (passage5〜; 10) を 96well plateに 8X103個/ well蒔き、 24時間後に血清飢餓状態とし、 さらに 24 時間でアツセィに供した。
749 被検物質を添加して 1時間 37°Cでィンキュぺ一シヨンした後に、 PDGF- BBを 50ng /mlとなるように添加して 5分間インキュベーション、 泠 PBSで洗浄後に lysate bu ffer 20^1/wellを添加し、 これに SDS bufferを 20ml/well添加後、 PVDFメンブ レンに 2 / 1スポヅトした。
抗フォスフォチロシン抗体処理後にペルォキシダ一ゼ標識された anti-mouse IgG処理し、 ECL発色キット (アマシャム) にて現像し、 画像解析で発色強度を定 直しノこ。
被検物質無添加で PDGFを添加したものを 0%阻害、 被検物質および PDGF無添加を 100%阻害として、 被検物質の阻害活性 ICMを算出した。
薬理試験例 3 : c-kit自己リン酸化に対する阻害活性
2 0時間アレストした M07e (human megakaryocytic leukemia cell line; を 9 6wプレートに 2x l05/well播種し、 DMSO溶解した被験物質を添加後、 C02インキュ ベ一夕一にて 1時間反応させた。 その後 h-SCF50ng/mlで 5分間刺激した後 lysate bufferに交換し細胞を可溶化させた。
次に、 予め anti- phosphotyrosine抗体 (PY-20) を固相化した 96wプレートに可 溶化細胞液を移し入れ反応させた。 その後一次抗体として anti-c- kit抗体 (c- 19、 santa cruz) を 1時間反応させ、 二次抗体として GAR ( nt i -rabbit IgG, horser adish peroxidase, Amersham) で標識し、 ペルォキシダ一ゼ発色キット (住友べ —クライ ト) を用いて発色させ、 波長 450皿の吸光度を測定した。
DMS0添加 h-SCF非存在下における c-kit自己リン酸化活性を 100%阻害、 DMS0添 加 h-SCF存在下における c- kit自己リン酸化活性を 0%阻害として、 被験物質の c-k it自己リン酸化阻害活性を測定、 I を求めた。
薬理試験例 1〜 3の結果は下記の通りであった。 表中の値は I C 5 Q ( nM) を 示す。 P D G F ( E ) の > 1 0 0 ( ) のかつこ内の数字は 1 0 O nMにおける 抑制率 (%) を示す。 P D G F ( D ) の > 1 0 0 0 ( ) および一 ( ) のかつ こ内の数字は 1 0 0 O nMにおける抑制率 (%) を示す。 c- kitの— ( ) のかつ こ内の数字は 1 0 0 0 nMにおける抑制率 (%) を示す。 >は表記濃度において 5 0 %以下の阻害率を有することを示す。 <および < <は表記濃度において 5 0 %以上の阻害率を有することを示す。
750 案施例 No. PDGF(E) PDGF (D) c-kit
1 く 10. 52
2 17 422
3 <10 173
4 く 10 133
5 24 336
6 <10 175
7 12 616
8 «10 62 g <io 45
10 106
1 ] « 、ヽin 36
12 ] 389
く 10 135
209
)
)
11 774
11 393
12 499
57 -(33) く 10 261
10 -(32)
13 70
16 211
90 429
00 103
50 353 く 10 342
13 294
53 755 く 10 451
38 - (34)
36 387
28 235
100 1000
25 100000(37) "(14)
<10 99
16 129
18 123
12 137
12 408
10 176
16 253
27 399 く 10 163
13 842 く 10 607
19 - (45)
14 一 (35) く10 621
14 -(20)
<10 677
17 601
31 -(31)
16 962
38 -(13) く 10 254 く 10 152
21 394
14 815
12 - (27) く 10 217
15 200
Ζ5 590 く 10 252
12 1000
372
180
412
110
750
02E St' Z91
Sfl Π 991
6 I 6 S91
09 21 9L
98 L 0l> £91
Z91 91 291
2LI 0l> 19L
Z9 91 091
LP I ZS 691
19 0
0£> 01〉 £Sl
0£> 0l> ESI
ZE ?1 ISL
8£ 0l> 0 1
6 61 6
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2DI7 81 £11
Z 91 Zil
Z L
/.ST60/00df/X3d 068ム OAV
753
168 15 52
169 く 10 31
170 OO 34
171 22 83
172 17 74
173 《10 37
174 <io 70
175 くく 10 45
176 20 〈30
177 19 <30
178 〉100
179 70
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203 25 169
204 28 79
205 78
206 13 80
207 31 55
208 18 53
209 >100
210 16 95
211 17 43 12 28 70 13 21 61 14 >30(6) 47 15 8 く 30
216 <3 19 17 29 39 18 88 123 19 27 く 30 20 47 77 21 84 109 22 45 101 23 7 101
—》
三
755
280 メ
〈10 370
281 >100(49) 268
282 34 48
283 <10 121
284 く 10 269
285 00 85
286 〈10 54
287 13 228
288 く 10 162
289 く 10 328
290 47 281
291 26 124
292 14 262
293 O 145
294 15 109
295 〉100(45) 178
296 61 109
297 «10 41
298 く 10 119
299 «10 53
300 <10 -(43)
301 43 -(39)
302 12 202
303 11 188
304 63 401
305 11 221
306 11 72
307 〉100(49) 165
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1207 -(16)
1208 -(22) 薬理試験例 4 :ラット頸動脈バルーン傷害モデル
Wistar系雄性ラット (330〜370g) をペントバルビタール麻酔下で右大腿部を切 開し、 右大腿動脈より Fogaty 2Fカテーテルを挿入して左頸動脈まで進め、 拡張径 2.5顏で 3回擦過した。
被検化合物を l%Cremophoreに懸濁し、 手術の前日より 2週藺、 0.4ml/100g B.W. をラット用経口ゾンデで 1日 2回経口投与した。 手術 2週目にラットをェ一テルで致 死させ、 左頸動脈を摘出し緩衝ホルマリンで固定した。 パラフィン包埋した薄切 標本を HE染色し、 画像解析により傷害血管断面の新生内膜面積 (I)、 中膜面積
(M) を測定した。 I/Mを薬効評価の指標とした。
結果は下記の通りであった。
実施例番号 in vivo (30mg/kg投与)
I M比抑制率 ί%)―
223 41
287 37
408 50
421 42
516 32
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6 1 5 4 3
6 2 2 3 8
6 4 7 3 2
6 7 9 5 4
6 8 7 1 Ί
(* 1 O m g/k g投与) 薬理試験例 5 : KDRリン酸化阻害活性の測定
ヒト KDRをトランスフエクシヨンした NIH3T3細胞 (Sawano A et aL , Cell Gro wth & Differentiation, 7, 213-221 (1996)) を 5 炭酸ガスインキュベーター内 において 10%FBSを含む DMEM培地 (GIBCO BRL社) で 50〜70%コンフルェントとなる まで培養した。 ハーべス卜した細胞を同培地でコラーゲンタイプ 1コート 96ゥエル 平底プレートに 1.5 X 104個/ wellとなるように播種し 37°Cで 1晚培養した。 0.1%F BSを含む DMEM培地に交換し、 ジメチルスルホキシドに溶解させた被験物質を各ゥ エルに添加して 37°Cで更に 1時間培養した。 ヒト組換え型血管内皮増殖因子 (以下、 VEGFと略す) を 100ng/mlとなるように添加し 37°Cで 2分間、 細胞を刺激した。 培 地を除去し細胞をリン酸緩衝生理食塩水 (PH7.4) で洗浄した後、 可溶化緩衝液
(20mM HEPES (ρΗ7.4) 、 150πιΜ NaClヽ 0.2¾TritonX-100, 10%GlyceroU 5mMオル トバナジル酸ナトリウム、 5mMエチレンジァミン 4酢酸 2ナトリウム、 2mM Ν¾Ρ207) を 50 z l添加し、 4°Cで 2時間振蕩して細胞抽出液を調製した。
ELISA用マイクロプレート (Maxisorp; NUNC社) を抗 phospho-tyrosine抗体
(PY20; Transduction Laboratories社) で固相化し、 上記の細胞抽出液を全量移 し 4°Cで 1晚、 固相化抗体とリン酸化蛋白質の反応を行った。 洗浄後、 抗 KDR抗体
(サン夕クルーズ社) を室温 1時間反応させ、 さらに洗浄後、 ペルォキシダ—ゼ標 識した抗ゥサギ Ig抗体 (アマシャム社) を室温 1時間反応させた。 洗浄後、 ペルォ キシダーゼ用発色基質 (住友べ一クライト社) を添加して室温で反応させた。 適
773 当な発色が得られた後、 反応停止液を添加し反応を止めマイクロプレ一トリーダ 一により 450皿の吸光度を測定した。 薬物を添加せず VEGFを添加した場合の吸光度 を 100°の KDRリン酸化活性、 薬物及び VEGFを添加していない場合の吸光度を 0%の K DRリン酸化活性として各ゥエルの KDRリン酸化活性を求めた。
被験物質の濃度を数段階に変えて、 それそれの場合における KDRのリン酸化に対 する阻害率を求め、 被験物質の KDRリン酸化 50%阻害濃度 (IC5D) を算出した。 結果は下記の通りであった。
実施例番号 I C 5» ( n M)
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6 1 5 3 7
6 2 2 > 1 0 0 0
6 4 7 5 9 9
6 7 9 3 2 3
6 8 7 1 7 6 薬理試験例 6 :ブ夕冠動脈バルーン傷害モデル
食用仔豚 (24~31kg) をテラゾ一ル (Telazol) およびキシラジン (xylazine) で麻酔し、 大腿動脈よりバルーンカテーテルを挿入し、 血管造影下で心臓左前下 行枝および右回旋枝を傷害した。
手術後から 2 8日間、 実施例 6 7 9の化合物をゼラチンカプセルで 1 O m gZ k g 1日 2回経口投与した。 対照として、 ゼラチンカプセルのみを投与した。 各 群 6匹で試験を実施した。
774 手術から 28日後にペン卜バルピタールにより致死させ、 緩衝ホルマリン灌流 後に心臓を摘出した。 傷害血管部分のパラフィン包埋標本を薄切して HE染色し、 画像解析により、 内膜面積 (IA;) 、 中膜面積 (MA)、 血管面積 (VA)、 内 弾性板の断裂長 (FL)、 血管周長 (VP) を測定した。
IA/MAおよび (IA/VA) / (FL/VP) を薬効評価の指標とした。 結果は下記のとおりであった。 投与量 (mg/kg) I A/MA抑制率 (%) (IA/VA)/(FL/VP)抑制率 )
対照 _ 一
10 36(p< 0. 05) 47(p<0. 001) 実施例に記載の化合物の構造は下記の通りである。
775
実施例 No.
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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PCT/JPOO/09157
781/1
差替え用紙 (Μβ}2β)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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452
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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差替え用紙(規則 26)
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