明細書
ァミン誘導体化合物
[技術分野]
本発明は、 優れた、 インスリン抵抗性改善作用、 血糖低下作用、 抗炎症作用、 免疫調節作用、 アルド一ス還元酵素阻害作用、 5-リポキシゲナーゼ阻害作用、 過 酸化脂質生成抑制作用、 P P A R活性化作用、 抗骨粗鬆症作用、 ロイコ トリェン 拮抗作用、 脂肪細胞化促進作用、 ガン細胞増殖抑制作用、 及びカルシウム拮抗作 用を有するァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩に関する。
更に、 本発明は、 上記アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を有効 成分として含有する、 糖尿病、 高脂血症、 肥満症、 耐糖能不全、 高血圧症、 脂肪 肝、糖尿病合併症(例えば、網膜症、腎症、神経症、 白内障、冠動脈疾患等である。)、 動脈硬化症、 妊娠性糖尿病、 多嚢胞卵巣症候群、 心血管性疾患 (例えば、 虚血性心 疾患等である。:)、ァテローム性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起される細 胞損傷 (例えば、脳卒中により惹起される脳損傷等である。)、痛風、炎症性疾患 (例 えば、 骨関節炎、 疼痛、 発熱、 リウマチ性関節炎、 炎症性腸炎、 ァクネ、 日焼け、 乾癬、 湿疹、 アレルギー性疾患、 喘息、 G I潰瘍、 悪液質、 自己免疫疾患、 膝炎 等である。 )、 ガン、 骨粗鬆症、 白内障等の疾病の予防剤及び Z又は治療剤に関す る。
更に、本発明は、上記アミン誘導体化合物若しくはその薬理上許容される塩と、 R X R活性化剤、 スルホニルゥレア剤、 α—ダルコシダーゼ阻害剤、 アルドース 還元酵素阻害剤、 ビグアナイ ド剤、 スタチン系化合物、 スクアレン合成阻害剤、 フイブラート系化合物、 L D L異化促進剤、 アンジォテンシン I I拮抗剤、 アン ジォテンシン変換酵素阻害剤、 抗腫瘍剤及び F B P ase阻害剤の少なくとも 1種 を組み合わせてなる医薬組成物(特に好適には、抗腫瘍剤、糖尿病又は糖尿病合併 症の予防剤及びノ又は治療剤である。 )に関する。
[背景技術]
現在、 チアゾリジン系化合物、 ォキサゾリジン系化合物等は、 糖尿病、 高脂血
症のような様々な疾病の予防剤又は治療剤として有用であることが報告されてい る
例えば、 血糖及び血中脂質低下作用を有するォキサゾリジンジオン誘導体が、
( 1) 特開平 7-101945号公報及び(2) 特開平 7- 165735号公報に開示されている。 しかし、 当該公報に係る発明の化合物は、 比較的長鎖の脂肪族炭化水素ォキサゾ リジンジオン構造を有する点で(本発明の化合物は、チアゾリジンジオン又はォキ サゾリジンジオンメチル構造を有する。 )、 また、 ベンズィミダゾ一ル又はィミダ ゾピリジン構造を有し得るが当該分は炭化水素基等の比較的小さな置換基しか有 しない点で(本発明の化合物は、ベンズィミダゾール又はィミダゾピリジン構造を 必須とし、 更にその置換分はァミノ基及びァリール基を必須とする比較的大きな ものである。 )、 本発明の化合物とはその構造を異にするものである。
また、 抗糖尿病作用を有するァゾリジンジオン誘導体が、 (3) US 5, 985, 884号 公報に開示されている。 しかし、 当該公報に係る発明の化合物は、 その置換分中 にァミノ基を有するベンズィミダゾール及びィミダゾピリジン構造を有し得ない 点で、 本発明の化合物とはその構造を異にするものである。
更に、 血糖値を良好にコント口一ルすることができるチアゾリジンジオン化合 物が、 (4)特開平 5- 213913号公報に開示されている。 しかし、 当該公報に係る発 明の化合物は、 ベンズイミダゾール構造を有する場合にはピペリジン構造等をも 必須とし、 かつ、 その置換分も比較的小さい点で、 本発明の化合物とはその構造 を異にするものである。
[発明の開示]
本発明者らは、 長年に亘り、 一連のァミン誘導体化合物の合成とそれらの薬理 活性について検討してきた結果、 新規な構造を有するァミン誘導体化合物が、 優 れた、 インスリン抵抗性改善作用、 血糖低下作用、 抗炎症作用、 免疫調節作用、 アルドース還元酵素阻害作用、 5-リポキシゲナ一ゼ阻害作用、 過酸化脂質生成抑 制作用、 P P A R活性化作用、 抗骨粗鬆症作用、 ロイコ トリェン拮抗作用、 脂肪 細胞化促進作用、 ガン細胞増殖抑制作用、及びカルシウム拮抗作用を有しており、 副作用も少なく、更に、抗腫瘍活性が高いという特徴を有していることを見出し、
本発明を完成するに至つた。
本発明の他の目的は、 上記アミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩を 有効成分として含有する、 糖尿病、 高脂血症、 肥満症、 耐糖能不全、 高血圧症、 脂肪肝、 糖尿病合併症(例えば、 網膜症、 腎症、 神経症、 白内障、 冠動脈疾患等で ある。 )、 動脈硬化症、 妊娠性糖尿病、 多嚢胞卵巣症候群、 心血管性疾患 (例えば、 虚血性心疾患等である。;)、ァテロ一ム性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起 される細胞損傷(例えば、 脳卒中により惹起される脳損傷等である。 )、 痛風、 炎 症性疾患(例えば、 骨関節炎、 疼痛、 発熱、 リウマチ性関節炎、 炎症性腸炎、 ァク ネ、 日焼け、 乾癬、 湿疹、 アレルギー性疾患、 喘息、 G I潰瘍、 悪液質、 自己免 疫疾患、 膝炎等である。 )、 ガン、 骨粗鬆症、 白内障等の疾病の予防剤及び 又は 治療剤を提供することである。
更に、 本発明の他の目的は、 上記アミン誘導体化合物若しくはその薬理上許容 される塩と、 R X R活性化剤、 スルホニルゥレア剤、 ひ一ダルコシダーゼ阻害剤、 アルド一ス還元酵素阻害剤、 ビグアナイ ド剤、 スタチン系化合物、 スクアレン合 成阻害剤、 フイブラート系化合物、 L D L異化促進剤、 アンジォテンシン I I拮 抗剤、 アンジォテンシン変換酵素阻害剤、 抗腫瘍剤及び F B P ase阻害剤の少な くとも 1種を組み合わせてなる医薬組成物(特に好適には、抗腫瘍剤、糖尿病又は 糖尿病合併症の予防剤及び Z又は治療剤である。 )を提供することである。 本発明は、 一般式(I )
[式中、
は力ルバモイル基(後述する置換分ひを 1若しくは 2個有していてもよい。)、 チォカルバモイル基(後述する置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよい。 ;)、 ス ルホニル基(後述する置換分 αを 1個有している。 )、 又はカルボニル基 (後述する置
換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2及び R3は同一又は異なって水素原子、 Cr 。アルキル基、 C6- 。ァリ一ル基(後 述する置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 又は C厂 C16ァラルキル基(ァリ —ル部分に後述する置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
Wい W2及び W3は同一又は異なって単結合又は -Csアルキレン基を示し、
X、 Y及び Qは酸素原子又は硫黄原子を示し、
Zは = C H—基又は窒素原子を示し、
A rはベンゼン環又はナフタレン環を示し、
Lは A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 水素原子、 Cr C6アルキル基、 C C,。ァリール基(後述する置換分 |Sを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 又は C7 - C16 ァラルキル基(ァリ一ル部分に後述する置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )を示し、
置換分 aは、 (i)Cr 。アルキル基、 ( - C6ハロゲノアルキル基、 (iii)C3- C10 シクロアルキル基、 (iW -C,。ァリール基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有して いてもよレ、。 ), (v)C7- C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよレ、。 )、 (vi)C4- ンクロアルキルカルボニル基、 (vii)C7 - Cuァリールカルボニル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有して いてもよレ、。 )、 (viii)C8- C17ァラルキルカルボニル基(ァリール部分に後述する 置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (ix)複素芳香環基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (X)複素芳香環カルボニル基 (後述する置換 分 yを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (xi)^- C6アルキルスルホニル基、 (xii)C,-C6ハロゲノアルキルスルホニル基、 (xiii)C6- C1()ァリ一ルスルホニル基 (ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ;)、 又は (xiv)C7-C16ァラルキルスルホニル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )を示し、
置換分 ]3は、 (i)Cr C6アルキル基、 (i CrCeハロゲノアルキル基、 (iii)C,-C6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (ν ^-ς。ァリール基(後 述する置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (vii)C7-C16ァラルキル基(ァ リール部分に後述する置換分 δを 1乃至 3個有していてもよレ、。)、 (viii)シァノ
基、 (ix)ニトロ基、 又は(x)アミノ基(後述する置換分 δを 1若しくは 2個有して いてもよレヽ。 )を示し、
置換分 yは、 (i)Cr C6アルキル基、 (ii)C C6ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii)C3-C,。シクロアルキル基、 (ix)C6- C,。ァリール基(置換分として、 - Ceアルキル基、 - ハロゲノアルキル基、 (:厂(:6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1 乃至 3個有していてもよい。 )、 (x)C7- C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分と して、 Cr C6アルキル基、 C, - C6ハロゲノアルキル基、 C,- C6アルコキシ基、 ノヽロゲ ン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (xi)Cr C7脂肪族ァシル基、 (xii)Cf C7 脂肪族ァシルォキシ基、 (xiii)アミノ基、 :^ ジ - C6アルキルアミノ基、 又は (XV) - アルキレンジォキシ基を示し、
置換分 δは、 (i)C 。アルキル基、 (ii)C6 - C10ァリール基(置換分として、 C厂 C6 アルキル基、 C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃 至 3個有していてもよレ、。 ), (iii)C厂 C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分と して、 Cr C6アルキル基、 CrC6ハロゲノアルキル基、 - C6アルコキシ基、 ノヽロゲ ン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (iv)^-^脂肪族ァシル基、 (v)C4 - Cu シクロアルキルカルボニル基、 (vi)C7- ァリールカルボニル基(置換分として、 CrC6アルキル基、 -Ceハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子 を 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 (vii)C8- C17ァラルキルカルボニル基(ァリ一 ル上に置換分として、 -(:6アルキル基、 C,- C6ハロゲノアルキル基、 C厂 C6アルコ キシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (viii)複素芳香環カル ボニル基(置換分として、 Cr C6アルキル基、 C,-^ハロゲノアルキル基、 Ci-C6アル コキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示す。]
を有するアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩、 に関する。 本出願明細書において、
「力ルバモイル基」とは、 H2N(C=0)-基をいい、 当該基が置換分を有する場合には 窒素原子上の水素原子が置換分により置換されるものとする。
「チォ力ルバモイル基」とは、 N(C=S)-基をいい、 当該基が置換分を有する場合
には窒素原子上の水素原子が置換分により置換されるものとする。
「アルキル基」とは、 直鎖状若しくは分枝鎖状の脂肪族炭化水素から水素 1原子 が失われて生ずる 1価の基をいう。
「ァリール基」とは、 芳香族炭化水素の環に結合する水素原子が 1個離脱して生 ずる 1価の基をいう。
「ァラルキル基」とは、 前述したアルキル基の水素 1原子が前述したァリ一ル基 で置換された 1価の基をいう。
「アルキレン基」とは、 直鎖状若しくは分枝鎖状の脂肪族炭化水素の炭素原子か ら水素原子 2個が失われて生ずる 2価の基をいう。
「ハロゲノアルキル基」とは、 前述したアルキル基の水素原子が 1個以上ハロゲ ン原子により置換された 1価の基をいう。
Γシクロアルキル基」とは、 1価の縮環していてもよい環状脂肪族炭化水素基を レヽう。
「シク口アルキルカルボニル基」とは、 前述したシク口アルキル基がカルボニル 基により置換された 1価の基をいう。
「ァリ一ルカルボニル基」とは、 前述したァリ一ル基がカルボニル基により置換 された 1価の基をいう。
「ァラルキルカルボニル基」とは、 前述したァラルキル基がカルボニル基により 置換された 1価の基をいう。
「複素芳香環基」とは、 酸素原子、 窒素原子及び硫黄原子からなる群から選択さ れるヘテロ原子を 1乃至 3個有する単環式若しくは多環式の芳香族性を有する複 素環基をいう。
「複素芳香環カルボニル基」とは、 前述した複素芳香環基がカルボニル基により 置換された 1価の基をいう。
「アルキルスルホニル基」とは、 前述したアルキル基がスルホニル基により置換 された 1価の基をいう。
「ァリ一ルスルホニル基」とは、 前述したァリール基がスルホニル基により置換 された 1価の基をいう。
「ァラルキルスルホニル基」とは、 前述したァラルキル基がスルホニル基により
置換された 1価の基をいう。
「アルコキシ基」とは、 直鎖状若しくは分枝鎖状のアルコール類の水酸基の水素 原子が失われて生ずる 1価の基をいう。
「ジアルキルァミノ基」とは、 前述したアルキル基が同一又は異なって窒素原子 に 2個結合した 1価の基をいう。
「アルキレンジォキシ基」とは、 直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキレンの両端に 酸素原子が置換した 2価の基をいう。
「脂肪族ァシル基」とは、 前述したアルキル基がカルボニル基により置換された 1価の基をいう。
「脂肪族ァシルォキシ基」とは、 前述した脂肪族ァシル基のカルボエルに酸素 原子が結合した 1価の基をいう。
「 - CJとは、 炭素数 m乃至 n個を有する、 という意である。
R 2、 R 3、 α及び δ力 「Cr 。アルキル基」 を示す場合、 「(:厂 。」及び「アルキル」 とは前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばメチル、 ェチル、 プロ ピル、 イソプロピル、 ブチル、 イソブチル、 s -ブチル、 t -ブチル、 ペンチル、 s -ペンチル、 イソペンチル、 2-メチルブチル、 ネオペンチル、 1-ェチルプロピル、 へキシル、 4 -メチルペンチル(イソへキシル)、 3-メチルペンチル、 2-メチルペン チル、 1-メチルペンチル( s _へキシル)、 3, 3 -ジメチルブチル、 2, 2-ジメチルブチ ル、 1, 1-ジメチルブチ Λ^、 1, 2-ジメチルブチル、 1, 3-ジメチ /レブチ Λ^、 2, 3 -ジメ チルブチル、 2-ェチノレブチル、 ヘプチル、 1-メチルへキシル、 2-メチルへキシル、 3 -メチルへキシル、 4-メチルへキシル、 5-メチルへキシル、 1 -プロピルブチル、 4, 4-ジメチルペンチル、 ォクチル、 1-メチルヘプチル、 2-メチルヘプチル、 3-メ チルヘプチル、 4 -メチゾレへプチノレ、 5-メチルへプチゾレ、 6-メチノレへプチノレ、 1 -プ 口ピルペンチル、 2-ェチルへキシル、 5, 5-ジメチルへキシル、 ノニル、 3-メチル ォクチル、 4-メチルォクチル、 5-メチルォクチル、 6-メチルォクチル、 1 -プロピ ルへキシ /レ、 2-ェチ/レヘプチル、 6, 6-ジメチルヘプチル、 デシル、 1-メチルノニ
ル、 3-メチルノエル、 8 -メチルノエル、 3 -ェチルォクチル、 3, 7-ジメチルォクチ ル、 又は 7, 7-ジメチルォクチルを挙げることができる。 R 2及び αについては、好 適には Cr C8アルキル基であり、 更に好適には C厂 C6アルキル基である。 R 3及び δ については、 好適には CrC8アルキル基であり、 更に好適には C C6アルキル基で あり、 更に好適には CrC4アルキル基であり、 更に好適には ς- C2アルキル基であ り、 最適にはメチル基である。
R 2、 R 3及び Lが 「 - 。ァリール基(後述する置換分 /3を 1乃至 3個有していて もよレ )」 を示す場合、 ひが 。ァリール基(後述する置換分 γを 1乃至 3個 有していてもよい。 )」 を示す場合、 及び /3が 「ς-ς。ァリール基(後述する置換 分 δを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )」 を示す場合、 「C6_C10」及び「ァリール」と は前述したものと同義であり、 「置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい」、 「置換 分 γを 1乃至 3個有していてもよい」及び「置換分 δを 1乃至 3個有していてもよ レ、」とはそれぞれ置換分 /3、 γ、 δを有さないか若しくは置換分 ]3、 Ί、 δを同一 又は異なって 1乃至 3個有することをいう。 当該ァリール部分としては、 例えば フエニル、 インデュル、 又はナフチルを挙げることができる。
R 2、 R 3及び Lが 「C7-C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 を 1 乃至 3個有していてもよい。 )」 を示す場合、 ひが 「C7- C16ァラルキル基(ァリール 部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )」 を示す場合、及ぴ β が 「C7- ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 δを 1乃至 3個有してい てもよレ、。 )」 を示す場合、 「C7- C16」、 「ァラルキル」、 「置換分 を 1乃至 3個有し ていてもよい」、 「置換分! を 1乃至 3個有していてもよレ、」及び「置換分 δを 1乃 至 3個有していてもよレ、」とは前述したものと同義である。当該ァラルキル部分と しては、 例えばベンジル、 ナフチルメチル、 インデニルメチル、 1-フエネチル、 2 -フエネチル、 1 -ナフチルェチル、 2-ナフチルェチノレ、 卜フエニルプロピル、 2- フエニルプロピル、 3-フエニルプロピル、 1-ナフチルプロピル、 2-ナフチルプロ ピル、 3-ナフチルプロピル、 1 -フエニルブチル、 2-フエニルブチル、 3_フエニル ブチル、 4 -フエニルブチル、 1-ナフチルブチル、 2-ナフチルブチル、 3-ナフチノレ ブチル、 4-ナフチルブチル、 5-フエ二ルペンチル、 5-ナフチルペンチル、 6-フエ 二ルへキシル、 又は 6-ナフチルへキシルを挙げることができる。
wい W 2及び W 3が 「Cr C8アルキレン基」 を示す場合、 「 _( 8」及び「アルキレ ン」とは前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばメチレン、 メチルメ チレン、 エチレン、 プロピレン、 トリメチレン、 1-メチルエチレン、 テ卜ラメチ レン、 卜メチルトリメチレン、 2-メチルトリメチレン、 3-メチルトリメチレン、 卜メチルプロピレン、 1 , 1-ジメチルエチレン、 ペンタメチレン、 1-メチノレテトラ メチレン、 2-メチルテトラメチレン、 3-メチルテトラメチレン、 4 -メチルテトラ メチレン、 1, 1 -ジメチルトリメチレン、 2, 2-ジメチルトリメチレン、 3, 3 -ジメチ ルトリメチレン、 へキサメチレン、 1-メチノレペンタメチレン、 2-メチノレペンタメ チレン、 3-メチルペンタメチレン、 4 -メチルペンタメチレン、 5-メチルペンタメ チレン、 I, 1-ジメチルテトラメチレン、 2, 2-ジメチルテトラメチレン、 3, 3 -ジメ チルテ トラメチレン、 4, 4-ジメチルテトラメチレン、 ヘプタメチレン、 1-メチル へキサメチレン、 2 -メチノレへキサメチレン、 5-メチノレへキサメチレン、 3-ェチノレ ペンタメチレン、 ォクタメチレン、 2-メチノレヘプタメチレン、 5 -メチノレへブタメ チレン、 2-ェチノレへキサメチレン、 2 -ェチル- 3 -メチルペンタメチレン、 又は 3 - ェチル- 2 -メチルペンタメチレンを挙げることができる。 好適には直鎖状の Cr C6 アルキレン基であり、更に好適には直鎖状の( - C4アルキレン基であり、更に好適 には直鎖状の C, - C2アルキレン基である。 W 3に関しては、 最適にはメチレン基で ある。
L、 ]3及び γ力 S rC!-Ceアルキル基」 を示す場合、 「(:厂 」及び「アルキル基」とは 前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばメチル、 ェチル、 プロピル、 イソプロピル、 ブチル、 イソブチル、 S -ブチル、 t -ブチル、 ペンチル、 S -ペン チル、 イソペンチル、 2-メチルブチノレ、 ネオペンチル、 1-ェチノレプロピ /レ、 へキ シル、 4-メチルペンチル(イソへキシノレ)、 3-メチルペンチル、 2-メチルペンチル、 1-メチルペンチル( s -へキシル)、3, 3-ジメチルブチル、 2, 2-ジメチノレブチル、 1, 1 - ジメチルブチル、 1, 2-ジメチルブチル、 1, 3-ジメチルブチル、 2, 3-ジメチルブチ ル、 又は 2-ェチルブチル基を挙げることができる。 好適には CrC^アルキル基で あり、 更に好適には C,-^アルキル基である。
ひ、 ]3及び γが 「ς- C6ハロゲノアルキル基」 を示す場合、 「ς- C6」及び「ノヽロゲ ノアルキル基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例えばトリフル
ォロメチレ、 トリクロロメチノレ、 ジフノレオロメチノレ、 ジクロロメチノレ、 ジブロモ メチル、 フルォロメチル、 2, 2, 2-トリフルォロェチル、 2, 2, 2-トリクロロェチル、 2 -ブロモェチル、 2-クロロェチル、 2-フルォロェチル、 2-ョ一ドエチル、 3-クロ ロブ口ピル、 4 -フルォロブチル、 6-ョ一ドへキシノレ、 又は 2, 2-ジブ口モェチノレを 挙げることができる。 好適には - (:4ハロゲノアルキル基であり、 更に好適には CrC2ハロゲノアルキル基である。
ひ及び! 力; 「(:厂 。シク口アルキル基」 を示す場合、 「C3-C10」及び「シクロアルキ ル基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例えばシクロプロピル、 シクロフ"チノレ、 シクロペンチノレ、 シクロへキシノレ、 シクロへプチノレ、 ノノレボゾレニ ル、 又はァダマンチルである。 好適にはシクロプロピル、 シクロへキシル、 又は ァダマンチルであり、 更に好適にはシク口へキシル又はァダマンチルである。 α及び ό力; 「( - シクロアルキルカルボ二ル基」 を示す場合、 rc4- Cu」及び「シ クロアルキルカルボニル基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例 えばシクロプロピルカルボニル、 シクロブチルカルボニル、 シクロペンチ ノレ力ゾレボ二ノレ、 シクロへキシノレカノレボニノレ、 シクロへプチノレカノレボニノレ、 ノルポルニルカルボニル、 又はァダマンチルカルボニルを挙げること力 Sで き、 好適には C4- C7シクロアルキ カルボニルである。
ひが 「(:厂 C„ァ リ一ルカルボニル基(ァ リ一ル部分に後述する置換分 yを 1乃至 3個有していてもよレ、。)」を示す場合、 「C7 - Cu」、 「ァリ一ルカルボ二ル基」及び「置 換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、」とは前述したものと同義である。当該ァリ ールカルボニル部分としては、 例えばべンゾィル、 卜若しくは 2-インダンカルボ ニル、又は 1 -若しくは 2-ナフトイルを挙げることができ、好適にはベンゾィルで ある。
αが 「C8- C, 7ァラルキルカルボ二ル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよレ、。 )」 を示す場合、 「C8-C17」、 「ァラルキルカルボニル基」 及び「置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい」とは前述したものと同義である。 当該ァラルキルカルボニル部分としては、 例えばフエ二ルァセチル、 3-フエニル プロピオニル、 4-フエ二ルブチリル、 5_フエ二ルペンタノィル、 6-フエ二ルへキ サノィル、 ナフチルァセチル、 4-ナフチルブチリル、 又は 6-ナフチルへキサ
ルを挙げることができ、好適にはフエニル c2-c7アルキルカルボニルであり、更に 好適にはフエニル c2- c5アルキルカルボニルである。
ひが 「複素芳香環基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )」 を 示す場合、 「複素芳香環基」及び「置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい」とは前 述したものと同義である。 当該複素芳香環部分としては、 例えばフリル、 チェ二 ル、 ピロリル、 ピラゾリル、 イ ミダゾリル、 ォキサゾリル、 イソォキサゾィル、 チアゾリル、 イ ソチアゾリル、 1 , 2, 3-ォキサジァゾリル、 ト リァゾリル、 若しく はチアジアゾリル等の 5員複素芳香環; ビラニル、 ピリジル、 ピリダジニル、 ピ リミジニル、 若しくはピラジュル等の 6員複素芳香環;又はァゼビュル等の 7員 複素芳香環を挙げることができ、 好適には 5若しくは 6員複素芳香環基である。
αが 「複素芳香環カルボニル基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有していても よい。 )」 を示す場合、 「複素芳香環カルボニル基」及び「置換分 γを 1乃至 3個有 していてもよレ、」とは前述したものと同義である。当該複素芳香環カルボニル部分 としては、 例えばフリルカルボニル、 チェニルカルボニル、 ピロリルカルボニル、 ピラゾリルカノレボニゾレ、 イミダゾリノレカルボニル、 ォキサゾリノレカルボ二ノレ、 ィ ソォキサゾィルカルボニル、 チアゾリルカルボニル、ィソチアゾリルカルボニル、 1, 2, 3-ォキサジァゾリルカルボニル、 トリァゾリルカルボニル、 若しくはチアジ ァゾリルカルポニル等の 5員複素芳香環カルボニル; ピラニルカルボニル、 ニコ チノィル、 イソニコチノィル、 ピリダジニルカルボニル、 ピリ ミジニルカルボ二 ル、 若しくはピラジュルカルボニル等の 6員複素芳香環カルボニル;又はァゼピ ニルカルボニル等の 7員複素芳香環カルボニルを挙げることができ、 好適には 5 若しくは 6員複素芳香環カルボニルである。
ひ力 S 「Cr C6アルキルスルホニル基」 を示す場合、 「 - C6j及び「アルキルスルホ ニル基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例えばメタンスルホ二 ル、 エタンスノレホニノレ、 プロハ"ンスノレホニノレ、 イソプロノ、。ンスノレホニ/レ、 ブタン スルホニル、 イソブタンスルホニル、 S -ブタンスルホニル、 t -ブタンスルホ二 ル、 ペンタンスルホニル、 イソペンタンスルホ二ノレ、 2-メチノレブタンスルホ二ノレ、 ネオペンタンスルホニル、 1-ェチルプロノ ンスルホニル、 へキサンスルホ二ル、 4 -メチルペンタンスルホニル、 3-メチルペンタンスルホニル、 2-メチルペンタン
スルホニル、 3, 3 -ジメチルブタンスルホニル、 2, 2-ジメチルブタンスルホニル、 1 ,卜ジメチルブタンスルホニル、 1, 2-ジメチルブタンスルホニル、 1 , 3-ジメチル ブタンスルホニル、 2, 3-ジメチルブタンスルホニル、 又は 2-ェチルブタンスノレホ ニルを挙げることができ、好適には CrC4アルキルスルホニル基であり、更に好適 には C C,アルキルスルホニル基であ、 最適にはメタンスルホニルである。
αカ^' 「C,-C6ハロゲノアルキルスルホニル基」 を示す場合、 「Cr C6」及び「ハロゲ ノアルキルスルホニル基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例え ばトリフノレ才ロメタンスノレホニノレ、 ト リクロロメタンスノレホニゾレ、 ジフノレオ口 メタンスルホニル、 ジクロロメタンスルホェノレ、 ジブロモメタンスルホ二ノレ、 フルォロメタンスルホニル、 2, 2, 2-トリ フルォロエタンス /レホニル、 2, 2, 2-ト リクロ口エタンスノレホニノレ、 2-ブロモエタンスノレホニノレ、 2-クロ口エタンスノレ ホニル、 2-フルォロェタンスルホニル、 2-ョ一 ドエタンスルホニル、 3-クロ口 プロノ、。ンスノレホニル、 4-フルォロブタンスルホニル、 6-ョ一ドへキサンスルホ ニル、 又は 2, 2-ジブロモェタンスルホニルを挙げることができ、 好適には - C4ハロゲノア/レキルスルホニル基であり、更に好適には ς - C2ハロゲノアルキルス ルホニル基であり、 最適にはトリフルォロメタンスルホニルである。
αが 「C6- 。ァリ一ルスルホニル基(ァリ一ル部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。)」を示す場合、「C6- ς。」、 「ァリ一ルスルホニル基」及び「置 換分 γを 1乃至 3個有していてもょレ、 Jとは前述したものと同義である。当該ァリ —ルスルホニル部分としては、 例えばフエニノレス/レホニル、 インデニルスルホニ ル、 又はナフチルスルホニルを挙げることができ、 好適にはフエニルスルホニル である。
ひが 「C7-C16ァラルキルスルホニル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよレ、。 ;)」 を示す場合、 「C7_C16J、 「ァラルキルスルホニル基」 及び「置換分 Yを 1乃至 3個有していてもよレ、」とは前述したものと同義である。 当該ァラルキルスルホニル部分としては、 例えばべンジルスルホニル、 ナフチル メチルスルホニル、 インデニルメチルスルホニル、 1 _フエネチルスルホニノレ、 2- フエネチルスルホニノレ、 1 -ナフチルェチノレスノレホニノレ、 2-ナフチルェチノレスノレホ ニル. 1-フエニルプロヒ。ノレスルホニル、 2-フエ二ノレプロピノレス/レホニノレ、 3—フエ
ニルプロピルスルホニル、 1-ナフチルプロピルスルホニル、 2-ナフチルプロピル スルホニル、 3-ナフチルプロピルスルホニル、 1-フエ二ルブチルスルホニル、 2 - フエ二ルブチルスルホニル、 3-フエ二ルブチルスルホニル、 4-フエ二ルブチルス ルホニル、 1-ナフチルブチルスルホニル、 2_ナフチルブチルスルホニル、 3-ナフ チルブチルスルホニル、 4-ナフチルブチルスルホニル、 5-フエ二ノレペンチルスノレ ホニル、 5-ナフチルペンチルスルホニル、 6-フエニルへキシノレスルホニル、 又は 6 -ナフチルへキシルスルホニルを挙げることができ、好適にはフエ二ル - アル キルスルホニルであり、更に好適にはフエニル C「C4アルキルスルホニルである。 i3及び γが 「 - C6アルキル基」 を示す場合、 「Cr C6」及び「アルキル基」とは前述 したものと同義である。 当該基としては R 2、 R 3、 ひ及び δが「(:厂 。アルキル基」 を示す場合に挙げた基のうち炭素数 1乃至 6個を有する基を挙げることができ、 好適には Cr C4アルキル基であり、 更に好適には C厂 C2アルキル基である。
]3及び γ力 S C6アルコキシ基」 を示す場合、 「 - C6」及び「アルコキシ基」とは 前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばメ トキシ、 エトキシ、 プロ ポキシ、 イソプロポキシ、 ブトキシ、 イソブトキシ、 S -ブトキシ、 t -ブトキシ、 ペントキシ、 イソペントキシ、 2-メチルブトキシ、 ネオペントキシ、 1-ェチルプ ロポキシ、 へキシルォキシ、 4-メチルペントキシ、 3-メチルペントキシ、 2-メチ ルペントキシ、 3, 3-ジメチルブトキシ、 2, 2 -ジメチルブトキシ、 1, 1-ジメチルブ トキシ、 1, 2 -ジメチルブトキシ、 1 , 3-ジメチルブトキシ、 2, 3-ジメチルブトキシ、 又は 2-ェチルブトキシを挙げることができ、好適には Cr C4アルコキシ基であり、 更に好適には(厂 アルコキシ基である。
]3及び γが 「ハロゲン原子」 を示す場合、 当該基としては、 例えば弗素原子、 塩素原子、 臭素原子又は沃素原子を挙げることができる。 好適には弗素原子、 塩 素原子又は臭素原子であり、 更に好適には弗素原子、 又は塩素原子である。
γ及び δが rCe-C,。ァリール基(置換分として、 Cr C6アルキル基、 C C6ハロゲ ノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )」 を示す場合、 当該置換分である - アルキル基、 - C6ハロゲノアルキル 基、 C C6アルコキシ基、 ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義で挙げた基 を挙げることができる。 当該基としては、 例えばァリール部分として前述した無
置換ァリール基に加え、 置換分を有する基として、 4_メチルフエニル、 4-メチル ナフチル、 3, 4 -ジメチルフエニル、 2, 3, 4-トリメチルフエニル、 4-プロピルフエ ニル、 4-プロピルナフチル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチルフエニル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチルナフチル、 3, 4 -ジトリフルォロメチルフ ェニル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメチルフヱニル、 4-テトラフルォロプロピルフ ェニル、 4 -テトラフルォロプロピルナフチル、 4-メ トキシフエ二ノレ、 4-メ トキシ ナフチル、 3, 4-ジメ トキシフエニル、 2, 3, 4-トリメ トキシフエ二ル、 4-プロポキ シフエ二ル、 4-プロポキシナフチル、 4-フルオロフェニル、 4_フルォロナフチル、 3, 4-ジフルオロフェニル、 又は 2, 3, 4-トリフルオロフェニルを挙げることができ、 好適にはフエ-ル基(置換分として、 C6アルキル基、 CrC6ハロゲノアルキル基、 - C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更 に好適にはフユニル基(置換分として、 C C6アルキル基、 C厂 C6ハロゲノアルキル 基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1個有していてもよい。 )であり、 最適 にはフエニル基である。
7及び δが 「c6-c1()ァラルキル基 (ァリール上に置換分として、 cr c6アルキル 基、 - ハロゲノアルキル基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有 していてもよい。)」 を示す場合、 当該置換分である -Ceアルキル基、 C厂 C6ハロ ゲノアルキル基、 c,- c6アルコキシ基、 ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定 義で挙げた基を挙げることができる。 当該基としては、 例えばァラルキル部分と して前述した無置換ァラルキル基に加え、 置換分を有する基として、 4-メチルベ ンジル、 2, 3, 4-トリメチルベンジル、 4-メチルフエネチル、 2,3, 4-トリメチルフ エネチル、 4- (4-メチルフエニル)プチル、 2 -、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチ ルベンジル、 3, 4 -ジトリフルォロメチルベンジル、 2, 3, 4-トリ トリフノレオロメチ ルベンジル、 4-テトラフノレォロプロピルベンジル、 4-トリフノレオロメチルフエネ チル、 3, 4-ジトリフルォロメチルフエネチル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメチルフ エネチル、 4-テトラフルォロプロピルフエネチル、 4- (4-トリフルォロメチルフエ ニル)プチル、 4- (4-テトラフルォロプロピル)ブチル、 6- (4-トリフルォロメチル フエ二ノレ)へキシル、 6- (4-テ トラフルォロプロピルフエニル)へキシル、 2-、 3-、 若しくは 4-トリフルォロメチルナフチルメチル、 4-テトラフルォロプロピルナフ
チルメチル、 4- (4-トリフルォロメチルナフチル)ブチル、 4- (4-テトラフルォロプ 口ピルナフチル)ブチル、 4-メ トキシベンジル、 2, 3, 4-トリメ トキシベンジル、 4 - メ トキシフエネチル、 2, 3, 4-トリメ トキシフエネチル、 4 -(4-メ トキシフエニル) ブチル、 4-フルォロベンジル、 2, 3, 4-トリフルォロベンジル、 4-フルオロフエネ チル、 2, 3, 4-トリフルオロフエネチル、 4- (4-フルオロフェニル)ブチル、 を挙げ ることができ、 好適にはフエ二ル(^-(:6アルキル基(ァリール上に置換分として、 C, - Cbアルキル基、 C,- C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子 を 1乃至 3個有していてもよレ、。 :)であり、 更に好適にはフエ二ルじ厂!: アルキル 基(ァリール上に置換分として、 Cr C6アルキル基、(:厂 C6ハロゲノアルキル基、 C C6 アルコキシ基、 ノヽロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよレ、。 )であり、 更に好適 にはフエニル -(:2アルキル基(ァリール上に置換分として、 C6アルキル基、 C!-Ceハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、ハロゲン原子を 1乃至 3個有して いてもよレ、。)であり、更に好適にはフエ二ル - アルキル基(ァリール上に置換 分として、 C,- C6アルキル基、 C, - C6 ハロゲノアルキル基、 (:厂 アルコキシ基、 ノヽ ロゲン原子を 1個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエ二ル - C2アルキル 基である。
γ及び δが 「( -^脂肪族ァシル基」 を示す場合、 「Cr C7」及び「脂肪族ァシル基」 とは前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばホルミル、 ァセチル、 プロピオニル、 ブチリノレ、 イソブチリノレ、 ノくレリノレ、 イソノ レリノレ、 ピバロイノレ、 へキサノィル、 ァクリロイル、 メタクリロイル、 又はクロ トノィルを挙げること ができ、 好適には C ^ C s脂肪族ァシル基であり、 更に好適には - 脂肪族ァ シル基であり、 最適にはァセチルである。
γが 「C,- C7脂肪族ァシルォキシ基」 を示す場合、 「 - 」及び「脂肪族ァシルォ キシ基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、例えばホルミルォキシ、 ァセチルォキシ、 プロピオニルォキシ、 ブチリルォキシ、 イソブチリルォキシ、 バレリルォキシ、 イソバレリルォキシ、 ピバロィルォキシ、 へキサノィルォキシ、 ァクリロイルォキシ、 メタクリロイルォキシ、 又はクロ トノィルォキシを挙げる ことができ、 好適には - 脂肪族ァシルォキシ基であり、 更に好適には Cr C3脂 肪族ァシルォキシ基であり、 最適にはァセチルォキシである。
γが 「ジ C C6アルキルアミノ基」 を示す場合、 「 - 」及び「ジアルキルアミノ 基」とは前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばジメチルァミノ、 ジ ェチルァミノ、 ジプロピルァミノ、 ジイソプロピルァミノ、 ジブチルァミノ、 ジ ペンチルァミノ、 ジへキシルァミノ、 N-メチノレ- N-ェチルァミノ又は N -ェチル- N-ィソプロピルァミノを挙げることができ、 好適にはジ(:厂 C4アルキルァミノ基 であり、 更に好適にはジ^- C2アルキルァミノ基である。
Yが 「Cr C4アルキレンジォキシ基」 を示す場合、 - CJ及び「アルキレンジォ キシ基とは前述したものと同義である。 当該基としては、 例えばメチレンジォキ シ、 エチレンジォキシ、 トリメチレンジォキシ、 テトラメチレンジォキシ、 又は プロピレンジォキシを挙げることができる。好適には(:厂 アルキレンジォキシ基 であり、 更に好適には CrC2アルキレンジォキシ基である。
δ力 s 「C7-CU 7リールカルボニル基 (置換分として、 cr c6アルキル基、 cr c6ノヽ ロゲノアルキル基、 C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していても よい。)」 を示す場合、 当該置換分である アルキル基、 crc6ハロゲノアルキ ル基、 crc6アルコキシ基、 ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義で挙げた 基を挙げることができる。 当該基としては、 例えばァリールカルボニル部分とし て前述した無置換 芳香族ァシル基に加え、 置換分を有する基として、 4-メ チルベンゾィル、 4-メチルナフトイル、 3, 4 -ジメチノレべンゾィル、 2, 3, 4-トリメ チルベンゾィル、 4-プロピルべンゾィル、 4-プロピルナフトイル、 2-、 3-、 若し くは 4-トリフルォロメチルベンゾィル、 2_、 3-、若しくは 4-トリフルォロメチル ナフトイル、 3, 4-ジトリフルォロメチルベンゾィル、 2, 3, 4-トリ トリフルォロメ チルベンゾィル、 4-テトラフルォロプロピルべンゾィル、 4-テトラフルォロプロ ピルナフトイ^^、 4-メ トキシベンゾィ Λ^、 4-メ トキシナフトイル、 3, 4 -ジメ トキ シベンゾィル、 2, 3, 4-トリメ トキシベンゾィル、 4_プロポキシベンゾィル、 4-プ 口ポキシナフトイル、 4-フルォロベンゾィル、 4-フルォロナフトイル、 3, 4-ジフ ルォ口べンゾィル、 又は 2, 3, 4 -トリフルォロベンゾィルを挙げることができ、 好 適にはベンゾィル基(置換分として、 - アルキル基、(: ^ハロゲノアルキル基、 d- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更 に好適にはベンゾィル基(置換分として、 C,- C6アルキル基、 (:厂 C6ハロゲノアルキ
ル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1個有していてもよい。 )である。 ό力 S 「C8 - C17ァラルキルカルボニル基(ァリール上に置換分として、 Cr C6アルキ ル基、 ロゲノアルキル基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個 有していてもよい。 )」 を示す場合、 当該置換分である (:厂 C6アルキル基、 Cr C6 ハロゲノアルキル基、 C6アルコキシ基、 ハロゲン原子は前述したそれぞれの基 の定義で挙げた基を挙げることができる。 当該基としては、 例えば αの定義でァ ラルキルカルボニル部分として挙げた無置換 C8- C12芳香脂肪族ァシル基に加え、 置換分を有する基として、 4 -メチルフエ二ルァセチル、 4 -(4-メチル)フエニルブ チリル、 6- (4-メチル)ナフチルへキサノィル、 2-、 3 -若しくは 4-トリフルォロメ チルフエ二ルァセチル、 4-テトラフルォロプロピルフエ二ルァセチル、 4- (4-トリ フルォロメチル)フエ二ルブチリル、 6 -(4-トリフルォロメチル)フエニルへキサノ ィル、 4-トリフルォロメチルナフチルァセチル、 6- (4-トリフルォロメチル)ナフ チルへキサノィル、 4 -メ トキシフエ二ルァセチル、 4_ (4 -メ トキシ)フエ二ルブチ リル、 6- (4-メ トキシ)ナフチルへキサノィル、 4-フルオロフェニルァセチル、 4- (4-フルォロ)フエ二ルブチリル、又は 6- (4-フルォロ)ナフチルへキサノィルを挙 げることができ、 好適にはフエニル C2-C7アルキルカルボニル基(ァリール上に置 換分として C C6アルキル基、 - C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ノヽ ロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)であり、更に好適にはフエ二ル -(:7 アルキルカルボニル基(置換分として、 C,- C6アルキル基、 Cr C6ハロゲノアルキル 基、 - C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエ二ル(:2- C7アルキルカルボニル基(置換分として、 -(:6アルキル基、 C, - C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、ハロゲン原子を 1個有していても よレヽ。 )である。
δが 「複素芳香環カルボニル基 (置換分として、 C C6アルキル基、 -Ceハロゲ ノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよ レ、。;)」 を示す場合、 当該置換分である Cr C6アルキル基、 C6ハロゲノアルキル 基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子は前述したそれぞれの基の定義で挙げた基 を挙げることができる。 当該基としては、 例えばひの定義で複素芳香環カルボ二 ル部分として挙げた無置換複素環カルボニル基に加え、置換分を有する基として、
メチルフリルカルボニル、 メチルチェニルカルボニル、 メチルピロリルカルボ二 ル、 メチルニコチノィゾレ、 トリフノレオロメチノレフリゾレカノレボニノレ、 トリフノレオ口 メチルチェニルカルボニル、 トリフルォロメチノレピロリノレカノレポ二ノレ、 トリフノレ ォロメチルォキサゾリルカルボニル、 トリフルォロメチルチアゾリルカルボニル、 トリフルォロメチノレニコチノィノレ、 テトラフノレォロプロピノレフ リスレカノレポ'二ノレ、 テトラフルォロプロピルチェニルカルボニル、 テトラフルォロプロピルピロリル カルボニル、 メ トキシフリノレ力/レポ二ノレ、 メ トキシチェニゾレ力/レポ二ノレ、 メ トキ シピロリルカルボニル、 メ トキシニコチノィル、 フルオロフリルカルボニル、 フ ルォロチェニルカルボニル、 フルォロピロリルカルボニル、 又はフルォロニコチ ノィルを挙げることができ、好適には 5若しくは 6員複素芳香環カルボニル基(置 換分として、 - C6アルキル基、 ς - (:6ハロゲノアルキル基、 C厂 C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよレ、。) であり、更に好適には 1若しくは 2個有する 5若しくは 6員複素芳香環カルボニル基(置換分として、 C6アルキル 基、 C6ハロゲノアルキル基、 C!- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有 していてもよい。)であり、最適には 1若しくは 2個有する 5若しくは 6員複素芳 香環カルボニル基(置換分として、 - C6アルキル基、 C, - C6ハロゲノアルキル基、 CrC6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1個有していてもよい。 )である。
以上の置換分 T及び δの定義より、
"が 「 - 。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )」 を示す 場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えば 2-、 3-若しくは 4-メチルフエ二 ノレ、 ジメチルフエニル、 トリメチルフエニル、 2 -、 3-若しくは 4 -イソプロピルフ ェニル、 2, 3-、 2, 4-若しくは 3, 4-ジイソプロピルフエニル、 2, 4,6-若しくは 3 , 4, 5-トリイソプロピルフエニル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチルフエ二 ル、 ジトリフルォロメチノレフエニスレ、 トリ トリフノレオロメチノレフェニル、 メ トキ シフエニル、 ジメ トキシフエニル、 2-、 3-若しくは 4-フルオロフェニル、 2, 3-、 2, 4-若しくは 3, 4-ジフルオロフェニル、 2, 4, 6_若しくは 3, 4, 5-トリフルオロフ ェニル、 2-、 3-若しくは 4-クロ口フエニル、 ジクロロフエ二ノレ、 トリクロ口フエ ニル、 ヒ ドロキシフエニル、 2-、 3_若しくは 4-シァノフエニル、 2 -、 3-若しくは 4 -二トロフエニル、 シクロプロヒ。ルフエニル、 シクロへキシルフェニル、 ァダマ
ンチルフエニル、 ビフエニル、 (メチルフエニル)フエニル、 (トリフルォロメチル フエニル)フエニル、 (メ トキシフエニル)フエニル、 (フルオロフェニル)フエニル、 (クロ口フエ二ノレ)フエニル、 ベンジルフエ二ノレ、 (メチルベンジゾレ)フエニル、 (ト リフルォロメチルベンジル)フエニル、 (メ トキシベンジル)フエニル、 (フルォロ ベンジル)フエニル、 (クロ口ベンジル)フエニル、 ァセチルフエニル、 ァセチルォ キシフエニル、 ァミノフエ二ル、 ジメチルァミノフエニル、 ジェチルァミノフエ ニル、 3, 4-若しくは 2, 3-メチレンジォキシフエニル、 3, 4-若しくは 2, 3-エチレン ジォキシフエニル、 メチルナフチル、 ジメチルナフチル、 トリメチルナフチル、 イソプロピルナフチル、 ジイソプロピルナフチル、 トリイソプロピルナフチル、 トリフルォロメチルナフチル、 ジトリフルォロメチルナフチル、 トリ トリフノレオ ロメチルナフチル、 メ トキシナフチル、 ジメ トキシナフチル、 フルォロナフチル、 ジフノレオロナフチノレ、 トリフノレオロナフチノレ、 クロロナフチノレ、 ジクロロナフチ ル、 トリクロ口ナフチル、 シァノナフチル、 ニトロナフチノレ、 シクロプロピノレナ フチル、シク口へキシノレナフチル、ァダマンチノレナフチノレ、フエ二ルナフチノレ、(メ チルフエニル)ナフチル、 (トリフルォロメチルフエニル)ナフチル、 (メ トキシフ ェニル)ナフチル、 (フルオロフェニノレ)ナフチル、 (クロ口フエニル)ナフチノレ、 ベ ンジルナフチル、 (メチルベンジル)ナフチル、 (トリフゾレオロメチルベンジノレ)ナ フチル、 (メ トキシベンジル)ナフチル、 (フルォロベンジル)ナフチル、 (クロ口べ ンジル)ナフチル、 ァセチルナフチル、 ァセチルォキシナフチル、 ァミノナフチル、 ジメチルァミノナフチル、 ジェチルァミノナフチル、 メチレンジォキシナフチル、 又はエチレンジォキシナフチルを挙げることができ、好適にはフエ二ル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエニル基(置換分 γ を 1若しくは 2個有していてもよレ、。 )であり、 最適にはフエニル基(置換分 γを 1個有していてもよい。 )である。
αが 「C7- C16ァラルキル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していても よい。 :)」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えばメチルベンジル、 ジメチルベンジル、 トリメチルベンジル、 イソプロピルベンジル、 ジイソプロピ ルベンジル、 トリイソプロピルベンジル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチル ベンジル、 ジトリフノレオ口メチルベンジル. トリ トリフノレオ口メチルベンジノレ、
メ トキシベンジル、 ジメ トキシベンジル、 フルォロベンジル、 ジフルォロベンジ ノレ、 トリフノレオ口べンジノレ、 クロ口べンジノレ、 ジクロロべンジノレ、 トリクロ口べ ンジ /レ、 ヒ ドロキシベンジゾレ、 シァノベンジノレ、 ニ トロべンジノレ、 シクロプロピ ルベンジル、 シクロへキシルベンジノレ、 ァダマンチノレべンジノレ、 フエ二ノレべンジ ノレ、 (メチルフエニル)ベンジル、 (トリフルォロメチルフエニル)ベンジル、 (メ ト キシフエ二ノレ)ベンジル、 (フルオロフェニノレ)ベンジル、 (クロ口フエ二ノレ)べンジ ノレ、 ベンジルベンジル、 (メチルベンジル)ベンジル、 (トリフルォロメチルベンジ ノレ)ベンジル、 (メ トキシベンジル)ベンジル、 (フル.ォロベンジル)ベンジル、 (ク ロ ロべンジノレ)ベンジル、 ァセチルベンジル、 ァセチルォキシベンジル、 ァミノべ ンジル、 ジメチルァミノベンジル、 ジェチルァミノベンジル、 メチレンジォキシ ベンジル、 エチレンジォキシベンジル、 メチルフエネチル、 ジメチルフエネチル、 トリメチルフエネチル、 イソプロピルフエネチル、 ジイソプロピルフエネチル、 トリイソプロピルフエネチル、 トリフルォロメチルフエネチル、 ジトリフルォロ メチルフエネチ 4^、 トリ トリフノレオロメチノレフエネチノレ、 メ トキシフエネチノレ、 フルオロフエネチノレ、 ジフ /レオ口フエネチノレ、 トリフノレオロフエネチノレ、 クロ口 フエネチル、 ヒ ドロキシフエネチノレ、 シァノフエネチル、 ニトロフエネチノレ、 シ クロプロピノレフエネチノレ、 シクロへキシノレフエネチノレ、 ァダマンチノレフエネチノレ、 フエ二/レフエネチ /レ、 ベンジゾレフエネチ /レ、 ァセチ /レフエネチノレ、 ァセチノレオキ シフエネチル、 アミノフエネチル、 ジメチルアミノフエネチル、 ジェチルァミノ フエネチル、 メチレンジォキシフエネチル、 エチレンジォキシフエネチル、 メチ ルナフチルメチル、 ジメチノレナフチル チノレ、 トリメチノレナフチルメチ Λ^、 イソ プロピルナフチルメチル、 ジイソプロピルナフチルメチル、 トリイソプロピルナ フチルメチル、 トリフルォロメチルナフチルメチル、 ジトリフルォロメチルナフ チルメチル、 トリ トリフルォロメチルナフチルメチル、 メ トキシナフチルメチル、 フルォロナフチルメチル、 ジフルォロナフチルメチル、 トリフルォロナフチルメ チル、 クロ口ナフチルメチル、 ヒ ドロキシナフチルメチル、 シァノナフチルメチ ル、 ニトロナフチルメチル、 シクロプロピルナフチルメチル、 シクロへキシルナ フチルメチル、 ァダマンチルナフチルメチル、 フエニルナフチルメチル、 ベンジ ルナフチルメチル、 ァセチルナフチルメチル、 ァセチルォキシナフチノレメチノレ、
ァミノナフチルメチル、 ジメチルァミノナフチルメチル、 ジェチルァミノナフチ ルメチル、 メチレンジォキシナフチルメチル、 エチレンジォキシナフチルメチル を挙げることができ、 好適にはフエ二ル ς-<:6アルキル基(ァリ一ル部分に置換分 yを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフエ二ル( _(:4アルキ ル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好 適にはフエニル CrC2アルキル基(ァリ一ル部分に置換分 γを 1乃至 3個有してい てもよレ、 c )であり、最適にはフエ二ル -(:4アルキル基(ァリール部分に置換分 γ を 1個有していてもよい。 )である。
aが 「C7- ァリ一ルカルボニル基(ァリ一ル部分に置換分 γを 1乃至 3個有し ていてもよい。 )」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えばメチル ベンゾィル、 ジメチルべンゾィル、 トリメチルべンゾィル、 イソプロピルべンゾ ィル、 ジィソプロピルべンゾィル、 トリイソプロピルべンゾィル、 トリフルォロ メチルベンゾィル、 メ トキシベンゾィノレ、 フノレオ口べンゾイスレ、 ジフノレオ口べン ゾィノレ、 ト リ フノレォロベンゾィノレ、 クロ口べンゾィノレ、 ジクロロベンゾィノレ、 ヒ ドロキシベンゾィル、 シァノベンゾィノレ、 ニトロべンゾィル、 ァセチ /レベンゾィ ル、 ァセチルォキシベンゾィノレ、 ァミノべンゾィル、 ジメチノレアミノべンゾィノレ、 メチレンジォキシベンゾィル、 メチルナフ トイル、 イソプロピルナフ トイル、 ジ イソプロピルナフ トイル、 トリイソプロピルナフ トイル、 トリフルォロメチルナ フ トイル、 メ トキシナフ トイル、 フノレオ口ナフ トイル、 ジフノレオ口ナフトイル、 トリフルォロナフ トイル、 クロ口ナフ トイル、 ジクロロナフ トイル、 ヒ ドロキシ ナフ トイル、 シァノナフ トイル、 ニトロナフトイル、 ァセチルナフ トイル、 ァセ チルォキシナフ トイル、 ァミノナフ トイル、 ジメチルァミノナフトイル、 メチレ ンジォキシナフトイルを挙げることができ、好適にはベンゾィル基(置換分 γを 1 乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはベンゾィル基(置換分 γを 1 若しくは 2個有していてもよい。 )であり、 最適にはベンゾィル基(置換分 γを 1 個有していてもよい c )である。
α力 S 「C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよレ、。 )」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例 えばメチルフエ二ルァセチル、 イソプロピルフエ二ルァセチル、 ジイソプロピル
フエ二ルァセチル、 トリイソプロピルフエ二ルァセチル、 トリフルォロメチルフ ェニルァセチル、 メ トキシフエ二ルァセチル、 フルオロフェニルァセチル、 ジフ ノレオロフェニルァセチル、 トリフルオロフェニノレアセチノレ、 クロ口フエ二ルァセ チル、 ジクロロフエ二ルァセチル、 ヒ ドロキシフエニノレアセチル、 シァノフエ二 ルァセチル、 ニトロフエニノレアセチノレ、 ァセチ /レフェニノレアセチノレ、 ァセチノレオ キシフエ二ルァセチル、 ァミノフエ二ルァセチル、 ジメチノレアミノフエ二ルァセ チル、 メチレンジォキシフエ二ルァセチル、 4 -(メチルフエニル)ブチル、 4- (イソ プロピルフエニル)ブチル、 4- (ジイソプロピルフエニル)ブチル、 4- (トリイソプ 口ピルフエニル)ブチル、 4- (トリフルォロメチルフエ二ノレ)ブチル、 4- (フルォロ フエニル)ブチル、 4- (ジフルオロフヱニル)ブチル、 4- (トリフルオロフェニル) ブチル、 4- (クロ口フエニル)ブチル、 4- (ヒ ドロキシフエニル)ブチル、 4- (シァノ フエニル)ブチル、 4- (ニ トロフエニル)ブチル、 4- (ァセチルフエニル)ブチル、 4 -(ァセチルォキシフエニル)ブチル、 4- (アミノフエニル)ブチル、 4 -(ジメチルァ ミノフユニル)ブチル、 4- (メチレンジォキシフエニル)ブチルを挙げることができ、 好適にはフエニル C2- C7アルキルカルボニル基(置換分"/を 1乃至 3個有していて もよレ、。 )であり、 更に好適にはフエニル C2-C5アルキルカルボニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )であり、 最適にはフエニル C2-C5アルキルカルボ ニル基(置換分 γを 1個有していてもよい。 )である。
ひが 「複素芳香環(置換分 Vを 1乃至 3個有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えばメチルフリル、 イソプロピルフリル、 トリフルォロメチルフリル、 シァノフリル、 ニトロフリル、 フルオロフリル、 ク ロロフリル、 メチルチェニル、 イソプロピルチェニル、 トリフルォロメチルチェ 二ノレ、 シァノチェ二ノレ、 ニ トロチェ二ノレ、 フスレオ口チェ二ノレ、 クロ口チェ二ノレ、 メチルピロリル、 イソプロピルピロリル、 トリフルォロメチルピロリル、 シァノ ピロリル、 ニトロピロリノレ、 フノレオ口ピロリル、 クロ口ピロリノレ、 メチルピリジ ル、 イソプロピルピリジル、 トリフルォロメチルピリジル、 シァノビリジル、 二 トロピリジル、 フルォロピリジル、 又はクロ口ピリジルを挙げることができ、 好 適には 5若しくは 6員複素芳香環(置換分 yを 1乃至 3個有していてもよい。 )で あり、更に好適には 5若しくは 6員複素芳香環 (置換分 γを 1若しくは 2個有して
いてもよい。 )であり、 最適には 5若しくは 6員複素芳香環(置換分 yを 1個有し ていてもよい。 )である。
ひが 「複素芳香環カルボニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ;)」 を示す場合、置換分 γを有する当該基としては、例えばメチルフリルカルボニル、 ィ ソブロピルフリルカルボニル、 トリフルォロメチルフリルカルボニル、 シァノ フリルカルボニル、 ニ トロフリルカルボニル、 フノレオロフリノレカルボニル、 クロ ロフリルカルボニル、 メチルチェ二ルカノレボニル、 ィソプロピルチェ二ルカノレボ ニル、 トリフルォロメチルチェニルカルボニル、 シァノチェニルカルボニル、 二 トロチェ- /レカノレポ二ノレ、 フノレオ口チェ二ノレカノレポ 'ニスレ、 クロ口チェ二ノレカノレポ' ニル、 メチルピロ リルカルボニル、 イソプロピゾレピロリノレ力/レポ二ノレ、 トリフノレ ォロメチノレピロリルカルボニル、 シァノピロリルカノレボニル、 ニトロピロリノレカ ルボニノレ、 フスレオ口ピロリルカノレボニノレ、 クロ口ピロリノレカノレボニノレ、 メチノレニ コチノィル、 イソプロピルニコチノィル、 トリフルォロメチルニコチノィル、 シ ァノニコチノィル、 ニトロニコチノィル、 フルォロニコチノィル、 又はクロロニ コチノィルを挙げることができ、 好適には 5若しくは 6員複素芳香環カルボニル 基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適には 5若しくは 6員複素芳香環カルボニル基 (置換分 yを 1若しくは 2個有していてもよい。 )で あり、最適には 5若しくは 6員複素芳香環カルボニル基(置換分 γを 1個有してい てもよい。 )である。
ひが 「 - 。ァリ一ルスルホニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有し ていてもよい。 :)」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えばメチル フエニルスルホニル、 イソプロピルフエニルスノレホニノレ、 トリフルォロメチノレフ ェニノレスノレホニノレ、 メ トキシフエニノレスゾレホニノレ、 フノレオロフェニノレスノレホニノレ、 ク ロ口フエニグレスノレホニノレ、 ヒ ドロキシフエニノレスノレホニノレ、 シァノフエニノレス ルホニノレ、 ニ トロフエニノレスルホニノレ、 シクロへキシノレフエニノレス/レホニノレ、 ァ ダマンチルフエニノレス/レホニノレ、 ビフエニノレスノレホニノレ、 ベンジルフエニノレスノレ ホニル、 ァセチルフエニルスルホニル、 ァセチルォキシフエニルスルホニル、 ァ ミノフエニノレスノレホニノレ、 ジメチルァミノフエニノレスノレホニノレ、 メチレンジォキ シフエニルスルホニル、 メチルナフチルスルホニル、 ジメチルナフチルスルホニ
ノレ、 トリメチルナフチルスルホニル、 ィソプロピルナフチノレスルホニル、 トリフ ルォロメチルナフチルスルホニル、 メ トキシナフチルスルホニル、 フルォロナフ チルスルホニル、 クロロナフチルスルホニル、 シァノナフチルスルホニル、 ニト ロナフチルスルホニル、 シクロへキシルナフチルス/レホニル、 ァダマンチルナフ チルスルホニル、 フエ二ルナフチルスルホニノレ、 ベンジルナフチルスルホニル、 ァセチルナフチルスルホニル、 ァセチルォキシナフチルスルホニル、 ァミノナフ チルスルホニル、 ジメチノレアミノナフチノレス/レホニノレ、 又はメチレンジォキシナ フチルスルホエルを挙げることができ、好適にはフエニルスルホニル基(置換分 γ を 1乃至 3個有していてもよい。)であり、更に好適にはフエニルスルホニル基(置 換分 γを 1若しくは 2個有していてもよレ、。)であり、最適にはフエ-ルスルホニ ル基(置換分 γを 1個有していてもよい。 )である。
a 「CrC16ァラルキルスルホニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有 していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分 γを有する当該基としては、 例えばメチ ルベンジルスルホニル、 イソプロピルべンジルスルホニノレ、 トリフルォロメチノレ ペンジノレスゾレホニル、 メ トキシベンジノレスノレホニノレ、 フゾレオ口べンジノレスゾレホニ ノレ、 クロ口ペンジノレスノレホニノレ、 ヒ ドロキシベンジノレスゾレホニノレ、 シァノべンジ ゾレスノレホニル、 二トロペンジノレスノレホニノレ、 シクロへキシノレベンジスレスノレホニノレ、 ァダマンチルベンジノレス/レホニノレ、 フエ二ノレべンジノレスノレホニノレ、 ベンジノレベン ジルスルホニル、 ァセチルベンジルスルホニル、 ァセチルォキシベンジルスルホ ニル、 ァミノべンジルスルホニル、 ジメチルァミノべンジルスルホニル、 メチレ ンジォキシベンジルスルホニル、 メチルフエネチノレス/レホニノレ、 イソプロピノレフ エネチルスルホニル、 トリフルォロメチルフエネチルスルホニル、 メ トキシフエ ネチルスルホニノレ、 フノレオロフエネチノレスノレホニノレ、 クロロフエネチノレスノレホニ ル、 ヒ ドロキシフエネチルス/レホニル、 シァノフエネチルス/レホニル、 ニトロフ エネチルスルホニル、 シクロへキシルフエネチルスルホニル、 ァダマンチルフエ ネチルスルホニル、 フエニルフエネチノレスルホニノレ、 ベンジルフエネチルスルホ ニル、 ァセチルフエネチルスルホニル、 ァセチルォキシフエネチルスルホニル、 ァミノフエネチルスルホニノレ、 ジメチ /レアミノフエネチノレス/レホニノレ、 メチレン ジォキシフエネチルスルホニル、 メチルナフチルメチルスルホニル、 イソプロピ
メ トキシナフチルメチルスルホニル、 フルォロナフチルメチルスルホニル、 クロ ロナフチルメチルスルホニル、 ヒ ドロキシナフチルメチルスルホニル、 シァノナ フチルメチルスルホニル、 ニトロナフチルメチルスルホニノレ、 シクロへキシルナ フチノレメチルスノレホニノレ、 ァダマンチノレナフチノレメチゾレスノレホニノレ、 フエニノレナ フチルメチルスルホニル、 ベンジルナフチルメチルスルホニル、 ァセチノレナフチ ルメチルスルホニル、 ァセチルォキシナフチルメチルスルホニノレ、 ァミノナフチ ルメチルスルホニル、 ジメチルァミノナフチルメチルスルホニル、 又はメチレン ジォキシナフチルメチルスルホニルを挙げることができ、 好適にはフエニル C厂 C6アルキルスルホニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更 に好適にはフユニル Cr C4アルキルスルホニル基(置換分 γを 1乃至 3個有してい てもよレ、。)であり、更に好適にはフエ二ル -^アルキルスルホニル基(置換分 γ を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエ二ル - アルキルスル ホニル基(置換分 yを 1個有していてもよい。 )である。
eが 「 - 。ァリール基(置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 ) J を示す場 合、 置換分 δを有する当該基としては、 例えばメチルフエニル、 イソプロピルフ ェニノレ、 ビフエ二ノレ、 ベンジ/レフェニノレ、 ァセチノレフエ二ノレ、 シクロへキシノレフ ェニル、 ァダマンチルフエニル、 ベンゾィルフエニル、 フエニルァセチルフエ二 ル、 ニコチノィルフエニル、 メチルナフチル、 イソプロピノレナフチル、 フエニル ナフチル、 ベンジルナフチノレ、 ァセチルナフチル、 シクロへキシ /レナフチ/レ、 ァ ダマンチルナフチル、 ベンゾィルナフチル、 フエニルァセチルナフチル、 又は二 コチノィルナフチルを挙げることができ、好適にはフエニル基(置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適にはフヱニル基(置換分 δを 1若しく は 2個有していてもよレ、。 )であり、 最適にはフエニル基(置換分 δを 1個有して いてもよレヽ。 )である。
βが 「C7- C16ァラルキル基(ァリ一ル部分に置換分 δを 1乃至 3個有していても よい。 )」 を示す場合、 置換分 δを有する当該基としては、 例えばメチルベンジル、 イ ソプロピルベンジル、 フエニルベンジル、 ベンジルベンジル、 ァセチルベンジ ル、 シクロへキシルベンジル、 ァダマンチルベンジル、 ベンゾィルベンジル- フ
ェニルァセチルベンジル、 ニコチノィルベンジル、 メチルフエネチル、 イソプロ ピルフエネチル、 フエユルフェネチル、 ペンジノレフエネチル、 ァセチルフエネチ ル、 シクロへキシルフエネチル、 ァダマンチルフエネチル、 ベンゾイソレフエネチ ノレ、 フエ二ルァセチルフエネチル、 ニコチノィルフエネチル、 メチルナフチルメ チル、 イソプロピルナフチルメチル、 フエ二ルナフチルメチノレ、 ベンジルナフチ ルメチル、 ァセチルナフチルメチル、 シクロへキシルナフチルメチル、 ァダマン チルナフチルメチル、 ベンゾィルナフチノレメチノレ、 フエニノレアセチノレナフチノレメ チル、 又はニコチノィルナフチルメチルを挙げることができ、 好適にはフエニル C厂 C6アルキル基(ァリール部分に置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。)であ り、 更に好適にはフエ二ル -^アルキル基(ァリール部分に置換分 δを 1乃至 3 個有していてもよレ、。)であり、更に好適にはフヱニル C厂 C2アルキル基(ァリール 部分に置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。)であり、最適にはフエ二ル( - C2 アルキル基(ァリール部分に置換分 δを 1個有していてもよい。 )である。
]3が 「置換分 δを 1若しくは 2個有していてもよいアミノ基」 を示す場合、 当 該基としては、 例えばァミノ、 メチルァミノ、 ェチルァミノ、 プロピルァミノ、 イソプロピルァミノ、 ブチルァミノ、 S -ブチルァミノ、 t -ブチルァミノ、 ペン チルァミノ、 へキシルァミノ、 ジメチルァミノ、 ジェチルァミノ、 N-ェチル - N- メチルァミノ、 ジプロピルァミノ、 ジブチルァミノ、 ジペンチルァミノ、 ジへキ シルァミノ、 フエニルァミノ、 1-若しくは 2 -インデニルァミノ、 卜若しくは 2- ナフチルァミノ、 ベンジルァミノ、 1-若しくは 2-ナフチルメチルァミノ、 1 -イン デニルメチルァミノ、 卜若しくは 2-フエネチルァミノ、 1 -、 2-若しくは 3-フエ二 ルプロピルァミノ、 4-フエニルブチルァミノ、 1-フエニルブチルァミノ、 5-フエ 二ルペンチルァミノ、 6-フエ二ノレへキシノレアミノ、 ジベンジノレアミノ、 ホルミル ァミノ、 ァセチルァミノ、 プロピオニルァミノ、 ブチリルァミノ、 イソブチリル ァミノ、 ノくレリルァミノ、 イソバレリルァミノ、 ビバロイルァミノ、 へキサノィ ルァミノ、 ァク リロイルァミノ、 メタク リロイルァミノ、 クロ トイルァミノ、 シ クロプロピノレカノレポ二/レアミノ、 シクロへキシ /レカノレポ'二/レアミノ、 ァダマンチ ルカルボニルァミノ、 ベンゾィルァミノ、 1-若しくは 2 -ナフ トイルァミノ、 1-ィ ンダンカルボニルァミノ、 1-若しくは 2-ナフトイルァミノ、 フエ二ルァセチルァ
ミノ、 3-フエ-ルプロピオニルァミノ、 4-フエニルブチリルァミノ、 5-フエニル ペンタノィルァミノ、 6-フエニルへキサノィルァミノ、 ピロ リルカルボニルアミ ノ、 イミダゾリルカルボニルァミノ、 ピラゾリルカルボニルァミノ、 トリアゾリ ルカルボニルァミノ、 テトラゾリルカルボニルァミノ、 ニコチノィルァミノ、 ィ ソニコチノィルァミノ、 ピラジニルカルボニルァミノ、 ピリ ミジニルカルボニル ァミノ、 ピリダジニルカルボニルァミノ、 チアゾリルカルボニルァミノ、 ォキサ ゾリルカルボニルァミノ、 ォキサジァゾリルカルボニルァミノ、 チアジアゾリル カルボニルァミノ、 N , N -ジァセチルァミノ、 N-ホルミル- N-へキシルァミノ、 N-ァセチル- N-メチルァミノ、 N-ァセチル -N -ェチルァミノ、 N-ァセチル- N- プロピルァミノ、 N-ァセチル ブチルァミノ、 N-ァセチル- N-ペンチルアミ ノ、 N -ァセチル- N -へキシルァミノ、 N-ベンゾィル -N-メチルァミノ、 N-ベン ゾィル -N-ェチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-プロピルァミノ、 N-ベンゾィル- N-プチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-ペンチルァミノ、 N-ベンゾィル -N-へキシ ルァミノ、 N-ベンゾィル -N-フエニルァミノ、 N-ベンジル- N-ベンゾィルアミ ノ、 N-へキシル -N- 1_ナフトイルァミノ、 N-へキシル - N-2-ナフ トイルァミノ、 N -へキシル -N-フエ二ルァセチルァミノ、 N-ブチル -N-ニコチノィルァミノ、 N-へキシル -N-ニコチノィルアミノ、 N-ィソニコチノィル- N-へキシルアミノ、 又は 4-トリフルォロメチルフエ二ルカルバモイルアミノを挙げることができ、好 適にはァミノ基(置換分として C厂 。アルキル、 又は Cr C7脂肪族ァシルを 1ない し 2個有していてもよレ、。 :)であり、 更に好適にはァミノ基(C!-Ceアルキル、 又は (厂 脂肪族ァシルを 1ないし 2個有していてもよレ、。 ;)である。
以上の置換分 α及び /3の定義より、
R : 「力ルバモイル基(置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ;)」 を示 す場合、 置換分を有する当該基としては、 例えばメチルカルバモイル、 ェチルカル バモイル、 プロピル力ルバモイル、 イソプロピル力ルバモイル、 ブチルカルバモイ ル、 s -ブチルカルバモイル、 t -プチルカルバモイル、 ペンチルカルバモイル、 へ キシルカルバモイル、 デシルカルバモイル、 トリフルォロメチルカルバモイル、 テ トラフルォロプロピル力ルバモイル、 シクロプロピル力ルバモイル、 シクロペンチ ルカルバモイル、 シクロへキシルカルバモイル、 ァダマンチルカルバモイル、 フエ
二ルカルバモイル、 メチルフエ-ルカルバモイル、 イソプロピルフエ二ルカノレバ モイル、 ジイソプロピルフエ二ルカルバモイル、 トリイソプロピルフエニルカル バモイル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチルフエ二ルカルバモイル、 2-、 3- 若しくは 4-メ トキシフエ二ルカルバモイル、 フルオロフェニルカルバモイル、 ジ フルオロフェニルカルバモイ 4^、 トリフノレオ口フエ二ルカルバモイ^^、 2-、 3 -若 しくは 4_クロ口フエ二ルカルバモイル、 ジクロロフエ二ルカルバモイル、 ヒ ドロ キシフエ二ルカルバモイル、 2, 5-ジメチル -4-ヒ ドロキシフエニルカノレバモイル、 2, 5- t -ブチル -4-ヒ ドロキシフエ二ルカルバモイル、 シァノフエ二ルカルバモイ ノレ、 ニ トロフヱニルカルバモイル、 シクロプロピルフエエル力ルバモイル、 シク 口へキシルフェニルカルバモイル、 ァダマンチルフエ二ルカルバモイル、 ビフエ 二ルカルバモイル、 ベンジルフエ二ルカルバモイル、 ァセチルフエ二ルカルバモ ィル、 ァセチルォキシフエ二ルカルバモイル、 ァミノフエ二ルカルバモイル、 ジ メチルァミノフエニルカノレバモイノレ、 ジェチルァミノフエニルカノレバモイノレ、 メ チレンジォキシフエニルカノレバモイル、エチレンジォキシフエ二ノレカノレバモイ/レ、 1-若しくは 2-ナフチルカルバモイル、 ベンジルカルバモイル、 メチルベンジルカ ルバモイル、 ィソプロピルべンジルカルバモイル、 ジィソプロピルべンジルカル バモイル、 トリイソプロピルべンジルカルバモイル、 トリフルォロメチルベンジ ルカルバモイル、 メ トキシベンジルカルバモイル、 フルォロベンジルカノレバモイ ル、 ジフルォロベンジルカルバモイル、 トリフルォロベンジルカノレバモイル、 2-、 3-若しくは 4-クロ口べンジルカルバモイル、 ジクロロべンジルカルバモイル、 ヒ ドロキシベンジルカルバモイル、 シァノベンジルカルバモイル、 ニトロべンジル 力ルバモイル、 シクロプロピルべンジノレカノレバモイル、 シクロへキシルベンジゾレ 力ルバモイル、 ァダマンチルベンジルカルバモイル、 フエニルベンジノレカノレバモ ィル、 ベンジルベンジルカルバモイル、 ァセチルベンジルカルバモイル、 ァセチ ルォキシベンジルカルバモイノレ、 ァミノべンジルカルバモイノレ、 ジメチノレアミノ ベンジルカルバモイル、 メチレンジォキシベンジルカルバモイル、 フエネチノレ力 ルバモイル、 トリフルォロメチルフエネチルカルバモイル、 フルオロフエネチル 力ルバモイル、 シクロプロピノレカルボ二ノレ力ルバモイル、 シクロへキシルカノレボ 二ルカルバモイノレ- ァダマンチノレカノレボ二/レカゾレバモイル、 ベンゾィ レカゾレバ、モ
ィル、 フエニルァセチルカルバモイル、 4-フエ二ルブチルカルバモイル、 ピロリ ルカルバモイル、 フリル力ルバモイル、 チェ二ルカルバモイル、 2-、 3-若しくは 4-ピリジルカルバモイル、 ピロリルカルボ二ルカルバモイノレ、 フリノレ力ノレボニル カノレバモイノレ、 チェ二ノレカノレボニノレカノレバモイノレ、 ニコチノイノレカノレバモイノレ、 メタンスルホ二ノレ力ルバモイノレ、 ト リフノレオロメチノレカゾレバモイノレ、 ベンゼンス ルホニルカルバモイル、 トルエンスルホニルカルバモイル、 又はべンジルスルホ 二ルカルバモイルを挙げることができ、 好適には力ルバモイル基(置換分ひを 1個 有していてもよレ、。 )であり、 更に好適には力ルバモイル基 (置換分として C厂 。ァ ルキル、 じ厂 。シクロアルキル、 置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい C6 - C10 ァリ一ル基、 又は置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい C6- C1Q ァリール及び (: (:6アルキルを有するァラルキル基で 1個置換されていてもよい。 )である。
が 「チォ力ルバモイル基(置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ;)」 を示す場合、 置換分を有する当該基としては、 例えばメチルチオ力ルバモイル、 ェ チルチオ力ルバモイル、 プロピルチオ力ルバモイル、 イソプロピノレチォ力ルバモイ ル、 ブチルチオ力ルバモイル、 s -ブチルチオ力ルバモイル、 t -ブチルチオ力ルバ モイル、 ペンチルチオ力ルバモイル、 へキシルチオ力ルバモイル、 デシルチオカル バモイル、 シクロプロピルチオカノレバモイル、 シクロペンチルチオ力ルバモイル、 シクロへキシルチオ力ルバモイル、 ァダマンチルチオ力ルバモイル、 フエ二ルチオ 力ルバモイル、 メチルフエ二ルチオ力ルバモイル、 イソプロピノレフェニルチオ力 ルバモイル、 ジイソプロピルフエ二ノレチォカルバモイノレ、 トリイソプロピノレフェ 二ルチオ力ルバモイル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチルフエ二ルチオカル バモイル、 2-、 3-若しくは 4 -メ トキシフエ二ルチオ力ルバモイル、 フルオロフェ 二ルチオ力ルバモイル、 ジフノレオロフェニルチオカノレバモイ/レ、 トリフルオロフ ェニルチオ力ルバモイル、 2-、 3-若しくは 4-クロ口フエ二ルチオ力ルバモイル、 ジク口口フエ二ルチオ力 バモイノレ、 2, 5-ジメチノレ- 4-ヒ ドロキシフエ二ノレチォカ ルバモイル、 2, 5- t -ブチル -4-ヒ ドロキシフエ二ルチオ力ルバモイル、 ヒ ドロキ シフエ二ルチオ力ルバモイル、 シァノフエ二ルチオ力ルバモイル、 ニトロフエ二 ルチオ力ルバモイル、 シクロへキシルフェニルチオ力ルバモイル、 ァダマンチル フエ二ルチオ力ルバモイル、 ビフエ二ルチオ力ルバモイル、 ベンジルフエニルチ
ォカルバモイル、 ァセチルフエ二ルチオ力ルバモイル、 ァセチルォキシフエニル チォカルバモイル、 ァミノフエ二ルチオ力ルバモイル、 ジメチルァミノフエニル チォカルバモイル、 メチレンジォキシフエ二ルチオ力ルバモイル、 1-若しくは 2- ルバモイル、 イソプロピルべンジノレチォカルバモイル、 ジイソプロピルべンジル チォカルバモイル、 トリイソプロピルべンジルチオ力ルバモイル、 トリフルォロ メチルベンジルチオ力ルバモイル、 フルォ口べンジルチオ力ルバモイル、 ジフル
3-若しくは 4-ク口口べンジルチオ力ルバモイル、 ジク口口べンジルチオカルバモ ィル、 ヒ ドロキシベンジルチオ力ルバモイル、 シァノベンジルチオ力ルバモイル、 シク口へキシルベンジ /レチォ力ルバモイノレ、 ァダマンチノレべンジノレチォカノレバモ ィル、 ァセチルベンジルチオ力ルバモイル、 ァセチルォキシベンジルチオ力ルバ モイル、 ァミノべンジルチオ力ルバモイル、 ジメチルァミノべンジルチオ力ルバ モイノレ、 メチレンジ才キシベンジノレチォ力/レバモイノレ、 シクロプロピノレ力/レポ二 ルチオ力ルバモイル、 シクロへキシルカルボ二ルチオ力ルバモイル、 ァダマンチ ルカルボ二ルチオ力ルバモイル、 ベンゾィルチオ力ルバモイノレ、 フエニノレアセチ ルチオ力ルバモイル、 2-、 3-若しくは 4-ピリジルチオ力ルバモイル、 ニコチノィ ルチオ力ルバモイル、 メタンスルホ二ルチオ力ルバモイル、 トリフルォロメチル チォカノレバモイノレ、 ベンゼンスノレホニノレチォカノレバモイノレ、 トノレエンスノレホニノレ チォカルバモイル、 又はべンジルスルホニルチオ力ルバモイルを挙げることがで き、 好適にはチォカルバモイル基(置換分 αを 1個有していてもよレ、。 ;)であり、 更 に好適にはチォカルバモイル基(置換分として (: 。アルキル、 CfC,。シクロアルキ ル、 Cs- 。ァリール基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又 は C7-C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有してい てもよレ、。 ;)で 1個置換されていてもよレ、。 )である。
が 「置換分 αを 1個有しているスルホニル基」 を示す場合、 当該基としては、 例えばメタンスルホニル、 エタンスルホニル、 プロノヽ。ンスルホニル、 イソプロノヽ。ン スゾレホニル、 ブタンスノレホニノレ、 s -ブタンスノレホニノレ、 t -ブタンスノレホニノレ、 ぺ
ンタンスルホ二ノレ、 へキサンスノレホニル、 シクロプロノ、。ンスゾレホニノレ、 シクロペン チルスルホニノレ、 シクロへキサンス /レホニル、 ァダマンタンス /レホニル、 ベンゼン スルホニル、 トルエンスルホニル、 イソプロピルベンゼンスルホニル、 ジイソプ 口ピルベンゼンスルホニル、 トリイソプロピルベンゼンスルホニル、 トリフルォ ロメチノレベンゼンスノレホニノレ、 フノレ才ロベンゼンスゾレホニノレ、 クロ口ベンゼンス ルホニル、 ヒ ドロキシベンゼンスルホニル、 シァノベンゼンスルホニノレ、 ニトロ ベンゼンスノレホニノレ、 シクロへキシノレべンゼンスノレホニル、 ァダマンチノレべンゼ ンスルホニル、 ァセチルベンゼンスルホニル、 ァセチルォキシベンゼンスルホ二 ル、 ァミノベンゼンスノレホニル、 ジメチノレアミノベンゼンスノレホニ Λ^、 メチレン ジォキシベンゼンスルホニル、 1-若しくは 2_ナフタレンスノレホニノレ、 フエニノレメ チルスルホニル、 又はピリジンスルホニルを挙げることができ、 好適にはスルホ ニル基(置換分として C厂 。アルキル、 C3- 。シクロアルキル、 ァリール基(後述す る置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 又は C7- C16ァラルキル基(ァリー ル部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。;)で 1個置換されてい てもよレ、。 :)である。
1^が 「カルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )」 を示す場合、 置換分を有 する当該基としては、 例えばァセチル、 プロピオニル、 プチリル、 イソプロピル カルボニル、 ブチルカルボニル、 S -ブチルカルボニル、 t -ブチルカルボニル、 ぺ ンチルカルボニル、 へキシルカルボニル、 デシルカルボニル、 シクロプロピルカル ボニル、 シクロペンチルカルボニル、 シクロへキシノレカルボ二ノレ、 ァダマンチ /レカ ルボニル、 フエニルカルボニル、 メチルフエニルカルボニル、 イソプロピルフエ ニルカルボニル、 ジイソプロピルフエニルカルボニル、 トリイソプロピルフエ二 ルカルボニル、 2-、 3-若しくは 4-トリフルォロメチルフエニルカルボニル、 2-、
3 -若しくは 4-メ トキシフエ二ルカルボニル、 フルオロフェニルカルボニル、 ジフ ルオロフェニノレカルボニル、 ト リフノレオロフェニノレカスレボニノレ、 2-、 3-若しくは
4 -クロ口フエニルカルボニル、 ジクロロフエニルカルボニル、 2, 5-ジメチル- 4- ヒ ドロキシフエニルカルボニル、 2, 5- t -ブチル -4-ヒ ドロキシフエニルカルボ二 ノレ、 ヒ ドロキシフエ二ノレカノレボニ 7レ、 シァノフエ二ノレカノレボニノレ、 ニトロフエ二 ルカルボニル、 シクロへキシルフェニルカルボニル、 ァダマンチルフエニルカル
ボニル、 ビフエ二ルカルボニル、 ベンジルフエニルカルボニル、 ァセチルフエ二 ルカルポニル、 ァセチルォキシフエニルカルボニル、 ァミノフエ二ルカルボニル、 ジメチルァミノフエニルカルボニル、 メチレンジォキシフエ二ノレカルボ二ノレ、 1- 若しくは 2-ナフチルカルボニル、 ベンジルカルボニル、 メチルベンジルカルボ二 ル、 イソプロピルべンジルカルボニル、 ジイソプロピルべンジルカルボニル、 ト リィ ソプロピルべンジルカルボニル、 トリフルォロメチルベンジルカルボニル、 フノレオ口べンジルカルボニル、 ジフノレオ口べンジノレカノレポ二ノレ、 トリフ/レオ口べ ンジルカルボニル、 2-、 3-若しくは 4-クロ口べンジルカルボニル、 ジクロロベン ジルカルボニル、 ヒ ドロキシベンジルカルボニル、 シァノベンジルカルボニル、 ニトロべンジルカルボ二ノレ、 シクロプロピノレベンジノレカルボ二ノレ、 シクロへキシ ノレべンジルカルボニル、 ァダマンチノレべンジノレカノレボニノレ、 ァセチノレべンジノレ力 ノレボニル、 ァセチルォキシベンジルカルボ二ノレ、 ァミノべンジノレカノレボニノレ、 ジ メチルァミノべンジルカルボニル、 メチレンジォキシベンジルカルボニル、 シク 口プロピルカルボニルカルボニル、 シクロへキシルカルボニルカルボニル、 ァダ マンチルカルボニルカルボニル、 ベンゾィルカルボニル、 フエニルァセチルカル ボニル、 2-、 3-若しくは 4-ピリジルカルボニル、 ニコチノィルカルボニル、 メタ ンスルホニルカルボニル、 トリフノレオロメチノレカ >^レボニル、 ベンゼンスノレホニル カノレボニノレ、 トルエンスノレホニノレカノレボニノレ、 又はべンジノレスノレホニノレカノレボニ ルを挙げることができ、 好適にはカルボニル基(置換分として C厂 C10アルキル、 CfC,。シクロアルキル、 ァリール基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有していても よい。 )、 又は C7-C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3 個有していてもよい。 )で 1個置換されていてもよレ、。 )である。
R 2、 R 3及び Lが「C6- C1()ァリール基 (置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。)」 を示す場合、 置換分を有する当該基としては、 例えばメチルフュエル、 イソプロ ピルフエニル、 トリフルォロメチノレフェニ Λ^、 メ トキシフエ二ノレ、 フノレオロフェ ニル、 クロ口フエ二ノレ、 ヒ ドロキシフエ二ノレ、 ビフエ二ノレ、 ベンジノレフエ二ノレ、 シァノフエニル、 ニトロフエニル、 ァミノフエ二 Λ\ ジメチノレアミノフエ二 Λ^、 ジェチルァミノフエニル、又は 1-若しくは 2-ナフチルを挙げることができ、好適 にはフエニル基 (置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 更に好適には
フエニル基(置換分 を 1若しくは 2個有していてもよい。 )でぁリ、 最適にはフエ ニル基(置換分 /3で 1個置換されてもよい。 )である。
R 2、 R 3及びしが 「C7- C16ァラルキル基(ァリール部分に置換分 ]3を 1乃至 3個 有していてもよい。 )」 を示す場合、 置換分を有する当該基としては、 例えばメチ ルベンジル、 ィソプロピルベンジル、 トリフルォロメチルベンジル、 メ トキシべ ンジノレ、 フノレオ口べンジノレ、 クロ口べンジノレ、 ヒ ドロキシベンジノレ、 フエニノレべ ンジル、 シァノベンジル、 ニトロベンジル、 ァミノベンジル、 ジメチノレアミノべ ンジル、 メチルフエネチル、 イソプロピルフエネチル、 トリフルォロメチルフエ ネチル、 メ トキシフエネチノレ、 フノレオロフエネチゾレ、 クロロフエネチノレ、 ヒ ドロ キシフエネチル、 フエニルフエネチル、 シァノフエネチル、 ニ トロフエネチル、 アミノフエネチル、 ジメチルアミノフエネチル、 メチルナフチルメチル、 イソプ 口ピルナフチルメチル、 トリフルォロメチルナフチルメチル、 メ トキシナフチル メチル、 フルォロナフチルメチノレ、 クロロナフチルメチノレ、 ヒ ドロキシナフチル メチル、 シァノナフチルメチル、 ニトロナフチルメチル、 ァミノナフチルメチル、 又はジメチルァミノナフチルメチルを挙げることができ、 好適にはフエニル C厂 C6アルキル基(ァリール部分に置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。)であり、 更に好適にはフエニル Cr C4アルキル基(ァリール部分に置換分 /3を 1乃至 3個有 していてもよい。)でぁリ、更に好適にはフエ二ル -^アルキル基(ァリール部分 に置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。 )であり、 最適にはフエ二ル - C2ァ ルキル基(ァリール部分に置換分; βを 1個有していてもよい。 )である。 本発明の化合物(I)のアミン誘導体化合物は、常法に従って塩にすることができ る。 そのような塩としては、 例えば、 ナトリウム塩、 カリウム塩、 リチウム塩の ようなアルカリ金属塩;カルシウム塩、 マグネシウム塩のようなアルカリ土類金 属塩;アルミニウム塩、 鉄塩、 亜鉛塩、 銅塩、 ニッケル塩、 コバルト塩等の金属 塩;アンモニゥム塩のような無機塩; t -ォクチルァミン塩、 ジベンジルァミン塩、 モルホリン塩、 グルコサミン塩、 フエニルグリシンアルキルエステル塩、 ェチレ ンジァミン塩、 N -メチルダルカミン塩、 グァニジン塩、 ジェチルァミン塩、 トリ ェチルァミン塩、 ジシクロへキシルァミン塩、 N, N ' -ジベンジルエチレンジァ
ミン塩、 クロロブロカイン塩、 プロ力イン塩、 ジエタノールアミン塩、 N -べンジ ル- N-フエネチルァミン塩、 ピぺラジン塩、 テトラメチルアンモニゥム塩、 トリ ス(ヒ ドロキシメチル)アミノメタン塩のような有機塩等のアミン塩; フッ化水素 酸、 塩酸、 臭化水素酸、 ヨウ化水素酸のようなハロゲン化水素酸塩;硝酸塩、 過 塩素酸塩、 硫酸塩、 リン酸塩等の無機酸塩、 又はメタンスルホン酸、 トリフルォ ロメタンスルホン酸、 エタンスルホン酸のような低級アルカンスルホン酸の塩; ベンゼンスルホン酸、 p -トルエンスルホン酸等のようなァリ一ルスルホン酸塩; グルタミン酸、 ァスパラギン酸等のようなァミノ酸の塩;フマール酸、 コノヽク酸、 クェン酸、 酒石酸、 シユウ酸、 マレイン酸のようなカルボン酸の塩等の有機酸及 び: オル二チン酸塩、 グルタミン酸塩、 ァスパラギン酸塩のようなアミノ酸塩を 挙げることができ、 好適には、 ハロゲン化水素酸塩又は有機酸塩である。
本発明の化合物には種々の異性体も含まれる。例えば、前記一般式(I)のァミン 誘導体化合物のチアゾリジン環及びォキサゾリジン環は不斉炭素を含み、 また、 置換基上にも不斉炭素が存在する場合があるので、 光学異性体を有する。
つまり前記一般式(I)のァミン誘導体化合物には R配位、 S配位である立体異性 体が存在する。 その各々、 或はそれらの任意の割合の化合物いずれも本発明に包 含される。 そのような立体異性体は、 光学活性の原料化合物を用いて化合物(I) のァミン誘導体化合物を合成するか又は合成した化合物(I)のァミン誘導体化合 物を所望により通常の光学分割法若しくは分離法を用いて光学分割することによ り得ることができる。
また、本発明の化合物(I)のァミン誘導体化合物は、大気中に放置しておいたり、 再結晶することにより、 水分を吸収し、 吸着水が付いたり、 水和物となる場合が あり、そのような溶媒和物を形成する場合には、 これら全て本発明に包含される。 更に、本発明の化合物(I)のァミン誘導体化合物は、他のある種の溶媒を吸収し、 溶媒和物となる場合があるが、 そのようなものも本発明に包含される。
更に、本発明には生体内において代謝されて本発明の化合物(I)のアミン誘導体 化合物またはその薬理上許容される塩に変換される化合物、 いわゆるプロ ドラッ グも全て含むものである。
また、本発明の化合物(I)のァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩と
組み合わせて医薬組成物をなす薬剤としては、 スルホニルゥレア剤、 α -グルコシ ダーゼ阻害剤、 アルド一ス還元酵素阻害剤、 ビグアナィ ド剤、 スタチン系化合物、 スクアレン合成阻害剤、 フイブラート系化合物、 L D L異化促進剤、 アンジォテ ンシン I I拮抗剤、 アンジォテンシン変換酵素阻害剤、 抗腫瘍剤及び F B P ase 阻害剤を挙げることができる。
上記において、 スルホニルゥレア剤とは、 インシュリンの分泌を促進させる薬 剤であり、 例えば、 トルプタミ ド、 ァセトへキサミ ド、 トラザミ ド、 クロルプロ パミ ド等を挙げることができる。
上記において、 α -ダルコシダ一ゼ阻害剤とは、 アミラーゼ、 マルタ一ゼ、 α - デキストリナーゼ、 スクラーゼなどの消化酵素を阻害して、 澱粉や蔗糖の消化を 遅延させる作用を有する薬剤であり、 例えば、 ァカルポース、 Ν- (1, 3 -ジヒ ドロ キシ- 2-プロピル)バリオールァミン(一般名 : ボグリボース)、 ミグリ トール等を 挙げることができる。
上記において、 アルドース還元酵素阻害剤とは、 ポリオ一ル経路の最初のステ ップの律速酵素を阻害することにより糖尿病性合併症を阻止する薬剤であり、 例 えば、 トノレレスタツ ト、 エノ ルレスタツ ト、 2, 7—ジフルォロ—スピロ(9Η—フノレオ レン- 9, 4'-イミダゾリジン)- 2,, 5'-ジオン(一般名 :ィミレスタツト〕、 3- 〔(4-ブ ロモ- 2-フルオロフェニル)メチル〕 -7-クロ口- 3, 4-ジヒ ドロ- 2, 4-ジォキソ- 1 (2 Η) -キナゾリン酢酸(一般名:ゼナレスタツト)、 6-フルォロ- 2, 3-ジヒ ドロ- 2', 5,- ジォキソ-スピロ 〔4Η-1-ベンゾピラン- 4, 4'-イミダゾリジン〕 -2-カルボキサミ ド (SNK- 860)、 ゾポルレスタツ ト、 ソルビュル、 1- 〔(3-ブロモ- 2-ベンゾフラ二 ル)スルフォニル〕 -2, 4-ィミダゾリジンジオン(Μ- 16209)等を挙げることができる。 上記において、 ビグアナイ ド剤とは、 嫌気性解糖促進作用、 抹消でのインスリ ン作用増強、 腸管からのグルコース吸収抑制、 肝糖新生の抑制、 脂肪酸酸化阻害 などの作用を有する薬剤であり、 例えば、 フェンホルミン、 メ トホルミン、 ブホ ルミン等を挙げることができる。
上記において、 スタチン系化合物とは、 ヒ ドロキシメチルグルタリル C o A (H G-CoA)リダクタ一ゼを阻害することにより、血中コレステロールを低下させる 薬剤であり、例えば、 プラバスタチンおよびそのナトリウム塩、 シンパスタチン、
ロバスタチン、 ア トルバスタチン、 セリバスタチン、 フ Λ ^パスタチン等を挙げる ことができる。
上記において、 スクアレン合成阻害剤とは、 スクアレン合成を阻害することに より、血中コレステロ一ルを低下させる薬剤であり、例えば、( S ) - α -〔ビス(2, 2- ジメチル- 1-ォキソプロボキシ)メ トキシ〕ホスフィニル- 3-フエノキシベンゼンブ タンスルホン酸モノカリゥム塩(BMS-188494)等を挙げることができる。
上記において、 フイブラート系化合物とは、 肝臓でのトリグリセリ ド合成およ び分泌を抑制し、 リポタンパク質リパーゼを活性化することにより、 血中トリグ リセリ ドを低下させる薬剤であり、 例えば、 ベザフイブラート、ベクロブラート、 ビニフイブラート、 シプロフイブラート、 クリノフイブラート、 クロフイブラー ト、 クロフイブリン酸、 ェトフイブラート、 フエノフイブラート、 ゲムフイブ口 ジル、 ニコフイブラート、 ピリフイブラート、 ロニフイブラート、 シムフィブラ —ト、 テオフィブラ一ト等を挙げることができる。
上記において、 L D L異化促進剤とは、 L D L (低密度リポタンパク質)受容体 を増加することにより血中コレステロールを低下させる薬剤であり、 例えば、 特 開平 7- 346144に記載された化合物またはその塩、 具体的には Ν-〔2_ 〔4-ビス(4 - フルオロフェニル)メチル—卜ピぺラジュノレ〕 ェチル〕 —7, 7-ジフエ二ノレ— 2, 4, 6—へ プタ トリェン酸アミ ド等を挙げることができる。
上記したスタチン系化合物、 スクアレン合成阻害剤、 フイブラート系化合物お よび L D L異化促進剤は、 血中のコレステロールゃトリグリセリ ドを低下させる 作用を有する他の薬剤と置き換えてもよい。 このような薬剤としては、 例えば二 コモ一ルゃニセリ トロール等のニコチン酸誘導体製剤;プロブコール等の抗酸化 斉 lj; コレスチラミン等のィオン交換樹脂製剤などを挙げることができる。
上記において、 アンジォテンシン I I拮抗剤とは、 アンジォテンシン I Iによ る血圧上昇を強く抑制し、 血圧を降下させる薬剤である。 このような薬剤として は、 例えば、 口サルタンカリ ウム、 カンデサルタンシレキセチル、 バルサルタン、 テルミサルタン、 オルヌサルタン等を挙げることができる。
上記において、 アンジォテンシン変換酵素阻害剤とは、 アンジォテンシン変換 酵素を阻害することにより、 血圧を低下させると同時に糖尿病患者において部分
的に血糖を低下させる薬剤であり、 例えば、 カプトプリル、 ェナラプリル、 ァラ セプリル、 デラプリル、 ラミプリル、 リジノプリル、 イミダプリル、 べナゼプリ ル、 セロナプリル、 シラザプリル、 ェナラブリラート、 フオシノプリル、 モベル トプリル、 ぺリンドプリル、 キナプリル、 スピラプリル、 テモカプリル、 トラン ドラブリル等を挙げることができる。
上記において、 F B Pase 阻害剤とは、 肝臓の糖新生系律速酵素である Fructose-1,6- biphosphatase (FBPase) の阻害作用を有し、 糖尿病の治療剤及び Z又は予防剤となる薬剤である。 前記一般式( I )を有するァミン誘導体化合物において、 好適には、
(1 ) R】が、 力ルバモイル基(置換分ひを 1個有していてもよレ、。 ), チォカルバモ ィル基(置換分 αを 1個有していてもよレ、。 ), スルホニル基 (置換分ひを 1個有して レ、る。 )、 又はカルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示すアミン誘導体化合 物又はその薬理上許容される塩。
(2) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )、 チォカルバモイル基 (置換分 αを 1個有している。 )、 スルホニル基 (置換分 αを 1個有している。 )、 又 はカルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示すァミン誘導体化合物又はその 薬理上許容される塩。
(3) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )、 チォカルバモイル基 (置換分ひを 1個有している。 )、 又はカルボニル基 (置換分 αを 1個有している。 ) を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(4) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。)を示すアミン誘導体化 合物又はその薬理上許容される塩。
(5) が、 チォカルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )を示すアミン誘導 体化合物又はその薬理上許容される塩。
(6) R J カルボニル基(置換分 αを 1個有している。)を示すアミン誘導体化合 物又はその薬理上許容される塩。
(7) R2力 水素原子、 C,- 。アルキル基、 フヱニル基 (置換分 ]3を 1乃至 3個有 していてもよい。 ;)、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 3を 1乃至 3個有し
ていてもよい。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(8) R2が、 水素原子、 Cr C,。アルキル基、 フエニル基 (置換分 ]3を 1個有してい てもよい。)、又はベンジル基(フエニル部分に置換分 /3を 1個有していてもよい。) を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(9) R2が、 水素原子、 又は C C,。アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその 薬理上許容される塩。
(1 0) R2が、 水素原子、 又は -(:6アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はそ の薬理上許容される塩。
( 1 1 ) R2が、水素原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
( 1 2) R2が、 -(:6アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ れる塩。
( 1 3) R3力 水素原子、 C,- アルキル基、 フユニル基(置換分 i3を 1乃至 3個 有していてもよレ、。 )、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 ]3を 1乃至 3個有 していてもよい。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(1 4) R3が、 水素原子、 C,- アルキル基、 フエニル基(置換分 ]3を 1個有して いてもよい。 :)、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 ]3を 1個有していてもよ レ、。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
( 1 5) R3が、 水素原子、 又は -(:4アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はそ の薬理上許容される塩。
(1 6) R3が、 - アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ れる塩。
(1 7) R3が、 メチル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(1 8) Wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は C,- アルキレン基を示すアミ ン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
( 1 9) い W2及び W3が、 それぞれ単結合又は ς- アルキレン基を示すアミ ン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(20) 及び W2が、 それぞれ単結合又は Cr C4アルキレン基を示し、 W3が、 (:厂 アルキレン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(2 1 ) 及び W2が、 それぞれ単結合又は C,-^アルキレン基を示し、 W3が、
メチレン基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(22) W】及び W2が、 単結合を示し、 W3が、 メチレン基を示すアミン誘導体化 合物又はその薬理上許容される塩。
(23) Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄 原子を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(24) Xが、 酸素原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を示すァ ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(25) 、 =CH—基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (26) Zが、 窒素原子を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 (27) A rが、 ナフタレン環を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容され る塩。
(28) A r力 ベンゼン環を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される 塩。
(29) Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 水素原子、 (:厂 C6アル キル基、 フヱニル基(置換分 )3を 1乃至 3個有していてもよレ、。 ), 又はベンジル基 (フエ-ル部分に置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示すアミン誘導体 化合物又はその薬理上許容される塩。
(30) Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 CrC6アルキル基、 フエニル基(置換分 /3を 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 又はべ ンジル基(フエニル部分に置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示すアミ ン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 1) Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 '又は - アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 2) Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 又は C, - アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(33) Lが、 水素原子を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 4) 置換分 αが、 (i^-C,。アルキル基、 (i Cs-C,。 シクロアルキル基、 (iii)^-^。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二 ル -^アルキル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ),
(v)フヱニルカルボニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。)、 (vi)複素芳香環基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (Vii)C,_C 4アルキルスルホニル基、 (vii - ハロゲノアルキルスルホニル基、 又は(ix) フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 5) 置換分 α力 ως- C8アルキル基、 (ii)C5- C!。シクロアルキル基、 (iii C^。ァリール基(置換分 yを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二 ル C厂 C4アルキル基(フユニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (V)ピリジル基、 (vi)メタンスルホニル基、 (vii) トリフルォロメタンスルホニル 基、又は(viii)フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有し ていてもよい。 )を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 6) 置換分 αが、 (O - C8アルキル基、 (ii)C5- 。 シクロアルキル基、 (iii)^-^。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二 ル - アルキル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (ν)ピリジル基、又は(vi) フヱニルスルホニル基(フヱニル部分に置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよい。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される
(3 7) 置換分 αが、 (iX^- C4アルキル基、 (ii) -^。シクロアルキル基、 (iii)^-^。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 (iv)ベンジ ル基(フエエル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ),又は(V)ピリジ ル基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 8) 置換分 αが、 (i)C C4アルキル基、 (ii)C5 - 。 シクロアルキル基、 (iii)C6- C,。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ), 又は(iv)ピ リジル基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(3 9) 置換分ひが、 CrC4アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上 許容される塩。
(40) 置換分 αが、 Cs-C,。シクロアルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその 薬理上許容される塩。
(4 1 ) 置換分 αが、 フヱニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )を
示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(4 2) 置換分 αが、 ピリジル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ れる塩。
(4 3) 置換分 i3が、 (i)C C4アルキル基、 (ii)!:,-^ノ、ロゲノアルキル基、 (iii)C,- C4アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)二トロ基、 又は(viii)アミノ基(置換分 5を 1若しくは 2個有していてもよ レ、: )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(44)置換分 /3力;、 (i)^- C4アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii)C厂 C 2アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 又は(vi)アミノ基を示す 了ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(45) 置換分 ]3が、 (i)C C4アルキル基、 (ii)ハロゲン原子、 又は(iii)ヒ ドロ キシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(4 6) 置換分 γが、 (i)^- C6アルキル基、 (ii)C厂 C4ハロゲノアルキル基、 (iii)C, - C6アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ基、 (viii)フエニル基、 (ix)ベンジル基、 ωε,- C5脂肪族ァシル基、 (xi)アミノ基、又は(xi - アルキレンジォキシ基を示すァミン誘導体化合物又 はその薬理上許容される塩。
(4 7) 置換分 γが、 (i)^- C6アルキル基、 (ii)Cr C2ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC4アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニ トロ基、 (νϋ ς- C2脂肪族ァシル基、 又は(ix)^- C4アルキレンジォキシ 基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(48)置換分 γが、 (υς- C6アルキル基、 (ii)トリフルォロメチル基、 (iii)^- C 4アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)二 トロ基、 (viiii -C^脂肪族ァシル基、 又は(ix)C厂 C4アルキレンジォキシ基を示 すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(4 9) 置換分 γが、 (i)C,- C4アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii) ハロゲン原子、又は(iv)二トロ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容さ れる 。
(50) 置換分 γ力 Cr C4アルキル基、 又はハロゲン原子を示すアミン誘導体化
合物又はその薬理上許容される塩。
(5 1) 置換分 δが、 (i!iC,- アルキル基、 (ii)フエニル基、 (iii)ベンジル基、 (iv) Cr C5脂肪族ァシル基、又は(V)ベンゾィル基を示すァミン誘導体化合物又はそ の薬理上許容される塩。
(5 2) 置換分 δ力 (: アルキル基、 又は(^- 脂肪族ァシル基を示すアミン 誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 また、 前記一般式(I)を有するァミン誘導体化合物において、 (1 ) 乃至(6) か ら!^を選択し、 (7) 乃至(1 2) から R2を選択し、 (1 3) 乃至(1 7) から R 3を選択し、 (1 8) 乃至(22) から W1 W2及び W3を選択し、 (23) 若しく は(24) から X、 Y及び Qを選択し、 (25) 若しくは(26) から Zを選択し、 (27) 若しくは(28) から Arを選択し、 (29) 乃至(33) から Lを選択し、 (34) 乃至(4 2) からひを選択し、 (43) 乃至(45) から i3を選択し、 (46) 乃至(50) から γを選択し、 (5 1) 若しくは(5 2) から δを選択して組み合わ せた化合物も好適である。
例えば、 前記一般式(I) を有するァミン誘導体化合物において、 次の化合物も 好適である。
(53) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有していてもよレ、。 ), チォカルバ モイル基(置換分 αを 1個有していてもよい。 )、 スルホニル基 (置換分 αを 1個有し ている。 )、 又はカルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2が、 水素原子、 (:厂 。アルキル基、 フヱニル基 (置換分 ]3を 1個有していても よい。 )、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 ]3を 1個有していてもよい。 ) を示し、
R3が、 水素原子、 C,- アルキル基、 フヱニル基 (置換分 ]3を 1個有していてもよ レ、。 )、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 を 1個有していてもよい。 )を示 し、
W,、 W2及び W3が、 それぞれ単結合又は CrC4アルキレン基を示し、
Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を 示し、
Z力 =CH—基を示し、
A r力 ベンゼン環を示し、
Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 Cr (:6ァ ルキル基、 フエニル基(置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。 ;)、 又はべンジル 基(フエニル部分に置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
置換分ひが、 (i)C,-C8アルキル基、 (ii)C5- C1Q シクロアルキル基、 (iii)C6-C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエニル C厂 C47 ルキル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ), (V)ピリジ ル基、 (vi)メタンスルホニル基、 (vii) トリフルォロメタンスノレホニル基、 又は (viii)フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していて もよレ、。 )を示し、
置換分 ]3が、 (i)Cr C4アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii)^- C2ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 又は(vi)アミノ基を示し、 置換分 Ύが、 (i)Cr C6アルキル基、 (ii)C厂 (:4ノ、口ゲノアルキル基、 (iii)^-^ アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii)フエ二ル基、 (ix)ベンジル基、 (x)^- C5脂肪族ァシル基、 (xi)アミ ノ基、又は(xiO -C アルキレンジォキシ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬 理上許容される塩。
(54) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )、 チォカルバモイル 基(置換分ひを 1個有している。 )、 スルホニル基 (置換分 αを 1個有している。 )、 又はカルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2力 水素原子、 又は (:厂 。アルキル基を示し、
R3が、 水素原子、 又は C4アルキル基を示し、
及び W2が、 それぞれ単結合又は - アルキレン基を示し、 W3が、 Cr C2ァ ルキレン基を示し、
Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を 示し、
Z力、 =CH—基を示し、
A r力 ベンゼン環を示し、
L力 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、それぞれ水素原子、又は - C 4アルキル基を示し、
置換分 αが、 (i)Cr C8アルキル基、 (ii)C5 - 。シクロアルキル基、 (iii)C6-C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二ル - C4ァ ルキル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 (V)ピリジ ル基、 又は(vi) フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有 していてもよレ、。 )を示し、
置換分 Vが、 (i)CrC6アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (ii C!-C^ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)-トロ 基、 (viii)Cr C2脂肪族ァシル基、 又は(ixX^- C4アルキレンジォキシ基を示すァ ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
(55) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )、 チォカルバモイル 基 (置換分 αを 1個有している。)、又はカルボニル基 (置換分ひを 1個有している。 ) を示し、
R2力 水素原子を示し、
R3が、 C, - C2アルキル基を示し、
及び W2が、 それぞれ単結合又は(:厂 アルキレン基を示し、 W3が、 メチレ ン基を示し、
Xが、 酸素原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を示し、
Z力 =CH—基を示し、
A r力 ベンゼン環を示し、
Lが、 水素原子を示し、
置換分 αが、 ( C,- C4アルキル基、 (ii)C5 - 。シクロアルキル基、 (iii)C6-C10 ァリ一ル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (iv)ベンジル基(フエ二 ル部分に置換分 Vを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ), 又は(V)ピリジル基を示し、 置換分 γが、 ω^-(:6アルキル基、 C2ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC4 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii)Cr C2脂肪族ァシル基、 又は(ix r アルキレンジォキシ基を示す ァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
更に、 前記一般式(I)を有するァミン誘導体化合物において、 次の化合物も好適 である。
(56) が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ;)、 チォカルバモイル基(置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよい。 )、 又はスルホ ニル基(置換分ひを 1個有している。 )を示し、
尺2及び!¾3が、 それぞれ水素原子、 C,。アルキル基、 C6- 。ァリール基 (置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又は C7- C16ァラルキル基(ァリール部分に置 換分 βを 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
Wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は -Csアルキレン基を示し、
X、 Y及び Qが、 それぞれ酸素原子又は硫黄原子を示し、
が、 =CH—基又は窒素原子を示し、
A rはベンゼン環又はナフタレン環を示し、
Lは A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 水素原子、 Cr C6アルキル基、 C6-C10ァリール基 (置換分 j3を 1乃至 3個有していてもよレ、。)、又は C7- C16ァラルキ ル基(ァリ一ル部分に置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
置換分 αが、
アルキル基、 (ii)C C
6ハロゲノアルキル基、 (iii)C
3- C
10 シクロアルキル基、 (iv)C
6 - ς。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )、 (v)C
7-C
16ァラルキル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していて もよい。 ) , (vi)C
4- C, ンクロアルキルカルボニル基、 (vii)C
7 - C„ァリ一ルカルボ ニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ), (viii)C
8-C
17 ァラルキルカルボニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )、 (ix)複素芳香環基 (置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 (X)複素 芳香環カルボニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 :)、 (xi)^- C
6アル キルスルホニル基、 (xii)^- (:
6ハロゲノアルキルスルホニル基、 (xiii)C
6- 。ァリ —ルスルホニル基(ァリ一ル部分に置換分 0 /を 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又は(xiv)C
7-C
16ァラルキルスルホニル基(ァリ一ル部分に置換分 yを 1乃至 3個 有していてもよレ、。 ;)を示し、
置換分 ]3が、 (O -C アルキル基、 (ii)Cr C6ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC6
アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (v Cs- 。ァリール基(置 換分 δを 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 (vii)C厂 C16ァラルキル基(ァリール部 分に置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (viii)シァノ基、 (ix)二トロ基、 又は(X)アミノ基(置換分 5を 1若しくは 2個有していてもよい。 )を示し、
置換分 γが、 (i)Cr C6アルキル基、 (ii)( - C6ハロゲノアルキル基、 (iii)C,-C6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii) (:厂 。シクロアルキル基、 (ix)C6 - C10ァリール基 (置換分として、 - C6 アルキル基、 Cr C6ハロゲノアルキル基、 -Ceアルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃 至 3個有していてもよレ、。;)、 (x)C7 - C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分とし て、 C C6アルキル基、 -^ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン 原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (xi)C厂 C7脂肪族ァシル基、 (xi^C!-C?脂 肪族ァシルォキシ基、 (xiii)アミノ基、 (xiv)ジ - C6アルキルァミノ、 又は (XV) - アルキレンジォキシ基を示し、
置換分 δが、 ( C!-C,。アルキル基、 (ii)C6- 。ァリール基 (置換分として、 - C6アルキル基、 Cr C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1 乃至 3個有していてもよい。)、 (iii)C7- C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分と して、 Cr C6アルキル基、 C! - C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ノヽロゲ ン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (iv)^-^脂肪族ァシル基、 (v)C4 - Cu シクロアルキルカルボニル基、 (vi)C7- C„ァリールカルボニル基 (置換分として、 Cr C6アルキル基、 C,- C6ハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子 を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (vii)C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリー ル上に置換分として、 C,- C6アルキル基、 Cr C6ハロゲノアルキル基、 C, - C6アルコ キシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよレ、。 ), 又は(viii)複素芳香環 カルボニル基 (置換分として、 C!-Ceアルキル基、 C, - C6ハロゲノアルキル基、 - C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。) を示す。] を有するアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 本発明の化合物として、 例えば、 第 1表乃至 6表に記載する化合物を挙げるこ とができるが、 本発明はこれらの化合物に限定されるものではない。 なお、 第 1
表及び第 2表の化合物は( I - 1 )の構造式を、第 3表乃至第 6表の化合物は、それ ぞれ( I - 2 )乃至( I - 5 )の構造式を有する。 但し、 表中の略記は以下の通りであ
Ac : ァセチル基、 Ada (l) : 1-ァダマンチル基、
Ada (1) c: 1-ァダマンチルカルボ二ノレ基、 Boz :ベンゾィル基、 Bu : ブチノレ基、 tBu: t -ブチル基、 Bz :ベンジル基、 EdO:エチレンジォキシ基、 Et:ェチル基、 Hx:へキシル基、 cHx: シク口へキシル基、 cHxc: シク口へキシルカルボニル基、 MdO: メチレンジォキシ基、 Me : メチル基、 Nic: ニコチノィル、
iNic : イソニコチノィル、 Np : ナフチル基、 Ph: フエ-ル基、
cPn : シク口ペンチル基、 cPn : シク口ペンチルカルボニル基、 Pr: プロピル基、 cPrc : シク口プロピルカルボニル基、 iPr :ィソプロピル基、
sPr: s -プロピル基、 Pyr: ピリジル基。
第 1表
17リ不 1 R 2 R3 A r し X 1 m n
1 1 MeNII U H Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
C 1
H Me 1, 4-Ph H 0 0 0 1
BUINHLU H Me 1, 4-Ph H 0 0 0 — ,, 1
H Me 1, 4-Ph H 0 0 0 1
I t) HXI HLU H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
_e 1
I D し ; jI HLU H Me 1, 4-Ph H 0 0 0 1
1 / CHXI HLU H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
Q 1
I o H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-9 PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-10 2- MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0 卜 11 3- MePhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-12 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-13 2, 6- di - MePhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-14 3, 4- di - MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-15 2, 4, 6-tri -MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-16 4-iPrNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-17 2, 6- di- iPrNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-18 3, 4-di-iPrNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-19 2, 4, 6-tri-iPrNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-20 4-tBuNHC0 H Me 1,4- Ph H 0 0 0
1-21 2, 6-di-tBuNHCO H Me 1,4- Ph H 0 0 0
1-22 3, 4-di-tBuNHC0 H Me I, 4-Ph H 0 0 0
1-23 2, 4,6- tri- tBuNHCO H Me 1,4- Ph H 0 0 0
1-24 2-CF3PhNIICO H Me 1,4 - Ph H 0 0 0
1-25 3- CF3PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-26 4-CF3PhNHCO H Me 1,4- Ph H 0 0 0
1-27 4 - CF3PhNHCO H Et 1,4-Ph H 0 0 0
1 - 28 4-CF3PhNHCO H Pr 1,4-Ph H 0 0 0
1-29 4-CF3PhNHCO H sBu 1,4-Ph H 0 0 0
1-30 4-CF3PhNHCO H Ph 1,4-Ph H 0 0 0
1-31 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 0 0
1-32 4- CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 1 0
1-33 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 2 0
1-34 4 - CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 3 0
1-35 4-CF3PhNHCO H Bz 1, 4-Ph H 0 4 0
1 - 36 4-CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph H 0 5 0
1-37 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 6 0
1 - 38 4-CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph H 0 7 0
1-39 4-CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph H 0 8 0
1-40 4-CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph H 0 0 1
1-41 4-CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph II 0 0 2
1-42 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 0 3
1-43 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 0 4
1-44 4- CF3PhNHC0 H Bz 1,4-Ph H 0 0 5
1-45 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 0 6
1-46 4-CF3PhNHCO H Bz 1,4-Ph H 0 0 7
1-47 4-CF3PhNHCO H Bz 1, 4-Ph H 0 0 8 1
1-48 -CF3PhNHCO H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 0
1-49 -CF,PhNHCO H Bz 1, 4-Ph II 0 0 0 2
1-50 4-CP:jPhNHCO H Bz 1, 4-Ph 11 0 0 0 3
1-51 4 - CF3PhNHC0 H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 4
1-52 4-CF3PhNHCO H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 5
1-53 4-CF3PhNIICO H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 6
1-54 4 - CF3PhNHC0 H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 7
1-55 4-CF3PhNHC0 H Bz 1, 4-Ph H 0 0 0 8
1-56 2 - FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-57 3- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-58 4-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-59 2,4-di-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-60 2, 6- di - FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H . 0 0 0
1-61 3,4- di- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-62 2,4,6-tri-FPhNHCO II Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-63 2 - ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-64 3- ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-65 4- ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-66 2-HOPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-67 3 - HOPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-68 4 - HOPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-69 2-CNPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-70 3 - CNPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-71 4-CNPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-72 2-N02PhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-73 3-N02PhNHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-74 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph II 0 0 0
1-75 4-cHxPhNHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-76 4 - Ada (1) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-77 4 - PhPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-78 4- (4-MePh) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-79 4- (4-CF3Ph) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-80 4- (4-MeOPh) PhNHCO H c 1, 4-Ph H 0 0 0
1-81 •l-(4-FPh) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-82 4- (4-ClPh) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-83 4- (4-IIOPh) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-84 4- (4-MeBz) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-85 4- (4-CFjBz) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-86 4- ( - eOBz) PhNHCO 11 Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-87 4- (4-FBz) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-88 4- (4-ClBz) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-89 4- (4-HOBz) PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-90 2 - AcPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-91 3 - AcPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-92 4 - AcPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-93 2-AcOPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-94 3 - AcOPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-95 4 - AcOPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-96 2-H2NPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-97 3-H2NPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-98 4-H2NPhNHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-99 4- e2NPhNHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-100 4-iPr2NPhNHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1 U 1 4 I , ϊ Π D U Π
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nlNH U 11 Me I n 11 u n u
II 1 4一 ph Π π n u π
Ph J ίΓΗ "ノ) Ν、ΗΓ0 11 1 11 H π Π Π 07 h ιι ν^ιι Η'Ό ivit; 1 ~P I hII H 0 () 0
1" 1、 [I U 1VIp 1 -P11 π 1 1 1 H 11 1 4一 H n Π f)
-1 i f) Q-rp -^Dv Λ1ΝIΙirO u 1 MU 1 Λ-P Γh【1 1 n4 n π n u 11111 u
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Π n n u u
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1 L 0 L nUDZlNllL/U Π Θ 1 1 , ^ I n n u u n u ivioe , τ: Γ H 11 0 () 0 一 117 4-N0 R HfO 11 lut- 4一 Ph H 0 0 o
-118 4-MoPh (ΓΗ ) NHCO H 1 4一 Ph H o 0 o 卜 119 2 - CF Ph (CH )ノ NHCO H Me 1, 4-Ph H o 0 o
[-120 3— CF Ph (CH ) NHCO H Me 1 4一 Ph H o 0 o
1 1 4一 rF Ph (C ) ΝΗΓ0 H 1 - h H o 0 n t-122 4-MeOPh(C!l2)3NIICO II Mo 1,4-Ph 11 () 0 0
1-123 4 - FPh (CH2) jNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-124 4 - ClPh (ひ 12) 3NHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-125 4-HOPh (CH2) 3NHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-126 4- CNPh(CH2)3NHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-127 4 - N02Ph (CHJ 3NHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-128 cPrcNIICO II Me 1, 4- Ph II 0 0 0
1-129 cPncNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-130 cHxcNHCO H Me 1, 4- Ph H 0 0 0
1-131 BozNHCO H Me 1, 4- Ph H 0 0 0
1-132 4-MeBozNHCO H Me 1, 4- Ph H 0 0 0
1-133 2-CF3BozNHC0 H Me 1, 4- Ph H 0 0 0
1-134 3-CF3B0ZNHCO II Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
1-135 4-CF3BozNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-136 4-MeOBozNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-137 4-FBozNHCO 【1 Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-138 4-C1 BozNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-139 4-HOBozNHCO II Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
1-140 4-CNBozNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-141 4-N02BozNHCO H Me I, 4-Ph H 0 0 0
1-142 Ph (CH2)C=0NHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-143 4-MePh(CH2)C=0NHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-144 2 - CF3Ph (CH2)C=0NHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-145 3 - CF3Ph (CH2)C=ONHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-146 4 - CF3Ph (CH2) C=0NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-147 4-MeOPh ((¾) OONHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-148 4-FPh ((¾) C=0NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-149 4 - ClPh(CH2)C=0NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-150 4-HOPh (CH2) C=0NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-151 4-CNPh(CII2)C=ONHCO II Me 1 4-Ph II 0 0 0
1-152 4-N02Ph (CH2) C=0NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-153 3-PyrNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-154 6-Me(3-Pyr)NHC0 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-155 6-CF3 (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-156 6-MeO (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-157 6-F (3-Pyr) NHCO II Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-158 6- CI (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-159 6-HO (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-160 6-CN (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-161 6-N02 (3-Pyr) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-162 NicNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-163 iNicNHCO II Me 1, 4-Ph II 0 0 0
1-164 cHxNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-165 Ada (1) NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-166 PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-167 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-168 2,6- di- iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-169 2,4,6-tri-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-170 2 - CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-171 3-CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-172 4-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-173 4-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-174 2, 4-di -FPhNHCO 11 Me 1 4-Ph 11 0 2 0
1-175 4- CI PhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 2 0
1-176 3-CNPhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 2 0
1-177 4-N02PhNHC0 H Me 1 4-Ph H 0 2 0
1-178 BzNHCO H Me 1 4-Ph H 0 2 0
1-179 cHxNHCO H Me 1 4-Ph 2, 6-di- - Me 0 0 0
1-180 Ada (1) NHCO H Me 1 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
1-181 PhNHCO H Me 1 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
1-182 4-MePhNHCO 11 Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me O 0 0
1-183 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-184 2, 4,6- tri- iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-185 2-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-186 3-CF.sPhNHCO 11 Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-187 4-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-188 4- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-189 4-MeOPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-190 4-ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-191 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-192 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-193 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-194 cHxNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-195 Ada(l)NHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-196 PhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-197 4- MePhNHCO Hx Me I, 4-Ph H 0 0 0
1-198 2,6-di-iPrPhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-199 2,4,6-tri-iPrPhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-200 2- CF3PhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H O 0 0
1-201 3-CF3PhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-202 4-CF3PhNHCO Hx Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-203 4 - FPhNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-204 2, 4-di -FPhNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-205 4- CI PhNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-206 3-CNPhNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-207 4- N02PhNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-208 BzNHCO Hx Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-209 cllxNHCO H Me 1, 7-Np 11 0 0 0
1-210 Ada(l)NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-211 PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-212 4-MePhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-213 2,6- di- iPrPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-214 2,4,6-tri- iPrPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-215 2-CF3PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-216 3-CF3PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-217 4 - CF3PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-218 4-FPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-219 2,4-di-FPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-220 4-C1 PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-221 3 - CNPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-222 4-N02PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-223 BzNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-224 cHxNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-225 Ada(l)NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-226 PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-227 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-228 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-229 2, 4, 6- tri - iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-230 2-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-231 3- CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-232 4 - CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-233 4- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-234 2, 4-di -FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-235 4-C1 PhNHCO H Me 1 4-Ph H 0 0 2
1-236 3-CNPhNHCO 11 Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1 -237 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-238 BzNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 2
1-239 cHxNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-240 Ada(l)NHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-241 PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-242 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-243 2, 6-di-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-244 2,4,6-tri-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-245 2-CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-246 3- CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-247 4-CF3PhNHC0 11 Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-248 4-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-249 2,4-di-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-250 4-C1 PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-251 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-252 4-N02PhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-253 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 2
1-254 MeS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-255 CF3S02NHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-256 PhS02NHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-257 4-MePhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-258 2, 6-di-iPrPhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-259 2,4,6- tri-iPrPhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-260 2-CF3PhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-261 3-CF3PhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-262 4-CF3PhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-263 4-FPhS02NHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-264 2,4-di-FPhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-265 4-ClPhS0.2NiICO H Me I, 7-Np H 0 0 0
1-266 3-CNPhS02NHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-267 4 - N02PhS02NHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-268 BzS02NHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-269 cHxNHCO H- Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-270 Ada(l)NHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-271 PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-272 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 I
1-273 2, 6-di- iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-274 2,4,6-tri-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-275 2-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0
1-276 3-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu ' 0 0
1-277 4- CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-278 4- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-279 2, 4-di- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-280 4- CI PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-281 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-282 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-283 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
1-284 cHxNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-285 Ada(l)NHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-286 PhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-287 4-MePhNHCS H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-288 2, 6-di- iPrPhNHCS H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-289 2,4,6-tri-iPrPhNHCS H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-290 2-CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-291 3-CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
1-292 4 - CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-293 4-FPhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-294 2,4-di-FPhNHCS 11 Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-295 4-ClPhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1 - 296 3-CNPhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-297 4-N02PhNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-298 1-NpNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-299 BzNHCS H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-300 BzNHCS H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-301 cHxNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-302 Ada(l)NHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-303 PhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-304 4- MePhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-305 2,6- di - iPrPhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-306 2,4,6-tri-iPrPhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-307 2- CF3PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-308 3-CF3PhNHCS H Me I 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-309 4-CF3PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-310 4-FPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-311 2,4-di-FPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-312 4- CI PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-313 3-CNPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-314 4-N02PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-315 BzNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
1-316 MeS02 H Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-317 Ada Cl ISO H Me 1, 4-Ph H o o o
1-318 PhSO, H Me 1, 4-Ph H o o o
1-319 4-MePhSO^ H Me 1, 4-Ph H o o o
1-320 2 6-di-iPrPhSO. H Me 1, 4-Ph H o o o
1-321 2 4 6-tri-iPrPhS0 H Me 1, 4-Ph H o o o
1-322 2-CF PhSO. H Me 1, 4-Ph H o o o
1-323 3-CF PhSO. H Me 1, 4-Ph H o o o
1-324 4-CF PhS0„ H Me 1, 4-Ph H o o o
1-325 4 g H Me 1 4-Ph H o o o
1-326 2 4-di-FPhSO H Me 1, 4-Ph H o o o
1-327 4-ClPhSO. H e 1, 4-Ph H o o o
1-328 3-CNPhSO, H Me 1, 4一 Ph H 0 0 0
1-329 4-N02PhS02 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-330 BzS02 H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-331 cHxS02 H Me I, 4-Ph H 0 2 0
1-332 Ada(l)S02 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-333 PhS02 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-334 4- MePhS02 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-335 2 6— di— iPrPhS0。 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-336 2 4 6一 tri一 iPrPhS0。 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
2-CF PhSO H Me 1, 4 - Ph H o 2 o
1-338 3-CF3PhS02 H Me I, 4-Ph H 0 2 0
1-339 4 - CF3PhS02 H Me 1,4- Ph H 0 2 0
1-340 4-FPhS02 H Me 1,4- Ph H 0 2 0
1-341 2, 4- di-FPhS02 H Me 1,4 - Ph H 0 2 0
1-342 4-ClPhS02 H Me 1,4 - Ph H 0 2 0
1-343 3 - CNPhS02 H Me 1,4— Ph H 0 2 0
1-344 4-N02PhS02 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-345 BzS02 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-346 MeS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-347 CF3S02 H Me 1 , 7-Np H 0 0 0
1-348 PhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-349 4-MePhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-350 2, 6-di-i PrPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-351 2, 4, 6- tri-iPrPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-352 2-CF3PhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-353 3 - CF3PhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-354 4-CF3PhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-355 4 - FPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-356 2, 4- di- FPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-357 4-ClPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-358 3 - CNPhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-359 4 - N02PhS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-360 BzS02 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
1-361 4-MePhNHC0 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-362 4 - CF3PhNHC0 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-363 2, 4- di- FPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1 -364 2, 6- di- FPhNHCO i Pr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-365 3, 4- di— FPhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-366 2, 4, 6- tri- FPhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-367 4-ClPhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-368 4 - HOPhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-369 4-CNPhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1-370 4-N02PhNHCO iPr Me 1 4-Ph H 0 0 0
1 -371 4-cHxPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1 -372 4-Ada (l) PhNHC0 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-373 4-MeBzNHCO iPr Me 1, 4 - Ph 11 0 0 0
1-374 4-CF3BzNHC0 i Pr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1 -375 4-MeOBzNHCO iPr Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
1-376 4 - FBzNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-377 4-ClBzNHCO iPr Me 1 , 4-Ph H 0 0 0
1-378 4 -匪 zNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-379 4-CNBzNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-380 4-N02BzNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-381 3-PyrNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-382 2-CF3PhNHC0 iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1 -383 4-FPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-384 2, 4-di-FPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-385 4-ClPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-386 3- CNPhNHCO iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-387 4-N02PhNHC0 iPr Me 1, 4-Ph H 0 2 0
1-388 4-MePhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-389 4- CF3PhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-390 2, 4 - di -FPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-391 2, 6- di- FPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-392 3, 4- di -FPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-393 2, 4, 6-tri -FPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-394 4-ClPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-395 4-HOPh HCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-396 4-CNPhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-397 4-N02PhNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
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2BzNHCS iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-426 3-PyrNHCS iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-427 4-MePhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-428 4-CF3PhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-429 2, 4- di- FPhS02 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-430 2,6-di-FPhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-431 3,4-di-FPhS02 iPr Me 1,4-Ph 11 0 0 0
1-432 2,4,6-tri-FPhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-433 4-ClPhSO, iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-434 4-HOPhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-435 4-CNPhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-436 4-N02PhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-437 4-cHxPhS02 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-438 4-Ada(l)PhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-439 4-MeBzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-440 4-CF3BzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-441 4-Me0BzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-442 4-FBzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-443 4- ClBzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-444 4 - HOBzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-445 4-CNBzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-446 4-N02BzS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-4473 3-PyrS02 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0
1-448 4-MePhS02 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0 0 ト 449 4- CF3PhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-450 2, 4-di-FPhS02 iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
1-451 4-ClPhSO, iPr Me 1,4-Ph H 0 0 0
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3BzNHCO H Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-480 4-MeOBzNIICO H Me 2, 5-Np H 0 0 0
1 -481 4-FBzNHCO H Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-482 4-ClBzNHCO H Me 2, 5-Np H 0 0 0
1 -483 4-HOBzNHCO II Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-484 4-CNBzNHCO 11 Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-485 4-N02BzNHCO 11 Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-486 3-PyrNHCO 11 Me 2, 5-Np H 0 0 0
1-487 2 - CF3PhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
1-488 4- FPhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
1 -489 2, 4-di -FPhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
1-490 4-ClPhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
1-491 3-CNPhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
1-492 4 - N02PhNHCO H Me 2, 5-Np H 0 2 0
OAV一
1 0 0 0 H Md-ε Ί H zz-
1 0 0 0 11 Md-ε'ΐ II 03H詞 'ε zz-
1 0 0 0 H Md-C Ί H 03ΗΝΠ8ϊ-ΪΡ-9 'Z u- ΐ 0 0 0 H Md-C 'ΐ H OOHNng^-^ oz-
1 0 0 0 H Md-C' 11 \-
I 0 0 0 u Md-εΊ H ODHN-tdT-iP-9 'Z Ll- ΐ 0 0 0 H Md-C'l H 9\-
1 0 0 0 H Md-εΊ H 0DHNMdaW-T^-9'fr'2 91-
1 0 0 0 H Md-ε'ΐ H n-
I 0 0 0 H Md-C'l H 0DHNMdaW-TP-9'Z -
1 0 0 0 H Md-εΊ H ODHNMciaW-i' z\-
1 0 0 0 H Md-C'l H 0 删 d3W - ε -
1 0 0 0 H Md-εΊ H 03HNMd9W-Z 01-
1 0 0 0 H Md-C'l H ODHNMd 6- 0 0 0 H Md-C'l H (Χ)ΗΝ(ΐ)Βρν 8~ 0 0 0 H Md-εΊ 9W H 03ΗΝχΗ3 L -
1 0 0 0 H Md-εΊ H ODHN'HD 9-
1 0 0 0 H Md-C'l 9W 11 03H X1I -
1 0 0 0 H Md-εΊ H ODH ng^ v-
1 0 0 0 H Md-C'l H ODHNna Z- ΐ 0 0 0 H Md-C'l H 00HN13 Z-
1 0 0 0 H Md-C'l 11 0つ H \-
U LU 1 X Ί J V eH
2-24 2-CF3PhNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-25 3 - CF3PhNllC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-26 4-CF3PhNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-27 2-FPhNHC0 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-28 3 - FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-29 4-FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-30 2, 4-di-FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-31 2, 6-di-FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-32 3, 4-di-FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-33 2, 4, 6-tri-FPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-34 2 - CI PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-35 3 - CI PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-36 4-Cl PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-37 2 - HOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-38 3-HOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-39 4 - HOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-40 2-CNPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-41 3-CNPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-42 4-CNPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-43 2 - N02PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-44 3-N02PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-45 4-N02PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-46 4-cHxPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-47 4 - Ada (1) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-48 4 - PhPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-49 4- (4-MePh) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-50 4- (4-CF3Ph) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-51 4- (4-MeOPh) PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-52 4- (4-FPh) PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-53 4- (4-ClPh) PhNHCO 11 Me 1, 3-Ph 11 0 0 0
2 - 54 4- (4-HOPh) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-55 4- (4-MeBz) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-56 4- (4-CF3Bz) PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2 - 57 4- (4-MeOBz) PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-58 4- (4-FBz) PhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-59 4- (4-ClBz) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-60 4- (4-HOBz) PhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-61 2- AcPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0 f
-D 3- AcPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2 - 63 4 - AcPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-64 2 - AcOPhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-65 3-AcOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-66 4 - AcOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-67 2- !^NPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-68 3-H2NPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-69 4-H2NPhNHC0 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-70 4-Me2NPhNHC0 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-71 4-iPr2NPhNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-72 3, 4- MdOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-73 3, 4-EdOPhNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-74 1-NpNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-75 2-NpNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-76 BzNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-77 Ph (C ) 2NHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2 - 78 Ph (CH2) 3NHCO H Me 1, 3 - Ph H 0 0 0
f
-MeBzNHCO H Me 1 , 3 - Ph H 0 0 0
八 —し卜 3BzNHL0 H Me 1, 3 - Ph H 0 0 0 -Lr3DZ nLU H Me 1, n u u
4 し r3tzNHしり 11 Me 1, .5_rn M n u U
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4-MeUrn Ln2) 3I HLU u Dレ
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14 14
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U u V no 4-NU2rn (し 3 HLU H Me 1 J-Pn H U U u
2-99 cPrcNHCO H Me 1 3 - Ph H 0 0 0
2-100 cPncNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-101 cHxcNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-102 BozNHCO H Me 1 3- Ph H 0 0 0
2-103 4-MeBozNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2 - 104 2-CF3B0ZNHCO H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-105 L-r-jDO INriL/U u Θ 1 _pu n u u
2-106 4: し Γ 3DO I IiUU u tl 1 Λ
1 r n u π u n)
2-109 JLU 1 1 1 i ll 11 n 0
2-110 4-H0Rn7NHr0 1 1 j 11 0 π
2-111 4-ΓΝΒο7ΝΗΓ0 H 1 i ) H 0 0 0
2-112 4一 NO Ro7NHC0 1 3— Ph II 0 0
2-113 Ph ίΓΗ ) Γ^ΟΝΗΓΟ H 1 Ί一 Ph H 0 0 0
2-114 ¾ ΜθΓΠ (しru Π \ノ rし—一 Π υΝΐΝΗΠΓしΠ VJ u Π 1 _pu
i n u tl リ u
2-115 -ΓΡ 3ΓΪΙ (CW 1
"2 Γ=ΩΝΗΓΩ H 1 1 3— Ph H o n 0
2-116 n
リ し「 【 、し ノし一 しリ Π 1 Q_DU u Π 0 u yj
2-117 4-fF P1 h 11 (ΓΗ112 ) Γ^ΟΝΗΓΟ H 1 1 1 3— P 1 h11 H 1 0 0 0
2-118 4-MpOPh ίΓΗ ) ^=ΠΝΗΓ0 H 1 H 0 0 n
2-119 4-FPh 11 (CU ) C-ONUCO 11 1 1 ^ Ί一 Ph 1 H 0 0 0
4— CI Ph iCH ) O0NHC0 H Me 1, 3-P H 0 0 0
2-121 4-HOPh iCH) C=0NHC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-122 4-CNPh (CH ) C 0NHC0 H Me 1 3— Ph H 0 0 0
2-123 4一 NO Ph ίΓΗ ) Γ=0ΝΗΓ0 H 1 1 3— Ph H 0 0 0
2-124 ^-PvrNHCO H M 1 1 Ί一 Ph H 0 0 0
2-125 Ό ivic \ό r yrノ ΙΝΠしり u门 IVIB 1 r n u Π n 0 nリ
2-126 6-CF3(3-Pyr)NHC0 H Me 1 3- Ph 11 0 0 0
2-127 6 - Me0(3- Pyr)NHC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-128 6-F (3-Pyr) NHC0 H Me 1 3- Ph H 0 0 0
2-129 6- Cl(3- Pyr)NHC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-130 6-H0(3-Pyr)NHC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2 - 131 6-CN(3-Pyr)NHC0 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-132 6-N02 (3-Pyr) NHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-133 Ni cNHCO H Me 1, 3-Ph H 0 0 0 i Ni cNHCO H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0 cHxNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
Ada ( l) NHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-137 PhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-138 4-MePhNHCS H Me 1 , 3-Ph 11 0 0 0
2-139 2 6-d i-iPrPhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-140 2, 4, 6- tri-iPrPhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-141 2-CF3PhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-142 3 - CF3PhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2 - 143 4-CF3PhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-144 4-FPhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-145 2, 4- di- FPhNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-146 4- CI PhNHCS H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-147 3-CNPhNHCS H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-148 4-N02PhNHCS H Me 1 , 3-Ph H 0 0 0
2-149 1-NpNHCS H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-150 BzNHCS H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-151 BzNHCS H Me 1, 7-Np H 0 0 0
2-152 MeS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-153 Ada (l) S02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-154 PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-155 4- MePhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-156 2, 6- di- iPrPhS02 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-157 2 4, 6-tri-iPrPhS02 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-158 2-CF3PhS02 H Me 1 3-Ph H 0 0 0
2-159 3- CF3PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-160 4-CF3PhS07 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-161 4-FPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-162 2,4-di-FPhSO, H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-163 4-ClPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-164 3-CNPhSO, H Me 1, 3-Ph 11 0 0 0
2-165 4- N02PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-166 BzS02 H Me 1, 3-Ph H 0 0 0
2-167 cHxS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2 - 168 Ada(l)S0
2 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-170 4-MePhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-171 2,6-di-iPrPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-172 2, 4, 6-tri-iPrPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-173 2-CF3PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-174 3- CF3PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-175 4 - CF3PhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2 - 176 4 - FPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-177 2,4- di- FPhS02 H Me 1, 3-Ph H 0 2 0
2-178 4 - ClPhS02 H Me 1 3-Ph H 0 2 0
2-179 3 - CNPhS02 H Me 1 3-Ph H 0 2 0
2-180 4-N02PhS02 H Me 1 3-Ph H 0 2 0
2-181 BzS02 H Me 1 3-Ph H 0 2 0
2-182 cHxNHCO H Me 1 3-Ph 6- -tBu 0 0 1
2-183 Ada(l)NHC0 H Me 1 3-Ph 6- -tBu 0 0 1
2-184 PhNHCO H Me 1 ,3-Ph 6- -tBu 0 0 1
2-185 4-MePhNHCO H Me 1 ,3-Ph 6- -tBu 0 0 1
2, 6-d i-i PrPhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2, 4, 6-tri -i PrPhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-CF,PhNUC0 H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
3-CF
3PhNHC0 H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-190 4-CF3PhNHCO H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-191 4-FPhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-192 2, 4-di -FPhNHCO 11 Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-193 4-C1 PhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-194 3-CNPhNHCO H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-195 4-N02PhNHC0 H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-196 BzNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 1 1
2-197 cHxNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-198 Ada (l) NHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-199 PhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-200 4-MePhNHCO H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-201 2, 6-di-i PrPhNHCO H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1 - 0 2, 4, 6-tri- i PrPhNHCO H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-203 2-CF3PhNHC0 H Me 1 , 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-204 3-CF3PhNHCO H Me 1, 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-205 4 - CF3PhNHC0 H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-206 4-FPhNHCO H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-207 2, 4-di -FPhNHCO H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-208 4- CI PhNHCO H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-209 3-CNPhNHCO H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-210 4-N02PhNHC0 H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
2-211 BzNHCO H Me 1 3-Ph 6-tBu 0 0 2 1
例示 , 2 3 A r し X 1 m n 化合物
番号
3-1 MeNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-2 EtNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-3 BuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0 1
3-4 tBuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-5 HxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-6 CF3NHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-7 cHxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-8 Ada(l)NHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-9 PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3 - 10 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
3-11 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-12 2,4,6- tri- iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-13 2-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
3-14 3-CF3PhNHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-15 4-CFjPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-16 4-FPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
3-17 2, 4-di-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
Q 1
I し ド し U Π Me , 4 rn Π U U U 1 Q u u
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i 4 1 2ΓΠΡΙΠ Π Θ 4一 π u n u n u u 1
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DZl n U ^± rn Ό WIG u n υ
3-39 MeNHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
3-40 EtNHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
3-41 BuNHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
3-42 t BuNHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
3-43 HxNHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
3-44 CF3NHCO H Me 1 4-Ph H s 0 0
8 Ϊ519/00〇
0 0 s aW- ΪΡ - 9 'Z 1 aW H ODHNMdd-i'
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TJ^-9 '7, o o s Hp - 9 'ζ Md— '] u レ IP Q 'Ζ QQ-C
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0 0 s Η Ί 11 03HNX1
3-72 2,4-di -FPhNHCO H Me 1,4- Ph 2, 6-di-Me S 0 0 1
3-73 4-ClPhNHCO M Me 1, -Ph 2,6-di-Me S 0 0 1
3-74 3-CNPhNHCO H Me 1,4-Ph 2, 6-di-Me S 0 0 1
3-75 4-N02PhNHCO H Me 1,4-Ph 2,6-di-Me S 0 0 1
3-76 BzNHCO H Me 1,4 - Ph 2,6-di-Me S 0 0 1
例示 R2 R3 A r し X 1 m n 化合物
番号
4-1 MeNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0 1
4-2 EtNllCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0 1
4-3 BuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0 1
4-4 tBuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0 1
4-5 HxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-6 CF3NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
4-7 cHxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-8 Ada(l)NHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-9 PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-10 4- MePhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-11 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-12 2, 4, 6-tri-iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-13 2 - CF3PhNHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-14 3-CF3PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-15 4-CF3PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-16 4-FPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-17 2, 4-di-FPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
4-18 -ClPhNIICO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
4-19 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
4-20 4-NO,PhNHCO 11 Me 1, 4 - Ph H 0 0 0
4-21 BzNIICO 11 Me 1, 4-Ph 11 0 0 0
4-22 NicNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
4-23 iNicNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 0 0
4-24 cHxNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-25 Ada(l)NHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-26 PhNIICO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-27 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-28 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-29 2, 4, 6- tri- iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-30 2 - CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-31 3 - CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-32 4-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-33 4 - FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-34 2,4- di- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-35 4-ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-36 3- CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-37 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-38 BzNHCO H Me 1, 4-Ph H 0 2 0
4-39 cHxNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6 -di-Me 0 0 0
4-40 Ada(l)NHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di- e 0 0 0
4-41 PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-42 4-MePhNHCO H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-43 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-44 2,4,6- tri- iPrPhNHCO H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-45 2- CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2,6-di- - Me 0 0 0
4-46 3-CF3PhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-47 4-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-48 4-FPhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-49 2,4-di- FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-50 4-ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-51 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2,6-di- -Me 0 0 0
4-52 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2,6- di- -Me 0 0 0
4-53 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2, 6- di-Me 0 0 0
4 - 54 cHxNHCO H Me 1, 7-Np ll 0 0 0
4-55 Ada(l)NHCO il Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-56 PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-57 4 - MePhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-58 2,6-di-iPrPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-59 2,4,6-tri-iPrPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4 - 60 2-CF3PhNHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-61 3-CF3PhNHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-62 4 - CF3PhNHC0 H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-63 4- FPhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-64 2, 4-di -FPhNHCO H Me 1 7-Np H 0 0 0
4-65 4-C1 PhNHCO H Me 1, 7-Np H 0 0 0
4-66 3-CNPhNHCO H Me 1 7-Np H 0 0 0
4-67 4-N02PhNHC0 H Me 1 7-Np H 0 0 0
4-68 BzNHCO H Me 1 7-Np H 0 0 0
4-69 cHxNHCO H Me 1 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-70 Ada(l)NHCO H Me 1 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-71 PhNHCO H Me 1 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-72 4-MePhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-73 2,6-di-iPrPhNHCO 11 Me 1, 4 - Ph 2-tBu 0 0 1
4-74 2,4,6- tri-iPrPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-75 2-CF3PhNHCO H Me 1, 4- Ph 2-tBu 0 0 1
4-76 3 - CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-77 4-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-78 4-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0
4-79 2, 4-di-FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-80 4-ClPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-81 3-CNPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-82 4-N02PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-83 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1
4-84 cHxNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-85 Ada(l)NHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-86 PhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-87 4-MePhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-88 2,6-di- iPrPhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-89 2, 4, 6-tri-iPrPhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-90 2-CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-91 3-CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-92 4-CF3PhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-93 4- FPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-94 2, 4-di -FPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-95 4-ClPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-96 3-CNPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-97 4 - N02PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
4-98 BzNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
例示 R3 A r し X 1 m n 化合物
番号
5-1 MeNIICO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-2 EtNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-3 BuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-4 tBuNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-5 HxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-6 CF3NHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-7 cHxNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-8 Ada(l)NHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-9 PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-10 4-MePhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-11 2,6- di- iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-12 2, 4, 6-tri-iPrPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-13 2- CF3PhNHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-14 3 - CF3PhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-15 4-CF3PhNHC0 H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-16 4 - FPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
5-17 2, 4-di-FPhNHCO H Me 1,4-Ph H 0 0 0
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5-39 cHxNHCO H Me 1, 4- Ph 2,6-di- e 0 0 0
5-40 Ada(l)NHC0 H Me 1 4- Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
5-41 PhNHCO H Me 1, 4- Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
5 - 42 4- MePhNHCO H Me 1 4-Ph 2,6-di-Me 0 0 0
5-43 2, 6 - di- iPrPhNHCO H Me 1 4- Ph 2, 6-di-Me 0 0 0
5-44 2, 4, 6- tri- iPrPhNHCO H Me 1 4— Ph 2、 6-di-Me 0 0 0
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91 0/OOdf/丄:) d S8 I8S19/00 OAV
5-72 4-MePhNHCO II Me 1, 4 - Ph 2-tBu 0 0 1 i
2,6-di-iPrPhNHCO 11 Mc 1, -Ph 2-tBu 0 0 1 i
5-74 2, 4, 6-tri-iPrPhNHCO II Me 1, 4- Ph 2-tBu 0 G 1 l
5-75 2-CF:)PhNIIC0 H Me 1, 4- Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-76 3-CF3PhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-77 4 - CF3PhNHC0 H Me 1, 4- Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-78 4 - FPhNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-79 2, 4-di-FPhNliCO II Me 1, 4-Ph 2-lBu 0 0 1 1
5-80 4-ClPhNHCO II Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-81 3-CNPhNHC0 H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 () 1 1
5-82 4-N02PhNHC0 11 Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-83 BzNHCO H Me 1, 4-Ph 2-tBu 0 0 1 1
5-84 cHxNHCS II Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-85 Ada(l)NHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-86 PhNIICS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 () 1
5-87 4-MePhNHCS H Me 1, 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-88 2,6-di-iPrPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-89 2, 4,6-tri-iPrPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-90 2-CF3PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-91 3-CF PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-92 4 - CF3PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-93 4- FPhNHCS 11 Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-94 2,4- di- FPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-95 4-ClPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-96 3-CNPhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-97 4-N02PhNHCS H Me 1 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
5-98 BzNHCS H Me 1 , 4-Ph 2, 6-di-Me 0 0 0 1
第 6表
例示 R 2 R 1
^ 3 A r Y 1 化合物
番号
6-1 Me H Me 1 4-Ph H o o
6-2 Me Me Me 1 4-Ph H 0 o
6-3 Me H tBu 1, 4-Ph H 0 o
6-4 Me H Hx 1, 4-Ph H 0 o
6-5 Et H Me 1 4-Ph H 0 o
6-6 CFa β H Me I, 4-Ph H o o
6-7 cPn H Me 1 , 4-Ph H o o
6-8 cHx H Me 1, 4-Ph H o o
6-9 Ada(l) H Me 1, 4-Ph H o o 10 1 Up 1 4-Ph 11 n n
6-11 2-Np H Me 1 , 4-Ph H 0 0
6-12 4-MePh H Me 1,4-Ph H 0 0
6-13 2,6-di-iPrPh H Me 1,4-Ph H 0 0
6-14 2,4,6- tri-iPrPh H Me I, 4-Ph H 0 0
6-15 2 - CF3Ph H Me 1,4-Ph H 0 0
6-16 3 - CF3Ph H Me 1,4-Ph H 0 0
6-17 4-CF3Ph H Me 1,4-Ph H 0 0
6-18 4-FPh H Me 1,4-Ph H 0 0
6-19 2,4-di-FPh H Me 1,4-Ph H 0 0
6-20 2-ClPh H Me 1,4-Ph H 0 0
6-21 3-Cl Ph 11 Me 1, 4- Ph H 0 0
6-22 4-ClPh H Me 1 , 4- Ph !1 0 0
6-23 4-HOPh II Me 1 , 4 - Ph II 0 0
6-24 4-HO-3, 5-diMePh H Me 1, 4- Ph 11 0 0
6-25 4-HO-3, 5-d i tBuPh H Me 1 , 4- Ph H 0 0
6-26 3-CNPh H Me 1 , 4- Ph H 0 0
6-27 4-N02Ph H Me 1, 4- Ph H 0 0
6-28 Bz H Me 1, 4 - Ph H 0 0
6-29 2-ClBz H Me 1, 4 - Ph H 0 0
6-30 3-ClBz H Me 1, 4- Ph H 0 0
6-31 4-ClBz H Me 1, 4 - Ph H 0 0
6-32 Boz H Me 1 , 4 - Ph H 0 0
6-33 Nic H Me 1, 4 - Ph H 0 0
6-34 iNic H Me 1, 4- Ph H 0 0
6-35 2-Py H Me 1, 4- Ph H 0 0
6-36 3-Py H Me 1, 4 - Ph H 0 0
6-37 4-Py H Me 1, 4-Ph H 0 0
6-38 cHx H Me 1, 4 - Ph H 0 2
6-39 Ada (l) H Me 1, 4-Ph H 0 2
6-40 Ph H Me 1 4-Ph H 0 2
6-41 4-MePh 11 Me 1, 4-Ph H 0 2
6-42 2, 6-di-iPrPh H Me 1 4-Ph H 0 2
6-43 2, 4, 6- tri-iPrPh H Me 1 4-Ph H 0 2
6-44 2 - CF3Ph H Me 1 4-Ph H 0 2
6-45 3-CF3Ph H Me 1 4-Ph H 0 2
6-46 4-CF3Ph H Me 1 4-Ph H 0 2
6-47 4-FPh H Me 1 4-Ph H 0 2
6-48 2, 4-di-FPh H Me 1, 4- Ph H 0 2
6-49 4-ClPh H Me 1, 4-Ph H 0 2
6 - 50 4-HOPh H Me 1 , 4-Ph H 0 2
6-51 4-HO-3, 5-di tBuPh H Me 1, 4- Ph H 0 2
6 - 52 3-CNPh H Me 1 , 4-Ph 11 0 2
6-53 4 - N02Ph H Me 1 , 4-Ph 11 0 2
6-54 Bz H Me 1, 4-Ph H 0 2
6 - 55 2-ClBz H Me 1, 4-Ph H 0 2
6-56 3-ClBz H Me 1, 4-Ph H 0 2
6-57 4-ClBz H Me 1 , 4-Ph H 0 2
6-58 2-Py H Me 1, 4-Ph H 0 2
6 - 59 3-Py H Me 1, 4-Ph H 0 2
6-60 4-Py H Me 1, 4-Ph H 0 2
6-61 Me iPr Me 1, 4-Ph H 0 0
6-62 Me iPr Me 1, 4-Ph K 0 0
6-63 Me iPr tBu 1, 4-Ph H 0 0
6-64 Me iPr Hx 1, 4-Ph H 0 0
6-65 Et iPr Me 1, 4-Ph H 0 0
6-66 CF3 iPr Me 1, 4-Ph H 0 0
6-67 cPn iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-68 cHx iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-69 Ada (l) iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-70 Ph iPr Me 1 4-Ph II 0 0
6-71 Np iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-72 4-MePh iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-73 2, 6- di- iPrPh iPr Me 1 4-Ph H 0 0
6-74 2, 4, 6-tri-iPrPh iPr Me 1 4-Ph H 0 0
リ—
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o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o 一—
o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o o
: n a n: : 3= 3= 3= 3: X ^: 2: T: a: X; X a: X; ; n: 3: 3: =C
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Q- Cu D_ O- a. a- a. a. a. a. D- Cu CL. a- C D_ CL Q. Cu Q_ D_ p_ D_ a- £l. Q- C 00 。 。 。 。 。 。 。 > ω ΐ)" θ
D_ a. a- a- Q- Q- a. D- D- Cu c . D- Q. u D- D- Q. a- a. D- C D- cu a. a. a.
N
o o o o o o o o cs] i c csi csj cs] c^ c^ csi
^ 0
6-129 Boz iPr Me 1, 3- Ph H 0 0
6-130 Nic iPr Me 1, 3 - Ph H 0 0
6-131 i Nic iPr Me 1, 3 - Ph H 0 0
6-132 2-Py iPr Me 1, 3-Ph H 0 0
6-133 3-Py iPr Me 1, 3-Ph H 0 0
6-134 4-Py iPr Me 1, 3- Ph H 0 0
6-135 Me iPr Me 2, 5- Np H 0 0
6-136 Me iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-137 Me iPr tBu 2, 5- Np H 0 0
6-138 Me iPr Hx 2, 5- Np H 0 0
6-139 Et iPr Me 2, 5- Np H 0 0
6-140 CF3 iPr Me 2, 5- Np H 0 0
6-141 cPn iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-142 cHx iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-143 Ada (l) iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-144 Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-145 Np iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-146 4-MePh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-147 2, 6-di-iPrPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-148 2, 4, 6-tri-iPrPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-149 2 - CF3Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-150 3 - CF3Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-151 4-CF3Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-52 4-FPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-153 2, 4-di-FPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-154 2-ClPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-155 3-ClPh iPr Me 2 5-Np H 0 0
6-156 4-ClPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-157 4-H0Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-158 4-H0-3, 5-diMePh iPr Me 2, 5-Np 11 0 0
6-159 4- HO - 3, 5 - ditBuPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-160 3-CNPh iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-161 4-N02Ph iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-162 Bz iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-163 2-ClBz iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-164 3-ClBz iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-165 4-ClBz iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-166 Boz iPr Me 1, 5-Np H 1 J u u
6-167 Nic iPr Me 2, 5-Np H 0 0 iNic iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-169 2-Py iPr. Me 2, 5-Np H 0 0
6-170 3-Py iPr Me 2, 5-Np H 0 0
6-171 4-Py iPr Me 2, 5-Np H 0 0
上記表 (こおレヽて、
好適には、 例示化合物番号、
(1-2) 1- (4- [2- [4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3 -ェチル尿素、
(1-8) 1一(ァダマンタン一 1—ィノレ)一 3 -(4一 [2— [4— (2, 4 -ジ才キソチアゾリ ジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル)尿素、
(1—9) 1— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアソ"リジン- 5—イノレメチノレ)フエノ キシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) -3 -フエニル尿素、
(1-59) 1— (2, 4—ジフノレオロフェニノレ)— 3— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチ ァゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ —ル- 6 -ィルォキシ]フエニル)尿素、
(1— 1 65) 1— (ァダマンタン— 1—ィノレ)— 3— [2— (4— [2-[4— (2, 4—ジ才キソ チアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル メチル -1 H-ベンゾィミダ ゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル)ェチル]尿素、
(1-1 72) 1 -[2-(4-[2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5—イノレメチノレ) フエノキシメチノレ]- 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエ二 ル)ェチル ]-3- (4-トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(1-1 74) 1— (2, 4—ジフノレオロフェニノレ) -3— [2— (4— [2— [4 -(2, 4—ジォ キソチアゾリジン- 5 -イノレメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -ベンゾィ ミダゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル)ェチル]尿素、
(1— 1 92) 1 -(4-[ 2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾ、リジン— 5 -イノレメチノレ)フ ェノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ] -2, 6 - ジメチルフエ二ル)- 3- (4-二トロフエニル)尿素、
(1-1 96) 1 -(4一 [2 -[4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5 -イノレメチノレ)フ エノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 1 -n-へキシル -3-フエニル尿素、
(1-202) 1— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5—イノレメチゾレ)フ ェノキシメチル ]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 1 -n-へキシル -3- (4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(1-203) 1一(4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5—イノレメチノレ)フ エノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 1 -n-へキシル -3- (4-フルオロフェニル)尿素、
(1— 21 0) 1 - (ァダ 'マンタン一 1—ィノレ)— 3— (7— [2— [4— (2, 4—ジォキソチア ゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル メチル -1 H -べンゾィミダゾ一 ル- 6 -ィルォキシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素、
(1-21 3) 1— (2, 6—ジィソプロピノレフェニノレ)— 3— (7— [2 _[ 4— (2, 4-ジォ キソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィルォキシ]ナフタレン _1 -ィル)尿素、
(1-21 7) 1— (7 - [2— [4— (2, 4—ジ才キソチアソ、、リジン- 5—イノレメチノレ)フ エノキシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]ナフタレ ン -1 -ィノレ)- 3- (4-トリフルォロメチノレフェニル)尿素、
(1 -223) 1 -べンジル- 3 -(7 - [2 - [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン - 5 - ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォ キシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素、
(1—23 2) 1 -[4-(2-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン— 5—イノレメチ ル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]ェ チル)フエニル] -3 -(4-トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(1—284) 1-(4-[2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5 -イノレメチノレ)フ ェノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 3 - ( c -へキシル)チォ尿素、
(1 -29 9) 1 -ベンジノレ- 3— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5- ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾイミダゾ一ル- 6 -ィルォ キシ]フエニル)チォ尿素、
(1-300) 1—ベンジノレ- 3— (7— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5— ィルメチル)フエノキシメチル ]-1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール- 6-ィルォ
キシ]ナフタレン- 1 -ィル)チォ尿素、
(1-3 1 2) 1-(4-クロ口フエ二ル)— 3— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H -べンゾィミダゾール -6-ィルォキシ] -2, 6-ジメチルフエニル)チォ尿素、
(1-3 1 6) N-(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン— 5 -ィルメチル)フ エノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィノレォキシ]フエ二 ル)メタンスルホンァミ ド、
(2-5) 1 -(3-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- 3 - n-へキシノレ尿素、
(2-9) 1-(3-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) -3 -フエニル尿素、
(2— 24) 1— (3 - [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5—イノレメチノレ)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3 -(2 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-26) 1-(3-[2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5 -イノレメチノレ)フエ ノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H -ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3- (4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-29) 1 -(3- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3- (4-フルオロフェニル)尿素、
(2-4 1 ) 1— (3 -シァノフエ二ノレ)一 3 -(3— [2— [4-( 2, 4 -ジォキソチアゾ、リ ジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フヱニル)尿素、
(2-82) 1 -(3-[2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル) - 3-(4-トリフルォロメチル)ベンジル尿素、
(2-1 90) 1 -(2 - t -ブチル- 5 - [2- [4 -( 2, 4 -ジォキソチアゾリジン一 5 -
ィルメチル)フエノキシメチル ]-1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォ キシメチル]フエ二ル)- 3- (4-トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(3-70) 1- (4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 ィルメチル)フエ ノキシメチル ]-3-メチル -3 H-ィミダゾ [4, 5- b]ピリジン- 5-ィルチオ]- 2, 6-ジメチルフエ二ル)- 3_(4-トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(6-1 ) N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ァセ トアミ ド、
(6-4) N- [4_[2- [4_(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル] -N -n-へキシルァセトアミ ド、
(6-7) N- [4- [2-[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエニル]シク 口ペンタン力ノレボン酸ア ミ ド、
(6-8) N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1-メチル -1H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエ二ノレ]シクロへキサン カルボン酸ァミ ド、
(6-1 0) N- [4- [2-[4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル] ベンツアミ ド、
(6-1 1 ) N- [4- [2- [4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル]ナ フタレン- 2-カルボン酸アミ ド、
(6-1 9) 2, 4-ジフノレォロ 1^—[4—[2—[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾイミダゾール- 6 -ィ ルォキシ]フエニル]ベンツアミ ド、
(6-21 ) 3-クロロ—^[—[4—[2— [4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン— 5 -ィルメ チル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾイミダゾール- 6 -ィルォキシ] フエニル]ベンツアミ ド、
(6-36) N-[4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル] ニコチン酸ァミ ド、
(6-37) N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエニル] ィソニコチン酸ァミ ド、
(6-51 ) 3, 5 -ジ— t -ブチノレ— N— 〔2_(4 - [2— 〔4一(2, 4 -ジォキソチアソ' リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル〕 - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール
-6-ィルォキシ]フエニル)ェチル〕 -4-ヒ ドロキシベンズアミ ド、
(6-56) 2— (3—クロ口フエ二ノレ)— N— [2-[4— [2— [4_(2, 4—ジォキソチアゾ リジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチノレ] - 1 -メチル- 1 H -べンゾイミダゾ一ル
- 6-ィルォキシ]フエニル]ェチル]ァセトアミ ド、
(6-59) N— [2— [4 - [2— [4— (2, 4—ジォキソチアソ'リジン— 5—イノレメチノレ) フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエ二 ル]ェチル]ニコチンアミ ド、
又はその薬理上許容される塩を挙げることができる。
更に好適には、 例示化合物番号、
(1-2) 1- (4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル -1 H -べンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- 3 -ェチル尿素、
(1-8) 1— (ァダマンタン一 1-ィノレ)— 3— (4-[2-[4— (2, 4—ジ才キソチアゾリ ジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル)尿素、
(1-9) 1 -(4-[2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾ、リ、ジン一 5—イノレメチノレ)フエノ キシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3 -フエニル尿素、
(1— 1 74) 1—(2, 4—ジフ/レオ口フエ二ノレ) -3— [2— (4— [2— [4 -(2, 4 -ジォ キソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フェニル)ェチル]尿素、
(1-1 92) 1 -(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フ エノキシメチル] - 1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ] - 2, 6- ジメチルフエ二ル)- 3- (4-二トロフエニル)尿素、
(1 -203) 1— (4— [2— [4— (2, 4 ジォキソチアゾリジン— 5 ィゾレメチノレ)フ ェノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二 ノレ)- 1 -n-へキシル -3- (4-フルォロフエニル)尿素、
(1-21 3) 1— (2, 6—ジィソプロピゾレフェニノレ)—3— (7— [2— [4— (2, 4—ジォ キソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチノレ]- 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル -6-ィルォキシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素、
(1 -223) 1 ベンジゾレ 3— (7— [2-[4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5 - ィルメチル)フエノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6 -ィルォ キシ]ナフタレン- 1-ィル)尿素、
(1-284) 1 -(4-[2-[4-(2, 4 ジォキソチアゾリジン— 5 イノレメチノレ)フ エノキシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 3 - ( c -へキシル)チォ尿素、
(1—300) 1 -ベンジノレ- 3 -(7 -[2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5 - ィルメチル)フエノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォ キシ]ナフタレン- 1-ィル)チォ尿素、
(1-3 1 2) 1—(4-クロ口フエ二ノレ)— 3— (4 _[ 2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾーノレ -6-イノレオキシ] -2, 6-ジメチルフエニル)チォ尿素、
(1—3 1 6) N— (4— [2— [4— (2, 4 ジ才キソチァソ'リジン—5—ィノレメチゾレ)フ ェノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエ二 ル)メタンスルホンァミ ド、
(2-9) 1-(3-[2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3 -フエニル尿素、
(2-24) 1- (3- [2- [4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ Ίフエ二/レ) -
3-( 2 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-26) 1- (3- [2_[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン _ 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3- (4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-29) 1- (3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン - 5 _ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3- (4-フルオロフェニル)尿素、
(2-82) 1- (3- [2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル) - 3-(4-トリフルォロメチル)ベンジル尿素、
(6-1 ) N- [4-[2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル- 1 H -ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエニル]ァセ トアミ ド、
(6-4) N- [4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ル]- N - n-へキシルァセ トアミ ド、
(6-7) N- [4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル _1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]シク 口ペンタンカルボン酸アミ ド、
(6-10) N- [4- [2- [4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル ]-1 -メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル] ベンツァミ ド、
(6-1 1 ) N- [4- [2-[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾイミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ノレ]ナ フタレン- 2-カルボン酸アミ ド、
(6-1 9) 2, 4-ジフノレオ口 N—[ 4 -[2- [4- (2, 4 ジォキソチアゾリジン - 5 -ィルメチル)フエノキシメチノレ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾーノレ- 6 -ィ ルォキシ]フエニル]ベンツアミ ド、
(6-21) 3-クロロ- N- [4- [2— [4— (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメ
チル)フエノキシメチノレ] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ] フエニル]ベンツァミ ド、
(6-36) N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 _ィルメチル)フエ ノキシメチル ]- 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル] ニコチン酸ァミ ド、
(6-3 7) N- [4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル ]-1 -メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル] ィ ソニコチン酸ァミ ド、
(6-51 ) 3, 5 -ジ _ t -ブチノレ— N— [2-(4-[2- 〔4一(2, 4—ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル〕- 1 -メチル - 1 H -べンゾィミダゾ一ル -6-イノレオキシ]フエ二ノレ)ェチル〕 -4-ヒ ドロキシベンズアミ ド、
(6 - 56) 2— (3—クロ口フエ二ノレ)—N— [2— [4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル]ェチル]ァセ トアミ ド、
(6-59) N-[2— [4— [2— [4-(2, 4 ジォキソチアゾリジン— 5 イノレメチノレ) フエノキシメチル ] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾイ ミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエ二 ル]ェチル]ニコチンァミ ド、
又はその薬理上許容される塩を挙げることができる。
最適には、 例示化合物番号、
(1-2) 1- (4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル _6 -ィルォキシ]フエニル) -3 -ェチル尿素、
(1-8) 1 - (ァダマンタン— 1 ィゾレ)-3— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリ ジン -5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1 -メチル -1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル)尿素、
(1— 1 74) 1— (2, 4—、ジフゾレオ口フエ二ノレ)— 3-[2— (4— [2— [4— (2, 4—ジォ キソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル)ェチル]尿素、
(1 -223 ) 1—ペンジノレー 3_(7_[2— [4— (2, 4 -ジォキソチアソ、、リジン— 5—
ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォ キシ]ナフタレン- 1-ィル)尿素、
(1 -284) 1 -(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フ エノキシメチル] - 1 -メチル - 1 H -べンゾィ ミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエ二 ル)- 3- (c -へキシル)チォ尿素、
(1-3 1 6) N- (4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フ エノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィノレォキシ]フエ二 ル)メタンスルホンァミ ド、
(2-9) 1- (3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- 3 -フエニル尿素、
(2-24) 1-(3-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フェ二ノレ) - 3- ( 2 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-26) 1- (3-[2_[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエ二/レ) - 3 -(4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素、
(2-29) 1- (3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル -6 -ィルォキシ]フエニル) - 3— (4 -フルォロフエニル)尿素、
(6-1 ) N- [4_[2_[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ァセ トアミ ド、
(6-7) N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィ ミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル]シク 口ペンタンカルボン酸アミ ド、
(6-1 0) N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル] ベンツァミ ド、
(6-1 9) 2, 4—ジフノレオ口 N— [4— [2- [4— (2, 4 -ジォキソチアゾリジン— 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾイ ミダゾ一ノレ - 6 -ィ ルォキシ]フエニル]ベンツアミ ド、
(6-36) N-[4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル] ニコチン酸アミ ド、
(6-37) N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエ ノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル] ィソニコチン酸ァミ ド、
(6-59) N-[2-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシメチル ]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィゾレオキシ]フエ二 ノレ]ェチル]ニコチンアミ ド、
又はその薬理上許容される塩を挙げることができる。
本発明の一般式(I)を有する化合物は、以下の方法に従って製造することができ る。
A法
上記式中、 R2、 R3、 W,、 W2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、 Ar、 及び Lは、 前述したものと同 意義を示し、 R4は、 の基の定義に含まれる置換分 αから選択される基を示し、 Τ は酸素原子又は硫黄原子を示す。
Α法は、化合物(I)において、 R,が置換されてもよい力ルバモイル基又はチォカ ルバモイル基である化合物(la)を製造する方法である。
A 1工程は、一般式(la)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒中、 塩基の存在下又は非存在下、一般式 (Π)を有する化合物と一般式(Ι Π)を有するィ ソシアン酸類又はィソチオシアン酸類を反応させることにより行われる。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのよう な脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類; クロ口ホルム、 ジクロロメタン、 1, 2-ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロ ゲン化炭化水素類;ジェチルェ一テル、 ジィソプロピルェ一テル、 テトラヒ ドロ フラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルェ一テ ルのようなエーテル類; N, N-ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのようなアミ ド類;又は上記溶媒の混合溶媒;で あり、 好適には、 脂肪族炭化水素類、 芳香族炭化水素類、 ハロゲン化炭化水素類、 エーテル類、アミ ド類又は上記溶媒の混合溶媒 (更に好適には、芳香族炭化水素類、 エーテル類又はアミ ド類であり、 特に好適には、 トルエン、 テトラヒ ドロフラン
又は N, N-ジメチルホルムアミ ド)である。
上記反応に使用される塩基としては、 反応に影響を与えないものであれば特に 限定はないが、 好適には、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸カリウムのよう なアルカリ金属炭酸塩類:水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウム のようなアル力リ金属水酸化物類; リチウムメ トキシド、ナトリゥムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド、カリウム一 t -ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキ シド類; アンモニア水、 濃アンモニア一メタノールのようなアンモニア類; が用 いられる。
反応温度は、原料化合物、溶媒等により異なるが、通常、 一 2 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 5日間(好適には、 5時間乃至 7 2時間)である。
反応終了後、本反応の目的化合物( I a)は常法に従って、反応混合物から採取さ れる。 例えば、 目的化合物が不溶性の析出物の場合には濾取した後、 溶剤洗浄す ることによって得られる。 上記以外の場合には水と酢酸ェチルのような混和しな い有機溶媒を加え、 目的化合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸 マグネシウム、 無水硫酸ナトリウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤 を留去することによって得られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例 えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適 宜組合せ、 クロマトグラフィーを応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって 分離、 精製することができる。
B法
上記式中、 、 R:;、 W,、 W2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、 Ar、 及び Lは、 前述したものと同 意義を示し、 R5及び は、 それぞれ R,の基の定義に含まれる置換分 αから選択さ れる基を示し、 Wは、 アルコキシ基、 窒素置換イミダゾ一ル基、 又は ρ -ニトロフ ェニルォキシ基を示す。
Β法は、化合物(I)において、 が置換されてもよい力ルバモイル基である化合 物(lb)を製造する方法である。
B 1工程は、一般式(lb)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒中、 塩基の存在下又は非存在下、 一般式(Π)を有する化合物と一般式(IV)を有する化 合物と反応させることにより行われる。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 されないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油ェ一テルのような 脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水素類; ジェチルェ一テル、 ジイソプロピルエーテル、 テ トラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリ コールジメチルェ一テルのようなエーテル 類; N, N-ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸 トリアミ ドのようなアミ ド類;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 ァ ミ ド類(特に好適には N, N-ジメチルホルムアミ ド)である。
上記反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸 力リゥムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、 炭酸水素ナトリウ ム、 炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素
化ナトリゥム、 水素化カリゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ ム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチ ゥムメ トキシド、 ナトリウムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド、 カリウム t - ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリブチ ルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4 _ (N , N-ジメチルァミノ)ピリジン、 N , N-ジメチルァニリン、 N, N-ジェチルァ 二リン、 1, 5-ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ- 5-ェン、 1, 4 -ジァザビシクロ [2. 2. 2] オクタン(DABC0)、 1 , 8 -ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7-ゥンデセン(DBU)のような有 機ァミン類: であり、 好適には有機アミン類(特に好適にはトリェチルァミン)で あ 。
反応温度は、原料化合物、溶媒等により異なるが、通常、 一 2 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 5日間(好適には、 5時間乃至 7 2時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物(lb)は常法に従って、 反応混合物から採取さ れる。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 目的化合物が不溶性の析出物の場合に は濾取した後、 溶剤洗浄することによって得られる。 上記以外の場合は、 水と酢 酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナトリウム、 無水炭酸水素ナト リウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得られる。 得られた目的化合物 は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に 慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィーを応用し、 適切な溶離剤 で溶出することによって分離、 精製することができる。
一般式(IV)を有する化合物は、 ァミン類にクロ口炭酸エステル類又は 1, 1 ' 一カルボ二ルジィミダゾ一ルを反応させることによって入手することができる。 尚、 一般式(Π)を有する化合物は、 本発明の化合物を含むインスリ ン抵抗性改 善作用'血糖降下作用等を有する化合物、及びその他の作用を有する化合物の合成 中間体として非常に有用である。好適には、下記一般式(ΙΓ )を有する化合物であ り、 更に好適には下記一般式(Π' ' )を有する化合物である。
上記式中、 R:3、 W,、 W2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、 Ar、 及び Lは、 前述したものと同意義 を示す。
C法
上記式中、 R 2、 R 3、 Wい W 2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、 A r、 及び Lは、 前 述したものと同意義を示し、 R 7は の基の定義に含まれる置換分ひから選択さ れる基を示す。
C法は、 化合物(I)において、 が置換されているスルホニル基である化合物 (Ic)を製造する方法である。
C 1工程は、一般式(Ic)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒中、 塩基の存在下又は非存在下、 一般式 (Π)を有する化合物と一般式(V)を有する塩 化スルホ二ル類を反応させることにより行われる。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 されないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのような 脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水素類;
ジェチルェ一テル、 ジイソプロピルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなエーテル 類: N, N-ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセ トアミ ド、 へキサメチルリン酸 トリアミ ドのようなアミ ド類;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 ァ ミ ド類(特に好適には N, N-ジメチルホルムアミ ド)である。
上記反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸 カリウムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、 炭酸水素ナトリウ ム、 炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素 化ナトリゥム、 水素化力リゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ ム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチ ゥムメ トキシド、 ナトリ ゥムメ トキシド、 ナトリ ゥムェ トキシド、 カリ ウム t - ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリブチ ルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4— (N , N-ジメチルァミノ)ピリジン、 N, N-ジメチルァニリン、 N, N-ジェチルァ 二リン、 1, 5 -ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ- 5-ェン、 1 , 4 -ジァザビシクロ [2. 2. 2] オクタン(DABC0)、 1,8 -ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7-ゥンデセン(DBU)のような 有機アミン類;であり、 好適には有機アミン類 (特に好適にはトリエチルァミン) である。
反応温度は、原料化合物、溶媒等により異なるが、通常、 一 2 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 5日間(好適には、 5時間乃至 7 2時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物(Ic)は常法に従って、 反応混合物から採取さ れる。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 目的化合物が不溶性の析出物の場合に は濾取した後、 溶剤洗浄することによって得られる。 上記以外の場合は、 水と酢 酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、目的化合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナトリウム、 無水炭酸水素ナト
リウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得られる。 得られた目的化合物 は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に 慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィーを応用し、 適切な溶離剤 で溶出することによって分離、 精製することができる。
C 法
上記式中、 R 2、 R 3、 Wい W 2、 W 3、 X、 Y、 Q、 Z、 A r、 L、 及び R 7 は、 前述したものと同意義を示す。
C 法は、 化合物(I)において、 が置換されているカルボニル基である化合 物(1 )を製造する方法である。
C 1工程は、 一般式(Ic' )を有する化合物を製造する工程であり、 不活性溶 媒中、一般式 (I I)を有する化合物と一般式 (V )を有する化合物とを、 (a)塩基の存 在下、 (b)活性エステル法、 又は(c)混合酸無水物法により反応させることにより 行われる。
(a)
一般式 (V' )を有する化合物が酸クロライ ド又は酸無水物である場合に、 塩基の 存在下、 一般式(II)を有する化合物と一般式 (V )を有する化合物とを縮合させる 反応である。
本反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定さ れないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのような脂 肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水素類;ジ
ェチルエーテル、 ジイソプロピルェ一テル、 テ トラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルエーテルのようなェ一テル 類 : N, N-ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセ トアミ ド、 へキサメチルリン酸 トリアミ ドのようなアミ ド類; 又は上記溶媒の混合溶媒; であり、 好適には、 ァ ミ ド類(特に好適には N, N-ジメチルホルムアミ ド)である。
本反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸力 リゥムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、炭酸水素ナトリゥム、 炭酸水素力リゥムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素化ナ トリゥム、 水素化力リゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリ ウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチウム メ トキシド、 ナトリウムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド、 カリ ウム t -ブトキ シドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリブチルアミ ン、 ジイソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4 - (N, N- ジメチルァミノ)ピリジン、 N , N-ジメチルァニリン、 N, N-ジェチルァニリン、 1, 5 -ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ- 5 -ェン、 1 , 4 -ジァザビシクロ [2. 2. 2] ォクタ ン(DABC0)、 1, 8-ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7-ゥンデセン(DBU)のような有機アミ ン類であり、 好適には有機アミン類(特に好適には、 トリェチルァミン)である。 反応温度は、原料化合物、溶媒等により異なるが、通常、 一 2 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 5日間(好適には、 5時間乃至 7 2時間)である。
(b) 活性エステル法
活性エステル法は、 不活性溶媒中、 一般式(Π)を有する化合物と一般式 (V )を 有する化合物とを、不活性溶媒中、縮合剤及び塩基の存在下又は非存在下 (好適に は存在下)、 反応させることによって行われる。
本反応に使用される活性エステル化剤は、例えば、 Ν-ヒ ドロキシサクシンィミ ド、 1 -ヒ ドロキシべンゾトリァゾ一ル、 Ν -ヒ ドロキシ- 5-ノルボルネン -2, 3 -ジ カルボキシイ ミ ドのような Ν-ヒ ドロキシ化合物;ジピリジルジスルフィ ドのよう
なジスルフィ ド化合物; 1-ェチル -3- (3' -ジメチルァミノプロピル)カルポジィミ ド、 ジシク口へキシルカルボジィミ ドのようなカルボジィミ ド;カルボ二ルジィ ミダゾ一ル: トリフエ-ルホスフィン ;のような縮合剤の存在下に好適に行われ る
本反応に使用される不活性溶媒は、例えば、前述した(a)において使用されるも のと同様の不活性溶媒を挙げることができる。
本反応に使用される塩基は、例えば、前述した(a)において使用されるものと同 様の塩基を挙げることができる。
反応温度は、 原料化合物、 試薬等により異なるが、 通常、 活性エステル化反応 では、 _ 7 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 — 1 0 °C乃至 1 0 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 試薬、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 8 0時間(好適には、 1時間乃至 4 8時間)である。
(c)混合酸無水物法
一般式 (V )を有する化合物がカルボン酸である場合に、 不活性溶媒中、 塩基存 在下または非存在下 (好適には、 存在下)、 一般式 (V )を有する化合物と混合酸無 水物化剤を反応させ、 混合酸無水物類を製造した後、 不活性溶媒中、 混合酸無水 物類と一般式(I I)を有する化合物を反応させることにより行われる。
本反応に使用される混合酸無水物化剤は、 例えば、 クロルギ酸ェチル、 クロル 炭酸ェチル、 クロル炭酸ィソブチルのような炭酸 (: アルキルハラィ ド; ビバ 口イルクロリ ドのような d - C5アルカノィルハライ ド ; シァノホスホン酸ジェチ ル、 シァノホスホン酸ジフエニルのようなジ(C厂 C4アルキル)若しくはジ(C6 - 4 )ァリ一ルシアノリン酸であり、 好適には、 ジ((: アルキル)若しくはジ (C6 - C
1 4ァリール)シァノリン酸(特に好適には、 シァノホスホン酸ジェチル)である。 本反応に使用される不活性溶媒及び塩基は、 反応を阻害せず、 出発物質をある 程度溶解する物であれば特に限定はないが、例えば、前述した(a)において使用さ れるものと同様の不活性溶媒及び塩基を挙げることができる。
反応温度は、原料化合物、試薬等により異なるが、通常、 一 5 0 °C乃至 1 0 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °Cである)。
反応時間は、 原料化合物、 試薬、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間 乃至 7 2時間(好適には、 1時間乃至 2 4時間)である。
C 法において、 反応終了後、 本反応の目的化合物(Ic' )は常法に従って、 反 応混合物から採取される e 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 目的化合物が不溶 性の析出物の場合には濾取した後、 溶剤洗浄することによって得られる。 上記以 外の場合は、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化合物を 含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナトリウ ム、無水炭酸水素ナトリゥム等で乾燥後、溶剤を留去することによって得られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機 化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィーを応 用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができる。
D法
D 1工程
(VI II)
上記式中、 R2、 R3、 W,、 W2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、Ar、 及び Lは、 前述したものと同意 義を示し、 Bocは t -ブトキシカルボ二ル基を示す。
D法は、 化合物(I I)を製造する方法である。
D 1工程は、一般式 (VI I I)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒中、
一般式 (VI I)を有する化合物の反応性誘導体(酸ハライ ド類、活性エステル類また は混合酸無水物類)と一般式 (VI)を有する化合物を反応さることにより行われる。 上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 されないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのような 脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水素類; ジェチルェ一テル、 ジイソプロピルェ一テル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリ コールジメチルエーテルのようなェ一テル 類 ; ホルムアミ ド、 N, N -ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキ サメチルリン酸トリアミ ドのようなアミ ド類; ジメチルスルホキシドのようなス ルホキシド類; スルホラン;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 エー テル類(特に好適にはテトラヒ ドロフラン)である。
( a )酸ハライ ド法
酸ハライ ド法は、 不活性溶媒中、 化合物(VI I)をハロゲン化剤(例えば、 塩化チ ォニル、 臭化チォニル、 シユウ酸クロリ ド、 シユウ酸ジクロリ ド、 ォキシ塩化リ ン、 三塩化リン、 五塩化リン等)と反応させ、 酸ハライ ド類を製造し、 その酸ハラ ィ ド類と化合物 (VI)を、不活性溶媒中、塩基の存在下又は非存在下 (好適には存在 下)、 反応させることにより行われる。
上記反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸 力リゥムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、 炭酸水素ナトリウ ム、 炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素 化ナトリゥム、 水素化力リゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ ム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチ ゥムメ トキシド、 ナトリウムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド、 カリウム t - ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリブチ ルァミン、ジィソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4 -(N, N-ジメチルァミノ)ピリジン、 N, N-ジメチルァニリン、 N, N-ジェチルァニリ ン、 1 , 5-ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ- 5-ェン、 1, 4-ジァザビシクロ [2. 2. 2] ォ クタン(DABC0)、 1, 8-ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7-ゥンデセン(DBU)のような有機 アミン類であり、 好適には、 有機アミン類(特に好適には、 トリェチルァミン)で
ある。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 はないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口インまたは石油エーテルのよう な脂肪族炭化水素類:ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類; ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 1 , 2-ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロ ゲン化炭化水素類 ; ジェチルエーテル、 ジイソプロピルエーテル、 テ トラヒ ドロ フラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルェ一テ ルのようなェ一テル類 : ァセ トンのようなケトン類 ; ホルムァミ ド、 N, N-ジメ チルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのよ うなァミ ド類 : ジメチルスルホキシドょうなスルホキシド類; スルホラン ; であ り、 好適には、 ハロゲン化炭化水素類、 エーテル類又はアミ ド類(特に好適には、 ジクロロメタン、 クロ口ホルム、 テトラヒ ドロフラン又は N, N-ジメチルホルム ァミ ド)である。
反応温度は、 原料化合物、 試薬等により異なる力 ハロゲン化剤と化合物(VI I) の反応および酸ハライ ド類と化合物(VI)の反応とも、通常、一 2 0 °C乃至 1 5 0 °C であり、好適には、ハロゲン化剤と化合物(VI I)との反応は一 1 0 °C乃至 1 0 0 °C であり、 酸ハライ ド類と化合物(VI)との反応は一 2 0 °C乃至 1 0 0 °Cである。 反応時間は、 原料化合物、 試薬、 反応温度等により異なるが、 ハロゲン化剤と 化合物(VI I)の反応および酸ハライ ド類と化合物(VI)の反応とも、通常、 3 0分間 乃至 8 0時間(好適には、 1時間乃至 4 8時間)である。
( b )活性エステル法
活性エステル法は、不活性溶媒中、化合物(VI I)と活性エステル化剤を反応させ、 活性エステル類を製造した後、不活性溶媒中、塩基の存在下又は非存在下 (好適に は存在下)、 化合物(VI)と反応させることによって行われる。
上記反応に使用される活性エステル化剤は、 例えば、 N-ヒ ドロキシサクシンィ ミ ド、 1 -ヒ ドロキシべンゾトリアゾ一ル、 N-ヒ ドロキシ- 5-ノルボルネン- 2, 3- ジカルボキシイ ミ ドのような N-ヒ ドロキシ化合物;ジピリジルジスルフィ ドのよ うなジスルフィ ド化合物 ; ジシク口へキシルカルボジィミ ドのようなカルボジィ ミ ド: カルボ二ルジィミダゾール; トリフエニルホスフィン ; のような縮合剤の
存在下に好適に行われる。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口インまたは石油エーテルの ような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水 素類 ; ジクロロメタン、 1, 2-ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロゲン化炭 化水素類 ; ジェチルエーテル、 ジイソプロピルェ一テル、 テ トラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルエーテルのよう なエーテル類 ; ァセトンのようなケトン類; ホルムァミ ド、 N, N-ジメチルホル ムァミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのようなァミ ド類: ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類; スルホラン;であり、 好 適には、 エーテル類又はアミ ド類(特に好適には、 ジォキサン、 テトラヒ ドロフラ ン又は N , N-ジメチルホルムアミ ド)である。
上記反応に使用される塩基は、 例えば、 前記酸ハライ ド法において使用される ものと同様の塩基を挙げることができる。
反応温度は、 原料化合物、 試薬等により異なるが、 通常、 活性エステル化反応 では、 — 7 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 一 1 0 °C乃至 1 0 0 °C)であり、 活性ェ ステル類と化合物(VI)との反応では、 一 2 0 °C乃至 1 0 0 °C (好適には、 0 °C乃至 5 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 試薬、 反応温度等により異なるが、 活性エステル化 反応及び活性エステル類と化合物(VI)の反応ともに、 通常、 3 0分間乃至 8 0時 間(好適には、 1時間乃至 4 8時間)である。
( c )混合酸無水物法
混合酸無水物法は、 不活性溶媒中、塩基存在下または非存在下 (好適には、 存在 下)、化合物 (VI I)と混合酸無水物化剤を反応させ、混合酸無水物類を製造した後、 不活性溶媒中、 混合酸無水物類と化合物(VI)を反応させることにより行われる。 上記反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸 力リゥムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、 炭酸水素ナトリウ ム、 炭酸水素カリ ウムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素 化ナトリウム、 水素化力リゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ
ム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチ ゥムメ トキシド、 ナトリウムメ トキシド、 ナトリウムエトキシド、 カリウム - ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリプチ ルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4 - ( N , N-ジメチルァミノ)ピリジン、 N , N-ジメチルァニリン、 N, N-ジェチルァ 二リン、 1 , 5-ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ- 5 -ェン、 1 , 4 -ジァザビシクロ [2. 2. 2] オクタン(DABC0)、 1, 8-ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7-ゥンデセン(DBU)のような有 機ァミン類であり、 好適には有機アミン類(特に好適には、 トリェチルァミン)で ある- 上記反応に使用される混合酸無水物化剤は、 例えば、 クロル炭酸ェチル、 クロ ル炭酸ィソブチルのような炭酸 C厂 C4アルキルハラィ ド; ピバロイルク口リ ドの ような C厂 C5アルカノィルハライ ド; シァノホスホン酸ジェチル、 シァノホスホ ン酸ジフエニルのようなジ( - アルキル)若しくはジ (C6- C 1 4 )ァリ一ルシアノ リン酸であり、 好適には、 ジ((:厂 アルキル)若しくはジ(C6- C1 4ァリール)シァ ノリン酸(特に好適には、 シァノホスホン酸ジェチル)である。
混合酸無水物類を製造する際に使用される不活性溶媒は、 反応を阻害せず、 出 発物質をある程度溶解する物であれば特に限定はないが、 例えば、 へキサン、 へ ブタン、 リグロインまたは石油エーテルのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシレンのような芳香族炭化水素類;ジクロロメタン、 1 , 2 -ジク口口 ェタン、 四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素類; ジェチルェ一テル、 ジイソ プロピルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジェ チレングリコールジメチルエーテルのようなェ一テル類;ァセトンのようなケト ン類;ホルムアミ ド、 N, N -ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのようなアミ ド類; ジメチルスルホキシドのよう なスルホキシド類;スルホラン;であり、 好適には、 エーテル類又はアミ ド類(特 に好適には、 テトラヒ ドロフラン又は N , N -ジメチルホルムアミ ド)である。 混合酸無水物類を製造する反応における反応温度は、 原料化合物、 試薬等によ
り異なるが、 通常、 一 5 0 °C乃至 1 0 0 °C (好適には、 0 °C乃至 6 0 °Cである)。 混合酸無水物類を製造する反応に於ける反応時間は、 原料化合物、 試薬、 反応 温度等により異なるが、 通常、 3 0分間乃至 7 2時間(好適には、 1時間乃至 2 4 時間)である。
混合酸無水物類と化合物(VI)との反応は、 不活性溶媒中、 塩基の存在下または 非存在下(好適には、 存在下)で行われ、 使用される塩基および不活性溶媒は、 前 述された混合酸無水物類を製造する反応において使用されるものと同様である。 混合酸無水物類と化合物(VI)との反応に於ける反応温度は、 原料化合物、 試薬 等により異なるが、 通常、 — 3 0 °C乃至 1 0 0 °C (好適には、 0 °じ乃至8 0 ° で ある。
混合酸無水物類と化合物 (VI)との反応に於ける反応時間は、原料化合物、試薬、 反応温度等により異なるが、 通常、 5分間乃至 2 4時間(好適には、 3 0分間乃至 1 6時間)である。
また、 本反応において、 ジ((:厂 C4アルキル)シァノリン酸またはジ (C6~C1 4ァリ —ル)シァノリン酸を使用する場合には、 塩基の存在下、 化合物(VI)と化合物 (VI I)を直接反応させることもできる。
反応終了後、 本反応の目的化合物(VI I I)は常法に従って、 反応混合物から採取 される。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過 により除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化 合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナ トリウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得 られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通 常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフ ィーを応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができ る- 第 D 2工程は、 一般式(I I)を有する化合物を製造する工程であり、 不活性溶媒
の存在下又は非存在下、 一般式 (VI I I)を有する化合物を酸と反応さることにより 行われる。
上記反応に使用される酸は、 通常の反応において酸触媒として使用されるもの であれば特に限定はないが、 例えば、 塩酸、 臭化水素酸、 硫酸、 過塩素酸、 燐酸 のような無機酸:酢酸、 蟻酸、 蓚酸、 メタンスルホン酸、 p -トルエンスルホン酸、 カンファースルホン酸、 トリフルォロ酢酸、 トリフルォロメタンスルホン酸のよ うな有機酸等のブレンステッド酸;塩化亜鉛、 四塩化スズ、 三塩化ホウ素、 三塩 化フッ素、 三塩化臭素のようなルイス酸;酸性イオン交換樹脂;であり、 好適に は、 無機酸又は有機酸(特に好適には、 塩酸、 酢酸又はトリフルォロ酢酸)である。 上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのよう な脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類; クロ口ホルム、 ジクロロメタン、 1, 2 -ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロ ゲン化炭化水素;酢酸メチル、 酢酸ェチル、 醉酸プロピル、 酢酸プチル、 炭酸ジ ェチルのようなエステル類; ジェチルェ一テル、 ジィソプロピルエーテル、 テト ラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチ ルェ一テルのようなエーテル類; メタノール, エタノール、 N-プロノヽ0ノ一ノレ、 ィ ソプロパノ一ル、 N-ブタノ一ル、 イソブタノール、 t —ブタノール、 イソアミル アルコール、 ジエチレングリコール、 グリセリン、 ォクタノーノレ、 シクロへキサ ノール、 メチルセ口ソルブのようなアルコール類; ホルムアミ ド、 Ν, Ν-ジメチ ルホルムアミ ド、 ジメチルァセタミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのような アミ ド類;水;或は水又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 ハロゲン化 炭化水素類、 エーテル類、 アルコール類又は水(特に好適には、 ジクロロメタン、 1, 4-ジォキサン、 エタノール又は水)である。
反応温度は、 原料化合物、 使用される酸、 溶媒等により異なるが、 通常、 一 2 0 °C乃至沸点温度(好適には、 0 °C乃至 5 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 使用される酸、 溶媒、 反応温度により異なるが、 通 常、 1 5分間乃至 4 8時間(好適には、 3 0分間乃至 2 0時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物(Π)は常法に従って、 反応混合物から採取さ れる。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過に より除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化合 物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸ナトリウム等で乾燥後、 溶剤 を留去することによって得られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例 えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適 宜組合せ、 クロマトグラフィ一を応用し適切な溶離剤で溶出することによって分 離、 精製することができる。
E法
NO,
E 1工程
Boc-N-W1 Ar-)-W2-X N-Boc
I
R2 R3
(VI)
上記式中、 R2、 R3、 W, , W2、 X、 Z、 Ar、 L及び Bocは、 前述したものと同意義を 示す。
E法は、 化合物(VI)を製造する方法である。
E 1工程は、 一般式 (VI)を有する化合物を製造する工程であり、 化合物(IX)を 還元することにより行われる。 本反応は、 不活性溶媒中、 接触還元反応又は一般 的な二トロ基の還元法である亜鉛一酢酸法、 錫一アルコール法若しくは錫一塩酸 法を用いる他、 還元剤として亜ニチオン酸ソーダを用いて行われる。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定 はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのよう
な脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類; クロ口ホルム、 ジクロロメタン、 1 , 2-ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロ ゲン化炭化水素;酢酸メチル、 酢酸ェチル、 酢酸プロピル、 酢酸プチル、 炭酸ジ ェチルのようなエステル類; ジェチルェ一テル、 ジイソプロピルエーテル、 テト ラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチ ルェ一テルのようなェ一テル類;メタノール, エタノール、 N-プロパノール、 ィ ソプロノ ノール、 N-ブタノ一ル、 イソブタノ一ル、 t —ブタノール、 イソアミノレ アルコール、 ジエチレングリコール、 グリセリン、 ォクタノール、 シクロへキサ ノール、 メチルセ口ソルブのようなアルコール類; ホルムアミ ド、 N, N -ジメチ ルホルムァミ ド、 ジメチルァセタミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのような アミ ド類;水;或は水又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 ハロゲン化 炭化水素類、 エーテル類、 アルコール類又は水(特に好適には、 ジクロロメタン、 1, 4-ジォキサン、 エタノール又は水)である。
反応温度は、 原料化合物、 使用される酸、 溶媒等により異なるが、 通常、 一 2
0 °C乃至沸点温度(好適には、 0 °C乃至 5 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 使用される酸、 溶媒、 反応温度により異なるが、 通 常、 1 5分間乃至 4 8時間(好適には、 3 0分間乃至 2 0時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物(VI)は常法に従って、 反応混合物から採取さ れる。 例えば、 接触還元反応の場合は、 反応混合物より触媒を濾去した後、 溶剤 を留去することによって得られる。上記以外の場合は、反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過により除去した後、 水と酢酸ェチルのような 混和しない有機溶媒を加え、 目的化合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナトリウム、 無水炭酸水素ナトリゥム等で乾燥 後、 溶剤を留去することによって得られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている 方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィーを応用し、 適切な溶離剤で溶出すること によって分離、 精製することができる。
F法
Boc-
(IX)
上記式中、 R2、 R:3、 W,、 W2、 X、 Z、 Ar、 L及び Bocは、 前述したものと同意義を 示し、 Halは前記ハロゲン原子を示す。
F法は、 化合物(IX)を製造する方法である。
F 1工程は、 一般式(IX)を製造する工程であり、 不活性溶媒中、塩基の存在下、 一般式 (X)を有する化合物を一般式 (XI)を有する化合物と反応させることにより 行われる。
上記反応に使用される塩基は、 例えば、 炭酸リチウム、 炭酸ナトリウム、 炭酸 力リゥムのようなアルカリ金属炭酸塩類;炭酸水素リチウム、 炭酸水素ナトリウ ム、 炭酸水素カリウムのようなアルカリ金属重炭酸塩類;水素化リチウム、 水素 化ナトリゥム、 水素化力リゥムのようなアルカリ金属水素化物類;水酸化リチウ ム、 水酸化ナトリウム、 水酸化カリウムのようなアルカリ金属水酸化物類; リチ ゥムメ トキシド、 ナトリ ウムメ トキシド、 ナトリ ウムエ トキシド、 カリ ウム t - ブトキシドのようなアルカリ金属アルコキシド類; トリェチルァミン、 トリブチ ルァミン、 ジイソプロピルェチルァミン、 N-メチルモルホリン、 ピリジン、 4— (N, N-ジメチルァミノ)ピリジン、 N, N-ジメチルァニリン、 N, N -ジェチルァ 二リン、 1, 5 -ジァザビシクロ [4. 3. 0] ノナ -5-ェン、 1, 4-ジァザビシクロ [2. 2. 2] オクタン(DABC0)、 1, 8-ジァザビシクロ [5. 4. 0] -7 -ゥンデセン(DBU)のような有 機ァミン類;であり、好適にはアル力リ金属水素化物類(特に好適には水素化ナト リゥム)である。
上記反応に使用される不活性溶媒は、 本反応に不活性なものであれば特に限定
はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのよう な脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、キシレンのような芳香族炭化水素類; ジェチルエーテル、 ジイソプロピルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルェ一テノレのようなエーテル 類; N, N -ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸 トリアミ ドのようなアミ ド類;又は上記溶媒の混合溶媒;であり、 好適には、 ァ ミ ド類(特に好適には N, N-ジメチルホルムアミ ド)である。
反応温度は、 原料化合物、 使用される塩基、 溶媒等により異なるが、 通常、 一 5 0。C乃至 2 0 0。C (好適には、 0。C乃至 1 2 0 °C)である。
反応時間は、 原料化合物、 使用される塩基、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間乃至 2 4時間(好適には、 1時間乃至 1 0時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物(IX)は常法に従って、 反応混合物から採取さ れる。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過に より除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化合 物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナト リウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得ら れる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィー を応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができる。
G法
上記式中、 R:3、 W2、 W3、 X、 Y、 Q、 Z、Ar及びしは、 前述したものと同意義を示す。
G法は、 D法とは別に化合物(I I)において、 W,が単結合で 及び R2が共に水素 原子である化合物(I la)を製造する方法である。
G 1工程は、 化合物(I la)を製造する工程であり、 化合物(XI I )を還元すること により行われ、 本工程は、 前記 E 1工程と同様に行われる。
反応終了後、本反応の目的化合物(I la)は常法に従って、反応混合物から採取さ れる。 例えば、 接触還元反応の場合は、 反応混合物より触媒を濾去した後、 溶剤 を留去することによって得られる。上記以外の場合は、反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過により除去した後、 水と酢酸ェチルのような 混和しない有機溶媒を加え、 目的化合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナトリウム、 無水炭酸水素ナトリゥム等で乾燥 後、 溶剤を留去することによって得られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている 方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィーを応用し、 適切な溶離剤で溶出すること によって分離、 精製することができる。
H法
上記式中、 R
3、 W
2、 W
:5、 X、 Y、 Q、 Z、 Ar、 L及び Halは、 前述したものと同意義 を示す。
H法は、 化合物(XI I )を製造する方法である。
H I工程は、 化合物(XI I)を製造する工程であり、 不活性溶媒中、塩基の存在下、 一般式 (ΧΠ)を有する化合物を一般式 (XIV)を有する化合物と反応させることによ り行われ、 本工程は、 前記 F 1工程と同様に行われる。
反応終了後、本反応の目的化合物 (XI I)は常法に従って、反応混合物から採取さ れる。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過に より除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化合 物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナト リウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得ら れる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 ク口マトグラフィー を応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができる。
I法 工程
(XI I I)
上記式中、 R3、 %―、 W3、 X、 Z、 Ar、 L及び Halは、 前述したものと同意義を示す。
I法は、 化合物(XI I I)を製造する方法である。
I 1工程は、 一般式 (XVI I)を有する化合物を製造する工程であり、 不活性溶媒 の存在下又は非存在下、一般式 (XV)を有する化合物と一般式 (XVI)を有する化合物 を反応させることにより行われる。
化合物 (XV)と化合物 (XVI)を反応させる際に使用される不活性溶媒は、本反応に 不活性なものであれば特に限定はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リ グロイン、 石油エーテルのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キシ レンのような芳香族炭化水素類 ; ジェチルェ一テル、 ジィソプロピルエーテル、 テ トラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジメ トキシェタン、 ジエチレングリコールジ メチルエーテルのようなエーテル類; メタノール、 ェタノール、 N -プロパノ一ル、 ィソプロパノ一ル、 N-ブタノ一ル、 ィソブタノール、 t—ブタノ一ル、 イソアミ ノレアルコール、 ジエチレングリコ一ノレ、 グリセリン、 ォクタノーゾレ、 シクロへキ サノール、 メチルセ口ソルブのようなアルコール類; ホルムアミ ド、 N, N-ジメ
チルホルムアミ ド、 ジメチルァセトアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのよ うなァミ ド類;酢酸、 プロピオン酸のような有機酸類; ジメチルスルホキシドの ようなスルホキシド類; スルホラン;又は上記溶媒の混合溶媒;である。
化合物(XV)と化合物(XVI)を反応させる際の反応温度は、原料化合物、使用され る塩基、 溶媒等により異なるが、 通常、 0 °C乃至 2 0 0 °C (好適には、 5 0 °C乃至 1 5 0 °C)である。
化合物(XV)と化合物(XVI)を反応させる際の反応時間は、原料化合物、使用され る塩基、 溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 1時間乃至 5 0時間(好適には、 5時間乃至 2 4時間)である。
反応終了後、 本反応の目的化合物 (XVI I)は常法に従って、 反応混合物から採取 される。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過 により除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化 合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナ トリウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得 られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通 常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフ ィーを応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができ る
I 2工程は、一般式 (XVI I I)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒 の存在化又は非存在下、一般式 (XVII)を有する化合物をハロゲン化剤(例えば、塩 化チォニル、 臭化チォニル、 蓚酸クロリ ド、 蓚酸ジクロリ ド、 ォキシ塩化リン、 三塩化リン、 五塩化リン等)と反応させたることにより行われる。
化合物(XVI I)とハロゲン化剤を反応させる際に使用される不活性溶媒は、 本反 応に不活性なものであれば特に限定はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油ェ一テルのような脂肪族炭化水素類;ベンゼン、 トルエン、 キ シレンのような芳香族炭化水素類; クロ口ホルム、 ジクロロメタン、 1,2-ジクロ 口ユタン、四塩化炭素のようなハ口ゲン化炭化水素類;又は上記溶媒の混合溶媒; である。
化合物(XVI I)とハロゲン化剤を反応させる際の反応温度は、 原料化合物、 使用
される溶媒等により異なるが、 通常、 — 2 0 °C乃至 1 5 0 °C (好適には、 ー 1 0 °C 乃至 1 0 0 DC)である。
化合物(XVI I)とハロゲン化剤を反応させる際の反応時間は、 原料化合物、 使用 される溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 3 0分間乃至 8 0時間(好適には、 1時間乃至 4 8時間)である。
反応終了後、本反応の目的化合物 (XVI I I)は常法に従って、反応混合物から採取 される。 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過 により除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化 合物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナ トリウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得 られる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通 常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフ ィ一を応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができ る。
I 3工程は、一般式 (XIX)を有する化合物を製造する工程であり、不活性溶媒の 存在下又は非存在下、一般式 (XVII I)を有する化合物をニトロ化剤(例えば、混酸、 硝酸、 アンモニゥム四弗化硼素等)と反応させたることにより行われる。
化合物 (XVI I I)と二トロ化剤を反応させる際に使用される不活性溶媒は、本反応 に不活性なものであれば特に限定はされないが、 例えば、 へキサン、 ヘプタン、 リグ口イン、 石油エーテルのような脂肪族炭化水素類; クロ口ホルム、 ジクロロ メタン、 1, 2 -ジクロロェタン、 四塩化炭素のようなハロゲン化炭化水素類; ジェ チルェ一テル、 ジイソプロピルエーテル、 テトラヒ ドロフラン、 ジォキサン、 ジ メ トキシェタン、 ジエチレングリコールジメチルェ一テルのようなエーテル類; メタノール、 エタノール、 N -プロパノール、 イソプロパノール、 N-ブタノール、 イソブタノ一ル、 t -ブタノール、 イソアミルアルコール、 ジエチレングリコール、 グリセリン、 ォクタノール、 シクロへキサノ一ル、 メチルセ口ソルブのようなァ ルコール類 ; ホルムアミ ド、 N, N -ジメチルホルムアミ ド、 ジメチルァセ トアミ ド、 へキサメチルリン酸トリアミ ドのようなアミ ド類;酢酸、 プロピオン酸のよ うな有機酸類; ジメチルスルホキシドのようなスルホキシド類; スルホラン; ァ
セトニトリル;又は上記溶媒の混合溶媒;である。
化合物(XVI I I)と二トロ化剤を反応させる際の反応温度は、原料化合物、使用さ れる溶媒等により異なるが、 通常、 一 2 0 °C乃至 1 0 0て:(好適には、 一 1 0 °C乃 至 5 0 =C)である。
化合物(XVI I I)とハロゲン化剤を反応させる際の反応時間は、原料化合物、使用 される溶媒、 反応温度等により異なるが、 通常、 1 5分間乃至 4 8時間(好適には、 3 0分間乃至 2 4時間)である。
反応終了後、本反応の目的化合物(XIX)は常法に従って、反応混合物から採取さ れる = 例えば、 反応混合物を適宜中和し、 又、 不溶物が存在する場合には濾過に より除去した後、 水と酢酸ェチルのような混和しない有機溶媒を加え、 目的化合 物を含む有機層を分離し、 水等で洗浄後、 無水硫酸マグネシウム、 無水硫酸ナト リウム、 無水炭酸水素ナトリウム等で乾燥後、 溶剤を留去することによって得ら れる。 得られた目的化合物は必要ならば、 常法、 例えば再結晶、 再沈殿等の通常、 有機化合物の分離精製に慣用されている方法を適宜組合せ、 クロマトグラフィー を応用し、 適切な溶離剤で溶出することによって分離、 精製することができる。 本発明の前記一般式(I)を有する化合物又はその薬理上許容される塩は、優れた、 P P A R γ活性化作用、インスリン抵抗性改善作用、血糖低下作用、抗炎症作用、 免疫調節作用、 アルドース還元酵素阻害作用、 5 -リポキシゲナ一ゼ阻害作用、過 酸化脂質生成抑制作用、 P P A R活性化作用、 抗骨粗鬆症作用、 ロイコ トリェン 拮抗作用、 脂肪細胞化促進作用、 ガン細胞増殖抑制作用、 カルシウム拮抗作用を 有し、 糖尿病、 高脂血症、 肥満症、 耐糖能不全、 高血圧症、 脂肪肝、 糖尿病合併 症 (例えば、 網膜症、 腎症、 神経症、 白内障、 冠動脈疾患等である。 )、 動脈硬化 症、 妊娠性糖尿病、 多嚢胞卵巣症候群、 心血管性疾患 (例えば、 虚血性心疾患等で ある。)、非ァテローム性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起される細胞損傷 (例えば、 脳卒中により惹起される脳損傷等である。 )、 痛風、 炎症性疾患 (例えば、 骨関節炎、 疼痛、 発熱、 リウマチ性関節炎、 炎症性腸炎、 ァクネ、 日焼け、 乾癬、 湿疹、アレルギー性疾患、喘息、 G I潰瘍、悪液質、 自己免疫疾患、陴炎である。、ヽ ガン、 骨粗鬆症、 白内障等;の予防剤及び 又は治療剤として有用である。
更に、本発明の前記一般式(I)を有する化合物又はその薬理上許容される塩と、 RXR活性化剤(RXRァゴニス ト)、ひ一ダルコシダ一ゼ阻害剤、 アルドース還元酵素 阻害剤、 ビグアナイ ド剤、 スタチン系化合物、 スクアレン合成阻害剤、 フィブラ —ト系化合物、 L D L異化促進剤、 アンジォテンシン変換酵素阻害剤及び F B P ase阻害剤の少なくとも 1種を組み合わせてなる医薬組成物(特に好適には、糖尿 病又は糖尿病合併症の予防剤及び Z又は治療剤である。 )も有用である。
本発明の前記一般式(I)を有する化合物又はその薬理上許容される塩を、上記治 療剤又は予防剤として使用する場合には、 それ自体或は適宜の薬理学的に許容さ れる、 賦形剤、 希釈剤等と混合し、 例えば、 錠剤、 カプセル剤、 顆粒剤、 散剤若 しくはシロップ剤等による経口的又は注射剤若しくは坐剤等による非経口的に投 与することができる。
これらの製剤は、 賦形剤(例えば、 乳糖、 白糖、 葡萄糖、 マンニトール、 ソルビ トールのような糖誘導体; トウモロコシデンプン、 バレイショデンプン、 α澱粉、 デキストリンのような澱粉誘導体;結晶セルロースのようなセルロース誘導体; アラビアゴム ;デキストラン ; プルランのような有機系賦形剤:及び、 軽質無水 珪酸、 合成珪酸アルミニウム、 珪酸カルシウム、 メタ珪酸アルミン酸マグネシゥ ムのような珪酸塩誘導体;燐酸水素カルシウムのような燐酸塩;炭酸カルシウム のような炭酸塩;硫酸カルシウムのような硫酸塩等の無機系賦形剤を挙げること ができる。 )、 滑沢剤(例えば、 ステアリン酸、 ステアリン酸カルシウム、 ステア リン酸マグネシウムのようなステアリン酸金属塩; タルク ; コロイ ドシリカ ; ビ
—ガム、 ゲイ蠟のようなワックス類;硼酸;アジピン酸;硫酸ナトリゥムのよう な硫酸塩; グリコール; フマル酸;安息香酸ナトリウム; D Lロイシン;脂肪酸 ナトリウム塩; ラウリル硫酸ナトリウム、 ラウリル硫酸マグネシウムのようなラ ゥリル硫酸塩;無水珪酸、 珪酸水和物のような珪酸類;及び、 上記澱粉誘導体を 挙げることができる。 )、 結合剤(例えば、 ヒ ドロキシプロピルセルロース、 ヒ ド ロキシプロピルメチルセルロース、 ポリ ビュルピロリ ドン、 マクロゴール、 及び、 前記賦形剤と同様の化合物を挙げることができる。 )、 崩壊剤(例えば、 低置換度 ヒ ドロキシプロピノレセノレロース、 力/レポキシメチノレセノレロース、 カノレボキシメチ ルセルロースカルシウム、 内部架橋カルボキシメチルセルロースナトリゥムのよ
うなセルロース誘導体; カルボキシメチルスターチ、 カルボキシメチルスターチ ナトリウム、 架橋ポリビュルピロリ ドンのような化学修飾されたデンプン ·セル ロース類を挙げることができる。 )、 安定剤(メチルパラベン、 プロピルパラベン のようなパラォキシ安息香酸エステル類; クロロブタノ一ル、 ベンジルアルコー ル、 フエニルエチルアルコールのようなアルコ一ノレ類;塩化ベンザルコニゥム ; フエノール、 クレゾ一ルのようなフエノール類; チメ口サール;デヒ ドロ酢酸; 及び、 ソルビン酸を挙げることができる。 )、 矯味矯臭剤(例えば、 通常使用され る、 甘味料、 酸味料、 香料等を挙げることができる。 )、 希釈剤等の添加剤を用い て周知の方法で製造される。
その使用量は症状、 年齢、 投与方法等により異なるが、 例えば、 経口投与の場 合には、 1回当り、 下限として 0. 001mg/kg体重(好ましくは、 0. 01mg/kg体重)、 上限として、 500mg/kg体重(好ましくは、 50mg/kg体重)を、 静脈内投与の場合に は、 1回当り、 下限として 0. 005mg/kg 体重(好ましくは、 0. 05mg/kg 体重)、 上 限として、 50mg/kg体重(好ましくは、 5mg/kg体重)を 1 日当り 1乃至数回症状に 応じて投与することが望ましい。
[発明を実施するための最良の形態]
以下に、 実施例、 参考例および試験例を示し、 本発明を更に詳細に説明する力 本発明の範囲はこれらに限定するものではない。 実施例 1
1 - ( 4 - [ 2 - [ 4 - ( 2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ卜 2, 6-ジメチノレフエ ニル) -3 -(4-トリフルォロメチルフエニル)尿素 (例示化合物番号 1-1 87)
288mgの 5- [4- [6- (4-ァミノ- 3, 5 -ジメチルフエノキシ) - 1 -メチル- 1 H -ベンゾィミダゾール- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2 , 4 -ジォ ン '二塩酸塩、 1 1 2mgのイソシアン酸 α, α, α—トリフノレオ口 p トリノレ、 1 2 1 mgのトリエチルアミンおよび 1 0 m 1の無水テトラヒ ドロフランの混合 物を室温で 40時間攪拌した。 反応混合物を濃縮後、 水を加え、 析出する結晶を 濾取し、水および酢酸ェチルで洗浄すると、 257m gの標記化合物が得られた。 融点: 206 - 208 °C。 実施例 2
1— (4—クロロフエ二ノレ)— 3-(4— [ 2— [4— ( 2' 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィ ルメチル)フエノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキ シ]- 2, 6 -ジメチルフヱニル)チォ尿素(例示化合物番号 1 - 3 1 2)
288^1 8の5-[4-[6-(4-ァミノ-3, 5-ジメチルフエノキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ン '二塩酸塩、 1 02mgのイソチォシアン酸 4-クロ口フエニル、 1 21 mg のトリエチルアミンおよび 1 Om 1の無水テトラヒ ドロフランの混合物を室温で 23時間攪拌した。 反応混合物を濃縮後、 水を加え、 析出する結晶を濾取し、 シ リ力ゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン- 3Z 1)で精製すると、 21 5mgの標記化合物が得られた。
融点: 1 60 - 1 62 °C。
実施例 3
1 - ( 4 - [ 2 -[ 4 - ( 2 , 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ルト 1—メチル - 1 Η—ベンゾィ ミダゾ一ル— 6-ィルォキシ]—2, 6-ジメチルフエ -ル) - 3 - ( 4 -ニトロフヱニル)尿素(例示化合物番号 1 - 1 92)
288mgの 5- [4- [6- (4-ァミノ- 3, 5 -ジメチルフエノキシ) - 1 -メチル-
1 H-ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン _2, 4-ジォ ン ·二塩酸塩、 98mgのイソシァン酸 4 -ニトロフエニル、 1 2 1 mgのトリ ェチルァミン、 1 0m lの無水テトラヒ ドロフランおよび 1 0m lの無水 N, N- ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 23時間攪拌した。反応混合物を濃縮後、 水を加え、析出する結晶を濾取し、シリ力ゲルカラムクロマトグラフィ一(溶出溶 剤:酢酸ェチル)で精製すると、 1 82 m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 78 - 1 80 °C。 実施例 4
1 -(4 - [2- [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチ_ル)フエノキシメチ ]- - チル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィルォキシ Ίフエ二ル)- 3-フエ二 ル尿素 (例示化合物番号 1 - 9 )
400mgの 5- [4- [6- (4-ァミノフエノキシ) - 1 -メチル - 1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジノレ]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩、 9 9 mgのイソシアン酸 フエニル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1 の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製する と、 326 m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 64. 5-1 68. 3°C。 実施例 5
1— (2, 4—ジフノレオロフェニノレ)一 3— (4— [2—「4— (2, 4 -ジォキソチアゾリジン - 5-イノレメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾール -6-ィ ルォキシ]フエニル)尿素(例示化合物番号 1 - 59)
400mgの 5— [4— [6— (4—アミノフエノキシ)— 1-メチノレ- 1 H-ベンゾィミ
ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 9 4 mgのイソシアン酸 2 , 4 -ジフルオロフェニル、 1 53mgのトリエチルァ ミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを用いて、 実施例 1と同様 に反応、 精製すると、 3 94 m gの標記化合物が得られた。
融点: 203°C (分解点)。 実施例 6
1-(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- 1 H -ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) -3- (フエ三 ル)チォ尿素(例示化合物番号 1 -286)
4 O Omgの 5-[4-[6-(4—ァミノフェノキシ)—1—メチゾレ 1 H—ベンゾィ ミ ダゾ一ル- 2 -イノレメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン _ 2, 4 -ジオン '二塩酸塩、 1 1 3 m gのイソチォシアン酸 フエニル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 4時間攪拌した。 反 応液より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食 塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得られた残渣をェ タノ一ル-酢酸ェチル(5 : 1)から再結晶すると、 347m gの標記化合物が得ら れた.。
融点: 1 29. 6-1 30. 9°C。 実施例 7
1-(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ノレ]— 1 _メチノレー 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ Ίフエニル) -3- (ナフタ レン- 1 -ィル)チォ尿素(例示化合物番号 1 - 298)
40 0111 §の5-[4-[6— (4-ァミノフエノキシ) 1 メチル 1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ〕ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 1 48mgのィソチオシアン酸 1-ナフチル、 1 53mgのトリエチルァミンおよ び 8m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 1時間攪拌した後、 一晩放置した。 反応液より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。
抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得 られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn- へキサン = 3/2— 2Zl→4Zl→lZ0)で精製すると、 30 1 m gの標記化 合物が得られた。
融点: 1 8 5. 8-1 88. 1。C。 実施例 8
1 -(4-[2-[4-(2, 4ニジォ ソ千 2_ゾリ_ジン- _5 -ィルメチル)フエノキシメチ
レン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1 - 1 03)
400mgの 5— [4— [6— (4—アミノフエノキシ)— 1—メチノレ— 1 H -べンゾィ ミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン ·二塩酸塩、 1 29 m gのィソシアン酸 1 -ナフチル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製 すると、 392mgの標記化合物が得られた。
融点: 21 0. 7-2 1 4. 4°C。 実施例 9
1 -(4 - [2 - [4 -(2, 4一 ^ォキノチアゾ _リジン- 5 -イノ メ ^ル) 2_ェノキシメチ
1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾールー 6 -ィルォキシ"!フエニル) - 3 - ( c へ キシル)チォ尿素 (例示化合物番号 1-284)
4001^8の5— [4—[6-(4—ァミノフエノキシ) 1 -メチノレ— 1 H -べンゾィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 3 29 m gのイソチォシアン酸 へキシル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N -ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精 製すると、 265 mgの標記化合物が得られた。
融点: 1 73. 1-1 74. 0 °C。 実施例 10
l-(4-[2-[4-(2, 4^ォキ チァ^ リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- ~i -ベン—ゾィミグゾ一ノ - 6 -ィルォキシ]フエ二ル)- 3- (4 -ト リフルォロメチルフエニル)尿素(例示化合物番号 1 - 26)
4001^8の5-[4—[6-(4—ァミノフエノキシ) 1 -メチル 1 H -べンゾィ ミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン.二塩酸塩、 1 44 mgのイソシアン酸 α,ひ, α—トリフゾレオ口 p—トリノレ、 1 53mgのトリ ェチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、 23 Omgの標記化合物が得られた。
融点: 1 78. 6-1 80. 2°C。 実施例 1 1
1 -ペンジノレ- 3- (4 - [2- [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン -5-ィルメチル)フ ェノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H -ベン イミ ゾ一 - 6-ィルォキシ]フエ二 ル)チォ尿素(例示化合物番号 1 - 299)
400mgの 5— [4- [6— (4—アミノフエノキシ)— 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン.二塩酸塩、 2 48 m gのイソチォシアン酸 ベンジル、 1 53 mgのトリエチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 3.5時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和 食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残 渣をシリカゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Z n -へキサン = 2 1→ 3/1—4/1)に付した後、酢酸ェチルから再結晶すると、 29 1 m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 74. 8-1 77. 2°C。 実施例 1 2
1-(4- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ノレ]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- 3-ェチル 尿素(例示化合物番号 1-2)
400mgの 5- [4- [6- (4-アミノフエノキシ) - 1 -メチル - 1 H—ベンゾィ ミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン ·二塩酸塩、 1 08mgのイソシアン酸 ェチル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1 の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製する と、 327 m gの標記化合物が得られた。
融点: 226. 7-230. 2°C。 実施例 1 3
1 -(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ノレ ]- 1_メチル 1 H—ベンゾィ ミダゾ一ル— 6-ィルォキシ]フエ二ル)— 3— (2, 6- ジィソブロピルフエニル)尿素(例示化合物番号 1 - 1 7)
400mgの 5-[4— [6— (4—アミノフエノキシ) -1—メチノレ- 1 H -べンゾィミ ダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 2 47 mgのイソシアン酸 2, 6-ジイソプロピルフエニル、 1 53mgのトリエ チルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、 4 74m gの標記化合物が得られた。
融点: 221. 5-224. 9°C。 実施例 14
1 -(ァダマンタン- 1 -ィノレ)- 3— (4 -[ 2- [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5- ィルメチル)フエノキシメチルト 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル -6 -ィルォ キシ]フユ二/レ)尿素 (例示化合物番号 1 - 8 )
400mgの 5— [4— [6-(4—アミノフエノキシ) 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 2 84mgのィソシアン酸 1-ァダマンチル、 1 53 m gのトリエチノレアミンおよ び 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 4. 5時間、 50 °C で 2. 5時間、 80°Cで 4. 5時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去した後、 水 を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル n -へキサン = 1 1→ 2ノ 1→ 3 1 )に付し た後、 酢酸ェチルより再結晶すると、 1 92m gの標記化合物が得られた- 融点: 1 64. 0-1 66. 6°CC 実施例 1 5
1 -(4_[2 - [4- (2, 4_ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]— 1—メチル— 1 H -べンゾィミダゾ一ル— 6—ィルォキシ 1フエニル) -1—n—へキ シル -3 -(4-トリフルォロメチルフヱニル)尿素(例示化合物番号 1 - 202)
0.3 9 gの 5— [4 _[ 6— (4 -n—へキシノレア ミノフエノキシ) - 1 メチル 1 H— ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン、 0. 1 5 gのィソシアン酸 ひ, α, α-トリフルォロ ρ-トリルおよび 20 m 1の無水 テトラヒ ドロフランの混合物を室温で 2日間放置した。 反応液より溶媒を留去し た後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリゥムで乾燥後、 溶媒を留去し、得られた残渣をェ一テル -ジィソプロピルエーテルより再沈殿させ、 0. 37 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチルノ n-へキサン = 2 / 1 ) : R f 値 = 0. 4 9。 実施例 1 6
1-(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエ二ル)- 1 -n-へキ シル- 3 - ( 4 -フルォロフエニル)尿素(例示化合物番号 1-203)
0.3 9 gの 5— [4 -[6— (4— n—へキシノレアミノフエノキシ)—1—メチノレ— 1 H— ベンゾィミダゾール -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン、 0. 1 1 gのィソシアン酸 4-フルオロフェニルおよび 20 m 1の無水テトラヒ ド 口フランの混合物を室温で 2日間放置した。 反応液を濃縮後、 水を加え、 酢酸ェ チルで抽出し、 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 抽出液より溶媒を留去 し、得られた残渣をシリ力ゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 3ノ 2)に付した後、酢酸ェチル -ジィソプロピルエーテルより再
沈殿すると、 0. 3 2 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn -へキサン = 2 / 1 ) : R f 値 = 0. 45。 実施例 1 7
1 - ( 4 - [ 2 _[ 4 -( 2 , 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- 1 - へ^ シル- 3 -フエニル尿素(例示化合物番号 1 - 1 96)
0.3 9 gの 5— [4— [6— (4— n—へキシノレアミノフエノキシ)—1 -メチノレ— 1 H— ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン、 9
5mgのィソシアン酸 フエニルおよび 20 m 1 の無水テトラヒ ドロフランの混 合物を室温で 2 S間放置した。 反応液を濃縮後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥した。 抽出液より溶媒を留去し、 得られた残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチルノ n -へキサン =3 2)に付した後、 ジェチルエーテル- n-へキサンより再沈殿すると、 0. 3 0 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 2 / 1 ) : R f 値- 0. 56。 実施例 1 8
N- (4- [2 - [4 -(2, 4 -ジォキソ f了ゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ 1フエニル)メタンスル ホンアミ ド(例示化合物番号 1-3 1 6)
400 8の5-[4—[6— (4—ァミノフエノキシ)—1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩、 8 9 m gの塩化メタンスルホニル、 234 m gのトリエチ ァミンおよび 8 m 1の 無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 3. 5時間攪拌した。 反応液 より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水 で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシ
リカゲルカラムクロマ トグラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 3Z 1— 4Zl→lZ0)に付した後、酢酸ェチルより再結晶すると、 1 59mgの標 記化合物が得られた。
融点: 224. 8-226. 5°C。 実施例 1 9
N-(4-[2-[4-(2, 4-ジ ソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ル)- p-トノ _レエ ンスルホンアミ ド(例示化合物番号 1-3 1 9)
400mgの 5— [4— [6— (4—アミノフエノキシ)— 1—メチ レ— 1 H—ベンゾィ ミ ダゾール -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン .二塩酸塩、 1 53 m gの塩化 p-トルエンスルホニノレ、 234mgの トリェチノレアミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 2. 5時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和 食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残 渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤 :酢酸ェチル Zn-へキサン
= 2Z1→4ノ1)に付した後、 酢酸ェチル -ジイソプロピルエーテルより再結曰
B曰 すると、 23 7mgの標記化合物が得られた。
融点: 1 3 2. 0-1 35. 6。C。 実施例 20
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1ニメチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエ二ノレ)- 3-フエ二 ル尿素 (例示化合物番号 2 - 9 )
400mgの 5- [4- [6— (3-アミノフエノキシ) 1 -メチル - 1 H—ベンゾィ ミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩、 9 9 mgのイソシアン酸 フエニル、 1 53 m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1 の無水 N, N -ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製する と、 3 1 9m gの標記化合物が得られた-
融点: 1 65. 3-1 66. 8°CC 実施例 2 1
1 -(3 - [2_[4 -(2, 4_ジォキソチアゾJジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]— 1-メチノレ- 1 H—ベンゾィミダゾ一ル- 6—ィルォキシ]フエ二ノレ)— 3— ( 4 ト リフルォロメチルフヱニル)尿素(例示化合物番号 2- 26)
400mgの 5— [4— [6— (3-アミノフエノキシ)— 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン -2, 4 -ジオン .二塩酸塩、 1 44 mgのイ ソシアン酸 α, ひ, α—ト リフノレオ口 p—トリノレ、 1 53mgの トリ ェチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1と同様に反応、 精製すると、 3 62mgの標記化合物が得られた。
融点: 1 92. 5-1 94. 1 °C。 実施例 22
1 -(3_[2- [4 - ( 2, 4 -ジォキソチアゾリニジン- 5 -ィ メチル)フエノキシメチ /レ]— 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ 1フヱニル)- 3- (3 -ト リフルォロメチルフヱニル)尿素(例示化合物番号 2 - 25)
400mgの 5- [4_[6— (3—アミノフエノキシ) 1 メチル— 1 H -べンゾィミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン.二塩酸塩、 1 49 mgのイソシアン酸 α, α-トリ フノレオ口 m—トリノレ、 1 53mgの トリ ェチルァミンおよび 4 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドの混合物を室温で 2時間攪拌した。 反応混合物より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽 出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を 留去した。得られた残渣をシリ力ゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸 ェチル Zn-へキサン = 2Z1—酢酸ェチル)に付した後、メタノール -ジィソプロ ピルエーテル(1 : 3)より再結晶すると、 239mgの標記化合物が得られた。 融点: 1 6 1. 8-1 63. 4 °C。 実施例 23
1 -(3 - [2 - [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- 1 H—ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ 1フェ二ノレ)一 3— (4ーフ ルォロフヱニル)尿素(例示化合物番号 2 - 29)
400mgの 5— [4— [6— (3—アミノフエノキシ)— 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィ ミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 1 09 m gのィソシアン酸 4-フルオロフェニル、 1 53mgのトリェチルァミン および 4 m 1の無水 N, N -ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反 応、 精製すると、 21 1 mgの標記化合物が得られた。
融点: 1 68. 7-1 70. 9°CC 実施例 24
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキ 1フェニル) - 3 -(2 -卜 リフルォロメチルフエニル)尿素 (例示化合物番号 2-24)
4001118の 5-[4—[6-(3-ァミノフエノキシ) - 1—メチル— 1 H -べンゾィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 2 1 0mgのイソシアン酸 α, α, α—トリフゾレオ口 0—トリノレ、 1 53mgのトリ ェチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、 4 52 m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 60. 7-1 64. 4°C。 実施例 25
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ 1フエ二ル)- 3 - n -へキ シル尿素(例示化合物番号 2 - 5 )
400mgの 5— [4— [6— (3—アミノフエノキシ)— 1—メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾール -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 2 80 m gのィソシアン酸 n -へキシル、 1 53mgのトリェチルァミンおよび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 7時間攪拌した後、 一
晚放置した。 反応混合物より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し た。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去 した。得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチ ル Zn-へキサン = 3 / 1→4 Z 1→酢酸ェチノレ—酢酸ェチノレ Zメタノ一ノレ = 1 5 1)に付した後、酢酸ェチルより再結晶すると、 298 mgの標記化合物が得 られた。
融点: 1 43. 7-1 46. 9 °C。 実施例 26
1 - (3-シァノフエ二ノレ)一 3 _( 3— [2— [4 -(2.4—ジォキソチアゾリジン- 5—ィ ルメチル)フエノキシメチル 1- 1 -メチノレ- 1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキ シ]フエニル)尿素(例示化合物番号 2-4 1)
400 m gの 5— [4- [6-(3-アミノフエノキシ)-1-メチル—1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩、 2 60 mgのィソシアン酸 3-シァノフエニル、 1 53mgのトリェチノレアミンぉ よび 8 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 4時間攪拌後、 さらに 50°Cで 2. 5時間攪拌した。 反応混合物より溶媒を留去した後、 水を加 え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウム で乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィ一(溶出溶剤:酢酸ェチルノ n-へキサン = 3 / 1→酢酸ェチル)に付した後、 メ タノ一ルより再結晶すると、 26 Omgの標記化合物が得られた。
融点: 1 48. 4-1 54. 0。C。 実施例 27
1- (3- [2 - [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ノレ]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6 -ィルすキシ]フェニル) - 3 - p -卜 リ ル尿素(例示化合物番号 2-1 2)
1 09mgの p—トノレイル酸、 209 mgのアジ化りん酸ジフエニル、 3 1 4m gのトリエチルァミンおよび 8 m 1の無水トルエンの混合物を 80。Cで 1時間攪
拌した。反応液を室温に戻した後、 4 O Omgの 5- [4- [6- (3-アミノフエノキ シ)- 1 -メチル - 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 2 -イノレメ トキシ]ベンジル]チァゾリ ジン- 2, 4-ジオン ·二塩酸塩および 4 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを 加え、 引続き同温で 2. 5時間攪拌した。 反応混合物より溶媒を留去した後、 水 を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル n-へキサン = 3 2— 3Zl→酢酸ェチル) に付した後、 メタノール不溶の成績体をろ取した。 さらに、 逆層分取高速液体ク ロマトグラフィ一(溶出溶剤:ァセトニトリル 水 = 50/50→55/4 5→6 0/40)で精製すると、 27m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 73. 0-1 75. 2°C。 実施例 28
1 -(ァダマンタン- 1-ィル) - 3- (3- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5- ィルメチル)フエノキシメチル 1 - 1 -メ _チル- 1 H_ -ベンソ^ ミダゾ一ル- 6-ィルォ キシ]フヱニル)尿素 (例示化合物番号 2 - 8 )
4 O Omgの 5— [4— [6— (3—アミノフエノキシ) 1 メチノレ— 1 H—ベンゾィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩 14 2 m gのィソシアン酸 1 -ァダマンチル、 1 53 m gのトリェチルァミンおよび 4 m】 の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を室温で 3時間攪拌した。 反 応混合物より溶媒を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽 和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサ ン = 3ノ l→4Zl→酢酸ェチル)に付した後、メタノール不溶の成績体をろ取し た。 さらに、 逆層分取高速液体クロマトグラフィ一 (溶出溶剤:ァセトニトリル/ 水 = 50ノ 50— 60/40→65ノ 3 5— 70 30)で精製すると、 66mg の標記化合物が得られた。
融点: 227. 1-23 1. 4。C。
実施例 29
1一(ベンソ" [ 1, 3]ジォキソ一ノレ— 5—ィノレ)— 3_(3—「2_[4— (2, 4—ジォキソチ ァゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ —ル- 6 -ィルォキシ]フェニル)尿素(例示化合物番号 2-72)
1 33 m gのピぺロニル酸、 2 1 7 m gのアジ化りん酸ジフエニル、 3 14m gのトリェチルァミンおよび 8 m 1の無水トルエンの混合物を 80°Cで 1時間攪 拌した。反応液を室温に戻し、 40 Omgの 5- [4- [6- (3-ァミノフエノキシ) - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二塩酸塩および 4 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを加え、 引続き同温で 1時間攪拌した後、 一晩放置した。 反応混合物より溶媒を留去した 後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸 ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロ マトグラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル -へキサン = 3ノ 1→ 1ノ 0)に付した 後、 メタノール-ジイソプロピルエーテル(5 : 1 )不溶の成績体をろ取した。 さら に、逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:ァセトニトリルノ水ニ 50 50)で精製すると、 26m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 79. 2-1 82. 4°C。 実施例 30
1 -(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フェノキシメチ ゾレ]一 1ーメチノレー 1 H—ベンゾィミダゾ一ル- 6_ -ィルォキシ]フエ二ノレ)- 3 -( 4 -ト. リフルォロメチル)ベンジル尿素(例示化合物番号 2 - 8 2)
1 30 m gの 1 , 1, -カルボ二ルジィミダゾールを含む 8 m 1の無水 N, N-ジ メチルホルムアミ ド溶液に、 1 3 5mgの 4- (トリフルォロメチル)ベンジルアミ ンを滴下し、 室温で 2時間攪拌した。 ついで、 40 Omgの 5- [4 -[6- (3-アミ ノフエノキシ)- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジ ノレ]チアゾリジン- 2, 4-ジオン .二塩酸塩および 1 53mgのトリェチルァミン を加え、 60°Cで 1時間攪拌した後、 室温で一晩放置した。 反応混合物より溶媒 を留去した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、
無水硫酸ナトリゥムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲル力 ラムクロマ トグラフィー(溶出溶剤 : 酢酸ェチル)に付した後、 メタノ一ル不溶の 成績体をろ取した。 さらに、 逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:ァ セトニトリルノ水 = 50/50-→ 60/40)で精製すると、 1 02 m gの標記化 合物が得られた。
融点: 1 27. 9-1 3 2. 4°C。 実施例 3 1
1一( 2.4-ジフゾレオ口フエ二ゾレ)—3_[ 2— (4— [ 2—「4— (2, 4—ジォキソチアソ、、リ
5 ルメチル)フエノキシメチル 1-1 -メチル- 1 H -ベンゾイ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フェニル)ェチル]尿素(例示化合物番号 1-1 74)
0. 3 8の5-(4—[6_[4-(2-ァミノエチル)フエノキシ ]-1—メチル -1 H- ベンゾィミダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二 塩酸塩、 65 m gのトリェチルァミンおよび 5 m 1の無水 N, N-ジメチルホルム ァミ ドの混合物に 8 1 m gのィソシアン酸 2, 4-ジフルオロフェニルを加え、 室温で 4. 5時間攪拌した後、 2日間放置した。 反応液を濃縮後、 水およびテト ラヒ ドロフランで希釈し、酢酸ェチルで抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣に酢酸ェチルを 加え、 析出した成績体を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 0. 2 gの標記化合 物が得られた。
融点: 1 6 1 - 1 64 °C。 実施例 3 2
1 -( 2, 6 -ジィソプロヒ。ノレフエ二/レ)— 3 -「2 -(4— [2— [4 -(2, 4-ジォキソチア ゾリジン - 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾ^ダゾー ル- 6 -ィルォキシ]フエニル)ェチル]尿素 ·塩酸塩(例示化合物番号 1-1 68の塩 酸塩)
0. 4 gの 5 (4- [6- [4- (2-アミノエチル)フエノキシ ]—1-メチル—1 H - ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ Ίベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二
塩酸塩、 0. 1 4 gのイソシアン酸 2, 6-ジイソプロピルフエニル、 0. 1 8 gの N, N-ジィソプロピルェチルァミンおよび 1 5m lの無水 N, N-ジメチルホ ルムアミ ドを用いて、 実施例 3 1 と同様に反応、 精製して、 得られた 1- (2, 6- ジィソブロピノレフェニル)-3- [2- (4 -[2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン - 5-ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィ ルォキシ]フエニル)ェチル]尿素を 1 0m lのテトラヒ ドロフランに溶解し、 5m 1の 4規定塩酸/酢酸ェチルを加え、 室温で 1. 5時間攪拌した。 ついで、 1 5 m 1のジェチルエーテルを加え、 さらに 1時間攪拌した後、 析出した成績体を濾 取し、 酢酸ェチルおよび n-へキサンで洗浄すると、 0. 4 gの標記化合物が得ら れた。
融点: 1 53 - 1 55 °C。 実施例 3 3
1 - (ァダマンタン— 1 ィノレ)— 3—[2— (4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン 二 5 -ィルメチル)フエノキシメチノレ 1 - 1 -メチル- 1 H-ベンゾイミダゾ一ル- 6 -ィ ルォキシ]フユニル)ェチル]尿素 ·二塩酸塩(例示化合物番号 1 - 1 6 5の 2塩酸 塩)
0. 3 gの 5— (4— [6— [4— (2—アミノエチル)フエノキシ ]—1—メチノレ— 1 H— ベンゾィ ミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ〕ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二 塩酸塩、 94 mgのイソシアン酸 1-ァダマンチル、 65mgのトリェチルアミ ンおよび 1 5 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを用いて、 実施例 3 1 と同 様に反応、 精製して、 得られた 1- (ァダマンタン- 1-ィル) - 3- [2-(4- [2-[4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル)ェチル]尿素を 1 0 m 1のテ トラヒ ドロフランに溶解し、 1 0m lの 4規定塩酸 Zl, 4-ジォキサンを加え、 室温で 3時間攪拌した。析出した成績体を濾取し、テトラヒ ドロフランおよび n - へキサンで洗浄すると、 0. 3 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 74-1 76 °C。
実施例 34
l-[2-(4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシ メチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル)ェチ ル] -3 -(4-トリフルォロメチルフエエル)尿素 .塩酸塩(例示化合物番号 1-1 7 2の塩酸塩)
0. 3 gの 5- (4-[6-[4- (2-アミノエチル)フエノキシ ]—1—メチル -1 H- ベンゾィ ミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二 塩酸塩、 9 7 mgのイソシアン酸 α, ひ, α—トリフノレオ口 p—トリノレ、 6 5 m g のトリエチルァミンおよび 5 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを用いて、 実施例 3 1 と同様に反応、 精製して、 得られた 1 - [2- (4-[2-[4- (2, 4-ジォ キソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]フエニル)ェチル] - 3- (4 -トリフルォロメチルフエ ニル)尿素を 1 Om 1のテトラヒ ドロフランに溶解し、 10m lの 4規定塩酸/ 1 , 4 -ジォキサンを加え、 室温で 3時間攪拌した。 ついで、 50m lのジェチルェ一 テルを加え、 さらに 30分間攪拌した後、 析出した成績体を濾取し、 酢酸ェチル で洗浄すると、 0. 3 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 53 - 1 56 °C。 実施例 3 5
4 -ク口ロ- N- [ 2 -(4 - [ 2 - [ 4 - ( 2 , 4—ジォキソチアゾリジ - 5—ィノレメチル) フエノキ、 メチル 1 - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエ二 ル)ェチル]ベンゼンスルホンァミ ド.塩酸塩(例示化合物番号 1-342の塩酸塩) 0. 4 gの 5- (4 -[6- [4- (2—アミノエチル)フエノキシ ]—1—メチル -1 H- ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二 塩酸塩、 0. 27 gの N, N-ジイソプロピルェチルァミンおよび 1 5 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物に 0. 1 5 gの塩化 4-クロ口ベンゼンス ルホニルを加え、 室温で 3. 5時間攪拌した。 反応液を濃縮後、 水およびテトラ ヒ ドロフランで希釈し、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣を 1 Om 1のテ
トラヒ ドロフランに溶解し、 5 m 1の 4規定塩酸/酢酸ェチルを加え、室温で 1.
5時間攪拌した。 ついで、 1 0 m 1のジェチルエーテルを加え、 室温で 30分間 攪拌し、 さらに 30分間超音波照射した後、析出した成績体を濾取し、 ァセトン、 酢酸ェチルおよび n-へキサンで洗浄すると、 0. 3 gの標記化合物が得られた。 融点: 1 55 - 1 60 °C。 実施例 36
N - [2 -(4 - [2 - [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -イノレメチル)フエノキシ メチル] - 1 -メチル- 1 H ^ンゾィ _ミダゾール— 6-ィルォキシ]フエニル)ェチ ル]- 2, 4, 6-トリイソプロピルベンゼンスルホンアミ ド ·塩酸塩 (例示化合物番 号 1 - 3 36の塩酸塩)
0, 3 §の5-(4-[6-[4_(2—ァミノエチル)フエノキシ ]—1—メチル—1 H- ベンゾィ ミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオン'二 塩酸塩、 0. 1 7 gのトリエチルァミンおよび 1 0m 1の無水 N, N-ジメチルホ ルムアミ ドの混合物に 0. 1 7 gの塩化 2, 4, 6-トリイソプロピルベンゼンス ルホニルを加え、 室温で 4. 5時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去した後、 水 を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグ ラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 2 1)に付した後、 1 5 m lの 酢酸ェチルに溶解し、 2 m 1の 4規定塩酸/ 1 , 4-ジォキサンを加え、 室温で 2 0分間攪拌した。 析出した成績体を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 0. 28 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 34 - 1 36 °C。 実施例 37
1_[4_(2 - [2 - [4 - ( 2, 4 -ジォキソ_チアゾリ_ジン- 5ニイルメチル)フエノキシ メチル]- 1 -メチノレ- 1 H -ベンゾィ ミダゾール -6-ィルォキシ 1ェチル)フエ二 ル]- 3- (4-トリフルォロメチルフエニル)尿素(例示化合物番号 1-232)
0. 4 gの 5-(4— [6— [2— (4—ァミノフエニル)ェ トキシ] -1—メチノレ— 1 H—
ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジノレ)チアゾリジン- 2, 4-ジオンお よび 1 Om 1の N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物に 0. 1 7 gのィソシアン 酸 α, α, ひ-トリフルォロ p-トリノレをカ卩え、 室温で 2時間攪拌した後、 一晚放 置した 反応液に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を飽和食塩水で洗浄し た後、 無水硫酸ナトリウムで乾燥した 抽出液より溶媒を留去した後、 酢酸ェチ ル-ジェチルエーテル d : 1)混合溶媒を加え、 析出した成績体を濾取し、 ジェチ ルェ一テルで洗浄すると、 0. 4 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 45 - 1 4 7 °C。 実施例 3 8
1 - (4-クロ口フエ二ノレ) -3— [4— (2— [ 2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン— 5 -ィルメチル)フエノキシメチル 1- 1 -メチル- 1 H -ベンゾィ ミダゾ一ル- 6_ -ィル ォキシ]ェチル)フエニル]尿素 (例示化合物番号 1 -23 5)
0. 4 gの 5— (4— [6— [2— (4—ァミノフエ二ル)ェ トキシ]— 1—メチル—1 H - ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4 -ジオンお よび 1 0 m 1の N, N-ジメチルホルムァミ ドの混合物に 0. 1 5 gのィソシアン 酸 4-クロロフヱニルを加え、 室温で 1時間攪拌した後、 ー晚放置した。 反応液 に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸 ナトリゥムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去した後、 ジェチルェ一テルを加え、 析出した成績体を濾取し、テトラヒ ドロフラン-酢酸ェチルより再結晶すると、 0. 3 7 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 57 - 1 62 °C。 実施例 3 9
1 -[4-( 2-[ 2-[4-( 2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメ レ)フエノキシ メチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]ェチル)フエ二 ル〕- 3 -(4-ニトロフエニル)尿素 '塩酸塩(例示化合物番号 1 -23 7の塩酸塩) 4 gの 5— (4— [6- [2-(4—ァミノフエニル)ェ トキシ ]_1 メチル- 1 H—ベン Ϊダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリジン- 2, 4-ジオンおよび
1 0 m 1 の N, N-ジメチルホルムァミ ドの混合物に 0. 1 6 gのィソシアン酸 4-二トロフヱニルを加え、 室温で 1時間攪拌した後、 一晩放置した。 反応液に水 を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナト リウムで乾燥した。 抽出液より溶媒を留去後、 酢酸ェチルを加え、 析出した成績 体を濾取し、順層分取中圧液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Zテト ラヒ ドロフラン =4Zl )に付した。得られた 1— [4— (2— [2 - [4— (2, 4 -ジォキ ソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H -べンゾィミ ダゾール -6-ィルォキシ]ェチル)フエ二ノレ]- 3- (4-二ト口フエ二ノレ)尿素を 1 0 m 1のテ トラヒ ドロフラン -メタノール(1 : 1)混合溶媒に溶解し、 2m 1の 4規 定塩酸 Zl , 4-ジォキサンを加え、 室温で 1 5分間攪拌した。 反応混合物より溶 媒を留去し、得られた残渣をメタノール-テトラヒ ドロフランより再結晶すると、 0. 1 6 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 70°C (分解点)。 実施例 40
1- (2, 6-ジィソプロピルフエ二ノレ)- 3- (7- [2 -[4- (2, 4-ジォキソチアゾリ ジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチノレ ]_ 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1 - 21 3)
0. 5 O gの 5- [4- [6- (8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンズィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ンを 1 0 m 1の N, N-ジメチルホルムアミ ドに溶解し、 0. 2 O gのイソシアン 酸 2, 6-ジイソプロピルフヱニルを加え、 室温で 5日間放置した。 反応液を濃 縮した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄後、 無 水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した。 得られた残渣をシリカゲルカラ ムクロマトグラフィ一(溶出溶剤 : 酢酸ェチル Zn-へキサン = 3/2— 3Z 1 ) に付した後、 メタノールより再結晶すると、 0. 24 gの標記化合物が得られた。 融点: 1 64 - 1 69 °C。 実施例 4 1
1 -(2, 4 -ジフルオロフェ—ニル) - 3 -( 7 - [ 2 -丄 4 - ( 2 , 4 -ジォキソチアゾリジン 一 5—イノレメチル)フェノ ^^メチル]- 1 -メチル- 1 Η-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィ ルォキシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1-2 1 9)
0. 50 gの 5- [4-[6- (8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) -1-メチル-
1 H-ベンズィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ン、 0. 1 6 gのイソシアン酸 2, 4-ジフルオロフェニルおよび 1 Om 1の無 水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、
0. 25 gの標記化合物が得られた。
融点: 222 - 224 °C。 実施例 42
1 -(7_[2 - [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ノレ]— 1—メチノレ— 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]ナフタヒン- 1 -ィル) - 3- (4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素(例示化合物番号 1 - 21 7)
0. 5 O gの 5- [4- [6- (8—ァミノナフタレン— 2-ィルォキシ) -1—メチル— 1 H-ベンズイミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ン、 0. 1 9 gのイソシアン酸 α, α, α—トリフノレオ口 p—トリルおよび 1 0 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製す ると、 0. 27 gの標記化合物が得られた。
融点: 250 - 254 °C。 実施例 43
1 - (ァダマンタン- 1 -ィル) - 3—(7—「2—「4一(2, 4—ジすキソチ _Jゾ Vジン- 5 - ィルメチル)フエノキシメチノレ 1 - 1—メチノレ- 1 H—ベンゾィミダゾ一 _ルー 6:ィ_ルォ キシ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1 - 21 0)
0, 508の5-[4-[6-(8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) -1 -メチル-
1 H-ベンズイミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ンを 1 0 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドに溶解し、 0. 1 8 gのイソシ アン酸 1-ァダマンチルを加え、室温で 5日間攪拌した。反応液より溶媒を留去
し、得られた残渣を逆層分取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:ァセトニト リル 水 = 50/50→60/40→70/30)で精製すると、 0. 45 gの標 記化合物が得られた。
融点: 250°C (分解点)。 実施例 44
1 -ベンジル- 3-(7-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フ ェノキシメチル 1- 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6 -ィノレォキシ]ナフタレ ン- 1 -ィル)チォ尿素(例示化合物番号 1-300)
0. 40 gの 5- [4- [6- (8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンズィミダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ンを 1 0m 1の無水テトラヒ ドロフランに溶解し、 0. 24 gのイソチォシアン 酸 ベンジルを加え、 室温で 5. 5時間攪拌後、 50 で 9時間攪拌した。 反応 液より溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一 (溶出 溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1ノ l→3Zl )で精製すると、 0. 36 gの 標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 3 / 1 ) : R f 値 = 0. 53。 実施例 45
1-ベンジル- 3- (7- [2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フ エノキシメチル] -1-メチル -1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]ナフタレ ン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1 - 223)
0. 30 gの 5- [4- [6- (8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンズィミダゾール- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2 , 4 -ジォ ン、 0. 08 gのイソシアン酸 ベンジルおよび 6 m 1の無水テトラヒ ドロフラ ンを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、 0. 32 gの標記化合物が得 られた。
融点: 220 - 222 °C。
実施例 46
1 -ベンゼンスルホ二ノレ- 3— (7— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5—ィル メチル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィ ミダゾ一ル- 6 -ィルォキ シ]ナフタレン- 1 -ィル)尿素(例示化合物番号 1 - 256)
0. 4 O gの 5- [4— [6— (8—ァミノナフタレン— 2—ィルォキシ) -1—メチル— 1 H-ベンズィミダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ンを 8 m 1の無水テトラヒ ドロフランに溶解し、 0. 22 gのイソチォシアン酸 ベンゼンスルホニルを加え、 室温で 3時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去し、 得られた残渣をシリ力ゲル力ラムクロマ トグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル n -へキサン = 3 1 )に付した後、 テトラヒ ドロフラン- n-へキサンより再結晶す ると、 5 5 m gの標記化合物が得られた。
融点: 1 99 - 205 °C。 実施例 47
N -(7-[2- [4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチ ノレ]— 1—メチノレー 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ 1ナフタレン- 1 -ィル) - 4-メチルベンゼンスルホンァミ ド(例示化合物番号 1-349)
0. 4 O gの 5- [4- [6- (8-ァミノナフタレン- 2-ィルォキシ) -1 -メチル- 1 H-ベンズィミダゾール- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ン、 0. 30 gの塩化 p-トルエンスルホニル、 0. 1 6 gのトリエチルァミン および 8 m 1の無水テトラヒ ドロフランの混合物を 50°Cで 5時間攪拌した後、 70DCに昇温して、 弓 I続き 2時間攪拌した。 反応液より溶媒を留去し、水を加え、 析出した結晶を水およびテトラヒ ドロフランで洗浄すると、 0. 1 4 gの標記化 合物が得られた。
融点: 1 3 7 - 1 44 °C。 実施例 48
1— (2— t—ブチゾレ— 5— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアソ、、リジン一 5—イノレメチノレ)フ
ェノキシメチル]- 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシメチル]フ ェニル)-3- (4 -トリフルォロメチルフエ二ノレ)尿素(例示化合物番号 2-1 90)
0. 5 0 gの 5- [4- [6- (3-アミノ- 4- t -ブチル)ベンジルォキシ- 1 -メチル -1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジ オン '二塩酸塩、 0. 1 7 gのイソシアン酸 α, α, α-トリフルォロ p-トリル、
0. 1 6 gのトリェチルァミンおよび 1 0 m l の無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドの混合物を室温で 1 9時間攪拌後、 6 0°Cに昇温して、 さらに 5時間攪拌した。 反応液を濃縮した後、 水を加え、 醉酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で 洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去した。 得られた残渣を逆層分 取高速液体クロマトグラフィー(溶出溶剤:ァセトニトリルノ水 = 5 5/4 5)に 付した後、 酢酸ェチル -n-へキサンより再結晶すると、 0. 1 8 gの標記化合物 が得られた。
融点: 200 - 20 2 °C。 実施例 4 9
1 - [2 - t -ブチル- 5- (2 - [2 - [4- (2, 4—ジォキソチアソ、-リジン- 5-ィルメチ ル)フエノキシメチル]- 1 -メ ル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ;!ェ チル)フエ二ル]- 3 -(4 -トリフルォロメチルフエニル)尿素(例示化合物番号 2 -
2 0 5)
0. 4 0 §の 5-[4-[6-[2-(3-ァミノ- 4 - t -ブチルフエニル)ェ トキシ] -
1 -メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩、 0. 1 3 gのイソシアン酸 ct, ひ, α-トリフノレオ口 p -トリノレ、 0. 1 3 gのトリェチルァミンおよび 8 m 1 の無水 N, N-ジメチルホル ムアミ ドの混合物を室温で 24時間攪拌後、 6 0°Cに昇温して、 引き続き 2. 5 時間攪拌した。 反応液を濃縮した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液 を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去した。 得られ た残渣を逆層分取高速液体クロマトグラフィ一(溶出溶剤:ァセトニトリルノ水 [ 2 %トリェチルァミンおよび 2 %酢酸を含有] = 5 7/4 3)で精製すると、 0.
24 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 65 - 1 67 °C。 実施例 50
1 -(4-[2-[4-( 2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチ ル]— 3—メチル—3 H—ィミダゾ [4, 5— b]ピリジン— 5—イノレチォ ]— 2, 6-ジメチ ルフエ二ル) -3- (4-ト リフルォロメチルフエニル)尿素(例示化合物番号 3-7 0)
0· 3 7 gの 5— [4-[5— (3, 5—ジメチル -4—二 トロフエ二ノレチォ)— 3 -メチル -3 H-ィ ミダゾ [4, 5- b]ピリジン- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン-
2, 4-ジオン、 0. 44 gの 1 0 %パラジウム-炭素、 1 0m lのエタノールおよ び 1 0m 1の 1, 4-ジォキサンの混合物を水素雰囲気下室温で 7時間激しく攪拌 した。 反応混合物より触媒を濾去した後、 溶媒を留去し、 得られた残渣を 1 5m
1の無水テトラヒ ドロフラン-無水 N, N -ジメチルホルムアミ ド(2: 1)混合溶媒 に溶解した。 ついで、 0. 3 8 gのイソシアン酸 α, α, α-ト リフノレオ口 p-ト リルを加え、 室温で 5時間攪拌した後、 60°Cに昇温して、 さらに 4時間攪拌し た。 反応液を濃縮後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 抽出液を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥した。抽出液より溶媒を留去した後、得られた残渣に n-へキサンを加 え、 析出した成績体を濾取し、 エタノール -ジェチルエーテルより再沈殿すると、 0. 1 2 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 93 - 1 95 °C。 実施例 51
1— [4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジ:ノ— 5一ィルメチル)フエノキ シメチル]— 1ーメチルー 1 H—ベンゾィ ミダゾール一 6—ィ/レオキシ]― 2, 6 —ジメチルフエニル]一 3—(4—メ トキシフエニル)尿素(例示化合物番号 1 - 1 89)
25 l mgの 5—[4— [6—(4ーァミノ一 3, 5—ジメチルフエノキシ)一 1 —メチルー 1 H—べンゾィミダゾール— 2—ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジ ンー 2, 4—ジオン、 89 m gのィソシアン酸 4—メ トキシフエニル、 6 1 m g
のトリエチルアミンおよび 1 O m 1 の無水テトラヒ ドロフランを用いて、 実施例 1 と同様に反応、 精製すると、 20 1 m gの標記化合物が得られた。
融点: 2 2 9— 2 3 1 :。 実施例 5 2
N - [4 - [2 - [4 -(2, 4-ジォキソチアゾリジン - 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] -1-メ チル -1H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ァセトアミ ド(例示化合物 番号 6-1 )
5-[4-[6-(4 -アミノフエノキシ) -卜メチル- 1H-ベンゾィ ミダゾール -2 -ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン,二塩酸塩 400m gの無水 N,N-ジメチ ルホルムァミ ド 8m l の溶液に、 トリェチルァミン 0.36m 1及び塩化ァセチル 0.06m l を滴下した。 この反応溶液を室温で一時間撹拌後、 反応混合物より減圧 下で溶媒を留去し、 残査に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩 水で洗浄し、無水硫酸ナトリゥム上で乾燥した。抽出液より酢酸ェチルを留去し、 残查をシリ力ゲルカラムク口マトグラフィ一(酢酸ェチル : n—へキサン =4: 1 → 1 : 0→酢酸ェチル : メタノール =10 : 1 )に付すと、 白色アモルファスの目的 化合物 320m gが得られた。
融点: 92— 9 5 °C。 実施例 53
N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1-メ チル- 1H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ベンツアミ ド (例示化合物 番号 6 - 1 0)
5-[4-[6-(4 -ァミノフヱノキシ) -1-メチル- 1H-ベンゾィ ミダゾ一ル -2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩 400m g、 無水 Ν,Ν-ジメチ ルホルムアミ ド 8m 1 、 トリェチルァミン 0.36m 1及びべンゾイルクロ リ ド 0.10m 1 を用い、実施例 52に準じて反応を行った。反応混合物より減圧下で溶媒 を留去し、 残査に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄 し、 無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。 抽出液より齚酸ェチルを留去し、 残查を
シリ力ゲルカラムクロマトグラフィ一(酢酸ェチル: n—へキサン = 1: 1→2: 1 →3: 1→4: 1 )に付すと、 白色粉末の目的化合物 247m gが得られた。
融点: 2 0 0— 2 0 4 °CC 実施例 5 4
3 -クロロ- N- [4- [2 - [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ "ル] - メチル- 1H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ベンツアミ ド (例示化合物番号 6 - 2 1 )
5- [4- [6 -(4 -アミノフエノキシ) -1-メチル -1H-ベンゾィミダゾール -2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩 400m g、 無水 N,N_ジメチ ルホルムアミ ド 8m 1、 トリェチルァミン 0· 32m 1及び 3-クロ口べンゾイルク ロリ ド 0. 09m 1 を用い、実施例 52に準じて反応を行った。反応混合物より減圧 下で溶媒を留去し、 残查に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩 水で洗浄し、無水硫酸ナトリゥム上で乾燥した。抽出液より酢酸ェチルを留去し、 残查をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一(酢酸ェチル: n—へキサン = 3: 2 →5 : 2)に付すと、 白色粉末の目的化合物 232m gが得られた。
融点: 2 3 8— 2 3 9 °C。 実施例 5 5
N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン _5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1-メ チル- 1H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル,イソニコチン酸アミ ド (例 示化合物番号 6 - 3 7 )
5 - [4- [6 -(4 -ァミノフエノキシ) - 1 -メチル -1H-ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン '二塩酸塩 400m g、 無水 Ν, Ν-ジメチ ルホルムアミ ド 8m 1 、 トリェチルァミン 0. 54m 1及びイソニコチノイルク口 リ ド塩酸塩 284m gを用い、 実施例 52に準じて反応を行った。 反応混合物より 減圧下で溶媒を留去し、 残查に水及び酢酸ェチルを加え、 不溶物を濾取すると、 融点 222°C- (分解)を有する淡黄色粉末の目的化合物 306m gが得られた。
融点: 2 2 2—(分解)°C。
実施例 5 6
N-[4- [2-[4-(2,4-ジォキソ ァゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1-メ チル- 1H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ニコチン酸アミ ド (例示化 合物番号 6 -3 6)
5 - [4-[6- (4 -ァミノフユノキシ)-1-メチル -1H -べンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2,4-ジオン .二塩酸塩 400m g、 無水 N,N:-ジメチ ルホルムアミ ド 8m 1 、 トリェチルァミン 0.49m 1及びニコチノイルクロリ ド 塩酸塩 195mgを用い、 実施例 52に準じて反応を行った。 反応混合物より減圧 下で溶媒を留去し、 残查に水及び齚酸ェチルを加え、 不溶物を濾取すると、 融点 213 - 215ECを有する淡黄色粉末の目的化合物 297m gが得られた。
融点: 2 1 3— 2 1 5 °C。 実施例 5 7
2, 4-ジフルォ口 - N- _4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾ ^ン- 5 -ィルメチル)フエノ キシメチル] -1-メチル -1H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ,フエニル 1ベンツ アミ ド(例示化合物番号 6-1 9)
5-[4- [6-(4-アミノフエノキシ) -卜メチル -1H-ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン .二塩酸塩 400m g、 無水 Ν,Ν-ジメチ ルホルムアミ ド 8m し トリェチルァミン 0.32m 1及び 2, 4-ジフルォロベンゾ イルクロリ ド 0.10m 1 を用い、実施例 52に準じて反応を行った。反応混合物よ り減圧下で溶媒を留去し、 残査に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽 和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。 抽出液より酢酸ェチルを 留去し、残査をシリカゲルカラムクロマトグラフィ一(酢酸ェチル: n—へキサン =3: 1)に付すと、 融点 172-174°Cを有する白色粉末の目的化合物 251mgが得 られた。
融点: 1 7 2— 1 74 °C。 実施例 5 8
N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル] -1-メ チル -1H-ベンゾィ ミダゾ一ル -6-イノレオキシ]フエニル]シク口へキサンカルボン 酸アミ ド (例示化合物番号 6 - 8 )
シクロへキサンカルボン酸 0. 09m 1 の無水 N, N -ジメチルホルムアミ ド 8m 1溶液に、 トリェチルァミン 0. 32 m 1及びクロロギ酸ェチル 0. 08m l を滴下し た。この反応溶液を 90分間撹拌後、 5- [4 - [6 -(4 -ァミノフヱノキシ)-1-メチル -1H - ベンゾィ ミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン ·二塩 酸塩 400 m gを加え、 室温で 2時間撹拌した。 更にこの反応溶液を 50°C油浴上 で 90分間撹拌後、 減圧下で溶媒を留去し、残查に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し た。 抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。 抽出液よ り酢酸ェチルを留去し、 残查を酢酸ェチルから再結晶すると、 淡橙色粉末の目的 化合物 262 m gが得られた。
融点: 1 8 2— 1 8 4 °C。 実施例 5 9
N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン - 5-ィルメチル)フエノキシメチル] -卜メ fル- 1H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]シク口ペンタンカルボン 酸ァミ ド (例示化合物番号 6 - 7 )
シクロペンタンカルボン酸 0· 09m l、無水 N, N-ジメチルホ /レムアミ ド 8m 1 、 トリェチルァミン 0. 32m 1 、 クロロギ酸ェチル 0· 08m 1及び 5- [4- [6- (4-アミ ノフエノキシ) -卜メチル -1H -ベンゾィミダゾ一ル- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チ ァゾリジン- 2, 4-ジオン .二塩酸塩 400 m gを用い、実施例 58に準じて反応を行 つた。 反応混合物より減圧下で溶媒を留去し、 残査に水を加え、 酢酸ェチルで抽 出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。 抽出 液より酢酸ェチルを留去し、 残査に水及び酢酸ェチルを加え、 不溶物を濾取する と、 白色粉末の目的化合物 236 m gが得られた。
融点: 2 2 7— 2 2 8 °C。 実施例 6 0
N- [4-[2-「4- (2,4-ジォキソ_チァゾリジン -5 -ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メ チル- 1H-ベンゾィ _ミダゾニル- 6 -ィルォキシ]フェ二 レ Ijtフタレン- 2-カルボン酸 ァミ ド(例示化合物番号 6- 1 1 )
5- [4-[6-(4-アミノフエノキシ) -1 -メチル -1H -べンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン .二塩酸塩 400m g、 無水 Ν,Ν-ジメチ ルホルムアミ ド 8m し トリェチルァミン 0.32m 1及び 2-ナフ トイルクロリ ド 153m gを用い、 実施例 52に準じて反応を行った。 反応混合物より減圧下で溶媒 を留去し、 残査に水及び酢酸ェチルを加え、 不溶物を濾取すると、 白色粉末の目 的化合物 337m gが得られた
融点: 2 2 1 _ 2 2 3 °C。 実施例 6 1
N-[4-[2-[4-( 2 , _4 - ォキソチグゾリジン - 5 -ィルメチル)フユノキシメチ ル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエ二ル]- N-n-へキ シルァセトアミ ド 塩酸塩 (例示化合物番号 6-4の塩酸塩)
5 0 2 m gの 5 -[ 4 -[6— (4 -n—へキシノレアミノフエノキシ)_1 -メチノレ— 1 H -ベンゾィミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン、 1 1 2 m gの無水酢酸、 3 5 6 m gのピリジン、 3 7 m gの 4-ジメチルァミノピ リジンおよび 3 O m 1の無水テトラヒ ドロフランの混合物を室温で 1 4時間放置 した。 反応液を濃縮後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 抽出液を無水硫酸ナト リウムで乾燥した。 抽出液より溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカゲルカラム クロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチルノ n -へキサン = 3/ 1 )に付し精製し た後、 2 0 m 1 の 4規定塩酸 Z酢酸ェチルで処理すると、 4 1 0 m gの標記化合 物が得られた。
融点: 1 2 5 - 1 2 8 °C。 実施例 6 2
3, 5-ジ- t -ブチル -N- [4 - [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエ ノキシメチル ]-1-メチル- 1H-ベンゾィミダゾール -6 -ィルォキシ]フヱニル] -4-ヒ
ドロキシベンツアミ ド(例示化合物番号 6 - 2 5)
5- [4- [6- (4-ァミノフエノキシ) -1 -メチル- 1H-ベンゾィミダゾール- 2 -ィルメ ト キシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン.二塩酸塩 400m gと 3, 5 -ジ - t -ブチ ル -4-ヒ ドロキシ安息香酸 204m gの無水 N,N-ジメチルホルムアミ ド 8m 1 の 溶液に、 ト リェチルァミン 0.32m 1及び 1-ェチル -3- (3, -ジメチルァミノプロピ ノレ)カルボジィミ ド ·塩酸塩 153m gを加えた。 この反応溶液を 1 時間撹拌し, 室温で一夜放置した。 更に、 反応溶液にトリェチルァミン 0.10m 1及び 1-ェチ ル- 3- (3, -ジメチルァミノプロピル)カルボジィミ ド .塩酸塩 134m gを加え、 室 温で 8時間撹拌した後、 室温で一夜放置した。 反応混合物より減圧下で溶媒を留 去し、 残査に水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウム上で乾燥した。 抽出液より酢酸ェチルを留去し、 残查をシリ 力ゲルカラムクロマトグラフィ-(酢酸ェチル: n-へキサン =2: 1→3: 1)に付す と、 白色粉末の目的化合物 176m gが得られた。
融点: 1 6 0 - 1 6 2 °C。 実施例 6 3
N - [ 2 - [4 - [ 2 - [4 -(2, 4 -ジォ_キソチアゾリ ^ン- 5 -ィルメチル)フエノキシ メチノレ ]一 1ーメチノレー 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル]ェチル] ニコチンアミ ド 2塩酸塩(例示化合物番号 6 - 5 9の二塩酸塩)
5— [4 - [6- [4-(2-アミノエチル)フエノキシ]- 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィ ミ ダゾ一ル- 2 -イノレメ トキシ]ベンジル]チアゾリゾン- 2 , 4 -ジォン 2塩酸塩 0. 3 g、 トリェチルァミン 0. 1 7 g及び無水 N, N-ジメチルホルムアミ ド 1 5 m 1の混合物を室温で 3 0分間攪拌した。 この溶液にニコチンアミ ド 塩酸塩 0. 1 gを加え、 超音波を 3 0分間照射した後、 室温で 6時間攪拌した。 一晩放置後、 溶剤を留去し、 水で希釈して酢酸ェチルとテトラヒ ドロフランの 1 : 1混合溶媒 で抽出した。抽出液を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。 溶剤を留去し、残渣を液体ク口マトグラフィー Γ LiChroprepDIOL" (MERCK)、酢酸 ェチル:テトラヒ ドロフラン = 3 : 1 )に付して得られたガラス状生成物をテトラ ヒ ドロフラン 5 m 1に溶解し、 4規定塩酸 1 , 4-ジォキサン溶液 5mlを加えて超
音波を 30分間照射した。 析出物を濾取し、 淡黄色粉末状の目的化合物 0. 1 5 gが得られた。
融点: 1 76-1 80 (分解点)。 C。 実施例 64
2— (3—クロロフエ二ノレ) -N-[ 2— [4— [2—「4— (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル 1-] -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 6-ィル ォキシ]フエニル]ェチル]ァセ トアミ ド 塩酸塩(例示化合物番号 6 - 56の塩酸 塩)
5 - [4- [6- [4— (2—アミノエチル)フエノキシ ]- 1 メチゾレ 1 H-ベンゾィ ミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリゾン- 2, 4-ジオン 2塩酸塩 0. 3 g、 (3-クロ口フエニル)酢酸 0. 09 g、 1 -ェチル -3- (3, -ジメチルァミノ プロピル)カルポジイミ ド 塩酸塩(WS C · HC 1 ) 0. 1 3 g、 1-ヒ ドロキシ ベンゾトリアゾ一ル 0. 1 1 g、 無水トリェチルァミン 0. 1 068、 無水 ^, N-ジメチルホルムアミ ド 1 0m 1、 メタノール 2 m 1、 1, 4-ジォキサン 5 m 1 及び 4規定塩酸 1, 4-ジォキサン溶液 2m 1を用いて実施例 62及び 63に準じ て反応及び後処理を行い、 乳白色粉末状の目的化合物 0. 1 7 gが得られた。 融点: 1 3 1 - 1 34 °C。 実施例 65
3, 5 -ジ- t -ブチル - N_ 〔2 -(4- [2 - 〔4-( 2 , 4 -ジォキソチァゾリジン- 5- ィルメチル)フエノキシメチル〕 - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォ キシ]フエニル)ェチル〕-4-ヒ ドロキシベンズアミ ド 塩酸塩 (例示化合物番号 6 - 5 1の塩酸塩)
5-(4- [6-[4- (2-アミノエチル)フエノキシ] - 1-メチル - 1 H-ベンゾィミ ダゾール- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル)チアゾリゾン- 2 , 4 -ジオン 2塩酸塩 0. 3 g、 3, 5-ジ -t-ブチル -4-ヒ ドロキシ安息香酸 0. 1 3 g、 1-ェチル -3 - ( 3'-ジメチルァミノプロピル)カルボジイミ ド 塩酸塩(WS C · HC 1 ) 0. 1 3 g、 1 -ヒ ドロキシベンゾトリアゾ一ル 0. 1 1 g、 無水トリェチルァミン 0.
1 06 g及び無水 N, N-ジメチルホルムアミ ド 1 Om lの混合物を室温で 4. 5 時間攪拌した。 溶剤を留去し、 水で希釈して酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽 和食塩水で洗浄し、 無水硫酸マグネシウム上で乾燥した。 溶剤を留去し、 残渣を 液体クロマトグラフィ一(シリカゲル、 酢酸ェチル: n-へキサン =4 : 1)に付し て得られるガラス状の生成物を酢酸ェチル 1 5 m 1 に溶解し、 4規定塩酸 1, 4 - ジォキサン溶液 2m 1 を加えて室温で 30分間攪拌した。 溶剤を留去し、 残渣を アセ トンで結晶化すると融点 1 64°C乃至 1 68°Cを有する淡黄色粉末状の目的 化合物 0. 1 7 gが得られた。
融点: 1 64 - 1 68 °C。
【参考例】
参考例 1
N- [ 5-(4-ァミノ- 3 , 5-ジメチルフエノキシ) -2-二ト口フエ二ル]- N-メチル 力ルバミン酸 t-ブチノレエステノレ
0. 3 5 gの水素化ナトリウム(55重量。/。) を含む 30 m 1の無水 N, N-ジメ チルホルムァミ ド懸濁液中に 1. 1 0 gの 4-ァミノ- 3, 5-ジメチルフエノール を加え、 室温で 1 5分間攪拌した。 次いで、 2. 29 gの N- (5-クロ口- 2 -ニト 口フエ二ル) - N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステルを少しづつ加え、 1 2 0°Cで 1時間攪拌した。 反応終了後、 溶媒を留去し、 水を加え、 酢酸ェチルで抽 出した。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥させ、 溶媒を留去した後、 得られた 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル /n-へキサ ン = 1ノ 3) で精製すると、 2. 27 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン- 1 ,3) : R f 値 =0. 24。 参考例 2
N - [5 -(4 - t -ブ卜キシカルボニルァミノ -3, 5-ジメチルフエノキシ) -2-二ト 口フエニル 1-N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステル
2. 27 gの N— [5- (4-ァミノ- 3, 5—ジメチルフエノキシ) —2-ニトロフエ
ニル] - N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 28 gのジ -t-ブチノレ ジカ一ボナ一ト、 0. 59 gのトリエチルァミントリエチルァミンおよび 2 Om 1の無水テトラヒ ドロフランの混合物を 6時間加熱還流した。 反応混合物より溶 媒を留去し、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで 乾燥後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (展 開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1/1 0) で精製すると、 1. 74 gの標記 化合物が得られた。
融点: 1 54 - 1 56 °C。 参考例 3
N-[ 2-Tミノ- 5 - t -ブト シカルボニルアミノ- 3, 5-ジメチルフエノキ シ) フエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1.71 gの N- [5- (4_ t -ブトキシカルボニルァミノ- 3 , 5-ジメチルフエノ キシ) -2-ニトロフエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを 1 0 Om 1のメタノールに溶解し、 0. 2 gの 1 0%パラジウム-炭素を加え、水素雰 囲気下室温で 1 1時間激しく攪拌した。 反応終了後、 触媒を濾去し、 溶媒を留去 すると、 1. 56 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 /3) : R f 値 =0. 1 4。 参考例 4
N- [ 5- (4-ボトキシカルボニルァミノ- 3 , 5-ジメチルフエノキシ) -2 - [4 -(2, 4 -ジォキソチアゾリ ン- 5 -ィノレメチノ ) フエノキシァセチルァミノ]フエ二 ノレ]- N-メチルカルノくミン酸 _t-ブチルエステノレ
1.56 gの N-[2-ァミノ- 5- (4- t-ブトキシカルボニルァミノ- 3, 5-ジメ チルフエノキシ) フエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 05 gの 4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 0. 6 1 gのシァノホスホン酸ジェチル、 0. 38 gのトリエチルァミンおよび 30 m lの無水テトラヒ ドロフランの混合物を室温で 1 9時間攪拌した攪拌した。 反
応混合物を濃縮し、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリ ゥムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフ ィー(溶出溶剤:酢酸ェチル /n-へキサン = 1 1 ) で精製すると、 1. 8 9 g の標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 2 /3 ) : R f 値 = 0. 1 9。 参考例 5
5_[4 - [ 6 -(4-アミノ- 3 , 5-ジメチルフエノキシ) - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル- 2 -ィルメ トキシ 1ベンジル]チァゾリジン - 2, 4 -ジオン
1. 8 8 gの N- [5- (4 - t -ブトキシカルボニルァミノ- 3, 5-ジメチルフエノ キシ) -2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチ ルァミノ]フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステルおよび 2 0 m
1の 4規定塩酸/ 1, 4-ジォキサンの混合物を室温で 2 3時間攪拌した。 反応混 合物を濃縮し、 水を加え、 重曹で中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカゲルカラム クロマトグラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル /n-へキサン = 2_ 1 ) で精製する と、 0. 2 6 gの標記化合物が得られた。
融点: 2 0 9-2 1 1 °C。 参考例 6
5 - [4_[ 6 -(4 -ァミノー 3, 5-ジメチルフエノキシ) - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィ ミダゾ一ル -2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン ·二塩酸塩
0. 2 5 gの 5— [4— [6— (4—ァミノ- 3 , 5—ジメチルフエノキシ)— 1 -メチノレー 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジォ ンおよび 5 0 m 1の 4規定塩酸/酢酸ェチルの混合物を室温で 24時間攪拌した。 不溶性の成績体を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 0. 2 5 gの標記化合物が 得られた。
融点: 1 6 5 - 1 7 5 °C。
参考例 Ί
Ν - [5 -(4_t -ブトキシカルボニルアミノフエノキシ) -2-二 トロフエニル] -N- メチルカルバミン酸 t-ブチノレエステノレ
1 5. 6 gの(4-ヒ ドロキシフエニル) 力ルバミン酸 t-ブチノレエステノレ、 2 1 gの N- ( 5-クロ口- 2-ニトロフエニル) -N-メチルカルバミン酸 t-ブチル エステル、 3. 22 gの水素化ナトリウム(55重量。/。) および 1 30m lの無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 参考例 1 と同様に反応、 精製すると、 2 7. 7 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤: トルエン Zジィソプロピルェ一 テル = 1 0Z 1 ) : R f 値 = 0. 33。 参考例 8
N - [ 2 -ァミノ- 5- (4- t-ブトキシカルボニルァミノフエノキシ丄フェニル]- N - メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
27. 7 gの N- [5-(4- t -ブトキシカルボニルアミノフエノキシ) -2-ニ ト 口フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 0 7 gの 1 0% パラジウム-炭素および 1 70m 1のテトラヒ ドロフラン-酢酸ェチル(9 : 8)混 合溶媒を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 26. 2 gの標記化合物 が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤: C -へキサンノテトラヒ ドロフ ラン =2ノ 1) : R f 値 =0. 3 7。 参考例 9
N- [5- (4-t-ブトキシカルボニルアミノフエノキシ) -2 [4- (2, 4-ジォキソ チァゾリジン- 5 -ィルメチル) フエノキシァセチルアミノ]フエニル] - N-メチル カノレバミン酸 t-ブチゾレエステノレ
500mgの N- [2-ァミノ- 5- (4- t -ブトキシカルボニルァミノフエノキ シ)フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステル、 366mgの 4- (2,
4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 2 1 2mgのシァノ ホスホン酸ジェチル、 1 32mgのトリェチルァミンおよび 1 0m lの無水テト ラヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 395 mgの標 記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤: n -へキサン Z酢酸ェチル = 2 /3) : R f 値 = 0. 5 1。 参考例 1 0
5 - [4—「6— (4-アミノフエノキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィ ミダゾール- 2- ィルメ トキシ]ベン i チアゾリジン- 2, 4-ジオン ·二塩酸塩
27. 08 gの N- [5- (4 - t -ブトキシカルボニルァミノフエノキシ) -2-[4 -(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシァセチルアミノ]フエ 二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを 50 m 1の 1、 4-ジォキサ ンに溶解し、 1 50m lの 4規定塩酸ノジォキサンを加え、 室温で 2日間攪拌し た。 析出した成績体をろ取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 1 4. 43 gの標記化 合物が得られた。
融点: 1 95°C (分解点)。 参考例 1 1
N - [ 5 - [4 -( t -ブトキシカルボニル- n -へきシルァミ フェノキシ ]-2-二ト 口フエニル 1-N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステル
1. 26 gの水素化ナトリウム(55重量0 /0) を 1 0 Om lの無水 N、 N-ジメ チルホルムアミ ドに懸濁させ、 1 2. 1 gの N-[5- (4- t-ブトキシカルボニル アミノフエノキシ) -2-ニトロフエニル] メチルカルバミン酸 t-ブチルェ ステルを加え、 室温で数分間攪拌した。 次いで 6. 5 gの臭化へキシルを氷冷下 加え、 同温で 30分間さらに室温で 1時間攪拌した。 反応混合物を濃縮後、 注水 し、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去 し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤: トルエン Z ジイソプロピルエーテル =:1 00Z7) で精製すると、 1 3. 8 gの標記成績体
が得られた。
シリカゲル薄層クロマ トグラフィー(展開溶剤: トルェン/ジィソプロピルエー テル = 1 00 7) : R f 値 = 0. 3 2 参考例 1 2
N - [ 2 -ァミノ- 5- [4- ( t -ブトキシカルボ二ル- n -へキシルァミノ) フエノキ シ Ίフエニル] - N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステル
1 3. 8 gの N- [5- [4-( t-ブトキシカルボニル- n-へキシルアミノ) フエノ キシ] -2-ニトロフエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 0 gの 1 0 %パラジウム-炭素および 1 4 Om 1のトルエン-酢酸ェチル(1 : 1 ) 混 合溶媒を用いて、 参考例 3と同様に反応、 精製すると、 1 3. l gの標記化合物 が得られた。
シリカゲル薄層クロマ トグラフィー(展開溶剤: トルェン Z酢酸ェチル = 3 / 1 ) : R f 値 = 0. 44 参考例 1 3
5-[4 - [6 -(4 - n -へキシルァミノフエ キシ) ― 1ニメチル- 1 H-ベンゾィミダ ゾール -2 _ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾニリジン- 2 4 -ジオン
4. 1 0 gの N - [ 2-ァミノ- 5- (4- t -ブトキシカルボニル- n -へキシルァミ ノフエノキシ) フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 2. 8 1 gの 4- (2 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 1. 63 gのシァノホスホン酸ジェチル、 1. 01 gのトリエチルァミンおよび 1 0 Om lの無水テトラヒ ドロフランの混合物を室温で 28時間攪拌した。 反応液を 濃縮後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を無水硫酸ナトリウムで乾燥し た。 抽出液より溶剤を留去し、 得られた残渣に 5 Om 1の 4規定塩酸 1 4 -ジ ォキサンを加え、 室温で 66時間攪拌した。 反応混合物を水に注ぎ、 重曹で中和 した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶剤を 留去し、 得られた残渣をシリ力ゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤: n -へ キサン//酢酸ェチル = 2 3) で精製すると、 2. 89 gの標記化合物が得られ
た。
融点: 1 77-1 79 °C。 参考例 1 4
N-[ 5-( 3 - t -づトキシカルボニルァミノフエノキシ) -2-二 ト口フエニル] -N- メチルカルノくミン酸 _t -ブチルエステノレ
1 5. 8 gの(3-ヒ ドロキシフエニル) 力ルバミン酸 t-ブチルエステル、 1 8. 1 gの N ( 5-クロ口 2—ニ トロフエ二ル) — N—メチノレカノレバミン酸 t-ブ チルエステル、 3. 3 gの水素化ナトリ ウム(5 5重量%) および 1 30m lの無 水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 参考例 1 と同様に反応、 精製すると、 20. 1 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤: トルエン/ジィソプロピルェ一 テル = 1 0 1 ) : R f 値 = 0. 25。 参考例 1 5
N_[ 2 -ァミノ _5 -(3 - t -ブトキシカルボニルァミノフエノキシ)フエ二ル]- N - メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 2. 6 gの N- [5- (3 - t -ブトキシカルボニルァミノフエノキシ) —2-ニ ト 口フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 07 gの 1 0% パラジウム-炭素および 1 20m lのテ トラヒ ドロフラン-酢酸ェチル-トルエン (1 : 1 : 1) 混合溶媒を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 1 1. 7 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤 : n -へキサン Zテトラヒ ドロフ ラン = 2Z 1 ) : R f 値 = 0. 30。 参考例 1 6
5— [4 _[ 6— (3—アミノフエノキシ) - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 2- ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4-ジオン · 二塩酸塩
9.83 gの N— [2—アミノ 5— (3— t—ブトキシ力/レポ二/レアミノフエノキシ)
フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 8. 44 gの 4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 4. 95 gのシァノ ホスホン酸ジェチル、 3. 0 7 gのトリエチルァミンおよび 200 m 1の無水テ トラヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 1 6. 3 9 g の N- [5-(3 - t -ブトキシカルボニルァミノフエノキシ)-2- [4- (2, 4-ジォキ ソチアゾリジン- 5 -ィルメチル) フエノキシァセチルアミノ]フエニル] - N-メチ ルカルバミン酸 t-ブチルエステルが得られた。この中間体を 4 Om 1の 1, 4- ジォキサンに溶解し、 70 m 1の 4規定塩酸 1 , 4-ジォキサンを加え、 室温で 2時間攪拌後、 一晩放置した: 析出した成績体をろ取し、 水および酢酸ェチルで 洗浄すると、 9. 3 1 gの標記化合物が得られた。
融点: 146. 5-1 50. 8°C。 参考例 1 7
ϋ—「 5—「4—( 一 t—ブトキ_シカノレボニノレアミノエチル)フエノキシ ]-2-二トロフ ェニル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 0 gの 2- (4-ヒ ドロキシフエニル) ェチルカルバミン酸 t-ブチルエステ ル、 9. 3 gの N-( 5-クロ口 2—ニトロフエニル) -N—メチノレカノレバミン酸 t -ブチルエステル、 2. 0 gの水素化ナトリウム(55重量%) および 20 Om 1 の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 参考例 1と同様に反応、 精製する と、 1 2. 3 7 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル n-へキサン = 1 Z 8 ) : R f値 = 0. 1 0。 参考例 1 8
N-[ 2 -ァミノ- 5 - [4 -(2 - t—ブトキシカノレボニノレアミノエチル) フエノキシ] _ェニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 2. 35 gの N - [5- [4- (2- t -ブトキシカルボニルアミノエチル) フエノ キシ] -2-ニトロフエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 5 gの 1 0 <½パラジウム-炭素および 1 2 Om 1のトルエン-メタノ一ル(2 : 1 )混
合溶媒を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 1 2. 05 gの標記化合 物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチルノ n -へキサン: = 1 / 1 ) : R f 値 = 0. 74。 参考例 1 9
N- [ 5 - Γ4-( 2 - t -づトキシカルボニルァミノエチル)フエノキシ ] -2 - [4- (2, 4 ^ォキソ—チアゾ yジン- -ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエ二 ル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステノ
1 2 gの N-[2-ァミノ- 5- [4- (2-t -ブトキシカルボニルァミノエチル) フ エノキシ]フエニル] - N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1 1. 3 gの
4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 6. 52 g のシァノホスホン酸ジェチル、 4. 04 gのトリエチノレアミンおよび 1 50 m 1 の無水テトラヒ ドロフランを用いて、参考例 4と同様に反応、精製すると、 1 6.
2 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 ノ 2 ) : R f 値 = 0. 1 1。 参考例 20
5- (4 - [6 - [4- (2 -アミノエチル) フエノキシ卜 1-メチル -1 H-ベンゾィミダ ゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル) チアゾリジン- 2 , 4 -ジオン ·二塩酸塩
1 6. 1 gの N- [5-[4- (2- t-ブトキシカルボニルアミノエチル) フエノキ シ]- 2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチル ァミノ]フエニル] - N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステルを 1 50 m 1の トリフルォロ酢酸に溶解し、 50 °Cで 7. 5時間攪拌した。 反応液より トリフル ォロ酢酸を留去し、 得られた残渣に 1 5 Om 1の 4規定塩酸ノ酢酸ェチルおよび
30 Om 1の 1, 4-ジォキサンを加え、 室温下 4時間超音波照射した後、 一晚放 置した。 析出した成績体を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 1 1. 85 gの標 記化合物が得られた。
融点: 244 - 247 °C。 参考例 2 1
4- (2-ヒ ドロキシェチル) フエ二ルカ/レバミン酸 t-ブチノレエステノレ
1 5 gの 2- (4-アミノフエニル) エタノール、 1 5 gのトリエチルァミン、 1 00m lの水および 250 m 1の 1 , 4-ジォキサンの混合物に 30. 6 gの重炭 酸 ジ -t-ブチルを加え、 室温で 2時間攪拌した後、 4日間放置した。 反応混合 物に水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 有機層を飽和食塩水で洗浄した。 抽出液を 無水硫酸ナトリウムで乾燥した後、 濃縮し、 析出した結晶をろ取すると、 50. 2 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 04 - 1 05 °C。 参考例 22
N-[5-[2-(4-t -ブトキシカルボニノレアミノフエニル)ェトキシ]- 2-ニトロフ ェニル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 0 gの 4- (2-ヒ ドロキシェチル) フエ二ルカルバミン酸 t-ブチルエステ ノレ、 1 0 gの N—( 5—クロ口— 2—ニ トロフエ二ル) — N—メチノレカノレバミン酸 t - ブチルエステル、 3. 9 gの水素化ナトリウム(5 5重量。/。) および 20 Om 1の 無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、参考例 1と同様に反応、精製すると、 1 6. 4 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 /3) : R f 値 = 0. 46。 参考例 23
N- [2-アミノ- 5- [2-(4- t -ブトキシカルボニルァミノフエニル) ェ トキシ] フエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 6. 3 gの N-[ 5- [2- (4- t -ブトキシカルボニルァミノフエニル) ェトキ シ]- 2-ニ トロフエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 2. 0 g の 1 0%パラジウム-炭素および 20 Om 1のトルエン-メタノール(3 : 1)混合
溶媒を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 1 1. 7 gの標記化合物が 得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 /2) : R f 値 = 0. 3 5。 参考例 24
N -「5 - [2 -(4- t -ブ卜キシカルボニルァミノフエ二ル)ェ トキシ]- 2- [4- (2, 4 -ジォ _キソチ^'リジン- _5 -ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエ二 ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
1 1. 5 gの N- [2-ァミノ- 5- [2- (4- t -ブトキシカルボニルァミノフエ二 ル) エトキシ]フエニル] -N -メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 9. 8 g の 4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 5. 7 g のシァノホスホン酸ジェチル、 3. 54 gのトリエチルァミンおよび 1 5 Om 1 の無水テトラヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 1 8. 3 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 2 /3 ) : R f 値- 0. 2 5。 参考例 2 5
5— (4—[6-[2— (4—アミノフエ二ノレ) ェトキシ] -1-メチノレ— 1 H—ベンゾィミダ ゾール -2-ィルメ キシ]ベンジル) チアゾリジン- 2, 4-ジオン
1 8. 2 gの N-[5-[2- (4- t -ブトキシカルボニルァミノフエニル) ェトキ シ] -2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチル アミノ]フエニル] -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステルを 1 0 Om 1 の トリフルォロ酢酸に溶解し、 70°Cで 3. 5時間攪拌した。 反応液を濃縮し、 水 を加え、 重曹で中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄 し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、 溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカ ゲル力ラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル) で精製すると、 9. 2 g の標記化合物が得られた。
融点: 1 8 4 - 1 8 8 °C。 参考例 2 6
( 7-ヒ ドロキシナフタレン- 1 -ィル) カノレバミン酸 t -ブチノレエステノレ
2 4. 0 gの 1 -ァミノ- 7-ナフ トール、 6 1. O gのトリエチルァミン、 3 0 O m 1の 1 , 4-ジォキサンおよび 1 0 0 m lの水の混合物に 6 5. 8 gの重炭酸 ジ- t -ブチルを滴下し、 室温で 2 3時間攪拌した。 反応混合物を濃縮した後、 水 を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄した後、 無水硫酸ナ トリウムで乾燥し、 溶剤を留去した。 得られた残渣を 3 7 O m 1のメタノールに 溶解し、 氷冷下 7. 0 2 gのナトリゥムメ トキシドを加え、 室温でー晚攪拌した。 反応液より溶媒を留去し、 水を加え、 2規定塩酸で中和した後、 酢酸ェチルで抽 出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶剤を留 去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチ ル Zn-へキサン = 1 2) で精製すると、 3 2. 5 gの標記化合物が得られた。 シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン- 1 / 3 ) : R f 値 = 0. 2 6。 参考例 2 7
[7- [3 _( t -ブトキシカルボニルメチルァミノ)- 4-ニ トロフエノキシ]ナフタレ ン- 1 -ィ /レ]カノレノくミン酸 t -ブチノレエステノレ
3 0. 0 gの(7-ヒ ドロキシナフタレン- 1 -ィル) 力ルバミン酸 t -ブチ ェ ステル、 3 3. 1 gの Ν-( 5—クロ口 2-ニ トロフエ二ル) — Ν-メチノレカノレバミン 酸 t -ブチルエステル、 1 0. 1 gの水素化ナトリウム(5 5重量0/。) および 4 0 0 m lの無水 N, N-ジメチルホルムァミ ドを用いて、 参考例 1 と同様に反応、 精製すると、 2 8. 8 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 ノ 3 ) ·· R f 値 = 0. 5 9。 参考例 2 8
[7 - [4-アミノ- 3- ( t-ブトキシカルボニルメチルァミノ)フエノキシ]ナフタレ ン— 1—ィノレ]カスレノくミ ン酸 t—ブチノレエステノレ
1 5. O gの [7- [3- (t -ブトキシカルボニルメチルァミノ) -4-ニ トロフエ ノキシ]ナフタレン- 1 -ィル]力ルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 5 の 1 0。/0パラジウム-炭素および 1 6 Om 1のトルエン-酢酸ェチル(1 : 1)混合溶媒 を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 1 4. 2 gの標記化合物が得ら れた。
シリカゲル薄層クロマ トグラフィー(展開溶剤 : 酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 /2) : R f 値 = 0. 3 1。 参考例 29
(7-[3-( t一ブトキシカノレボニノレメチノレアミノ)— 4— [4— (2.4—ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエノキシ]ナフタレン- 1- ィル) 力ルバミン酸 t-ブチルエステノレ
14. 2 gの [7- [4-ァミノ- 3-(t-ブトキシカルボニルメチルァミノ) フエ ノキシ]ナフタレン- 1 -ィル]力ルバミン酸 t-ブチルエステル、 9. 1 6 gの 4 -(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 5. 3 1 gの シァノホスホン酸ジェチル、 3. 30 gのトリエチルァミンおよび 280 m 1の 無水テトラヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 20. 7 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤 : 酢酸ェチル Zn-へキサン- 1 / 1 ) : R f 値 = 0. 3 1。 参考例 3 0
5— [4— [6— (8—ァミノナフタレン - 2 -ィルォキシ) - 1 -メチル -1 H-ベンズィミ ダゾ一ル- 2-ィルメ トキシ]ベンジル] アゾリジン- 2 , 4 -ジオン
20. 7 gの(7— [3—( t—ブトキシカノレボニノレメチノレアミノ)— 4— [4-(2, 4— ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエノキシ] ナフタレン- 1-ィル)カルバミン酸 t-ブチルエステルを 2 O Om lの無水テト
ラヒ ドロフランに溶解し、 1 50m lの 4規定塩酸 /1, 4-ジォキサンを加え、 室温で 2. 5時間攪拌した後、 一晩放置した。 析出した成績体を濾取し、 ジェチ ルエーテルで洗浄後、 減圧下乾燥した。 得られた粗精製物を 1 50m lのトリフ ルォロ酢酸に溶解し、 70°Cで 2. 5時間攪拌した後、 室温で厂晚放置した。 反 応混合物を濃縮し、 水を加え、 重曹で中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出 液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾燥後、 溶剤を留去し、 得られ た残渣をシリ力ゲル力ラムクロマ トグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチル Z n -へキ サン =2ノ1) で精製すると、 8. 78 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 2 Z 1 ) : R f 値 = 0. 30。 参考例 3 1
3-ァミノ- 4 - t -プチルベンジルアルコール
4. 0 gの水素化リチウムアルミニウムを 1 50m lの無水テトラヒ ドロフラ ンに懸濁させ、 1 0. 0 gの 3-ァミノ- 4- t -プチル安息香酸を含む 1 50m 1 の無水テトラヒ ドロフラン溶液を室温下 4 5分間かけて滴下した後、 室温で 3時 問攪拌した。 反応混合物を 1 5 Om 1のテトラヒ ドロフランで希釈した後、 氷冷 し、 1 5 %水酸化ナトリゥム水溶液を用いて未反応の水素化リチウムナトリウム を消費した。 不溶物をセライ ト濾去した後、 溶媒を減圧下留去すると、 8. 4 1 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチルノ n-へキサン = 3 /1 ) : R f 値 =0. 55。 参考例 32
2— (3-アミノ 4— t—ブチノレフエ二ノレ) エタノール
4. 0 gの水素化リチウムアルミニウムを 1 50m lの無水テトラヒ ドロフラ ンに懸濁させ、 1 1. 1 gの 2-(3-ァミノ- 4-t-ブチルフエニル) 酢酸 メチ ルエステルを含む 7 Om 1の無水テトラヒ ドロフラン溶液を室温下 1 5分間かけ て滴下した後、 室温で 1時間攪拌した。 反応混合物を 1 50m lのテトラヒ ドロ
フランで希釈した後、 氷冷し、 1 5%水酸化ナトリウム水溶液を用いて未反応の 水素化リチウムナトリウムを消費した。 不溶物をセライ ト濾去した後、 溶媒を減 圧下留去すると、 1 0. 2 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 3 / 1 ) : R f 値 = 0. 4 9。 参考例 3 3
N - [5 -(3 -ァミノ- 4- t -ブチル)ベンジルォキシ- 2-二ト口フヱニル]- N-メチ ルカ/レノくミン酸 t -ブチルエステル
5. 0 9 gの 3—アミノ -4— t—ブチノレべンジゾレアノレコーノレ、 7 · 4 0 gの N— (5 -クロ口- 2-ニトロフエ二ル) - N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 1. 24 gの水素化ナトリウム(5 5重量。/。)および 1 20m lの無水 N, N-ジメチル ホルムアミ ドを用いて、 参考例 1と同様に反応、 精製すると、 2. 0 1 gの標記 化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 /2) : R f 値 = 0. 4 3。 参考例 34
N -「 5- (3-アミノ -4- t -ブチルフエニル) ェ トキシ- 2-ニ ト口フエニル] -N- メチルカルバミン酸 t-ブチルエステノレ
5. 0 3 gの 2-(3-ァミノ- 4—t—ブチルフエ二ノレ) エタノール、 6. 78 g の N-(5-クロ口- 2-ニトロフエニル) -N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエス テル、 1. 1 4 gの水素化ナトリウム(5 5重量0 /0) および 1 20m 1 の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドを用いて、 参考例 1と同様に反応、 精製すると、 2. 6 1 gの標記化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル /n-へキサン = 1 /2) : R f 値- 0. 5 3。 参考例 3 5
N - [ 2 -ァミノ- 5 -(3 -ァミノ- 4 - t -ブチル)ベンジルォキシフエ二ル]- N -メチ ルカルバミン酸 t -ブチルエステル
3. 0 2 gの N-[5— (3—ァミノ- 4- t -ブチノレ) ベンジルォキシ- 2-ニ トロフ ェニル]- N -メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 4. 9 O gの亜ニチオン 酸ナトリ ウム、 5. 9 1 gの重曹、 7 5 m 1 の 1 , 4-ジォキサンおよび 1 5 m 1 の水の混合物を 3 0分間加熱還流した。反応液を室温まで冷却した後、水を加え、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を飽和食塩水で洗浄し、 無水硫酸ナトリウムで乾 燥後、溶媒を留去し、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー (溶出 溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = 1 : I ) で精製すると、 1. 3 0 gの標記化合 物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Zn -へキサン = 1 Z 1 ) : R f 値 = 0. 3 5。 参考例 3 6
N - [2 -ァミノ- 5- (3 -ァミノ- 4- t -ブチルフエニル) ェ トキシフエ二ル] -N- メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル
2. 5 0 gの N- [5- (3-ァミノ- 4- t-ブチルフエニル) エ トキシ -2-ニ トロ フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステル、 0. 2 5 gの 1 0%ノ、。 ラジウム-炭素および 5 Om 1 のトルエン-酢酸ェチル(1 : 1 )混合溶媒を用いて、 参考例 2と同様に反応、 精製すると、 2. 4 2 gの標記化合物が得られた。
シリ力ゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Z n -へキサン = 1 /2) : R f 値 =0. 1 4。 参考例 3 7
N- [5- (3-アミノ- 4 - t -ブチル)ベンジルォキシ- 2-「4- (2, 4 -ジォキソチア ゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエニル] - N-メチルカル バミン酸 t-ブチルエステル
1. 8 6 gの N-[ 2-ァミノ- 5 -(3-ァミノ- 4- t-ブチル) ベンジルォキシフ ェニル]- N-メチノレ力ルバミン酸 t-ブチルエステノレ- 1. 44 gの 4- (2, 4-
ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 0. 84 gのシァノホ スホン酸ジェチル、 0. 52 gのトリエチノレアミンおよび 40 m 1の無水テトラ ヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 1. 66 gの標記 化合物が得られた。
シリカゲル薄層クロマトグラフィ一(展開溶剤:酢酸ェチル n-へキサン = 2 / 1 ) : R f 値 = 0. 53。 参考例 38
N-[5 -「2 -(3—アミノ— 4ー tーブチノレフエ二ノレ) ェトキシ] - 2 - [4 -(2, 4 -ジォ キソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチルァミノ]フエニル] - N -メ チルカルバミン酸 t -ブチルエステル
2. 33 gの N—[ 2—ァミノ— 5— (3—ァミノ- 4- t—ブチノレフエニル) エトキシ フエ二ル]- N-メチルカルバミン酸 t-ブチルエステノレ、 2. 36 gの 4- (2,
4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシ酢酸、 1. 37 gのシァノ ホスホン酸ジェチル、 0. 85 gのトリエチルァミンおよび 45m 1の無水テト ラヒ ドロフランを用いて、 参考例 4と同様に反応、 精製すると、 3. 20 gの標 記化合物が得られた。
シリ力ゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル Z n -へキサン- 2 / 1 ) : R f 値 = 0. 40。 参考例 39
5 -「 4 [6— (3—アミノー 4 t-ブチル) ベンジルォキシ- 1 -メチル- 1 H -べンゾ ィミダゾ一ル- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チアゾリジン- 2, 4 -ジオン'二塩酸塩
1. 60 gの N-[5-(3-ァミノ- 4- t -ブチル) ベンジルォキシ- 2-[4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシァセチルアミノ]フエ二 ル]- N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステルを 20 m 1の 1 , 4-ジォキサン -エタノール(1 : 1) 混合溶媒に溶解し、 10m 1の 4規定塩酸 /1, 4-ジォキ サンを加え、 室温で 4時間攪拌した後、 一晩放置した。 析出した成績体を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 1. 28 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 52 - 1 57 °C。 参考例 40.
5 - [4 - [6 - [2 -(3 -ァミノ -4- t -ブチルフエニル)ェトキシ]- 1-メチノレ- 1 H- ベンゾィ ミダゾ一ル- 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チァゾリジン- 2, 4-ジオン,二 塩酸;
3.08 gの N-[5- [2- (3-ァミノ— 4— t -ブチルフエニル)ェトキシ]— 2—[4 -(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシァセチルァミノ]フエ ニル] -N-メチルカルバミン酸 t -ブチルエステルを 30 m 1の 1 , 4-ジォキサ ンに溶解し、 3 Om 1の 4規定塩酸 Zl, 4-ジォキサンを加え、 室温でー晚放置 した後、 4 Om 1のエタノールを加え、 さらに 6日間放置した。 析出した成績体 を濾取し、 酢酸ェチルで洗浄すると、 2. 48 gの標記化合物が得られた。
融点: 1 63-1 67°C。 参考例 4 1
2—ク口ロメチノレ— 5—(3 , 5—ジメチノレフニニゾレチ才) —3-メチノレ— 3 H-ィミダゾ
[4, 5-b]ピリジン
4 1. 3 gの 3, 5-ジメチルベンゼンチォ一ノレ、 56. 1 gの 6-クロ口- 2- メチルァミノ- 3-ニトロピリジン、 20 7 gの炭酸力リゥムおよび 30 Om 1の 無水 N, N-ジメチルホルムアミ ドの混合物を 80°Cで 1. 5時間攪拌した。 反応 液を濃縮した後、 水を加え、 酢酸ェチルで抽出し、 抽出液を無水硫酸ナトリウム で乾燥した。抽出液より溶媒を留去後、得られた残渣を 600m lのエタノール- トルエン(1 : 1) 混合溶媒に溶解し、 4 1. 1 gの 1 0%パラジウム-炭素を加 え、 水素雰囲気下室温で 4時間激しく攪拌した。 反応混合物より触媒を濾去した 後、 溶剤を留去し、 得られた残渣に 68. 4 gのグリコール酸を加え、 1 50°C に加熱した。 1. 5時間後、 20 Om 1の 3規定塩酸を加え、 さらに 1時間加熱 還流した。 反応液を 1 0%重曹水で中和し、 析出した成績体を濾取、 水および齚 酸ェチルで洗浄した後、 减圧下乾燥した。 得られた 5- (3, 5-ジメチルフエニル チォ) -2-ヒ ドロキシメチル -3-メチル -3 H-ィミダゾ [4, 5-b]ピリジンを 1
50m lの塩化チォニルに溶解し、 浴温 80°Cで 30分間攪拌した。 反応液を濃 縮し、 水を加え、 重曹で中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸 ナトリウムで乾燥後、 溶媒を留去し、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマト グラフィ一(溶出溶剤:酢酸ェチル Zn-へキサン = lZl) で精製すると、 54. 3 gの標記化合物が得られた。
融点: 87 - 90 °C。 参考例 42
2-クロ口メチ,レ -5— (3, 5—ジメチノレ— 4-二ト口フエ二ルチオ)— 3—メチル -3 H -ィミダゾ [4, 5 -b]ピリジン
2. 54 gの 2—クロロメチル— 5— (3, 5—ジメチルフエ二ノレチォ)—3—メチル— 3H-ィミダゾ [4, 5- b]ピリジン、 5m 1の硫酸および 45m 1の酢酸の混合物 に 0. 52m lの硝酸を氷冷下加え、 室温で 64時間放置した。反応液を濃縮し、 水を加え、 重曹で中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液より溶媒を留居し た後、得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー(溶出溶剤:酢酸ェチ ルノ n-へキサン = 1 1) で精製すると、 0. 53 gの標記化合物が得られた。 融点: 1 33 - 1 3 5 °C。 参考例 43
5— [4_— [5-(3, 5—ジメチノレ— 4—二 トロフエ二ノレチ才) —3-メチノレー 3 H-ィ ミダ ゾ [4, 5 - b]ピリジン - 2 -ィルメ トキシ]ベンジル]チァゾリジン -2, 4 -ジオン
0. 1 2 gの水素化ナトリウム(55重量%) を含む 6 m 1の無水 N, N-ジメチ ルホルムアミ ド懸濁液中に 0. 3 1 gの 5- (4-ヒ ドロキシベンジル)チアゾリジ ン- 2, 4-ジオンを加え、 室温で 20分間攪拌した。 次いで、 0. 5 1 gの 2-ク 口ロメチル— 5— (3, 5—ジメチル -4—二トロフエ二ルチオ) -3—メチル—3 H—ィミ ダゾ [4, 5 -b]ピリジンを含む 1 4 m 1の無水 N, N-ジメチルホルムアミ ド溶液 を滴下し、 室温で 1 5時間攪拌した。 反応液を濃縮し、 3規定塩酸および重曹を 用いて中和した後、 酢酸ェチルで抽出した。 抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥 させ、 溶媒を留去した後、 得られた残渣をシリカゲルカラムクロマ トグラフィー
(溶出溶剤:酢酸ェチル) で精製すると、 0. 3 9 gの標記化合物が得られた。 シリカゲル薄層クロマトグラフィー(展開溶剤:酢酸ェチル) : R f 値 = 0. 6
0。
[試験例] 血糖降下作用
糖尿病を発症した KKマウス(4- 5か月齢)の尾静脈より血液を採取し、その血 糖値を測定した。 次に、 各群のマウスの血糖値の平均が同じになるようにマウス を群分け(1群 4匹)した後、 試験化合物を 0. 0 1 %含むように調整したマウス 用粉末飼料(F- 1, 船橋農場)をマウスに 3日間与えた。試験化合物を与えたマウ ス群を薬物投与群とした。 なお、 試験化合物を含まない粉末飼料を与えた群を対 照群とした。 3日後にマウスの尾静脈より血液を採取し、 遠心分離により得られ た血漿中のグルコース濃度を、 グルコースアナライザ一(ダルコローダー, A&T 社)にて測定した。 下記の式より、 平均血糖低下率を求めた。
血糖低下率(%) =
(対照群の平均血糖値-薬物投与群の平均血糖値) X 1 00 対照群の血糖値 ほ 7] 試験化合物 血糖低下率(%) 実施例 2の化合物 48. 9
3 49. 9
4 48. 6
5 36. 2
9 47. 1
1 1 32. 9
1 2 56. 1
1 4 63. 2
1 6 4 2 9
1 8 6 1 0
3 1 5 0 5
3 3 3 0 4
3 4 3 2 8
3 7 3 5 , 2
4 0 5 9 . 3
4 4 4 7 . 2
4 5 5 4 . 1
5 2 5 8 . 5
5 3 5 9 . 6
5 4 4 3 . 4
5 5 5 3 . 8
5 6 6 3 . 6
5 7 5 7 . 3
5 9 5 6 . 8
6 0 4 9 . 8
6 1 5 4 . 2
6 3 5 5 . 7
6 4 4 3 . 5 上記の結果から、 本願発明の化合物は、 優れた血糖低下作用を示すことが明ら かとなつた。
[製剤例]
( 1 ) カプセル剤
実施例 2の化合物 0 m g
ラク トース 10 m g
コーン · スターチ 58 m g
ステアリン酸マ 2 m g
1 80 m g
上記で示される各成分の粉末を良く混合し、 60 メッシュの篩 (メッシュの 基準は Ty 1 e r基準による) を通す。得られる粉末 1 8 Omgをはかり分け、 ゼラチンカプセル (No. 3) に充填し、 カプセル剤を調製する。
(2) 錠剤
実施例 2の化合物 1 0 m g
ラク ト一ス 85 m g
コーン · スターチ 34 m g
微結晶セルロース 20 mg
ステアリン酸マグネシウム 1 mg
1 50 m g
上記で示される各成分の粉末を良く混合し、 各 1 5 Omg重量の錠剤に圧縮 成型する。 必要ならば、 これらの錠剤は糖またはフィルムで被覆してもよい。
(3) 顆粒剤
実施例 2の化合物 1 0 m g
ラク ト一ス 83 9 mg
コーン ' スターチ 1 50 mg
ヒ ドロキシプロピルセルロース 1 mg
1000 m g
上記で示される各成分の粉末を良く混合し、 純水で湿らし、 バスケット式顆粒 化機で顆粒化し、 乾燥して顆粒剤を得る。
[産業上の利用可能性]
本発明の前記一般式( I ) を有する化合物又はその薬理上許容される塩は、優れ たインスリン抵抗性改善作用、 血糖低下作用、 抗炎症作用、 免疫調節作用、 アル ド一ス還元酵素阻害作用、 5 -リポキシゲナ一ゼ阻害作用、過酸化脂質生成抑制作 用、 P P A R活性化作用、 抗骨粗鬆症作用、 ロイコ トリェン拮抗作用、 脂肪細胞 化促進作用、 ガン細胞増殖抑制作用、 カルシウム拮抗作用を有し、 糖尿病、 高脂 血症、 肥満症、 耐糖能不全、 高血圧症、 脂肪肝、 糖尿病合併症(例えば、 網膜症、 腎症、 神経症、 白内障、 冠動脈疾患等である。)、 動脈硬化症、 妊娠性糖尿病、 多 嚢胞卵巣症候群、 心血管性疾患(例えば、 虚血性心疾患等である。)、 非ァテローム 性動脈硬化症又は虚血性心疾患により惹起される細胞損傷(例えば、脳卒中により 惹起される脳損傷等である。)、 痛風、 炎症性疾患 (例えば、 骨関節炎、 疼痛、 発熱、 リウマチ性関節炎、 炎症性腸炎、 ァクネ、 日焼け、 乾癬、 湿疹、 アレルギー性疾 患、 喘息、 G I潰瘍、 悪液質、 自己免疫疾患、 膝炎である。)、 ガン、 骨粗鬆症、 白内障等;の予防剤及び Z又は治療剤として有用である。
更に、本発明の前記一般式( I ) を有する化合物又はその薬理上許容される塩と、 α -グルコシダ一ゼ阻害剤、 アルド一ス還元酵素阻害剤、 ビグアナィ ド剤、 スタチ ン系化合物、 スクアレン合成阻害剤、 フイブラート系化合物、 L D L異化促進剤、 アンジォテンシン変換酵素阻害剤及び F B P ase阻害剤の少なく とも 1種を組み 合わせてなる医薬組成物(特に好適には、糖尿病又は糖尿病合併症の予防剤及び 又は治療剤である。) も有用である。
請求の範囲
一般式 ( I )
[式中、
力ルバモイル基(後述する置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ) チォカルバモイル基(後述する置換分 αを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ) , ス ルホニル基(後述する置換分 αを 1個有している。 )、 又はカルボニル基(後述する置 換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2及び R3が、 それぞれ水素原子、 ς-ς。アルキル基、 ( - 。ァリール基(後述す る置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよレ、。 )、 又は C7-C16ァラルキル基(ァリール 部分に後述する置換分 を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
Wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は CrC8アルキレン基を示し、
X、 Y及び Qが、 それぞれ酸素原子又は硫黄原子を示し、
Zが、 =CH—基又は窒素原子を示し、
Arが、 ベンゼン環又はナフタレン環を示し、
しが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 Cr C6ァ ルキル基、 C6-C10ァリ一ル基(後述する置換分 /3を 1乃至 3個有していてもよい。)、 又は C7-C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 j3を 1乃至 3個有して いてもよレ、。 :)を示し、
置換分ひが、 (i)^- 。アルキル基、 (ii)CrC6ハロゲノアルキル基、 (iii)C3-C10 シクロアルキル基、 (iv e-C,。ァリール基(後述する置換分 γを 1乃至 3個有して いてもよレ、。 ) , (v)C7-C16ァラルキル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃 至 3個有していてもよレ、。 (vi)C4-Cn シクロアルキルカルボニル基、 (vii)C厂 Cuァリールカルボニル基(ァリール部分に後述する置換分 Vを 1乃至 3個有して
いてもよい。 ;)、 (viii)C8- C17ァラルキルカルボニル基(ァリール部分に後述する 置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (ix)複素芳香環基(後述する置換分 yを 1乃至 3個有していてもよレ、。 (X)複素芳香環カルボニル基(後述する置換 分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (x -Ceアルキルスルホニル基、 (xii)C C6ハロゲノアルキルスルホニル基、 (xii Ce-Cwァリ一ルスルホニル基 (ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ;)、 又は
(xiv) C7- C16ァラルキルスルホニル基(ァリール部分に後述する置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。 ;)を示し、
置換分 ]3が、 (i)Cr C6アルキル基、 (ii)^- C6ハロゲノアルキル基、 (iii)Cr C6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (v C C,。ァリール基(後 述する置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (vii)C7- C16ァラルキル基(ァ リール部分に後述する置換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。;)、 (viii)シァノ 基、 (ix)ニトロ基、 又は(X)アミノ基(後述する置換分 δを 1若しくは 2個有して いてもよレヽ。 ;)を示し、
置換分 Ύが、 (i)Cr C6アルキル基、 (ϋ)^-(:6ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (vii CfC,。シクロアルキル基、 (ix)C6 - 。ァリール基(置換分として、 CrC6 アルキル基、 Cr Ceハロゲノアルキル基、 Cr C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃 至 3個有していてもよい。)、 (x)C7- C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分とし て、 C,- C6アルキル基、 Cr C6ハロゲノアルキル基、 (:厂 C6アルコキシ基、 ハロゲン 原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (χυς-(:7脂肪族ァシル基、 (xii)CrC7月旨 肪族ァシルォキシ基、 (xiii)アミノ基、 (ズ )ジ (: アルキルアミノ基、 又は
(xv) ^-^ァルキレンジォキシ基を示し、
置換分 δが、 (i)^-^。アルキル基、 (iOCe-C!。ァリール基 (置換分として、 Cr c6アルキル基、 - c6ハロゲノアルキル基、 - c6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1 乃至 3個有していてもよい。)、 (iii)C7- C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分と して、 C!-Ceアルキル基、 ς- 6ハロゲノアルキル基、 C厂 C6アルコキシ基、 ノヽロゲ ン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (iv)^ - C7脂肪族ァシル基、 (v)C4- C„ シクロアルキルカルボニル基、 (vi)C7- Cuァリールカルボニル基 (置換分として、
C, - C6アルキル基、 C,- C6ハロゲノアルキル基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン原子 を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (vi i) C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリ一 ル上に置換分として、 Cr C6アルキル基、 C!-Ceハロゲノアルキル基、 C6アルコ キシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 ;)、 (vi i i)複素芳香環カル ボニル基 (置換分として、 - C6アルキル基、 じ (:6ハロゲノアルキル基、 CrC6 7 ルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。) を示す。] を有するアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 . 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有していてもよレ、。 )、 チォカルバモイル 基(置換分ひを 1個有していてもよい。 )、 スルホニル基(置換分 αを 1個有してい る。 )、 又はカルボニル基 (置換分 αを 1個有している。 )を示すアミン誘導体化合物 又はその薬理上許容される塩。
3 . 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 ;)、 チォカルバモイル基 (置 換分 αを 1個有している。 )、 スルホニル基(置換分 αを 1個有している。 )、 又は力 ルポニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示すアミン誘導体化合物又はその薬理 上許容される塩。
4 . 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基 (置換分ひを 1個有している。:)を示すアミン誘導体化合物 又はその薬理上許容される塩。
5 . 請求項 1において、
が、 カルボニル基(置換分 αを 1個有している。:)を示すアミン誘導体化合物又 はその薬理上許容される塩。
6 . 請求項 1乃至 5において、
R 2が、 水素原子、 。アルキル基、 フユニル基(置換分 ]3を 1個有していても よい。 )、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 /3を 1個有していてもよい。 ) を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
7 . 請求項 1乃至 5において、
R 2が、 水素原子、 又は CrC,。アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理
上許容される塩。
8 . 請求項 1乃至 5において、
R 2力 水素原子を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
9 . 請求項 1乃至 5において、
R 2が、 Cr C6アルキル基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 0 . 請求項 1乃至 9において、
R 3が、 水素原子、 C6アルキル基、 フヱニル基 (置換分 ]3を 1個有していてもよ レ、。 ) , 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 ]3を 1個有していてもよい。 )を示 すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 1 . 請求項 1乃至 9において、
R 3力 水素原子、 又は C,- アルキル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理 上許容される塩。
1 2 . 請求項 1乃至 9において、
R 3が、 CrC2アルキル基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される; & 1 3 . 請求項 1乃至 1 2において、
Wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は -(:4アルキレン基を示すアミン誘導 体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 4 . 請求項 1乃至 1 2において、
及び W2が、 それぞれ単結合又は C C4アルキレン基を示し、 W3が、 CrC2ァ ルキレン基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 5 . 請求項 1乃至 1 2において、
及び W2が、 それぞれ単結合又は CrC2アルキレン基を示し、 W3が、 メチレ ン基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 6 . 請求項 1乃至 1 5において、
Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を 示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 7 . 請求項 1乃至 1 5において、
Xが、 酸素原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を示すアミン誘 導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 8 . 請求項 1乃至 1 7において、
Zが、 = C H—基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
1 9 . 請求項 1乃至 1 7において、
Zが、 窒素原子を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 0 . 請求項 1乃至 1 9において、
A r力;、 ナフタレン環を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 2 1 . 請求項 1乃至 1 9において、
A r力;、 ベンゼン環を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 2 2 . 請求項 1乃至 2 1において、
Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 Cr C6ァ ルキル基、 フエニル基(置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又はべンジル 基(フエニル部分に置換分 0を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示すアミン誘導 体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 3 . 請求項 1乃至 2 1において、
Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、それぞれ水素原子、又は CrC6 アルキル基を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 4 . 請求項 1乃至 2 1において、
Lが、 水素原子を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 5 . 請求項 1乃至 2 4において、
置換分 αが、 (i) C厂 C8アルキル基、 (i Cs-C!。シクロアルキル基、 (ii i) C6- C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フヱニル(: ァ ルキル基(フヱニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (V)ピリジ ル基、 又は(vi) フヱニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 yを 1乃至 3個有 していてもよい。 )を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 6 . 請求項 1乃至 2 4において、
置換分 "が、 (i) C C4アルキル基、 (i i) C5- 。シクロアルキル基、 (ii i) C6-C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。、、 (iv)ベンジル基(フエ二 ル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 :)、 又は )ピリジル基を示す ァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 7. 請求項 1乃至 24において、
置換分 αが、 (i)CrC4アルキル基、 (ii)C5- 。シクロアルキル基、 (iii)C6 - C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよレ、。)、 (iv)ベンジル基(フエ二 ル部分に置換分 yを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又は(V)ピリジル基を示す ァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 8. 請求項 1乃至 24において、
置換分 aが、 フエニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )を示すァ ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
2 9. 請求項 1乃至 28において、
置換分 /3が、 (i)Cr C4アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (ii - C2ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 又は(vi)アミノ基を示すアミ ン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
3 0. 請求項 1乃至 28において、
置換分 13が、 (i)CrC4アルキル基、 (ii)ハロゲン原子、 又は(iii)ヒ ドロキシ基 を示すァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
3 1. 請求項 1乃至 30において、
置換分 γが、 (i)CrC6アルキル基、 (ii)CrC2ノヽロゲノアルキル基、 (iii)^ - C4 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (νίϋ)ς-(:2脂肪族ァシル基、 又は(ix t-C アルキレンジォキシ基を示す ァミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
3 2. 請求項 1乃至 30において、
置換分 γが、 (i)CrC6アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii)^-^ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ 基、 (viii)C C2脂肪族ァシル基、 又は(ix)^- C4アルキレンジォキシ基を示すァ ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
3 3. 請求項 1乃至 30において、
置換分" /が、 (i)Cr C4アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii)ハロゲン 原子、 又は(iv)二トロ基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。 3 4. 請求項 1乃至 33において、
置換分 δが、 (i)C C4アルキル基、 (ii)フエニル基、 (iii)ベンジル基、 (iv !-C 5脂肪族ァシル基、 又は(V)ベンゾィル基を示すアミン誘導体化合物又はその薬理 上許容される塩。
3 5. 請求項 1乃至 3 3において、
置換分 δが、 CrC4アルキル基、 又は - 脂肪族ァシル基を示すアミン誘導体 化合物又はその薬理上許容される塩。
3 6. 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有していてもよレ、。 )、 チォカルバモイル 基(置換分 αを 1個有していてもよい。 )、 スルホニル基(置換分ひを 1個有してい る。 )、 又はカルボニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2力 、 水素原子、 (: 。アルキル基、 フエニル基(置換分 J3を 1個有していても よい。 ;)、 又はベンジル基(フエニル部分に置換分 ]3を 1個有していてもよい。 ) を示し、
R3が、 水素原子、 C,- C6アルキル基、 フエニル基 (置換分 ]3を 1個有していてもよ レ、。 ), 又はベンジル基(フヱニル部分に置換分 3を 1個有していてもよい。 :)を示 し、
wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は ( - アルキレン基を示し、
Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を 示し、
Z力 =CH—基を示し、
A r力 ベンゼン環を示し、
Lが、 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 それぞれ水素原子、 -(6ァ ルキル基、 フヱニル基(置換分 /3を 1乃至 3個有していてもよい。 ), 又はべンジル 基(フ -ニル部分に置換分) 3を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
置換分 aが、 (i)C C8アルキル基、 (i Cs-C,。シクロアルキル基、 (iii)C6-C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二ル(: ァ ルキル基(フヱニル部分に置換分 を i乃至 3個有していてもよい。)、 (V)ピリジ ル基、 (vi)メタンスルホニル基、 (vii) トリフルォロメタンスルホニル基、 又は (viii)フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していて
もよレヽ。 )を示し、 ·
置換分 ]3が、 (i)^- アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (iii)C厂 C2ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 又は(vi)アミノ基を示し、 置換分 Vが、 (i)CrC6アルキル基、 (ii)CrC4ノヽロゲノアルキル基、 (iii^-Cs アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii)フユニル基、 (ix)ベンジル基、 (x)C厂 C5脂肪族ァシル基、 (xi)アミ ノ基、又は(xi -c アルキレンジォキシ基を示すァミン誘導体化合物又はその薬 理上許容される塩。
3 7. 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基(置換分 αを 1個有している。 )、 チォカルバモイル基(置 換分"を 1個有している。 )、 スルホニル基(置換分 αを 1個有している。 )、 又は力 ルポニル基(置換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2力 水素原子、 又は - 。アルキル基を示し、
R3が、 水素原子、 又は (:厂 C4アルキル基を示し、
及び W2が、 それぞれ単結合又は CrC4アルキレン基を示し、 W3が、 (:厂 ァ ルキレン基を示し、
Xが、 酸素原子又は硫黄原子を示し、 Yが、 酸素原子を示し、 Qが、 硫黄原子を 示し、
Z力 =CH—基を示し、
Ar力 ベンゼン環を示し、
L力 A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、それぞれ水素原子、又は C厂 C 4アルキル基を示し、
置換分ひが、 (i)Cr C8アルキル基、 (ii)^-^。シクロアルキル基、 (iii)C6-C10 ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (iv)フエ二ル - ァ ルキル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ), (V)ピリジ ル基、 又は(vi) フエニルスルホニル基(フエニル部分に置換分 γを 1乃至 3個有 していてもよレ、。 :)を示し、
置換分 Υが、 (i)CrC6アルキル基、 (ii) トリフルォロメチル基、 (ii C!-i^ァ ルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニトロ
基、 (vii C,- C2脂肪族ァシル基、 又は(ix)C C4アルキレンジォキシ基を示すァ ミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
38. 請求項 1において、
が、 力ルバモイル基(置換分 aを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 ). チォカ ルバモイル基(置換分ひを 1若しくは 2個有していてもよい。 )、 又はスルホニル基 (置換分 αを 1個有している。 )を示し、
R2及び R3が、 それぞれ水素原子、 Cr 。アルキル基、 (:6-(。ァリール基 (置換分 0を 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又は C厂 C16ァラルキル基(ァリール部分に置 換分 /3を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
Wい W2及び W3が、 それぞれ単結合又は CrC8アルキレン基を示し、
X、 Y及び Qが、 それぞれ酸素原子又は硫黄原子を示し、
Zが、 ==CH—基又は窒素原子を示し、
A rはベンゼン環又はナフタレン環を示し、
Lは A r環上における 1乃至 4個の置換分であり、 水素原子、 (:厂 C6アルキル基、 C6-C10ァリール基(置換分 ]3を 1乃至 3個有していてもょレ、。:)、又は C7-C16ァラルキ ル基(ァリール部分に置換分 3を 1乃至 3個有していてもよい。 )を示し、
置換分 aが、 (i)C 。アルキル基、 (ii)Cr C6ハロゲノアルキル基、 (iii)C3-C10 シクロアルキル基、 (iviCs-C,。ァリール基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 )、 (v)C7- C16ァラルキル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していて もよレ、。 ), (vi)C4-C„シクロアルキルカルボ-ル基、 (vii)C厂 C„ァリールカルボ ニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。)、 (viii)C8_C17 ァラルキルカルボュル基(ァリ一ル部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよ レ、。 ), (ix)複素芳香環基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 ), (X)複素 芳香環カルボニル基(置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (χί)ς-(:6アル キルスルホニル基、 (xi C^-Csハロゲノアルキルスルホニル基、 (xii C C,。ァリ —ルスルホニル基(ァリール部分に置換分 γを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 又は(xiv)C7- C16ァラルキルスルホニル基(ァリ一ル部分に置換分"/を 1乃至 3個 有していてもよレ、。 )を示し、
置換分 0が、 (i)Cr Cfiアルキル基、 (ii)C,- C6ハロゲノアルキル基、 (iii)CrC6
アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (v -C!。ァリール基(置 換分 δを 1乃至 3個有していてもよい。 )、 (vii)C7- C16ァラルキル基(ァリール部 分に置換分 δを 1乃至 3個有していてもよレ、。 (viii)シァノ基、 (ix)二トロ基、 又は(X)アミノ基(置換分 δを 1若しくは 2個有していてもよレ、。 )を示し、
置換分 yが、 (i)Cr C6アルキル基、 ^^- ハロゲノアルキル基、 (iii)^ - C6 アルコキシ基、 (iv)ハロゲン原子、 (V)ヒ ドロキシ基、 (vi)シァノ基、 (vii)ニト 口基、 (viii)C3- ς。シクロアルキル基、 (ix)C6-C10ァリール基(置換分として、 crc6 アルキル基、 C,-^ハロゲノアルキル基、 - アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃 至 3個有していてもよい。)、 (x)^-^ 6ァラルキル基 (ァリール上に置換分とし て、 Cr C6アルキル基、 C C6ハロゲノアルキル基、 C,- C6アルコキシ基、 ハロゲン 原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (xi)^-^脂肪族ァシル基、 (xii)C C7脂 肪族ァシルォキシ基、 (xiii)アミノ基、 (xiv)ジ C6アルキルァミノ、 又は (xvi -C アルキレンジォキシ基を示し、
置換分 δが、 ( C!-C,。アルキル基、 (i Ce-Ci。ァリール基 (置換分として、 C厂 C6アルキル基、 CrC6ハロゲノアルキル基、 -Ceアルコキシ基、 ハロゲン原子を 1 乃至 3個有していてもよい。)、 (iii)C7-C16ァラルキル基 (ァリール上に置換分と して、 - C6アルキル基、 - ハロゲノアルキル基、 C!-Csアルコキシ基、 ノヽロゲ ン原子を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (iv)^-^脂肪族ァシル基、 (v)C4- Cu シクロアルキルカルボニル基、 (vi)C7- C„ァリ一ルカルボニル基 (置換分として、 C, - C6アルキル基、 C厂 C6ハロゲノアルキル基、 (: アルコキシ基、 ハロゲン原子 を 1乃至 3個有していてもよい。)、 (vii)C8-C17ァラルキルカルボニル基(ァリー ル上に置換分として、 CrC6アルキル基、 - ハロゲノアルキル基、 (: アルコ キシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。 ),又は(viii)複素芳香環 カルボニル基 (置換分として、 - アルキル基、 C C6ハロゲノアルキル基、 - C6アルコキシ基、 ハロゲン原子を 1乃至 3個有していてもよい。) を示す。] を有するアミン誘導体化合物又はその薬理上許容される塩。
3 9. 請求項 1において、
1 - (4 -[2 -[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チノレ] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル) -3-ェチ
ル尿素、
1 - (ァダマンタン- 1 -ィノレ) -3— (4— [ 2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィ ルォキシ]フエニル)尿素、
1-(4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル) -3-フエ ニル尿素、
1 -(2, 4一ジブノレオロフェニノレ)一 3— [2—(4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾ、 リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル)ェチル]尿素、
1 -( 4 -[ 2 - [ 4 - ( 2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チノレ] -1-メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ] -2, 6-ジメチルフ ェニル)-3- (4-二 トロフエ二ノレ)尿素、
1-(4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル) - 1 - n -へ キシル -3 -(4-フルオロフェニル)尿素、
1-(2, 6-ジィソプロピルフエニル) -3 -(7 -[2 -[4 -(2, 4-ジォキソチアゾ リジン- 5-ィルメチル)フヱノキシメチル] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール - 6-ィルォキシ]ナフタレン- 1-ィル)尿素、
1一べンジノレ— 3— (7 -[2—[4 -(2, 4—ジ才キソチアゾリジン- 5-イノレメチル) フヱノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]ナフタ レン- 1-ィル)尿素、
1- (4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ】フエニル) -3 -(c - へキシル)チォ尿素、
1一べンジノレ- 3—(7-[2-[4-(2, 4—ジォキソチアゾ、リジン- 5 -ィ /レメチノレ) フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]ナフタ レン- 1-ィル)チォ尿素、
1 - (4-クロ口フエ二ノレ) -3—(4 -[ 2— [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン— 5-
ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォ キシ] - 2, 6-ジメチルフエニル)チォ尿素、
N-(4- [2-[4- (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1-メチル - 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル)メタンス ルホンァミ ド、
1-(3-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チノレ] -1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル) - 3-フエ ニル尿素、
1-(3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1-メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) - 3-(2- トリフルォロメチルフエニル)尿素、
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル) -3-(4- トリフルォロメチルフエニル)尿素、
1-(3-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1 -メチル -1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) -3- (4- フルオロフェニル)尿素、
1 -(3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3 - ( 4 - トリフルォロメチル)ベンジル尿素、
N-[4-[2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル -1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル]ァセトアミ ド、、
Ν-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 Η-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル] -Ν-η-へ キシルァセトアミ ド、
Ν-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 Η-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル]シク口ペン タンカルボン酸ァミ ド、
N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ベンツァ ミ ド、、
N - [4-[2-[4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1-メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル]ナフタレン - 2-カルボン酸ァミ ド、
2, 4-ジフルォロ-1^-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメ チル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ] フエニル]ベンツァミ ド、
3 -クロ口— N- [4- [2- [4— (2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -イノレメチル)フ ェノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエ二 ル]ベンツァミ ド、
N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル - 1 H -ベンゾイミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエ-ル]ニコチン 酸ァミ ド、
N-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1-メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル]ィソニコ チン酸ァミ ド、
3, 5-ジ—1-ブチノレ-1^—〔2— (4— [2—〔4 -(2, 4 ジォキソチアゾリジン- 5— ィルメチル)フエノキシメチル〕 - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォ キシ]フエニル)ェチノレ〕 -4-ヒ ドロキシベンズアミ ド、
2-(3-クロロフェニノレ)-1^—[2-[4-[2-[4-(2, 4 ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾイミダゾール- 6 -ィ ルォキシ]フエニル]ェチル]ァセトアミ ド、
N-[2-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキ シメチル] -1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエ-ル]ェチ ル]ニコチンアミ ド、
又はその薬理上許容される塩。
40. 請求項 1において、
1 -(4- [2- [4 -(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル - 1 H -ベンゾイミダゾール- 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3 -ェチ ル尿素、
1 - (ァダマンタン- 1 -ィル) - 3 -( 4 - [ 2 -[ 4 -( 2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメチル ] - 1 -メチル- 1 H -べンゾイミダゾール- 6 -ィ ルォキシ]フエニル)尿素、
1 -(2, 4—ジフノレ才ロフエ二ゾレ)一3— [2—(4一 [2— [4— (2, 4ージ才キソチア、ノ、 リジン- 5-ィルメチル)フエノキシメチル ]-1-メチル -1 H-ベンゾィミダゾ一ル - 6 -ィルォキシ]フェ二ノレ)ェチル]尿素、
1 -ベンジル- 3 -( 7 - [ 2 - [ 4 - ( 2 , 4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル) フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ]ナフタ レン- 1-ィル)尿素、
1-(4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル) -3- (c- へキシル)チォ尿素、
N-(4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1-メチル - 1 H-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル)メタンス ルホンァミ ド、
1-(3- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル) -3-フエ ニル尿素、
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 H-ベンゾィミダゾール- 6 -ィルォキシ]フェニル) - 3 -( 2 - トリフルォロメチルフエニル)尿素、
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチノレ- 1 H-ベンゾィミダゾール -6-ィルォキシ]フエニル) -3- (4- トリフルォロメチルフエニル)尿素、
1-(3-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル - 1 H -ベンゾイミダゾ一ル - 6 -ィルォキシ]フエニル) - 3 - ( 4 -
フルォロフエニル)尿素、
N- [4- [2- [4- (2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] - 1 -メチル - 1 H-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ァセトアミ ド'、
N-[4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5 -ィルメチ Λ^)フエノキシメ チル] - 1 -メチル- 1 Η-ベンゾィミダゾ一ル -6-ィルォキシ]フエニル]シクロペン タンカルボン酸アミ ド、
Ν-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チノレ]- 1-メチノレ- 1 Η -べンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ベンツァ ミ ド、、
2, 4—ジフノレオ口- Ν— [4— [2— [4— (2, 4—ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメ チル)フエノキシメチル] - 1 -メチル- 1 Η-ベンゾイミダゾ一ル- 6 -ィルォキシ] フエニル]ベンツァミ ド、
Ν-[4-[2-[4-(2, 4 -ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1-メチノレ- 1 Η-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ニコチン 酸ァミ ド、
Ν-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキシメ チル] -1-メチノレ- 1 Η-ベンゾィミダゾ一ル- 6-ィルォキシ]フエニル]ィソニコ チン酸ァミ ド、
Ν-[2-[4-[2-[4-(2, 4-ジォキソチアゾリジン- 5-ィルメチル)フエノキ シメチル] - 1-メチル -1 Η-ベンゾィミダゾール- 6-ィルォキシ]フエニル]ェチ ル]ニコチンアミ ド、
又はその薬理上許容される塩。
4 1. 請求項 1乃至 40より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する医薬。
42. 請求項 1乃至 40より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 インスリン抵抗性改善作用剤、 血糖低下作用剤、 抗炎症作用剤、 免疫調節作用剤、 アルドース還元酵素阻害作用剤、 5-リポキシゲナ一ゼ阻害作用 剤、 過酸化脂質生成抑制作用剤、 P PAR活性化作用剤、 抗骨粗鬆症作用剤、 口
ィコトリェン拮抗作用剤、 脂肪細胞化促進作用剤、 ガン細胞増殖抑制作用剤、 又 はカルシウム拮抗作用剤。
4 3 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 インスリン抵抗性改善作用剤。
4 4 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 血糖低下作用剤。
4 5 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 糖尿病、 耐糖能不全、 糖尿病合併症、 又は妊娠糖尿病の予防剤及 び 又は治療剤。
4 6 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 糖尿病の予防剤及び 又は治療剤。
4 7 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 インスリン抵抗性を改善するための医薬組成物。
4 8 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 血糖を低下するための医薬組成物。
4 9 . 請求項 1乃至 4 0より選択されるいずれか 1項に記載の化合物を有効成分と して含有する、 糖尿病の予防及び 又は治療のための医薬組成物。
5 0 . インスリン抵抗性を改善するための医薬組成物を製造するための、 請求項 1乃至 4 0より選択されるレ、ずれか 1項に記載の化合物の使用。
5 1 . 血糖を低下するための医薬組成物を製造するための、 請求項 1乃至 4 0よ り選択されるレ、ずれか 1項に記載の化合物の使用。
5 2 . 糖尿病の予防及び 又は治療のための医薬組成物を製造するための、 請求 項 1乃至 4 0より選択されるレ、ずれか 1項に記載の化合物の使用。