WO1982003601A1 - Device for winding recording sheet - Google Patents

Description

明 細 書

発明の名称

記録紙巻付装置

技術分野

この発明はオンデマ ン ド形のィ ンク ジヱ ッ ト記録装置等に いて、 回転 ドラ ム に記録羝を巻き付けるための記録—羝巻付装置 に関するものである。

背景技術

従来、 回転 ド ラ ム に記録羝を巻き付ける方法の一つと して、 記録紙の先端および後端を 2本の細幅の棒で回転 ドラ ム表面に 押し付けて固定する方法がある。 この固定方法に いては、 記 録紙と記録へッ ドとの距離を安定させるために高精度で仕上げ 加工を行った回転 ドラムの表面に記録羝を密着させることが必 要になる。

このよ うに回転ドラムに記録紙を密着させるには、 記録紙を 手 どで回転 ドラム に押し付けて巻く方法や、 後端を押える細 幅の棒で回転 ドラ ム表面にあらかじめ押し付けておき、 しごき ¾がら所定の位置で固定する方法がある o

従って回転 ドラム表面に記録羝を巻き付けるために回転 ド ラ ム に力が加わるので回転 ドラ ム 、 特にその外周面の強度を強くす る必要があ ]?、 このため回転 ド ラム の構造に制約が加わ ]？、 回 転ドラ ムの重量を減らすには限界があった。 このことは、 回転 慣性を小さ くすることや、 ドラ ム径を大き く して高速記録を行 おう とする際の制約に っている。

また、 記録羝の ¾を押える細幅の棒の支持部は、 回転 ドラ ム の両端で記録紙の幅以上離れた位置に ¾ i？、 回転ドラムが高速 で回転する時に細幅の棒自体が遠心力を受け、 記録紙を押える 能力を失う ことに 、 回転速度を速ぐすることができ く つてくる。

また、 他の方法として、 回転ドラム内を負圧にして記録羝を 吸着する方法がある。

この方法の場合、 回転 ドラム外周面に不要な力を加えて回転ド - ラムに記録紙を密着させる必要が と う利点が得られるも のの、 回転ドラム と記録紙との位置関係を精度よく保っために 複雑る操作が必要と ¾る。 また、 記録中の記録紙の先端に何ら かの衝擎が加えられた！）、 記録紙の先篛が折れ曲がつているよ う 場合には、 回転 ドラムからはがれやすいという欠点を有し ている o

発明の開示

そこで、 この発明は、 内部を負圧にして記録羝を吸着する回 転ドラムのタ 局面に、 この外局面との間で記録紙の先端を挟持 するバーを前記回転 ドラムの外周面に対して開閉可能 よ うに 配設し、 記録羝の先端を前記バーによ ]?挾持した後、 前記回転 ドラムを回転させて回転ドラムに巻き付けるとともに、 回転ド ラム内部の負圧によ ])記録羝を吸着保持するように構成したも ので、 回転 ドラムが高速で回転する時にも、 記録紙を確実に保 持することができ、 これによつて高速記録が可能と ]?、 しか も簡単 ¾操作で回 e ドラムの外周面に記録紙を巻き付けること ができる記録羝巻付装置を提供しょう とするものである。

図面の簡単 説明

。 第 1 図は本発明の一実施例による記録紙巻付装置を用いた回 転ドラム式記録装置の概略構造を示す斜視図、 第 2図は同実旌 例の回転ド ラ ム の斜視図、 第 ³図は第²図の A - A で切断し た断面図、 第 4図は同回転ド ラ ムの一部の構造を示す斜視図、 第 5図は同回転 ドラ ム部分の要部構造を示す断面図、 第⁶図は 記録紙を押えるバ一を開閉させる手段の一実旌例を示す斜視図 第 7図 ， 第 8図および第 9図はそれぞれバーの持ち上げ手段の 動作を説明するための平面図、 第 1 O図および第 ¹ 1 図はそれ ぞれ回転ドラム構造の他の実旌例を示す斜視図、 第 ¹ 2図は第 I" 1 図に示す回転ドラ ムを構成する部品を示す斜視図、 第 1 3 図は記録羝を押えるパ一を開閉させる手段の他の実施例を示す 斜視図、 第 ¹ 4図はその第 1 3図の機構部分を示す平面図であ 4 O

発明を実施するための最良の形態

第 1 iiにこの発明の一実施例による記録 巻付装置を用いた 回転ドラ ム式記録装置の溉珞搆造を示し、 第 2図〜第 9図に同 装置の回転ドラ ムを示してお )、 図に いて、 1 は回転 ドラ ム であ ]5、 この回転 ド ラ ム 1 の外局面に記録^が巻き付けられ、 この状態でガイ ド軸 2上で左右にスライ ドする記録へッ ド 3を 移動させることによ ]?、 記録を行う ことができる。 この回転ド ラ ム 1 の回転中心とるる軸⁴は、 回 ¾ ドラ ム 1 の回転駆動用の モータ 5に結合されてお 、 回転ド ラ ム 1 はモータ 5によ ]?回 転する。 また、 この回転 ドラ ム 1 の内部空間は、 空気通路 6を 介して吸気用ブロアァにつながって ])、 その吸気用ブ口了了 を厘動させることによ ]?、 回転ドラ ム 1 の内部空間が負圧と

ΟΜΡし • 、 これによつて記録紙が回転ドラム 1 の外周面に吸着される こととるる。 また、 回転ド ラ ム 1 の両端のサイ ド フ レー ム ⁸る， 8 bのうちサイ ド 7 レ ー ム S bには、 前記空気通络 6の一部と して孔 9が設けられて る。

5： このサイ ドフ レー ム 8 a , S b間には、 数枚（図示しているも のは⁴枚） のフ レ ー ム 1 Oが配置され、 これによつて回転ドラ ム 1 の梓体が構成されている。 なお、 このフ レーム：！ Oは薄 円板であるため、 曲が を防止するために、 第 4図に示すよう' にフ レー ム ¹ Oの数個所に、 薄い板状の補強用フ レ ー ム ^{1 1} を

I O 相互の蘀どう しを嵌め合わせて固定している o

1 2は格子状の金属網であ ]?、 この金属網 1 2は、 回転ド ラ ム 1 の外周部にその軸方向と平行と るように配置した 2本のガ イ ド棒 1 3 a , 1 3 bそれぞれの溝に両端を揷入して固定する ことによ 、 前記フ レ ー ム 1 Oの外周に密着して配設され、 こ

1 5 れによって円筒状の回転ド ラ ム 1が構成される。 そして、 この 金属網 1 2 と ' フ レ ー ム ¹ Oとで囲まれた空間は、 フ レー ム ¹ o に設けた孔 1 4によってつながれている。 また、 このフ レ ー ム Oに設けた孔 1 4は、 サイ ドフ レー ム 8 bの孔 9から吸気し た時にも、 前記金属網 1 2とフ レー ム 1 Oとによって囲まれた 0 空間の圧力を均等にするために、 空気流体抵抗が十分に小さ く ¾るよう ¾大きさで形成されて る o

^{1 5}は前記回耘 ド ラ ム 1 の外周面との間で記録紙〇先端を挾持 する断面形状が L字形のバーであ 、 このバー 1 5は前記回転 ド ラ ム ¹ の幅とほぼ同じ長さで、 前記回耘ド ラ ム 1 の外周面に 5 その軸方向と平行と るよ うに配設されている。 このバ ー 1 5 の一辺は回転ドラ ム 1 の外周面上に位置し、 回転 ドラム ¹ の外 周面との間で記録羝を挾み、 また他の一辺は前記²本のガイ ド 棒 1 3 a , 1 3 bの間の間隙に回転 ド ラ ム 1 の半径方向に自由 自在に移動できるように揷入されてお 、 このバー ^{1 5}は回転 ド ラ ム 1 の外周面に対して開閉可能である。 また、 バー 1 5の 回転ドラ ム 1 内に挿入された一辺には、 回転ド ラ ム 1 の回転中 に発生する遠心力を打ち消すように、 軸 4の反対側に位置する 重 ]? 1 6が連結されている。

7はこのバー 1 5を回転ドラム 1 の外周面に抨し付けるため の板ノ 不である o

ここで、 第 5図および第 6図は記録羝を押えるバー 1 Sを開 閉させる手段の一実施例を示すものであ 、 特にバー ¹ Sを開 閉させる構造部分を示すものである。 第ァ図〜第⁹図はその B 一 断面図で、 第 7図は記録羝 1 8を回転ド ラ ム ¹ 外周面に 押し付けて保持した状態、 第 8図は同記録紙 1 8を回転 ドラ ム に巻き付げつつある状態、 第 9図はバー ¹ 5が関いた状態を 示すものである。

以下にバ一 1 5を開閉するための璣檮について説 する。

1 9はサイ ドフ レー ム S a ， 8 b とともに回転するよ うにサイ ドフ レー ム 8 a ， 8 bに固定したカ ム板であ 、 このカ ム板 1 9 の一部、 す わち前記バ一 1 5 とは軸 4を介して皮対側に位置 する部分には、 1 個の切欠き 1 9 aが設けられている。

2 0は前記サイ ドフ レ ー ム 8 a ， 8 bの外周部にサイ ドフ レ ー ム S a , 8 bに対して回 ¾自在 よ うに違嵌状態で配設したガ イ ド板、 2 1 はこのガイ ド板 2 Oに対して半径方向に自由自在

O PI に動く ロ ック板であ 、 このロ ック板 2 1 は、 サイ ドフ レー ム 8 a , S bの外周部にサィ ドフ レー ム 8 a , 8 bに^ f して回転 自在なよ うに遊嵌状態で配置されている。 このロック板^{2 1} に は、 前記バ ー 1 5を持ち上げるための爪² 2 を有するスライ ド板 2 2が一体違動するよ うに結合されて る。 このスライ ド 板 2 2の爪 2 2 aは、 前記ガィ ド板 2 Oの窓 2 O aを貫通して バ ー 1 Sの下方まで延びている。 また、 このスライ ド板 2 2に は、 爪 2 2 a とは軸 4を介して反対側に位置する爪 2 2 bが設 けられてお ]?、 この爪 2 2 bはロック板 2 1 の窓 2 1 を貫通 してカ ム板^{1 9}の外周部まで延びて る。 この爪 2 2 bがカム 板 1 9の切欠き 1 9 a に嵌合する位置に回転ドラ ム 1 が回転し た時に、 爪 2 2 bは半径方向に動く ことができるようになる。 この時、 爪 2 2 bの反対側にある爪： 2 2 a と、 カム板 1 9の切 欠き 1 9 a とは反対側に位置するハ:一 1 5とが合致し、 爪 ²2a がバ一 1 5を持ち上げることができる。 この爪 2 2 a , 2 2 b を有するスライ ド板 2 2は、 スライ ド板 とともに一体運動 するロック板 2 1 に作用する力で上下し、 σック板 2 1 に設け られたノ ッ チ溝^{2 1} bにレバー ^{2 3}が嵌合することによ 、 口 ック板 2 1 、 爪 2 2 a ， 2 2 bおよびガイ ド板 2 0の回転が制 限される。 このレバー 2 3は、 支点 2 3 aを中心として摇勣し ック板^{2 1} を持ち上げる役割をする。 なお、 爪 ² 2 b とカム 板^{1 9} の切欠き 1 9 a とが嵌合される時には、 回転 ドラ ム 1 は 定位置で固定されている。 また、 この嵌合がはずれることによ 回転 ドラ ム 1 は回転可能と る ₃

前記レバー ^{2 3}は回転 ド ラ ム ¹ の雨端部の回転ド ラ ム 1 から鶄 • れた位置に設置され、 そしてシ ャ フ ト ^{2 4}によ 、 両側のレバ 一 2 3が同期して摇動する よ うに構成されてお ]9、 バー ^{1 5}は 回転 ドラム ¹ の両端部で同期 して開閉される。

すなわち、 この実施例にお ては、 回転 ドラ ム ¹ をモータ ⁵ によ ]3回転させている時は、 サイ ドフ レーム S b に固定した力 ム板 1 9が回転 ドラム 1 と同 じ速度で回転し、 またロ ック板 2 1 , ガイ ド板 2 0およびスライ ド板 2 2 も回転 ドラム 1 の回 転につられて、 回転 ドラ ム 1 よ ]?は遅い速度で回転している。 そして、 記録紙 1 Sの巻き付けを行う時は、 レバー 2 3を回動 させてロ ック板 2 1 のノ ッチ蘀 2 1 bに係止させてロ ック板 2 1 ， ガイ ド板 2 Oおよびスライ ド板^{2 2}の回転を止める とと もに、 モータ 5への通電を断てばよ く、 これによつて回転 ドラ ム " T およびカ ム板 1 9は慣性によ ]?回転するのみとな ]?、 カ ム 板 1 9·の切欠き 1 9 a と爪 2 2 bが合致し入 込んだ時点で、 回転 ドラ ム 1 およびカ ム板 1 9の回転が止まる と と もに、 ス ラ ィ ド板 2 2がロ ック板 2 1 とともに押し上げられ、 スライ ド板 2 ²の爪 2 2 aがバー 1 5の下端に当接してバー ¹ 5を押し上 げるのである。

ここで、 第 8図に示すよ うに、 記録紙 1 8をバ一 1 5で固定- し、-巻き込みつつある回転 ドラ ム 1 においては、 当初は内部の 圧力は回転 ドラム 1 の外周面を形成する材料の空気抵抗に相応 する負圧が発生し、 そして記録羝 1 sが回転 ドラ ム 1 の全体を 巻 く状態にるれば、 記録羝 1 sの空気抵抗が大きいため、 回転 ドラ 1 内部の負圧が増し、 記録羝 1 8を回転 ドラ ム 1 の外周 面で均等の力で吸着する。 そして、 レバー 2 3がロ ック板 2 1 のノ ッチ溝 2 ¹ bから開放 '分齄されることによ ]?、 回転ドラ ム 1 の拘束は く な ])、 高速回転と U、 以下記録過程へと進 , む。

第 1 O図に回転ド ラ ム構造の他の実旌例を示して る。 この 実施例にお ては、 回転 ドラ ム ¹ の外周面を形成する部材をな く し、 第 3図で示したフ レー ム ¹ Oを複数枚並べて回転ド ラ ム 1 の外周面を形つ'く ったものであ 、 記録羝 1 ⁸が外周面に巻- き付いた時に、 記録羝 ¹ 8で固まれた内部の圧力が負圧とな]?、 記録紙 1 Sを回転ド ラ ム 1 の外周面全体で吸着する-ものである。 ' この場合、 記録羝 1 sは吸着のために内方向に力を受けるが、 フ レー ム 1 0のビッチを適当に選ぶことによ ]?、 記録紙¹ 8の フ レー ム 1 Oと接触しな 部分での変形量を、 記録する際に必 要 記録紙 1 8と記録へッ ド 3との間の距離精度を満足させる Xうな範囲に保つことができる。

第 1 1 図および第 1 2図に回 ¾ ド ラ ム構造の他の実施例を示 してお 、 この実施例においては、 円板 2 5 aの一側面の外周 緣部に複数本の支柱 2 5 bを匼立させて一钵に設けたフ レーム 2 5を用い、 そのフ レ ー ム 2 5を複数個違結させることによ ]? 回転ド ラ ム 1 を形づく ったものである。 ¾ 、 このフ レーム

の円板 2 5 aには、 前記実 ¾例と同様に孔 1 4が設けられ、 ま ； た円板 2 5 aの外周部の一部には、 バー 1 5が嵌 j)込むスリ ッ ト 2 5 σが設けられている ₀ さらに、 このフ レ ー ム ； 2 5の支柱 2 5 bの先端面には、 別のフ レ ー ム 2 5の円板 2 5 aに設けた 孔（図示せず） に嵌合する ピン 2 5 dが設けられ、 このビン

2 5 dによつて複数値のフ レー ム 2 5間の結合が行われている。 t OMH \ • また、 第^{1 3}図および第 1 ⁴図にバ ー ^{1 5}を開閉させる手段 の他の実施例を示している。 この実施例においては、 回転 ドラ ム 1 のサイ ドフ レ ー ム ⁸ a ， 8 hに固定した³本の支持軸 ² 6 に、 バー 1 5の下端に当接してパー ^{1 5}を開閉させる爪² ァ S を設けたスライ ド板 2ァを回転 ドラ ム ¹ の半径方向にスライ ド ' 可能 ように取付け、 かつ同じ支持軸 ^{2 6}にノ ッ チ溝² S a を 有するロック板 2 Sを前記ノッチ溝² S aにスライ ド ²ァの —部が重 るよ うに取付けたものである。 なお、 2 9はロ ック 板 2 βを軸 2 6に取付けるためのビスである。

すなわち、 この実施例では、 スライ ド板 2ァおよびロ ック板

2 8が回転ドラ ム 1 とともに回転し、 そしてパ一 ¹ 5が記録羝 1 8を挾む位置に回 ¾してきた時点でモータ Sへの通電が断た れるとともに、 レバー 2 3がロ ック夜 2 8の外周面に当接し、 さらにこの状態で回転 ドラ ム 1 が慣性によ 回転してロ ック板 2 8のノッチ壽 2 8 aにレバ ー ： 2 3の先鏢が入 ]?込むことによ Ϊ) . 回転 ド ラム 1 とともに口 ック板 2 S の回転が止められると ともに、 スライ ド板 2 了がレバ ー ； 2 3によ 押し上げられ、 こ れによってスライ ド板 ²了の爪 ²ァ aがバー ¹ 5の下端を押す ため、 バー 1 5が開く こととなる。 そして、 バ一 1 5が記録羝 1 8を挾んだ時点で、 レバ ー ^{2 3}がノ ッ チ ¾ 2 S aからはずれ るとともに、 モ ー タ 5への通電が開始されて回転ドラ ム 1 が回 転を始める。 このよ うにして、 回転 ド ラ ム 1 への記録紙 1 Sの 巻き付けが行われるのでるる o

産業上の利用可能性

以上説明したように本癸明の記録弒巻付装置によれば、 内部 OMPI • を負圧にして記録紙を吸着する回転 ドラ ムの外局面に、 この外 周面との間で記録紙の先端を挟持するパ ーを開 K可能るように 配設しているため、 回 g ドラ ム外周面に対して開閉するバーで 記録紙の先端を保持し、 回転 ドラ ムを回転させて記録羝を回転

5 ドラ ムの外周面に巻き込み、 回転ド-ラ ム内部を吸気し負圧にし て記録紙を吸着させるという簡単な操作で、 回 ¾ ドラ ムに記録 紙を巻き付けることができ、 しかも高速回転中にも確実に保持 することができる o また、 回転ドラムに対して強窆の強 もの が要求されることが ¾ ため、 回転ドラ ムは転量化され、 回転 I O' 憤性が小さく な ])、 高速回耘を容易に行うことができる。

1 5

20

25

OMPI

Claims

• 請 求 の 範 囲

1 . 記録時に回転する回転 ドラ ムに記録紙を巻き付けるための 記録紙巻付装置において、 内部を負圧にして記録羝をその外周 面に吸着保持する回転 ドラムと、 この回転 ドラムの外周面に対

5 して開閉可能でかつ記録紙の先端を前記回転 ドラムの外周面と の間で挾持するバ一と、 このバ—を開閉するバ一開閉手段とを 設け、 記録紙の先端を前記バーによ ]?挾持した後、 前記回転ド テムを回転させて回転 ド ムの外周面に記録紙を巻き付けると ともにその内部の負圧によ i?吸着保持することを特徵とする記0- 録羝巻付装置。

2 . 請求の範囲第 1 項において、 外周'面を形成する金属網と、 この金属網を支持する円板状のフ レー ムとで回転 ドラムを構成 したことを特徵とする記録紙巻付装置。

3 . 請求の範囲第 1 項において、 円板状のフ レー ムを複数枚並5 ベて回転ド ラ ムを構成したことを特徵とする記録羝卷付装置。

4 . 請求の 囲第 1 項において、 円板の一側面の外周緣部に複 数本の支柱を直立させてフ レームを構成し、 そのフ レー ムを複 数個連結させて回転ドラ ムを構成したことを特徵とする記録紙 巻付装置。

5 . 請求の範囲第 1 項に いて、 バーが断面形状が L字形であ Ϊ)、 その一辺が回転ド ラ ム内に入 込んでいることを特徵とす る記録紙巻付装置。

6 . 請求の範囲第 1 項において、 バーに当接する爪が設けられ かつ回転 ドラ ムの両 部にスライ ド可能 ¾よ うに取付けたス ラ ィ ド板と、 記録羝の巻き付け時に操作されるレバーが入 ]3込む * ノッチ溝を有しかつそのノ ッチ溝に前記スラィ ド板の一部が重 なるように取付けた πック板とでバー開閉手段を構成したこと を特徵とする記録羝巻付装置 o

ァ . 請求の範囲第 1項において、 回転 ドラ ムに固定されかつ一

5 部に切欠きを設けたカム板と、 このカ ム板の切欠きに入 J?込む 第 1 の爪およびその第 1 の爪がカ ム板の切欠きに入 D込んだ時 にバーを押し上げる第 2の爪を備えかつ回転ドラ ムに対して回 転自在で半径方向に自由に動く ように配設されたスライ ド板と、 このスライ ド板とともに一体運動するように結合されかつ記録o 紙の巻き付け時に操作されるレバーが入！）込むノッチ-溝を有す る π ック板とでバー開閉手段を構成したことを特徵とする記録 紙巻付装置。 ― 5 0 S