JP2532048Y2 - ラベルプリンタ - Google Patents
ラベルプリンタInfo
- Publication number
- JP2532048Y2 JP2532048Y2 JP6850690U JP6850690U JP2532048Y2 JP 2532048 Y2 JP2532048 Y2 JP 2532048Y2 JP 6850690 U JP6850690 U JP 6850690U JP 6850690 U JP6850690 U JP 6850690U JP 2532048 Y2 JP2532048 Y2 JP 2532048Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- roller
- opening
- arm
- platen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Handling Of Sheets (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ラベルを印字発行するラベルプリンタに関
する。
する。
[従来の技術] 第4図に示すのは、従来のラベルプリンタである。
供給部30から供給されるロール状のラベル31は、印字
部32で印字処理され、剥離板33でラベル体31aが剥離さ
れ、図示せぬ被貼着物に貼着される構成である。
部32で印字処理され、剥離板33でラベル体31aが剥離さ
れ、図示せぬ被貼着物に貼着される構成である。
剥離後のラベル台紙31bは、駆動部35で牽引され、巻
取り部36に巻取られる。
取り部36に巻取られる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のラベルプリンタでは、ラベル31
を装着する際、印字部32部分における感熱ヘッド32a
と、プラテン32b部分を開放するため、プラテン32bが設
けられた開閉板37を開放操作する作業と、駆動部35の駆
動ローラ35a及び従動ローラ35b間を開放操作する作業の
2段階の操作を必要とした。
を装着する際、印字部32部分における感熱ヘッド32a
と、プラテン32b部分を開放するため、プラテン32bが設
けられた開閉板37を開放操作する作業と、駆動部35の駆
動ローラ35a及び従動ローラ35b間を開放操作する作業の
2段階の操作を必要とした。
本考案は、上記事情に鑑みて成されたものであり、ラ
ベルの装着を行ない易いラベルプリンタを提供すること
を目的としている。
ベルの装着を行ない易いラベルプリンタを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案のラベルプリンタは、
各種印字を行ないラベルを発行するラベルプリンタにお
いて、 感熱ヘッド(2a)及び該感熱ヘッドに対向配置される
プラテン(2b)からなり、ラベル台紙(31b)上のラベ
ル体(31a)に印字を行なう印字部(2)と、 駆動ローラ(3a)及び該駆動ローラに対向配置される
従動ローラ(3b)からなり、前記ラベル台紙を牽引する
駆動部(3)と、 先端部(5b)に前記印字部のプラテンが設けられ、基
端部(5a)に前記駆動部の駆動ローラが設けられ、該駆
動ローラの回転軸を中心として前記感熱ヘッドに対し該
プラテンを離間させる方向に開閉自在な開閉板(5)
と、 先端部(9a)に前記従動ローラが設けられ、基端部
(9b)を中心として前記駆動ローラに対し該従動ローラ
を離間させる方向に回動自在なアーム(9)と、 前記開閉板及びアームを連結し、前記開閉板の開放に
連動して前記アームを回動させるリンクアーム(10)
と、 を具備することを特徴としている。
各種印字を行ないラベルを発行するラベルプリンタにお
いて、 感熱ヘッド(2a)及び該感熱ヘッドに対向配置される
プラテン(2b)からなり、ラベル台紙(31b)上のラベ
ル体(31a)に印字を行なう印字部(2)と、 駆動ローラ(3a)及び該駆動ローラに対向配置される
従動ローラ(3b)からなり、前記ラベル台紙を牽引する
駆動部(3)と、 先端部(5b)に前記印字部のプラテンが設けられ、基
端部(5a)に前記駆動部の駆動ローラが設けられ、該駆
動ローラの回転軸を中心として前記感熱ヘッドに対し該
プラテンを離間させる方向に開閉自在な開閉板(5)
と、 先端部(9a)に前記従動ローラが設けられ、基端部
(9b)を中心として前記駆動ローラに対し該従動ローラ
を離間させる方向に回動自在なアーム(9)と、 前記開閉板及びアームを連結し、前記開閉板の開放に
連動して前記アームを回動させるリンクアーム(10)
と、 を具備することを特徴としている。
また、一端が前記開閉板(5)に接続され他端が装置
本体(4)に接続され、内部に設けられた伸縮自在な軸
(12b)の動きを減衰させて前記開閉板の開閉を緩衝作
動させるダンパ部(12)が設けられた構成としてもよ
い。
本体(4)に接続され、内部に設けられた伸縮自在な軸
(12b)の動きを減衰させて前記開閉板の開閉を緩衝作
動させるダンパ部(12)が設けられた構成としてもよ
い。
[作用] 上記構成によれば、開閉板5の開放動作により、印字
部2の感熱ヘッド2a,プラテン2b間が開くと共に、リン
クアーム10を介してアーム9に設けられた従動ローラ3b
が駆動ローラ3aに対して開く。
部2の感熱ヘッド2a,プラテン2b間が開くと共に、リン
クアーム10を介してアーム9に設けられた従動ローラ3b
が駆動ローラ3aに対して開く。
このように1操作で2箇所が開き、ラベルの装着を行
ない易い。
ない易い。
また、ダンパ部12により開閉板5の開閉操作を衝撃な
く行なうことができ、各機構を傷めることが無い。
く行なうことができ、各機構を傷めることが無い。
[実施例] 第1図は、本考案によるラベルプリンタの実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
尚、この図において、ラベルの供給部及び巻取り部
は、従来同様であり、説明を省略する。
は、従来同様であり、説明を省略する。
ラベルプリンタ1の下部には、印字部2及び、駆動部
3が設けられる。
3が設けられる。
印字部2は、ラベル31のラベル体31a部分に各種印字
を行なうものであり、装置本体4に固定された感熱ヘッ
ド2a及び開閉板5に固定されたプラテン2bにより構成さ
れる。
を行なうものであり、装置本体4に固定された感熱ヘッ
ド2a及び開閉板5に固定されたプラテン2bにより構成さ
れる。
駆動部3は、ラベル台紙31bを牽引してラベル全体を
搬送動作する。このため、図示せぬモータに連結された
駆動ローラ3a及びこの駆動ローラ3a側に付勢される従動
ローラ3bにより構成される。
搬送動作する。このため、図示せぬモータに連結された
駆動ローラ3a及びこの駆動ローラ3a側に付勢される従動
ローラ3bにより構成される。
また、この駆動ローラ3a部分を回転軸として開閉板5
が設けられる。この開閉板5と装置本体4との間にはダ
ンパ部(ダンパ機構)12が設けられる。
が設けられる。この開閉板5と装置本体4との間にはダ
ンパ部(ダンパ機構)12が設けられる。
ダンパ機構12は第3図の断面図に示すようにケース12
a,軸12b,Oリング12c,スプリング12dと空気穴調整機構12
eより構成されている。
a,軸12b,Oリング12c,スプリング12dと空気穴調整機構12
eより構成されている。
そして、開閉板5が開くと、重力またはスプリング12
dにより軸12bが軸方向に急激に動こうとするが、Oリン
グ12cにより密閉され、空気穴調整機構12eにより空気が
流入する空間12fの作用により、動きが減衰され、緩や
かに開閉板5が動作する。
dにより軸12bが軸方向に急激に動こうとするが、Oリン
グ12cにより密閉され、空気穴調整機構12eにより空気が
流入する空間12fの作用により、動きが減衰され、緩や
かに開閉板5が動作する。
開閉板5の基端部5aには、この駆動ローラ3aが設けら
れ、基端部5aよりやや内側で駆動ローラ3aと同期回転す
る案内ローラ6aを軸支すると共に、先端部5bには前記プ
ラテン2bを回転自在に軸支し、さらにラベル台紙31bか
らラベル体31aを剥離するための剥離板8を備えてい
る。また、装置本体4においてこの案内ローラ6aに対向
する位置にはローラ6bが設けられる。
れ、基端部5aよりやや内側で駆動ローラ3aと同期回転す
る案内ローラ6aを軸支すると共に、先端部5bには前記プ
ラテン2bを回転自在に軸支し、さらにラベル台紙31bか
らラベル体31aを剥離するための剥離板8を備えてい
る。また、装置本体4においてこの案内ローラ6aに対向
する位置にはローラ6bが設けられる。
また、先端部5b付近には係合軸7aが設けられ、この係
合軸7aにはロックアーム7b先端部が係合自在であり、こ
れらにより装置本体4に対する開閉板5のロック機構7
を構成している。
合軸7aにはロックアーム7b先端部が係合自在であり、こ
れらにより装置本体4に対する開閉板5のロック機構7
を構成している。
前記従動ローラ3bは、アーム9先端部9aに回動自在に
軸支されており、このアーム9はケース9cとともに基端
部9bが装置本体4に軸支されている。
軸支されており、このアーム9はケース9cとともに基端
部9bが装置本体4に軸支されている。
また、開閉板5の駆動ローラ3a直下位置及びケース9c
の端部にはリンクアーム10が設けられている。
の端部にはリンクアーム10が設けられている。
上記構成によるラベル31の装着動作を説明すると、第
2図に示す如くロック機構7のロックアーム7bを回動さ
せ、開閉板5を開く。この際、ダンパ機構12によりショ
ック無く開放することができる。
2図に示す如くロック機構7のロックアーム7bを回動さ
せ、開閉板5を開く。この際、ダンパ機構12によりショ
ック無く開放することができる。
これにより、感熱ヘッド2aとプラテン2bとの間が開く
と共に、リンクアーム10を介してアーム9が押し上げら
れ、駆動ローラ3aに対して従動ローラ3bが離れる。同様
に、案内ローラ6aとローラ6bとの間も開いた状態であ
る。
と共に、リンクアーム10を介してアーム9が押し上げら
れ、駆動ローラ3aに対して従動ローラ3bが離れる。同様
に、案内ローラ6aとローラ6bとの間も開いた状態であ
る。
ここで、リンクアーム10がアーム9に連結された構成
であるから、従動ローラ3b部分は大幅に開くことができ
る。
であるから、従動ローラ3b部分は大幅に開くことができ
る。
この状態で図示の如くラベル31を開閉板5に沿った形
で感熱ヘッド2a,プラテン2b間、及び案内ローラ6a,6b
間、駆動ローラ3a,従動ローラ3b間に挿通させる際には
これを容易に行なうことができる。
で感熱ヘッド2a,プラテン2b間、及び案内ローラ6a,6b
間、駆動ローラ3a,従動ローラ3b間に挿通させる際には
これを容易に行なうことができる。
この後、開閉板5を閉じることにより第1図に示す如
く、感熱ヘッド2a,プラテン2b間、及び案内ローラ6a,6b
間、駆動ローラ3a,従動ローラ3b間にラベル31が挟まれ
た状態となりラベル発行が可能な状態とすることができ
る。
く、感熱ヘッド2a,プラテン2b間、及び案内ローラ6a,6b
間、駆動ローラ3a,従動ローラ3b間にラベル31が挟まれ
た状態となりラベル発行が可能な状態とすることができ
る。
[考案の効果] 本考案によれば、ラベルを装着する際、印字部におけ
る感熱ヘッドとプラテン間、及び駆動部の駆動ローラと
従動ローラ間を同時に開放することができ、ラベルの装
着を行ない易くすることができる。
る感熱ヘッドとプラテン間、及び駆動部の駆動ローラと
従動ローラ間を同時に開放することができ、ラベルの装
着を行ない易くすることができる。
第1図は、本考案のラベルプリンタを示す正面図、第2
図は、ラベル装着動作を示す図、第3図は、ダンパ機構
を示す断面図、第4図は、従来のラベルプリンタを示す
図である。 1…ラベルプリンタ、2…印字部、2a…感熱ヘッド、2b
…プラテン、3…駆動部、3a…駆動ローラ、3b…従動ロ
ーラ、4…装置本体、5…開閉板、6a…案内ローラ、6b
…ローラ、7…ロック機構、9…アーム、10…リンクア
ーム、12…ダンパ機構、31…ラベル、31a…ラベル体、3
1b…ラベル台紙。
図は、ラベル装着動作を示す図、第3図は、ダンパ機構
を示す断面図、第4図は、従来のラベルプリンタを示す
図である。 1…ラベルプリンタ、2…印字部、2a…感熱ヘッド、2b
…プラテン、3…駆動部、3a…駆動ローラ、3b…従動ロ
ーラ、4…装置本体、5…開閉板、6a…案内ローラ、6b
…ローラ、7…ロック機構、9…アーム、10…リンクア
ーム、12…ダンパ機構、31…ラベル、31a…ラベル体、3
1b…ラベル台紙。
Claims (2)
- 【請求項1】各種印字を行ないラベルを発行するラベル
プリンタにおいて、 感熱ヘッド(2a)及び該感熱ヘッドに対向配置されるプ
ラテン(2b)からなり、ラベル台紙(31b)上のラベル
体(31a)に印字を行なう印字部(2)と、 駆動ローラ(3a)及び該駆動ローラに対向配置される従
動ローラ(3b)からなり、前記ラベル台紙を牽引する駆
動部(3)と、 先端部(5b)に前記印字部のプラテンが設けられ、基端
部(5a)に前記駆動部の駆動ローラが設けられ、該駆動
ローラの回転軸を中心として前記感熱ヘッドに対し該プ
ラテンを離間させる方向に開閉自在な開閉板(5)と、 先端部(9a)に前記従動ローラが設けられ、基端部(9
b)を中心として前記駆動ローラに対し該従動ローラを
離間させる方向に回動自在なアーム(9)と、 前記開閉板及びアームを連結し、前記開閉板の開放に連
動して前記アームを回動させるリンクアーム(10)と、 を具備することを特徴とするラベルプリンタ。 - 【請求項2】一端が前記開閉板(5)に接続され他端が
装置本体(4)に接続され、内部に設けられた伸縮自在
な軸(12b)の動きを減衰させて前記開閉板の開閉を緩
衝作動させるダンパ部(12)が設けられた請求項1記載
のラベルプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6850690U JP2532048Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ラベルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6850690U JP2532048Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ラベルプリンタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0429053U JPH0429053U (ja) | 1992-03-09 |
JP2532048Y2 true JP2532048Y2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=31603004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6850690U Expired - Lifetime JP2532048Y2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ラベルプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2532048Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5142935B2 (ja) * | 2008-10-10 | 2013-02-13 | 株式会社サトー知識財産研究所 | ローラ装置 |
JP5771029B2 (ja) * | 2011-03-15 | 2015-08-26 | サトーホールディングス株式会社 | 携帯式台紙なしラベル貼付け機の台紙なしラベル挿通装置 |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP6850690U patent/JP2532048Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0429053U (ja) | 1992-03-09 |
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