JP2000143033A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2000143033A
JP2000143033A JP10322759A JP32275998A JP2000143033A JP 2000143033 A JP2000143033 A JP 2000143033A JP 10322759 A JP10322759 A JP 10322759A JP 32275998 A JP32275998 A JP 32275998A JP 2000143033 A JP2000143033 A JP 2000143033A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording paper
roller
cover
bracket
recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP10322759A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachio Shibata
佐知夫 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Graphtec Corp
Original Assignee
Graphtec Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体部とカバーとから構成される記録装置の
カバー開閉操作を容易にするとともにそれらの構造を簡
単にする。 【構成】 カバーに解除ピンとピンチローラを設け、エ
ンコーダローラを強さの異なる2つの弾性体を用いて記
録紙に対して接離可能に構成し、カバーを開閉する際
に、上記解除ピンがいずれかの弾性体に作用して上記エ
ンコーダローラを記録紙に接離し、ピンチローラを対応
するフィードローラに接離するよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、記録紙供給および移
送部を主として有した本体部と、この記録紙に記録を行
うための記録ヘッドを有したカバー部とを備えた記録装
置に関するもので、構造の改善を図るものである。
【0002】
【従来の技術】この種の記録装置の従来装置の一例とし
ては図4に示した装置があった。この装置は、未記録の
記録紙供給部101、プラテン104およびフィードロ
ーラ105を有した本体部と、記録ヘッド310を有し
たカバー部と、エンコーダローラ202とピンチローラ
を有した付属部を備えている。
【0003】記録紙供給部101は、一般にロール状に
巻かれたロール記録紙が用いられる。この記録紙102
は、供給部101からプラテン104、フィードローラ
106および付属部のエンコーダローラ202を経て装
置外に排出される。
【0004】図4のカバー開の状態からカバー301を
閉じる時にはカバー部のラッチ部材304を本体部のラ
ッチピン307に係合させる。この時、カバー部の記録
ヘッド310がプラテン104に当接して記録部を構成
する。次いで、付属部のレバー204を操作してピンチ
ローラ203をフィードローラ106に、エンコーダロ
ーラ202を移送排出される記録紙102にそれぞれ当
接させる。
【0005】なお、図示してはいないが、フィードロー
ラ106は駆動モータにより回転させられる構成となっ
ておりピンチローラ203と協働して記録紙102を移
送する。また、エンコーダローラ202は排出される記
録紙102の排出速度すなわち記録紙102の移送速度
を検出するもので、この速度情報は記録ヘッド310と
プラテン104からなる記録部の記録に反映される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のような従来装置
においては、カバー301の開閉に対して、付属部の各
ローラを変位させる操作(レバー204の操作)とカバ
ー301を開閉する操作(ラッチ部材304とラッチピ
ン107の係脱)の2つの操作を必要とする。また、レ
バーを用いた各ローラの変位機構等複雑な構造を有して
いた。この発明はこれらの点を改善するためになされた
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、未記録の記録紙供給部、プラテン、フィードロ
ーラおよびエンコーダローラを備え上記記録紙供給部か
らプラテン、フィードローラおよびエンコーダローラを
経て装置外に記録紙を移送排出する本体部と、記録ヘッ
ド、ピンチローラおよび解除ピンを備え、上記本体部に
対して開閉可能なカバー部とを備え、上記カバー部が上
記本体部に閉じられた時上記記録ヘッドが上記プラテン
に当接して記録部を構成するとともに上記ピンチローラ
が上記フィードローラに当接して記録紙移送部を構成
し、さらに、上記エンコーダローラをブラケットを介し
て本体部に取り付ける構成を有し、このブラケットは、
上記エンコーダローラが記録紙に接する方向に付勢力を
付与する第1の付勢力付与手段と、記録紙から離間する
方向に上記第1の付勢力付与手段より大きな付勢力を付
与する第2の付勢力付与手段とを備え、上記カバー部が
本体部に閉じられた時、上記解除ピンが上記第2の付勢
力付与手段を解除して上記エンコーダローラを上記記録
紙に接触させるよう構成した。
【0008】
【実施例】以下、この発明を図面の実施例を参照して説
明する。図1を参照する。本体部には、記録紙供給部1
01、第1ガイド103、プラテン104、第2ガイド
105、フィードローラ106、ラッチピン107(図
3)およびブラケット201に取り付けられたエンコー
ダローラ202が設けられている。また、カバー部には
カバー301、回動軸302、ヘッド保持部材303、
ラッチ部材304ピンチローラ305および記録(サー
マル)ヘッド310が設けられている。
【0009】記録紙102は、供給部101から、第1
ガイド103、プラテン104、第2ガイド105、フ
ィードローラ106およびエンコーダローラ202を経
て移送され装置外に排出される。カバー部が閉じられた
図1の状態の各部の作用は上述した従来装置と同様であ
る。
【0010】図1の状態から、記録紙102の交換を行
う際などカバー301を開ける必要がある。この場合、
カバー部は回動軸302を中心として上方に回動され
る。なお、この実施例装置においては、カバー部のラッ
チ部材304に連結するつまみ306を有しており、こ
のつまみ306をカバー301の前方から使用者が手を
差し入れて引き上げるように操作してラッチ部材304
をラッチピン107から解除する構成としている。
【0011】図2は、このようにしてカバー部を若干開
放した状態を示すものである。カバー部全体が回動軸3
02を中心として回動している。この状態から引き続い
てカバー部を持ち上げることでカバー301を開放する
ことができる。以下、この状態での主要部の作用を図3
の拡大図を参照して説明する。なお、図3ではつまみ3
06は描いていない。
【0012】エンコーダローラ202を本体部に取り付
けるブラケット201は、ブラケット支軸203を中心
として回動可能に構成されている。コイルバネ204は
第1の付勢力付与手段として動作するものでブラケット
201(エンコーダローラ202)を記録紙102に接
触する方向に付勢力を付与している。板バネ206は第
2の付勢力付与手段として動作しており、ブラケット2
01を記録紙102から離隔する方向に付勢力を付与し
ている。なお、この板バネ206の付勢力は、コイルバ
ネ204の付勢力より大きくなるよう設定されている。
【0013】この板バネ206にはカバー301に取り
付けられた解除ピン307が係脱する。カバー301が
閉じられる時には解除ピン307がこの板バネ206を
ブラケット201から解除する。したがって、ブラケッ
ト201はコイルバネ204に引かれ、その保持するエ
ンコーダローラ202が記録紙102に接触する。図3
に示す状態では、解除ピン307が板バネ206を脱し
ているので、板バネ206が作用してエンコーダローラ
202を記録紙102から離隔している。
【0014】フィードローラ106に当接されるピンチ
ローラ305は、図3に示すように、カバー部に板バネ
306を介して取り付けられている。この板バネ306
は、ピンチローラ305がフィードローラ106から完
全に離れた場合には何の作用もしないが、例えばカバー
301を閉じる際にピンチローラ305がフィードロー
ラ106に当接する時、カバー301を上昇させる力を
生じさせる。したがって、カバーを閉じる際のダンパー
としても作用している。同様に、カバー301を開放す
る際にも同様の力を生じさせ、使用者の開放操作を容易
にしている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、装置の使用者は図1に示したつまみ306を引き上
げるほぼ一つのアクションでカバーを開放することがで
き、またカバーを押し下げるだけで閉じることが可能で
あるので、開閉操作が簡単になる効果がある。また、エ
ンコーダローラを回動可能なブラケットに取り付け、強
さの異なる弾性体を用いてカバーの開閉に応じて記録紙
に接離するよう構成するとともに、ピンチローラをカバ
ーに板バネを介して取り付ける構成としたので、それぞ
れの構造を簡単にできるとともにカバーの開閉にともな
って作用可能とすることができ、これらのための特別な
操作手段を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関わる記録装置の全体構成図
である。
【図2】図1の記録装置のカバー部を若干開放した状態
を示す説明図である。
【図3】図2の状態の細部の拡大図である。
【図4】従来の記録装置の一例を示す全体構成図であ
る。
【符号の説明】
101:供給部 104:プラテン 106:フィード
ローラ 202:エンコーダローラ 305:ピンチローラ 2
04:コイルバネ 205:板バネ 306:板バネ 307:解除ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 未記録の記録紙供給部、プラテン、フィ
    ードローラおよびエンコーダローラを備え上記記録紙供
    給部からプラテン、フィードローラおよびエンコーダロ
    ーラを経て装置外に記録紙を移送排出する本体部と、 記録ヘッド、ピンチローラおよび解除ピンを備え、上記
    本体部に対して開閉可能なカバー部とを備え、 上記カバー部が上記本体部に閉じられた時上記記録ヘッ
    ドが上記プラテンに当接して記録部を構成するとともに
    上記ピンチローラが上記フィードローラに当接して記録
    紙移送部を構成し、 さらに、 上記エンコーダローラをブラケットを介して本体部に取
    り付ける構成を有し、 このブラケットは、上記エンコーダローラが記録紙に接
    する方向に付勢力を付与する第1の付勢力付与手段と、
    記録紙から離間する方向に上記第1の付勢力付与手段よ
    り大きな付勢力を付与する第2の付勢力付与手段とを備
    え、 上記カバー部が本体部に閉じられた時、上記解除ピンが
    上記第2の付勢力付与手段を解除して上記エンコーダロ
    ーラを上記記録紙に接触させるよう構成したことを特徴
    とする記録装置。
JP10322759A 1998-11-13 1998-11-13 記録装置 Pending JP2000143033A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1249414A2 (en) * 2001-04-12 2002-10-16 FL Technology Inc. Automated teller machine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1249414A2 (en) * 2001-04-12 2002-10-16 FL Technology Inc. Automated teller machine
EP1249414A3 (en) * 2001-04-12 2003-08-06 FL Technology Inc. Automated teller machine

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