JP2713958B2 - 分割可能な画像形成装置 - Google Patents

分割可能な画像形成装置

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JP2713958B2
JP2713958B2 JP63056553A JP5655388A JP2713958B2 JP 2713958 B2 JP2713958 B2 JP 2713958B2 JP 63056553 A JP63056553 A JP 63056553A JP 5655388 A JP5655388 A JP 5655388A JP 2713958 B2 JP2713958 B2 JP 2713958B2
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明 日下田
徹 亀山
和幸 窪田
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Nisca Corp
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Canon Inc
Nisca Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は分割可能な画像形成装置、詳細には、例え
ば、レーザープリンター等の情報記録装置における記録
紙がジヤム(紙づまり)した時の装置の開放方式に関す
るものである。
〔従来の技術〕
小型の記録装置においては記録紙がジヤムした場合、
ジヤム紙を取り除き易くする為装置を上下2つのユニツ
トに分割しておき、上ユニツトをヒンジを介して上方に
持ち上げる方式(シエルタイプとかワニ口方式と呼ばれ
る)が取られる。
片面プリントが可能なこの種の記録装置に両面プリン
ト機能ないし多重プリント機能を付加させようとした場
合、片面プリントが終了して排出された記録紙を再び画
像形成部に環送(再循環)する為の搬送路を新たに付加
する必要がある。その場合、多くは元の記録装置(以下
記録部と呼ぶ)の下部に画像形成部へ記録紙を再給紙す
る為の再給紙部を取り付け、さらに記録部から記録紙を
受け取り再給紙部に受け渡す為の搬送部を再給紙部の記
録紙受け入れ側に記録部の記録紙排紙側にまたがって取
り付ける。
この様に構成された記録装置においては、ジヤム処理
時、記録部の上ユニツトを持ち上げる際に搬送部が邪魔
になって持ち上がらないので、搬送部を先に解除してか
ら上ユニツトを持ち上げる様にしなければならない。
この結果、ユーザーの操作が2段階になって面倒なこ
と、また装置の損傷を防ぐ為搬送部を解除しないで上ユ
ニツトを持ち上げるのを防止する機構が不可欠である等
様々な問題がある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、画像形成部を含む上ユニットと、 前記ユニットの下側に設けられ、上ユニットから排紙
される第1の画像の記録を受けた記録紙を第2の画像の
記録を行なうべく上ユニットへ再び送り込む為の再給紙
経路を有する下ユニットと、 前記ユニットから排紙された第1の画像の記録を受け
た記録紙を受け取り、前記下ユニットに送り込む為の搬
送部と、 を有し、前記上ユニットを前記下ユニットに対して開閉
自在に取り付けた画像形成装置において、 前記搬送部を前記下ユニットに設けた回動軸を中心
に、記録紙を下ユニットに送り込む為の取り付け位置と
取り付け状態が解除される解除位置との間で回転可能に
設け、 前記上ユニットの開閉動作に連動して前記搬送部が前
記回動軸を中心に前記取り付け位置と前記解除位置との
間で回動させるために上ユニットと搬送部との間を係合
する係合部を設け、 前記係合部は、前記上ユニットが開くときに、前記搬
送部を前記取り付け位置から前記解除位置へ回動させる
方向の力を上ユニットから搬送部に加えるように係合
し、上ユニットが閉じるときに、搬送部を解除位置から
取り付け位置へ回動させる方向の力を上ユニットから搬
送部に加えるように係合することを特徴とする。
〔作用〕
上記構成により、上ユニットの開閉動作に伴って、係
合部により搬送部を自動的に回動させることができる。
〔実施例〕
第1図に示す画像形成装置、例えばレーザプリンタ1
は、本体2と、搬送部3と、再給紙部4とを備え、片面
プリント,両面プリント,表裏反転排出,ストレート排
出が可能である。本体2は給紙カセツト5の装着口6
と、この装着口6にセツトされた給紙カセツト5の用紙
を送り出す給紙ローラ7と、給紙経路16,17と、給紙経
路16または17から供給された用紙の先端を整えるレジス
トローラ8,9と、具体的構成を省略した画像形成部10
と、センサ56と、定着ローラ11,12と、切換ガイド13
と、表裏反転経路14と、反転排紙トレイ15と、連結口18
と、レール状部材(搬送部支持ガイド)19とを備えてい
る。
搬送部3は第1図のように連結口18に臨ませて設けら
れた切換ガイド25と、後方部26が回動自在のストレート
排紙トレイ27と、給紙経路28と、スイツチバツク経路29
と、センサ57と、正逆転ローラ30,31と、補助トレイ32
と、給紙経路33とを備えている。
再給紙部4は、給紙経路33から給紙される用紙を搬送
する給紙経路34と、この給紙経路34に供給される用紙を
準備位置にアライニングするアライニングローラ35,36
と、給紙経路34の用紙を搬送する搬送ローラ37,38と、
これら搬送ローラ37,38により送られる用紙を給紙経路1
7へ案内する給紙経路39と、給紙カセツト5の装着口40
と、給紙カセツト5の用紙を送り出す給紙ローラ41と、
給紙ローラ41により送り出された用紙を給紙経路17に案
内する給紙経路42とを備えている。ところで切換ガイド
13,25の駆動装置は、第3図〜第6図のように構成され
ている。切換ガイド13の回動軸43には、レバー44が取付
けられている。また切換ガイド25の回動軸45の一端には
アーム46が取付けられ、他端には第2図のように手動の
切換グリツプ47が取付けられ、この切換グリツプ47の回
動により、切換ガイド25が上下に回動するようになって
いる。尚、切換グリツプ47の回動位置を図示していない
センサにより検出できるようになっている。切換ガイド
13と切換ガイド25との間には回動軸が設けられ、この回
動軸48にアーム49,50が所定の角度をもたせて設けられ
ている。なお、アーム49はアーム46と係合可能であり、
アーム50はレバー44の先端と係合可能である。回動軸48
の基端にはバネ51により付勢されたレバー52が取付けら
れ、ソレノイド53の励磁によりプランジヤ54が吸引され
るとピン55がレバー52を引いて回動軸48を駆動し、ソレ
ノイド53の励磁を解くとバネ51により復帰するようにな
っている。
次に動作について説明する。
(i)反転排出時 切換グリツプ47を左回りに回動して切換ガイド25を第
3図の位置に係止する。この状態ではアーム46とアーム
49とは係合していない。またソレノイド5を励磁されな
い。従って、アーム50は回転せず、切換ガイド13も回動
しない。従って給紙カセツト5から給紙され画像形成部
10でプリントされた用紙は、切換ガイド13により表裏反
転経路14へ案内され、反転排紙トレイ15に収容される。
(ii)両面プリント時 第3図のような状態において画像形成部10で片面にプ
リントされた用紙の先端がセンサ56に検出されるとソレ
ノイド53が励磁される。これによりプランジヤ54が吸引
され、ピン55が下降してレバー52が左回りに回動し、回
動軸48が回動する。このため、第4図のようにアーム50
が上方に回動し、レバー44を押し上げ、切換ガイド13を
左回りに回動させる。これにより、表裏反転経路14が遮
断される。従って片面プリントされた用紙は切換ガイド
13,25の下面に案内されて給紙経路28に供給される。こ
の用紙の先端がセンサ57に検出されると正逆転ローラ31
が左回りに駆動され、用紙を補助トレイ32側へ搬送す
る。ところで、用紙後端がセンサ56を通過すると、所定
時間後にソレノイド53の励磁が解かれ、切換ガイド13は
第3図の状態に復帰する。用紙後端がセンサ57を通過す
ると正逆転ローラ31は右回りに駆動される。このため、
用紙の搬送方向が逆転し、給紙経路33へ供給される。こ
の用紙はアライニングローラ35,36によるアライニング
基準に送って搬送される。スイツチバツクした用紙の後
端がセンサ57を通過すると正逆転ローラ31は停止する。
給紙経路34でアライニングされた用紙は搬送ローラ37,3
8により給紙経路39,17に送られ画像形成部10で白紙側に
プリントされる。従って用紙の両面にプリントされたこ
とになり、この用紙は第3図の状態になっている切換ガ
イド13によって表裏反転経路14に供給され、反転排紙ト
レイ15に排出される。
(iii)ストレート排出時 厚紙などの曲がり難い用紙にプリントする場合には、
切換グリツプ47を右回りに回動する。これにより切換ガ
イド25が第3図の状態から第5図の状態に下降する。ま
たアーム46がアーム49を押し、アーム50が上方へ回動す
る。従ってアーム50によりレバー44が押され、切換ガイ
ド13が左回りに回動し、第5図の状態となる。このよう
な状態においてプリントを行うと、画像形成部10でプリ
ントされた用紙は切換ガイド13の下面及び切換ガイド25
の上面に案内されてストレート排紙トレイ27に排出され
る。この排出された用紙の後端は連絡口18に支持され
る。
本発明において本体2は第2図のように下部ユニツト
20と、上部ユニツト21とに分割され、ヒンジ22を介して
上部ユニツト21が下部ユニツト20に対して開閉自在に取
付けられている。また搬送部3は第2図のように一端を
軸100を介して再給紙部4に、図1に示す取り付け位置
と図2に示す取付け位置から解除される解除位置との間
で回動自在に取付けられ、他端を本体2のレール状部材
19と搬送部3のスライド部材23とからなる係合部で係合
させて支持されている。従って、画像形成部10でジヤム
等のトラブルが生じた場合、第2図のように、上記ユニ
ツト21をヒンジ22を中心に回動させると、連動して搬送
部3はヒンジ100を中心に回動し、その時、スライド部
材23はレール状ガイド19を摺動する。
〔他の実施例〕
前記実施例は画像形成部に電子写真記録を用いた場合
を主に説明したが、本発明の記録装置は電子写真記録に
限ることなく、静電記録,感熱記録,熱転写記録等他の
記録方式の記録装置にも適用できることはもちろんであ
る。
前記実施例は片面プリントが可能な記録装置に両面プ
リント用の再給紙部を付加したものであるが、多重プリ
ント用の再給紙部を付加した場合についてもさらに両面
プリントと多重プリントの二つの機能を併せ持った再給
紙部を付加した記録装置に対しても本発明は適用できる
ものである。
また、スライド部材とレール状部材とは反対に、即ち
スライド部材は本体に、レール状部材は搬送部に取り付
けられても良い。
以上説明した様に、例えばシエルタイプのジヤム解除
方式を有する記録部を持った画像形成(記録)装置にお
いて、両面プリントまたは多重プリントを行う為の再給
紙部へ記録部から排出されたシート材(記録紙)を受け
取り、送り出す搬送部をヒンジと、スライド部材とレー
ル状部材からなる係合部によって記録部に取り付けたこ
とにより、ジヤム解除時オペレータは記録部の上部ユニ
ツトを開閉する操作のみでジヤム処理が行え、上部ユニ
ツトを開く前に搬送部を開く操作が省け、操作性が一段
と向上すると共に誤って搬送部を開かずに上部ユニツト
を開いた時装置が破損する恐れもなくすることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明に係る画像形成装置は上述の通りであるので、
操作性に優れているという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の実施例、第3図〜第6図は
切換ガイドの詳細図である。 2は本体、3は搬送部、4は再給紙部、10は画像形成
部、22及び100はヒンジ、19は搬送部レール状部材、13
は搬送部スライド部材。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 窪田 和幸 山梨県甲府市山宮町3167番地 日本精密 工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−112348(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像形成部を含む上ユニットと、 前記ユニットの下側に設けられ、上ユニットから排紙さ
    れる第1の画像の記録を受けた記録紙を第2の画像の記
    録を行なうべく上ユニットへ再び送り込む為の再給紙経
    路を有する下ユニットと、 前記上ユニットから排紙された第1の画像の記録を受け
    た記録紙を受け取り、前記下ユニットに送り込む為の搬
    送部と、 を有し、前記上ユニットを前記下ユニットに対して開閉
    自在に取り付けた画像形成装置において、 前記搬送部を前記下ユニットに設けた回動軸を中心に、
    記録紙を下ユニットに送り込む為の取り付け位置と取り
    付け状態が解除される解除位置との間で回転可能に設
    け、 前記上ユニットの開閉動作に連動して前記搬送部が前記
    回動軸を中心に前記取り付け位置と前記解除位置との間
    で回動させるために上ユニットと搬送部との間を係合す
    る係合部を設け、 前記係合部は、前記上ユニットが開くときに、前記搬送
    部を前記取り付け位置から前記解除位置へ回動させる方
    向の力を上ユニットから搬送部に加えるように係合し、
    上ユニットが閉じるときに、搬送部を解除位置から取り
    付け位置へ回動させる方向の力を上ユニットから搬送部
    に加えるように係合することを特徴とする分割可能な画
    像形成装置。
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