JP2667719B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2667719B2
JP2667719B2 JP1300082A JP30008289A JP2667719B2 JP 2667719 B2 JP2667719 B2 JP 2667719B2 JP 1300082 A JP1300082 A JP 1300082A JP 30008289 A JP30008289 A JP 30008289A JP 2667719 B2 JP2667719 B2 JP 2667719B2
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大介 林
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複写機,レーザビームプリンタ等の画像形
成装置に係り、更に詳しくは、画像形成処理済みの用紙
を排紙口から排出させるための排紙装置に関する。
〔従来の技術〕
上記した画像形成装置、例えば複写機において、排紙
トレイ分の配置スペースの有効利用あるいは操作性の向
上化を図るため、適宜の位置に配設された排紙トレイへ
の最終的な排紙方向を本体側の排紙方向から変えて、前
記用紙を排出するものがある。このような複写機1′
は、例えば実開昭62−96059号公報に開示されている。
前記複写機1′は、第10図に示すように、本体カバー
2′の側面に排紙口3′が開口して形成され、該排紙口
3′に沿って、反転部8′として三角形状に湾曲して形
成された反転ガイド10が取り付けられている。反転ガイ
ド10の排紙側端部には、排紙方向を正面に向けた排紙ト
レイ4′が配設されている。従って、前記複写機1′で
は、複写処理済みの用紙が排紙口3′から矢印L方向に
搬出されると、用紙の先端は反転ガイド10に当接し、広
幅矢印Mで示すように、上方に向けて180度屈曲し表裏
反転するとともに本体側の搬送方向(矢印L)から90度
方向を変え、本体カバー2′の前面に向けて搬出され、
更に排紙ローラ11により排紙トレイ4′に排紙される。
このような複写機1′は、比較的融通の効く前面のスペ
ースに用紙を搬出するため、本体カバー2′の側面に係
る設置スペースを広く確保する必要がない。また、排紙
トレイ4′不使用時に、当該排紙トレイ4′を反転ガイ
ド10に向けて格納可能に構成すれば、本体カバー2′の
前面のスペースを有効利用することができるといった点
で便利なものであった。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記したような従来の複写機1′で
は、トナー定着直後の放熱中の用紙が排紙方向(矢印
L)斜めに捻って搬送されることから、当該用紙にカー
ルが発生する。そのため、後々の用紙保管に支障が生じ
るといった問題がある。また、前記反転部8′が排紙口
3′の外側に取り付けて使用されるため、複写機1′の
占有スペースが前記反転部8′の大きさに左右されたり
あるいは用紙が1回表裏反転して排出されるため、用紙
の複写画像を確認することができないといった問題点も
ある。
従って、本発明の目的とするところは、排紙された用
紙にカールを生じさせることのない画像形成装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明が採用する主たる手
段は、本体に設けれらた排紙口から画像形成処理済みの
用紙を搬出する画像形成装置において、前記本体内に設
けられ前記用紙を搬送方向に180度屈曲させ表裏反転し
て搬送する第1搬送手段と、該第1搬送手段の前記搬送
方向下流側に設けられ前記第1の搬送手段からの用紙を
前記搬送方向と直角の方向に180度表裏反転させ当該直
角の方向に向けて前記排紙口に搬送する第2搬送手段と
を具備してなる点を要旨とする画像形成装置である。
〔作用〕
本発明によれば、画像形成処理後に搬出される用紙
は、第1搬送手段により搬送方向に180度屈曲して表裏
反転され、第2搬送手段により前記搬送方向と直角の方
向に180度表裏反転されるので、用紙の長手方向に1
回,その短手方向に1回の計2回の反転操作が施され
る。更に、前記用紙は、複写画像の面を上面にして排出
される。
〔実施例〕
以下、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。ここに
第1図は本発明の一実施例に係る複写機の概略構成を示
す正面構造図、第2図は同複写機の概略構成を示す右側
面構造図、第3図は同複写機の要部構成を右斜目前方か
ら見た透視図、第4図は同複写機の排紙装置の排紙口近
傍を示す右側面構造図、第5図は同複写機の別の排紙装
置の排紙口近傍を示す右側面構造図、第6図は同複写機
の更に別の排紙装置の排紙口近傍を示す右側面構造図、
第7図は第4図に示す排紙装置を本体ケースの左側面に
適用した例を示す斜視図、第8図は第5図に示す排紙装
置を本体ケースの左側面に適用した例を示す斜視図、第
9図は第6図に示す排紙装置を本体ケースの左側面に適
用した例を示す斜視図である。
尚、以下の実施例は本発明の具体的一例に過ぎず、本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
本実施例に係る複写機1は、第1図乃至第4図に示す
ように、用紙を、本体による画像形成処理に伴う搬送方
向(矢印L)、即ち正面から見て右から左へ搬送するよ
うに構成されている。前記複写機1の本体内下部には、
排紙装置7が本体と独立にオプションとして取り付け・
取り外し自在に付設されている。前記排紙装置7は前面
に開口して形成された排紙口3を具備してなっている。
そして、前記排紙装置7を複写機1の本体に取り付けな
い場合は、本体側の搬送ローラ28が排紙ローラとして機
能し、本体カバー2の左側面に設けられた本体側の排紙
口3a(第7図乃至第9図)から、感光体ドラム30により
画像転写され定着後の用紙を排紙する。他方、前記排紙
装置7を取り付ける場合には、搬送ローラ28の前記排紙
方向下流側に、前記用紙を前記排紙方向に180度屈曲し
て案内する(矢印M方向)反転ガイド12が第1反転部8
として下向きに湾曲して配設され、本体からの用紙を排
紙装置7内に導入するようになしている。排紙装置7内
の反転ガイド12の端部近傍には、当該反転ガイド12から
の用紙を一旦留置する中間トレイ14が配設されている。
更に該中間トレイ14の略中央上方には、本体側の排紙方
向(矢印L)と直角に回転駆動する半月コロ16が配設さ
れている。該半コロ16は、用紙が搬送ローラ29,29aによ
り中間トレイ14上に搬入されるまでその欠円部を下向き
に保持し、前記用紙が搬入された後に回転駆動し、該用
紙を中間トレイ14下方の挟接コロと共に圧接して複写機
1の背面側に向けて(矢印N)搬送するように構成され
ている。そして、前記中間トレイ14の搬送方向下流側端
部近傍には、中間トレイ14からの用紙を前記搬送方向
(矢印N)に180度屈曲して案内する(矢印P)、即
ち、本体カバー2の前面に向けて案内する反転ガイド13
が第2反転部9として上向きに湾曲して設けられてい
る。更に、前記反転ガイド13の端部近傍には、用紙を排
紙ローラ11に案内する案内板15が設けられている。搬送
ローラ18,19及び前記排紙ローラ11は、前記半月コロ16
の回転方向と平行に回転駆動し、前記用紙を中間トレイ
14,反転ガイド13又は案内板15から搬送する。
更に、本実施例に係る複写機1では、前記排紙ローラ
11と前記排紙口3との間に用紙を矢印Q方向に案内する
後トレイ20が配設されている。そして、排紙口3の前記
後トレイ20の排紙方向(矢印Q)下流側端部近傍に、軸
22が前記排紙方向と直角に固設され、該軸22に前トレイ
21が回動自在に挿嵌されている。前記前トレイ21は、不
使用時には、前記排紙口3の端部と係合して該排紙口3
を被閉し、前記排紙装置7の前面と面一になって該前面
と共用される。他方、使用時には前トレイ21の把手6を
引き、右側面から見て反時計廻りに揺動させると、前記
前トレイ21は後トレイ22と略面一となる。即ち、開放状
態の前トレイ21と後トレイ22とから、用紙を積載収容可
能の排紙トレイが構成される。
従って、上記したような複写機1では、複写処理に先
立って、前トレイ21が軸22を中心に引き出され、排紙口
3が開放される。続いて、図外の複写スイッチが押され
ると複写動作が開始され、画像転写・定着後の用紙が、
複写機1本体から排紙装置7に向けて搬送ローラ28によ
り搬送される。この時、前記用紙は、反転ガイド12にお
いて、例えばその長手方向を180度屈曲して表裏反転さ
れる。更に、前記用紙は中間トレイ14に留置された後
に、半月コロ16及び挟接コロ17により前記長手方向と直
角の短手方向に搬出され、反転ガイド13において同方向
に180度屈曲して表裏反転される。その後、排紙ローラ1
1により搬出された用紙は、前トレイ21の先端で係止さ
れ、前トレイ21及び後トレイ22の上面に積載収容され
る。このように、本実施例装置によれば、用紙が定着直
後のものであっても、その長手方向に1回,短手方向に
1回の計2回の表裏反転操作が施される。それにより、
排紙後の用紙のカールの度合を極力抑えることができ
る。更に、排出された用紙は複写画像の面を上面にして
排出されるので、前記複写画像を確認しつつ複写処理を
行うことができる。
他方、排紙トレイの一部として機能する後トレイ20が
装置内に設けられているため、前面排紙型の従来の装置
と較べて前記後トレイ20の長さ分だけ実施例装置の設置
スペースを少なくすることができる。また、不使用時に
は、前記前トレイ21が装置前面に一体に格納されるの
で、不使用時においても設置された複写機1の周囲のス
ペースを十分活用することができる。また、本実施例装
置では、装置本体の前面から用紙が排出されるので、オ
ペレータ複写操作に際し、体の移動が少なくて済むので
操作性が向上する。
続いて、排紙装置の別の実施例として、第5図に示す
排紙装置7aにつき以下説明する。前記排紙装置7aは、前
トレイ21aがその重心を回動中心となる軸22よりも装置
外側に有して形成されている。更に、格納時に前記トレ
イ21aの先端と係合して前記前トレイ21aを係止するフッ
ク24が、排紙装置7aの本体に固設されたソレノイド25の
プランジャ先端に固着されている。該フック24は常時下
方に向けて付勢され、使用時にソレノイド26により上方
に向けて駆動され、前記前トレイ21aの係止孔23との係
合状態を解除する。従って、使用時には、前トレイ21a
は二点鎖線で示す位置に揺動し、不使用時には、手動に
より実線で示す位置に格納され、その係止孔23が前記フ
ック24の先端と係合する。
また、排紙装置に係る更に別の実施例として第6図に
示す排紙装置7bが挙げられる。該排紙装置7bは、前トレ
イ21bが装置本体に対して矢印R方向に引出自在に格納
可能に構成され、その下面にラック面26が形成されてい
る。該ラック部26は本体側のピニオン27と噛合する。従
って、前記前トレイ21bは不使用時には実線で示す位置
に格納され、使用時には二点鎖線で示す位置まで前面に
向けて引き出される。このような引出・格納動作は、ピ
ニオン27の回転駆動により行われるように構成されてい
る。
尚、上記したそれぞれの実施例において、正面排紙型
の複写機が開示されたが、側面排紙型の複写機に適用す
ることもできる。例えば第7図乃至第9図に示すよう
に、本体ケース2の左側に設けられた排紙口3a近傍に,
前記排紙装置7,7a,7bに係る排紙トレイとなる後トレイ2
0及び前記トレイ21,21a,21bを配設することもできる。
この場合、前記後トレイ20は、排紙口3aと搬送ローラ28
とを連絡するように、該搬送ローラ28の搬送方向(矢印
L)下流側に設けられている。従って、これらの場合に
は、装置側面の設置スペースを後トレイ20の長さ分だけ
少なくすることができる。
また、上記した排紙装置7,7a,7bはオプションとして
複写機本体に付設されたが、それに限定されるものでは
なく、複写機本体内に一体に設けることもできる。
〔発明の効果〕
本発明は、上記したように、本体に設けられた排紙口
から画像形成処理済みの用紙を搬出する画像形成装置に
おいて、前記本体内に設けられ前記用紙を搬送方向に18
0度屈曲させ表裏反転して搬送する第1搬送手段と、該
第1搬送手段の前記搬送方向下流側に設けられ前記第1
搬送手段からの用紙を前記搬送方向と直角の方向に180
度表裏反転させ当該直角の方向に向けて前記排紙口に搬
送する第2搬送手段とを具備してなることを特徴とする
画像形成装置であるから、排出された用紙にカールを生
じることがない。また、前記用紙が複写画像の面を上面
にして排出されるので、複写画像を確認しつつ複写操作
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る複写機の概略構成を示
す正面構造図、第2図は同複写機の概略構成を示す右側
面の構造図、第3図は同複写機の要部構成を右斜目前方
から見た透視図、第4図は同複写機の排紙装置の排紙口
近傍を示す右側面構造図、第5図は同複写機の別の排紙
装置の排紙口近傍を示す右側面構造図、第6図は同複写
機の更に別の排紙装置の排紙口近傍を示す右側面構造
図、第7図は第4図に示す排紙装置を本体ケースの左側
面に適用した例を示1す斜視図、第8図は第5図に示す
排紙装置を本体ケースの左側面に適用した例を示す斜視
図、第9図は第6図に示す排紙装置を本体ケースの左側
面に適用した例を示す斜視図、第10図は本発明の背景の
一例となる従来の複写機の一部を示す斜視図でる。 〔符号の説明〕 1,1′……複写機、2,2′……本体カバー 3,3′……排紙口、8……第1反転部 9……第2反転部、12……反転ガイド 13……反転ガイド、14……中間トレイ 16……半月コロ、17……挟接コロ 18,19,28,29,29a……搬送ローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体に設けられた排紙口から画像形成処理
    済みの用紙を搬出する画像形成装置において、 前記本体内に設けられ前記用紙を搬送方向に180度屈曲
    させ表裏反転して搬送する第1搬送手段と、 該第1搬送手段の前記搬送方向下流側に設けられ前記第
    1搬送手段からの用紙を前記搬送方向と直角の方向に18
    0度表裏反転させ当該直角の方向に向けて前記排紙口に
    搬送する第2搬送手段とを具備してなることを特徴とす
    る画像形成装置。
JP1300082A 1989-11-17 1989-11-17 画像形成装置 Expired - Lifetime JP2667719B2 (ja)

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JP4644149B2 (ja) 2006-03-10 2011-03-02 デュプロ精工株式会社 用紙反転搬送機構及び用紙反転搬送装置

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